明歴々-|meaning《ミーニング》-
何の変哲もない、ただの大学生ですよ――素知らぬ顔で柳・依月(ただのオカルト好きの大学生・f43523)は番傘をくるりと回す。
戦いにおいて、大事なのは『情報』だ。
幸いなことに依月はそういうのを集めるのが好きだった。もっとも対象物はかなり限定的であるがゆえ、こうして己の足で実際に現地を訪れる必要があったりもするのだが。
背筋がひやっとする怪談は、夏こそ本場。
大学生らしく夏休みを使って色々と蒐集している。
さて、今日はどんな怪異と出会えるだろうか?
「ああ、見えてきやがった」
くるくると回す番傘越しに、青い海を映したかのような依月の瞳が細まる。
「出し惜しみはなしだ。隠すなんて無駄なことはよさねえか、なあ? 全部俺に見せちまえよ。人に語り継がれてこそ、都市伝説ってもんじゃねえか」
……そうやって、依月は細部まで詳らかにしてしまう。
見たい、という心。
知りたい、という意思。
好きだから、という動機。
まるで仮面を剥ぐように、愛しい物語のページを一枚ずつ捲るかのように。
●明歴々-meaning-(ミーニング)
『見えちまったわ、お前の全て。お前が存在するその意味までな』
【仕込み番傘を差した状態】から、戦場にいる敵や装備の【弱点】が見える。[弱点]を全て攻撃すると対象は死ぬ、或いは破壊される。
元ユーべルコード:人間解体術
成功
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