季節外れのハロウィンイベント?!
「夏といえばイベント!イベントといえばレアアイテム!もしくは期間限定アイテム!」
バズリトレンディがキラッキラな笑顔で告げる。そう、夏といえば大型イベント!リアルでもゲームでもよくある話。
「夏といえばゴースト、ならお菓子でゴーストを倒せってイベントはどう?!」
それはハロウィンでは?なんてどっかの誰かが言ったかもしれないし、生憎と突っ込む者は居なかったのかもしれない。仮装と言わないだけマシだったかもしれない。
おかしなイベントに集まるバグプロトコル達……唐突な大型イベントに運営の目は死んだが、これはこれでチャンスだと開き直って……真夏のお菓子なハロウィンイベントが開かれることとなったのである。
●
「……ハロウィンってのは、秋のイベントじゃなかったか?」
なんかとんでもない予知をしたと古金は額を抑える。が、予知してしまったものは仕方がない。集まった猟兵たちをぐるりと見渡して、
「夏ってのはイベントの季節……平和なイベントなら楽しめるもんだが、こういうのは勘弁願いたいな。とはいえだ、一応イベントの体はしている。イベント区画にいるバグプロトコルを倒せば期間限定アイテム【お菓子の材料】が手に入る。こいつで装備を作れば、期間限定敵キャラの『ゴースト』を倒せるってことらしい」
どう考えてもハロウィン系イベントだ。まあ仮装しろと言われないだけマシなのかもしれない。
「ついでにイベント会場は海、だそうだ……」
ここだけ夏かよとため息をひとつ。まあ、海辺なのでなんなら水着で来たっていい。なんにせよ、バグプロトコルを倒せるならこちらとしては万々歳と言ったところだ。
運営の目が死んでるのが、些か可哀想だが……。
「まあ、とはいえ放っておけないのも事実……まずは、期間限定アイテムの入手をしてくれ。そいつじゃないと、ゴーストは倒せないからな」
なんにせよ、放っては置けないし、猟兵達ならば季節外れのハロウィンイベントも楽しめる、かもしれない。まあ、頼んだと古金は告げるのだった。
白藤
真夏だけどハロウィンみたいなイベントです。でもゴーストが相手だから夏といえば夏っぽいかもしれない。
一章はバグプロトコルを倒して期間限定アイテム『お菓子の材料』を集めてもらいます。
二章は期間限定アイテム『お菓子の材料』で作った武器や防具を装備して『ゴースト』へ挑んでもらいます。装備はどんなものを作ったかプレイングに書いてください。なお、期間限定アイテムで作った装備品がないと敵へダメージが通らないのでご注意を。
三章はイベントの終わり、海に近い街でのんびり余韻を楽しみましょう。どうやら街にはたくさんのイルミネーションがある模様、お散歩なんかでも楽しめるかと。
では皆様のプレイングお待ちしております。
第1章 集団戦
『お菓子の妖精』
|
POW : お菓子を配る
【お菓子】を給仕している間、戦場にいるお菓子を楽しんでいない対象全ての行動速度を5分の1にする。
SPD : お菓子の魔法
【お菓子の甘い香り】を纏ってレベル×5km/hで跳び回り、触れた物品や対象の装備を破壊、あるいは使用不能にする。
WIZ : 夢のお菓子
レベル個の【巨大お菓子】を召喚する。戦闘力は無いが極めて柔らかく、飛翔・クッション・ジャンプ台に使用できる。
イラスト:笹にゃ うらら
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
クレイユ・オブエミネンス
もぐもぐ、お菓子は美味しいね
羊羹や饅頭も如何?
猟兵化したドラゴンプロトコルとして、GGOのデバッグを開始
どこかの斬新なベンチャー企業じゃないけど、5分睡眠を取れば24時間、いや36時間は働けるさ!
アタシはドラゴンプロトコルの力を先鋭化させたUCを振るう六番目の猟兵
既に前日は18時間ぶっ続けでこの事案の対策を兼ねたデバッグ術式を開発している
さて、まずはバグプロトコルの撃破だ
ドラゴンプロトコルの膂力を強化し、お菓子を楽しみながら正拳突きで撃破していくよ
次いでにこれは上段回し蹴り!
空手の型を披露し、次に進んでいく
クレイユ・オブエミネンス
キラキラ輝く海、広々とした浜辺、そこかしこでふよふよと飛んでる無数のバグプロトコル……どこか天使にも似た彼女たちは、あちらこちらでお菓子を配っている。こう見ると一見無害、多少厄介なのは、このお菓子を拒否するとちょっと嫌なステータス低下を受けることか。
とはいえバグプロトコルはバグプロトコル、当然ながら放っておけない。
そんな訳なので、自身も渡されたお菓子をもぐりと食べつつ、近くにいた人に「羊羹や饅頭もいかが?」なんて声をかけてから、クレイユ・オブエミネンス(舞台裏で重要NPCになりたい竜娘・f41776)は早速仕事をこなすことにする。
どこかの斬新なベンチャー企業じゃないけど、5分睡眠を取れば24時間、いや36時間は働けるさ! と気合を入れてからグッと拳を握った。
さて、クレイユは猟兵であるが同時にドラゴンプロトコルである。つまりは、今回の騒ぎで迷惑をこうむってる運営側として、前日に対策のためのデバック術式の開発を行い、既に18時間動いていた。なので発動させるUCは決めている。
『我は我の命の刻そのものを罪深き刃とする。其れは即ち、我が刻む鼓動と時間全てが我の生命を増強し加速する摂理となるという事である』
体に力がみなぎっていく。8時間以上【猟兵化したドラゴンプロトコルとしての行動】を行うと、次の日の[猟兵化したドラゴンプロトコルとしての行動]の成功率・効率・芸術性が3倍になる。というUC。更に彼女は前日既に18時間以上動いていので、当然ながらその恩恵は今日与えられる。
渡されたお菓子をもぐりと楽しみつつ、ドラゴンプロトコルの膂力を強化!近くのバグプロトコルを正拳突きで吹き飛ばす。このバグプロトコルはあまり戦闘向きでは無い、ましてやこちらはこれが本職のドラゴンプロトコルである。呆気なく吹き飛ばされて、ドロップアイテムとして【お菓子の材料】を落として消えていくのを見届ける前に、別のバグプロトコルに回し蹴り!
ひらりとスカートを翻しながら空手の型を披露していく彼女の前にバグプロトコルはあっさりとドロップアイテムを落として消えていくのに、乱れた髪を一度かきあげてから、更に次のターゲットへとクレイユは向かっていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
夜鳥・藍
夏場のお菓子って結構限定されません?
チョコも飴も溶けやすいですもの。その分味のバリエーションはありそうですが。
白虎さんを召喚して咆哮で攻撃します。
耳栓など物理的に声が届かないようにしない限りきっと届きます。
先にお菓子を召喚されたら音を吸収される可能性もありますが、そうならないように先手を取ります。
召喚されたお菓子はいくら柔らかくとも大きいままでは視界も悪くなりますし、相手の都合の良いように使われるのは困ります。
青月で切り小さくしてしまって使い物にできないようにしてしまいましょう。
……もしかして食べる事が出来ます?
もし余裕があるようならこそっとばれないように一口食べてみます。
夜鳥・藍さん
青い空、青い海、白い海岸、そして浮遊するバグプロトコルと彼女たちが落とすお菓子の材料。それを見遣り、夜鳥・藍(宙の瞳・f32891)は首を傾げた。
「夏場のお菓子って結構限定されません?チョコも飴も溶けやすいですもの」
特にこの俺が主役だぜ!!ばりに輝く太陽を見るとそう要らぬ心配をしてしまう。とはいえ、幸いにも?ここはゲームなのでそういう心配はあまり無さそうだ……これが例えばUDCアースとかでは間違いなく溶けていただろう。まあ、そんなことはさておいて置いて、仕事をこなしましょうかとUCを発動させる。
『虎王招来!』
声に応えて一瞬風が奔る……現れたのは美しい毛並みを持つ虎、白虎は力強く浜辺を踏みしめ、咆哮を上げる。力強い咆哮はあっという間に響きわたり、それを聞いたバグプロトコルが悲鳴をあげるような表情のまま消えていき、その後に残るのはドロップアイテム【お菓子の材料】だ。
「〜〜〜〜〜」
辛うじて難を逃れたバグプロトコルが声のようなものを発せれば、現れるのは巨大なケーキ!それはバグプロトコルと白虎の間を遮るように立ち塞がっている。
「防御性は低そうですけれど……視界が悪くなりますね」
更には相手の都合の良いように使われては大変邪魔、と藍はため息をこぼして青月に手をかけた。
一閃ーー、
切り込みなぎ払えば、所詮は動きもしない巨大な的、更には柔らかなケーキはあっという間に小さくなって、これで白虎の攻撃を妨げるものはいなくなった。またも響き渡る力強い咆哮を聞きつつ、ちらりとケーキを見やる。
「……」
そそそ、と小さく切り分けたケーキに近寄ると、そっと指先で摘んではむり!
「美味しい」
うん、大変美味しい!思わず藍はその口元に小さく笑みを浮かべたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
フラゥプ・ヤァル
「復刻にしたってちょい無理があると思うけどなぁ……」
(|1シーズン分《さんかげつ》は時期がズレているハロウィンイベントに呆れ気味)
お菓子をくれるって言うんならもらっとこうかね。どうせ戦闘に手ぇ使わないし。生憎と、脚で戦ってきたもんで。
戦法は単純。もらったお菓子を食べながら、バグプロトコルにUCを叩き込む。ただそれだけ。
まぁ向こうが何か攻撃してくるってんなら回避行動もとるけどな。
……ぶっ飛ばしたヤツからお菓子を拝借して食べても条件には当てはまんのかね?
「復刻にしたってちょい無理があると思うけどなぁ……」
|1シーズン分《さんかげつ》程度ズレてる。いや、復刻イベントは多少ズレたりするものだけど、それにしたってズレすぎである。何せ今は夏真っ盛りなのだ。
辛うじて舞台が海なので、そこだけ夏イベっぽいような、そうでないような……。
ま、とりあえず、そういう疑問はあれどこっちはイベントをこなすだけである。フラゥプのメインの戦闘は足の装具に着けた刃での攻撃、手はほとんど使わない。
ので、
「…………」
はい、どうぞ、とバグプロトコルに差し出されたお菓子をもぐりと食べつつ、早速戦闘開始!
とはいえやることは単純、貰ったお菓子を食べつつ、足を振り上げて回し蹴りを喰らわす!
素早い一撃にバグプロトコルが悲鳴をあげたような表情のまま切り裂かれて消えていくのを確認し、ドロップアイテム【お菓子の材料】を回収する。
「……ぶっ飛ばしたヤツからお菓子を拝借して食べても条件には当てはまんのかね?」
ドロップアイテムを見ながら首をコテり。まあ、とりあえずバグプロトコルはまだ居るようであるし、さほど強くもないのでこちらとしてはアイテム回収に勤しむだけだ。
ダっと浜辺を蹴り新たなバグプロトコルに接敵!コロンと貰った飴を舐めながら、フラゥプは足を振り上げ切り裂くのだった。
成功
🔵🔵🔴
百八・因果
「夏の菓子と言えば、ちょこみんとや檸檬味の菓子なんかは定番ですねぇ。
私もよく食べていますよ~」
なんて言いつつ、お菓子はちゃんといただきます!
ふふふ、真夏のハロウィンというのも中々悪くないですねぇ
さて、私は【ゴーストイグニッション】で、何らかの…多分ゲーム内に根付いている…地縛霊さんに手伝ってもらうことにします。
雑霊弾の追尾はまだ比較的近距離ですが、相手は空を飛ぶのできっと有用に使えるはずです!
弾が無くても届きそうな妖精さんや大きなお菓子は、傘でバシッと叩いちゃいましょう。
「夏の菓子と言えば、ちょこみんとや檸檬味の菓子なんかは定番ですねぇ。
私もよく食べていますよ~」
そう言いながらバグプロトコルから差し出されたお菓子……爽やかなチョコミントを受け取って百八・因果(ヒャクヤツサマ・f43771)は笑った。
怪異である百八にとって、むしろ、真夏の幽霊は定番だ。真夏のハロウィンというのも中々悪くないですねぇとふふふと笑い、さてと、と周囲を見渡す。
GGO、つまりはゲーム内ではあるが、人の想いが集まる場所、当然ながらここに強い想いを持つ者もいる。というより、この世界においては他の世界のゲームよりそういう者が多いので、地縛霊のようなものがいるのに百八は見つけた、と目を細めた。
UCを発動させれば自身の体にその地縛霊が合体する。不気味な色を宿らせた【断末魔の瞳】を細め、効果範囲内にいるバグプロトコルに向かって【雑霊弾】を撃つ。気づいたバグプロトコルが慌てて逃げようとするが、撃った雑霊弾は自動追尾を行うのだ。狙い通りに悲鳴をあげたような顔で直撃をくらったバグプロトコルが消えていき、その場にドロップアイテム【お菓子の材料】が残される。
うんうん、いい感じだと頷きながら弾を使わずとも届く敵に対しては黒い雨傘でばしり!!それは確かなダメージでバグプロトコルを倒し、彼女たち(バグプロトコルに性別があるかはともかくとして)が出した巨大お菓子も同じく雨傘でバシバシとしつつドロップアイテムを稼いでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)
どんな事態も「そっかぁ」くらいで受け入れる、ユルくて胆力のある女性
商魂たくましく、がめつい
【参考科白】
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
ほほほ、悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい!
相棒の移動販売車を運転・操縦して戦う他、
(助手席への同乗や、後部積載物などご自由に)
近接戦ではシャッター棒をブンブンして戦います
使用するアイテムやユーベルコードにNG無し
場面に合わせてお好きなように動かして下さい
「あらあら盛り上がってるわねぇ」
周囲を見渡してニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)は呟く。販路を広げるため、人が集まりそうなイベントに来たわけだが、どうやらまずはドロップアイテムである『お菓子の材料』を集める必要がありそうだ。販路に関しては、イベント後半で街で散策することが出来そうなので、そこで頑張ってみてもいいかもしれない。
「よし、行くわよ」
ドロップアイテムは自然に入手できるらしい、一々拾わなくていいなら、広範囲攻撃でもしようかと手に持つシャッター棒に力を込める。
本来、移動販売車のシャッターを開く用の棒であるけれど、ニコリネにとっては大切な武器の一つだ。
お菓子を配っていた妖精のひとりが、ニコリネの動きに気づいたように足を止めて両手を広げる。ぽよーんっと弾むような音、ニコリネの目の前に現れたのは
「ホットケーキ?!」
それはそれは美味しそうなホットケーキだった。メイプルシロップたっぷり、バターがとろけて良い香りを辺りに撒き散らす。とても、美味しそう!となるが、はっとなってぶんぶんと首を振り
「いやいや、今はそんな場合じゃない!」
そう、美味しそうな香りに負けている場合では無い。見る限り、召喚された巨大ホットケーキは戦闘力は無さそうだが、妖精たちの盾のようになっている。それを見て、強く握りしめたシャッター棒が変化していく。無数の【甘美な夢寐に誘う大千本槍(ガーベラ)】の花びらに変わったそれは、スっと浮かびニコリネの指示を待つようだった。
『花屋の“とっておき”をあげる!』
その言葉と共に無数の花びらがホットケーキを突き抜け妖精を攻撃していく。苦痛の顔と共に消えていく妖精達……、そして残るはドロップアイテムの『お菓子の材料 』である。
「さ、どんどん行かないとねぇ」
ほんわりと笑みを浮かべて、ニコリネは再度戦場へと赴くのであった。目指すは販路拡大である。
成功
🔵🔵🔴
第2章 ボス戦
『ゴースト・ファランクス』
|
POW : スーパー怨恨合体
自身と仲間達の【敵に倒された恨みパワー】が合体する。[敵に倒された恨みパワー]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。
SPD : ゴーストの極悪戯
【全属性無効のバグの炎】を纏ってレベル×5km/hで跳び回り、触れた物品や対象の装備を破壊、あるいは使用不能にする。
WIZ : ゴースト・リボーン・フル・MAX
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【召喚物も含め全て『ゴーストエネミー』】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
イラスト:RAW
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠幻武・極」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
お菓子の妖精達がどんどんと倒され、それはドロップアイテム『お菓子の材料』に変化していく。そして、イベント会場の様相も変化していく。
太陽がガンガンに光り輝く真夏の海に日は沈み、辺りにぽつん、ぽつんと青い炎が浮かび出す。やがてそれはまるで吸収されるように1箇所に集まっていき、ぼん!!と現れるはふよふよと浮かび、こちらを虚ろな目で見る巨大なゴースト!
「ラスボスってやつだな」
ゴーストを見ながら古金は呟き、妖精たちを退治してドロップアイテムを得た猟兵達を見やる。
「さて、あいつを倒せばとりあえず脅威は去る。ドロップアイテムで装備品を強化させれば、大ダメージを与えられるだろうな」
まあ、そういうイベントであるし、細かいことは気にしない。武器を『お菓子の材料』で強化させるって冷静に考えると何それ?案件ではあるのだが、ここはゲーム、問題は一切ない、ないったらないのだ。
お菓子の材料を合体させたとて、装備品の能力が変わる訳では無い。まあ、この日だけのイベント事だ。
「好きなもんを強化させてくれ」
さあ、イベントも佳境、ゴースト退治である。
スリサズ・シグルズ(サポート)
『主基幹機構、戦闘機関起動します』
ウォーマシンの戦場傭兵×鎧装騎兵、21歳の男です。
普段の口調は「普通(私、~殿、言い捨て)」、覚醒時は「秘匿システム権限人格(私、貴様、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
これはイベント、というものらしい。武器に、お菓子の材料を合成させることで敵を倒せるという。
なぜお菓子の材料を合成させるかは理解できないが、あくまで一時的なものであるし、機能的に問題は無いということで、全武装に言われたものを合成してもらう。
「へい!おまちどうさん!!」
「感謝します」
合成自体は一瞬で終わった。鍛冶屋らしきNPCに話しかけると、ちょっと待ちな!と言われ、そのすぐ後にはぽん、だ。
じっと渡された武器を見下ろし、スリサズ・シグルズ(シグルズシリーズ・f11317)は武器自体の性能を確認する。
「付属効果……お菓子をどうぞ?」
そんな付属効果を見つけるが、これもやはり一時的なものなのだろう。期間限定、このフィールドから離れたら効果はなくなります。
本当に一時的、このイベントだけのもの、いわばお遊び。だがそれでも、あれは倒さねばならない。海の上にふよふよと浮かぶ巨大なゴースト、らしきもの。
それに目を向け、スリサズは自身の装備品を構える。近寄る必要は無い、こちらのメイン武装は銃器だ。
「目標補足、エネルギー充填」
向こうもスリサズに気づいたのだろう。巨大な白い体?を揺らして戦闘態勢に入った模様だ。周囲から怨念のようなものがゴーストらしきものの体に集まっていく。
だが、問題は無い。こちらとて、強化は出来ているのだ。
対ゴースト特化のお菓子の材料により!
「一斉放射!【フルバースト・マキシマム】!!」
銃撃音が辺りに響き渡る。銃弾は一閃の光となり、ゴーストを貫いたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ミーガン・クイン(サポート)
はぁい♪
サキュバスの魔女、ミーガン・クインよ。
私のユーベルコードの拡大魔法や縮小魔法、
アイテムの巨大化薬や縮小薬で色んなものを大きくしたり小さくしたり。
きっと楽しいことが出来るわね♪
サポートに不思議な魔法の力はいかがかしらぁ?
私のことを好きに使ってみてね♡
「アイテムを合成……、魔法でもいいのかしら?」
というか、魔法はどう合成するのだろう?とミーガン・クイン(規格外の魔女・f36759)は首を傾げる。
まあ、とりあえずやるだけやってみるかと武器屋へ行けば
「もちろんできるよ!」
と言われて、はい、完成!の言葉と共に体にわずかにエフェクトらしい光が灯る。キラキラと光るエフェクトは中々に美しい。
「これでいいのかしらぁ?」
「もちろん!」
武器屋のにっこりと逞しい笑顔と握りこぶしの太鼓判、なら大丈夫かしらと笑ってありがとうと武器屋へ礼を言う。
「さて、と……」
そうして対峙するは巨大なゴースト……一見してフォルムは可愛らしい。まあ、巨大ならば尚のこと……自分にとって格好の獲物ではある。
ふふ、と浮かべる妖艶な笑み、ちろり……と舌先で唇を舐めてタンッと地面を蹴る。
ゴーストはすぐさまミーガンに気づいたようだ。その身体を威嚇するかのように膨らませ、奇妙な雄叫びを上げると、いつの間に倒されたのやら、戦場で倒れていたNPC達が起き上がりミーガンに襲いかかってくる。
そのうちの一体が、ミーガンの肌に一瞬触れた。攻撃にもなっていないような動きだが、くすりと笑みを浮かべる。
「小さくなぁれ」
既にユーベルコードは発動している。ぽんっとNPCの体が小さくなってしまうのにクスクスと笑い
「さて、次はあのおっきな子かしら?」
大きいゴースト……つまりはボスだが、小さくしがいがありそうだ。
「貴方はどんな顔をしてくれるのかしら?」
そもそも顔色を変えるのだろうか?そんなことを思いながら、ミーガンはまた一歩足を踏み出したのだった。
成功
🔵🔵🔴
印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(恥ずかしいので自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、強者にビビるし弱者に慎重な面もありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキって墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいい
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器
・キャバリア・劫禍との関係はUCの秘密設定あたりで察してください
UCは活性化した物をどれでも使用し、例え依頼のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「夏イベなのか、ハロウィンイベなのか……」
うーんと考えながら首を傾げるも、まあいいか、と元々GGOの廃プレイヤーである印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は現状をすんなり受け入れて、手に入れたアイテムを手に武器屋へ
「これよろしく」
強化してもらうのは『戦乙女の行進シリーズ』、戦乙女を召喚し戦わせるカードだ。召喚される戦乙女により、戦闘も補助もこなしてくれるので使い勝手は良い。
しばらくすれば、キラリとエフェクトがかったカードが返ってくる。勿論、これもイベント限定のものだ。
「これで、よし」
準備は整った。と、自身の装備を確認して向かう先はふよふよと巨大ゴーストが浮かぶ海へ。
ゴーストは相変わらずふよふよと浮かんでいる。他のプレイヤーたちの攻撃により、幾分HPも減っているようだがまだまだ元気な様子。
ラビニアに気づいたゴーストが、その身に炎を纏って素早い動きで暴れ出すのに、あわあわと避けつつカードを掲げる。
「『召喚!神滅の戦乙女・ジークヒルデ!』」
その言葉と共にカードが光り輝き、現れるのは美しい戦乙女。その手に魔剣『ヴァルグラム』を構え、凄まじいスピードで動き回るゴーストをしっかりと補足する。
「『行け、ヴァルグラム・ノヴァ!!』」
ゴーストが纏うのは全属性無効のバグの炎……だが、ジークヒルデが振る魔剣が放つのは効果とUC等での制限や減衰を受けない光線だ。当然、全属性無効というバグは効かない。
光線が真っ直ぐにゴーストを貫く。その力強い光は、明らかにゴーストにダメージを与えたのだった。
成功
🔵🔵🔴
シェリー・クサナギ(サポート)
「美しくない世界なんて、生きるに値しないわ」
◆口調
・一人称はワタシ、二人称はアナタ
・女性的な口調
◆性質・特技
・血液の形状を自在に操作する能力を保有する
・可愛いものには目がない
◆行動傾向
・暴力と砂嵐が支配する狂気の世界において、美しいものと可愛いものこそが人の心を救うと信じ、それらを護るために戦ってきた歴戦の奪還者です。社会通念や秩序に囚われることなく、独自の価値観を重んじます(混沌/中庸)
・彼にとって『美しさ』は外見だけでなく、義侠心や献身的な姿勢、逞しく生きようとする精神の高貴さも含まれます。これを持つものは敵であっても尊重します(が、世界を脅かす存在は『美しくない』ので結局戦います)
「あらぁ、武器に付与ってこういうのでもいいのかしら?」
そう武器屋へ問いかけてシェリー・クサナギ(荒野に咲く一輪の花・f35117)は首を傾げる。
彼の主な武器はブラッディ・ギア、ナノマシン型の偽神兵器であり、普段は血液中に溶かして収容しているものである。果たして、そういうものでも平気なのかしら?と首をかしげれば、武器屋の親父は大丈夫だ!と力強く頷いて、キラリと一瞬体が光る。
「あら綺麗」
キラキラとしたエフェクトは美しい。ふふっと笑って早速とばかりにボスの元へ向かう。
●●●
「あの子がそうね」
海に浮かぶゴースト型のボスは、シェリーを認識したのだろう、その目を一瞬きらりと光らせる。その瞬間、気絶したNPCたちが動き出した。
「あら」
なるほど、これがあのボスの能力のひとつらしい。とはいえ、この程度で動じるシェリーでは無い。すっと目を細めて地面を蹴る。
自身に【血球型ナノマシン】を纏わせ攻撃力と体制を強化するとNPCの一体に貫通攻撃を行い、次の瞬間にはもう1体を撃ち抜く。タンっと舞うように砂浜を蹴りボスへ向かっていけば、その姿は目前に
「剥がしちゃあダメよ。ソレはワタシの愛だから♥」
ゴーストに血液攻撃が効くのか否か……いや、こちらとて強化はされてる。ぽよんとしたその体にナノマシンを打ち込んだ瞬間、その体はピタリと動きを止めたのだった。
成功
🔵🔵🔴
バラセル・アドミス(サポート)
バラセルはバラセル。今は他の何者でもない。ただそれだけ。
主にチェーンソーを使って戦う。時には同じくチェーンソーをつぎ込んだキャバリアにも乗る。あと、料理も意外と上手だと言われた事もある。
オブリビオンに恨みがあるわけでも無いが、バラセルの障害になるのであれば確実に刻むだけ。今はただそうする事にする。
(〇ユーベルコードは何を使っても構いません。(18禁でない且つ)彼女の個性(設定)を活かしてくれると大歓迎です。よろしくお願いします。)
「いらっしゃい、どの武器に付与するんで」
「これ」
強化素材(お菓子)を手に武器屋へ訪れたバラセル・アドミス(|或る時の鎖鋸《チェーンソーソルジャー》・f44852)はそう言って自身のチェーンソー剣を武器屋へと見せる。
彼女拘りのチェーンソーは、強化されたことによりエフェクトの光を纏う。それを満足そうに見遣り、向かう先はボスの元へ。
他の猟兵たちの攻撃もあってだいぶHPは減ったようだが、まだ元気なその様子にタッと地面を蹴って走り出す。
「決して逃さず 決して見落とさず、貴殿と我 どちらかが倒れるまでは、この見世物から逃げられると思うな」
その詠唱と共に彼女の周囲に現れるのは無数のチェーンソー、武器屋へ差し出したのは自身のチェーンソーだけであったが、どうやらこれらの武器にも適応されているらしい。
目の前のゴーストが今まで倒された自身と仲間の恨みを持って巨大化する。
「……ふっ!」
砂浜という決して良くはない、むしろ悪路とも言える場所を駆け抜けるバラセルに向かってくるゴーストの攻撃を、自身の周辺を覆うチェーンソーで切り裂く。それはただの刃ではない、敵の体力と生命力を奪う刃。
僅かながら萎んだゴースト、それでもまだ巨大なそれに目を細め、バラセルは自身のチェーンソーを掲げると力強く地面を蹴り
「はぁっ!」
その体を切り裂いたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
「出来れば食べる方がよかったにゃ」
美味しそうなお菓子、だけれども今回のイベントは食べるではなく、それを素材として武器を強化してボスを倒せというもの。
少ししょんぼりしつつも、これはこれで楽しそうにゃとすぐにぴこん!と頭の上にある耳を立てて、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)は武器屋へと入った。
強化してもらう武器はガジェット、すぐにエフェクトに包まれたそれに満足そうに笑って、彼女は軽やかにボス戦の現場へと向かう。
タッタッタッと軽やかな足取り、野生の勘で襲いかかってくる復活したNPCの攻撃を避け、ガジェットを構える。
「そんな悪いコトするなら、こっちはこのお菓子で守っちゃうのにゃ!!」
ガジェットの引き金を引けば現れるのは大量の美味しそうなお菓子!そのうちのひとつ、巨大なケーキにNPCが突っ込んでもごもごと動けなくなるのを横目に見つつ、自身はゴーストの元へ。
これまでの猟兵たちの攻撃により、向こう側もだいぶ弱っている。これならあと少しと言ったところだろう。
「早く終わらせて美味しいものを食べるにゃ!」
この後は街でのイベントがあるらしい。そこなら美味しいものもきっとある!とご機嫌にしっぽを振って、ミーヤはゴーストに向かってガジェットを構えるのだった。
成功
🔵🔵🔴
第3章 日常
『煌めく街灯り』
|
POW : イベントを楽しむ
SPD : のんびり街めぐり
WIZ : イルミネーションを眺める
イラスト:羽月ことり
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ぱぁん!!と猟兵たちの攻撃を受けて、とうとうゴーストが大きく膨らみはじける。そんなゴーストの欠片は、キラキラと光る粒子となって砂浜へと降り注ぎ、やがて落ち着き出すとどこからが陽気な音楽が聞こえ始めてきた。
あ、街からだ!
お祭りが始まってる!
誰かがそんな声を上げて、ふと惹かれるように街の方へ目をやれば、暗かった街並みに明かりがともり、元気な声も聞こえてくる。
街へいっぽ足を踏み入れれば、街にいるNPCやPC立ちな笑顔で出迎えてくれる。
そして街を包むのはどこからか聞こえてくる異国風の陽気な音楽、楽しげに笑う人々の声、そしてふんわり香る美味しそうな香り……
ゴーストは狩られ、後に残るのは楽しいお祭りの気配。
街を散歩するも良し、お祭りを楽しむのもよし、煌びやかなイルミネーションを眺めるのもいいだろう。街の人たちは暖かに出迎えてくれる。
戦闘は終えた、明日もまたどこかで戦いはあるだろうけれど、今は一時体を休めて、のんびりと過ごす時だ。
カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。
まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします。
「明るい、ですわね」
ゴーストが倒されイベントも最終盤、すっかり明るく煌びやかに飾りつけされた街中を歩きながらカグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)はほうと息をつく。
惑星型植民艦に宿った魂である彼女に、人の営みというのは中々に近いものだ。何せかつて自分の中にあったもの、なので。それでも、こうして穏やかな時間というのはいくばかあったものか、と思いながらのんびりと街並みを見て回ることにする。
お祭り騒ぎといえどもドンチャン馬鹿騒ぎしているばかりではない。もちろん、酒場に近いところはそういう物があるが、少し酒屋の並びから外れれば異国風の音楽が流れ、人々が口遊む歌声が聞こえてくる。それは陽気だけれど、どこか優しくて懐かしい。
「……いい歌ですわね」
柔らかに笑いながらその歌を何となく自分も口ずさんでみる。全く知らぬ歌、当然ながら所々止まったり間違えるのはご愛嬌、メロディーラインをなんとなくなぞるだけでもどこか心踊って楽しい。
「……ふふ」
煌びやかなイルミネーションを見上げ、人々の笑顔を見つめ、異国の音楽に耳を傾ける。こんな時間もたまにはいいと、カグヤは柔らかに微笑んだ。
成功
🔵🔵🔴
ミランダ・モニカ(サポート)
『アタシに任せな!』
『アンタの人生を面白おかしくしてやるよ!』
煙管(仕込み銃)のヤドリガミ
戦場傭兵×クレリック、71歳の女
口調は「アタシ、呼び捨て、だね、だよ、~かい?」
あらゆる世界に関わり人脈とコネを結ぶ事を目的に突撃猟兵してるよ
傭兵として闘い、シスターとして祈り、義賊としてお宝を奪う
一番大事なのは義理人情さ
何事もプライド持ってやるよ
戦闘は徒手空拳メイン
銃で補う
カードは不意打ち
UCは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動するよ
一般人にも他の猟兵にも迷惑をかける行為はしない
依頼成功のためでも公序良俗に反する行動はしない
後はお任せ
アレンジ連携歓迎
宜しく頼むよ
イルミネーションに飾られてはいるも、きらびやかさよりは神聖さが強い街の小さな教会で、ミランダ・モニカ(マザーズロザリオ・f05823)はシスター衣装に身を包み祈りを捧げる。
イベントも終わりに近づき、人々の賑やかな喧騒からはここは少し外れ、静かだが穏やかな時が流れる。数多の戦場を渡り歩いてきた猟兵であるが、彼女はシスターでもある。故に、たまには賑やかさから離れ祈りを捧げるのもいいだろうとこの教会に足を運んだのだ。
厳かな雰囲気の中、流れる讚美歌、他にも数名祈りを捧げるシスター達がいて、中には街の人のために食事を用意している者もいる。
ここは確かにゲームの中、それでもこうして人々の営みは息づいている。
「……ん?」
そうして人々の様子を見守りながら祈りを捧げていれば、ふと、スカートの端をくい、と引かれた。そこにいたのは幼い子供、服装からして孤児だろうか……NPCか、あるいはそういうロールプレイをしているPCか。どちらにしろ、その体は痩せ細り、どこか痛々しい。
「……ぁ、の……シスター」
ごはんを、とその子の口が動く前に、そっとその子の頭を撫でてミランダは二ッと笑う。
「さぁ、こっちへおいで。暖かいシチューとパンがある」
沢山お食べ、そう柔らかに告げれば、パッと子供の顔が輝くのにミランダは目を細め優しく微笑んだ。
成功
🔵🔵🔴
陽環・柳火(サポート)
基本的にはのんびりまったりイベントごとを楽しむ。
酒を飲むのが好きなので、その場所の地酒が飲めるようなら、そういったものを探す。
食事も酒につまみになりそうなものを好んで食べます。
復興の手伝い系であれば、口は悪いながらも面倒見よく手伝います。能力値的に力技が得意ですが、護符衣装の護符を使った小技や、猫車(バイク)を利用した輸送系などが出来ます
「賑やかだなぁ!えーと、酒場はっと」
煌びやかなイルミネーション、人々の笑う声、異国の音楽に心浮かれながら、陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)はきょろきょろと周囲を見渡す。こういう所では必ずある場所、それは
「あったあった」
街中で一際賑やかな大衆居酒屋だった。
地元の酒と、地元の安価な料理を出す酒屋は酒好き気が集まって、よく言えば賑やか、悪く言えば騒がしいが、陽環にとっては慣れた場所であり、むしろこの賑やかさは嫌いではない。
ひと席空いてるのを見つけたカウンターに座り、ざっとメニューを確認。ここでは地ビールが有名らしいのを見つけて、二ッと笑う
「店主!地ビールと適当に合うツマミ、頼んだぜ!」
「あいよ」
注文すれば早速とばかりに置かれる地ビールと、まずはこれをとばかりに小鉢に乗った料理が置かれる。ネギのような薬味がふんだんに使われたもので、ご機嫌に笑いながら運ばれてきた地ビールをひとり乾杯!と掲げてから一気に飲み干す。
「うめぇ!」
にっこにことご機嫌に半分ほど飲み干してから、薬味が乗った料理を1口!ピリッとしてるが後味がさっぱりした薬味が程よく効いていて美味い、これはビールが進むと笑いながらはぁと息をつく。
賑やかな喧騒はいっそう賑やかに、それを眺めて陽環は柔らかに目を細めた。
ああ、やはり、こういう場で飲むビールは最高に美味い、そう思いながら次のを頼むために一気に飲み干すのだった。
成功
🔵🔵🔴