【キジモン祭】お好み焼きのお手伝い
●【キジモン祭】トラ印お好み焼き屋さんのアルバイトスタッフ募集のチラシ
「皆さん!キジモン祭で、屋台の【アルバイト】募集があるそうですよ!」
大きな剣を抱いた少女。
希人情報屋のシェーン・キララ("伝説の勇者の剣"のヤドリガミ・f18023)がアルバイト募集のチラシを持ち寄りながら君達を迎える。
キジモン祭とは!?
現在、希島で爆発的に大流行中のコンテンツ「キジットモンスター」を題材にしたお祭りなのだ!
「キジットモンスター」、略して「キジモン」は魔物の一種、召喚獣なのだがアニメ・ゲーム・マンガ・ラノベにもなっており大人気。
実際に希島に生息しているキジモンと仲良しになる人もいるのだと言う。
「今回は、そんなキジモン祭の屋台のひとつ。『お好み焼き屋さん』からアルバイトの募集がかかってます」
中亜圏域から来た"トラ"の店長(階梯4の見た目。すっごいモフモフマッチョ。しかし鋼の精神力で毛は落とさない)が屋台を経営しているのだ。
そしてこのトラ店長は早速キジモンと仲良くなっており、なんとキジモンと一緒にお好み焼きを焼いているらしい!
「まさかのネコ科のトラがキジの手も借りたい程の忙しさとの事です。ここはキジモンと一緒にお好み焼き屋さんを頑張ってください!」
仕事内容は、生地を作って(※ドリルくちばし)、キャベツを千切りにして(※きりさく)、具材を混ぜて、焼く(※かえんほうしゃ)。
あとはひっくり返したり蒸したりソースかけたりしてやる調理補助担当。
他にもお客さんを呼びこみアピールしたり(※はねる)、お会計したりする、とにかく笑顔が大事な売り子担当。
その辺りが募集されている。(※先輩キジモンが行う行為の参考例)
トラ店長の指示に従いながら、先輩キジモンと上手く連携してお仕事を達成して欲しい。
「あ、アルバイトじゃなくて普通にお客さんとしてお好み焼きを買いにいってもいいですよ。お祭りの屋台ですし」
その場合は美味しいお好み焼きを焼いてくれるだろう。
そんな訳でアルバイトに興味を持った人たちはシェーンの案内に沿ってお好み焼き屋さんに出向き、単純にお好み焼きが気になった人は屋台が開いた辺りで向かうだろう。
ナイン高橋
注:このシナリオは、【キジモン祭】の共通題名で括られる文化祭依頼の連動シリーズです。
シナリオや掲示板ゲームをクリアすると新しい「種族・ジョブ」や「フラグ」の報酬が出ます。
なお、各MSによるシナリオはどれも内容が独立している為、重複参加に制限はありません。
注2:依頼と報酬の一覧表は以下です。
ナイン高橋MS:日常。種族「トラ」解禁。
椿油MS:戦闘。種族「召喚獣」解禁。
雅瑠璃MS:お色気。ジョブ「魔喰者」解禁。
ヤタ・ガラスMS:掲示板ゲーム。3年目「お祭り」フラグ。
ナイン高橋です。
ジョブ解禁依頼を受け持つ事になりました。
よろしくお願いします。
この依頼の方向性・報酬は「日常」。種族「トラ」解禁となります。
※今回、ナイン高橋はお色気では"ありません"!
・「キジモン」
「キジットモンスター」というコンテンツの事です。
ちなみに「キジモン」は魔物の一種ですが、所謂、「召喚獣」です。
皆、「キジ」と付くだけあって「雉子(キジ)」に関する魔物達です。
・アルバイト内容
お好み焼き屋さんをお手伝いしましょう!
トラ店長の指示に従い、先輩キジモンと上手く連携していくといいと思います。
・トラ店長
中亜圏域から来た階梯4のトラの獣人です。
コッテコテの関西弁を使う、ゴツい筋肉とモッフモフの毛を持つおやっさんです。
なお精神力で毛は落とさないです。
・先輩キジモンさんたち
トラ店長となかよくなったキジモン。
調理担当と売り子担当で何羽かずついます。
それぞれ、独自の"それっぽいわざ"でお仕事をお手伝いするイカす先輩です。
アルバイト初心者の皆さんには必ず先輩キジモンが1羽つくので彼らと上手く連携しましょう。
"それっぽいわざ"はプレイングで募集します(なければ勝手に見繕います)
それでは素敵なプレイングをお待ちしております。
第1章 日常
『プレイング』
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POW : 肉体や気合で挑戦できる行動
SPD : 速さや技量で挑戦できる行動
WIZ : 魔力や賢さで挑戦できる行動
イラスト:YoNa
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
リン・ベルナット
アドリブとか大歓迎だよ!
ヒーローとして人助けは当然!先輩のキジモンさんたちと一緒にアルバイト頑張るぞー!
アルバイトではお好み焼きの生地を作る担当として頑張っていきたいと思っているよ!
先輩キジモンさんはドリルくちばしで頑張るみたいだから、私は【穿孔の鉄拳】でいくよ!
ドリル状のオーラを纏った拳をつかってキジモンさんと協力していっぱい生地を作っていくね!
2倍のドリルで効率も2倍!だよ!
ヒーローとしても皆に美味しいお好み焼きを食べてもらって笑顔になって欲しいし、張り切って頑張るぞー!
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「ヒーローとして人助けは当然!先輩のキジモンさんたちと一緒にアルバイト頑張るぞー!」
キジモン祭に参加しに来たリン・ベルナット(スポーツヒーロー・f17042)は、屋台のお手伝いのアルバイトにやってきていた。
「おぉ!元気のいい嬢ちゃんやな!」
働く先は中亜圏域から来た"トラ"の店長のお好み焼き屋である。
「お好み焼きの生地を作る担当として頑張っていくよ!」
「任せたで!」
リンが担当するのは生地を作る担当である。
結構力仕事なのだが、運動神経抜群な彼女は身体を動かすものならばと張り切っている。
「やり方は先輩に聞いてな」
「うん!よろしくお願いします!先輩キジモンさん!」
「キエーッ」
仕事を教えてくれるのは、生地混ぜ担当の先輩キジモンである!
キジットモンスター……略してキジモン。
魔物の一種なのだが、友好的な存在でトラ店長と仲良くなって一緒にお好み焼き屋をやっているらしい。
そんな先輩キジモンは生地にくちばしを突っ込むと……ドリル回転!!!
「おぉ!ドリルくちばし!」
ぎゅおおおお!と粉と水と卵が混ぜ込まれてきめ細かな生地になっていく。
「それなら私は【穿孔の鉄拳】でいくよ!」
拳にドリル状のオーラを纏えばリンはそれを二つのバケツに突っ込む!
「2倍のドリルで効率も2倍!だよ!」
「キエーッ!」
これには先輩キジモンも驚きの声を上げて賞賛してくる。
「ヒーローとしても皆に美味しいお好み焼きを食べてもらって笑顔になって欲しいし、張り切って頑張るぞー!」
こうしてお好み焼き屋さんのアルバイトは始まったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
有山・優音
●アドリブ連携歓迎
お好み焼きづくりやね!あたしのテクニックも店長さんに負けへんで!
こうしてこうしてこうや!(素早く生地をひっくり返してソースをかけていく)
でもな、作るのは店長さんに任せてあたしは売り子すんねん。
ちょっと試食用に一部頂いてええかな?
らっしゃいらっしゃいー!美味しい美味しいお好み焼きやでー!
そこのおばちゃんまずは一口!美味しいやろ~!これな、材料にええ素材使こてるから美味しいんやで~!
よし一人確保や!口が達者そうなおばちゃんを選んだから後は口コミも込みで増やしてくで!
あと店長さん、海鮮味とか出来る?出来るんならあたしのHCで海産物に呼び込みさせるで!
(ぴょこぴょこ跳ねる海産物たち)
●
「お好み焼きづくりやね!あたしのテクニックも店長さんに負けへんで!こうしてこうしてこうや!」
「おぉ、えぇ筋しとるで!せやったらお店任せられるなぁ」
素早く生地をひっくり返してソースをかけていく有山・優音(あまはん・f39297)の腕前にトラの店主は豪快に笑う。
実際に優音の手際はよく、立派に鉄板を任せても問題はなさそうな腕前ではあった。
「でもな、作るのは店長さんに任せてあたしは売り子すんねん。ちょっと試食用に一部頂いてええかな?」
「おろ?そーかい。そんならこいつもってきー」
「ありがとさーん」
しかし優音の今回の主戦場は売り子!
やはり幾ら美味しいお好み焼き屋でも認知されなくては意味はない。
そんな訳で既に焼き上げて少し置いておいたちょっと冷めてきているお好み焼きを試食用に貰った優音は祭りへと繰り出す。
「キエーッ」
そこに素早くやってきたのは、呼び込みアピール用の先輩キジモン!
派手な尾羽を振りまきながら優音についてきてくれるようだ。
「先輩!来てくれはるん!よろしくたのんますわ!」
「キエーッ」
そんなこんなで優音は先輩キジモンと一緒にキジモン祭を練り歩く。
「らっしゃいらっしゃいー!美味しい美味しいお好み焼きやでー!」
「キエーッ」
「そこのおばちゃんまずは一口!美味しいやろ~!これな、材料にええ素材使こてるから美味しいんやで~!」
声を張る優音に派手派手風味なキジモンは注目を集めて、お客さんは興味を持ってくれたようだ。
優音の圧しに年配の女性が一口お好み焼きを貰うと、何処のお店か聞いてくる。
「あっちにある、トラが店長のお店やで!……よし一人確保や!口が達者そうなおばちゃんを選んだから後は口コミも込みで増やしてくで!」
「キエーッ」
先輩キジモンと一緒にぐっと拳を握って優音は笑みを浮かべる。
「あとはあれや!イカやエビのお好み焼きも出来るって宣伝のために、おいでませ!海の仲間たち(オーシャンファミリー)!」
「キエーッ!」
ホープコードで【意思ある海産物の群れ】を召喚するとぴょこぴょこ跳ねる海産物たちも伴って宣伝に力を入れるのであった。
大成功
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西行寺・銀治郎
【銀波】
今日は文化祭のお好み焼き店で奈美ちゃんとバイトだぜ!
俺がお好み焼きを焼いて、奈美ちゃんが売り子する役だな。
トラの達人からお好み焼きの焼き方を学んで実践してみるか。
おっ、けっこう難しいな?
残念な具合に焼いてしまったものは後で賄い行きか。
休憩時間は奈美ちゃんと一緒だぞ。
奈美ちゃんと一緒にさっきの残念なお好み焼きを賄いで食べるぞ。
奈美ちゃん? そんなに残念なキジモンお好み焼きを笑わなくても!
え? あーんって!? 恋人プレイかよ!?
だが、なんちゃってって、残念な展開!?
で、バイトして貯めたお金で夏休みは海外旅行へ行くぜ!
奈美ちゃんと一緒に中亜(旧東南アジア)で格安の学生旅行ツアーで遊ぶぞ。
海北・奈美
【銀波】
よーし、一緒にアルバイトがんばろー!
あたしは売り子担当だね、漫画喫茶でバイトしてるし
秋葉原解放自治区じゃ、メイド喫茶とかの職業体験させてもらった事もあるから、わりと慣れてるよ
先輩キジモンさんと一緒に接客して、銀治郎くんの焼いたお好み焼きをお客さんに渡すね
熱々なので気を付けてくださいね(ニッコリ)
休憩時間は賄いでキジモン型のお好み焼きが出てきたけど
このデブッチョなのって銀治郎くんが作ったやつ?
あははおもしろーい
そうだ、食べさせたげよっか? はい、あーん……なんちゃって
あはは冗談冗談、では改めて、あーん……美味しい?
ふふ、それも楽しいかもねー
じゃあそれ用に新しい服とか買わないとだなあ
●
「今日は文化祭のお好み焼き店で奈美ちゃんとバイトだぜ!」
「よーし、一緒にアルバイトがんばろー!」
国立希島学園に所属する西行寺・銀治郎(国立希島学園の一般的な残念男子学生・f38167)と海北・奈美(新入学生・f39579)は二人揃ってお好み焼きのお手伝いにやってきてくれた。
「俺がお好み焼きを焼いて、奈美ちゃんが売り子する役だな」
「あたしは売り子担当だね、漫画喫茶でバイトしてるし」
二人はそれぞれ、得意な分野を担当しようと別れてお手伝いに向かう。
銀治郎はトラの店長の元でお好み焼きを焼く係。
奈美は笑顔が大事と言われている売り子の方に。
「トラの達人からお好み焼きの焼き方を学んで実践してみるか」
「おう。兄ちゃん、そういうのはまずはやってみてからや!」
「キエー!」
銀治郎はトラの店長の元に行くと、先輩キジモンに小突かれながらもお好み焼きに挑戦!
先輩キジモンにかえんほうしゃで火を調整して貰いながらもなんとか1枚焼き上げてみせる。
「おっ、けっこう難しいな?」
「はっはっは、そりゃ欲張り過ぎやな!」
焼き上げてみた銀治郎作のお好み焼きであるが、かなり分厚いというか形が崩れてしまっていた。
「まー、形は微妙やし中まで火を通すために端っこは焼き過ぎやけど、味は変わらんからな。賄い行きやな」
「はぁーそっか」
「キエーッ!」
肩を落とす銀治郎に先輩キジモンがぽんぽんと羽根で慰めてくれる。
「最初はそんなもんや。やってく内になれてくるもんやで」
「わかりました!トラの店長!」
気を落としはするも前向きな銀治郎はすぐさま復活。
先輩キジモンにサポートされながらもトラの店長の指導の元でお好み焼きを焼きまくっていく。
それはそれとして奈美の方は……。
「秋葉原解放自治区じゃ、メイド喫茶とかの職業体験させてもらった事もあるから、わりと慣れてるよ」
「キエーッ!」
「よろしくお願いします。先輩キジモンさん」
接客業の経験者な奈美は少しの説明ですぐに把握。
先輩キジモン(※かいりき)と一緒に次々と焼き上がるお好み焼きをお客さんに渡していく。
「熱々なので気を付けてくださいね」
ニッコリ笑顔と一緒に銀治郎の焼いたお好み焼きを会計していけば、順調にはけていく。
「このまま売り切る勢いでいくでー!」
「はーい!」
「わかりました!」
「キエーッ!」
そのまま二人はお好み焼きの屋台を大盛況に導くのであった。
そして昼時が終わってやっと休憩……。
「暫く休んでおきやー。賄いはお好み焼きの失敗作やでー」
「「はーい」」
トラの店長に促されて銀治郎と奈美は店の裏に移動して遅いお昼ご飯を食べる事にした。
渡されたのは形の崩れたお好み焼き……そう、最初に銀治郎が焼いて失敗したヤツである。
「このデブッチョなのって銀治郎くんが作ったやつ?あははおもしろーい」
「奈美ちゃん? そんなに残念なキジモンお好み焼きを笑わなくても!」
出て来たお好み焼きの出来栄えを奈美にからかわれる銀治郎。
本来はキジモン型のお好み焼きのはずだったのだが、生地が多すぎて分厚くなってしまったようであった。
「そうだ、食べさせたげよっか? はい、あーん……なんちゃって」
「え? あーんって!? 恋人プレイかよ!?だが、なんちゃってって、残念な展開!?」
笑顔の奈美に翻弄される銀治郎。
思わず口を開けてしまったのが悔しいらしい。
「あはは冗談冗談、では改めて、あーん……美味しい?」
「あ、あーん……もぐもぐ。うん、やっぱお好み焼きはおいしいな」
そんなこんなで結局上手くいかなかったり試作品だったりのお好み焼きを賄いとして食べて英気を養う二人であった。
(バイトして貯めたお金で夏休みは海外旅行へ行くぜ!奈美ちゃんと一緒に中亜で格安の学生旅行ツアーで遊ぶぞ)
銀治郎はそっと心の中でそう決意するのであった。
大成功
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