ダイブ・ソウルボード
●
「誰もこんなの望んでない!」
エスパー『七荻一郎』は叫ぶ。目の前で繰り広げられている悲劇に心が焼き尽くされそうだ。大切な人が次々にいなくなっていく光景に一郎はこんなの現実じゃないと必死に言い聞かせる。実際にはエスパーのソウルボードの中のできごとなのだが本人は気づけない。
「誰か助けてくれ! もう誰も失いたくない!」
一郎は必死に叫ぶのだった。しかし、その叫びは虚しく響き渡るのみだった。
●
コルネ・ナッツ(チョコ・f08366)は猟兵たちを招き入れ礼を口にする。
「よくぞ集まってくれた。今回はとあるエスパーのソウルボードに潜り込んでエスパーを救出してもらおうと思っておる」
『七荻一郎』というエスパーの精神世界『ソウルボード』の中に、オブリビオンが出現するという予知が得られたという。
ソウルボードに侵入したオブリビオンは、その内部で大切な人が次々に失われていくという事件を引き起こし、我が物顔で振る舞っているという。
……このままでは、一郎の精神が破壊されてしまうのも時間の問題だ。幸い、武蔵坂学園のシャドウハンター達の助力を得れば誰でも一郎のソウルボードに入り込むことができる。
一郎はソウルボードのどこかに隠れているという。まずは一郎を探すことから始めなければならない。
「踏み荒らされたソウルボードを探索し、悪夢に終止符を打ってくれ」
こほん。コルネは申し訳なさそうに言う。
「真剣な話の途中で悪いがまずは焼き肉を食べてくれ。ソウルボードに入るとひどく消耗するゆえ、まずは体力をつけてくれ」
何を言い出すのかと猟兵たちはコルネを見るが彼女は申し訳なさそうにしている。どうやら真剣なようだ。
コルネはゲートを開き猟兵たちを招き入れる。
それに猟兵たちは手を振り答える。
「頼んだぞ」
コルネは猟兵たちを見送るのだった。
結城忍
初めまして、お久しぶりです。
結城忍です。
今回はソウルボードへのダイブをお願いします。一郎を助けてやってください。
1章はまずは焼き肉を食べましょう。ソウルボードへのダイブは体力を消耗しますのでがつがつ食べて下さって大丈夫です。思う存分食べましょう。そしてどこかにいる一郎を探してください。
2章は歪んでいく一郎の精神世界を一郎を護りながらこの世界を作っている元凶を探してください。一郎は悪夢に打ちのめされているのでうまく対処してください。
3章は元凶との戦いです。思う存分戦って一郎の精神世界を取り戻してあげてください。
以上です。
それではよろしくお願いいたします。
第1章 日常
『焼肉天国』
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POW : 焼肉万歳
SPD : 焼肉万歳
WIZ : 焼肉万歳
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
暗都・魎夜
【心情】
ここがサイキックハーツ
パッと見たところはうちの世界と変わらねえが、社会構造がもうすっかり別物だな
灼滅者を集めた武蔵坂学園ってのには、ちょっと親近感を感じるぜ
【行動】
理由は何でも、夏はやっぱ焼肉食いたくなる季節だよな
焼肉万歳!
現場にシャドウハンターたちがいるなら、「コミュ力」で会話しながら「宴会」を楽しむ
「異世界の能力者だ。今回の件では、よろしく頼むぜ」
「(さすがに学生のいる場所で酒はまずいか?)」
基本的にはセーブはせずに「大食い」
白米とセットでどこまでも行くぜ!
「師匠が言ってたぜ、"ただ飯よりうまいものはない"ってな」
「礼儀作法」として歯磨きなんかもしてソウルボードとやらに行くとするか
「ここがサイキックハーツ。パッと見たところはうちの世界と変わらねえが、社会構造がもうすっかり別物だな。灼滅者を集めた武蔵坂学園ってのには、ちょっと親近感を感じるぜ」
暗都・魎夜(全てを壊し全てを繋ぐ・f35256)は世界の様子を眺める。そしてコルネの言葉を思い出す。
「理由は何でも、夏はやっぱ焼肉食いたくなる季節だよな。焼肉万歳!」
現場にシャドウハンターたちと、『コミュ力』で会話しながら『宴会』を楽しむ魎夜。
「異世界の能力者だ。今回の件では、よろしく頼むぜ」
「ああ、よろしく頼むよ。一郎を助けてやってくれ」
「まかせとけ(っとさすがに学生のいる場所で酒はまずいか?)」
基本的にはセーブはせずに『大食い』、白米とセットでどこまでも行く。
「師匠が言ってたぜ、"ただ飯よりうまいものはない"ってな」
十分に焼き肉を楽しんだ魎夜はソウルボードへと向かう。
「『礼儀作法』として歯磨きなんかもしてソウルボードとやらに行くとするか」
シャドウハンターの力を借りソウルボードへダイブする魎夜。
「ここがソウルボードか。一郎はどこだ」
しばらく探すとコルネに渡された一郎の写真と一致する人物を見つける。一郎は頭を抱えてしゃがみこんでいる。
「おまえが一郎か。おれは魎夜。お前を助けに来た」
一郎は頭を上げ懇願するように魎夜にすがりつく。
「もうだれも失いたくない!助けてくれ!」
「ああ、まかせとけ」
魎夜は約束する。そしてソウルボードの奥へ進むのだった。
成功
🔵🔵🔴
廻屋・たろ
精神に直接潜り込んで攻撃してくるなんて陰険だね
肉、いいのかな。俺が豪遊してる間にもソウルボードで酷い目にあっている一郎さんがいるのに(と言いながらタンを焼く)
大事な人のやられ方によってはお肉が暫く食べられなるかもしれないのに(待てずにカルビも焼いていく)
米食べたらお腹いっぱいになって動けなくなっちゃうかな(ライスの追加注文をする)
…肉うっま、戦う前に食べる肉うっま!
ライスと焼肉のタレの親和性考えた人ほんと天才だよね、反省してほしい
あ、一郎さんを探すのも忘れてないよ
バディペットを呼び出して一郎さんの匂いを辿って【失せ物探し】させてみよう
遅れちゃってごめんね、反省してるよマジで(後悔はしてない)
「精神に直接潜り込んで攻撃してくるなんて陰険だね」
廻屋・たろ(黄昏の跡・f29873)はそういいつつも焼き肉を楽しむ。
「肉、いいのかな。俺が豪遊してる間にもソウルボードで酷い目にあっている一郎さんがいるのに」
と言いながらタンを焼く。
「大事な人のやられ方によってはお肉が暫く食べられなるかもしれないのに」
待てずにカルビも焼いていく。
「米食べたらお腹いっぱいになって動けなくなっちゃうかな」
ライスの追加注文をする。
一郎のことを忘れているかのように焼き肉を楽しむたろ。
「……肉うっま、戦う前に食べる肉うっま! ライスと焼肉のタレの親和性考えた人ほんと天才だよね、反省してほしい」
たろは焼き肉に夢中になりながらも一郎を探すのも忘れてない。コルネがこの店に転移させたということはこの店の近くに一郎がいるということだ。
バディペットを呼び出して一郎さんの匂いを辿って『失せ物探し』させる。すると店の奥で頭を抱えてしゃがみこんでいる一郎を発見する。
「遅れちゃってごめんね、反省してるよマジで(後悔はしてない)」
あらかじめついてきてくれたシャドウハンターの力を借りて一郎のソウルボードにダイブする。
たどり着いたのは一郎の精神世界。シャドウハンターが優秀だったのか、たろはこの世界の一郎のすぐそばに転移できた。
「もう誰も失いたくない! 助けてくれ!」
「まかせといて。必ず悪夢を止める」
一郎を連れソウルボードの奥へと進むのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『護衛作戦』
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POW : 襲来する敵の眷属を実力で蹴散らす
SPD : 一般人と接触し、さりげなく安全な場所へ誘導する
WIZ : 囮を使い、敵を撹乱する
イラスト:ももんにょ
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
一郎のソウルボードを進む猟兵たち。その間にも目の前では一郎の大切な人が失われる映像が映し出される。そのたびに一郎は声にならない悲鳴を上げる。
早く元凶を見つけねば一郎がもたないかもしれない。一郎を連れていくか、どこか映像が見えないような場所に隠れさせておくか、猟兵たちは悩む。そんな場所があるかも分からない。ソウルボード自体が歪んでいる現状では。
しばらく悩んだ末、猟兵たちは決断を下すのだった。
暗都・魎夜
SPD
【心情】
こいつはまあ、随分としんどいところに連れ込まれたもんだぜ
どこの世界も、精神攻撃する奴ってのは相手がどんなことを嫌がるか、よく理解しているってことだな
早いところ助けねえと
【行動】
「勝者のカリスマ」「コミュ力」で安心させる
「大丈夫か? ここで見ているのは本物じゃない。あんたの知り合いはみんな無事だから安心してくれ」
「召喚術」のUCで「鼓舞」が得意なモーラットを召喚
一郎を元気づけてもらう
「良いか、この人のことは任せたぜ。終わったら、お前らにも焼肉か甘いもの奢ってやるから」
モーラット達に一郎を任せ、「偵察」でオブリビオンを目指す
後は時間勝負だな
「こいつはまあ、随分としんどいところに連れ込まれたもんだぜ」
暗都・魎夜(全てを壊し全てを繋ぐ・f35256)は辺りを見回す。
「どこの世界も、精神攻撃する奴ってのは相手がどんなことを嫌がるか、よく理解しているってことだな。早いところ助けねえと」
魎夜は一郎の背中を叩き、興奮状態の一郎を『勝者のカリスマ』『コミュ力』で安心させる。
「大丈夫か? ここで見ているのは本物じゃない。あんたの知り合いはみんな無事だから安心してくれ」
「そうなのか? うわー!」
一郎はまた幻覚にさいなまれる。魎夜はため息をつき、【モラ使い】で『鼓舞』が得意なモーラットを召喚し、一郎を元気づけてもらう。
「「大丈夫です! あなたの大切な人は誰も失ってません! 元気を出して!」」
魎夜はモーラットの頭を撫で声をかける。
「良いか、この人のことは任せたぜ。終わったら、お前らにも焼肉か甘いもの奢ってやるから」
「「はい、楽しみにしてます!」」
一郎たちを安全な場所へかくまう。ここなら安全だろうという箇所に一郎とモーラットを隠す。
モーラット達に一郎を任せ、『偵察』でオブリビオンを目指す。
「後は時間勝負だな」
オブリビオンを探してソウルボードの奥へと進む魎夜。ソウルボードは予想以上に歪んでいた。しかし、偵察の効果もあってかオブリビオンらしき姿を確認する。血まみれで手に武器を持っている。明らかにオブリビオンだ。
「あれか。さて、ここからは力勝負だな。いくぞ!」
魎夜はオブリビオンに向かって駆けていく。
大成功
🔵🔵🔵
リマリル・ビューウィン(サポート)
連携アドリブ可
口調:私、あなた、~さん、です、ます
私は普段ゲーム内の危険な戦場の近くやボス前、ダンジョンの隠れた場所等でなぜか見かけるタイプの行商人のNPCです
戦闘力は護身程度なので、一般的なゲームでアイテムとして存在しそうな道具による補助・回復・手持ちの補充等が基本行動になります
ユーベルコードは指定したものをどれでも使用します
疑似瞬間移動・大量の道具の運搬・行商人として≪言いくるめ≫≪取引≫し、相手に取り入って情報収集等ができます
現地で商品となる素材や道具の収集・物々交換・売買による貨幣の入手を目的として参加する事がありますが、必ず他の猟兵に迷惑にならないように行動し、問題解決に尽力します
「一郎さん、大丈夫ですからね」
リマリル・ビューウィン(常(駐)在戦場の商人・f43465)は一郎を立てたテントにかくまいつつ辺りを警戒する。一郎のソウルボードはすっかり歪んでしまっている。噂には聞いていたが酷いものだ。
「やめてくれー!」
テントの中から一郎の悲鳴が響く。
「一郎さん、これでも食べて一度心を落ち着かせてください」
リマリルは冒険食を一郎に持たせ心を落ち着けようとする。一郎は食べ物を口にし、少し落ち着きを取り戻す。
「あなたの大切な人は誰も犠牲にはなっていませんからね」
優しい声で一郎を励ますリマリル。リマリルの声掛けに少し笑顔を取り戻すが、またすぐに苦悶の表情を浮かべる。また新しい映像が見えたのだろう。
「一郎さん、あと少しだけがんばってください……それでは私は私の仕事をしますか」
リマリルはテントを後にし、ソウルボードの奥へと目指す。そこにこの世界を作り出した元凶がいるはずだ。人の心を傷つけるなんて許せない。行商人として色々な人と関わってきて人の温かみを知っているリマリルだからこそこの所業は余計に許せない。
「あれ、ですね。見つけましたよ」
リマリルの視線の先に血まみれで武器を持つ姿が見える。
「これ以上、一郎さんを傷つけさせませんよ!」
リマリルはオブリビオンの元へと駆けた。
成功
🔵🔵🔴
ナーダ・セッツァー(サポート)
顔を隠し、喪服に身を包み、兄弟と半分に分けたロザリオを身につける。
兄弟と同じ装丁の仕込み杖を持ち、隠すのは槍。
オラトリオの翼は出さない。
髪に咲く花は山荷葉。
弱者を救済し、悪を裁く。
全ては亡き我が神のため。
憐れなるモノに神の御加護を。
その為ならばこの身が、手が紅く染まろうと悔いはない。
尊大な口調だが他人を下に見ている訳では無い。
他人には他人の価値がある。
だが我が神を侮辱するのは万死に値する。
神のみもとに逝くがいい。
戦闘は仕込み杖(槍)での肉弾戦、又は硝子のような山荷葉の花を風に舞わせて切り刻む。
回復?殺られる前に殺れば必要ないな。
「弱者を救済し、悪を裁く。全ては亡き我が神のため。憐れなるモノに神の御加護を」
ナーダ・セッツァー(地に満たせ神の威光・f35750)は兄弟と同じ装丁の仕込み杖をつき周囲を見回す。
「その為ならばこの身が、手が紅く染まろうと悔いはない」
叫び続ける一郎を何とかせねばならない。少し尊大な態度で一郎を物陰へと隠す。
「一郎君、しばらくここで隠れているといい。すぐに私が終わらせてくるからな」
ガタガタと震える一郎を見て、仕方ないという感じになる。
「一郎君、ここで起こっていることは全て幻だ。君の大切な人は皆無事だよ」
「本当か?」
「ああ、だから安心して待つがいい。後は猟兵の仕事だ」
ナーダは一郎の隠れ場所を軽くカモフラージュし見つからないようにする。
「さて、オブリビオンはどこに隠れているか」
ナーダは『気配感知』でオブリビオンの気配を探る。本当に小さい反応だがオブリビオンらしき反応を見つける。
「行ってみるか」
ナーダの向かった先には案の定オブリビオンが待ち構えていた。
「見つけた」
この辺りは特にソウルボードの歪みが酷い。一郎を連れてこなくて正解だったかもしれない。
「神の名においておまえを滅する」
ナーダは駆けだすのだった。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『七凪・小鳩』
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POW : 七七七連刺
【包丁】が命中した対象を切断する。攻撃前に「【殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す】」と宣告すれば命中率上昇、しなければ低下。
SPD : 鮮血包丁フィナーレ
自身の【包丁】で自殺すると、無敵の【殺意の化身】に変身する。ただしレベル秒後に仮死状態となり、翌日に蘇生する。
WIZ : 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
【自身の殺意】から無限に供給される【包丁】を、レベル分間射撃し続ける。足を止めて撃つと攻撃速度3倍。
イラスト:蒼井熊
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
そこはソウルボードの歪みが特に酷いエリアだ。
一郎の大切な人が次々と不幸な目にあっていく映像を映し続ける。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
ソウルボードの主ということはシャドウなのだろうか。見た目六六六人衆にも見える。いずれにせよこのままほおっておくわけにはいかない。
猟兵たちは駆けだすのだった。
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「一郎さんは連れてこなくて正解でしたね」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)はソウルボード上に表示される一郎の大切な人の失う映像を見て唇をかむ。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
リズに気づいたオブリビオンは自身の殺意から無限に供給される包丁を射撃し続ける。
「危ないですわね」
リズは冷静に距離を取り、オブリビオンが立ち止まった隙に【白薔薇の誘い】で白薔薇の花びらの嵐をぶつける。花びらのせいで包丁の射撃が止まる。
「あああああっ」
オブリビオンは白薔薇の花びらの嵐に巻き込まれダメージを受ける。もちろんオブリビオンが転送を望む訳はなく、継続ダメージを受ける。
「一郎さんを苦しめた報いを受けていただきますわ」
白薔薇の花びらの嵐に動きが取れないオブリビオン。
「あああっ」
リズは悪人は許さない強い感情も持っている。
「さあ、一郎さんを解放してください!」
「ああああああっ」
苦しむオブリビオン。だがリズは容赦しない。
何とか白薔薇の花びらの嵐を抜けだしたオブリビオン。
しかし、戦況はリズに傾いていた。
成功
🔵🔵🔴
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
辺りはソウルボードの歪みが相当ひどい場所だった。
「あれがオブリビオンかにゃ?」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)は包丁を持った血まみれの少女を発見する。
「一郎くんを苦しめた報いをうけてもらうにゃよ」
一郎を連れてこなかったことに安堵した。辺りには次々と一郎の大切な人が失われていく映像が映っている。
ミーヤの姿を確認したオブリビオンは、自身の包丁で自殺すると、無敵の殺意の化身に変身する。
「あああああああっ!」
殺意の化身となったオブリビオンの凄まじい攻撃を『ジャンプ』と『軽業』で軽快にかわしオブリビオンを翻弄する。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」
次々と包丁による一撃をくりだしてくるオブリビオンの攻撃をミーヤは軽くかわして見せる。
「こっちにゃよ。ついてこれるかなゃ」
ミーヤは【ガジェットショータイム】を発動する。ガジェットは銃の形をしている。
「これなら簡単に扱えるにゃ」
ミーヤのガジェットが火を噴く。
「ああああああっ!」
衣服に火が付いたオブリビオンは転げまわって火を消す。そして凄まじいスピードでミーヤに襲い掛かる。しかし、ミーヤは相手の攻撃を完全に見切っていた。再びミーヤのガジェットが火を噴く。
「これでどうにゃ?」
「あああっ!」
吹き飛ぶオブリビオン。なんとか立ち上がる。
戦況はミーヤに傾いていた。
成功
🔵🔵🔴
暗都・魎夜
【心情】
ようやく会えたな、随分と手間取らせやがって
かわいらしい子だが、やっていることは放置できる相手じゃねえ
決着つけて、打ち上げの焼肉と行こうか
【戦闘】
2つの種族の特性を見せる、か
うちの世界のオブリビオンにも言えるが、いろんな特徴が混じっているってのはあるな
それにしたって、包丁を自由自在に扱う殺人技、殺意の化身への変身
どれも相手を殺すにしか使えねえが、それだけに凶悪な技が揃ってやがる
「行くぜ、イグニッション!」
UCを使用して「闇に紛れる」から「先制攻撃」を仕掛ける
「リミッター解除」からの「生命力吸収」
「(誰何の言葉に)通りすがりの能力者さ、覚えておきな」
「ようやく会えたな、随分と手間取らせやがって。決着つけて、打ち上げの焼肉と行こうか」
暗都・魎夜(全てを壊し全てを繋ぐ・f35256)はオブリビオンを補足する。オブリビオンの姿に溜息をつく。
「かわいらしい子だが、やっていることは放置できる相手じゃねえ」
六六六人衆のような姿だが、ソウルボードに入り込んでいる時点でシャドウなのだろう。
「2つの種族の特性を見せる、か。うちの世界のオブリビオンにも言えるが、いろんな特徴が混じっているってのはあるな」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
包丁を片手に迫ってくるオブリビオン。
「それにしたって、包丁を自由自在に扱う殺人技、殺意の化身への変身。どれも相手を殺すにしか使えねえが、それだけに凶悪な技が揃ってやがる」
迫りくる殺意にちっと舌打ちをする。
「行くぜ、イグニッション!」
イグニッションカードから発した光りに包まれ魎夜は装備を纏う。
「俺を追えるかな?」
【黒影剣】を使用して『闇に紛れる』から『先制攻撃』を仕掛ける。
「?」
突然姿を消した魎夜に戸惑うオブリビオン。辺りを見回すが魎夜の姿は見えない。
魎夜はさらに『リミッター解除』からの【生命力吸収】を発動する。
「あああっ」
完全なる死角からの攻撃にオブリビオンはバッと距離をとる。
距離をとったオブリビオンにすっと近づき愛剣による一撃を叩き込む。
「あああっ」
オブリビオンは膝をつく。
「ふ、俺が誰かって? 通りすがりの能力者さ、覚えておきな」
見えない位置からの攻撃にオブリビオンは戸惑うばかりだ。
戦況は魎夜に傾いていた。
大成功
🔵🔵🔵
マチルダ・バレンタイン(サポート)
ケルブレ世界から来たヴァルキュリアの鎧装騎兵
普段着がメイド服
外見から想像出来ないが大食い
戦闘前に余裕が有れば事前に【情報収集】をする
戦闘時はバスターグレイブと23式複合兵装ユニットの【エネルギー弾、誘導弾】の【一斉発射、砲撃】で攻撃。接近戦になったらゲシュタルトグレイブの【なぎ払い】で攻撃
敵の攻撃は【ジャストガード】で受けるか回避する。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「一郎さんを苦しみから解き放ってあげませんと」
マチルダ・バレンタイン(ヴァルキュリアの鎧装騎兵・f40886)はオブリビオンにターゲッティングする。そしてバスターグレイブと23式複合兵装ユニットの『エネルギー弾』、『誘導弾』の『一斉発射』、『砲撃』で攻撃を行う。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
オブリビオンの絶え間ない包丁投擲を何とかかわし距離を詰める。ときどき包丁がメイド服をかすめ切り裂く。
「その言葉、そっくり返させていただきます!」
ゲシュタルトグレイブの【なぎ払い】で攻撃し、投擲のできなくなったオブリビオンの斬りつけを『ジャストガード』で受ける。
「ここです」
UC【御業神業法】を使い自身のUCを強化する。そしてオブリビオンと距離をとりUC【アスガルド投擲法】を放つ。
大量に分身したゲシュタルトグレイブがオブリビオンに降り注ぐ。
「あああっ」
オブリビオンは串刺しになり膝をつく。ゲシュタルトグレイブはひとつに戻りマチルダの手に戻る。
「ああああああっ」
マチルダを憎悪の目で睨む。邪魔をするものは許さない。そう言っているようだ。
しかし、戦況はマチルダに傾いていた。
成功
🔵🔵🔴
雪白・咲
夢の中の登場人物を殺し、本人を精神崩壊に追い込む――。
殺す殺すなどと叫んでいる割には随分と面倒なことをしていますね。
ですが、今回はそれが不幸中の幸い。
そのおかげでこうして一郎さんがまだ生きているのですから。
打刀を構えます。
殺す殺すなどと悠長に喋り出すようなら、その言葉を言い終える前に仙術の縮地で一気に距離を詰めます。
動きを見切り、敵の間合いの外から包丁を切断しましょう。
この一郎さんの精神世界の中で貴方はいったいどれほどの人を殺めたのでしょうか。
一人、二人、三人、四人――。
一郎さんが受けた苦しみと同じ数だけ、貴方の身体を斬り落としましょう。
「夢の中の登場人物を殺し、本人を精神崩壊に追い込む――。殺す殺すなどと叫んでいる割には随分と面倒なことをしていますね」
雪白・咲(飛花仙・f42310)は唇をかむ。
「ですが、今回はそれが不幸中の幸い。そのおかげでこうして一郎さんがまだ生きているのですから」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
包丁を構え襲い掛かってくるオブリビオン。武器を切断する恐ろしい包丁だ。
咲はそれに合わせ打刀を構える。
「殺す殺すなどと悠長に喋り出すようなら」
その言葉を言い終える前に仙術の縮地で一気に距離を詰める。動きを見切り、敵の間合いの外から【断象】で包丁の切断を狙う。
ガキンッ!
金属音が響き渡り力負けしたオブリビオンの包丁が切断される。しかし、新しい包丁を取り出し体勢を立て直す。
「この一郎さんの精神世界の中で貴方はいったいどれほどの人を殺めたのでしょうか」
一人、二人、三人、四人――。
「一郎さんが受けた苦しみと同じ数だけ、貴方の身体を斬り落としましょう」
【断象】で攻撃を受けた包丁ごと腕を切り落とす。
「あああああああっ!」
続けざまの攻撃に両腕を切断され攻撃できなくなったオブリビオン。
「止めです」
オブリビオンを見事に真っ二つにする。
「ああああああああああああああああああっ!」
断末魔の声を上げてオブリビオンは倒れる。それと同時にソウルボードの歪みが元に戻り咲はソウルボードから脱出する。
脱出後、そこにうずくまっている一郎に声をかける。
「一郎さん、もう大丈夫ですよ」
一郎はゆっくりと頭を上げる。そして頭の中に映像が流れないことを確認して喜ぶ。
「本当か? ああ、ありがとう。この恩は忘れない」
一郎を見送った咲はゲートを潜りグリモアベースに帰還する。「シャドウ、許せない存在です」ひとことつぶやいた。
大成功
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