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💗恋に狂する蟲の乱

作者：ピンク☆フラッシュ

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●Though bad
　もう無理なのだ。もう終わってしまったのだ。もう来ないんだ。もう手を伸ばす事も出来ないんだ。いい思い出として次へ行きなさい。縁がなかったと思って忘れなさい。
　他人のことなどそんなもの。周囲の言葉は彼女を慰めようとしたのかもしれないが、当然ながらウルサイ、お前に何がわかると言いたくなる言葉ばかり。
　嫌。厭。嫌。厭。だってあちきは――。

「ギャアアアーーーーーー！！！」
「なぜ恐れるのじゃ？　ようやっと会えたのに……」
「だ、だれか、だれか……ヒイイイイイイイ！！！」
「やっとひとつになれるのう、オマエさん❤」
　恋に焦がれる女は、「だけど」と「でも」に飲まれて土蜘蛛となり、何の関係もないその男に誰かの面影を見て襲い掛かった。

●ヤンデレは好きか。私は好きだ。特に男のヤンデレだとベストだ。
「はいはーい！　まいどどうもー。皆はん集まってくれておおきに。今回の依頼は妖エンパイアのものになんでー！」
　キアラ・フォックストロット（輝きは愛の中に・f12890）が集まった猟兵たちの前に朝のホームルームにやってくる教師さながらせわしなく現れた。
「皆はんに討伐してもらう妖の名は土蜘蛛女御。かつてはやんごとなき女御やったんが、叶わぬ恋に溺れて焦がれて妖になってもうたヤツや。それがたくさんの女郎蜘蛛と共に平安結界に小さな裂け目を作って現れるっちゅう予知が出たで」
　絵巻物を二本取り出して壁にかけるキアラ。一方には透き通るような白い肌の六本腕の露出の高い女、もう一方にはまがまがしき黒い牙の様な腕を複数持った着物姿の女の姿が描かれている。先の話から後者が土蜘蛛女御だろうという事は妖の知識の薄いものにも理解できるだろう。
「女はもう今は亡き愛した人を求めて平安の街を恐怖と混沌に陥れながらさ迷い歩き、そして面影のある無関係な男を襲っては殺していくんや。ほいでしんでしもうたらなんやあの人じゃなかったんやな言うて次に……ほいで女郎蜘蛛の方は無差別に人を襲って愛に恋に狂わせて狩りまくる……狂ってる人間は病気にでもなったように異常な行動をとって人を襲うから数が多い分寧ろこっちのほうが厄介やな。まあ、そういうわけやから町が愛憎で崩壊する前にやっつけてきて欲しい」
　キアラはそこまで説明が済むとシャンシャンと鈴を鳴らして妖エンパイアに続く光の鳥居を創り出した。
「説明は以上や。やったるでーってひとはこの先に進んだってな！　あ、そうそう。蜘蛛の狂気は彼女らがおらんなっても残るから、影響がないと判断できるまで戦闘後も残ってもらうことになるからそれもよろしく！」
　そんな補足情報まで聞いて、猟兵たちは光の鳥居をくぐるのだった。

第1章 集団戦 『絡新婦』

POW   :    恋の蜘蛛糸 【蜘蛛糸】が命中した敵の部位ひとつを捕縛し、引き寄せる。 SPD   :    吸血女郎蜘蛛 【蜘蛛糸】を最大でレベルmまで伸ばして対象1体を捕縛し、【吸血によるダメージと呪毒】による汚染を与え続ける。 WIZ   :    その願い、叶えてやろうか？ 対象にひとつ要求する。対象が要求を否定しなければ【妖術で願いを叶えるが対象は人から忘れられ】、否定したら【否定した事を後悔する様な事象を引き起こし】、理解不能なら【回避困難な捕食攻撃によって命】を奪う。 イラスト：もりさわともひろ 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●絡新婦の怪
「願いを叶えてやろう、その代わり、お主もわちきの願いを一つ叶えるのじゃ。何、簡単な事じゃ……終わった後はお主のした非道は全て周囲のものは忘れる」
　そんな言葉で標的の首に手を当て生殺与奪を握りながら囁く女郎蜘蛛。彼女たちの放った言葉は人々を大通りへと駆り立てた。
「ゆけ、そこに“夢”を置いてきた」
　甘美なる囁きに理性を飲まれ、口元が歪み狂気を孕んだ笑みを浮かべたものたちは男も、女も関係なく、他の者を襲い、自らの願望の為だけに享楽を求める。

●状況説明
　絡新婦の口車に乗った人たちが強姦魔となって街を闊歩しています。男女関係なく乗せられてるため、軽い乱交状態にあります。
　また、絡新婦も性的に襲い掛かったり、一般人の女性や男性をそういう感じでけしかけてきます。回避するか、立ち向かうかはあなたの選択次第です。
　あなた自身が『願い』に飲み込まれるなんてことも……？


●蟲は丁寧につぶすもの
「念入りに、念入りに」
　夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）はそうつぶやいた。
　虫というものは中途半端に処理すると、後続を呼ぶフェロモンを出してしまったり、その場を縄張りとする汁をまき散らしてしまうものだ。
　だから、絡新婦なんて黒い感情に飲まれ、そしてどこまでも執念深い蜘蛛の妖を相手どるのであれば、骸の海に還す時、体の一部でもこちらに残してはいけない。それが再生したり、何かの毒になりえるからだと理解している。
「更に上司は執念深そうですものねぇ。無茶ぶりされて、絡新婦さんも大変ですぅ」
　などと柔和に微笑み、祭器を展開していく。
　ユーベルコード【豊乳女神の加護・晶翼袿（チチガミサマノカゴ・ショウヨクノウチカケ）】の発動によって高いステルス能力をもった衣を纏い平安の町の空に飛び上がると、そこから絡新婦という概念を見つけ次第消し去ってしまうというとてつもない効力の領域を展開した。
　そのユーベルコードにあらがえず影響を受けた絡新婦は、その怨念、執念ごと、やがて内側から消えていくことだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●恋は導淫剤
　平安の町を右往左往する人々。彼らは絡新婦の糸を受けて一か所に集められていく。そんな一般人を助けるべく、猟兵である斎藤・斎（人間賛歌・f10919）は霧状の導眠剤を周囲にまき散らした。精神抵抗値のある他の猟兵を巻き込むことなく、これで一般人のみを眠らせる算段だ。
　眠りに堕ちれば絡新婦の吸血以外の攻撃を防ぐことが出来る――。実際その思惑は成功し、人々は次々に眠りに落ちていく。
「何なのよ、この霧……邪魔ね」
「そうですか、それはよかったです」
　立ち込める霧を鬱陶しそうに睨む絡新婦。それに対し、銃を撃ちながら斎が姿を現す。
「ぐ……お前か、この霧を出しているのは」
「そうですが、なにか？」
　ぎろりとした視線を霧から斎に移す敵に対し、肯定と共に、更なる銃弾を放つ。絡新婦の断末魔があたりに響き、まず一体駆逐に成功した。
「己、人間――ぐああっ！」
　すぐそばにおり、斎のした同族への所業を見、襲い掛かって来た絡新婦も、素早く撃ち抜く斎。彼女の手際と戦闘力の高さに気づいた絡新婦はそれでも、次々に彼女に襲い掛かっていく。
「蜘蛛という割に直情的な動きをしますね」
　冷静にそれに対処していく斎。しかし彼女の持つ蜘蛛のイメージと、絡新婦のとる行動は、実はそんなに外れたものではなかった。

　１０分後――。
「く、な、なんという……」
　ただ無策に突っ込んできていると思っていた絡新婦は実は囮で、ほとんどが蜘蛛の糸と幻術で作られた巧妙な偽物。斎はまんまと罠にはまり、蜘蛛の巣にかかった蝶のように、両手両足を大きく広げた状態で捕縛されていた。
「ふふふ、直情的な動きをしていたのはどちらかな？　こんなに簡単に引っかかってくれて……ああ、そうだ。折角だから貴様は私の歯牙にはかけず、貴様の助けたものによる返礼で楽しませてもらおう。そうして後悔し続ける貴様を見るのは、さぞ、愉快であろうなあ……」
　絡新婦はそんな呪いの言葉を斎にかけると、斎の作った霧の中に溶けていくように姿を消した。代わりにその背後から現れたのは、農業で鍛えられた体を持つ若い男たち。
　巣にかかった美しき蝶に、農夫たちの鋤（意味深）が付きつけられる。
「ああ、これはいい畑だ……」
「あなたたち、やめなさ……んおぉ゛っ❤」
　これから何をされるのかわかってしまった斎が生死の言葉を投げかけるのを待つこともなく、男たちは斎のよく耕された畑（意味深）の更なる開墾を始めるのだった。
「お、おぐぅ❤」
　今回も快楽に負け堕ちずに帰ることが出来るのか、見ものである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●合法ショタ吸血ｈｓｈｓ
「さあ、願いをいえ。叶えてやるぞ。貴様が私の願いもかなえてくれるのな……ぐあぁっ！！！」
　人々を悪心に堕とそうと誘惑する絡新婦から突如断末魔に近い嬌声が上がる。
「やれやれ、人の心を惑わし道を外させるとは。ほれ、そこな男。早くここをされ」
「は、はいぃ！！！」
　現れたのは見た目は弱い１４，５歳と取れる若い男。しかしその実彼は４５歳である。猟兵に覚醒する際命の危機にあり、気が付いたら身体が若返った状態であった。もちろん、そのせいで絶世期に比べ能力もいくらか落ちてしまっている。
　とはいえ元々陰陽師でありユーベルコードという新たな力も得たため絡新婦なぞに後れは取らない。
「貴様ぁ……何者だ」
「いやいや、通りすがりのものさ」
　怒りと共に糸を吐いてくる絡新婦。それを左手で甘んじて受け止め宗大は彼女の胸元にまで引き寄せられた。
「恋で縛り、引き寄せ……喰らってもなお願いと共に人から忘れさせ我が物にする……お前もお前等の親玉同様に愛する者を求めておるのだろう？」
「何を余裕な……」
「ならば、私のところに来るか？」
　怒りのままに捕まえた宗大に生命を脅かす一撃を食らわせんとする絡新婦、しかし彼の正気とは思えない、しかし強い覚悟を感じる一言にその手が止まった。
「な、何を世迷言を」
　そう、動揺しているのだ。
「お前一人位は、私は愛してやれるぞ」
　そこに畳みかける様に、宗大はまっすぐに彼女を誘惑する。
「どれ、試しに私の血でも吸ってみるか？　それで貴様が私の物になってくれるなら、たやすくこの血、捧げよう」
　目も腰も据わった宗大に、絡新婦はごくりと喉を鳴らし、その若く白い首筋にそっと牙を立てた。絡新婦の吸血にはただ血を吸ってダメージを与えるだけではなく、呪毒を相手に与えるという副効果もある。それでも宗大は絡新婦が血を吸う間、慈しむ様に微笑んでいた。
「ん……。上手いな……」
　それどころか、絡新婦の頭まで撫でてしまう始末。
　絡新婦が宗大の事を信頼し、恋に落ちそうになったその時。
「ぐ、ぐおおおおおお！！！」
　突如、彼女は悲鳴を上げて宗大の首から唇を離した。この後Ｋｉｓｓまでする予定だった宗大だったが、その瞬間は訪れなかった。
「おやおや、親玉の邪魔が入ったかな。残念だ」
　絡新婦の顔は鬼のように恐ろしい形相になっていた。そして六本腕のうち二本で頭を抱えている。土蜘蛛と絡新婦とはいえ同じ蜘蛛、そして配下と親玉、なにかの『邪魔』が入ったというのは歴戦の陰陽師の勘で直ぐに分かった。
　宗大は血を吸われ脱力したまま、自身の浄化の力を全開放し、せめて自分を愛そうとした絡新婦が痛みから解放されるよう綺麗に消し去ってやるのだった。

「全く」
　絡新婦が消えた後をみて、一人ごつ。
「この姿になり、変に甘くなったものだ」
　と。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●願いを叶えてやろう
「じゃあボクおね……」
　絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）はそこまで言って言葉を止めた。
　いや、それでいいのか……と。実は前に同じような願望を持って失敗したことがある。だとしたら、同じ失敗を繰り返さないために今ここで選ぶべき自分の性癖は……？
　飛鳥は性癖デッキを広げ、そのデッキ内容の一つ一つと向き合って言葉をつづけた。
「じゃあ、可愛い年下ショタっこがいいです！！」
　清々しいほどの真っすぐな笑顔だった。すると目の前に、どこからともなく絡新婦の糸で引き寄せられた平安１４歳ショタ君が現れた。ちなみに続けざまにめちゃくちゃ詳しいショタの詳細を告げようとしたのだがそれは聞かれる前に無視された。
「おー！　ま、まあいいか。叶ったわけだし！　ねえ、さっそくあそ……お゛ぉ゛っ❤」
　ばちゅんっ！！！！
　ショタに構おうとした飛鳥は、突然そのショタに地面に押し倒されていた。
　エロすぎる飛鳥の貼るパンツをひっぺがしショタのちょっとショタ的に規格外なおちんちんが、そう、たとえどんなサイズでも、しょたのおちんちんはおチンポでもマラでもなくおちんちんなのだ。異論は認めない。
　そのおちんちんが飛鳥を貫いていた。ショタは鬼畜ショタだった。
「んにょおおっほおおおっ❤　し、しきゅー、いっぱぁい……❤❤❤」
「はっ、はっ！　お姉さんを牝犬にしていいんでしょ？　僕のちんちんで虜にしてあげるね❤」
「や、ま゛……マッ゛💕💕」
　大人顔負けイボおちんちんで子宮を串刺しにされ、飛鳥は鬼畜ショタに完全に敗北してしまうのであった。
「イ。イックゥウーーーーーーーーー❤（う、うぅ、ぼえてろぉ！！！）」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●誘惑ＶＳ誘惑
　まるで暴徒のように町で絡新婦たちの願いを叶えようと動く人々。それを眺め鳳・雛子（灰の魔女・f40342）は純粋に怖いな。と思った。人の欲とはここまで妖に付け込まれるものなのか。
「そうだ、そして貴様にもあるだろう。そう言う願いが……」
　ふっと、そんな雛子の耳元に背後から美しい声が響く。雛子はびくりと寒気が走ったのと同時に、ゾクりと、図星を言い当てられた時の何とも言えない言葉を奪われる感覚に襲われた。
　雛子はとても惚れっぽい。これまでも、スマートに猟兵の仕事をこなしているようで、女が絡むと、若干窮地に立たされることがあったかもしれない。
「貴様が望むのは、明るく快活な女か？　それともおとなしくて手籠めにしやすい女か？」
　どっちにも手を出した明確な記憶、ビジョンがある。その女をつい頭の中に浮かべてしまう。
「いや、お前の様な妖しい女が、今はいいな」
　だが歴戦のラブプレイヤーである雛子はすっと気持ちを切り替え、後ろにいる絡新婦に振りむき、その顎の下に手をやって誘惑し返した。
「なっ！！！」
　途端に顔を赤らめる絡新婦。なんだ、そっちもチョロいじゃないか。と口には出さないが、それから雛子はダンスの相手をとっかえひっかえするみたいにじょるぐもたちを次々相手どり（意味深）ことが済んだら容赦なくユーベルコードによる光の弾で始末するのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ガッ
　鳶沢・成美（三角定規の除霊建築士・f03142）は地獄の様な乱交現場を平安について早々見せられ、あ、これ一般人はスルーする方が早く事が済むなって判断できたのでユーベルコード【欺ク光ノ術（アザムクヒカリノジュツ）】を使用し、透明になってその場をすり抜けた。
（物音は消せませんが、まあ、大丈夫でしょう）
「あん、あぁ～～んっ❤」
　パンッ、パンッ、パンッ！
　絡新婦に願いを叶えてもらうために他者をレイプしている人々は非常に五月蠅いので足音なんて簡単に掻き消えた。そしてそのまま迷いなく成美は絡新婦の方に歩いて行き、そして相手がこちらに気づいてしまう前に。
「えいっ」
　ザシュッ！！！
　彼の愛刀三角定規二刀流で絡新婦を切り伏せ骸の海に還す。
「よし、この調子でどんどん行きましょう」
　彼は武人ではない。どちらかと言えばコメディアンである（いやそんなこともない）。なので、卑怯だと言われてもノーダメージ。まあそもそも、卑怯って言われる前にとどめ挿しちゃうんですけどねって感じで、効率よく絡新婦たちの魔の手から、強姦魔になっちゃった一般人の皆を助けるべく成美は平安の町を奔走した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●悪魔的な実
　多くの猟兵たちが、一般人を放置し、その根幹を叩き回っている中で、逆に一般人を助けるべく動くものもいた。黒名・江之助（農業廃人お兄さん・f43183）がその一人である。
「にしても、すごいねぇ」
　江之助の目の前には家畜同士の交尾さながらに、恥じらいもなくまぐわう男女、男男、女女……衆道とか混じってるじゃん。平安マジ奔放。
「とりあえず、これで何とかなりますように」
　傷つけるわけにはいかないので、攻撃的でないユーベルコード【スーパーライフベリー】を発動する。これは、攻撃的に動き回る植物を生やすことが出来る希少な果実である。地面に植えて攻撃する一方で、この果実自体は対象にぶつけて弾けると、その対象を回復させるという不思議な能力も持っている。
　もしこの集団レイプ乱交平安事変が、ゲーム的に言うと状態異常とかとして処理されているのであればこれで回復してくれるといいなぁくらいの気持ちだったが……。
「おぉ、すっげっ❤　出したばっかりなのに、全然萎えねえっ！」
　――どうやら、精力剤みたいになっちゃってるだけ見たい。
「あ、だめだなこれ。もうしかないか」
　と、いうわけで、寧ろこの実を当てたら絶倫マシン量産するだけっぽいので江之助はあきらめてこん棒……だと威力が高すぎそうなので、レンコンを手に一般人の頭を殴って気絶させて回るのだった。最悪出血とかしたらその時はライフベリーで回復させれば問題ないってことで。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●情けは人の為ならず（間違った使い方）
「や、やぁ……っ！」
　半泣きの少女のか細い悲鳴。
「やめろ！　キミたち！！」
　そこに颯爽と駆けつけるメディア・フィール（人間の姫おうじ武闘勇者・f37585）であったが……。
「ごめんね、お姉ちゃん」
「え、なんで……」
　少女と強姦魔の間に割って入ってすぐ、メディアは守っていたはずの少女に背後から抱きしめられ、捕まえられてしまった。そう、少女はすでに淫堕ちしていたのだ。
「いい獲物がかかったなぁ」
　強姦魔の下卑た笑い声が響く。
　硬い蕾の様な体をたちまちこじ開けられ、さっそく強姦魔の手にかかるメディア。
「へへ、味はどうかな」
「んあぁっ❤」
「きっついなぁ。だがどんどん俺の形になっていってないかぁ？」
　げへ、げへと笑いながら告げる強姦魔の屈辱的な言葉は真実で、メディアの何度もこれまで様々な性的困難に立ち向かってきた身体は、自らを苦痛から守るべく、見る見るうちに男の肉棒をいい塩梅で咥えこんでしまった。
　男は間もなくその心地よさに果てたが、強姦魔は一人ではない。
「おい、こっちにこいよ。いい具合のがいるぜ」
　果てた男が仲間に呼びかけると、次々に彼女の穴を求めて雄が集まり、そんな彼らの慰み者になっているうちにメディアの身体は心とは裏腹に発情してしまう。
「や、やだ、や、めろぉっ❤」
「おいおい、声が上ずってるぜ、そんなにいいのかよ。俺等のは！」
　とうぜん、強姦魔がやめろと言われてやめるはずはなく……メディアはそのまま平安時代の未完成で粗末な拘束具に拘束され、誰でも使えるフリーの肉奴隷として大通りに設置されてしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●理力でちゃう
　アリス・フェアリィハート（不思議の国の天司神姫アリス・f01939）は目の前に広がるカオスな光景と、これから討伐しに行く土蜘蛛の起こす未来を憂い嘆きの声を小さく上げた。
　アリスが祈るように手を合わせると、彼女の髪に桜の花々が咲き乱れ、アリスが歌うとその花は散って舞い花吹雪を巻き起こす。
　ユーベルコード【フェアリック・ブロッサム・プリンセス（フェアリック・ブロッサム・プリンセス）】の発動により、周囲の一般人たちはつながったまま眠りに落ちていった。
「ふぅ、これで被害は抑えられるでしょうか……」
　アリスがない胸をなでおろしたその時。
「よくもやってくれたわねぇ」
「ぴっ！」
　歌によって引き寄せられ眠りに抵抗した絡新婦が彼女の背後をとっていた。臨戦態勢に入ろうとするアリス。だがその行動は絡新婦の一言に阻まれる。
「ふぅん、貴様、自分のメイドが好きなのかい」
「はうっ！？」
　図星を突かれると、人というのは一瞬動きが止まりがちなものである。
「どうだい？　そのメイドとイイ感じにしてやるから貴様もわちきの物にならないかい？」
　優しい誘惑。しかしアリスはそれを否定する。
「ふふ、そうかい。じゃあ仕方ないねえ」
　その結果、アリスは蜘蛛糸で絡めとられ、蜘蛛糸で捕縛されまるで願いでもかなえてやってるというような顔で絡新婦に女のソコを触られたとたん本来女性には映えてないアレが生えてしまい……。
「だったら、欲望に訴えててごめにしてやろうか……」
　そういって絡新婦に乗られ、性的に搾取されてしまうのであった。
「や、やめて下さ……あぁん、理力……りりょくナカに出ちゃ……ふあああああぁぁ～んっ💕💕」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●恋のポンコツ乙女
「えっ、願いを叶えてくれるんですか！？それならソウさんと結ばれ……」
　天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）は契約書をよく読まないでハンコを押すクリエーターの如く、絡新婦の口車に乗り願いを叶えてもらいそうになっていた。
『たわけ、布都乃！　陰陽師が怪異のいいなりになってどうする！』
　本当に、式神のいなりがいなかったらこの時点でジエンドとなってしまう勢いで食い気味に絡新婦の言葉に耳を傾けており、それでも神社の娘かと言われてしまえばそれはそう。ごめんなさいといったところで。
「はっ、そうでした……陰陽師として、怪異などの甘言には騙されません！」
『今、思いっきり騙されそうになっておったがのう』
「うっ！　と、とにかく自分の未来は自分で掴んで見せます！」
　さっきのやり取りが無かったらかっこよかったんだけどなぁみたいなセリフを吐きながら布都乃は天羽々斬剣と布都御魂剣を構え右目に未来視の金色の光を宿した。
「やれやれ、畜生にわちきの野望を打ち砕かれるとはね……ならその願い、ここでわちきたちが引き裂いてやろう」
　絡新婦はそういうと般若のごとく布都乃に襲い掛かるのだった。
「そんなことはさせません。私とソウさんの未来は、絶対的に安泰でお願いします！」
　本人に聞かせてやりたいのう。なんてのんきに思ういなりを背に、布都乃は力強い言葉と共に絡新婦をばったばったと切り払った。

「私の恋路を邪魔しようとしたこと、後悔して下さい！」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●熟達ですから
　歴戦の忍――露木・鬼燈（竜喰・f01316）は酒の入った巨大な器を手に街中に現れた。
　まだだ、未だ欲望を解放するべき時ではない。溜めなくして解放の快楽はないのだと悟っていた。流石熟達の忍びである。おしがまの真理を語ることが出来るとは。え、ちがう？　そう。
「ではでは、ここは真面目に処理していくですよ。みんな酔い潰れてしまえばなんだかんだでなんとかなるっぽーいっ☆」
　枯れ木に花を割かせる翁の如く。鬼燈はそういうと器から霧状の神酒を放出した。まあ別に器とかいらなかったんだけど、こっちのほうが見た目かっこいいもんね。
「ああっ、いく、いく、い……くぅ。すやすや」
　あちこちで聞こえてた喘ぎ声も、寝息の声に変わったっぽい。興奮作用も与えてしまうので、まあ、寝ててもアレが抜けないっぽいのはシカタナイネ。
「やっぱり一般人には優しくしないとね……と。あ、やっぱり妖にはお酒足りてないっぽいかな？」
　一般人は眠りにまで墜ちたものの、酩酊した様子の絡新婦は鬼燈の周りに集まってくる。やれやれ。
「じゃあ、ぼーっとしたまま骸の海に還ってもらうっぽーい」
　世話が焼ける絡新婦たちは熟達の忍びのわざで切り伏せるしかないっぽい！

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ステゴロ上等？
　宙音・ナナシ（異能改造体格闘少女・f42852）は御さわりをある程度許容し、しかし本番は服を脱ぎ闘牛士の要領で股間から角を生やした男たちをひらりひらりと躱していく。まあ下の服の方も引っ張られてダメージは受けてしまったけれど、そのくらいであればコラテラルダメージと言っていいだろう。
「ええい、じれったい！」
　そうしていると絡新婦の方からもこちらに近づいてきてくれて、強姦魔と絡新婦の両者から狙われる混戦状態に。
　性的な攻撃を全て対処するのは簡単な事ではない。男たちの魔の手を躱しながら、蜘蛛糸も回避を試みるが、全てはよけきれず、白いねばっとしたのが身体に纏わりついてしまう。
　蜘蛛の糸に何か塗り込まれているのだろうか、そうしているうちに体も火照ってきてしまって……。
「ふふふ、追い詰めたわよお嬢ちゃん」
　と口角を釣り上げて笑う絡新婦を前に、眉間にしわを寄せ、眉をひそめるナナシ。勝ちを確信した絡新婦が切りかかってきたその時。
「……空の果てまで……吹っ飛んで！」
　ナナシはぼそりと言い放ち、人間離れした怪力で絡新婦の斬撃を弾きそのまま吹っ飛ばして消し去ってしまった。
　ユーベルコード【インフィニティフォートブレイカー】の力である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●お前のロリコン罪を数えろ
「まあ、口車に乗って楽しそうにしてるのはほっとくとして……えいっ！」
「アンギャアアアアアッ！！！」
　涼風・穹（人間の探索者・f02404）は楽しんでそうなものは放置して、完全に非合意な強姦を行おうとしている男や女を見つけては、金的で気絶させたり、引っぺがして捨ててその間に被害者を逃がしたりと善良な救助活動を行っていた。
「い、いやぁ～！」
　そんな感じに戦っているとどこからか可憐なる少女たちの声が。
　急行してみるとそこには弱い12歳くらいのいたいけな少女三人が巨漢に服を破り捨てられ、無理やり犯されそうになっているところだった。
「おいおい、これは許せねえよなぁ」
「あぐっ、おぶえっ！！！」
　穹は迷わず今までより強め……男性機能に支障をきたしたらごめんねレベルで金的し、その男も気絶させた。
「あ、ありがとうございます」
「いいぜこれくらい。逃げるなら早く逃げろよ」
　可憐なる少女たちにぺこりと笑顔でお辞儀されてまんざらでもない穹は少しくすぐったい気持ちで少女たちにしっしと手を振る。
「ねえ、お姉ちゃん。この人なら……」
「うん、そうだね」
「えーいっ！」
「あ、ちょっと……！　いっか、私もえーいっ☆」
「お姉ちゃんたち抜け駆けずるい！　あたしもあたしもー！！」
「え、あ、ちょ、おい、うおっ！！！」
　どーん。
　三人の姉妹に突然押し倒される穹。そう、この少女たちも先ほどの巨漢を怖がってはいたものの、絡新婦の願いを叶え、自分たちの願いの成就を目論む狩る側の人間だったのだ。
「うわ、お兄さんのおっきい」
「触るのはやすぎ。あ、じゃあ私はチューしてもらお」
「ずるーい。またそうやってあたしだけのけものにする……ねえ、お兄ちゃん。あたしにもちゅー、して？」
「んむ……ふ、ちょ、まてって……んんっ！」
　長姉らしき女に股間を触られ、次女に唇を奪われ、離されたと思ったら今度は三女に舌を入れられ。一般人相手に全力を猟兵が出せば少女たちなど簡単に壊れてしまうので本気で抵抗することもできず、穹は男の象徴を奮い立たせ、そしてその第二の脳に意識を支配されていく。
「ごめんなさいね、でも願いを叶えたいの」
「一緒に気持ちよくなって、楽しくなろ？」
「あたしたちみんな、かっこいいお兄さんと夢を叶えたいな❤」
　とチンポに、性欲にすべてを支配された状態で言われてしまえばそれにあらがうことは出来ず。幼い誘惑に乗り穹は三姉妹丼乱交パーチ―に興じてしまうのであった。おいおい。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第2章 ボス戦 『土蜘蛛女御』

POW   :    赤糸くくり レベルm半径内を【蜘蛛の巣の糸】で覆い、［蜘蛛の巣の糸］に触れた敵から【抵抗心】を吸収する。 SPD   :    土蜘蛛八刃脚 【妖力の糸】が命中した敵を【鋭い蜘蛛脚】で追撃する。また、敵のあらゆる攻撃を［鋭い蜘蛛脚］で受け止め［妖力の糸］で反撃する。 WIZ   :    朽ちぬ恋文 自身が愛する【相手に手紙を出すための筆】を止まる事なく使役もしくは使用し続けている限り、決して死ぬ事はない。 イラスト：みよ 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●そのころヤンデレは曰く
　さて、猟兵たちが絡新婦の思惑にのっかったりのっかられたりきちんと対処している頃、土蜘蛛女御の魔の手はこの町にいる一人の貴族の青年の首筋に伸びていた。
「あ、ああ……」
　恐怖で失禁する長身色男。
　もうだめだ、この女に殺されるんだ。絶望に目が淀んだその時――数多くの絡新婦たちを蹴散らし、この場にたどり着いた猟兵によって彼は土蜘蛛女御から少し離れた場所まで運ばれた。

「おのれ……おのれ……なぜわらわの邪魔をするのじゃ！！！　やっと、やっとあのお方に出会えたのに～～～！！！！」
　狂ったように声を上げる土蜘蛛。だが、その目は何人かの男性猟兵を瞳に移して恍惚に揺らぐ。
「ああ、ああ、オマエさん。そうか。オマエさんだったのか。会いに来てくれたのじゃな。先ほどのは妾が見たまやかし、今目の前にいるオマエさんが妾の愛する……そうなのじゃろう。ああ、なんとい事じゃ。あんなにも漕がれたお前さんの顔をおぼろげにしか思い出せぬとは。ああ、ああ、かなし。かなし……」
　自らの不幸に酔ったように嗤い囁く土蜘蛛。
「じゃが、その女どもはなんじゃ……許せぬ。許せぬ」
　次の瞬間には女の猟兵たちを見て嫉妬の炎を燃やす始末。正気じゃないのは一目瞭然である。
「お前たち。あの女どもを八つ裂きに、そしてあのお方は妾の元へ……💕」
　どろりとした思いのたけを声に乗せ、土蜘蛛は絡新婦たちに命令する。そうして猟兵たちに妖共はこぞって襲い掛かるのであった。

●補足
　こちらにも強姦魔混じってます。絡新婦同様お好きにお使いください。


●女の情け
　女御の土蜘蛛となった経緯を聞けば、その思い人が実際はどこに居るのか。夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）は簡単に推測できたが、やはり本人的には認めたくないことであろうし、その事実を突きつけるだけでは何も救われる者はないのだろう。
　ともかく、今殺されそうになっている無関係な帰属にまたヘイトが向かぬよう、容赦なく空中から【豊乳女神の加護・斷瑗（チチガミサマノカゴ・センテンセシリンカン）】で作りあげた環をもって彼女の背中を切り裂いた。
「ｱｷﾞｬｱｱｱ！」
　と獣の様な咆哮を上げる土蜘蛛女御。痛みから身を守るため、咄嗟に蜘蛛の糸で自分を覆う。
　この糸は触れたものの反抗心を奪う特殊な赤い糸。通常の妖術で出来ているものなら、直接触れなければ大丈夫なのであろうが、事象を超越する力、ユーベルコードであるというのであればその範囲は間接的な接触をも含むかもしれない。
「厄介ですねえ。では、糸はびぃむで何とか致しましょう」
　るこるは全ての祭器を展開し、その中からゴン太のビームを出せる祭器を選んで発射する。
　『環』は自らの思念と繋がっているが、発射したビームであればただの光。思念を絡め取られ抵抗心を奪われることもない。
「あなたが愛する人のところへ正しくいけますよう、容赦なくまいりますぅ～」
　るこるはこうして、蜘蛛の断末魔を優しく聞き流しながら骸の海への道筋を作ってあげるのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●絡め取られる糸と意思。
「もっとヤバそうな敵が……急いで止めないと」
　宙音・ナナシ（異能改造体格闘少女・f42852）はようやく絡新婦の対処がひと段落したところで土蜘蛛に出くわし臨戦態勢を取ろうとするのだが。
「まて～！　そこなうい尻の娘～！」
「ああ、もう強姦魔が」
　そんな彼女を阻むのは今だ影響が抜けない一般人の強姦魔。強姦魔とはいえ、空の果てまでぶっ飛ばすわけにはいかない。ぐっと力を解放するのをこらえ、手加減した掌底で対処しようと考えながら振りかぶる。しかし、頭のリソースを大きく割かれている間に土蜘蛛女御がこちらに気づいていたらしい。素早く伸びてきた赤い糸に、その腕を縛られてしまった。
「なっ！」
　赤い糸はナナシの抵抗心を奪い、急激に身体から力が抜ける。
「ぐへへ」
　そこにこれ幸いと近づく強姦魔。ボロンとイチモツを見せられ、あわや性交の危機！？　しかし強姦魔以外にも紳士。直ぐに手を出さず、肉棒をビクビクさせながらむしゃぶりついたのは尻ではなくおぱーい。
「ぁうっ！？」
　突然走るのは衝撃と、快楽、そして同等の不快感。背中がぞわりと震え鳥肌が立てば自分を守るという意思が働き、そのため一瞬前進に力が戻る。
「……っ！！！」
　今しかない。ナナシは全力で糸を引きちぎり、男の頭を手でぐっと地面に優しく叩きつけて踏みつけてジャンプ台に̪し、そのまま土蜘蛛女御に急接近。【全身全霊タイム（リリースフォースタイム）】によって強化した全力で鎧をも砕く強烈で突き抜ける一撃を放つのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●刀を磨かれる
「儂オレァ刀鍛冶だが…行くぜ姫さん！」
　アリス・フェアリィハート（不思議の国の天司神姫アリス・f01939）が土蜘蛛女御を見つけた瞬間、ユーベルコード【月黄泉之淡島姫・経津主神村正】が発動して、神刀工、村正が出現した。
「はい……！　って、あれ」
　いつもの村正の威勢のいい掛け声に力強く答えるアリスであったが、横を向くと、一瞬前までそこにいた屈強な刀鍛冶の姿が消えている。
「村正さん……！？」
「う、うおおおおおお！」
「村正さ―――ん！！！！」
　きょとんとしているところに聞こえた村正の声のした方へ視線をやると、そこには土蜘蛛女御の赤い糸に絡め取られひん剥かれた半裸の（もちろん脱いでるのは下半身）男の姿があるではないか。
「な、何をしやが……や、やめ……ぁぅっ！！！」
　その股間の神刀はずっぽり女御の割れ目に納められ、正しい股間の刀の使い方をされてしまう村正。
「おっ💕　ぐぉっ💕」
　とんでもない快楽なのか言葉を失っている。
「ああ、よい。お前さん。お前さぁ～んっ！」
　きっと、彼女は生前そうやって激しく愛する人と求めあっていたのだろうなーとか考えてる場合ではない。
「た、助けなきゃ。でもどうやって……あ、そうだ！　女御さんを満足させてしまえば」
　そこに舞い降りる天の啓示の様なひらめき。アリスはすぐさまそれを実行するべく股間に肉体改造と化け術を応用して男性器てきなやーつを創り出し、いざ、女御の尻の穴に襲い掛かるのであった。
「ぎゃあああ♥　ソコ違ううう♥」
「わ、私の浄化の理力を中に注いで……あぁああんっ💕💕」
　アリスの決死の理力中田氏で女御がぐったりすると、搾り取られながらもまだ意思のある村正が必死に起き上がり、ぐったりしたアリスを担いで戦場を離脱するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●土蜘蛛にもたどり着けず
　絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）はショタイボチンに完全敗北アクメを決められた後、蜘蛛の糸に吊るされマングリ返しで固定され、拷問を続けられていた。
「ほら、次はワシのを咥えるんだよぉ……！」
「ひっ！！　……お゛っ💕　な、なんでまたぁ゛っ♥♥♥」
　現れたのは一般人のちび剥げデブのおっさん。顔だちも整っているとは言えない。そんな男が完全やり放題オナホと化した飛鳥を美味しそうに見つめ涎を垂らしながらそのエロ穴に挿入ホールディングす。
「お゛～～～。よいではないかー。よいではないかー！」
　ずっちゅずっちゅぱんぱんっ💕
　ぶよっとした腹の肉と下腹が飛鳥の美しい肢体にぶつかる音は激しく、そして容赦もない。
「ほっほっほ、これだけではないぞよ。さあ、蜘蛛殿もともにぃ～！」
「え、嘘嘘嘘、やだ、やぁぅっ！！！」
　そこに更に現れる人型大柄蜘蛛。それが無理やりお尻の穴を貫いた。
「んっほおおおおおおおおおぃ💕」
　他にも男衆が加わり子宮と中と外とおしりから執拗に攻め立てられる飛鳥。このままぢゃ壊れちゃ～う！
「んおおおおっ❤こうさんっ❤こうさんするからしきゅうやめてぇ❤」
　と叫んでみても望みには答えられることはなく続行❤
「おおおぉっーーーー！！❤❤」
　飽きるまで二穴めちゃくちゃにされて、全身汗だくのどろどろ。
　へんたいポリスはマゾとしてさらにレベルアップ？　するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●義理を立てる
　流石にこの姿だ、愛しの君とは……。
「おまえさ～～～～ん！！！！」
「ええい、狂気の沙汰、節操なしか！」
　勧禅寺・宗大（平安貴族（従四位下）の幻惑の陰陽師・f43235）は命狩りのだいしゅきホールドを決めようとしてくる土蜘蛛女御を全力で躱した。
「ええい、ならばこの世の春の幻に惑えっ！」
　そしてユーベルコード【式神酒池肉林の陣】を発動する。
『女御、会いたかったよ』
『女御、わしと再び番おう』
「お、お前さん❤」
　式神の見せる酒池肉林の幻影によって土蜘蛛女御の前に現れる顔が陰に隠れて見えない平安男たち。女御はその幻惑に囚われ、複数の愛する人（ただし宗大が顔を知らないため雰囲気だけ）の姿に喜びくるくると舞う。
「やれやれ、ああも狂えるならある意味幸せだよな。さて、俺も対象なら甘い逢瀬も一興ではあるが、一匹……いや、お前の力に狂わされながらも私への止めを耐えてくれた一人の女に義理を立てねばならぬのでな。悪いが、とっとと死んでくれるか？」
　生臭い陰陽師の男らしい願望は先ほど浄化した絡新婦の為に抑えられ、ただいまは妖を純粋に退治するものとしてその力を揮う宗大なのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●共感
（うわぁ、うわぁ、うわぁ……朧げにしか思い出せないの、かわいそうなのもあるけれど、ヤドリガミとしては忘れられるの辛いって思っちゃう……）
　黒名・江之助（農業廃人お兄さん・f43183）は女御の狂気の一部になんだか共感できてしまう気がして、手を出せずにいた。
　その代わりに被害者の貴族男性を護衛する。
「君も不幸だったね。気丈にふるまって立派だぁ。はい、これでソコをかくして？」
「あ、ああ。助かり申した」
　長身色男は江之助の柔らかな笑みに少し安心したのか微笑んでその布をかたじけなく受け取る。
「君は立派なものは好きかい？」
　そして呑気にも江之助にナンパを仕掛けるのであった。うーん平安人（偏見）ちなみに立派っていうのも自分のちんこをほめられたと思ってる節がある。
「え、うん。立派に育ったのは偉いよね。僕は好きだよ」
「そ、そうか」
　股間をビクンと奮い立たせる残念色男。それはされおき、江之助は再びレンコン、蕪、大根などを手に襲い来る狂った一般人たちから色男を守るべく立ち向かう。
「大根もカブも結構重量級だけどカボチャやスイカを使わないだけマシだと思ってねぇ」
　そういいながら、スーパーライフベリーも地面に植えて攻撃性のある植物を生やして絡新婦はそちらで対処するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●鳴け、喚け
「負けない……ぜったい、負けないぞ……」
　メディア・フィール（人間の姫おうじ武闘勇者・f37585）は土蜘蛛に強姦魔を嗾けられ、徹底的にハメられていた。
「おっふ。んぎもぢ、ぎもぢぃ～！！！」
　と狂ったように腰を振るどう考えても正気じゃない男。それにナカをぐちゃぐちゃにされて悦ぶわけには……悦ぶわけにはぁ……。
「ん、おぉおおおお💕　ら、めっ💕　やめ゛ろぉおお～～～～！」
　そうやって必死に耐えて反撃の機会をうかがう姿はどうやら男どもの支配欲を掻き立ててしまっているようで、最初は一人にまんぐりがえしで攻められている毛だったのに、いつの間にか男の上に跨らされ騎乗位、そのまま後ろの穴を別の男に捕まれ犬の様な尻交尾をさせられ、更に臭いチンポを顔に持ってこられ、二本同時にしゃぶらされたり、徹底的な強姦。
「あ゛あ゛あ゛っ！　動けないっ！　こんな、犬みたいな扱い……っ！」
　なのに、感じちゃうなんて……。そんなのいえるわけないよ。
「注ぐぞぉ～。出すぞぉ～」
「ら゛っ！　め゛っ！！！　ナカは……アッ～～～～💕💕」
　当然吐精先は子宮、結腸、喉の奥。どこまでも容赦なく、土蜘蛛の逆恨みによって男たちに被虐のかぎりをつくされることになるメディアは、結局、抵抗しその場を抜け出すことは、戦闘が終わるその瞬間までできなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●触らぬ狂気に祟りなし。
　この手の女に手を出すとやべーことになる。
　誰にでもわかる。僕にだってわかる。
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）はくわばらくわばらと脳内で唱えつつ、しかしお仕事なので手を出すしかないということで、いや、やっぱ自分から手を出すとか怖すぎ！　無理！！！
「くっころ！！！！」
　鬼燈は五体投地、まな板の上の鯉となって土蜘蛛を迎えた。
　あんずることはない、これは熟達の忍びの技。ユーベルコード【秘伝忍法＜毒餌＞（ヒデンニンポウドクエ）】である。
　完全な脱力状態で相手のユーベルコードをうけると、それを無効化して呪詛毒に変換し、そして任意に相手に触れたところから排出しお返しが出来るというものである。そんなことも知らずならば隙にさせてもらおうかと土蜘蛛女御。
「おまえさん💕　さあ、再び共に」
　そういって赤い糸で鬼燈をグルんグルん巻きにする土蜘蛛女御。
「さあ、おいで」
　と脱力したまま微笑むと、土蜘蛛女御は無警戒に鬼燈の手を取り、そして……。
「ｱｶﾞｱｱｱｱｱｯ」
　その呪詛に身を焼かれ反るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●おちたがりません。勝つまでは
　たとえどのような相手であっても、斎藤・斎（人間賛歌・f10919）はそれがオブリビオンである以上、倒すことに躊躇も後悔もなかった。
「ふぅ……終わりましたね」
　先ほどまで自分を弄んでいた男たちは、斎に搾り取られすぎて全員気絶、傍にいた絡新婦も掃討完了。
「外が騒がしいのは……親玉が出現したという事でしょうか」
　先ほどまでは人々の喘ぎ声が聞こえていたはずなのだが、今はどちらかというと激しく何かがぶつかり合うような音が……あれ、一緒か。
　まあとにかくなんか外の空気が変わった気がしたので斎は急いで男たちに落ち込まれていた小屋を出た。そのまま出ると服が破れて全裸だったため傍にあった男衆の服を拝借したが、それも全て事態を納めるため。悪く思わないで欲しい。

「やはりはじまっていますか……おっと、けが人もいるようですね」
　事前に聞いていた土蜘蛛女御らしき大きな影と、その周囲に見える猟兵、それからその手前に着衣の乱れ赤い汚れも見える男性の姿。
　要救助者かと思い急いで近づく斎。
「大丈夫ですか？」
　と声をかけたとたんにドンッ！　と押されてしまう。そう、要救助者だと思ったその男は土蜘蛛女御の傀儡になってしまっていたのだ。
「うおっ！」
　っと、尻もちをついた先は赤い糸の蜘蛛の巣。土蜘蛛女御のユーベルコードの編み込まれた巣である。
「な、なんだ、この……感覚は」
「ひっひ、イイ女がつかまったぜ」
　その糸に触れたものは力が抜けてしまい、抵抗心が奪われてしまうという。これはついに斎が屈してしまうときがきたというのだろうか！

「う、うぅ、うあぁあんっ♥」
　それから数分の間、斎は男に服を脱がされ股を撫でられ抉られ弄ばれていた。
「気持ちいいか、ここが気持ちいいのか？」
「ち、ちがっ、ぐぅ……そうだ……っ！」
　抵抗心を削がれたために嘘も気丈にふるまうこともまともにできず、斎は素直にそう口走ってしまう、だが、それでも、絶対に。
「だが、そうだとしてもぉ💕　んぅ💕　屈し、たり、、は、しないんだ！！！」
　本来の斎であれば、そもそもこんなことに成ったりはしないはずなのだ。なのにいま、こんなにも乱れている。
　気が付くと周囲は男衆で囲まれていて、どんどん増えて行く彼らが満足するまでずっとずっと、斎は代わる代わる肉棒を受け入れさせられ乱れに乱れてしまうのだった。
「んお、や、やめぇえええっ♥♥♥（絶対に、屈しないんだ……！）」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ヤンデレVSヤンデレ三姉妹
「って、ええ……」
　涼風・穹（人間の探索者・f02404）は困惑の声を上げる。
　今しがた土蜘蛛のターゲット（性的な意味で）になった自分であったが、それを見た先ほどまで穹のチンポをしゃぶっていた三人娘がしゃしゃり出てきてこの人はもう私の物だとか各々言い出したのである。気持ちは……まあうれしい。悪い気はしないがあまりにも相手が悪すぎる。親玉やぞ。
「うるさいハエどもめ、死ね！！！」
　と土蜘蛛女御が怒れば、穹は慌てて三人娘を抱きかかえその場をすたこらさっさと離脱する。
　ちなみに、流石に三人咄嗟に抱えるのは難しかったので。二人抱えて一番元気そうな三女には自分の足でついてきてもらうことになった。

●
「ずるいですわ！　お姉様方だけ運んでもらうなんて！」
「ふふ、ごめんなさいね」
「えへへ、ごめーん」
　にまにまとしてる長女と次女、そしてふてくされた三女。先ほども三女は後回しにされたせいで一番元気が有り余っている。
「悪いな。でももう安全だから、頑張ったご褒美に今度は三女から相手してやるよ。っと、その前に」
　穹は武器を構え振り向きながら自分たちに迫っていた絡新婦を切り伏せる。
「ｷﾞｬｱｱｯ」
「気配が丸見えだぜ。他にもいるんだろ！　次々来いよ」
　それから男衆たちは漏れなく気絶させて絡新婦を粗方片付けたころには三姉妹にはすっかり穹が自分たちを守ってくれる王子様に見えちゃってたりして。
「しゅきっ！！！」
　とかいって穹に迫って来た。やれやれ、またなんかやっちゃったかー。
「よしよし、じゃあ三女からいっぱい愛してやるからな」
　そういって三女にキスをすれば、あてられて興奮した長女と次女は自分を慰めるために姉妹キッス。
「かわいいかよ。よし、じゃあどんどんつくぜ」
「あんっ💕」
　たまらなくなった穹はそのまま前戯もほどほどに挿入。ずっちゅずっちゅと三女の中を抉ればたまらずすぐに吐精。
「あぁ、すっごい勢い💕」
「ふふ、ほんと、すごい……」
「次、次はあたしと！！！」
　イキながらのけ反る三女を見つめる長女と次女は興奮した様子で穹のモノをお掃除フェラしながら求める。
「じゃあ順番に入れてやるから抱き合ってくれるか？」
「「はいっ💕」」
　長女と次女は貝合わせをさせながら順々に出し入れしてイキ、また三女の相手をと心行くまで姉妹丼のオカワリを楽しむのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ソウさんへ

御機嫌いかがでしょうか。布都乃でございます。この手紙を書き綴るのは、私の心の奥底に溢れる想いをどうしてもお伝えしたくて、筆を取らせていただきました。

ソウさん、あなたと過ごすひとときが私にとってどれほど大切なものか、言葉では尽くし難いほどです。あなたの優しさ、勇気、そして何よりもその存在が、私の心を常に支えてくださっているのです。陰陽師として、巫女としての務めに追われる日々の中で、あなたが私にとってどれほど大きな光となっているか、改めて感じています。

時折、私の未来視の力が暗い未来を映し出すこともございますが、ソウさんのことを思うと、どんな困難も乗り越えられる気がいたします。あなたの微笑み、あなたの温かさが、私にとって何よりも大切な支えです。私の心は、あなたへの愛で満たされ、その愛が私を強くしてくれるのです。

私は、まだまだ未熟で至らない点も多くございますが、あなたがそばにいてくださることで、少しずつでも成長してまいりたいと願っています。いつの日か、あなたにふさわしい存在となり、あなたの側で共に歩むことができるよう、精進いたします。

ソウさん、私の想いがどれほど深いものか、ご理解いただけるでしょうか。あなたのことを思うだけで胸が張り裂けそうになるほど、私はあなたを愛しております。この愛があなたに届き、あなたの心にも私の存在が刻まれることを切に願っています。

どうか、私を見捨てず、これからも私のそばにいてください。あなたの存在が、私にとってどれほど大きな意味を持っているか、理解していただければ幸いです。

天羽々斬布都乃より

●
『おい、布都乃、何をしておるのじゃ』
「いえ、あの土蜘蛛女御が恋文を書いているようなので対抗しようかと」
『気持ちが重いわっ！』
「ひぃん、でも何の攻撃も効かないんですもの」
　天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）は頭を前足で叩いてくる式神のいなりの猛攻を防御しながら弱音を吐いた。
　土蜘蛛女御はラブレターを書いている限りとどめが刺されないユーベルコードをもっており、それは布都乃の持つ未来視や刀の力ではどうしようもないのだ。
「ぐおっ！」
『ん？　あやつなにやらダメージを受けておらぬか？』
　だが布都乃のペンは剣よりも強し。剣には剣を、ペンにはペンをです作戦は思いのほか効果があるようで。
「やはり純愛は最強。ヤンデレなんかに負けたりしません！」
　と胸を張るのだった。
『たまには布都乃の天然も役に立つのじゃのぅ……』
「たまには余計です！」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●積み重ねた功夫は裏切らない
　鳶沢・成美（三角定規の除霊建築士・f03142）に対して土蜘蛛女御が放つ赤い糸。アレを受けたらそれはもう大変なことになりそうだなあと判断し足にぐっと力を入れると、ユーベルコード【三角定規二刀流・竜巻（サンカクジョウギニトウリュウ・タツマキ）】を発動した。両手に持った詠唱三角定規を高速回転させることで妖力の糸を断絶し、さらにそのまま姿勢を低くすると蜘蛛足を払うように受け流した。
「ぬぉっ！？」
「よし、ハ〇マーヌンチャクに憧れて編み出したこの技！！！」
　そこに破魔の力を込めたカウンター攻撃を撃ち込んだら一度離れる。
「小癪ぅ……」
「なんとでもいえばいい」
　成美はにっと笑う。敵にリズムを崩される必要はない。敵のリズムにのって、こちらのリズムを読ませない。適度なフェイントとアドリブを織り込みながら、同じ工程を繰り返していく。
「これが、俺の積み重ねた功夫だ……！」
　地味だけどやっぱり強い。したいことをして、したいことをさせないという戦術は、確実に土蜘蛛女御を骸の海へと追い詰めていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●一騎打ち
「ミスティックイーグル、突撃に前へ！」
　鳳・雛子（灰の魔女・f40342）は周囲の乱入を許さぬ殺気を纏い土蜘蛛に対しルミナスを展開し距離を詰める。
「いやじゃ、いやじゃああああ！」
　これまでの猟兵に与えられた痛みと心の痛みでいよいよ発狂状態の土蜘蛛女御はその鋭い足で雛子やルミナスをねじ伏せようと襲い掛かる。
「やれやれ、かわいそうに。あまりにもわかりやすい攻撃だ。もう限界だな」
　そんな凶暴な土蜘蛛を前に雛子は冷静に首を振り、ナンセンスだというように懐に飛び込むと等身大のブレードに急速にエネルギーを充填し土蜘蛛を斬り飛ばす。
「ｸﾞｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ！！！」
　奇声を上げて鳴く土蜘蛛女御。彼女がのけ反ったところにさらに【Extra-Attack/SHOW DOWN（エクストラアタック・ショウダウン）】を発動することで雛子は一瞬のうちにまたほぼゼロ距離まで詰め寄ってルミナスの光弾を放ちながら右足、左足、下腹部、胸部と四度切り刻んだ。
「な、いや、いやじゃ、なぜ、なぜ……ｵﾏｴｻｧｧｧｱｱｱﾝｯ！！！」
　その顔は苦シャリと歪み、絶望に燃えながら骸の海へ沈んでいく。しかし、消えるその瞬間まるでその誰かに会えたようにたった一瞬だが笑って見えた。
「悪いね、好みのタイプではなかったので」
　といってブレードをしまうと、視線で土蜘蛛の最期を見送る。まあ、オブリビオンなのでまたどこかで現れるのだろうが。

　ともかくこうして、平安の町は親玉が消失したことで裂け目が消え、絡新婦の妖たちは次々に後を追うように消えていくのであた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 日常 『穴を掘れ！』

POW   :    力こそ我が真髄！力に物言わせ、豪快に掘る SPD   :    速さこそ我が真髄！素早さを活かし、軽快に掘る WIZ   :    知略こそ我が真髄！あらゆる物を駆使し、知略で掘る 👑5 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●とりあえず落ち着くまで悪霊払いしとこか。
「この度はありがとうございました。しかし、妖は消えましたが奴らは蜘蛛、その影響が消えているとはいい難い状況でしょう。そこで、もしよろしければ皆様には少しの間滞在していただいて様子を見ていて欲しいのです」
　助けた貴族とその家族がそういった。町は復興ムードではあるが、それ以上に何やらまだいやらしい雰囲気も漂っている。
　皆、したいのだろうか……乱痴気騒ぎが……。
　除霊にはセイなるマジワりによって行うたぐいのものもあると聞く。皆もセイなる穴を掘ってこの状況を早く快方に向かわせても、いいんじゃないかな。まあ、わからない人は普通に復興を手伝っていただく感じで。
　なんか煩悩を取り払うための健全な穴掘り大会の方もあるそうですので。はい。
　キアラちゃんも出せます。


●流石にヤルのは不謹慎！？
「うむぅ、いつもであれば色事につられてしまうところだけどな」
　勧禅寺・宗大（平安貴族（従四位下）の幻惑の陰陽師・f43235）、体が若返り力は衰えても歪み無き雄である。だからね、こんなおいしい状況普通であれば乗っかっちゃうんだけど……。
　あの自分の浄化の力を受け入れながら死んだ絡新婦につい義理を立ててしまいそういう気分には成れないでいる。
「と、いうわけで穴掘りじゃ～！！！」
　宗大は山児を呼出し、自分の代わりに穴掘りイベントに参加させる。
「ってなんでだ！！」
　と、山児が目で訴えてくるが、そんな彼に宗大が曰く。
「今ここでは恋の季節らしい、そこでだ、大会で活躍すればモテるかもしれんぞ？」
　そんな適当に踊らされるわけがない。踊らされるわけがないが山児は穴を掘った。モグラよりも早く、ドリルよりも鋭く、もう夕暮れが夜闇に沈むような速さで穴を掘った。
　しかしそれだけ力強く疾く穴を掘れば体中泥まみれになるのは当たり前のことで……。どやがおでこれでモテモテかと尋ねる山児に対し、宗大はやりすぎじゃ、それじゃモテんじゃろ。といって苦笑い。
　山児はがっくり肩を落とし宗大につれられ川に行水に向かったのだとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●虫の後始末は念入りに
　さて、妖怪でも虫でも死んだ後の処理は大事である。それが蜘蛛や百足であるのであればなおさらの事。
　夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）は【豊乳女神の加護・賋庨（チチガミサマノカゴ・サイカイノキョサツ）】を発動し、『憑依者』のみを攻撃、浄化する豊饒の聖域を展開することで今後成長することで危険になりえる『子』をしっかり排除しておいて……。

「まあ、あとは祭器任せでよいでしょう」
　とふわりとほほ笑みその場をあとにすればいざ穴掘り大会へ。
「えーい。よいしょー」
　周りが掛け声を上げているのに合わせてるこるも祭りとはそういうものだといっしょになって声を上げ穴を掘っていく。
　人々がこうやって声を上げているのはおそらく現代で言うところのホラー演出などを見たり、絶叫系の乗り物に乗って声を上げることで体内にくすぶる恐怖を発散するのと同じ原理なのだろうというのは態々口にすることもなく、ただ一人納得して雰囲気を楽しむのであった。まあいつも食べて太って終わりっていうのもなんだし、たまには運動して痩せて終わりでもいいよね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●全部終わったはずなのに……。
　アリス・フェアリィハート（不思議の国の天司神姫アリス・f01939）は困っていた。
　戦闘は済んで、もう無用の長物になっているはずの股間の聖剣がなんと未だ消えてくれていないではないか。はえっぱなしマッシュルーム……。服も少し破れて丈が短くなっていたので困ったように必死にそれをずり下げ隠しもじもじしているが、そんな風にしていると、人から心配されるのは仕方ないことで。
「どうしたのお嬢ちゃん」
「あら、お腹痛いの？」
　と、お姉さんたちがいつの間にか集まってきているではないか。
「あ、いえ、違うんですこれはその」
「いいから見せてみなさい。ケガしてるの？　それとも内側かしら」
　そういって遠慮するアリスの手を退けて、お姉様方は服をまくり上げた。すると御立派様がこんにちは。
「ひぃん」
「まあ、これはすごい……」
「ひゃん、さわらないでくださ……あぁ❤」
「こんなに腫らして大変ね❤」
「今どきの子は本当にどっちかわからないものね。ふふ、お姉さんたちがこれ、治してあげるわ」
　まあ実際平安も男女どっちかわからない人ちょくちょくいるけどなんか現代的なそんなセリフをつぶやかれながら、アリスはお姉さんたちに代わる代わる抜かれ扱かれしまいめにはセックスまでしちゃう羽目になるのでした。
「気持……あっあん❤」
　びゅびゅーーーっ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●これは祭りのやつだから
「キアラさん、いいかな……？」
　鳳・雛子（灰の魔女・f40342）は最初は真面目にキアラと気持ちいい健全な汗を流し普通に穴を掘っていたのだが、その後一度身を清めようと水を浴びた後、たまらなくなって建物の陰にキアラを誘い込み膨らんだ聖剣を抜いて見せながらやや情けない表情で抱き着きそう言った。
「ふふ、いっぱいがまんして頑張ったもんねぇ。しゃあないなぁ。いいこいいこしたろ❤」
　キアラはいつもの包容力で雛子を包み込むようにギュッと抱き返しそういうと、ズボンを脱ぎ捨てて割れ目を曝け出した。
「ほら、ここを掘って休憩していこうな」
「あ、ああ。ありがとうキアラさんっ！」
　やや久しい彼女のぬくもり。先日女性の身体の機能が促進される術を喰らって以来、キアラへのLOVEの感情が膨らんだのと同時に恋ではなく、思慕という感情も芽生えてしまった。なので正直こういう機会があっても自分が雄になれるか若干疑問ではあったわけだが、めっちゃくちゃ今興奮している。
「キアラさん……！　キアラさん！」
　そうして始まったセックスは、しかし瞬く間に何度も連続で果ててしまったことで割と短いアバンチュールになってしまった。
「本当にありがとう。キアラさん。なんだか今日は早くてごめん」
「そんなんあやまることちゃうで。楽しかったし！」
　ちょっと申し訳なさも覚えたがそれもすぐキアラの包容力溢れる発言にかき消されたので、雛子はユーベルコードでキアラと自分の身を清めてからその場は解散するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ヘンタイポリスパトロール
　どこの世界、どんな時代に行っても、絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）のやることはかわらない。
「頼む、俺も浄化してくれ！」
「妾も頼むぞ！」
　行く先に、エロを求めるひとがいるなら、ヘンタイポリスはそのマンコを差し伸べる。
「わかったよ！　へんたいポリスに任せて♥」
　大人数に群がられて○○○○、おしりお口、脇ともうなんでも使われちゃう。しかしそんなのは飛鳥にとっては朝飯前。
「あはは、また一人いっちゃったね❤　じゃあ次のおちんぽくん。おーいでっ❤　ボクの中で、いっぱいヨくなろうね～」
　男は基本1度や2度出せば満足する者で、うわさを聞きつけやってくるチンポ太刀をばったばった……いや、じゅっぽじゅっぽとなぎ倒していく飛鳥。
「んおっ♥このちんぽ、しつこいいぃ♥」
　――だったのだが、チビテブハゲおじさんに気に入られてずーっとしがみつかれ、求婚断っても駄々こねながら執拗に子宮を責められまくる事態に！
「おおぉーっ♥　ぉっ♥　そ、それならぁ♥　セックスしょうぶ！♥」
「いったな小娘。わしの濃厚チンポでくっぷくさせてやるわ！！」
　頑張るチビデブハゲおじさん。うん、こんな公衆の面前で腰振っていいおじさんじゃないんだけどね、雅な貴族なんだけどね。ヘンタイポリスの魅力に取りつかれ、獣のように飛鳥を攻めまくるのであった。そしてなかなか決着がつかなかったため、飛鳥はおじさんの屋敷に連れ込まれさらに四六時中ハメ倒されることにまでなっちゃったのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ご休憩でよろしく。
　宙音・ナナシ（異能改造体格闘少女・f42852）もまた健全な方の穴掘り大会に参加していた。ただし、その身は健全ではない。いや別に濡れ捲ってるとか、ヤバい下着付けてるとかじゃないんだけど……。
　彼女は激しい戦いの中で服を失ってしまったため、近場に会ったぼろ雑巾の様な薄布を原始人の如く羽織って穴を掘っているのだ。これではまるで奴隷の労働である。
「ふん、ふん、ふん」
　しかし、ちいさく声を上げながら怪力で豪快に硬い岩を砕きながら穴を掘る彼女にいやらしい目的で近づく度胸のある男はおらず……。ナナシは平和にいっぱい穴を掘った。掘って、掘って掘り疲れた。
「よし」
　今日は色々あったし、それなりの穴も掘れたからここで一回一休み。
　穴の中からはい出て近くの木陰に向かったナナシはその場で眠りについた。その寝顔はあまりにも無防備。まあでもそれでも近くで作業を見てた男衆は寄ってこなかったのだが、穴掘りを頑張る人たちのために飯を用意してた女衆がおやおやと近づいてきた。
　彼女たちもまた、煩悩を払しょくできていない平民であったため、あまりにもノーガードなナナシについ興奮してしまい……。
「――んっ❤」
　眠るナナシが目覚めるまで、布をはぎ取られ丸裸にされ、その体に女体を押し付けられたり胸を弄られることになっていたのだが、まあ、疲れてたので目が覚めるのは何時もあとの事であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●鬼の宴
「さあ、そこの火照ったお姉さん。僕の胸に飛び込むっポイ！」
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）は我慢に我慢を重ねた妖怪退治を終え、未だ残る淫猥な空気に任せて適当な平安ブスをお招き。
「わ、私で良いのですか」
「いいのいいの～。お姉さん僕の好みっぽい♪」
　ちなみに、平安ブスという事はこの場合現代美女ということである。時代によって美的感覚違うもんね！
「あなや……！　はい、私で良ければ喜んで……初物で面倒ではございますが、本当によろしいので？」
「んんん！　それ超最高っぽい！　ささ、よしなによしなに、ちこうよれー」
　自分の目には可愛いのに卑屈な言葉でそれを曇らせるのは忍びないと、鬼燈は少女の唇を食むように奪い、塞ぎ、この時代にはないであろう大人なチッスをお見舞いしてメロメロに。
「は、ふぅ……これが、キスなのですね」
　あーあ、こんなみだらなの覚えちゃったらこの時代じゃやってけないぜ？
「そうです。そしてこれが……セックスだー！！！」
「あ～れ～～～～～っ！」
　そのまま勢いに任せ押し倒した女の着物をはだけさせ、熟達の忍と熟達の雄の技術を駆使して即合体☆
「ああ、すごい……なんか、すごいですぅ～💕」
「わははー。いーっぱい気持ちよくなろうね」
　二人は幸せに睦合い、無事鬼燈はやべー女のことを忘れることが出来るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●二人の除霊儀式
　鳶沢・成美（三角定規の除霊建築士・f03142）はキアラを呼びだし二人で祭壇を立てていた。勿論平安の町人にも手伝ってもらっている。
「それで柱をこことそこに……角度は……そうそう、そんな感じで」
「すごい指示が的確やねえ、みるみるできていくやん」
「へへ、一応除霊建築士なんで」
　銀警館学園出身の成美は、学園時代もシルバーレイン幽霊騒ぎがあればそうして再発を防いできた。
「まあ、この祭壇は特急呪物になっちゃうわけなんですが」
「大丈夫大丈夫、解呪やったらウチがすっごい得意やから……その代わり、成美はんに手伝ってもらわなあかんねんけど」
「ええ、勿論。俺が手伝ってもらってるんだから、キアラさんのも手伝うよ」
　にっこりとほほ笑むキアラに優しく微笑み返す成美。一緒に神楽でも踊るのかなーと思っていたのだが……。

「ほな、始めるねぇ」
「え、いや、ちょ……あーーーーー。まあこっちも想像して無くはなかったけど！！！」
　すべての準備が整った後、成美は全裸で祭壇の中央に寝かされキアラに乗っかかられていた。
「ウチの霊力を高めるために、いっぱい精力頂戴な♪　成美はん♥」
　それはもう悪魔の儀式なのでは？　という言葉を成美は飲み込み、目の前のご褒美セクシーボディに生唾も飲みこんんだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●超元気なボクの活躍し所（プ二穴）
「これでよしっ」
　リヒテン・ヴァイスハイト（狂い咲くチューベローズ・f31447）はエロ漫画よろしく『ご自由にお使いください』という看板を首からぶら下げ、下半身を露出して寝転がった。
　誰か来るまでこの態勢で読書でもしていようかと思ったが、天使のエロイオーラにつられた雄共が直ぐに彼の存在を察知して集まり出した。

「はー。なかなか楽しかった」
　数分後、リヒテンは周囲に男たちの屍（出し過ぎて寝てるだけ）の山を作りあげ尚ものんびりしていた。ちょっと足りないけどそれなりに遊べたしそろそろ行こうかなあなんて思っていたその時。
「うわ、なんだこれ」
　と、少年の声が上がる。そちらに視線を向けると、ちょっと目付きの悪い……というか不健康そうな目付きの少年がいた。
「ご自由にお使いください……って、これ、真か？」
　異様な光景に驚きながらもリヒテンと目が合うと少年はゆっくりと近づいてきて恐る恐る尋ねる。
「うん、本当だよ。ほら、いっぱい使われてるでしょ？　そんな穴で良かったら好きにしていいよ」
「……！」
　リヒテンがザー汁溢れるケツ穴を広げて見せると、少年は理性の糸が千切れたようにガバリとリヒテンに覆いかぶさり、直ぐに不健康そうな顔とは似つかわしくない健康的な血管浮き出たグロチンを取り出しそれを不特定多数の雄汁でぐちょぐちょになったビッチアナルに挿入した。
「んぉ゛っ❤」
「ふんっ！！！」
「ぉ゛ふっ゛♥」
　少年はリヒテンの結腸までを一気については力強く肉棒を引き抜いて、中のモノを掻き出す。どんなに頑張っても全部は綺麗に出せないので、３，４度それを繰り返したら、今度は思いっきり奥にぐりぐりして吐精した。
「あ゛～～～～っ」
「すっご❤　いっぱい、出てる♥」
　あまりの勢いと食いつきに蕩けかけるリヒテン。しかしダメだ。簡単にこの好みの少年を満足させてはいけない。
「ダメ、旦那様がいるのに、そんなにせーし擦り付けられたら、おごられちゃっっ❤」
「……！　旦那、居るのか！！！」
　どちゅっ！　いったん抜かれようとしていた少年の肉棒が再び奥まで突き刺さる。
「んん゛っ！　そ、そう……これも、旦那様の命令でやってるの❤」
　本当はそんなんじゃないんだけど少年を煽るためにわざと困ったように眉を下げて伝えるリヒテン。
「そんな旦那、やめろよ……！　だったら、オレのモノになっちゃえばいいんだ」
「そんな、困るよ❤」
「困らなくていい。オレの……オレのだ……！」
「あひぃん❤」
　少年はそのあおりに乗ってしまい他のどんな男にも渡さないと何度も吐精して勃起納まらず、執着心を見せつけるように腰を振り続ける。
「ダメ、だめぇ❤　旦那様のモノなのに、このままじゃボク、キミのモノになっちゃうよぉ♥」
「そうだ。オレのものにす……る……ん、なんでこんなところに穴があるんだ？」
「ひゃうっ！！！　そ、そこは旦那様専用の穴……❤」
「なんだ、オンナノコじゃん。ちゃんとオレのモノだって教えてやる！！！」
「んひぃっ❤」
　彼の執着心は隠されたリヒテンの牝穴を見つけ出し、そちらにもたっぷり自分の白濁を注いで存在を刻むのであった。
（まあ、どんなに頑張っても君は僕の欲望を満たす現地彼氏なんだけど、ね♪）

大成功 🔵​🔵​🔵​

●信じる者は騙される。
「セイなる穴を掘る……いったいどういう意味でしょうか？」
　天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）の問いに答えたのは式神のいなりだった。
『ほほう、懐かしいのう。妾がかつて暮らしておった平安の都でも、異星人を埋めるために穴を掘っておったものじゃ。星セイなる穴をな！』
「なるほど、怪異を穴によって封じ込める儀式なのですね」
　まあ、そんなわけはないのだが素直な布都乃はすっかりいなりのでたらめを信じ込んでしまう。
『うむ。布都乃よ。この妾――数千年を生きる大妖怪である九尾の妖狐が、穴掘りのテクニックを教えてやろう！』
「はい！」
　いなりの指示に従って、スコップで穴を掘ったり埋めたりしていく布都乃。うーん、これ本当に直さないとソウ殿に詰められる未来は何度も訪れそうである。
『これが隠居掘り、こっちがアキバ掘りじゃ。怪異退治の基本テクニックゆえ、しっかり身体に叩き込むのじゃ！』
「はいっ、これを習得すれば、私も一人前の陰陽師になれるでしょうか！」
『ふっふっふ、当然じゃ。じゃが、ただ習得するだけではダメじゃ、極めるのじゃ！　さあ妾のいう通りにするのじゃー！！！』
　なんだけど、まあ愉快すぎて其のまま騙しちゃうよね……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●返事がない、ただの屍のようだ
「いや、だから、放せと言って……っ！！❤」
　斎藤・斎（人間賛歌・f10919）は言葉を無視され、男たちに未だ穴を掘られていた。
　蜘蛛の巣は消えても赤糸くくりの糸は肌に食い込み、抵抗力を奪い続けている。これぞ蜘蛛の執念といったところだろうか。手足は動かせるようになったのに逃げる気持ちは湧き出ず、あまりの不動っぷりに強姦魔たちは行儀よく列を作って並ぶ始末。
「くっ、嫌っ、イ……っ…❤」
「ぐへへ、すげえ締め付けだ……ウーーーー。出るっ！！！」
　びゅびゅ、びゅるーーーー！　びゅくっ、びゅくっ！
「～～～～～～❤❤❤　や、めろぉ❤」
　声だけで抵抗してもやはり無視。本体は消えたのだから、この糸もそのうちには消えるはずだが、その執念はいつまで続くのか考えたくはない。
「お、やっと俺の出番だな！　さあ、イくぜ」
「ダメぇ、もうイったからぁ……くひっ❤」
　一人が終わればまた次へ。時には穴複数を塞がれることももちろんある。
「あっ❤あっ❤　やめ、だめだと、いってるのに❤」
「ダメってことは、いいってことだよなあ！　おら、次は乱暴に譲ってやらぁ！！！」
　お尻の奥に中出しした強姦魔に放り捨てられ、緩んだ穴から白濁が溢れるより早く別の男性に突き入れられて生理的に抑えようのない涙が目の端からあふれ出る。
「んぉ゛っ❤　ぐぅぅ～～～～っ❤」
　なんとか堕ちずにはいるものの、そのみだらな姿の情けなさは過去一番と言っても過言ではない。
「ああ、やべえ、俺ションベンしたくなってきた」
「バーカ、流石にまだ後がつっかえてるんだからやめとけよ」
　など時々怖い単語も聞こえてくるのでそのたびに頼むやめるんだと喚けばソコはギリギリ聞いてもらえた。
「ちぇ、俺で終わりなら中に出したかったなー」
　と言って解放されて結局また別の肉棒に白いおしっこを出されることにはなるのだが。
「気持ちいいの嫌ぁ……ダメなのにぃ……❤」
　このままではいよいよ堕ちてしまいそうだったが、今回も彼女は努力と根性で快楽落ちを免れるのであるが、この所業はあと半日は続くので本当に頑張ってください。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●せっかくの行きずりなので
　涼風・穹（人間の探索者・f02404）は蜘蛛女たちが消失したことで先ほどまで自分に淫猥に襲い掛かってきていた三姉妹たちが正気に戻れたかどうかが気になり少し間をおいてから彼女たちの元へ向かった。
「ああ、あなたさまは……」
　三姉妹たちは穹との激しいお愉しみで体力の消耗が激しかった為、彼女たちの実家に戻り休養していた。だが穹を見るなり三人とも示し合わせたように起き上がり、正座して三つ指を突いてお辞儀する。
「「「先ほどは大変失礼いたしました」」」
　声もぴたりとそろっていた。
「もう大丈夫そうでよかったぜ。それに、あんなに必死になって来たってことは何か事情があるんだろ？　俺も気持ちよかったし、気にするな」
　彼女たちがあまりに申し訳なさそうにするので、穹は適当に励ましながら頭を上げるように促す。三姉妹は顔を見合わせてからゆっくりとそれに従い面を上げた。
「いえ、そんな大した願いじゃないんです」
「私たち、もう貰い手が決まっているのですが」
「その前に、素敵な方と……その、してみたかっただけで……」
　なんと三人とも売約済みらしい。まあ、平安ってそういうの早いし。こんなに幼くても誰かのモノっていうのも仕方ないというかなんというか。まあ納得は出来る。かわいいしね。
「妖にたぶらかされたとはいえ、まさかあそこまで積極的になってしまうとは……」
　長女が再び顔を染めて目を反らず。
「もう、お姉様ったら今更初心ぶっちゃって。もういいじゃん。彼も許してくれているんだし。このまま願い、かなえてもらっちゃお？」
「そうですお姉様。私をのけ者にして楽しんだくせに。ねえ、あなた様」
　おっと、どうやら雲行きが怪しくなってきた。と思ったのもつかの間、時すでに遅し。穹は次女と末娘にあっという間に押し倒され、跨られてしまっていた。
「おいおい……」
　正気でも結局襲われるのか。やれやれ。と考えてるうちにしっかり肉棒は三女の膣に飲み込まれる。
「あたしたちの最後の遊び、付き合ってくださいね♪」
　艶やかに笑う少女たちを前に穹は観念したようにこちらからも腰を振り、せめて一方的にやられるような情けないハメにならない様舐めて齧って攻めまくり、それを見た長女もじきに興奮して参戦しまた４Pへ。
　せっかくなので時間の許す限りたっぷりと三姉妹丼を堪能するのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●いただ貴族
　黒名・江之助（農業廃人お兄さん・f43183）は助けた貴族に野菜を届け楽しくお話していた。
「え、あ、あの……ちょ、何を……ぁっ」
　――はずだった。はずだったのだが何故かちんぐり返しされてズボンを脱がされ、貴族様に尻をもまれながら舐められていた。
「あー、やっぱり年上の身体はいいね。こっちをやってくれる子って年下が多くて……じゅる」
「んぃっ❤　ちょ、貴族様……っ！？　なんで、ま、汚いですよソコ！？」
「そんなことはない、君の畑はとてもいい味をしている……それに、さっき言ってただろう？　立派なモノが好きって……」
「ひぁ！？　そ、そりゃいいましたけど……っ！」
「ほら、望みの立派なモノだよ」
　ボロンッビタンッ。何が何だかわかってない江之助の尻穴に立派な立派な貴族様の長茄子が叩きつけられた。全長20㎝、太さは5㎝ほどの立派な立派なモノだった。
「え、あ、え、あ、え、わぁ～」
　言いたいことがありすぎて何も言えないままでいる江之助に、まさか彼が不慣れだと思っていない貴族はゆっくりとそれを植えていく。
「ん゛ごっ❤」
　その茄子のなんと大きいことか。江之助は上手に息が出来ず苦しみながらも才能なのかそれをしっかりと呑み込んでしまった。
「ほら、素晴らしい畑だ。このまま私の茄子で耕せばさらにいい畑になるだろう」
「あんっ❤　ち、ちが……そういう意味でいったんじゃ……アッーーー♂」
　今更立派なモノ大好き発言を否定しようにも、タイミングが遅すぎて伝わるはずもなく、歴戦のイケメン貴族の大きいながらもそれをただ苦痛と感じさせないプレイボーイ熟練ピストンが江之助の初心な穴をどんどん広げ具合よく耕していく。
「ん゛ぉ♥　ん゛ぉ゛っ❤　貴族様、勘弁を……なんか、変な感じで、ェエッ！！！」
　やめてよしてと懇願する様いとかなし。妖艶すぎてイキそうになっちゃった貴族はさらに激しいピストンで刺激を強くすることでその吐精感に堪える。
「お゛っ、お゛～～～～～～～っ！！！」
　うめき声をあげる江之助が可愛くて、貴族は彼のセクシーな首筋にキスすると、そのままほくろをぺろぺろと舐めながら高密着で腰をゆすり続けた。
「う、もう、我慢ならん……出る。出させてもらうぞ！！！」
「え、ええ～～～……ぁ゛お゛っ❤❤❤～～～～～～～～っ！！！❤」
　困っているうちにナカに出され、それが何度も結腸の奥に叩きつけられることで江之助も絶頂も迎える。
「うえ、なんか出でっ！！　あ゛ーーーーーーっ❤」
　種付けプレス状態で注がれるうちにところてんが止まらなくなってしまった江之助はそのまま気絶するまで二回戦、三回戦とじっくり丁寧に開墾されるのであった。

　と、まあカオスなお楽しみもあちこちでありつつ、無事平安の町は翌日には日常を取り戻していた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2024年06月20日