枯れた願いは面を啜る
#UDCアース
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●儀式舞
踊る、踊る、踊る。
ある屋敷の大きな一室で少女達が踊っている。
その少女達は皆同じ仮面を付け円を描くように踊る。
踊る、踊る、踊る踊る。
少女たちは体が悲鳴を上げようと踊り続ける。
遂には少女たちの頭が青い炎に包まれてもなお踊る。
踊る、踊る、踊る踊る踊る。
|少女《仮面》達は何も言わずに踊り続ける。
来るべきモノが降りてくるまで。
少女達の命全てが燃え尽きるまで。
踊る、踊る、踊る踊る踊る踊る。
踊る踊る踊る踊る踊る踊る踊る踊る踊る踊る…………。
●グリモアベース
「UDCアースで邪神復活を企んでる奴を補足した。」
核皇・冬覇(狂愛的守護騎士・f01153)はグリモアベースに集まった猟兵達にそう告げた。
「儀式が行われるのはある女富豪のお屋敷だ。」
その富豪は元々希少品をコレクションするのが趣味で、その中にUDC絡みの疑いのある品も有ったようだが明確な証拠も無くUDC組織は手を出せていなかったようだ。
ただ今回の予知を元にUDC組織に協力を要請した結果、潜り込む為の身分を用意してもらえた。
「用意できる身分は色々あるから得意分野とUCの力をうまく使って儀式場の正確な位置を割り出して欲しい。」
儀式場を特定して襲撃した場合踊り続けていた少女達が儀式の邪魔者を排除しようと襲撃してくるが、
「どうやら少女達自身は普通の人間で、本体は全員が顔に着けている仮面のUDCのようだ。」
それ故に仮面を破壊すれば少女達を開放する事ができるだろう。
「頭が青い炎に包まれてからは酷く苦しんでいるようだったから理想を言えばそうなる前に解放してあげて欲しい。」
儀式の実行と生贄を兼ねていた少女達が解放されて不完全な状態からでも邪神の復活は避けられない。
「残念ながら最終的に何をどんな形で蘇らせるつもりなのかは見えなかった。」
ただし不完全な状態の分明確に弱体化はしているため、撃破は可能だろう。
「生贄にされている少女達を助けるため為、邪神顕現による世界の破滅を防ぐ為にも、力を貸してくれ。」
核皇はそう言いながら頭を下げ、転送陣を展開した。
●???
「来る、もうすぐ時が来る」
年老いた婦人が呟く。
「あの時が、もう一度手に入るのよ。」
婦人は腕に布で包まれたナニかを抱いている。
「フフ、フフフフフフフフフ」
正気か怪しい婦人の布の隙間からナニかが青く反射した。
満狼
初めまして、満狼と言います。
初シナリオとなりますが、よろしくお願いします。
第1章:冒険 ⛺。
お屋敷の中で儀式場を探してください。
メイドや執事、料理人に運転手、パーティーの招待客など、能力値の選択肢に無い物も含めて色々と用意されているので、思い思いの身分で潜入してください。
収集品を見せびらかす小規模な展覧会も行っているのでそれを見に来た客というのも可能です。
第2章:集団戦 👾。
儀式場で儀式の実行と生贄を担ってる『仮面型UDC・少女』達を撃破してください。
基本的に撃破されるのは仮面型UDCのみで、仮面が取り付けられていた少女たちは解放されます。
第3章:ボス戦 👿。
儀式が不完全で弱体化している邪神を撃破してください。
現時点で、正体は判明していません。
皆様のプレイングお待ちしております。
第1章 冒険
『白亜の城の黒い噂』
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POW : ガードマンとして怪しい人物を取り押さえ、主人の信用を得る。
SPD : 屋敷の清掃やメンテナンスを装い、怪しい箇所を探ってみる。
WIZ : 上品な立ち居振る舞いと話術で関係者から情報を聞き出す。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ラヴリィ・ブロークンハート
ほう、ほう、ほう……
屋敷の中の怪しい儀式場、探す方法はなんでもアリ
つまり……俺様の出番ってわけだ。
機器のメンテナンス、って名目で入り込みゃ後はこっちのもんだ
ハッキングで電気の配線から屋敷の設計図、人間の出入りまで全部まるっと解析すりゃあ、怪しい部屋の一つや二つ、見つかってくれるだろうさ
●ハッキングタイム
「ほう、ほう、ほう……、屋敷の中の怪しい儀式場、探す方法はなんでもアリ、と。」
技師として潜り込んだラヴリィ・ブロークンハート(四重人格のヴィジランテ・f19788)はパソコンに向き合いながら条件を確認する。
「つまり……俺様の出番ってわけだ。」
唯我独尊な天才肌の人格が顔を出した。
儀式場の情報が無い中調べるには電気の配線から屋敷の設計図、人間の出入り等様々な物が候補になるが……。
「ハッキングで全部まるっと解析すりゃあ、怪しい部屋の一つや二つ、見つかってくれるだろうさ。」
多重人格のブレイン役だからこそ力技で丸ごと洗いにかかった。
「搬入とか人間の出入り関係ちょこちょこ消してるなぁ……?」
そうして調べた結果まず目に着いたのは人間の出入りの欠けであった。
ある時を境に搬入とか人間の出入り関係の情報が所々消されていて、その穴の発生頻度は日を追うごとに増えて行った。
しかしそうやって隠した物の情報その物を見つける事ができなかった。
「こうなると持ち込んだだろうブツは何処に……あ?こりゃぁ……。」
行方を追っていたラヴリィはProgram・Cloverの画面に出ているある情報に目を付けて洗い出す。
「……妙にファイルサイズが小さいと思ったら、ビンゴだ。」
そうしてラヴリィはアタリを見つけて歯を剥くように笑った。
見つけたのは一部の部屋達の記録がある日から一切取らなくなっている、それも搬入とか人間の出入り関係の情報削除をするようになった日からという事実だった。
屋敷の設計図と合わせて記録を取らなくなった場所を洗い出して絞りこむ
「こうなると怪しいのは【別棟】の【居室フロア】と【地下倉庫】の辺りか。」
展覧会をおこなっている屋敷の【本館】から渡り廊下や中庭を経由していける【別棟】。
その別棟2階の居室フロアと地下倉庫の記録を取らなくなっていた。
「あと【本館】の【主人の私室等】も元から取ってねぇな。コッチは独立させて取ってるのか?」
もう一つ、本館にある女主人の私室達は元から記録が残っていなかった。
流石に安全を考えると主人の部屋がノーガードの可能性は低いの|スタンドアロンで《独立させて》記録しているだろう。
「そうなると居室フロアや地下倉庫の記録先もそっちに移行させたか?」
大枠で怪しい場所は見つかったが|この形《SPD》で詳細な箇所を掴むなら【別棟】を直接調べるか|スタンドアロンの《独立した》記録をしてるサーバを見つけてその記録を掴むのが有効だろう。
成功
🔵🔵🔴
ネオン・エルバイト
僕は展示会等に来たお客様の接待係のフリをして、潜入調査しようと思います。礼儀作法をしっかりと行っていきたいですね……一人称も「僕」じゃなくて「私」を使った方が良さそうですね?
作戦としては、話を知ってそうな人にUCの【お菓子の誘惑】を使うことで足止めし、対話とそれによる情報収集を行います。
基本的には常連らしきお客様を狙いたいですが、第六感でピンときた人にも話しかけていきたいですね。
僕の遭遇した範囲のお客様にいい相手が見つからない場合は本物の使用人を対象としてもいいでしょう。
話す最中はコミュ力を活かしつつ、取引が可能なら情報を釣りだすために追加でお菓子を渡したりするのも面白そうですね。
源・土申
なるほど、腕利きが既に調査を始めているようだ。
●調査手段
組織の用意してくれた身分と「礼儀作法」によって客の一人に成り済まし【本館】の【展示場】で聞き込みを行う。
屋敷の主人の蒐集物の中にはUDC絡みの疑いがある品も紛れていたそうだから、主人の怪しげな噂について聞き及んでいる者、あるいは色々と知りすぎたばかりに姿を消した者だって居たかも知れない。
囚われ少女の食料の準備や片付けはもちろんのこと、主人が儀式用のお仕着せを用意するような拘り派ならその衣装等の世話をする者も必要だろうし、それに少女は一体どこの誰でどのようにして集められたのかも不明である。
以上を調べる中で儀式場の場所を掴みたいところ。
●本館での聞き込み
展覧会をしている【本館】の|展示場《ギャラリー》、その傍にある|客間《サロン》は展覧会見に来た人向けの飲食ができる休憩スペースとして解放されていた。
その|客間《サロン》でネオン・エルバイト(クリスタリアンの人形遣い・f03023)は接待係として潜り込んでいた。
「一人称にも気を付けていかないとですね。」
そう小さく呟きながらも聞けそうな関係者を探していると。
「新人の使いさんかな?」
60後半に見える裕福な男性に声をかけられた。
「あぁはい。あなたはご主人様とは付き合いは長いんですか?」
「そうだね、あの人とはもう30年近い付き合いになるかな。」
男性も此処の女主人程額を動かせないなりに希少品を集めている縁で知り合い、こうした展覧会も含めてたびたび互いのコレクションを見せあう仲だという。
「そうなんですか。あ、お菓子いかがですか?」
「あぁ……、貰おうか。」
「お恥ずかしながら私はご主人様について余り知らないので色々と教えて貰えますか?」
「うーんそうだなぁ…………。」
ネオンが隠し持っていたお菓子籠から小さめのお菓子を渡しながら女主人について聞いてみると、明確に何を言うか選ぶように悩みながら男性が知ってる事の一部を教えてくれた。
女主人は自分より年上で知り合う前から希少品を集めて居たという
「老いてなお盛んというべきか、素晴らしい物を手に入れたと言ってからは益々熱をあげて居るな。」
「なるほど、その素晴らしい物って見たことは有りますか?」
「いやそれに釣り合う物を集めれからお披露目したいと言っていて見れていないな。」
あと釣り合う物として増やし続けながら前回までは|展示場《ギャラリー》に並べていた仮面のコレクションが今回は全部展示されていなかったという。
「あるとすればやはり倉庫とかですかね?」
「コレクションを仕舞っているなら普通はそこになるだろうな。」
ネオンの疑問にも男性は肯定した。
「それともう先輩から聞いているかもしれないが、最近はメイドや接待係を長く雇わず短期で変えてるようなんだよな。」
「あぁ、確かにそうみたいですね。」
だからこそ比較的容易に接待係等で潜り込める訳だが、逆に細かい事まで知っている内部の人間は女主人以外は余り居ないのかもしれない。
「此処の主人が|人攫い《・ ・ ・》との交流が有ったって事ですか?」
ネオンが男性と会話に華を咲かせて情報収集している間に男性が選んで伏せていた情報を知ってる人を客として潜り込んでいた源・土申(ドシン!・f43488)は見つけ出していた。
「あくまで噂なので真に受けないで欲しいんですけどね。」
主人の怪しげな噂について聞き及んでいる者を探していた源が|展示場《ギャラリー》で見つけたのは客として来ていた小規模な週刊誌の女記者であった。
女記者が言うには誘拐などで違法に人間を用意する事のできる組織が最近此処の女主人と接触していたというのだ。
「元々此処で働いてた人達大体暇出して短期間の雇用で回してるのも……。」
「そうやって確保した人間の隠し場所に近づかせない命令に違和感を抱かせない為、とかですか?」
「悪意ある邪推をするならそうなるわよね。」
内容が内容なので怪しまれないように|展示場《ギャラリー》の展示物を見ながら小声で情報を聞きこむ。
「暇を出された人達の中に行方が解らない人とかって居ますか?」
「私が知ってる範囲だと無いかな?困惑が強くいとはいえちゃんと退職金とかも出してたらしいし。」
ひとまず元々働いて居た人達の中に色々と知りすぎたばかりに姿を消した者は居なさそうであった。
●情報整理
ネオンと源は一度|客間《サロン》で合流し、事前の情報と合わせて一度整理した。
まず女主人が素晴らしい物を手に入れたと男性が聞いた辺りから【別棟】の【居室フロア】と【地下倉庫】の記録を取らないようになった。
そしてそこから人や物の出入りの情報に度々穴が出てくる発生するようになり、少しづつ仮面のコレクションが増えていったという。
そこから最近になって元々此処で働いてた人達大体暇出し、出入りの情報の穴の数が増えて行った。
「素晴らしい物とやらが本命のUDCだったという事なのか?」
時系列を並べた時行動の変化が見えるようになった時の出来事から源は考える。
「儀式場としてやはり怪しいのは【別棟】になりますね。」
現状攫われた人間が居る証拠は見つかっていないが、最近の穴だらけの人や物の出入りの情報から可能性を否定できない。
食料等もその穴の中で用意してる可能性もあるが協力者が居る可能性もまだ捨てきれない
居るとするならばネオンが言う通り情報がない【別棟】の【居室フロア】と【地下倉庫】、攫われた人間の数によってはあり得ないが【本館】の【主人の私室等】も怪しいと言える。
「信用を得たりして上手く立ち回る必要はあるだろうが、本命に行くのも手なのか?」
|人に聞き出す形《WIZ》でさらに調べていくのなら、女主人本人やまだ暇を出されて居ない長く働いている人間を探して聞き出さないと儀式場の場所を掴むのは難しいかもしれない。
成功
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※トミーウォーカーからのお知らせ
ここからはトミーウォーカーの「相原きさ」が代筆します。完成までハイペースで執筆しますので、どうぞご参加をお願いします!
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印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(恥ずかしい境遇なので自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、慎重な面がありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキって墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいい
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器
・キャバリア・劫禍との関係はUCの秘密設定あたりで察してください
UCは活性化した物をどれでも使用し、例え依頼のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●それなら別棟へ
「そこまでデータが揃っているのなら、まずは別棟を見るべきじゃないかな」
印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)はそう告げて、人気がないことを確認しつつ、こっそり潜入していく。すぐに確認できるのは、住居フロアだ。
「……うわ、カーテンが全部、掛けられてるね」
外から伺っただけなのに、怪しさ大爆発である。ラビニアは、慎重にドアが開くかを試して。
「……うわ、開いてる……物騒だなぁ……」
それとも、ラビニアのように潜入調査をしている者を誘っているのだろうか?
周りに誰もいないのを確認して、さっと別棟へと潜入を果たす。
しかし、別棟は静まり返っていた。
「けれど、ここに誰かが住んでいるのは分かるよ……」
つい少し前まで、ここで暮らしていた形跡が残っている。それも一人二人ではない。椅子は10脚あるし、ベッドもそれ以上用意されている。
「でも、虐待されているってことはなさそうだね」
良い寝床に良い食事。クローゼットには丁寧に衣服もあるのが分かった。
「それにしても……この人数をどこに閉じ込めているんだろう?」
まだ、別棟の調査は始まったばかり……。
成功
🔵🔵🔴
春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。
基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。
シリアス以外ならいたずら好きの面も。
●少女達はいずこに?
「虐待の跡がないのは良かったのですが、住居エリアに少女の姿はないようですね。となると……少女達はどこにいるのでしょう? やはり、地下?」
引き続き、調査を行うのは春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)だ。
「ですが……その前に可能性を少し潰しておくべきでしょうね」
遙が見上げるのは、屋根裏。上からの物音や振動を感じないが、念のため潰しておいた方が、調査ロスは少ないだろう。
別棟を探してみると、隠されたように屋根裏に続く梯子を取り出すことに成功した。
「登ってみましょう」
慎重に上に登りながら、屋根裏を見る。ライトをつけて部屋を照らせば。
「儀式の……跡?」
溶けかけの蝋燭に、赤色と青で描かれた魔法陣。ひっくり返された銀の皿には、何も乗ってはいないが、血の跡が残されている。小さな窓には板でふさがれ、儀式を行っていたよう。
「それに、合わせ鏡……ですか」
ただ、この形跡を見るに、失敗した……そんな気配を感じる。
「ここではないことはわかりました。では、残るは……」
きっと恐らく遙が思っている通り、地下だと思われる。そうでなければ、彼らを隠せる場所はない。
だが、一つ問題がある。
――地下室への入り口。それがまだ見つからない。
成功
🔵🔵🔴
東・御星(サポート)
御星「さあ、美結行こうか!遅れないでついてきて!」
「今日を明日に変える事さえ欲望だよ?」
美結「はい、御星さん!ふふ、大好きです。」
「空間把握と電脳であれば私の分野です」
御星と美結、2人で1人の猟兵です。婚約しています。
元々美結は統制機構の一般人でしたが御星によって猟兵となりました。
欲望は生きるエネルギーと概ね肯定する姿勢を持ち、強敵に対し窮鼠即ち猫を噛むという戦闘スタンスです.
基本は全射撃装備による三次元一斉射撃が主戦術で、近接戦もこなせます。電装と名のついた等身大でも使用できる装備にデータ化して2人で乗り込みます。
UCは選択したものを使用します。
あとはおまかせです。
●そして、見つけた地下へ
「……なるほど。まだ地下への入り口が見つからないと」
そう告げるのは、東・御星(破断創炎の閃鋼・f41665)と共に来た美結である。御星と美結は二人で一人の猟兵であった。
「確か……調査していた皆の話によると、まだ調査してないところは、地下倉庫と、本館の女主人の私室だって」
御星はそういって、美結の方を見る。美結は出そろったデータを元に、更にハッキングを行っているようだ。浮かぶ画面に次々と調査している場所が浮かび上がり、消えていく。
「別棟にある地下室の入り口は見つかっていない……地下倉庫があるはずなのに、その入り口も見つからない、ですよね? では、本館に行きましょうか」
「えっ!? 本館に!? 怪しいのは別棟の方だよね?」
困惑する御星に、美結は説明するかのように、歩きながら本館へと向かう。
「別棟のマップを確認したところ、入り口は別棟にはないようなんです。けれど、ここに確かに地下倉庫があることになっている、ですよね?」
「う、うん」
「恐らく、入り口は別棟には作らなかったんだと思います。誰かが来るかもしれない……そう思った女主人は、私室に隠した。この一階にある私室に」
指し示す先にあるのは、女主人の私室だ。
「けど、鍵はどうする……あっ」
美結が取り出したのは、仕掛け鞄だ。
「これがあれば、問題ないですよね?」
「さっすが、美結! バッチリだよ!」
「電子機器の類だった場合は、私に知らせてくださいね」
こうして御星達は、無事に女主人の私室に潜入することができた。
「とはいっても……地下への入り口ってどこ? 床にも机の下にも入り口らしきものがないけど……」
「壁にたくさんの本が並べられていますね」
書斎になっているらしく、壁には所狭しと本棚が置かれている。と、御星は不自然に一冊分だけ開いている隙間を見つけた。そして、机の上には怪しげな本が一冊。
「もしかして……」
「どうしたんですか、御星さん?」
机にあった本を手に取り、開いている隙間にその本を押し入れると。
奥の方で、がこんという音と共に、本棚の一つが奥の方へと入り込み、そして、開いた。
「やった、見つけたよ!!」
「やりましたね、御星さん!!」
とたんに、その奥から音楽と物音が聞こえてきた。誰かが踊っているような、そんな音を。
御星と美結は、顔を見合わせ、慎重に奥へと進んでいくと……。
「ビンゴだね」
「はい、かなり危険な状況ではありますが、皆さん無事なようです」
地下倉庫で踊っている少女達を発見することに成功したのである。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『仮面型UDC・少女』
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POW : 合体したい
自身の【相手とひとつになりたいという感情 】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD : 操り人形
【人体構造を無視した連続攻撃 】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : 仮面の共鳴
【仮面から放たれる謎の電波 】によって【共鳴】を発生させ、自身からレベルm半径内の味方全員の負傷を回復し、再行動させる。
イラスト:秋鮭子
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
踊る、踊る、踊る。
少女たちは踊っていた。傍から見れば、楽しげな光景にも見えたかもしれない。
けれど、違っていた。
踊る踊る、踊る……。
どの少女も助けてと言わんばかりに、涙を流しながら、踊り続けていた。
止められない、止まれない。
踊る踊る踊る踊る踊る……。
絶望の淵に立たされた少女達を救うのは、この場にたどり着いた猟兵だけ。
少女を傷つけずに、仮面だけを破壊して、少女達を救い出せるのは、猟兵、だけ……。
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
「なるべく肉体を倒さずに、仮面だけ……か」
面倒な話だと呟き、地下の様子を窺うのは、北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)だ。
けれど、助けを求める者がいるのであれば、助けない理由にはならない。
愛刀である蒼月と月下美人の二振りを引き抜くと、くるりと刃を返して、そのまま仮面の少女らの懐へと潜り込んだ。
「敵よ!!」
「戦わないと駄目!!」
少女達は口々にそう叫ぶと、めちゃくちゃな動きで優希斗へと攻撃を仕掛けてきた。
「酷いことをする……待ってろ、すぐに終わらせる」
彼女たちの攻撃を、その刃の腹で受け流すと、優希斗はそのまま超音速の回し蹴りでもって、少女達を次々と蹴り上げる。
「あうっ!!」
「ぐあっ!!」
狙うはその仮面。優希斗の蹴りはしっかりと、少女達の仮面だけを破壊していった。
「全く、どれだけ集めたんだ……」
たくさんいる踊る少女達に囲まれながらも、仮面の制御から逃れて倒れている少女を守りながら、少女達からの攻撃を受け流していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから10年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
「まあ、私と同じ被り物ですわね」
ひらひらと被っている布を揺らめかせながら、納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)は、少し嬉しそうだ。
「素敵な仮面を壊すのは、ほんま、心苦しいけれど」
しかし、彼女達の意志はそこにはなく、見ればわかる通り、彼女達は助けを求めている。
「いい声で鳴いてな~!」
ピンチンは、えいっとへなへなパンチで攻撃すると。
「そんなパンチ当たっても平……きゃはははっ!!」
タダの攻撃ではない。これぞ、ピンチンのめっさ・こちょばい《トルソ・キラー》だ。
こしょこしょされて、動き回る少女からズレた仮面をえいやっと剥がして、そのまま……今度はめいっぱい力を込めて、花とリボンでデコ済の勇者の剣を振るう。
――ばきゃっ!!
そんな音を立てて、仮面は破壊された。他にもまだまだ踊る少女はいる。
「ほな、次……いきましょか!」
可愛らしい勇者の剣を持ち上げて、ピンチンは再び、次の少女へと迫っていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)
どんな事態も「そっかぁ」くらいで受け入れる、ユルくて胆力のある女性
商魂たくましく、がめつい
【参考科白】
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
ほほほ、悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい!
相棒の移動販売車を運転・操縦して戦う他、
(助手席への同乗や、後部積載物などご自由に)
近接戦ではシャッター棒をブンブンして戦います
使用するアイテムやユーベルコードにNG無し
場面に合わせてお好きなように動かして下さい
「あらあら、盛り上がってるわねぇ。お忙しい所、お邪魔しまーす!」
そういって、地下へと入ってきたのは、ニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)だ。
「新しい販路を求めてやってきた花屋です。宜しくお願いしまーす」
ぺこりんと頭を下げるニコリネに、少女達は困惑しながらも踊り続けている。
「でも、相手は只の女!!」
「仕掛けるっ!!」
仮面の共鳴で、ボロボロになっている少女達を癒すと、そのままニコリネへと向かってきた。
「こういうのに、ぴったりなのを持っているのよねぇ」
くすすと笑みを浮かべながら、ニコリネは発動させた。|笑裏蔵刀《バック・ハンド・ブロウ》だ。
「義に報い、我が剣を捧げましょう――塵ひとつ、御身には届かせませぬ」
「なっ……!!!」
油断している少女達へとニコリネが召還した竜胆の武者の太刀からは流れる斬撃波でもって、その仮面だけを打ち抜いて見せる。
「ほほほ、悪い子にはお仕置きしないとねぇ? さぁ、お尻出しなさい!」
流石にお尻ぺんぺんをするつもりはないが、ニコリネは1人ずつ、確実に少女達の仮面を壊していったのだった。
成功
🔵🔵🔴
キメリア・モルテスティア(サポート)
キメリアよ。
魔鋼の悪魔で危険地帯の旅人をやってるよ。
武器はこの拳で格闘技や魔法拳での戦いを主にしているよ。
戦闘時は仲間のみんなを守りながら戦うつもりよ。
多少は傷くような行動をしてでも、味方を守って反撃したり、隙あらば攻めていくつもりね。
体がすごく頑丈なのは私の強みだと思っているから、むしろそれを活かせるよう攻撃を食らってからの反撃する展開もほしいかしら。
後、なるべく乗り物には乗らず生身で戦いたいね。
必要に応じてユーベルコードは何でも使って行くよ。
でも、充分に徒手空拳での戦いを行ってからUCを使用する傾向に有るかしら。
あとはおまかせ。よろしくね。
「何かあれば、仲間を守ろうと思ってたのだけれど……」
キメリア・モルテスティア(白銀の旅行者・f44531)は、猟兵に優勢な状況を見て、仲間への手助けは無用だと感じた。
「その必要はなさそうね。じゃあ、本気で行かせてもらうわ。もちろん、少女じゃなくて」
既にキメリアの狙う先は決まっている。少女ではなく、その少女達が付けている仮面へと視線を向けながら。
「見えざる刃で……断ち切ってあげる!」
|不可視の《インビジブル》ミスリルソード、それがキメリアが今回の攻撃に使う技。広範囲に一気に仮面だけを狙い次元断裂でもって、次々と仮面だけを破壊していく。
「この調子なら、すぐに少女達も助けられるはず!」
そう思ったのもつかの間。
「私の可愛い少女達。一度、こちらにいらっしゃい。仮面だけを壊すなんて、なんて野蛮なのかしら?」
奥の方でそんな声が聞こえると、助けられた少女数人を、仮面の少女達が連れていく。
「ちょ……ちょっと待って!!」
声のあったところで、再び、少女に新たな仮面が取り付けられてしまった。
「……まだやるっていうこと?」
だが、その仮面にも限界があるはず。キメリアは覚悟を決めた。
「何度攻撃されようと構わないわ。私は、私達は必ず、皆を助けるのだから!」
そう、少女達全てを救うためにも、歩みは止められないのだから。
成功
🔵🔵🔴
神崎・伽耶(サポート)
『派手に来なさったね!』(明るくニヤリ)
アドリブ連携OK。
普段の口調は「姉御肌(あたし、キミ、だ、だね、だろう、だよねぇ?)」です。
後先考えず、反射的に行動しますが、他の猟兵に迷惑をかける行為はあまりしません。パラディンですから!
一般人には優しく、ただし時には真正面からの正論で接します。
行動原理は好奇心、攻撃よりは防御が得意で、遊撃的なポジションを好みます。
機動力、観察力を生かし、バフやデバフを多用し、トリッキーな攻めを得意とします。
思い付きで動く、常識のある奇人変人ムーヴで描いていただけると大変喜びます。
いっそNPCだと思っていただいてもヨシ!
よろしくお願いします。
「ちょっと厄介な状況になってきちゃったね……」
帽子の位置を直しながら、神崎・伽耶(トラブルシーカー・ギリギリス・f12535)は、嫌な表情を浮かべる。
仮面の在庫があるからといって、無限にあるわけではない。
名簿にも、大量に仮面を買っていたのを見ていたが、その数にはやはり、限りがあった。
「でも、こういう『ギリギリ』だからこそ、燃えるってもんだよね!」
ニヤリと微笑むと、その黒い目を覆うゴーグルを、すちゃっと装着。そして、身構える。
「それじゃあ……」
「来るっ!!」
沈み込むように身を屈めた伽耶が、急に飛び上がり、そして。
「……と、思った?」
少女達の死角に回り、一気に突進していき、とびきりのアタックを仕掛けた。そうそれが、伽耶の|Trick Star《トリック・スタア》だ。
「うああああっ!!」
仮面が飛び散り、少女達は後退するかのように後方へと後ずさっていく。
「見てくれる人がいれば、もっと派手に行けるんだけどね」
残念ながら、そこまでの観客はここにはいない。
けれど、仮面にはこれくらいのダメージで十分なようだ。
「それじゃあ、次……いっちゃいましょ!」
ぎゅーっと伸びをした後、再び、伽耶は不意の一撃で、また仮面だけを壊していくのであった。
成功
🔵🔵🔴
仲佐・衣吹(サポート)
キレイなもの、カワイイもの、ぶち壊そうなんて許さないんだから
バトルだって芸術よ。美しく戦いなさい!
お相手するはアタシことネイル
美術好きな女性人格よ
口調はいわゆる女言葉かしら
身のこなしが一番軽いみたいで
接近戦より距離をとってダガーで戦うのが好きよ
よく使う手は
外套を投げつけて囮や目暗ましからの一撃
ルーンソードで戦ってる途中で手放して虚を突き、袖口から隠し武器としてダガー
光属性を付けたルーンカルテを落としといて、タイミングを見て目潰しフラッシュ
こんなところかしらね
アイテムやユーベルコードはお好きに選んでくれていいわ
使えるものは全部使って、華麗に美しく戦いましょ!
「こんな可愛い少女達をぶち壊そうなんて……許さないんだから!」
やけに燃えているのは、可愛い少女達が操られている所為だろうか。仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)は、いや、今は女言葉を使う『ネイル』が主人格なよう。
「あらあら、オイタは駄目よ?」
その軽い身のこなしで、仮面の少女達からの共鳴な力を見事に避けきって見せる。
「それに、その仮面……美しくないわね、本当に」
そう呟きながら、ネイルは何かを閃いたようだ。
「それじゃあ、影踏みの必勝法――なんてね」
「な、なに!?」
「消えたっ!?」
目の前でネイルは姿を消して見せると。
「きゃっ!!」
少女の一人の仮面が弾き飛ばされた。何者かが放ったダガーが当たったのだ。
「まだまだ、これからよ」
声が聞こえるが、姿は見えない。だが、その代わりに。
「ま、眩しいっ!!」
「きゃあ、なにコレ!?」
既に落として置いたルーンカルテをタイミングよく光らせて、その隙に次々と少女の仮面を壊していく。
猟兵達の活躍により、全ての仮面が壊されたようだ。
最後に残ったのは、今まで姿を隠していたボスのみ。ゆっくりと姿を現し、鋭く睨みつけているようだ。
いよいよ、最後の戦いの幕が上がる……!!
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『邪神融合体ヴィクティマ・セクスタ』
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POW : DEXTRA TRISTITIAE
攻撃が命中した対象に【邪神オウデスの細胞片】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【邪神細胞が生み出す猛毒】による追加攻撃を与え続ける。
SPD : DEXTRA SCELEROSA
【邪神そのものと化した右腕】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
WIZ : DEXTRA REDEMPTIONIS
【右手から放つ青色の光線】が命中した対象を燃やす。放たれた【対象の抱える「罪」の形を模した】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
イラスト:key-chang
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠リティア・イリア」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「我が信者達を滅ぼしたのは、お前達か……」
姿を現したのは、邪神融合体ヴィクティマ・セクスタだった。その傍らには血を流し、息絶えている女主人の姿が見える。どうやら、負けると分かって、邪神に命を差し出してしまったようだ。
「完全な儀式とは至らぬが、それでもわが身を得ることが出来た。ならば、お前達の血肉でもって、本来あるべき姿に戻るとしよう」
恐ろしい爪を持った右腕でもって、猟兵達の目の前を凪いで見せた。その攻撃は牽制だったらしく、猟兵達は誰一人、傷つくことはなかった。だが、少しでも当たれば、かなりのダメージがその身に刻まれることになるだろう。
もう何も言わぬ、女主人をそのままに、邪神は猟兵達の前に、悠々と立ちふさがって見せる。
だがしかし、優勢なのは猟兵達の方だ。この不完全な邪神を倒せば、この屋敷の惨劇は終わりを告げるのだから。
猟兵達は顔を見合わすと、愛用の武器を手に身構えるのであった。
柳・依月(サポート)
俺は柳依月、UDCアースの大学生だ。……だが、実は人間じゃない。妖怪だ。それでも俺は人間が好きで人間と共にある。彼らの日常を守る為、てのが俺の戦う理由になるのかな。
戦闘時は基本仕込み番傘での近接戦だが、中長距離や支援に回る時などは呪髪糸や禍魂による呪いなんかも使用する。
非戦闘なら情報収集が得意だ。主にネットだが、聞き込みとかもする。【化術】も得意だからな。
以下PL
ギャグ系の状況でもノリはいい方です。
UCは指定した物をどれでも使用し(詠唱ご自由に)、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
「なるほどなるほど、こう来たか」
大学生である柳・依月(ただのオカルト好きの大学生・f43523)は、動画を撮りながら、興味深そうに青い瞳を細める。
「まさか、邪神と相まみえることが出来るとは、来て正解だったよ。取れ高バッチリだね」
「物珍しいやつよ」
依月の物言いに、邪神ヴィクティマもまた、興味深そうに瞳を細めていた。
「だけど……流石に君をここから出すわけにはいかない。エンタメはエンタメでなくっちゃ、楽しめるものも楽しめなくなるからね」
「そうか、残念だ」
「俺も残念だよ、邪神融合体ヴィクティマ・セクスタ」
依月の言葉を発するよりも先に、邪神ヴィクティマが右手から青色の光線を放ってきた。万が一、それが当たってしまえば、そのまま延焼効果を発揮する嫌な炎だ。
「よっ!」
どこからともなく取り出した番傘を開いて、炎を避けてやると、お返しにと依月もまた。
「さあて、君はこの悪夢から逃げ切れるかな?」
|怪異顕現:猿夢《カイイケンゲン・サルユメ》。自身の影から生み出したぼろきれを纏った小人をこれでもかと召還してきたのだ。
「面倒なことを……」
「あ、これで終わりだと思わないでね。これ、第一陣だから」
にっこりと微笑む依月に、邪神ヴィクティマの顔が嫌そうに歪んだのだった。
成功
🔵🔵🔴
諏訪野・みすず(サポート)
とにかく突撃して、ボスをぶっ飛ばします。「みすずちゃんにはパパ以外は、勝てないよー!」「このままじゃマズいよね」アドリブ、共闘歓迎です。
「えっと……最後にあのヒトを倒せばいいんだよね?」
ちょっと不安そうではあるが、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)は、インラインスケート型のレガリアスシューズの踵を鳴らしながら、仲間達へと声をかけた。
「うん、そうだよ。良かったら一発……いや、好きな数だけアタックしてくれないかな?」
そう、依月が応えると。
「このままじゃマズいってことよね。了解だよ!」
みすずはそう告げて、スケートの推進力を使って、一気に間合いへと迫る。
「くっ、今度はこいつか?」
しかし、か弱そうな少女であるみすずを見て、気が変わったようだ。
「いいだろう。次は貴様を殺して、我の血肉としてやろう」
「わわ、それだけは勘弁だよ!」
再び、邪神ヴィクティマが右手から青色の光線を放つと。
「わわわわっ!!」
いつの間にか、みすずのごつい蒸気エンジンを付けたレガリアスシューズで、右へ左へと超スピードで華麗に避けて見せたのだ。
「なん、だと?」
驚く邪神ヴィクティマをそのままに。
「みすずちゃんにはパパ以外は、勝てないよー!」
「ぐああああああ!!」
そのまま、飛び上がり華麗な猛烈キックを、邪神ヴィクティマの頭に炸裂させたのだった。
成功
🔵🔵🔴
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
「せっかくなら、珍しいものとか新しいものとか探したかったんですけどぉ……」
颯爽とキックボードでやってきたのは、可愛らしいロップイヤーなウェアライダー、冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)だ。
「悪い神様を外に出すのは、行けませんよねぇ?」
地下へ向かい、そして、問題の邪神ヴィクティマと対峙した。その手には愛用のファミリアロッドが握られている。
「倒せるものなら、倒してみよ!」
どうせ貴様には出来んだろうなと言わんばかりに笑みを深める邪神ヴィクティマに。
「では、遠慮なくぅ~」
ぽわんと空に浮かべたのは、偽物の満月。
「月、だと……!?」
困惑する邪神ヴィクティマをそのままに卯月は狂月化した獣の手足で、凄まじい連続技を決めて見せる。そう、それが卯月のフルムーンブレイクだ。
「ぶちくんとたれちゃん、杵になってぇ!」
その声に持っていたロッドが杵の形へと変化を遂げる。それも相まって。
「ぐあああああああっ!!」
威力の上がった攻撃力でもって、邪神ヴィクティマをぶっ飛ばしたのであった。
成功
🔵🔵🔴
エドゥアルト・ルーデル(サポート)
『ヒャッハー!頭ねじ切ってオモチャにしてやるでござる!!』
口調:拙者、名字+氏、~でござる、~ですぞ
属性:混沌・悪
弱きを困惑させ強きを嫌がらせの果に弄り倒す正義なんてどこ吹く風なゴーイング・マイ・ヒャッハー系
シリアスな空気だと破壊するか自分が爆発する
可愛い女の子を見れば興奮する変態
エンジョイ&エキサイティングをモットーに好きなように生きて好きなように死ぬギャグキャラ
オタクらしく戦闘中でも状況に有ったセリフやパロ技を適当にぶっ込みながら戦う様はイカレポンチすぎて敵味方問わず困惑と驚愕させることに定評がある
公言しないが空軍のパイロット
ネッド・アロナックス(サポート)
めずらしい そざいはある?
なければ じょうほうを しいれて かえろうかな!
(※セリフはひらがな+カタカナ+空白で話します)
探し物や調べ物は楽しくて得意だよ
"くらげほうき"や"ゆきソリ"で空を飛んだり泳いだりしてヒトや物も運ぶよ
戦闘はサポートに回ることが多いかな
手強い敵は基本隠れながら隙を作って逃げる!
"クリーピングコイン"で物をひっかけて飛ばしたり
"しろくじら"の歌で余所見をさせたりね
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
よろしくおねがいします!
「ぬおお、可愛い兎さんキャラがおるでござるっ!!」
妙な所で大興奮しているのは、エドゥアルト・ルーデル(黒髭・f10354)である。
「そんな兎さんが、いや、冷泉院氏を見て、興奮せぬ者がいるか、否、断じて否でござるよっ!!」
力説するエドゥアルトを見て、邪神ヴィクティマはようやく体を起こした。
「……貴様も我を倒しに……来たの、か?」
少々困惑しているのは、仕方ない……かもしれない。
「おお、おおおっ!! こちらにも麗しき女性がいるではないかでござるよっ!! もう少し可愛さが欲しい所でありますが、そのお色気がヤバいでござるなっ!!」
「……気持ち悪い」
それはごもっとも。
「とにかく、戦わぬのであれば、さっさと失せろ。邪魔だ」
シリアスに進めようとする邪神ヴィクティマに、エドゥアルトは、悲しそうに踊り始めた。えっ?
「言っておくでござるが……拙者、この空気は非常に肌にあわないでござるよ、ヒャッハーッ!!」
「なん、だとっ!?」
と、エドゥアルトは、何かを出す素振りをして……何も出なかった。おもわず、がくっとコケる邪神ヴィクティマ。
「アレとかあればな……ほら、アレでござるよアレ!」
そういって、ほわんほわんほわんと取り出したのは(今回はきちんと出た!)、何かのスイッチ。
「ぽちっとな、でござるよっ!」
「な、なんなんだ……!?」
スイッチを押して、出てきたのは、ころころーっと転がるビー玉。何かにぶつかって、ころころ転がっている。
「な、なんでもない……のか?」
しかし、その裏でネッド・アロナックス(ガムゴム人の冒険商人・f41694)は、物陰に隠れながら、彼らの様子を眺めていた。
「めずらしい そざい さがしてたけど おもしろいこと なってる?」
こてんと首を傾げつつも、何か手伝うことができないかとうーむと悩む。
すると、ガシャンガシャンと物音がする……そう、エドゥアルトの攻撃(?)は、まだガラガラと続いていた。
目標である邪神ヴィクティマに、全然届いてはいないが。
そして……途中でそれは止まってしまった……かに見えた。
「みきわめが だいじだよね」
ちょっと勿体ないけどと呟き、自身の財産でもあるガラクタを捧げる。そう、|独立独行《ゴーイング・マイウェイ》だ。これを発動することにより、あらゆる行動に成功する。……すなわち。
止まりかけていた何かがまた動き出し、そして。
――ひゅるるる……。
ばこんと落ちてきたのは、古ぼけたアルミのタライ。
「ぐおっ!?」
「おおお、良い顔してるでござるな!! では、一枚!!」
嫌なところをエドゥアルトに撮られて、邪神ヴィクティマ、タライを受けた頭も精神にもダメージが入ったのであった。南無三!!
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、33歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「まさか、こんな展開に……なるとはな」
思わず、目の前に繰り広げられた驚く展開に、諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)は、そう呟き、敵に哀れさを感じずにはいられない。
しかし、それでも倒さなくてはならない相手だ。
不完全とはいえ、人に仇なす相手、邪神なのだから。
「あっ、パパっ!!」
先に来ていたみすずが思わず、声を掛け手を振るのを、啓太郎は静かに頷くことで応える。
「さてと……みすずに格好悪いところを見せるわけにはいかないか」
このシリアスな展開を受けてか、さっきまでいたエドゥアルトの姿はない。ちょっと邪神ヴィクティマがホッとしていたように見えたのは、きっと気のせいだろう。
「残念だが、貴様を外に出すにはいかないのでな」
がちゃりと電脳ゴーグルを付け、腕にはめて使う銃、スーパークラッシャーを構える。
「そ、そうはさせるかっ!!」
即座に邪神ヴィクティマがDEXTRA TRISTITIAEを放ってくるが、もう遅い。
「これでとどめだ、決めるぜ!」
啓太郎の激しい一斉射撃でもって、邪神ヴィクティマはその心臓を討ち貫かれてしまった。
「ガアアアアアアアア!!!」
それだけではない、その周囲もろども塵へと化すほどに打ち抜いて……気が付けば、静寂が戻っていた。
もう邪神はいない。仮面をつけた少女もいない。
あるのはそう、彼らがここにいたという形跡と。
猟兵達に命を救われた少女達だけ。
こうして、猟兵達の活躍により、無事に事件は解決した。
女主人は亡くなってしまったが、囚われていた少女が誰一人、傷つくことなく解放されたのは良いことだろう。
念のため、周囲を確認したが、もう敵はいない。
静寂を取り戻した館は、そのまま新たな主人が来るのを待っているのであった。
成功
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