開催! ぐるぐるトライアスロン!!!
●結局のところ🌈の彼方ってなんだろうか
アスリートアース――超人アスリート達が様々なスポーツにて競い合う、汗と涙とその他諸々が輝く世界! その片隅、巨大なスタジアム内部にてトンチキな大会が始まろうとしていた。突然だが君達はトライアスロンと呼ばれるものをご存じだろうか。そう『ラン』『バイク』『スイム』で構成されたひどく過酷な競技である! どうやら此処はトライアスロンが開催されるスタジアムらしい。……此処で君達は疑問を覚える事だろう。トライアスロンなのに『スタジアム』でやるのか、と。それに、如何して選手達は全員バットを持っているのかと――これより、ぐるぐるトライアスロンの練習を始める!
説明しよう!
ぐるぐるトライアスロンとは!
ぐるぐるバット、人間ボウリング、猟兵ブレードの三種を連続で行うという一種の地獄である!!! もっと説明しなければならない!
ぐるぐるバットとは! 古代バトリンピア時代において『神と同化する為に行われていた儀式』を現代アレンジしたその他スポーツである! そのルールはいたって簡単! バットを地面に立てて、自身の額を柄につけて只管ぐるぐるするだけ! ただし、この後走ったりなんかしたりはしない! この競技は点数制である! 回転数、回転速度、回転の美しさ、そして何より――目が回った際のリアクションが勝敗を分ける! ようするに深夜番組で芸人とかアイドルがやってるあれだ。🌈はむしろ加算対象である。
人間ボウリングとは! オマエがボウリングの球になるその他スポーツである! ボウリングの球の中に入るのもよし、ボウリングの球になるのもよしだ。もちろん、このスポーツにおいても三半規管の強化その他は即座に失格となる! ストライクを決めろ!!!
そして猟兵ブレードとは! 古代バトリンピア時代において流行っていた人間独楽回しの現代版である! その回転速度は高速に到達するのである意味ぐるぐるバットよりもきついかもしれない。リングアウトやバーストは勿論、耐久的な面も勝敗に関わってくるので注意が必要だ!!!
掛け声は「よいではないか!」「あ~れ~!!!」お代官様かな?
え??? 全部やるのは無理???
じゃあやりたい種目だけに参加すれば良いと思うよ!!!
●グリモアベース
「ぐるぐるトライアスロンよ!!! さあ、レッツ・ゴー・サイクロン!!!」
せめて何か説明してくれないかなグリモア猟兵さん!
いやだって全部もう書いてあるし!!!
にゃあら
にゃあらです。
全部やる。
一応全種目タグ付けされているのでより詳しいルールは其方を参照してください。
プレイングボーナス:全力で目を回す/🌈を恐れない。
第一章。
ぐるぐるトライアスロンの練習をしよう!
種目は『ぐるぐるバット』『人間ボウリング』『猟兵ブレード』になります。
全部やるのは難しいので一種目にしておきましょう。
というか二種類以上やったらたぶん寝込みます。
第二章。
本番です。
ダークリーガーは猟兵が選んだ種目で勝負してくれます。
第1章 冒険
『その他スポーツを練習しよう』
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POW : 体当たりで果敢にチャレンジする
SPD : 器用にコツを掴みながら練習する
WIZ : ルールや戦術の理解を深める
イラスト:十姉妹
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
今回のぐるぐるトライアスロンは個人戦となる。本来、助っ人として『バット・サイクロン』のメンバーが参加する予定だったが彼女等は既にダーク化している為、この場にはいない様子だ。スタジアムの内部には各競技に必要な道具がひとしきり揃っている。
ぐるぐるバットの為のバット、選手が回る為のステージ。人間ボウリングで使われるクソデカボウリング場。猟兵ブレードに使われる帯や特設リング。君達はこの中でひとつ協議を選択し自由に練習する事ができる。ちなみにエチケット袋は完備されているので安心して🌈に塗れてほしい。頑張ってくれ!!!
馬神・レイト
アドリブ歓迎
WIZ
『久しぶりのアスリートアースだ、懐かしいな…いや覚えていないから懐かしいでもないのか。』
そういえばシーグウルムはここ出身だったな、つまりここにはシーグウルムの過去に関する手がかりがあるかもしれない…
でもまずは目の前のこのスポーツに集中しないと、そのためにまずはルールを勉強しないと
ルールは大事だ、人生もそうする、カードゲームもそう、こういう[地道な努力]が大切なんだ
『そして最後は練習、だな』
あ、練習するぜ、まずはぐるぐるバットだ!
っというわけで行け、シーグウルム
『俺様かよ!?お前がやれよ!お前が!』
ある種のランデスだ。
コストを喰い散らかそうとした大物が悉く🌈に塗れている。
脳髄に奔ったのはピンチをチャンスとする為のアイデアか、或いはトンチキを切り抜ける為の電流か。赫々とした顎は開かれ郷愁とやらを垂れ流す。ああ、久しぶりのアスリートアースだ。いや……覚えていないから懐かしいでもないのか? デッキケースの中からひょこりと貌を出した一枚。そうか、そういえばシーグウルムはこの世界の出身だったな、つまり、このスタジアムにはシーグウルムの過去に関する手掛かりが……あるのか……? 疑問符に塗れても仕方のないことだろう。何せここにはバットと巨大なボウリング場と人をぶん回す為の帯しかない。と、とりあえず。まずは目の前のこのスポーツに集中しないと。そのためにまずはルールを勉強しないと……。かなりテキトウに綴じられている手作りなルールブックをぺらり。ルールは大事だ、人生もそうだし、カードゲームもそう。知り尽くしておかなければ致命傷になりかねない。こういう地道な努力こそが勝利への一歩なんだ。
だいたいのルールは把握した。把握した事に『しなければ』話が進まない気もした。そして最後は練習、だな。オマエの切り札が早速バットを示している。ああ、まずはぐるぐるバットだ! 基本中の基本、ぐるぐるトライアスロンで最初にやらねばならない振盪だ。バットを地面に立てて、額を……? っというわけで行け、シーグウルム!!! コストを支払わずに召喚とは、さては踏み倒し効果でも持っているのか。もしくはコスト軽減が可能な呪文の類か。……俺様かよ!? お前がやれよ! お前が!!!
ぐるぐるバットは待ってくれない、召喚された時点で龍よ、覚悟を決めなばならない。ところで人型じゃないのに如何やって|基本姿勢《しせい》を保つのか。仕方ない。俺様が『やる』のは練習までだ。本番ではお前が回れよ!
レッツ・ゴー・サイクロン!
文字通りのサイクロンだ。
盤面が燃えている……!
大成功
🔵🔵🔵
露木・鬼燈
今日もぐるぐるの時間が来たっ!
できることなら全部やりたいところですが…
まぁ、ふつーにコンディションが落ちるのでそれはぐるぐるへの冒涜
今回は猟兵ブレードだけにしておくですよ
とゆーことで早速練習開始です
今回は十分な時間があるのでデータ解析を行いながら理想の回転を求めるですよ
解析要員を<百足忍軍オトモ衆>で招集!
後は時間いっぱいぐるぐるするだけっぽーい!
軸がぶれないこと、大前提であると同時に最も難しい事だ。
今日も今日とてぐるぐるだ。ぐるぐるにグルグルを重ねてギュルギュルに進化させたならば世界は瞬く間に回転である。ああ、ぐるぐる。素敵なオノマトペではないか、ぐるぐる。ぐるぐるの時間が来たっ! 此処までハイテンションなのはきっと猟兵、オマエくらいの『もの』だろう。できることなら全部やりたいところですが……。二兎を追う者は一兎をも得ず、それに追加で一兎だなんて目の玉ふたつしかないのだから度し難い。まぁ、ふつーにコンディションが落ちるのでそれはぐるぐるへの冒涜。ぐるぐるへの冒涜って何だろうか。そりゃぐるぐるは神様と同化する為に如何にかなる儀式だし、本番前の蒼白はダメっぽい。兎も角、選択し給えよ、洗濯されるかの如くに目を回すとよろしい。今回は猟兵ブレードだけにしておくですよ。と、ゆーことで早速練習開始です。
前回は『追乱』をものにする暇もなかった。レジェンドに対して耐久する他になかった。だが、今回は猶予がたっぷりと設けられている。だから……データを解析しながら完璧な『追乱』を仕上げるっぽい! 理想の回転の為ならば妥協してはならない。と、ゆーわけでお仕事の時間っぽい。招集されたオトモ衆は見習いだが、成程、忍者としての基礎能力はあるらしい。それじゃあ後は時間いっぱいぐるぐるするだけっぽーい!
レッツ・ゴー・サイクロン!!!
オトモ衆による帯回しはなんとも立場逆転な沙汰にも思えたがそんなのは些細なこと。より高速に、より永続的に『追乱』を続けるには何が不可欠なのか。データ解析の結果から導き出したのは――究極奥義を『極めた』という意思! これデータ解析っていうより精神論っぽい! 今から僕はデータを捨てるってやつ???
なんだか目が回ってきたのでこのまま🌈の彼方を目指すと宜しい。
成功
🔵🔵🔴
サフィーナ・エスト
バット・サイクロンの方々がダーク化?
それはいけません、ぐるぐるバットでお助けしなければ!
参加種目はぐるぐるバットでいくとして、久々なので本番に備えてたっぷり練習しておきましょう
目標は1万回転!回転の美しさとリアクションにはあまり自身がないので、回転数と回転速度で他をブッちぎる方向で鍛えます!
それでは!レッツ・ゴー・サイクロン!
つよつよ三半規管への道程はひどく険しい。いや、ぐるぐるトライアスロンに参加する場合はむしろ『よわよわ』の方が有利なのではないか。特に、ぐるぐるバットの際、点数に響いてくるリアクションの大きさだ。よわよわであればあるほど、審査員の注目の的である。それは兎も角――バット・サイクロンの方々がダーク化??? 猟兵にとっては聞き捨てならない情報だ。チョコレート塗れの儀式その他でご一緒になった彼女等がまさか軒並みそうなってしまうとは考えられない。それはいけません、ぐるぐるバットでお助けしなければ! あ、今回はダーク化した彼女等は出てこないので大丈夫ですよ。いつの間にかグリモア猟兵になっていたキャプテンからの追加情報である。
ま、まあ……いつか助けられると良いですね。咳払いをしつつのスタジアム入りだ。オマエが参加種目として選んだのは当然ぐるぐるバットである。とある遊園地で鍛え上げられたこの臓器、ここで活かさない手はないのです。ですが、久々なので本番に備えてたっぷり練習しておきましょう。ぐるぐるバットの場合はあんまり練習しない方が本番有利なのでは??? そんなことを思ってはいけない。目標は……千……いいえ……一万。一万回転にします! 回転の美しさとリアクションにはあまり自信がないので、ここは基本に忠実に、回転速度で他をブッちぎる方向で鍛えます! 既に方向感覚が狂ってはいないかブラックタール、回る前から目を回しているとは流石としか謂いようがない。それでは……。
レッツ・ゴー・サイクロン!!!
掛け声と滑り出しは上々だ。持ち前の気合いと集中力で狂った独楽みたいに回転していく。オマエがやっているのは猟兵ブレードではなくぐるぐるバットなのだが。嗚呼、舞台上に文字通りのサイクロンが発生しそうだ。埒外の速度は最早時すらもスッ飛ばす勢い――。
……め、目が回ります……。
お決まりの科白をこぼしたのは結構だが、その、体調は大丈夫だろうか。
おそらく大丈夫ではない。いくらつよつよ三半規管でもこんなに回ってしまったらバターにでもなってしまいそうだ。いっそケーキ作りに再び参加すると宜しい。🌈が混ざったら食せないが。
成功
🔵🔵🔴
ディアナ・ランディール
「初めてのスポーツですけど、頑張ってみましょう」
きゅっと小さく握りこぶしを作り、気合を入れる。
それぞれのステージで練習風景を見つめつつ、どういったルールなのかを勉強して。
「まずは練習あるのみですね。すみません、練習させてください」
手を挙げて、ステージに上がる。
ディアナがやってきたのは、人間ボウリングだ。
お遊戯の際の眩暈とは真逆の感想、天地がひっくり返っている。
千鳥足のような現状を、酩酊しているかのような現実を、汗のように拭えたのならたいへん喜ばしいものだ。悦びの中に落っことしたのは果たして病的なまでの依存だったのか否か。モヤモヤとした気分とやらを振り払う為に身投げしたのがこの世界、アスリートアース。野球をするのかサッカーをするのか、耳を傾けていたら飛び込んできたのは『ぐるぐる』の四文字。……初めてのスポーツですけど、頑張ってみましょう。きゅっと、小さく小さく握りこぶしを作ったのは気合いを入れる為だろう。全力で楽しもうとする姿勢こそが最も大切である。とりあえず……見学させていただけますか? どうぞと通された先に広がっていたのは巨大なボウリング場。巨大なピンが並べられ、人間大の球が転がっていく……。
どういったルールなのか。そもそもどういったスポーツなのか。其処から勉強しなければならない。選手の皆さんに声を掛けて教えてくださいと頼み込んでみる。えっと、このその他スポーツは『人間ボウリング』って謂ってね……。完璧とはいかないがルールは理解できた。要するにボウリングの球に入ってストライクをたくさん取れば『良い』だけだ。練習あるのみですね。すみません、レーンが残っていたら練習させてください。いつだって初心者は大歓迎だ。手を挙げている猟兵をステージへと誘う……。
さて、習うより慣れよ、なんて諺があるが、早速ボウリングの球の中へと入っていくお人形。お膝を抱えて体育座りみたいにして、可能な限り『まる』くなる。どうやら球は透明で外の様子が、ピンがよく見えるように工夫されているようだ。緊張の一瞬――掛け声――レッツ・ゴー・サイクロン!!!
まるでドラム式洗濯機の中、滅茶苦茶にされている衣服のような状態だ。前転だか後転だかもわからなくなる暴力的なまでの超回転。ああ、私、いったいどうなっているのでしょう。舌を噛まないようにするので精いっぱいだ。本当にストライクなど可能なのかと頭を抱えたくなるほどに……。ボウリングの球が止まった。ごろん、排出されるお人形。
こんなにも目が回るのはいつ振りだろうか。
きっと物理的には初めてだ。
成功
🔵🔵🔴
花走・りな
なるほど好きな種目だけ参加していいのか……。
トライアスロンを名乗っておいて?
私の本業はトライアスロン及び近代五種。つまり複合種目のアスリート。
どれだけ、本当にどれだけ、地獄みたいなラインナップでも、トライアスロンと名乗るスポーツに参加するなら全種目やらなきゃ行けないんだよ。
とりあえず、それぞれの練習エリアを巡って身体を動かしながらも本番のペース配分を考えないとね。
ぐるぐるバットは花形だろうから点を取っておきたいけど、最初からトバすと後の競技に響くからなぁ。
猟兵ブレードまで温存して、疲弊した相手選手をバーストして決めた方が安定するかな。いや、でも……。
思考もぐるぐるしてます。
初心を忘れてはいけない。
人間、ぐるぐるバットを十回くらいやったら目を回すものだ。
個人差はあるよ。
他の猟兵達が虹の彼方へと達していた頃、花走・りなはベンチに座っていた。なるほど、全種目参加したら🌈の彼方どころか宙の彼方だから『好きな種目』だけ参加するのを推奨、と……? ……トライアスロンを名乗っておいて? 火が点いた。アスリートの魂に、トライアスリートの精神に、サイクロンじみた『炎』が猛った。そう、私の本業はトライアスロン及び近代五種、つまり複合種目のアスリート。最近はトンチキなその他ばかりが目立っているが本来オマエはガチである。……どれだけ、本当にどれだけ、過酷な、地獄みたいなラインナップでも、トライアスロンと名乗るスポーツに参加するなら……! 全種目だ。全種目、ぐるぐるバットに人間ボウリング、猟兵ブレードと続け様にやらなきゃいけない。なんというアスリート根性か。闘争心を宿したこの瞳、振盪する事を恐れていない!
とりあえず、それぞれの練習エリアを巡ってウォーミングアップでもしようかな。本当に、真に『ぐるぐるトライアスロン』を攻略するならばペース配分を頭に叩き込んでおかなければならない。たとえ目を回してわけがわからなくなっても、自分のペースだけは絶対に狂わせてはならない。……ええっと。ぐるぐるバットは花形だろうから点を取っておきたいけど最初からトバすと後の競技に響いて大惨事……。猟兵ブレードまで温存して疲弊した相手選手をバーストして決めた方が安定する……? でも、相手はあのレジェンド。人間ボウリングでは確実にパーフェクトを決めてくるだろうし……。いやはや猟兵、実にぐるぐるしているではないか。眼球よりも先に思考をぐるぐるさせるとは素晴らしい。
……まあ、まずは身体を動かすところから。
基本姿勢の再確認だ。三半規管の具合を改める為、十回転から始めると宜しい。
うん、普通に目が回るよね。すぐ治るけど。
我ながら遠くまできたって実感が湧くよ。
成功
🔵🔵🔴
第2章 ボス戦
『レジェンドアスリーテス』
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POW : レジェンド降臨
【伝説のアスリート】のオーラを纏い、自身の【陸上】競技力と【水泳】競技力を2〜8倍にする(競技が限定的である程強い)。
SPD : 疾風のごとく
自身と武装を【敵を切り裂く疾風】で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にする。また、[敵を切り裂く疾風]を飛ばして遠距離攻撃も可能。
WIZ : アンリミテッド・スピード
【全力疾走】の継続時間に比例して、自身の移動力・攻撃力・身体硬度・勝負勘が上昇する。
イラスト:hoi
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
本番――猟兵達が待機していると誰かが声を掛けてきた。
猟兵達の視線の先、其処には伝説が在った。
彼女は様々なスポーツに参加し、悉くの優勝を掻っ攫った文字通りの『レジェンド』。勿論、その伝説はその他スポーツも含まれており、特に『ぐるぐるバット』『人間ボウリング』『猟兵ブレード』については神にも等しい。
ぐるぐるバットでは数回転の後、よろよろと倒れ、そのまま🌈の彼方にいった最高記録を持つ。人間ボウリングではそこまで強くない三半規管にも関わらず、切り裂くほどの威力で全ストライクを決め。猟兵ブレードでは、ああ、究極奥義『追乱』を常に発動可能と謂う凄まじい埒外性を発揮する。
猟兵よ、君達はこの『過去』に『ダークリーガー』に勝利しなければならない。
一種目を選んで挑んでもいいし、全種目を選んで神と一体化してもいい。
※※※
ぐるぐるバット
プレイングボーナス:全力で目を回す/🌈を恐れない
人間ボウリング
プレイングボーナス:全力で目を回す/ストライクを決める
猟兵ブレード
プレイングボーナス:全力で目を回す/レジェンドの『追乱』を攻略する
追乱とは?
猟兵ブレードにおける必殺技です。
凄まじい回転と圧倒的な威力を誇ります。
その代わり使用者は必ずめまい、吐き気に苛まれる事になります。
あなたはこの必殺技を収得してもいいし、せずに耐久してもいい。
馬神・レイト
連携、アドリブ歓迎
WIZ
よし、練習完了、ここからが本番だ
『けど相手は伝説のアスリートだ、勝てるか?』
とりあえず、できる事をするまでだ、例えここで勝てなくでも、ここから来る仲間たちへと繋がれば、それでいい
だからここで、全力で挑ませてもらう
『相変わらずだな、じゃ、ここは任せてぞ、俺様はサイズ的にもルール敵にもアウトらしい』
では行くぞ、『ぐるぐるバット』へ挑む!
行くぞ、🌈など恐れず、全力で回れ!俺の[覚悟]を見せる時が来たんだ!限界ギリギリで回せ!
あ…あ…目が回ってる…回り過ぎて★が見える…け、けどまだなんとかなるはず…俺の[勝負勘]がそう言っている…と、とりあえず…前進だ…
辛く厳しい練習だった。まるで宇宙飛行士の訓練だ。只、狂ったように回転するだけの地獄をいったいどうやって乗り越えたのかは描写しないでおく。おい、待て、俺様の苦労を無駄にするな。兎にも角にも此処からが本番である。対戦相手のレジェンドはこの日の為にあえて『練習をしていない』ようでその三半規管はクソザコレベルに戻っているらしい。流石は伝説のアスリート、抜かりないな。……勝てるか? とりあえず。出来る限りの事を『全力』でやるだけだ。たとえここで勝てなくても、ここから来る仲間たちへと繋がれば、それでいい。つまりはカードゲームでも稀にみる団体戦というやつだ。ああ、だから、だからこそ、俺は伝説に力の限りを尽くして挑ませてもらう。ああ、相変わらずではないかデュエリスト、この運命の一手は切り札でなくともキーカードを呼び込むに違いない。じゃ、ここは任せたぞ、俺様はサイズ的にもルール的にもアウトらしい。それでは相棒をカードに戻して決戦の場へ。凄まじい熱気ではないか、レジェンドは既に基本姿勢を構えている。
ぐるぐるバットへの挑戦、それは即ち自身との戦いである。確かにアスリートアースにおいて他選手への妨害は『あり』なのだが、此処はオマエ、マナーを守ってぐるぐるするのが正解だ。それではお決まりの合図をお願い致します。レッツ・ゴー・サイクロン!
虹色の彼方こそがぐるぐるバット選手にとっての誉れである。🌈を恐れている内はまだまだヒヨッコだ。俺の覚悟を見せる時が来たんだ! ピンチをチャンスへと覆すかのように天地がひっくり返った。おお、不快感。限界ギリギリまで、限界を越えても、莫迦みたいに回転すると宜しい……! お隣のレジェンドは数秒前にぶっ倒れていた。
あ……あ……? もっと回ろうかと考えてはいたが、人体、そんなにも強くは出来ていない。散々虐めに苛めた三半規管、正常なんて二文字は虫の息だ。目が回ってる……回りすぎて★が見える……。第四の壁まではみ出るとは、ああ、神とは即ち彼方の存在だった……? け、けど、まだなんとかなるはず……俺の勝負勘が、神がそう謂っている……。ところでもう一度ルール確認だ。ぐるぐるバットは点数制であり、レースの類ではない。
……とりあえず……前進だ……。
審査員曰く、目を回しているレジェンドはかわいいので高得点。猟兵はルールがわからなくなるほど回転していたので高得点。前進する気概が良かったので追加点。この勝負は猟兵の勝利だ。やったぜ、俺の勝ちだ……。
成功
🔵🔵🔴
露木・鬼燈
理想の回転を導き出した僕に隙はないっぽい!
熟達の忍の回転を見せてやるですよ!
とゆーことで…初手<手裏剣投げ>で妨害するですよ
忍なのでこれくらいはとーぜんだよね!
ちょっと回転数を落とす程度の効果しかなくておっけー
回転とゆー物はとても繊細だからねー
外部からの干渉で回転が乱れたならそれは大きな隙となるっ!
そして僕は影縫いの効果でブーストされた<天賦の才>で理想の回転を!
これは…勝ったなガハハ!
苦無ではない、卍をイメージすると良い。
放たれた十字は止まることなく耳石きを過剰に痛めつける。
目が回るのはいつものことだよね。
🌈、ああ、🌈、架け橋のように咲き給え。
乱れ、狂い、追うのか。追われるように乱れたのか。追乱の語源は花魁だが、その真実は明らかにされていない。その真理に到達したと謂う事は即ち、神へと至る事に等しく。如何なるぐるぐる競技においても勝利が確定しているようなものだ。理想の回転を、虹色の回転を導き出した僕に隙はないっぽい! 七色のオーラを後光としているかの如くに、ああ、オマエの姿はレジェンドに映っただろう。これは立場逆転の合図か。レジェンドは挑戦者と見做され挑戦者は神と定められる。それはちょっと困るよね。何故かと問われたのならばオマエは神殺し、殺される側になるなんてまっぴらご免か。まあいーや。熟達の忍のぐるぐるを見せてやるですよ! スタンダードな帯回しスタイルだ、お互いこの競技の『肝』というものをよく把握している。とゆーことで……。唐突な妨害行為だ。手裏剣が伝説を傷つける。
勿論、反則ではない。シュート時に妨害をする事で相手の回転力を大幅に削る作戦だ。実際、不意打ちにやられたレジェンドはいつもより回転の勢いが落ちている。そう、回転とゆーものは皆が思ってるよりも繊細だからね。これは好機だ。確実にレジェンドを、オールマイティを上から叩き潰すチャンスだ。これは勝ったな! ガハハ!
油断大敵、慢心はいけない。その通りだ。ふざけた笑い声の中に潜めた天賦の才、ダメ押しのダメ押しとして敗北の可能性を僅かにでも殺しておく。レッツ・ゴー・サイクロン、最早、オマエの理想を留められる者など現れない。やっぱりぐるぐるは世界を救うのです。代償としてのめまいや吐き気も優勝をもぎ取れるなら安いもの。
安いのだけれども……。
脳味噌をプディングするのに十分な撹拌だった。
成功
🔵🔵🔴
ディアナ・ランディール
アドリブ歓迎
WIZ
練習はこんなものだろう。これから本番だと思うと、緊張する。
「相手は伝説の人ですし…。叶わないまでも食らいつくぐらいは」
競技に関してはほとんど素人に近いが、自分の持つ力を全部捧げると誓って。
「では、いきます!」
ストライクを決めるため、ボウリングの球の中へと入ると、出来る限り身体を小さく丸め人間ボウリングに挑む、
掛け声とともにグルグルと遠心力がかかる。今自分の体はどうなっているのだろう。どっちが前でどっちが後ろなのかもわからない。
それでも、ピンを倒すため、永遠のような回転を感じ、前に転がり続けて
息ができない。せり上がっているのは酸っぱさか、苦々しさか。
治まっているのか、治まっていないのか、若干の気分の悪さを残しつつも本番前である。練習はこんなものだろう。いや、こんな『もの』にしておかないと、それこそ頭の中とお腹の中がごちゃ混ぜになってしまう。ああ、何故だろうか。冷汗が止まらない。この感情に名前を付けるとしたら『緊張』だろうか。もしくは、シンプルに酔いが縋り付いている所為なのかもしれない。まるで行為の後の罪悪感、絡まった糸くずが二度とほぐれないかのように。……相手は伝説だ。アスリートアース世界において『知らぬ者はいない』とされるほど、様々なスポーツで優勝をもぎ取ってきた最強の一角だ。敵わないまでも食らいつく事ぐらいは……! 確かにオマエは素人だ。素人が伝説に挑むなど荒唐無稽の極みだ。されど、此度の『ぐるぐるトライアスロン』は素人だからこその有利がついてくる。己の全力を出し切れたなら、捧げられたのなら、きっと希望の光は見えてくるのだ。目が回ってると何がなんだかわからなくなるが。では……いきます! 宣誓の言葉は自身の為に、お世話をするのは勿論だが、お世話されるのも嫌いではない。つまりは介抱、その覚悟はしておく。
客席が、審査員席がレジェンドのストライク量産に湧いている。気圧されてしまいそうだが自分の『出来る限り』を完遂するのみ。大きなボウリングの球の中へと身体を押し込み、ぎゅうぎゅう、小さく小さく丸まってみた。大丈夫、練習の通りに回ればスペアくらいは取れる筈。欲望を開放するかの如くに――レッツ・ゴー・サイクロン。
すぐさまやってきたのは強烈なまでの遠心力だ。ぐるぐると、グルグルと、オマエを閉じ込めた球体は最高速度へと到達する。いま、自分の身体はどうなっているのだろう。まるで傍観者みたいに、観察者みたいに『己』に問いかける。前も後ろも右も左も、果てはここが何処だかも頭の中が沸騰するかのように。それでも、ピンを一本でも多く倒す為にオマエは前を――前だと思っておく――向く。永遠だ。永遠のような回転だ。
虹色の彼方、そうとも神は実在していた。
成功
🔵🔵🔴
サフィーナ・エスト
あの方がレジェンド……
ぐるぐるトライアスロンを含めた数多のスポーツを制した伝説が今、私の眼の前に!
胸の高鳴りが、興奮が止みません!だというのに、だというのに……!
め、めが、目が回って止まりません……!練習で、飛ばしすぎました!
すでに満身創痍な私ですが、伝説と戦う機会を逃すことなんてできません
残る最後の力を振り絞って挑みます!種目はもちろん、ぐるぐるバット!
フラフラの身体を動かして、足りない分は【念動力】を使って無理やり身体をぶん回します!
1回転、2回転、3回転、、、あ、もうダメです、視界が、世界がぐるんぐるんになって……🌈🌈🌈
サンサーラへと導かれて、輪廻に掻っ攫われて、如何程の時が経ったのか。最早、猟兵には理解する事も嚥下する事も難しく、只、ぐちゃどろな光景が彼方へと広がっているだけと謂えよう。筆舌する術すらもなく、阿呆みたいに沼底で、まるで神との一体化に成功したかのような千鳥足……。ああ、あの方がレジェンド……。ぐるぐるトライアスロンを含めて数多のスポーツを制した、総ナメした生きる伝説、いえ、死んでも尚、伝説……。そんな彼女が今、私の目の前に! なんだか心配そうな顔つきではないかレジェンド。何故って謂えばそりゃあ勿論、オマエが別の方を向いて震えていたからだ。胸の高鳴りが、興奮が止みません! おお、せり上がってきた熱いもの。これを文字通りに吐き出してしまいたいが本番前に『やらかして』しまったら点数に響いてしまう。……ほ、本当なら、全身全霊で、絶好調で挑むべきなのですが……! よろよろと四つん這い。め、めが……目が回って……止まりません……! やはり一万の回転数はダメだったか。練習で、飛ばしすぎました……。とっても優しいレジェンドはオマエの背中をさすってくれた。
満身創痍だろうと、たとえ今すぐ横になりたくても、レジェンドに不戦勝の泥を投げ付けるワケにはいかない。僅かに残されている力――つまりは気合いの類――を振り絞り、使い果たしてでも『やって』魅せろ。ええ、種目はもちろんぐるぐるバットです! やる気に満ち溢れているのは結構だが基本姿勢の維持も出来ていないのではないか。フラフラ、ヨタヨタ、生まれたてのブラックタールは念動力を活かしてなんとか構える。
レッツ・ゴー・サイクロン!!!
レジェンドの回転は基本に忠実だった。姿勢が完璧なのは勿論、ゆっくりと頭が地面に近付いてきているのが愛らしくて宜しい、そんな彼女のお隣で猟兵は――自然――描写の通りの『嵐』と化していた。無理やりぶん回した身体が熱を帯び、焔を発生させる。この凄惨な状況には流石のレジェンドも呆然、いや、目が回っていてそれどころではないのだが。
……あ。涅槃にでも至ったのか、悟りでも開いたのか。サフィーナ・エストは沈黙した。もう、ダメです。視界が、世界が、何もかもが、ぐるん、ぐるん……。立っていられないし立とうとしている余裕もない。その場で蹲り頬を膨らませるよりも先に……🌈🌈🌈。
この大会での最高得点ではないだろうか。
レジェンドも拍手するほどの至高なフィニッシュだ。
成功
🔵🔵🔴
花走・りな
事前宣言通り全部参加するけど
🌈🌈🌈🌈🌈
持久力には自信があったし、実際全く通用しない事もなかったとは思うけど、この三半規管がやられた状況でレジェンドと戦い続けるにはまだまだ足りないってことかな?
認めたくないけど、このままじゃ勝てない。
レジェンドには全て見透かされちゃってるね。
ぐるぐるしてる状況でも実力差は理解できる。
だから既に『勝負』に負けた。
……だけど、バット・サイクロンの皆を助ける為には『試合』には勝たないと行けないよねぇ。
本当はスポーツをやる時にはあまり神様へ頼りすぎないようにしたかったんだけどなぁ。(まぁ、ちょっとは力を借りてるんだけどぉ。)
UC【異能技能【黄金律】】使用
そして、オーバーロードで勝負服では無い真の姿へ。
黄金色に輝く金属の半球と質感の違う棒状の何かが、奇妙で複雑でしかし整然とした幾何学の立体を形どり、りなを覆います。
神様に身体と精神を捧げることで、回転する空間の全てを把握。
半分、神の力に意識を乗っ取られかけながらも猟兵として、最終種目へいどみます。
🌈🌈🌈🌈🌈
しばらくお待ちください。
地獄――奈落――罪を犯したアスリートが堕とされると謂われる、最悪最低たる光景。その沙汰はまさしくグルグルより発生し、只、無意味で無価値な棒状の回転を強要される場所。成程、通常のアスリートにとって其処は、底無しは文字通りの地獄なのだが、果たしてぐるぐるバットその他の彼等彼女等にとっては楽園よりも楽園か。嗚呼、神はきっと地獄の管理者であり🌈の伝達者、強壮なる使者は何処までも何処までも旋回する君を逃さない……。
花走・りなは一瞬、虹の彼方の光景を認識していた。そうとも、事前の宣言の通り三種をまるっと貫き通そうとした結果がこの散々たる結果である。いや、凄惨な状態の異常と描写し直すべきか。もちろん、オマエは持久力にも自信はあったし、それに何よりたくさんの『ぐるぐる』を積み重ねてきた猛者だ。まったく通用しないこともないだろう。だからと謂って練習の時点で三半規管はやられていた。足りないのだ。何もかもが足りないのだ。レジェンドと『戦い』をするにはそれこそ古代からの訓練が不可欠なのである。
認めたくない。負けず嫌いの精神が重荷になっている。認めたくない。狂ったように🌈塗れになったのに、手を伸ばしても届かないとは、胃が痙攣するほどにムカムカする。このままじゃ勝てない。目を回していて、わけがわからなくてもわかってしまうこの矛盾。そう、負けたんだ。わたしは『勝負』に負けたんだ。だけど……まだ試合は終わっていない!
バット・サイクロンの皆がダーク化しても尚、応援しているような気がした。皆がオマエの背中を、身体を回すように押してくれている。本当はスポーツをやる時はあまり『神様』へ頼りすぎないようにしたかったんだけどなぁ。ぼんやりと、焼けた咽喉からこぼれる本音。寝言は寝て言えなどと誰かに揶揄われそうだがそんなの気にしている余裕はない。レッツ・ゴー・サイクロン、ぐるぐるバットアスリートの最終目標は『神との一体化』ではなかったか。素晴らしい、全ぐるぐるバットアスリートの願いは『いま』叶う……!
勝負服を――豪華絢爛な『それ』を――惜しむかのように、愛しむかのように燃やし尽くす。超克、即ち真実は此処に晒され、オマエは黄金色の輝きを身に纏う。これが地獄の炎だと定めるならば、さて、いったい何を捧げたのか。精神だ。身体だ。回転と称される『もの』の全てを理解し、把握し、空間を識る。
神は赤くて回転しているのではない。
神は黄金色で、金属の半球と質感の違う棒状で成り立っている。奇妙で複雑でしかし整然とした幾何学の立体、思わず目で追ってしまいたくなるほどの眩暈……呆れるほどの抱擁……。
嗚々、正気を掻っ攫ったのか|黄金律《ダオロス》、彼方よりやってきた正体。
永久的に膨張しているのはエチケットだったか。
それじゃあ、やろうか。
最終種目が猟兵ブレードである事こそ猟兵にとっての僥倖か。お互い、胃の中が空っぽでバースト以外に勝利の無いこの状況。あとは消化し難い試合なのではないか。レジェンドの追乱だろうと、疾走だろうとこの『絶対的な安定感』には敵わない。吹き飛ばされ、地に落ちたレジェンドは沈黙する。いいや、五体投地で祈りを捧げる。伝説は神を視た。最早、目の玉が潰れそうなほどの後光を視た――。
現人神は只管に回る。目が回っても、🌈に塗れても、限度を知らずに。
神は「🌈あれ」と口にした。
すると🌈がでた。
オマエは神意を理解した。
大成功
🔵🔵🔵