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💗Don't touch that

作者：ピンク☆フラッシュ

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●我慢も大事
「やっほー、集まってくれてサンキュー」
　ノベル・ライト（バグっちゃったかー、キャラ・f41953）は猟兵達に一礼するとホワイトボードを持ってきてそこに今回のターゲットの写真をぺたりとはった。
「今回もまた、ＧＧＯ世界でのバグ対処のお願いだよー。内容はいたってシンプル。触れたら即死バグの蔓延防止」
　もともとエイプリルフール企画として用意されていたクエスト『触れたら人生終了ゲーム』というクエストがなぜか実装されて人々の遺伝子コードを消し去ろうとしているという。
「あの世界の住人で猟兵じゃない人は死んじゃったら冗談で済まないんだけどね、ギリギリのスリルを味わうみたいなクエストだったはずがバグのせいで本当のデスゲームになっちゃってるみたいなのよ」
　ダンジョン内に死にゃあしないけど死の直前に陥ったり社会的死につながりそうな際どい罠が仕掛けられているタイプのダンジョン踏破クエストだったのが、実際の死を引き起こすのだとか。まあエイプリルフールはとっくに終わってるしね。
「と、いうわけで、このクエストを乗っ取り実装しちゃったバグプロトコルを倒してきて欲しいの。君たちは死んでも遺伝子を奪われたりしないから……あ、でも死ぬとクエストダンジョンから強制退出でこのクエストは一度しか受けれないみたいだから必ず注意書きを読んで参加してね」
　いつものノリで無作為に突っ込んで後が大変にならないようにお願いしたいところである。
「道中は色々我慢してもらって、最後は思いっきりはっちゃけてもらって大丈夫なはずだから」
　というと、ノベルはワープポータルを開き、猟兵たちをＧＧＯの件のクエスト受注ポイントへと送り込むのであった。

第1章 集団戦 『エルフの槍術士』

POW   :    絶命の槍（バグ化） 自身の【体力消費や服の消滅、肉体感度の上昇等】を代償に【周囲や敵に深刻なバグを引き起こす槍】を創造する。［周囲や敵に深刻なバグを引き起こす槍］の効果や威力は、代償により自身が負うリスクに比例する。 SPD   :    遠投の槍（バグ化） 【投擲】と【鎧無視攻撃】と【呪詛】と【奉仕】と【催眠術】と【精神汚染】と【肉体改造】を組み合わせた独自の技能「【バグ化槍投擲】」を使用する。技能レベルは「自分のレベル×10」。 WIZ   :    呪毒の槍（バグ化） 攻撃が命中した対象に【深刻なバグ】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【次々と発生するバグや状態異常】による追加攻撃を与え続ける。 イラスト：えんご 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●完全タッチはNGです
　即死ダンジョンなまず立ちはだかるのはエッチでムチムチなエルフの槍術士。
　だがその身に触れたら最後、即死の呪いが発動しダンジョンから強制退場させられる！
　だと言うのにこのエルフたちは普通に襲いかかってくるばかりか色仕掛けまでつかってこちらの煩悩を刺激してくると言うのだから困った問題大問題！　あとで反撃のチャンスはあるのでここはグッとこらえて奥に進もう。どうしても触れたいならフェザータッチはギリセーフ！？　相手の攻撃もかするまでなら大ダメージで済む。即死しちゃったらもうその後のプレイングは二章でも三章でも採用されないのでそれでもうるせー我慢できるか！　って人は無策で。あるいは即死やダメージに対策をとって挑むのもまた一興かもしれない。


●残酷な即死のテーゼ
「――くっ！！！！即死（物理）触れないだなんて、なんて酷い！」
　ロベリア・アナスタシア（『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913）の悲痛な声があたりに響く。目の前にあんなバインで楽しめそうな美女がいるというのに……！　よく見れば年齢も様々にいるのに、なぜ触れることが許されないのか……！
「でもこの後の楽しみ？が無くなる位なら……くぅぅぅ！」
　爆薬ポーションを投げながら道を切り開く魔女の目には血の涙が流れていた。
「ねえ、物騒なことはやめて、あそぼ？」
　とささやく声も必死に爆音でかき消して今はサヨナラ。自分が死なないために全力を尽くす。この先に進めば天国が待っているはずなのだから。
「もし、もしもよ……」
　ぐっとポーションを握り締め、投げる。
「もしもこんなに我慢して、あとでご褒美がない、なんてことがあったら……！」
　ぐっとポーションを割れるほどに握りしめて投げる。
「絶対に、絶対にグリモア猟兵を許さないわ……！」
　怨念、執念、その情念を胸にポーションを投げる！　槍も華麗に避け、パイアタックも歯ぐきから血がにじむほどに食いしばってとにかく襲い来る奴らをぶっ飛ばす。そして彼女はその先へ進むのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●バインにご嫉妬
「な、なんですか、この人たちの格好！？」
『布都乃には刺激が強そうじゃのう。特に胸とか』
　天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）は目の前のバインバインのエルフたちと自分の身体に視線をあっちこっちさせながら眉をひそめる。
「うう、ソウさん、やっぱりああいう体型の方が好みなのでしょうか……」
『――布都乃、貧乳なことを気にしとったか』
　今更気にするまでもないことじゃろうにとは思うが、先日ソウの兄に見せてもらったソウのアルバムに映ってたのはボンキュッボンなお姉さんが多かったのを思い出したいなりは完全に否定も出来ず。
『まあ、ソウどのに揉まれて大きくなれば好かろう』
　と謎フォロー。
「な、なるほど？」
　と首をかしげながらも確かに未だ伸びしろはあるはずと気を取り直し刀を握る。
『あの槍に当たるでないぞ、布都乃』
「はい。――視えています」
　右の瞳に金色を宿らせながら槍によるエルフの強襲を躱し、いなし、返り討ちにする。【異能打ち消す破邪の瞳（ユーベルコード・キャンセラー）】によってさらに即死のバグも消し去る。
『よし、バグ化の能力は打ち消したようじゃな。これならば恐れることもあるまい』
「ソウさんを誘惑するその身体、跡形もなく消し去ります！」
『完全に逆恨みじゃのう』
　そしてエルフたちをどったんばったんなぎ倒しながら先へ進んでいくのだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●上から来ても横から来ても下から来ても即死バグ
「なるほど、即死バグね。噂には聞いてたけど、たしかに僕じゃ手に負えないかも？」
　絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）はダンジョンに直ぐには突入せずに入り口の安置で少し向こうの他の猟兵たちの戦闘を見て情報収集をしていた。
「よし、そろそろいくか！」
　そして相手の速度や動きのくせを覚えると【常闇の超重力領域（ダークネスグラビティフィールド）】を発動しながら走り出す。
　自らを闇で包み全力疾走で最低限の戦闘で済むように敵の中を駆け抜け、エルフたちを重力を操り減速させつっきる。
「この速度なら色仕掛けも出来ないでしょ！」
　出来たとしても中途半端なはず！　でも、目に入るだけでいいおっぱいなんだよなぁ……。
「っと、いけないいけない！　視線を向かわせたら意味ないじゃん！」
　危うく自らおぱーいに向かってしまうところだったと正気に戻り首を横に振って走り抜ける。
「ボク、我慢、出来る子！！！」
　その姿はまるで思春期の少年のようであったのだとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●図星を突くのはやめるであります
「うふふ、あらあら、目が泳いでるわよ。私たちの身体がうらやましいの？」
「う、うらやましくなんかないであります！」
　あわわと相手の一撃を受け止め必死で弾き飛ばすクロエ・アスティン（ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295）の動揺はわかりやすいほどのモノだった。
　敵自身の攻撃でどんどん服が消滅するせいであらわになるたわわな実り。
（おかしいであります。エルフはスレンダーな種族だったはずであります）
　なのに、めのまえにばいんばいんのボンキュッボンなんて、自分の知ってるエルフじゃない！
　でもそれもしかたないことだ。だって出るとこ出てるほうがゲームって売れるんだもん！！！　デザインはせくちぃになるよ！！！
「う、ううううう！！！」
　自分の貧相なものと見比べて涙が出そうになるが、ここでとまるわけにはいかない。ましてやバインに負けて永久退場で猟兵の義務を果たせないなどと……そんなの、自分を許せない！
「光よ！女神に仇名す者を貫く槍となれ！――ヴァルキリーズジャベリン！」
　そんな必死な思いと八つ当たりぎみにうっぷんを晴らす様に彼女は【戦乙女の戦槍（ヴァルキリーズジャベリン）】を発動し聖なる光の槍を投げ捲って道を拓くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●いつもやられがちだけど。
「流石にここで一発でやられるのは受け入れられないよ！」
　と軽く身を動かしながらメディア・フィール（人間の姫おうじ武闘勇者・f37585）は先を急ぐ。
「よっ！　ほっ！」
　と回避するだけならばそう難しいことではないが、それはそうとエルフの色仕掛けをいつまでも無視し続ける自信はない。それはこれまでの自分の行いが証明している。
「く、直接触れないんじゃ、有効な攻撃もできない！　武闘家との相性は最悪だよ！」
　なんとか相手を振り払えるのは【氷炎魔拳（ヒョウエンマケン）】のみ。氷の炎で敵をけん制し、一方的な攻撃が狙える瞬間だけを見切って更なる炎放つしかないのだ。
「でも、回避なら自信があるんだ！　このまま進ませてもらうよ！」
「早々逃がすわけにはいかないわ」
　バインと胸を揺らしながら槍を構えるエルフに一瞬メディアは動きを止めるが、即死という文字が脳裏をよぎれば踏ん張ることが出来た。
「そんな槍攻撃なんかに、当たるもんかっ！」
　思いっきり足から炎を放ちブーストして攻撃を回避し、メディアはそのまま何とかその場を切り抜けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●嘘をつくにはもう遅い
「エイプリルフールイベントの筈が本当のデスゲームになるとは……」
　バグとは本当に恐ろしいものである。
「この槍で眠れ！」
　と放たれる槍をひらり見交わしながらミルフィ・クロノラヴィット（ストライダー白兎ホワイトラビット・f20031）は『淫魔の翼』で飛翔し空中に逃亡した。
「槍を投げよ！」
　それを見てエルフたちは次々槍を投げてくるが。
「なんのぉ！」
　元気いっぱいミルフィは回転し【情欲的な女神の焔嵐（ラスト・フレイムストーム・ペレ）】を発動し、槍を投げる瞬間のエルフたちから生気を奪い、それでも投げ放たれた槍は情欲の焔の嵐を巻き起こすことで吹き飛ばす。
「こんなバグ、流石に笑えませんわ！　加減ゲームバランスを考えなさい！！！」
　と虚空に向かって説教絶叫。
「まあ、お楽しみは、後に取っておけ…ってコトですかしら…取り敢えず今は、堅実に事を運んでおきますかしら……☆」
　ふう、ちょっとすっきりしたーって顔をしながらそのままばびゅ―んって先に進むミルフィ。あとにはぐったりしたエルフたちだけが残っていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●まあでも、乳神の力なら
「また厄介なバグですねぇ。とは言え、何とかしませんと」
　『FAS』により飛行、『FLS』で全『祭器』未装備含むを召喚後、空間歪曲障壁を展開といういつものチート状態になって【豊乳女神の加護・籠域（チチガミサマノカゴ・トジラレシセイイキ）】を発動する。これによって動く浮遊要塞の完成である。
「絶命の槍という形がある以上、それは防ぎようのあるものですわぁ」
　なんてのんきに即死道を行けるのも彼女の強みである。
「く、なんだこのオーラは、槍が消えるぞ！」
　エルフが彼女に槍をぶつけようとしたところで、形あるものは夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）のまとう乳白色のオーラによって崩壊してしまう。
「さあ、なんでしょうねぇ」
　と余裕に微笑みながら、『FPS』による周囲の索敵、敵の行動のパターン検知が終了したのであとは一方的な祭器による射撃、砲撃によってエルフたちをデストロイしながら先に進むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●触れてはいけないご馳走
　鳳・雛子（Angel Wing・f40342）は焦っていた。揺れる胸、たわわな尻、支えたくなる細い腰。そのすべての妖艶さは今まで惚れてきた女性たちに引けを取らないすばらしさだ。
　出来る事ならその槍は自分に向けるのではなく、地面に突き刺してポールダンスを踊ってほしい。でも踊ってくれたところで油断した瞬間に即死させられるんだろうなあと自分の中の軍人の血が騒いでいる。
「なんて恐ろしいバグだ」
　なにかアレに触れ合ずに攻撃できる武器は無いだろうか。
「あ、そうだ」
　と思ったらあったじゃないか。小銃（ライフル）が。
「私の槍で昇天しましょう❤」
　ハートマークを付けるんじゃない、危うく当たっちゃうじゃないかと冗談半分に脳内で考えることで気を散らしながら未来予知でその攻撃をかわして近距離射撃でエルフを打ち抜き吹っ飛ばしながら先を進んでいく雛子。
「出オチなんて冗談じゃない。後でチャンスはあるはずだ！！！」
　ここは逃亡の一手。呪詛耐性、狂気耐性、落ち着きで敵の誘惑を振り払い後ろ髪をひかれる気持ちを振り切り走り抜けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●猟兵だってギリギリよ
　流石にここではエッチな展開なんて心配する必要もない難易度に辟易しながらも約・契（スノーボーリング・f34943）は【迫・契約鞭】を発動せんと服を脱ぎ契約書を下腹部の穴に指で押し込んで、ぐっしょり濡れるまで弄りまわした。指でこねくり回して軽く濡らした後ねっちょりと指を出し入れし、更には契約書を長で抉ればようやく発動してくれる。
「ふぅ、困った技ね」
　としっかり準備を整えたところでダンジョンに突入。飛んでくる槍を上がった身体能力で紙一重で回避していく。
「これ、やっぱり武器越しでも不味いかしら？」
　一応さっき咄嗟に相手の攻撃を武器で受け止めたときには大丈夫だったが、それも武器同士の接触。身体に触れるリスクは未知数だ。
「苦労に苦労を重ねるってこういうのをいうのかしら！？」
　脱衣して晒された秘部が風圧とエルフからの視線を敏感に感じ取られまた濡れることに複雑な感情を覚えながらも身体の疼きを抑えダンジョンの奥に進むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●なんということでしょう
　いままでさんざんご褒美をいただいてきたというのに、まさかこのグリモア猟兵から受けた依頼で我慢を強いられることになるなんて！
「しかも思ったよりエッチっぽい」
　とボソリと声を出さずにはいられない魅惑のムチムチお姉様たちの存在。しかもエロフですって！？　こんなのリビドーが飛び込めと理性に語り掛けてきちゃうじゃないか。
「しかし、ここを我慢するのもまた、熟達の忍びのサガ」
　というわけで今回は事前に数回自らを慰め賢者タイムで挑むことにしました。これもまた忍びの周到な準備ってワケ。
　イったついでに【明鏡止水（クリアマインド）】に至った露木・鬼燈（竜喰・f01316）は冷めた視線でエルフたちの服だけを切り裂いていく。
「要は、身体に触れるのはこちらからでも危険っぽいってことでしょ」
　今はいたっていてもあとでオカズになるから……せっかくだからボロボロな姿にしておくのは少年の修正ってヤツ。
「いや～ん💕」
　というクールなお姉さんのクールな仮面がはがれる瞬間の声と表情もいとおかし。ってな感じで冷静に冷静を重ねた賢者テンションで少年は無事先へと進むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ＴＳじゃ楽しめないこともある
「即死バグか。遺伝子番号の焼却は何としても防がないと」
　かつて遺伝子焼却されふつうプレイヤーの性別と一致するはずのキャラクターの性別が反転し、そしてそれにつられて自身も性別反転してしまった悲しき少女印旛院・ラビニア（エタらない人（仮）・f42058）は、自分のような悲しい人を生み出さぬよう、ましてや遺伝子焼却で消滅してしまうようなひとが出ないように依頼に参加した。
「色仕掛けか……流石に人目もあるし、今の僕は……うん」
　せっかくのムチムチお姉さんもＴＳしちゃった今の自分にはそんなに魅力的に映らなくて……。
「人格まで変わっちゃうのかな、ボク」
　と本能の変化に少し不安になったりもするけど【ザナドゥシティの部下達（ストラテジーケイソシャゲノブカタチ）】を発動しクリーピングコインが変化した８９３集団の銃乱射と忍者集団の手裏剣吹雪で淡々とお姉さんたちを蹴散らし先に進む。
「うん。気を付けて戦えば大丈夫だね」
　自身もアサルトライフルを手に、イキらずヘタレて慎重に敵に触れないようにその場を切り抜けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●フラグ回収はまだです。
「バグで人々の遺伝子番号を消し去ろうなんて、魔法少女として許しません！」
　杖をてにダンジョンに挑むルージュ・クルール（黒猫ノワールの妹の、真紅の魔法少女・f42372）。っても触れることは出来ないのに魔法職で大丈夫かなぁ……。
『ルージュ、敵のバグを受けたらルージュでも再挑戦できなくなるにゃ！　気をつけるのにゃ！』
「大丈夫です、お兄ちゃん。帰ったらクロノスさんとお出かけする約束ですから、やられるわけにはいきません！」
『ルージュ、それフラグにしか聞こえないにゃ！』
　なんと帰還後の約束という死亡フラグまでぶら下げている始末。ノワールは肉球で頭を押さえかけるが、かくいう自分もあのエルフたちに触れたらルージュのおそらくこの先にあるであろうエッチな結末を見逃せないので泥船に乗る気持ちでルージュの肩に飛び乗った。
「いきます！」
　兄が自分の庇護範囲に入ったタイミングで魔法少女に変身して霊符をかざし、【反射結界】を構築するルージュ。
『おお、これなら……！』
「はい、さっさと無事に抜けちゃいましょうお兄ちゃん！」
　その力は正面からの全ての攻撃を無効化する、それがたとえ即死であっても……。
『ところで、後ろからの攻撃はどうするにゃ？』
「……あ」
『ぜ、全力で回りながらはしるにゃ～～！！！』
「ひえぇ～～～ん！」
　絶対に正面からだけは攻撃を受けないようにルージュは周囲を全力で警戒し襲い来る敵の方向をくるくるむき回りながら先を急ぐのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●もうどうにでもなぁれ
　篁・綾（幽世の門に咲く桜・f02755）はエルフのお姉さんたちに囲まれ、服を剥がれ次々にリョナかったりエロかったりする責め苦を味わっていた。
「あらあら、おかしいわぁ」
「ほんと、どうしてぇ？」
　エルフたちはそのクールビューティーセクシーな風貌には似合わないようで妖艶さを引き立たせる猟奇的で下卑た笑みを浮かべながらざしゅ、ざしゅ、と槍で乱れたデータのようになった綾の身体を突き刺す。バグを起こした彼女の身体にはズレがしょうじ、二重三重にも見えるがそれでも彼女が消えることはない。
「死なないなんて、面白い」
「即死無効のステータスは見えないのにね♪」
　そう、彼女は死ななかった。痛いことをされても槍でなくエルフたちの手で直接触れられても即死が発動しなかったのだ。ただ、だからと言って攻撃されるわけでもないから子のような余裕の姿を見せているわけだが。
「ひゅっ……ぁう、は、んん💕」
　データ体のようになっているからか綾に痛みはなかったが、それでも息苦しさは感じられた。データバグか、脳のバグか、辛い感覚がべつの柔らかな感覚に変換され甘い声が漏れるが、その絵面はどちらかと言えばホラーチックである。

「うわぁ……」
　そんな綾の様子を遠くで見つめる綾ははっきりと眉をひそめる。うん、どう考えてもああは成りたくない。
　エルフたちに囲まれる分身は煽情的なセクシー忍者スーツを着ているが、自分はその上に一枚羽織って目立たないようにエルフたちの視線に入らないように潜り抜けている。

「んぎぃっ💕　ひや、いちゃああああああっ💕💕」
　分身は本来喋らないはずだが、バグのせいか暴れ喚き散らす自分の声を聴くというのは拷問である。
「うふふ💕　もっといっぱい遊びましょうねぇ💗」
　というエルフの声には若干、本当に若干惹かれるものがないでもなかったが……そのほころびがこの先で仇となるか、それとも即死への緊張感を解く吉となるかは今はまだわからない。
「くわばらくわばら」
　綾はただそうつぶやいて次のフロアへたどり着いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●気を引き締めて
　クローネ・マックローネ（快楽至上主義な死霊術士・f05148）は気合を入れてダンジョンに挑んだ。
「…今回に関してはガチでヤバそうね」
　呑気にするには危険が大きすぎるのだ。とはいえ怒ってるわけでもないのでいつも通りペースを乱されないのをモットーに……。
「クールな子達を紹介するね♪クローネちゃんのアイスエルフ軍団★（ブラック・アイスエルフ・トルーパー）」
　とダンジョンに入って開口一番元気よく声を上げ漆黒の肌を持つ色っぽいアイスエルフたちを大量に召喚する。
「ごめんだけど、降りかかる火の粉の対処、よろしくねっ★」
　自分は回避と敵攻撃の切り払いに専念し、アイスエルフたちの氷の輪の発射、そしてブレスによって相手のエルフたちがこちらに突撃してこれないようにしっかりとけん制をする。
「槍を投げるのよ！」
「数を減らしましょう！」
　こちらの本気の対策が伝わったのかエルフたちも気を引き締めながら戦術を変えてくる。だがそれだって百戦錬磨のクローネの前ではバグデータの小手先の苦肉の策でしかない。
「氷壁を！　それと、槍を下から上へ吹き飛ばす様にしちゃって～★」
　などと具体的な指示を送ればアイスエルフたちがそれに応えエルフの槍術士たちの作戦をねじ伏せていく。
「もう、いけずな人ね♡」
　なんてちょっとくらい色っぽい感じで誘われ襲われたところで聞く耳など持つこともなく。
「それ、また後で言ってもらえたらもしかしたら嬉しいかもね！」
　なんてさらりと流して槍を適当な武器で受け止め弾き飛ばす。
「うわっ、即死マジだ……」
　修復は可能だが、武器が一撃で壊されてしまったクローネはノベルがいっていた説明が大げさではないことを再認識しさらに激しいブリザードの壁でバグエルフを拒絶する。
「悪いけどこんなところで退場とかほんと無理だからさ、急いで通り抜けさせてもらうね★」
　最後には思いっきり地上を凍らせ道を作り、その左右に氷の柱の壁を創り出して滑り抜ける様に全力前進でその場を後にするのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●健全、若い、青年！
「あーーーっ、チンポイライラする」
　そんな同人誌に出てきそうなセリフをつぶやき顔をゆがめるのは涼風・穹（人間の探索者・f02404）くん２１歳。まだまだヤリタイ盛りの男である。
　ユーベルコード【贋作者（フェイカー）】を上手に使い攻撃を全てそれで作りあげた自分自身に集中させては、エルフの槍術士たちを華麗に抵抗負荷になるまで消耗させてふんじばって地面に転がらせていった。沢山の猟兵がこのクエストに挑んでいるおかげかこちらに避ける戦力には限りがあるようで無事エッロい屍の山を築き上げることが出来た。
「やぁん❤　離してぇ💕」
「くっ、こんなことして、ただで済まないわよ、少年……ッ！」
　とバラエティに富んだ彼女たちのセリフはただただ自分の劣情を掻き立てるばかり。
「黙れ！」
　襲い来る誘惑的エロスの嵐に下半身がいきりたった穹は一喝するようにそう叫ぶと、手に持った刺又の石突の部分をエルフのマンコに突っ込み、ぐりぐりと乱暴にねじ込んだ。
「ひぅ、うぅう～～～っ♡」
「ぐ、うぅぉお゛💕」
　ナマイキな口で色気を出すエルフたちに直接触れられないリビドーとストレスをぶつける様に片っ端から突き刺していくと、最初は苦しそうなくせに直ぐにどこか甘い吐息に変わるではないか。けしからん、どうあっても彼女たちは穹を即死させたいらしい。
「そんなに誘惑したいなら乗ってやるよ」
　止まらない女たちのフェロモンに穹はズボンをずらし、脈動する肉棒を取り出す。とはいえやっぱり触ることは出来ないので、分身にエルフ虐めを続けさせながら自らの肉棒をにぎり、擦り、そしてはぁはぁと息を荒げて自らを悦の高みへ押し上げていく。
「せめて……くぅっ！」
　びゅっびゅる、びゅるる！　とその先端から勢いよく白濁液を飛ばし、エルフたちのムチムチボディを艶やかに汚した。
「いやああん❤」
　嫌がらせも兼ねた行為のつもりだったが、徹底してエルフはこちらを誘惑するべくか甘い声を漏らしたりするので穹はすんと冷静になった。
「はーー。何やってんだろ。よし、行くか」
　そして、賢者になった青年は先に進むのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第2章 冒険 『悪夢のログイントラップ』

POW   :    気合で偽ゲームの洗脳に耐える！　あれ、ここはいつものGGOで間違いないよね？ SPD   :    技術で偽ゲームの洗脳に対抗する。　もちろん、ここはいつものGGOでこの行為は普通のことです。 WIZ   :    知力で偽ゲームの洗脳を見破る。　うん、ここはいつもどおりの完璧で幸福なGGOです。 👑7 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●洗脳ログイントラップ
　エルフの即死を潜り抜けたはずの猟兵たち、しかしある扉を抜けると急に意識が遠のいてゲームの中とは思えない世界にいた。自分の家とか、過去に訪れた場所とか。
　ＧＧＯの世界観には合わないどこか、誰かとともにあなたの日常であるかのような時間が始まる。しかしここは時間内に抜けなければ爆発し死んでしまう部屋。
　君は洗脳を解き先に進むことが出来るだろうか……？

●特殊ルール
　この部屋では他世界のＮＰＣを出演させるなど、ここにはいないはずの誰かの偽物と過ごすプレイングを欠くことが出来ます。他、この世界にないはずの施設や世界設定で一時を過ごせます。全員実は同じ部屋にいるので最悪誰か真面目な猟兵が助け出してくれるので一章より自由です。
　ＮＰＣであって猟兵とかグリモア猟兵とか中身のいるキャラはダメですよ？


●あの日のボクら
「さあ、もっと深く咥えるんだよ！！！」
「ぐぅ……」
　メディア・フィール（人間の姫おうじ武闘勇者・f37585）は男たちに囲まれその一人に喉の奥まで肉棒をぶち込まれていた。
　ここはかつて彼女がいた王国。そして今は彼女が様々なものを失った日だ。
「ん、ぐ、んごっ！！」
「出るぞ！！！」
　びゅーーびゅーーーと白濁とした苦いものが喉を通り無理やり自分の意の中に入り込んでいく。吐くことも許されず口内には嫌なにおいが立ち込める。同時に膣の方で暴れまわっていた荒くれものの肉棒からも白濁が注ぎ込まれていた。
　王城のバルコニー蹂躙される彼女の視界から満足げに男がどくと、眺められる景色の中に自分と同じような目に合う国民の少女たちの姿が見えた。
「ほら、みろ。みんな一緒だ。お前と同じ。もうお前らは性奴隷なんだよ」
　それがいつの事だったかは忘れもしない。消せない記憶だった。それが、まるでその後の日々が夢だったかのように今自分の身にまた起こっている。いつしか、本当に今この瞬間があの時であるのだと誤解したまま、メディアはゆっくりと壊れて行った。
　滅びゆく国の姿に涙を流しながら、彼女と彼女の国民の凌辱は続いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●救済の女神
「あら……」
　条件反射だった。自分に何が起こっているのかを知るよりも早く、るこるは【豊乳女神の加護・骰佱（チチガミサマノカゴ・セツゼンタルジュンソク）】を発動していた。どんな状況であっても全ての祭器を普段と変わらず使える……いや、それどころか普段以上の力を発揮させるそのユーベルコードの力で洗脳から自分を切り離していた。
　あまりにも早い離脱。俺じゃなきゃ見逃しちゃうねって手際だったせいか、幽体離脱した如く罠の中に取り込まれたるこるのデータをもとにつくられたるこるの幻がその洗脳の中でどう動いて言う予定だったのかが見える。
　それは『獣人戦線』だった。「始祖人狼」の撃破を目指す自分が獣たちに蹂躙される未来。未来予知なのかと勘繰りたくなるようなタイミングだったが、生憎大敗の予定はない。
「きっと、私のデータから読み取った情報を歪めて再生しているのでしょうねぇ」
　結果、そう結論付けた。そして周りを見渡せば何人か洗脳から脱せず泣きわめき喘ぐ猟兵たちの姿が……。るこるはこの場から離れれば洗脳は解けるだろうと祭器による分析から予想し、彼女たちを担いでその場を後にした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●合夢
「うふふふふ」
　ぼんやりとした自分の頭に、可憐な女性の笑い声が響く。
「ん？」
　鳳・雛子（Angel Wing・f40342）ははっとして動きを止める。どうやら目の前の誰かと手を取り合ってくるくると踊っていたらしい。ステップ的にスローフォックストロットだろう。懐かしき学舎「小原台」の詰襟を着ているのが、自分を見下ろせばわかる。
「なぜ……」
　困惑したまま顔を上げると、そこには今の今まで逃げていたエルフとうり二つの女性。いや、それこそが夢だったのだろうか。迷っているうちに抱き着かれるが、自分が即死する様子はない。
「ねえ、どうしたの？　踊ろうよ」
　途中で自分が止めてしまったのを不思議そうに思いながら無邪気に笑う彼女。ただかわいらしく思うだけの仕草なのに、どうしても夢の景色が頭から追い出せず恐れを感じた。
「ああ、そうだね。ごめん。じゃあ次はワルツにしようか」
　けれど、やはり気のせいだと次の瞬間には気持ちを切り替え彼女の手を取る。結局そのままステップを踏んで踊り始めていた。自分の中のなにか特定の想いだけに靄がかかって、気が遠くなるような微睡み。学生舎の屋上、星空の下で彼女とのダンス。接触による即死はないとしても寝首を掻かれそうで……楽しいひと時に水を差すのは忍びなかったが、雛子は踊りながら冷静さを取り戻し【現実改竄世界【Luminous Arcadia】（ゲンシツカイザンセカイ・ルミナスアルカディア）】を発動した。今は身を任せたその夢は打ち砕かれ、少しの間をおいて覚めていく。
「なんてことない、幻覚か」
　何もない四角い部屋で他の猟兵たちも同じように正気に戻るのを見て、雛子は先へ進む。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●最後までチ〇コたっぷり！
「うふふ、追い詰めたわよ。小娘」
「え、えー！！？！　あなた様は……アルゴラ！？　何ですの貴女…また骸の海から戻って……」
　ミルフィ・クロノラヴィット（ストライダー白兎ホワイトラビット・f20031）はグリン☆コーゲンの木々に囲まれた袋小路でピュアリィの女王アルゴラに追い詰められていた。しかし、彼女のトレードマークにもなっちゃってるはずのエロ鈍器がなぜかいない。代わりに周りには有象無象のラビシャンたちがいるだけ。
（もしかして、これは夢ですの？）
　察しがいいのが大事なメイドたるミルフィは勘のいいのを発揮して自分のいる状況を理解した。
「さあ、こちらへいらっしゃい」
　とアルゴラの方から追い詰められて弱いはずの自分を誘惑しているとあればもう確定だ。
「ヤる気ですのね……わたくしも、望む所ですわっ❤️」
　夢ならば楽しむしかない。まさか数分後に自分のいる場所が爆発するなんて知らないミルフィは今回のは命に危険はなさそうと錯覚したまま【ギャングバング・プレイラビッツ（ギャングバング・プレイラビッツ）】で分身を呼出しせっかくなのでラビシャンたちと分身でもお楽しみしながらアルゴラの豊満なそのボディに飛び込んだ。
「うふふ💕さあ、楽しみましょうね」
「ええ、ええ、勿論ですわ！　貴女とは、兎的に決着をつけねばと……んぁん❤️」
　触手なお菓子、ドッポを性具のように使ってそれはもう楽しいひと時を他の猟兵に引きずられて部屋から脱出するまで堪能した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ドスケベ警察だ！！！
「ばっかもーんっ！」
　絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）は小太りで脂ぎった醜悪なせくはら署長の叱責で覚醒した。
「はぇっ！？」
「はぇ～じゃないわ！　今の話、聞いとったのか！？！？」
「い、いえ！　すみませんっ❤えっちな妄想してました！」
　目の前にいる懐かしき存在を懐かしいと思ったのは一瞬。直ぐに場の空気に順応洗脳されてしまい今自分がどんな状況なのか一瞬で理解してしまった。何かへまをしてお小言をもらっていたところだ。ヘンタイポリスなのは過去の話だと思っていたけど、自分はへんたいポリス候補生なのだった。
「まったく、怪しからん娘だ。だが、その意義やよし。罰を与えてやる、そこに手を付けて突っ伏せ」
「は、はいぃ～！」
　ヘンタイポリスの世界では上司の命令は絶対。飛鳥は期待と不安を胸に抱きながら言われるままに机に肘をついて突っ伏し、ドエレエ服をめくられて脂ギッシュな上司の肉棒を強引に咥えこまされ……。
「アヒィンッ💕」
「おらっ！　粗相をした牝犬は、どうするんだったか！？」
「お、おゆるぢくだひゃいぃ～～！！　教官っ💕　ボクの詫びマンコでその怒りを心行くまでお鎮めにぃ～～～っ💕💕」
「ふん、だったらもっと締めろ！！」
　どちゅんっ、ずちゅんっ！
「おおっ❤しゅごいっ❤でかちんやばっ❤」
　こうして彼女は今日もヘンタイポリスとして立派に務めを果たせるように訓練に励むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ボーナス時間
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）は閃いた。
（なるほどなーこれは間違いなく幻術っぽい！）
　熟達の忍ならこれくらいとーぜん看破できるし何なら解除だってできる。
「つまり…お楽しみタイムってこと！　お～！　気持ちいいーーー！！！」
　流れるような速さで妄想の中から現れたさっきのエッチなエルフたちを複数呼出し、エッチなお姉さんたちに乳首を音められながら壁に手を突いたエロフのバックをガツンガツンパンパン犯してイク。
「はぁ～～～んっ💕💕　ら、らめぇ、オチンポしゅごいよぉ～～～💕」
「ずっとこうしたかった。乳首気持ちい？」
「ちょっとくすぐったいけど、シチュエーションで興奮するっ！！！　っぽい！！！！」
　どっぴゅどっぴゅと容赦なくエロフの中に注ぎ込みながら不覚にも乳首でも吐精の瞬間に快感を感じてしまって追い吐精。こうやって性感帯って開発されていくのかと少し感心してしまった。
「さあ、まだ終わらないよ。次、入れられたいのは誰？」
「はぁ～い！　アタシアタシ！」
「やーん、私よぉ💕」
「も、もう一回このまま、抜かないでぇ💕」
　ぐへへ、天国じゃん。と脳内では煩悩駄々洩れに考えながら、しょうがないなーって感じで鬼燈は心行くまで４Ｐを楽しんだ。もちろん余ったエルフたちに攻めさせたのは乳首だけでなく、玉を舐めてもらったり、折角妄想で予想外の事態が訪れないので安全に色々気持ちよさそうなとこを舐めてもらったり百合キスを見せてもらいながらとか色々した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●賊の宴
「ひっ、な、なんで、自分はさっきまでじーじーおーにいたはずであります！？」
　クロエ・アスティン（ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295）は自分が幼い頃に捕まっていた山賊のアジトにいてしまっているのに気が付いて狼狽える。
　しかも、周りにはいつのまにかあの頃のままの山賊たちがいるではないか。本来ならおかしいと思うところだが、クロエの実直さのせいか洗脳にハマってしまいそういう考えには至れなくなっていた。
「おい、何だこの女。上玉じゃねえか。お前ら、逃がすなよ？」
「ふ、ふざけるなであります。自分は、戦士であります！　賊などにやられたりしないであります！」
　戸惑いながらも槍を取り【戦乙女の誓い（セイント・オース）】を使って戦乙女の姿に変わり果敢に挑もうとするが。
「黙りなぁ！」
「ひぅぅっ！！！」
「へっ、大したことねえじゃねえか。やっちまえお前ら！！！！」
　たった一言の怒鳴り声で足がすくんで動けなくなってしまった。すべては幼い時のトラウマの所為。そのまま男たちの餌食になるクロエは鎧を一部はぎ取られ山賊頭の肉棒を一気に捩じ込まれた。
「んひぃいいいいいっっ💕」
　そのまま、あとはもういくつか抵抗の言葉を口にするが黙れとまた怒鳴られ何も言えなくなりされるがままに山賊の性処理道具になるだけなのだった。
　少し後で無事猟兵に助け出されるもその瞳の端には涙が浮かんでしまっていたのだとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●そういうお約束
「ここは……天羽々斬神社！？」
　天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）と相棒のいなりは突然の景色の変化に驚きはしたものの、その世界観に取り込まれることなく意志を強く持っていた。
『気をつけよ、布都乃。これは罠じゃ』
「はい、わかっています」
「やあ、布都乃殿。おかえり」
「え、あ、ソウさん……！」
　――この時までは。
『ソウ殿の偽物か！　油断するでないぞ、布都乃！』
　威嚇し毛を逆立てる犬猫の様なポージングを取るいなりの横で布都乃の表情は一気に緩む。
「何を言っているのですか、いなり。早く3人でお夕飯にしましょう」
『しもうたっ！　布都乃はソウ殿が絡むとへっぽこなのじゃった！』
　そして布都乃はソウに勧められるままもう辺りが深夜だという事でソウの家に泊まることに。
布都乃は呑気にソウとおてて繋いで彼の実家に入り、他の皆は寝静まっているためそのまま部屋へ……。
「今日は、この間の続きをしても、イイでござるか？」
「ほぇ、この間……？」
　突然妖艶な雰囲気を醸し出して近づいてくるソウに困惑するも、本気でこの間がいつのことだかわからない布都乃。というのもこの二人、ラブラブすぎて今ソウのいっているこの間から随分いろいろな思い出がある。ただ、そのどれもに共通しているのが何らかの理由で男女の恋のＡＢＣが未だにＡどまりだという事だ。
「その顔は、もうわかったのでござろう？」
「あ、え、あの……は、はい」
　少しの間をおいてみるみる顔が赤くなる布都乃にソウはにっこりとほほ笑む。
「わ、私、お風呂に入ってきますねっ！」
　そして布都乃は恥ずかしさの限界を迎え風呂に逃げ込むのだった。

「いなりー、新しい下着、出しておいてくださーい」
『じゃから、あれは偽物じゃと言っておるじゃろう……って、舞い上がっている布都乃には聞こえておらんか……まずいぞ、妾がついていながらこの展開じゃと、帰ってから妾がソウ殿に絞め殺されてしまう……まさに即死トラップじゃ』
　このままでは生きて帰っても無事では済まないと何か策を講じようとするいなり。
『（不味いのう、今のわらわでは布都乃無しにこの空間を抜けることが出来ぬ……）……はふんっ！？』
「いなりちゃんはこっちね」
『お、お主は……！』
　だが正気を保ち悩むいなりもソウの兄に捕まってドナドナされてしまいいよいよ大ピンチになってしまうのだった。
「あれ、いなりがいない……どこに行ったんでしょうか。あ、タオルは用意しててくれたんですね」
　だというのに布都乃は呑気にこの空間がいなりを連れて行ったあとで出したタオルで呑気に体を拭き部屋へ。やがて自分の後にシャワーを浴びたソウが部屋にやってきてそっと秘部に手を……触れられる前にギリギリ他の猟兵に助けられるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ドキドキ新婚生活
「ここは……UDCアースですか！？」
　ルージュ・クルール（黒猫ノワールの妹の、真紅の魔法少女・f42372）が扉を抜けると、そこは都会的フローリング内装の一室であった。ＧＧＯではなくＵＤＣとわかったのは、テレビがついておりそこで日本のなんちゃら特集みたいなのをしていたからだ。
『気をつけるにゃ、ルージュ。これは間違いなくトラップだにゃ』
「わかってます、お兄ちゃん」
　兄である黒猫ノワールの忠告で一瞬世界観に引き込まれそうになったルージュは首を振り目を覚まそうとするが……。
「朝から元気がいいね。ルージュちゃん。でも、ベッドにいないから心配したぜ」
　と寝室であろう部屋から出てきたクロノスが目に入るとまた驚き意識がフリーズする。
「なんで、クロノスさんがここに？」
「やだなあ。まだ結婚して一週間なのにもう忘れちゃったのかい？　ふ、姫君を怒らせるほど昨日めちゃくちゃにしたのは悪かったけど、姫が可愛すぎて俺も止まれなかったんだよ。折角二人だけの新居を買ったのに、もう別々に寝るなんて寂しいこと、言わないでくれるよね？」
　ルージュの疑問をただ拗ねているだけと思っているのか、しれっと世界観の説明をしながら手の甲にキスをする男に、ルージュは頭がついていかない。
「えっ、ここは私とクロノスさんの新居！？」
　びくりと驚き震えながらもこのキザな感じ、間違いなくクロノスだとルージュもノワールも納得してしまった。
『っていかん、いかんにゃ！　ルージュ、ここにクロノスがいるわけないニャ！　それにルージュはまだ嫁に出した覚えは……！』
「朝からそんな可愛い顔で俺を見つめて……それって許してくれるってこと？」
「は、はい。許すも何も、私覚えがなくて……」
「記憶が飛ぶほど気持ちよかった？　嬉しいけど、ちょっと寂しいな。あ、それともそれって誘い文句だった？」
「あ、うぅ、そんなつもりは……」
「俺が抱きたいんだ。誘い文句ってことにしてもいい？」
「あ……はい❤」
　ノワールが警告するも二人だけの世界に入り込んだルージュは遮音魔法でも使ってるのかという位に華麗にスルーである。
『あーーーー。もういいにゃ。これは二人のセックスを撮影してからボクの力で脱出させればいいにゃよね。ボクは悪くにゃい』
　ほんのり拗ねながらもカメラを構え、ノワールはあきらめて二人の蜜事をいったん見届けることにした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

「……んぅ…？　ここは…？」
　クローネ・マックローネ（快楽至上主義な死霊術士・f05148）が目覚めると、ソコは自分が拠点用に借りているUDCアースのマンションの一室であった。
「あれ、セイシロウちゃん…？　んっ❤」
　目の前には愛するセイシロウの姿もせまっていて、直ぐに唇が重なる。
「クローネちゃん。眠い？　ぼーっとしてたけど」
「んーん。そんなことないよ★大丈夫……だから、もっとして♪」
　大好きなセイシロウとのキスはクローネを催眠にかけるには十分な威力を持っていた。何度も日を跨いでも重なり合った二人だ。匂いや仕草、力の強さなどなどいろいろなことが彼を本物だと確信させるのだ。
　催眠に掛かってしまったクローネは今やるべきことを忘れて股を広げる。
「セイシロウちゃん。いつものいっぱいしよっ★」
「うん、クローネちゃん！！！」
　少し頼りない情けない感じの声ももちろん本物だし、中に入ってくる彼のサイズも形も大きさも一緒では、夢から覚めることは出来ない。
「セイシロウちゃん。きもちいいよぉ💕」
「うれしいな。クローネちゃん。いっぱいいっぱい出してあげるからね……！」
「あぁんっ❤深い～～～～♪」
　自分の中に入って必死に暴れまわる愛する人のなんと可愛いことか。クローネはセイシロウの髪を撫でながら彼の吐精を待った。しかし、なんとなく何かが足りないような気はしていた。なんとなく、説明できない違和感。そして喪失感。
　セイシロウと一緒にいる部屋って、こんなに静かだったっけ……。
「いくよ、行くよクローネちゃん！　クローネ！　出す！！！！」
「うん、セイシロウちゃん。セイシロウちゃん……んああああああんっ❤」
　とはいえ行為を止めることはせずただ楽しく最後まで愛し合う二人。どぷ、びゅるっと勢いよく吐き出される精は温かく、胸の中が満たされていくようであった。しかし、同時に心が温かくなるものがかけている事にもこの時気付く。
「そうだ、足りないのは……」
　何かじゃない、誰かだ！
　体内の熱が、彼女に刻まれていた命の存在を思い出させる。
　ここには本来るはずのクローネとセイシロウの子供がいないのだ。赤子だから、こんなに静かであるはずもない。
「ここは、セイシロウちゃんとの愛の巣じゃない！」
　確信すれば、催眠から抜けるのは直ぐだった。
　【ワタシの心身広域回復術（ブラック・ワイド・レンジ・リカバリー）】で自分の精神を修復洗脳を解き、暗い四角い部屋にいることがわかれば、他の猟兵を救助したりしながらその部屋を出て先へ進んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●うまい話には裏がある
「……よし（時限以外で）「即死」は無いわね、なら問題なし！」
　ロベリア・アナスタシア（『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913）はお待ちかねのハッスルタイムをメタイ視点から読み込み服を脱ぎ捨てた。
　この部屋でなら理想のセックスが出来るはず。
「さあおいで！　わたしのかわいいロリショタちゃんたち！！！」
「お姉様♡」
「おねえちゃんっ❤」
「えへへ、僕とも遊んでー！」
　両手を広げるロベリアの元に集合するかわいいかわいい男の子たち、あと女の子も一人。
「ふふ、何して遊びたいの？」
「じゃあ僕、お姉さんのおっぱい飲みたい♪」
「あ、ずるいー！　あたしものみたいよぉ～」
「僕、ここがむずむずして、変なの。助けてお姉さん」
「もぉ、喧嘩はだめよ。おっぱいは二つあるから……ね♪」
　なーんてデレッデレな会話を行いつつベッドになだれ込めば、少年少女に乳を吸われながら一人の少年のいたいけなちんぽ……いや、かわいいおちんちんを中に出し入れしたりしてみんな仲良くロベリアの手に掛かっていって。
「ふふ、未だできるでしょ？」
「も、もうだめだよお姉ちゃん……っ❤」
「そうだよ！　ずるい！　今度は僕としよーよ！」
「いいわ。次は僕ちゃんね。いっぱい可愛がってあげる♪」
　少年ミルクが一人空っぽになってもどこからともなく次が現れてロベリアを喰らう酒池肉林の宴はしばらく続いていく。それはそれはもう楽しいひと時であった。
「お姉ちゃん、僕いっちゃう。またいっちゃうよぉ！！！」
「いいよ、中に出して♪」
「あ、おしっこでる、白いおしっこ、んんん❤」
「……終わった？　じゃあ、抜こうか」
　ただし、楽しいのは最初の方だけだった。何度目かのセックスのあと、ロベリアは少年がもうそうでなければ驚いてビクッてなるほどに冷たい態度になっていた。
（飽きた……飽きちゃったわ！！！）
　そう、この妄想の存在というのは結局どこまで行っても自分の想像を超えない行動しかできないわけで、自分が想像できないような反応をする場面では途端にロベリアの行動や言葉をスルーしてしまう。今言った言葉も、まるで聞こえなかったように平然と少年は笑っている。
「……これじゃまだ「肩透かし」レベルね、ラストに期待しましょうか次も駄目ならあの子をお仕置きね」
　まあ、高度なオナニーでしかないからね……というわけで、ロベリアはさっさと爆薬を使って空間にほころびを作りさっさと敵に進むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ハジメテがオレとかむりだからぁっ！
　心のちんぽも勃起せずムチムチエロエルフお姉さんたちの攻撃を潜り抜けた印旛院・ラビニア（エタらない人（仮）・f42058）は、一瞬目の前が真っ黒になったと思ったら、目の前には見慣れた景色が……。
「元に、、、戻ってる？」
　自分の腰にブランと揺れるモノの感覚に視線を落とすと、かつて遺伝子情報を焼却され、オンナノコにされていたはずの自分の胸は随分と平たく軽くなっており、その代わりに股間にささやかな、決して誇れるほどではない膨らみが布越しにシルエットとして見えた。周囲は自分の部屋――男の割にはまあまあ整理されたものの少ないフローリングのワンルームであった。
「え、これ、そういうことだよね？」
　少年ラビニアはそう言うとそそくさと洗面所に向かい、鏡で自らの姿がかつての何でもないどこにでもいそうな中肉中背の青年の姿になっていることを確認する。
「夢、じゃ、無いよね？」
　あり得ない事態、ありえない状況、当然現実だと考えることなど出来うるはずもなく顔を洗うが、やはりソコに映るのは男性である自分の姿。もしかして逃げまどううちにＧＧＯの世界のバグか何かを踏んで元に戻れた……？
　都合のいい考えで普段であればそんな風には思ってもすぐに、自ら無い無いとツッコむところではあったのだが、この空間はラビニアに催眠をかけているためその考えに妙に真実味を覚えてしまい、そうに違いないと落ち着けるリビングに戻る。
「あ、おかえりー♪」
　するとどうしたことだろうか、先ほどまで確かに自分しかいなかったはずのその場所に、今度はオンナノコの身体だった時の自分が居て、こちらに手を振って来た。自分とは似ても似つかぬかわいらしい鈴の鳴るような声だった。
「え、き、君は……」
　違和感を感じたのは一瞬で、瞬きするうちにラビニアは彼女がここにいることを当然のことと感じていた。オンナノコのラビニア（以後ラビィとす）はアイサツこそしてくれたものの、すん、と目から光が薄れぼんやりした様子で虚空を見つめている。
「ああ、そうか。プログラムだ」
　最近発売された自分のゲーム体を取り込める超立体映像ゲーム。ラビニアはそのように理解し、近くによる。
「マジで本物みたい……柔らかっ！　いや、初めて触るわけじゃないんだけどさ」
　もともとこの体に実際なってしまっていた自分だ。虚しいと思いつつも、試しに何度か自分の胸を揉んでみたりしたこともあるし、普通に毎日風呂で触っている。しかし、一人称視点と三人称視点でゲームのプレイフィールが代わる様に、第三者としてラビィのおっぱいを揉むという行為は普段のそれとは全く違うものに感じられるのは当然だろう。
「うっ……」
　ラビニアは自分の股間が久しく硬く大きくなる男ならではのあの窮屈さを感じ、まるでＥＤが治ったおじさんのように感涙してしまった。
「もしかして、ヤレちゃうんじゃ……」
　ラビィになってから、何度か処女喪失の危機はあったものの、未だ清い体だ。ラビィはもともと自分の理想とするオンナノコの像の一つ、彼女で童帝卒業が出来るのならば……。
　ラビニアはヘタレであったが久々の雄の本能に逆らえず、彼女の肩に手を置いた。
　すると、どうしたことだろうか。その瞬間に自分の視界は触れていたラビィの視点に移り変わり、目の前に、自分に襲い掛かろうと口の端から涎を垂らしハァハァ言ってる醜い童帝の姿。
　ＭａｇｉでＫｉｓｓする５秒前といったところであろうか。
「うわあああああ！！」
　急にいろんな意味で残酷な現実に引き戻されたラビニアはその悪夢を蹴り飛ばし逃げる様にその部屋から脱出するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●そんな意識の戻り方って……ある？
　篁・綾（幽世の門に咲く桜・f02755）が目覚めたのはマンションの一室だった。どこかで見たちょっと目付きの悪い女――名前は思い出せないが、綾はこの女と同居しているらしいことを思い出した。
　同居、といいながらもヤルことはヤっているのだが、同棲というにはあまりにも二人の情事は甘くない。半無自覚ドエム女と、ドＳ気取りのモラハラクズ女という二人だ。愛なんて関係性は構築し得ないし、そもそも、綾は人と愛し合うという経験などなさ過ぎて想像だにつかない。
　想像つかなすぎるせいか、先ほどまで夕刻であったかと思われる一場面だったのに、瞬きする間に夜になっていた。いつの間にか自分の身を清めた感覚もある。
　場所はリビングから寝室へと移っており、綾は慣れ親しんだ格好、そしてポーズになっていた。
　ありていに言うとこの部屋に入り意識が飲まれる直前まで着ていたエロ忍者スーツ姿で、天井に吊るされ足を広げさせられ、三角木馬にRide on！した状態である。
「あひぇええ～～～～っ💕」
「ふふ、いいゼェ！　もっともっと哭けよ！　声なんか殺してないでさぁっ！！」
「ひゃい～～～～～～っ！！　れ、れもぉ、隣にっ、きごえぢゃッ！！！」
「うっせえなぁ、口答えしてんじゃないよ」
　パシーンッ！　と気持ちいいくらいの棒鞭の音が部屋に響く。綾はがくりと腰がぐらつき、ヴァギナが木馬の頂点に強く押し付けられる。
「んひょぇええええーーーーーっ💕　ご、ごべんな゛ざっあお゛ぉ゛お゛おおおおおーーーー❤❤❤」
　それはいつかの記憶が殆ど飛んでしまっていた情事の際限のようであった。様々な、このゲーム世界ならではの道具で弄ばれ、いたぶられ、そして踏みつけにされる。というのに、牝豚らしく何かを懇願しようにも彼女の名前は思い出せないまま。聞いても激しく嬲られるだけで答えには一向にたどり着けない。
　そこで、実は綾が、逃げる最中に自分自身に使っていた催眠術――自己暗示の効果が発揮され、自分が今どんな状況か、この状況が、どれだけ非現実的化を思い出した綾は正気に戻った。
「んぉっ❤違う、こんなこと、してる場合じゃない」
　今自分が命にもかかわる依頼の最中だったのを思い出した綾は、ユーベルコード【電影桜花（デンエイオウカ）】を発動。周囲に桜水晶を放出することで空間を破壊し、無事脱出に成功した。ただし、その体は汗や牝の汁でべとべとではあったが……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●異世界ハーレム魔王で楽しい種付けライフ
　涼風・穹（人間の探索者・f02404）は何故か中世ファンタジーな世界で好色な魔王として、女性ばかりのエルフ国を征服し、悪逆非道、酒池肉林の日々を送っていたことを、思い……だした！！！
「ふん、こんなものか。女騎士よ」
「くッ、殺せ……！」
「そうかそうか、死にと申すか。だが断る！」
「んあああああっ❤」
　生き恥晒すくらいなら死に恥を晒したいその女のケツに魔力で作りあげた大きな注射器を撃ち込み、魔力を流し込んでいく穹。
「どうだ、我が魔力の味は……」
「ぐうぅ、こ、こんな、事をして……ただで思うなよッ❤」
「ほう、どうタダで済ませないでくれるというんだ？」
「んお゛おおっ❤」
　ナマイキな口を利くエルフの女騎士のケツの注射器をぐっと足で押し踏み奥までずっぽし入れて更に魔力を液状にして流し込む魔王穹。
「や、や゛めろ゛おぉおんっ❤」
　女騎士の腹部が膨らみ、はち切れそうになりながら地面に四つん這いで振るえ叫ぶ。
「いい声だな。苦しかろう。だが、先も言ったように殺すつもりはないのでな」
　すっかり魔王が板についた口調の穹はそういって親切そうな微笑みで女騎士のケツ穴から引き抜かずとも消せるものを、態々魔力の注射器をじゅぽんっと引き抜いた。
「あ゛おおおおおおお゛んっ💕💕💕」
　牝犬の様な雄たけびを上げ、エルフの尻から恥ずかしい液体が全部出てしまう。
「ふん、汚ぇ噴水だ。おい、ゴブリンども、片付けておけ」
　穹はそう言うと女騎士から視線を外し、代わりに、傍でその様子を泣きそうな顔で、しかし自らの立場をわきまえ気丈にふるまう姫に目を向けた。
「お姫様、これがお前たちが受け入れるべき現実だ」
「なんという。あなた、いい死に方をしませんよ」
「ふん、誰が俺を殺せるんだ？　なあ、姫よ」
「何をするのです！」
　悪態をついてくる女に、穹は興奮して固くなった人外級のブツを可憐なる姫君の桃色の割れ目に押し当てた。
「あ、あぁ……っ！」
　恐怖に身がすくむ姫。しかし案ずることはない。
「俺の魔力で直ぐに天国を見れるさ」
　そういうと、穹は前技なしの狭くて硬い姫の処女を股間にぶら下がる魔剣で貫いた。
「ひ、ひ、ぁ……っ！」
　徐々に良くなるとは言え最初は非常に苦痛であろうその一撃を、一国の姫として耐えようとする姿……。実にイイ。立場を忘れるほどに泣かせたくなる。
「いつまで強情でいられるかな？」
　びゅるびゅると、女の反応への興奮が頂点に昇ったことで吐き出される魔王の精……それは媚薬となり姫の脳を蝕んでいく。
「ひ、あ……あ、あ……っ❤」
「初めての吐精でイったか。愛い奴だ。だが、まだ始まったばかり。これからたっぷり可愛がってやるぜ？」
　穹はその後、この空間に飲み込まれ、他の猟兵に無理やり部屋から連れ出されるまでの間、姫を犯したり、後片付けが終わった女騎士を犯したり、エルフ国民たちに百合プレイさせたりイロイロエロエロ邪知暴虐の限りを尽くすのだが、文字数があれなのでカットします。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 ボス戦 『紫黒の貴族聖剣士・ネーベル』

POW   :    聖剣士の技を見切れるか！ 【神速のレイピア突き】が命中した敵を【神速のカウンター】で追撃する。また、敵のあらゆる攻撃を［神速のカウンター］で受け止め［神速のレイピア突き］で反撃する。 SPD   :    私の剣技に見惚れるかい？ 自身が装備する【レイピア】から【紫の衝撃波と剣撃】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【麻痺や毒や魅力】の状態異常を与える。 WIZ   :    我ら聖剣士の力を見よ！ 【レベル×5のNPC聖剣士達を召喚し剣】で装甲を破り、【NPC聖剣士達の連携】でダウンさせ、【NPC聖剣士達とネーベルが連携しレイピア】でとどめを刺す連続攻撃を行う。 イラスト：ポポ助 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●即死防止はエセ死すること！？
「やれやれ、ここまでくる猛者がいるとは想定外だったよ」
　と猟兵たちが進むダンジョンの奥、玉座に座り、エッチなエルフのお姉さんたちを侍らせるのは紫黒の貴族聖剣士・ネーベル。女性プレイヤーや一部男性プレイヤーをメロメロにする悪の貴族がバグ化しオブリビオンとなった姿である。
「皆さん、彼も即死もちですぅ……ただし、即死を防ぐ方法はありますぅ……！」
　検知や情報収集に特化した祭器の乙女猟兵がそのようなことをいった。
　彼女曰く、この部屋では絶頂している間。あるいは、絶頂に近しいほどに三代欲求が満たされている間には即死が効かないらしい。
　ようは、エッロいことしてるか、死ぬほど喰ってるか、寝たまま戦ってれば即死しないという事である。そして、ここにはおあつらえ向きに竿役も、そしてせくちぃな女の子たちもいる。
　もちろん、普通に触れたら即死なので、自分の感度上げるとか、なんか一工夫はいるかもしれないが、ここに来るまでにフラストレーションを溜めまくった猟兵であればそんなことしなくてもリビドーがむんむんで大丈夫かもしれない。
　まあ、そういうわけなので、長い我慢から解放された君たちの獣性に期待する。


●こうして悪は滅びた。最後こうなるので、この後全員ふざけても大丈Ⅴ！
「な、なぜだ、なぜこの私がこうもたやすく……」
「すべては、そう……」
　夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）はここまで言って言いよどんだ。これ、いっちゃって大丈夫かなあって。周りを見渡せば、なんかそれぞれいつも通り『好き勝手』暴れてくれちゃってる猟兵の面々メーン。
　まあ、物は言いようだよねってことで、すう、はあと一度深呼吸してかっこよく言い放つ。
「愛の力です」
　間違ってはない。間違ってはないのだ。
　るこるは目を閉じ、眠ったまんま最後の一撃を放つ。全祭器を召喚し、ユーベルコード【豊乳女神の加護・接穣（チチガミサマノカゴ・ヒキツガレシミノリ）】によって強化したそれらと自身のパワーで全自動防衛＆敵生体破壊プログラム的なアレをナニして全砲門貴族様狙い撃ちのゴン太ビームと弾幕の嵐で紫黒の貴族聖剣士・ネーベルと、その取り巻きのエロエロエッチエルフお姉さんたちは消え去った。ちなみに空間歪曲などの祭器も使用して必中になってるので誤射の心配はありません。眠ってても安心！
　こうして猟兵たちは無事即死バグダンジョンを破壊し、ＧＧＯの世界にまた一つの平和を取り戻す。ここから書くのは、この結末に至るまでの猟兵たちの愛と欲の闘いの記録である……。
　ところで、るこるちゃんいつも大食いキャラなのに、今日はあえて睡眠とるんだね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●イケメン貴族が呼び出す聖騎士がイケメンであるとは限らない
「即死したくなかったら、えっちするしかない、かな！！！」
　食欲も睡眠欲も人並みにない女、絢峰・飛鳥（ライジングガール・f01951）は覚悟を決めて股を濡らしエルフのお姉さんたちに突撃しようと試みた。
　だが、その行く手を阻むように、紫黒の貴族聖剣士・ネーベルの呼び出した聖騎士のＮＰＣが立ちふさがる。基本的にネーベルと並ぶにふさわしいイケメン揃いの聖騎士たち、しかし、飛鳥の目の前にいるのは違った。
「ご、ご主人様？」
　それは飛鳥のご主人様である小太りのおぢさんにそっくりは双子の騎士であった。まあ、美醜の基準や、好みは人それぞれなので、広いニーズにこたえた聖騎士団なんでしょう。
「ふん、嫌らしくぬれた牝豚め、これ以上ネーベル様には近づかせぬぞ」
「そうだ、お前は俺たちのカキタレになるのだぁ」
「んあああっ❤　ち、ちがっ❤　僕はおねーさんと❤」
　ネーベルを守るべく立ちふさがった彼らは飛鳥にボディーブローを入れる勢いで手を伸ばし股に触れ、濡れたその割れ目に的確に指をじゅっぽりとはめ込む。
「こんな誰でもいいから欲しがってるような穴の分際で！」
「んひいいっ❤　ごめんなさい❤　いっぱいお仕置きちてぇ❤」
　その一撃、クリティカルヒット！！！
　飛鳥はボスの目の前で醜態をさらしてあっさり敗北。
「さあ、俺等のマラを味わって果てろ」
「んおおおおおっ❤　どっちのおちんぽもすごぉ❤　双子なのに、全然違っ、あっどっぢもぢゅぎぃいいいい゛んっ❤❤❤」
　けつ穴にはながーい肉棒、オマンコには極太いぼいぼ肉棒。双子のオジサンの唯一それぞれの個性あふれる部位、オチンポ様の虜になって玩具堕ち。二人とセフレになりたかったが、彼らＮＰＣプログラムなんで、最後にはボスと一緒に消えてなくなりました。残念。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●しかし身動きがとれない。
　メディア・フィール（人間の姫おうじ武闘勇者・f37585）は攻撃を仕掛けようとした。
「おっ❤　おっ❤　おぉお゛っ❤」
　しかし、イクのに夢中で攻撃が出来ない。
「おらっ！　おらっ！」
　聖騎士の膣ハメ子宮五月雨どちゅ突きチンポアタック！　効果は抜群だ。
「んおおおおおっ❤　や、やばいぃ❤　それヤバイよぉおんほおおおおおっ❤」
　メディアのターン。メディアのおチンポぎゅーってマンコで締め付ける攻撃。
「ぐっ！！」
　どちゅんっ！！！　聖騎士のカウンターオチンポブレイク！
「あひいいいいいっ❤」
　メディアはトロイキしてしまい、自身の攻撃は失敗。何もできないまま聖騎士のおちんぽにわからされターンエンド。
「へへ、すげえいい反応するじゃねえか女ぁ。おら、どうなんだ。倒すべきネーベル様の元にもたどり着けず、有象無象の聖騎士の慰め物になるって気分はよぉ！？」
　聖騎士の言葉攻めラストスパート高速ピストン！
「はひ、はひいい～～～しゅごいでしゅぅ、しゅきっ❤　しゅきぃ❤」
「そうかよ、頭バカになるほど気持ちいかよぉ。しょうがねえヤツだなあ。オラ、出すぞ！　一緒にイッちまえよ！！！」
「ら、らめ、中は、だめ、だっ、、、てぇっ💕」
「もう……遅いっ！！！」
　びゅるるるるるるる、ごびゅ、ごびゅるぅっ！！！！
　連続アクメをキメさせられ頭空っぽキャラ崩壊なメディアに容赦ない白濁オタマジャクシの追加攻撃がさく裂し、潮を盛大にぶちまけノックアウト。
「ひゃああああああんっ💕」
　といって気絶しかけるが、聖騎士は一人ではない。まだまだ、メディアのイキマクリセックスバトルは始まったばかりなのである。つづかない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●性感帯を革命する力を
　篁・綾（幽世の門に咲く桜・f02755）は自分の股汁そのたなんかぐちょっとしたもので濡れたエロ忍者スーツを拭く暇もないまま紫黒の貴族聖剣士・ネーベルと対峙する。
　自己催眠することで何とか幻術の部屋からは飛び出してきたものの、それが解けたのは今この瞬間。
「ふん、随分と期待した格好の女が来たものだな。目が虚ろじゃないか」
　どうやら、催眠にかかっていた自分は、ネーベルにそんな濡れ濡れスケベ女の姿で飛びつき、そしてさらりと受け止められ抱きしめられてしまったらしい。意識がはっきりした時には、ネーベルの接吻を受けている最中だった。
「ん、んんっ❤」
　服装さえ違えば王子のキスで呪いが解けた姫様的シチュエーションに見えなくもないが、現状は貴族にあしらわれ慰み者にされそうになる間者でしかない。慌ててネーベルの身体を突き離そうとすると、逆にそっと突き飛ばされ、地面に転がってしまった。
「目は覚めたか？」
「うぅ」
　綾は自分の置かれている事態をその聡明な戦闘センスで理解し、立ち上がろうとした。だが切り抜けたとはいえ、幻術の中でひどい目にあってなおかつ物足りない状態のままドスケベ空間に放り込まれ、既におっぱじまっている猟兵たちも周囲にいるためにこの場にかすかに香る何とも言えぬすえた匂いにくらくらとして、満足に己が身を自由に動かせない。
「キスで腰が砕けたか？　そんな成りをして初心な面もあるのだな」
　どうやら綾が動けないのをそういう風にとったようで、ネーベルの口の端がにまりと上がった。否定したいところではあるが、おそらく鏡がなくても容易に想像がつく今の自分の表情かおでは、何を言っても無駄であろう。
「だが俺は熟練のお姉さんに一方的に搾り取られる方が好みなのでな。お前たち、相手をしてやれ」
　ネーベルがそういうと、細身で青臭い新米風の聖騎士数名が彼女を囲む。
「失礼します。お嬢さん」
「おい、こんな時までカッコつけてんなよ。俺もう限界だ。早く入れちまおうぜ」
「おいおい、今から俺たち全員慰めてくれる良穴だぞ？　ここは紳士的に行こうぜ」
「うるせー、だったら俺が先に入れる」
「あ、おいっ！」
　率先して彼女に近づいてきたのは少しやんちゃそうな釣り目の聖騎士と、タレ目でナルシスト入ってそうな柔和な聖騎士。
「んおぉおおおおお゛っ💕」
　ナルシストを押しのけ、やんちゃ騎士のレイピアが綾を貫く。既に欲しくてたまらなくなっていた体は、戦場で働く理性を抑え消し去り、ケダモノの様な喜びの声を上げてしまう。
「やっべ、この穴、出来上がってるぜ。あったけえ❤」
　騎士は夢中になって彼女の膣壁でチンポを扱きまくる。
「おっほっ❤　あふぅぅ、、、💕」
　瞳の中にハートを宿すような潤んだ目で、口の中一杯に唾液を溜めながら快楽を欲する綾に、騎士のレイピアは固く鋭く、何度も突き刺さった。
「く、情緒のない男め、だが私も限界なのだ。お嬢さん、お尻の方失礼しますよ」
　ナルシス騎士も言葉遣いは紳士的なまま、夢中で腰を振る獣の同僚にあてられ、綾の尻を性急に鷲掴み、そちらも具合がいいのを確認してから自分のレイピアを突き入れる。
「ひぐっ、んぐぇえ゛っ❤」
　何をされても、綾は悦ぶばかり。こうしてwin-win（？）にことは運んでいき、反撃する間もなく押し切られ、二人の後に控えた騎士たちの相手もさせられ、とどめにはたくさんの聖騎士の精でどろっどろになったトロマンに再び撃ち込まれたやんちゃ騎士の二回目の熱情によって大量の白濁を中から追い出すような噴水を打ち上げ気絶してしまった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●焦がれたエンジェル
　今、目の前に、後ろ髪をひかれたこのダンジョン入り口付近のエロエルフにそっくりな娘がいる。
　鳳・雛子（灰の魔女・f40342）は自らの持つ技術――医術の心得と肉体改造の知識を活用した上で発動するユーベルコード【Luminous Trigger（ルミナストリガー）】によって、感度上昇中……なんならちょっと犬みたいにハァハァいっちゃってる状態で即死を防ぎ、女の肩を抱いた。
「悪いが、俺の戦闘の補助をしてもらう」
「ふぇ！？」
　少女はゲーミングプログラムであるというのが信じられないような自然な反応で驚きを表現するが、猟兵として戦わねばならぬ使命感と、好みの女を抱ける喜びの両方に支配された雛子は手際よく、露出の高いエルフの申し訳程度の布を取り払い、奮い立った股間の聖剣を少女の中にずっぷりと嵌めこんだ。
「ひにゃああっ💕」
　ああ、なんと可憐な、鈴の鳴るようなこえ。入れただけでガチイキしちゃいそうだが、ぴゅっとカウパーを気持ち強めに出す程度で堪え、そのまま翼を広げ、右手で女を抱きながら左手に構えたライフルを有象無象のエルフと騎士たちに向け打ち出した。だが、このエルフの少女、ただヤられるだけのボーナスＮＰＣではない。
「や、やだぁ、なんで私としてるのに、他の人を見るの？」
　そう、このエルフ、地雷系メンヘラ女子な一面があったのだ。
「え、あ、うおっ！？」
　つながったままヒップアタックを喰らい、その場に尻もちをつかされた雛子は、騎乗しながら振り返るエルフの少女に……。
「だめだよぉ。私以外を見ちゃ、今は、私だけの……だから、セックスするんでしょ？」
「え、あ、ちょ……ひぐっ！！」
　少女は化けの皮をはがし、ドスケベエルフスーパーテクニックで、雛子を攻め落としてしまうのだった。もちろん、プログラムなのでネーベルがとどめを刺された瞬間、切ない別れがやってくるわけだが……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●コード反転
「うむむむむむ。やはり幻覚なんかで、僕の肉体が満たされるはずはないんだっ！」
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）は当然のことを悟りを開いたかのように声高に叫ぶと、目の前のエッチなエルフの女の子たちに素早く駆け寄った。
「我慢した分、めっちゃエッロいことするっぽーーーいっ！！！」
　世紀の大怪盗の三世が如く、一瞬にして服を脱ぎ捨てトランクス一丁で飛び掛かる。恐ろしく早い挿入。熟達の忍者じゃなきゃ見逃しちゃうねって感じで股間の忍者刀を割れ目にインサート。
「はぁううんっ❤」
　と少し色っぽい声がエルフのお姉さんから上がれば、びきびきっと、少年の膨らんだペニスが固さを増した。
「最初からフルスロットルでいくっぽーい！！！」
　獣欲を完全に解き放った鬼燈はエルフの尻を叩き、激しくスパンキングして、先ずは一発どぴゅっと景気よく発射。
「はにゃ、あぁん、すごぉっ❤」
　と、その吐精の勢いでもエルフを驚き悦ばせノックアウト。
「ぐふふ、さあ、次はだれの番だぁ？」
　くったりしたエルフからそれを引き抜くと、野獣の眼光で他のエルフたちを舐める様に見回す。彼女たちは、おびえているようでもあり、期待しているようでもあった。
「よし、君に決めたっぽいっ！！！」
「はぁ～～～んっ❤」
　そんな期待と不安に揺れ頬を赤らめるエルフたちを、鬼燈は次々に美味しく頂いていくのであった。
　あ、聖騎士との戦闘はユーベルコードで呼んだ宇宙百足忍者に丸投げしときますね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●兄妹セクロス
「ま、また即死もちの敵なんですか～！？」
『しょうがないにゃルージュ。ここはそう言うダンジョンなのにゃ。だが、案ずることはないにゃ。今度の敵には対処法があるのにゃ』
　即死ギミックにお腹いっぱいになりそうなルージュ・クルール（黒猫ノワールの妹の、真紅の魔法少女・f42372）を宥める黒猫ノワール。
「対処法、ですか？」
『そうにゃ。そのためにボクの封印を解くのにゃ！』
　そんなノワールの正体は実は人間の魔導士である。封印によって黒い猫の姿に変えられてしまったのだ。
「うんっ！　わかった！」
　ルージュはユーベルコード【解呪魔法（ディスペル・マジック）】を発動し、一時的にノワールを人の姿にもどす。
「で、どうするのお兄ちゃん？」
　実は兄にガチ恋なルージュは、かっこいいノワールの姿にメロメロなのを必死に表情に出ないよう抑えながら見上げて小首をかしげる。
　そんな妹の背後に一瞬で回ったノワールは妹の服を容赦なくはぎとり尻を鷲掴みにした。
『こうするんだぜ！！』
「ひゃあああっ！？！？！？」
　ノワールの18センチ超の立派なブツが予告なくルージュの中に付き刺される。
「あひ、ひ、ふぅ……❤お、おにいちゃ……っ❤」
『ほら、これで即死は効かないだろ』
　大好きな兄との生セックスでそれどころではないくらい体がほてって濡れるルージュの気持ちなどつゆ知らず、その後ノワールは深くつながったまま動けず何度もイキまくるルージュの代わりに聖騎士やエルフたちを剣と魔法で討伐していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●びじねすえっち？
　クロエ・アスティン（ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295）はこのダンジョンの攻略法を聞いて顔を赤くし、目の端を涙で滲ませていた。
「うぅぅ、え、エッチな気分になってないと即死を喰らうとかヒドイであります……」
　泣きたくなるのも当然だ。そもそも彼女は神官。女神に仕えるものがそんなエッチな気分で戦うなんて。
「い、いやしかし受けた任務を放り出すのも」
　泣いても笑っても途中で投げ出すことはできない。クロエは真面目で悪く言えば融通が利かないところがあるのだ。そんな調子じゃ悪い人に騙されちゃいますよ？
「う、うぅん……んーーーー」
　意を決してとはいえ奔放にもなれないので物陰に隠れ自慰行為に走っては見るが、周りからエッチな声だけでなく、普通の戦闘の騒音も聞こえてくるため集中できず、自分で自分を慰められない。
「ひとりじゃ、全然無理であります……」
　しゅんとするクロエ。そこに他猟兵の攻撃から逃げてきたネーベルが召喚した聖騎士がやってきてしまい。
「お、こんなところで一人で何してるんだい？」
「あ、あ、あ……」
「へへ、殺したりはしないさ」
　ボロンッ。
　――クロエはその男に犯されヒンヒン言いながらなんとかユーベルコードを発動してその場を切り抜けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●天羽々斬・布都乃（未来視の力を持つ陰陽師・f40613）はわからない。
「あれが敵の親玉ですか。三大欲求を満たすとはどういうことでしょう、いなり？」
『腹いっぱい食べながら戦うか、寝ながら戦うかじゃな』
「そんなの無理に決まってるじゃないですか！　あ、でも三大ってことは三つですよね。もう一つはどうすれば？」
『ひ、秘密じゃ！』
　性欲の満たし方を知らない少女、布都乃。質問された式神のいなりは即答で解答を拒否した。
「えー、なんでですかー」
　と不満を見せる布都乃だが、満たすことが出来ないなら、当たらなければどうという事はないという事で。
「じゃあいつも通りやるしかないですね」
　その瞳に金色の光を宿し、未来視を発動しながら天羽々斬剣と布都御魂剣を握り果敢に聖騎士ネーベルに挑む。
「ほう、小娘……真っ向勝負か」
　ネーベルは余裕の笑みで切りかかってくる布都乃をレイピアで吹っ飛ばす。
「くっ！　命中は避けれても、こちらの攻撃も通せるとは限りませんか……！」
『当然じゃ、ダンジョンボスじゃからな！』
「や、やっぱり正しい攻略方法でやるしかないのでは？」
『そ、それはダメじゃ！　妾がソウ殿に殺されてしまうわっ！』
　ソウとは布都乃の彼氏である。性欲の満たし方なんて教えて、万が一にでも布都乃にそれを実行されたら彼に生命を脅かされるのが目に見えているので回答を拒否していたのだ。
「そうなんですか！？　じゃあやれるだけこのままやるしかないですね！」
　よくわからないがソウが怒ることならやめておいた方がいいのだろうと、宗にメロメロな布都乃は即座に判断し、二度、三度と相手の攻撃を読みきっての切り合いに挑むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●期待と恐怖を乗り越えて
「もうちょっとでいいところだったのに……！」
　印旛院・ラビニア（エタらない人（仮）・f42058）は脱童帝を失敗し、陰茎をいら立たせていた。まあ、女の子の身体に戻っちゃったんで心のちんぽってやつなんだけど。
「もうちんぽないのに！　絶頂し続けないとイケナイって頭おかしいでしょ其の設定！　この身体でそんなことしたらいろいろなものを失っちゃうよっ！！！」
　心底脱童帝への未練を言葉の内に織り交ぜながらこのダンジョンの攻略法を聞き悪態をつくラビニア。しかし文句を言っても状況は変わらない。
「やるよ、やればいいんでしょ！」
　結局、選ぶ余地などないのでラビニアは懐からクリーピングコインを取り出し、胸や割れ目に貼り付けた。こうすることで、動くたびに乳首やヴァギナにそれが擦れこっそり絶頂へ向かうことが出来るのである。
「き、キミの好きなようにゎ、さ、せないからぁっ！！！」
　ラビニアはかつて別ゲー（バトル要素のあるえっちなやつ）でフィニッシュ（意味深）直前に戦闘パートに映ってしまい、その状態を維持したままバトルを乗り越えたこともある。
「今回だって、このくらいぃ～！！！」
　強気にアサルトライフルを構え銃撃を行いながら聖騎士とエルフの間を駆け抜け、ネーベルへと向うラビニア。
「ほう、カワイイウサギ娘じゃないか」
「かわいいとか言われても嬉しくないわっ！　イケメンだからって調子に乗るな―！！！」
　身体はおんなのこでも、ラビニアは生まれも心も立派な男である。女にちやほやされる貴族騎士だかなんだか知らないが、そんな褒めかたされたってちっともうれしくはない。
「ふん、威勢だけは十二分だな」
　だが、破れかぶれに銃を撃っても回避され、ならばとサーベルを手に果敢に挑めばちょっと劣勢。相手にいくつか傷はつけれたものの、こちらも無事というわけにはいかず、ラビニアはよけきれなかった攻撃によって服のあちこちが着れて破れてしまい、中に隠していたクリーピングコインが露になってしまった。
「お前、オナりながら戦ってたのか。おもしれー女」
　イケメン貴族の王道セリフでその事実を周知され、赤くなるラビニア。あとちょっとだけ泣いてる。
「だって、即死効果を避ける為に仕方ないじゃん！　僕、変態じゃないもん！」
　自分好みのキャラがエッチな目に合うシチュに興奮していないわけでもないが、その自分好みのキャラと自分が感覚がつながっているのにそんなこと言えない！
　ラビニアは誤魔化す様にさらに激しく攻撃を行う。ユーベルコード【戦場の羞恥神（シャイネス・ハイパー・ゴッデス）】も彼女の羞恥心に呼応されて発動し、その攻撃の威力は通常の8倍になりネーベルを追い詰めていったのだとか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●言いくるめられた記憶がない。
「まさか本当にこれが役に立つ時が来るとは……即死級、恐ろしい」
　斎藤・斎（人間賛歌・f10919）は吸引部付二股自慰装置……通称マンマナイザー。前に取り付ける部分で吸引し、後ろで振動するという多くの女性を魅了している人気のマッサージ器だ（建前が遅い）
「いざっ！」
　グリモア猟兵にいつの間にかこれがないと大変なことになるという言葉を信じ込まされ持たされていたわけだが即死を防ぐのに必要とあれば迷う余地はない。斎は装置をしっかり取りつけ固定するためにパンツを再び履きスイッチをオンにする。
「ん、おぉおっ❤」
　軽く上気するつもりだけの予定でスイッチを入れ武器を構えたが、その装置は今多くの女性を魅了しセックス以上に夢中にさせる天才的発明品。想像以上にパなかった。
「イ、イヤ、だが、このくらいなら……」
　想像以上のシゲキに一瞬気を取られたが、猟兵の指名を果たす大事な時に自分で刺激をコントロールできるもので戦えなくなるくらいならこれまでの激しい闘いの日々でとっくに快楽落ちしている。
　銃を構え距離を保ちながら素早く動き回って相手を翻弄し、次々に聖騎士やエルフたちを骸の海へ返していく。
「親玉はそこか」
　集団敵を片付けて射線がとおればすかさずそこにも連続で銃を叩き込む。しかし、オブリビオンを覗くとき、オブリビオンもまたこちらを覗いているのだ。
「く」
「なんだ、小娘。威勢がいい割に足が震えてるじゃないか」
　聖騎士ネーベルは一瞬にしてその銃弾を切り伏せながら斎の懐に踏み込み剣を振るっていた。斎はそれを回避することは出来ず、代わりに銃身で受け止め踏ん張る。
　その時、股間に挟んだマンマナイザーのパワースイッチを内ももで押してしまい、急に振動パターンと強さが代わった。
「お゛っ！　ぐぅう❤」
「どうした、もう終わりか」
　腰が砕ける斎の銃を斬り飛ばし、ネーベルは再び剣を振るった。
「ぐぁああああっ💕💕💕」
　しかし、即死の剣で切ったというのに上がったのは淫猥な嬌声であり、体が壊れる様子もない。
「なんだ、自慰に興じて戦闘する変態であったか」
「誰が……んおおおおおっ💕」
　否定しようとしたいところに絶頂と吸引によく快楽が走る。
「スキモノだな。おい、お前たち。好きにしろ」
　ネーベルは震える斎に背を向け、どこからともなく聖騎士たちを召喚すると斎を襲わせた。
「おい、面白いからこれはこのままでしゃぶらせたりしようぜ」
「く、あなたたち、やめなさ……ん゛ッッッ💕」
　そこからは過去に何度か経験した通り、男たちに好き勝手されながら快楽に堕ちぬよう耐えることしかできないのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●不思議な生遊戯
　精神と肉体の反応が違う、あなたにもそんな経験は無いだろうか。
　例えば気持ちは楽しくてしょうがないのに、なぜか胸が苦しくなったり。まだやれると思うのに立ち上がることも出来なかったり。この時の涼風・穹（人間の探索者・f02404）もまた、それと似たような感覚に陥っていた。
（めちゃくちゃチンコ勃つのに、その割にはムラムラしねえ）
　男性の脳みその約8割を支配すると言われている部位、その名はチンポ。ありはちんちんかもしれないし、チンコかもしれない。それはいつも通り脳みそのコントロールを奪う勢いでガチガチに膨らんでいるのに、心の方はやけに冷静だった。
「とりあえず、即死対策のためにヤルことはヤらせてもらうぜっ！」
　いわゆる悟りの境地と言えるかもしれないその状態で、穹は手近なエルフの少女を捕まえると一瞬で抜いた肉棒を居合の如く素早くヴァギナにおチンポビンタし突き刺した。
「んおぉ゛💕」
　ほぐれてないマンコが鋼鉄のペニスに貫かれ挿入されるとエルフは目の端から涙を流しながらもどうやら乱暴にされるのも慣れているのか直ぐに肉棒の形を覚えようとそれに内壁を絡みつかせながら蜜を分泌する。
「うお、すっげ……」
　びゅびゅっ！　とさっき催眠の中ではたっぷり出したはずの肉棒からローションとして申し分ないだけの白濁が飛び散る。気付かぬまま長く我慢していた小便の放出した時の様な快感に穹はことが砕ける思いであり、思わず涎を垂らしていた。
「はー。めっちゃ出た。んじゃ、このまま……」
「はぁっ！　ああんっ💕　だめ、だめ、イッたばかりでそんな……はにゃああああん💕」
　バックから胸を鷲掴みにしながら穹は溜まったものを吐精する作業のようにエルフを犯し続ける。肉体反応こそ興奮してる男のそれであったが、表情はずっと無感情なままであり、鬼畜な竿役、と呼ぶのがしっくりと来るほどであった。
「もう、許し……あーーーーーっ💕」
　攻め続けられるエルフはやがて穹の勢いある吐精と抉りこむようなピストンに耐えられず連続で潮を吹いて気絶。
　合間にネーベルを攻撃しようかと思ったが、どうやらそんな生半可な攻撃では割り込めない程ネーベルもお取込み中だったようなので、一人が終わると次は誰だと硬いままの肉棒を見せびらかしながら周囲のエロエルフたちを見回した。
「あぅ、あぁんっ💕　しゅごしゅぎで、反撃でぎなっ！　あ゛ッッッ！！！　おねが、邪魔、しにゃいでっ💕　あ゛ーーーーっ！！！！」
　ぷしゃーーーっ！　次のエルフもまた穹のトリコ。気付けば穹の周りにはハーレムが出来上がっていたので、ネーベルが猟兵のワカラセセックスに破れ彼女たちが消えてしまうまでの間、穹は酒池肉林の宴を繰り広げるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●発狂の性欲ザウルス
「AHHHHHHH！（やっと）おとこぉぉぉ！」
　ロベリア・アナスタシア（『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913）は奇声を上げながら紫黒の貴族聖騎士・ネーベルに飛び掛かった。
「うぉ、な、なんだ」
　いろいろな猟兵の攻撃に気を取られていたタイミングでの出来事だった。予測可能、回避不可能といった調子で地面に押し倒された。
「うふふふ💕アタシ好みドンピシャではないけど、いい男じゃない……いただくわ♪」
「んぉっ！」
　押さえつけられながらもぞもぞと動き逃げ出そうとするネーベル。
「ニゲルナァ！　こっちは長い時間大体２章くらいかけてここ迄我慢したのよぉぉぉ！　❤こんな目に遭わせた責任トレェ！❤❤❤」
「んぐっ、なんてチカラ……だが、いい女だ」
「うふふ、そうでしょう？　さあ、楽しませて頂戴ねぇん」
　破り捨てる様にネーベルのズボンを下ろすとずっぷりと濡れ濡れ準備満タンの穴にじゅっぽりとハメこむ。
「あぁん、形も、イイわぁ💕」
「ぐぉおおお、な、なんて穴だ……！！！　搾り取るようだ、くっ、一人では、不味い……！」
　ネーベルはそう言うと聖騎士を複数呼出し援護に入らせた。
「あらぁ。いっぱいで相手してくれるの？　わたしはそれでもいいのよ♪　さあ、みんなで気持ちよくしちゃってぇ💕」
　相手が本気でこちらを犯しに入ったとみるや否や【魔嬢の色欲的仕返し術（ラストライク・リベンジ）】で淫気を纏いパワーアップ。
「さあ、いらっしゃい♪　んっそうよぉ💕　いい、いいわぁ💕💕もっといっぱいしてええええ💕💕」
　ロベリアはネーベルの本気ピストンをしたからずんずん喰らいながら若く猛々しい聖騎士たちに乳を揉まれ尻を攻められて喜びを増していく。我慢を重ねた体は貪欲にそれらを求め熱を増していく。
「あぁ💕　いっぱいしてぇ💕💕　いっぱいいいいい💕💕　もっといっぱい頂戴よおおおおおおっ💕💕」
「す、すごいです、ネーベル様。俺ももう我慢できません」
「か、かまわんっ、とにかく、この女を、満足させろ……俺のチンポが食いちぎられる前に……！　おお゛っ、出る！！！」
「やあねえ、千切ったりしないわよ♥　いっぱいいっぱい楽しみましょ♪　あ、ああああーーー。きたああああ💕💕」
　どっぷどっぷと洪水のように流れ込んでくる白濁を受け止めながら絶頂するロベリア。貪欲に更なる精を求めたところに聖騎士たちの尻や口への挿入もはじまりヒートアップしていく行為はとどまることを知らず。その熱い真性な戦場にはほかのどの猟兵も立ち入ることは出来ず、ロベリアが果て落ちて気絶寸前になったところでようやくネーベルにとどめが刺され、事件は解決するのだった。
　ネーベルが消えたその場には、白濁塗れでアヘガオで眠りにつくロベリアの満足げな姿が残っていたのだとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2024年05月31日