年末年始イベ全乗せ、ゆく年くる年、年越しパーティ!
シホ・エーデルワイス
《狐御縁》
今年も無事に年を越せそうですね
パーティー当日は朝からみんなで手分けしておせち料理を作ります
私は
爛には栗きんとんを
テフラには蒲鉾にシーチキンを挟んだ蒲鉾ツナサンドを
それぞれ作り方を教えながら
黒豆を料理します
黒豆は空気に触れない様に注意する事でふっくら艶々にし
重曹を入れる事で柔らかく煮えます
栗きんとんはさつまいもを切って皮を剥き
茹でて柔らかくしたら裏ごしし
甘露煮のシロップと栗を混ぜます
ゆずの果汁を入れても良いでしょうね
蒲鉾ツナサンドは1cm幅に切って真ん中に切り込みを入れ
その間にシーチキンを入れます
他
海老や鯛に油揚げの巾着煮も作ります
パーティーでは燦の側でお酌しています
燦の錦玉子は初めて食べます
卵焼きと違って甘くておいしいです♪
焔のだし巻き卵は上手くふっくらと焼けましたね
蕩けるように美味しいです♪
蒲鉾ツナサンドは蒲鉾とシーチキンの組合せが絶妙な味わいなのよね♪
燦のハーレム所望宣言には
妖狐の性がある以上仕方ないよねと思いつつも無意識に焼餅
燦が未成年者にお酒を進めたら狐耳を優しく引っ張って止めます
0時になったら新年の挨拶
燦がしな垂れかかってきたら膝枕で介抱します
結婚式の話しに最初は頬を紅潮させて喜ぶも
聖痕が疼いて一瞬固まり
それでも熱い決意を秘めて
「ええ、必ず挙式しましょう」
と返します
みんな今年もよろしくね♪
日が昇ったらみんなで初日の出を眺めます
今年も良い年にしましょう
四王天・燦
《狐御縁》5人
【クリスマスパーティ?年末年始イベ全乗せだよ!】
クリスマスと思いきや忘年会・新年会を兼ねたパーティをするノベルだぜ
うちは稲荷信仰の四王稲荷神社だよ
なんで異教徒の祭典を祝うんだってね
おせち作りはお手伝い
マジカルパティシエになぁーれ⭐(パティシエ魔法少女に化術するぜ)
甘味は任せろってことでお砂糖たっぷりな錦玉子なんて作ろう
ほい、シホ味見してーっと口元にひとかけ持っていってみる
みんなも手伝いなさい
働かざる者食うべからずだぜ
パーティは年を跨いで夜通しやるよ
大晦日から蟹食べてお酒飲んで
きりたんぽや湯葉に、狐茸(?)も入れよう
美味しいものいっぱい入れるぜ(飯テロ描写お願いします)
誰かお酌してよ
美女揃いなんだからハーレム御所望でーす
ぐいっと妹組の肩を寄せてお酒を勧めちゃうぞい
あたた、シホそこは引っ張っちゃだめー
テフラも飲め飲め…こっそり奪った石化ポーションなのは悪戯心だ。すぐに破魔符で回復させっぜ。…いまのはクリスマスプレゼントじゃないぞ
どっか遠くの寺から除夜の鐘を聞きながら(四王稲荷神社には鐘はない)
0時になったら明けましておめでとーっ!
みんなにお年玉を渡して…酔いが回ってバタンキューです
シホにしな垂れ掛かっちゃう
ぽそっと今年もよろしくね、と。結婚式はもっと盛大にやろうぜ、なんて囁くのでした
日が昇るまでにはシャキーンと復活して皆で並んで初日の出眺めましょっと
やっほー!
四王天・焔
《狐御縁》
忘年会と新年会を兼ね備えたパーティーだね、とっても楽しみだよ。
一年間お世話になりました。新年になってもよろしくねー。
焔もおせち料理作り手伝うね。
焔は、だし巻き卵を作ってみようかな。
卵をといて、だし、水、うすくち醬油、砂糖を加えて
ゆっくりと、ふんわりと焼き上がる様に仕上げてみるね。
「出来た!皆、喜んでくれるかなぁ?」
わぁ、美味しそうな食材が沢山……。
シホ姉のおせち料理ってとても美味しそうだね。
黒豆はホクホクと柔らかくて甘味も濃厚で美味しいね。
蒲鉾ツナサンド も、ツナの自然本来の美味しさが素敵だね。
燦姉のハーレム宣言には焔も協力してあげようかな。
焔もちょっとは魅力的になったかなぁ?
燦姉にお酒を勧められたら
「ダメだよー、燦姉。焔はまだ未成年だから飲めないよ」
と言いつつ、トマトジュースの方を頂くね。
「爛も次の年にはお酒飲めるようになるんだね、焔も次の年でお酒が飲めるよ、同じだね!」
除夜の鐘が鳴り出したら、今年も一年が過ぎたんだなぁ……って物思いに耽ったりして
新たな年に向けて心機一転、頑張ろう。
「わぁ、燦姉お年玉ありがとうー!って、酔いが回ってるみたいだけど、大丈夫?」
テフラ・カルデラ
《狐御縁》
クリスマス…ではなく忘年会&新年会パーティなのですっ!
ま…まあ確かに宗教的な意味で違いますからね…
おせち作りのお手伝いですが…おせち作り自体経験したことがないのでどうしたらいいのか…?
シホに蒲鉾にシーチキンを挟んだ蒲鉾ツナサンドの作り方を教えてもらい、お手伝いするのですっ!
わわ!皆さんすごいのですよ…
わぁ…どれもおいしそうなのです~♪
お手伝いで作ったツナサンドもおいしいのです♪
美女…ハーレム…もしかしてわたしも含まれてる…!?
って待って待って待って!?絶妙にわたしも未成年ですからぁー!
え?お酒じゃない?じゃあ問題ありませ―――(突然の石化!からの解除される)
なーんーで!石化ポーションを飲ませたのですかぁ!…まさかクリスマスプレゼント?
と、なんやかんやで日と年が変わると同時に「あけましておめでとうございますっ♪」
お年玉!やったー!今年もよろしくなのです♪
そしてみんなで初日の出を見るのです!
とてもきれいなのですよ~
狐裘・爛
《狐御縁》
毎回作ってもらうのも悪いと思いつつ、結局シホの料理が一番なのよね。手伝いするわよ。よし、来年の抱負は得意料理でシホに勝つ! よ。綺麗にねっ
というわけで勝つためのレシピをお願いします。シホ先生♪ 栗きんとん…私と同じピカピカの黄色ね縁起がいいわ!
で……お酌ねハイハイ。こんな綺麗な子を侍らせて無理やり飲ませようなんて、あ。次の誕生日には飲めるのか、焔姉も! なんだか感慨深いわね。そこ。変なモノ飲ませないの。ああほら言わんこっちゃない!
挙式ね。洋風? 和風? どちらも素敵よね。地獄耳で聞いてこっそり笑ってみたり。あっ初日の出! 今年は、あの太陽に負けないくらい私も綺麗に輝くわ
改めて今年もよろしくね、ふふ!
2023年もあと僅か、年末に皆で集まってわいわいとすることと言えばやはりこれ!
クリスマスパーティー……かと思いきや。
「忘年会と新年会を兼ねたパーティだぜ」
四王天・燦(|月夜の翼《 ルナ・ウォーカー 》・f04448)曰く、そう!
――クリスマスパーティ? 年末年始イベ全乗せだよ!
「うちは稲荷信仰の四王稲荷神社だよ。なんで異教徒の祭典を祝うんだってね」
「ま……まあ確かに宗教的な意味で違いますからね……」
燦の言葉に、テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)も一応納得するように頷くけれど。
ともかく、改めて気を取り直して。
「クリスマス……ではなく忘年会&新年会パーティなのですっ!」
「忘年会と新年会を兼ね備えたパーティーだね、とっても楽しみだよ」
そう言った四王天・焔(妖の薔薇・f04438)と一緒に尻尾を揺らす狐裘・爛(榾火・f33271)に、シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)も瞳を細めて。
「今年も無事に年を越せそうですね」
「一年間お世話になりました。新年になってもよろしくねー」
もうすぐ来たる2024年を皆で待つ……だけでなく、その間も存分に、目一杯楽しむつもり。
何て言ったって今回は、年末年始イベ全乗せなのですから!
ということで、パーティー当日の朝から皆で手分けして始めるのは――正月には欠かせない、おせち料理作り!
燦は早速、おせち作りのお手伝いをするべく、しゃきんと。
「マジカルパティシエになぁーれ⭐」
キラキラぴこんと化術するのは、パティシエ魔法少女!?
そしてやはり魔法少女といえば……?
「甘味は任せろってことで」
作り始めるのはスイーツならぬ、お砂糖たっぷりな錦玉子。
固ゆで卵を白身と黄身に分け、砂糖と塩を加え混ぜて裏ごしして、蒸して冷ませば。
「ほい、シホ味見してーっ」
シホの口元に持っていってみるのは、味見のひとかけ。
そんな燦の錦玉子を、初めて食べます、とぱくり。
もぐもぐと味わってみれば、こくりとシホは頷いて返して。
「卵焼きと違って甘くておいしいです♪」
口に広がる甘さに笑んで、美味しさの太鼓判を。
それから燦は皆のこともくるりと見回して。
「みんなも手伝いなさい。働かざる者食うべからずだぜ」
「焔もおせち料理作り手伝うね。焔は、だし巻き卵を作ってみようかな」
焔が作り始めるのは、燦と同じ卵を使った料理でも、だし巻き卵。
卵をしゃかしゃかと溶いて、だしに水、うすくち醬油と砂糖を加えて。
ゆっくりと、ふんわりと焼き上がる様に、慎重に仕上げてみれば。
「出来た! 皆、喜んでくれるかなぁ?」
お耳もぴこぴこ、だし巻き卵の完成です!
そしてテフラも、皆のようにおせち作りのお手伝いをと、思うのだけれど。
「おせち作りのお手伝いですが……おせち作り自体経験したことがないのでどうしたらいいのか……?」
どうしていいかわからずに、うさ耳を揺らしてきょろり。
爛もいざ、気合いを入れて。
「毎回作ってもらうのも悪いと思いつつ、結局シホの料理が一番なのよね。手伝いするわよ」
――よし、来年の抱負は得意料理でシホに勝つ! よ。綺麗にねっ。
なんてそう早速、来年の抱負を心に決めたから。
「というわけで勝つためのレシピをお願いします。シホ先生♪ 」
来年のために、今年中にレシピを教えて貰います……!?
そんな爛には栗きんとんを、テフラには蒲鉾にシーチキンを挟んだ蒲鉾ツナサンドの作り方やコツを、それぞれ教えてあげるシホ。
まずは、蒲鉾ツナサンドの作り方から。
「蒲鉾を1cm幅に切って真ん中に切り込みを入れて……その間にシーチキンを入れます」
「蒲鉾に切り込みを……こういう感じでしょうか」
テフラはシホから教わった通りに、蒲鉾にシーチキンを挟んでいって。
蒲鉾ツナサンド作りをして、一生懸命おせち作りのお手伝いを。
そして、爛に教えてあげるのは。
「栗きんとんはさつまいもを切って皮を剥き、茹でて柔らかくしたら裏ごしし、甘露煮のシロップと栗を混ぜます」
「栗きんとん……私と同じピカピカの黄色ね縁起がいいわ!」
「ゆずの果汁を入れても良いでしょうね」
ふりふり揺れる狐尻尾とお揃いの黄色をした、栗きんとんのレシピ。
そんなふたりに作り方を教えながら、シホが料理するのは、これまたおせちには欠かせない黒豆。
空気に触れない様に注意する事で、ふっくら艶々にして。
「重曹を入れる事で柔らかく煮えます」
ふっくらつやつや、ほろりと柔らかな絶品の黒豆に。
それだけでなく、黒豆を煮ながら、海老や鯛に油揚げの巾着煮も作っていくシホ。
そんなシホの料理の腕前は言わずもがな、他の皆が作った一品が出来上がっていけば。
テフラは思わず声をあげてしまう。
「わわ! 皆さんすごいのですよ……」
その豪華で美味しそうな出来栄えに。
そしておせちを作り終わった後、準備も万端。
美味しい料理に酒にと、いざ始めるのは。
「年を跨いで夜通しやるよ」
忘年会と新年会を兼ねた、ゆく年くる年、夜通しパーティです!
燦は側にいるシホにお酌してもらいつつお酒を飲んで、大晦日から蟹も食べて。
くつくつほかほかな鍋に色々と投入していく。
「美味しいものいっぱい入れるぜ」
きりたんぽや湯葉に、狐茸も入れます……?
「わぁ、美味しそうな食材が沢山……」
焔も思わず見つめる鍋の中、良い出汁がでているつゆに浸っては、ぐつぐつと良い感じに煮えていく具材。
まずは焼き色のついたきりたんぽを口に運んでみれば、コクのある汁がじゅわりと染み出て。湯葉を口に入れれば、とろりと蕩けるような味わい。
わくわく身を剥いて頬張った蟹もほっくほく、そんな蟹の旨味が染みた豆腐や白滝に、くたくたに煮えた白菜もまた絶品。
そして美味しさが凝縮された出汁で、雑炊にするかうどんにするか、楽しみな締めも悩ましいくらい。
狐茸も……きっと、その味わいに一役買っている、かも??
そんな鍋も、盛り沢山で贅沢で美味しいし。
「わぁ……どれもおいしそうなのです~♪」
テフラがわくわくどきどき、はむりと口にしてみたのは。
「お手伝いで作ったツナサンドもおいしいのです♪」
教えて貰って作った、蒲鉾ツナサンド。
「蒲鉾ツナサンドは蒲鉾とシーチキンの組合せが絶妙な味わいなのよね♪」
「ツナの自然本来の美味しさが素敵だね」
作り方を教えたシホも、ひとつ摘まんで食べてみた焔も、その美味しさに笑み零して。
「シホ姉のおせち料理ってとても美味しそうだね」
「焔のだし巻き卵は上手くふっくらと焼けましたね。蕩けるように美味しいです♪」
「黒豆はホクホクと柔らかくて甘味も濃厚で美味しいね」
皆で作ったおせち料理も、美味しく食べ比べあいっこ。
そして、そうほわほわ美味しい幸せに舌鼓を打っていれば。
「誰かお酌してよ」
――美女揃いなんだからハーレム御所望でーす。
そう燦は美女達をぐるりと見回しながら、空になった杯を掲げれば。
「で……お酌ねハイハイ」
「燦姉のハーレム宣言には焔も協力してあげようかな。焔もちょっとは魅力的になったかなぁ?」
「美女……ハーレム……もしかしてわたしも含まれてる……!?」
今日は、年忘れで無礼講……?
爛も焔も、そして美女にしかみえないけれど男の子なテフラも、燦をぐるりと囲んで。
妖狐の性がある以上仕方ないよねと思いつつも……ちょっぴり心の中で、むぅと。
燦のハーレム所望宣言に、無意識に焼餅を妬いてしまうシホ。
それから今日は折角の宴会だから、ぐいっと妹組の肩を寄せて。
お酒を勧め……ちゃいそうになる燦だけれど。
「ダメだよー、燦姉。焔はまだ未成年だから飲めないよ」
「こんな綺麗な子を侍らせて無理やり飲ませようなんて、あ」
「爛も次の年にはお酒飲めるようになるんだね、焔も次の年でお酒が飲めるよ、同じだね!」
「次の誕生日には飲めるのか、焔姉も! なんだか感慨深いわね」
お酒はまだ飲めないからトマトジュースを頂きつつ、焔と爛はそう尻尾をゆらゆら。
そしてシホは、未成年者にお酒を勧めようとした燦の狐耳をくいっ。
「あたた、シホそこは引っ張っちゃだめー」
優しく引っ張って止めます、ええ。
けれど、まだそれでも懲りずに……?
「テフラも飲め飲め……」
「って待って待って待って!? 絶妙にわたしも未成年ですからぁー!」
次の標的は、やはり未成年なテフラ?
いえ、でも、ずいっと差し出したそれはお酒ではなくて。
「え? お酒じゃない? じゃあ問題ありませ――」
こっそり奪った石化ポーションなのは、ほんの悪戯心です。
ということで、ごくりと飲んじゃったテフラは。
「そこ。変なモノ飲ませないの。ああほら言わんこっちゃない!」
爛の声も僅か及ばず、突然の石化!
……からの。
「すぐに破魔符で回復させっぜ」
石化解除です、ええ。
いや、すぐに解除されて事なきを得たとはいえ。
「なーんーで! 石化ポーションを飲ませたのですかぁ!」
そう燦に抗議しつつも、はたと気付くテフラ。
……まさかクリスマスプレゼント? なんて。
そして自分へと改めてじいと視線を向けるテフラに、燦は返すのだった。
「……いまのはクリスマスプレゼントじゃないぞ」
クリスマスプレゼントではないし、クリスマスはそもそも異教徒の祭典ですから。
そんなこんな、なんやかんやで、わいわいきゃっきゃ過ごしていれば。
ふと響き始めるのは……どこか遠くの寺から聞こえる、除夜の鐘の音。
そう、気が付けばもうすぐ0時――新年を迎える瞬間が近づいていて。
(「今年も一年が過ぎたんだなぁ……」)
鐘の音を耳にしながらも、物思いに耽ったりする焔だけれど。
年が変わる瞬間、皆で声を揃えて同時に。
「あけましておめでとうございますっ♪」
交わし合うのは、新年のご挨拶!
ということで、燦は颯爽と取り出したお年玉を皆へと渡して――。
「お年玉! やったー! 今年もよろしくなのです♪」
「わぁ、燦姉お年玉ありがとうー! って、酔いが回ってるみたいだけど、大丈夫?」
喜ぶテフラや焔を後目に、酔いが回ってバタンキュー。
それから、ふにゃっとシホにしな垂れ掛かっちゃえば、腕枕されて。
介抱されながらもぽそっと燦が囁くのは、今年もよろしくね、という改めての挨拶と。
「……結婚式はもっと盛大にやろうぜ」
ふたりの結婚式の話。
そんな耳に届いた囁きに、頬を紅潮させて。
最初は喜んだシホだけれど……ピタリと一瞬固まってしまう。
聖痕が、疼いたから。
過去のシホであれば、固まったままであったかもしれない。
でも……それでも今、胸の中に秘めているのは、熱い決意。
だから今のシホは、燦へとこう返せるのだ。
「ええ、必ず挙式しましょう」
何よりも強く心に決め自覚した、自分の想いを。
そんなふたりが交わす言葉に、爛もお耳をぴこり。
「挙式ね。洋風? 和風? どちらも素敵よね」
地獄耳で聞いてこっそり笑ってみたりして。
シャキーンと燦も復活して、新しい年を皆でまた、わいわい楽しんで過ごしていれば。
ふと顔を上げた爛の瞳に映ったのは――。
「あっ初日の出!」
新年の空にのぼりはじめた、初日の出。
そして、そんな新たな年の訪れを告げる光を眺めながらも。
……今年は、あの太陽に負けないくらい私も綺麗に輝くわ、って。
そう思いつつ、爛は皆へとくるりと視線を巡らせて。
「改めて今年もよろしくね、ふふ!」
「みんな今年もよろしくね♪」
シホも改めてそう、新年の挨拶を交わせば。
「とてもきれいなのですよ~」
テフラの感嘆の声に、焔も頷きながらも思うのだった。
(「新たな年に向けて心機一転、頑張ろう」)
そして、復活した燦や皆と並んで初日の出を眺めつつ。
美味しくて楽しい年越しを賑やかに無事に、こうやって過ごせたことだし。
新しい年を迎えた皆と一緒に、シホも気持ちを新たにする――今年も良い年にしましょう、と。
成功
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