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【サポート優先】指先に歪む

#アポカリプスヘル #戦後 #ヒューストン

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🔒
#アポカリプスヘル
🔒
#戦後
#ヒューストン


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 ※ これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●かつての最先端技術の街
 アポカリプスヘル、ヒューストン。
 オブリビオン・ストームにより最先端医療や宇宙開発の最前線であった街も、今や他と変わらず荒廃し廃墟と化している。
 けれどまだ、ひとは居る。
 この場所に端を発した、『宇宙の幼生』の流出もまた、続いている。

「持ち出されたんだろ? ……まだあるのか?」
 崩れた瓦礫を気のない様子で持ち上げながら少年が問えば、傍に居た少女が唇を尖らせた。
「ある|かもしれない《ヽヽヽヽヽヽ》から探すんでしょ?」
 彼らが探すのは『宇宙の幼生』──と呼ばれる宝石だ。ただの宝石ではない。深淵が如く輝き、見ただけで恐るべき狂気を及ぼす石。
 オブリビオンを『ポーシュボス化』させることで変異強化させるための楔となっていた石。
 ポーシュボスとは邪神の名であり、同時に現象の名でもあった。ポーシュボス|現象《フェノメノン》。人間が怪物になる現象の名である。
 アポカリプス・ランページの折、『宇宙の幼生』の多くは猟兵たちによってここヒューストンで破壊、あるいは回収された。はずだった。しかし、その宝石の一部がアポカリプスヘルの各地に持ち出されていることが、宇宙センターの記録から判明したのだ。
「戦争前に持ち出されてた分が各地で見つかってるだけじゃねェの? これ以上ヒューストンには無いって」
「誰がそれを証明するの? ……私たちでしょ?」
 少女の蒼い瞳がひたと少年を見据え、少年はぐっと言葉を喉に詰めた。
「猟兵たちが護ってくれた場所。維持するのは私たちの義務、違う?」
「違、わねェ、……おいミナ! 見てくれ、これ──」
「ユタ? ユタ!!」
 少年が手にしたのは、深く紅い柘榴の色を秘めた綺羅。
 途端に少年の姿が布に覆われていく。フードの奥に表情は隠れ、彼はすらと短剣を抜いた。
 駆け寄った少女は少年の明らかな異変に恐れ、一歩後退る──と、「?!」目の前の景色が一変した。
 色褪せた瓦礫の山は掻き消えて、真新しいショッピングモールが現れる。崩れたはずのヒューストン宇宙センターも記録の通りにそびえ立ち、その横には緑豊かな公園が広がる。
 まるで“日常”が戻ってきたような。
 だが。
「……こんなの、知らない……っ」
 慄く少女の頸に、音もなく刃が走った。

●グリモアベース
 青い靄に首の根元を覆われている頭部の無い男、フィアクラ・ディアミッド(いつか聞いた足音・f34123)は胸に掌を添え、恭しく猟兵たちへと腰を折って礼をした。
 彼が書く流麗なアイルランドの言語も、猟兵たちならば特に問題もなく読めることだろう。
 そうしてその西洋妖怪、デュラハンの男が伝えることは、途方もなくシンプルだ。

 抗え、そして敵を倒せ。

 それだけだ。
 破壊されたヒューストン、宇宙センター跡に辿り着いた途端、景色は一変する。それは“強制される日常”──『宇宙の幼生』が見せる幻影だ。
 身に覚えのあるなしに関わらず勝手な“日常”を押し付けられ、懐古、困惑、あるいは憤慨、それらの感情に支配され足を止めたところを、オブリビオン・ディスカーダーと化した少年が奇襲してくる。
 まずはその攻撃をいなし、その幻影を乗り越える。その後はオブリビオンを倒すだけ。
 『少年』と書いた紙の上に『オブリビオン』と書いた紙を置いたのち、フィアクラは白銀の鋏で『オブリビオン』だけを断ち切った。現状、少年の肉体をオブリビオンが包んでいるだけ。内部への攻撃をしなければ、少年は救い出せる。
 もうひとつ。可能であればとデュラハンは黒手袋の人差し指を立て──その指を『少女』の紙へと下ろし、もう一度恭しく無い頭を垂れて見せるのだった。


朱凪
 目に留めていただき、ありがとうございます。
 サポートさん書くの好き。朱凪です。

 ※サポート優先ですが『おまかせプレイング』も歓迎です。
 ※『通常参加』も問題ありません。マスターページをご一読ください。
 ※進行はかなりのんびりペース予定です。

 では、自由なプレイング、お待ちしてます。
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第1章 冒険 『ごく普通の廃墟、ごく普通でない廃墟』

POW   :    廃墟の外をぐるり回って何かないか探す

SPD   :    廃墟の中を一通り回って隠されたものが無いかを探す

WIZ   :    廃墟の構造から壁の内側の不自然な空間など隠し部屋や隠し扉が無いか探す

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

レイカ・ヴァンスタイン(サポート)
フェアリーの聖者×プリンセス、11歳の女です。

戦闘は苦手で援護や救助、支援など中心です。
武器は人間大の人形(銃火器持)ですので、運搬作業も可能です。
普段は悪戯(許せる範囲)で遊ぶ※戦闘とは別です。

普段の口調は「マイペース(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」
苦しい時は「愛想笑い(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」です
難しい漢字は使わずに喋ってます。

・ユーベルコードは必要に応じて、多少の怪我は厭わず積極的に行動(支援中心)します。
・他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。公序良俗に反する行動はしません。悪戯も笑って許される範囲までです。
・あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


クロム・ハクト
朱凪マスターにおまかせします。かっこいいクロム・ハクトをお願いします!

※おまかせ/サポート
「助けが必要なんだろ、手伝おう」
「なら、すべて終わらせるまでだ」

・非戦闘時は、追跡や野生の勘での調査行動。
(交渉やケアといった事は不向き)

・戦闘時は熊猫のからくり人形か糸状の処刑道具で攻撃。
淡々と任務遂行しますが、一般人を戦闘や攻撃射程に巻き込まぬよう行動します。

・UC(台詞例等)
咎力封じ等:
「勝手はそれまでだ」「そろそろ黙るんだな」

人狼咆哮等:
「まとめて相手をしてやる」
無差別系は極力巻き込みを避けますが、
やむを得ない時は猟兵なら耐えられると判断し使用。

他UCは状況に応じ適宜。

後の戦いに有効そうだった場合:
「(手の内を明かさないために)取っておきたかったが、やむを得ないか」




「危なーいっ!!」
「ッ?!」
 少女──ミナの頸に走った凶刃を、鋼の手枷が打ち飛ばすと同時、彼女の身体は横から攫われた。目まぐるしく景色が流れて、けれどふわりと柔く着地した緑色の和ロリ服。からと鳴る下駄音もかそけく、そしてミナを抱き上げた腕は硬い。人形だ。
 その肩からひょいっとレイカ・ヴァンスタイン(銀光精・f00419)は顔を覗かせにっこり笑った。
「はろはろ、おけがはなさそうですの、よかった!」
 視線を遣れば、少年──ユタが変わり果てた姿と、対峙する黒い狼耳の生えた少年。ユタの腕には拘束ロープが絡みついていたが、ユタは深くかぶったフードの下で唇を歪めると素早くナイフでロープを断ち切って高く跳び、消えた。
 想定内だったのだろう。狼耳の少年、クロム・ハクト(黒と白・f16294)はひとつ息を吐いてから振り返る。|黄金《こがね》の双眸が地面に降ろされたミナの無事を確認し微かに和らいだ。
「アイツがあんたの相棒で間違いないんだな」
「そ、そう……」
 蒼い瞳が視線を落とす。『宇宙の幼生』によって怪物と化した少年。予知での様子から、根は素直なのであろう人柄が窺うことができた。クロムは肯く。
「判った。手伝おう。……まだ彼は助けることができる」
「えっ……!」
「わるいオブリビオンが、ユタちゃんをつつんでる形ですの~。だからオブリビオンだけたおせば、ユタちゃんは元にもどりますの」
 ウチたちに任せて~。ぱたぱたと半透明な翅でミナの顔の前に飛ぶレイカに「……うん!」希望を瞳に浮かべたミナは力強く首肯を返した。それを確認して、ゆらとクロムは豊かな毛並みの尾を揺らした。けれどその表情は晴れない。
「……ところで。……あんた達にはここはどう視えてるんだ?」
「え、……えっと、ショッピングモール……」
「え~っ、ウチには明るいダークセイヴァーのけしきにみえるの!」
「……俺にもだ」
 層構造になったあの夜と闇に覆われた世界で、全く見たことのない温かな陽光と一面の花畑が広がっている。これが『宇宙の幼生』の見せる幻影──此度においては“強制される日常”なのだろう。身に覚えがあろうがなかろうが、『宇宙の幼生』が押し付けてくる“日常”。それは視る者によって違うらしい。
 不思議と懐かしいような、それが過去の曖昧なクロムには居心地が悪いような。
 その明らかな嘘である“日常”はレイカにとっても馴染むものでもなかった。いつもの笑顔も唇が落ち着かない。
 三角の耳を下げて、クロムは花畑を見遣った。本来の足場は瓦礫のはずだ。死角は多いのか。視えている以上に足許は不安定なのか。
「視えているものが違うとなると……護るのが難しいな」
「判りましたの。ミナちゃん、失礼しますの!」
「きゃっ、あ、はいっ」
 レイカの人形『翠』が再びミナを抱き上げる。ミナがひしと人形にしがみついて体勢を整え、クロムはレイカと視線を交わして自らも五指と糸で繋がる大熊猫の絡繰り人形を傍に据えて駆け出した。

 ブーツの底に感じるのも、草と土の感触ばかり。幻影だと理解しているのに、身に迫る現実感。普段から嗅ぎ慣れているかのような花の甘い匂い。あの常夜の世界が本当にそうだと良いのに。いや。いつも、……こうだったのでは?
──ッ……! 長居は危険だな。
 じわじわと思考が浸食されている感覚にクロムは首を振るった。似たような感覚に襲われているのだろう、レイカも同じくぷるぷると頭を振ってなんとか意識を平常に保つ──その瞬間、過ぎった影。
「っ!」
「同じ手を、喰らうかッ……!」
 素早くクロムとレイカがそれぞれに五指を躍らせた。片方の人形はミナを抱きかかえて跳び退り、片方の人形は鋭い牙で短剣を閃かせたオブリビオンへと喰らいついた。
 当然オブリビオンは大熊猫の人形を打ち払う。だが、「逃がすか……ッ」きゅい、と糸を絞るクロムの指先に応じてくるり身を翻し、更に喰らいつく。その牙を、短剣が阻む。
 クロムの守護によってオブリビオンはそれ以上の攻勢に転じることができず、フードの陰で歯噛みした。
「っと……!」
 その殺意が、クロムに向くけれど。“なりたて”のオブリビオンに遅れを取るほどクロムの猟兵の経験は短くない。
 身軽に躱したその隙にオブリビオンは再び強く地を蹴り、再び姿を消した。
「今のうちに、ここからできるだけはなれますの」
「それしかない。……どこまで続いてるか判らないけどな……」
 レイカの見ている景色は、己と同じく白い花畑なのだろうか。爛漫な笑顔の彼女にはよく似合うその光景が、己の目にしか存在しない事実に、クロムはもう一度ちいさく息を吐いた。
 

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

エリー・マイヤー
朱凪マスターにおまかせします。かっこいいエリー・マイヤーをお願いします!

フラスコチャイルドのサイキッカー × 寵姫です。
常に丁寧語で、あまり感情を乗せずに淡々と話します。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、目的達成のために全力を尽くします。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
助けられる人は、できる限り助けたい派です。

***
ごきげんよう。
手が必要そうなので手を貸しに来ました、エリーです。
念動力で解決できることならお任せください。
そう、遠くから押したり引いたり掴んだりするアレです。
物理的な手段で解決できることなら、お任せを。


三日月・雨
朱凪マスターにおまかせします。かっこいい三日月・雨をお願いします!

多重人格者の咎人殺し×月光の魔女、25歳の女です。
 普段の口調は「ややぶっきらぼう(わたし、おまえ、きさま、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)」、敬意を払うべき相手には丁寧に、子どもにはできるだけ優しく

 ユーベルコードは状況に応じてどれでも使用

戦闘スタイルは優しいというより甘め
敵への攻撃より、それ以外の他者が傷ついたりするのを防ぐ事を優先
出来るだけ誰かを助けたい
そんな甘さは自覚あり

細かいことはお任せします
よろしくお願いします




 駆け抜ける──。
 確かにそれを、追う気配がある。
 音もなく閃いた、黒い刃。
「!」
 ぎぃん、と。鋭くあおい大鎌が少女の頭上で刃の軌道を刈り取り、一拍遅れてふわりと青い花が舞い散り夜空の如きドレスの裾が弧を描いた。
 助かった、と少女──ミナを護る他の猟兵が叫び、三日月・雨(月冴ゆ・f04591)と視線を瞬時交わしそのまま戦場を駆け抜けていく。雨はほんの少し唇に笑みを刷いて肯いて、それからきっと迫る気配へ振り返った。
 『宇宙の幼生』とやらに“強制される日常”。この世界に召喚されたときは確かに荒涼とした廃墟だったのに、目の前に広がるのは弟子と買い歩きで巡った記憶のある、穏やかな街の景色だ。見たことのない紅茶専門の看板を掲げた店まである。こんなときだと言うのにちょっと気になってしまう。
「……厄介だな」
 先に辿り着いた猟兵たちが少女を逃がすことを選択したことを察したものの──雨には壁に視える場所が壁ではないのだとすれば、足止めはかなりの難易度となる。
「任せてください」
 足許の感触を確かめた雨の少し後ろ。雨の視界では小さな店舗の屋上に立った、緩く波打つ青い髪の女が片手を差し出した。ごご、と僅かな揺れが響いて、「なっ?」別の店舗の一部が突如剥がれ落ち、飛んだ。
 それは念動力。エリー・マイヤー(被造物・f29376)が特化した力だ。
「く……っ!」
 エリーが叩き付ける“瓦礫”は黒衣に身を纏ったオブリビオンを炙り出す。|念動《サイ》ソナー。その場所も彼女のユーベルコードによって容易に知ることができた。
 転がるようにふたりの前に姿を見せざるを得なかった“ユタ”へ、雨も踏み込んだ。武器である大鎌の特性上、その一歩は回転の軌道で、薙ぎ踊る。
──やりづらいな。
 内部を傷つけないまま倒せば少年は元に戻ることができる。加減は、必要なのか? あるいは。雨の月色の瞳に迷いが走る。絶対に、あの少女の隣に少年を帰してやりたい──。
「大丈夫ですよ」
 にこりともせず、エリーが言った。
 軽く吸う紙巻の煙草。動かぬ表情は彼女にとっての日常だ。
 そしてエリーの視界には、瓦礫の積み上がる殺伐とした光景が広がっている。それも、アポカリプスヘルに生まれたフラスコチャイルドである彼女にとっての、間違いのない日常だった。それが故に、彼女は視界に思考を侵されることもない。
「私は動くことは苦手なので、支援します。まずは彼をこの場に縫い止めること。それが解決の一歩でしょう」
 エリーにとって、雨の日常がどのように視えているのかを察することは難しい。様々な世界に行った知識はあれど、他者がどんな生を歩き、どんな想いを懐いているのかを考えることはエリーの得手とするところではなかった。
 それでも、先の鎌の鋭さと今の切っ先の鈍り方を見れば、雨の優しい躊躇を知ることができる気がした。
 淡々と続けられるエリーの言葉に、雨もその裏の気遣いを感じる。
「ああ。……心強いぞ」
 大切な大鎌の柄をきつく握り締め、一度雨は目を閉じる。惑わされるな。
「あなた、名はなんと言う?」
「私はエリー」
「そう。わたしは……雨だ、今は。エリー、今から言う場所を|崩して《ヽヽヽ》くれないか?」
「お安い御用です」
 気配を研ぎ澄ませ、駆け出す。エリーは両の手を前に差し出し、集中する。視界の下方で浮き上がった瓦礫の感触がなんとなく手に感じられる。もちろん、重さはない。大きさだって関係ない。ぱらぱらと砂をこぼす音。
 雨は肉迫する。奇襲が信条であるらしいオブリビオンが逃げようとする、その背後。
「エリー!」
「ええ」
 降り注いだ瓦礫の塊が破砕音を立てて退路を断ち、あおい刃の軌跡が閃いた。
 

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『ディスカーダー』

POW   :    狡猾な裏切者(クラフティ・ビトレイング)
【変装、暗殺、破壊工作】を行う【自身の偽物】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
SPD   :    悪辣な狩猟者(ダーティ・ハンティング)
いま戦っている対象に有効な【暗殺技巧に適した装備と環境、状況と人員】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ   :    卑劣な掠奪者(スニーキィ・ルーティング)
【短距離の瞬間移動後、自身の触れている対象】と共に、同じ世界にいる任意の味方の元に出現(テレポート)する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はルネ・プロストです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

シェリー・クサナギ(サポート)
「美しくない世界なんて、生きるに値しないわ」
◆口調
・一人称はワタシ、二人称はアナタ
・女性的な口調
◆性質・特技
・血液の形状を自在に操作する能力を保有する
・可愛いものには目がない
◆行動傾向
・暴力と砂嵐が支配する狂気の世界において、美しいものと可愛いものこそが人の心を救うと信じ、それらを護るために戦ってきた歴戦の奪還者です。社会通念や秩序に囚われることなく、独自の価値観を重んじます(混沌/中庸)
・彼にとって『美しさ』は外見だけでなく、義侠心や献身的な姿勢、逞しく生きようとする精神の高貴さも含まれます。これを持つものは敵であっても尊重します(が、世界を脅かす存在は『美しくない』ので結局戦います)


エリー・マイヤー
朱凪マスターにおまかせします。かっこいいエリー・マイヤーをお願いします!

フラスコチャイルドのサイキッカー × 寵姫です。
常に丁寧語で、あまり感情を乗せずに淡々と話します。
ユーベルコードはどれでも使用し、目的達成のために全力を尽くします。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
助けられる人は、できる限り助けたい派です。

***
ごきげんよう。
手が必要そうなので手を貸しに来ました、エリーです。
念動力で解決できることならお任せください。
そう、遠くから押したり引いたり掴んだりするアレです。
物理的な手段で解決できることなら、お任せを。




 もうもうと立ち込める土埃に軽く眉をしかめ、それでもシェリー・クサナギ(荒野に咲く一輪の花・f35117)は編み込んだ長い銀の髪を払ってエリー・マイヤーへと片目を瞑って見せた。
「無駄のない力、美しいわね。クールだわ」
「それは、どうも」
 彼や彼女たちを覆う“日常”の幻影は既にない。そこにはシェリーにもエリーにも見慣れた、アポカリプスヘルの廃墟が広がっていた。
 変わり映えのない本物の日常と言ってしまえばそれまでの光景。暗黒の竜巻“オブリビオン・ストーム”によって世界のほとんどは破壊され、人類の大半も死滅した。けれどシェリーにとって、そしてエリーにとってもきっと、掛けがえのない場所だ。精神的に安寧があるのは間違いない。だが、この破壊され続ける現状に、甘んじるつもりもない。
 他の猟兵によってフードごと肩口を裂かれたディスカーダーが微かなふらつきを持ち直す。軽く首を振れば、フードの切れ間よりふたりを睨めつけ、腕を水平に突き出した。
 彼の姿がいくつにもぶれるかのような幻影ののち、複数人の人型が召喚された。それはすべて“ユタ”と似た姿をしており、暗殺と奇襲に特化しているのだと察することができる。
 あらとシェリーは瞬き、エリーは「……面倒ですね」ちいさく呟いた。
 そんな彼女に、シェリーは邪気のない笑みを向ける。
「任せて」
 悪いオトナの為のツールセットより小さなナイフを取り出して、シェリーは自らの指を傷付けた。浮き上がる赤。
 それは彼の血中に潜む禁断の偽神兵器、ブラッディ・ギアだ。
「さァ、|奪還《かえ》してもらうわよ」
 静かな宣戦布告。振り抜く指の先から赤が散り、細かな霧となって視界から消える。同時にディスカーダーが一歩、強く踏み込む。瓦礫が散るのを視認した瞬間には、エリーの目の前に敵が現れた。
「ッ、」
 鋭く突き出された短剣が、彼女に迫る──しかし。
 その切っ先は、エリーの膚には届かない。
 ギギギ……ッと刃を阻む、六角形に並んだ極薄の赤の被膜装甲。シェリーの瘡蓋鎧甲──ヤシオリ・クラスト。
 オブリビオンが目を見開く。その隙をエリーは逃さない。もはや反射でディスカーダーの眼前へ掌を突きつけた。
「|念動《サイ》……」
 ロケーション。炯と輝く青い瞳。放たれる、無指向性の念動波。
 どん、と強大な力が叩き付けられ、ディスカーダーの身体が紙よりも軽く吹き飛び瓦礫の山へと突っ込んだ。けたたましい破砕音が響き渡り、更に土埃が|煙《けぶ》る空を包み込む。それだけではない。
 置き去りにされた刺客たちが蹴り出そう瞬間をも彼女の強力な念動力の波はうねり呑み込み、洗い流した。短い悲鳴を上げたかと思えば、廃墟や瓦礫に激しく衝突し、めり込み、破壊して、彼らは次々と動かなくなる。
 エリーが指先から力を抜けば念動力も失われ、その人型たちは大地に墜ちる。
「大したものね。惚れ惚れするわ」
「アナタこそ。助かりました」
「ごめんなさいね。ワタシのこの力、攻撃に使うと|内部から《ヽヽヽヽ》になっちゃうから、頼っちゃったわ」
「いえ。……望むところです」
 護られる、ということには慣れないけれど。“ユタ”を諦めたくないのは、エリーも同じだ。
 互いに視線を交わし合い、どちらからともなく肯いた。
「じゃ、行きましょ」
「はい。奪い返すまで」
 

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

リィンティア・アシャンティ(サポート)
「大切な未来が閉ざされてしまいませんように。少しでも力になれますように」

妖精ルノを連れた、礼儀正しくほわほわと穏やかな雰囲気の妖精騎士
穏やかながらエンドブレイカーとして戦っていたので
助けなければいけないもののためには勇敢に戦います

どこの世界へ向かっても困っている人がいて助けが必要ならば
お手伝いしたいです

攻撃と援護、どちらを重視するかは
周囲との連携を大事にしつつ、臨機応変に
武器を持ち、ルノと一緒に戦います
UCや武器はその時に一番有効だと思ったものを使用します

大切な戦いです。多少の怪我は恐れずに
自分ができることを精一杯にして勝利を
諦めることなく最後まで戦います

アドリブや連携は歓迎
迷惑行為はしません


三日月・雨
朱凪マスターにおまかせします。

多重人格者の咎人殺し×月光の魔女、25歳の女です。
普段の口調は「ややぶっきらぼう(わたし、おまえ、きさま、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)」、敬意を払うべき相手には丁寧に、子どもにはできるだけ優しく

ユーベルコードは状況に応じてどれでも使用

危うい時は別人格で雨より戦闘能力が高い「雹」が代わる
ただし、とても自由な幼女なので
もう自分でなくて大丈夫と判断したら、戦闘の途中でも引っ込む
(代わらなくても良いです)

雹のセリフ
「負けるの雹は負けたりするのもあいつも大嫌い!」
「もういい。雨に任す」

細かいことはお任せします
よろしくお願いします




「大きな戦いが終った世界ですのに、まだ平和にはならないのですね……」
 アポカリプスヘルはヒューストンに足を踏み入れるのは二度目となるリィンティア・アシャンティ(眠る光の歌声・f39564)は、荒涼とした景色に僅か眉をひそめた。
 彼女の目は三日月・雨の視線の先、他の猟兵によって瓦礫の山へと叩き付けら幼れたディスカーダーが身を起こす様へと向けられる。
 互いにわざわざ確認せずとも、この悲劇を打ち砕く仲間だと知れる。雨はリィンティアへと淡く笑み掛けた。
「“彼”はまだ救える。外側のオブリビオンだけを倒すことができれば」
「! なら、必ず助けましょう! ルノ」
 どこの世界に辿り着いたって、助けられるひとがいるならば助けたい。それは、オブリビオンに呑まれていようとも変わらない。否。呑まれてなおまだ救えるのであれば、その願いはより切実だ。
──きっとこの方は、私よりこの場に詳しいのです。
 ならば、リィンティアが選ぶべき道は決まった。彼女の喚び声に応じて蒼の妖精が薄い翅を震わせて舞い上がった。それをリィンティアが身軽なステップで追う──|くるりくるり妖精と踊る《イイコトアルカモシレナイヨ》。
 煌めく鱗粉の如き光の中、白花縫い取ったスカートが軽やかに泳ぐのを見つめた雨の唇から、「……綺麗だ」思わず声がこぼれ落ちた。
 ちょっぴりの照れと共に、リィンティアは雨へと掌を差し出す。
 さぁ、ご一緒に!
「!」
 銀の双眸を瞬いた雨は、けれど彼女の意図をすぐさま察してふわりと柔らな笑みを浮かべると、その煌めきの中へと滑るように歩を進めた。
 春と夜が、時に視線を交わし合い、けれど確かに戦いの意志を秘めてステップを踏む姿は、なにか大きな力への儀式めいて。
 ディスカーダーはもちろんふたりの様子に警戒し、じりと砂利をにじって距離を測る。大きな力が降臨せぬ内にと、再び暗殺技巧に長けた人員を喚ぶべく唇を開く。声が喉を震わせる、より、疾く。
 雨が悠然と片手を掲げた。
 殊更の煌めきが奔る。
 藍に、青に、乳白色に。
「──捕らえた」
「?!」
 裂けたフードの隙間から覗く“ユタ”の目がこぼれ落ちんばかりに見開いた。
 雨の手から放り出された綺羅は三種の宝石。すべて当たれば敵の力を封じるそれはユーベルコード、アトカタモナイ時。それが妖精の力によってより避けにくい形へと変容したがゆえに、ディスカーダーは召喚術を使うことができずに立ち尽くした。
「少しでも“彼”を傷付ける可能性は潰しておきたいからな」
 雨の凜とした声音が、想定以上に近くから聴こえたのだろう。オブリビオンは、はっと顔を上げた。
 眼前には、あおい大鎌と光宿すソードハープを握るふたりの猟兵。その二対の瞳の奥に憎しみや害意に敵意といった感情は、欠片もない。
 そこにはただ純粋な祈りだけがある。労りの想いだけが根付く。
「あなたのことを待っているひとがいますよ。帰って来てください」
「その通りだ。──ユタ」
 迷いなく振り下ろされた刃の軌跡は過たず、オブリビオンだけを掻き裂いた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

クロム・ハクト
朱凪マスターにおまかせします。かっこいいクロム・ハクトをお願いします!

※おまかせ/サポート
「助けが必要なんだろ、手伝おう」
「なら、すべて終わらせるまでだ」

・非戦闘時は、追跡や野生の勘での調査行動。
(交渉やケアといった事は不向き)

・戦闘時は熊猫のからくり人形か糸状の処刑道具で攻撃。
淡々と任務遂行しますが、一般人を戦闘や攻撃射程に巻き込まぬよう行動します。

・UC(台詞例等)
咎力封じ等:
「勝手はそれまでだ」「そろそろ黙るんだな」

人狼咆哮等:
「まとめて相手をしてやる」
無差別系は極力巻き込みを避けますが、
やむを得ない時は猟兵なら耐えられると判断し使用。

他UCは状況に応じ適宜。

後の戦いに有効そうだった場合:
「(手の内を明かさないために)取っておきたかったが、やむを得ないか」


城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。

逆恨みで怒ってる?…気のせいデスヨ。UCの逆恨みじゃアルマイシ。
ちゃんと説明は聞いてマシタヨ?(地の文と目を合わせない)

戦闘は、範囲系ユーベルコードなら集中砲火、単体攻撃なら可能な限りの連続使用。
必要に応じて、カウンターでタイミングをずらしたり、鎧破壊で次の人を有利にしておく。

……防御?なんかこう、勘で!(第六感)
耐性……は、なんか色々!(覚えてない)




「!」
 耳のみを背後に向けて他の猟兵とオブリビオンの戦闘の気配を探っていたクロム・ハクトの視界一面の白い花畑が、突如掻き消えた。草と土のやわい感触だった足許は一気に堅く脆い瓦礫の破片へと戻り、クロムはバランスを崩しそうになる身体を咄嗟に修正した。
 その変化は、隣で他の猟兵に抱え上げられていたミナの目にもあったらしく、彼女も大きく瞼を開いて身|動《じろ》ぎした。状況が、変わった。
 ならば次は“ユタ”を取り戻すだけだ。
 ざり、と瓦礫をにじって身を翻し、敵の許へと駆け出したクロムへ「待って!」ミナの声が追う。
「私も行く!」
「……」
 クロムは足を止め、振り返る。真摯な蒼い瞳。彼女にもこの世界の|奪還者《ブリンガー》たる矜持がある。それに今渦中にいるのは彼女の相棒だ。留まっていられない気持ちは──クロムにも察することができた。
 だが、危険だ。オブリビオン一体ならともかく、敵は奇襲に長けた人員を増やす。もしユタがミナを傷付けたなら、正気に戻ったあとも彼は深く後悔するだろう。
 クロムは肯いた。
「来たらいい。……ただし、もう少し後でな」
 その頃にはすべて、片付けておくから。

 何度目かの瓦礫に満ちた世界に喚び出された城田・紗希(人間の探索者・f01927)は、目の前の光景を見下ろした。
 複数の猟兵たちから息つく間もなく攻撃され続けた目の前のオブリビオン、ディスカーダーは既に満身創痍だ。終りが近いことはひと目で判る。
 だからこそ敵が飢獣の如き執念でこちらを狙っていることも。
「ええ、説明は聞いてマシタヨ? なんか──えっと──とりあえず倒せばいいんですよね」
 いやいや脳筋じゃナイデスヨ? ちゃんと考えたうえでそれがベストだと思っただけで? ねぇ? そんな誰にとも判らない相手に胸中で言い訳を並べる紗希の前で、ディスカーダーは素早く短剣を回転させた。それに応じ、複数人の黒づくめの姿が湧いて出る。
「げっ、面倒ですね……まぁ、」
 やりますけど。
 つまり、倒せばいいのだ。周りの有象無象がなにをしようが、ディスカーダーだけを。
 紗希は単純明快な思考の末、フック付きワイヤーを手にし、くるんくるんとフックの先を振り回す。乱戦遊戯。戦場で拾ったものを用いて攻撃すれば威力と攻撃回数を増やすことができるユーベルコードだ。幸い、この戦場にはなんでもある。
「それっ!」
 瓦礫の縁にフックを掛けて浮き上がらせワイヤーを絡みつければ、立派で凶悪な武器となる。回転により超大なエネルギーが加わるそれは隙も大きいが、今、紗希の目にはディスカーダーしか映っていない。
 そう──周りの有象無象がなにをしようが、ディスカーダーだけを。
 当然、増えた敵の人員は紗希を狙う。紗希は止まらない。色んな耐性ならそこそこある。爛と彼女の赤い瞳が光る、その時。
「!」
 彼女の瞳がまるくなった。
 敵の姿が掻き消えて、動線の先には拘束ロープに手枷、猿轡の嵌まったディスカーダーだけ。そのロープを辿れば、猟兵がいるのであろうことは確認しなくても判った。
「助かります」
 伝わっても伝わらなくてもいい。ただ紗希が言いたいだけの科白だったが、枷の主──クロムの狼の耳は確かにその礼を捉えた。
 巨大な瓦礫を、叩き付ける。
「がッぁ──!」
 身動きの取れないディスカーダーはものの見事に吹き飛んだ。それはロープを引くクロムも同じだったが、彼は勢いを殺さず、そのまま十指から与奪の糸を伸ばした。廃墟の中、僅かに射し込む光に輝く軌跡だけが、その存在を知らしめる。
「早く戻って来い──片割れが、待ってるぞ」
「──!」
 四方から絡め取る糸が、オブリビオンへ喰らいつき、斬り裂いた。咲いた血華は鮮やかに散る、けれど明らかに表層だけを狙った攻撃だった。
「ユタ!」
 クロムの言いつけをきちんと守ったのだろう、ミナが物陰から飛び出す。崩れ落ちる黒い装束の男の身体を、必死に抱き起して揺さぶった。
「……え、……ミナ? どうし、え、なんで泣いて、」
 フードの蔭に覗いていた少年の瞳に、光が灯り、そして戸惑う。それがオブリビオンの言葉でないことは、その場に居た誰もが理解した。
 良かった、と声を震わせる少女の肩に恐る恐る手を掛けようとしたユタの手から、なにかが滑り落ちた。
「あ」
 眩いばかりに輝く宝石。深く深く吸い込むような色の。
「……『宇宙の幼生』……」
 ユタの声に視線で追ったミナが呟き、はっとしたようにユタの目を塞ぎ、自らもきつく瞼を伏せた。けれど紗希は気にした様子もなくその宝石を覗き込む。綺麗だ。だが、それだけだ。
「今は力を失くしてんのか、それとももう二度と使えないのかは判らないが」
 しゅるとクロムの糸が石を絡め、そして──。
 ぱき、ん。
 粉々に、破砕した。
「……これでいい」
 少なくともこの宝石が呼ぶ悲劇は、ここで終らせることができるのだから。
 

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年03月17日


挿絵イラスト