バトル・オブ・オリンピア⑲〜勇者リリリリガチデビル入り
●|勇者リリリリ《ガチデビル》
『せめて、奴等の『KING宝珠』を1つでも使って、最強のオブリビオンに……!』
勇者リリリリに憑りついたガチデビルは、フォーミュラの1体の力を奪い取り、宝珠を生成した。
それは未完成ながらも強力な能力を有し、そしてガチデビルの戦いを自動で補助する。
『いでよフォーミュラの力を宿りしKING宝珠よ!』
そして完成したのはキャンピーくんの宝珠。
異界の壁を軽々しくぶちやぶり何処でもキャンプをするかのフォーミュラの力を宿した宝珠。
その能力は……!
『キャンピーくん』の未完成宝珠:所有者はおいしいコーヒーを出せる。
『何故だぁぁぁぁ!!!』
『運と実力が足りなかったんじゃないの〜?……………………あれ? あれれれれ???』
その時、ガチデビルの洗脳が弱まり、勇者リリリリの自我がなんか自然とその身体の所有権を取り戻し始める!
『な〜んか取り戻してきたかも! 自我取り戻してきたかも!ほれこのように剣を振ることもできます』
『やめろ、頼む、これ以上面倒事を増やすな……!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
●グリモア猟兵
「と言う訳で、|勇者リリリリ《ガチデビル》との決戦です」
朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)が解説する。
敵はデビルキングワールドの魔王ガチデビルに憑依された、勇者リリリリである。
勇者リリリリは5thKINGとして悪魔たちに恐れられた程の堕天使だが、特別な能力はなくシンプルに強い。翼で飛翔し盾からビームを出す。
あまりに強いので一定時間ごとにガチデビルの洗脳が解除されて無防備状態になる。
「しかしガチデビルもそれを埋めようと、この世界のオブリビオンフォーミュラの力を解析して作ったKING宝珠を従えてきます」
KING宝珠はそれぞれ強力な力を発揮し、常にガチデビルの周囲を回りながらそのパワーを所有者に与える。
しかし弱点も存在し、KING宝珠へ一定以上のダメージを与えるとその所有権が入れ替わるのである。
「未完成の宝珠のため、所有権の入れ替わりに必要なダメージ量は非情に少ないです。そして奪い取れば、逆にその能力を猟兵側が使用できます」
なおこの戦いで|勇者リリリリ《ガチデビル》が自身の周囲に浮遊させているのは『キャンピーくん』の未完成宝珠のみである。
その能力はなんと吃驚、『所有者はおいしいコーヒーを出せる。』である。
フォーミュラの力を解析して作っただけあって凄いおいしいコーヒーでしかも戦いの中でもしっかり飲める。すごい。
「ガチデビルはどう使えばいいのか分かっていないので割と宝珠は放置してます」
よって戦闘開始と同時にちょっとダメージを与えるだけで宝珠の所有権は猟兵側に移る。
しかし|勇者リリリリ《ガチデビル》の素の能力は強い!
【狙撃や奇襲などは見破られてしまう】。
【(宝珠を奪う攻撃を除けば)必ず先に先制攻撃を仕掛けて来る】。
「こちらのユーベルコードを発動する前に先に相手のユーベルコードが発動します。これはこちらの強化の術なども含めて、です」
まずは相手のユーベルコードをどうやって防ぐか。それが重要だ。なお、キャンピーくんの宝珠の力を使っても大丈夫。
「一度攻撃を防げば、勇者リリリリが洗脳を自力で解除して無防備になってくれます。その際に反撃にユーベルコードを叩き込んで下さい」
なお敵の先制攻撃で使ってくるユーベルコードは予知によってこちらの使うユーベルコードによって指定する事が出来る。
上手く対応して欲しい。
ただしユーベルコードを複数使用しようとすると、その分だけ相手も先制攻撃を仕掛けて来る。
また、ユーベルコードを持って行かない場合はどの先制攻撃が来るか分からない。
「とにかく、【敵の先制攻撃を防ぐ】(キャンピーくんの宝珠の力を使ってもよし)。その後、勇者リリリリが自我を取り戻し【無防備になった|勇者リリリリ《ガチデビル》に反撃する】。それが全てです」
そしてくしなは背景をアスリートアースへと繋げる。
「デビキンの初代キング、ガチデビルの野望を砕けるのは猟兵だけ。皆さん、よろしくお願いします」
ナイン高橋
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し『バトル・オブ・オリンピア』の戦況に影響を及ぼす特殊なシナリオです。
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ナイン高橋です。
久々の幹部級ボス戦です!
①敵は【先制攻撃】をしてきます!
どのユーベルコードを使ってくるかは、こちらがユーベルコードを持っていくと予知によって誘導できます
(ユーベルコードを持っていかないとどの攻撃が来るか予知できません)
(複数のユーベルコードを使用しようとすると、その分だけ敵の先制攻撃が増えます)
(【先制攻撃】は例え強化の術などを使ってもこちらより先に攻撃してきますし、テレポート前に発動しておくのもできません)
(狙撃や奇襲などは見破られます)
②これをどうにか防いでください!
なお、『キャンピーくん』の未完成宝珠は無条件で皆さんの力になってくれます。
(ガチデビルが奪われてもいいと思ってるため)
宝珠を奪う際の攻撃は特にプレイングに記載しなくてもなんか奪えてる事にします。
③攻撃を防ぐか一定時間耐えると、勇者リリリリが洗脳を自力で解除。無防備な身体を晒してくれます!
その時こそ反撃しましょう!
それでは素敵なプレイングをお待ちしております。
プレイングボーナス:敵の先制攻撃に対処する/「未完成KING宝珠」を味方にする。
『キャンピーくん』の未完成宝珠:所有者はおいしいコーヒーを出せる。
第1章 ボス戦
『勇者リリリリ』
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POW : 5thKINGブレイド
霊力を帯びた【斬霊刀 】で斬る。対象にこの斬撃を防ぐ装備や能力があれば、全て無効化し、更に威力を増大する。
SPD : 堕天シールド(ガチデビル形態)
【宝珠のついた盾 】から、斬撃・投擲・盾受けに使える【小さなガチデビルの顔がついた空飛ぶ小型盾】を具現化する。威力を減らせばレベル×1個まで具現化可能。
WIZ : 大罪魔法「六つの大罪」
戦場全体に【大罪を司る無数の祭壇 】を発生させる。レベル分後まで、敵は【祭壇より現れる『六大罪獣』】の攻撃を、味方は【祭壇より放たれる『闇色の炎』】の回復を受け続ける。
イラスト:hoi
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ダーティ・ゲイズコレクター
私はダーティ!ダーティ・ゲイズコレクター!
凶悪で極悪で劣悪で最悪な魔王ダーティとは私のことです!
1stKINGと5thKINGのお二人をいっぺんに倒すことができれば
私の悪名は瞬く間に広がることでしょう!
是非とも勝たねばなりませんね!(おいしいコーヒーを啜りながら)
先制攻撃には『地形破壊』と『トンネル堀り』で作ったモグラ穴に逃げ込んで回避します!
攻撃を回避しつつ出口を複数作り{ダーティリボルバー}で『エネルギー弾』を囮の出口から打ち上げ
注意を惹き付けたら、別の出口からUC【梟悪!穢瞳瞬刻禍】で反撃です!
●
「私はダーティ!ダーティ・ゲイズコレクター!凶悪で極悪で劣悪で最悪な魔王ダーティとは私のことです!」
ダーティ・ゲイズコレクター(Look at me・f31927)は大きい胸を更に突き出すように胸を張りながらポーズを決める。
「1stKINGと5thKINGのお二人をいっぺんに倒すことができれば私の悪名は瞬く間に広がることでしょう!是非とも勝たねばなりませんね!」
ガチデビルと言えば1stKING。
勇者リリリリと言えば5thKING。
その二人を倒したとなれば悪魔たちかたもおぉ~!と恐れられるに違いない。
おいしいコーヒーを啜りながら、ダーティは決意表明をする。
「はっ!おいしい!」
なおキャンピーくんの宝珠の力で生み出したコーヒーはとってもおいしいぞ!
『ええい。猟兵どもめが!今度こそ生き残り、『悪魔契約書』をばら撒いて世界をダークリーガーで支配してくれる!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》はこの場に辿り着いたダーティに宝珠を奪われたが、所詮使い道が分からなかったキャンピーくんの宝珠なので無視して先制ユーベルコードを放って来る。
美味しいんだけどな!
『堕天シールド(ガチデビル形態)展開だ!』
宝珠のついた盾から、小さなガチデビルの顔がついた空飛ぶ小型盾が具現化すると、それが合体!
単純に威力の高そうなパワーを誇るガチデビル顔空飛ぶ小型盾がダーティを屠らんと投擲される!
「むむ!これは!」
ダーティはその攻撃の危険性を察知すると、ふぉー!と地面を攻撃!
『地形破壊』と『トンネル堀り』で作ったモグラ穴に逃げ込んでやり過ごす!
『ふん!馬鹿め!地中に隠れようがこうやって炙り出してくれるわ!』
投擲した盾を避けられた|勇者リリリリ《ガチデビル》はそのまま巨大盾で地面を叩く!
ドーン!と衝撃が走り、そして地面からドシュっと塊が地表へと弾き飛んでくる。
『そこだ!む!?』
「かかったようです!それは囮!」
胸の谷間に隠していた小型の拳銃から集めた視線をオーラの弾丸として射出できるダーティリボルバーによって打ち出したエネルギー弾だったのだ!
見事、だまし討ちしたダーティは別の出口から飛び出す!(なお、盾の一撃を受けてるので割とボロ)
『お~!お見事~!…………あれ?あれれれれ?もしかして自我、取り戻したかも?』
『ぬがっ!?やめろ!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
そしてそのタイミングで|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた勇者リリリリが、ガチデビルの洗脳を自力で解除。
さぁ来い!と盾を開けて無防備な身体を差し出してくれる!
「万象を侵せし拭えぬ穢れ、その身に刻みましょう。梟悪!穢瞳瞬刻禍(アイドウシュンコクカ)」
ダーティはその隙を見逃さず、両目から赤紫色の矢印の姿をしたオーラの矢を発射!
|勇者リリリリ《ガチデビル》に大ダメージを与えるのであった!
大成功
🔵🔵🔵
セシル・バーナード
やっとスタジアムの観衆からプレイヤーになれる。感謝するよ、1st KING ガチデビル。
それじゃ、楽しく始めよう。
振るわれる斬霊刀に対し「魔力吸収」して「封印術」をかけ、ただの剣にしてから「見切り」かわす。
さあさ、お代は見てのお帰りだ。「パフォーマンス」を決めながら、「全力魔法」「範囲攻撃」「衝撃波」風の「属性攻撃」「鎧無視攻撃」で砂塵蹂躙。
攻撃力を五倍、装甲を半分。
広域範囲攻撃だよ。どう受ける?
お、KING宝珠が来た。コーヒーはカフェラテで。カップに口を付け、ガチデビルの様子を窺う。
斬霊刀は徹底的に封じた。砂塵の渦の中では飛ぶ方が不利。この術式が切れるまでにこの一杯を飲み干せることを祈ろう。
●
「やっとスタジアムの観衆からプレイヤーになれる。感謝するよ、1st KING ガチデビル」
遂に|勇者リリリリ《ガチデビル》の戦場まで辿り着いた猟兵たち。
セシル・バーナード(サイレーン・f01207)は優雅な仕草で抜刀すると剣を向ける。
『ええい!邪魔をするな猟兵も!私の許容範囲はもう、限界なんだ……!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は既にかなり手一杯になっているらしい。
セシルの登場に頭を悩ませているようで、いきなり先制ユーベルコードを打って来た。
『5thKINGブレイドぉぉぉ!!!』
勇者リリリリの持っていた勇者の斬霊刀を振るって来る|勇者リリリリ《ガチデビル》。
それは斬撃を防ぐ能力や装備を無力化し威力を上げて斬るという単純だがそれ故に強力な攻撃だ!
「それじゃ、楽しく始めよう」
だがセシルは妖狐である己の得意とするまやかしの術を扱い、斬撃そのものを防ぐのではなく、剣へと干渉する。
「その霊力、頂くよ?」
帯びた霊力を吸収すると、それを利用して相手の特殊能力を封印。
ただの剣へと一時的に呪いをかけてから躱して見せる。
『なにぃ!?』
『おー、お見事ぉ!……あれ?あれれれれ?』
そして絶対に防げないはずの斬撃を避けられた|勇者リリリリ《ガチデビル》は動揺し、その中に眠る本物の勇者リリリリの意志が浮かび上がってきた。
『なんか洗脳、解けちゃったかも?おにーさんの動き、もっとみたいなー』
「コールを受けたなら応えようじゃないか」
そして勇者リリリリは猟兵に協力してくれるようで、敢えて無防備な身体を晒してくれる。
「さあさ、お代は見てのお帰りだ。砂塵蹂躙(サジンジュウリン)」
周囲の空間を【微細な粒子を含んで吹き荒れる砂鉄の暴嵐】へと変貌させると、広範囲を一気に攻撃する。
更に己の攻撃力を五倍、装甲を半分にして一気にダメージを与えにかかる。
「広域範囲攻撃だよ。どう受ける?」
『ぐぬお!?やめろ!なぜ憑依したのにもとに戻れるのだ……!?ぬぉぉぉ……!!!』
勇者リリリリによって肉体を正しく操れない|勇者リリリリ《ガチデビル》は諸に砂塵の攻撃をその身に受け続ける事になる。
「これは決まったかな?お、KING宝珠が来た」
そして範囲攻撃に巻き込まれてキャンピーくんの宝珠が所有権をセシルに移して来たのでそのままコーヒーを出す。
カフェラテだ。
「斬霊刀は徹底的に封じた。砂塵の渦の中では飛ぶ方が不利。この術式が切れるまでにこの一杯を飲み干せることを祈ろう」
『ぬぉぉぉ!!!!』
おいしい!
大成功
🔵🔵🔵
アルテミシア・アガメムノン
リリリリさん、そしてガチデビルさん、ごきげんよう!
ガチデビルさんは年貢の納め時ですわよ!
あら、キャノピーくん宝珠さん、美味しい珈琲をありがとうございます!
先制攻撃:この攻撃は下手に防ぐとヤバいと直感が囁きます。
回避に専念致しましょう。(第六感×心眼×勝負勘)
リリリリさんが自力で解除してくれたら反撃開始です!
【明星の栄光】発動!
『魔王の肉体』に宿った無限の魔力に比例して戦闘力アップ!
無限に比例、つまり戦闘力無限!(雑な魔界並みの超インフレ)
さあ、ガチデビルさん、お仕置きです!
とガチデビル部分に焦点を絞って攻撃しましょう。
リリリリさんとあとで珈琲できると良いのですが。
バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ連携歓迎
おいしいコーヒーにはおいしいスイーツが合いマスネー!
お届けに上がりマース! 出張バルタン・クッキング!
哀れなガチデビルに操られているリリリリ殿の先制攻撃をファルシオンで受け流しマース!
ガードだと無効化されて斬霊刀の威力が増大してしまうので、逸らすように流す技量が求められマスガ……何とかしマース!
10秒稼ぐことができれば、調理開始デース!
珈琲の苦みに合うケーキやクッキーといった甘味をいっぱい作りマース!
どうぞデース、リリリリ殿!
(キャンピーくんの宝珠や、現場にいる他の猟兵にもお裾分けします)
洗脳という状態異常が治療され、無防備になっているところへ反撃の一太刀を放ちマース!
●
「リリリリさん、そしてガチデビルさん、ごきげんよう!ガチデビルさんは年貢の納め時ですわよ!」
「お届けに上がりマース! 出張バルタン・クッキング!」
7thKINGの代表の2人。アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)とバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)が1thKINGと5thKINGを倒しにやってきた!
「あら、キャノピーくん宝珠さん、美味しい珈琲をありがとうございます!」
「おいしいコーヒーにはおいしいスイーツが合いマスネー!」
『ええい。7thKINGか!?デビルキングワールドでは1度不覚をとったが、今度こそ生き残り、『悪魔契約書』をばら撒いて世界をダークリーガーで支配してくれる!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は宝珠を奪われたが、所詮使い道が分からなかったキャンピーくんの宝珠なので無視して先制ユーベルコードを放って来る。
おいしいのにね!
『如何に7thKINGと言えど、この5thKINGブレイドは防げまい!喰らえ!』
勇者リリリリの持つ勇者の剣が豪快に振るわれる!
「この攻撃は、下手に防ぐとヤバいですわね!」
キュピキーン!と何かに閃いたアルテミシアは相手の剣の特性を瞬時に察した。
「ここは受け流しマース!」
実際に勇者リリリリの5thKINGブレイドは斬撃を防ごうとすると、それを無効化。逆に威力を増大させてくると言うどんな敵も切り裂くまさに勇者の剣なのだ。
故にアルテミシアはコーヒーを飲みながら、全力で逃げる!
『ぬおっ!?避けるでない!』
「そんな危なそうなもの、当たる訳にはいきませんわ!」
「危ないデース!」
そしてバルタンはファルシオンを使って"受け流す"!
『ぬぉっ!?この斬撃は防げぬのではなかったのかっ!?』
「ガードだと無効化されてしまいマスガ、逸らせば問題ありまセーン!」
他人の身体を使っている|勇者リリリリ《ガチデビル》はその詳細を理解していなかったのだろう。
防ぐのではなく、受け流す技術でバルタンは巧く時間を稼いだ。
「そして10秒!調理開始デース!」
必死に稼いだ時間を使って、バルタンはいっぱい料理を作った!
「珈琲の苦みに合うケーキやクッキーといった甘味をいっぱい作りマース!」
「あら、おいしいですわ」
ドドドン!と並べられたクッキーに舌鼓を打つアルテミシア。
彼女もなんだかんだで避け切っていた。
「どうぞデース、リリリリ殿!」
『わーい!ありがと~♪おいし~♪……あれ?あれれれれ???』
流れるように|勇者リリリリ《ガチデビル》にも振る舞われたケーキを手に取ったのは、ガチデビルではなく勇者リリリリであった!
『もしかして自我、取り戻したかも?おいしいからいっか』
『ぬがっ!?やめろ!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
『もぐもぐもぐもぐ』
|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた勇者リリリリは猟兵に協力的なようで無防備な身体を晒して……うん、なんかケーキに夢中だ!
だがこれも全て、実はバルタンのユーベルコードの影響なのだ!
「洗脳という状態異常が治療され、無防備になっているところへ反撃の一太刀を放ちマース!」
「さあ、ガチデビルさん、お仕置きです!明星の栄光(ルキフェル)!」
バルタンの攻撃と、そしてアルテミシアのユーベルコードが迸る!
全身を【光り輝くオーラ】で覆ったアルテミシアは【『魔王の肉体』に宿った無限の魔力】に比例し戦闘力アップ!
「無限に比例、つまり戦闘力無限!」
「雑な魔界並みの超インフレデース!」
魔力の奔流がガチデビル部分に焦点を絞って放たれる!
『ぐぬおぉぉぉぉ!!!!!!』
「リリリリさんとあとで珈琲できると良いのですが」
「その時はお菓子をまた用意しマース!」
魔力の爆発を背景に二人はおいしいコーヒーを優雅に飲むのだった。
おいしい!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
大変な相手の筈ですが、微妙に可哀想な気が?
【斬霊刀】は近接攻撃、『FAS』を使用し飛行して『FLS』で『FTS』を召喚、大量の『木箱』の様な「障害物になり得る何か」を撒き、[空中戦]の経験と戦場の[地形の利用]で逃げ回りましょう。
『斬撃を防ぐ装備や能力』に「回避」が含まれないなら『FIS』の転移も併用、何方にせよ『装備による防御』を最小限にして威力を減衰し『FQS』で治癒して凌ぎますねぇ。
勿体ないですが、キャンピーくん宝珠の『珈琲』で『眼潰し』も?
可能になり次第『FLS』で全装備を召喚し【辠兦】を発動、全攻撃用『祭器』と『刀』による連撃を加え、隙の間に一気に叩きますぅ。
シャムロック・ダンタリオン
久しぶりだな、ガチデビル。よもや斯様な形で再開するとはな(【威厳・威圧・存在感・悪のカリスマ】)。
それにしても、他世界を知るすべを知らなかったことは、ご愁傷様だな(【世界知識・情報収集】)。
まずはアスモダイXを呼び出し【操縦】し、敵の【先制攻撃】の予兆を【見切り、推力移動】で回避に徹しつつ接近(その間、出されたコーヒーを味わう余裕も見せたり)。
そして洗脳が解けた瞬間を見計らい、【破魔】の能力を持つ精霊を【武器改造(+:攻撃力、-:装甲)】した剣で【切断】してやろう。
※アドリブ・連携歓迎
●
『やめろ……!これ以上面倒ごとを増やすな……!私の許容範囲は既に限界なんだ……!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は己の中の勇者リリリリの目覚めにかなり動揺していた。
『よし!フォーミュラの力を宿りしKING宝珠を作りあげ……』
『キャンピーくん』の未完成宝珠:所有者はおいしいコーヒーを出せる。
『何故だぁぁぁぁ!!!』
「大変な相手の筈ですが、微妙に可哀想な気が?」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は勝手に七転八倒している|勇者リリリリ《ガチデビル》を苦笑しながら眺めていた。
「久しぶりだな、ガチデビル。よもや斯様な形で再開するとはな」
パタムと本を閉じながらシャムロック・ダンタリオン(図書館の悪魔・f28206)も|勇者リリリリ《ガチデビル》に憑りついている1thKINGへと声をかける。
「それにしても、他世界を知るすべを知らなかったことは、ご愁傷様だな」
『ええい。猟兵どもめが!貴様らの相手をしている暇はないのだ!』
しかしその|勇者リリリリ《ガチデビル》は既に|自分《アスリートアースの惨状や勇者リリリリ》かなり手一杯になっているらしい。
いきなり先制ユーベルコードを放ってきた。
『5thKINGブレイドぉぉぉ!!!』
勇者リリリリの持っていた勇者の斬霊刀。
それは斬撃を防ぐ能力や装備を無力化し威力を上げて斬るという単純だがそれ故に強力な攻撃だ。
「防げないのであれば、こうですぅ~」
るこるは敵の攻撃の性質から単純に防ぐのは悪手だと判断すると、亜空間より大量の『木箱』をばら撒いて見せる。
『ぬぉっ!?』
斬撃そのものを防ごうとすると無効化されてしまうが、飛翔し、剣を振るという動作を行うのに障害物があってはやりにくい。
「こいアスモダイX」
そこにシャムロックも悪魔型キャバリアを召喚し搭乗。
るこるも飛行ユニットを装備すると二人して回避行動に出る。
『き、貴様らっ!避けるなっ!?』
「あ、キャンピーくんの宝珠が来ましたぁ。勿体ないですがこちらをどうぞぉ」
『ぬぅぅ!そのような見え透いたもの、当たるかぁぁぁ!!!』
「せっかくのコーヒーだ。おいしいぞ」
「あぁ~、そうですかぁ。でしたらやっぱり自分で飲みましょうかぁ」
所有権を奪い取ったキャンピーくんの宝珠の力で出したおいしいコーヒーを目潰しにしようとぶちまけたりしたるこるだったが流石にそれは回避された。
とは言ってもいっぱいいっぱいになってる|勇者リリリリ《ガチデビル》は障害物満載の空間では思うようには動けないようで、シャムロックとるこるは優雅にコーヒーをおいしく味わう余裕まで見せていた。
おいしい!
『これは実力っていうかこの身体での実践不足だよね~?……あれ?あれれれれ???な〜んか取り戻してきたかも!自我取り戻してきたかも!』
そうこうしている内に、|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた勇者リリリリ本人の意志が表に浮上してきた。
彼女は猟兵に協力的な存在であり、今だ今だと無防備な身体を晒してくれる。
「どうやら好機が巡って来たようだな」
「今ですぅ」
そしてその隙を見逃さず、シャムロックとるこるは反撃のユーベルコードを起動する。
「精霊よ、我が武器となり、力を与えよ!精霊武装(エレメンタル・ウェポナイズ)」
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その厳罰の執行をここに。・辠兦(レンレンタルコッケイ)」
『ぬぉぉぉぉぉっ!?』
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
アリス・セカンドカラー
お任せプレ。
ガチデビルの許容限界をリミッター解除し限界突破させるため|タイムフォールダウン《高速詠唱早業先制攻撃》で自身の時を加速し|薄い本みたいな妄想を流し込む《欲望開放、精神汚染、情報伝達》。
でキャンピーくんのコーヒーをついうっかり飲んでしまうタイミングで渡しましょう。これによりリリリリさんとガチデビルの境界を|再定義《多重詠唱結界術救助活動》して洗脳を解除するわ。
そうなるともう|UC使うどころではないのでは?《禁呪封印術》まぁ、コーヒーで欲望開放すれば『六大罪獣』も手懐けられそう。
凌げたら、どこでもお茶会でリリリリさんと女子会を♪
ガチデビル|ストレスマッハ《胃に穴が開くんじゃない》☆
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『やめろ……!これ以上面倒ごとを増やすな……!私の許容範囲は既に限界なんだ……!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は己の中の勇者リリリリの目覚めにかなり動揺していた。
『よし!フォーミュラの力を宿りしKING宝珠を作りあげ……』
『キャンピーくん』の未完成宝珠:所有者はおいしいコーヒーを出せる。
『何故だぁぁぁぁ!!!』
『ええい!猟兵め!貴様らの相手をするような暇も今はないのだ!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》はもう既にかなりいっぱいいっぱいになってるらしく、出会い頭に先制ユーベルコードを放ってきた!
『喰らえ、大罪魔法「六つの大罪」』
戦場全体に召喚される【大罪を司る無数の祭壇】を発生させる。
祭壇より現れる『六大罪獣』が攻撃を仕掛け、そして祭壇より放たれる『闇色の炎』が|勇者リリリリ《ガチデビル》の身体を癒し始める。
「なんでもない日を祝いましょう♪ みーんな”なかよし”って素敵なことよね❤」
そんな敵のユーベルコードに対してアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の混沌魔術師艶魔少女・f05202)もまた遅ればせながらにユーベルコードを発動する。
「ぶべしっ!?」
当然のように六大罪獣に噛みつかれてしまうが、そこはなんかこう、いっぱいある技能のどれかで耐えたんだと思う!
そういう事にしておこう1
「ふふふ。この|どこでもお茶会《マッド・ティーパーティー》は”なかよし”する行動は強化され、”なかよし”しない行動は弱体化するのよ」
血をどくどく頭から流しながら(つまり頭に嚙みつかれながら)アリスはユーベルコードの説明をする。
特に説明をする事の利点はない。
だがなんとなく説明したくなった。
「つまりこの頭のガジガジは甘噛みでなかよしになりたいってことにしないと弱体化するのよ!そして逆に”なかよし”になろうと手懐ける行動は成功率大幅アップよ!」
アリスはガジガジ噛みついてくる六大罪獣(いっぱいいる)を1匹ずつ、「おーよしよし!よしよし!お手、お座り、ちんちん!」と頭を噛みつかれながらも撫で回しまくって大人しくさせていく。
『ぬぉっ!?私の六大罪獣がそんなに簡単に籠絡されてしまうだとっ!?』
「キャンピーくんのコーヒーの力を舐めてもらっては困るわね!」
『犬にコーヒー飲ませたらあかん!!!』
手懐けるって言うか中毒症状でびくんびくんだった。
全てはキャンピーくんのコーヒーが美味しいのが悪いのだ。
「あなたも”なかよし”にしてあげるわー!」
『やめっ、グワー―――ッ!!!????』
なかよし行動の強化によって|もはや1コマで移動するような速度《タイムフォールダウン・高速詠唱早業先制攻撃》でアリスは|勇者リリリリ《ガチデビル》の両耳に指をツッコム!あ、これってもしかしてセンシティブ?!
そのまま|薄い本みたいな妄想を流し込む《欲望開放、精神汚染、情報伝達》非道な行いをし始めるアリス。
「大丈夫。これは、”なかよし”になるためだから」
笑顔でそう言えばなんとかなると思っている節があるが、そのまま有無を言わさずにコーヒーも流し込んでいく。
『にがが~。コーヒーをブラックで飲むなんてワル過ぎる~……あれ?あれれれれ???』
そしてそれが気付けになったのか、単純にガチデビルの処理能力が限界を越えて胃に穴が開きそうになったのか。
|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた本物の勇者リリリリの自我が目覚める。
『な〜んか取り戻してきたかも! 自我取り戻してきたかも! ほれこのように剣を振ることもできます』
『やめろ、頼む、これ以上面倒事を増やすな……!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
「あ、リリリリさん。お茶会なんてどう?」
『やめろ!これ以上、ストレスの原因を作るなぁ!』
こうして|勇者リリリリ《ガチデビル》に|精神ダメージ《ストレス》を与える事に成功するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
緋月・透乃
憑依されているけれど抵抗もできるって憑いてるほうも憑かれているほうも強いのか弱いのかよくわからないね。
まあ私から見ればどっちも強いのだろうし、面白い戦いができることを期待したいね。
敵のユーベルコートが防げないなら威力自体を弱くするしかないね。
ということで、宝珠の力でリリリリの目に向かってコーヒーを出しつつ、相打ち狙いで敵の腕に攻撃しにいくよ!どれだけ威力を削げるかわからないけれど、【気合い】で耐えるしかないね。
攻撃をしのいだらコーヒーを凄い早飲みで大量に飲んで【楽しく食べよう!】で激突だね!液体でもお腹は膨れるし、美味しいなら満足感もあっていい威力になるはず!
●
「憑依されているけれど抵抗もできるって憑いてるほうも憑かれているほうも強いのか弱いのかよくわからないね」
緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)は|勇者リリリリ《ガチデビル》の現状にぽよんと首を傾げながらも戦場に辿り着いた。
実際、1thKINGガチデビルは強敵であったし、そして5thKING勇者リリリリも単純なスペックの高さでは歴代KINGの中では屈指の存在だろう。
「まあ私から見ればどっちも強いのだろうし、面白い戦いができることを期待したいね」
そんな感じで透乃は重戦斧【緋月】を担いで|勇者リリリリ《ガチデビル》に相対する。
ついでにキャンピーくんの宝珠の所有権も奪っておく。
『ええい。猟兵どもめが!今度こそ生き残り、『悪魔契約書』をばら撒いて世界をダークリーガーで支配してくれる!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は割りと自分の事でいっぱいいっぱいになってるらしく。
所詮使い道が分からなかったキャンピーくんの宝珠なので無視して先制ユーベルコードを放って来る。
おいしいんだけどな!
『5thKINGブレイドぉぉぉ!!!』
勇者リリリリの持っていた勇者の斬霊刀を振るって来る|勇者リリリリ《ガチデビル》。
それは斬撃を防ぐ能力や装備を無力化し威力を上げて斬るという単純だがそれ故に強力な攻撃だ!
「防げないなら、威力自体を弱くするしかないね」
透乃はそう言うと、キャンピーくんの宝珠の力で出せるようになったおいしいコーヒーを|勇者リリリリ《ガチデビル》へとぶちまける!
目潰し!
『ぬぅぅ!そのような見え透いたもの、当たるかぁぁぁ!!!』
「まあそうだよね!やりたいのはこっちだよ!」
流石にコーヒーは軽く避けられてしまったが、透乃は敵の攻撃に合わせて、自らも相打ち狙いで斧を振るう!
『なにぃ!?』
「防げないなら、こっちだって攻撃するよ!」
狙いは|勇者リリリリ《ガチデビル》の腕。
剣の斬撃はそのまま身体で受けるが、その剣を持つ腕を攻撃する事でダメージを減らしにいく。
「うくっ!?」
『ぬぐっ!?』
互いにダメージを……特にユーベルコードによる攻撃を受けた透乃は大きなダメージを受ける事になる。
しかし。
「気合いでっ……耐える!」
ダン!と力強く一歩踏み込むと透乃はぎりぎりの所でその攻撃を耐え切って見せる。
『おー!やるやるぅ~!……あれ?あれれれれ???な〜んか取り戻してきたかも! 自我取り戻してきたかも!』
『なっ!?やめろ、頼む、これ以上面倒事を増やすな……!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
透乃の身体を張った行動に感心したのか|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた勇者リリリリ本人の意志が表に浮上してきた。
彼女は猟兵に協力的な存在であり、今だ今だと無防備な身体を晒してくれる。
「ごくごくごく……ぷはぁー!キャンピーくんのコーヒーおいしいね!」
そして生き残った透乃はキャンピーくんの宝珠の力でおいしいコーヒーを出して凄い早飲みでごくごく飲む。
おいしい!
それによって、ユーベルコードの力が解放される!
それは、【食べることで溢れ出す謎の力】により【直前の食事の満足感】×【直前の食事で食べた物の量】に比例した激突ダメージを与えるユーベルコード。
「楽しく食べよう!(タノシクタベヨウ)」
おいしい満足感とお腹も膨れる程飲んだコーヒーパワーが凄まじい力となって、|勇者リリリリ《ガチデビル》を吹き飛ばすのであった!
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
アドリブ歓迎
【SPD】
『リリリリさん…大丈夫ですか…!?』
(リリリリの反応とガチデビルの苦戦ぶりを見)
あ…
何か大丈夫そう…?
ちょっとガチデビルさん
不憫かも…?
先制攻撃は
翼で飛翔
【空中機動】【空中戦】で
味方を巻き込まぬ所まで
飛行
(UCが敵味方区別しない攻撃の為)
【第六感】【心眼】【早業】
総動員し
【心眼】【残像】
【結界術】【オーラ防御】等で
防御・回避行動しつつ
UC発動
UC1回目の攻撃で
相殺させ防ぎ回避
回避後
攻撃等
防御・回避しつつ
【ハートのA】を展開
【破魔】の
【誘導弾】の【一斉発射】で
肩のガチデビルさんに牽制
自我が戻り
隙が出来たら
UCで
肩のガチデビルさんを狙い
攻撃
『リリリリさん、少しの辛抱です…!』
ヴェイル・ディールーク
あれが勇者…なの?レントのようにちょっと怖そう…
勇者の姿を見て少しビビっている(コーヒーを啜りながら心を落ち着けている)
あれは…不味いかな?
先制攻撃に対しては心眼で攻撃の起動を見つつ高速詠唱で結界術を展開し防御する
即断即決で放つ!
結界が壊される前にディアベルから素早くエネルギー弾を放つ
やあぁぁぁぁ!
推力移動で相手の方へ向かいつつ棍棒を怪力で持ち上げて相手のバランスを崩す
アスリートアースの思い出よ、私に力を!
『喜』の仮面を被ってからUCを発動する
相手が盾で反撃しようとしてきたら高速詠唱で爆破の魔法を使用してあいに攻撃します
私だって…やる時はやるんだからね!
と言いながら相手を迎撃する準備をしていた
●
「あれが勇者……なの?レントのようにちょっと怖そう……」
ヴェイル・ディールーク(邪龍の少女〜理不尽が蔓延る世界に挑む〜・f42495)は|勇者リリリリ《ガチデビル》の姿を見て少しビビっていた。
仕方あるまい。
彼女はデビルキングワールドの堕天使の勇者、5thKINGなのだ。
見た目はちゃんと怖い!見た目だけは!
「ずずっ……あ、美味しい」
そんな彼女の心もキャンピーくんの能力で出したおいしいコーヒーを啜り落ち着けている。
おいしい!
「リリリリさん……大丈夫ですか……!?」
アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)は悲壮な顔つきで|勇者リリリリ《ガチデビル》へと声をかける。
彼女はガチデビルに憑依された状態。
本来、こんな悪行は考え付かない堕天使のはずなのだ。
『……………………あれ? あれれれれ???な〜んか取り戻してきたかも! 自我取り戻してきたかも!』
『やめろ、頼む、これ以上面倒事を増やすな……!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
「あ……何か大丈夫そう……?」
「顔が、喚いてるね……」
しかしこの憑依。
どういう理屈か分からないが|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠る勇者リリリリの意識が定期的に目覚めて支配を脱するようだ。
もはや泣き言を漏らすガチデビルが必死に主導権を取り戻そうと頑張っている。
「ちょっとガチデビルさん。不憫かも……?」
アリスも身体を乗っ取られている勇者リリリリではなくガチデビルに同情する始末であった。
『ええい憐れむな、猟兵ども!』
『あー、なんかまた身体が奪われるー……』
やっとこさ|勇者リリリリ《ガチデビル》の身体を奪い返したガチデビルがヴェイルとアリスに向き直る。
『お前たち等、一々相手をしていられるか!一気に殲滅してくれる!堕天シールド(ガチデビル形態)展開だ!』
宝珠のついた盾から、小さなガチデビルの顔がついた空飛ぶ小型盾が具現化すると、それが合体!
単純に威力の高そうなパワーを誇るガチデビル顔空飛ぶ小型盾が巨大化してヴェイルとアリスを屠らんと投擲される!
「あれは……不味いかな?」
「耐えます……!」
二人は敵の攻撃を察知すると、それぞれ防御の陣をしく。
「「結界!」」
共に心眼で敵の攻撃の起動を見定めたヴェイルとアリスは結界術を展開して防御する。
「くぅ」
「きゃああああ!」
『ふははは!そのまま潰れろぉ!……ぬ!?』
「私だって……やる時はやるんだからね!」
ヴェイルは結界が壊される寸前に邪龍銃『ディアベル』から素早くエネルギー弾を放つ!
その爆破の魔法が込められた攻撃は内側から結界ごと炸裂し、一瞬だけ相手の盾を弾く事に成功する。
『ふん!その程度の攻撃なんぞ……!』
「私も、行きます……!」
同時に割れた結界からアリスが翼を生やして上空へと飛び立つ!
「やあぁぁぁぁ!」
ヴェイルがそこに推進移動で弾いた盾の下に潜り込むと棍棒で殴り飛ばし、空中へとノックバックさせる。
そして空中で待ち受けるアリスがユーベルコードを発動する。
「――是は…悪しきものを討つ戦い――ヴォーパルの剣嵐……!」
アリスキャリバー・ヴォーパルソード。
巨大化した剣が、合体したガチデビルの顔がついた空飛ぶ小型盾を光の奔流で押し流す。
『なにぃ!?』
『おー!やるやるぅ~!……あれ?あれれれれ???な〜んか取り戻してきたかも! 自我取り戻してきたかも!』
『なっ!?やめろ、頼む、これ以上面倒事を増やすな……!もう……私の許容範囲は……限界なんだ!!!』
先制ユーベルコードを防ぎきった事に感銘したのか|勇者リリリリ《ガチデビル》の中に眠っていた勇者リリリリ本人の意志が表に浮上してきた。
彼女は猟兵に協力的な存在であり、今だ今だと無防備な身体を晒してくれる。
「リリリリさん、少しの辛抱です……!」
アリスはユーベルコードの特性によりそのままヴェイルを巻き込まないように追撃を放つ!
「アスリートアースの思い出よ、私に力を!面影宿し(オモカゲヤドシ)」
『喜』の仮面を被ったヴェイルも炎、風、水、岩属性の起源破壊必中撃の霊魂を放つと|勇者リリリリ《ガチデビル》を攻撃するのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
リカルド・マスケラス
「勇者リリリリ、ガチデビルの束縛から助けるっすよ」
せっかく、キャンピーくんの宝珠が使えるなら利用するっすよ
「このコーヒーに合う目の覚めるような一品を用意するっすよ」
【念動力】で調理器具を動かして【料理】開始
敵の攻撃はバイクやキャバリアを遠隔【操縦】してミサイルで撃ち落としたり【結界術】で防御
「出来たっすよ!最高のモーニング!」
コーヒーに合う、たまごサンド他にもシーザーサラダやコンソメスープなどサービスマシマシで。
リリリリに食べてもらい、美味しいリアクションをして服ごとガチデビルが剥がれたらリリリリに憑依
「力を貸すっすよ!」
そのままガチデビルの頭部を叩き割りに行くっすよ
カシム・ディーン
「ご主人サマー☆勇者だよ☆勇者がいるぞ☆」
ガチデビル付きとか厄介だなおい?…厄介…だよな?
(取り敢えずいくつか壺を並べておく。勇者の本能に訴えかける!)
対先制
【情報収集・戦闘知識・視力】
勇者と盾の動きと攻撃パターンの解析
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を己達に付与
光学迷彩で存在を隠し水の障壁で音や匂いを隠蔽
更に無数の己達の幻影を展開
【念動力・空中戦・弾幕・スナイパー】
UC発動
超絶速度で飛び回りながら念動光弾を叩きこみ続け
【二回攻撃・切断】
連続斬撃を叩き込む!
序でに武装宝珠強奪!
それじゃ珈琲入れてみるか
ガチデビル達も飲め
と言うわけで一緒に珈琲飲み
お疲れ様
今回の戦争どう思う?(珈琲ブレイクタイム)
●
『ご主人サマー☆勇者だよ☆勇者がいるぞ☆』
「ガチデビル付きとか厄介だなおい?……厄介……だよな?」
カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は人型になっているキャバリア『メルクリウス』(愛称メルシー)と。
「勇者リリリリ、ガチデビルの束縛から助けるっすよ」
あとヒーローマスクの狐面のリカルド・マスケラス(希望の仮面・f12160)と一緒に|勇者リリリリ《ガチデビル》の戦場へとやってきた!
『ええい!猟兵どもめ、目障りな!今、私はそれどころではないのだ!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》は勇者リリリリに憑りついたガチデビル……なのだが、なんやかんやで自力で洗脳を解除して自我を定期的に取り戻す勇者リリリリにガチデビルはいっぱいいっぱいになってるのだった!
勇者リリリリ本人は猟兵に協力的な存在で、自我を取り戻してくれたら無防備な身体を晒してくれる。
その隙に攻撃を叩き込むのだ!
「せっかく、キャンピーくんの宝珠が使えるなら利用するっすよ」
出会い頭にぱしゅっと攻撃するだけでガチデビルが作ったフォーミュラの力を込めた宝珠を奪った二人。。
キャンピーくんの宝珠の力で、二人はなんと、おいしいコーヒーを出す事が出来るのだ!
おいしい!
「任せるっす!このコーヒーに合う目の覚めるような一品を用意するっすよ!」
リカルドには秘策があった。
それを行えばきっと何とかなるんじゃないかと言う雰囲気を醸し出す。
「ふっ。それなら僕が敵の足止めをすればいい訳ですね……」
それを敏感に感じ取ったカシムはカッコつけて前に出る。
『狐面ちゃんはメルシーちゃんが被って手伝ってあげるね☆』
空気を読んだメルシーは狐面をかぽっと被る。
だが、|勇者リリリリ《ガチデビル》には【先制ユーベルコード】があるのだ!
「甘いですね!」
だがカシムはユーベルコードを使うよりもまずは突然、壺を並べ始めてきたー!
こ、これは……!
「勇者の本能に訴えかける!さあ!勇者ならば割って中身を取りたくなるでしょう!?」
『えー……!?他所さまの壺を勝手に割って中身を取り出すなんてワル過ぎるよ~……!』
『ぬぉぉぉ!?この程度で出て来るな!頼む!頼むから、せめて先制ユーベルコードは打たせてくれ!』
思わず表に出てきそうになった勇者リリリリをどうにか引っ込めて、|勇者リリリリ《ガチデビル》は代わりに先制ユーベルコードを放って来る!
『堕天シールド(ガチデビル形態)展開!あの壺を壊せぇぇぇ!』
宝珠のついた盾から、小さなガチデビルの顔がついた空飛ぶ小型盾が具現化すると複数に別れて|勇者リリリリ《ガチデビル》を惑わす壺を砕きに来た!
しかしすり抜ける壺が現れる!
『なにっ!?』
「ふっ。光と水のルーン魔法で幻影を作り出したのです。他の壺は破壊できるのに、一部だけ破壊できない壺があると、どれがどれだか分からなくなるでしょう!?」
うぉー!ウザい!
壺の中身になんかあるかもしれないので全部壊したいのに、なんか一部だけ壊せないのが残る!
その場合、もう攻撃したっけな?と思ってしまって思わず2度3度と攻撃してしまう!
全てまるっと綺麗にしたい!
『だぁー!余計なことをするなぁー!』
「今こそ!いくぞメルシー!魔力と思考をリンクさせろ!」
『ラジャったよご主人サマ♪』
ガチデビルの処理能力が限界に達しようとしたところで、カシムはユーベルコードを発動する!
「ロバーズランペイジ!」
『メルシーとご主人サマのスペシャルアタック見せちゃうぞ☆』
超高速のスピードを得たカシムとメルシーが、盾を迂回して左右から|勇者リリリリ《ガチデビル》へと肉薄する!
そして!
「出来たっすよ!最高のモーニング!」
超高速で3倍の速さになったメルシーの頭にくっついていたヒーローマスクのリカルドが調理を完了した!
「うん。おいしいコーヒーが入りました」
そして反対側からはキャンピーくんの能力でカシムがおいしいコーヒーを淹れていた。
おいしい!
「戦え審査員(リアクションガダイバクハツ)!さあ、召し上がれっすよ!」
「ガチデビル達も飲め」
『わーい!ごはんだー!』
「お疲れ様。今回の戦争どう思う?」
『うぉぉぉ!しれっと戻るなぁ!?』
目の前に出て来たコーヒー(おいしい!)と美味しそうな朝食におもわず勇者リリリリも洗脳を跳ねのけて手を伸ばす。
パクリ!
『おいしー!!!』
コーヒーに合う、たまごサンド他にもシーザーサラダやコンソメスープなどサービスマシマシ。
デビキン悪魔らしくリアクションも爆発だ!どーん!
「今っすね!」
「メルシー!」
『はーい☆ご主人サマ!』
食事のリアクションで肉体の制御がガチデビルから外れた瞬間、メルシーがリカルドを自分の顔から勇者リリリリの顔に張り替える!
「力を貸りるっすよ!」
そのままリカルドは勇者リリリリの身体を使って、自身の肩に憑りついたガチデビルへと剣を突き刺すのであった!
『ぬぉぉぉぉぉぉぉばかなぁ!!!!』
|勇者リリリリ《ガチデビル》。撃破完了!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵