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バトル・オブ・オリンピア⑤〜ターン制バトル!?

#アスリートアース #バトル・オブ・オリンピア #カードデュエル #ゴッドダークリーガー #DAEMON

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「DAEMONが神のカード……輪廻の神シンクロフュージョンの力を手に入れたみたいだ」
 そういうのは斎藤・ホムラ(『精霊』の見えるデュエリスト・f37856)。
 ANGELの一員ではないがデュエリストである彼はそれがどういうことかを理解していた。
「シンクロフュージョンの力で【ゴッドダークリーガー】と化したダークリーガーは『力尽きるか相手が死ぬまで攻撃を続ける力』を持つ」
 ダークリーガーはついに『相手が死ぬまで攻撃する』という禁忌に手を出したのだ。
「そこで思ったんだ。相手が死ぬまで攻撃するなら、ターン制バトルにすればいいんじゃないかって」
 元々ホムラは糞長いソリティアを使用するデッキを使用し、身体能力も高くはない。
 そのためリアルタイムバトルは不得手としており、それで勝てたのはダークリーガーもスポーツマンシップに則って戦うからである。
「『相手が死ぬまで攻撃する』という禁忌に手を出したとはいえ、ルール違反するほどまでは流石に連中も堕ちちゃいない」
 そこで『先攻封殺でそもそも相手にモンスターを召喚させない』か『後攻ワンキルで相手にバトルフェイズを回さない』。
 そんな身も蓋も無さすぎるターン制バトルのやり方が最適解なのである。
 ちなみに後攻ワンキルが有効なのは『ターン制バトルにおいては先攻1ターン目にはバトルフェイズを行えない』という理由がある。
「ターン制バトルといっても1ターンにおける制限時間はあるから、永遠とユーベルコードを使い続けることはできないことは注意しろよ」
 例えるなら将棋は1手の時間が決められているが、カードデュエルの1ターンにもそれと同様時間制限が設けられる。
 ホムラがターン制バトルで相手にカードでのみ攻撃を行う理由も端的にいえばそこにある。
 つまるところ『ソリティアで時間を使うから対戦相手をフィジカルで殴るような暇がない』ということである。
 まあ仮にホムラがフィジカルで殴ったとこで威力はたかが知れてるので、理に叶った戦法でもあるのだが。


月天下の旅人
 プレイングボーナス:「神の力」に対抗する。
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第1章 ボス戦 『犬田・鈷文吾』

POW   :    闘法・人狗決闘
対象のどこかに【果たし状】を貼る。剥がされるまで、対象に【お互い繋がった首輪】の引き寄せと【一尺以下の武器】の威力2倍攻撃が使える。
SPD   :    闘技・霊賭綱引き
対象の【心臓と自分の心臓】を【一本の霊綱で繋い】で締め上げる。解除されるまで互いに行動不能&対象に【精気吸収】属性の継続ダメージ。
WIZ   :    闘技・相撲酒盛り
【酒を飲む】動作で、自身と敵1体に【酩酊】の状態異常を与える。自身が[酩酊]で受けた不利益を敵も必ず受ける。

イラスト:えんご

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は政木・朱鞠です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

竜波・虎白
神の力を持つカードか。要するに相手のライフが消えるまで殴り続ければ良いっていうカードだな。
とんでもないカードだけど……うん、わくわくするな!
いくぜ、デュエル開始だ!

俺は風迅白虎を召喚、その効果でドンナー・リンドブルムを特殊召喚!
さらにリンドヴルムの効果で竜族を一体特殊召喚――ファントム・ドラゴンを特殊召喚だ!
そして俺はリフレクト・ツインセイバーを装備して準備完了!
狙うはワンキル、魔法カード発動、【竜虎精粋】!
俺たちはそれぞれ計9回の攻撃回数を得るぜ! 総攻撃だ!
幻影竜に一度攻撃してデメリットを解消しておくが、幻影竜は物理攻撃を無効化するから破壊されない!
これが俺の必殺1ターンキルコンボだ!



「神の力を持つカードか。要するに相手のライフが消えるまで殴り続ければ良いっていうカードだな」
とんでもないカードだけど……うん、わくわくするな!、と竜波・虎白(|竜虎双闘《ツイン・ヒーロー》・f38015)は身構える。
「1ターンで倒しきれると思っているなら!」
と犬田・鈷文吾は制限時間を一杯使ったソリティアでモンスターを並べるが、そのモンスターに妨害効果はなく。
「俺は風迅白虎を召喚、その効果でドンナー・リンドブルムを特殊召喚!」
さらにリンドヴルムの効果で竜族を一体特殊召喚――ファントム・ドラゴンを特殊召喚。
虎白自身にリフレクト・ツインセイバーを装備し、準備を完了する。
「一緒にいこうぜ、ドンナー・リンドヴルム、風迅白虎!」
狙うはワンキル、魔法カード発動、【竜虎精粋】!、と虎白と召喚したモンスターはそれぞれ計9回の攻撃回数を得る。
「俺たちはそれぞれ計9回の攻撃回数を得るぜ!総攻撃だ!」
といいつつ、虎白は1度幻影龍に攻撃してデメリットを解消。
しかし幻影竜は物理攻撃、要するにプレイヤーの攻撃による攻撃を無効にする効果を持っている。
そのため幻影竜は破壊されない。
「これが俺の必殺1ターンキルコンボだ!」
と虎白は決めセリフをいいつつ、攻撃回数の増加を生かした数の暴力で鈷文吾のLP8000を削り切るのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

印旛院・ラビニア
「カードゲームはそう言う感じのソシャゲとかを遊んだことはあるからね」
ラビニアはGGO以外のゲームのデータが集まっているキャラクター。カードゲームもそれなり【やり込み】している
「僕のターンだね。ドロー!」
「まずは『戦乙女の召集』で戦乙女のカードを手札に集めるよ」
そこから更にソリティアで戦乙女系のモンスターを召喚し、特殊効果で味方を強化したり、敵を弱体化させてゆく。
「それじゃ、メンバーも増えてきたし、これにて【|戦乙女の行進《ヴァルキリーズ・パレード》】を発動させるよ!」
互いの効果のシナジーで強化し合った戦乙女のカード達を突撃させて相手を蹂躙するよ
「結構僕ってなんでもできちゃうかな?」
ちょいドヤ顔



「カードゲームはそう言う感じのソシャゲとかを遊んだことはあるからね」
印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は別ゲームの自キャラデータ達をGGOに移植し、
その際自分の性別が変わってしまったとかいうよく分からないプレイヤーである。
犬田は自分が先攻になったために【闘技・相撲酒盛り】でラビニアに酩酊の状態異常を与える。
「僕のターンだね。ドロー!」
「まずは『戦乙女の召集』で戦乙女のカードを手札に集めるよ」
が、ラビニアは成人していたため酩酊状態でも存外何とかなる。
そこから更にソリティアで戦乙女系のモンスターを召喚し、特殊効果で味方を強化したり、敵を弱体化させてゆく。
「それじゃ、メンバーも増えてきたし、これにて【|戦乙女の行進《ヴァルキリーズ・パレード》】を発動させるよ!」
『行くよ!|戦乙女の行進《ヴァルキリーズ・パレード》』と、ラビニアは【|戦乙女の行進《ヴァルキリーズ・パレード》】の効果を発動。
これにより強化し合った戦乙女のカード達を突撃させ、そのままライフを削り切った。
「結構僕ってなんでもできちゃうかな?」
と、それを見たラビニアはドヤ顔を決めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アンガンチュール・アルヴィトル(サポート)
えっと…エンジェルのバロックメイカー×死霊術士、28歳の女です。
普段の口調は「僕っ娘(僕、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」。
大切な人には「少女(わたし、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)」です。
吃音気味です。

…自分で言うのもなんですが、基本的に怖がりで、慎重に動く事を好みます。
自分で何かしようとすると高確率で失敗すると思っているので、可能な限り召喚したバロックレギオンにやらせたがります。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
絡みOK、NGなし。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします…。



「カードゲームは良くわからないけど……」
と、アンガンチュール・アルヴィトル(ブロウクンハート・エンジェル・f34491)はいう。
犬田は先制を取り【闘法・人狗決闘】を発動し、お互いの武器を強化させる。
「モンスターを召喚すればいいんだよね……?なら」
元々バロックレギオンを召喚してそれに任せたがる傾向にあるアンガンチュール。
アンガンチュールは自分で何かしようとすると失敗すると思っているのでバロックレギオンにやらせたがる傾向にある。
だが逆にいえばバロックレギオンには絶対的な信頼を置いている、ともいえるわけで。
「よ、よし。この子はなんとか制御できるみたい……」
【オールラウンド・バロック】でバロックレギオンを召喚。
このユーベルコードは【召喚したバロックレギオン】で対象を攻撃するものであり、攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
アンガンチュールは武器の強化を逆手に取り、攻撃回数を重視することで犬田のライフを削るのに必要な回数攻撃させて勝利をもぎ取るのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

天ヶ崎・聖羅
だいたいワンキルするかされるかのバトル、ってワケだね。
それならもう、使うのはこのデッキしかないよね❤️

というワケで相手に先攻を譲って後攻ワンキル狙い。
この戦法の場合、ドローのある後攻の方が勝率は上がるからね。

で、ターンが回ってきたら。
コストを賄う設置魔法カードをばら撒き(【魔力供給】)、ドロー効果の魔法カード(【情報収集】)で手札を整え。
態勢が整ったところで、相手プレイヤー目掛けて連鎖する火力の攻勢発動!
こっちのリソースが尽きるまでに、一気に焼き切っちゃうよ!

どんな強いカードだって、場に出せなければ意味が無い、ってね❤️



「だいたいワンキルするかされるかのバトル、ってワケだね」
それならもう、使うのはこのデッキしかないよね❤️と天ヶ崎・聖羅(メスガキデュエリスト・f41704)はメスガキムーブをかます。
というワケで相手に先攻を譲って後攻ワンキル狙い……といいたいところだがコイントスの結果犬田に決定権があった。
相手は先攻を選んだので結果として後攻になったが、この戦法の場合ドローのある後攻の方が勝率は上がるので天ヶ崎も望むところ。
天ヶ崎はコストを賄う設置魔法カードをばら撒き(【魔力供給】)、ドロー効果の魔法カード(【情報収集】)で手札を整える。
「……墓地回収か、厄介なカードを使うがターン1制限があるはずだ」
犬田はそう指摘するが、天ヶ崎はそんな彼女目掛けて連鎖する火力の攻勢を発動させる。
「まだまだわたしのターンだよ〜❤️よわよわモンスターは燃え尽きちゃえ〜❤️」
【ドロー付火力魔法カード『閃きの稲妻』】【サーチ付火力魔法カード『衝動の炎』】【手札交換効果付火力魔法カード『唸る突風』】を組み合わせた123回の連続攻撃である。
時間制限の都合で実際にそんな回数の攻撃は不可能だが『こっちのリソースが尽きるまでに、一気に焼き切っちゃうよ!』自負するだけあり、
犬田の8000のライフを削り切るには時間制限内で充分。
倒れ伏せる犬田に、天ヶ崎はこういうのだった。
「どんな強いカードだって、場に出せなければ意味が無い、ってね❤️」
天ヶ崎のメスガキムーブで精神的にも再起不能となった犬田は、神との融合が完全に解除されたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年01月21日
宿敵 『犬田・鈷文吾』 を撃破!


挿絵イラスト