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【メリークリスマス!】帝都の素敵なクリスマス!

#アナザープレヱス・リフレイン #メリークリスマス! #日常シナリオ

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#メリークリスマス!
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 しゃんしゃんしゃんと、楽しげな鈴を鳴らしながら、やってきたのはサンタ服を着たミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)だ。
「メリークリスマスなのにゃー!!」
「メリー……なに?」
「くりすます……面白そう……」
 困惑するキサラに、楽しげなミーヤの様子にエンディカも嬉しそうだ。
「えっと……確か、外国で神様の生誕祭を祝うっていうのがあったから、それかしら?」
 キヨがそう指摘する。
「はい、それですね。私達の世界では、プレゼントを配り合ったり、楽しいパーティーをしたりして、お祝いするんですよ。どちらかというと……」
 リズがそういうと。
「俺はゲームなっ!! サンタに伝えておいてくれ!! プラモでもいいぞっ!!」
 最近、グリモア猟兵として新たにメンバーに加わった、霧崎・ヤマト(土蜘蛛の魔剣士・f42006)がやってきた。
「サンタって……なに?」
 首を傾げるエンディカに、今度はアスが教える。
「クリスマスの夜に、子供達にプレゼントを配る、赤い服を着たおじさん……だな。確かこんなやつだ」
 アスが端末を操作して、エンディカに見せる。壮年のおじいさんが赤い服を着て、ほっほーと優しげな笑みを見せていた。
「サンタ、優しい……プレゼント、くれるかな……?」
「いや、流石にエンディカは子供って年齢じゃ……」
「エンディカのところに、サンタは来ない……?」
 悲しげな声を上げるエンディカに、キサラは気まずそうにしていたが。
「そ、そうね。ギリギリ来るんじゃないかしら! だって、初めてのクリスマスだものね!!」
 キサラはそう告げる。
「エンディカ様のところにサンタ様が来るかは、まだわかりませんが……迎賓館を貸し切って、ホールでパーティーができるようにしましたわ。皆様、お誘いあわせの上、お越しくださいませ」
 そうリズが締めくくると、一行は楽しいクリスマスの準備を始める。
 外では、ちらちらと白い雪が降り始めていた。


柚葵チハヤ
 どうも、こんにちは! 柚葵チハヤです。
 今回はどんな方でもウェルカム!! 帝都のクリスマスパーティーとなります。
 下記の選択肢から一つを選んで、ご参加くださいね。

 (1)エンディカのクリスマスパーティー!
 初めてのクリスマスを楽しむエンディカに、こっそりサンタになってプレゼントをあげたり、盛り上げたりしてあげる選択肢です。これをすると、エンディカの好感度がぐーんと上がります。ついでにキサラにもプレゼントをあげると……? こちらは試してからのお楽しみ!

 (2)迎賓館での楽しいパーティー!
 迎賓館で楽しいパーティーを行います。一通り、NPCメンバーはこの会場にいますので、一緒に楽しみたい方がいれば、プレイングにてご指名ください。ご馳走、クリスマスケーキ、お菓子のプレゼントもありますので、ぜひどうぞ!!

 (3)迎賓館の外で静かなパーティーを。
 迎賓館の外(あなたの家なども可)で静かな夜を過ごします。静かに過ごしたい方はこちらでどうぞ。
 帝国ホテルもお部屋を用意して待っていますよー!

 (4)その他、自由にパーティー!
 上記以外のパーティーをする方は、こちらを選んでください。パーティーでないかもしれないですが……。
 こちらを選ぶ方は、なるべく詳しくお願いしますね。

 それと、複数で参加する方は、お相手の名前やID、グループ名もお忘れなく。
 楽しい帝都でのクリスマス、皆様のお越しをお待ちしていますね!
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第1章 日常 『プレイング』

POW   :    肉体や気合で挑戦できる行動

SPD   :    速さや技量で挑戦できる行動

WIZ   :    魔力や賢さで挑戦できる行動

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

御薬袋・彩葉
2)迎賓館での楽しいパーティー!

ふっふっふ!
ついに私の時代がやって来ましたよ!
さぁ、私に料理を作らせて下さい!
こう見えて私、料理上手なんですよ!
ゾンビすら唸らせる腕前!
とくと味わって頂きますー!

【料理】
バターケーキ(懐かしの味)
ライスカレー(前にも作った)
おにぎり(これが無いと始まらないよね!)
フルーツポンチ(フルーツとサイダーもいっぱい!)

さぁ!皆さん!召し上がれ!

…え、バターケーキ食べた事無い?
いやぁ、確かに高級だったけど1度も無い?

はい?生クリームってなんです?
え、え、ちょ、ちょっと聞いた事無い食べ物ばかりなんですけど!

…これは、洋風レシピを聞いて回らなければ!!(負けられない戦い)



◆彩葉のおいしいクリスマス!!
「ふっふっふ! ついに私の時代がやって来ましたよ!」
 きゅぴーんと目を光らせて、やる気が満ち満ちているのは、御薬袋・彩葉(自称『モガ』・f39642)だ。
 迎賓館の厨房を借りて、ずらりと材料を並べている。本当にやる気だ……。
「さぁ、私に料理を作らせて下さい! こう見えて私、料理上手なんですよ! ゾンビすら唸らせる腕前! とくと味わって頂きますー!」
 まずは、慣れた手つきで大量のご飯を、これでもかっと炊いて見せた。
「うん、美味しそうに炊き上がりましたよー!!」
 慣れた手つきで大量の美味しそうなおにぎりを大皿に、これでもかーと言わんばかりに並べていく。
「ふー、おにぎりはこれくらいでいいですね!!」
 次に作り出したのは、前にも作ったことのあるライスカレーだ。なるほど、あの大量のご飯は、おにぎりだけではなく、このカレーにも使うために炊いたのか。
 大きな鍋に、肉を焼いて野菜を焼いて、水を足して煮詰めて、最後の仕上げにルーを入れる。
「うんうん、ライスカレーも完成ですよ!!」
 彩葉の手はまだ止まらない。
 今度は小麦粉をふって、生地を作っていく。出来たら、型に入れて、オーブンにイン! ふっくらと焼きあがった生地を横に二つに切り分け、焼いている間にバタークリームをしっかり用意して、出来立ての生地に塗っていく。ケーキの上に果物を乗せて、余ったクリームも飾り付ければ、懐かしい雰囲気のバターケーキの出来上がりだ。
「うんうん、ケーキも良くできました!!」
 出来上がりに満足……するはずがない。最後にフルーツとサイダーをたくさん使った、フルーツポンチも作って、彩葉スペシャルクリスマスご馳走の完成だ!!
「さぁ! 皆さん! 召し上がれ!」
 ワゴンに乗せたそれらを迎賓館のホールのテーブルに並べて、彩葉は満足げである。
「まあ、バターケーキですか。懐かしいですわね」
 そこにやってきたのは、リズだ。
「バターケーキ……初めて見た」
 その隣には、目を輝かせるヤマトもいる。
「……え、バターケーキ食べた事無い? いやぁ、確かに高級だったけど1度も無い?」
 彩葉がいうと、ヤマトは答える。
「うん、初めてだ! だって、ケーキって言えば、生クリームが乗ってるやつだろ? 母さんと一緒に食べた!」
「はい? 生クリームってなんです?」
「そうですわね……私はティラミスとかパンナコッタとかも好きですわね。あ、タピオカジュースもいいですわね」
 ヤマトとリズがそういうのを、彩葉は目をぐるぐるしながら聞いていた。
「え、え、ちょ、ちょっと聞いた事無い食べ物ばかりなんですけど!」
「……あ、あの……彩葉、様……?」
 心配そうにリズが訊ねれば、彩葉はリズの手をがしっと掴んで離さない。
「……これは、洋風レシピを聞いて回らなければ!!」
「わ、私はその、作る方は得意ではなくて……あーれー!!」
 哀れ、リズは彩葉に捕まってしまった。その拘束は数時間後にアスがレシピの乗った端末を持ってくるまで続いたという。
 こうして、彩葉は、新たなレシピを手に入れたのであった。…………あれ?


※レシピ「美味しいケーキの作り方」を獲得しました。以後、この番号をプレイングに記載すれば、そのケーキを上手に作ることが出来ます。後ほど、獲得リストをご確認ください。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミッドナイト・フェアリーズ
ミッドナイトのおまかせプレです。

【選択肢】
(4)その他、自由にパーティー!
「アナリフ」世界のクリスマス商戦のお話を希望します。
特にクリスマスのケーキやプレゼントの販売関係など。
どんなケーキやどんなプレゼントが今年の売れ筋?
NPCの方々との絡みも歓迎です。

【日常系】
「種族」か「ジョブ」を活かした行動描写をお願いします。
フェアリー(種族)が活きる場面は、妖精ネタで対応です。
ジョブは、アートな遊園地商人(冒険商人×スクラップビルダー)です。
ジョブが活きる場面は、遊園地ネタ、商売ネタ、アートネタで対応です。
『コイネガウ』の希島では島の受付でマスコット役です。

UCお任せ。
アドリブ・連携歓迎。
NG無し。



◆クリスマスは商売の香り?
 きゅぴーんと、商売の勘が働いた。
「これは……ぜひともモノにしないとっ!!」
 さっそく、パーティーの準備をしている迎賓館に飛び込んできたのは、商売逞しいミッドナイト・フェアリーズ(フェアリーの遊園地商人なお姉さん・f36847)だ。
「というわけで、どのような商売をしているか、ぜひとも聞きたくて! 教えてくれないかしら?」
 ミッドナイトが最初に捕まえたのは……役に立たなさそうな桜塚特務部隊の隊員、涼介だった。
「いや、俺に聞かれてもよくわかんないし……」
「では、詳しい方を教えて!!」
 小さくても、勢いはすごいミッドナイト。ぐいぐいと迫ってくる。
「あー、だったら、キヨのところに行くといいんじゃないか? そういうの詳しかったとおも……」
「キヨさん、か。ありがとーっ!!」
「……はやっ」
 涼介は、ぴゅーっと出かけるミッドナイトをそっと見送ったのだった。

「……で、私のところに来たと」
「ええ、そうなの! この世界では、どんなクリスマス商戦になってるのかを聞きたくて!!」
 メモとペンを手にしながら、ミッドナイトは、涼介に紹介されたキヨのところにきていた。
 はーっと、キヨはため息一つついて、こう告げる。
「ないわ」
「…………へっ!?」
「というか、今回が初のクリスマスね。つい最近まで、やれゾンビだ、鬼だと忙しかったし、この話を聞いたのも、つい先日だからね」
「えっと……ないってことは」
「ついでにいうと、未開拓地ってとこかしら? まあ、これからだけど、まずはクリスマスがどんなものなのかを知らしめるのが先だと思うわよ」
 そのためのパーティーなんだしと、キヨが付け加えると。
「未開拓……ということは、ここには見果てぬブルーオーシャンが広がっているってこと!?」
 ミッドナイト、話を良い方向に読み取ってくれたようだ。
「こうしちゃいられないわ! 私もパーティー手伝うから、しっかりクリスマスを宣伝しましょう!!」
 ちょっとミッドナイトの目がお金になっていたのは、たぶん、気のせいだろう。
「宣伝してくれる人がいなかったから、助かるわ。じゃあ、このチラシ、配ってくれるかしら?」
「ええ、喜んでーっ!!」
 というわけで、ミッドナイトは来年の商戦を見越して、しっかり帝都にクリスマスを宣伝すべく、チラシを持って飛び出したのであった。


※称号「クリスマスの宣伝部長」を獲得しました。後ほど獲得リストをご確認ください。

大成功 🔵​🔵​🔵​

キノ・コバルトリュフ
マーツータケ、キノコセラピーはいかがかな?
かぐわしいキノコは香りマツタケ、味シメジ!!
美味しそうなキノコ香りはみんなを元気にさせちゃうよ!
ナメコ!?なんだか、目が血走ってるね。
キノは食べても……おいしいけど食べちゃダメだからー。



◆迎賓館のキノコなパーティー
「マーツータケ、キノコセラピーはいかがかな?」
 楽しそうな声に惹かれて、キノ・コバルトリュフ(|キノコつむり《🍄🍄🍄🍄🍄》の星霊術士・f39074)は、帝都の迎賓館へとやってきていた。
「かぐわしいキノコは、香りマツタケ、味シメジ!! 美味しそうなキノコ香りは、みんなを元気にさせちゃうよ! ……って、パーティーしてる?」
 そこでようやく気付いた。迎賓館でやっている初めてのクリスマスパーティーの存在を。
「キノー!! なんだか、美味しそうなご馳走もいっぱいだし、マツタケ、ホールでいっぱい、踊ってる♪」
 持ってきたキノコは、さっそく、迎賓館の厨房にお届けし、パーティーを彩る料理へと生まれ変わっていた。
「このキノコ、とても美味しいですね」
 厨房のシェフが、そう嬉しそうに告げると。
「キノキノ! 自慢のキノコだからね! お役に立てて嬉しいよ☆」
 えっへんとしながら、思わずぽわんとアレを……ベルベットパフュームを出してしまった。
 体内から常にかぐわしい香りが放出され、自身の体調に応じて、周囲の全員に好印象、もしくは興奮の感情を与えるという、その香りを。
「そ、そうですか……」
 きらーんとその場にいたシェフの目が光った。いや、これは……。
「ナメコ? なんだか、目が血走ってるね? キノは食べても……おいしいけど食べちゃダメだからー!!」
 って、追いかけてきた!!
「そのキノコも……ちょうだいっ!!」
「キノキノっ!! やっちゃったのーー!!」

 数時間後、ようやく正気を取り戻したシェフから解放されて、キノは、会場の片隅にあるソファーで一休み。
「こちらを飲んで、休憩してください」
 見かねたこの会場を取り締まる執事が、ノンアルコールの飲み物を差し出してくれた。
「キノノー!! ありがとう。これで元気になれるよ!」
 甘い飲み物でキノも元気を取り戻したようだ。
 会場で楽しくご馳走を食べたり、みんなと輪になって、ダンスを踊ったりして、キノもこのパーティーを大いに楽しんだのであった。


※称号「美味しいキノコをありがとう」を獲得しました。後ほど、獲得リストをご確認ください。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ムゲン・ワールド
PBWアライアンスでの採用○

 口調はステータスシート参照。ただし、独り言やモノローグは本来の口調でお願いします。

 可愛い系の女の子型の敵との戦闘で使って下さい。(可愛い女の子と関わる日常や冒険でも構いません)
 守備範囲は年下か年下に見える子です。

 女の子(敵含む)相手の場合、バロンマスクは付けずに相対します。
 戦闘になったらつけます。

 基本的に表向き口調での口説きから入ります。
「可愛らしいお嬢さん、戦いなんてやめて踊りませんか?」
 などと【コミュ力】【誘惑】【お誘い】します。
 断られない場合、そのまま楽しむ方を優先するので、原則的には断らせて下さい。

 断られた場合、戦闘を楽しむスタイルに切り替えます。
 口調も敵に対する本来の口調に変化します。
 武器は原則的に仕込み杖を使います。
 正面から交戦し、切った切られたを楽しみます。
 
 その他、女の子PCとの共闘とかに使ってくれても構いません。
 その場合、自ら姿を晒すよりは【目立たない】ように振る舞いつつ、【暗殺】【不意打ち】による戦闘を好みます。



◆仮面の円舞曲をどうぞ
 サクラミラージュの世界に似た、この帝都では、初めてのクリスマスを迎えるという。
 そんな話を聞きつけて、思わずこの地に降り立ったのは、ムゲン・ワールド(愛に生きたナイトメア適合者・f36307)であった。
「まだ、可愛いお嬢さんはいなさそ……ん?」
 不思議なオブジェクトを浮かべながら、楽しそうに迎賓館のホールを横切るのは。
「仮面をつけた、少女……?」
 興味をそそられて、ムゲンは彼女へと近づいていく。
「……あなたは、誰?」
 先に気づいたのは、仮面の少女だった。
「可愛らしいお嬢さん、もしよろしければ、私と踊りませんか?」
 それとも、私も仮面をつけましょうかというムゲンに、少女はにこりと笑みを浮かべる。
「うん、踊ろ。それと……仮面はつけなくていい」
 続けて彼女は言う。
「エンディカ、それが私の名前」
「……エンディカさん、ですか。良い名前ですね」
 差し出す手をしっかり受け止め、ムゲンは、ホールに流れる曲に合わせて、踊り始めた。仮面の少女……いや、エンディカも一緒に踊りだす。
 踊りながら、その違和感に気づいた。
 彼女の周りに浮かぶ、オブジェクトのような輪。それは、彼女の動きをサポートする働きがあることに。
「もしかして……失礼かもしれませんが、エンディカさんは、あまり体の調子が良くないのですか?」
「どうして?」
 くるりと回りながら、ポーズを決めて尋ねる。
「いえ、エンディカさんの傍についているそれ、体の動きをサポートしているようなので……」
 いうなれば、興味が出たというのが正解だろう。
「エンディカのそれは、ただのものぐさよ」
 別のところから声がかけられた。長い髪を一つにまとめた眼鏡美人(!)がムゲンの方にやってきたのだ。
「これはこれは、マドモワゼル。私はムゲン・ワールド。もしよければ、名前をお聞きしても?」
「キサラ・K・ヤメよ。エンディカと踊ってくれてありがとう。もし、この後……時間があるなら一緒に来てくれない?」
「こんな美人に誘われては、お断りできませんね。お付き合いいたしましょう」
 エンディカに丁寧に礼をして、ムゲンはそのまま、キサラと共に出かけていく。
「正直、ちょっと助かったわ」
「なぜですか?」
 周りに人がいないのを見て、キサラが切り出す。
「実は……あの子にクリスマスプレゼントを届けたいと思って」
「……クリスマスプレゼント?」
 思いがけない提案に、ムゲンは驚きながらも、その話を最後まで聞くのであった。

 そして……今に至る。
「どうしてこうなったんでしょうね……」
 サンタの格好をしながら、エンディカの眠る部屋へとこっそり忍び込んでいる。
 彼が背負う白い袋には、キサラから託されたエンディカへとプレゼントが入っている。
 いつも仮面をつけて戦っているムゲン。仮面繋がりな不思議な縁を感じながらも、寝ているエンディカの枕元にそっと、プレゼントを置いて、無事に大事な(?)任務を果たしたのだった。
 こうして、ムゲン達は楽しい(?)帝都のクリスマスを過ごすことが出来たのである。



※称号「秘密のサンタさん」を獲得しました。後ほど、獲得リストをご確認ください。
 また、NPCの姿については、下記のページをご確認ください。
 https://www.anotherplace-refrain.com/about-5

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年03月05日


挿絵イラスト