とある冒険者たちとの等価交『姦』
「んっ、ちゅっ、ぺろっ、ぷぁっ……❤」
アックス&ウィザーズのとある大都市の場末……安宿の一室に、青葉・まどか(玄鳥・f06729)の淫らな舌使いの音が響く。
「おっ、おっ……! 気持ちいいぜ、嬢ちゃん。……今までに何人くらいの男のイチモツをしゃぶってきたんだ?」
「ぷはっ……そ、そんなの、あなたに関係無いでしょっ」
「……情報が欲しいんだろ? 言葉に気を付けろよ」
「っ! ……申し訳ありません」
髭面の壮年男に凄まれ、まどかは口調も改めて謝罪すると、再び彼の男性器に舌を這わせ始める。その様子を、寝台に腰掛ける顔面に刀傷が走った男がニヤニヤと眺めていた。
まどかと親子ほども歳の違いそうな彼らは、惜しげも無く晒す鍛え抜かれた体躯から解る通り冒険者である。……まどかの側も10代相応の瑞々しさと年齢不相応の実りを併せ持つ裸体を晒していることから察せられる通り、情事の真っ最中だ。
……まどかの内腿を男と女の体液が混ざり合ったものが伝っている点から、既に一回戦こなした後だと推し量れる。
今も自分の下腹の内を泳ぎ回っているはずの子種の持ち主である傷面の男へ、まどかは眼鏡越しにジト目を向けた。
「んっ、れろっ……本当に確かな情報なんですよね?」
「疑うなって。……とはいえ、こっちだって秘密の店の情報を渡すんだ。相応の対価は貰わねぇとな」
「そうだよ。だから集中しろって、嬢ちゃん!」
「あっ……」
まどかは髭面の男に寝台へと押し倒された。傷面の男は肩を竦めて場所を空ける。
髭の男は、仰向けのまどかの唾液で照り光る己の分身を、彼女の豊満な乳房の間へ突き付けた。幼子なら撲殺出来るのではないかと思えるほど凶悪な形状をしたそれを、察したまどかは己の乳肉で挟む。
「おぉ……柔らかさも弾力も申し分ねえ。嬢ちゃん、しごいてくれ」
「はい……」
生臭い肉の棍棒を、まどかは自身の左右の乳房で抱擁する。それだけでなく、先端の鈴のような部分を舌先でチロチロと刺激した。彼女の嗅覚と味覚が、圧倒的な雄の存在感に埋め尽くされる。
(何だかぼーっとしちゃう……)
霞掛かったまどかの脳裏に、彼女がここまでしている理由が過った。……まどかが追っている、この大都市の領主の令息の命が奪われた事件。凶器の短剣はそういう姿のオブリビオンだったのである。現場から消え失せたそれが、伝手が無ければ入店さえ出来ない故買屋に持ち込まれたという……。目の前の男たちは、まどかがやっと見付けたその店への伝手なのだ。
(この細い糸、断たれるわけにはいかないんだよね――)
「――うっ……!」
「んんっ!?」
まどかが思考しつつも奉仕し続けていた髭男の肉棒が、勢いよく白濁液を噴出した。男の汚濁が降り注ぎ、ゼリーのように粘度が高いそれがまどかの眼鏡のレンズを汚す……。
「ふぅ……長丁場の冒険帰りでタマってんだ。休む暇は無えぞ、嬢ちゃん!」
「んぁぅんっ!」
髭面冒険者は、発射しても硬度を失わない己の肉の鉈をまどかの両腿の付け根へ宛がった。躊躇無く一息に挿入され、まどかの背筋が弓形に反り返る。
一度刀傷の冒険者に犯されているまどかの女陰は、二人目の男もあっさりと受け入れた。……そもそも顔に男汁を浴び、まどかの側も発情のスイッチが完全に入ってしまっていたのである。彼女の媚穴は、侵入してきた男根を柔らかく抱き留めた。
「くっそ、うちの娘とそう変わらん歳なのにこの具合の良さとか……堪らん!」
「あっ、あっ、あっ、あぅっ、あぅんっ❤」
髭男の肉刀が、刀身を研ぐようにまどかを出入りする。衝撃でまどかの豊乳がたぷんたぷんと波打った。
「ははっ、そいつのモノは格別だろ? 方々の町や村で生娘から熟女までひぃひぃ言わせてきた逸品だ。……やり過ぎて嫁さんから三行半突き付けられちまったけどなぁ」
「やかましい」
「あっ、あっ❤ 凄、いぃ……❤」
刀傷男の解説に、まどかは甘い声で啼いた。……情報の為、男たちに媚びを売っている……だけでなく、確かに髭の冒険者の怒張はまどかもそう味わったことがない絶品だったのである。
(駄目っ、本当に気持ちいい……)
「あんっ、あんっ、あぅんっ、あぁんっ❤」
赤子を育む為の部屋の扉を小突かれ、まどかはシーツをぎゅうっと握り締める。大きく張り出した肉の笠が女洞内の気持ちいい箇所を余す所無く引っ掻き、まどかに甘美な痺れをもたらした。
「はぅっ、はぅんっ、ひゃぅっ、ひゃっ、ひゃあっ❤」
髭面男の腰振りは絶妙に突く角度を変えてきて、決して単調にはならない。Gな一点を雄の切っ先でグリグリと抉られ、まどかの眼鏡の向こうの眼差しは段々と焦点が合わなくなっていく……。
|絶頂《クライマックス》は近かった。
「あっ❤ あっ❤ あっ❤ あっ❤ あんっ❤ あんっ❤ あぅっ❤ あぁんっ❤」
髭の男の律動が加速し、まどかの嬌声が切羽詰まっていく。彼女の両脚は男の腰に絡み付き、下半身が妖艶に踊りくねった。
「ひゃんっ❤ ひゃんっ❤ ひゃっ❤ ひゃっ❤ ひぁっ❤ ひぁっ❤ ひぁっ❤ ひぁぁっ❤」
「ちぃっ、もう我慢出来ねえ……! 覚悟しろ、嬢ちゃん!!」
「あぁっ……❤」
髭男の生殖器の先端が、まどかの受胎用の聖なる宮の入口とこれ以上ないほど密着し、そして――
「――ぅひぃぃぁぁああああああああぁぁああああああああああ~~~~~~~~~~んっっっっ❤❤」
……まどかの深奥で冒険者の滾る欲望が爆発した。粘つく灼熱感がまどかの最も奥底を目指して流れ込んでいく……。
「あっ❤ あぁっ❤ あぁぁっ……❤」
「……まだまだこんなもんじゃ終わらねえからな? 一晩たっぷり可愛がってやるぜ、嬢ちゃん」
「……ぁ……❤」
耳元での髭の冒険者の囁き。視界の端で傷の冒険者もにじり寄ってくるのが見える。まどかは宣言された通り、一晩中彼らに徹底的に可愛がられたのであった……。
――そんな紆余曲折があったものの、どうにかまどかはオブリビオンの短剣が持ち込まれた故買屋と繋ぎを付けることに成功する。……が、その短剣を譲り受ける対価として故買屋のオヤジとも寝る羽目になるのは、また別の話……。
成功
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