ピンク☆フラッシュ教団。UDC組織と提携し、グリモア猟兵も所属する自称慈善団体。邪教には宗教をぶつけんだよ。の理念で作られたこの教団は様々な部門でUDCアースの多方面の組織と関係を持っているため、猟兵たちへの様々な職や組織潜入の足掛かりにもなっている。
「それで、あんたはどうしてウチで働きたいんだい?」
ピンク☆フラッシュ教団斡旋プロのやりてババァ……もとい、やりてオバサン――通称ルイーダは怪訝そうな顔で吉原・泡姫(絶対必勝・f41320)をみる。ただ見るだけではなく、その頭から足のつま先までを値踏みするように。泡姫はそんな彼女の態度に物おじせず、ただ困ったような顔ではっきりと事情を告げはじめた。
事の始まりはとある村の秋祭りに参加したことだった。UDC組織の男性に偶然会い、怪奇なお祭りの存在を知らされた泡姫はそれに参加し、何日にもわたる……ただし現実時間では一瞬でしかない背徳的で邪悪な儀式の糧とされた。
「それから私、特定の方法でしかお金が稼げなくなったの」
「それが、今回のこの斡旋希望と関係あるのかい? 猟兵なんてやってるなら、こんな体を売るような仕事じゃなくても稼げると思うが……」
「いえ、だめなんです。私、その……特定の方法っていうのが……男性が気持ちよくすることで……」
「あんた……マジかい」
頭を抱えるルイーダ。しかし、猟兵としての彼女のプロフィールは、過去に彼女が参加した依頼から入手していたので嘘とも思えない。
「つまり、あんたは猟兵として金を稼いでもそれを使えず、体でお金を稼がないと生きていけないんだね?」
「はい、そういうことになります」
困ったように笑う泡姫の目をじっと見つめて少しの沈黙。
「――わかった、それじゃあ一つだけ条件がある、あんたには一つのアイテムを常に身に着けてもらうよ。仕事ってのは遊びじゃないんだ、やりたいなら仕事の存在を忘れられちゃ困る」
「はい」
「だから、これを持ってもらうよ」
桃色の星型に文字が刻まれたキーホルダー、それがルイーダが泡姫に渡したものだった。
「これは?」
「ウチの神様ってやつの力がこもったキーホルダーさ。まあ、あんたがソープのことを忘れてもこれを見たら思い出すかもしれないし、そうじゃなくてもあたしらがあんたを見つけて同じものを見せつけて、これはこの店で働く嬢の契約証だって言えば逆らえないだろ?」
「なるほど、わかりました。携帯します」
既に夏休みの記憶が一部無い泡姫はルイーダの心配を否定できずそのキーホルダーを受け取った。キーホルダーに刻まれている文字は『foam』察するにお店の名前だろう。
「じゃ、案内するよ。ついてきな」
「よろしくお願いいたします!」
●
そこはまるで水の底だった。泡を意味するド直球な英語の看板が上がった扉を潜り抜けると、暗い店内は黄色と青の二色の薄暗いライトで照らされ、左右の壁には水槽が埋め込まれており、そこには魚の代わりに女性の写真とそれを彩るサンゴの装飾が沈んでいる。
「きれいな店内ですね、すごく高そう」
「そうだろう? 高い分、ここにはちゃんと一定の客が毎日のようにくるんだ。安い店の方がいっぱい食べられると思ってるかもしれないけど、高級風俗と違ってあっちは客寄せも大変なんだよ。競争が激しいからね。だから食べるためだからって安い店の泡姫になるのは浅はかな考えだ。覚えときな。ウチは高いが、組の人間や様々な組織の人間が使う。複数のモノを咥えたりとかもあるけど、まああんたには願ったり叶ったりだろ」
「そうなんですね」
「ああ、そうさ。あんたはなんでもその手に持った札でご臨音セルと思ってるかもしれないけど、大勢の人間が動く場所で全員に自分を成人済みだって思わせるのは想像以上に面倒くさいんだ。だからここで合法的に働きな。ここではここの戒律が法律より重い。だから未成年でも問題なく出入りできる。出入りする度警察とか、面倒くさいのに見つかって職質されてその札で催眠術をかける……なーんてこともしなくていいのさ。生きるなら堂々と生きな」
ルイーダがそこまで語ったころ、二人は大きな扉の前にいた。
「さ、ここが控室だ。あんたたちー! 新しいキャストの紹介するから集まりな!」
扉を開けてルイーダが手を叩くと、周囲から綺麗なお姉さんたちが集まって泡姫のことを興味深そうに見たり微笑みかけたり許可を取ってつついたりしてきた。ルイーダは後は任せるといってその場を後にする。
「ふふ、ごめんなさいね。教祖様たち以外の猟兵って、私たち初めて見たものだから。ああ、私はこの店のナンバーワンのピーチよ。ルイーダさんはほとんどこの店にいないから、私があなたの面倒を見ることになるわ」
「よろしくお願いいたします」
泡姫は大人のお姉さんたちの色香の前に借りてきた猫になる。そんな少女の手を引き、ルイーダの代わりに泡姫を任されたピーチは泡姫を小さな扉の前まで連れてきた。
「あのロビーも使っていいけど、ここが泡姫ちゃんの個室になるわ。ここはお客を呼ぶ部屋じゃなくて、テレビゲームをしたり仮眠を取ってもいい部屋ね。カギはこれ」
「ありがとうございます」
「他の女の子は無断で入れないけど、ボーイは入れるからそこは注意してね」
「了解しました」
「それじゃあ入ってくれる?」
促されるまま室内へ。そしてベッドの上に座らされる。それから目の前の机に置かれた契約書にサインをしながらピーチに店のシステムや備品の場所についてザックリ説明を受けていると個室のドアがノックされる。
「シロです。はいりますよ」
扉が開き、一人の青年が入室すると、ピーチはふふっと笑って泡姫を自分と挟むように座れと促し、彼はそれに従う。
「紹介するわね、この子はシロ。ちょっと邪神関連でひどい目にあって正気を失っちゃったみたいでね、アナタと同じ……とはちょっと違うけど、彼も記憶喪失なのよ」
「初めまして、シロです。これから泡姫さんの専属黒服になります」
「専属……?」
「はい、泡姫さんには食事が必要ですよね。僕は泡姫様にお客様が何らかの理由でつかなかったり、お金がどうしても欲しい時の非常用財布だと思ってください」
何でもないことのように言うシロに泡姫はわかりましたと一礼するが、わざわざ部屋を訪ねてきたのはどうやら紹介の為だけではないらしい。
「それじゃあ、泡姫ちゃんのお手並み拝見と行きましょうか」
「よろしくおねがいします」
「え、あ、そういう感じ……? わかりました。こちらこそよろしくおねがいします」
ピーチがベッドから立ち上がり、近くにあった椅子に座る。シロはカメラを構えハメ撮りならぬ咥え撮りをする準備を整えた。
「このビデオは有料で売りつけたうえ、客寄せの宣伝動画としても使うから頑張って奉仕してね♪」
「はい……じゃあ、はじめるね?」
カメラが回り始めたためシロは言葉を発さず黙って首を縦に振る。泡姫はそれをみてからまずは口で彼のズボンのチャックを下ろし、シロのイチモツを取り出した。既にビンビンで、アリエルの顎から目頭くらいまでの長さがある大きなイチモツだ。
「ふふ、お客さんのここ、ガチガチですね……ありえるが、マッサージしてあげるからね♪」
泡姫はそれに物おじせずちゅっと裏筋にキスして、ビクンとなったそれを右手の人差し指と親指の二本でつまみながらレロ~~~っとねっとり舐め上げた。肉棒の先にたどり着く前に、彼の先端からあふれ出したカウパーがその紅色の舌に垂れ落ちる。
「もう溢れてる……溜まってたんだね」
わざと白い歯を見せて子供っぽく微笑みカメラを見ると、シュッシュと二往復肉棒を扱いてからまたレロレロとそれを舐めて刺激し始めた。
カメラを持ったまま歯を食いしばるシロ。すごく気持ちよさそうで、ちょっと焦らしたくなる。けれど、あくまでもこれはAVの撮影の様なもの、飯のタネ。泡姫は自分の中に眠る邪心を押し殺し、続いて先端を咥え、ちゅうと吸いながら肉棒の半分までを咥えこんだ。喉まで使えば根元まで行けそうではあるが、そうでなければここが限界だ。喉フェラなんてハードプレイ、お試しビデオで見せたら一杯やることになって苦しくてつらいことになりそうだし、ここは無理しない範囲での奉仕にとどめる。
ちゅる、ちゅぱ、れろれろ……。
かわりに、口の中に一杯唾液をため込んで、それをわざと少し溢したりして見せながら口に含んだ部分を嘗め回して見せた。ビクビクとシロの腰が動くたびに、口の中にほんのわずかな甘じょっぱさが広がる。彼の先端からあの汁が出ているんだろう。その証拠に、しゃぶるのに夢中でいつの間にか下がっていた視線を上げて男の顔を見つめなおせば、ほら、歯を食いしばっていた彼の口の端からも唾液が漏れ出ている。
カウパーは正直、彼女が持つ悪魔の舌――なんでも美味しく食べられる能力がなくてもおいしいと感じられると思う。
口の中でびくびく震える熱いのになんだかだんだんうっとりとして唇で扱き続けていると、シロは泡姫の頬に手を添え、人差し指でトントンと触れてきた。彼が吐精するのだと理解した泡姫は、舐る範囲を狭くするべくカリクビまで唇を引き、代わりにあらわになった竿の部分は指で輪っかを作って強く扱いた。
はっ! と強く男が息を吐いたとともに、口の中にびゅるびゅるっ! どろりと白くてねばねばしたのが注ぎ込まれてくる。泡姫はそれをおいしいとは感じられるが、生臭くもあるので早々に飲み込んでしまいたかった。
けれどなんとなく、無許可で飲むべきじゃないと感じて吐精の終わったシロのから口を離し、あーっと口を開いてそれを見せる。
少女の桃色の唇の内側にある紅の内壁に、白濁がたっぷりと唾液と混ざって水たまりを作っている。
「お疲れ様。もう飲んでいいですよ」
シロが撮影を止め、そういうと泡姫はそれを飲み込み、ふぅと一息ついた。
「うわ、飲んじゃった……大丈夫ですか?」
「あー、うん。へーきへーき。私コレを美味しいと思える特殊体質だから」
申し訳なさそうに焦るシロを安心させるようににっこり笑い、ついでに尿道の中に残った精ももう一度肉棒に強く吸いついて飲み干す。
「ヤバ……こんなんされたらお客さんメロメロですね」
「ふふ、そうねぇ。私のナンバーワンも危ういかも……」
「思ってもないくせによくもまぁ……」
「シロ……?」
「う、すみません調子に乗りました、仕事持ってきます」
つかの間の放置で肉棒が萎えるとシロはそれをさっさとズボンの中にしまいこんで部屋を出ていく。ピーチは少し硬い椅子からまた泡姫の隣、ベッドに座りなおすとにっこりとほほ笑んだ。
「テクニックはわかったわ。どうもありがとう。そうとう練習したのねあなた。ソープ初心者とは思えないわ」
「あ、はい……私は敵を気持ちよくしないと全力が出せないので」
「大変な体質をしてるのね、納得だわ。でも、あんまり早く気持ちよくさせるのもここでは困りものなのよね……フェラチオは最終手段にしましょう。汚いチンポでもあなたなら美味しく舐められるでしょうけど、そういうサービスを他の子に求められても困るし」
この……というかほとんどのソープランドが時間制だ。そして訪れる人だれもかれもが絶倫なわけでもない、一回限りで賢者タイムに入ってしまう人も少なくないというか、それが基本だ。
「残り時間が30分を切るまで、アナタはフェラチオ禁止。ちゃんとお客さんをきれいにしてあげるまでは30分を切ってても禁止よ。あなたのフェラテク、安く売るのはもったいないわ」
あくまでも商売人の視点でピーチは語る。泡姫はそうする意味が当然よく分からなかったが、長いものには巻かれろという言葉は知っていたのでそれに了承した。
翌日から泡姫のソープ嬢生活が始まった。本当に何から何まで泡姫ペースに合わせてくれるこの店は、泡姫は自由出勤、出勤時は近くの駅前で待ち合わせし、シロが車で迎えに行き店のガレージまで入ることで外部の何も知らない人間に小学生が風俗で働いてるのがバレないようにしてくれている。それから休憩室で待ってるとシロが客が来た時に尋ねてきて彼女を浴室へと案内する。
ここで働き始めて早くも一か月になるが、今のところ一度もシロの肉体に頼ることは無く順調にお客さんが付いていた。泡姫にはいくつか制約がつけられているせいでフルパワーでお客を虜にして独占人気……というサクセスストーリーは無かったが、それでも店内で可能なオプションはなんでも対応できること、そしてこれまでの調教でテクニックが磨かれてきたことで5本の指に入る人気になったことは間違いなかった。
むしろ、これだけのテクニックときちんと育った体があればすぐに人気が出ると思っていた泡姫は、そんな彼女に地位を脅かされないソープ嬢たちのプロ意識を尊敬すらしていた。
自分はどんなに気持ちよくなっても、心のどこかでこれでしか稼いで使えないから仕方なくやっているという意識を消し去れていなかった。なのに、彼女たちは同じように仕方なくやっているという点は同じなのに、その受け止め方は彼女よりも前向きだったのをロビーでお話してるうちに理解した。
「ねえ泡姫ちゃん、今のところ嫌なお客さんはいない?」
「うん、皆優しくしてくれるよ。ちょっと酷いことされるときもあるけど、ピーチお姉様や他のお姉様が教えてくれたテクニックをいくつか使うとおとなしくなってくれる」
だから自然とお姉様たちとは仲良くなれた。中にはおば様って年齢の人もいるが皆綺麗だしお姉様って言った方が喜ぶからお姉様で統一している。
仲良くなるうちに彼女たちには敬語を取り払い素の自分で接することが出来るようになった。すると今度はお姉様方から一日一時間は私たちと話しましょうという提案をもらった。これはソープ嬢をやってはじめてわかったことなのだが、セックスだけでは当然人気にはなれない。美人は三日で飽きるというし、金を払ってる以上相手の求める満足のレベルが高い。会話や遊びも求められることがある。コミュニケーション能力について彼女たちから学ぶことはたくさんあった。面倒なお客の対処法、ルールを守れずごねるお客のなだめ方、ドエムなお客の攻め方などなどだ。
「泡姫さん指名っす。ピーチさんもお客さん来てるので準備しておいてください。あと、一人初見さんいるんですけど誰かいけます?」
「あ、ウチいくわー」
「うっす、おなしゃす。じゃあそっちはタロウが案内するんで、泡姫さん、行きましょうか」
「はい」
●
「へぇ、教祖様と同じ選ばれた存在念ですね」
「選ばれたなんて、そんな……」
お客の中にはピンク☆フラッシュ教団の信者もいる。彼らがいるからこそこの店は常に一定の御客で満たされていて、風俗嬢あるあるの客無し罰金という制度にも一喜一憂、心を踊らされることがない。
「外じゃさ、キミみたいのに劣情を抱くだけでも咎められたりするでしょ? もちろん隠すけど、胸が苦しい時があったんだ。そんなときにこの教団はアニメを見るのと同じ、ここのルールの中だけなら、アナタは素直になっていいと導いてくださってね……」
「ふふ、そうだったんですね。田中さんがそんな話までしてくれるなんて、私、田中さんの中で大きな助けになれてるのかな?」
「ああ、なれてるとも! 泡姫ちゃん、最初はぎこちなかったけど最近はすごくよく話してくれるし、おじさんもうそういう些細なことに興奮してしまって、店に通うのがやめられないよ」
「ほんとだ、田中さんもうおちんちんがこんなに膨らんでる……❤ ねえ、今日は私が脱がせてもいい?」
「えー、泡姫ちゃんがわざわざ脱がせてくれるの~? 恥ずかしいなぁ♪」
いつもは万歳して脱がせてもらうことが基本のお客さん相手だったけど、他のお姉様から相手にしてもらうことをごくたまに、押し付けない程度に提案してみなさい。スパイスになるわよって習ったので実践。デレデレするおじさんを裸にしていく。
田中の肉棒は大きくないけれど、カリが太くってよく引っかかる。彼はなかなか歯を当てないのが難しいお客さんだから、フェラはお掃除程度……基本はマットプレイで楽しんでいる。
「相変わらず、キノコみたいでおいしそう。田中さんの……今日は綺麗にしてきたの? いい匂いがする♪」
「うん、だからちょっとだけ……お願いしていいかな?」
「もちろん! 痛かったらいってね?」
それでも、ズボンを下ろしたときに田中の肉棒から蒸れた匂いがしないときは来る前に体を流してここに来てくれている日なので、舐めてほしいの合図だ。子供独特の体温の高さは膣よりも口の方が感じられるらしい。泡姫が唾と粘液を纏わせた舌でぴちゃりと音を立てて肉棒の先をつつくと、田中のからは直ぐにカウパー液が溢れ始めた。
「田中ひゃんのきのほ……今日もおだしがいっぱい……❤」
「ごめんね、我慢するの好きで、直ぐに出るようになっちゃって」
「んーん、わたしこれおいしいからひゅきっ❤」
「うっ、あんまり持たないから今はしゃべるの勘弁してくれないかな……っ」
「えー、どうしよっかなー」
ただいうことを聞くだけのつまらない女になるのもダメ、それは相手を選んで、基本は子供らしく翻弄していく。それが次につながる。それで次につながらない相手は泡姫ちゃんじゃなくてもいい客だから親身になりすぎちゃだめよ。はピーチの言葉。
「お願い、今日3時間取ってるからさ……」
「でも田中さん絶倫じゃん❤」
「うん、でも、出すなら最初は中がいいから……」
「わがままだなぁ……しょうがない。黙ってあげる❤」
フェラはしたいけど、最初は中田氏がいい。そんな彼の欲望を聞き出した泡姫はその願いを叶えるべく優しく焦らす様に、いきたくてもイケないようにもどかしく田中の肉棒を嘗め回し、彼のキンタマのせーし創造を助ける。
「くぅ、すごい……泡姫ちゃん、そんなずるいテクも持ってるんだ。あ゛~~~。おじさんんおちんこ、溶けそう……」
はぁ、ふぅと息遣いを荒くしていく男を翻弄するように10分。キノコの味を堪能した泡姫はちゅぽっと大きな音を出して肉棒から口を離した。
「はい、いつもの時間たったよ。もっとする?」
「いや、最高だった……次は洗いっこしようか」
「うん♪」
田中に差し伸べられた手を取って立ち上がると、泡姫は手際よく地面にマットをしいて、ボディソープとアロマローションをもってくる。
田中はマットの上にうつぶせに寝転がった。この場合は背中から洗えということだ。泡姫は田中の尻の上に跨り座った後、田中の背中にいっぱいボディーソープをかけて覆いかぶさり、主に胸をつかってその背中を擦っていく。
「ロリ巨乳……最高💕」
悦に入った田中を喜ばせるように、乳首もしっかり擦り付けて、両手は田中の手の甲の上に重ねて絡める様に指の間に指を入れて、泡立ってきたら腰もふってまだ毛の生えそろってない膣にも泡をつけお尻のうえでくねくねとのの字を書くように動き回る。
「痒いところはない?」
「うん、大丈夫。でも、そろそろおチンポがつらくなってきちゃった」
「えへへ、じゃあ背中流しちゃおっか」
「お願い」
泡が前の方まで垂れちゃって床オナ状態になった田中の息が乱れたころに質問して、その答えに従って背中の泡を全部流したら、今度は仰向けにして自分の胸の谷間に追加のボディーソープを垂らし、膣は残った泡で肉棒を擦り洗う。
「ふぅ……じゃあ、入れるよ? 今日も中に出すからね」
「うん♪」
中田氏は有料オプションだが、いつもどうやってそんな金をこさえているのかは聞いているので知っているし、あまり遠慮しない。
「田中さんのオチンポミルク、いーっぱいのませてね❤」
「うん、出す、出すからね……! ロリボディに、無責任中田氏……ッ!!!」
びゅーーーー、びゅるるるぅ、どぴゅ、どっぴゅっ! びゅるるっ! びゅるぅ!!!
田中のモノから熱くて濃厚なのが吐き出されると、泡姫の膣癖に太いカリが引っかかって強く擦れ泡姫も気持ちよくなってしまう。
「あ゛ーーーーーっ❤ 出てる! 田中さんの吐精だけでわたし、イっちゃうよぉ💕」
「イって、何回も、イってくれ……っ!」
「ああぅ~~~~💕 イってる! ちゃんとイってるから、腰振っちゃヤァ❤」
田中の吐精はいつも5分から10分の間続く、その間にも中を突かれ続け、連続絶頂するのが彼との常だった。
「はぁ、はぁ……今日もめっちゃ出た……」
「んぇ……ふぁ❤ 田中さん、吐精中だけ、違う人になったみたいで、いつも怖いよぉ💕」
「そんな嬉しそうに言われたら、興奮しちゃうな」
「えへへ、まだじかん、いーっぱいあるよ? このまま続ける?」
「うん、でも泡姫ちゃんにお水のませてからね?」
「田中さん優しい❤」
微笑みながらボトルウォーターをマット脇の棚からとった田中はそれを泡姫にわたし、泡姫は口の端から水を溢しながら半分ほど飲んで、田中にも口移しでいくらか分け与えた。
三時間後、絶倫田中に何度も注がれた膣はドロドロで、泡姫は備え付けの紙パンツを履いて控室奥の洗浄室へ向かう。
「じゃ、いつも通りここに座ってください。今日は田中さんだけだったんで、もう終わりです」
「ありがとうシロ」
パンツを脱ぎ捨てスケベ椅子に座ると、シロが機械の設定操作をしてスタートを押す。機械のアームが伸びてきて泡姫の膣に装着され、白濁吸引が始まった。
なんでも、妖しい宗教団体がつかっていた搾精機をまねて作ったものらしい。そのうえ、この教団も触手を飼っているのでこのあと触手洗浄もある。嬢は中田氏されても自分で掻き出す必要がないというワケだ。
「なんか、思ったより至れり尽くせりだね」
「風俗って自由に続けていくには難しい時代なんすよ。あ、明日は2件予約入ってるんで、この後は待機しないで帰ってちゃんと休んでください。一件は団体さんです」
「うん、わかった」
いつもならこのあと待機して初見の客の相手をするか聞かれるが、翌日がハードな時はそれも許されず帰ることになる。
「ところでずっと気になってたんだけど、このおちんぽみるくって、何かに使われるの? 普通に廃棄?」
「あ、それ気になります? まあ、普通に触手の餌になるだけっすけど」
「あーね」
なんてけだるい会話をシロと行いながら無事洗浄も終え、シロに帰りは家まで送ってもらう。来るときも家でいいのだが、他の世界からの帰りだったり、普通に子供らしく遊びに行った後とかだと駅前の方が楽だからそうしてるだけ。
「あ、そうそう。今日でちょうど一か月なんで、これ」
「ああ、そうだったね。ありがとう」
シロが給料袋を泡姫に渡す。正直つつましく暮らすならこれで数か月は過ごせる額だけど、修行と調教の賜物で、だんだん気持ちよくてお金より行為や店にいる時間の心地よさが出勤理由になってきているのには自分でも気づいている。
「あと、続けるなら安っぽいストラップじゃなくて店用スマホ渡すから俺に行ってくれってルイーダさんがいってましたよ」
「そうなんだ……せっかく人気出てきたし、続けようかな……」
「まあ、また言ってください。今日は疲れてるでしょうから」
シロのその言葉を最後に泡姫はすうすうと寝息を立ててしまった。肉体年齢はまだ幼い。成長するためにどうしても夜中は眠気が強く襲ってくるのだ。
これからもソープ嬢としてやっていくのか、この店でやっていくのかは、後日、ちゃんと考えて決めるのがいいだろう。
成功
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