エンドブレイカーの戦い③〜パンチラが世界を救う!
●戦神海峡アクスヘイムへと至る道
『ドゥフフ……』
美しい女獣人ラビシャンの身体を乗っ取った異形の斧から声が響く。
このエリクシルの本体は斧。
身体は既に意識は存在しないようで斧はただ独りで呟くだけ。
『ドゥフフ……拙者、すごく強い力を得たんだな……しかしなんだか致命的な弱点も出来てしまったみたいなんだなドゥフフ』
この喋る斧のエリクシル『滾る鎚ベリオルズ』は都市国家1つを壊滅させるのも容易い程に強力な力を宿していた。
このままでは進行方向上にある戦神海峡アクスヘイムは滅ぼされてしまうだろう。
だが、敵には致命的な弱点も存在するようだった。
『ドゥフフ……ぱ、パンチラされると、どうしても見に行ってしまいそうになってるんだなドゥフフ』
ただの変態ブサイクエロトンカチだった。
●グリモアベース
「パンチラお願いします」
かなり残念な事を言いながら朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)が迎える。
説明しよう。
「敵は超強化されたエリクシルで、真正面から戦っても勝ち目はありません。ですがその強化の代償に致命的な弱点も同時に得てしまったようなのです」
それが、パンチラである!
恥じらいのあるパンチラが起こりそうになると、この変態ブサイクエロトンカチはどうしてもスカートの下に滑り込みにいこうとしてしまう抗う事の出来ない致命的な弱点があるらしい。
因みに男でも女でもケモでもドラでもメカでもスラでも関係はない。恥じらいの心が大事なのだそうだ。
「パンチラチラってすると敵が隙だらけになるのでそこにドカンとお願いします」
なお、勿論敵もそのことは承知しているため、この弱点を絶対に突かれないよう立ち回ってくる。……が、パンチラ対策って何してくるのかよくわからない気がする。
「とにかく……こいつに挑むには"判明しているたった一つの|弱点《パンチラ》をどうにかして突くことができるよう、可能な限りの準備を整えて臨む"ことが肝要です!こんな事が出来るのは猟兵だけ!皆さん、お願いします!」
そしてくしなは背景を変化させるのであった。
ナイン高橋
=============================
このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し『エンドブレイカーの戦い』の戦況に影響を及ぼす特殊なシナリオです。
=============================
ナイン高橋です。
エンブレは未プレイなので、そういう知識は使われても多分分かりません。
逆に言えば、OPと第六猟兵の世界設定にある以上は私も基本、知らないので
よく知らない人もガンガン来て貰って大丈夫です。
斧が本体で、ラビシャン女王アルゴラの肉体を奪った存在の再生体です。
他の個体と違い凄まじいパワーアップを果たしていますが、致命的な弱点も保有してしまいました。
そこを突くのが重要でしょう。
入念な準備(各種スカート衣装や下着の選定)が必要でしょう。
なお下着である必要はなく男性でもOKです。
ただし恥じらいは必要です。(恥じらわないプレイングでガチンコもありだと思います)
あと下着とかについて説明があると更に追加でプレイングボーナスが得られます。
素敵なプレイングをお待ちしております。
プレイングボーナス……敵の弱点を突く準備を万端に整える。
第1章 ボス戦
『滾る鎚ベリオルズ』
|
POW : ジェノサイドハンマー
予め【ベリオルズが力を溜める】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD : ファントムスタンプ
自身が触れた物体ひとつに【ハンマーの幻影】を憑依させ、物体の近接範囲に入った敵を【実体を持つ打撃】で攻撃させる。
WIZ : ランドブレイク
単純で重い【ハンマー(ベリオルズ自身)】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
七夜月・六花
【ミニスカの学生服にシンプルな白いショーツ】
パンチラが弱点ってバッカじゃないの!?
こんなのを相手にしないといけないなんて…。本当に猟兵の仕事これ?
と、ともかく気を取り直して戦わないと。斬霊刀で斬りかかるよ。
くっ、強いっ!しかも力を溜めて戦闘力を増強してる!?
攻撃をくらったらひとたまりもないわね。
大振りの攻撃をスライディングで避けたり、ダッシュやジャンプを駆使して攻撃をかわしていくわよ!
…?何か変な視線を感じるような………(パンチラが弱点なのを思い出す)
…!!!?!??!
このっ!変態っ!!【旋撃脚】っ!!!
彼方までぶっ飛べっ!!!!
【アドリブ歓迎】
●
『ドゥフフ……』
戦神海峡アクスヘイムに参上したのは『滾る鎚ベリオルズ』。
喋る異形の斧こそが本体で、鎚を持たせている肉体は既に意識はなく死んでいる。
非常に強力なパワーを秘めており、その攻撃は都市国家を壊滅に導くのに十分な程だ。
だが、ヤツにも弱点がある!
「パ、パンチラが弱点ってバッカじゃないの!?」
七夜月・六花(元一般人の猟兵少女・f41189)は己の学生服のミニスカートを手で抑えながら真っ赤になって叫ぶ。
「こんなのを相手にしないといけないなんて……。本当に猟兵の仕事これ?」
『ドゥフフ……どうやら拙者の致命的な"弱点"を既に知っているようですな。左様、拙者パンチラの為ならば例え命が危うくなるような状況でも馳せ参じる所存ドゥフフ』
六花の悲鳴にベリオルスが気持ち悪い声で答える。
どうやらこの弱点は力を得た代償であり本人にもどうしようもない性質のようであった。
「と、ともかく気を取り直して戦わないと」
顔を真っ赤にした六花だったが、とにかくこの変態トンカチを滅しようと斬霊刀で斬りかかる!
『ドゥフフ……甘い、甘いドゥフフ』
「くっ、強いっ!」
だがこの喋る武器たるベリオルズは非常に強力な存在!
単純な戦闘能力においても猟兵を越えているのだ!
『ドゥフフ……このままジェノサイドハンマーで粉砕してさしあげるドゥフフ』
「しかも力を溜めて戦闘力を増強してる!?」
力量が圧倒的に上であると判断したベリオルズは力を溜めてその攻撃力を上げていく。
大振りになり見切られやすくなるとは言ってもこの能力差では一撃で倒せる程のパワーの方が優位に働くと判断したのだ。
「こんな攻撃!くらったらひとたまりもないわねっ!」
ブォォン!と振るう音だけで凄まじい破壊力が秘められているのを察する六花は刀で打ち合う事などできないと、スライディングで地面を滑り、とにかく距離を取ろうと大きくジャンプしてごろごろと転がる。
『……ドゥフフ』
その動きにベリオルズは追撃を……仕掛けることができなかった。
「……?何か変な視線を感じるような……?」
攻撃を避けるためにゴロゴロ転がったのに何故か追撃が来ず、代わりにじーっと見つめて来る視線に疑問を抱いた六花。
『ドゥフフ!白!ドゥフフ!わかっているでドゥフフ!』
「……!!!?!??!」
そして六花は今更になって敵がパンチラが弱点なのを思い出した。
スライディングで捲れあがり、そのまま全開のままゴロゴロと360度全てを見せてしまったのだ。
白いシンプルなショーツが全てベリオルズへと公開されてしまったのだった。
「このっ!変態っ!!旋撃脚っ!!!彼方までぶっ飛べっ!!!!」
『ドゥフ!?ドゥフフ!!あ、またチラ見ドゥフフっ!!!』
恥ずかしさに涙を出しながら六花は全力で勢いの籠もった回し蹴りを連発!
その回転でまたもチラチラしてしまったのだが、おかげでベリオルズには全部全力で当たったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
何とも酷い相手ですが、やってみましょう。
以前、|アリラビ《衣装が貰える国》で頂いた『銀誓館学園の改造小学生制服』に着替えて参りますねぇ。
あの時点から上下とも更に増量している上、物凄いスリットが入っている服ですから、着用時点で色々と危険ですぅ。
下着は、特注サイズの白レースですねぇ。
この状態で『FAS』で飛行していれば、位置関係や風等で自然とパンチラ状態が起きるでしょうし、強力とは言え『見切り易い』攻撃であれば、角度を調整しての『FMS』のバリアによる受け流しや『FLS』の空間歪曲で防げますぅ。
動きを止めた瞬間を狙い【磨寶】を発動、強化した『祭器』各種で一気に叩きますねぇ。
●
『ドゥフフ……』
ラビシャン女王アルゴラの肉体を奪い操る『滾る鎚ベリオルズ』が気持ちの悪い声を上げる。
内臓された力は圧倒的。
『ドゥフフ……拙者、すごく強い力を得たんだな……ドゥフフ』
容易く都市国家も滅ぼしてしまいかねないパワーを秘めている。
しかし弱点も存在している。
『ドゥフフ……ぱ、パンチラされると、どうしても見に行ってしまいそうになってるんだなドゥフフ』
ただの変態ブサイクエロトンカチだった。
「何とも酷い相手ですが、やってみましょう」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はうわぁと思いながらもベリオルズの前に出撃する。
超強力な再生体であるベリオルズに対して既に対策準備は万全!
「以前、|アリラビ《衣装が貰える国》で頂いた『銀誓館学園の改造小学生制服』ですぅ」
そう!パンチラ衣装の準備である!
ムッチムチなるこるの身体にヒラヒラな感じの小学生制服。
改造済みのため着れない事はないが、服を手にしたのはもはや半年ほど前。
どうやら服を手に入れたときよりもさらに上下共に増量したらしく元々閉まらない胸元のボタンが更にキツイ!
ベルトで腰の部分は支えているのでなんとか着れているが、胸元は完全に下から一度持ち上がったあとででーんと外にまろびでてしまっている。
それにお尻の方もスカートは入るには入ったのだが、もの凄いスリットが完全にるこるの脇まで見せてしまっていた!
「はぅぅ……」
着用しているだけでもう色々と危険な状態のるこるは顔を真っ赤にしてぷるぷると震える。
『ドゥフフ!!!』
そんな姿を見て超強化された能力を駆使してベリオルズがスリットから覗く白をよく見ようと近づいてきて凝視してくる!(なお、ラビシャン女王は目を閉じたままなのでただ斧から視線を感じるだけ)
なお、るこるのは特注サイズの白レースであった。
『ドゥフフ……よき……』
もはや完全に隙だらけになっていた。
「はぅぅ、大いなる豊饒の女神の使徒の名に於いて、荘厳なる神意の宝玉よ、私の元へ。磨寶(ゲキセイノキセキ)」
るこるはこれも作戦で仕方ないとパンチラを凝視されるのを覚悟でユーベルコードを発動!
『水晶球』を召喚する際に巻き起こす風圧でスカートがヒラヒラ捲れるのも仕方なしに、強化した『祭器』で一気に攻撃する。
『ドゥフフーン!』
幸せそうな声で飛んでいったベリオルズだった。
大成功
🔵🔵🔵
クロエ・アスティン
ぱ、ぱんちらが弱点とか意味不明であります!!
男の人に見せびらかすだなんて、ぜ、絶対に嫌であります!
というわけで、ガチンコで戦おうとするけれど、さっぱり相手にならず。
こ、これはまずいでありますと一旦距離を取って仕切り直します。
自分の実力では勝負にならないと、本当に嫌で嫌で仕方ないですが、スカートをまくりあげてパンツをちらり。
あ、あれ、でも今日のパンツって確か……と思い出してみると、ちょっと冒険して買った大人っぽい黒のレース。
何か見られちゃいけない部分まで見られたように感じて本気で恥ずかしがって、
フルパワーでの【ほーむらんであります!】をお見舞いして、目の前から吹っ飛ばしてやるであります。
●
「ぱ、ぱんちらが弱点とか意味不明であります!!」
クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)はベリオルズの弱点を聞き真っ赤になって拒絶した。
「男の人に見せびらかすだなんて、ぜ、絶対に嫌であります!」
涙声でそう宣言したクロエは、弱点など突かなくても倒して見せると超強化された『滾る鎚ベリオルズ』へと勝負を挑みいくのであった。
『ドゥフフ……』
「う、ううう……つ、強いのであります……」
ガチンコ勝負を仕掛けにいった、残念。
超強化されたベリオルズはやはり単体の猟兵の力ではどうにもならない。
パワースピードテクニック、そして戦闘経験。その全てが相手の方が数段上手なのだ。
「こ、これはまずいであります!」
一旦距離を取って仕切り直してみるクロエだったが、どうあがいても己の勝利へと繋がる道筋が見当たらない。
むしろこのままではすぐに負けてしまうだろう。
『ドゥフフ……このままジェノサイドハンマーで粉砕してさしあげるドゥフフ』
そしてベリオルズは次の攻撃で決めてやろうと力を溜め始める。
この攻撃を防ぐ術はクロエの中には1つしか見出せなかった。
「う、うぅぅ……」
分かっていたのだ。説明も受けていた。
もはや自分の実力では勝負にならないのであれば、出来る事はひとつだけなのだ。
「本当に、嫌で嫌で、仕方ないでありますが……」
『ドゥフフッ!?』
顔を真っ赤にしたクロエは俯きながら、純白のワンピースの裾をそっと持ち、ゆっくりと持ち上げていく。
『ドゥフドゥフフドゥフフフフ!!!』
ゆっくりと、そうゆっくりと、震えながらスカートの裾が捲れていき、黒絹で編まれたニーソックスに包まれた足が伸びていく。
「う、うぅぅぅ……」
今か今かと言う所に行くまでに何度も止まるが、それでもベリオルズはじっと待っていた。
そして意を決したクロエがまたも腕を少しずつ上げていく。
「うぅ……、も、もう、見えちゃうで、あります……」
そして遂にニーソックスの金の縁が見え、クロエの白い太ももの絶対領域が見え、そして、下着が見えて来る……!
(あ、あれ、でも今日のパンツって確か……)
そこでクロエはどんな下着を履いてきたのか思い出す。
そう思い出してみると、今日は確かちょっと冒険して買った大人っぽい黒のレース。
『黒ッ!ドゥフフフフ!!!』
「ヒッ!?」
ボッ!と頭から煙が出たかのように真っ赤になったクロエが何か見られちゃいけない部分まで見られたように感じ本気で恥ずかしくなってベリオルズの元へ飛んでいく!
「ほ、ほーむらんであります!」
『ドゥフフフフーン!』
カキーン!と恥ずかしさから全力フルパワーでハンマーを振るってベリオルズを吹っ飛ばすのであった。
大成功
🔵🔵🔵
イリスフィーナ・シェフィールド
……状況が状況だけに仕方ありませんが場合によっては訴えられそうな発言ですわね。
そうしないと勝てないなら仕方ありませんが……下手すると丸見せですわっ。
溜めた力をボスが振るおうとする直前でチラッとさせて妨害。
スカート丈がタイトミニなので上げすぎないよう手がプルプルしてて顔は真っ赤です。
無理矢理剥かれて全裸は多々あれど自分から下着見せるのは別問題。
下着はアイテムアイコンのような黒の大人っぽいデザインのショーツ。
覗き見ようと滑り込んできた所をブレイク・スマッシャーで地面にめり込ませようと思いますわ。
……もしデザインや色を口にしようものなら追い討ちで記憶を消さないといけませんわね。
●
「……状況が状況だけに仕方ありませんが場合によっては訴えられそうな発言ですわね」
イリスフィーナ・シェフィールド(相互扶助のスーパーヒロイン・f39772)は目を伏せながらスカートに手を伸ばす。
『ドゥフフ……!』
目の前にいるのは超強力な再生体『滾る鎚ベリオルズ』。
並みの猟兵ではこの敵を止める事は出来ない程の戦闘能力の高さを持っている。
その一撃は都市国家すらも崩壊させる可能性があるだろう。
『ドゥフフ……このままジェノサイドハンマーで粉砕してさしあげるドゥフフ』
そしてベリオルズは次の攻撃で決めてやろうと力を溜め始める。
この攻撃を止める方法をイリスフィーナは1つしか知らなかった。
「そうしないと勝てないなら仕方ありませんが……下手すると丸見せですわっ」
力を溜めてその鎚を振るおうとした所に、イリスフィーナはスカートの裾をそっと持ち上げる素振りを見せる。
『ドゥフフ!!!』
途端にぴたりと動きの止まるベリオルズ。
そう、超強力な再生体のベリオルズだが、なんと『パンチラが弱点』になってしまったのだ!
敵の動きを止めるにはパンチラして見せるしかない。
「う、ううう……」
今までの猟兵としての戦いの中で、決してパンツを誰にも見せてこなかった訳ではない。
いやむしろ裸だって何人にも見られて経験がある。
今更である。
だが、今までは不可抗力。もしくは無理矢理剥かれてしまって結果的に見せてしまっただけ。
自分から下着を見せると言うのは別問題なのである。
「あ、ああ……」
スカート丈がタイトミニなので上げすぎないよう手がプルプルしてて顔は真っ赤になってしまう。
『ドゥフフ!ドゥフフ!』
チラりと見え隠れしてくるのは、黒の大人っぽいデザインのショーツ。
それはイリスフィーナのセクシーな身体によく似合うものだった。
『く、黒!ドゥフフ!』
その瞬間、溜め込んでいたパワーなどどっかにやってベリオルズ(鎚)(ラビシャンの肉体は意識はないので引っ張られてきてるだけ)がスカート下に覗き込もうと滑り込んで来た!
「ひっ!?剛腕爆砕、ブレイク・スマッシャーッ」
(羞恥という)意志の力で強化された拳がベリオルズを地面にめり込ませる!
『ドゥフフ……よき、よきデザインと色でドゥフフ』
「ブレイク、ブレイク、ブレイク・スマッシャーッ!!!」
記憶を消し飛ばそうとイリスフィーナは拳の連打を叩き込み続けるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
栗花落・澪
承知のうえとはいえ…うぅ、スース―するぅ…
※膝上丈のロリータドレスに、同デザインの女性物下着
義姉さんが大喜びで準備したよ…!(拗
空中戦を主軸に下着はなるべく見せないように立ち回り
オーラ防御を纏い
鎌には高速詠唱で風魔法の属性攻撃を纏わせ
風圧である程度衝撃を受け流せるよう対策
更に攻撃時は多重詠唱で炎魔法の同時発動
風で煽った高火力の炎の鎌でなぎ払ったり
炎の鎌鼬を飛ばす
敵の技は回避重視
※攻撃時下着対策が疎かになり
飛び退いたり鎌を振る動きでパンチラ
気づいた瞬間真っ赤に
へっ、変態!バカ!ドスケベー!
指定UCで召喚した浄化の鳥達をハンマーにどーん
本体の女性には罪無いからね…なるべくダメージが少ないように…
●
「承知のうえとはいえ……うぅ、スース―するぅ……」
栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は膝上丈のロリータドレスを入念に準備してやってきた。
大変似合っているが……澪は男だ。
「義姉さんが大喜びで準備したよ……!」
拗ねたように語る澪だが、流石は義姉さん。とてもよく似合っていた。
『ドゥフフ……よき!』
超強力な再生体『滾る鎚ベリオルズ』も気持ち悪い声でグッジョブと語っていた。
ただの変態トンカチだった。
「ハンマーなら、空中から!」
澪はオーラ防御を纏いながら空に飛び立ち空中から攻撃する戦法を取る。
スカートで敵の高所を取る事になるが、下着は出来る限りみせないように立ち回って見せる。
『ドゥフフ!!』
だがその見えそうで見えない、あ、何か見えた!?ねぇ今見えた!?と言うギリギリの所がベリオルズの注意力を散漫にさせいい感じに戦えている。
「風よ、炎よ、いっけー!」
風と炎の魔法を同時に詠唱し炎のカマイタチを空中から飛ばしていく。
『ドゥフフ!』
しかし相手は超強力な再生体。
並みの攻撃ではびくともせずに攻撃を回避されてしまう。
それどころか。
『ランドブレイク!ドゥフフ!』
ぴょんと飛び上がったベリオルズはそのハンマーを空中の空間にぶち当てる!
単純に重いだけの一撃が、空間ごと破壊され、空中にいた澪はその衝撃を受けて吹き飛ばされる。
「わぁっ!?」
風魔法で衝撃を受け流そうとしていたが、回避と防御もどちらにも力を注いでいたからこそ一撃特化の攻撃には貫通されてしまう。
「くっ……あれ?」
転がされた澪はそれでもすぐに立ち上がって復帰するが、ベリオルズの様子がおかしい。
『ドゥフフ!……成程。男子なれど、下着は女子!服に合わせるとは上級者でドゥフフ!』
それは澪の着用していたロリータドレスの下の下着。
ドレスに合わせたデザインの、当然、女性ものの下着を用意していたのだ。グッジョブ義姉さん!
「なっ!?」
一瞬で真っ赤になる澪は、頭が真っ白になるとユーベルコードを発動する。
「へっ、変態!バカ!ドスケベー!
鳥の姿を模した飛翔する破魔の炎を召喚するとベリオルズへとどどどーんとぶち当てるのであった。
『ドゥフフーン!』
なんか悦びながらベリオルズは吹っ飛んでいった。
大成功
🔵🔵🔵
ブリュンヒルデ・ブラウアメル
この下衆め…
だが、必要なら…
青と白の縞パンを履き、いつもより(普段も結構短いが)スカートをミニにしてパンチラするようにする
…うう、やはり意識する
(ちなみにかなりもっちりしたお尻と黒ニーソに包まれた太ももが絶対領域でジューシー)
さぁ、ブチのめすぞ!
ブラウグラムを振るい、パンチラしながらベリオルズと渡り合う
時折UCを使い肉体という物質を引き寄せてクリティカルヒットになるようにハイキックを
そうだ丸だしの上スタイリッシュパンチラだ!…何を言っているんだ我は!
そうして、赤面しながらパンチラでベリオルズをブチのめしていく
●
「この下衆め……だが、必要なら……」
ブリュンヒルデ・ブラウアメル(蒼翼羽剣ブラウグラムの元首『剣帝』・f38903)は対ベリオルズ用の準備を入念に行っていた。
敵は超強力な再生体『滾る鎚ベリオルズ』。
残念ながら真正面から戦っても勝ち目はないような強力な敵だ。
だが弱点が存在していた。
「パンチラ、だと……」
ベリオルズはパンチラに弱い!!!
この弱点を突けば必ずや勝利する事が出来るだろう!
そんな訳でブリュンヒルデはいつも割と短めのスカートを履いているのだが、更にそれを折りたたんでいきミニっミニに仕立てあげる!
これで準備は万全だ!
「……うう、やはり意識する」
『ドゥフフ……!!!』
かなりもっちりしたお尻と黒ニーソに包まれた太ももが絶対領域でジューシーな感じにベリオルズも目が離せない!
「さぁ、ブチのめすぞ!」
蒼翼羽剣ブラウグラムを振るい羽のような青い刃がベリオルズへと向かう!
『ドゥフフ!甘いドゥフフ!』
だが相手は超強化を施された再生体。
ユーベルコード:蒼翼の終焉破壊・我が左手は癒える事無き光を宿す(ブラウアフリューゲル・レフトリリス)を発動し、敵を引き寄せて不意打ちのハイキックまで仕掛けるがそれすらも防がれてしまう。
『ドゥフッ!?』
しかしブリュンヒルデの狙いはそこではない。
ミニミニスカートでのハイキック。
「そうだ丸だしの上スタイリッシュパンチラだ!……何を言っているんだ我は!」
思いっきり上段まで伸ばした蹴りはスカートを捲りあげ、青と白の縞パンが全力全開クリティカルする!
もはや何を言っているのかわからないテンションのブリュンヒルデは真っ赤になりながら動きを止めて隙だらけになったベリオルズをぶっとばすのであった。
『ドゥフフーン!』
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
アドリブ連携歓迎
【WIZ】
服装は
いつもの
空色エプロンドレス
履いてる下着は
左右を紐で結ぶタイプの
淡い水色のショーツ
『女王アルゴラさん…私達が、斧さんの支配から、解放しますから…!』
UCで
自身に
氷晶のドレスを重ねて纏い
(無論スカート衣装)
翼で飛翔
【空中機動】【空中浮遊】等
【空中戦】で
立体的に立回り
敵の攻撃等
【第六感】【心眼】【残像】
【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避
が
飛行してるので
下着が…
『え…?きゃああ!?み、見ちゃ嫌ですー!』
思わず
スカートの裾を押さえ
でも
お陰で敵に隙が
クイーンオブハートキーを手に
【ハートのA】も展開
【凍結攻撃】の【誘導弾】で
アルゴラさんを傷付けぬ様
本体の斧を狙い
【部位破壊】
●
「女王アルゴラさん……私達が、斧さんの支配から、解放しますから……!」
既に意識そのものがなく、身体のみを再現された存在であったがラビシャンの女王へとアリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)は声をかける。
『ドゥフフ!』
敵は超強力な再生体『滾る鎚ベリオルズ』。
その圧倒的なステータスは、脅威。
単体で都市国家1つを壊滅させるだけのパワーを秘めている。
「エンシェントプリンセス・アイスエイジドレッサー!」
アリスの髪色が、女王をも思わせる氷雪の髪色に変化、髪にスノードロップの花が咲くと、服も太古の氷魔力で創った煌びやかなドレスへと変化する。
「行きます!」
『ドゥフフ……ランドブレイクでドゥフフ!』
迫るアリスに対してベリオルズは単純に重い一撃を地面に向けて放つ!
凄まじい衝撃が大地を粉砕し、アリスの行く手を崩壊させていく!
「空にっ!」
ユーベルコードで着込んだドレスの能力で飛翔能力を得たアリスは空へと逃げおおせる!
破壊エネルギーは地面を爆破し衝撃が上空にも来るが、オーラ防御でダメージはない。
……ただ。
『ドゥフフ!!!!紐の、水色とはっ……ドゥフフ!!!!』
「え……っ?」
ダメージはなかったが、その衝撃破までは防げなかった。
空に飛んで逃げたアリスは地面から爆発的に上がってきたエネルギーにそのスカートが捲り上がってしまい、可愛い下着が全開になってしまったのである。
実は超強化されたベリオルズ。
強化されたのはいいが、弱点も増えてしまった。それが『パンチラ』なのだ!
『ドゥフフ!よき、よきかな!ドゥフフ!』
パンチラが起きると思わず覗き込みにいってしまい、隙だらけになってしまう。
そんな致命的な弱点が存在していたのだ。
「え……きゃああ!?み、見ちゃ嫌ですー!」
パンツを見られてしまったアリスは思わずスカートの裾を抑えると、クイーンオブハートキーを手に【ハートのA(アリス)】も全力で展開!
真っ赤な顔のままに、隙だらけのベリオルズへと全力全開で凍結魔法をぶつけ捲るのであった。
大成功
🔵🔵🔵
天羽々斬・布都乃
「あの斧から強力な霊力を感じます……!」
『気をつけるのじゃ、布都乃。
あの一撃を受けたらタダではすまぬぞ』
式神の子狐の言葉に頷き、天羽々斬剣と布都御魂剣を構えます。
未来を見通す瞳であらゆる可能性を視ますが――
「そんな……
どんな攻撃を仕掛けても勝ち筋が視えません……」
瞳に映るのは、敵の強大な力の前に敗北する未来のみ。
な、なにか、勝てる方法は……
『やはり、他に手はないか……
布都乃よ、許せ』
「って、きゃああああっ!?」
式神が私の袴の帯をほどいて、袴が地面に落ち……
お気に入りの水色に白のレースがついた下着が丸見えに!?
慌てて両手で隠そうとした瞬間。
「勝てる未来が視えました!?」
敵を二刀で斬り裂きます!
●
「あの斧から強力な霊力を感じます……!」
『気をつけるのじゃ、布都乃。あの一撃を受けたらタダではすまぬぞ』
天羽々斬・布都乃(神剣使いの陰陽師・f40613)は式神の妖狐と共に『滾る鎚ベリオルズ』と対峙する。
『ドゥフフ!』
ラビシャンの女王の身体を操る喋る鎚。それが敵の本体だ。
ただ佇むだけではっきりと伝わって来るその強さ。
布都乃は息を吞むと、天羽々斬剣と布都御魂剣を構えるとユーベルコードを発動する。
「因果を断つ金色の瞳(ディスティニー・ストライク)」
未来視の力によってあらゆる可能性を探り、勝てる未来をつかみ取る。
その攻撃はどんなに小さな勝率でも必ず勝利へと導くもの……のはずなのだが。
「そんな……どんな攻撃を仕掛けても勝ち筋が視えません……」
瞳に映るのは、敵の強大な力の前に敗北する未来のみ。
勝てる可能性が0%では、何もつかみ取る事は出来なかった。
『ドゥフフ!』
ベリオルズは超強化された再生体。
その能力は正面から戦いを挑む限り、猟兵では敵わないような相手であったのだ。
「な、なにか、勝てる方法は……」
己の能力を打ち破られた布都乃は絶望に打ちひしがれながらも、それでも諦めずに模索する。
『やはり、他に手はないか……』
そんな布都乃に妖狐が手を貸すと言ってくる。
「え、何か方法があるのですか!?」
布都乃は妖狐に期待を寄せて振り向くと、ちょうど、妖狐は布都乃の腰の辺りに移動しているところだった。
『布都乃よ、許せ』
「って、きゃああああっ!?」
『ドゥフフ!!!!!』
素早く妖狐が動いたかと思えば、一瞬にして布都乃の袴の帯をほどける!
そして支えの無くなった袴は重力にしたがって地面に落ち……。
『ドゥフフ!水色の白のレース!スバしいドゥフフ!!!!』
「きゃ、きゃああーーーっ!!!」
布都乃の可愛らしい下着が丸見えになってしまったのだった!
顔を真っ赤にして慌てて慌てて両手で隠そうとする布都乃だったが、その瞬間に発動中だった未来視の力が新たな未来を見せる!
「勝てる未来が視えました!?」
今、この瞬間にいく。
「一族に伝わる神剣、受けてください!」
他全てが敗北の中でたった1つの勝利の未来に従い、布都乃は二刀で斬り裂く!
『ドゥフフーン!』
決め顔をする布都乃だったが、下半身パンツのままであった。
大成功
🔵🔵🔵
ミラン・アレイ
NGなしのアドリブ大歓迎!
明るく元気でマイペース系なドラゴン女子!
語尾は伸ばしがちで押しに弱いとこも!
ミニスカメイド服にピンクと白の縞々ショーツでちょっとロリっぽく!
ドゥフフラビシャンに猪突猛進!走ってぶん殴りにいくよ!
でも突如横切った謎のエロザルにぺろんとスカート捲られパンちらり!
立ち止まって「ひゃああ」と顔を真っ赤にしてスカートを押さえるね!
脚を開いて無防備な装い!ラビシャンの股下スライディングを誘うね!
がっつり食い込んだパンもろガン見堪能されてるところで、顔面に向かって
一気に腰を下ろして全力でヒップ?お股?アタックで攻撃!
攻撃しながらも顔面騎乗状態でこれはこれでタイヘンだ?!
●
「ドゥフフラビシャンなんかに負けるかーっ!」
『ドゥフフ……ラビシャンは手に入れた身体で本体は鎚でドゥフフ……』
ミニスカメイド服のミラン・アレイ(雷竜娘・f29182)は敵に向かって猪突猛進!
ドラゴニアンのパワーに任せてぶん殴りに行った!
しかしドゥフフなんて言っているがこの喋る斧『滾る鎚ベリオルズ』。
超絶強化を受けた再生体で、真っ向から勝負を挑んでも全く勝ち目のない相手なのだ。
その証拠に、突撃しているミランの動きは完全に見切られ、カウンターを決めようとハンマーに力が溜め込まれていってしまっている!
『ドゥフフ……ジェノサイド』
しかしその時、奇跡が起こった!
「ウキーッ」
「えっ?ひゃああっ」
何処からか現れた謎のエロザルが突如横切ると、ミランのミニスカメイド服のスカートをペロンと捲っていったのだ!
『ドゥフフ!!!!!!』
完全に捲れあがって垣間見えるミランのショーツ!
低身長の割りにはむっちりしたお尻にかかっているのはちょっとロリっぽいピンクと白の縞々ショーツ!
しかし最大のポイントはドラゴン娘たるミランのちょっと太目な尻尾がお尻にかかっており、どうみてもハンケツ状態!
これはポイントが高い!!!
「っ!!!!」
顔を真っ赤にしてスカートを抑えるミランだが、その瞬間にはベリオルズが走っていたミランの開いた足の間に滑り込んできていた。
『ドゥフフ!ベストアングルでドゥフフ!』
激しく動いた事でがっつり食い込んだパンをもろにガン見で堪能するベリオルズ!
「いやーっ!」
その斧(※ラビシャンは操ってるだけで斧が本体です)に向かって一気に腰を降ろしてヒップアタック!
「このっ、このっ、このーっ!」
『ドゥフフドゥフフドゥフフフフフ……』
股に挟んだ斧に何度も体重をかけて攻撃をするミラン……ってこれはこれでタイヘンだ?!
一応ベリオルズにダメージは通るのであった。
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携・キャラ崩壊大歓迎】
【魔法少女姿】
パン…チラ?
ライダースーツがいつものカッコなアタシにゃ分が悪すぎる強敵だね、他の予知にでも(ぼふん(変身))
おいコラ珍獣!なに人をまた勝手に変身させてるんだよ!?
別にこの戦場に拘らなくてもいいだろうがよ、ってアレか?
お前、誰かをパンチラさせられた恨みがあったりすんのか?
いや語らなくていい。聞くだけ疲れそうだし後悔しそうだし。なんか勝手にあのエロ野郎が因縁付けてきそうだし。
ああそうだよヤケクソだよ!
思い切り|ハートロッド《戦車砲》をぶん回して、空中を飛び回りながらハデ派手に立ち回ってやらぁ!
あ゛ぁ、パンチラぁ?
残念だったなアンスコだこの野郎!
●
「パン……チラ?」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)はこの依頼の説明を聞いて思わず呟いてしまった。
なんと今回の敵、『滾る鎚ベリオルズ』は超強力な再生体!
真っ向から勝負を挑んでも勝機は存在せず、相手の弱点を突く必要があるのだ。
その弱点とは。
「パンチラが弱点だぁ?」
ベリオルズはパンチラされると思わず覗き込みにいってしまってそして隙だらけになるらしい。
もはや命の危機ですら覗き込みにいってしまうのは致命的な弱点である。
「ライダースーツがいつものカッコなアタシにゃ分が悪すぎる強敵だね。他の予知にでも……」
どんな作戦を取らないといけないのか早々に悟った多喜は若干早口でこの依頼を断ろうとしたが(ぼふん)と変身。
『多喜ちゃん、今こそらじかる☆ハートロッドを使う時だよ!』
「おいコラ珍獣!なに人をまた勝手に変身させてるんだよ!?」
何処からともなく現れたよくわからない獣に強制的に【ヒラヒラドレスの魔法少女のコスプレ姿】に変身させられた多喜!
もはやこれは行くしかない!
「別にこの戦場に拘らなくてもいいだろうがよ、ってアレか?お前、誰かをパンチラさせられた恨みがあったりすんのか?」
『ハハッ!?聞きたいのかい多喜ちゃん。それじゃあれは』
「いや語らなくていい。聞くだけ疲れそうだし後悔しそうだし。なんか勝手にあのエロ野郎が因縁付けてきそうだし」
『ドゥフフ……!!!』
多喜が謎生物と漫才を繰り広げていると、そこに件のベリオルズがやってきてしまった!
「うおっ!?やべぇ!」
『多喜ちゃん、今こそ魔法少女の力を使う時だよ!』
「それって|魔法少女の力《パンチラ》だろうがよぉ!」
そんなことをしていると、ベリオルズがハンマーをぶっ叩いて周辺の地形すらも変えるような一撃を繰り出して来た!
「ああもうそうだよヤケクソだよ!やってやらぁ!」
多喜はぐらつく足元にもはや立っている事も出来ないと空中へと飛んでいくと思い切り|ハートロッド《戦車砲》をぶん回す!
『すごいよ多喜ちゃん!パンチラなんてものじゃないよ!モロだよモロモロだよ!』
当然、上に飛んでそして地面にいるベリオルズへと落ちていくのでヒラヒラのスカートは全て捲りあがってしまう。
『ドゥフフ!ドゥフフフ!』
「あ゛ぁ、パンチラぁ?」
多喜はそんな外野に期限の悪そうな声を飛ばす。
「残念だったなアンスコだこの野郎!」
勝ち誇った顔で宣言する多喜はそのまま|ハートロッド《戦車砲》で殴りつけにいこうとして……。
『何いってるんだい多喜ちゃん。今回の敵は『パンチラの"恥じらい"が弱点』なんだよ?変身させたのはボクなんだからアンスコなんて安易な逃げを許すはずがないじゃないか。ちゃんと多喜ちゃんが恥ずかしがれるように真っ赤でレースで薄めで食い込みなめっちゃ恥ずかしいのを家からテレポートさせて履かせておいたよ!』
「……は?」
ナゾケモのフレンドリーファイアに晒された。
「はぁぁぁぁぁぁ!!!!????」
『ドゥフフフフフ!!!!その顔、その顔がいいのでドゥフフフフフ!!!!』
真っ赤になった多喜はそのまま隙だらけになったベリオルズをぶっとばし、そしてスカートを抑えてしまったが故にその間に消えていった謎のケモノを見失うのであった。
「あ、あ、あ、あんにゃろ~~~っ!!!!???」
なお本当にそんな下着だったのかどうかはきっと戦争ピンナップで分かるかもしれないし分からないかもしれない。
大成功
🔵🔵🔵
エルディー・ポラリス
嘘だろ
いえ、私も猟兵の一員
世界を守るため多少の恥を晒す覚悟はできております
ですがその、ちょっと今はまずいと言いますか
【E:セーラー服と厚手の黒スト】
あの、これでどうにかなりませんか?(そのままスカートをたくし上げる)
……よりによって黒だからな私の下着。見えないですよねこれだと。
かくなる上は……上は……!
今ストッキング脱ぐので待ってもらっていいです?
私もいい大人、パンチラ位で赤面などはしませんが、流石に人前で脱衣はストッキングだけでも恥ずかしい
その上で、このスカート丈が長いから結局自分から見せないといけないし……!
ここまでしたんです、絶対逃がしません
メアリちゃん、相手の隙にビーム頼みますよ!
●
「嘘だろ」
エルディー・ポラリス(泣き虫L.D.・f11010)はその4文字に全身全霊の気持ちを込めて呟いていた。
何しろ今回の敵は『パンチラが弱点!』
超強力な再生体である『滾る鎚ベリオルズ』は真っ向から勝負しても勝ち目などなく『パンチラ』で隙を作り出し攻撃するしか勝機は存在しないと予知されたのだ。
グリモア猟兵の予知なのだから絶対なのだ。
「いえ、私も猟兵の一員。世界を守るため多少の恥を晒す覚悟はできております」
無自覚に後退りよろめくエルディー。
その顔は覚悟が出来ていない者の顔つきではなく、恥じらいを持つ者の顔でもなかった。
「ですがその、ちょっと今はまずいと言いますか……」
【E:セーラー服と厚手の黒スト】。
ただちょっと着て来る服を間違えちゃったなーとか思ってるだけのヤツの顔だった。
「あの、これでどうにかなりませんか?」
その証拠にそのままスカートをたくし上げて見せて来る。
『ドゥフフッ!!ドゥフフフフ!!!』
ベリオルズがここにきて初めてのブーイング!
全く、全く分かっていない。
「……よりによって黒だからな私の下着。見えないですよねこれだと」
真っ黒なスカートの黒字に真っ黒な厚手の黒スト。
これでは下着は全く見えないでしょうと言うエルディー。
全く、全く分かっていない!
恥じらいこそが、足りないのだ!!!
「は、恥じらい……っ!?」
下着を晒す程度の恥など何処かに置き忘れてきてしまったのか。
エルディーはベリオルズのパンチラに必要な恥じらいを指摘され、衝撃を受ける。
「かくなる上は……上は……!」
追い詰められたエルディーはここでピーンと天啓を受けた。
「今ストッキング脱ぐので待ってもらっていいです?」
『ドゥフフ……』
ベリオルズは全裸待機の状態に戻った(斧なので常に全裸)
「私もいい大人、パンチラ位で赤面などはしませんが……」
手で制したエルディーはたくし上げたスカートを一度戻してから横に手を入れて、スカートの中で脱ぎ脱ぎし始める。
「流石に……人前での脱衣は……」
『ドゥフフ!!ドゥフフフ!!!』
するりと、こうスカートに隠れていてわかりずらかったけど大きめのお尻からストッキングが遂に外れるとゆっくりと足元へとずり落ちていく。
大人のお姉さんがセーラー服でストッキングを脱ぐのを生で見る。……なんて背徳感なんだろう。
『ドゥフフ!!!』
パンチラじゃないのにそれをじっくりゆっくり鑑賞しているベリオルズはやっぱりただの変態トンカチだった。
「こ、これで、いいでしょうか……」
そしてストッキングを脱ぎ終えたエルディーは、スカート丈が長いため再び自分からたくし上げてベリオルズに見せないといけなかった。
一度感じた羞恥はそう簡単には抜けきらない。
顔を赤くし、視線を反らしたエルディーにははっきりと恥じらいの表情が浮かんでいた……。
『ドゥフフフフフ!!!!』
黒いスカートの裏地にエルディーの白い肌!そこにはっきりと浮かぶのは黒のショーツ!
ベリオルズは今、完全にパンチラと言う弱点を突かれていた!
「ここまでしたんです、絶対逃がしません。メアリちゃん!」
この隙を逃すエルディーではない!
パンツ全開のままにユーベルコードを発動するとでっかい鳥のメアリを召喚!その口から放たれる聖なる光線でベリオルズを撃ち滅ぼすのであった!
『ドゥフフフーン!』
『滾る鎚ベリオルズ』、なんだか悦んでいるような声と共に、撃破完了!
大成功
🔵🔵🔵