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|ファイナルフラワーズ《ロード・オブ・ブレイン》ロード

#キマイラフューチャー #戦後 #キング・ブレイン #ロード・オブ・ブレイン

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●|システム・フラワーズ《キマイラフューチャー》X回目の再生。
 天を仰ぎ見るかのように吾輩は倒れていた。
 渦巻くこの花弁は確か『システム・フラワーズ』。
 ドン・フリーダムのCGさんがそう言っていたのを吾輩は記憶している。
 ……。
 そうであった、吾輩はドン・フリーダムのCGさんから譲り受けたこの『システム・フラワーズ』に築いたキングブレインキャッスルで我が『秘密結社ブレイン』の掲げた野望の最終段階に着手するところであったのだ。
 吾輩の野望……いや我らが野望!
『全ての世界にコンコンコンを送り、全ての飢えと貧困を消し去って……』
 おっといかんな、これは悪の大首領として相応しくないと却下したのであったな。
 ゴホン、
『吾輩の作り上げたスーパー怪人軍団の諸君を他世界に送り込む!』
 確かこれであったな。
 うーむ、さっきまで眠っていたせいか頭がすっきりせぬが、まあいいでしょう!
 さて、我が『秘密結社ブレイン』の構成員のみなさんに挨拶をせねばなるまい!
 吾輩は『秘密結社ブレイン』の大首領であるからな!

 ブレブレブレ、頭を垂れよ下郎共!
 秘密結社ブレインの大首領、キング・ブレイン見参であるぞ!
 みなさまご機嫌いかがですか?

●グリモアベース
「みなさん、猟書家さんとの決戦お疲れ様です。
 先月から続いているキング・ブレインさんとの決戦に私達も向かいましょう」
 グリモアベースがレディ・オーシャンに狙われてピンチだったり、キング・ブレインより先にクルセイダーの方が先ではと思われる中、フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)はここで敢えてキング・ブレインとの決戦を予知したのだ。
「はい、もうみなさんは何度か向かわれているかと思いますので説明は省きます」
 そして、あと乗りだからと説明まで省こうとする問題グリモア猟兵である。
 さすがに省略とはいかないので簡単に説明すると、
 オウガ・フォーミュラのキング・ブレインはいつのまにか、彼の故郷のデビルキングワールドの悪魔に匹敵する力を持つスーパー怪人による悪の組織『秘密結社ブレイン』を完成させており、それをすでに大破した『ブレインバイシクル』を『システム・フラワーズ』に組み込み、スーパー怪人を他世界に輸出されてしまうところであった。
 並み居るスーパー怪人の集団を突破しキング・ブレインと決戦すればよかったのだが……。
「ということで、みなさん頑張ってきてください」
 フリルは猟兵達をシステムフラワーズに送り込むのだが、本人はまだ気が付かない。
 今回は別の歯車が動いていたことに。

●|システム・フラワーズ《キマイラフューチャー》
「さあ、猟兵に見つかる前に旅立つのだ、スーパー怪人『ヴァルきゅうりア』達よ!!!
 ……おや、なんだかキマイラフューチャーがふたつに割れてませんか???
 メンテナンスルート? なんですそれ???」
 ???が飛び交うキング・ブレインと野菜乙女ヴァルきゅうりア達であったが、ここでキング・ブレインは真っ先に突っ込むべきことにツッコミをいれる。
「ところで、何で吾輩たちはキングブレインキャッスルではなく、『システム・フラワーズ』のスタート地点にいるのであるか?」
 そう、キング・ブレインがキングブレインキャッスルで目を覚ましたのなら、『システム・フラワーズ』の花びらが目に付くのは不自然なのだ。
 キングブレインキャッスルの天井や壁、自身が鍛え上げたスーパー怪人の方が真っ先に目がいく筈なのだ。
 それにもかかわらず、キング・ブレインはシステムフラワーズの花びらに目がいった。
 それはそこに遮るものが無かったということになるのだ。
 ここに来てラスボスがダンジョン入口にいるという緊急事態に動揺するキング・ブレインであったが、まだ猟兵達は来ていないということでキングブレインキャッスルに戻ることにした。
「吾輩のブレインバイシクルが健存であれば、ひとっ跳びであったのであるがなぁ」
 キング・ブレインがそうボヤくと「ちりんちりん」と聞き覚えのある音色が聞こえる。
「こ、このベルの音は!!!
 あれはまさしく吾輩のブレインバイシクル!!」
 坂を下るかのように1台の自転車がキング・ブレインの元に寄って来る。
「どういう事であるか?まるで新品のように……。
 否、新品であるなこれは。
 吾輩と苦楽を共にした、ブレインバイシクルではない。
 ブレインバイシクルを『システム・フラワーズ』が取り込んだことで、その機能はスーパー怪人を輸出する力となったが、その残骸がこうしてコンコンコンのひとつになったのであるな」
 キング・ブレインは今、目の前で起こっていることを冷静に分析する。
 だが、その心は……。
「だが、吾輩は嬉しいのである。
 こうして再びお主と共に走れることが」
 キング・ブレインの周りを懐いた子犬のように、纏わりついているかのように見えるブレインバイシクルを見ていたヴァルきゅうりア達の目に涙が浮かんでいた。
 本来というか絶対にありえない記憶である筈なのに、彼女たちの脳裏に似たような光景が浮かんでいた。
 似た名前を持つ彼女達のように、ヴァルきゅうりア達は改めてキング・ブレインに忠誠を誓うのであった。


トルシ
 最終決戦「キング・ブレイン」です。
 ……のはずが怪しい空気が漂い始めてきてますね。
 タイトルから推察ができるとは思いますが、詳しくは断章にて。
 この決戦シナリオを合計「20回」成功すれば、完全にキング・ブレインを滅ぼすことができます。

 第1章 集団敵『野菜乙女ヴァルきゅうりア』
 キング・ブレインによって鍛え上げられたスーパー怪人です。
 先にキングブレインキャッスルに帰ったキング・ブレインの元にはいかせないと猟兵達に勝負を挑んできます。(普通の戦闘ではありません、断章にて説明します)
 通常のユーベルコードとは別にもうひとつのユーベルコードを所持しており、圧倒的な数の『野菜乙女ヴァルきゅうりア』がいますので、ユーベルコードへの対策が無ければ、プレイングは『失敗』扱いになります。

 第2章 ボス敵『猟書家『キング・ブレイン』』
 キングブレインキャッスルでの決戦になります。
 日直式四天王というのも現れるようですが、詳しくは断章で。

 第3章 日常『キングブレインキャッスルの最期』
 キング・ブレインは律儀にも、倒されると自動的に作動する自爆装置を、キングブレインキャッスルに設置していました。
 逃げるのは容易ですが、勝者である猟兵を讃えて潔く死のうとしているキング・ブレインに対して、城が崩壊するまでの間なら、色々お話する事もできます。
 ですが、MSが知っている情報はみなさんと同じですので、既出の情報以外を聞き出すことはできません。

 それではキング・ブレインとの最終決戦、ファイナルフラワーズロード頑張って参りましょう。
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第1章 集団戦 『野菜乙女ヴァルきゅうりア』

POW   :    胡槍グングンノビール
【胡瓜の葉と蔦が絡まりついてる聖なる槍】が命中した対象を切断する。
SPD   :    精霊馬オボンスギル
自身の身長の2倍の【棒のような8本の足が生えた胡瓜の精霊馬】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
WIZ   :    光翼ヴァルきゅうりアブラスト
【翠色に輝く光を身に纏いながらの】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【他の野菜乙女ヴァルきゅうりア達】の協力があれば威力が倍増する。

イラスト:猫家式ぱな子

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●|システム・フラワーズ《キマイラフューチャー》
 割れたキマイラフューチャーことメンテナンスルートを抜けシステム・フラワーズへとたどり着いた猟兵たちの前に野菜乙女ヴァルきゅうりアたちが立ちはだかる。
 ヴァルきゅうりアたちは棒のような8本の足が生えた胡瓜の精霊馬【精霊馬オボンスギル】に跨っていた。
 よく見るとオボンスギルの足の先端にはなぜか車輪がついていた。
「お待ちしておりました猟兵の皆様方。
 私たちは野菜乙女ヴァルきゅうりア、主君である大首領キング・ブレイン様の命により。
 ここから先に行かせるわけには参りません!」
「もし、ここから先に進みたいというのであれば!」
「勇者らしく、この【ロード・オブ・システム・フラワーズ】の|迷宮《コース》を駆け抜けることです」
 この場に集まった野菜乙女ヴァルきゅうりアたちは一斉に手を天に掲げる。
「「「【ロード・オブ・システム・フラワーズ】発動!!!」」」
 猟兵たちの前にシステム・フラワーズの花びらが道を作り出す。
「これは私たちがキング・ブレイン様との地獄の猛特訓で習得したユーベルコード」
「この道の先に我らがキング・ブレイン様の待つキングブレインキャッスルがございます」
「あなた方が真の勇者であるのなら」
「この試練を乗り越えることです」
 ヴァルきゅうりアたちの視線が猟兵たちに集まる。
 どうやら、問答無用で襲い掛かってくることはないようだが、【ロード・オブ・システム・フラワーズ】を通らずキングブレインキャッスルに向かおうとするのであれば、ここに集まった野菜乙女ヴァルきゅうりアたちの一斉攻撃を受けてしまいそうな勢いがあった。

 【ロード・オブ・システム・フラワーズ】
 戦場全体に、【自転車レースのコース】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。

 どうやら、野菜乙女ヴァルきゅうりアたちは自転車レースで勝負を挑んでいるようだ。
 どうにか自転車以外の乗り物もこのコースで走ることができそうだが、自転車レース専用のコースのため多少不利になりそうな様子があった。
 それは野菜乙女ヴァルきゅうりアたちも同様で【精霊馬オボンスギル】も足の先端に車輪がつき、オボンスギルの脇腹にはペダルのようなものが見える。
 つまり、自転車レースで駆け抜けることでユーベルコード【ロード・オブ・システム・フラワーズ】に対策すれば数名の野菜乙女ヴァルきゅうりアとの対決で済むが、
 そうでないなら、卑怯者として袋叩きに遭うということのようだ。
 【ロード・オブ・システム・フラワーズ】の試練を乗り越えた猟兵は勇者として認められ、大首領キング・ブレインに挑む権利を得たとしてヴァルきゅうりアたちも見送ってくれるのだろう。
 猟兵たちは野菜乙女ヴァルきゅうりアとの自転車レースに挑む。
 因みにここでコンコンコンをすれば自転車が入手できるようだ。

 ふと、一部の猟兵はあることを思い出す。
 それはここに送り込んだグリモア猟兵以外のグリモア猟兵も言っていたこと。
 キング・ブレインとの自転車レースの際、飛んだりキャバリアに乗ったりせず自転車で勝負した方がいいと予知されていたこと。
 まさか、この時の為だったのか……?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 野菜乙女ヴァルきゅうりアはスーパー怪人となったことで習得したユーベルコードは【ロード・オブ・システム・フラワーズ】になります。
 よって、自転車レースに参加することで最低限の対策になります。
 そして、【ロード・オブ・システム・フラワーズ】のコースは次の12種類のコースから選択してください。
 1 スタンピングモチツキロード
 空中から落ちてくる杵がコースに当たるとその部分が餅のように柔らかく粘着性を持ちます。
 一定時間後に元に戻ります。
 2 ローリングエホウロード
 大回転や螺旋など回転を主としたコース。
 3 ジャンピングヒナダンロード
 段差や壁などを飛び越えて進まないといけないコース。
 4 ドリーミングサクラロード
 舞い散る桜の花びらが幻覚を魅せるコース。
 5 デコリングチルドレンロード
 補助輪などいろいろな物がいつの間にか自転車に取り付けられるコース
 6 ウェッティングレインロード
 降りしきる雨の中を進むコース
 7 シューティングスターロード
 空から降り注ぐ星を躱しながら進むコース
 8 ダイビングシーロード
 海中にむき出しのコース
 9 リーディングブックロード
 わき見運転はダメなので、暗記した本や詠唱を声に出して読みながら進むコース
 10 ドレッシングハロウィンロード
 明らかに自転車が漕ぎにくい衣装に着替えて走るコース
 11 バーニングファイヤーロード
 火事の如く燃え盛る炎のコース
 12 ホワイティングスノーロード
 雪の降り積もったコース

 以上のコースから選択して対策をしつつ、野菜乙女ヴァルきゅうりアの攻撃を防ぎながら進んでください。
 今回は野菜乙女ヴァルきゅうりアを倒すつもりで攻撃しても大丈夫です。
 因みに第2章ではこれらのコースは使用しませんので、ロード・オブ・ブレインの自転車レースはこの章が最後の予定です。

 それでは頑張っていきましょう。
御形・菘
はっはっは、勇者ではなくむしろ真逆!
だがキマフュで悪を成すのであれば、巨悪として妾が立ち塞がるのが摂理!
ということで、操作にもすっかり慣れたうつ伏せ式のハンドサイクルで参戦だ、
もちろんローリングエホウロードでな

体重をできるだけ軽くしてカッコ良く走行していこう
突進攻撃は基本的に回避の方針だ
速度が遅くなっても落下しづらい、というのがこの技の裏向きの利点なのでな

このコースであれば、突進を的確に避けてやったらコースアウトはほぼ確定であろう?
自らは攻めんが、仕掛けてきたら回避のカウンターですべてコースから落としてやろう
臆するのであればスピード勝負だ、どちらにせよ素晴らしいレースを繰り広げようではないか!




 さあて、始まりました!
 ファイナルフラワーズロード!
 これで最後になってしまうのかと思うと名残惜しいですが、このレースの盛り上げお茶の間に届けたいと思います。
 はい、今回の主催が!
 なんとkingということが驚きですね。
 さて、ここでレース開始までコースの説明をご覧になっていただきましょう。

「はっはっは、勇者ではなくむしろ真逆!
 だがキマフュで悪を成すのであれば、巨悪として妾が立ち塞がるのが摂理!」
 おっと!この声は!!
 『妾がいろんな世界で怪人どもをボコってみた』でおなじみの御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)選手だあああああ!!!!
 このうつ伏せ式のハンドサイクルもおなじみですね。
 なんでも、下半身が蛇型の視聴者の間でも人気が爆発しているそうで、
 あのレース以降、菘選手が乗っていたハンドサイクルのコンコンコンスポットの検索が爆発的に増え、特集までも組まれたそうです。
 そうこうしていると、花びらでできた直進ルートを真っ直ぐに進む菘選手に『野菜乙女ヴァルきゅうりア』が並走してきました。
 そして、何か菘選手に話しかけてますね。
 ここからでは聞き取りづらいですが、いったい何を話しているのでしょう?
「無論!妾が選ぶのはローリングエホウロードである!!」
「わかりました、
 【ロード・オブ・システム・フラワーズ】発動!
 コースよ形作りなさい!
 あらゆる回転によって回り続ける果てしなき道を!
 ローリングエホウロード!!」
 どうやら、コース選択のようでしたが――これは!?
 舞い散る花びらが立体的にコースを組み上げています。
 上り坂の途中に大回転があったり、大回転しながら捩じられたりと、
 あの時のローリングエホウロードとは比べ物にならない難易度だ!!
 このようなコースを作り上げるとはkingはいったい何者なのでしょうね。
 おや?『野菜乙女ヴァルきゅうりア』が菘選手に何かを渡しています。
 あれは……海苔巻きのようですね。
 えっと、ここで資料です。
 どうやら、あれはかっぱ巻きのようですね。
 そういえば、そんなルールもありましたね。
 菘選手は当然のように受け取り口に咥えています。
 毒とか効きそうにありませんが、それを全く疑わないのは清々しいですね。
 この清々しさは、渡す側も受け取る側も全く疑わないからなのでしょうね。
 お互いに正々堂々とレースで勝負という訳ですね。
 さあ、菘選手がローリングエホウロード、スタート地点に差し掛かろうとしてます。
 このレースは挑戦者である猟兵がゴールに辿り着けば猟兵の勝利で、それを妨害しコースアウトさせれば『野菜乙女ヴァルきゅうりア』の勝利となります。
 果てしないコースですが頑張ってください。
 菘選手が――スタートラインを切りました!!
 レーススタートです!
 まずはいきなりの上り坂です。
 しかも上りきる前に大回転が入っているという極悪なコースです。
 菘選手が先頭を走り、それを『野菜乙女ヴァルきゅうりア』が追う形になっています。
 ここで『野菜乙女ヴァルきゅうりア』がスピードを上げます!
 これは【光翼ヴァルきゅうりアブラスト】だ!!!
 この突進を受けた相手は後退させられてしまいます!
 このレースにおいて後退とは失速を意味します!!
 大回転目前でこの技を仕掛けてくるとは、本気のようですね。
 菘選手はこれを的確に躱していく!
 以前にこのコースに挑んでいる菘選手だからこそのテクニックですね。
 おっと、このままでは埒が明かないと考えたか。
 『野菜乙女ヴァルきゅうりア』が横に1列に並んでいます。
 これは菘選手の避け道を封じる作戦ですね!!
 そして、この技は仲間が多い程威力が膨れ上がります。
 つまりは……これで菘選手はここでリタイヤということになってしまうのでしょうか?
 『野菜乙女ヴァルきゅうりア』たちの列が菘選手を跳ね飛ばしました!!
 勢いを完全に殺され空中に放り出された菘選手はそのまま重力に引っ張られてコースアウ……!?
「この配信を見ている全ての者達よ!
 妾がこんな序盤で終わってしまうとは、
 まさか本気で思っておるまいな!!
 妾とこの者達のアツいバトルは、この先ノンストップであるぞ!!
 さあ、刮目して見るがよい!
 瞬きをする暇など一瞬たりとも与えん!
 妾の願いは皆の願い!
 故にすべては実現し、達成される!
 さあ妾の名の下に起こる、必然の奇跡を堪能してくれ!
 【|当たり前に奇跡は起こる《ホープ・ウィッシュ・ミラクル》】のだ!!!!」
 な、なんとコースアウトしたかと思われた菘選手がコースに引き寄せられるかのようにコースに戻った!!!
 これは奇跡というしかありません。
 我々は奇跡の瞬間に立ち会っているのです!
 いえ、菘選手の言葉が確かならこれは奇跡の始まりでしかありません。
 一瞬たりとも見逃す訳にはいかないのです。
 これがファイナルフラワーズロード。
 私達はこのアツいレースを忘れることはできないでしょう!

大成功 🔵​🔵​🔵​

川村・育代
③のジャンピングヒナダンロードで勝負するわ。
動きやすい体操着に着替えてジャンプさせやすい一輪車(一応調べたんだけど一輪車も自転車の一種らしいから)を出して参加するわね。
グッドナイス・ブレイヴァーで配信しながら真っ当に一輪車で勝負するわ。
こうやって配信すれば向こうもインチキは出来ないしね。
向こうも割と真っ当に勝負するつもりみたいだけど、念のためにね。
ブロックや突進を仕掛けてきたらジャンプや急旋回で回避するわ。
自転車ではこんな動きは出来ないけど、一輪車だったら簡単だから。




 続いての挑戦者は川村・育代(模範的児童・f28016)選手だ!
「あたしはこれにするわ」
 おっと、育代選手がコンコンコンで取り出したのは一輪車だ!
 これは何の変哲もない一輪車ですね。
 育代選手は何を考えているのでしょうか?
 全く読めません!!
「コースはジャンピングヒナダンロードでお願いね」
 コース選択はジャンピングヒナダンロードのようですね。
 段差の多いヒナダンロードなら直線でのスピード差が軽減できるといったところでしょうか?
 おっと、育代選手の挑戦が始まるようです。
 ん?そういえばこのレースですがレースと言われていますが若干違います。
 選手同士のデッドヒートでコースを駆け抜ける速さを競い合うものでありません。
「そうよ!別に速さは求められてないのよ。
 正確にゴールに辿り着けばいいだけなのよ」
 な、なんと、育代選手はゆっくりではありますが一輪車を駆使して段差を飛び越えて行っています!
 ですが、『野菜乙女ヴァルきゅうりア』たちは一向に追い抜いてくる気配のない育代選手に行ったり来たりと妨害をしに来てますが、逆に自分達で段差に激突してクラッシュしていっています!!
 細かい動きでうまくコース運びをした育代選手の頭脳プレーの勝利といったところですね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エレコ・レムグランデ(サポート)
 ウェアライダーの自宅警備員×錬金術士、16歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、団員には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



シェリー・クサナギ(サポート)
「美しくない世界なんて、生きるに値しないわ」
◆口調
・一人称はワタシ、二人称はアナタ
・女性的な口調
◆性質・特技
・血液の形状を自在に操作する能力を保有する
・可愛いものには目がない
◆行動傾向
・暴力と砂嵐が支配する狂気の世界において、美しいものと可愛いものこそが人の心を救うと信じ、それらを護るために戦ってきた歴戦の奪還者です。社会通念や秩序に囚われることなく、独自の価値観を重んじます(混沌/中庸)
・彼にとって『美しさ』は外見だけでなく、義侠心や献身的な姿勢、逞しく生きようとする精神の高貴さも含まれます。これを持つものは敵であっても尊重します(が、世界を脅かす存在は『美しくない』ので結局戦います)


ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)

~なの、~なのねぇ、~かしら? そっかぁ
時々語尾がユルくなる柔かい口調
商魂たくましく、がめつい

参考科白
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい!

乗り物を召喚して切り抜けるサポート派
技能は「運転、操縦、運搬」を駆使します

広域では営業車『Floral Fallal』に乗ってドリフト系UCを使用
狭域では歌唱と魔法、シャッター棒をブンブンして戦います
NG無し、自由に動かして下さい




 さあ、次の選手は……!
 ……ダンボール箱ですね。
 どこをどう見ても、ダンボール箱です。
 えっと、これは中に折り畳み自転車が入っていて選手の到着が遅れているのでしょうか?
 うーん、それにしては梱包が甘いような……。
 おおっと!
「ふわぁ、よく寝たパオ。
 ???――ここ、どこパオ?」
 ななな、なんと!
 ダンボール箱の中に女の子が入ってました。
 これは驚きですね。
 えーっと、資料によるとこのダンボール少女はエレコ・レムグランデ(引きこもりエレファント・f40875)選手ですね。
「パオ?もしかして、撮影しているパオ?」
 はい、キマイラフューチャー・サイクリングチャンネルで絶賛生放送中です。
「パパパ、パオッ!?
 寝癖ひどい事になってないパオか?」
 ああっと、エレコ選手がまたダンボール箱に籠ってしまいました。
 どうしましょうか?

「はいはい、レディがおめかししているんですから、野暮な撮影ドローンはあっちへ行っていてくださいね」
 はい、すみませんでした。
 えっと、こちらはエレコ選手とチーム参戦のニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)選手です。
 ニコリネ選手はやはり、そちらの軽バンでの参加なのでしょうか?
「そうねぇ、私もそうしようかと思ったんだけどねぇ。
 昔を懐かしんで自転車にするわ」
 昔を懐かしんで?
 おっと、これは失礼しました!!

 このレースにはもう一人の選手が参加しています。
 えっと、シェリー・クサナギ(荒野に咲く一輪の花・f35117)選手ですね。
「美しい!美しいわ!!
 貧困もなくみんなが楽しく生きる世界の中心がこんなにもたくさんの花びらに溢れているなんて!
 なんて美しいの!!」
 ……えっと、こちらもそっとしておいた方がよさそうですね。
 ……そのようですね。

 さて、準備も整ったようですので改めて挑戦者の紹介です。
 エレコ・レムグランデ選手とニコリネ・ユーリカ選手とシェリー・クサナギ選手です。
 ……あの、エレコ選手は何でまだダンボール箱に入ったままなのでしょうか?
 それに自転車もニコリネ選手とシェリー選手がコンコンコンした2台だけですよね。
「ふふ、答えは簡単よ!
 エレコちゃん合体!!」
「了解パオ!」
「よっこいしょと、これでいいかしら?」
 ……合体って、荷台に乗せただけですよね。
 はい、確かに資料にはチーム参戦と書かれていましたが、こういう事だったんですね。
「それにしても、自転車でサイクリングなんて荒れ果てたワタシの故郷じゃ無理だったから楽しみね」
 おや、シェリー選手はどの地区にお住まいなのでしょうか?
 猟兵のみなさんにはいろいろ事情があるからそっとしておくものですよ。
 これは失礼しました。
 さあ、kingチームのヴァルきゅうりア達もスタートラインにつきレーススタートです!!

 おっと、ヴァルきゅうりア達のオボンスギルが次々と巨大化していきます。
「――キスすると思った? ノーズも触れさせないわよ!」
 ニコリネ選手がオボンスギルの後ろにドリフトで入り込んで縦列駐車しました!
 どういう事でしょう、オボンスギルの巨大化する速度がガクンと落ちたぞ!!
 これは【|STIG!《ドリフトパーキング》】ですね。
 ですがこれではニコリネ選手も動けません。
「大丈夫よ、任せて」
 ニコリネ選手の自転車に隠れるように走っていたシェリー選手の銃弾が次々とヴァルきゅうりア達のオボンスギルのタイヤを撃ち抜いていく!!
 【ヘッドショット】ならぬタイヤショットか!!
 これだけの連携を見せられているとエレコ選手がいる意味がわからなくなってきますね。
 これではただのおも……。
 それ以上は禁句ですよ。
 それにエレコ選手の様子を見てください。
「エレコちゃん!この先はどう?」
「その先は右に寄せるパオ。
 その後、すぐに急ブレーキパオ」
 これは――ナビゲートですか?
 しかも、その内容はほぼ予知に近いじゃないですか!!
 はい、何故エレコ選手が【絶対に出ない!】と言っているかのように頑なにダンボール箱から一歩も出なかったのか、これが答えなんでしょうね。

 これで、5名の選手がこのロード・オブ・フラワーズを通過し、いよいよkingの待つキングブレインキャッスルに到達しました。
 この先彼らに待っているのはいったい?

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『猟書家『キング・ブレイン』』

POW   :    侵略蔵書「スーパー怪人大全集(全687巻)」
【スーパー怪人大全集の好きな巻】を使用する事で、【そこに載ってる怪人誰かの特徴ひとつ】を生やした、自身の身長の3倍の【スーパーキング・ブレイン】に変身する。
SPD   :    本棚をバーン!
【突然、背中のでかい本棚を投げつけること】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【リアクションをよく見て身体特徴】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ   :    脳ビーム
詠唱時間に応じて無限に威力が上昇する【脳(かしこさを暴走させる)】属性の【ビーム】を、レベル×5mの直線上に放つ。

イラスト:屮方

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●|キングブレインキャッスル《キマイラフューチャー》
「ぶれ、ぶれ、ぶれぇ(呼吸音)
 なんとか、キングブレインキャッスルにまで戻ってくることができたが、いずれは猟兵達もここへたどり着くであろう」
 新・ブレインバイシクルを押しながら城内を進むキング・ブレインは四天王を呼ぶ。
「「「「はっ、ここに!!!!」」」」
 現れたのはあまりにも人気がありすぎて日替わりの日直形式でローテンションすることになったキング・ブレイン四天王だ。
 日替わりの日直式四天王といて侮るなかれ、彼らもまたキング・ブレインに鍛え上げられた精鋭。
 そして、キング・ブレインが直々に日直として指名された者達なのだ!
 その使命感、責任は彼らを更なる実力者へと高めているのだ。
「ふむ、ではまずは出席を取るのである!
 名前を呼ばれたら返事をするのであるぞ」
 キング・ブレインは『侵略蔵書「スーパー怪人大全集(全687巻)」』を開く。
「ゴホン、ではまず1番、恥ずかしがりや怪人『シャイ・ターン』!」
 …………。
 変な沈黙が通り過ぎる。
「おや?『シャイ・ターン』は欠席であるかな?」
「いえ、キング・ブレイン様、あちらに」
 キング・ブレインが出席簿代わりにした侵略蔵書に欠席の×を付けようとしたところ、別の四天王から『シャイ・ターン』の出席が伝えられる。
 柱の影から顔を覗かせ怯えている『シャイ・ターン』にキング・ブレインは歩み寄り、優しく声をかける。
「よいのである。
 これもまた其方の個性なのである。
 決して、返事ができなかったことを卑下してはならぬ。
 それは其方自身の否定になる。
 それに其方はしっかりとその個性を我物としている。
 四天王を名乗るのに恥じてはおらん」
 ブレブレブレと笑いながら戻っていくキング・ブレインのマントがチリチリと燃えると、そこには刺繡が施されていた。

「それでは2番、めでたい怪人『鯛タニア』!」
「おめでとうございます!私、『鯛タニア』が日直をしている最中にキング・ブレイン様がオウガ・フォーミュラとなられるとは何ともめでたいですな」
「ありがとうございます!!
 と言いたいところであるが、逆に攻め込まれてしまっているのである。
 其方の明るさでもって逆転勝利といきたいものであるな!」
 ブレブレブレ、タイタイタイと笑い合う二人の間に『鯛タニア』の鱗が舞う。
 その鱗は桜鯛の鱗……ではなく幻楼桜の花びらのように幻覚を見せる。

「そして3番、泥泥怪人『グラン泥ン』!」
「ドロドロドロ、ここにおります。
 閣下の足元にてございます」
「おっと、これはすまなかったのである。
 其方はこの大地に溶け込むことを得意としておったな」
「はい、そして大地を望む柔らかさに変えることができます。
 故に、足止めはお任せください」
 期待しているぞとブレブレブレと笑いながら歩くキング・ブレインの進む道はしっかり硬くなっているのだが、周囲の物がどんどんと沈んでいく。

「最後の4番、竜神怪人『メ|龍神《りゅうじん》ヌ』!」
「ここにおりますぞ、キング・ブレイン!」
 キング・ブレインを見下ろすように宙を舞う龍。
 彼こそが『メ|龍神《りゅうじん》ヌ』である。
 そして、今日集まった四天王の中で最強なのはキング・ブレインをに対する態度でも表わされていた。
「ふむ、其方はスーパー怪人として鍛え上げる前からも強大であったから、心配はしておらぬ。
 だが、少し欲を言えばもっと他のスーパー怪人たちと協調してもらえるとよいのであるがな」
 ふっと笑う『メ|龍神《りゅうじん》ヌ』。
「善処はしよう」
 何かを察したのか、ふとらしくない事を言う。

「以上のメンバーが今日のキング・ブレイン四天王である。
 一同、起立!
 気を付け!
 礼!!」
「「「「「よろしくお願いします!!!!!」」」」」
 5人の息の合った挨拶が交わされるのであった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 キング・ブレインとの決戦になります。
 キング・ブレインは4人の日直式四天王と共にキングブレインキャッスルの玉座の間で待ち構えています。
 そして、全員が自転車に乗っています。
 ・キング・ブレインが新・ブレインバイシクル。
 ・シャイ・ターンが補助輪付き自転車。
 ・鯛タニアが鯛の鱗でできたウィングを付けた自転車。
 ・グラン泥ンが足漕ぎボート風自転車。
 ・メ|龍神《りゅうじん》ヌがうつ伏せ式ハンドサイクル(空を飛んでいるので意味がない)

 そして、四天王にはユーベルコードではありませんが、キング・ブレインと共に自転車特訓をしてきたことにより、第1章のコースの特性を発現させる力を得ています。
 ・シャイ・ターンは『デコリングチルドレンロード』の特性から攻撃を当てた対象に補助輪などをつける能力。
 ・鯛タニアは『ドリーミングサクラロード』の特性から舞い散る鯛の鱗から幻覚を見せる能力。
 ・グラン泥ンは『スタンピングモチツキロード』の特性から攻撃を外しても地形を泥のように変化させる能力。
 ・メ|龍神《りゅうじん》ヌは『ウェッティングレインロード』から雨を降らし続ける能力。
 それらの特殊能力でキング・ブレインをサポートします。
 四天王の最低1人の特殊能力を掻い潜りながらキング・ブレインに攻撃してください。
 そして、ここでも自転車でレースではなくバトルが繰り広げられます。
 縦横無尽に駆け回り、飛び跳ねたりとキングブレインキャッスル内を駆け巡りながらの戦闘になります。
 城にありそうな物や部屋はありますので、ご自由にご利用ください。

 第1章の断章でロード・オブ・ブレインの自転車レースはこの章が最後の予定と書きましたが、どうにか第2章にも一部だけですが組み込むことができました。
 それでは、キング・ブレインとの決戦頑張ってください。
川村・育代
いよいよ決戦ね。
マジカル・チェンジでピンク色の魔法少女に変身して勝負するわ。
自転車も魔法でデラックス仕様にデコレーションされた自転車に変化させて戦うわ。
自転車をこぎながら片手はハンドル、もう片手で魔法少女のステッキを構えて攻撃魔法(呪詛+呪殺弾)を撃ったり、ステッキで殴るわ。
変身することで上がった身体能力で自転車をさらに加速させるわ。
敵の攻撃は自転車でかわしたり攻撃魔法で迎撃するわ。
援護は雨や泥道はタイヤをレインやマッドタイヤに変えたり(環境耐性)、変身による脚力上昇で幻覚は精神魔法の応用(呪詛耐性)で対応させるわ。
補助輪は元からデコレーション仕様だし、補助輪ぐらいどうって事無いわよ。




「いよいよ決戦ね」
 一輪車に乗った川村・育代(模範的児童・f28016)選手が決意に燃えています!
 まさか、一輪車でここまでたどり着くとは驚きですね。
 さて、ヴァルきゅうりアの試練を越えた選手の皆さんはついにkingの待つキングブレインキャッスルにたどり着きました。
 ここではkingと彼に仕える四天王との熱い自転車バトルが繰り広げられるとのことです。
 おっと、育代選手が何かを取り出しました!
 これは『魔法少女のステッキ』ですね。
 ということは!
「マジカル・チェンジ!!」
 おお!謎のピンクの光に包まれ育代選手が|【変身】《マジカル・チェンジ》していきます!
 育代選手は魔法少女だったんですね!
 ごく普通の模範的な少女が実は悪と戦う魔法少女という異質な存在だった。
 このギャップがまたいいですね。
 おっと、育代選手の変身も終わったようですね。
 ちなみに一輪車もこの変身で自転車に変わったようです。
 さすがにラスボスとの戦いに合わせ装備も変更されるようですね。
 なお、育代選手の変身シーンは我々、実況と解説の語彙力では表現しきれなかったので感想をお届けさせていただきました。

「ブレブレブレ(笑い声)!
 よくぞここまで来たのである!
 吾輩はこの星を侵略中の大首領、キング・ブレインなるぞ!
 そして、吾輩の前に控えるこの者たちがキング・ブレイン四天王である!!」
 おっと、この先は長くなるので編集でカットさせていただきます。
「この星はあなたたちの好き勝手にはさせないわ!
 あたしがこの星の平和を守ってみせる!!」
 ちりんちりん!
「ブーレブレブレ!
 いいでしょう、ならこの自転車バトルで汝を血祭りにあげてみせましょう!!
 ブーレブレブレ!!」
 ちりんちりん!
 かくして戦いの火蓋が切って落とされた!!
 キング・ブレイン陣営は四天王が一斉に飛び出した!!
 迎え撃つ育代選手は『魔法少女のステッキ』で四天王をはじき返す!!
 はじき返されたグラン泥ンとメ|龍神《りゅうじん》ヌがそれぞれ、地面を泥に変え、雨を降らせてきました!!
 しかし!育代選手はスピードを上げ突っ切るようです。
「こんなこともあろうかと、さっき変身した時に自転車のタイヤを変えておいたのよ!
 それに状況に合わせてタイヤを魔法で変えるから大丈夫!!」
 なんと!育代選手は先ほどの変身でタイヤを交換していました!
 それにグラン泥ンが地面を元に戻したり、メ|龍神《りゅうじん》ヌの雨で濡れた床を走行する時にそれぞれに合わせたタイヤにすぐさまチェンジとは、魔法の力はすごいですね!
 四天王二人を突っ切った育代選手の前に鯛タニアが立ち塞がる!!
 鯛タニアは育代選手の接近に合わせ、スピードを上げていきます!
 そして、自転車についたウィングが羽ばたき!
 宙を舞った!!
 鯛タニアの自転車が羽ばたく度に舞うピンクのこれは――。
 ――鯛のうろこですね。
 ですが、このうろこが幻覚を見せるそうです。
 我々は予めkingから提供のあったフィルターで大丈夫ですが、育代選手はこの幻覚にどう対処するのでしょう?
「こ、これは!?
 温かく幸せな家庭が見えるの。
 それに楽しいお誕生日会に、みんなで頑張った運動会。
 あたしは――」
 どうやら、育代選手はこの幻覚に魅せられてしまったようです。
 育代選手の戦いはここまででしょうか?
「――あたしはこの幸せを守るために戦っているのよ!!」
 おっと、育代選手はこの幻覚を原動力にして吹っ切っていった!!
 鯛タニアを振り切った育代選手はついにキング・ブレインに迫る!
 いや、育代選手の自転車の後輪が突然燃え上がりました!!
 これはシャイ・ターンの炎ですね。
 燃え上がった自転車の後輪には――。
 なんと補助輪が付けられています!!
 これでは身動きが……。
「補助輪は元からデコレーション仕様だし、補助輪ぐらいどうって事無いわよ」
 ……特に問題なかったようです。
 育代選手の自転車は元から魔法少女らしくいろいろと小物が取り付けられていたので、今更1個増えたところで特に支障はないようです。

 シャイ・ターンを抜き去った育代選手に向かって突然本棚が飛んできました!!
 さすがにこれは躱しきれないようです。
 本棚に吹き飛ばされ、育代選手は大きく後退しました。
「ブレブレブレ、四天王相手に見事な大立ち回りであった。
 だが、吾輩のことを忘れてもらっては困るのである。
 汝は見事なまでに模範的に全てのことに対処しようとした。
 ――本当に我が故郷を思い出すのである。
 だからこそ、敵ではあるが助言しよう。
 一人でなんでも全部をこなすことは叶わぬ。
 故に人に押し付けては如何かな?
 ちょっとぐらいワルをするぐらいがちょうどいいのであるよ」
 おっと、キング・ブレインが背を向けた!
 ですが、育代選手は1歩も動けないようです。
 これはいったいどういうことでしょう?
 育代選手は先ほど本棚の一撃を受けてしまっています。
 あの技を受けてしまうとその先、どのように攻撃を防ごうとしようがキング・ブレインの攻撃を防ぐことができなくなるのです。
 育代選手はそれを知り、動けないのでしょう。
 ですが、四天王すべてに対しこれだけの大立ち回りを見せた育代選手の活躍は称賛にあたるものです。
 この配信を見ている視聴者の惜しみないエールが送られてきています。

成功 🔵​🔵​🔴​

御形・菘
このままレース続行か、その意気やよし!
右手を上げ、指を鳴らし、スクリーン! カモン!
どうしても幻覚を見させられるのであれば、妾は己の耳を信じるとしよう
今は姿を見られぬ|信者《視聴者》たちの、声によるナビゲートをな!

目に見えるモノはすべて幻覚だと思え!
真っすぐ全力突っ走りつつ、カーブだとか敵の攻撃は指示に従って曲がって避けていくぞ
もちろん攻撃のタイミングや位置も任せる!

妾の力の本質は信じることだからな
今見えているものが何なのかは、その時次第であろうが…皆がいけと言うのなら、妾は何も迷わずそこに左腕をブチ込むのみ!
いるのだろうキンブレよ! レースらしくド派手にクラッシュするがよい!




「このままレース続行か、その意気やよし!」
 この声は御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)選手だ!!
 キマイラフューチャー、悪の二大巨塔の対決が、今ここで行なわれます!
 『妾がいろんな世界で怪人どもをボコってみた』で有名な菘選手と!
 あのkingが!…………ところでkingは何かしてましたでしょうか?
 えっと、自転車レースの乱入が十数件にkingのブレブレチャンネルを拝見する限りでは町内のごみ拾いに落書き消しと……。
 結構地味ですね。
 さてそれは置いといて、菘選手が仕掛けます!
「お主にも見えるであろう、聞こえるであろう?
 この感動を背負い、後押しされる限り、妾は最強無敵よ!」
 菘選手、手を高々と挙げ、巨大スクリーンを呼び出しました!!
 そしてそこに映るのは菘選手の活躍を心待ちにしている視聴者のみなさんです!
 大型スクリーンの他にも無数のディスプレイで多くの視聴者の姿が映し出されていますね。
 それに対し、キング・ブレイン四天王は鯛タニアが迎え撃つようです。
 飛び上がった彼の自転車のウィングから鯛の鱗が舞い落ちています。
 これには幻覚の作用がありますが菘選手はどのように対処するのでしょうか!
「どうしても幻覚を見させられるのであれば、妾は己の耳を信じるとしよう!
 今は姿を見られぬ|信者《視聴者》たちの、声によるナビゲートをな!」
 な、なんと菘選手!
 目を閉じ、視覚は視聴者のみなさんのナビゲートに委ねました!!
 鯛タニアが攻撃を仕掛けてきますが、その攻撃を全て躱しています!
 大抵こういう場合、嘘の情報を伝え困らせようとする人がいるのですが、菘選手の視聴者にそのような人がいないというのもすごいですね。
 ええ、みなさん分かっているのでしょうね。
 菘選手に嘘を伝え困らせるより、真実を伝えていった方が何倍も度肝を抜かされる――ということを。
『前!危ないビームが来ます!』
「ほう、キンブレか。
 お主も相変わらずだな!」
「ブレブレ、さて何のことでしょうか?」
 kingから放たれたビームを躱した菘選手は一直線にkingの元へ向かっていきます!
 今の攻撃は明らかに不自然ですね。
 視聴者の視線は菘選手と鯛タニアの攻防に釘付けでした。
 それなら、kingは充分にビームの威力を高めて菘選手が躱しきれない程のビームを放てばよかったのですが――彼もまた動画配信者ということなのですね。
 これだけの見せ場に無粋な真似をしないということなのでしょう。
「妾の力の本質は信じることだからな。
 今見えているものが何なのかは、その時次第であろうが…皆がいけと言うのなら、妾は何も迷わずそこに左腕をブチ込むのみ!
 いるのだろうキンブレよ! レースらしくド派手にクラッシュするがよい!」
「ブレブレブレ、クラッシュするのは汝かもしれませんぞ!!」
「はーっはっはっは!それでこそキンブレよ!!」
「ブレブレブレ、汝も――ですぞ」
 二人は高笑いと共に激突しました。
 二人の熱いバトルを妨げるものは何もありません!
 この戦いが終わり立っているのははたしてどちらでしょうか?

大成功 🔵​🔵​🔵​

熊猫丸・アカハナ
自転車勝負や、キング・ブレイン!

シャイ・ターンに補助輪を付けられるけど、片手運転ができるから好都合や!
グラネジロッドで超次元トンネル作って、【逃げ足】で攻撃を躱しながらキング・ブレインと四天王に鳳仙花で攻撃を浴びせるで!




「自転車勝負や、キング・ブレイン!」
 おっと、熊猫丸・アカハナ(花咲かコメディアン・f23154)選手の宣戦布告だ!!
 それに対しキング・ブレインは――。
「ブレブレブレ!
 いいですとも!!」
 受けて立ちました!!
 さすがキングを名乗るだけはありますね。
 王者としていかなる挑戦をも受けるといったところでしょうか。
 両者の間に火花が飛び散っているかのようです。
「……ちょっと待ってください!!」
 おっと!ここで両者の間に割って入ってきたのはシャイ・ターンです。
「キング・ブレイン様の前に私たち四天王に打ち勝つことね!!」
 シャイ・ターンが負けじと宣戦布告しています。
「その挑戦受けて立つで!」
 アカハナ選手も受けて立ちました。
 これは!……つまりアカハナ選手は四天王を突破してからキング・ブレインに挑む――通常通りの展開ですね。
 さて、先制攻撃とばかりにシャイ・ターンの炎がアカハナ選手の後輪を焼きます。
 そして、そこに現れたのは補助輪だ!!
「これであなたの動きは制限される。
 キング・ブレイン様に盾突いたことを後悔するといいのよ!」
「それはどうやろか?
 こうして片手運転ができるから好都合や!」
 なんとアカハナ選手はシャイ・ターンのこの攻撃を狙っていたようです。
 補助輪が付けられたことでバランスが取れ、片手走行ができます!
 ということは!空いた片手で!!
「ほないくで!『蠅獲草と鳳仙花』!今回は…こっちや!!」
 【|蠅獲草と鳳仙花《ディオネア・オア・バルサム》】のどちらかに体の一部を変化させる攻撃!
 今回は左手を鳳仙花に変えて種の弾丸をシャイ・ターンに撃ち込んでいます。
「ブレブレ、仕方ありませんな。
 これでも喰らえ!【 本棚をバーン!】」
 おっと、劣勢になったシャイ・ターンを助けるかのようにキング・ブレインがアカハナ選手に本棚を飛ばしてきました!!
 高速で自転車バトルをしているアカハナ選手はシャイ・ターンに取り付けられた補助輪が邪魔で急旋回ができません!
 このままでは本棚に直撃か?
「いんや、こうするで!」
 なんと!アカハナ選手は右手に『グラネジロッド』を持って振りかざしました!!
 これは補助輪が付いているから安心して両手離しができるということですね。
 そして、目の前に現れた超次元トンネルを通り難なく本棚を躱しました!
「ブレブレブレ!お見事ですぞ!
 このまま逃げ帰ったという訳ではあるまい。
 その超次元トンネルから出てきたそのタイミングが勝負の分かれ目ですな」
 キング・ブレインとシャイ・ターンが背中合わせで停車しています。
 どこからアカハナ選手が現れてもいいように迎撃の態勢のようです。
 はたしてこの勝負、どちらが勝つのでしょうか?

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※戦闘時は魔術器官と電脳空間の演算力を用いて知略で戦う
※「ぼく」「~なの」「~さん

体のあちこちにつけた魔道具の回路を起動し(【高速詠唱】)、
狼の嗅覚聴覚視覚(【聞き耳】【暗視】)を駆使した【情報収集】と、電脳空間からの【ハッキング】で敵戦力を分析(【学習力】)

適切な魔術(UC)を組み合わせたり【乱れ撃ち】する
防御は【結界術】で作る【オーラ防御】壁や、
小柄な体系と狼の機動力(【ダッシュ】【残像】)を使う

仲間を守り、敵には【勇気】をもって容赦ない作戦・攻撃を行う(【全力魔法】)


城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。

逆恨みで怒ってる?…気のせいデスヨ。UCの逆恨みじゃアルマイシ。
ちゃんと説明は聞いてマシタヨ?(地の文と目を合わせない)

戦闘は、範囲系ユーベルコードなら集中砲火、単体攻撃なら可能な限りの連続使用。
必要に応じて、カウンターでタイミングをずらしたり、鎧破壊で次の人を有利にしておく。

……防御?なんかこう、勘で!(第六感)
耐性……は、なんか色々!(覚えてない)




「そ、そのよろしくお願いします!」
「ん?
 ……ああ!よろしく!よろしく!」
 これはロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)選手と城田・紗希(人間の探索者・f01927)選手はタッグを組むことになっていたのですが、紗希選手は完全に忘れていたようですね。
「おお、なんと美しき友情!
 吾輩は感動でありますぞ!」
 え?
 キング・ブレインは何をどう見て、このうっかり忘れていたことを誤魔化す様に激しく握手の腕を大きく振っているこのシーンを感動の友情シーンと勘違いしているのでしょうか?
 時々というよりも、しょっちゅう彼の事がわからなくなる事があります。
 はい、何度も自転車レースに乱入してきた彼が実は悪の秘密結社の大首領とは思いも寄りませ……。
 えーゴホンゴホン、何となくというよりかはそうだと思っていましたね。
「だがしかーし!
 これは吾輩と汝らのとの勝負でありますぞ!
 手加減無用でいかせてもらいますぞ!
 ブレブレブレ!」
「ぼくが先に行くよ。
 狙い定めよ、地を駆け血に響け、汝の庭に轟かせ」
 おっとこれはいけません。
 ポチっと。
「オォォぉぉぉん・・・っ!」
 凄まじい衝撃です!
 この【|地に響く月夜に舞う獣の歌声《パワースポットオブエコー》】はロラン選手の咆哮を叩きつける攻撃ですが、グラン泥ンが地面を泥状にし、泥の波を起こすことで防がれてしまいました!
 さすがキング・ブレインの四天王ですね。
 我々は咄嗟にマイクにフィルターをかけましたので、視聴者の皆様にはこの音声が抑えられお届けさせていただいてますが、あのロラン選手の見た目からは想像もつかない咆哮でした。
「いいえ、まだだよ」
 おや、これはロラン選手の咆哮が通った地面がうっすらと光っているようです。
「満月の魔力で他の力の干渉を遅らせています、いまだよ」
「この通りに進めばいいってことだね!
 分かりやすくていいですね!」
 そして、紗希選手が真っすぐキング・ブレインに向かっていきます。
「私に斬れないものは、たぶんない!」
 紗希選手の【|狙いすました斬撃《キリクチハコチラ》】がキング・ブレイン目掛けて突き進む!
 そして!キング・ブレインの身体が宙を舞った!!
 これで決着が着いた!!!

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第3章 日常 『キングブレインキャッスルの最期』

POW   :    相手の強さを讃えて行く

SPD   :    少しでも長く話せるよう工夫する

WIZ   :    デビルキングワールドの話を土産に聞かせる

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●|キングブレインキャッスル《キマイラフューチャー》
 宙を舞う吾輩の身体。
 吾輩が空を飛んでいるのではない。
 そう、吾輩は敗れたのである。
 見事なまでの勝利である。
 吾輩は感服したでありますぞ。
 さて、吾輩も悪の組織の大首領として最後の仕事をせねばなるまい!

 ブレブレブレ!(笑い声)
 見事な勝利であった猟兵たちよ!
 しかし、吾輩はオウガ・フォーミュラ!
 この世界を侵略に来た|猟書家《敵》である!
 ここは世界の敵らしく、吾輩の作り上げたスーパー怪人軍団を多世界に送り出すエネルギーを暴走させ!
 華々しくこのキマイラフューチャーを滅ぼすのである!!
 ブレブレブレ!最後に笑うのは我ら猟書家のようであったな!!!

(これでよい。このブレインキャッスルに蓄えられたエネルギーではここを吹き飛ばすのが精一杯。
 キマイラフューチャーに何事もなくても、あとで適当な解釈が付け加えられるであろう。
 それにこの世界に長く滞在して愛着が湧いたからな。
 そうやすやすと滅ぼすことはできんな。
 だが、やはり最期は猟書家らしく華々しく悪として散りたいものである。
 こんな|嘘で《ワルぶって》終わるとは、故郷のみなさんにデビルキング法を定めた吾輩らしい終わり方であるな。
 さて、アリスラビリンスで共にオウガ・オリジンから現実改変ユーベルコードを奪い取った同胞たち。
 戦いの果てに倒れた同胞の跡を継いだ者たち。
 そして、我らの目的に同調し後輩となった者たち。
 遅くなったが吾輩も今そちらに逝こう)

 ちりんちりん

(おっと、そうであったな。
 吾輩の死出の旅路は其方に任せよう。
 ブレインバイシクル1号。
 残骸となりその力を絞り出され抜け殻となっても、吾輩の下へと駆け付けた其方になら任せられよう)

 …………それにしても、爆発するまでちょっと長いような?
 この時間どうしよう?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 キング・ブレインとの決戦も終わり、敗北したキング・ブレインは自爆を企てますが、それまで幾分かの時間ができてしまいました。
 彼と最期の会話をするもよし、キングブレインキャッスルから脱出に専念するも可能です。
 ただし、彼の自爆をやめさせることはできません。
 また、MSが知っている情報はみなさんと差がないので、何か情報収集することもできません。

 第1章と第2章で実況解説風にリプレイをお返ししていましたが、彼らは決戦が終了した段階で撤収していますので、リプレイは通常の書き方でお返しとなります。
御形・菘
はっはっは、最期だからこそ本心を語れ、などという正論はあまりにも無粋!
やるべきことをやりきったお主を、妾は結構尊敬しておるよ
ワルだからこそ己を貫徹すべし、妾が花道をプロデュースしてやろう!

右手を上げ、指を鳴らし、スクリーン! カモン!
はーっはっはっは! 今日も元気かのう皆の衆よ!
偉大なる大首領に、お主らの生の声を反応をぶつける時だ!

ギリギリの瞬間までスクリーンは維持されるとも
最期までお主らしくカッコ良く、キマフュの数十億数百億の人々に、ワルの散り際を魅せつけてやればよい
妾から今更に掛ける言葉などあるものか、すべてはバトルで示しきった! 妾もカッコ良く去る!
さらばだ猟書家、いや魔王よ!




「はっはっは、最期だからこそ本心を語れ、などという正論はあまりにも無粋!
 やるべきことをやりきったお主を、妾は結構尊敬しておるよ
 ワルだからこそ己を貫徹すべし、妾が花道をプロデュースしてやろう!」
 御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は知っていた。
 キング・ブレインがデビルキングワールドの元住民……いや『4thKING』であることを。
 本質的には善良な良い子すぎる悪魔であり、本心では世界の貧困問題に悩んでいることを。
 だが、菘たちの世界では本心がどうとか、そういうことは関係ない。
 自身が為してきた結果こそが真実なのだ。
 だからこそ、最後の最後まで悪の大首領として立ち続けたキング・ブレインに敬意を表す。
「スクリーン! カモン!
 はーっはっはっは! 今日も元気かのう皆の衆よ!
 偉大なる大首領に、お主らの生の声を反応をぶつける時だ!」
 菘が右手を大きく挙げ、指を鳴らすと巨大スクリーンが現れる。
「king!お疲れ様!!」
「アンタの乱入、最高だったぜ!」
「king!いつまでも忘れません!!」
 いつまでも鳴りやまぬkingコールにキング・ブレインは思い出した。
 自身がここで成してきたことを。
 最初は正体を誤魔化す為だったのかもしれない。
 だが、キマイラフューチャーの人達にとってはkingこそがキング・ブレインの姿であった。
「妾から今更に掛ける言葉などあるものか、すべてはバトルで示しきった!
 お主が応えるべき相手は彼のもの達であろう?」
 そういうと菘は立ち去った。
「さらばだ猟書家、いや|魔王《king》よ!」
 そう言葉を残して。

「ブレブレブレ!
 吾輩はkingでありますぞ!
 …………」
 こうして一人の動画配信者の引退生放送が配信されるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

川村・育代
まぁ、オブリビオンだし、悪人には違いないんだろうけど、UDCアースやダークセイヴァーのオブリビオンの様な『この世に存在してはいけないレベルの極悪』じゃなかったし、正直嫌いじゃなかったわ。
あなたとの戦いは楽しかったわ。
悪いけど、あたしは自爆にお付き合いするつもりはないからここで帰るけど、それだけは言っておきたかったわ。
お話しした分だけ時間が押してるからスーパー変身で高めた身体能力を使って爆発に巻き込まれないように脱出するわね。




「まぁ、オブリビオンだし、悪人には違いないんだろうけど、UDCアースやダークセイヴァーのオブリビオンの様な『この世に存在してはいけないレベルの極悪』じゃなかったし、正直嫌いじゃなかったわ」
 川村・育代(模範的児童・f28016)は戦い合ったキング・ブレインに話しかける。
 存在そのものが世界を滅ぼすオブリビオンだが、キング・ブレインはまっとうに悪を演じる好敵手であった。
「ブレブレブレ。
 汝らも正々堂々と吾輩たちの企みを葬った。
 吾輩も良き好敵手と相まみえたのである」
 キング・ブレインはとしても、それは同じ感想であった。
 作戦上そうせざるを得なかったが自転車競技に乱入した時もチャンスとばかりに撃破を狙う事も出来たにもかかわらず、猟兵達は自転車レースで勝負を挑んできた。
 彼としてもその時間は楽しめていたのかもしれない。
「あなたとの戦いは楽しかったわ。
 悪いけど、あたしは自爆にお付き合いするつもりはないからここで帰るけど、それだけは言っておきたかったわ」
 育代はくるりと踵を返す。
「気をつけて帰るのであるぞ」
 キング・ブレインはそれを見送っていた。
 その姿はまるで下校する子供を見送る先生のようで、なんとも微笑ましい光景であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

熊猫丸・アカハナ
いや~自転車に乗りながらのバトル、楽しかったわ〜。

そう言や、デビルキングワールドでもカオスバイクでスーパーカオスドラゴンの配下と戦ったわ。かっこええライダーにも変身できて、めっちゃおもろかったで♪

復活したガチデビルと戦った時なんか、お前さんの世話にもなったわ。ま、お前さん本人やのうて、ガチデビルが作ったKING宝珠やったけど。
そん時はカクリヨの親分も紛れ込んどって『バズリ対決』になったんやけど、わしはプレステルのものまねで挑んたんやで!

キング・ブレイン、お前さんの4thKINGとしての功績、お前さんがオウガ・フォーミュラとしてキマイラフューチャーを襲った事、そしてお前さんと戦った事、みんな忘れへんで!絶対や!




「いや~自転車に乗りながらのバトル、楽しかったわ〜」
 熊猫丸・アカハナ(花咲かコメディアン・f23154)はキング・ブレインに親しげに話しかける。
「ブレブレブレ!
 吾輩もでありますぞ!」
 キング・ブレインもまた親しげに返事をする。
 そこには猟兵と猟書家の敵同士の関係というよりも、アスリートアースの勝負の決着のついたダークリーガーのような、勝負の後に敵味方はないといった雰囲気であった。
「そう言や、デビルキングワールドでもカオスバイクでスーパーカオスドラゴンの配下と戦ったわ。
 かっこええライダーにも変身できて、めっちゃおもろかったで♪」
「おお、それはまたよいでありますな!
 吾輩も昔、カオスライダー相手に自転車でぶっちぎったことがあったが、懐かしいのであるな」
 うんうんとキング・ブレインも相槌を打つ。
 それでなとアカハナの話は続く。
「復活したガチデビルと戦った時なんか、お前さんの世話にもなったわ。
 ま、お前さん本人やのうて、ガチデビルが作ったKING宝珠やったけど。
 そん時はカクリヨの親分も紛れ込んどって『バズリ対決』になったんやけど、わしはプレステルのものまねで挑んたんやで!」
「ムム、なんとガチデビルが復活しておったとは!
 そして、KING宝珠とは……。
 ふむ、我が古郷ではご迷惑をおかけしたのである。
 だが、その様子を見るに、ガチデビルは無事討ち取ったようであるな。
 それはよかったのである。
 わが故郷を救っていただき、ありがとうございました!!」
 そして、楽しいひと時はあっという間に過ぎ。
「ふむ、そろそろ時間であるな」
「キング・ブレイン、お前さんの4thKINGとしての功績、
 お前さんがオウガ・フォーミュラとしてキマイラフューチャーを襲った事、
 そしてお前さんと戦った事、
 みんな忘れへんで!絶対や!」
 アカハナはキングブレインキャッスルから脱出する猟兵に連れられ脱出する間、手を振り続けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​


●|キンググレインキャッスル《システムフラワーズ》
 皆、行ったようであるな。
 これで吾輩の2度目の生を終える。
 思い返せば、いろいろあったのであるな。
 オウガ・オリジンから現実改変ユーベルコードを奪い取り、
 ここキマイラフューチャーの侵略に来て、
 ドン・フリーダムのCGさんと出会い、
 そして、猟兵たちに敗れる。
 吾輩の2度目の人生も中々ワルカッコいいものであったな。
 心残りがあるとすれば、それはうーちゃんだな。
 あの子は本当に不器用な子であるからな。
 恐らく今も一人で逃げ続けているのであろう。
 誰かに追っ手を押し付けるのでなく、助けを求めればよいものを。
 どうか、あの子の元にあるブレインバイシクルよ。
 あの子を守ってやってほしい。
 吾輩の最後の同胞を守ってやってほしい。
 たとえ、騙されていたとしてでも……あの子は吾輩たちの仲間、猟書家なのだ!
 さて、この2度目の生の最後に……。

 われらが書架の王よ
 吾輩を猟書家の一員として迎え入れてくれたこと感謝する。
 本当に良き一生であった!
 ありがとうございました!!

 いまそちらへ向かいますぞ!
 ブレブレブレ!

最終結果:成功

完成日:2023年10月27日


挿絵イラスト