【サポート優先】暑さも癒える納涼祭
#封神武侠界
#戦後
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●封神武侠界のお祭り・人界編
日増しに暑さが厳しくなってくるこの時期、人々はそれぞれの地域で工夫を凝らして暑さを凌いで生活してきた。その一つであるのが納涼祭と呼ばれるもので、各地で細かく名称が異なってはいるが概ね夏に涼しさを求めて開かれる祭りのようだ。
祭りでは氷菓子が多く振舞われ、人々は暑い中にも涼しさを感じ取る。それから、決まって度胸試しのような冒険儀式が行わており、それもまた人々が熱狂する理由。毎年、若い衆が挑んでは栄誉を勝ち取っているらしい。
未だ脅威が拭えぬ中でも、人々は楽しみを忘れずに生きている。それは猟兵達に取っても喜ばしい話だった。
●季節は祭りを呼んでいる
ロザリア・ムーンドロップ(薔薇十字と月夜の雫・f00270)が猟兵達に話を持ち掛けたのもそんな折だった。
「戦い続きのところに暑さも増してきまして、大変かと思います……ですので、今日は封神武侠界のお祭りに皆さんをご招待したいと思います。それは所謂納涼祭でして、出店なんかはかき氷やアイスクリームといった冷たい食べ物やスムージーみたいな飲み物が多く、また、皆さん結構ラフな格好で参加されるそうです」
もう少し季節が過ぎれば浴衣などを着ることもあろう。だが今時期はもう少し涼しげに過ごしたいものだ。
「というわけですから、是非皆さんもお祭りに参加して、涼みながら日々の疲れを癒してください。なお、このお祭りにはちょっとしたイベントがあるようです。干ばつを免れるために祠にお供え物をしてくる儀式のようなものなのですが、その祠が砂漠地帯に隣接した場所にあって道中は熱波の襲い来る道のりになっています。それを、如何に早くお供え物をして帰ってくるかでその者の勇気を計る、勇猛であればあるほど賞賛される、というもののようですので、もし気が向いたら参加してみて、皆さんがどれほどの勇気ある方々なのかを示せると面白いかもしれませんね。ともあれ、お祭りですので今日は存分に楽しんでください!」
沙雪海都
沙雪海都(さゆきかいと)です。
お祭りなんてもう何年と参加した記憶がありませんねえ。
●フラグメント詳細
第1章:『納涼日和』
涼しく過ごす。それに尽きます。
お祭りなのでのんびり楽しみましょう。
第2章:『熱波襲来』
お祭りの目玉イベントとも言える行事のようです。
颯爽とお供えを終えて住民達を驚かせるのも一興ですね。
第1章 日常
『納涼日和』
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POW : 冷たい食べ物や飲み物で涼を感じる
SPD : 涼しげな格好をして涼を感じる
WIZ : 水辺や木陰などを訪れて涼を感じる
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
●何事も無しという幸福
そこは普段着が却って目立ってしまうという不思議空間。涼を求めながら屋台を回る若者達はこぞって水着のような格好で、いくらか年を重ねた者達も薄生地の羽織姿で闊歩する。
「郷に入っては郷に従え、というやつデスね。どうデスか? 水着での街歩きは」
「少し奇妙な感覚ですわね……ずれて、いませんこと?」
「大丈夫デスよ。だから堂々としていればいいのデス」
両手の所在無さからか、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)はつば広の帽子に手を掛ける。帽子のアクセントとなっている橙の薔薇と黒地のチェック柄リボン、その端が緩やかに尾を引いているため傾き加減を気にしていたのだが、試作機・庚(|裏切者《トリプルクロス》・f30104)は問題無いと頷き返した。
見渡せばリズと同様の、ふんわりとした格好の者達があちこちにいる。そんな中ではリボンと同じ柄の黒、そして二枚目に重ねた白のパレオ風な水着は幾分落ち着いた印象だが、黒地の裏には気品さを醸し出す薔薇の橙があしらわれており大人の遊び心がある。
その点、庚も負けてはいない。濃淡二種類の褐色が層を成してボディスーツ様の水着を形成しており、白地のブーツも相まって戦場の銃兵を思わせるのだが、左に流した後ろ髪には普段の留め物の他に浮き輪を模した留め具があって夏の風情を感じさせる。リズと庚、趣は異なれど今年の夏を彩るに相応しい装いだった。
何の憂いも無く街を行く。人々の連なる列に並んで、フルーツのふんだんに盛られたかき氷を買ってみる。食べ歩きながら、ふと聴こえてきた涼やかな音色に目を向ける。観光客向けに披露されている音楽家の演奏に耳を傾け、後にはいくらかのおひねりを器に添える。
何てことはない日常と言われても不思議でない二人の日常は、数多の戦いを経て勝ち得たもの。人々が過ごす今も同じで、それは頭の何処かにあろうが――今だけは、積み重ねてきたものを振り返るのは野暮と言えよう。
笑い合える、輝ける時があれば良い。瑞々しく弾ける果実は甘く、平穏なる世界は実に清く澄み渡っていた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
「猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。ちなみに機嫌悪い時は『に゛ゃ』って濁点入る感じにゃ」
性格は底抜けに明るいというよりおばか入っている。
「……誰がおばかに゛ゃって!?」
たぶん自分ではツッコミと思っているボケ。あと存外気が短いので割とキレやすいとか。
「……とりあえずプレイヤーは後でぶっっっ殺すに゛ゃ」
基本的はとにかく騒ぐ。そりゃもうハイテンションで。本人は『せーとーはなれでぃー』を気取っているので猫かぶっておせいそにふるまおうとしているらしいが、すぐに地が出るらしいとか。
ドワーフらしく大食漢だけど子供舌らしい。
●アイスクリーム界の頂上決戦
祭りは気分を高揚させる。それで人々は普段なら決してしでかさぬことを試みる。その一つが夏の贅沢、山盛りのアイスクリームであった。
さて、アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)を含めた挑戦気質の者達がスプーン片手に始まりの時を待つ。そこはただ山盛りのアイスクリームがあるわけではない。場合によっては禁忌に近しき、アイスクリームの大早食いを行おうとしているのだ。
聞いただけでも頭がズキリと痛みそうだが、ここにはアイスクリームに目がない者達が揃っている。アイクルとしても舌の調子を気にしなくていい分、大食漢っぷりを発揮できそうだった。
「――行くにゃあああ!!」
開始の合図と共に吼えたアイクルは山を叩き割る様なスプーン捌きで一気にアイスクリームの塊を掬い取り齧りつく。口の中で圧迫して無理矢理溶かすと、やはりキンとした冷たさが走ってきた。
だが辛くないし熱くない、それだけでアイクルには十分なアドバンテージだった。スプーンを使うのが一応のルールであるからひたすら腕を動かしていたが、器に向かってかぶりつきにいきたい気分。
アイスクリームの山は溶けるように消えていく。他の参加者達のアイスクリームも減ってはいたが、まるでアイクルだけ砂漠の中に居るようだ。小さい体の何処に、と観客達が目を丸くするほどにアイクルの食は凄まじく早かった。
「にゃああああ!!!」
それはまさに勝利の雄叫び。スプーンを空の器の脇に力いっぱい叩きつけたアイクルは見事に栄冠を勝ち取って、ガッツポーズを決めたのだった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 冒険
『熱波襲来』
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POW : 熱に耐えうる自身の根性信じて進む
SPD : 軽装で熱が籠らないようにして進む
WIZ : 冷たさを感じる道具等を準備して進む
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●熱きを知る者よ、いざ征かん
夏のあらゆる楽しみを享受して、それで一年が過ぎ去れば越したことはないのだが、そうは言っても街の住民達は信心深い。酷暑、干ばつという反動を抑える為に祠へ供え物をする儀式行事がこれから執り行われようとしており、腕自慢の若者達が集ってくる。
彼らは必ずや祠に辿り着かねばならないのだが、速さを極めるのも見どころの一つ。名乗りを上げる猟兵が現れるという期待感も、人々の雰囲気の中に漂っていた。
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
得意なのは近接戦闘とか、【情報収集】も兼ねた見回りとかお話を伺うのも好きですよぉ~。
非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
大丈夫ですよぉ~。手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんよぉ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談するのも良いですねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
堅実にきちんと片づけたら、皆で美味しいものでも食べて帰りましょう~。
※アドリブ・連携歓迎
陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。
普段の口調は「チンピラ(俺、てめぇ、ぜ、だぜ、じゃん、じゃねぇの? )」
悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
冒険等では割と力業を好みますが、護符衣装を分解して作った護符などを操作したりなどの小技も使えます。戦巫女なので、破魔・浄化系統も得意。
護符を足場にしたり、猫車を使ったり機動力もある
ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。お触りなしのお色気までが許容範囲。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●熱波は思い出したころにやってくる
案山子ですら汗だくになってしまいそうな熱波が吹き荒れる乾燥した原野であった。先陣を切った現地の若者達が挑んだ納涼祭の冒険儀式、その苛酷さは帰ってきた時の彼らの蒼白っぷりを見れば明らかであるが。
「さっと行ってさっと帰ってくりゃいいんだろ? 楽勝でクリアしてやるぜ!」
「おぉ~、頼もしいですねぇ~。期待していますよ~?」
並々ならぬ自信を覗かせる陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)、その衣装は巫女服様の水着で眩しく、熱波対策にもなっているようだ。そして向・存(葭萌の幽鬼・f34837)もピンクのチャイナ服様の水着を着用している。存の水着は昨年のものだがまだまだ健在でこちらも涼しげ。
供え物の包みを受け取った二人は颯爽と突っ走っていく。そこに何の躊躇いもないことすら目を見張るものであるが、二人は更に策を上乗せする。
「熱波だろうがぶった斬る!!」
柳火は神霊体に変身するとなぎなたで衝撃波を我武者羅に放って熱波を切り裂いていく。それで前方に疑似真空状態を作り上げて新しい風を吹き込ませ、熱波を防ぐという寸法だ。柳火の後方からは背中を後押しする風がびゅおと吹いていくらかの涼しさを感じる。
「横から吹き付けてくるのが厄介そうですからぁ~、少しだけお手伝いしますねぇ~」
存は柳火が作り出した風の恩恵を受けながら周囲に聖杯幻影兵を召喚して二人の左右に配置する。防風壁、二人に合わせて並走しながら風と熱波の通り道を制限することで柳火の力がより効率的に活きていた。前方を抑え込めばよく、後方の風は速度上昇にも繋がって二人は一気に駆け抜ける。
「……あれか! 祠ってのは!」
人が踏み固めて草の生えなくなった一本の道の先、木造の小さな社が置かれていた。先に挑戦した者達の供え物は封を解かれた状態で奉納されていて、柳火と存も祠の前に立つと包みの封を解き供え物を納める。
「あとは戻るだけですねぇ~、ですが無事に帰るまでが冒険と言いますし、注意はしていきましょ~」
「当たりめぇだ! しっかし――アチぃ!」
役目を果たして緊張が解けた瞬間に襲う熱さは水着だろうと度が過ぎていた。二人は一目散にその場を脱し、息を少々荒げる程度の帰還姿で住民達を驚かせたのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
リムティア・クィリス(サポート)
人間の戦車乗り × 鎧装騎兵、27歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、級友には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、バイクが使える状況では積極的に突撃。銃器使用時は、サポート行動メインに立ち回ります。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●開拓者現る
誰もが自らの足で祠まで向かっていたという事実があり、リムティア・クィリス(愛され看板おねーさん・f26831)の登場はまさに盲点だった。
「これを届ければいいのよね?」
供え物である荷を大型高機動バイク『Eisen』に括りつけて、リムティア自身もそれに跨る。確かにこの冒険儀式に於いて移動手段は問われていない。だが自らの足で辿り着くのが勇敢なる挑戦者の証と称えられる風潮があった。
それをリムティアはひとっ走りで覆そうとしている。住民達はざわついていた。規格外で計り知れない。熱波の中でバイクとは、どうなるか皆目見当もつかないといった面持ち。
エンジンをふかし、リムティアは颯爽とバイクを走らせていった。熱波の吹き荒れる地帯に着くまでに一気にトップスピードまでギアを上げる。着用するボディースーツは耐衝撃用で熱波に対して何処まで耐えるかは心許ないが、リムティア自身も熱や環境への耐性を備えていてそれらに賭けることにしていた。
数分の間、熱波との戦いだった。風を切ったとてそもそもが熱を持つ大気のため涼しさが増すわけではなく、じりじりとした熱さがボディースーツの中に染み始めていた。温和な顔立ちが、やや瞳の切れ上がる険しい顔つきになる。
(もう少し……! 見えたっ!)
焼け付きそうな目の痛みを覚える中で朧げに見えた祠。リムティアはここぞとばかりにアクセル全開からドリフトを利かせて祠の正面まで突っ込み、ぴたりと直前で横付けした。荷を解いて供え物を祠に供えると、タイヤ痕の残る道を逆走し住民達の元まで戻っていく。
リムティアの乗るバイクが陽炎の中で微かに浮かんだその時から住民達は拍手を惜しまなかった。そして歓声に迎えられたリムティアは見事に儀式を成し遂げたのだった。
成功
🔵🔵🔴
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
●可能な限りの楽をせよ
一度前例が出来てしまえば最早誰も止めようがなく、住民達はその登場を待っていた感さえある。庚が意気揚々と乗り込んだのはオブリビオンマシン「K-7L:Cross The Line」であり、その巨体は迫力と興奮に満ちていた。
「ここでゆーったりしていれば祠まで着いて、お供え物をしたらまたゆーったり帰ってきて一件落着って寸法デスね。我ながら実に理に適った作戦だと思いマスよ」
バイクが良くてオブリビオンマシンがダメな道理は無い。今や儀式はどんな予想外の手段で祠まで辿り着くか、という一種のエンターテイメントに変貌していた。
庚はマシンを出発させる、と同時にのんびりと寛ぎ始める。水着でごろ寝、実に贅沢。それでこの時はビーチが似合いそうなトロピカルドリンクとフルーツ盛り合わせが運ばれてきており、優雅で快適な儀式の旅が始まった。
当の庚はストローでつつ、とトロピカルドリンクを飲みながらマシンの視界を映像として眺め、フォークに刺したフルーツを口に運ぶ。まるで映画鑑賞でもしているかのようで、熱波などどこ吹く風だ。広がる原野にはどこか生物界のドキュメンタリー映像を見ているような気分、「大自然って大変デスね」と一視聴者の感想を抱いていた。
そんなことをしばらく続けていてようやく、祠が見えてきた。待つだけだった重い腰をようやく動かす時が来て、庚は供え物を手に準備を始める。マシンが停止し、ちょっと化粧直しにでも行くかのような気分で熱波の中へ。
「あ~……これはダメなやつだと思いマスよ。他の皆さん、よくここまでやって来マシタね」
如何なる手段を取っていたとしても庚に勝る快適さは無いだろうという風で熱波に対する感想を漏らし、供え物だけささっと済ませてまたマシンの中に戻る。やはりここは心地良い空間、と改めて思いながら、帰りの道も案の定の鑑賞タイムとなって。
戻った時には、これで干ばつの心配は無いと住民達は手放しで喜んでいたのだった。
成功
🔵🔵🔴