【サポート優先】極上のスイーツ・ホリデー
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●いざ出陣! スイーツカフェ
稼ぎはどうにか日々を平穏に暮らせる程度。いつかやりたいことが見つかった時のために、慎ましい生活をして少しばかりの貯金を積み立てる。雪女の里で暮らしていれば悠々と過ごせていたのかもしれないが、風花はそれよりも生き甲斐を感じられることを重んじて人間社会に飛び込んできた。
後悔はしていない。どんなに小さな目標でも達成できれば充実感がある。そんな堅実に生きていた彼女は、今また一つ小さな夢を叶えようとしている。
超高級ホテル。スイートルームが一泊十万円超という一般市民には手を出し難い場所ではあるが、ホテル内の飲食施設は宿泊客以外にも開放されているという例はあり、このホテルのロビーフロアに併設されているスイーツカフェは旅行案内の雑誌に載るくらいには有名だ。
「……よし!」
約半年分の貯蓄は今日という日の為に。有給休暇も取って万全の状態でスイーツカフェに向かおうとしたのだが。
風花の目の前に突如降りてきた悪魔契約書。触れた瞬間契約者に仕立て上げられるそれは風花の楽しみを奪い、街の平和を消し飛ばしてしまう力を秘めていた。
●幸せなひと時のために
「目標のために努力する、素晴らしいことですね。だからこそ、それを踏み躙ってしまう悪魔契約書は許せません」
ロザリア・ムーンドロップ(薔薇十字と月夜の雫・f00270)の目は力強い。怒りとまではいかないが、事件に対して強い思いを抱きながら猟兵達に案内を行っている。
「シルバーレインで見つかった一枚の悪魔契約書が平和を脅かそうとしています。契約書は雪女の風花さんという方を契約者としてその魂と結びつき、洗脳して全てを破壊させようとしているんです」
手にしたが最後、拒否権というものは存在しない。契約者となり洗脳を受けてしまえば殺戮マシーンと化してしまう。ただ、当人の精神力に依ってか、心を支配しきるまでには些か時間がかかるようで、その間であれば猟兵達も接触が可能のようだ。
「風花さんに罪を犯してほしくありませんから、私達でこれを止めましょう! 風花さんは元々、高級ホテルのスイーツカフェに向かっていたようです。ただ、そのホテルに入る前に悪魔契約書に捕まってしまって、現場に向かっていただくとホテル前で虚ろに佇んでいる風花さんを見つけることができるでしょう。彼女の心を取り戻すためには、ずばりスイーツです。一緒にスイーツカフェに行って、スイーツを食べていれば彼女もきっと元に戻るはず! うまくいけばホテルを出る頃にも『悪魔王アスモデウス』というオブリビオンが風花さんから離れて出てくると思いますので、後は倒すべしの悪魔契約書焼くべしです! 頑張っていきましょう! それではよろしくお願いします!」
沙雪海都
沙雪海都(さゆきかいと)です。
こういうOPはお菓子でも食べながら書くのが丁度良いんですよ。
●フラグメント詳細
第1章:『甘味は全てを解決する』
甘味は正義です。風花さんという女性と一緒にスイーツカフェに繰り出しましょう!
第2章:『悪魔王アスモデウス』
髪型ぱっつんな感じのこういうキャラ、嫌いじゃないですよ。
ちょっと高飛車入ってる雰囲気もいいですね。
第1章 日常
『甘味は全てを解決する』
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POW : 甘い「和」のお菓子を堪能する
SPD : 甘い「洋」のお菓子を堪能する
WIZ : 甘い「中」のお菓子を堪能する
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
クロエ・ボーヴォワール(サポート)
「カネならありますわよ~!」
◆口調
・一人称はわたくし、二人称はあなた様。典型的なお嬢様風
◆性質・特技
・好奇心旺盛にして仕事熱心
・実はゲテモノ料理好き
◆行動傾向
・ボーヴォワール社の持て余した圧倒的カネの力にモノを言わせ、万事解決を目指す
・法すらカネで買い取る自由奔放すぎる性格であるが、ノブレスオブリージュの精神に則り他者の為ならば才と財を惜しまない(混沌/善)
・猟兵としての活動は異世界を股にかけたボーヴォワール社の販路開拓と考えており隙あらば自社製品を宣伝し、「実演販売」に抜かりはない
・教養として体得したシンフォニアとしての技術をビジネス話術にも応用する
・細かい仕事は老執事セバスチャンに一任
キノ・コバルトリュフ(サポート)
キノキノ、キノが来たから
もう、大丈夫だよ。
キノノ?キノだけじゃ心配だって?
マツタケ!キノには星霊の仲間がいるから大丈夫!!
トリュフ!!キノ達の活躍を見せてあげるよ。
シメジ?キノが苦戦はありえないけど、その時は一発逆転を狙っていくよ。
キノキノ、みんなよろしくね。
メメ・スカルリリー(サポート)
〇人間の魔女×闇医者、女です。
普段の口調は(自分の名前、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)です。
戦闘時の口調は(自分の名前、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、かしら?)です。
「メメ、あなたのお手伝いをしたいの。本当よ?」
ぼんやり・のんびりした性格の幼い魔女です。
口数は少なめです。
巨大なハサミと魔法で戦います。
また、医術でサポートしたりします。
〇ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!(アドリブ・連携 歓迎)
●贅沢三昧をあなたに
目的の人物である契約者、風花の姿はクロエ・ボーヴォワール(ボーヴォワール財閥総裁令嬢・f35113)、キノ・コバルトリュフ(|キノコつむり《🍄🍄🍄🍄🍄》の星霊術士・f39074)、メメ・スカルリリー(白百合の魔女・f39414)の三人が到着した時にはまだホテル前にあった。うわ言をぶつぶつと呟いて心ここに在らずといった状態だ。
「キノキノ、キノが来たからもう、大丈夫だよ」
「メメも、お手伝いするの」
いつ倒れてもおかしくないような頼りない足取りの風花をキノとメメが支えて歩く。クロエは先行してスイーツカフェに向かっており、ウエイトレスと何やら交渉していた。
「時はカネなりですわよ? さ、行きますわよ!」
事件解決に金が必要なら自分の出番と言わんばかりの自信で、クロエは三人を引き連れスイーツカフェに入っていった。
席に着くなりオーダーも取らずに、ずらずらと並べられていくスイーツ達。
「この店の売れ筋を二十品ほど頼んでおきましたわ。他にも食べたいものがあれば遠慮無く注文してくださいませ」
水羊羹にあんみつに最中、かき氷と夏らしく始まって、フルーツパフェにアイスクリーム、ケーキにプリンに杏仁豆腐と、王道とも言うべきラインナップで取り揃えられていた。
「こんなに、いっぱい……」
テーブル上に溢れんばかりに並べられたスイーツ達は風花の目には輝いて見えた。元々はちょっと贅沢な品を数品、くらいにしか考えていなかっただけに嬉しいサプライズ。
「メメ、杏仁豆腐にするの……真っ白、メメと同じ」
木製のスプーンが添えられた杏仁豆腐の器を選び、小さな手に持つ。そっと掬い取るとふるふると震え、口に運ぶととろりと柔らかく冷たく溶けた。
「甘いの……美味しいの」
「キノはどれがいいかな? ……これにするね、キノコ色のモンブラン」
ごくありふれたキノコの色に比較的近しいモンブランであった。フォークを使って四分の一程度にカットしたものをパクッと食べる。濃厚で独特な甘さのクリームが口いっぱいに広がっていた。
「早く選ばないと無くなってしまいますわよ~?」
クロエは自分のデザートを選ぶ前に風花の選択を促していた。余りにも量が多くて目移りしてしまっているようだったが、クロエに発破をかけられたことで意を決して、
「……僭越ながら、フルーツパフェを……頂きます」
今あるスイーツの中では一番のボリューム、気が引けるがこれを目指して今まで頑張ってきたのだと自分に言い聞かせ、銀のスプーンではみ出すほどのフルーツを掬い上げて、一気に頬張る。
「………………はぁぁ………………」
たっぷり味わったフルーツを飲み込み、感激のため息。言葉を並べる暇すら惜しいという風で食べ続ける。その顔には生気が蘇ってきているように見えた。
「では、わたくしめも、アイスクリームなど……」
味わい時を失ってしまわぬよう、冷たい器の上に乗るアイスクリームの皿を取り、スプーンを使い一掬い。バニラの風味はスプーンの上からでも伝わってきており、クロエは夏の醍醐味を優雅に口にする。
「んん~、ボーヴォワール社が誇る自家製アイスクリーム製造機に勝るとも劣らない味……なかなかの職人を雇っているようですわね」
常に自社製品を意識しての着眼点、だがそれもまた舌鼓の一つであろう。
それからも四人は用意されたスイーツを順番に食べ続け、一つ二つ追加の注文を出していた。
「ありがとうございます……一生分のスイーツを食べた気分です」
憑き物の落ちたような晴れやかな顔。満ち足りた風花の心は凪のように平穏が広がったのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
第2章 ボス戦
『悪魔王アスモデウス』
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POW : アスモデウス流格闘術
敵より【胸が大きい、または胸囲がある】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。
SPD : アスモデウス・ハンマー
【魔力噴射】で超加速した武器を振るい、近接範囲内の全員を20m吹き飛ばし、しばらく行動不能にする。
WIZ : アスモデウス・ブラスト
自身が装備する【胸部装甲】から【当たると1分間気絶するビーム連射】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【気絶】の状態異常を与える。
イラスト:しらゆき
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠アーデルハイド・ルナアーラ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●王たる威厳の失墜
弾き出されるという屈辱。地を這うという恥辱。悪魔王を名乗るからには、あってはならなかった失態だ。
「くっ……この私が……」
立ち上がる、その仕草でも憤怒の度合いが伝わってくるようで、アスモデウスは柳眉を逆立てている。だがそれはお門違いというもの。真に怒るべき者、その代弁者として猟兵達はアスモデウスの前に立つのだった。
陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。
悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
戦闘では炎系の属性攻撃を交えた武器や護符による攻撃が多い。
正面からのぶつかり合いを好みますが、護符を化け術で変化させて操作したりなどの小技も使えます。
全力魔法使用後の魔力枯渇はにゃんジュール等の補給で補います
名刀『マタタビ丸』は量産品なので、もしも壊れても予備があります。
ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
●大きくても悪は悪
悪魔王を冠するならばアスモデウスは紛れもなく悪者だ。陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は躊躇わず『マタタビ丸』を手に迫り、斬撃を浴びせようとする。だがアスモデウスの反応速度は見た目以上に速く、一見動きにくそうなドレスで刃から逃げるように回り込んで反撃の蹴りを繰り出していた。
ドレスは大きく翻る。細足での回し蹴りに柳火もまた癖が悪いと自称する、地獄の焔を灯した脚で受けにいった。どすんと足が激突して一瞬の後、柳火は衝撃でずりっと押し戻される。
「何だてめぇ、パワータイプか?」
「さぁ、どうでしょう? 己の胸に聞いてみなさいな」
アスモデウスの言葉を柳火は理解できなかったが――実は文字通りの意味なのである。アスモデウスは胸の大きさが相手を上回っている場合に能力を三倍にするユーベルコードを使用しており、柳火に対してはいい勝負ながら上回っておりその対象。故に――。
「甲の薬は乙の毒、生かすも殺すも薬師次第……」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が放つ極細注射針は視認性が悪かったが、アスモデウスは一瞬光った針先で軌道を確認し、射線を予測して最小限の動きで真横をすり抜ける。バジルに対してアスモデウスは明らかに有利、バジルは注射針を連続発射してアスモデウスを追い詰めようとするが悉く空振りに終わってしまう。
「下手な鉄砲でも数撃ちゃ、って話じゃねぇな! 俺がどうにか止めるからその間に撃ち込め!」
単独では勝ちの目が薄いと見て柳火はアスモデウスの動きを見極めんとした。躱すにしても右か左か。だが規則性というものが無く、柳火は運任せに距離を詰めていくしかなかった。
「二人掛かりでも――」
全てを避けるのではなく、アスモデウスはバジルの注射針を重点的に避け、柳火の斬撃には蹴りで受け止めにいく。足技も鋭く、我武者羅に振り回される刃を次々受け止めて隙を作らない。
「ちぃっ、ならこいつでどうだ!」
アスモデウスの足とて何処までも伸びるわけではない。柳火は次の斬撃を見せる振りをしてアスモデウスの足が出てくるのを見るや、跳び上がって下薙ぎで首を狙いにいく――のを見せ球に、アスモデウスが右腕で防御態勢を取ったところに柳火もまた右足からアスモデウスの左方向に蹴りを浴びせにいく。
フェイントで畳みかけられて然しものアスモデウスも全てを見切れず左肩に蹴りを食らい、地獄の焔に纏わりつかれる。
追い詰めるものが三つになればアスモデウスとてただでは済まない。焔の蹴りで畳みかけてくる柳火、そこに気を取られ過ぎるとバジルが放つ注射針がアスモデウスの次なる動きを予測し撃ち込まれる。逃げようにも退路を塞ぐ焔の動きがあり、ついにバジルの注射針が突き刺さった。
肉体的なダメージは無い。しかしユーベルコードによって齎された悪しき力が浄化されて、有利を失ったアスモデウスに纏わりついていた焔が燃え広がっていく。
「うぐぐぅ……こんなっ……」
胸の大きさでは計り切れない強さがある。当たり前のことだがアスモデウスは絶対の自信があっただけにダメージは見た目以上に大きかった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
宵空・鈴果(サポート)
こんにちりん☆ 夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆
なるべく明るく前向きに振舞うりん♪ 新しいものや珍しいものを見かけたらとっても気にしちゃうところもありますりん☆
戦う理由は、夜の星や月の様に、夜の灯りとして暗闇を照らしてみんなを笑顔にするため。
隠れて努力をするけれど、ここぞという時はどっせいと泥臭く突撃する事も☆
都会に強い憧れ有り。
ランダム設定されるユベコは使っても使わなくてもどちらでもOKですりん☆ アドリブなどなどお任せしますりん☆
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう
▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]切り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む
グレナディン・サンライズ(サポート)
『ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?』
『こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ』
年齢3桁の婆。
スペースシップワールド出身の元宇宙海賊。
主な武装はフォースセイバーとブラスター。
戦闘スタイルは基本的には前衛遊撃。敵を翻弄するような戦いを好む。
グルメではない酒好き。
年齢なりの経験を積んでいるので、冷静さと余裕をなくすことはない。
口調(あたし、あんた、だね、だよ、~かい?)
●白昼の希望の星
少々引っ込み思案なところもあり、尊大なアスモデウスに対して気後れしてしまう部分もあったミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)だったが、集まった仲間達の存在に支えられて戦場に立っている。
「こんにちりん☆ 夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆ 今はお昼だけど一生懸命頑張りますりん☆」
夜空に輝く星月のように周りを明るく、皆を笑顔にしたいとの思いで宵空・鈴果(星と月のエアライダー・f37140)はここに居る。それはまさしくミスティにとって助け舟であり頼もしい。
「世界とは斯くも広いものなのか……私にできることがあるならば力になろう」
ごく最近、猟兵というものに出会って自らもその一員となったハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)。グリモアベースという存在も、そこから繋がる数多の世界も未知ばかり。その中で自分に何ができるのか、今はまだ探している最中だ。
「あんたはまだ若いんだ、色んな世界に行って色んな物を見て回るといいさ」
グレナディン・サンライズ(永遠の挑戦者・f00626)の言葉には積み重ねてきた経験の重みが籠っている。しかしグレナディンもまた、新しい世界、新しい環境に飛び込むことを苦にはせず、心は常に若々しい。
「次から次へと……こうなったら、片っ端からぶち抜いてあげますわ!」
取り出したるアスモデウス・ハンマー、背面側の殴打面から魔力噴射でロケットの如く豪速で飛び出してくるアスモデウスにいち早く向かっていったのは鈴果とハルだ。鈴果はエアライダーらしく宙を滑空し、ハルは漆黒の殺気を放ちながら地上を突き進む。先んじて交戦していた猟兵達の戦闘を見ての判断、見た目に依らない反応速度は警戒すべきで、漆黒の殺気で逃げ惑わないアスモデウスを輝くオーラで捕捉しようとしている。
巨大な殴打が飛んできた。鈴果とハルを纏めて叩き潰してやろうという魂胆、先に狙われたのは鈴果だったが。
「きらきらにデコレーションしてあげるりん☆」
ノッた気分で空中ステップ。ダンスを披露しながらくるりと避けて、ティンクルスターをパッと振り撒いた。昼間の星々は輝きながらビームを発射しアスモデウスの全身を撃つ。
じゅっと灼けた。だがアスモデウス・ハンマーの勢いが止まらぬのを今度はハルが結界術で作った領域に無数の刀剣を集めて受け止めにいった。念動力で強固に固められた刀剣の陣だ、殴打面をがっちりと受けて押し切られぬよう食い止める。
「止めりゃこっちのもんさ、きっちり痺れな!」
グレナディンの戦況判断が早い。ハルの無数の刀剣を見た時にはすでに両掌へ高圧電流を溜めてアスモデウスの動きを追っており、攻撃を止められて硬直したところに強烈な電撃を叩き込む。
「ぃぎいいいぃぃっっ!!?」
アスモデウス・ハンマーを固められた状態でアスモデウスもまた電撃を食らい体が麻痺する。全てが完全に硬直した状態、ハルが刀剣を解除している間にミスティが装備武器を空に放り投げていた。
「くるくる~鈴蘭の花びらになってなの~」
パッとまるで花火が大輪を咲かせたかのように武器は鈴蘭の花びらへと変わり、風に乗ってアスモデウスの元へ流れていく。鈴果の空中ダンスでアスモデウスの周囲には竜巻のような気流が発生しており、鈴蘭の花びらはまさに竜巻となってアスモデウスの体を斬り刻んでいく。
「あああぁぁぁっ!!」
気品と大胆さを兼ね備えたドレスは無残に裂けて散り散りになる。アスモデウスにとっては生き恥だろう。それでもなお存在し続けるならば今すぐこの場の全員を抹消しなければならない――それほどに追い詰められていた。
そこに、針山の如く刀剣の切っ先が突きつけられる。決して情けではなく、ただ悪逆を為す者を葬らんとする意志であった。ハルが手を差し向けて無数の刀剣を発射すると、遮る物なくアスモデウスの全身へずぶりと突き刺さり、アスモデウスの瞳が虚空に向けて見開かれる。
「あ……あぁ…………」
もう、罪を重ねることも恥を晒すことも無い。大きく裂けた背中の傷口からひらりと飛び出した悪魔契約書はティンクルスターの光線に焼かれ、アスモデウス共々、跡形もなく消えるのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴