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野球しようぜ!!

#キマイラフューチャー

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#キマイラフューチャー


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●他の球技などクソ喰らえ
「球技で一番野球だ野球、サッカーやゴルフなどクソ喰らえだ」
「そうだそうだ!!」
「さあ、今日も野球するぞ!」
「レッツプレイベースボール!」
 ……楽しそうだなあ。

●野球しようぜ!!
「キマイラフューチャーの世界で事件だよー」
 やってきたのは真白。薙刀をぶんぶん振ってる。
「野球が一番、って言う怪人が現れたの。機関車なのにね。しかもそれに乗って集まったキマイラ達が、チームを作っちゃったみたいなの。このままだと、怪人が擁護されて、球技が野球だけになっちゃう。そこでね」
 見せたのはパットとボールとグローブ。……まさか。
「皆には、野球をやってもらうよ!」
 ですよねー。
「とりあえず野球をして、そのキマイラ達のチームを負かして欲しいんだ。チームワークもあるし、身体能力も良いから……気をつけてね!」
 しかし考えてほしい。猟兵が皆行くわけではないから、チーム人数が足りない。聞いてた一人が質問するようにそれを指摘した。
「ん、忘れてないかな?わたし達は猟兵だよ。……もっと言えば、キマイラフューチャーの世界だと、ヒーロー。……そんなヒーローと野球がやれる、って思ったら……ね?集まりそうでしょ。道具も同じ」
 キマイラフューチャーの世界では、猟兵は怪人をやっつけるめちゃくちゃカッコいいヒーローとして、キマイラ達に大人気。動画をアップすればすぐミリオン、子供に見つかったら無限握手会。そんな猟兵と野球ができるのだから、協力も惜しまないだろう。
「あと、友達から聞いたのだけど……魔球、っていうのがあるんだっけ。……使って、相手を懲らしめても良いよ。というか、楽になるから使ってほしいな?」
 魔球を使えば相手も負けを認められるだろう。きっと認めないのは、怪人だけ。
「で、怪人なんだけどね……機関車なんだ。鉄道オタクの疑惑もあるよ。だって、鉄道関係の物で自分強化するんだもん。」
 多分そうだろう。鉄道オタクで野球好き、が正しいか。
「後は、体当たりしてきたり、機関車召喚したりするよ。あと野球は足と守備を重視してる」
 野球のデータまであるのかよ。
「あ、一つだけお願いがあるんだけど、野球は楽しんで欲しいの。過激な野球ブームは来てほしくないけど、野球嫌いが増えるのも嫌だから……お願いね!」
 真白からの一つだけのお願い。それを聞きつつ、猟兵達は戦場、球場?とにかく、現場へ向かうのであった。


みらつば
 えー、球審の、じゃなくてマスターのみらつばです。

 今回は野球をしてもらいます。ただし、注意点があります。良く読んでからリプレイをお書きください。
 今回の野球は第一章第二章で、やる事が違います。第一章は好打・好守パート。第二章は魔球を使って好投パート、となります。
 魔球パートでは実在のものでも、ユーベルコードを使ったものでも拾います。

 また、MSページにも書いては居ますが、フラグメントを無視しているようなプレイングは不採用としています。不採用になっている場合、何処か見逃しているかもしれません。

 それでは、よろしくお願いします。
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第1章 冒険 『怪人とスポーツ対決!』

POW   :    体力を活かした正統派パワープレイ

SPD   :    速度を活かした敏捷派スピードプレイ

WIZ   :    知性を活かした策略派頭脳プレイ

👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ルセリア・ニベルーチェ
おーい怪人、野球しようぜ!

まずは人数集めね、足りないメンバーを
『情報収集11』で良さそうな人材を調べて
『コミュ力11』でお誘いするわ
集え、キマイラヒューチャー界のイ●ロー。

【POW】正統派?パワープレイ

ルセリアさんの打順、『怪力11』『見切り11』
で、場外ホームランするつもりでかっ飛ばすわ!

守備は『残像』を使用して守りの薄い場所をカバー
相手のホームランになりそうな場合は
『属性攻撃』『範囲攻撃』で風を微調整しましょうか。


アリシア・マクリントック
野球ですか……やったことはないんですが、ルールブックは確認しましたし、きっと大丈夫でしょう。
このバット、というのを使ってボールを飛ばせばいいんですよね?素振りをして重さの感覚を確認したら、レイピアと同じ様に構えて、球に向かって突きを放って打ち返しましょう。
守備はマリアと協力してやりましょう。私は駆け回るのは苦手ですけど、マリアは足も速いしボールをとるのも得意ですからきっと活躍してくれます!
え……人数が多い?私とマリアは一心同体だから問題ありません!どうしてもというのならマリアに任せて私が抜けます!


スター・レイガン
◆打撃
HAHAHA、キャプテンレイガンの打撃、見切れるかな?

前の打者のヒットに引き続き
私は私の見た目から長打を予想してくると思われる相手の隙を突き、送りバントを行う

野球はチームプレイなのだよ、かと言ってむざむざアウトになる気もないがね
バント後は全力疾走し【捨て身の一撃】スライディングでセーフを狙うぞ

◆守備
守備位置は外野手、ショートの順で希望するぞ

【かばう】技術の応用だ打たれたボールは落下点を予測
取った打球は【クイックドロウ(技能)】【2回攻撃】の早撃ち技術を応用し素早く送球だ
光線銃なのは名前と武器だけではないぞ

ホームラン性の打球に対しては【空中戦】でフェンスを蹴り、ジャンピングキャッチを行う


夜桜・雪風
打者として私はなかなか優秀だと思うんですよ。
ほら、魔法使うのにロッドいつも持ち歩いていますし、
バットも同じ棒状ものですから上手く使えると思うんです。

バッターボックスはピッチャーとの勝負の場、
戦場といっても過言はありません。ありませんよ。(大事なことなので2回いいました
【戦闘知識】で戦略的にピッチャーの投げてくるコースを予測しましょう。
ボール球はきわどいコースでも【第六感】を働かせて手を出しません。

待つのは速球のストレートです。
一気に振り抜きホームラン狙いでボールをスタンドまで【吹き飛ばし】ますね。

バットもロッドも扱いの基本は同じです。
敵をよく見て全力で振り抜く!

ほらロッドも鈍器ですから。(違


立風・翔
WIZ:知性を活かした策略派頭脳プレイ

野球と聞いたらじっとしてられるか!
俺もやるぜ!
右投げで、ポジションは外野希望な。出来ればセンターで。
怪人のポジションや打順も気になるな。

まずは守備だな。
野球は頭を使うスポーツだしな。
奇抜な策を使わなくたって、考える事は山ほどあるもんさ。
打者が何を狙ってるか、投手がどう打ち取りたいか、走者がどう動くか。
カウント、配球、サイン――多く考えれば考えただけ良いプレーに繋がるもんだ。
例えば……ここはヒット狙いで当てにいきたい所だから、内野と外野の間に落ちる打球を警戒しておく、とかな。
――そら来た! オーライ!
上手くいくかは……飛び込んでみなきゃ分からない、ってな!


蒼汁之人・ごにゃーぽさん
ごにゃーぽ☆(挨拶)
肉体がフェアリーだから、塁に出るのは簡単だね♪
体高わずか23.2cm☆
ストライクゾーンせっま!てな感じでフォアボールになる可能性のが高いからね。
てなわけで、盗塁王にボクはなる☆SPD活かして足で稼いでいくよー。
積極的に盗塁狙っていくよー。

フェアリーの浮遊移動が認められるなら、念動力と空中戦の技能で補助すれば僅かでもスピードアップ出来るかな?

ハルキゲニアをチームのマスコットに提案して却下されたり、差し入れの蒼汁(アジュール)を廃棄処分されたりして少々凹んでますがボクは元気です。

*ムードメーカー的なコミックリリーフを目指しています。


遠呂智・景明
(POW)
「やきうか。初めて見た時から興味があったんだよ」
ヘルメットを被りバッターボックスにたつ。

「なんでも異世界のやきう選手は侍と呼ばれてるらしいじゃねぇか」
この日のためにいくつもの世界のやきう動画をみて、練習してきたのだ。

「こいよ、予告ホームランだ。」
バットの先を外野へ向ける。
構えるフォームはかつて北の侍と呼ばれた男と同じ神主打法。

直球主体の場合高く浮いた球を、変化球主体の場合変化が弱い球を狙う。
相手投手の投球を【見切り】甘い球を逃さずにバットを振り抜く。

「こいやぁ!!」
ヒットの場合はダッシュを用いて出来るだけ先の塁へ、ホームランになればガッツポーズをしながらゆっくりとホームを一周する。


ドロシー・ガーネット
「野球…たしか9人でチームを組んでやるスポーツだったか……身体を動かす運動はあまりしたことがないんだが、魔法を使っていいならどうとでもなるか…?」

【WIZ】使用
【目立たない】ように【高速詠唱】しながらユーベルコード【エレメンタル・ファンタジア】をこっそりと使用、飛んでる玉の軌道を小さな風の精霊の力を借りて出来るだけ操作しながら打撃や守備を援護する。

ばれないようにやるのでそんなに精霊の力は借りれないけどこちらのファインプレーやヒットが増えるように頑張ってみよう。できれば見てる人が楽しめるようなプレイを目指していきたい



「まずは、人数集めね……」
 試合前、スタジアムの周りで人を探すルセリア達。しかし、もう既に人だかりができている。
 それもそのはず、猟兵はキマイラフューチャーでは人気者なのである。
 それに、ルセリアは過去にキマイラフューチャーでのとある事件を解決している。それもあってか知名度が有るのだ。
 観客として集まるキマイラ。しかし、その中から。
「ごめんなさい、ボク達にも手伝わせてくれませんか」
 出てきたの18人のキマイラやバーチャルキャラクター達。どうやら彼らは、他の球技もしていて、野球もしているそうだ。結構上手いらしい。
 なぜ出てきたのかというと、二人怪人に普段使ってたサッカーコートをめちゃくちゃにされ、二人はバレーコートのネット等を荒らされ、二人はゴルフ場のコースの芝をばっさり刈られたり……とにかく、野球しかできない状況にされてしまった。つまり復讐の機会という訳だ。
「ええ、勿論よ。……色々辛かったわね。協力して、倒しましょう」
 おー!と言う18人、ルセリアが一緒にスタジアムへと入っていく。
 スタジアムに入ると、もう既に待ってたかのように怪人達のチームが逆のベンチに居た。アップを済ませる猟兵達。未経験者もいるが、そんな事は別に良いのだ。猟兵は身体能力良いと思うし、平気平気。
 そして、全員が中央に。怪人の監督は奥で待っている。
 一礼し、ベンチへ戻ると、皆すぐさま準備をした。先行はこちらだからだ。
 最初のバッターボックスに立ったのは夜桜。ぎこちなく構える。
「へっ、全く弱そうだなあ、おい!」
 煽る相手のキマイラの一球目。結構な速球、に見える変化球。外角高めのボール球。際どかったが、夜桜の覚悟がまず違った。
 バッターボックスはピッチャーとの勝負の場、戦場と言っても過言ではないのだ。そもそも彼女自身、第六感が働くようで。
 五球目、投げられたのは良い回転のかかった速球。しかし、夜桜はそれを待っていた。
「ここです!」
 外角低めをフルスイング。完璧にバットの真芯をとられると、打球はぐんぐん伸びていって。
「嘘、だろ!?」
 見事なまでのバックスクリーンへのホームラン。まるでイメージを吹き飛ばすかのような良い打球であった。
「私たちを、舐めないでほしいです」
 まずは猟兵達が一点を先制。ホームに帰った夜桜を皆が祝福する。
 次に打席に立ったのはごにゃーぽさん……ちっさい。バットがアンバランス過ぎる。でも持ってるだけで良いのだ。なんせ
「ストライクゾーンどこだよ!!」
 もはや持ってるだけで自動四球なのだ。マスコットを断られた怒り(?)をここにぶつけるごにゃーぽさん。次のレイガンの打席でも、いきなり仕掛ける。
 一球目からの盗塁。もちろん成功したのだが、正直盗塁してる間、ちょっと飛んでいた。ばれなきゃヘーキヘーキ。
 さて、改めてレイガンの打席。完全に打ちにいく構え。そもそもレイガン自体力強そうな体つきをしており、前のとある依頼でもその力で見事なパンチを放っていた。
 一球目は様子見て、二球目。放たれたのは完璧にきわどい低めの球だったが。
「野球はチームプレイなのだよ」
 カツン、と見事なバント。しかもバウンドがちょうどいい感じになっている。コロコロ転がるボールをピッチャーがキャッチ、一塁に投げるもレイガンの見事なスライディングにより、一・三塁となる。
 そしてバッターは四番、景明。
「やきうか。初めて見た時から興味があったんだよ」
 ヘルメットを被りバッターボックスに立つ。その姿はまるで
「あれは……野球侍!?」
 と相手側もざわつく程。……なんだよ、野球侍って。
 しかし、それを気にせず景明はバットを外野に向けてこう言った。
「こいよ、予告ホームランだ。」
 そして構える。しかし、そのバッティングフォームは独特で。
 スクエアスタンス、いわゆる基本の構えながら、バットを体の横、あるいは体の正面でゆったりと構える、まるで神主のような打法だった。そう、景明は、色々な世界の野球動画を見てこっそり練習してきたのだ。
 その動画で、侍と呼ばれる男がしていたのが神主打法だった。別名イルカ打法。
「何だと、この球でぶち抜いてやる!」
 ピッチャーが投げたのは、すっぽ抜けでもしたのかど真ん中ストレートだった。ぶち抜いてやるとは、何だったのか。
「甘い!」
 そんな球、屁でも無かった。甘い球を逃さず、鋭くバットを振りぬく。真芯で捉えればその打球はぐんぐん伸びすぎて、場外への特大アーチとなった。
 初回からどんどん点を入れる猟兵チーム。ここで守備も見てみよう。
 二遊間を守るのは、ルセリアとアリシア。なんかアリシアの周りに狼のマリアが居るが、なんか猟兵って事で許された。緩いかよ。
 もちろんその守備は鉄壁で、ルセリアはその素早さを生かした守備で、アリシアはマリアとの協力プレーで守っていく。というかマリアが凄い。キャッチするとその口で素早く投げたり、足で叩いてアリシアの方へ打球を変えたり。ルセリアもルセリアで残像ができるほどなので、二人ともヤバイ。
 しかし、凄いのは助っ人のキマイラもだった。球は速くないが、変化球が良いのだ。しかし、その変化球を捉えられ、ライト前へ飛んでいく見事なヒット、のはずだった。
 ライトを守っていたのは立風。彼は考えるプレイが得意だった。カウント、配球、サイン、相手の狙い……考えれば考えただけ、それは良いプレーに繋がる。それが彼の持論だった。
 もちろんその考えは、このプレーにも生かされていた。
「上手くいくかは……飛び込んでみなきゃ分からない、ってな!」
 ギリギリの所をダイビング。見事なキャッチで投手を助けた。もちろんここまでのホームランやファインプレーで球場も大盛り上がり。
「ふう、上手くいったな」
 そして、別の回の攻撃。バッターはアリシア。……だが、やけに構えがおかしい……。
「あ、あれは……スナイパー打法!?」
 そう、まるでそれは、バットを前に構えて相手を狙うような……なんだよそれ。
 とにかく、四球目。放たれたのは高めのストレート。それを……
「バッティングのコツは……ボールをよく見て、タイミングを合わせて……芯に当てる!」
 突いた!……えっ、突いた!?芯に当てるってそうじゃない!というか良い打球になってるし!?
 球場内も驚きと歓声で凄い事に。それでもヒットはヒットだ、うん。ヒットなんだ。
 続いての打者はドロシー。
「……身体を動かす運動はあまりしたことがないんだが、魔法を使っていいならどうとでもなるか…?」
 と言った後、何やらぼそぼそ言っている。六球目、外角低めの変化球を打ち返すが、これはフライ……だが、良い所に飛んでいる。それもそのはず、彼女は今、エレメンタル・ファンタジアでボールを操っているからだ。つまりは見事なポテンヒットである。
 そして次の打者はルセリア。豪快に構え、甘い球を待つ。
 カットもして七球目。
「しまった!」
 すっぽ抜けのど真ん中ストレート。それを見逃す程、彼女は甘くなかった。フルスイング一つ。打球は予想の遥か遥か遠くへと飛び、場外ホームランとなったのだ。
 その裏の守備。ファーストのドロシーは相手へちょっとしたイタズラをしていた。そう、ここでもえれメンタルファンタジアは役に立つ。ヒットっぽい際どい打球もファールにできる、外野の奥に飛ぼうが手前に戻せる、色々と役に立つ。だが守備で一番見せたのは……
「まずい!」
 ワンアウトランナー三塁で見事な外野フライ。しかし、センターはレイガン。彼はキャッチ後すぐに、キャッチャーへ向かって投げた。しかし、そのスピードが違うのだ。
 早い。早すぎる。それどころか、投げた球も早い。まさに、レーザービーム。キャッチャーにストライク送球が届くと、飛び出していたランナーは勿論アウト。
「光線銃なのは名前と武器だけではないぞ」
 スター・レイガンの名は伊達ではなかった。
 ここまで打撃と守備で良い所を見せた猟兵達。しかし、ピッチングはどうだろうか……?

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『魔球を打ち破るのは魔球だけ』

POW   :    相手が吹き飛ぶようなパワータイプの魔球

SPD   :    複雑な軌道を取るテクニカルな魔球

WIZ   :    普通ではあり得ないような演出のマジカルな魔球

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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

蒼汁之人・ごにゃーぽさん
ふっふっふ、ついに見せる時がきたようだね、ごにゃーぽ☆ボール5号を!
山なりに投げる超スローボールと、高高度まで放り投げて急降下でストライクゾーンを強襲する、2種の投げあげる変則イーファスピッチで翻弄するぜ☆
1から4号?フェアリーサイズのボールじゃないと使えないよ?
だって、ほら、サイズ的に頭上に掲げて念動力の補助無いと投げれないからさぁ、左投げのアンダー前提の無理。
リリースポイントと球質は人間サイズだとアンダーと変わらんけど。
あ、でもジャイロ回転はなんとかかけれそう、スライダーとライズ(中速でフワリと浮かんで見えるアンダーからのジャイロボール)は投げれるな、変化球投手の名は返上せずに済みそうだ☆



「ふっふっふ、ついに見せる時がきたようだね……」
 マウンドに立つごにゃーぽさん。小さいけどなんか許されてる。ガシェットのお陰でボールは何とか持てるようだ。
 まずは第一球。その低さから、ライズ気味になっているストレート。ジャイロ回転もかかっている為、ただただエグい。
 それだけではなくて、くいっと曲がるスライダーもまた特徴。
「くっ、こいつ……出来る!?」
 驚くキマイラだが、一番凄いのは……
「行くよ、ごにゃーぽ☆ボール5号!」
1号から4号はフェアリー用でしか出ないらしい。まずは、山なりに投げる超スローボール。これだけでもかなりの高低差が有る訳だ……しかし。
「もっと!」
「もっと!?」
 フェアリーにしてはもっともっと高く、高く、凄く高く、放り投げる。そしてそのまま、急な角度で落ちてくる。普通ならただのすっぽ抜けストレートだが、こんな高低差、なおかつ超低速じゃあ打ちづらい。
 見事に空振り三振するキマイラ。としてドヤ顔のごにゃーぽさんであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

遠呂智・景明
(POW)
次は投球機会。

「見せてやるぜ。マサカリ投法……!」
マウンドに上がるとロジンに手を触れる。
審判から渡されたボールをグラブへ収めると、真っ直ぐ敵のバッターを見据える。

このマサカリ投法。
マサカリのように大きく足を振りかぶって投げることからマサカリ投法と呼ばれるようになった。
そして、その投げ方から放たれるのは。

「フォークだ!」
あえて宣言をする。
相手の手元で恐ろしいほどの落差を見せるフォーク!
マサカリを振るうがごとく上から叩きつけられた球がキャッチャーミットに収まる。

「これだけじゃあねぇぞ」
そこに交えられる精霊の力を行使した炎を纏った速球。

「この緩急、対応できるならして見やがれ!」



「ふう、見ただけなのに結構行けるもんだな」
 そう言いつつマウンドに立つのは景明。マウンドに上がるとロジンに手を触れる。審判から渡されたボールをグラブへ収めると、真っ直ぐ敵のバッターを見据えて、真剣な目へと変わる。
 第一球、大きく足を振りかぶり、腕もさらに後ろへ。
「見せてやるぜ。マサカリ投法……!」
 マサカリ投法とは。マサカリ……大きな木を伐るのに用いる大きなオノのように大きく足を振りかぶって投げる投法で、とある伝説の投手が使っていたと言われる。
 しかしそれだけではない。
「フォークだ!」
 そう言いつつなげる。球が見えてれば打てると思いがちだが、そうでもない。"知っていようが、打てないのだ"。そのフォークは。
 相手の手元でキレる、とてつもない落差を見せる綺麗なフォーク。
「くっ……」
 それ2球で追い込むと、最後は、
「そー……らっ!」
 球に纏うは精霊の力を行使した炎。そう、火の玉ストレートだ。よくある、と言われがちだが、素晴らしい直球はそれだけで火の玉ストレートと言われる。
 ……まあそれは比喩表現で、これは本当に火の玉なのだが。勿論打てる訳なく三振、である。
 その後もキッチリ抑えた景明は、次の投手へと繋いでいった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エウトティア・ナトゥア
WIZを使用

風の精霊で投球を操り打者を抑えます

野球じゃ!古文書(漫画)で見て以来、魔球に憧れておったのじゃよ

ふっふっふ、わしの球は簡単には打てんぞい

風の精霊よ、頼むのじゃ。(「全力魔法」「投擲」《精霊の唄》使用)
【極小の突風】で3種の魔球を駆使して打者を打ち取るのじゃ!
・手元で(200km/hくらい)伸びる速球
・(ボールが止まる処か戻ったように見える)超チェンジアップ
・(変化中に上方や逆方向に曲がる)10段変化カーブ

(腰に手を当てふんぞり返って)
うむ、完璧な投球じゃな!(フンスフンス

まあ、打たれても風で打球を操ってわしのグローブまで戻ってくるのじゃがな



「古文書で見て以来、魔球に憧れておったのじゃよ」
 まあそれ、漫画だけどね。
 そんなナトゥアもマウンドに立つ。
「よし、来い!」
「ふっふっふ、わしの球は簡単には打てんぞい」
 しかし、その後グローブで口元を隠し。
「精霊よ、幻想のおもむくままに歌え……まあ、色々と頼むのじゃ」
 さっさと精霊を呼び出した。バレなきゃ良いのです。
 まずは第一球。投げた、と同時にバレ無いように風が吹く。その突風はボールを押し出して……一気にボールを加速させた!
「あれは……ターボ!?」
「知ってるのか!?」
「知らない……」
 もちろんそんな速球は空振り。次の二球目なんて。
「それ!」
 普通のストレート、かと思ったら超ブレーキがかかって打者に対して"乙"のような軌道で迫るチェンジアップ。一度戻るとか何なんだよ。
 しまいにはカーブ……どころか、なんか凄い回転して打者から見たらUの字になってたり、もはやフォークだったり。風の力で10段、いやそれ以上に変化していく。
「うむ、完璧な投球じゃな!」
 完璧に抑えると、腰に手を当てふんぞり返ってドヤ顔してるナトゥアであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

スター・レイガン
【SPD】
燃えるような炎の直球も良いが、ギャラリーが期待しているのは派手な魔球だな
ギャラリーを飽きさせないように派手に光らせるとしようか

ボールを堅く握りしめて、私の光を操るスーパーパワーを球に込めるぞ
そして以下の魔球を投げよう

①ストライクゾーンに入る瞬間に強く輝き目くらましを行う魔球だ。名付けて「フラッシュボール」
②光の屈折を操り、ボールを見えなくする由緒正しき伝統の魔球「消える魔球」 

目を瞑ればただのストレートだと?
ならば見せよう変化球、③Round-Trip-Shotだ
ボールに付与した光の塊の軌道を捻じ曲げリアルタイムで軌道を管制する変化球だ

配球ペースはキャッチャー(マスター)にお任せする


蒼汁之人・ごにゃーぽさん
あ、そうか、技能使っていいんだから、握り方が重要なごにゃーぽ☆ボール3号は念動力で握れば投げれるな。
イレギュラーチェンジ、独特の握り方が特徴の変化球で投球フォームや腕の振りの速度、同じ投げ方でも僅かな気流の違いで変化が変わるランダムチェンジの投げた自分でもどう変化するかわからない魔球さ☆
うん、キャッチャーは捕球ばんがれ。
ナックル等の無回転系の不規則変化とはまた違う、球種がイレギュラーにチェンジする魔球イレギュラーチェンジ『ごにゃーぽ☆ボール3号』とくとごろうじろ♪


*念動力は握り方の再現だけに使用、リリース時点で解除。変化そのものは自然におきています。


ドロシー・ガーネット
「さて、派手とは言い難いけれど、少し試してみるか。」
「目を凝らして良く見てみろ…この球は消えるぞ?」

【WIZ】使用
【力貯め】でパワーを貯めて投げるように見せかけならユーベルコード【リターン・ゲート】を使用して手元の玉を消していきなりストライクゾーンに出現する魔球を投げる

いささか地味な気もするので【属性攻撃】を応用して玉をゲートから出す際に毎回違う属性を付与してバリエーション豊かにしてみる

キャッチャーにはどこに構えてれば取れるか【目立たない】ようにサインをしてとってもらうよう配慮も忘れない



「あ、そっか」
 時はちょっと戻りごにゃーぽさん。
「使えば何も問題ないじゃんっ」
 忘れていたのか。ガシェットも念導力も使って良いんだぞ。
「なら、こう!ごにゃーぽ☆ボール3号!」
 独特の握り方が特徴の変化球。実際回転はチェンジアップだが、所謂イレギュラーチェンジというもので、ただのチェンジアップが変な変化をするのだ。
 5号も一緒に混ぜる事により、遅い球でも抑えていく。これでごにゃーぽさんは二回を抑えたという訳だ。
 そして今に至る。次の投手はレイガンだ。
「燃えるような炎の直球も良いが、ギャラリーが期待しているのは派手な魔球だな」
 そう言うレイガンはボールを堅く握り、力を込める。
「名付けて、フラッシュボール!」
 一瞬にしてボールが光り輝く!
「まぶしい!」
「凄いまぶしい!!凄い!!」
 興奮するキマイラ、そして次の瞬間には、ボールはキャッチャーの手に入っていた
「くそ……眩しさに任せるなんて卑怯だぞ!」
「ふん、甘いな!まだまだあるぞ!」
 第二球。投げられた球は唐突に消えて、キャッチャーの手元に。
「消えもするのかよ!」
「かっけえぞあいつ!!」
「くっ、だがまだ……光ったり消えるだけなら目を瞑れば……」
 そして三球目もフラッシュストレート。だが、球速のせいで空振り。三振等簡単だった。
 しかし、三人目はもう慣れてしまってたのか、目を閉じてもカスリ当てている。
「へへ、次はホームランだ!」
「なら、これはどうかな!」
 キャッチャーが外角低めに構える。投げるレイガン。もう既にキマイラは目を瞑っている。
 第二球、放たれた球はまた光る。
「来たか!」
 目を瞑りフルスイング。しかし打撃の感触は無かった。
「ど、どうして……」
「RTS……Round-Trip-Shotだ、覚えておく事だな」
「すげえ、曲がりやがった!」
 見えたのはサングラスしてた奴だけ。そう、曲がっていたのだ。これじゃあ意味など無かった。
「くそ、曲げられたら!」
 もはや勘でのフルスイングをするしか無くなったキマイラは、見事に三振してしまった。……バントすれば良かったのでは?
 最終回、マウンドに立つのはドロシー。
「さて、派手とは言い難いけれど、少し試してみるか。」
 そう言うと、一息ついて前を見る。
「目を凝らして良く見てみろ…この球は消えるぞ?」
 グローブを口へと当てる。
「開け扉よ。今一度、あの場所へと我を導け」
 ……お前もか。第一球。パワーを貯めて投げるドロシーと、構えるキマイラ……だが、ボールは消えた。
「えっ!?」
 そして現れた時には水がばしゃんと跳ねた。驚く観客達。凄いと拍手も上がっていた。
「くっ、どうなって」
 その次もまた消える。今度は燃えていた。
 さらにその次も、その次も。雷が光ったり、闇を纏っていたり、属性がころころ変わっていっていた。それでも、消える魔球が続く。そして最後のバッター
「クソ!クソォォォ!!」
 やけくそスイング。も、雷を纏うその球は空を切った。
「ゲームセット!」
 試合が終わって、礼をする為に集まったが……
「ふざけるな、こんなの野球じゃない!!」
 出てきたのは機関車怪人。怒り狂って汽笛を上げている。
「そう言われても、盛り上がってましたし……」
「違う違う違う違ーう!勝たなきゃ意味無いんだよ!!」
「でも……」
「煩い煩い煩い!!こうなったら、物理的にぶっ飛ばす!!」
 一つ汽笛を上げると、猟兵達へと襲いかかる。逃げる野球していたキマイラ。さあ乱闘の始まりだ!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『機関車怪人』

POW   :    トレイン・フリーク
【時刻表】【鉄道模型】【鉄道写真】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD   :    出発進行!
自身の身長の2倍の【蒸気機関車】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
WIZ   :    アクシデントクラッシュ
対象の攻撃を軽減する【高速走行モード】に変身しつつ、【煙を噴き上げながらの体当たり】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑17
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「お前ら絶対許さないからな!!顔も見たくない!!だから殺す!!」
「ふむ、物理的にぶっとばす、ね。OKわかりやすくていいね」
 まずは構えるごにゃーぽさん。出てくるのはアノマロカリスっぽい見た目のペットロボ型ガジェットである。そして……
「見よ、464000000ナノメートルのこの威容☆」
 なお、大きい数字言ってれば何とかなりそうですが46.4cmです。
 それと同時に、無限風で暴風を纏っておいた。これにより、準備は整ったのだ。
「よく分からない事してるんじゃねえ!」
「いいや、これで決める!真!神・風・特・攻!!」
「よく分かる事してきたな、だが!」
 敵も機関車を召喚して突撃してくる。それを超高速の動きで避けつつ……横から体当たりしてピンタみたいになった。顔に一発喰らった怪人。機関車から落ちてしまう。
 その後を狙うはレイガン。
「やあ機関車君、野球の試合はもう終わったのだ、勝負が終わればノーサイド、という考えはないのかね?……こういう時は名監督のお言葉を借りようか」
 手のひらと拳を合わせる。
「これは教育やろなあ」
 誰だよ。
「う、煩い!」
 そう言うと色々取り出す怪人。しかしそれよりも前に飛び上がるレイガン。そのまま、光線銃で敵を邪魔していく。時刻表、鉄道模型、鉄道写真。機関車怪人の大事なそれがどんどん撃たれていく。
「おい!ふさげんな!」
 ふざけては無い。光線銃を元の場所に戻すレイガン。その下では青景が。
「ボクは戦って痛い思いをするの嫌だからね。黒影よろしくぅ。」
 一度目を閉じ、開くと。
「おっ乱闘か?まかせろ!」
 まあ所謂多重人格者だ。こういう時便利だよなあ。他の人格に任せられるし。
 さて、光線銃を撃たれてる相手の後ろに回り。
「なぁ、ちょっと良いか?」
 振り向く怪人に、いきなり殴りかかる黒影。
「おい!話しかけておいて何なんだよ!」
「うるせぇ!戦闘中に話しかけてくる奴が居るか!バカだなお前!」
「何だと!?」
 逆に殴りかかろうとする怪人。このクソ野郎は倒さねばならない、と。しかし。
「お前の相手は俺じゃねえよ。行って来い……紫陰!」
 そう言うと、もう一人、黒影が現れる。……黒影というか、別人格の紫陰だが。変換間違ってないかな。怖い。
 そんな召喚された紫陰の指先から早いチャージで放たれるのはオーラの弾。弾丸のように回転して機関車怪人の足元を貫通して行く。
「痛てぇ!!」
「よっしゃ当たったぜ俺の魔球!!」
 魔球……まあ魔球か。
「クソ、なら変形だ!」
 一気に変形する怪人。そして黒影に突撃するが……避けられる。その後ろに居たのはナトゥアだった。精霊を操ってアレコレする凄いやつ。
「何やらシュポシュポ蒸気を巻き上げて面白いのう。じゃが……」
 地面の一部がが一気に冷えた砂……いや、粒氷へと変わり、中心へと吸い込まれていく。怪人も止まろうとするが……
「水と地の精霊よ謳え!氷結の流砂で彼奴を絡めとるのじゃ!」
 止まれる訳が無かった。落ちていく怪人。変形してもがくも、下半身が完全に埋まってしまう。
「今じゃ!氷で閉ざすのじゃ!」
 見事にカチンコチンでハマってしまった。さて、お忘れだろうか。レイガンはまだ完全に攻撃していないという事を。そして、今まさに隙が出来たという事を。
 勿論拳を構えるレイガン。そして。
「スター・レイガンの必殺の拳を受けてみよ!必殺、スターパンチ!!」
 勿論と言わんばかりのクリーンヒット吹っ飛ぶ怪人。
 ……ところでごにゃーぽさんは、シリアスブレイカーなる物を持っていて、真面目にやってると反動でその後のギャグが強くなるらしいのだ。
「ごにゃーぽ☆」
 なんか出てきた。むっちゃ出てきた。カンブリア紀のなんか、そういう生き物が、凄く。周り回ってるし。
「さぁ、蒼汁を飲むんだ☆」
 そして出てきたのは蒼汁。……なにこれ。味大丈夫なの。まあいいや。そのまま飲ませるごにゃーぽさん。
「や、やめろ、あ、あ、ナニコレ、え、ちょ、あああああ」
 宇宙的狂気味がしたらしく喚いてる。しかも、呪詛のせいで魂が抜けそうで抜けないし気絶や狂気に逃げることも出来ないようで。うわあ。
蒼汁之人・ごにゃーぽさん
ふむ、物理的にぶっとばす、ね。
OKわかりやすくていいね。

ガジェットショータイムで召喚したアノマロカリスっぽい見た目のペットロボ型ガジェットとテンペストで合体。
無限風を発動し、神風幻影で特攻を。
と、ここまでシリアスクラッシャーの為の不利な行動です。
むしろ回避してくれた方がよりネタに走り難いシリアスな空気が作れてでぃもーるとべね。

シリアスパート終了のお知らせ☆
カンブリア大爆発でカオスのずんどこに叩き落とそうと思います☆
で、満を持して本命の戦慄の蒼汁♪
呪詛による概念攻撃だから味覚の有無は関係なし☆
しかも、蒼汁は回復薬だという概念(呪詛)により、宇宙的狂気味から気絶や狂気に逃げることも許さないよ☆


スター・レイガン
Benches clear…乱闘フェイズだな

やあ機関車君、野球の試合はもう終わったのだ、勝負が終わればノーサイド、という考えはないのかね?

やれやれ潔く負けを認めれば良いものを、勝負がついたのにまだゴネるとは。
こういう時は名監督のお言葉を借りようか「これは教育やろなあ」

【POW】
と言う訳で教育…鉄拳制裁といこう
悪いが、平地で機関車とやり合う気はない
私は私の得意なフィールドでやらせてもらうよ
【空中戦】で飛び上がり上空から【光線銃】で敵の行動を阻害するように【クイックドロウ(技能)】を使って射撃だ

敵が飛び上がったり他の者に注意を向けて隙ができたら急接近して【スターパンチ】を【2回攻撃】で加速し放とう


青景・黒影
「ボクは戦って痛い思いをするの嫌だからね。黒影よろしくぅ。」
「おっ乱闘か?まかせろ!」

[戦闘]
【だまし討ち】を狙う。
だまし討ちが成功し、敵がこちらにたいして『怒りの感情を向けてきた』なら【紫陰】を使用する。

だまし討ち成功のために【催眠術】を試してみようか。
上手くかかって、こちらに『怒り』を向けてくれたならこちらのものだし、もしかからなくても「この術が効かないってことは教養がないのかね?」など挑発すればいいだろう。

オーラ弾を放ち、当たったなら俺の魔球!とご満悦。
いや確かに魔球は魔球かもだがちょっと違くね?

[キャラクター]
戦闘中は黒影と呼ばれる人格になる。


エウトティア・ナトゥア
WIZを使用します。

《精霊の唄》で敵の足を止めます。

何やらシュポシュポ蒸気を巻き上げて面白いのう。
それにしても中々のスピードじゃ。
これに追いつくのは地と骨じゃな、まずは足を止めるとするかの。

(アクシデントクラッシュを流砂で封じ込めます)
「全力魔法」「属性攻撃」《精霊の唄》使用 【氷属性】の【流砂】を発現。
水と地の精霊よ謳え!氷結の流砂で彼奴を絡めとるのじゃ!
流砂の居心地はどうかの?そいつは動けば動くほど沈んでいくであろう。

(足がある程度沈んだら凍結で下半身を地面に縫い付けます)
今じゃ!氷で閉ざすのじゃ!

これで少しは戦いやすくなるじゃろう。



(先ほど誤ってキャラの居ないリプレイになってしまいました。こちら再掲になります。お許しください。)
「お前ら絶対許さないからな!!顔も見たくない!!だから殺す!!」
「ふむ、物理的にぶっとばす、ね。OKわかりやすくていいね」
 まずは構えるごにゃーぽさん。出てくるのはアノマロカリスっぽい見た目のペットロボ型ガジェットである。そして……
「見よ、464000000ナノメートルのこの威容☆」
 なお、大きい数字言ってれば何とかなりそうですが46.4cmです。
 それと同時に、無限風で暴風を纏っておいた。これにより、準備は整ったのだ。
「よく分からない事してるんじゃねえ!」
「いいや、これで決める!真!神・風・特・攻!!」
「よく分かる事してきたな、だが!」
 敵も機関車を召喚して突撃してくる。それを超高速の動きで避けつつ……横から体当たりしてピンタみたいになった。顔に一発喰らった怪人。機関車から落ちてしまう。
 その後を狙うはレイガン。
「やあ機関車君、野球の試合はもう終わったのだ、勝負が終わればノーサイド、という考えはないのかね?……こういう時は名監督のお言葉を借りようか」
 手のひらと拳を合わせる。
「これは教育やろなあ」
 誰だよ。
「う、煩い!」
 そう言うと色々取り出す怪人。しかしそれよりも前に飛び上がるレイガン。そのまま、光線銃で敵を邪魔していく。時刻表、鉄道模型、鉄道写真。機関車怪人の大事なそれがどんどん撃たれていく。
「おい!ふさげんな!」
 ふざけては無い。光線銃を元の場所に戻すレイガン。その下では青景が。
「ボクは戦って痛い思いをするの嫌だからね。黒影よろしくぅ。」
 一度目を閉じ、開くと。
「おっ乱闘か?まかせろ!」
 まあ所謂多重人格者だ。こういう時便利だよなあ。他の人格に任せられるし。
 さて、光線銃を撃たれてる相手の後ろに回り。
「なぁ、ちょっと良いか?」
 振り向く怪人に、いきなり殴りかかる黒影。
「おい!話しかけておいて何なんだよ!」
「うるせぇ!戦闘中に話しかけてくる奴が居るか!バカだなお前!」
「何だと!?」
 逆に殴りかかろうとする怪人。このクソ野郎は倒さねばならない、と。しかし。
「お前の相手は俺じゃねえよ。行って来い……紫陰!」
 そう言うと、もう一人、黒影が現れる。……黒影というか、別人格の紫陰だが。変換間違ってないかな。怖い。
 そんな召喚された紫陰の指先から早いチャージで放たれるのはオーラの弾。弾丸のように回転して機関車怪人の足元を貫通して行く。
「痛てぇ!!」
「よっしゃ当たったぜ俺の魔球!!」
 魔球……まあ魔球か。
「クソ、なら変形だ!」
 一気に変形する怪人。そして黒影に突撃するが……避けられる。その後ろに居たのはナトゥアだった。精霊を操ってアレコレする凄いやつ。
「何やらシュポシュポ蒸気を巻き上げて面白いのう。じゃが……」
 地面の一部がが一気に冷えた砂……いや、粒氷へと変わり、中心へと吸い込まれていく。怪人も止まろうとするが……
「水と地の精霊よ謳え!氷結の流砂で彼奴を絡めとるのじゃ!」
 止まれる訳が無かった。落ちていく怪人。変形してもがくも、下半身が完全に埋まってしまう。
「今じゃ!氷で閉ざすのじゃ!」
 見事にカチンコチンでハマってしまった。さて、お忘れだろうか。レイガンはまだ完全に攻撃していないという事を。そして、今まさに隙が出来たという事を。
 勿論拳を構えるレイガン。そして。
「スター・レイガンの必殺の拳を受けてみよ!必殺、スターパンチ!!」
 勿論と言わんばかりのクリーンヒット吹っ飛ぶ怪人。
 ……ところでごにゃーぽさんは、シリアスブレイカーなる物を持っていて、真面目にやってると反動でその後のギャグが強くなるらしいのだ。
「ごにゃーぽ☆」
 なんか出てきた。むっちゃ出てきた。カンブリア紀のなんか、そういう生き物が、凄く。周り回ってるし。
「さぁ、蒼汁を飲むんだ☆」
 そして出てきたのは蒼汁。……なにこれ。味大丈夫なの。まあいいや。そのまま飲ませるごにゃーぽさん。
「や、やめろ、あ、あ、ナニコレ、え、ちょ、あああああ」
 宇宙的狂気味がしたらしく喚いてる。しかも、呪詛のせいで魂が抜けそうで抜けないし気絶や狂気に逃げることも出来ないようで。うわあ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

スター・レイガン
HAHAHA!攻め時だな!
追撃の時だ。

そして、機関車怪人君。野球、魔球で始まった勝負にはやはり魔球こそがふさわしい。
君にこの私、キャプテンレイガンとっておきの(今思いついた)魔球を見せてあげよう!

【SPD】
まずは【クイックドロウ(UC)】を【クイックドロウ(技能)】【2回攻撃】で加速し【光線銃】を命中度外視で乱れ撃ちバトルフィールドにより多くの光線銃から出た光の弾丸を撒くぞ。

そして【Round-Trip-Shot】でばらまいた光線銃の弾を一斉に機関車怪人の方へと進行方向を変え、命中させる。

全方向からの光の弾丸(たま)による飽和攻撃、受けてみたまえ!



「HAHAHA!攻め時だな!」
 パンチが当たり、調子の良いレイガン。もう一度光線銃を構えると、一気に連射して行く。クイックドロウにクイックドロウで二倍クイックドロウとは恐れいった。
 そしてそうやって連射すると、周囲へと大量のり光の弾丸が展開されていく。
「野球、魔球で始まった勝負にはやはり魔球こそがふさわしい。君にこの私、キャプテンレイガンとっておきの魔球を見せてあげよう!」
 思い付きだが。銃を仕舞い、手を前に出す。
 さっきレイガンが投げた魔球を思い出して欲しい。光を放つ魔球。そして、光を操り変化させる魔球。……それの応用だ。
 機関車怪人も逃げようとするも、囲まれては逃げられない。
「今だ!」
 前に出した手を握ると、一気に光の弾丸が一か所へと集まる。
「これがRound-Trip-Shotだ!」
 すべてが、怪人へと収束していく。全方向からの一斉射撃のようなそれに、頑張って耐えようとする怪人。まだ、まだ戦えそうだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

エウトティア・ナトゥア
SPD使用。

スター・レイガン(キャプテンレイガン・f02054)さんの【Round-Trip-Shot】に紛れて攻撃します。

ほほぅ!派手じゃのう!キャプテンレイガン格好いいのじゃー。

あれ程の弾幕を展開されては機関車怪人も余裕はないじゃろう。

「迷彩」「忍び足」「野生の勘」《緋色の線条》使用。
黒曜石のナイフを抜き放って、光の弾丸に紛れて高速移動の忍び足で一気に肉薄、光の弾丸をどうにかしのいで安堵した一瞬の隙を野生の勘で察知して、死角から突撃します。

気持ちはわかるがのう。ヒーローばかり見ておると足元の小石に躓くのじゃよ。


アレクシア・アークライト
私の能力は地味だしサギっぽいから試合は見ていたんだけど、怪人が暴れるっていうんなら話は別ね。

あいつ、蒸気機関車の怪人よね?
なら、あの排気管を塞いだらどうなるのかしら?
丁度よくボールがたくさん転がってるから、これでやってみましょ。(念動力、サイコキネシス)

右肩に3つ、左肩に3つ、そして腰に3つのストライク。
これで、スリーアウトチェンジ!
そして次は、私の打撃の番♪
空間の歪みが見えるくらいに強めた念動力で作った粉砕バットをフルスイング!(グラップル、捨て身の一撃)
葬らん!!



「私の能力は地味だしサギっぽいから試合は見ていたんだけど、怪人が暴れるっていうんなら話は別ね」
 そう言って前に出てきたのはアレクシア。そして、
「ほほぅ!派手じゃのう!キャプテンレイガン格好いいのじゃー」
 その横に並ぶように後ろへ下がってきたナトゥア。お互いに顔を見合し頷く。
「くっ、まだ行ける……!」
 光弾を少しずつ避ける機関車怪人。それを見たアレクシアはふと気になった事を試す事にした。
「……あいつ、蒸気機関車の怪人よね?」
 そういえば、怪人には見える限り9個……頭を加えるなら10個の排気箇所がある。
「なら、これでやってみましょ。今なら見えてないだろうし」
 と、ボールをサイコキネシスで浮かせて……一気に排気口に突っ込んだ!
「なっ!?」
 右肩の所にすっぽりとハマるボール。怪人の体が少しずつヒートアップしていく。
「まずは3ストライクで1アウトよ。次は……」
 左肩の排気口。多分今怪人に触るとあちってなるだろう。
「さて、これで2アウト……最後ね」
「や、やめ」
 最後に腰の廃棄口にすっぽりと収めると、一気に頭から煙が立ち上り、そのまま辺りを走り出した。暑さのあまりのたうち回る代わりに走り始めたらしい。これはひどいや。
 もちろんレイガンの光の弾丸はまだ展開されている。それを利用したのはナトゥアだった。
「精霊よ我が身に宿るのじゃ。共に赤き光芒となりて駆け抜けようぞ!」
 黒曜石のナイフを抜き放つと、光の中を静かに素早く、見えないように駆け抜ける。
 一方の怪人は、光の弾丸の囲いから外へ出る。安心し、ボールを抜く……が。
「気持ちはわかるがのう。ヒーローばかり見ておると足元の小石に躓くのじゃよ」
 足元を一閃。素早く的確に突撃していく。
「っく!?」
 バランスを崩した怪人。そこに走りながらやって来たのはアレクシア。その手には、空間の歪みが見える程強力な念導力で作られたバットが。
「さあ、これで最後よ!」
 そのバットで頭がぶん殴られたのだから、たまったもんじゃない。もはや粉砕のレベルである。
 バラバラになった怪人の前に、キマイラの審判が現れてこう言った。
「ゲーム、セット!」
 盛り上がる観客達。そこにあるのはやはり、猟兵達への称賛の声だった。
 ちなみに相手チームだが解散はせずに、そのまま野球を続けるそうな。他のスポーツもやりながら。
 というか、猟兵達のお陰で少し野球ブームが来たのは、また別のお話。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年01月08日


挿絵イラスト