ダークセイヴァー上層のその一角で魂人が闇の種族に戦いを挑んでいました。
『お前はなかなか見どころがあるのです。ねぇさまとひとつになるための練習台にしてあげるです』
その魂人の一閃が闇の種族の頬に一筋の傷を与えました。闇の種族はそのことにたいそう悦びにっこりと微笑みました。この闇の種族は、死闘の末に融合したいという業の深い性癖を抱えていたのです。そうです、死闘の末ということは一方的な蹂躙ではイケないのです。
ですが、やはり闇の種族と魂人では圧倒的な戦闘力の開きがありました。そこで、闇の種族はハンデをあげることにしました。なんと、この闇の種族はあろうことか隠すべき『欠落』を兵装として使いだしたのです。
ああ、ですが、ああ、ですが、悲しいかな魂人の力では『欠落』に傷一つ与えることは叶いませんでした。倒れ伏す魂人に闇の種族は近づくとその身体を抱きかかえると深い深い口づけを与えました。
びくり、と魂人が震えます。その口づけがただの口づけであるはずもありません。魂人のエナジーを吸い取っているのでした。やがて、闇の種族の身体がどろりと夜の溶け出しました。触れている魂人の身体も溶け出し二人の身体は交ざり合ってイキました。そして、完全に交ざりきると溶けた夜は再び人型に集まり元の闇の種族戻ります。
『ふふ、これでセレナはまたねぇさま達に近づけたのです』
そうして、闇の種族は子供のように無邪気に笑うと、新たな獲物を物色するのでした。
●
「闇の種族の『欠落』がある場所を予知……できたのだけど」
グリモアベースで猟兵達に呼びかけるアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の混沌魔術師ケイオト艶魔少女・f05202)の言葉はなぜだか歯切れの悪いものでした。
「えっと、そのね、この『欠落』なんだけど……なぜだかセレナちゃ闇の種族本人が持ち歩いていて武器として使っているわ」
アリスの続けた内容に一瞬、周囲が静まり返った気がしました。
「うん、まぁ、ちゃんとからくりがあって。ほら、エンドブレイカー世界にステイシスってユーベルコードがあるじゃない? あれベースのユーベルコードで『欠落』を『欠落』兵装に変えて、まぁ、24時間は壊せないようになってるのよね。
で、セレナちゃ闇の種族は死闘の末に融合したいっていう性癖を抱えていてね、今は魂人でその性癖を満たそうとしてるみたいなの。だから、皆には魂人の代わりにセレナちゃ闇の種族の性癖に付き合ってあげてほしいの……ほんの24時間ほど。
24時間耐え抜くことができれば『欠落』を破壊できるわ。連戦はキツイかもしれないけど、『欠落』を破壊したことの弱体化にくわえて『欠落』兵装も使えなくなってるから討伐は可能な筈よ。
皆ならきっと成し遂げられると信じているわ、いってらっしゃい」
アリスはそう頭を下げるとゲートを開くのでした。
蒼汁の人
|魂猫保《ごにゃーぽ》|月猫野《むにゃーの》ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』|蒼汁の人《ごにゃーぽさん》でございます。
本当は同族殺しで姉妹対決とか出すつもりだったのですが……上層のフラグメントは使えなかったのでまた『欠落』破壊となります。はい、前回参加した方はお気づきになるかと思いますが、ロックハーツのこちらは妹となります。まぁ、そういう方向で戯れることを提案してもノリノリでノッてくれるでしょう。汝が為したいように為すがよい。
24時間耐えろとは言ってますが、まぁ、全体で24時間ですので一人あたりの持ち時間はもう少し少なくなるでしょう。
●
明確な締切がないと書けない性質ですのでオーバーロードは非推奨です。頂いた場合は、一ヶ月以上かかるようなら|却下《ギブアップ》いたします。それでもいいよという方のみお使いください。
以下のコマンドを使用の場合、特殊な判定を行います。このコマンドは字数節約のためのものですので、使わない場合は無記入でOKです。
🎲:オープンダイス判定。誰でも確認できる場所で判定のダイスを振ります。
☆:お任せ。サポートに準ずる判定。
†:負けロール。オープンダイスでプレボなしで1回だけ判定し苦戦以下の場合、負けロール描写を行います。成功以上は普通に描写。
†🎲:成功以上でも負けロール。判定はプレボなしで1回だけ。そんなコマンドで大丈夫か?
☆🎲:お任せ。判定はオープンダイス。
アドリブ強度は数字で表してください。1ならプレの方向性やキャラ性は保持。10までイクとキャラ崩壊すらばっちこいとなります。11以上だと吟遊金ドブ上等な感じですが選ぶ人いないよね?
*吟遊とは、プレイング無視のメアリー・スーのことです。いや、面倒だから基本的にはプレに沿いますけどね?
第1章 冒険
『凄惨で酷たらしく無邪気な遊戯を阻止せよ』
|
POW : オブリビオンをぶん殴って魂人を助ける!
SPD : オブリビオンに罠を張って魂人を奪還する!
WIZ : オブリビオンを策略に陥れて魂人を逃がす!
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
涼風・穹
♥×無限大
24時間戦えますか…って、栄養ドリンクのCMじゃないんだし無理だろう
そんなに体力も集中力も持たんわ
……まあ善処はする…
俺の《贋作者》なら武器を失くす心配は無いし、どんな状況であろうとある程度は対応出来るから時間稼ぎもそれなりにいけるしな
何故か俺からねぇさまの匂いがするとか訳の分からない因縁を付けられ、何が癇に障ったのかやたらと痛めつけられて…
ここから一番ねぇさまの匂いがするとズボンを脱がされて上の口でも下の口でも咥えられて何度も出すはめに…
挙句にいつもどうやってねぇさまを悦ばせているのか、自分にも同じ事をしろとよく分からない要求をされて…
ねぇさま…どこかで聞いたような気もするけど…?
「24時間戦えますか…って、栄養ドリンクのCMじゃないんだし無理だろう」
涼風・穹(人間の探索者・f02404)さんがげんなりした様子で言いました。
「そんなに体力も集中力も持たんわ……まあ善処はする……」
とんだデスマーチではありますが、猟兵である以上はオブリビオンからは逃げられません。それに穹さんには勝算がないわけでもありませんでした。|≪贋作者≫《フェイカー》、視認したことのある武具の精巧な偽物を作れるユーベルコードです。猟兵として長く戦ってきた穹さんには多くのストックがありましたので、だいたいの状況には対応できるだろうという自負がありました。
『おまえからはねぇさまの匂いがするです』
しかし、そんな自負は闇の種族と相対した瞬間に吹き飛びました。かろうじてガードが間に合いましたが、数メートルは飛ばされ背中で地面を滑ります。続く追撃も防ぐだけで精一杯でした、だんだんと追い詰められていきます。
『うーん、おまえでは練習にならないです。でも、ねぇさまの関係者みたいだからマーキングして餌になってもらうです』
「なにを言ってるんだ?」
ですが、闇の種族はなぜかトドメをささずに穹さんのズボンを脱がせ始めました。くんくんと穹さんの匂いを嗅いで恍惚としています。その行動を穹さんは訝しみましたが、この状況を利用して体力の回復を図ることにしました。
『ここから一番ねぇさまの匂いがするです』
そういうと闇の種族は穹さんを咥え込みました。不意をつかれじゅぼじゅぼと音を立てて吸いたて舌を絡めつかれては穹さんも堪りません。あっという間に闇の種族の口の中に生命の種子を搾り出されてしまいました。
『こっちにも出すです』
さらに闇の種族は穹さんに跨り、下の口でも咥え込みました。今度は予想できていたこともあり穹さんはなんとか耐えました。闇の種族の腰使いにデジャヴュを感じたこともあるのでしょう。下から突き上げて反撃に出る余裕もありました。
『いつもどうやってねぇさまを悦ばせているです、セレナにも同じ事をするです』
「ねぇさま……どこかで聞いたような気もするけど……?」
『とぼけても無駄です。これだけ濃厚なねぇさまの匂いを纏わせてるならずいぶんと“なかよし”してるはずです』
「あ、ああ、そうだな」
“なかよし”、その言い回しに穹さんはとある小悪魔が思い浮かびました。そうであるなら時間を稼ぐ方法は簡単でした。今度は穹さんが闇の種族に覆いかぶさります。そして、一気に奥まで貫きました。|≪贋作者≫《フェイカー》で拘束武具を創り出し闇の種族の手首に嵌めながら何度も腰を叩きつけます。何度も何度も生命の種子を中に注ぎ込みながら、様々な|武具《おもちゃ》で数時間かけて闇の種族を悦ばせて穹さんは時間を稼ぐのでした。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
†🎲
アドリブお色気百合❤️大歓迎
アドリブ強度:9
※NG:アリス本人の処女喪失
弱点の筈の『欠落』を
隠さずに
ご自分で持って…
余程の自信が…?
『何にせよ…魂人さんを助けて欠落を…』
UCで
分身を喚び
私は
クイーンオブハートキーを手に
【ハートのA】も展開
分身ちゃんが魂人さん達を
逃がし
24時間耐え
時間を稼ぐ迄の
囮役として
セレナさんと戦闘
【第六感】【心眼】【残像】
【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避しつつ
【全力魔法】
【誘導弾】の【一斉発射】で
死闘を展開
…が
一瞬の隙を突かれ
押し倒され
高ぶったセレナさんに
深く口づけされ
変な気分に…
所々愛撫され
秘部同士
重ねられ擦り合わされ
『ふぁんっ❤️…気持ち…❤️らめぇ…❤️』
(弱点の筈の『欠落』を、隠さずに、ご自分で持って……余程の自信が……?)
アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)さんは緊張からごくりと唾を飲んで喉を鳴らし、ぎゅっと|ハート細工の長大な金の鍵《クイーンオブハートキー》を握りしめました。
「何にせよ……魂人さんを助けて欠落を……」
アリスさんはクイーンオブハートキーを掲げると|何者でもないメアリーアン《シャドウ・サーヴァント・メアリーアン》さんを召喚しました。アリスさんの分身であるメアリーアンさんはアリスさんの意を汲んで魂人達の避難へと向かいます。
『準備は終わったですか?』
「はい、おわりました」
なぜか待っていた闇の種族の問いかけに答えると、アリスさんは|虹や星々や花々を内に鏤め、変幻自在な空翔ぶジュエルのハート達《ハートのA(アリス)》を周囲に展開しました。
アリスさんはハートの|A《アリス》から放つ全力の魔法で闇の種族の魔法を相殺していきます。氷の塊を炎で蒸発させ、雷撃を水の膜で地面に逃し、石の礫を結界で防ぎました。しかし、暴風には相殺が間に合わず尻餅をついてしまいます。
「きゃっ」
思わず衝撃に目を閉じた一瞬、その一瞬だけで闇の種族はアリスさんに覆いかぶさっていました。目を開けた時には視界いっぱいに闇の種族の顔が迫っていました。
「……あ」
そして、アリスさんはそのまま唇を奪われてしまいました。びっくりしてる内に唇を舌で押し開けられ、口内へと舌の侵入を許してしまいます。その深い口づけにアリスさんも変な気分になってきて、闇の種族の舌の動きに合わせて自分からも舌を絡めてしまいました。
口づけを交わしながら闇の種族はアリスさんの服をはだけさせます。顕になったアリスさんの可愛らしい胸を可愛がりながら、闇の種族はもう片方の手を下腹部にのばしました。
闇の種族はくちゅりと溢れる蜜を掬い取りアリスさんの秘豆に塗りつけるように捏ねまわします。アリスさんはその刺激にびくびくと身体を震わせました。唇が離れると名残惜しそうに舌先に唾液の糸が引かれます。
『おまえはセレナのペットにしてあげるです。たっぷりとかわいがってやるから喜ぶがいいです』
そう言うと闇の種族はアリスさんと股と股を重ね合わせました。闇の種族が腰を動かせばくちゅくちゅと卑猥な水音が響き渡ります。秘豆と秘豆が擦り合わせられ、アリスさんの思考が真っ白に染まってイキました。
『ふぁんっ❤️ ……気持ち……❤️ らめぇ……❤️』
メアリーアンが戻ってきて救出されるまでの数時間、アリスさんは散々に闇の種族に可愛がられ蕩けきった表情にされたのでした。
成功
🔵🔵🔴
篁・綾
†🎲13(鼻フック膨体ふた以外は大体可)
…ちっ、これが据え膳とやらかしら…!
【闇に紛れ】【斬撃波】を飛ばし、敵を【おびき寄せ】ましょう。
【残像、空中戦】等も駆使し、奇襲と離脱を繰り返していくわ。【目潰し、催眠術、マヒ攻撃】等も時間稼ぎに使えるなら使い、射程内になら【生命力吸収】も。
(うまく行けばいい感じにそこそこの時間を稼げる。微妙な場合は【誘惑】したか、姉の「残り香」を感じたか、突如グイグイ来た末に捕獲される。王笏から生み出した触手で嬲り抜いた上に串刺しにされ、姉にされたのと同じようにたっぷり「おしおき」される。その後白目を向いた狐を満足気に踏み付けているが、狐はUCでリスポンし消える)
「……ちっ、これが据え膳とやらかしら……!」
今日4度目となる呪印への転移後、篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)さんは思わず悪態をつきました。3度目の転移後、闇の種族は気絶させたら綾さんに逃げられると学習したのでしょう。気絶させぬようにじっくりと時間をかけて嬲ってきたのです。
「でもお陰で十分に時間が稼げたわね。残り数分を耐えれば」
侵桜輪廻、気絶することをトリガーに予め設定した状態に綾さんを復元しながら呪印へと転移させるユーベルコードです。先に戦った猟兵達が時間を稼いでる間に施した呪印はまだたっぷりと残っていますが、もうこれ以上の出番はなさそうです。
『セレナはかくれんぼもだいすきですよ、見つけたらまたかわいがってあげます』
闇の種族の言葉に先程までの行為が思い起こされます。闇の種族が王笏から生み出した触手に絡みつかれ口も秘洞もおしりもあますことなく綾さんは嬲られてしまったのでした。
奇襲と離脱の繰り返しで時間を稼いでいても、長期戦となればどうしても回避しきれない隙というものは生じてしまうものでした。一回目は一時間ほどでしょうか、奇襲直後のタイミングを狙われ触手に囚われてしまいました。容赦なく貫かれあっという間に気絶まで追い込まれたのです。2回目は2時間ほどの時間は稼げましたが、やはり闇の種族に捕まってしまいました。どろりと『夜』に溶けた闇の種族が綾さんを蕩かしながら体内に取り込もうとしてきました。幸い頭が取り込まれる前に激しい快楽に気を失えたために呪印に転移できて事なきを得ました。
『ふふ、ひとつになったのにおかわりもあるですか。こんどはじっくりとあじわうのです』
そして3回目、闇の種族は言葉通りに綾さんをじっくりと味わうようにゆったりと責めてきました。絶頂には至れないされど快楽は感じられる弱い刺激に綾さんは身を捩ります。されど、どれだけ身を捩ってももどかしさは解消されません。闇の種族のキスも、綾さんが高みに至りそうになると離れていきます。寸止め地獄、至れそうで至れないもどかしさに綾さんは気が狂いそうでした。
しかし、時間をかければミスをするのは闇の種族も同じようでした。綾さんの下腹部に手を伸ばしうっかり強めに秘豆を捏ねてしまったのです。不意の強い刺激に綾さんはようやく絶頂に至り呪印に転移できたのでした。
そして、今、再びの奇襲による斬撃波が触手を斬り飛ばしました。そう24時間を耐えきったのです。それを確信した綾さんは返す刃で王笏のハート型の宝石、闇の種族の『欠落』を破壊したのでした。
成功
🔵🔵🔴
第2章 ボス戦
『『完全なる夜』セレナ・ロックハーツ』
|
POW : 『夜』の吸血姫
【『欠落』兵装による圧倒的な淫蕩さ】に覚醒して【吸血姫】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
SPD : |魂具《ティルム》
選択した【『欠落』】ひとつを、【『欠落』兵装】に変える。あらゆる物質より硬く、決して破壊されない。24時間持続する。
WIZ : 『完全なる夜』はひとつになることを望む
【融合捕食で獲物】と合体し、攻撃力を増加する【『欠落』兵装】と、レベルm以内の敵を自動追尾する【融合捕食する|『夜』《デモン》】が使用可能になる。
イラスト:しらゆき
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠アリス・セカンドカラー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『すばらしいのです!』
粉々に砕け散った『欠落』の破片を浴びながら、闇の種族である『完全なる夜』セレナ・ロックハーツは恍惚とした表情で言いました。
『ああ、ああ、傷つけ愛って、冒し愛って、殺し愛って、その果てにどろどろに蕩け愛ってひとつになるのです』
夢見る少女のように語る内容はしかし物騒なものでした。
『どっちが勝っても負けても、ひとつになって永遠になればとてもすばらしいのです❤』
とはいえ『欠落』を失った今、セレナの力は大きく減んじています。『欠落』に依存したユーベルコードもその真価を発揮することはできないようです。今こそが彼女を討伐する最大のチャンスなのでした。
『欠落』を砕いた猟兵が稼いだ時間で、先に挑んでいた猟兵達も戦える程度には回復できています。決戦に支障をきたすことはないでしょう。
こうして、決戦の幕が上がるのでした。
座魔・舞尋(サポート)
口調は「だよー」「だねぇ」等、少し間延びした感じの幼い喋り方。
相棒の『猟鬼』とは利害の一致だけでなく普段から仲の良い親子みたいな関係だよー。
基本的に最初はUC無しで戦ってボロボロにされて、私が死ぬか瀕死になったら【猟鬼解放】で猟鬼を呼び出して大逆転って感じかなー。
瀕死になれなくて猟鬼を呼べなさそうなときは他のUCを適当に。
破滅を望んで戦っているから回避はあんまり考えず攻撃重視。ダメージによる苦痛はもちろん、『終わり』を予感させてくれるものなら状態異常とかでも喜んで受け入れるよ。
シナリオのルールや条件は順守するよー。
出来ればやられ描写多めで。グロはOKえっちなのはNG(寸前で猟鬼が止めます)
「ねぇ、あなたはどんな風に私を終わらせてくれる?」
座魔・舞尋(破滅の探究者・f37479)さんの問いかけに、闇の種族セレナはにっこりと微笑むと蹴りをもって応えました。舞尋さんはそれを腹に受けつつも虚空から影の腕を放ちます。それを顔面に受けてセレナは笑いました。
『おまえやるのです』
セレナの願望は死闘の果てに融合すること、対して舞尋さんは破滅願望を抱いています。その両者の戦いは必然的にノーガードの殴り合いに発展していきました。その戦いの天秤は次第にセレナへと傾いていきます。
セレナのローキックに耐えきれず舞尋さんは地面に倒れ伏します。そこに追撃のスタンピングが放たれました。お腹を胸を顔面を、舞尋さんは何度も踏みつけられました。
ひとしきり踏みつけ終るとセレナは舞尋さんの腕を取り足をかけました。鈍い音と共に舞尋さんの腕が曲がってはいけない方向に曲げられました。もう片方の腕と両足も同じように折られてしまいます。あまりの痛みと『終わり』を予感させる喜びに舞尋さんは声にならない声をあげました。
『では、そろそろおわらせてあげるです。おまえはセレナとひとつになって永遠になるのです』
セレナは舞尋さんを抱きかかえると、その首筋に牙を突き立てました。舞尋さんの身体から血とともに生命が失われていきます。それだけではありません、セレナと触れた箇所からどろりと融けて交ざり合っていきます。自分が自分では無くなっていくという確実な『終わり』に、舞尋さんの身体は熱を灯し喜びに打ち震えました。
『ぎゃ!』
不意にセレナの身体が吹き飛ばされました。セレナと融けあっていたはずの舞尋さんの身体は再構築され、その傍らには舞尋さんそっくりの存在がいつの間にか寄り添っていました。この存在は猟鬼と呼ばれる、少女の破滅を糧とする|悪霊《非実体型UDC》でした。
猟鬼は舞尋さんの破滅を喰らいその力を解放したのです。猟鬼はその力と変幻自在の影の腕をぞんぶんに操り、セレナを撤退にまで追い込んだのでした。
成功
🔵🔵🔴
ミーガン・クイン(サポート)
サキュバスの魔女、ミーガン・クインよ。
私の得意な魔法(ユーベルコード)は、
対象を大きくする【拡大魔法】と、
対象を小さくする【縮小魔法】ね♪
武器は自慢の【巨大化薬】と【縮小薬】。
これらで圧倒的な体格差を作り出して、敵を【蹂躙】しちゃうのが私の戦い方。
それに、【誘惑】と【奉仕】で倒錯的な遊びをするのが私の趣味ね♡
他の猟兵さんとの絡みや連携はご自由に。
でも私の魅力はお仲間さんには刺激が強いかしらねぇ?
公序良俗は守ってあげるわぁ。
でも、えっちなことは好きよぉ、淫魔だもの♡
私の力はお役に立てるかしらぁ?
うふふ、よろしくねぇ♪
「ロックハーツ、あの時のかわいい子の妹なのね」
この子もかわいいわぁ、とセレナを見てミーガン・クイン(規格外の魔女・f36759)は舌舐めずりをしました。そんなミーガンさんをセレナはくんくんと嗅いでいます。
『おまえからもねぇさまの匂いがするです』
「そうねぇ、それじゃ、あなたもそのねぇさまと同じようにしてあげる」
『ねぇさまと同じに? はやくするです』
「慌てないの。この薬を飲めば同じにできるわ」
ミーガンさんが差し出した縮小薬をセレナは躊躇いなく飲み干しました。セレナの身体がみるみるうちに小さくなっていきます。ミーガンさんは小さくなったセレナをつまみ上げるとひょいっと口の中に放り込みました。セレナの姉にしたのと同じように、舌の上で飴玉のように転がします。
姉と同じようにセレナからも喜びの感情が感じられました。この感情こそがサキュバスであるミーガンさんの糧でありました。魔法で圧倒的な体格差を生み出し、蹂躙することで生じた屈辱や恐怖が好物ではありますが、そこはサキュバスですからやはり快楽の感情が一番の美味とミーガンさんは感じます。
「今度はこっちね」
姉と違いセレナには分身がいないためミーガンさんは仕方なくセレナを口から解放し、今度は下腹部へと導きました。
『ここからもねぇさまの匂いがするです』
セレナは喜び勇んでミーガンさんの秘洞の中に潜り込んでイキます。
「ねぇさまに比べて拙いけど、これはこれで悪くはないわね」
そうして、ミーガンさんはセレナの感情を味わいながら自らも快楽に身を委ねるのでした。
成功
🔵🔵🔴
アリス・フェアリィハート
†🎲
アドリブお色気百合❤️大歓迎
アドリブ強度:9
※NG:アリス本人の処女喪失
【SPD】
分身ちゃんに
助けて貰い
何とか体勢も立て直し
『今なら…何とか勝機が…?』
分身ちゃんと共に
再度
クイーンオブハートキーを手に
【ハートのA】も展開
戦闘
が
分身ちゃんは
助けた筈の
魂人のお姉さん達に…❤️
分身『アリスぅ…魂人さん達…身も心も敵の虜になってて…んぁっ❤️』
私も
セレナさんに
再び
押し倒され
『…欠落が無くても…強…っ!?』
セレナさんは
UCで
モノの様な魂具を創り
私に付けて
私に【騎乗】して来…❤️
『これ…私とも感覚が繋がって…あっあっ❤️…セレナさん、何か出ちゃ…ふあぁんっ❤️』
魂具を通し
白濁となった理力を
絞りとられ
「今なら……何とか勝機が……?」
|分身《メアリーアン》の助けをかりて一時的に撤退したアリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)さんでしたが、再びこの場に戻ってきました。『欠落』のない今こそが最大の機会とクイーンオブハートキーを構えハートの|A《アリス》を展開します。
「……分身ちゃん……一緒に……分身ちゃん?」
しかし、呼びかけたメアリーアンからの返事がありません。そちらに目をやれば避難させたはずの魂人達に取り囲まれていました。
『アリスぅ……魂人さん達……身も心も敵の虜になってて……んぁっ❤️』
魂人達の間からかろうじて顔が確認できるだけでメアリーアンがどうなってるかは見えません。ですが、メアリーアンの艶の籠った声に蕩けた表情、そして、くちゅくちゅと響いてくる水音でナニをされているのか推測できてしまいました。
『よそ見をしてていいですか?』
「……『欠落』が無くても……強……っ!?」
不意に聞こえてきた声にとっさにクイーンオブハートキーを振り回します。一瞬の隙に間合いを詰めてきていた闇の種族セレナはそれを掴み押し込んできました。アリスさんは必死にこらえようとしましたがそのまま押し倒されてしまいました。
「……あ」
『おまえにいいモノをやるです』
アリスさんの視界いっぱいに悪戯気に笑うセレナの顔が写りました。クイーンオブハートキーを奪われてセレナに片手でアリスさんは両手を拘束されてしまいました。もう片方の手が下腹部に伸ばされるのに気づいてアリスさんはきゅっと脚を閉じました。しかし、セレナはアリスさんの予想の斜め上の行動にでました。
「……なにを……して……これ、もしかして……おちん……ちん?」
『そうです、今からこれでおまえをエナジードレインするです』
なんと、アリスさんのお股に男性のモノが生えてしまったのです。コレではいくら股を閉じようと隠すことは出来ません。セレナはその上に跨がると腰を一気に落としました。
「これ……私とも感覚が繋がって……あっあっ❤️ ……セレナさん、何か出ちゃ……ふあぁんっ❤️」
セレナの腰使いにアリスさんは初めての快感を味わいこらえることができませんでした。アリスさんの理力がセレナと繋がってる部分に集められ、搾り取られるように噴出しました。力が抜けていくような感覚すら快感となりアリスさんの全身を震わせます。
『おまえのエナジーおいしいです。もっと出すです』
「……やぁ❤ いまぁ……うごいちゃ❤ だめぇ❤」
出したばかりで敏感になったところを更に責め立てられて、アリスさんは何度も理力をセレナに搾り取られたのでした。
成功
🔵🔵🔴
カシム・ディーン
♥
アドリブ9
お色気大歓迎
ようは弱体化してるんですよね?ならぶちのめすのみ!
という訳で激闘を繰り返して追い詰める訳ですが
なんというか…豊かな胸元と淫蕩な表情…欲望が膨れ上がるわけで…
そんなに一つになりたいっていうなら…ならせてやるよ
容赦なく押し倒し胸元を貪り味わいながら…
まずは谷間に元気になってるのを沈めて…存分に擦り付けてれば…
セレナからも動かれて思わず乱れて顔と胸も染め上げちゃう
それを見たら治まるどころか余計に興奮しちゃって…
一つになりましょうか…?
後ろから深く貫いて存分に胸を揉みしだきながら何度も奥まで沈めて責め立てながらも…何だか姉様とか言ってて
それならお姉さま同様堪能させてもらいます!
「ようは弱体化してるんですよね? ならぶちのめすのみ!」
ルーンシーフであるカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)さんは素早い動きでセレナの魔術を躱しながら、的確にルーンマジックを当ててイきました。的確に確実に、狼の狩りのごとく徐々に徐々にセレナを追い詰めてイきます。
『あぁん❤』
「なんというか……」
ですが、カシムさんの目はその弾む胸に引き寄せられていました。
『たまらないですぅ❤』
「豊かな胸元と淫蕩な表情……」
被弾するたびに頬を染め恍惚とした表情を浮かべる顔にごくりと生唾を飲み込みます。
「欲望が膨れ上がるわけで……」
『はやくひとつになりましょ❤』
セレナの艶の孕んだ声にカシムさんの理性の枷は弾け飛んでしまいました。
「そんなに一つになりたいっていうなら……ならせてやるよ」
カシムさんは一気に間合いを詰めると両手を広げて待ち構えていたセレナに飛びかかりました。勢いのままに押し倒し覆いかぶさります。セレナの胸をはだけさせカシムさんは存分にその果実を味わいました。
胸から顔を離すと膨れ上がった欲棒を取り出し、カシムさんはセレナの胸の谷間に挟みました。ずりずりと擦り付けるようにカシムさんが腰を動かせば、セレナも両手で胸を挟みこみ交互に動かして欲棒を刺激します。そうなればカシムさんも我慢など出来ずに欲望を吐き出します。
勢いよく吹き出した欲望はセレナの顔と胸を白く染めあげてイきました。その姿にカシムさんの欲棒はさらに固くなってイきます。
「一つになりましょうか……?」
カシムさんがそう問いかければ、セレナは四つん這いになってお尻を向けてきました。カシムは一気に奥まで貫くと抱くつくように手を胸に伸ばします。コリコリと先端を捏ねながら胸の柔らかな弾力を楽しみ、パンパンと腰を打ち付けます。
『あん❤ あん❤ ねぇさまもぉ❤ こんなふうに❤ したですかぁ❤』
セレナのねぇさまという言葉にカシムさんはひとつ心当たりがありました。ロックハーツ、闇の救済者戦争で相対した相手にもその名を持つものがいたのです。その時のことを思い出せばさらなる|魔力《リビドー》が全身に漲り、付き果てることを知らない性欲のままにセレナを責め立てます。
「それならお姉さま同様堪能させてもらいます!」
『ああ❤ ねぇさまとぉ❤ おなじぃ❤ うれしぃ❤』
こうして、カシムさんはセレナの中をいっぱいいっぱいに欲望で満たしてイくのでした。
大成功
🔵🔵🔵
篁・綾
†13(鼻フック膨体ふた以外は大体可)
またリスポンしたので服はあり
いい加減に引導を渡してやるわ…!
指定UCを発動し、その辺の物体から分身を生成。
こちらは【闇に紛れ】分身をけしかけるわ。
分身は状態異常色々と剣戟・捕食等で交戦(そしてなんでかんで捕まって服を剥かれ縄をかけられ、念入りに責められる。持っていた刀の柄をねじ込まれても消えないのを確認されたのち、生み出した触手をガンガンねじ込まれ、白目を剥いても只管性的に攻撃され続ける。姉の時よりがっつりヤられたのち、ゆるゆると吸収され…というタイミングで本体が【鎧無視攻撃、斬撃波】で強襲、【だまし討ち】に。失敗した場合は更なるバトルを期待され飼われる)
「いい加減に引導を渡してやるわ……!」
篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)さんは、他の猟兵の攻撃を目眩ましに闇に紛れてセレナに襲かかりました。鋭い剣戟がセレナを捉え両断しますが、セレナは一度どろりと夜に溶けると再び元の姿に戻ります。しかし戻ったのは姿だけ、リソースは十分に削れていると確信した綾さんは攻撃の手を緩めません。
剣戟だけでなく様々な状態異常を引き起こす妖術や侵蝕同化の術でも責め立てます。この侵蝕同化の術にセレナは目の色を変えました。
『ああ、ああ、素敵なのです❤』
「くっ」
ダメージを気にせずににじり寄ってくるセレナに、綾さんは知らず知らずに後退していました。気がつけば背中が壁にぶつかります。不意の衝撃に息をつまらせれば、その一瞬の隙に刀を弾かれ触手に拘束されてしまいました。
裸に剥かれ縄をかけられます。強引に股を開きセレナは綾さんの秘豆に人差し指を当てると|電気ショック《気絶攻撃》を放ちました。その刺激に綾さんは白目を剥いて気を失いました。
『ふむ、演技の可能性もあるです』
セレナは弾きとばした刀を拾ってくると、その柄を綾さんの秘洞に捩じ込みます。ガシガシと動かせばその刺激に綾さんが目を覚まします。
『今度は消えないですね』
セレナはにんまりと笑うとさらに触手を生み出しました。綾さんは前の穴にも後ろの穴にも口にもガンガンに触手を捩じ込まれてしまいます。更には秘豆や胸の先端に吸い付くもの、耳に侵入してくるもの、とありとあらゆる性的な責めに過剰な快感を与えられました。
白目を剥いても許されず、意識を飛ばしても次の瞬間にはさらなる性的刺激で覚醒させられる快楽地獄に綾さんはとうとう抵抗を諦めてしまいました。そんな綾さんにセレナは夜に溶けると、その身に綾さんを取り込んでイキます。
『これでひとつになれ』
「はっ!」
そのセレナの背中が大きく切り裂かれました。そのショックでセレナの夜化が解け続く斬撃波に四肢が斬り飛ばされました。実は今までセレナに可愛がられていた綾さんは蝕桜妖姫の術で創り出した分身だったのです。捕食の瞬間こそが一番無防備になると、本体の綾さんは機をうかがっていたのです。
「では望通りにひとつになりましょうか」
セレナに再生される前に余波で縄の解けた分身の綾さんはセレナに抱きつき、侵蝕同化でセレナを捕食し取り込みます。
『ああ……まるで……ねぇさまのよう❤』
「残念だけど私はあなたのねぇさまとやらになってあげるるもりはないの」
『 』
セレナが何かを言おうとしますが、綾さんはその前に完全に取り込んでしまうのでした。
こうして、猟兵達は闇の種族を討伐することに成功したのでした。
成功
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