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蛇蝎祀り

#UDCアース #グロテスク #エロス

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#UDCアース
#グロテスク
#エロス


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●蛇足
 とある山奥――現代社会では有り得ない、ひどく退廃的な雰囲気を孕んでいる――村が在った。本来、こう謂う場所では高齢化が進んでいるものだが、何故か『若者』の数が多かった。いや、寧ろ、老人の姿をあまり見掛けない。彼等或いは彼女等は妙なまでに溌剌としており、嗚呼、おそらく、都会的な人間よりも猛々しく思えるかもしれない。
 村の中心にはポッカリとした空間が有り、それは、途轍もないエネルギーを秘めているような気がした。モゾモゾと聞こえてくる、やってくる、名状し難い、粘つくような音に歓喜の念が満ちる――蛇神様が愈々お目覚めになられる。我等は蛇神様の子供として失礼のないよう振舞わねばならぬ。いいや、我等は失礼千万こそが悦ばれる事を知っている――。

●グリモアベース
「長いこと続けられた儀式ってのは簡単には無くせないわ。それこそ、UDCアースの邪神に関しては特に、ね。とある山奥の村で100年以上行われている『祝祭』を止めるわよ。村民は悪気なんて無いんだろうけど相応の罰は受けてもらうわ。まあ、組織に委ねときゃ問題ないだろーけど」
 グリモア猟兵、隣人は卓上に置かれた図鑑を示した。表紙に載っているのは『蛇』、斑模様が綺麗だ。
「祝祭の内容なんだけど――これは。その。ちょっと厄介なのよね。神に『美しいもの』を捧げる為に『清める』行為をしているらしいのよ。身体の隅々まで『洗う』って事ね。なんか嫌な予感がするわ。あんまり油断しないようにね」
 グリモアが輝いて。


にゃあら
 にゃあらです。
 イグ。

 第一章。
 祝祭に参加しましょう。
 この時点では村民達も歓迎してくれます。身体を清める為に色々と貸してくれるそうです。

 第二章。
 祝祭が始まります。
 邪神の眷属との戦闘です。

 第三章。
 眷属を殲滅すると邪神が出現します。
 村民等はパニック状態ですが特に問題ないでしょう。

 宜しくお願い致します。
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第1章 日常 『「祝祭」への参加』

POW   :    奇妙な食事を食べたり、奇怪な祈りのポーズを鍛錬する等、積極的に順応する

SPD   :    周囲の参加者の言動を注意して観察し、それを模倣する事で怪しまれずに過ごす

WIZ   :    注意深く会話を重ねる事で、他の参加者と親交を深めると共に、情報収集をする

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 蛇に睨まれた蛙、或いは蛙に舐られた蛇。村の中央――ポッカリと空いた――に集められた人々はお互いの『身体』を清めるべく蠢き、犇めき始めた。奇妙な舞踏とも考えられる、筆舌にしたくもない状況が、阿呆みたいに繰り広げられる。まるで艶やかに、妖しく、メデューサにでも睥睨されたかの如くに……。猟兵、君達は村人達に混ざって『きよく』ならねば成らない。
 晩餐として用意された鍋の中にはたっぷりのキノコ類……強烈な臭いを放つ『それ』は何処か蚯蚓にも似ていた。
イリスフィーナ・シェフィールド
POW判定

邪神を崇める祝祭とか嫌な予感しかしませんわね。
とりあえず祝祭を聞きつけて参加しにきた一般人のふりで潜入しようと思いますわ。

『清める』『洗う』って滝行で禊でもするのでしょうか。
まぁ怪しまれないよう率先して参加しましょう。
……邪神相手ですから普通の行為でない可能性もありますが致し方ありません。

勿論上部だけのフリですけれども。
わたくし信仰する女神様の巫女を務めているのですから。
洗脳でも受けない限り他の神、特に邪神などに靡いたりしませんわ(フラグ臭い)



 最初の人間が最初に味わった甘い甘い汁気、これを黄泉戸喫と記さずに如何様な表現が可能か。化膿した箇所に蕾を這わせ未知からの贈り物と把握する。穴だらけだ。孔ばかりがオマエの……イリスフィーナの青々とした|宝石《目》を奪う。
 無花果の先端に接吻する事で『口封じ』の意味を孕むとは、何故、オマエは解せなかったのか。嫌な予感が背中に粘ついて数秒、決して拭えぬ穢れにでも遭遇したかのような感覚だ。邪神を崇める祝祭とは、成程、言葉にするだけで反吐と呼ばれる物との握手を求められる。とりあえず祀りと聞きつけて参加しに来た一般人のフリでもしていると宜しい、しかし、なんとも悦ばしそうな視線が突き刺さっているのではないか。内臓を見定められたかの如き倦怠感に妙な悪寒が染み込む――ああ、お嬢さん、参加したいんだってね。神様は汚れた人をひどく嫌う性格なのさ。先ずは、その、病的なまでに臭う身体を浄めなさい――滝行で禊でもするのでしょうか。云々と思っていたら引っ張られた手、舌のように動かされた。
 勿論、何もかもは上部だけの、上辺だけの『洗礼』に過ぎない。すらりとスノー・ホワイトを脱ぎ捨て、ヤケに冷えている桶の中身をかぶる。わたくし、信仰する女神様の巫女を務めているのですから……。態々、神敵たる|過去《オブリビオン》に跪くなんて在り得ない。それこそ洗脳でもされない限り邪神なんかに、蛇神なんかに、靡いたりしませんわ……。お嬢さん、思っていた以上に綺麗ですね。これなら神様もお喜びになられるでしょう。誑かされるかの如くに、唆されるが如くに、ザクロ・ジュースたっぷりな浴槽に横たわる。
 ――先祖返りの為に準備してきた甲斐がありますよ、
 ヴァルーシアのお嬢さん……? 腸と蛇は似ているのです。
 普通の行為ではないと覚悟はしていた。しかし、内側までとは聞いていない。

成功 🔵​🔵​🔴​

御梅乃・藍斗
こういうオカルトめいた案件は好きになれませんね…
タチの悪いホラー映画の導入みたいじゃないですか
まあ、好きになれないからこそ蔓延られないために手を尽くしましょう
神様なんて善かろうと悪かろうと身勝手なものですし

表向きはあくまで穏やかに礼儀正しく情報を集めましょう
【コミュ力】【礼儀作法】【情報収集】もありますので
儀式に興味がありますと村民の皆さんに声をかけて回ります
あまりお話いただけなかったり、無理に儀式に参加させるような素振りがあればさりげなく腕や背に触れて指定UC使用
なるべく警戒心を懐かれず儀式の内容や信仰対象について聞き出していきたいですね
食事は摂りたくないかな…うまいこといって避けましょう



 鰻の白焼き……だと……思い込んだ。
 ドクドクと流れて往く赤黒さから意識を逸らす。
 腹が鳴きそうで啼きそうで、あやす事こそ最難関だった。
 犠牲者第一号はお約束と謂うリボンが大好物で在った。たくさん結われた髪の束が如何にも蛇の群れに想えて、思えて仕方がない。タマラナクなったオマエの脳髄は誰かしらの火照りを覚えて久しく溺れるかの如くに反吐を散らかした。こういうオカルトめいた案件は好きになれませんね……。何故なのかと問答を仕掛けられたらタチの悪いホラー映画の導入、叩き付けられ、裂けた、古民家の戸口など辟易を極めている――まあ、好きになれないからこそ蔓延らない為に手を尽くすのですが。神様なんて、佛様なんて、善かろうと悪かろうと身勝手なものですし……。姦しい連中のようだと溜息をこぼした数分、歓迎の声を、音を耳にした――ダムダムの乱打音、|蛇舌《ぜつ》のチロチロ嗤い……。
 礼儀正しく健やかに好奇心旺盛な若者を、青年を演じて魅せた。作法は確りと村の『もの』を取り入れ隅々までも洗浄する。ところで、神様は何を召し上がると謂うのですか。それに関しては祝祭の最中に教えてやろう、と、村一番の力持ちが苦笑い。ついでにアンタには儀式の『はじまり』の詩を紡いでもらうさ。困りましたね、僕は『こういう』のに向いていないのです。まあまあそう仰らずに、アンタならきっとシチューみたいにしてくれますよ――ソフト・タッチは此方からのお背中。ごめんなさい、今日はあまり食欲が涌かないのです。神様は、蛇神様は『詰まっているもの』よりも『ぐちゃぐちゃなもの』の方が好みなのだと宣ってくれた。不意に圧し掛かった強烈な、無様な、己の底からの悪意……。
 いや、まさか、僕が吐き気を催していると。
 ――潔癖で在るが故の察しの良さ、
 ダメだ、この祝祭は欠片も残さず殺さなければ成らない。

成功 🔵​🔵​🔴​

露木・鬼燈
なるほどなー
ウ=ス異本みたいなことになる
そーゆー可能性もあるよね
まぁ、僕は男だからへーきへーき(慢心)
でもそこで何の対策もしなのは素人
熟達の忍は万が一の事態にも備えるのだ!
とゆーことで<蠱惑>をセット
いざというときはこれで制圧するですよ
暴力を使わないこの術なら多分バレないからへーきへーき
ほんとは幻術とか使えればよかったんだけどね
ないから仕方ないね!
んー、あとは祝祭に参加する自然な理由とかあれば安心です?
民俗学専攻の学生とかならありかな?



 桃から生じた英雄に殴られる側なのは知っていた。
 悪鬼羅刹の四文字が島の主としての役割を告げている。
 ――汚物だ。
 汚物が足元で犇めいている、蠢いている……。
 傘回しに必要不可欠なのは球体その他などに在らず、有するべきは良質なフィジカルと謂うものだ。堕落しても、怠惰として見做されても、欲望、十人十色の悪夢からは逃れられない。故にこそ人類は三大のひとつとして悦楽を掲げ、供え物たるバビロンを有難く磨いたのだ――バベルの塔が、言の葉が、神の怒りに触れて崩壊しようとも――この無花果の甘さは揺るがない。なるほどなー。在り来たりだが、お約束なのだが、それこそが華とも思える。ウ=ス異本の装丁は想定していた以上に黄ばんでいたと嗤う他にない。まあ、そーゆー可能性もあるよね。つまりは慢心ごっこへの一本道と表現されたワケだ。そりゃ僕は男だから、これくらいへーきへーき。気合いを入れるよりも力を抜いた方が効率的だ。でもそこで何の対策もしないのは素人、いや、危機感の欠如と考えられよう。熟達の忍は万が一の事態にも備えるのだ! 憂いに中てられるよりも石橋を壊して終った方が人らしい、猟兵らしいと紐解くべきだ。とゆーことで……セットされた蠱惑の沙汰、いざという時は制圧すると宜しい――おう、兄ちゃん、祝祭参加希望かい? 無花果を持っといてくれ。
 民俗学専攻の学生とは、また、手垢まみれで在るがこそ効果的なものだ。自然な理由でも超自然的な理由でも村の人々は一般人、常識だけがイカレタ人様そのもの。これなら暴力で解決しなくて済むっぽい! この術ならバレる事もないしへーきへーき。如何したんだ兄ちゃん、無花果を食べるのは初めてかい……? ほんとは幻術とか使えれば良かったんだけれども、ああ、仕方がない。果皮を捲る程度で在ればオマエにも容易と……。
 違うぜ兄ちゃん、無花果ってのはそうやって喰うもんじゃねぇ。
 手本を見せてやるよ……。

成功 🔵​🔵​🔴​

李・飛虎
長年隔離されていた村が独自の文化を持つのは普通のことだ。
まぁ、それが悪と認識していないから、長年やるんだろう。
だから、強引にこちらが止めるしかないってわけだ。
まぁ、村人は、それがオブリビオンと分からないであろうしな。
とりあえずは、潜入だ。

蛇か。油断ならぬ相手だ。
まぁ、儀式には参加しておくか。
下手にするわけにはいかないし。



 坊主が腐っているのか、腐っているから坊主なのか、気の利いた一言すらも余計に思えてならない。強烈な嫌悪が、徐々に徐々に積もってくる寒気が、全身を擁する頃。私はひどく動揺していた――気を違えていた。
 参加しようと思ったのが間違いだったのだ。
 思わなければ良かったのだ。
 屏風に封された獣の雄叫びなど、果て、何者の耳朶を劈けると謂うのか。聾々とした現実を弄ばんと試みた者のおぞましいほどの盲目さが莫迦げた、狂った悲劇を量産し続ける。蹴り込まれたアウトサイダーの末路こそが最も僥倖なのだと当事者の群れは信じて疑わない。長年隔離されていた村が独自の文化を持つのは普通のことだ。だが、世間一般が普通として認めないのは仕方のない事だろう。いや、最初から狂気の沙汰だと認めていれば排他も容易だったと考えられる――純粋無垢こそが本当の獣なのだと獣、オマエはまったく聡かった。村人が『それ』を悪辣の類なのだと解せないのは如何しようもない事実――ところで村の前で貰った無花果は口に入れても良いものか。いやいや、|お嬢さん《●●●●》、口の位置が違いますよ――反吐が出た、蛇に唆されて禁忌に接吻した方が幾等かマシだ。
 儀式には参加しておく。そのつもりで貌を晒したが、嗚呼、目の前で反芻される光景は、凄惨は、病的なまでに前後していた。まるで無意味、このままではナンセンスと謂う『もの』が瓦解してしまう。ああ、私は『なんという』ものを見てしまったのか、なんという『もの』を聴いてしまったのか。いっそ今すぐに私を聾々とした盲目に、至らしめてください……。咽喉を鳴らす事も出来なかった。地面が揺れる……ぽっかりと嗤う穴から……虚から……。
 やっぱり私は遠慮しておきますよ。ここで皆さんが神様を謳っているところを見ていますね。そうかい、お嬢さん。それじゃ、ゆるりとしてくれ。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 集団戦 『ディックヘッド・ワーム』

POW   :    クリームパイ・キャッチャー
【口からドロドロの白い液体】を放つ。他のユーベルコードと同時に使用でき、【粘着と精気吸収】効果によってその成功率を高める。
SPD   :    ゲットライド・アタック
【粘液で覆った頭部】で触れた敵に、【人体内部への侵入とピストン運動】による内部破壊ダメージを与える。
WIZ   :    スワッピング・パーティ
【特定の犠牲者を狙う仲間】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[特定の犠牲者を狙う仲間]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。

イラスト:V-7

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 蛇――最初は『蛇』だと思った。
 されど、犇めき、蠢き、先端までも晒したソレは、オブリビオンは――何処か植物めいた要素も孕んでいた。オマエは苦悶の梨を知っているだろうか。一種の拷問器具で文字通り『口を開く』為に好んで使われる。つまりは、この、蛆虫とも蚯蚓とも思える|存在《もの》は梨の進化系、|破壊運動《ピストン》に執心していると解せた。
 なあ――無花果はとても甘かっただろうに。

 村人は|生贄《きみたち》を見ている、見つめている。
 クリーム・パイの焼き加減は上々だと、
 しなり、撓りとやってきたのだ。
イリスフィーナ・シェフィールド
#グロテスクで#エロスって何処までやって良いのでしょう。
個人的にはクリームパイ・キャッチャーで行動不能な所へゲットライド・アタック喰らいたい。
敗北可はないから……喰らっても最終的に真面目に勝てばよかろうなのだ?
下から上まで貫通……は流石に無いか。

……いやもう気持ち悪いですわ。
寄られたくないし寄りたくもないですけれど一殴り。
いやぁっ、ドロドロ粘液吐いてきましたわっ、動きが……更に力が吸われるような。
く、来るな、来ないでくださいまし、入ってこないで、嫌ぁっ。
この、いい加減にしてくださいませぇっ。
(最終的にアルティメットモードで粘液吹っ飛ばして引っこ抜いて叩きつけて殴殺)



 ミルク粥のトッピングとして最適解なのは潰れた無花果とへばりついた貝だ、生きている事に、活きている事に意味を見出され、発狂した人類の如くに振る舞ってくる。勿論、眷属の使い方に関しては先程の儀式と同じらしく――嗚呼、警戒よりも先に嫌悪が這ってきたのだ。……いや、もう、気持ち悪いですわ。様々な演技を反芻したが、此処まで、心の底から吐き気を覚えたのはいつ振りだろう。少しだけ口腔に|滓《のこ》った酸味を拭い。我慢の子は拳を握る――寄りたくない、こっちにこないでほしい。そんな、ひどく女の子的な雰囲気を、フェロモンを漏らしてしまったのなら……。この欲しがりめ、木乃伊取りの末路はオマエ自身が理解していた筈だ。どろり、噴出したクリーム・パイの甘さ、臭さ……。
 ちいさな悲鳴。ドロドロ地獄に顔面から突っ込んだ気分は如何かと|眷属《オブリビオン》が嗤って魅せた。植物とも蚯蚓とも蛆虫とも思える、あの、猛々とした肉感が衰える事など無いと謂うワケか。何故かの活発性、抜けていく、己の力が抜けていく……違う……これは吸われているのか……? く、来るな、来ないでくださいまし……! ネジを確りと締めなかった誰かさんの所為だ。贈られた菊の花に美しさを添えてしまった所為だ。入ってこないで、これ以上、わたくしの中に入らないで――異物、ピストンの狙いはおそらく|貫通《破壊》だ。この化け物は人を壊す事に特化している、忌々しいほどに進化している……。
 いい加減にしてほしい。まるでわたくしが、この無様を、望んでいるように思えて苛立ってくる。勿論、ちょっとくらい気持ち良いと思わなくはないが一本の糸が切れる、切れないの境は把握出来ている、理解出来ている。洗脳でも受けない限りは『屈しない』と誓ったのだ。只の浣腸に与えるほどオマエの糞尿は安くない……。
 全力全開――黄金色に輝く|意志《●●》が粥を吹き飛ばし、伸ばした腕で尻尾を引っこ抜く。わたくし、そんなに軟な人間ではないのですの。出直してくるのですわ。叩き付けた魔羅の像……ところでオマエ……相手が集団だと謂う事を忘れていないか?
 忘れてなんていませんわ、かかってきなさい。

成功 🔵​🔵​🔴​

御梅乃・藍斗
※グロは歓迎、エロス系の描写は控えめにお願いします

薄々は予想してましたけど、そういうたぐいですか……淫祠邪教とかいうんでしたかね
間に合ってますので躯の海にお引き取りください、僕の趣味ではありません

【狂気耐性】【覚悟】で生理的嫌悪で感情的にならないよう心を落ち着けて臨みます
指定UCで攻撃を片っ端から弾いていき、【受け流し】つつ【残像】【居合】で反撃していきましょう
その気色の悪い体躯を悪さできないように切り刻んであげます
侵入……挿入?されたら命と一緒に尊厳まで壊されそうですからね、とっとと決着をつけないと



 欠片も残さず殺す――儀式に参加した連中も含めて――悉くを掃除したくなった。節操がない。まるで獣だ。獣よりも醜い、涎塗れの滓具合だ。
 不格好でも良い、優等生らしさを失くしても良い、
 そういう戦場だ……根切りだ……僕はもう見たくもない……。
 予想はしていた。無花果の三文字を見て、聞いて、口にした時点で脳裡には存在していた。ああ、そういう類の群れと、そういう類の信仰心だと、あの、ひどく無茶苦茶な|存在《オブリビオン》は壊したがって異るのか。こんなにも僕が拒んでいると謂うのに、違っていると謂うのに、厭の忌々しい蠢動は幾度も幾度も小さな黄色を狙っている。淫祠邪教とか、魔羅だとか、そんな言の葉が視界を揺らしてくる……間に合ってますので骸の海にお引き取りください。ええ、知っての通り、僕の趣味ではありません――つれないことを散らかすなよ、インキュバス、ミルク粥の用意は出来ているんだ。尤も、添えて在るのはチョコレートだがな……。沸騰する、ねばつく、決して拭う事の出来ない生理的な嫌悪を、地獄そのものを、無理矢理、脳味噌の真ん中に圧し込んでいく。今は、今だけは『直視』する事を己に赦しましょう。ですが、刹那です。一瞬でケリをつけてみせます。
 活き活きとした花束を抱えるよりも造花を擁する方が『好き』だとはオマエの談だ。すらりと抜き、構えたあまりにも歪な妖刀の艶めき、|反射《きら》めき――片っ端だ。片っ端からキタナラシイ『白』を払っていく。吶喊するのが心地良いのか連中、斬られても構わないと凭れてきた――その気色の悪い体躯を悪さできないよう、千切りにしてあげます。侵入されてはいけない。挿入など考えたくもない。臓腑と共に尊厳を壊すなんて、嗚々、嘗て此処まで悪質な|苦悶《ワーム》を認めた事が有ったか……!
 いえ、ありません。僕はこのような虫けらを、見た事がありません。
 決着――藍色のヴェールで隠す為にあらゆる行為を妨げた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
なるほどなー
これはひどい!
熟達の忍でも受け付けないものはあるっぽい!
とゆーことで…秘伝忍法<飛槍>!
これと近接戦闘は嫌すぎるので遠距離攻撃で殺るですよ
なによりピストン運動よりぐるぐる運動の方が強い!
それを示さないとね
ぐるぐる回転で抉り、潜り込み、内部で爆発!
ついでに今回のぐるぐるなノルマも達成でいい感じですよ?



 傾いている。何が傾いている?
 嗜好だ。あらゆる嗜好が生命の営みから外れている。
 これが人間のバグなのだとしたら、さあ、匙を投げろと医者に告ぐ。
 ――腐った海産物の破裂だ、噴出だ、暴露だ。
 リリスチャンカワイイヤッターが目を回すレベルだ。サニド、温厚な神様が助走をつけてぶん殴る程度にはひどい。醜いと臭いの権化が、嗚呼、嫌悪感まる出しのオマエを睨めた。成程、ああ、成程……これは見たくもない光景だ。熟達の忍でも、修羅場を潜り抜けてきた猟兵でも、キツイものはキツイと謂うワケだ。受け付けないものはあるっぽい! 犇めく蟲毒の真逆なんぞに何故好んで吶喊出来るのか。こんな地獄、こんな畜生道、とっとと解体して終うのが宜しい。アダムとイヴが如何して男女なのかも知れない、痴れたワームの園……いっそ蹂躙する為に此方も長物を揮って魅せるのは如何か。ヤカマシイ、本当、鬱陶しい。
 ピストン運動よりも、前後運動による破壊よりも、素敵な素敵な運動が有る事を|苦悶《ワーム》は知らなかった。無知な獣よりも劣等な奴等に、さあ、オマエのお気に入りを叩き付けると好い。それを示さなければ先ずダメなのだ。それを掲げなければ先ずノルマクリアと成り得ない――飛槍、或いは悲壮、感想会は骸の海の底で反芻してくれ。ぐるぐる運動だ。ぐるぐる運動こそが絶対的なエネルギーを孕む。
 先端――孔と謂う孔を貫く、極めて太い代物――を鋭利なロマンがぶち貫ける。螺旋を描くように内側へと抉り込んだ|槍《エモノ》は、さて、今か今かと徹した褒美を望んでいる。嗚々、爆発だ。大爆発だ……白と赤のヴェールにおぞましさを添える。
 ……消臭剤を用意すれば良かったっぽい。
 それと拭う為のハンカチだ、エチケットを忘れずにポケットへ。

成功 🔵​🔵​🔴​

サフィーナ・エスト
どうやらもう戦闘が始まっているみたいですね…
出遅れた分は戦って挽回します!

邪神の眷属にも色々とあるんでしょうけど、あのあまりに異様な見た目は…
それにあの体や白い液体が放つ臭気も、過去の敗北の記憶を想起させられるようで、少し不愉快ですね
憂さ晴らしではありませんが、思いっきり粉微塵にしてやりましょう

【フォースブレード】を構え、【切り込み】と【斬撃波】で片っ端から蹴散らし
敵の攻撃に対しては【読心術】により思考を読むことで回避を試みます
侵入も粘液も、一撃たりとも受ける気はありません!
目指すはノーダメージ撃破です!



 無花果の形状を指で再確認する。硬くて、大きくて、何よりも、無理矢理裂いてくる。オピウムの汁気めいた状況に気分の良さを覚えて終ったらサヨウナラ、だ。きっと帰ってくれない。帰る気すらも削がれ、壊される。頭を只管にぶおんぶおんと振り回してみた。
 背中を押された時の方がマシだ、マスコット騒動の方が遥かにマトモだ。
 誰が心太にされたいと思う……?
 地獄の釜は既に解放されていた。蓋をされた『臭いもの』が自ら無理矢理開けてくるとは奇天烈な事だが、兎も角、出遅れた分は戦って挽回するのが宜しい。それにしても、あの、邪神の眷属が放つ濁った白は如何なものか。それに中てられた村人からの視線も気持ち悪くて、粘つくようで、嘗ての敗北を彷彿と逆撫でてくる。今にも狂って終いそうな不快感をギリギリで呑み込んで――憂さ晴らしではありませんが、思いっ切り、粉微塵にしてやりましょう。そうとも、毎度毎度長い物に巻かれるほど|甘受《ロールケーキ》はしていないのだ。構えたフォースブレードは常以上の輝きを放っている。力が漲って、溢れて、留まる術を知らない……その心、その精神、確りとわかりましたよ。
 切断面を観察している暇はなかった。何よりも、先程、読んでしまったワームどもの心境を拭うのに精一杯だった。あれは、アレ等は、生殖行動よりも戯れる事だけに執着している。嫌だ、あんなものを喰らうだなんて、変身出来ない己にとって最悪な|醜態《さら》しでしかない。目指すはノーダメージです! 想像したくもありません、考えるなんて以ての外です! 暴力的だ、此方が蹂躙しなければ、蹂躙されてしまう……。
 ちょっと昔に流行ったミミズ・バーガーの完成だ。
 食べてやるものか、食べるもんですか……!

成功 🔵​🔵​🔴​

李・飛虎
は?
出てきたなUDC。
しかも、奇怪な姿をして蛇というより触手の化け物じゃないかよ。
だったら、1から片付ける。
一気に押し寄せてきたら、それはUC使って片づける。
気味が悪いわね…はっ!!

なにをしやがるあぁあああ!!!!(虎と化すが、その前に触手引っこ抜いてぶん投げる)
(そして、周囲の敵を片付けるまで爪と牙で触手を引き裂く)

兄に見せられない醜態晒したぜ…



 八百屋に並んだ無花果が美味しい桃を狙っていた。熟れた柔らかなピンク色を腐らせてやりたい、と、盛っている。哀れな憐れな桃はきっと抗う事すら考えられなかったのだ。老若男女がお互いにお互いの果肉を捧げている……。
 来るな、こっちに来るな、警戒を怠ってはならない。
 引き締めろ……!
 屏風から突如として出現したのは虎でも蛇でも蠍でもなく、最早、蚯蚓としか形容出来ない植物だった。花、草、茎よりも、嗚呼、眼に映り込んだのは魔羅を彷彿とさせる根っこか。ビクビクと、ヒクヒクと、嫌悪を掻き立てるオノマトペの混沌にオマエは気分を悪くした――は? フザけている。舐めに嘗められ、いや、それ以上に粘ついている。これでは、触手の化け物と描写する事すらも生易しいのではないか。だったら――1から片付ける。一気に押し寄せてくる繁栄の、否、冒涜の象徴の坩堝……気合いと共に虎へと変化……ところで、ヤケに奴等バックアタックが好きなのだな……はっ! ……はぁ???
 絶叫、悲鳴、憤怒と最悪、菊の花が綺麗だと宣うのならば、先ず、根元から引っこ抜くのが最善だ。つまり、既に若干やられたと謂うワケだ。こんなもの、発狂せずには居られない。こんなモノ、認めるワケにはいかないのだ。なにしやがる、なにしやがった。なにをしやがる……あ、あ……あぁあああ!!!!! やってられるか、これより先を、やられてなるものか。いっそう力の入った連撃で、超連撃で、ワームの群れを引き裂いていく……。
 一瞬だけ牙を使おうとしたが躊躇が勝った。
 爪だ、爪だけで、この悪夢を終わらせる。
 ……兄に見せられない醜態晒したぜ。
 もう村人の記憶、全部消した方が良いんじゃないのか……?

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『シェーラ』

POW   :    ほーら、ほらほら気持ち良いだろ?
【鞭】が命中した対象に対し、高威力高命中の【鞭の乱打】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    たっぷり可愛がってあ・げ・る
【手枷】【目隠し】【足枷】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    そんなに嫌わなくたって良いだろう?
【嫌悪】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【大蛇】から、高命中力の【強酸の粘着毒液】を飛ばす。

イラスト:えんご

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はイリスフィーナ・シェフィールドです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ワーム――嫌悪の化身とも思える|眷属《それ》等――は猟兵の奮闘により片付けられた。信じられない光景を目の当たりにした村人が、信者どもが、神への祈りを加速・増幅させる。それに応えるかの如く體を晒したのは、嗚呼、ひどく豊満な|過去《おんな》で在った。
 神……邪神……と謂うにはひどく人間らしい姿だが、彼女の本質は流れる血に依っていた。彼女は蛇の如くに、狡猾な蛇蝎の如くに、赫々と睥睨し、舌をチロチロとさせたのだ。わかっている。わかっているさ。たっぷり可愛がってあげるから、跪きなさい。全ての生命を嘲り、只々見下している、そのオブリビオンの名はシェーラ。
 ヴァルーシアの蛇人間の先祖返りにして奉仕種族の鑑、しかし、残念な事に|彼女《これ》には凄まじいほどの蒐集癖が有った。そんなに嫌わなくたって良いだろう、今からコレクションにしてやるんだからさ……!
 何もかもは宝石だ、何もかもは絵画だ、目の前の|生き物《オマエ》も、
 ……|変化《それ》に含まれている。
御梅乃・藍斗
…ずいぶんと俗っぽい姿ですね?
神聖さの欠片もない、カルトの教祖がいいとこですよ
そんな卑しい方法でしか人を支配できないモノが神など名乗らないでほしい
身勝手を通り越して、ただの独り善がりじゃないですか
(シナリオ中ずっと彼が抑えている淫魔としての性を刺激するような出来事ばかりなのでかなりイラついている)

指定UCで敵の動きを封じつつダメージを与えます
こんな教育に悪そうなオブリビオンをあちこち彷徨わせるわけにはいかない
鎖して、貫いて、罰します
【捕縛】【投擲】で命中精度を上げながら

蛇が嫌いなわけではないですけど、貴女のような嫌らしい存在は嫌いです
それこそ「蛇蝎の如く」ね



 濁り切った、光の無い、目玉のぐるりで心境を語った。呆れ、厭きれ、見なければ殺せない事に、還せない事に、只管と気分を害していた。
 ――僕を生きる為だ。エスパタイを巻く。
 何者で在れ解せない、とかす事の出来ない、赦されないロゴスの刻まれた十字を握った。白かった装飾は今や赫々と染められ、只、反吐の具合を|緩和《ゆる》くする為のみ使われる。いや、救われない事は承知の上だ。この僕こそが『それ』なのだと、承知の上での悪態だ。……ずいぶんと俗っぽい姿ですね? 神聖さの欠片もない、神意もクソもない、チープなカルトの教祖。虚れこそ詐欺師、静電気で燥ぐ餓鬼の類ではないのか……。そんな卑しい方法でしか人を支配できないモノが神などと名乗らないでほしいです。刺激的だ、嗚呼、刺激的で在るが故に、己の本質を殺意へと変換していく。身勝手を通り越して、ただの、独り善がりじゃないですか――謂うじゃないか、インキュバス。オマエの性根なんざ、沙汰なんざ、とっくの昔に暴いてやったよ。気持ち良くなりたいクセに、この嘘吐きめ……。
 狂気を以て狂気を駆逐せよ、とは誰の科白だったか。最早、オマエにとっての狂気とは即座に排除しなければならない『色』でしかない。教育に悪い。子供に見せるものではない。眼に毒だ。永久に拭えない毒物が存在するならば、その根源の悉くを絶滅するまで。檻が嗤う――鋭利な鉄格子だ。鞭はおそらく当たらない。無知の如くに揮うと宜しい。
 蛇が嫌いなわけではない。蠍が苦手なわけではない。ですが、貴女のようないやらしい|存在《オブリビオン》は嫌いです。あら、つまり、長くて細くて、尖っているのね――それこそ「蛇蝎の如く」。速やかに、あの忌々しい口へ――|無花果を《黙らせろ》!

成功 🔵​🔵​🔴​

サフィーナ・エスト
一体どんな邪神が出てくるやらと警戒してましたが、ちゃんと人型で安心しました
しかし蒐集癖持ちとは意外と俗っぽいんですね。そう簡単にコレクションされるつもりはありませんよ!

邪神の武器を見るに私を拘束するのが狙いでしょうか…端から捕獲狙いとは余程自信があるようですね
なら私も真っ向から挑みましょう!正面から一気に駆け抜け、至近距離から《ハルバ》を使い心臓を一突きです!
敵の攻撃は【第六感】と【読心術】を使って動きを読み、回避を試みます
(接近中、敵の思考の中に敵のコレクションにされた自分の姿を垣間見てしまい、動揺します)

貴方が私を捕らえるのが先か、雷の槍が貴方の心臓を貫くのが先か!
さあいざ尋常に勝負です!



 外宇宙からの来訪者、神の血に返らんとする|存在《オブリビオン》にしては、嗚呼、ヤケに俗物的な考えではないか。獲物を丸呑みにせず、貫こうともせず、只、コレクションに加えるなどと、先程まで銜えてくれと訴えていたワームの方が幾等か化け物と思えた。一体どんな邪神が、UDCが、出てくるのかと警戒していたらこの人型だ。油断を誘う為の輪郭だとしても塑の豊満、安堵を覚えてしまうのも仕方のない事――ですが。その蒐集癖を満たす為に易々と縛されるつもりはオマエになく、業々、滾るスリルとロマンに燃えていた。ええ、ええ、こんな程度で私を捉える事が出来るとは思わない事です! 拘束を最優先とするなんて傲慢が酷いのではないか――随分と余裕ですね、自信があるのでしょう。或いは、そういう|設定《ふう》に構築されているのか。ヴァルーシアの中で最も嗜好的な蛇め、愉悦的な蠍め……。なら、私も真っ向から挑みましょう! 吶喊――最短最速からの鋭い一撃、神の心臓をトドメんと欲す……が、中々、相手も手練れらしい。
 手枷と足枷、オマケに目隠しの舞踏会だ。ひとつひとつを躱し、逸らすのは容易だが、同時、不規則に迫ってくる場合は定める事難しと謂える。されど、オマエのタールに、|脳味噌《タール》に詰まった経験則が寸前のところで身体を動かす。第六感……続けて|読心術《テレパス》……何故だろうか、刹那だけ、ほんの僅かの思考に悪寒が生じた。
 視えたのだ。視えてしまったのだ。オマエが敗北した姿、オマエがコレクションと成った末路。キラキラと妖し気に、妖し気に煌めく蒼々とした宝石……まさか……アレが『私』だと謂うのか。隙を突かれての目隠し。まだ、目隠しだけ……!
 さあいざ尋常に――勝負!
 つまりオマエは冴えたのだ。不必要な情報を削ぎ落とし必要な|情報《あいて》だけを|心眼《み》たのだ。手枷足枷をミリ単位で避け――そのまま裂くように雷を放った――必中。その|心臓《ザクロ》、私が貰います。痺れた蛇蝎は地獄の釜の底へ。

成功 🔵​🔵​🔴​

露木・鬼燈
普通に美人さんで安心したのです
SAN値が回復していくのを感じるですよ
まぁ、だからといって蒐集される気はないですが
外見がどうであれ倒すべき出来であることには変わりないからね
とゆーことで<布都御魂剣>でいくですよ
まずは牽制の剣閃をぽいっと!
軽い攻撃を連続して放つことで敵のデータを収集
本気の剣閃を当てるためにデータを基に誘導
回避軌道を潰して回避が困難な渾身の一撃を撃ちこむっぽい!



 狂気を以て狂気を制す、魔を以て魔を滅ぼす、まさしく、鬼に金棒とでも食むべき現状だ。節操無しに、否応なしに、相手の心を弄ぶ妖艶の戯言……。放っておける筈がない。造り物のカワイイヤッターなど無意識にだって愛でるものか。
 ――この命が尽きても靡いてやるものか。
 欲張りにもふたつを成立させる事、その罪深さを理解している『相手』で良かったと謂うべきか。先程まで戯れていたゴンブト・ワームとは違って、精神によろしい気持ち的な蛇蝎。普通に美人さんで安心したのです。じわじわと回復していく数値は、さて、人間的なものか獣的なものか。何方にしても悪鬼と夢魔の邂逅、煌々、輪郭がふくよかで宜しい、悦ばしい。まあ、だからといって蒐集される気はないですが。またしても頑固な、頑丈な心の持ち主だこと……。溜息しか出てこない、されど、故にこその支配欲への擽りと表現すべきか。ごくりと嗤った咽喉、唾の無味無臭さ――外見がどうであれ倒すべき敵、オブリビオンであることに変わりはないからね。幕を開けるべきだ、膜を修復すべきだ、最善とはつまり準備段階に過ぎない。挨拶代わりに受け止めてほしいです、これが僕の「剣」というやつですよ……。
 牽制で放った|斬閃《ひらめ》きが薄皮一枚を撫でて往った。手早く、軽く、波打つかの如く敵の行動を味わっていく。あら、私の事を蛇だって謂うけれど、それこそ、蛇みたいに観てくるじゃないの。データ収集、情報の整頓はいつ如何なる時も切り札と成り得た。そう、相手の足を、眼を、脳味噌を――鞭の如くに縛せば此方のもの、手中に……。
 これが神の殺し方、修めたオマエにとって『先祖返り』は蛇足に等しい。
 ――渾身の一撃を、今、其処に|撃ち込む《●●●●》!

成功 🔵​🔵​🔴​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘グロ×
エロ大歓迎♥
POW

いや~ん、素敵なお姉様♥
私を貴女のペットにして下さい♥

【化術】で御立派様を生やし『欲望解放』で全裸に。
愛欲に比例した超強化と【激痛耐性】で鞭の乱打に耐え
【気合い】滾る御立派様から漏れる媚毒【呪詛】体液の香りと
【誘惑・催眠術】を籠めた喘ぎ声で【カウンター】
彼女は私の事が愛おしくてたまらなくなる

あんっ♥ あっ♥ あひっ♥ はひゃあっ♥
はぁ、はぁ……シェーラ様ぁ……♥

魅了された彼女は
私の体に付いた赤い筋を労わるように愛撫した後
私を横たわらせ、御立派様を胸で挟み
長い舌で舐め回して下さるの♥

はぅぅ、寸止めだなんて……意地悪しないでぇ……♥

「お望み通り、搾り取ってアゲル♥」
嗜虐的な笑みを浮かべて裸体を晒す彼女に騎乗位で犯される。
降りてくる蜜壺に入刀。指先で弄ばれる乳頭。
御立派様から媚毒の【乱れ撃ち】

上体を起こして反撃する。彼女のたわわにしゃぶりつく。
糸引く唾液。意図的な|運命《いと》
蛇の交尾も長いけれど、私の|救済《アイ》は永遠だから
【慰め・生命力吸収・継戦能力・大食い】



 赤く、赤く、染まったのは、恥辱のような、マイナスな感情の所為ではない。脳味噌が分泌したバグの嵐によって筋は快感へと、悦楽へと輪郭を変えていく。楽しい事だ、愉しい事なのだ……。
 ひどく濃厚に思えたのはファンタジーの所業とも解せた。
 祭りの定番と謂えば屋台で在り、その中でも、オコサマに特に人気なのはチョコバナナだ。朝ごはんに食んでいる、在り来たりな棒状の物質も雰囲気次第では『ごちそう』と成り得る。数多に突き刺さった甘味の羅列だ、其処にふりかけられたチョコレート色、スプレーのなんと魅力的な事か。ところで其処に派生先を少しだけ加えると如何になる、さて、蛇蝎祀りは愈々『蛇蝎』の要素を取り除かれていた――ああ、アァ、素敵な素敵な、私のお姉様。どうか私を貴女のペットに……いえ……私を貴女の狗にしてください。病的なまでのハート・マークに暴力的な魔羅だ、嗚々、解放された欲望は、フリーダムとやらは、或る意味で、猟兵……否、オマエの真なる象徴とも呼べるだろう。ぶくぶくと強化された、ひくひくと嗤うオマエのそれ。さて、オマエの好物がチョコバナナだと謂うのは噓だったのか……? 蚯蚓だ。全身を這うように痛めつけてくれた|蚯蚓《もの》が如何にも濃厚なもので仕方がない。シェーラ様……あぁ……シェーラ様……どうか、私だけを、今、この瞬間だけは私だけを見ていてください――インキュバスの条件はクリアしている、彼女は果てしなく愛してくれた。
 望み通り、|吸血姫《オマエ》のお望みの通りだ。可愛がって、焦らしあって、搾り取ってアゲルとの宣言だ。意地悪な寸前とやらも、つたうようなお漏らしとやらも、長い舌にとってはお遊びでしかない。こぼれた熱っぽい息は、とろける声は、愈々、フィニッシュばかりを待ち望む――いいえ、蛇の交尾も長いけれど、私の|救済《アイ》は永遠だから。先程まで挟んでくれていたメロン飴ふたつ、空腹だ、空腹を満たすので在れば、今が好機なのだ。
 糸引く唾液に意図的な|運命《いと》――なあ、本番は此処からなのだよ、と、デウス・エクス・マキーナに煽られる。蜜のたっぷり入った壺の中……そう、子供に毒だとはあの嘘吐きめ……。乱れ撃ちと同時に乱れ撃ちの復活、再起だ、ありのままの、飾り気のない……。

成功 🔵​🔵​🔴​

イリスフィーナ・シェフィールド
はぁ、ふぅ、鬱陶しい相手でしたわ……あれが今回の邪神ですのね。
禊ぎご苦労さま?コレクションに加えてあげるから感謝なさい?
戯言をわたくしは貴方のものなんかにはなりませんわ。

ゴルディオン・オーラで強化されたスピードにも反応するシェーラは
鞭を凄まじい速度で振るいわたくしを打ち据えて。
続く連撃で滅多打ちに叩きのめされてしまうのでした。
体勢を立て直し突破を試みようと何度も挑みますが突破できず。
攻めあぐねて動きが止まった所を際限なく伸び生きているような鞭に
全身を締め上げられシェーラの元まで引き寄せられて。
蛇のように伸びる舌で舐め回し蛇のような目で捉えた獲物(わたくし)を見据えるのでした。
温かさを感じないその瞳に思わず恐怖に震えてしまいます。

そうして捕らえられたわたくしは何処からともなく現れたキャンバスに
身体を押し付けられると中へと沈んでいってしまいます。
恐怖で抗いますがその力は強く悲鳴を残して飲み込まれます。
出来上がった絵をシェーラは満足そうに眺めるのでした。



 鬱陶しい相手でしたわ……。
 肺臓が――臓腑の隅々に至るまで――嫌な感覚に呑まれていた。如何にか呼吸を行う事で冷静さを装えてはいたが、成程、このような状態のオマエなど、只の玩具にも成れる筈がない。それでも、それでも尚、虚勢を張らなければ、崩れてしまいそうで堪らなかったのだ。あれが今回の邪神ですのね。あれが、今回の|親玉《オブリビオン》ですのね。禊ぎご苦労様、これで、オマエの隅々までが綺麗になったと謂うワケだ。コレクションに加えてやるから感謝するんだね――戯言だ。わたくしは貴女のものなんかにはなりませんわ。盛大に突き立てた旗を引っこ抜く為には先ず、ずかずかと這入り混んで嘲笑う無花果、これが邪魔で如何しようもない。黄金色に輝けよスーパーヒーロー、ピンチをチャンスに変える事こそがオマエ等の十八番ではなかったか。強さは意志に比例する、なら、0に何を乗ずると……?
 勇気が溢れてくる。立ち向かい、オブリビオンを打ち倒せと、邪神を打ち滅ぼせと、心の底では思っていた。しかし、理解したくはないが、状況としては圧倒的に不利であった。強化したにも関わらず、ユーベルコードを使ったにも関わらず、寧ろ、掌握されているような気がして、脳味噌が考える事を投げ出していく。痛い。蚯蚓腫れだ、ワームが全身を、何度も何度も打ち据えていく……体勢を立て直そうと試みてはいた。だが、哀れな事にオマエは地面とお友達になっていたのだ――生きている。あの鞭と愛でる具合は生命の如くに活き活きとしている。ぐるりと舐るかの如くに捕らえられ、縛され、この世のものとは思えない睥睨に晒される。嗚呼、彼女は冷酷だ。冷たい蒐集癖を遺憾なく発揮している。敗北だ……恐怖を覚えた時点でオマエは萎縮状態の蛙に等しい。な……何を……! 不意に出現したキャンバス、ぐいぐいと押し付けられた身体は、さて、絵具のように臓腑だったのか。
 手形だけでは、到底、充たされるなど!
 最後に残された、一般的な女としての力を絞り出す。イヤイヤと全身を震わせたところで貼り付けられている事に変わりはない――小さな悲鳴をひとつだけ残して、どぼんと、鼻頭までもが二次元の奴隷となった――呼吸は出来ている。
 オマエは、オマエが生きている事に絶望しているのだ。
 蛇蝎は――シェーラは完成した|絵《それ》を満足げに眺める。何よりも素敵だと感じたのは『目』だ。暗い――底が知れないほどに、濁っている、抱え過ぎた者の眼球……。他の猟兵から受けた傷を治し、再び遭う事はないだろうが、それでも十分だ。
 ――持ち帰る事も難しいだろうが、故にこそ、
 一点物が出来たと宣言する。

 お開きだ……。
 後片付けは組織に任せると好い。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2023年06月30日
宿敵 『シェーラ』 を撃破!


挿絵イラスト