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💗悦の繭

作者：ピンク☆フラッシュ

●陸の孤島
　ＵＤＣアース、群馬県某所――。
　深くて暗い森の中、周囲を高い山に囲まれたこの場所には、時代にそぐわぬ村がある。生活のほとんどを村の中の自給自足で暮らし、外部からの生活用品の入手は月に二度程度、インターネットは通っておらず、今でも自宅電話機が使われているほどの山村。
　子供たちが外で遊び、家で学び、大人たちの娯楽は集会という昭和のようなその村に、我こそはという霊能力者たちが集まっていた。
「おお、ようこそおいで下さいました」
　村長は彼らを迎え入れ、そして呼び出した理由を説明する。それが、新たなるＵＤＣ事件の始まりであった。

●では、村長の代わりに
「アンタたちには俺が説明するッスよ！」
　茶来・丈児（フリーマン・f39884）がニカッと笑う。
「この村には数日前、子供たちが偶然遊んでる最中に見つけた洞窟が見つかったっす。数日前に小さな地震があったんすけど、その時に山が崩れて現れたみたいっすね！　ほいで、子供たちは最初は探検しようとしたんっすけど……まあ、子供だしさ！」
　だが、その洞窟は暗く、深く、厭な空気が漏れ出ていて、そのあまりの不穏さにその冒険心は直ぐに折れてしまい帰って大人たちに報告したらしい。
　それからすぐに村の男が一人調査に向かったのだが２日たっても帰ってこないということでこれはおかしいと数名で洞窟に向かった。男は洞窟の前で倒れておりすぐに救助されたのだが、その体はもともと屈強であったのにやせ細ってげっそりしており、尻は、尻はやめてくれぇ……と口にして震えているばかりなのだという。

「まるで何かにとりつかれたように様子のおかしいその男を、時代にそぐわぬ古い村の人々は本当に何かにとりつかれた、いにしえの呪いなどと考えた見たいっす。それでシャーマンとかイタコとか無差別に霊能力者を呼んだみたいっすね」
　しかし、それが間違いだった。この洞窟には閉鎖的で文明から隔絶された土地に取り憑く、実体なき儀式場型UDC、通称「邪神の繭」が眠っており、それは「霊能者達」を狂気によって支配し、自身の新たな肉体の素材にしようとしていたのだ。
「邪神の繭は強い霊能力者の身体を取り込むことで具現化し、｜猟兵達《アンタ》にも手に負えない、恐るべき怪物になるつもりっす。そうなったらもう手が付けられないっす。アンタたちにはこの村に向かい、霊能力者たちが取り込まれない様無力化してほしいっす。ただし……」
　狂気に取り込まれた霊能力者たちは、集団敵と同じくらいの力を持っている。ただの一般人を無力化するのとはワケが違うのだ。
「ということは覚えていてほしいっす。拘束系、洗脳上書き系、その他力を奪うような技能でしっかりと邪神の繭に取り込まれない様徹底的無力化をお願いするっす！　それができれば、邪神の繭は玩具にも等しいっす！」
　丈児は力強くそういうと、猟兵たちの前に山村へ続くゲートを開く。
「それと、洞窟の中、あるいは周辺にはこの邪神の繭に引き寄せられた集団もいるっすから、そっちにも十分注意してほしいっす。油断してそこで帰りうちとかありえるっすからね！　では、いってらっしゃいっす！　よろしくお願いします！！！」
　猟兵たちがそのアドバイスをきちんと聞いてくれたかはともかくとして、こうして今回も猟兵たちの物語は始まったのだ。

第1章 集団戦 『堕落した女子学生』

POW   :    あは、この子は凄いのよ？ 自身の【理性と知性】を代償に、【体内に潜む触手】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【淫毒滴る触手】で戦う。 SPD   :    ほら、この価値観は素敵でしょう？ 【キス】が命中した対象を爆破し、更に互いを【淫欲に染まった思考と、性的快感の共有】で繋ぐ。 WIZ   :    ねぇ、私とイイコトしましょう？ 【抱擁】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。 イラスト：えんご 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●エロとホラーの融合
　古来より、幽霊には煩悩で立ち向かえ。という言葉がある。だが今回の以来はどうだろう。僅かなホラーみをおびながら、その内容はセクシーだ。
　君たちがそれに気がつくのは君たちが転移を越えて間も無くのことだった。
　ピンク、青、金髪。様々なタイプの女子高生が君たちの前に現れる。
「ここには何をしに来たの？　そんなことより、私といいことしない？」
　君たちにあった女子高生たちは皆一様にそういって君たちの足を止める。そんな声は無視をすればいい。と思うかもしれないが、何処か抗いようがなく振り向いてしまうのだ。
　振り向き見た彼女らの笑顔の瞳の奥には君たちは写っておらず虚ろで蠱惑的であり、その場にふさわしくない都会的な垢抜けた制服の着こなしや雰囲気などから彼女らこそが邪神の繭に引き寄せられたオブリビオンなのだと気が付くのは難しくなかった。

●邪神の繭に引き寄せられし堕落した女子高生
　彼女たちは君たちの欲望をそっとこじ開ける。
　目的を見失わせ、狂気に引き込む。その狂気に抗うのは強靭な理性か、それを越える狂気か……。それは君たちの選択することだ。

　おそらくこの場に集った霊能力者たちの多くは彼女らに陥れられたに違いない。
　


●その内側を
　イリスフィーナ・シェフィールド（相互扶助のスーパーヒロイン・f39772）を突如襲ったのは甘い香りと優しい抱擁だった。
「な……っ」
　驚き振り替えれば目の端に映るのは長い金髪。肩甲骨の間には柔らかな肉の感触。それが女性によるものだと理解し、そしてそのすぐあとには人間のものではないと気が付かされた。尋常ではない膂力だ。振りほどけない。
「どこにいくんですか？　先輩❤️　そんなに急がなくってもいいじゃないですか～」
　不味いと思ったときにはユーベルコードもその女性のユーベルコードによって封じられ、どこかから現れた触手にイリスフィーナはさらに自由を奪われてしまった。イリスフィーナは確かに学生でもおかしくない年齢だ。けれどそれを見た目で判断するには難しいくらい大人の雰囲気を纏い、色気を孕んでいる。
「先輩？　どうしたんですか？　大丈夫ですよ。私は全部、先輩のこと全部、わかってますから……❤️」
　抱擁を解き、代わりに触手で手足を縛り、さらに割れ目の上にある豆粒に吸い付くようにも這わせこちらを向かせる女性。その様相は金髪ツインテール女子高生。触手は彼女の体、具体的には肩や腰から這い出ていた。
　そっとイリスフィーナをこちらに引き寄せると、さらに金髪女子高生のような何かはイリスフィーナの吸い付くような肌をゆっくりと堪能するように撫で上げ、撫で下ろし、それから放漫な乳房二つを一ヶ所につまんで、引っ張って寄せて口に含んだ。
「あ、ああっ…❤️…！！！」
　イリスフィーナの嬌声が田舎道に響き渡る。
「わかる、わかりますよ……先輩、痛くて苦しいの、好き、ですよね？」
「な……ぉああっ❤️」
　金髪女子高生は一度口を離して嗤う。イリスフィーナがそれを否定しようとするとガリッ、とその乳房に噛みついた。そして執拗に触手と自らの舌業で激しくいたぶる。嬲る。
「あ、、あひっ、あぉッ❤️　おぉッ❤️」
　結局、イリスフィーナはそうではないことを証明できないまま、イキ果ててしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●大丈夫ですよね？
「大丈夫だコン❤　任せるコン❤」
　百目鬼・明日多（一枚のメダル・f00172）のユーベルコードによって喚び出された【狐巫女の応援団（キツネミコノオウエンダン）】がお茶目に笑う。その数分後。
「ま、ちょ、えっ……や、やっぱり……くぅっ❤」
　明日多は女子高生の触手攻めにあっていた。大樹に絡みつくツタのように、肉棒にまとわりつく触手。幸い狐巫女の協力でお尻の方は完全防御できているのがせめてもの救いである。おかしい、彼女たちに任せてさっさと霊能力者たちを助けに行くはずだったのにこの状態はおかしい！！！
「ふふふ、さあ、もっとやっちゃってくださいな。私たちも手加減しないコン♪」
　もっとやらないでください！？　と脳内で突っ込む明日多。しかし声には出せない。そんな余裕はない。
　巫女たちは女子高生をコントロールすべく複数人で３点攻めや明日多をおかずにさせた強制オナニーをさせたり、明日多が触手でピンチになるたびに勃起力やお尻の結界力を上げたりなんだり……。
「まあ、すっごい……明日多くん、こんなになって……❤　ああ、ミコちゃん先輩、そんな風に虐めるのは……ああ、いじめて、いじめられて……おかしくなっちゃいますぅ～」
　女子高生も巫女たちに比べたら数は劣勢、しょせんは２，３人。いくら巫女たちに戦闘力は無くても、ベッドの上でのマウント力はピカイチであるからして！！
　と、ここで明日多、何度目かの限界を迎え触手で宙に持ち上げられた状態で白濁の雨をあたりにまき散らす。
　どっぴゅっ❤　びゅっ❤
「ああ～～～っ吐精の音～～～っ♪」
「はい、一名様昇天、コンコン♪」
「明日多君のせーし浴びながらいっくぅ～～～❤」
「――はい、こっちも昇天していただいちゃいました～ん♪」
　明日多の吐精の雨を浴びながら女子高生たち次々はノックアウト。
「ぼ、僕も昇天しちゃいそう……ぐっ❤」
　びゅぴゅっ❤
　正直、これなら一人で全員性的に倒しちゃってもよかった気がするけど……巫女たちの応援でパワーアップしたおかげでお尻の穴を守ることができたからオッケーということにする明日多であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●す・け・べ・が大好きー！！！
「ひっ、や、やめるであります。自分、そんなこと望んでないであります！！」
「えー、いいじゃんいいじゃん！　みんなで触手まみれになろっ❤」
　マルミ・ハインドシャンク（ハラペコ緑鬼・f19015）は困惑するクロエ・アスティン（ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295）を巻き込み服を脱いで「儀式の香油」を全身に塗りこみユーベルコード【情熱の儀式（ジョウネツノギシキ）】を発動する。
「ほら、もう全員が倒れるまで、この儀式は終わらないよ♥」
「ノリいいぢゃんそっちの鬼先輩❤　じゃあ、ロリ先輩も一緒にぬいぢゃいましょっ❤」
　嬉々としてレズ触手塗れプレイを始めようとするマルミに便乗して制服を脱ぐギャルＪＫ。そのままギャルはクロエの服にも手をかける。
「ひ、ひぇっ！！　い、戦女神様！　戦女神様！！！　自分にどうか力をお貸しください！！！！」
　しかしクロエ、これに必死で抵抗。ユーベルコード【戦乙女の鎧（ヴァルキリーズアーマー）】を発動して聖鎧（ビキニアーマー）を着た姿に変身！　これなら簡単には脱がされない。とほっと一息。けどマルミもギャルもその姿を見て一言。
「「え、何それ寧ろエロイ、いいね！！！」」
　と声を合わせていった。サムズアップまで完璧なシンクロである。
「え、ええっ」
　クロエはなぜか脱ぐより恥ずかしい気持ちになってしまった。
「ちょっと先輩たち～。私も混ぜてくださいよぉ」
「いいなあ、楽しいことするんですか？　一緒にしましょうよ～」
　そしてそこに更に集まるＪＫ。クロエに逃げ場はない。
「さ、楽しくいきましょ♪　みーんな搾り取ってあげる♪」
「負けないよー！」
「わーい！」
「えっ、えっ！！！？」
　更に困惑するクロエにＪＫの一人が不意打ちのキス。
「モー、先輩ったら恥ずかしがり屋さん。本当はエッチなこと、期待してたんでしょ？」
　誘惑ボイスでまるで心を言い当てたようにビシッと指をさして言い放つ。
「ち、ちがっ、自分、えっちなことなんて期待していなかったでありま……んぅっ❤」
　否定の言葉を声高々に言い切ろうとするクロエだが、ＪＫはその唇を再び夫妻で今度は舌を入れた。絡みつく水音に、かつて受けた恥辱を思い出し疼く体……。
「ふぁ……っ❤」
　口ではどれだけ否定していても、顔はチョコより簡単に蕩けてしまう。
「いいねいいね～。じゃ、ヌク～、おいで～。皆で遊ぶよー❤」
　クロエのスイッチが完全に入ったのを見守ってマルミは七足蛸「ヌク」を呼びつける。肉体改造で全部の蛸足を雄のアレのように変化させてさあ、女子高生たちとレッツプレイ！
「貴女たちの触手は私がきもちくしてあげるね❤　ほら、クロエちゃん？　もやろ！！」
「は、はいぃ……❤」
　クロエはマルミや女子高生の言いなりに、マルミは自ら進んで女子高生たちの触手にご奉仕ご奉仕❤　ぺろぺろしたり、胸にはさんだり。
「ああ、そんなとこまでぇ～～❤」
「あはは、気持ちいいね、クロエちゃんっ❤」
「わ、わかんな、わかんないぃ～～～っ❤」
　そしてやっぱり挿入したり……。
「あんっ❤　すごいよ鬼先輩～。ヌクちゃんのあしちんぽでいっちゃうよぉ❤」
　女子高生たちの本体は壁に手を付きヌクによる超高速電マピストン立ちバックで快楽を貪りつくし。
「あ～～っ❤　んッ…、熱い体液がナカから一杯溢れてるよ……♥」
「な、何か、何かお腹の中に……ひぁあっ❤」
「ああああ、ヌクちゃんの、すっごい❤」
　最後はみんな仲良く思い思いのことを叫びながら絶頂を迎えるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●教育的指導
「ん、ちゅうぅ……❤️」
「は、ふぅ……❤️」
　早見・結子（人間の咎人殺し・f00004）のモーレツな口吸いに、堕ちた女子高生は甘ったるい息を漏らして腰を震わせる。触手……ッ！　出さずにはいられない！！！　といわんばかりに彼女の背中ではビクンビクンと触手がのたうち回っていた。
「なぁに？　こんなもの……？」
　しかしこのキス、仕掛けたのは女子高生の方だ。というのにいつの間にか完全にこちらに委ねて舌を追従するだけのつまらないテク。痺れを切らしたように文句をつけたくなるのもしかたない。
「そ、そんなこと言われても……先生、スゴすぎます❤️」
「全く……やっぱり子供ね……いい？　快楽って言うのは……こう、やるのよ……っ❤️」
　結子は指導するように女子高生の上にウマ乗りになって胸と胸を押し付け合いながらまたまた唇を吸って絡めて、ユーベルコード【さらに秘されし大罪『Ｍ』（シン・マゾヒズム）】を発動しながら口移しで快楽補助薬を口移し。
　堕ちた女子高生は淫魔のフェロモンと薬の効果で性の感覚を共有し堕ちていく。
「あ、ふぁっ❤️　ナニ、これ……しゅごっ❤️」
「ふふ、いい顔……それじゃあ……さっきからビクビクして弾けちゃいそうなこれ、使うわよ？」
「ふにゃ！？　ら、らめぇ、今触手さんに悪さしないで……ふぁあああっ❤️」
「口答えするなんて悪い子。今のあなたは性の犬……気持ちよくなることをためらうなんて、そんなの許さないわっ❤️」
　深く激しく、全ての理性を奪い快楽のための生を叩きつけるように若い体に刻んでいく結子。
「あんっ❤️　無理無理……っ❤️　こんなの……勝てないよぉおお❤️」
　嬉々として鬼気迫る勢いで触手も肢体も貪られた女子高生は快楽の坩堝に堕ち、結子を満足させることなどできるはずもなく消えていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●突撃！　野生の山ガール！
『（🔴ＲＥＣ）――はい、というワケでやってきましたにゃ何か起きてる村の山！　霊能力者たちを追いかけてはるばると～にゃ！！　魔法少女も霊能者みたいなものだにゃー。これは敗北フラグ全開だにゃ。今回もいい動画が撮れそうにゃ。皆、期待してみてくれにゃ～！！』
　魔法少女姉妹の使い魔、黒猫のノワールが今日も配信を開始する。
　高千穂・ましろ（黒猫ノワールと契約した高火力型魔法少女・f29622）と高千穂・黒葉（黒猫ノワールと契約した近接格闘型魔法少女・f39170）はお互いの身を案じながら変身し邪神の繭を目指して進む。

　洞窟の前にたどり着くと、そこにはＪＫのグループが虚ろな目で仲良く会話をしていた。確かに楽しそうだと思うのに、その場にそぐわない制服の異様さと会話のテンションとギャップのある彼女たちの表情から普通の感覚であれば不気味さを感じることであろう。実際黒葉は彼女たちを見かけて「えっ」と怯んだ。だがましろはそんなまともな感覚を持つ人物ではない。
「はっ、まさか、あれが……山ガールというやつですねっ！」
　といって恐れず彼女たちに向かって歩を進めていく。
『なかなかグッドな被写体だニャ～』
　もちろんノワールも同様だ。呑気にドローンでＪＫ立ちにフォーカスしていく。彼猫は決してバインバイーンを撮り逃したりはしないのだ。
「ちょっと、おねえちゃん！？　あんなあやしい人たち、邪神の眷属にきまってるじゃない！」
　あまりにもいつも通りな姉に普段の調子を取り戻して心配そうに走り寄ろうとする黒葉。だがその距離はもう２０メートルは開いており、それは二人の間に他のＪＫ達――すなわち敵が立ちふさがるのには十分なスペースであった。
「待ちなよ」
　後輩、年下に強く出る系のギャルヤンキーＪＫ達３人が黒葉の前で仁王立ち。黙って不気味に在る触れるか触れないかわからない異様な雰囲気を感じていた先ほどと違って、人間味ある反応をする言葉を話す相手だとわかれば恐れることは無い。
「わるいけど、そこ、どいてもらうからねっ！」
　右手の拳を握って左手のひらにバシッと叩きつけて挑発する黒葉。
「威勢がいいガキじゃないかい」
　といつの時代も変わらぬスケバンのような口調のヤンキーギャルＪＫ。
『黒葉、任せるにゃ、いま強化魔法をかけるにゃ！』
　ノワールが｜戦い《面白いこと》の気配を感じて助太刀する。ユーベルコード【ノワールの強化魔法（エンハンス・マジック）】が発動し辺りを強い光が包む。
「ありがとっ、ノワール！」
　きちんと使い魔の役目を果たしたと思われたノワールに礼を言いながら、黒葉渾身のパンチをお見舞いする。魔法少女真拳の強力な一撃は確かにＪＫのみぞおちを捉えた。

「うそ……なんで……？」
　なのに、オブリビオンと言えど所詮有象無象の集団タイプかと思われたそのＪＫに、黒葉の拳が響かない。今何かしたかとでもいうように先ほどまでと全く同じポーズで微動だにせず立っている。
「あーっ！　魔法をかける相手を間違っちゃったにゃ♪」
　てへぺろっ☆　ノワール渾身のてへぺろである。そう、ノワールは黒葉ではなくＪＫ達の能力を強化してしまったのだ！　そのパワーはまるでボスオブリビオン。
「ちょっと、わざとでしょ、ノワール！？　って、ひゃあああっ」
　黒葉にはもう勝ち目はない。ＪＫ達の触手につかまり、そのまま全身はい回られる。
「ひゃっ❤　ちょ、ノワール、撮るの、やめっ❤　やだあああぁ❤」
　蠢く触手になすすべなく黒葉は叫ぶ。
「あとでおぼえててね、ノワールっ！……くぅっ❤」

　――一方、ましろも酷いことになっていた。
「あっ、いやっ……やめてください……っ💕」
　近づき声をかけた女子高生に突然抱き着かれて触手に巻き付かれてしまったのだ。
『ましろ、この女子高生たち、邪神の手先みたいだにゃ』
「ええ～っ！？　そんなぁ……あぁ、変身が……っ！」
　ＪＫのユーベルコードの力でいつの間にかこちらのユーベルコードも封じられ魔法少女の姿を保てなくなるましろ。非力な女の子に戻ってしまって、服を脱がされていき……。
「あっ、いやっ……やめてくださいっ」
『ましろと女子高生たちがイイコトしてるシーン、生配信だにゃー。さあ、もっと過激にいくのにゃ！』
「いやああっ！」
　やっぱりノワールにがっつり録画されながらＪＫにそのまま言葉もなくひたすら犯されてしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●迷わぬ剣
「霊能者の行方不明事件……陰陽師として放置するわけにはいきません」
　天羽々斬・布都乃（神剣使いの陰陽師・f40613）もまた、霊能力者であった。陰陽師、日本に古くから存在する悪鬼悪霊を退散する職業である。
『布都乃よ、ミイラ取りがミイラにならぬようにな』
　式神の子狐の言葉に頷きながら洞窟に向かう。その瞳には油断はなく、張り詰めた空気を纏っていた。
　それは洞窟の入り口で女子高生たちを見つけたときも変わらない。この程度の異様さ、陰陽師として生きていれば数々体験するものだ。
『布都乃よ、気をつけるのじゃ。あの者たちは……』
「わかっています。邪神の眷属たちですね」
　式神の忠告に頷き、刀の塚に手をかける。未来視の力をもつ彼女の右目には彼女たちの本質が映っていた。
「まあ、後輩ちゃん。遊びましょう♪」
　とあったこともないのに先輩面して優雅にかけてくるＪＫ。その背後に隠れた触手が突如高速でこちらに飛んでくるのを予測通りに交わし、切る。
「ああんっ！」
　斬る。
「ひゃああっ！！！」
　天羽々斬剣と布都御魂剣、二つの刀で牙をむく彼女たちを迷いなく一刀両断にして見せた。
「その程度の攻撃、通用すると思いましたか？」
　布都乃が問いかけ振り向くが、その時にはもう視界にとらえていたオブリビオンたちは全て骸の海へ還り、静寂した山道だけがそこにあった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●お持ち帰り
「あら、可愛い後輩ちゃん❤　先輩といいこと、しない？」
　堕ちた女子高生に対峙したメディア・フィール（人間の｜姫《おうじ》武闘勇者・f37585）は洗脳なんかには負けないと気合を入れていたのだが、彼女の……先輩の投げキッスに一瞬で心を奪われてしまっていた。
「ボクはキミに唇や体を奪われる気は……あれ……なんだっけ」
「ふふ、ほら、行きましょう？」
「……うん」
　メディアの心の中で爆発的な衝撃が巻き起こり、目は完全に先輩に奪われてメロメロな虜状態。先輩の差し出した手を取って、ホイホイと洞窟の中についていっちゃったのだ。

「だめ、ボクは、先輩に勝たないと……」
「ふふ、あら……どうやって勝ってくれるのかしら？」
「それはもちろん、先輩を｜倒《絶頂さ》して……」
「あら💕　出来るかな？　頑張れ♪」
　などと認識改変されたままそれでも猟兵の役割を果たそうとするところはメディアの流石なところである。
「あ、無理、ムリィ💕」
　ぴゅるるっ💦
　と、まあ、頑張る意思は見せたところで実際に勝てることは無いのだが。
「はい、私の勝ち……♪」
「あっ、あーーーっ💕」
　一度負けてしまえばあとは落ちるだけ。その後もくたくたのヘロヘロになり、事態に変化があるまでずっとずっと、メディアは先輩の無限絶頂玩具にされてしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●曝素
「ねえ、先輩。私と遊びませんか？」
　鏑木・クリス（ヒミツの新人アスリート・f38174）は到着早々女子高生からの熱い誘惑を受けていた。その指は迷いなくクリスの劣情を引き出すところに触れてくる。
　手際よく服も脱がされれば、彼の男の部分が露出し、男とも女ともつかない中性的な体が曝け出される。
「いい、のかな。私男の娘だし、ちゃんとこの通り、つくものついてるんだけど……」
「ええ、かまいません。わかって、ましたから♪」
　女子高生はそういうとためらわずにまだ萎んだかわいらしいクリスの根っこを口に含む。ぱくりと温かくてぬるぬるしたそこでねっとりと弄ばれると、彼の雄が一気に増長していく。
「あっ♡」
　という間に彼女の超絶テクニックでクリスはどぴゅぴゅっ♡とイカ臭い白濁を彼女の口の中に吐き出した。
「はぁ、はぁ、すっごい……」
「ふふ、我慢できませんでしたか。先輩の、とっても濃くておいしいです♪」
　情けなく果ててしまったのに、それを気にもせず嬉しそうに呑み込んだ彼女。クリスは堪らず手を彼女の肩に置き立ち上がらせるとそのまま抱擁した。
「もっといいことしようか」
「はい、私、先輩ともっといいことしたいです❤」
　雄としての本能が、せめてここから先は自分から誘いたいと自分に思わせてしまった。
「ボクの、きっとあなたにならこのまま入っちゃうよね？」
　口調も素に戻り、ぬるぬるふわとろＪＫマンコに硬いままのブツをぐいぐい押し付けると、当然ですと言わんばかりに彼女の下の口はずっぷりクリスの熱いのを飲み込んでいった。
　女子高生のうつろな瞳すら、今はどこか蠱惑的で愛しい。
「う、すご……動くよ……あぁっ♡」
「はい、先輩、先輩っ❤」
　クリスはそのまま彼女の足を持ち上げひっくり返して立ち松葉の体制でずんっずんっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅ♡と激しく犯していく。
　必死に腰を振って快楽を貪って……どぴゅっびゅるるるるっ！！！！
　二度目にもかかわらず激しく濃い吐精。彼女の中を膨らませる密度のを何度も子宮にたたきつけるように吐き出せば、思わず腰が抜ける。
「あはは、すっごいいっぱい。ダメですよ先輩。すぐに抜いたら、漏れちゃいます♪」
　その一瞬の隙に今度は女子高生が上乗りになりクリスを攻め始める。
「う、まだ、いったばっかで……あんっ♡　だめ、何か、違うの、出ちゃうからぁ……っ♡」
　クリスは容赦ない追撃に潮吹きしながらがくがく足腰振るわせ、そのあとも頭真っ白になりながら二度、三度と吐精を迫られる。
　喘ぎ声を上げずにはいられず、かわいらしい声が響き渡るそのセックスは、まるでふたなり美少女レズセックスのようであったという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●山にのまれる
　人気のないところに霊能力者を集め何やら行う。様々な物語で見かけるありがちな設定だ。御剣・ユウリ（逸般人・f39639）は堕ちた女子高生と向かい合いながら、どこかやりにくそうに頬を掻いた。
「やり辛ぇな人型は……」
　相手は洗脳型、出来るだけ目を合わせたり、全身を視界に入れないように気を付けながら物理専門系女子らしく戦いを挑んでみるが、ユウリの躊躇もあってなかなかうまく有効打をぶつけられない。
「そんなにガツガツ仕掛けてこなくてもいいんじゃない？　乱暴ね」
「言ってろ。なんていわれてもアンタは倒す！」
　視界に移した女の口の端が上がるのを見て苛立ちながら拳を構えなおす。
「そう、でも、出来ないと思うな。私」
「何を！？　……がっ！？！！？」
　余裕を見せ続ける女の挑発に乗りかけるユウリであったが、次の瞬間にはもう身動きを撮ることができなくなっていた。
　いつの間にか蜘蛛の巣にとらえられたように自分の身体にどこからか伸びてきた触手が結びき、さらに目の前にいるのとは違う女が自分を背後からホールドしていた。
「はい、捕まえた」
　上機嫌な声が耳元に届き、次の瞬間にはユウリの抵抗力を奪おうと女の両手が胸に伸び、細い触手が服の下を這い始める。
「ぃ……やめろ、ナニが楽しいんだよ、こんな……っ！」
　後からの責めに喘いでると、前にいたJKがユウリのパンツを脱がしショーツの上から濡れた秘部をまさぐり始める。
「ぐぉっ」
　その指はしなやかに踊るように緩急つけて、焦らして欲を呼び込むように撫でまわる。
「ふぅっ……フーッ！」
　隠しようのないほど荒くなる息。頃合いと見てＪＫはショーツを脱がし、口を大きく開け、秘部に吸い付く。体中に触手を潜ませた女子高生の口内からももちろん触手は出て、太いのが淫毒を膣内に塗りたくりつつ子宮口を何度も突き始める。
「はぁ、クソッ……おっ、お゛ぉ～」
　前から、後ろから遠慮も手加減もなく続く責め苦に獣の様な嬌声を喉を震わせ、胎から絞り出すように上げてイっても、それは止まらない。
　１人はユウリの両手を押さえ付け、触手で胸を嬲り、勃起した乳頭を執拗に責め。１人はユウリに正常位の形で覆い被さり、秘部から生えた太い触手で、ユウリの膣内を蹂躙していく、奥を何度も突く……濃厚な淫毒液で子宮を満たす為に。そのためだけに使われる器に体も頭も変えられていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●声の牢獄
「これであらかた、片付いたか？」
　霊能力者たちは見つけられなかったが、代わりに女子高生たちを確保する斎藤・斎（人間賛歌・f10919）は彼女らを縛り周囲に目を向けていた。大した抵抗はされなかったが、この場所とのミスマッチ間と人数の多さ、虚ろな目、間違いなく事前に注意されていたオブリビオンだと思った。
　まさかこの女子高生が全員霊能力者なんてことは無いのだから簡単な推理である。
　ユーベルコード【アヤトリ】によって細いワイヤーで縛り付けられた彼女たちは一見大人しく、少しなら背中を向けても大丈夫だろう。絶対にしてはいけない慢心であるのに、なぜかその時はしてしまったのだ。
　もしかしたらいつの間にか心に影を落とされていたのかもしれない。だから……。

「くっ、ゆだんし、たぁ💕」
「うふふ、縛っていいのは、縛られる覚悟がある人だけですよ♪」
「やめ、やめろぉ……おっ❤」
　数分後、無意識のうちに自由を与えてしまっていた女子高生集団たちの触手で体を縛られ地面にのたうち回ることになった。
　触手は右へ左へ、上へ下へ中へ外へと好き勝手斎の身体を動き回り、それだけではなく自慰に浸らせるかのように女子高生たち自身も嬲り始める。
「あはぁん❤　私たちはぁッ❤　ありますよ❤　か・く・ごっお゛っ❤」
「だから、一緒に、乱れましょ、ね❤」
「い、いやだ……私は……快楽に堕ちたりなど……んごほぉっ❤」
　斎が強い抵抗の意思を見せ、アヤトリで今度は触手を縛ろうとするが触手はするりとワイヤーの間を抜けて斎の顔に淫毒をブッカケる。
「なっ❤」
　ブシャーッと梨汁のようにぶちまけられたそれは斎の判断力を鈍らせ、意識を混濁の海に沈める。
「お、お～っ❤　だ、だめ、だ、違、う……んほぉおおっ❤」
　あとはもう、どんなに心だけ抵抗しても、体はなすがまま。耳元では煩く甲高い声を上げ捲るＪＫたちのリフレインが響き渡る。とんだ絶頂コンサートである。
　その女子高生たちの声があまりにもうるさく耳につくものだから。
「あっ、ああああっ　はああああああんっ❤」
　――斎は自分自身も連続絶頂を迎え、同じような声を上げていることに解放されたその後になったって気づけないでいた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●でも欲望には、正直です。
　男には、わかっていても股間をおったてずにいられないときがある。涼風・穹（人間の探索者・f02404）にとって、それが今であった。だってしょうがないじゃないか。まだまだ性欲が盛んな年齢なんだよ！
「先生❤　私たちを無視しないでくださぁい」
「先生かっこいい❤　わからないことがあって、教えてほしいです～」
　虚ろな目で微笑みながら誘惑してくる女子高生を無視して通り過ぎようとするのに、自分のことを教師のように扱って背徳的に誘ってくる女子高生に理性がはちきれそう。
　心の中の悪魔が「おい、正直になれよ。お前のチンポ、もうこんなになってんだぜ？」と囁き、心の中の天使が「いけません。女子高生といたすチャンスなんてなかなかありませんよ。これを逃すのは天使的にもNoです」って言ってくる。ムラムラ悶々……。
「先生～❤」
「ねえ、先生、お願い❤」
　女子高生たちが追撃のおっぱい押し付け腕くみ攻撃。女子高生の香りで、乳臭い香りでもう、無理。ダメだ。俺はもう……ダメなんだ―！！！
「やるか！！！！」
「「「「はいっ💕」」」」
　ついに穹が振り返りドンッと宣言すると女子高生たちは喜び頷いた。速攻でズボンを、パンツを下ろし、前技もなしにまずは一人目を堪能する。
「うぐ、おっ❤　なんてすごい……若々しい締め付けマンコだっ！　このっ！　このっ❤」
「ああ～～っ❤　先生、もっと激しく教えてください～～っ！！」
「このっ❤　淫売ＪＫがっ！！　大人チンポっ！　なめんなよ！！！！」
「あひっ❤　あひぃ～～～っ❤」
　欲しがり生徒の教育実習スパルタエッチ。でどっぴゅどっぴゅといたした後は……。
「ココからは俺も高校生としてふるまう！　お前たちは俺を先輩、後輩、同級生だと思って喜ばせてみろ！」
　といって違法イメクラプレイへ移行。

「あぁ、穹くんっ❤　幼稚園の頃から、ずっとずっと、穹くんのこと……んちゅっ、ほし、かったぁ❤」
「ああ、ヒカリ。わかってる、俺もだ。ずっと素直になれなくて、ごめんな。コレも欲しかったんだろ？」
「うんっ❤　すっごくおちんぽ、穹くんのが、欲しかったよぉ～❤」
　びゅるるるるっ❤　びゅびゅーっ❤
　と幼馴染同級生プレイ。

「先輩～。アカリ先輩のと私の、どっちがいいですか？」
「ふふ、勿論私よね？　穹～♪」
「あ、うぅ……どっちもさいこ～っ　くっ！　出る、出る～～～～！！！」
　先輩後輩に板挟みの王様フェラからの３Ｐエッチ……。
　ぶるる、びゅっびゅーーっ！　ごぷっ❤　どぴゅっ❤

「お、収まんねぇ。まだまだいけるぜ。次はどいつだ」
　そして肉欲に溺れた穹は無限の性欲によって、女子高生たちに体のいたるところを舐め舐めされながら何度も何度でもイキリたたせて発情ハーレムプレイを延々と堪能してしまった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第2章 冒険 『VS憑依霊能者』

POW   :    霊能者同士の殺し合いに割って入る SPD   :    当て身や峰打ちで昏倒させる WIZ   :    霊能者の狂気を霊力ずくで祓う 👑7 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●酒池肉林の宴
　洞窟の中はまるで蟲毒であった。
　我こそが邪神の繭の器にふさわしいと示すべく、誰が最も強靭で素晴らしい肉体の持ち主かと狂気に堕ちながら乱交パーティーを行っていた。
　その中には一章ほどの数ではないが堕ちた女子高生もおり、彼らを更に狂気に落とすべく触手で性交を助長している。
　女子高生たちはこちらには全く興味を示さない。下手に刺激すると霊能力者たちが危険かもしれないのでここは霊能力者に集中しよう。
　尚、霊能力者のパワーやフィジカルは、一時的に集団敵と同じくらい強いものになっている。一般人だと思ってかかると大変なことになるだろう。

●ＰＯＷ
　霊能力者同士の殺し合い（イかせる敵な意味で）に割って入る

●ＳＰＤ
　何らかの方法で昏倒させる。手段は自由。

●ＷＩＺ
　狂気をなんらかの気を送り込むことで祓う。


●人の幸せは許さない
　【断罪の刻（オマエノツミヲカゾエロ）】と涼風・穹（人間の探索者・f02404）は狂った男性霊能力者に拳を振るう。激痛に喘いだ男たちは次々に気絶した。
　穹が拳を振るったのはまだ狂う直前の巫女姉妹を取り囲む悪い奴ら。正気を失っても紳士を捨てちゃいけないぜ？
「あの、ありがとうございました」
「本当に、助かりました」
「いや、いいんだ。二人が無事でよかった」
　とスマートに決める穹。でもでもー。この場にもう狂ってない人なんて猟兵以外居ないんだよね。巫女姉妹はデレデレ謙遜する穹を二人がかりで押し倒し股間を触ってくる。
「うぉ、え……っ！」
　突然の出来事にあっけにとられる穹。
「お礼に私たちにご奉仕させてください」
「お願いします。どうしても、一度だけでも……」
　と迫られれば簡単にその殺し文句に殺される。

「ああ、すごい、すごいですお姉様。穹さまの、中でびくびく跳ねています！　初めてなのに、すごく気持ちいいですぅ～」
「よかったわね。私も早く穹様に純潔を捧げたいわ」
　妹の方が積極的で妹から抱くことになり、姉は処女の妹が気持ちよくなれるようサポート、胸を揉んだりしてあげて妹がもう兵器そうなら妹と繋がる穹の竿や玉に熱烈口奉仕。
「うおぉ～～っ」
　息の合った姉妹奉仕に獣の様な喘ぎ声を上げるしかできない穹。
　どっぴゅっびゅびゅーっ♡　と長持ちせず吐精。
　その後も姉の純潔ももらい、死ぬまでお仕えするなどと言いながらどろどろに溺れるように三人でのセックスが姉妹が倒れるまで続いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●余り物には福がクるッ
　金髪ＪＫに拘束されたまま洞窟の中に運ばれたイリスフィーナ・シェフィールド（相互扶助のスーパーヒロイン・f39772）は度重なるメスイキに疲れ、つかの間の冷静さを取戻していた。
「あの、そろそろ離していただけませんか……っ❤」
「だーめっ♪　折角楽しい玩具が手に入ったんだもん。もっと楽しもうよ、先輩❤」
　しかし当然のごとくイリスフィーナの願いは叶うことなく、女子高生はとある二人の男の元へ彼女を運ぶ。
「お、なんだ。邪魔するな」
「俺たち今勝負してるんだよ！！」
　その二人は男女比の差によって溢れ余ってしまった男達。ホモではないがそんなのどうでもいいくらい飢えて渇いていたため、手によるイかせ合いを行っていた。先にイったほうが負けってやつだ。
「お兄さん達、そんなつまらない戦いはやめて、もっと楽しい勝負しようよ❤　この先輩をいっぱいイかせた方が勝ちとか……ね❤」
「え……いや、ちょっと待ってくださいつまり私がこの方たちのお相手になるということですか……？」
「うん❤　大丈夫です。ドMな先輩なら絶対楽しめます❤」
　女子高生はそういってイリスフィーナを触手から解放した。解放されたところで腰がガクガクで満足に動けないのでそのまま飢えたところに餌を与えられた狂った霊能力者たちのオナホとして交互に使われることとなり。
「あ、ひゃっ❤　も゛っ、やめ゛、、ゆるぢでっっ❤」
　と嗚咽混じりの嬌声をあげながら無茶苦茶にコキ使われるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●楽しいパーティー
　早見・結子（人間の咎人殺し・f00004）は複数の男に地面に押し付けられながら容赦ない種付けプレスを喰らう。
「あはんっ❤　すごっ、すごぉいっ❤　いいわぁ～❤」
　残念ながら触手がお相手してくれなさそうだったので一般人相手に不完全燃焼に終わると思っていたが、狂った霊能力者たちの性力はすさまじい。その辺のオーク系オブリビオンにも引けを取らないえっちちからだ。
「おっぐ、この穴、いいっ！」
「すげえ、吸い付いてくる。すげぇ」
　とうわごとのように呟き熱く息を上げて腰を振る男たち。選ばれし霊能力者だけあってもともとのフィジカルもなかなかすごい。かなり屈強だ。
　特に今自分の穴をふさいで全力で妊娠を試みる坊主。彼はいい。ムキムキボディでがっしりホールドしえげつないでかさのチンポをえげつなく鍛え上げられたムチムチの太腿で突き上げてくる。
「孕め、孕め、孕めっ！！！」
　どっぴゅどっぴゅと吐き出されたのは抜かずの５発。まだ一人目なのにこの回数はこの後も期待が持てそうだ。
「あぁんっ❤　いいわぁっ♪　いっぱいイジメて頂戴❤」
　性に貪欲な結子は快感補助薬で自身の性感を極端に上げ、只管に嬲られて悦んでいく。お腹はぼてっと膨れてもうパンパンのように見えるが、結子からすればここからが本番だ。
「さあ、まだ穴という穴は開いてるわ。あなた達もただ押さえつけないで全部塞いで頂戴❤」
　とお尻の穴を手で広げ、口を開けて舌を突き出す結子。彼女の願いは直ぐにかなえられることになり、性の饗宴は彼女が腹八分目を迎えユーベルコード【気持ちよくしてくれたお礼よ♪（エクスタシースパイラル）】を発動して淫魔を召喚し搾取のパワーバランスが崩れるまで続いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●スペシャルホール
「うう、もう、出る！」
「ぶっ掛ける、ぶっかけるぞっ！！！」
　霊能力者たちがマルミ・ハインドシャンク（ハラペコ緑鬼・f19015）を取り囲み、口奉仕させたり頬や項に肉棒を押し付けながら自らのを雄々しく扱く。
「ふふー、いいよぉ。ホラ、どんどん出してぇ❤」
　マルミはノリノリで取り囲んでくる肉棒に指で悪戯を仕掛けたり、玉を撫でたりして吐精感を引き上げるのを手伝い、やがてその体に白濁のシャワーを浴びた。
　ぶりゅううううっ❤　どびゅるぅ❤
「わぁ、すっごいすっごーい❤」
　と心の中で拍手を送りながら受けたシャワーを届く範囲で舐めるマルミ。男たちの理性はもう限界だ！
「そろそろ挿れたい？　じゃあ、とっておきだよ♥　ヌク、おいで♥」
　男たちの願いを聞き入れ、マルミは七足蛸のヌクを呼び【絡繰仕掛悶絶蛸足地獄（カラクリジカケモンゼツタコアシジゴク）】を発動。効果でヌクの八本目の足を振動する数珠状の機械触手に変形させてマルミの後ろの穴へ挿入。ターンエンド！
「さあ、このまま挿れたら振動が前に伝わってすごく気持ちいいよー？　順番に搾りつくしてあげる♥」
　と前の穴を開いて見せれば以外にも霊能力者たちちゃんと一列に並ぶ。そして握手会の様な搾精会が始まるのであった。

　きちんと力尽きた霊能力者たちはきちんと拘束してまとめて置いておくので繭対策もばっちりです。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ロマンティック止めないで
　リンドヴルム・ミドガルズ（「ラミア」の裏仕事・f39066）は男色である。【ベルベットパフューム】によるフェロモン攻撃は、きっちりと彼の性癖に刺さる二人の男だけを誘い出した。
「なんだあ、こいつ……蛇？」
「こいつも悪鬼の類か！」
「そんな悪いものじゃないぜ。俺も気持ちよくなりたいだけさ」
　リンドヴルムはそういいながら男たちに這いより巻き付き動きを封じて一人一人その体に触れる。
「いい体してるね。霊能力者も体力仕事なのかな？」
　素晴らしく均整の取れた胸板、腹筋。筋トレだけではなく瞑想などヨガの様な体のバランスを整える動きがそうさせたのだろう。
「く、こいつ……触り方が……っ！」
「エロイッ！！！」
「あはは、誉め言葉だね、嬉しいよ」
　お礼だよとばかりに男たちの肉竿に触れて撫でるリンドヴルム。香りに支配された男たちはビキビキと雄々しいソレを膨らませ硬化していく。
「うわぁ、ここももしかして鍛えてる？」
　艶やかに微笑みながらリンドヴルムは一方の肉棒をしゃぶり、もう一方は尻尾で導いて自分の牝穴に招き入れた。
「ぐぅっ❤　すべすべぬるぬる……流石は蛇か……！」
「ぐおおおお！　こ、こんな快楽に、快楽にいいいっ！！！」
　どっぴゅびゅるる❤　ごっぷびゅるる❤
　あらがえるはずもなく、男たちは心ゆくまでリンドヴルムの奉仕を受けることになった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●俺は正気だはたいてい嘘
「しょ、正気を取り戻すであります！」
　クロエ・アスティン（ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295）は自身に迫る危機、長身で引き締まった目隠れ霊能力者に【戦乙女の聖なる右手（ヴァルキリー・ライトハンド）】を発動する。邪な力を払う聖なる力を帯びた右手であったが、さっきまで散々にイカされて足腰が立たない状態で放たれる聖なる力は彼の芯まで響かず受け流す様に回避されてしまう。
「あはは、俺は正気やけぇ……」
　不気味な笑顔を近づけてクロエの服に手をかける男。このままやられてしまうのか……ならばせめて、優しく……！　などとうっかり考えてしまったが、これはそんなに生易しい状況じゃない。
「おい、お前ひとりじめか！」
「ずりいぜ。俺たちも混ぜろ！」
「お、兄ちゃんらおったんか。みつからんかったけえ先始めようと思っとったよ。一緒にこの子とやろうや」
「ひ、ひぃっ！　増えた！！！」
　男の数は３人になりクロエの服を抵抗させることなく脱ぎ去らせてしまう。
「ええなあ、だったら一番最初に孕ませたヤツを勝者にしようぜ」
「兄ちゃん！　それ最高！」
　と謎のルールが制定されてそのまま兄弟らしき三人にめちゃくちゃにされることに……。
「や、やめてくださいであります！」
「うんうん、すごく気持ちええやんねぇ」
「ち、ちが、やめ……！」
「おお～、すごい締め付けるのぉ、出すぞぉ！」
「い、んああああああっ💕」
　と、こんな調子であります。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●チアとバトン♂
「ねえ私も見て？　一緒にいいことしない？　ほらほら～♪」
　鏑木・クリス（ヒミツの新人アスリート・f38174）はチア姿で誘う踊りを踊りだす。激しい動きでミニスカがふわっとなれば中の、さっきエッチして大きいままの男の娘デカチンポがぶるんと姿を現して揺れる。
「まあ、とってもかわいいのに、貴方男の子なの？　男の娘なのね！？」
　それにつられるのは男の娘はノンケ至上主義の解釈を持つお姉様霊能力者。彼女は山中で男の娘同人誌を読みふけりながら日々イタコの修行を乗り越えた猛者だった。
「ああ、おっきい。かわいい見た目なのにこんなにおっきいなんてぇっ💕　でも、イタコの修行に比べたら余裕よ。あ、ふぅん💕　んっ💕　おっ❤　おっ❤」
　クリスを抑え込みながらそのまま慣らしなしで肉棒を下の口でじゅっぽり咥えこんでロデオのように激しく腰を振り出す。
「ちょ、お姉さん、はげし、すぎっ❤」
　これにはクリスもたまらずぴゅるるうぴゅるうと即生ぬちゃイキしてしまう。
「まだよっ、まだまだ♪」
「あっ、すごっ❤　ボクの腰も、止まらなくなっちゃうっ❤」
　それでもお姉さんの攻撃は止まることなく、何度も何度もイッては精を絞り尽くされちゃう逆レ搾りつくしセックスはクリスが気絶する寸前まで行われた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●敗北王子と実験
「うぅ…、万全の体調なら、こんな屈辱、受けなかったのに……」
　メディア・フィール（人間の｜姫《おうじ》武闘勇者・f37585）は霊能力者たちの性的な戦いに身を投じ、女子高生から受けたダメージもあってあっけなく負けを認めさせられていた。
　縄で自由を奪われ。足を開いて座らされている。恥ずかしい姿だ。
「ああ、君こそ私が探していた逸材だ。私の子を孕んで、我が高安寺家の未来をつないでくれ」
　彼女に敗北を与えたのは言葉遣いはやわらかいがめちゃくちゃワイルドイケメンな見た目をした男。頭のネジはもともと少し飛んでおり、男の子の様な女の子が好きで好きで仕方ない変態だ。
「そ、そんな…ボクみたいな身体の……」
「それが好きなんです！！！」
「好き……って……」
　卑屈なセリフで返そうとしたのを力強く否定され驚きと嬉しさに顔が赤くなってしまう。
「ああ、もう我慢できない。いいだろう？　君は敗者。勝者には従ってもらいます」
「んぁっ❤　ま、まって……！」
「直ぐに入れないさ。私は和姦主義ですからね」
　高安寺はそういって笑うと、メディアが蕩けてしまうまで執拗に舌業と指技で攻めながら自分の肉棒をメディアの許しが出るまで、出なければ吐精が収まるまでずっと扱き続けた。
「悔しいよっ！　でも、感じちゃうっ！」
「ふふ、いっぱい感じてくださいね♪」
「あああああっ❤」

大成功 🔵​🔵​🔵​

●魔法少女姉妹凌辱パーティー～姉編～
「邪神を復活させるわけにはいきません！　ここは私の魔法で……」
『待つにゃ、ましろ！　こんな洞窟に隕石を落としたら、みんな生き埋めだにゃ！』
「ええっ、それじゃ、どうしたら！？」
　高千穂・ましろ（黒猫ノワールと契約した高火力型魔法少女・f29622）を取り囲む霊能力者たち。全力の魔法で何とかしようにもここは屋内、それも山中の洞窟。崩れたら自分たちの命だけではない、付近の村にもどんな影響があるか計り知れない。
『ましろ、避けるにゃ！！』
　まごまごするましろに霊能力者の投げた札が迫る。使い魔としてきちんと忠告をするノワールであったが、ましろの反応は間に合わず札は体に付着した。
「な、何ですかこれ！？　あれ、なんか力が抜けていくような……」
『これは……魔力封じの呪符だにゃ！　ましろの魔力が封じられて変身が解除されてくにゃ！』
　ノワールは丁寧に敵の行動を開設しながらいつものように撮影開始。（🔴ＲＥＣ）
「えええっ！？」
『まだくるにゃ！』
「ひゃああっ！！！」
　来ると言われても避ける心の余裕も気力もないましろは次々追加で投げられる札もすべては避けられず体に貼り付けられてしまう。
「こんどはなんですかー！？　あ、ああっ。体が、勝手に……！」
　途端にましろは自身のコントロールが効かず、敵である霊能力者たちのもとへふらふらと足を向けてしまう。
『これは……相手を傀儡にする呪符だにゃ。さすがは邪神に対抗するために呼び寄せられた霊能力者たち。実力は本物だにゃー』
「感心してないで、なんとかしてくださいー！」
　うんうんうなずくノワールに大声でツッコミを入れるましろであったがノワールが今更何とかしてくれるわけもなく、変身が完全に溶けた後、霊能力者の男たちのすぐそばで自分の意思とは無関係に、身につけた制服のスカートを脱いでしまい。そのまま下着姿になって……。
「はむっ。んんーーーー！！」
「おお、いいっ！　その調子だ……！」
　猛々しい男のものを口にくわえ入れてしまう。何か言おうにも口がふさがって何も言えなくなるましろ。
『ましろが自分から全裸になってご奉仕を初めたにゃー』
　しかしノワールの言いがかりに耐え切れず何とか一瞬力ずくで体のコントロールを取り戻し口を離して抗議する。
「ち、違うんですっ、これは身体が勝手に……！」
『ましろの乱交パーティーだにゃ！　これは再生数が稼げるにゃ！』
　もちろん、ノワールは聞き流してしまうのでその声は無駄になるのであった。あとにはましろの嬌声だけが悩ましく響いた。

●魔法少女姉妹凌辱パーティー～妹編～
「ここはわたしがなんとかしなくちゃ！」
　姉が札を貼り付けられてしまう直前。高千穂・黒葉（黒猫ノワールと契約した近接格闘型魔法少女・f39170）はあたふたする姉を尻目に気合を入れて霊能力者に突っ込んでいた。
　しかし、まっすぐ行ってぶっ飛ばすはずの身体は急に自由を奪われたように一瞬こわばって、気が付くとその拳は超余裕で回避されていた。絶対にありえないスピードと身のこなし。黒葉は姉のように困惑する。
『黒葉、気をつけるにゃ！　相手はどうやら時間を止める能力を持っている霊能力者だにゃ！』
「えええっ！？」
　反応まで姉と同じである（🔴ＲＥＣ）
「バレたか、まあ、問題ねえ」
　霊能力者はそういうとまた黒葉の身体をこわばらせて消える。
「うそ、どこ、どこに……！」
『す、すごいにゃ、すごい手際にゃ……！！』
「ちょっとノワール！　何を感心してるのよ！　何を見たのｙ」
　と声を上げてるうちにまた体がカチコチになって……。
「ふう、上はちょっと大変だったぜ」
　再び現れた男の手には白い布と白い布。
「う、うそっ、いつの間にっ！？」
『時間を止めている間に黒葉のパンツとブラを脱がせたみたいだにゃー。感動敵だにゃ！』
「どこが！！！！」
　ふざけるなと猛抗議を込めたパンチを繰り出すけどもちろんそれもあたることはなく、男は消えては現れてを繰り返す。そして男が現れるたびに黒葉の服は一枚一枚はがされていく。
「な、なんなのよぉ、次はどこから……」
　そして、また時は止まる。

「え、え……嘘……」
　時が再び動き出したとき、黒葉は絶望した。全身を駆けめぐる快楽と同時に、お腹の中に感じる違和感。そして、太ももを伝う液体。これらが示すものは……。
「お前の中、最高だったぜ」
「よ、よくも……んんんっ❤」
『時間が止まっているうちに黒葉に中出ししたみたいだにゃー！』
「わ、わかってるわよぉ❤」
　苦戦は続く。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●第一の夢の後
「さっき一瞬視えた未来、気の所為ですよね」
　天羽々斬・布都乃（神剣使いの陰陽師・f40613）はつかまずに済んだ未来の残影を頭を振って意識の外に追い出しながらつぶやく。
『布都乃よ、顔が赤いが調子でも悪いのかの？』
「い、いえっ、なんでもないですっ！」
　顔まで赤くなっていたとは、修行不足だろうか。ともかく、今は洞窟だ。

　洞窟の中では既に複数の猟兵たちが乱交他凌辱パーティー。そうでなくてもあっちこっちで男女様々な宗派の霊能力者たちが煩悩にのまれて励んでいる。
「きゃ、きゃあっ！　皆さん、何をしているのですかっ！？」
『ナニをしているのじゃが……初心な布都乃には、まだ刺激が強すぎたかのう』
　式神の狐がやれやれと呆れて見せるが、布都乃は気を取り直すので精いっぱいだ。
「とにかく、これを止めればいいのですね」
『ああ、他の同業者の邪魔だけせんようにな』
「心得ております」
　布都乃は凛としてそう言うと金色になった瞳にまた未来を映し、天羽々斬剣と布都御魂剣の二刀流で峰打ちで霊能者たちを昏倒させていく。それは見事な手際であった。
「このような邪神に惑わされるなど、霊能力者の皆さんも修行が足りませんね」
　粗方無力化を終え激しい動きで乱れた服を正す。叱咤するように言ってみたものの、自分もまだ顔が赤いのは先ほど見た夢のせいか、これから見てしまう別の未来のせいか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●抜いても抜かれても毒は抜けず
　斎藤・斎（人間賛歌・f10919）が気絶から目覚めて声のする方へ移動すると、そこでは被害者であったはずの霊能者同士による乱れた交わりが行われていた。
　その様相は一見ただの乱交パーティであったが、場所や尋常じゃない人々の様子を合わせてみるとを邪神に捧げる儀式を思わせる。
　直感的に阻止を試みる斎。しかしもしかすると、この時点でもまだ淫毒の影響が残っていたのかもしれない。

「おぉっ❤　や、やめろぉおおっ❤」
　【二重影（ドッペルゲンガー）】によってもう一人の自分を呼出し霊能者の無力化を試みた斎であったが、一般人だと舐めてかかってしまったためにその油断が命取りとなり逆に霊能力者にドッペルゲンガーごとつかまってしまった。
　感覚を共有する二人の斎は男たちに穴という前後の穴を塞がれる。そして周りではそんな二人をおかずにシコシコと肉の棒を自ら苛める男たち。吐精感が高まるたびに斎の傍に寄ってきてしゃがみ、口に注ぎ込むように白濁を飛ばしてくる。
　普段口を防がれないのは決してフェラチオが性癖で亡い集団の集まりだったからではない。
「おっ❤　おほっ❤」
「んごっ❤　あ、ふぅ❤」
　と喘ぎ嘆いてしまう自分自身の姿をもう一人に見せるため、男達が態と顔を自由にしているのだ。
（なんだ、私はいつも、こんな風に犯されていたというのか？　心は堕ちていないつもりだったのに、堕ちてしまっていたのか？　いや、違う。絶対に違うはずだ。私は、心だけは……！）
　そう思いながらも、お互い何と淫らで汚い姿だろうか。口周りに着いた白濁を舐めて呑み込んで、男たちにいいように使われて悦ぶ体。
　この光景は全身鏡に映されて見せつけられるよりも胸にクるものがある。
「はは、こいつ、自分を見て甘イキしやがったぜ！」
「こっちもだ。双子ちゃんってこんなにも一緒になっちまうんだなぁ」
　一般人である男たちは斎のドッペルゲンガーを双子と理解しており、姉妹丼を味わっている気分で犯しまくっている。だから全く同じ人物なのにわざわざ穴を変えて楽しんだり、とにかく無茶苦茶に｜輪姦《まわ》している。
「も、おぐっ❤　ゆるぢでっッ！！！」
「わだぢは、ごんなんぢゃ、な゛ぃっ！　堕ちたり、心は、渡さない……っんごぉほおっ❤」
　二人分の感覚を受ける斎たちに、その快楽に耐える力などない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●親子丼
「ああっ、お母様❤　お母様っ❤」
「ふふ、ミノリ、モーッと楽しみなさい。お母さんといっぱい気持ちよくなりましょうね❤」
　百目鬼・明日多（一枚のメダル・f00172）が発見したのは他の男たちを寄せ付けず母娘セックスに興じる親子。なぜこんなおいしいシチュエーションがあるのにだれも止めないのかはマジで謎だが、せっかくなのでお邪魔していこうと思います。

「あ、ふぅ……いいですよ。もっと頑張って下さい。お母さんの真似して、ミノリちゃん」
　詳しい経緯は省くけど無事母と娘の間に挟まることに成功する明日多は二人にフェラチオをしてもらっている。たどたどしく初めての肉棒に戸惑う娘の下と、テクニカルに男をベッドに誑し込み子供をこさえてきたお母さんの舌遣いの技術差が非常に興奮するし気持ちいい。
「お母様、ここ、もしかして明日多さんが気持ちいいの、ここですか？」
「そうよ❤　あの顔を見ながらいーっぱい舐めてあげて❤」
「はいっ💕　明日多さん❤　明日多さん❤」
　れろれろ、ちろちろ、娘のミノリが一生懸命上目遣いで目を合わせながらカリクビを執拗に舐めてくれるから明日多君思わず顔にぶかっける。
　どぴゅっ　どぴゅっと力強く放たれる○○はミノリだけでなくお母さんの方にも飛んで行って、親子は嬉しそうにお互いの顔に着いた白濁を舐めとりあう。素晴らしい光景だ。

　その後も明日多は二人が昏倒するまで娘の処女を奪い母にいろいろ舐めてもらったりしながら先ずは娘が昏倒するまでセックス。そのあと待ちくたびれジュクジュクになった熟れた果実を同じく昏倒するまで堪能するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 ボス戦 『ギガサイボーグ・リューコ』

POW   :    剛力で叩き潰す 単純で重い【超剛力から繰り出される拳あるいは蹴り 】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。 SPD   :    剛速で轢殺する 【触手による拘束攻撃 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【豪脚から繰り出される突進攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。 WIZ   :    剛肉体で嬲り倒す 【自身に絡みつく触手の群れ】から【感度を著しく高める粘液】を放ち、【触手や肉体による直接拘束】により対象の動きを一時的に封じる。 イラスト：すねいる 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●そしてラブドールは顕現した
　猟兵諸君の活躍により依り代を得ることができなかった邪神の繭。
　それでも邪神誕生は止まることはない。
「ようやく体が自由になったか……しかし……」
　だがそうして生まれた邪神、ギガサイボーグ・リューコはその見た目とは裏腹に力を持っていなかった。ユーベルコードも生まれたての猟兵程度の力で、筋肉も見せ筋レベルの非力さ。
　それでも集団的程度のパワーがあるが一人だけ。この場に集ってしまった猟兵たちからすれば玩具同然である。
「あらあら、これは可愛い邪神が生まれちゃいましたね」
「私たちで支えなければ即ＫＯですね」
　これには静観していたイキ残りのＪＫ達も加勢せざるを得ない。猟兵たちは彼女たちが骸の海に帰るまで好きなのを相手取りこの事件を終わりに導いてほしい。


●ここは私が……！
　イリスフィーナ・シェフィールド（相互扶助のスーパーヒロイン・f39772）は霊能力者たちだけは何とか解放するが、自身は金髪ＪＫの魔の手から逃れられないでいた。
「うふふ、先輩～。自己犠牲プレイってヤツですか～？」
　によによしながら強くイリスフィーナの尻を掴み触手とともに邪神リューコの元へと運ぶ。
「じゃあ～、邪神ちゃんがヤラれる前に先輩で憂さ晴らししちゃうんで～、付き合ってくださいねぇ」
　驚異的な力を手に入れるのに失敗したとしても邪神は邪神。一人くらいはイカセなくては邪神の名折れである。
「いや、もう勘弁して下さいませっ」
　回らぬ頭で何とかひねり出した言葉はその程度。金髪ＪＫは笑みを崩さず無反応。言わなくてももうわかってるでしょ？　と心の声が聞こえるようだ。

　さて、そんなわけでイリスフィーナの願いはやっぱり聞き流されていざリューコとの邪神セックス。ぬらぬらとした黒ずんだ肉棒のような極太触手が粘液をその身からトロリと分泌しながら彼女に絡みついていく。
　先ずは四肢。両足は一つにして縛り両手を左右に広げさせて空中｜磔《はりつけ》状態に。彼女の背中に十字架が見えるような芸術的なポーズだ。
「あはは、映えてるよ先輩～」
「んぅ……❤」
　彼女が本物のＪＫであったら確実に写メを撮られているであろう状態。そこからさらに触手があちこちからイリスフィーナの肌に伸びてきて口に潜り込み、胸に吸い付き、秘所はなぞるように擦りついて尻は尻尾に成りすます様に沈んでいく。
「あぉお゛っ❤　おほぉっ❤」
「えー、マジで撮りたい。なんかないかな……あ、先輩イイの持ってんじゃーん」
「んほっっっ❤　ちょ、そ、それはぁ゛……！　んお゛ッッ！！！💕」
　ＪＫが周囲を適当に見渡して見つけたのは激しい性交でいつの間にか落としてしまっていたドローン。もちろんカメラ付きだ。
「暴れちゃだめだよ～？　先輩。リューコがつられて暴れちゃうから❤」
「もぅ、いやぁ……っ❤」
「はいはい、もっと、だよね……♪」
　びゅるる、ぶりゅっ、びゅくっ！
　敏感になり震えるイリスフィーナの中に触手から感度を著しく高める粘液が放出される。リューコのユーベルコードだ。
「ひぁ……おっ。お゛ッ！！！」
　お腹の中に広がる温かいのがイリスフィーナの思考をさらに侵して頭まで真っ白に染め上げていく……。
　そこからは一方的であった。触手による口、秘所、尻、胸の４点攻め。金髪ＪＫの援護があったため弱いながらも壊してやろうという勢いのハードな責め苦。尻や胸は赤くなるほど触手が肉に食い込んで握りしめ、三つ穴は高速ピストン。
「ほら、もっともっと頑張って❤　先輩ならいけるいける！」
「おほぉ～～～、も、むりぃいいいい💕」
　四肢すらも折れる勢いで締め上げられ、普通なら痛烈さに悶えるしかないはずのそれらの行為なのに脳内で快楽に書き換えられてしまう。
「またいつかね、先輩……」
　ＪＫのその言葉を最後に、芸術的に｜女女女《なぶ》られる女は連続絶頂に精も根も尽き果てて白目をむき、鼻や口、前後の穴からはしたなく体液を駄々漏らしにしながら気を失うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●｜魔法少女敗北《おやくそく》
「あれが邪神ですね！　完全体になる前にやっつけてあげます！」
　高千穂・ましろ（黒猫ノワールと契約した高火力型魔法少女・f29622）は力を振り絞って再び魔法少女に変身し杖を構える。目の前の邪神からは大した魔力も感じなければ、身に纏うように寄り添う触手もほとんど動く様子もない。生まれたての赤子のようだ。
「油断はしません、全力全開です……っ！」
　そんな相手にでも、いや、だからこそ。余計なトラブルを招くことがないうちに全力魔法を叩き込もうと杖先に魔力をかき集めるましろ。だが、魔法少女の戦いの結末を決めるのはいつだって本人でも運命でも何でもない。
『このまま、ましろが勝つのは視聴者がお望みじゃないみたいだにゃー！』（🔴REC）
　――そう、全ては視聴者様のいうとおりである。
「ふぇっ！？」
　途端に背中のゾワゾワする部分を擽られたような感覚が走り鳥肌をたてながら膝が折れるように地面に倒れるましろ。安心して下さい、ノワールの仕業ですよ。
「魔力が……」
『ふ、悪いニャ、ましろ……全ては｜視聴者《スポンサー》のためなの、にゃ！』
　ノワールの腹黒い言葉はましろの耳には届かず、少女の足は動きがよくなったリューコの触手に絡みとられて引っ張られてしまう。完全じゃなかったはずの触手が突然の覚醒。もちろんこれも｜ノワールの力《視聴者のリクエスト》である。
『さあ、リクエストコメント圧倒的ナンバーワン、魔法少女が触手に蹂躙されるシーンの始まりにゃ』
「あっ、いやっ……んぐぅっ」
　甘い蜜の様なドロドロを纏った触手が口の中に捩じ入ってきて喉までぐっぽり進みましろの意思を無視して体の中に直接その快楽を促進する分泌液を流し込む。
「んっ❤　ふぁ、こんなの……っ」
　胎の中心から熱を孕んでいき、次第にその熱に浮かされていくように意識が霞む。だがこのまま触手たちがましろを責めるだけでは視聴者の望む蹂躙には足りない。
「ふふ、私たちの相手もしてもらいますよ？」
　それに答えるように周囲でおとなしくしていた女子高生たちもましろを取り囲むように加わって……。

「あ、、ぃやっ。そこはだめですぅっ！」
　手や触手で若い肌をてらてらと濡らされながら触れ合うましろ。そして流されるように淫らに交わっていく役者達。
『これが視聴者たちが求めるシーンなのにゃ！』
　伸びるコメントと再生数にド――ーン！　とまるでセールスマンのように笑うノワールを尻目に、ましろの「いやーっ」という嬌声が洞窟内に響き渡った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●お風呂要らず……？
「な、ナカになんてサイアク……」
　時とめＡＶ中田氏セッ！！！　を終えた黒葉。あの男は正気に戻ってもろくでもないに違いないと謎の確信を得ながら気を取り直して魔法少女に変身する。
「早くお風呂に入るためにも、邪神なんかさっさとやっつけてやるんだから！！」
　と魔法少女真拳で突撃していく。その勢い、もはや激突である。この拳があたれば完全なる顕現に失敗した邪神の身体はバラバラに崩れ去り速攻で躯の海へと叩き返されて黒葉はそのまま流れるように帰宅しお風呂ですっきり出来るに違いない！　さあ、拳が邪神に当たるまで５，４，３，２，１……。
『黒葉、ボクもサポートするにゃ！！』（🔴REC）
「へっ！？！？」
　突然何か不思議な力に足を取られて躓く黒葉。神の悪戯でもなければありえない回避不可の態勢崩壊。だが悪戯を仕掛けたのはもちろん神などではない。
『間違ってデバフの魔法をかけちゃったにゃ。てへぺろっ☆』
　ノワールだ。うん、やっぱりノワールだよね。うん。地面に尻もちを搗くまでの一瞬がまるで数十秒であるかのようにスローモーションに思えて黒葉はそんなことを考える。起き上がったら邪神ごとぶっ飛ばしてやろうかとも思ったが、そんな考えは一瞬ではじけ飛ぶ。
「って、きゃあああっ！　服が、溶けて……っ！！！？」
　黒葉の纏う魔法少女服がどろどろとスライム上になり、そのままさらさらとした液体に変わって流れ落ちていくように剥がれ落ちていく。思考は全て一瞬その驚きに支配されて肉体の動きも止まる。
　邪神リューコはこれ幸いと触手を放ち眷属となった女子高生たちとともに黒葉を絡め縛る。どろどろの粘液が解けた魔法少女服と混ざりながら黒葉の身体に擦り付けられ浸透していく。
「あっ、ふぁっ❤　な、なに、これぇ❤」
　子供らしくない色気と甘さのこもった声が止まらなくなる。
『感度が高まる粘液だニャ！　もう黒葉は絶頂待ったなしにゃ！』
「そ、そんなことっ……ふぁ、ふぁあああっ！？　……んあっ❤」
　完全に水泡とかしてしまった魔法少女服には何の力もなく黒葉を守るものは何も存在しなくなって、胸やお腹のナカに不法侵入する触手たちは止まり方を知らず、ナカでもじゅぷぷ❤　と粘液を吐き出して更に黒葉の火照りを広げていく。そのままうじゅるうじゅると蠢く攻めは激しさを増して……。ナカに入っていた白濁など全部掻き出されて、その粘液だけが黒葉汁以外に体内にあることを許される液体になる。
「あはああああぁんっ❤」
　とアニメの様な大げさな嬌声を上げさせられる黒葉。
『黒葉のエッチな姿で再生数うなぎのぼりだにゃ！』
　ノワールもこの痴態には大満足。
「だ、だめぇっ、こんなところ、撮らないでっ！」
　なーんて、言われてもねえ。だれが今配信をやめられるもんですか。ふんす。
「んおあああああっ💕」
　そのままカメラはまわり、黒葉の恥ずかしい潮吹き連続絶頂は無事視聴者たちの目に、耳に、股間にずんっ、と届くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●当然の結果です
「んぇっ❤　んぉっ❤　ゆ、ゆるぢでっ❤」
　メディア・フィール（人間の｜姫《おうじ》武闘勇者・f37585）の嗚咽交じりの淫らな息が、声が周囲に響く。
　彼女を捕縛して囲うのは堕ちたヤンキーＪＫ達。まるで『かわいがり』のように容赦なく手首の自由を触手で奪い強めに触ったり軽く叩いたりしながらメディアを罵倒していく。
「チョーし乗ってんじゃないわよ」
「あんたなんかがリューコに勝てると本気で思ってんの？」
「あひっ、すみませ……んぁっ、ちが、ちがびまず❤」
　更にはリューコのごんぶと触手に自分たちの触手ちゃんを巻き付かせて作った共同傑作触手兵器『いぼいぼ君』でメディアの中を抉る、抉る。すべてはリューコだけに気を取られ周りが見えないままにこの依頼を早期解決しようといろいろ考えが浅はかになり雑になっていた自らの所為。
「何が違うの？　舐めてかかってなかったらこんなことにはなってないでしょ？」
「詫び入れろよ、詫び」
「や、やぁっ❤　もお、イボイボ、ダメ……ッ！！！」
「だめじゃないよね～？」
「んほぁああああああっ💕」
　メディアはこうして彼女たち堕ちたＪＫが満足昇天するまで、あるいは誰かが邪神を打倒しこの事態を収めてくれるまで弄ばれ、事件解決の直前に潮を吹きながら気絶してしまうのであった。もちろん、目が覚めた彼女が事態の終了を素直に勝利と喜ぶのは難しいだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●これで終わり
「どうやら、邪神が完全体になることは阻止できたようですね」
『あれならば半人前の布都乃でも遅れをとることはあるまいて』
　式神の言葉に、もちろんですと頷く天羽々斬・布都乃（神剣使いの陰陽師・f40613）は天羽々斬剣と布都御魂剣を抜く。
　邪神が放ってくる触手は、右目の未来視で見通し、迷いなき剣筋で斬り裂き振り払う。
　遠距離攻撃だと無理だと判断した邪神の突進攻撃も軽やかにかわすと、両手の剣を振り上げる。
「巫女として、そして陰陽師として――同業の霊能力者たちを依り代にしようとしたあなたを許すことはできません」
　一撃大きく振り下ろして邪神の身体の一部を叩ききると、最後の抵抗と邪神の触手の至近連撃を片っ端から阿修羅が如く斬り刻み、さらにもう一度、二本の剣を本体の中心点に向けて振り下ろす。
「我が一族に伝わる、邪を祓う神剣の力、いかがでしたか……？」
　布都乃の見据えた未来は一ミリも揺らぐことなく、その通りに邪神リューコは骸の海へ還っていく。
「ね、油断しませんでしたでしょう？」
『是、流石じゃな』

　こうして邪神の繭が起こした淫らなる事件は幕を閉じる。しかし、この事件には布都乃によって防がれた、存在せずに済んだ未来がいくつか存在したのである。
　それではもうしばし、もしものお話にお付き合いいただこう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●IF～ムキムキお姉さんの激イキピストン☆男の娘はおんなのこじゃないのにっ！！！～
　これは、実際には力尽きて戦闘に参加できなかった鏑木・クリス（ヒミツの新人アスリート・f38174）がもし戦闘に参加できてしまっていたら。というありえたかもしれない未来の話である。

（く、確かに邪神っていうにはなんの力も感じないけど……ボクもこんなに絞られてちゃ、やれるかどうか……。でも、やらなくちゃ）
　クリスは足腰を生まれたての小鹿のように震わせながら近づく。けれどそんな無謀な行進で邪神に近づけるわけもなく触手に足元をすくわれ逆さづりにされてしまう。
「な、まって、やめて……！」
　一瞬で高められた雄を投げ捨て女に戻るクリス。いや、男だが。フルチン逆さ吊りの羞恥チカラはメンタルに効果抜群だったようだ。
　一方邪神リューコは狂った上に力が足りず言葉も発せない。だが今、目の前に『依り代』の方から自分に近づいてくれた。ならば奪えばいい。
　クリスを引き寄せて力強く唇を押し付け、そのまま無理やり口の中から舌を引きずりだすようなディープキスをぶちかまし、精気を奪うように力を取り戻していく。
「ん、んん、むぅ……っ！」
　リューコの胸を叩きながら必死に抵抗するクリス。だが今のクリスの力など、完全でないリューコからしても子猫の抵抗に等しい。
「ふぁ……っ、んぉ……ちぅ」
　触手がクリスの身体をはいずり、その華奢な体を嬲り始めれば、全身を必死に伸ばして快楽に抵抗するも虚しく虜になったように力が抜けてしまう。自らもそのキスに答え始めもうなされるがままになるだけだ。
「ふぅ、いい依り代だ。軽くて実に御しやすい……」
　力と言葉を取り戻し、狂気を纏いながらも人の言葉を取り戻したリューコ。触手の一部を腰に纏い、自分の股と直結した剛直はまるで男性器。太くて硬くて黒くそびえたつ。
「いい、いいぞ。お前を我がカキタレにしてやろう。これでたっぷり力を奪ってやる」
「あ、ああっ……そんな……っ」
　逆さにつられたまま目の前に見せつけられるそれを見つめる顔は果たして男のものであろうか？　足を触手に広げられ、リューコの逞しい指で解され、そこに触手の粘液を流し込まれてぬるぬるのトロトロにされたらもう……。
「してください。貴女の玩具に……！　私を抱いてぇ」
　堕ちるところまで墜ちるだけ――。
「んお゛ぉ゛っ💕」
　ようやく逆さづりから解放され、代わりに空中エム字開脚させられてリューコの強直を捩じ込まれ、はしたなく獣のように喘ぐクリス。ケツを鷲掴みにされ、筋肉任せの激攻めピストンをずんっずんっ！　ぱんっぱんっ！　と結腸まで叩きつけられる。
「おぉ゛～～～っ💕」
　掘られるたびにリューコは力をどんどん取り戻していき、手のつけようのないビースト邪神となってさらに力強く、激しく、壊れるような昂りをみせる。
「おら、オラッ！　我が牝になった、きぶんは、どうだっ！！！」
「ああっ、最高、最高れすぅ～💕　もっと犯してぇーーーっ💕」
　何度もイクうちに犯される快楽にのまれ邪神にしがみついてもっと犯してと懇願してしまうクリス。
　そのままパワーの全部を邪神に吸収された彼、いや彼女は燃えカスになるまで犯されぬいて完全敗北してしまうのであった。

「う、うわぁ！！！！」
　と、いう夢を見た。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●IF～母子健康で依り代がいいっ！～
　男たちに襲われそうになり、偶然にも危ないところを救出することに成功した百目鬼・明日多（一枚のメダル・f00172）は、そのまま母娘を連れて邪神の元へ連れて行ってしまった。
「アレが邪神ですね。さあ、ひどい目に合わせようとした邪神と共に戦いましょう！」
　明日多はそういってアバターを作る要領で作成した双頭の棒を取り出す。これを使えばみんなで気持ちよくなれるよ。やったね！
「さあ、観念しなさい、邪神！」
　明日多はそういっていの一番に邪神のお口に挿入！！　筋肉でしなやかな邪神の口の中は弱体化してまるで普通のアマゾネスのようなチンポを絞ってくるムキムキバキューム。
「で、では、私たちも」
「ええ、お母様！　……う、あ……これ、気持ちいい……こっちを、邪神に入れれば……あぁっ💕」
「すごいわ、コレ……さあ、尻でしゃぶりなさい、しゃぶって清められるのです、邪神よ」
　母が尻を、娘が膣を、明日多が口と胸を貪る凌辱４Ｐセックス。
　言葉もろくに発せない不完全な邪神はされるがままに、自由にならない触手をぴくぴくとのたうち回せる。
「さあ、ガンガン出しちゃいますよ……！」
　明日多が胸から肉棒を離し、おっぱいを自分の尻の座布団にして邪神の喉奥まで肉棒をずずずいと押し込む。窒息するほどの捩じ込みできゅうきゅうとしまる喉の奥にあつあつブリブリの白濁をびゅるっ！　びくんっ！　びゅるるる！　と放出すれば、邪神は低いうねり声を上げながら腰をそらしてイキ果てる。
「気持ちよさそう、でも、もっと、もっと感じてもらいます」
「ああ、お母様、そんなに動いたら振動が伝わって私も……あんっ💕」
　同時に母も娘も力強く棒を振り回してイキ果てた。
　弱い邪神だしこれで終わりかな、と明日多が考えた刹那、母と娘の様子が変わる。
「ふふ、ふふふ……」
「アハッ、アハハ……！」
　突如不気味に笑いだし、明日多をその虚ろな瞳で見つめる母娘。
「え、え……」
　セックスの連続で熱に浮かされた体がようやく賢者タイムを迎え、明日多は自分が一体何をしてしまったのかに気が付いた。
（いやそりゃ依り代になる予定だった体まで一緒に連れてきちゃだめでしょ！）
　脳内で自己ツッコミを入れても後の祭り、いつの間にか動き出していた触手を体に入れられて邪神の依り代となった母と娘はのっそりと立ち上がりぺた、ぺたとゆっくり明日多に近づいてくる。ヤバイ！　と思ったものの、明日多の身体にもいつの間にか触手が巻き付いていて……。
「ちょ、ちょっとまってください、尻だけは、尻だけは……そこに触手を持ってくるのをやめっ……」
　そのまま明日多が守りたい男のアスに進んでくるそれに背筋が凍りついたのもつかの間。
「アッーーーーーーー！！！！！」

「うわああああああああああっ！！！！！！」
　という夢から溜まらず目覚める明日多。どうやらやり疲れて眠ってしまっていたらしい。普段はもっとやってる気がするが、調子が悪かったのか、はたまた違う何かの力が働いていたのか……。大の字で地面に転がる明日多の両腕には、先ほどまでむつみ合っていた母と娘が穏やかな顔で眠りについていた。

　と、まあそんな未来は無事に訪れることなく。この事件は幕を閉じたのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2023年07月04日