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|剛毅果断《ごうきかだん》の戦士たちが未開の荒野に暮らしていた。
辺境の土地で原始的な狩猟生活を営む戦士たちのことを周辺国の民は|蛮族《バーバリアン》と呼称していた。
荒野に点在する蛮族の集落のひとつに放棄された亡国の城塞を利用したものが存在していた。
堅牢な石壁は風雨と年月に侵食されていたが蛮族の住居としては不足がない程度の原型を留めていた。
荒野の乾燥した大気の|裡《うち》に雄の精汁と雌の淫水の臭いが|凝《こご》っていた。
蛮族の集落に獣じみた男の咆哮と正体をなくした女の嬌声が響いていた。
過酷な環境に鍛えられた屈強な肉体の男女が裸になり集落の|其処《そこ》|彼処《かしこ》で交わっていた。
美しい女の上半身と巨大な毒蛇の下半身をもつ魔物が淫猥な光景を前にして嗤っていた。
ミスティ・ブルーという人面蛇身の魔物の体表から分泌される甘美な芳香が蛮族の理性を喪失させていた。
「うふふ。人間など所詮はこの程度ね。一皮剥けば本性は浅ましい獣も同然。快楽に溺れて私の糧になりなさい」
魔物の眼前で交わる一組の男女が絶頂の瞬間を迎えた。
雄の生殖器から勢い良く放出された白濁する体液が宙に弧を描きながら飛び散った。
それはミスティ・ブルーの女体に実る豊満な乳房に降り掛かった。
「あら。勿体ないわね」
魔物の指先は乳房の表面を伝い落ちる子種を掬い取ると妖しく嗤う口元に運ばれた。
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「アックス&ウィザーズの荒野に暮らすバーバリアンの集落のひとつにオブリビオンが出現したようだ」
ブリジット・フレーザー(守護騎士・f40687)はグリモアベースに参集した猟兵たちに予知した光景を語った。
「オブリビオンの名はミスティ・ブルーという。蛇の半身を有する女の魔物だ。|所謂《いわゆる》ラミアだな。人心を惑わせることで災厄を引き起こす輩だ。これを捨て置くことはできない」
ブリジットの凛とした面差しは微かな朱色に染まっていた。
オブリビオンの出現により訪れる未来の景色が猥褻なものだったからだ。
「ミスティ・ブルーはユーベルコードによりバーバリアンたちの理性を狂わせている。その|所為《せい》で先程、語り聞かせたような|乱痴気《らんちき》騒ぎが行われているのだ。このままではバーバリアンたちは完全に正気を失い、ただオブリビオンの餌か奴隷として使い潰されてしまうだろう」
ブリジットは猟兵たちを見回すとミスティ・ブルーの|企《くわだ》てを挫かねばならないと話した。
「バーバリアンの集落は荒野に築かれた石造りの城塞を利用したものだ。その昔に|何処《いずこ》かの国が荒野に出現する魔物への対策として築いたものらしい。長い間、放置されていたものをバーバリアンたちが上手く活用しているようだな」
城塞の内部には幾つもの石柱や部屋が存在しているために蛇身をもつミスティ・ブルーにとっては縦横無尽に動き回れる環境であるようだ。
「堅牢な石壁で外敵の侵攻を阻むことができるしユーベルコードで操ればバーバリアンたちも兵力として利用できる。オブリビオンにとっては護り|易《やす》く攻められ|難《がた》い理想的な住処だろうな。並の冒険者では、この城塞を攻略することはできないだろう」
ブリジットは猟兵であれば城塞の内部に転移することでミスティ・ブルーを強襲することができるのだと説明した。
「貴殿らの力でオブリビオンを討伐してバーバリアンたちを救いだして欲しい」
注意するべきは人心を幻惑することに特化したミスティ・ブルーのユーベルコードだ。
「貴殿らもまたバーバリアンたちのように理性を喪失させられて乱痴気騒ぎの一員にされてしまう可能性も無いではない」
ブリジットにはオブリビオンのユーベルコードに対処する確実な方法を予知することは叶わなかった。
「申し訳ないのだが貴殿らがそれぞれに対処して貰うしか方法がない。オブリビオンさえ倒せばユーベルコードの影響下にある者も徐々に正気を取り戻す筈だ」
ブリジットは猟兵たちを見回すと軽く咳払いをした。
「しかしユーベルコードの影響が完全になくなるまで数時間程度は必要になるだろう。もしも影響が僅かにでも残っているのであれば私も帰還のために|転移門《ゲート》を開くことができなくなる」
ブリジットは、その場合はどうすれば良いのかと質問する猟兵たちの言葉に微かな羞恥心を堪えながら解答した。
「城塞の内部には、かつての司令官のものだろう立派な館もある。貴殿らが一泊する程度は問題がない筈だ。ユーベルコードの影響下にある者は|暫《しばら》くの間そこで耐えてもらうしかないだろう。仲|睦《むつ》まじい者がいるのであれば、うむ。そこで仲を深めるのもいいだろう。バーバリアンの誰かに協力して貰うことも出来るかも知れないが。それに関しては貴殿らは分別のある大人なのだからな。同意の上でのことであれば私から何かを言うことはない」
ブリジットはグリモアを掲げると内心の気恥ずかしさを誤魔化すように猟兵たちから視線を逸らした。
「もう構わぬな。それでは|征《ゆ》くとしよう。私は貴殿らの武運を心より祈っている」
ブリジットのグリモアから眩い光輝が溢れだして世界を渡る猟兵たちの雄姿を照らしあげた。
黒猫白猫
黒猫白猫です。
よろしくお願い致します。
第5作『荒野の淫蛇』をお届けします。
久しぶりの執筆になります。
今回は色気のある依頼に挑戦してみました。
この依頼に対して皆様がどのように向き合うのか楽しみにさせて頂きます。
色気のある内容が苦手な方は参加を控えて頂くか、プレイングに描写を希望しない旨を記述して頂けると助かります。
第1章はボス戦。
ミスティ・ブルーはバーバリアンたちを幻惑して淫猥な宴を開催しています。
真面目に戦闘するのも構いませんし、好んで幻惑されても構いません。
第二章は日常。
城塞の内部にある立派な館で宿泊できます。
宿泊中に何をするかは皆様にお任せいたします。
この物語が僅かでも皆様の楽しみになれば幸いです。
それでは何卒、よろしくお願い致します。
第1章 ボス戦
『ミスティ・ブルー』
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POW : 邪の道は蛇
【幻惑】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【青い鱗の蛇】から、高命中力の【猛毒】を飛ばす。
SPD : 神秘的な青
【艶やかな唇から】から【摩訶不思議な予言】を放ち、【幻惑すること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : プワゾン
自身の【体から発する甘い香毒】を代償に、【敵】を虜にして、もしくは【既に虜にした者】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【無我夢中】で戦う。
イラスト:オペラ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「ウラン・ラジオアイソトープ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
セシル・バーナード
|戦場《パーティー会場》はここかな。
お邪魔するよ。ああ、実にいい光景だ、まさに|桃源郷《シャングリラ》のよう。ぼくも混ぜてもらおうか。こんな服、すぐに脱いじゃうからちょっと待って。
蛮族と呼ばれるだけあって、みんな素敵な肉体美だね。この身体で犯したり犯されたりするかと思うと武者震いが出そう。
あはっ、身体の奥まで届くよ。すごく熱い!
小さい子たちはこっちへおいで。大人の愛し方を教えてあげる。どこをどうしゃぶって、どういう風に愛し合えばいいかを。
ぼくみたいに一杯|犯される《愛される》大人になろうね。
――そろそろイキそう。皆の顔に一杯子種汁かけてあげる。素敵な化粧だ、お互いに舐め合って綺麗にするんだよ。
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セシル・バーナード(サイレーン・f01207)は|蛮族《バーバリアン》たちが淫行に耽る現場に悠然と足を踏みいれた。
未開の荒野に暮らす者たちとは異なる|身形《みなり》をした少年の登場に蛮族たちの視線が集中した。
セシルの可憐な面差しに柔らかく靡く蜂蜜色の髪が彩りを添えていた。
翡翠色の双眸が正体をなくした蛮族たちの痴態を見詰めると少年の表情は|蠱惑《こわく》的な微笑に変化した。
「今宵の舞踏会の会場は此処かな。生憎と招待状はないけれどね。|桃源郷《シャングリラ》のように素敵な光景だからつい足が向いちゃったんだ。邪魔をする心算はないよ。僕も皆と仲良く踊りたいだけだからね」
耳障りの良い妖狐の声音が淫臭に満ちた大気を揺らした。
汗と淫液に塗れた屈強な体躯の男女たちが妖狐の魔性に魅入られたように次々と立ちあがった。
「素敵。こんな綺麗な男、荒野の何処にも居ないわ。ねぇ坊や。女は知っているの。一緒に気持ち良いことをしましょうよ」
「|阿婆擦《あばず》れが。引っこんでいろよ。見ろよ。あの綺麗な肌。たまらねえぜ。尻をだしな。俺様の|魔羅《まら》でひぃひぃ|善《よ》がらせてやるぜ」
蛮族たちは男女の区別なく欲望を滾らせるとセシルの|矮躯《わいく》へと殺到した。
「慌てなくても大丈夫だよ。ほら。邪魔な服は脱いじゃった。僕も皆と同じだよ。さあ。一杯愛し合おう」
貴族めいた典雅な装束を脱ぎ捨てたセシルの裸体に蛮族たちの興奮が頂点に達した。
女たちは我先にと股を開くと淫蜜を溢れさせる|女陰《ヴァギナ》にセシルの|陽根《ペニス》を挿入して欲しいと懇願する。
男たちは妖狐の少年の華奢な腰を掴むと瑞々しい桃のような尻の間の|菊門《アヌス》の窄まりを生殖器で抉じ開けようと試みた。
「あはっ。蛮族と呼ばれるだけあって皆たくましいね。んっ。凄い締め付けだ。それに、あっ、奥まで届くよ。いいね。おマンコもおチンポも、とても具合がいいよ」
「あっ、あっー! あひぃっ! いいっ。いいよっ。可愛い顔して、なんだい、この太い逸物はっ。あぁぁっ! イクっ、イクぅー!」
「うぉぉっ。こいつはっ。女房の奴より、ずっと窮屈にっ、締め付けてきやがるぜっ! くぅっ。吸われるっ。おっ、おぉっ。もう、もたねぇぞっ! |○○《だ》すぜっ。うぉっ、|○○《で》る、○○るっ!」
セシルの魔性に魅了されて交わった蛮族たちがたちまちの|裡《うち》に絶頂を迎えては意識を失って倒れ伏した。
「あれ。もう終わりかな。僕はまだイってないんだけど。おや?」
セシルの翡翠の瞳が石柱の陰で息を潜めている少女たちの姿を認めた。
妖狐の少年と同じくらいの年頃の少女たちが頬を朱色に染めながら互いに身を寄せ合っていた。
「もしかしたら経験のない子にはオブリビオンのユーベルコードも影響が少なくなるのかな? それでもまったく効果がない訳ではなさそうだけれど。それとも僕の|所為《せい》かな?」
眼前に立つセシルの裸体を前にした少女たちの衣装の股間には濡れによる染みが広がってた。
少女たちの指先には透明な液体が纏わりついていた。
「いいよ。君たちも|自慰《オナニー》をする程度には興味があるんだろう? 僕が大人の愛し方を教えてあげる。どうしゃぶれば悦ばせられるのか。どうすればもっと気持ち良くなれるのか。僕みたいに一杯|犯される《あいされる》ようになる大人にしてあげるね」
甘い堕落へと誘うセシルの言葉に操られるようにして少女たちが一斉に屹立する肉棒へと群がった。
拙いながらも夢中で求める舌による奉仕がセシルの腰を蕩かせた。
「んっ。そろそろイキそうだよ。皆はどうして欲しい?」
「あっ。んっ。お兄ちゃんのおチンチン、とっても美味しいの。かけて。お兄ちゃんのエッチなお汁、一杯かけて欲しいの」
「あんっ。ずるいわ。私もお兄ちゃんの欲しい。私にもかけて。イキたいの。お兄ちゃんのでイキたいのっ」
「大丈夫だよ。皆にかけてあげる。素敵なお化粧だ。皆で舐め合って綺麗にしてごらん」
セシルの男根から放出された濃厚な子種を浴びた少女たちの顔が白濁に彩られた。
妖狐の少年は言いつけの通りに互いの顔にべっとりと付着した○○を舐め合う少女たちを見詰めながら妖しく微笑んだ。
「さて。肝心のオブリビオンは何処にいるんだろうね? まあ。気持ち良かったし別にいいかな。少なくとも多少の戦力を削ぎ落すことは出来ただろうしね」
セシルは少女のひとりを優しく抱きしめると自らの腰の上に股がらせた。
「さあ。それじゃあ。大人の階段を昇ろうか」
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
アドリブ
お色気歓迎❤️
NG:アリス本人の処女喪失
【SPD】
ミスティ・ブルーさんの
魔の手から
バーバリアンさん達を
助けなきゃです…
UCで分身を呼び
乗り込むも
淫猥な光景に茫然と…
気を確かに
持とうとするも
分身ちゃんは
幻惑された
バーバリアンの
お姉さん達に…❤️
分身『ごめん…アリス…捕まっちゃ…あぁんそこぉ❤️』
私も
隙を突かれ
ミスティ・ブルーさんに
接近されて
幻惑の予言を囁かれ
動きを封じられ
ミスティ・ブルーさんに
捕まり幻惑され
私自身も
変な気分に…
ミスティ・ブルーさんに
蛇の様な舌で
ちろちろと
あちこち愛撫されたり
秘部同士を
重ね擦り合わされたり
『ふぁっ❤️あっあん❤️気持ち❤️…だめぇ…何か来ちゃ…あぁんっ❤️』
●
アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)はオブリビオンのユーベルコードに捕らわれている|蛮族《バーバリアン》を助けださなくてはいけないと考えた。
童話の中のお姫様の姿がそのまま現実の世界に抜けだしてきたかのように可憐な姿の少女は、鏡に映しだされた像のように瓜二つな容姿をした少女を伴って|乱痴気《らんちき》騒ぎの現場に駆けつけた。
そこにはアリスが想像していた以上に淫猥な光景が広がっていた。
抱き合うのではなく激しく犯し合っていると形容するのが相応しい肉欲の饗宴を前にして二人の少女の意識に一瞬の空白が生まれた。
「うふふ。可愛らしいお客様が二人もやってきたわ。貴方たち。歓迎してさしあげなさい」
茫然と立ち尽くす二人の少女の姿を認めたミスティ・ブルーが理性を喪失した蛮族の女たちに命令を下した。
「アリス、危ない!」
「えっ、きゃあっ!?」
アリスの創造した分身の少女の方が僅かに早く正気に立ち返った。
分身の少女は亡者の群れのように殺到してくる蛮族の女たちの前に立ち塞がると、その身をアリスを|守護《まも》る楯とした。
「ごめんなさい、アリス。私、貴女を護らなきゃって思って。あっ。いやぁっ!」
自己犠牲の代償として分身の少女は蛮族の女たちの囲いの|裡《うち》に捕らわれて、力任せに可憐なドレスを引き裂かれてしまった。
絹を裂く音とともにアリスと瓜二つの容姿の少女の裸体が衆目に晒された。
「可愛らしい娘ね。食べてしまいたいくらいだわ。あんっ。オッパイも小さいのね」
「あら。でも見て頂戴。立派に乳首が勃っているわよ。いやらしい娘ね」
蛮族の女たちの指先が分身の少女の矮躯を愛撫した。
薄い乳房と華奢な腰と瑞々しい尻肉と蕾のような女陰を刺激されて少女の唇から甘い声が零れだした。
「あっ、あっ、あっ❤️ そこぉ、ダメなのぉ❤ アリス、ごめんなさいっ❤ 私、私ぃ❤ あぁーん……❤」
自分と全く同じ姿の少女が蛮族の女たちの指戯の虜とされている光景を前にして、アリスの頬が朱色に染めあげられた。
まるで自分が淫猥な宴の生贄に捧げられてしまい、肉欲の虜に|陥落《お》ちてしまったような錯覚に襲われた。
アリスは下腹部に異様な熱を孕んだ疼きを覚えてしまい、眼前の光景を見続けることが出来なくなって、遂には視線を逸らしてしまった。
「うふふ。お嬢ちゃん。余所見はいけないわよ。此処は貴女にとっての死地なのだから」
何時の間にかアリスの背後には人面蛇身のオブリビオンが忍び寄っていた。
少女は焦燥に駆られてその場から離れようと試みた。
「『貴女は気持ちの良いことが大好きになるの。もう何も考えられない。全てがどうでもいいと思えるほどにね。貴女と同じ顔をしているあの娘のように。貴女もいやらしいことが辞められないのね』」
アリスの反応に僅かに先んじて、ミスティ・ブルーの唇が幻惑の魔力を秘めた予言の言葉を紡ぎだした。
蛮族たちを狂わせたオブリビオンのユーベルコードが見えない鎖となって、アリスの精神を淫らに絞めつけた。
「あっ、あぁんっ❤ なに、これぇ……❤ 気持ちいいの……❤ こんなの、初めてぇ……❤」
膝から床に崩れ落ちたアリスの衣装の股間部分には、粗相をしたかのように卑猥な染みが広がっていた。
ミスティ・ブルーは|嫣然《えんぜん》と嗤いながら、蛇身をのたうたせてアリスの傍へと這いよった。
「うふふ。お嬢ちゃん。とても美味しそうな臭いがしているわね。清らかな者の臭い。そして天上の光輝の祝福を授けられた神聖なる者の臭いだわ。それが、いやらしい蜜の臭いに混じっているわよ。怖がらなくても良いわ。お姉さんが、もっと気持ちの良い場所にまで|堕落《お》としてあげる」
ミスティ・ブルーの口元にちろりとした蛇の舌が覗いた。
アリスの耳元と首筋にオブリビオンの舌が這うと、堪らずに嬌声をあげてしまうほどの快楽が総身を奔り抜けた。
「あぁーんっ❤ こ、これぇ、気持ちいいのぉっ❤ お、お股がムズムズしちゃう❤ ダメぇ、何かキちゃうぅ❤ 私、私っ❤ あっ、あぁーっ❤」
アリスのスカートの裡にオブリビオンの蛇身が潜りこむと、粘性のある液体を掻きまわすような卑猥な音が響き渡った。
女の秘部同士が擦りあわされると、淫らな色の火花が飛び散った。
アリスの|矮躯《わいく》を敏感な刺激への反応が支配した。
「うふふ。やはり|生娘《きむすめ》の淫気こそ至高の甘露だわ。安心しなさい。お嬢ちゃん。私は純潔を散らすような無粋な真似は好まないの。今は快楽に溺れる素敵な夢を見るといいわ。私が飽きるまで、貴女のいやらしい体を、一杯気持ち良くしてあげるわ」
口の端から涎を垂らして、息も絶え絶えになりながら、アリスは朦朧とする視界の裡に、自分と瓜二つの容姿を持つ少女の姿を捉えた。
「あぁっ!❤ アリス、アリス、アリスッ!❤ 私っ❤ 私、また、またイッちゃう!❤ イカされちゃうっ!❤ あぁぁーん!❤」
もう一人の自分が蛮族の女たちを相手に、法悦に捕らわれて痴態を曝けだす様子を見詰めながら、アリスの意識は深い沼の底のように光のない暗黒へと沈んでいった。
大成功
🔵🔵🔵
リンドヴルム・ミドガルズ
へぇー!酒池肉林なんて、ピュアリィの夢じゃん。
もちろん男の俺も夢みてるよ。好みのいい男選び放題じゃん。
でも男を選ぶのにお姉さんは邪魔だな。籠絡の仕方とかとても興味深いけど仕事だしやらせてもらうよ。
手裏剣投げをメインにして、同時にベルベットパフュームも展開。
まさか興奮できないなんて言わないよな?
俺も興奮してくる。だけどこの獣欲はあとの楽しみにとっておかないとな。
お姉さんには渡せないなぁ!
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野性的な顔立ちをした若い男性が、|蛮族《バーバリアン》たちの嬌声が響く城塞内の部屋のひとつに姿を現した。
銀色の髪と青い瞳をもつ若者の下半身は蛇のものとなっている。
リンドヴルム・ミドガルズ(「ラミア」の裏仕事・f39066)は希少とされる男性のピュアリィ「ラミア」なのだった。
室内では理性を喪失した蛮族の男たちが、過酷な荒野の暮らしで鍛えあげられた|巌《いわお》のような肉体を激しく絡ませている。
リンドヴルムは、その光景を前にして思わず口笛を吹いた。
「酒池肉林なんてピュアリィの夢じゃん。いいな。ここなら俺好みの良い男も選び放題だ」
リンドヴルムの言葉に、交わる男たちの|嬌態《きょうたい》を眺めていた人面蛇身のオブリビオンが妖しく微笑む。
「貴方も混ざってみたいの? 良いわよ。蛮族たちの体に貴方の蛇の尾を絡みつかせてみるのも面白そうだわ。ここの男たちが欲しいのであれば好きな者を選びなさいな」
「それは魅力的な提案だけどさ。でも、いいや。お姉さんが邪魔だし。こんな光景を作りだす力とか、とても興味深いけどね。ほら。仕事を残したままだとさ、折角のお楽しみにも集中できないじゃん?」
リンドヴルムの表情筋が好戦的な笑みを形作る。
ミスティ・ブルーは不愉快そうに目を細めた。
「あら。そう。面白い見世物になりそうだったのにね。いいわ。ここの男たちは特に精力が有り余っているの。蛮族たちの慰み者に変えてあげる」
オブリビオンが人心を幻惑させる力を宿した言葉を発しようとした瞬間、リンドヴルムの腕が勢い良く持ち上げられた。
鋭く風を切る音とともに放たれた手裏剣がミスティ・ブルーの顔を目掛けて飛来する。
「あら。怖いわね。いきなり女の顔を狙うなんて。でも、当たらなければどうということはないわ」
リンドヴルムの想像を超える俊敏な動きをオブリビオンは見せた。
のたうつ蛇身を室内の柱に絡ませると、まさしく視界から消えるような速度で位置を変える。
「やっぱり、そう簡単には終わらないか。仕方ない。本命のほうは届いたから、それで良しとするかな」
「本命? 負け惜しみはみっともないわよ。さぁ。今度は私の番……」
その瞬間、ミスティ・ブルーの表情が微かに歪んだ。
何かに気付いた様子で、慌てて口元を手で覆う。
「この香り……小癪な真似を。私と似たような力を使うのね」
何時の間にか、交わる男たちが流した汗と撒き散らした精汁の臭いに紛れて、かぐわしい香りが室内に漂っていた。
それがリンドヴルムの体表から分泌された香りであると気付いた時には既に遅く、ミスティ・ブルーの肉体は本能的な衝動を覚えてしまっていた。
「俺の力もなかなかのもんだろう? まさか興奮しないなんて言わないよな?」
「くっ。まさか私が濡らすなんて。まずは、この火照りを鎮めねば。うまく力が使えないわね。仕方がないわ」
オブリビオンは去り際に憤怒の|一瞥《いちべつ》をリンドヴルムに与えると、そのまま蛇身をのたうたせて室内から逃走した。
大成功
🔵🔵🔵
ファティーマ・リナレス
アドリブ描写歓迎
UCを使わないと誘惑も出来ないようなモンスターなんかには負けないよ!
それに毒で理性を失わせるヤリ方とか趣味じゃない!そういう事をやる輩はぶっ飛ばしちゃうよ!
理性を失わせる毒が漂ってるけどこっちはサキュバス!どっちかっていうと幻惑させる側、媚薬毒なんて効かないよ!当然じゃん!
(サキュバスの特性である呪詛耐性や毒耐性を利用し毒の効果を受けないようにしています)
虜になった人を暴れさせようとしても無駄無駄!UCで精気を奪い取っちゃえばいくらヤル気でも体を動かす力がなくなったら簡単に無力化できちゃうよ!
こっちは奪った精気で疲れ知らずで行動可能だからね。
追い詰めてボッコボコにしてあげるよ!
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ファティーマ・リナレス(サキュバスのファイティングモンク・f39321)は甘く纏わりついてくるような香毒が充満する城塞の内部に転移した。
温みのある茶色の髪と赤い瞳が快活な笑顔を浮かべる可憐な面差しに彩りを与えている。
肉感的な肢体を強調するように、肌にぴったりと吸いつく戦闘衣装を纏っていた。
ファティーマの周囲では理性を喪失した|蛮族《バーバリアン》たちが獣めいた行為に耽っていた。
一呼吸でも情欲を煽りたてるオブリビオンの香毒に巻かれながらも、ファティーマの肉体にも精神にも何らの異常は現れなかった。
「私の力に抗うだなんて。生意気な娘ね」
理性を失わずに闘争の構えをとるファティーマの前で、ミスティ・ブルーが忌まわしそうに表情を歪める。
「当然じゃん! こっちはサキュバス! 本来は幻惑する側だよ。この程度の毒なんて効くわけがないよ!」
「淫魔であればなおのこと。私の能力に溺れれば想像を絶する快楽を味わえるというのに。貴女。種族としての本能を凌駕するほどに闘うことに魅せられているのね。可哀そうな子。見ていられないわ」
オブリビオンが命令を与えると、裸で交わっていた蛮族たちが行為を中断して、ファティーマの前に人垣を築く。
「新しい獲物よ。あの娘の心と身体に女の悦びを刻みつけてあげなさい。私の前で可愛らしく喘ぐ雌猫にしてやるのよ」
オブリビオンの命令により強制的に行為を中断させられた蛮族たちが、行き場のない欲望の捌け口を求めて、ファティーマへと殺到した。
「毒で理性を失わせるヤり方とか趣味じゃないよ! そういう輩には負けないし、許す|心算《つもり》もないから!」
ファティーマは鍛錬を重ねて研ぎ澄まされた武術の構えをとると、その全身に|精気与奪《エナジードレイン》を自在とする淫魔の気を纏わせた。
オブリビオンの|走狗《そうく》と化した蛮族たちの襲撃を、華麗な身の|熟《こな》しで回避すると、それぞれの身体に一撃ずつ打撃を当てていく。
急所を打ち抜くでもなく、骨肉を砕くほどに力を込めている訳でもないファティーマの攻撃は、しかし着実に操られている蛮族たちの意識を刈り取っていった。
「くっ。何をしているの。一斉にかかりなさい。小娘一人、数で押せばいいだけのことよ!」
「無駄無駄っ! 精気を奪いとっちゃえば、いくらヤる気があっても関係ないよ! こうして簡単に無力化できちゃうから!」
しかも収奪した精気によりファティーマ自身は疲労を感じることなく戦闘を継続できる。
「ユーベルコードを使わないと誘惑もできないような奴に負ける気はしないよ! さぁ! ボッコボコにしてあげる!」
ファティーマが石造りの床を砕くほどに力強い踏み込みとともに跳躍する。
鋼の脚鎧により打撃力の向上した蹴撃がミスティ・ブルーの身体に突き刺さった。
「……くぅっ! 小娘。許しはしないわ。貴女は、私自身の手で犯しぬいてあげる」
ミスティ・ブルーは憤怒とともに言葉を吐きだすと、その蛇身をのたうたせて、ファティーマの眼前から逃走した。
大成功
🔵🔵🔵
零上院・麗佳
【WIZ】
戦昂乙女レイカ、見参ですわっ!
こんな企みは打ち砕いて差し上げますっ!
い、いやらしい。バーバリアンの方々の合間を抜けてオブリビオンに接近します。貰いましたわっ!
…?なに?この甘い香り……んっ!!?
あっ、そこ、もっと…もっとわたくしの奥をっ!ああんっ!
(理性を溶かされて乱痴気騒ぎの一員にされた麗佳は、既に虜にされたバーバリアンの男性と無我夢中でまぐあう。
槍を放り捨てヒーローコスチュームを脱いで裸になり、汗を滴らせながら対面座位で淫らに腰を擦り付けあう姿はヒーローでも令嬢でもなくただの一人のメスだった)
んううっ、ふあぁっ、ぁあぁんっ、奥っ、グリグリしてっ、あぁっ、だ、ダメですわっ!
ああっ、も、もうダメですわっ、わ、わたくしっ、い、イクっ、イクイクっ、イってしまいますわぁっ、はあぁあああぁっ!
ああっ、イったばかりですのにっ、ま、またっ、気持ち良いのがっ、こんなのっ、我慢できるわけっ、ありませんわっ、あぁんっ!
(オブリビオンの前で絶頂を繰り返し乱れるヒーロー)
【アドリブ歓迎NGなし】
●
二槍を携えた紫髪紫眼の令嬢が、オブリビオンの支配する戦場へと転移する。
「戦昂乙女レイカ、見参ですわっ! 邪悪な企みは、わたくしが打ち砕いてさしあげますわ!」
華麗に名乗りを上げる戦昂乙女レイカ――零上院麗佳(戦昂乙女レイカ・f40699)は、しかし次の瞬間には眼前に広がる淫靡な光景に絶句していた。
ヒーローズアースの大企業である『零上院財閥』の令嬢でありながらも戦昂乙女として最前線で活躍をする武闘派のヒーローである麗佳にとっては、オブリビオンの香毒により狂わされて情交に耽る|蛮族《バーバリアン》たちの姿は刺激が強すぎた。
「な、なんて、いやらしい! 呆れますわね……」
頬を朱色に染めて、眼前で繰り広げられている|乱痴気《らんちき》騒ぎから目を逸らしてしまう。
「あら。素敵なお嬢様ね。どうしたのかしら。その、いやらしい体を持て余しているのかしらね? いいわよ。こっちにいらっしゃい。好きな男と愉しめばいいわ」
ミスティ・ブルーは麗佳の豊満な肢体を舐めまわすように見詰めると、挑発的な微笑みを口元に刻んだ。
「何者であれ、わたくしを愚弄することは許しませんわよ! |成敗《せいばい》してさしあげますわ!」
戦昂乙女の左右の手に携えられた神槍と魔槍――その贋作――が、麗佳自身の天性の技量により振るわれた。
行為に耽る蛮族たちの間を擦り抜けて疾走する麗佳の二槍が、ミスティ・ブルーの痛打を与えようとした、その瞬間のことである。
がらんという音をたてて、麗佳の携えた二槍が床に転がった。
不意に視界がぐにゃりと歪んだかと思うと、踏み込む足にさえ力がはいらなくなり、前のめりに崩れ落ちてしまう。
「これは……なんですの、この甘い香りは……んんっ……!?」
次の瞬間、下腹部から湧きあがってくる強烈な衝動に、麗佳は声をあげていた。
蛇身をのたうたせて近づいてくるミスティ・ブルーの腕が、麗佳の機動性を重視したヒーローコスチュームを捲りあげると、身に着けている下着を周囲の男たちの目に晒した。
「うふふ。やっぱり。いやらしい身体をしているわね。もう、こんなになっているわよ」
既に麗佳の耳にはオブリビオンの嘲笑も届いていない。
床の上で劣情に身を悶えさせながら、獣欲のままに自身の体に手を伸ばしてくる蛮族の男たちの姿を、潤んだ瞳で見詰めていた。
「あっ、あっ、あっ。そこっ、そこぉ……! わたくしの、奥がっ……あぁんっ!」
名も知らぬ蛮族の男の屈強な体に抱かれて、麗佳は甘い声をあげていた。
とめどなく蜜を溢れさせる肉孔が、固く怒張した肉棒を奥まで咥えこんでいる。
床に座った男の腰に裸になって跨り、自ら腰を躍らせる姿からは、戦昂乙女としての凛々しさも、令嬢としての矜持さえも見てとることはできない。
そこには、ただ肉欲に溺れる一匹の雌としての零上院麗佳の姿があった。
「おっ、おっ。すげぇ締めつけと、腰遣いだ。この、でけぇオッパイもそそりやがるぜ。おら! おら! 俺様の魔羅はいいか! いいのかっ!」
「あ、ぁーんっ……! い、いいのぉっ! いいですのぉっ! 奥にっ、届いてぇっ……! ぐ、グリグリされたら……わたくし、いっ、イクっ! イク、イクっ! イって、しまいますわぁ……!」
蛮族との行為に酔い痴れている麗佳の周囲には、何時の間にか大勢の男たちが集まっていた。
「おい。はやく代われよ。次は俺だ!」
「くせっ。見てるだけじゃたまらねぇっ。俺のものをしゃぶりやがれっ! ……くっ。こっちも上手ぇ……なんてエロい舌遣いだっ」
「俺は手だっ。ひひっ。こっちの槍の扱いも上手じゃねえか。両手で、器用なもんだぜ!」
口で男の肉棒に奉仕をしながら、左右の手でそれぞれに異なる男の逸物を扱きあげる。
その間にも腰はとまらずに、ぱん、ぱんと、肉と肉のぶつかりあう音が響いていた。
「んんんっ! わたくしっ、またぁ、イきますわっ……! だしてっ、かけてっ、飲ませてぇっ! あ、あぁぁぁっ……! イク、イク、イッ、クゥゥゥゥゥっ! あぁぁぁぁぁっ……!」
麗佳が激しい絶頂を迎えると同時に、口に含んだ肉棒から放出された濃厚な精汁で口腔内が一杯になった。
左右の手でそれぞれに扱いていた二本の魔羅から飛び散った白濁が、喜悦に蕩けた麗佳の顔や豊満な乳房を白く染めあげていく。
雄の子種を搾りとるように淫らな収縮した女の肉孔には、獣のような雄叫びとともに注がれた灼熱の欲望が注ぎこまれた。
「あっ、あぁぁぁぁっ……! す、凄いですわっ……! あぁ、もっと……もっとぉ……!」
戦昂乙女としての使命を忘れて更なる快楽を求める一匹の雌の姿を、ミスティ・ブルーが嘲笑とともに見つめていた。
大成功
🔵🔵🔵
メディア・フィール
❤NGなし
WIZ選択
プレイング改変・アドリブOK
他PCとの絡みOK
絶対に幻惑されないという毅然とした心構えで挑みますが、あっさりと幻惑されてしまいます。自分が数の暴力に負けた惨めな敗残兵だと思い込み、敗残兵としての当然の報いとしての淫猥な宴の供物になってしまいます。必死に抵抗して逃げようとしますが、幻惑状態なので無駄な抵抗に終わってしまいます。むしろ囲んでいる男たちを悦ばせるだけです。
「く、こ、殺せ!」
「いくら負けたからって、こんな扱い、許さないぞ!」
「や、やめろ! 何をするつもりだっ!?」
「んぁぁぁっ! ボ、ボクの中に、熱くて硬いものがっ!」
「堕ちちゃう、たすけてぇ、ボク、堕ちちゃうよぉ!」
●
燃え盛る炎のような赤い髪と、彼方まで見晴るかせる晴天のような青い瞳。
ブルーアルカディアの辺境王国の姫勇者であったメディア・フィール(人間の|姫《おうじ》武闘勇者・f37585)の誇りと尊厳は、底知れぬ絶望と凌辱の前に砕け散ったことがある。
猟兵となり再び立ちあがる勇気を取り戻した現在でさえ、時折、悪夢の|裡《うち》に、その光景を想起した。
屍人帝国が辺境の王国に伸ばした侵略の魔手。
愛する祖国の平穏は戦火と黒煙に飲みこまれて崩れさった。
メディアの奮戦も虚しく、敗軍の将である己の四肢には鉄枷が嵌められて、牢獄に繋がれた虜囚へと成り果てたのだ――。
「…・・んっ。ここ、は……?」
目覚めたメディアの視界に飛び込んできたのは、見覚えがある地下牢の光景だった。
冷たい鉄格子も、自身の四肢を戒める重い枷も、一糸纏わぬ裸体を下卑た視線で見つめてくる男たちも。
それらすべてが過去の記憶のままの状態で存在していた。
「ここは、そんな……! あの時の……! でも、どうして……!」
困惑するメディアの前に、人面蛇身のオブリビオンが姿を見せる。
「うふふ。素敵な思い出だったからね。趣向を凝らしてみたのよ。どうかしら。貴女にとっては懐かしい場所なのでしょう?」
ミスティ・ブルーの口の端が|歪《いびつ》な笑みの形に引きあげられた。
「お前は……確か|蛮族《バーバリアン》たちを操っていた……。でもボクは、どうしてこんなところに……確か、お前と戦って……」
メディアは何かがおかしいと、意識を失う前の自身の記憶を呼び起こそうとする。
しかし、まるで思考に霞がかかっているかのように断片的な映像が通り過ぎて行くのみだ。
そう、確か――。
城塞への転移。
オブリビオンとの遭遇。
戦闘。
操られた蛮族たちを盾に。
嘲笑う女。
卑怯者! と声をあげる自分。
伸びてくる男たちの腕。
力任せに抑えつけられる。
いやだ、殺せ、という悲鳴。
自分は誇り高いフィール家の姫王子だという矜持。
それを今度こそ護らなくては――。
「……え?」
不意に、メディアの唇から呆けたような声が漏れた。
急に蘇った鮮明な記憶に、信じられぬものを見たような心持ちとなり、意識せずに身体が震えだした。
眼前の女が、くつくつと嗤う。
「とても可愛かったわよ。奴隷のお姫様」
「あぁぁっ……!? い、いやだぁぁぁぁっ……!」
メディアの悲鳴が、幻の裡に創造された|昔日《せきじつ》の地下牢に響き渡った。
「あっ、あっ、あっ……硬い、よぉ……熱いよぉ……! ボクのなか、一杯になってる……気持ち、いぃよぉ……!」
蛮族の男の腰に跨り、自ら腰を揺らして声をあげているメディアの痴態を、幾人もの者たちが嘲笑を交えて見詰めていた。
結合部から溢れだす蜜は、秘穴を押し広げている肉竿の表面をてらてらと濡れ光らせている。
メディアが、かつて教えこまれた男を悦ばせるための腰遣いが、蛮族の子種を絞りあげた。
「おぉっ! ……ふぅ。まったくよ。殺せとか、王家の誇りがどうのだの、勇ましいことばかり抜かしてた|餓鬼《がき》が、随分と素直になったもんだぜ!」
「ひひ。まったくだ。おら、尻をだしな! おぉっ。こっちもいいぜぇ。使い込んでいて、吸いついてきやがる。これまで何本の|魔羅《まら》を咥えこんできやがったんだ、こいつ……」
「あっ、あっ、あっー! すごいよぉっ! ボク、ボクぅ! こんなのっ、堕ち、堕ちちゃうぅっ! だ、誰かっ、助けてぇ! あ、あっ、あっ! イく! ボク、このままだと、またイっちゃうよぉ……!」
「おぅ、いいぜ! イけよ! イッちまえ! 本当は堕ちてぇんだろっ! このエロ餓鬼がよぉっ! おぉっ! また、だしてやるぜ! 奴隷王女様の、ケツ穴によぉ!」
「あぁーっ! だしちゃ、ダメぇ……! ダメなのに、ボク、イッちゃうよぉ……! あぁぁぁんっ……!」
男の怒張から放出される灼熱の欲望を菊門に注がれて、メディアが幾度目とも知れぬ嬌声をあげた。
姫王子の精神を幻惑の牢獄に閉じこめたミスティ・ブルーの双眸が、再び誇りを砕かれて奴隷へと堕ちていくメディアの姿を見詰めていた。
大成功
🔵🔵🔵
霞・沙耶
NGなし
アドリブ・ハード大歓迎
攻めにくいなら、誘き出して罠に嵌めれるのがいいよね。
と、自らを囮にしますが、相手の香毒が思っていたよりも強力で、
誘き出したのはいいけれど、罠のポイントにたどり着く前に、腰砕けになってしまい、
敵のバーバリアンに捕まってしまいます。
バーバリアンは、沙耶の倍もあろうかという大男で、
大男は立ったまま沙耶を軽々と持ち上げると、そそり立つモノめがけて沙耶を落とし、思い切り奥まで貫きます。
男のモノは沙耶の腕ほどもあって、奥の奥まで貫かれて下腹の形が変わってしまうほどですが、
香毒で発情していた沙耶はそれを受け止め、一撃で絶頂してしまいます。
男は、ものすごい衝撃に白目を剥きかけた沙耶の腰を掴み、
まるでオナホのように沙夜を使って、自らのモノを扱き上げ、
沙耶は奥を貫かれる度、引き抜かれる度、腹の形を変え、
涙や涎や鼻水を垂れ流し、絶叫のような嬌声を上げて絶頂し、
あまりの快楽に全身の力が抜け、体液を垂れ流しながら気を失ってしまっても、
男は自分が満足するまで、沙耶を使うのをやめません。
●
灰色の髪の中に一房だけ赤い髪が混じっている太極服姿の少女が、人心を喪失させる香毒が充満した城塞の内部へと転送された。
霞沙耶(流浪の呪符遣い・f35299)は猫のように俊敏な動きで物陰に隠れると、息を潜めながら、|其処《そこ》|彼処《かしこ》で獣のように交わっている|蛮族《バーバリアン》たちの姿を観察する。
「やっぱり皆、操られているみたい。どうしようかな。人質にされると戦い辛くなっちゃうしね」
思考すれば現状を打開する幾通りかの策を思い付きはする。
しかし現状では、何れの策も確実に成功するという保証はない。
判断の決め手がないままに時間だけが過ぎていく。
物陰に潜む沙耶の存在に気付かぬまま、|乱痴気《らんちき》騒ぎに興じる蛮族たちの嬌声が絶え間なく響いていた。
「んっ……」
沙耶の唇から微かな熱を帯びた吐息が零れ落ちた。
気が付けば無意識の|裡《うち》に内股気味になり、両腿を擦り合わせてしまっていた。
「|拙《まず》いかも。思った以上に香毒の影響が強いみたい。……仕方ないかな。攻め難いなら、誘き出して罠に嵌める……これが一番だと思う」
沙耶は思考の末に方針を決定すると、火照る体に活をいれて、得意とする符術の罠を仕掛けるために行動を開始した。
物陰から物陰へ。
死角から死角へ。
沙耶は慎重の上にも慎重を期して行動し、遂に陰陽思想に基づいた結界術の起点になる呪符を各所に仕掛け終えた。
後は術の威力が最大となる呪符結界の中央部に敵の首魁を誘い込むだけである。
この時点では、まだ沙耶には余力が残されていた。
敵を誘い出すために、あえて姿を晒した――策の通り。
自分を捕らえるために多数の蛮族が動員された――これも策の通り。
あとは策の通りに自分が結界術の中心部へと逃げ込むだけ――その筈だった。
あと十歩――燃えるように体が熱い。
あと九歩――踏み出す足が何故か重く感じる。
あと八歩――衣服の生地が肌に擦れる度に声が漏れそうになる。
あと七歩――濡れた下着が嫌に気持ち悪い。
あと六歩――気持ち良さそうに交わっていた蛮族たちの姿が鮮明に思い起こされる。
あと五歩――羨ましい。
あと四歩――自分は一体、何を考えているのだろう。
あと三歩――触れてさえいないのに快感が襲ってくる。
あと二歩――堪え切れずに絶頂する。
あと一歩――視界が真っ白な光に染め上げられて、気が付いた時には、膝から崩れ落ちてしまっていた。
「あ、あっ、あぁぁっ……!?」
あと■歩――巨躯の大男が軽々と自分の身体を持ち上げる。
「まったく。ちょこまかと|手古摺《てこず》らせやがってっ。おらっ。お仕置きだっ!」
男の股間には、沙耶の腕程にもなろうかという規格外の巨根が聳え立っていた。
粗相をしてしまったかのように濡れている陰陽服が力任せに引き千切られると、屹立した肉槍が、遠慮も加減もなく沙耶の秘部へと突き立てた。
「あぁぁぁぁぁっ!? いっ、いっちゃうぅぅぅぅっ……!?」
本来であれば男の規格外の逸物は、焼けた鉄杭で貫かれるに等しい苦痛を女に与える筈だった。
しかし香毒に浸り発情しきった沙耶の肉体は想像を絶する快楽を生み出して、喉奥から嬌声を迸らせる。
無理矢理に押し広げられた結合部からは、蜜と同時に金色の小水が宙に弧を描きながら放出された。
「はっ、あっ、はひっ……! すごっ、気持ち、いっ……! あ、あ、あっ……!」
「はっ。漏らすほど良かったか! けどよっ。俺はまだイってないぜ! おらっ、おらっ! どうだっ! しっかりと締めねぇと、何時までもこのままだ、ぜっ!」
男が欲望のままに腰を叩きつけるたびに、沙耶の下腹が挿入された巨根の形に膨れ上がる。
女ですらなく男の獣欲を処理するだけの玩具のように扱われる沙耶は、何時しか白目を剥いて、涙と涎と鼻水を垂らしながら、嬌声と呼ぶのすら生温い絶叫をあげていた。
「あっ! あっ! あっー! おっ、イクっ、イグっ、イグっ! またイクっ! あぁぁぁっ! はぁぁぁぁぁぁっ! 気持ち、良いいぃぃぃぃぃっ!」
「うははっ! どうだ。俺様の|魔羅《まら》は! は気持ち良いだろうがっ! さぁ、だすぞっ! まずは一発目だ! 十発は覚悟しやがれっ! う、おぉっ、おぉぉっ!」
「はひぃぃぃぃぃっ! だっ、だされてるぅっ! こんなにっ、沢山、熱いのがぁっ! あっ、あぁっ、最高ぉぉぉぉぉぉぉっ!」
男の巨根から放出された多量の精汁が、沙耶の肉孔を満たしていく。
男の肉竿の奴隷に堕ちた沙耶の眼前で、人面蛇身のオブリビオンが嗤いながら、結界術の起点となっている呪符を握り潰した。
「うふふ。愚かな娘ね。私が、この程度の罠に気付かないとでも思っていたのかしら」
快楽の虜となった沙耶の耳には、既にミスティ・ブルーの嘲りの言葉さえも届くことはなかった。
大成功
🔵🔵🔵
斎藤・斎
NG:快楽堕ち(抵抗の意思はありますが体格差などで無意味になることもあるでしょう)
アドリブ大歓迎
ユーベルコードで操っておいて人間の本性も何もあったものではありません。単に人間を見下したいだけでしょう。
今はオブリビオンの意に従う蛮族の方々も、眠ってしまえばその限りではありません。
乱痴気騒ぎに紛れて集落に潜入し、オブリビオンの目の届かない端の方から蛮族に導眠剤を噴霧して眠らせてしまいます。完全に眠ったら一人一人を簡単に拘束、これを繰り返して動員可能な戦力を減らします。
乱交の音が消える事でいずれオブリビオンも気づく筈。側近の蛮族を調査に向かわせるか自分で様子を見にくるかして防御が薄くなったら対物スナイパーライフルで狙撃を試みます。
一射目で仕留めきれずすぐに移動をと思った瞬間、男性の蛮族が後ろからのしかかってきました。彼はそのまま私の下半身の衣服をベルトごとむしり取ると、強引に挿入し腰を振り始めます。
最初は痛かったですが奥を突かれると違う理由で体が跳ね、中に出される頃には気を失っていました。
●
斎藤斎(人間賛歌・f10919)は城塞の内部に転移すると同時に油断なく周囲を警戒してから遮蔽物の影に身体を滑り込ませた。
肩の辺りまで伸ばした艶やかな黒髪が軽やかに靡く。
暗がりの中で金色の双眸が細められると、その視界には裸になって睦み合う無数の男女の姿が映し出された。
物音ひとつ立てずに物陰に潜んだ斎の姿を見咎めた者は居ないようだ。
オブリビオンの能力により幻惑された|蛮族《バーバリアン》たちは性の宴に酔い痴れている。
「余り愉快な光景ではありませんが。好都合ではありますね」
斎は顔全体を覆う防毒マスクを装着すると、行為に耽る蛮族たちの死角へと気配を殺して移動した。
「これで十四組目。そろそろ異変に気付かれる頃合いでしょうか」
斎は、室内に充満した導眠剤の霧により眠りに落ちた蛮族たちの身体を、慣れた手付きで拘束していく。
拘束した蛮族たちは事態が発覚するのを少しでも遅らせるために物陰へと運び込まれていた。
意識を失う寸前まで行為に及んでた蛮族たちの体は汗と淫蜜と精汁に塗れて酷い有様となっていたが、そのような事を気にしていられる状況ではない。
今までは何とか気付かれずに敵の兵力を削る事に成功している。
城塞の|其処《そこ》|彼処《かしこ》に響いていた男女の嬌声も確実に小さくなっていた。
敵の兵数を減少させるための妨害工作は、この辺りが潮時だろう。
迅速に次の行動へと移行するべきだ。
斎は戦闘車両の装甲さえ貫通する対物狙撃銃を手にすると、再び遮蔽物の陰に身を潜ませた。
「来ましたね」
斎は大型狙撃銃に取り付けられたスコープを覗き込みながら呟いた。
蛮族の中でも特に屈強な男たちを周囲に侍らせた人面蛇身のオブリビオンが、女王然とした態度で回廊を進んでいる。
「ユーベルコードで操っているだけの相手に対して随分と尊大な態度ですね。周囲を見下して悦に入る手合いですか。その虚栄心も此処までです」
斎は大型狙撃銃の照準をミスティ・ブルーの頭部に合わせると引金を引いた。
雷鳴の如き銃声が響き渡ると同時に発射された弾丸は、音速の壁を突破して、狙い過たずにオブリビオンの頭部に鮮血の花を大輪と咲かせた。
それと同時にスコープを覗き込んでいた斎の眼が、頭部を撃ち抜かれた筈のオブリビオンの口元が酷薄に歪むのを確認する。
「命中。しかし目標は未だ健在。何らかの能力。或いは単純に生き汚いだけでしょうか。対物ライフルの弾丸を頭部に受けても生きているとは|出鱈目《でたらめ》な相手ですね。仕方がありません。今は離脱を――!?」
狙撃地点より離脱を試みた斎の身体が、何時の間にか背後に迫っていた屈強な男の手によって抑えつけられる。
(不覚ですね。一撃で仕留める|心算《つもり》だったとは言え、背後への警戒を疎かにするなんて。)
「くっ……!」
斎は全身に力を籠める事で拘束から逃れようと試みるが、常人を遥かに凌駕する蛮族の剛力は、その抵抗を許さなかった。
男の腕が、斎の下半身を覆う衣服を力任せに引き千切れば、瑞々しく張りのある尻肉が外気に晒された。
斎は、それに羞恥心を覚えるよりも先に、次に来るであろう衝撃に備えて奥歯を噛み締めた。
男が腰を突き出せば、屹立した肉槍が、斎の秘部を強引に押し広げて挿入ってくる。
「くっ、うっ……! っ……!」
斎の唇の隙間から押し殺された苦悶の声が漏れるのを愉しむように、男の激しい腰遣いが、肉と肉のぶつかる卑猥な音を周囲に響かせていく。
「ん、んんっ……んんんっ……!」
徐々に斎の声の|裡《うち》には苦痛以外の反応が混ざりだした。
意志とは無関係に異物を挿入された肉体が、その苦痛を和らげるために潤滑液を分泌する。
潤滑液により摩擦運動への抵抗が軽減されると、先程までの苦痛が甘く痺れるような快感にすり替わる。
奥を突かれると、若く健康な女の肉体の自然な反応として、身体が跳ねてしまう。
「っ……あっ、あっ……あっ……!」
斎の肉体が快楽に屈しようとした、その瞬間。
女の窮屈な締め付けに堪らずに多量の精汁を放出した男の体から力が抜けた。
熱く濃厚な白濁の欲望を注がれながらも、斎の腕は携帯している護身用の警棒を握りしめていた。
重たい打撃音が響くと同時に、男の身体が崩れ落ちる。
斎は気絶した男の肉竿を秘部から引き抜くと、荒く乱れた呼吸を整えた。
「油断しましたね。犯して、中に注いだ程度で、女を屈服させたと思うのは、男の傲慢に過ぎません、よ……」
倒れている男に対して、それだけを吐き捨てると、斎の意識もまた途切れるように断ち切られた。
大成功
🔵🔵🔵
堂島・アキラ
NGなし
どいつもこいつもサカってやがるな。オレの狙いは蛇女の首だけだ。邪魔したら容赦はしねえぜ?
なんて、理性のない相手に脅しはナンセンスか?
問題の蛇女はバーバリアンどもを盾に使う気らしい。
人質の命なんざ気にはしねえが、犠牲者が出たら報酬減額の可能性もある。
それは避けたい……なんて事考えてたら蛇女のユーベルコードを受けちまった。
男どもが近づいてきて、いきり勃ったモノを見せつけてくる。
汚ねえし臭うし、形もエグくて……気付いたらしゃぶりついちまってた❤
このぶっといのをアソコに入れたらどうなるか、想像しただけでイっちまう❤
こいつらも口でヌいただけじゃ満足してないみたいだし、入れさせてやるか。し、仕方なくだぜ❤
オレたちが楽しんでる最中に蛇女が近づいてくる。要するに自分も混ぜろって事らしいが――
「お前はオレの守備範囲外なんだよ。淫乱クソババア」
油断した蛇女の土手っ腹にショットガンアームをぶち込んでやるぜ。
今までのはお前の術にハマった|演技《フリ》だよ。そういうことにしときな。
●
堂島アキラ(Cyber×Kawaii・f36538)が転移した場所は幾人もの|蛮族《バーバリアン》たちが激しい行為に耽っている広間だった。
傍目には金髪碧眼の可憐な少女に見えるアキラの姿に、男たちが一斉に欲望に塗れた視線を注いでくる。
男女の裸体が絡み合う光景の最奥に、人面蛇身のオブリビオンが鎮座していた。
「どいつもこいつもサカってやがるな。言っておくがオレの狙いは、そこの蛇女の首だけだ。邪魔したら容赦しねぇぜ?」
アキラは獰猛な笑みを浮かべながら、手にした短機関銃の銃口を周囲の蛮族たちに突き付けて威嚇した。
オブリビオンに理性を喪失させられた蛮族たちは、少女の警告など耳に届いていない様子で立ち上がると、夢遊病者のような足取りで、アキラを包囲するように近付いてくる。
「オイ。邪魔するなって言ってんだろ? やっぱり理性のない相手に脅しはナンセンスか? 仕方ねぇな」
アキラの|機械化義体《サイバーザナドゥ》に接続された短機関銃の照準アシスト機能が、ミスティ・ブルーの肉体を標的として補足する。
引金を絞れば銃口から無数の火花が飛び散り、連続して撒き散らされた弾丸が、狙い過たずに射線上のオブリビオンへと突き刺さる――筈だった。
「|飛礫《つぶて》の雨ね。無粋な得物だわ」
ミスティ・ブルーが操り人形の糸を繰るように腕を振るうと、男たちが身を投げ出すようにして短機関銃の射線上に立ち塞がり、屈強な肉体そのものを楯とした。
その身で弾丸を受け止めた男たちの苦悶の声が上がる。
「ちっ。面倒な真似をしやがる」
アキラは忌々しそうに吐き捨てると引金から指を離した。
これはオブリビオンに操られて人質とされている者たちの安否を気遣っての判断ではない。
アキラの価値観においては倫理や道徳などといった言葉は、都市最下層のダストエリアに廃棄されている汚染物質に塗れた|屑鉄《ジャンク・パーツ》にも劣るものだ。
暴力と破壊をこよなく愛するアキラにとっては、人質の身の安全などは本来であれば考慮に値するものではない。
しかし依頼として引き受けている以上、人質の生命は、そのまま報酬の増減に直結する可能性がある。
秤に掛けられているのが他人の生命と、自分の報酬ならば、皿が後者の側に傾くのは当然の話ではないか。
「そのように無骨な得物は、貴女には相応しくないわね。怖い顔をしていないで、こちらにいらっしゃいな。気持ち良くしてあげるわよ」
「はっ。ふざけんなよ蛇女。さっさとぶち殺して……っ……」
アキラは不意に何かに気が付いた様子で、自身の口元を掌で覆い隠した。
しかし、それよりも僅かに早くオブリビオンの放つ香毒が機械化義体に備わっている各種機能を狂わせていく。
「畜生……」
下腹に激しい疼きを覚えてしまい、たまらずに床に座り込んだアキラの周囲を、幾人もの裸の男たちが取り囲む。
男たちの股間には血管を浮き上がらせた男性器が屹立していた。
呼吸を荒く乱れさせているアキラの口元に勃起した男根が突き付けられる。
(この野郎。汚ねえもんをオレの顔に近づけるんじゃねぇ。臭うし、形もエグいし……こんなもんを見せ付けられたら……濡れちまう……我慢できねえ……❤)
アキラの手が男の逸物を掴むと、可憐な唇が亀頭へと吸い寄せられるように近づいていく。
少女の口が貪るように肉棒を咥え込むと、じゅるじゅると吸い上げる卑猥な音が響き始めた。
「んっ❤ んっ❤ んっ❤」
(やばい❤ これ、想像以上にぶっとい❤ 俺の口の中でビクビク跳ねやがって❤ こんなもん挿入られたら、オレ、どうなっちまうんだ?❤)
アキラの積極的な舌遣いを前にして、男は瞬く間に吐精した。
「んんっ❤ ぷはっ❤ おい、早漏❤ なに勝手にイッてんだよ……仕方ないな❤ ……次は誰だ?❤ お前か?❤ ……もうガチガチにしやがって❤ いいぜ❤ 俺の口を犯したいんだろ?❤」
(雄の臭いが凄い❤ どいつもこいつもオレの口をオナホみたいに使いやがって❤ 畜生❤ これが欲しい❤ 欲しくてたまらねえ❤ 滅茶苦茶に犯されたい❤)
アキラは男たちを次々に卓越した口淫奉仕で絶頂に導くと、自ら誘うように股を広げてみせた。
「ほらよ❤ そろそろ口だけじゃ足りないだろ❤ し、仕方なくだぜ❤ 今日は特別にオレのここを使わせてやるよ❤」
アキラの淫蜜が溢れ出す秘穴を前にして、欲情した男たちが我先にと争うようにしながら肉槍を突き出してくる。
「お、あぁっ!?❤ やべぇっ、ぶっとくて、奥まできて、気持ち良いっ❤ 慌てるなよ❤ 全員、俺の穴で気持ち良く抜いてやるからよ❤」
(たまらねぇ❤ これだから男よりも、女の身体はいいぜ❤ 気持ち良すぎて、腰が止まらねぇ❤ 次は、ケツかな❤ こいつらの、ぶっといのを、オレのケツ穴で締め上げて❤ おっ❤ 考えただけで、たまらねえ、イッちまう❤)
「うふふ。随分と愉しんでいるようね。折角だし、私も気持ち良くして貰おうかしらね」
男たちと交わるアキラの傍に、ミスティ・ブルーが蛇身をのたうたせながら近付いてくる。
淫蕩な笑みを浮かべて、男の肉槍を貪っているアキラの身体に手を伸ばそうとした。
その瞬間。
アキラの機械化義体の前腕部に収納されていたショットガンの銃口が、無防備に接近してきたオブリビオンの腹部に押し当てられる。
アキラの口元に獲物を喰らいつこうとする鮫のように獰猛な笑みが刻まれた。
「お前は俺の守備範囲外だぜ。淫乱クソババア。人が折角、ぶっといチ〇ポを愉しんでんだ。邪魔するんじゃねえ」
密着状態から引金を引かれたショットガンが凶暴な咆哮をあげて銃弾を吐き出した。
「――ぎあぁぁぁぁぁぁっ!?」
腹部を撃ち抜かれたオブリビオンが悲鳴を上げると同時に、アキラの秘部を貫いていた男根から白濁の欲望が発射される。
「んんんんんんっ!?❤ ……今の悲鳴は良かったぜ❤ 流石のオレもイッちまった❤ さあ、次だ!❤ オレのケツにチ〇ポ突っ込みたい奴は前にでな!❤」
腹部に風穴を開けられて逃走するオブリビオンには一瞥さえ与えずに、アキラは次の男の逸物を咥えこむために、自ら菊門を広げて、挑発的に腰を突き出した。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘グロ×
お色気歓迎♥
WIZ
邪魔よ、人間ども
近寄るバーバリアンを【衝撃波】で気絶させ
身を隠すミスティ・ブルーを【第六感】で【索敵】
【念動力】で引き寄せるわ
警戒しないで。私は人間が嫌いなだけ。
貴女と愛し合う為に来たのよ。素敵な蛇女さん♥
【結界術・全力魔法】で二人だけの空間を作り【脱衣】
甘い香毒を充満させられても【毒耐性・気合い】で平気だけど
虜になったフリをして身を委ねるわ
あぁん、お姉様ぁ♥
彼女が私の口内・胸の先端・秘所を味わえば味わうほど
媚毒【呪詛】を含む体液と【誘惑・催眠術】の嬌声が彼女を魅了。
私の事が愛おしくてたまらなくなる
私も充分に昂ってきたし
『救済の黒朱雀』で愛欲に比例して超強化♪
媚毒の黒炎でミスティをより深く魅了
私はオブリビオンの救済者。
貴女を永遠に愛してあげる。この子達のようにね♥
守護霊の憑依【ドーピング】で
淫魔の霊の力と【戦闘知識】を自身に上乗せし
【化術】で肉棒を生やして【串刺し・慰め】
【生命力吸収・大食い】による無限の【継戦能力】で
媚毒体液を【乱れ撃ち】ながら救済に導くわ♥
●
ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)が堂々たる足取りで香毒が充満する城塞の回廊を闊歩する。
漆黒の髪を靡かせながら、同色の双眸に昏い狂気の光を宿して、行く手を遮る蛮族たちを細腕の一振りから生み出される衝撃波で薙ぎ払っていく。
「邪魔よ。人間ども。私の愛の邪魔をしないで」
次々に意識を刈り取られて倒れ伏していく|蛮族《バーバリアン》たちには一瞥さえ与えずに、迷いの無い足取りで進んでいく。
「見つけたわ❤ さあ、愛し合いましょう?❤」
ドゥルールの鋭敏な感覚器官が捜し求めていたオブリビオンの気配を捉えた。
物陰に隠れ潜む気配に意識を集中させると、その精神力が空間の一点に物理的な力場を空間を生じさせる。
「くっ。私の身体が引き寄せられるですってっ……!?」
ミスティ・ブルーの肉体を周囲の大気ごと自身の傍へと引き寄せると、無限数の魔術文字が|十重《とえ》に|二十重《はたえ》に折り重なって編み上げられた魔法陣から神秘の光が放たれた。
次の瞬間には、ドゥルールとミスティ・ブルーの肉体は魔法により閉鎖された異空間の内部にあった。
「結界の内外を遮断する魔法ね。このような小細工で私を捕えた|心算《つもり》かしら?」
猟兵を前にして敵意と警戒心を剥き出しにするオブリビオンの眼前で、ドゥルールは砂糖菓子のように甘やかな微笑を口元に浮かべた。
「そんなに怖い顔をしないで頂戴。私は薄汚い人間どもが嫌いなだけ。貴女と愛し合う時間を誰にも邪魔されたくないだけなのよ。素敵な蛇女さん❤」
ドゥルールは妖しく囁きながら、自らの豊満な肢体を見せ付けるかのように着衣を脱ぎ捨てていく。
「面白いことを言うわね。|猟兵《イェーガー》である貴女が、この私と愛し合うですって?」
「そうよ❤ 見えるかしら、素敵なお姉様❤ 私のここ、もうこんなにも潤っているのよ❤」
淫らな液が腿を伝い落ちるほどに秘部を濡らしているドゥルールの姿を前にして、ミスティ・ブルーが得心がいったように|嗤《わら》う。
「ああ。そうなの。貴女も私が与える快楽の虜になりたいのね。いいわ。貴女、とても綺麗な顔をしているもの。美しい娘は好きよ。その顔が浅ましい肉欲に歪む様などは堪らないわ。貴女も淫らな肉の奴隷にしてあげる」
蛇身をのたうたせながら近づいてくるオブリビオンの両腕に抱かれて、ドゥルールは淫らに裸体をくねらせた。
オブリビオンの唇が、ドゥルールの唇に重ねられる。
長い舌が口腔内を|舐《ねぶ》り、豊かな乳房が揉みしだかれて、繊細な指先が乳首を摘まみ上げた。
「あぁんっ❤ 素敵よ、お姉様ぁ❤ もっと舐めてっ❤」
ミスティ・ブルーは自身の愛撫に身を委ねて、甘い声を上げているドゥルールの痴態を眺めながら悦に入った。
これまでにも幾人もの女たちを幻惑して快楽の虜に堕としてきたミスティ・ブルーだが、これほどまでに一人の女の|艶姿《あですがた》に胸を高鳴らせた事が、かつて存在しただろうか。
淫らな嬌声は心地良い旋律のようで、肌を伝う汗は極上の美酒のようでもある。
秘部から溢れる蜜を舐めて、啜るたびに、下腹が疼いて全身が火照ってしまう。
「まあ。なんて、いやらしい娘なのかしら❤ 私が、こんなに濡らしてしまうなんてね❤ もっと、貴女の可愛らしい声を聞かせて頂戴❤」
自分の身体を夢中になって求めるミスティ・ブルーの姿に、ドゥルールも激しく昂ってしまう。
「あっ❤ お姉様ぁ❤ 私もお姉様の可愛い姿をもっと見たいの❤ 二人で、もっと気持ち良くなりましょう?❤」
淫蕩に嗤うドゥルールの総身が黒い炎によって包まれた。
殺傷力のない、しかし熱く燃え盛る情欲の黒炎がミゥティ・ブルーの蛇身を|灼《や》いていく。
「あ、あぁぁっ❤ ドゥルール――ルル!❤ 凄いわ❤ とても熱いの❤ こんなの、もっとルルのことが欲しくなってしまうわ❤」
何時しかミスティ・ブルーは情欲に悶え狂いながら、ドゥルールのことを愛称で呼んでいた。
オブリビオンにとって不倶戴天の敵である筈の猟兵の名前を愛しさを籠めて呼んでいる事実に、不可解さを感じる理性さえも失われている。
既に二人の立場は逆転していた。
ドゥルールの指が濡れそぼる秘部を掻き回せば、ミスティ・ブルーの激しい嬌声が結界により閉ざされた空間の内部に響き渡った。
「もう、いいかしら❤ お姉様❤ 私のこれ……欲しいのでしょう?❤」
ミスティ・ブルーの視線が、ドゥルールの股間に引き寄せられる。
雄々しく反り返る猛々しい肉棒が、そこには在った。
「私はね、これでお姉様を救ってあげるの❤ この娘たちのように❤」
ミスティ・ブルーは、ドゥルールの背後に|随喜《ずいき》の表情を浮かべながら守護を授ける淫魔たちの姿を幻視した。
頭の何処かで、このままでは、これが自分の末路なのだと警鐘を鳴らす理性の最後の抵抗があったが――それも、この狂い死にしそうになる程の激しい劣情の前では|木端《こっぱ》も同然であった。
「欲しいわっ!❤ 私もルルに救って欲しいの!❤ ルルの、ぶっといチ〇ポ!❤ チ〇ポでぇっ!❤ あぁ、はやく、はやく頂戴!❤ 私を、滅茶苦茶に救ってぇっ!❤」
「いいわよ❤ お姉様が嫌だといっても救ってあげるわ❤ あんっ❤ お姉様の中、ヌルヌルで、とっても熱いわよ❤ それに処女みたいに狭くて気持ちいいわ❤ もう出ちゃいそうよ❤ あっ❤ あっ❤ あっ❤」
ドゥルールが激しく腰を突き出すと、窮屈な秘部を怒張で貫かれたミスティ・ブルーの蛇身が快楽の奔流に激しく跳ねた。
淫魔の霊の守護を授けられたドゥルールの逸物は萎える事を知らない。
一突き事に多量の雄汁を放出しながらも、底無しの体力で行為を継続する。
「あぁぁっ!❤ イクっ、イクっ、イクぅっ!❤ またイカされるぅ!❤ あ、おぉ❤ ルルの、逞しいチン〇ポでぇっ!❤ 熱いザー〇ンでぇっ!❤ あぁぁっ、私が、す、救われるぅっ……!!❤」
「あんっ!❤ お姉様ぁっ!❤ 私も、お姉様のオマ〇コで、一杯、どぴゅどぴゅしちゃうわっ!❤ これでっ、お姉様を救ってあげるわっ!❤ はっ、あぁぁぁぁぁぁっ……!!❤」
ドゥルールとミスティ・ブルーが同時に激しい絶頂を迎えて、甲高い嬌声が重なり合った。
溺れるほどに多量の白濁を体内に注がれたミスティ・ブルーは、その顔に随喜の表情を浮かべたまま、ドゥルールの腕の中で消滅した。
情熱的に愛を交えた果てに訪れる、恍惚の中での死。
そして快楽の鎖へと永劫に繋がれた魂の使役。
それこそがドゥルール・ブラッドティアーズの謳う、オブリビオンの救済に他ならない。
今宵も、また新たなオブリビオンが狂愛の吸血姫の愛の虜へと堕ち、その代償として全てを憎む呪われた宿命から解放されたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 日常
『大きな館にお泊り!』
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POW : 一緒にお泊り。大部屋で皆で寝よう
SPD : 二人で仲良くお泊り
WIZ : 極上のベッドでお泊り。
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
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|猟兵《イェーガー》たちの奮戦により|蛮族《バーバリアン》たちの精神を幻惑していたオブリビオンは骸の海へと還された。
やがてはユーベルコードの影響も薄れていくだろう。
とは言え、長期に渡り幻惑されていた者たちの中には、未だ激しい劣情に苛まれている者も少なからず存在した。
理性を喪失した状態で肉欲に溺れる日々は、蛮族たちの心に癒えない傷跡を刻み付けていた。
やがて、そうした後遺症に苦しむ者たちは、城塞の敷地内に存在する館へと集まりだした。
館の内部に、今度は自らの意思で快楽に溺れる男女の嬌声が響き渡った。
リンドヴルム・ミドガルズ
アドリブOK
NG女性との絡み
お仕事おしまい。それじゃ、ここからはお楽しみの時間だ。
たくましい男たちと優しく激しくまぐわおう。
あのラミアのお姉さん相手で相当キタんじゃないか?
あのラミアと一緒じゃないかって?あれと一緒にしないでくれよ。
俺は互いに気持ちよくなりたいんだ。言いながら、手近な男性と口づけ。
俺と最初にひとつになりたいのは誰かな?
前も後も下も空いてるぜ?下はどこかって?ここだよと、腰の蛇部分に手をあてる。俺のここ、スリットなんだ。だから入るよ?
こっそりベルベットパフュームも展開して快楽への抵抗を下げよう。
蛮族から出たものはちゃんと頂く。
満足するまで何日でも付き合うさ。
俺もラミアだからね。
●
リンドヴルム・ミドガルズ(「ラミア」の裏仕事・f39066)が館の一室を訪れると、そこには屈強な体躯を有する数人の男たちが股間の逸物を逞しくしていた。
いまだにオブリビオンのユーベルコードの影響下にあるのだろう。
正気を失っている様子はないが、先程までの自分たちの所業を思い返しては気まずそうに沈黙している。
「なんだ。不景気な顔してるな。折角のお楽しみの時間だってのに。その様子を見てると、まだ身体が疼いてるんだろう?」
リンドヴルムの青い瞳が、言外に身体の昂ぶりを主張している男たちの肉竿を見詰めた。
「それは、そうだけどよ……」
「俺たちは、特にあの蛇女の相手をさせられてたんだよ。だから……」
「くそっ。駄目だと思っても忘れられねぇ。しなやかな体。冷たい鱗。こうして兄ちゃんの体を見てるだけでも|魔羅《まら》が疼きやがるっ」
男たちの視線は、ラミアであるリンドヴルムの下半身へと注がれていた。
すなわち、のたうつ蛇の尾である。
「ははっ。いいんじゃないか。お愉しみは心の赴くままに気持ち良くだ。変に我慢してるから、そう難しい顔になるんだよ」
リンドヴルムは妖しく微笑むと、もっとも手近にいる男のひとりと唇を重ねた。
ゆっくりと時間をかけながら男の口腔内へと舌を潜り込ませていく。
リンドヴルムの蛇身が男の身体に巻き付けば、ひやりと冷たい鱗の表面に、熱せられた鉄のように熱くなっている肉棒が擦り付けられた。
「う、おっ。気持ち良いっ。くっ。もう駄目だ。出ちまうぜっ!」
勢い良く跳ねた肉槍の先端から飛び散った白濁液が、リンドヴルムの半身を淫靡に汚していく。
吐精の快感に身体を震わせている男の姿を前にして、他の男たちも我慢が出来なくなったようだ。
身体に掛けられた精汁を掬いあげた指を、口元に運び、挑発するような表情で舐めるリンドヴルムの淫靡さに、男たちの劣情が煽られて燃え広がる。
「俺と最初にひとつになりたいのは誰かな。全員でもいいぜ。前でも後ろでも下でもいいぜ?」
リンドヴルムの言葉に、男たちの視線が、ラミアのしなやかな肢体へと注がれる。
「し、下……?」
ごくりと、唾を飲み込みながら訪ねる男の期待に満ちた表情を前にして、リンドヴルムの唇の端が引き上げられた。
腰に手を当てると、のたうつ蛇身に開いた細い隙間を示して見せる。
「俺のここ、こうなってるんだ。だから――いれても、構わないぜ?」
その言葉の内に秘められた魔性に、最後の理性を溶かされたのか如く、男たちが一斉にリンドヴルムを求めて手を伸ばした。
「ん。いいぜ。逞しいのが俺の口を犯してやがる。あぁっ。いい。もっと激しく突いても大丈夫だ。あっ、あぁっ。気持ち良い。俺もイきそうだぜ」
リンドヴルムの蛇身に開いた亀裂に肉竿を挿入した男は、そのしなやかな筋肉が生み出す極上の締め付けを味わいながら夢中になって腰を突き出している。
その口に奉仕されている男は、快楽の引き出し方を心得ている熟練の舌業を前にして呻き声を漏らしていた。
「くぅ、おっ。締まる。腰が止まらねぇっ。おぅっ! 出るぞ!」
「こっちもだ。舌が絡みついてきてよっ。我慢できねぇっ。兄ちゃん。頼むっ。飲んでくれっ!」
「んっ。いいぜっ。何時、イっても大丈夫だ。ほら。出しなよ。全部、飲んでやる。んっ、んっ、んんっ……!」
男たちが獣のような咆哮をあげると、リンドヴルムは身体の上と下に同時に熱い欲望の迸りが注がれる喜悦を感じた。
どろりとした精汁の、噎せ返るほどに濃厚な匂いに包まれて、リンドヴルムの身体も快感の頂点を極める。
「はぁ、はぁ……くっ。全然、萎えねぇっ」
「こっちもだ……今度はオレも、兄ちゃんに入れさせてくれよ……」
多量に吐精しながらも、なおも欲望を募らせて、肉竿を逞しくさせている男たちを前にして、リンドヴルムの蛇身が妖艶に踊った。
「いいぜ。満足するまで相手をしてやるよ。次は誰だ。腰が抜けるくらいに気持ち良くイかせてやるぜ」
ラミアの肉体と淫らに絡み合う男たちの嬌声が、何時果てるともなく館の一室に響き渡った。
大成功
🔵🔵🔵
ファティーマ・リナレス
アドリブ描写歓迎
オブリビオンは倒せたけど他の人は影響が抜けて無くてまだ大変みたいだね。
私は全然平気だしとりあえず一晩過ごして~ぐらいのつもりだったけど一応対処はしたほうが良いかな?
UCで浄化が得意な友人達を召喚するね。
私と違ってサキュバス技能が高くてヤることヤりながら体の中の良くないものを浄化するような技が得意だったはず!
事情を話して、いい感じに蛮族の人を浄化してもらうように頼むね!
サキュバス的行為で浄化するっていうのは絵面はあれだけど人助けだし問題はないでしょ!多分!
私?今日はいっぱい体動かせて気分いいし、このまま寝よっかなぁ。ヤるのは嫌いじゃないけど幻惑された人とヤる趣味はないしね。
●
|猟兵《イェーガー》の奮戦により|蛮族《バーバリアン》を幻惑していたオブリビオンは討伐された。
蛮族の集落にも、かつての平穏が戻ってくるかと思われたが、それは、まだ先の事のようだ。
城塞内部の館の一室にある寝台で横になるファティーマ・リナレス(サキュバスのファイティングモンク・f39321)の隣では、何組もの裸の男女が睦み合っていた。
ファティーマの存在には目もくれずに交合による快楽に酔い痴れている。
その姿は、先頃までの、オブリビオンのユーベルコードによって理性を喪失させられていた状態の時の姿と、何ら変わるものではない。
「うーん。倒した筈だけど。まだ影響が抜けてないみたい。皆、大変そうかも」
ファティーマの眼前で、一人の男が快感の頂点を迎えて欲望を放出した。
しかし、絶頂した男は、殆ど間を置かずして再びの行為に没頭し始める。
衝動のままの行為は、人間というよりも、獣の交尾めいていた。
「私は全然平気だし、今夜はゆっくりと休んでくらいの心算だったけど。一応、対処はしといた方がいいのかな?」
サキュバスであるファティーマには武術だけでなく、閨の業にも相応の心得がある。
その気になれば男たちの暴走の原因となっているオブリビオンの残滓を消し去る事も不可能ではないだろう。
問題は――。
「だけどねー。別にヤるのは嫌いじゃないけど。正気じゃない人を相手にする趣味はないしなー」
そもそも、闘争本能が、サキュバスとしての欲求を上回っているファティーマのことだ。
オブリビオンとの戦闘による充実した時を過ごせたと感じている現在は、どうにも色事に耽るという気分にはなれずにいる。
「あ。そうだ! 私がヤる必要ないじゃん! 皆にお願いしようっと!」
ファティーマが、館の床に召喚の魔方陣を描くと、妖しい輝きと共に、九人の妖艶なサキュバスの美女が現れた。
「ごめんねー! 急に呼び出して! ちょっと手伝ってくれない?」
「ファティーマだったの。貴女が|召喚《よ》ぶなんて珍しいわね。どうしたの?」
召喚されたサキュバス達は、周囲で繰り広げられている|乱痴気《らんちき》騒ぎの光景を前にして首を傾げた。
「あら。素敵な状況ね。まさかファティーマ。貴女の仕業かしら?」
「そんな訳ないじゃん! 全然、私の趣味じゃないし!」
「なんだ。まあ。そうよね」
ファティーマはサキュバスの友人達に現在の状況を説明すると、いまだにオブリビオンの能力に囚われている蛮族たちを浄化する手助けをして欲しいと頼んだ。
「別にいいけれど。ふふ。私達のヤり方になるから――好きに絞っちゃっていいのよね?」
「いいけど、ちゃんと元には戻してあげてね?」
「分かってるわよ。私、どの子にしようしら? あっちの男の子とかいいわね」
「貴女、相変わらずの年下趣味なのね。駄目よ。男は、もっと頼りがいのあるのでなくっちゃ」
「誰でもいいわよ。何なら一通り味見してからでもいいんじゃない?」
サキュバス達は楽しそうに言葉を交わしながらも、行為に耽る蛮族たちを次々に虜にしては交わっていく。
ファティーマは、嬌声と精臭と淫気が激しく交わりあう景色を前にして、友人であるサキュバス達を召喚したのは良い思い付きだったと首肯した。
「あんっ。これが蛮族の精気ね。いいわ。逞しい。とっても|気持ち良い《おいしい》わよ。ファティーマ。貴女、本当に混ざらなくていいの?」
「いいよー! 皆は好きにしてて! 私は寝てるから。それじゃあ、おやすみなさーい!」
それから、ほどなくして、寝台に潜り込んだファティーマの穏やかな寝息が聞こえてきた。
大成功
🔵🔵🔵
セシル・バーナード
「催眠術」と玲瓏の声色を併用。
皆、身体が疼いてたまらないって顔だね。いいよ。ぼくが思いっきり|愛して《犯して》あげる。
さっきはオンナノコたちを可愛がってあげたから、今度はオトコノコたちを愛してあげよう。恥ずかしがらずに出ておいで。皆一度に愛してあげるから。
後背位で一人を犯しつつ、突き出される未熟な肉棒を一本しゃぶりながら両手で一本ずつしごいて。
さすが蛮族だね。子供でもいいもの持ってる。
今度はぼくを犯したくなった? いいよ。筆降ろししてあげる。あ、筆って分からないかな。
身体の大きい子が胡座をかいた上に腰を下ろし、アナルに受け入れる。
リズムよく身体を揺らして、引き続き他の子たちの肉茎も愛しながら。
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セシル・バーナード(サイレーン・f01207)の屹立した肉棒を、|蛮族《バーバリアン》の少年が菊門で受け入れていた。
ゆっくりとした抽送に、引き締まった少年の裸体が淫らに踊り、その唇からは甘い声が零れ落ちる。
「うん。ここかな。君は、ここが気持ち良いんだね」
「あ、あぁっ!」
セシルは、少年の反応から快感が引き出される一点を探りあてると、そこを重点的に刺激していく。
異物の挿入が初めてだという少年の菊門が締め上げられて、セシルの肉棒に窮屈さが生み出す快感が走った。
「なぁ。そんなに良いのかよ?」
「はぁっ。あ、あぁ。すげー、いい。俺の尻、溶けちまうっ……」
身体を繋げる二人の周囲では、幾人もの少年たちが裸になり、目の前の淫靡な光景を見つめながら、その股間を逞しくさせていた。
中には興奮のあまりに自分で肉棒を扱きだしている者もいる。
「君たちも我慢できなくなったかな? 恥ずかしがらなくてもいよ。こっちにおいで」
セシルの妖しく響く魔性を宿した言葉に誘われるように、少年たちの足が前に進み出た。
妖狐の少年の左右の手が、その繊細な指遣いで、片方ずつ二人の少年の肉棒を包み込んだ。
「流石は蛮族だね。子供でもいいものを持ってる。君たちは、もしかしたら兄弟かな。顔立ちが似てるし。じゃあ、どっちが我慢強いのか競争しようか?」
セシルの手淫が激しさを増すと、肉棒を扱かれている蛮族の兄弟が揃って快感に悶える声を上げる。
「さてと。ぼくの口はまだ空いているけど……うん。君かな。一番、びくびくさせているからね。んっ……」
一人の少年を犯しながら、二人の兄弟の肉棒を掴んでいるセシルの口の中に、もう一人の蛮族の男根が咥えられた。
淫らに踊る舌が肉棒に絡みつく快感に、思わず男の腰が引けてしまいそうになる。
「くっ。舌が絡み付いてっ。こんな、持たねぇっ」
「あっ。うぅっ。兄ちゃんっ。ボク、もう、漏れそう、だよぉ……!」
「俺も、もう、無理……っ……!」
「あ、あぁっ! 尻を犯されて……凄い、気持ち、いっ……!」
セシルの練達した技巧の前に少年たちの絶頂は拍子抜けするほどに早かった。
四人の肉棒から同時に放出された精汁は、そのままセシルの身体や床に撒き散らされていく。
セシルは、自身の身体を汚す白濁液を舐めとると、まだ残っていた体格の大きな少年に視線を向けた。
「今度は君かな。待たせちゃってごめんね。お詫びに、皆より一足先に筆下ろしさせてあげるね」
筆下ろしという言葉の意味は判らずとも、期待に股間を固くしている少年の身体に、セシルの裸体が絡みついていく。
反り返る巨根に、柔らかに収縮する菊門の入り口が押し当てられた。
「筆は分からないかな? こういうことだよ。ぼくの事を好きに犯させてあげる」
セシルが腰を落とすと、怒張した逸物が卑猥に収縮する菊門へと飲み込まれていく。
「んっ。いいよ。○○卒業、おめでとう。じゃあ、動かすね」
尻穴に挿入する快楽の前に腰を震わせている少年の上で、セシルの身体が情熱的に踊りだす。
たまらずに声を上げる少年の肉棒が身体の中を擦り上げていく快感を堪能しながら、セシルは、自らの魔性に誘惑された蛮族の少年たちに向けて、妖しく微笑んだ。
「そんな顔をしなくても、んっ、大丈夫。ちゃんと、皆のことを|犯して《あいして》あげるからね。あっ。また堅くなったね。そろそろイキそうかな? 次の子は、ちゃんと並んでいてね」
少年たちの肉欲の饗宴は、夜が明けるまで続いた。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
アドリブ
お色気歓迎❤️
NG:アリス『本体』の処女喪失
劣情が抜けきれず…
分身ちゃんに
館へ
連れて貰い
2人で泊まり
『分身ちゃん…どうしよう…身体…まだ疼いてるの…』
分身『大丈夫、私が鎮めてあげるから…❤️』
ベッドで
お互いに
愛撫し合い…❤️
分身『ん…そこぉ❤️…アリス、とっても上手…❤️』
『分身ちゃんも…気持ちイイ…❤️』
分身ちゃんは
魔法で
私に
【化術】と
一時的な【肉体改造】をかけ
私に
魔力のモノを生やし…
ちょっと驚くも
分身ちゃんに任せ
分身ちゃんは
私に【騎乗】し…❤️
『あっ❤️あっ❤️あんっ❤️分身ちゃん…激し…何か出ちゃ…ああぁんっ❤️』
分身『イイよ❤️私のナカに…思いっきり【魔力供給】してえぇっ❤️』
●
アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)と、彼女が生み出した分身の少女は、城砦内の館の一室に連れ立って入室した。
周囲の耳目から隔離された二人は、いまだに抜け切らぬ劣情のままに二人で抱き合った。
「ねぇ。アリス。どうしたの? 顔が赤いわよ?」
「分身ちゃんも……私、どうしよう。身体、まだ疼いてるの……」
切なそうに呟くアリスの可憐な唇に、鏡写しの少女の唇が重ねられた。
「んっ。大丈夫よ、アリス……❤ ここなら二人っきりだから❤ 私が鎮めてあげる❤」
「あっ……❤ 分身ちゃん……そ、こぉ……❤」
アリスの青い蕾のような膨らみかけの|胸乳《むなぢ》に、もう一人のアリスの掌が優しく這わされる。
「あはっ❤ もう乳首が勃ってるのね❤ アリス。可愛いわよ。んっ❤ 私のも触って頂戴❤」
「う、うん……❤ 分身ちゃんも……すごいの……❤ ここ、とってもぬるぬるしてる……❤」
小鳥が餌を啄むような口付けを交わしながら、互いの指先で火照る肌を愛撫する。
アリスが乳房への刺激に甘く喘げば、分身の少女が、秘部への刺激に身体をくねらせる。
何時しか二人は裸になり、未成熟な肢体を、寝台の上で絡ませていた。
「きゃぁっ!……❤ 分身、ちゃん……!❤ そこ、ダメぇ……!❤」
寝台に横たわるアリスの脚の間に、もう一人のアリスが顔を埋めて、蜜を溢れさせる秘部を舌で舐める。
「アリスのダメは、もっとして欲しいってことよね?❤」
「んんっ❤ 違うよぉ……❤」
「嘘はダメよ❤ 私は貴女だもの❤ アリスが、いつも、ひとりエッチの時に、ここを弄ってること、知ってるんだから❤」
「ああんっ!❤ 分身、ちゃっ……!❤ そんなところ、私、私ぃ……!❤」
アリスの身体が快感に跳ねあがると、分身の少女は、秘部に這わせていた舌を離すと、意地悪な微笑みを浮かべた。
「ねぇ❤ さっきのアリス、|蛮族《バーバリアン》さんたちのエッチしてる姿、じっと見てたよね?❤ 特に……これ❤ すっごくエッチな顔して見てたよ❤」
「はぁ、はぁ……❤ 分身ちゃん……何を……? あっ……!❤ な、何か変だよぉ……!❤ お股が、ムズムズするのぉっ……!❤」
鏡写しの少女が手を翳すと、アリスの股間には、逞しく反り返った男の生殖器が生えていた。
少女の可憐な容姿に不釣り合いな肉の槍は、今にも破裂しそうに張り詰めていて、先端から先走りの汁を溢れさせている。
「アリスの、とっても大きい❤ ビクビクしてる❤」
寝台に横たわるアリスの腰の上に、もう一人のアリスが跨る。
アリスの肉棒の先端が、淫らな蜜を溢れさせる少女の秘部の入り口に押し当てられた。
「あっ……凄い濡れてる……分身ちゃん……❤」
「うん❤ アリスの可愛い姿を見ていたら、私も、我慢できなくなちゃった……❤ 挿れるね……アリス……❤ あっ、あぁぁっ❤」
分身の少女が腰を落とすと、アリスの猛々しい逸物が、潤った熱い肉壁に包まれた。
腰の上で、未成熟な裸体を躍らせている自分と瓜二つの容姿を持つ少女の|艶姿《あですがた》に、アリスの身体も熱くなっていく。
「んんんっ!❤ あっ!❤ あぁんっ!❤ 分身ちゃん……!❤ 激し……そんなにされたら、私、何か出ちゃうよぉ……!❤」
「あっ!❤ あぁっ!❤ いいよ、アリス!❤ 我慢しなくても!❤ いっぱい、出してっ❤ 私に、沢山……ナカに、注いでぇっ!❤ あぁぁぁぁぁぁっ……!❤」
「あぁぁっ!❤ ほんとに、出ちゃうよぉっ❤ あぁぁぁぁぁぁんっ……!❤」
アリスが腰を蕩かせるような吐精の快感に声を上げると同時に、もう一人のアリスも、身体の奥で白濁する欲望を受け止める快感に声を上げた。
鏡合わせの少女たちの逢瀬は、夜が明けるまで続けられた。
大成功
🔵🔵🔵
零上院・麗佳
んあぁっ、ふあぁんっ、お、お願い、もう許してくださいませ…ああぁっ、んふあぁんっ!
(オブリビオンが倒され、正気に戻った麗佳だったがそのまま蛮族の男達に館に連れ込まれ輪姦されるのだった。
嫌がり許しを乞う麗佳、しかし淫毒が抜けきらない身体は心に反して淫らに悦ぶ。
汗に濡れる裸をくねらせ、哭きながら嬌声を上げ男達に弄ばれるお嬢様)
やああぁっ、す、すごいっ、そ、それっ、もっと、もっとぉおぉぉっ!
…い、今のは違いますわ、わたくし、求めてなんか。
ま、待ってください、お尻の穴は挿れる所じゃ、あひぃあぁっ!
両方はだめですわ、んひぃああっ!
い、イクイクイクイクっ、イクぅぅぅうううううぅぅぅぅっ!
こ、こんなの駄目ぇ、もうやめ、はああぁっ、あああっ、ああぁんっ!
(犯り続けて流石に疲れた男達は、男の一人が連れてきた犬に麗佳を犯させてその光景を観ながらゲラゲラ嗤い休憩中)
い、イクイクっ、犬に出されてイカされちゃうぅううぅっ!
んひぃいぃっ、あああぁぁぁっっっ!!!
(淫な嬌宴は終わりが見えない)
【アドリブ歓迎NGなし】
●
館の一室には精臭が|凝《こご》っていた。
複数人の男達に凌辱される女の悲鳴が絶え間なく響いている。
城砦を支配していたオブリビオンが討伐された事で、零上院麗佳(戦昂乙女レイカ・f40699)の精神を幻惑していたユーベルコードの影響は消え失せていた。
しかし女の肉体を熱く狂わせる媚毒の影響は色濃く残留し、戦昂乙女の身体を火照らせている。
麗佳の秘裂からは熱い蜜が滴り落ちていて、その窮屈な場所に挿入された男の逸物の滑りを良くしていた。
男が腰を突き上げる度に、下腹部から全身へと広がっていく淫らな肉の悦びに、堪らない声を上げてしまう。
「ん、あぁっ! ふあぁんっ! お、お願い、いたしますわ……もう、もう許してください、ませ……! こんな、わたくしぃ……! あぁっ、あぁぁぁぁんっ!」
麗佳の嬌声混じりの懇願は、しかし凌辱者達の嗜虐心を煽るだけだった。
「はっ。何が許してだ。自分から腰を振ってる癖によっ! そら、そらぁっ!」
「あぁぁっ! そんな、激しい、ですわっ! あ、あぁっ!」
麗佳の身体が、肉と肉とがぶつかる衝撃に跳ね上がり、豊かな乳房が弾むように揺れた。
汗に濡れた裸身が妖しく踊り、寝台を激しく軋ませてしまう。
「あ、あぁぁぁっ! す、凄いですわっ。そ、そこぉ……もっと! もっとぉぉぉぉっ!」
「へへっ。|漸《ようや》く素直になりやがったか。もっと犯されてぇんだろ! ええ、この|阿婆擦《あばず》れがよ!」
「は、あぁぁぁっ! ち、違いますわ! い、今のは、わたくし、求めてなど……あ、あぁぁっ!」
麗佳の秘唇は、その言葉とは裏腹に男の肉棒を締め上げてしまう。
戦昂乙女の肉体は、正体を失くす程の暴力的な快感を前にして、絶頂の予感に打ち震えていた。
獣のような姿勢で犯されている麗佳の、張りのある尻肉の谷間では、一凛の菊の花が淫猥にひくついていた。
野太い男の指が伸びてきて、その菊の花の中心を、強引に抉じ開けようとする。
「あぁぁっ! ま、待って! そこは、挿れるところ、では……あぁぁぁっ……! あぁ、駄目! 両方は、駄目ですわぁぁっ!」
「はっ。そう言いながら悦んでるじゃねぇか。俺の指を咥えこんで離そうとしやがらねぇ。急に締まりも良くなったぜ。素直になっちまえよ。ケツ穴が、気持ちいいですってよぉ!」
麗佳の肉体が、男の指と肉槍で二穴を抉られる快感によって、|忽《たちま》ちに頂上へと押し上げられる。
「はっ、あぁ! あぁぁっ! イク! イク、イクイクイクっ! イ、クぅぅぅうううううぅぅぅぅっ!!」
「おぉっ! イけよ、イけっ、イッちまいな! 俺も、出るぞ! う、おぉぉぉっ!」
麗佳が嬌声と同時に熱い淫水を噴き出すのと同時に、男の怒張からも灼熱の奔流が解き放たれる。
戦昂乙女の体内に、大量の白濁した欲望が注ぎ込まれた。
「――なぁ。次は、こいつと交尾させてみようぜ!」
「ははっ! そいつはいいな! 俺も少し疲れたしな。暫く見学させてもらうか」
男達が、麗佳の相手として連れて来たものは、低い唸り声を上げている犬であった。
舌を出して、尻尾を振っている犬の姿を前にして、麗佳の表情が困惑と恐怖に染め上げられる。
「そんな! い、嫌ですわっ! 犬の相手なんて……絶対に、嫌ぁっ!」
悲鳴を上げて逃げようとする麗佳だが、男達の慰み者とされた肉体は疲労の極みにあり、碌に力が入らない。
「さあ。お嬢様とお犬様の交尾だ! どっちが先にイクのかな!」
男達にけしかけられた犬が、麗佳の身体へと飛び掛かった。
子孫を残す為にではなく、本能的な欲求により肥大化した犬の陰茎が、男達の欲望が注ぎ込まれた麗佳の秘唇に挿入される。
「ああっ! こんなの、嫌ぁっ! もう、駄目! 誰か、助けっ……! あ、あぁぁぁっ……!」
犬は、女の肉孔に挿入した快感に舌を出しながら、勢い良く腰を振り始めた。
「ははっ。喘いでやがる。人間様ので無くても気持ち良いらしいぜ!」
「ち、違っ! あっ! わたくし、犬などとっ! あ、あぁっ! 嫌ですのにぃ……は、あぁっ! ふぁぁぁっ!」
麗佳の心は、獣に犯される嫌悪感に悲鳴を上げるが、肉体は敏感な反応を示してしまう。
やがて激しく腰を振り立てる犬の陰茎が、麗佳の肉孔の中で震えだした。
「はっ! ま、まさかっ!? そんな……あぁっ! ダメぇ! このままじゃ、わたくしっ……! 犬に、出されて、イ、イかされっ……!? あ、あぁぁっ……!」
「おお。エロい声と音が聞こえてきたぜ。いいぜ。イっちまいな! お犬様のチ〇ポでイクんだよ!」
周囲の男達が囃し立てる声を上げる中、交尾に没頭する犬の腰は更なる勢いで戦昂乙女へと打ち付けられる。
そして遂に、犬が子種を放出すると同時に、麗佳の肉体も快感に屈して絶頂へと押し上げられた。
「あ、あぁぁぁぁっ! 見ないで、くださいませぇっ! イク、イクぅ! わたくし、犬に出されて、イっちゃぅぅぅぅぅっ!」
「ははっ。本当に犬に犯されてイきやがったぜ! やっぱり相当の好きもんだな、お嬢ちゃん!」
男達の目の前で獣に犯されて、人間としての尊厳を踏み躙られた戦昂乙女。しかし、その肉体を弄ぶ淫欲の宴が終わりを告げた訳ではない。
オブリビオンの遺した媚毒の効能が消え失せるまでの間、麗佳の肉体は散々に嬲り抜かれたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
斎藤・斎
WIZ
NG:快楽堕ち(抗ってる時が一番良いと思います)
アドリブ絡み何でも大歓迎
気絶から回復した時、私は清潔なベッドに横たえられていました。衣服は村のそれに着替えさせられ、着ていたものは修繕ののち畳んで傍に置いてあります。
村を開放しに来た勇者の回復を歓迎する、意識を取り戻したところで村の若者の回復に協力してほしい、と村長らしき人にお願いされます。
私とて闇医者の端くれ、被害者のカウンセリングなど試みるのはやぶさかではありません。承諾したところ、それでは村の若い者を呼びます、と言われ
そこからは村の男達に次々と襲われ、話をする暇もなく挿入されては猛烈な勢いで腰を振られ、中に出されては次のものを入れられ、たまに指で掻き出されている私が居ました。確かに協力するとは言いましたが、これはあんまりというものでは。
順番を待ちきれない男達に両穴に挿入れられ、あまりの苦痛と快楽にしがみついて泣き叫んでしまいます。決して求めたつもりはないのですが、彼らにはそう聞こえてしまったようで
●
斎藤斎(人間賛歌・f10919)の意識が戻った時、その身体は清潔な寝台の上に横たえられていた。
身体は清められていて、破損した衣服は修繕された状態で傍らに畳まれて置かれている。
服は|蛮族《バーバリアン》達が着用している簡素な造りのものに着替えさせられていた。
「おお。ようやく目を覚まされましたか。勇者殿」
斎の目覚めを喜んだのは蛮族の集落を統治する長の立場にある老人だった。
オブリビオンの影響から集落を解放した猟兵達のことを勇者として敬ってくれているらしい。
闘いの渦中で意識を失ってしまった斎のことを看病してくれていたようだ。
「それで心苦しいのですが……勇者殿。よろしければ今少し我らに力を貸しては頂けないでしょうか? まだ、あの魔物の存在が若者達の心に悪い影響を及ぼしているようでしてな」
「なるほど。私でよければ構いませんよ。カウンセリングの心得はありますし。看病してくださった恩義もありますからね。私に手伝えることがあれば何なりと」
斎は村長の頼みを快く承諾した。
「おお。それは良かった。それでは、早速ではありますが、よろしく頼みますぞ。若者達も喜ぶでしょう。もしもの時の為に集落に伝わる秘伝の薬も此方に置いておきます。これで孕む心配はないでしょう」
「孕む……? いえ。私は皆さんのカウンセリングを――」
斎が言い終わらぬ内に、村長が扉の外へと声をかけると、それを合図に、屈強な男達が室内へと雪崩れ込んできた。
裸の男達は、困惑する斎を取り囲むと、股間に反り返る逸物を見せつけてくる。
「あの……私は別にそんな心算じゃ……! いやっ……!」
斎の抗議の声は、欲望に塗れた男達の耳には届かなかった。
「うっ……くっ、あっ……あっ……!」
(これは、あんまりというものでは……! こんな、大勢の前で、犯される、なんて……!)
斎の身体を軽々と抱き上げた男の逸物が、秘部に挿入されている。
乱暴に腰を打ち付けてくる行為がもたらす刺激は、悔しい事に、苦痛ではなく快感を引き出した。
唇から漏れそうになる声を懸命に堪えようとするが、それでも熱を帯びた吐息が零れ出てしまう。
恥辱の涙が滲む瞳で男達を睨みつけるが、どうやら、それは凌辱者達の嗜虐心を煽るだけの結果となるようだ。
「おっ。すげえ締め付けだぜっ。へへ。それに勇者様の表情が、またそそりやがる!」
「やっぱり女は生意気な方がいいぜ。簡単に股を開く女を犯しても、つまらねぇしな!」
(っ……オブリビオンの影響が、残っているにしてもっ……下劣な者、ばかりのようですね……)
既に三人の男に子種を注ぎ込まれた斎の蜜壺は、内心の嫌悪感とは裏腹に愛液を分泌して、挿入された異物の|抽送《ちゅうそう》を滑らかにしてしまっている。
それは肉体の正常な反応ではあるが、望まぬ行為にも快感を覚えてしまう我が身を疎ましいとさえ感じてしまう。
「う、くっ……うぅ……!」
「お、身体が震えてきたぜ? 気持ち良いんだろう? 我慢しねぇで、素直になった方がいいぜ。ほれ、ほれっ!」
「うっ、あぁ……! ふ、ん……! 誰が……全然、気持ち良く、なんて……! それより、も……はやく、終わらせて貰って、っ、構わない、でしょうか……!」
汗に塗れて、結合部から蜜を滴らせながら、それでもなお気丈な態度を崩さぬ斎の姿は、しかし周囲の男達の獣欲を更に掻き立ててしまう。
「残念だな。まだまだ大勢、待っているぜ。けれど、早く終わらせたいって言うんなら仕方ねぇ。もうひとつの方も使えば、それだけ早く終わるってもんだ!」
「くっ、うっ……何を、言って……。いや、まさか……! やめて、ください……! そっちは……! あっ、あっ……い、やっ……!」
交合の様子を眺めている男の一人が、尻穴の窄まりに怒張を押し当ててくる感触に、斎の口から悲鳴が漏れる。
男が腰を突き出すと、秘部に押し入られる感覚とは異なる圧迫感が、斎の全身を貫いた。
不浄の穴に無理矢理に挿入される苦痛が、快感を圧倒して、堪えきれぬ叫びが斎の喉をついて出る。
「ぐ、うぅぅ……あ、ぁぁぁぁぁっ……! っ、ぬ、抜いて……抜いてください……! あぁっ……!」
「おお。抜いてやるぜ。俺がイったらな! くっ。狭いっ。流石は勇者様だ。ケツも良いのを持っていやがる……!」
「後ろを犯されたら、こっちも、また一段と締まりが良くなりやがった。本当はすげぇ好きもんじゃねぇのか、この女は。お、おっ。イきそうだ。中にブチまけてやるぜ! お前も、無駄な抵抗は止めてよ。イけ、イっちまえよ!」
斎の前と後ろの肉穴を犯す男達の肉棒が膨らむと、その先端から灼熱の欲望が放出された。
下劣な男達に見詰められながら、斎の肉体が、絶頂の予感に打ち震える。
その瞬間、斎は、必死に唇を噛んで決定的な声を上げるのを堪えた。
噛み切られた唇から一滴の血が流れ落ちて、言外の抵抗の証とでも言うように、男の胸板に痕を残す。
「っ……! んんんっ………!!」
斎の裸体が稲妻に打たれたように、びくりと震えて、結合部から熱く淫らな液を吹き出す。
男達の下卑た笑い声を聞きながら、斎の意識は、再び暗闇へと落ちていった。
肉体は屈しても、最後まで心だけは手放さなかった。
その小さな矜持を胸にして、斎は、凌辱者達の悔しそうな顔を睨みつけたまま、その意識を失った。
大成功
🔵🔵🔵
霞・沙耶
NGなし
アドリブ・ハード大歓迎
ふらふらと館にたどり着いたときには、
快楽に酔った精神と、堕とされた身体はもう限界に近く、太股に蜜を零しています。
そしてお部屋にたどり着いたら、そこはすでに宴の状態。
雰囲気や臭気にあてられ、腰からくだけるように崩れ落ちると、自ら慰め始めてしまうよ。
それに気づいた男達にまわりを囲まれ、たくましいモノを見せられたら、
もう我慢なんてぜんぜんできなくて……。
蜜でぐちょぐちょに濡れた秘所を開いて見せつけて、男達を誘っちゃいます。
そんなわたしを見て、男達はMの素質を感じ取ったのか、
やさしく、など考えもしない勢いで犯されちゃいます。
お腹の形が変わるくらいに深く深く貫かれ、何度も注ぎ込まれ、イかされても、
それでも順番待ちはなくならず、焦れた男達は、わたしの後ろの穴や口にも突き込んで、
わたしの穴という穴を凌辱し、身体中に欲望を吐き出し、塗れさせ、
わたしがイきっぱなしの痙攣を起こしても、それを楽しみながら犯され続けます。
最後は死も意識しながらの絶叫と大きな痙攣で気を失いますね。
●
霞沙耶(流浪の呪符遣い・f35299)は気を抜けば倒れてしまいそうになる体を引きずりながら、かろうじて館へと辿り着いた。
オブリビオンは消滅したとはいえ、それが残した影響は大きく、沙耶の下腹部には熱を伴う疼きがある。
足取りは鉛のように重く、腿の間には秘部より零れた蜜が伝い落ちていた。
沙耶が館の一室へと滑り込むと、そこでは幾人もの男女が裸で絡みあっている。
鼻を衝く性臭と、響き渡る嬌声。
周囲の目も顧みずに享楽に耽る|蛮族《バーバリアン》たちの姿にあてられて、沙耶の身体は膝から崩れ落ちた。
すでに我慢も限界に達していた沙耶の指は、濡れそぼる自らの秘部へと這わされる。
「ふ、んっ……! あ、あぁぁっ……!」
普段の自慰行為よりも遥かに強い衝動と興奮に突き動かされて、沙耶の指が、肉孔を激しく掻きまわす。
自慰行為への抵抗や羞恥心を圧する性の快楽に酔い痴れている沙耶の周囲を、何時しか、数人の男たちが取り囲んでいた。
人目も憚らずに独り遊びに耽る沙耶の痴態を前にして、男達の逸物が逞しく反り返っている。
男の欲望の証を目の前にして、沙耶の情欲の炎にも薪がくべられた。
自ら下着を脱ぎ捨てると、股を開いて、淫らにひくついている秘所を曝け出す。
「んっ、はぁ、はぁっ……! く、ください……わたしにも……! ぐちゃぐちゃの、ここを……掻き回して、くださいっ……!」
沙耶の懇願は、男達の欲望を激しく煽りたてた。
屈強な男達が暴徒と化したように、沙耶の身体を組み伏せる。
一人が猛々しい肉竿を前戯もなく秘部に挿入すれば、沙耶の喉からは随喜の声が迸った。
「あ、あっ、あぁー! す、凄い……! あ、イクっ、もう、イクぅ……! んんんっ……!?」
絶頂の予感に声を上げる沙耶の口に、違う男の逸物が捻じ込まれる。
沙耶の喉奥まで達する肉竿を苦しいと感じるよりも先に、快楽に蕩けた肉体は、男を悦ばせるための淫らな奉仕を舌にさせた。
「んっ、あっ、んんっ、んん-っ……あっ、あぁっ、ん、んんっー……!!」
じゅるじゅると音を立てて肉棒を吸い上げる沙耶の姿に、挿入している男の腰遣いも激しいものになっていく。
激しく淫らに揺らされる沙耶の下半身に、またひとり違う男の欲望の肉槍が押し当てられた。
本来は排泄のための器官である菊の窄まりに、強引に男の怒張が押し入ってくる。
秘部への挿入とは、また異なる圧迫感を伴う肛虐の快感。
口と、秘部と、尻穴と、それぞれに同時に異なる男の怒張を咥えこむ喜悦に、沙耶の肉体が震えだす。
「んっ、あぁぁっ! あっ、そこぉっ! お尻ぃっ……! 駄目、溶けちゃうっ! 熱くて、気持ちよくて、私、もたイっちゃううっ! お尻でも、オマ〇コでも、イっちゃうぅぅっ! あぁぁぁぁぁっ……!」
嬌声と共に絶頂を迎えた沙耶の結合部からは熱い淫水が、粗相をしたかのように迸った。
同時に、三人の男たちも汚れた欲望を白濁に変えて沙耶の肉穴へと流し込む。
上と下の穴が熱く濃厚な子種で満たされていくことに雌としての幸福を感じながら、沙耶の視線は、周囲で順番待ちをしている男達に向けられていた。
沙耶の肉体を穢したいと望んでいる男達は、まだ十指に余る程の数が存在する。
注がれた子種が垂れ落ちる秘部を自ら広げながら、沙耶は、男達を誘惑するように尻を振って見せた。
「はぁ、はぁっ……んっ……もっと……もっと、してください……! わたしの、ここを……もっと、いっぱい苛めて、ください……! あ、あぁっ……! はっ、凄い……! 貴方のも、凄く、太いですっ……あぁっ! ひ、あぁぁぁぁんっ! いい、のぉ……!!」
沙耶と男達の淫らな宴は果てる時を知らず、互いの精魂が尽き果てるまで続いたという。
大成功
🔵🔵🔵
堂島・アキラ
NGなし
館に入ってすぐにオレの完璧美少女ボディに釣られた何人かのロリコン野郎とヤる事になった。
のはいいんだが、前よりも少し大人しくなっちまったみたいでどうも刺激が足りねえ。
蛇女のユーベルコードが弱まってきたか、それともオレに気を使ってるのか?
オレはもっと激しいのが好みなんだが……しゃーねえな。
ユーベルコードを発動させながら誘惑する。
オレの身体は丈夫だからちょっとやそっとじゃ壊れねえ。もっと激しくシろってな❤
するとさっきまでの優しい腰使いが嘘みてえに激しくなる❤
オレの身体の事を一切考慮しない無遠慮な種付けプレス❤
両手で力一杯押さえつけるような喉奥イラマ❤
蛮族らしい荒々しさが戻ってきたじゃねえか❤
だがちょっと強く効き過ぎたか?ま、蛇女のと違って持続性はないから問題ねえだろ。それより――
お前らのオシオキはこんなもんかよ?生イキなメスを分からせたいんだろ?❤
こんなんじゃオレは|満足《屈服》しねえぜ?❤
●
「く、うぅ……で、でるっ……!」
少女の腰に屹立した肉棒を挿入して、激しく腰を振っていた男が、我慢の限界を迎えて呻き声を上げた。
怒張した逸物の先端から放たれた精汁が、未成熟で窮屈な肉壺の奥に注ぎ込まれる。
男の欲望の放出を受け止めた可憐な少女は――。
「――おい。なに勝手にイってんだよ? この早〇野郎! オレは、まだ全然、物足りねーぞ!」
不機嫌そうな顔で、吐精の快感に酔い痴れている男を睨みつけた。
「畜生っ! このロリ〇ン野郎ども。どいつもこいつも我慢がたりねぇっ! かえって欲求不満になっちまうじゃねえかっ!」
堂島アキラ(Cyberサイ×Kawaiiかわ・f36538)は精魂尽き果てたように息を荒げる裸の男達を見回した。
淫靡な性臭が凝る館の一室。乱れた寝台の周囲で腰を抜かしている男達を不甲斐ないと怒鳴りつける。
「あの蛇女のユーベルコードが弱まってきた所為か? お前等、さっきまでの激しさはどうした! オレみたいな超絶に可愛い美少女様とヤれんだぞ! おまけに、生で、ナカに出し放題なんだぞ! こんな夢みたいな条件、他にないだろうがっ! もっと、こう……激しく! 乱暴に! 滅茶苦茶なセッ〇スができんだろーがよ!」
既にアキラの背徳的な肢体に二度、三度と欲望を吐き出した男達は、十分に満足したとでも言いたげな表情で、行為の後の気怠さに身を委ねていた。
アキラがどれだけ怒声をあげても、流石に体力の限界だと軟弱なことを口にする。
アキラとしては中途半端な行為が続いたおかげで、欲求不満が募って仕方がない。
「しゃーねぇな……軟弱な坊や達に、ちょっと活をいれてやるとするか。おら、起きろ! もう一度だっ。さっさと勃たせやがれっ!」
自身の美貌に絶対的な自信を有するアキラの態度が、他者の精神を隷属させるオーラと化して、周囲の男達の精神に作用した。
たちまちの内に、男達の逸物が猛々しく反り返り、目前の美少女の裸体をほしいままにしたいという欲望がムラムラと沸いてくる。
「よーし、よし。やれば出来るじゃねぇかっ❤ ビンビンに勃たせやがってよ❤ わかるぜ❤ オレのココにチ〇ポ突っ込んで、ヒィヒィ言わせたいんだろ❤ さぁ、こいよ❤ オレの雌マ〇コ……ぐちゃぐちゃに犯していいんだぜ❤」
自ら脚を開き、指先で秘部を押し広げて挑発するアキラの態度に、男達が理性を喪失した獣に変わる。
一人の男が怒張を口に押し込めば、もう一人が、秘部に肉槍を挿入する。
「んんっ❤ いいぜ❤ ちょっとは|蛮族《バーバリアン》らしく、なってきたじゃねぇかっ❤ おっ❤ お前、またっ、イ〇マかよっ❤ そんなに、オレの、口マ〇コが気に入ったのか? お、おっ❤」
アキラの唇に肉槍を咥えこませた男は、そこが生殖器官であるかのように、激しく腰を前後させては、口腔内のみならず、喉奥まで凌辱するかのような乱暴さで責め立てる。
それが、先程までの児戯にも等しい交合を上回る、たまらない興奮と快楽を、アキラに齎した。
自然、秘部に咥えこんだ男を嬲る腰使いにも熱が入る。
「んんっ❤ あっ、はっ❤ いいぜっ❤ やっぱり、セッ〇スは、こうでないとな❤ ほら、ほらほらほらっ❤ もっと突くんだよっ❤ そんなんじゃ、オレは|満足《屈服》なんかしないぜ?❤ あっ、あぁっ……!❤」
獣と化した男の突き上げにアキラの矮躯が跳ね上がり、その衝撃で、肉棒を窮屈に締め上げる肉孔がますます淫らに収縮する。
男がたまらずに精汁を放出すると同時、アキラも絶頂の嬌声をあげた。
「あっ、あぁぁぁぁぁっ……!❤ は、はぁっ、いいぜ❤ オレのナカに、濃いのが、注がれてるっ❤ ハラが、はち切れそうだ❤ これだよ、これ❤ これが欲しかったんだ❤ ほらっ、またいくぜっ!❤ あ、ああっ!❤ てめぇら、ロリ〇ン共のチ〇ポで、オレを、もっと、犯すんだよっ……!」
アキラと蛮族達の性の饗宴は、夜が明けるまで途絶える事は無かった。
大成功
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