溶け合うように、熱を帯びて
「アリスが寝込むなんて珍しいな」
「そうかしら?」
お見舞いに訪れた涼風・穹(人間の探索者・f02404)の言葉にアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の混沌魔術師ケイオト艶魔少女・f05202)が布団の中から返します。
「ああ。アリスなら魔術で簡単に治せるだろ。まさかと思うけどその病オブリビオンだったりしないよな」
「え、ええ、そうね。こういうのは自然治癒に任せた方がいいから。前に穹さんを看病した時もそうしたでしょ?」
穹の指摘にアリスはどこか挙動不審になりました。その態度を穹は訝します。そもそもアリスが寝込んだと言うあたりから妖しさ満点だったのです。そして、指摘に対するアリスの回答に穹は確信を深めました。
「つまり、看病プレイをシてほしかったんだな」
「な、なんのことかしらー」
この後に及んで目を逸しながら誤魔化そうとするアリスに穹は溜息を溢しました。穹がじーっと見つめれば、アリスはばれちゃったとばかりに舌をペロッと出してきます。少しイラッとしましたがここまで来て帰る選択肢はありません。
「まずは栄養補給をお願いね、口移しで❤」
「はいはい、やっぱりそういうことだよな」
バレンタインでの看病、そこからの濃厚種付っくすも記憶に新しい穹は予想通りだとアリスの要望に応えます。連絡をもらった時にアリスに頼まれて買ってきた流動食を口に含み抱き上げます。服越しでも分かる体温の高さ、顔を近づければかかる熱い吐息に鼓動が高まります。
唇を合わせればアリスからも穹の背に腕を回し、舌をねじ込んできました。ぐちゅぐちゅと舌を絡ませ合いながら唾液と流動食を混ぜ合わせます。アリスの舌から穹の舌に熱が移り全身を巡ってイくようでした。そうして、どろどろになった流動食をアリスは飲み干します。唇を話せば舌と舌の間に唾液の糸が引かれました。
「ふふ、やーらし。ねぇ、今度は身体を拭いてくださる?」
「あ、ああ」
穹は今度はアリスの服をはだけさせ汗を拭いていきます。その間もアリスが悪戯してくるものですから、穹の股間はギンギンに腫れ上がっていました。しかし、ここで襲いかかれば主導権を握られる、そう理解していた穹はぐっと耐えながらアリスの身体を拭いてイきます。
「ねぇ、ここもお願いね❤」
「わかった」
しかし、アリスがスカートを捲りその奥を顕にすれば穹の理性はあっという間に崩壊してしまいました。真ん中に穴の開いたレースのショーツから溢れる出る蜜でテラテラと輝く秘洞の入口が見えます。
穹が顔を近づければいつもよりも濃い甘い香りが鼻孔を擽ります。舌先でちょんと秘豆を突けばビクリとアリスが身悶えしました。唇で啄むように秘豆を挟めば、穹の顔をアリスのふとももが緩く包みます。ちゅるーと吸い込むように秘豆を味わえばより濃厚な蜜が溢れだします。蜜を舐め取りながら舌を秘洞の中に入れればいつもよりも熱い中が舌を溶かすようでした。
「じゃぁ、今度はおくすりを飲ませて❤」
「おう、任せろ」
その意味を正確に理解した穹は服を脱ぐと固く起立した肉棒をアリスの口に近づけます。先端に熱い吐息がかかるだけで暴発しそうでしたが、穹は気合で耐えました。ちゅっとアリスは肉棒の先端に口付けるとちろちろと舐めまわします。その手は根本の双玉に伸び、撫で撫でと弄びまました。
「ふふ、おくすり出てきた」
肉棒の先端から漏れるがまん汁をアリスはおいしそうに啜ります。そして、一気に肉棒全体をのど奥まで咥え込みました。いつも以上に口内は熱く、絡みつく舌に肉棒が溶かされるようでした。やがて、限界が訪れると穹はアリスの口の中に欲望を解放しました。どくどくとアリスの喉に白濁とした粘体が流し込まれていきます。
「さて、それじゃ最後はおちゅうしゃをお願いね❤」
ちゅぽっと肉棒から口を離すと、アリスはくぱぁと秘洞の入口を開きながら穹におねだりをします。穹は未だ固さを保ったままの肉棒をアリスの秘洞に宛てがいました。とても小さな秘洞はとても穹の肉棒を受け入れられるとは思えませんが、穹はいつものようにぐっと腰を押し込みます。
アリスの秘洞は柔らかく広がると穹の肉棒を受け入れ、きつく締め付けてきます。半分ほど入ったところでこつんと先端が奥に当たる感触がありましたが、穹はさらに押し込みます。
「相変わらず狭くてキツイのに、よく全部入るもんだ」
「あ、今回は一応は病人設定だからスローでお願いね」
穹のによくが根本まで入るとアリスは穹の腰を足でホールドし、腕を首に回してきます。いつものように獣の如く激しく腰を打ち付け合うわけにはいかないようでした。穹はもどかしく思いながらもアリスの中をほぐすようにゆっくりと腰を回転させます。触れ合った胸から伝わる鼓動に回転のリズムを合わせます。
緩やかに繋がりながらお互いの舌も貪り合いました。熱を帯びた舌はいつもよりも甘く感じました。じゅぶじゅぶと唾液を混ぜ合う音と、ぐちゅぐちゅと蜜を混ぜる音だけが響いていました。
アリスの中はとても熱く、肉棒を通じて全身が溶けてしまうかのようでした。肉棒をゆっくりと引き抜けば、ヒダが吸い付き中へ中へと引き込もうとしてきます。そして、押し込めばまっていたとばかりに吸い込んできます。そして、腰を止めればヒダの一枚一枚が蠢きまるで無数の舌に舐め上げられているかのようでした。
「アリス、そろそろ」
「うん、一緒にね」
タイミングを合わせて強く抱き合えば、アリスが全身を震わせます。中もより強く穹の肉棒を搾るかのように収縮を繰り返します。その刺激に穹も限界を迎え、アリスの中を欲望で満たしました。
「ふー❤ ふー❤ たまにはスローなのもいいわね❤ もう一戦ヤる?」
「ん? さすがに3時間の長丁場は……まぁもう一回ぐらいなら」
「じゃ、これが終わったらいつもどおりにヤリましょうか」
「そうだな、たまにならともかく俺にはそっちのがヤリやすいな」
繋がったまま余韻に浸った後、二人は再び動き始めます。全身が燃えるような熱さの中、じっくりと高めあいます。そうして、二戦目が終る頃にはすっかりと看病名目であることを忘れて、穹とアリスは獣のように欲望を貪り合うのでした。
成功
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