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闇の救済者戦争⑬〜欠落へ至る道へ

#ダークセイヴァー #闇の救済者戦争 #月光城

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「おつかれさん。……次向かうのは、ちょい胸糞悪いところやで」

 集まってくれた猟兵達に向けて、テオドール・フレッサー(マスター・ロード・f37978)は眉間にシワを寄せたままに今回の任務について説明してくれた。

 第五層の月光城。デスギガス災群に乗って現れたこの城塞群が今回の戦場なのだが、この城塞群の中央には「ケルベロス・フェノメノンの欠落」が隠されていることが判明している。
 またその欠落へ至るための場所も特定されているのだが……テオドール曰く、その場所がかなり胸糞悪いそうだ。

 その場所の名は『魔空回廊』。月光城の中でも特に異質な力が蔓延っており、なんと『月の眼の紋章』と合体した月光城の主の力が660倍に跳ね上がるというとんでもない空間になっている。

「そしてその空間を作り上げているのは……|人間画廊《ギャラリア》。生きた人間を展示品として飾って、その命で恩恵を受けさせている状態やねんな」
「ホンマ、胸糞悪い。……ってことで、悪いけどちょっと一泡吹かせに行ってほしいんや」

 テオドール曰く、|人間画廊《ギャラリア》に捕らわれた人々を助け出すことで空間に満ちた魔力が低減、月光城の主『潔癖のヴェルネル』の強化を潰して倒すことができるそうだ。
 救助が終わるまではかなり強力な攻撃が飛んでくるだろうが、それを掻い潜ってなんとしてでも捕らわれた人々を助けてほしいというのがテオドールが渡す今回の仕事。

「半分ぐらい救出できれば、きっと主も倒せるやろ」
「ここを制圧できれば、ケルベロス・フェノメノンの欠落をぶっ壊して禁獣の無敵能力を潰すことが出来るようになるはず。せやから、皆頼んだわ」

 そういうと彼は準備が出来た者たちから、順繰りに戦場へ送り込む。
 |人間画廊《ギャラリア》を潰してほしい。そう願いながら。

 ――潔癖の|人間画廊《ギャラリア》へようこそ。


御影イズミ
 閲覧ありがとうございます、御影イズミです。
 すっごい忙しいですね!!

 初めての方はMSページを読んで頂ければと思います。
 また何度か来訪されてる方もMSページに更新が入ってますので確認をお願いします。

●採用について
 「シナリオの成功数に到達する🔵の確保が確定した時点」で締め切ります。
 採用についてですが、現時点では全員採用を目標にしています。
 ただし、人数や内容によっては採用の確約が出来ません。
 また採用が難しいと判断したプレイングはお返し致しますのでご了承ください。

●場所:魔空回廊
 |人間画廊《ギャラリア》がぐるりと周囲を取り巻く回廊です。
 捕らえられた人々のうめき声やすすり泣きの声なども聞こえるかもしれませんね。
 今回のボス敵『潔癖のヴェルネル』はそれを聞いて苛立っていそうですが。

 広さはそこまで広くはないため、キャバリアの使用は不可。飛翔は可能となります。

●プレイングボーナス:|人間画廊《ギャラリア》に捕らわれた人々を救出する。
 魔空回廊と繋がっているため、潔癖のヴェルネルと戦いながら救出が可能です。
 魔術的な施しがされていますが、物理的破壊でも問題なく救出できます。

 皆様の素敵なプレイング、お待ち致しております。
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第1章 ボス戦 『潔癖のヴェルネル』

POW   :    反転槍伎
【槍】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、槍から何度でも発動できる。
SPD   :    穢者槍送
自身の【狂気解放】になり、【無心で敵を屠ろうとする】事で回避率が10倍になり、レベル×5km/hの飛翔能力を得る。
WIZ   :    血奇槍死
自身と武装を【血霞】で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にする。また、[血霞]に触れた敵からは【生命力】を奪う。

イラスト:唐草

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠黒蛇・宵蔭です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

佐藤・和鏡子
人間画廊の壁を救急車でぶち抜いて囚われていた人々を救急車に乗せて救出します。(運搬でできるだけ多くの人が乗れるようにします)
救急車はこんな使い方もできるんですよ。
敵の攻撃は運転技術(ユーベルコード込みで運転レベル1270)を駆使して回避します。
敵が邪魔するなら救急車で轢きます。
運転+重量攻撃+吹き飛ばしを乗せた救急車は凶器その物。
私のメインウェポンとして昇華させたその威力、たっぷりとその身体で味合わせてあげますね。



●救急車(超速)が通ります
 人間達が囚われ、並べられた|人間画廊《ギャラリア》。そこから人々の命をエネルギーとして運用される魔空回廊を進めば、ケルベロス・フェノメノンの欠落へ至る道を開けるかもしれない。
 そんな話を聞いた佐藤・和鏡子(リトルナース・f12005)は、じゃあ自分の出番だと救急車に乗り込み、いざ出陣。
「救急車というのは大怪我をしてしまった方々を運ぶ緊急車両! こういう使い方もできるんですよ!」
 ユーベルコード『|運転《マスタードライバー》』を駆使し、|人間画廊《ギャラリア》の壁をぶち抜いて人々を救出していく和鏡子。物理的な破壊でも|人間画廊《ギャラリア》に閉じ込められた人々は外へ出ることが出来るため、素早く救急車内へと乗せて救出していく。

 だが、それを快く思わないのがこの城を守る主・潔癖のヴェルネル。救急車を見つけるや異物を排除するためにすぐに狂気解放を行い、救急車に追いつく速度で空を飛んで来る。
 そのまま救急車をぶち抜いて落とそうとするつもりなのだろう、何度も何度も救急車に攻撃を仕掛けてくる。
「なんの! その程度で救急車は壊れませんよ!」
 既に大量の要救助者を積み込んだ救急車の重量は凄まじいものだ。更にその重量のままに超速度を駆使するための運転技術も、他者が運転するよりもレベルが高い。
 そして、車の前に出るということが何を意味するのかわかっていない様子のヴェルネル。真正面に立って、無理矢理にでも押し込んでやろうと救急車と対面するのだが……。
「駄目ですよ、そうやって救急車の前に出てしまっては……」
 躊躇なくアクセルを踏み抜いた和鏡子は、要救助者達の身体をなるべく揺らさないように真っ直ぐにヴェルネルに突進。たっぷりの要救助者達を積み込んでいる救急車は弱体化していくヴェルネルの身体を簡単に吹き飛ばす。

「もう、だから言ったんですよ」
 壁を打ち抜き、|人間画廊《ギャラリア》から次々に人を救出しながらヴェルネルにそう言葉を投げる和鏡子。
 城内の床には生々しいタイヤ痕と事故現場が残されたままになっていたとか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

大宝寺・朱毘
連携アドリブ歓迎

囚われた人らを助けるか。野郎の強化の源であるからには、こっちの意図がバレりゃ目の色変えて狙ってきそうなもんだが……って、難しく考えてもしゃーねーか。
ゴリ押し戦法で行こう。

まずロックギター『スコーチャー』を演奏し、自身の周囲に無数の【音響弾】を生み、衛星状に旋回させる。
その状態でギャラリアの人間を拘束する何かしらを蹴って破壊。
感知できん敵は一旦無視。血霞で生命力を奪いにくるからには近寄るのだろうし、そうすれば音響弾に引っ掛かるなり何かしら反応はあるだろう。それで何となくでも敵のいる方向が割り出せるだろうから、目星の付いた範囲を【全力魔法】の【衝撃波】で薙ぐ。
「せいぜい、牽制になるかどうかってトコか……」
やり過ごされ、攻撃を加えられるのは覚悟の上。ゆえに【メロディアス・レメディ】にて受けたダメージを回復しつつ、救出活動を再開。血反吐を吐きまくる羽目になろうが、体が保つ限りギャラリアを壊し続ける。
弱体化した敵を討つのは味方任せになるが、元より一人の戦じゃないし、構うまい。



●どんなに血反吐を吐こうとも
「……野郎の強化の源であるからには、こっちの意図がバレりゃ目の色変えて狙ってきそうな……」
 ぶつぶつと呟きながら、魔空回廊の様子をうかがう大宝寺・朱毘(スウィートロッカー・f02172)。|人間画廊《ギャラリア》の仕組みを理解している彼女は、それなら罠を張るか、とロックギター『スコーチャー』を構える。
 |人間画廊《ギャラリア》は人々を捕らえ、命をこの城の主――潔癖のヴェルネルの力を660倍に跳ね上げる機構のエネルギーへと変貌させる。故に|人間画廊《ギャラリア》へ注視し続けることでヴェルネルから朱毘に向かってくると予測を立てる。
「役に立つといいんだけど……」
 自分の周囲に音響弾を生み出し、衛星状に旋回させる。これによって周辺を守る盾となり、|人間画廊《ギャラリア》を砕く爆弾にもなるためうまく活用する。
 更に衛星状に張り巡らせることでヴェルネルの存在を探知するための罠ともなり、例えヴェルネルの姿が見えずとも爆発は通るので何かしらの対処は取れるということだ。
「まあ、でも。せいぜい牽制になるかどうかってトコか……」
 音響弾では城の主であるヴェルネルを倒すことは難しい。せいぜい自分にできるのは、可能な限り|人間画廊《ギャラリア》から人々を救出してヴェルネルの力を強化する機構を少しずつ弱体化させるだけ。

 しばらく|人間画廊《ギャラリア》から人々を救出し続けた朱毘。数人ほどを外へと送り届けた後、音響弾の音が耳に届けられる。
 誰も触れていない、何も触れていない音響弾。虚空を漂い続けただけの音響弾だったが、朱毘にはそれが何を意味するのかすぐに理解が出来た。
「くっ……!」
 同時に現れたあたりに漂う血霞が人々を包もうと迫ってくる。血霞が何かを理解している朱毘は人々を先に追いやり、自らが盾となってその一撃を受けた。
 じわじわと生命力が奪われる朱毘だが、素早くユーベルコード『メロディアス・レメディ』を使って歌を披露し、自分を含む共感してくれた人々を治療していく。
「まだまだ……!」
 目星の付いた範囲を全力魔法を組み込んだ衝撃波で薙ぎ払い、ヴェルネルを吹き飛ばす。僅かな時間稼ぎだろうと、人々の救出時間を稼ぐことは朱毘にとって最も大事なことだ。

 例え血反吐を吐いて倒れそうになっても、自分の身体が許す限り人々を救出し続ける。
 自分が今出来ること――|人間画廊《ギャラリア》からの救出で、敵への弱体化を図れるなら。

「……味方任せになるけれど、一人の戦じゃないんだから構わないさ……!」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロラン・ヒュッテンブレナー
・アドリブ歓迎

う、ひどい、なんて苦しみと悲しみに満ちた場所…
人間画廊、許せないの
城主、あなたもね

まずは展示されてる人の元へ
狼の脚力を活かしたダッシュにしっぽをバランサーにして獣の動きで移動なの
城主が血霞になったらぼくを覆う結界を多重展開
魔力をソナーのように放射して感知を試みるの
血霞は結界だけじゃ防ぎきれないはずだから、浸食される前にもう一層張ってを繰り返しながら解析
人々に施されてる魔術もハッキングで同時解析

両方解析できたら、月光城に満ちてる月の魔力を吸収していくよ
ここで強くなれるのは、あなただけじゃない!
UC発動、結界内で響かせて共鳴させて放出
血霞と拘束の両方へ同時攻撃なの!



●強くなれるのは|城主《あなた》だけではない
「う、ひどい……なんて苦しみと悲しみに満ちた場所……!」
 |人間画廊《ギャラリア》から聞こえる悲しみと怨嗟の声に耳を傾けているロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)。耳を背けることはなく、ただただ嘆きの声を受け止めて、必ず助けることを誓っていた。

「待っててね。今、助けるから!」
 己の血に混ざる狼の脚力を活かし、|人間画廊《ギャラリア》へと向かうロラン。その合間に城主である潔癖のヴェルネルが血霞へと切り替わったことを確認すると、自身を覆う多重結界を展開。
 結界には多数の魔術を組み込んであるため、その中でもソナーとして扱える探知魔力を多数に放射しヴェルネルの位置を看破。更には|人間画廊《ギャラリア》を解析して人々を封じる檻の魔術もハッキング形式で解析していく。
 けれど、血霞となったヴェルネルはロランの結界に食い込むように差し迫る。生命力を喰らい尽くすその力は、魔術で編まれた結界であろうと隙間を見つけて生命力――ロランのもとへと辿り着こうとしていた。
「くっ……!」
 一度侵食された結界を使うことは難しいと判断したロランはすぐさま結界を解くと、新たな魔術を巡らせ結界を再構築。血霞を追い出して再び侵食されるまでの時間を稼ぐ。
「もう少し……もう少し……っ!」
 解析が終わるまで走り続けるロラン。確実に救出し、確実に城主を討つためには入念な準備が必要だから、もう少し頑張ってと|人間画廊《ギャラリア》の人々に、そして自分に声をかけ続けた。

 そして、その時は必ずやってくる。
 解析が完全に完了した連絡を受け取ったロランは素早く向き直り、月光城に満ちる月の魔力を吸収し自己を強化。血霞となったヴェルネルに向けて啖呵を切っていく。
「ここで強くなれるのは、あなただけじゃない!」
 ユーベルコード『|超常を貪る人狼の咆哮《ヴォイド・ハウリング》』を発動させ、満月の魔力を乗せた咆哮を放つロラン。血霞となったヴェルネルの力を解除し、|人間画廊《ギャラリア》に閉じ込められた人々を封じる魔術を壊していく。
 既に幾人かの猟兵によって救出活動が終わり、弱り始めたヴェルネルには血霞からの解除は相応の痛手のようだ。膝をついて、ロランを追いかけることもままならない。

「みんな、こっち! 急いで!」
 ロランの掛け声に従い、人々は脱出していく。
 |人間画廊《ギャラリア》に残された人々は、あと僅か――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロー・シルバーマン
…酷いものじゃ。
どれだけの生命を費やしておるのか。
必ず救うためにあの吸血鬼を討たねば。

人間画廊にまだ半数以上囚われておるなら救出を優先。
拘束を山刀で叩き壊し人狼と狛犬の嗅覚とで未救出の者を探り当て拘束を山刀等で破壊、避難させるか隠れさせてた上でヴェルネルに攻撃し儂へと注意を向けさせる。
どうした随分弱っておるようじゃが…それではこの老耄すら倒せんぞ?と挑発。
敵UC以外にも月の眼の紋章の触手には警戒、特に機動力と回避が跳ね上がっている状態なら予想外から来るかもしれんからのう。
十分人数救出したなら反撃、UC起動。
生存本能に従いヴェルネルの動きを読み猟銃で急所を撃ち抜いてくれよう。

アドリブ絡み等お任せ



●倒せるものなら倒してみろ
「……酷いものじゃ。どれだけの生命を費やしておるのか……」
 |人間画廊《ギャラリア》の様相に眉根を寄せたロー・シルバーマン(狛犬は一人月に吼え・f26164)。人々の命を使い、自身の能力を底上げする存在――城主・潔癖のヴェルネルには怒りさえもぬるいものだ。
 必ず救う。そのために、ヴェルネルを討伐すると誓った彼はすぐに戦場を走った。

「ぬぅん!!」
 山刀を一薙ぎするだけで、多数の|人間画廊《ギャラリア》に閉じ込められた人々を救出して回るロー。残り少ない人数だが、ヴェルネルを倒すためには確実な弱体化が必要故に人狼と狛犬の嗅覚を用いて閉じ込められた人々を探り当てる。
 しかし、助けた人々を守り抜く暇はない。そこでローは手頃な柱や部屋に彼らを匿いながら、ヴェルネルに向かって一撃を当てる。
 既にヴェルネルは息も絶え絶えの状態。それでも、ここを守り抜かねば欠落への道が開かれる故、なんとしてでも食い止めなければと狂気解放を行う。
「どうした? ずいぶんと弱っておるが……その程度ではこの老耄すら倒せんぞ?」
 狂気解放を行われようとも、余裕の様子を見せ挑発をするロー。出来る限り救出した人々にヴェルネルの視線が行かないように誘導し、敵は自分だけである、と見せつけた上で立ち回りを披露した。
(しかし、気をつけなくてはならんな)
 余裕の様子を見せているとは言え、気を抜いてはいけない。ヴェルネルには狂気解放状態以外にも月の眼の紋章による攻撃も残されている。
 回避能力と飛翔能力が跳ね上がった状態では、どこから紋章の一撃が飛んでくるかはわからない。故にローは人々の救出には細心の注意をはらいつつ、的確に救出していく。

「よし、これで最後じゃな!」
 最後の|人間画廊《ギャラリア》から閉じ込められた人を助け終えたロー。それを取り戻そうと手を伸ばすヴェルネルだったが、ローの山刀がそれを防ぐ。
「――残念じゃが、お主が生き延びるのは難しいじゃろう」
 防ぐと同時に、ユーベルコード『|修羅開放《カイブツノトキ》』を発動させたローは生存するための破壊衝動を呼び寄せ、カウンターの要領でヴェルネルの動きを読み取り猟銃の引き金を引く。

 動きを読まれ、急所を的確に狙い撃ちされた月光城の主は脆くも儚く崩れ去る。
 もはや主を繋ぎ止めるモノは、どこにもない。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2023年05月13日


挿絵イラスト