2
オークの花嫁、その誕生日秘話

#アックス&ウィザーズ #ノベル

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アックス&ウィザーズ
🔒
#ノベル


0



フォルティ・オークスティア




 アックス&ウィザーズにあるとある小さな村、そこで慎ましくも生き生きと生活していた村人達。
 一般的な普通の村とほぼ同じ生活水準であるここの人々はそれぞれの仕事や役割を担いながら支え合っており、しかし普通の村と比べると防壁で周囲を囲みやや殺気立つ者が多く見られ、その主な理由がこの村の近くにある大規模なオークの住処。
 基本的にはお互いあまり干渉しない様に生活している両者だがやはり人とモンスターが相入れる事は難しく、先日も盛ったオークにより村娘が犯されて孕まされる事件が発生しており、何とか助け出すも既に正気を失った彼女は自ら多くの村の男性達と交わり、結果としてこの村を去る事となり。
 これ以上の被害を出したくない村側と性欲を抑えきれないオーク側でのいざこざは日を経つ毎に深刻化していき、一触即発な状況下へと今まさに陥っていたこの場所、しかしそんな村人達の雰囲気とは裏腹に目を輝かせながらここへと訪れたのがとある一人の少女。
 名目上オークを狩る為の冒険者としてここへ来ておきながら、彼らに狩られて貞操を捧げてそのまま犯され孕まされるのを心の底から望んでいたのが、猟兵の一人であるフォルティ・オークスティア (オーク神社の巫女・f37988)であった。
 その経緯こそ不明であるものの彼女はオークの事が好きで彼らを恋愛対象としてすら見ており、13歳の少女でありながら早くも性欲に目覚めたフォルティはオーク達とのセックスを妄想しながら自慰に明け暮れていた日々、そして先日ようやく初潮を迎え妊娠出来る身体になった途端に行動を開始した彼女。
 この村へと来たフォルティの目的は人間の女性へと手を出した実績のあるオークの居場所を聞き出す事であり、討伐目的と勘違いしていた村人達はありのままオーク達の住処を伝え、手早く準備を済ませ終わると同時に急ぎその場所へと彼女は向かい始めた。
 本来であれば幼い少女、しかも一見武器すら持ち合わせてすらいなさそうな娘を討伐へ向かわせる事などあるはず無いのだが、今の村人達に正常な判断など取れるはずもなく、そしてフォルティ自身の目的がそもそも討伐では無い為に彼女が臆する事もなく。
 こうしてフォルティは誰かに止められもせず、誰かと同行する事もなく、自らオークの餌食となる為に一人歩き始めたのであった。

 とある森の中にある切り立った崖、そこをまるで横からくり抜いたらかの様に存在していた大きな洞窟。
 十分な広さ且つ迷宮の様に複雑なその洞窟は間違いなくオーク達の根城であり、決して理想的とは言えぬ衛生環境ではあるもののモンスターである彼らにしてみれば十分に恵まれた住処、そしてそんな洞窟の入り口付近を退屈そうにたむろしていたのが複数の若いオーク達。
 まだ下っ端である彼らの仕事は人間達がここを襲撃して来ないかの見張りであり、しかしいくら険悪な関係とはいえ村人達が直接ここを襲撃して来る可能性は低く、やる気が無いながらも役割だけはこなしていた彼ら。
 若くて綺麗な女が迷い込んで来ねえかなあ、なんて冗談を口にしだらだらしていた彼らであったが、入り口の方から響いて来た足音を聞いた途端に急いで立ち上がり鎧を整え、そしてそれが仲間の足音では無い事を確認すると驚きと共に武器を構えて。
 とうとうこの日が来ちまったのかと焦りながら警戒するオーク達、そんな彼らの前へと満を持して現れた人物、それこそがフォルティであった。
 彼女の姿を見たオーク達は驚愕のあまり自身の目を疑ってしまい、それは小さな少女が何の武器も持たずこんな場所へと一人やって来たというのもあるが、一番の理由は彼女の服装。
 水着と言うには無理がある極細の紐、それを身に付けてオーク達の前へと出てきた彼女は彼らの目線に射抜かれた瞬間に顔を赤らめ身体をもじらせて、胸先の紐がピンと尖り始め割れ目に食い込んだ紐が濡れて液体が漏れ出てる様子からして性的に興奮してるのは明らかであり。
 どう見ても犯して欲しいと言わんばかりの少女の登場に初めは罠を疑うオーク達、しかし性欲旺盛な彼らがまだ未熟とはいえ淫らな女体から目を逸らす事など出来るはずもなく熱い視線を送り続けてしまい、より興奮を募らせたフォルティが紐をズラして完全に恥部を露出させると彼らの肉棒も大きく勃起し始めてしまい。
 立ち上がった乳首と愛液溢れる秘所を指で軽く弄り喘ぎ始めるフォルティ、ピクピクと震えながらより硬くなるオーク達の逸物、そして彼女の口から遂にトドメとなる一言が紡がれる。
「ちゃんと妊娠できるように初潮を迎えてきました❤ だから、オークさんの精液で私を孕ませてください❤」
 秘裂を自ら開き準備万端な恥部を見せつけながら放ったフォルティのその一言でオーク達は完全に理性を失い、鎧を脱ぎ巨大な肉棒を露わにしながら彼女へと近付いていき、この行為が罠ではなく本気での誘いであった為に彼女はすぐさまオーク達に押し倒されてしまい。
 欲望のままに少女の裸体を貪り始めた彼ら、歓喜の悲鳴を上げながら悶え喘ぎ始めたフォルティ、こうして淫欲が抑えきれなかった彼女は望み通り、オーク達と淫猥な関係を築きながら大人の階段を登るのであった。

 オーク達の住処である大きな洞窟、そしてその中の一画に集まった数名のオーク達は女の身体を堪能しながら淫欲の解消へと励んでおり、その吐け口とされつつも明確に喜んでいたのがフォルティであり。
 オークのゴツい手で成長途中である胸を強く揉み込まれ、股下に食らいつかれまだ無毛である幼い秘部を舌で丹念に舐められてしまえばあまりの快楽に彼女は何度も果ててしまい、本当であれば身体を性的に貪られる事への悦びを相手へと伝える為にも発していただろう大きな嬌声。
 しかし淫猥な水音こそ響かせながらも彼女が声を出さなかったのはもう既にその口にオークの肉棒を突き立てられていたからであり、強烈な愛撫から来る快楽に溺れてしまいながらもフォルティは口内の肉棒を丹念かつ積極的に舐めており、それが心地良かったのかオークは悦びに震えながら腰振りを速めてより激しく彼女の口を味わって。
 大きくオークが唸ると彼の男根は一気に膨み、それを最後まで抵抗する事なく受け入れ丹念にねぶり続けた結果そのまま肉棒の先端から大量の精液が噴き出し始め、何の遠慮もなく行われ始めた口内射精、そしてそれすらもフォルティは喜びながら受け止めゴクゴクと出された精液を飲み込んでおり。
 オークによって初めてのマーキングを受けた彼女は悦び乱れて潮を吹き、秘所を舐める別のオークの顔を濡らしながら快楽に浸り惚ける両者、そして全てを注ぎ終えた肉棒を口から引き抜かれたフォルティはもうすっかり出来上がってしまっており下腹部をきゅんきゅんとさせながら、秘所から口を離してそこへ剛直を擦り付け始めていたオークに対して一言。
「もう、我慢できないの……入れて、オークさん達の赤ちゃん、わたしに産ませて❤」
 懇願されたオークは同意の意を込めて一鳴きすると肉棒の先端が幼き秘裂を押し広げ、ミチミチと音を立てて肉穴を広げながら中へ侵入していく彼の剛直、そして悦びの悲鳴を上げ激しく悶えながらも大人しくそれを受け入れた結果、フォルティの初めての証は破かれて遂に彼と一つに繋がってしまい。
 鮮血が流れ落ちる結合部、肉棒をぎっちりと咥え込む膣穴、こうして彼女は自らが望むままにオークへと処女を捧げたのであった。
「んんあっ❤ わたしの処女ぉ……オークさんが貰ってくれたぁ❤」
 言葉通りに身を裂かれながらオークと一つに繋がったフォルティ、その強烈な痛みは彼女の小柄さと剛直の太さも相まって相当なものであったのだが、何よりも愛する種族と交れた事の喜びの方が優っており。
 初めてであったはずなのにも関わらず彼女の膣穴はより気持ち良くなって貰おうと懸命に肉棒を締め付け咥え込んでおり、あまりの心地良さに一瞬惚けて動きを止めるオーク、しかしその直後に強烈な腰振りを始めた事で遂に子作り行為の本番が開始され、激しく揺れながら更に折り重なる二つの身体。
 オークの剛直は何の遠慮も無しに生娘の秘所を存分に耕し、最初こそ痛みを感じていたフォルティもすぐにその口から淫らな喘ぎ声が出始めて、そしてあっという間に順応した彼女は一突き毎に快楽で腰を震わせ愛液を滴り落としながら悦んで生殖行為を受け入れる様になり。
「あぁ❤ いい、イイのっ❤ もっとおまんこじゅぽじゅぽってしてぇ❤ わたしで気持ちよくなって、精液いっぱい、中に射精してっ❤」
 勢い良く奥を貫かれる度に頭に突き抜ける快感、淫らに喚きながら彼を受け入れ続けるフォルティ、そんな極上の女体を味わったオークが長く耐えられるはずもなくその腰振りの速度は増していき、止めとばかりに強烈な突き上げにて子宮口と鈴口がぴったり重なったその瞬間、両者の生殖器は同時に限界を迎えてしまい。
 大きな嘶きと共にしっかり腰を密着させるオーク、強烈な痙攣と共に白い欲望を大量に放出し始めた肉棒、そしてそれをしっかり咥え込み絶頂しながら白濁を胎内に注ぎ込まれたその時より、フォルティは間違いなくオーク達のモノとなったのであった。
「オークさんの精液❤ わたしのおまんこの奥に出されてるぅ❤ 赤ちゃん孕めちゃう❤」
 目にハートを浮かべ手足でがっしりとオークを掴み、悦びながら種付けを受け入れるフォルティと全てを吐き出し続けるオーク、そして同意の上での性行為であった事を確かめ合うかの様に濃厚なキスを交わし始めた二人。
 舌を絡め合いながらの長きに渡る射精がようやく終わるとオークは彼女の中から逸物を引き抜き、大量に女穴から流れ落ちて来たのが子宮内に入り切らなかったオークの子種達、これにてオークとの契りと繁殖を終えた彼女であったが当然その一回で満足するはずもなく。
「わたしのおまんこ、もっともっとじゅぽじゅぽして❤ オークさんの赤ちゃんなら誰の子でも産むから、精液、子宮にどぷどぷ頂戴❤」
 より確実にオークの子を孕むべく、そしてオーク達とより激しく何度も愛し合うべくフォルティは淫らな催促を彼らへと行い、間髪入れず彼女へと多い被さったのは先程の強烈な生殖行為を側で見ていた別のオーク、そして何の抵抗もなくすんなり二人の生殖器が一つに交わった事により再び肉欲に任せた激しいセックスが始まってしまい。
 次は自分の番だと主張する様にフォルティの周りを取り囲む複数のオークチンポ、それを見てまだいくらでも彼らに気持ち良くして貰えるという実感に浸りながら、彼女は幸せそうにオーク達に廻され犯され続けたのであった。

 暫く後、オークの住処である迷路状の洞窟、その中を案内する一人のオークとそれに着いて行く複数の人間達。
 この人間達はオークといがみ合っていた近隣の村人達であり、何故彼らがオークの住処へと直接足を運びあまつさえ案内を受けながら奥へと導かれているのかというと、その要因はオーク達の急な態度の変化にあった。
 ある日を境にして突然オーク達は村人達に対して友好的な交流を取ろうとし始め、当然何かの罠だと判断しそれを拒絶する村人達。
 しかしいくら冷たく断ってもオーク達はその態度を変える事をせず根気よく交流を図り、ならばと任せてみた下働きや肉体労働も喜んで彼らは行い、その様子を見て本気で心を入れ替えたのだと次第に村人達は理解し始め。
 何故急に友好的になったのか、その理由を聞くと何と人間の嫁さんを貰ったからだと彼らは言い、その人物に会う為に村人達はこうして洞窟へとやって来ていたのであった。
 奥に進むに連れてその洞窟は広さを増す様であり、ようやく最深部と思われる空間へと辿り着いた一行、そして耳にしたのが何やら女性の叫び声。
 最初は助けを求める声かと思い持って来ていた武器を構える村人達、しかしよくよく聞くとその叫び声には淫猥な響きが含まれていた事に気付き、まさかと思い中心部へ足を進めるとやっとその女性の姿を目視する事ができ。
 オーク達に囲まれ、彼らのペニスにより全身を犯され、そんな中で明確に悦びながら子作りに励み続けていた全裸の少女こそ、他でもないフォルティであった。
「もっと……もっといっぱい❤ オークさんの精液でわたしをどろどろにしてぇ❤」
 数週間前までは処女であったフォルティも今やすっかりオーク達から精液を貰い受ける術を熟知しており、手や口で剛直達に奉仕しながら腰を振り下ろし膣穴で丹念に肉棒を扱いており、オークが射精して体内に彼らの精を受け入れる度に頂きに到達し幸せそうに身体を震わせる彼女。
 フォルティのお腹が大きく膨らんでいる理由は大量の精液を子宮に注ぎ込まれているからだけでないのは明白であり、複数のオークの子を既に妊娠しながらもなお淫らに性行為を求める彼女、そしてその欲求を存分に叶えていたオーク達。
 実のところオーク達の性格が急に変わったのはフォルティが彼らの性欲を一身に受け入れた為だけではなく、UC「溢れる愛情♡」を無意識に彼女が使った事が原因であり、それにより悪心が消えて人間達を仲間と認識する様になった彼ら。
 一目見ると集団で一人の少女をレイプしている様にも見えるこの光景もよくよく見れば少女を気にかけ労わりながら性行為に及んでいる事が見て取れ、存分にお互いが望むままに生殖を行い続ける彼らの姿は卑猥でありながらどこか美しく、そんな彼女達の姿に次第に感化され始める村人達。
 仮にオーク達が裏切ってもすぐに逃げ出せる様にと視察に来た村人達は若い男女が選ばれており、気を利かせたオークが休める様にと誰もいない小屋へと村人達を案内し、フォルティとオーク達の淫らな姿を目に焼き付けた男女が密室へと来て何もしないはずもなく。
 村人達が無事に洞窟を出て村へと持ち帰ったのは、オーク達は間違いなく人間の味方になったという報告、そしてこの村の未来を担って行くいくつかの新たな命であった。

 少し前まではお互いに険悪であった村人達とオーク達、しかし今ではすっかりお互いに気を許し合い積極的な交流を行う様になり、確実に雰囲気が明るくなった様子の村。
 オークの出入りも自由化された事で彼らも村人の一人として扱われる様になり、人間とオークが共存しているその珍しい村はたちまち知名度を上げていき、今では観光地としての事業すら打ち出せる程となり。
 一歩間違えば滅んでもおかしくなかった両者を人知れず救ったフォルティは相変わらずオーク達との濃密な子作りに明け暮れ続けており、それは後日オークと人間との仲を取り持った功労者としてお礼の為に村人達が正式に訪れた際にも何の遠慮もなく淫らな姿を彼らへと晒し続け、困惑する村人達を他所にオーク達からの中出しで何度もイキ続ける彼女。
 しかしオーク達の膨大な性欲を一身に引き受ける為に必要な事なのだと判断した村人達はそんな彼女の存在を受け入れ、オーク達との共存の立役者として語り継ぐ様になり、そして同時に誰が付けたのか彼女に相応しい二つ名も世間に知れ渡る事となり。
 オークの花嫁、それが彼女の通り名として世に広まるまでにそう時間は掛からなかったのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2023年05月03日


挿絵イラスト