●キマイラフューチャー
人類滅亡後の地球(?)らしき惑星。
人類の遺したポップなサイバーパンク都市に、何らかの理由で生き残ったキマイラ達が楽しく暮らしている。
しかも、食べ物が豊富で暮らしに困らないため、住民はみんな何らかのアーティストになっており、動画をアップして『いいね』を貰ったり、ダンスをしたりして暮らしている。
●筋肉の祭典『ヤシチ』
怪人アルパカマッスルは、常々思っていた。
この世界には、筋肉が足りない。と……!
故に、世界各地で争いが起こり、人々が貧困にあえいでいるのだと……!
それは単なる思い込みであるのだが、量産怪人アルパカマッスルブラザーズも、何となくその考えに賛同ッ!
『もっと筋肉を世界に広める事こそ、世界平和に繋がるんじゃね?』という単純な発想から生まれたのが、筋肉の祭典『ヤシチ』である。
『ヤシチ』はジャパニーズニンジャのシュギョーが元になっており、3つのステージを攻略する事が目的ッ!
当初は全ステージクリアが勝利条件であったものの、誰も攻略する事が出来なかったため、最近では脱落しても目立てば勝利と言う流れになっているようだ。
●ガジルからの依頼
「みんな忙しい中、集まってくれて、ありがとなんだよ♪」
ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)が、猟兵達を前にして今回の依頼を説明した。
どうやら、今回の依頼はアルパカマッスルが主催する筋肉の祭典『ヤシチ』を攻略し、彼らを懲らしめる事が目的のようである。
ステージは3つの分かれており、ファーストステージは、通称『アルパカジャングル』。
ここでは、池に浮いた石の上を飛び越え、回転するローラーに飛び乗り、トランポリンを使って飛び上がり、わずかな突起を利用しつつ、岩壁に登った先がゴールになっているようだ。
大抵のキマイラがローラーに巻き込まれて脱落しているらしく、缶詰のような状態にされて、スタート地点に戻されているらしい。
続いてセカンドステージは、通称『アルパカ川』。
まずはヌルヌルと滑る坂を駆け上がり、激流に逆らいながら泳いでいき、突風吹き荒れる中、ゴールまで突き進んでいくというモノ。
大抵のキマイラはヌルヌルと滑る坂でローションまみれになり、お肌ツヤツヤになったまま、スタート地点に戻されるのがオチのようである。
そして、サードステージ、通称『アルパカ洞窟』。
このステージはトロッコに乗って洞窟の中を進みつつ、スイッチを切り替えながら、途中で飛び出してくる槍や、巨大な岩、アルパカマッスル達を蹴散らし、ゴールをすれば攻略完了。
ただし、アルパカマッスル達は、顔を覚えるのが苦手。
そのせいで、みんな同じような顔に見えるため、途中で参加しても怪しまれる事がないようだ。
そういった意味でも、競技を愉しみつつ、最終的にアルパカマッスル達を倒せば、まったく問題がないようである。
ゆうきつかさ
この依頼はネタ依頼です。
そのため、何やら不思議な力によって、どんな行動をしても、大成功に導かれるようです。
基本的に面白ければ、どんどん採用していきますので、何となく競技をクリアしてください。
またステージは章に合わせて、順番に進んでいきます。
何をやっても大成功になりますので、ネタに走るなり、キャラクターらしく行動するなり、目立つためにステージ内の仕掛けを増やしたり、真面目にクリアするなり自由ですッ!
誰もステージをクリアできなかったとしても、アルパカマッスルが勝手にステージをクリアしたものと思い込むので、気軽に参加してください。
第1章 冒険
『危険なエクストリームスポーツ』
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POW : 危険なスポーツを容易くこなし、つまらない競技であると主張する
SPD : よりエキサイティングな、新たなブームを提案する
WIZ : 危険性を説き、キマイラ達の目を覚まさせる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ共闘大歓迎!
筋肉と言えば、この翼は正しく筋肉の塊だ。第1ステージは飛べば悠々とクリアできるな!
チコルはキマイラ代表として正々堂々と戦えばいい!もし私に勝てれば、なんでも言うことを聞いてやろう!ハーッハッハ!
今回はチコルを苛め抜く。何故なら面白いからだ!俺は…攻めるのが!好きだ!!
煽りに煽って、本来反則と揶揄されそうだが容赦なく全力で飛んでクリアを目指す。ギャラリーから何か投げられて墜落したら、壁にドラゴニアン・チェインを投げつけぶら下がり落下を防ぐ。チェインを投げるにも筋肉が要る。故に正々堂々!不正も慈悲もないのだッ!!
二天堂・たま
【SPD】
ユーベルコードで呼びだした相棒に騎乗して参加しよう!
この程度のアスレチックなど楽勝!ワタシの相棒からすればティータイム前の腹ごなしだな!
どこからか驚きの声が聞こえるようだが、乗り物禁止というルールなど無かろう!祭典とは盛り上がってこそではないか!
騎乗する動物と言えば馬や牛ばかりではない!これを機に皆も鳥類へのライドを試してみないか!(どやぁ)
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡み歓迎!
遊園地のアトラクションみたいで楽しそう!
頑張ってクリアしようね……って、ユーリ飛んでいくの!?
ん?今、勝てたら何でも?よぉし、勝つぞーー!!(ふんすふんす)
【ダッシュ】と【ジャンプ】で石、回転ローラー、トランポリンを軽やかに飛び跳ねて進むよ!
ジャンプの度に【空中戦】を使って、アクロバティックな技でもキメてみようかなっ。
岩壁もなるべく【ジャンプ】で高い位置にしがみついて登るよ!
衣服が邪魔ならなるべく脱いでいこう(ぽいぽい)
それにしてもユーリはどこ行ったのかな?【聞き耳】で探してみよう。
な、何か大変なことになってない!?大丈夫かな!!?
アズール・ネペンテス
【選択:SPD】
まぁ筋肉が足りないという意見は置いておいて…だ。
このヤシチは危険すぎるから体を動かすスポーツとしては問題ありすぎるのでヤシチでよかった部分だけを抽出して難易度を若干ながら下げて安全性を確保したNEOヤシチという新ジャンルを確立させようじゃないか
●アルパカジャングル
「まぁ、筋肉が足りないという意見は置いておいて……だ。このヤシチは危険すぎるから、体を動かすスポーツとしては問題ありすぎる」
アズール・ネペンテス(お宝ハンター・f13453)は、アルパカマッスル達が主催しているヤシチに危機感を覚え、彼らに意見を言うつもりで会場にやってきた。
「いや、このヤシチには攻略法があるッ! 筋肉と言えば、この翼は正しく筋肉の塊だ。そういった意味で、第1ステージは飛べば悠々とクリアできる! チコルはキマイラ代表として正々堂々と戦えばいい! もし私に勝てれば、なんでも言うことを聞いてやろう! ハーッハッハ!」
ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)がスターターピストルの破裂音に合わせ、翼を広げて飛び立った。
「ムッ……、まさかコースをガン無視して、ゴールを目指す奴がいるとは……! しかし、ここがルール無用のアルパカジャングルである事を忘れてもらっては困るッ!」
すぐさま、アルパカマッスル達が弓を構え、ユーリめがけて火矢を飛ばす。
「うおおおっ! マジか!?」
ユーリが驚いた様子で、火矢を次々と避けていく。
だが、障害は火矢だけではなかった。
アルパカジャングルに自生した食人植物がユーリに触手を絡ませ、ズルズルと引っ張り始めた。
「ひ、卑怯だぞ!?」
ユーリが思わず声を上げながら、今はそれどころではない。
「これに勝てたら、何でも言う事を聞いてくれるんだよね? よぉし、勝つぞ――!」
その間にチコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)がダッシュで加速し、ジャンプで回転ローラーを避け、トランポリンで軽やかに飛び跳ねた。
「この程度のアスレチックなど楽勝! ワタシの相棒からすればティータイム前の腹ごなしだな! 出番だぞ! タイラント!」
二天堂・たま(ケットシー・f14723)も【タイラント召喚(ヒヨコノタイグン)】で、自分よりも大きなもふもふしたひよこの群れを召喚し、勢いをつけて飛び乗った。
「「「「つーか、そこぉ! 乗り物に乗るのは駄目だろうがあああああああああああああああああああ」」」」
アルパカマッスル達が涙目になりつつ、一斉にツッコミを入れた。
「そもそも、乗り物禁止というルールなど無かろう! 騎乗する動物と言えば馬や牛ばかりではない! これを機に皆も鳥類へのライドを試してみないか!」
それでも、たまは臆する事無く、ドヤ顔で言い放つ。
しかも、ひよこ達もドヤ顔。
『何か問題でも……?』と言わんばかりに、劇画タッチでドヤ顔であるッ!
「なにば、俺達も手段は択ばん!」
これにはアルパカマッスル達もブチ切れ、一斉に指をパチンと鳴らす。
それと同時に姿を現れしたのは、ウマの如き凛々しい表情を浮かべて、アルパカ達であった。
アルパカマッスル達は次々とアルパカに飛び乗ると、アルパカにあるまじきスピードと迫力で、土煙を上げながらたまの後を追うッ!
まるで二心一体。
元からひとつの生命体であるかの如く、息がピッタリであった。
「……と言うか、話を聞け!」
アズールが池に浮いた石を飛び越え、回転するローラーに飛び乗り、トランポリンを使って、勢いよく飛び上がり、食人植物の触手を華麗に避けた。
当初の予定では、参加するつもりが無かったものの、この流れでギブアップするのは難しい。
最悪、食人植物のゴハンになってしまうため、このままゴールを目指すしかなさそうだ。
「それ以前に、俺と触手って何処の需要だッ!」
ユーリも思わずツッコミを入れながら、ブチブチと触手を引き千切り、何とか競技に復帰した。
だが、いつの間にか、最下位。
このままだと、ヤバイッ!
「ここまでくれば、楽勝、楽勝♪」
その間にチコルがアクロバティックな技を決めつつ、岩陰をひょいひょいと登っていった。
アズールも何だかんだ文句を言いつつ、何となくトラップを回避ッ!
装着者の少女がノリノリなのか、良いペースで岩陰を這い上がっていった。
「まだ勝負は終わっちゃいないッ!」
それに危機感を覚えたユーリがキリリとした表情を浮かべ、壁に【ドラゴニアン・チェイン】を投げつけ、勢いよく壁を登っていった。
「私だって負けられないッ!」
チコルも次々と服を脱ぎ捨て、身軽になった状態で、ユーリよりも早くてっぺんを目指すッ!
「アルパカモドキが、アルパカに乗るなんて実に滑稽だな」
その間も、たまとアルパカマッスル達は、火花を散らす大勝負ッ!
両者譲らずハイスピードで、そのままゴールにまっしぐらッ!
「潰せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
次の瞬間、アルパカマッスルブラザーズが殺気立った様子で、ジェットストリームアルパカアタックを繰り出した。
「なんのためにヒヨコが複数いるのか、まったく分かっていないようだなッ!」
それに気づいた、たまが他のヒヨコ達を壁代わりにしながら、ヒヨコに乗ったまま勢いをつけて跳躍ッ!
「お、俺を踏み台にしたァァァァァァァァァァ!」
その一撃を食らったアルパカマッスルブラザーズのひとりが、イラついた様子で叫び声を響かせた。
「ハハハハハッ! 祭典とは盛り上がってこそではないか!」
そう言って、たまがヒヨコに乗ったまま、見事にゴールッ!
その後ろでユーリがガックリと崩れ落ち、チコルがぴょんぴょんと飛び跳ねた。
(「やはり、ヤシチのよかった部分だけを抽出し、難易度を若干ながら下げて安全性を確保したNEOヤシチという新ジャンルを確立させる必要がありそうだな」)
そんな中、アズールがヤシチの危険性を問題視しつつ、アルパカマッスル達を睨みつけるのであった。
大成功
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第2章 集団戦
『量産怪人アルパカマッスルブラザーズ』
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POW : ポージング
自身の【逞しい肉体の誇示】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD : ポージング
自身の【躍動する肉体の誇示】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
WIZ : ポージング
自身の【洗練された肉体の誇示】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アズール・ネペンテス
…こいつらポージングしかしねぇのか。
だがまぁいい。突っ込んだら負けかもしれんがそっちがポージングするなら強奪してやり返すまでだ
いや、ポージング強奪してなんになるんだとは思うが
●レース開始前
「いいか、お前等! 次の勝負は、どんな事があっても負けられねぇ! 迷ったら負けッ! 考えたら負けッ! 手段を選ぶなッ! 勝った者こそ選ぶんだッ! そもそも奴らはルールを守る気なんてねぇ! だから俺達もルールを破るッ!」
アルパカマッスルは、アルパカマッスルブラザーズを前にして、自らの歪んだ考えをぶち撒けた。
よほど猟兵達に負けたのが悔しかったのか、正々堂々という言葉が行方不明になっていた。
しかも、何か言葉を口にするたび、ポージングッ!
(「……こいつら、ポージングしかしねぇのか」)
そんなアルパカマッスル達を物陰から眺め、アズール・ネペンテス(お宝ハンター・f13453)が気まずい様子で汗を流した。
別に盗み聞きをするつもりはなかったが、この状況でアルパカマッスル達の前に現れたとしても、一緒にポージングをしなければ会話が成り立たないような状況であった。
(「……まぁ、いい。突っ込んだら負けかもしれんが、そっちがポージングするなら、強奪してやり返すまでだ。いや、ポージング強奪して、なんになるんだとは思うが……」)
アズールが複雑な気持ちになりながら、何処か遠くを見つめる。
おそらく、アルパカマッスル達のポージングを見たせいで、色々と毒された。
そのうち、語尾が『~パカ』になりそうな勢いで、心がアルパカマッスル色に染まっていた。
そのせいで、身体を動かすたびに、ポージング。
(「ひょっとして、空気感染するのか、このポージング!」)
そんな不安を胸に秘めつつ、アルパカマッスル達に視線を送ると、悪巧みも佳境に入っていた。
「それで、アニキッ! どうするつもりなんですか!?」
アルパカマッスルブラザーズのひとり茶パカが、アルパカマッスルをジロリと睨む。
白パカ、黒パカも、何やらソワソワ。
「決まっているだろ! 奴等の邪魔をするんだよッ!」
そう言ってアルパカマッスルが不気味な笑みを浮かべ、ドクロマークの薬瓶をチラつかせた。
大成功
🔵🔵🔵
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡み歓迎!
えっ?可愛いポーズで?……こうかな?
(両手を猫の手にしながら)チコルパカっ♪
……な、何の確認だったの!?
ユーリとの勝負は、最後に一位になった方が勝ちだったんだ……!
よーし、じゃあ一位目指して頑張るぞ!【ダッシュ】でアルパカ川に突撃!
うぅ、服がローションまみれで重くて邪魔っ!脱ぎ捨てながら進もう(ぽいぽい)
手足の力だけだと滑っちゃいそうだし、ダガーを突き刺しながら進むよ!何だか登山してる気分っ。
ユーリは何してるんだろ?観察??
何か妨害が入りそうだったら【野生の勘】やダガーの【投擲】【援護射撃】で回避を試みるよっ。
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ共闘弄られ大歓迎!
なあチコル
可愛いポーズを取って「チコルパカ!」って言ってみてくれないか?…あまり可愛くはないな。チコルぴょん!の方が私の好みだ(頷く)
まだ勝負は終わっていない!最終的に一位になれば良いのだ!
ハンデをくれてやろう!とチコルを先に送り出し双眼鏡を構える
ローションまみれになるチコルはレアだろう
その勇姿を瞳に焼き付けよう
ローションが足らないぞ!アルパカ達よもっと頑張れ!
ある程度見送ったら本気を出そう
【ドラゴニアン・チェイン】でゴールと結び
『吹き飛ばし』を後方に放ち勢いをつけ一気にジャンプ!
色々邪魔が入るかもしれないが
やれるものならやってみろと『挑発』!
東方・亮真
【SPD】
やぁ素晴らしい肉体だ! これは普通に勝負しても負けてしまうかもしれないなぁ。
というわけで「舞台照明達」、頼んだよ。
え? ガジェット? ドローン? 何のことだか分からないなぁこれはただの浮遊する舞台照明だよ。
ただまぁ色んなところ照らすから場合によっちゃアルパカマッスルたちの目を眩ませるかもしれないけどルールに書いてないから問題無いねッッッ
二天堂・たま
敗北を喫したアルパカ達は次のコースを全力で勝ちにくるに違いない!
間違いなく筋肉の祭典にふさわしいパフォーマンスをしてくるに違いないぞ!
きっとパワフルでマッスルな姿が見られるに違いないな!
ならばワタシは彼らの勇姿を皆に伝える為、実況せねばなるまい!
スカイステッパーでゴールに先回りだ!(うきうき)
琥珀川・れに
【依頼掲示板前広場】チーム。何人来るかは謎。
美しくない!盛りすぎなんだ。
僕のスポーツ用の薄めの腹筋を見せてみよう【存在感】
(反応が気になる)
なんだこのUC…このままのさばらせておくと場の空気がおかしくなりそういだ。
だからさっさと消えてもらおう。
走って一体にドロップキック。筋肉という名の【鎧無視攻撃】
筋肉量では負けているからな、
ブラッドガイストで腕を疑似的にムキムキにして【恐怖を与え】てみよう
びっくりさせたらそのまま攻撃に移る。
※アドリブ歓迎、楽しみ。絡み・追加・省略ご自由に。
蛇塚・レモン
【依頼掲示板前広場】チーム
今までの状況は大体分かったよっ!(情報収集+世界知識)
うわぁ、あの絵面、なんだか圧が凄いんだよっ!?
要はポージングを封じちゃえばいいんだよねっ!?
だったら、お願いっ! 蛇神様っ!
あいつらを全員締め上げちゃって!(念動力+怪力+マヒ攻撃+呪詛)
あ、それ、毒の瓶?(第六感+野生の勘)
超霊力オーラガンの霊弾で破壊しちゃうよ
ハイそれ駄目~っ!!(武器落とし)
その後は説得しようかな?
アルパカさんたち、勝ちに拘り過ぎて大事なことを忘れてないかな?
それは、どんな卑怯者相手でも正面から圧倒する真の勝者の資格!
スポーツマンシップだよっ!
毒薬に頼って恥ずかしくないの?
(コミュ力+優しさ)
リゲル・ロータリオ
いいっすね、俺は筋肉つかないんでかっけーと思うっすよ!
さぁかかってくるっすよ、力じゃ勝てなくても、速度なら負けないっす!
………ポージングしかしないんすか?
………倒していいんすよね、あれ?
翼を用いた【空中戦】で周囲を飛び回り、しばらく様子を見てみるっす。
……やっぱりポージングしかしないんすか?
その筋肉は見せつけるためだけっすか!?なんのための筋肉なんすか!
俺だってかっこいい筋肉がほしいのに!
『ガチキマイラ』で八つ当たり気味に攻撃するっす!
エウトティア・ナトゥア
チーム【依頼掲示板前広場】で参加
(マニトゥに騎乗し、ポージングする量産怪人アルパカマッスルブラザーズを空気を読まずに撥ね飛ばす)
アルパカはついアルカパと読んでしまうのじゃ、読みにくいのでアルパカマッスルブラザーズにお仕置きなのじゃ
うむ!少し気が晴れたわい
跳ね飛ばした勢いのまま先へ進むかのう
この坂を登るのじゃな
(チームの皆へマニトゥに繋いだ命綱「ロープワーク」を垂らす)
これに捕まるのじゃ。
(何か爪をガシャガシャ立てながら一生懸命坂を登るマニトゥの上で精霊にお願いする)
風とローションの精霊よ!わしらを導いておくれ!【ローションの逆流】と【追い風の突風】で突き進むのじゃ!
●アルパカ川
「俺達には負けられない戦いがあるッ! 次こそは勝つッ! 絶対に勝ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁつ!」
アルパカマッスルは苛立っていた。
ファーストステージの敗北。
それはアルパカマッスル達にとって、今まで感じた事がないほど、屈辱的な出来事だった。
故に、気持ちはひとつ。
打倒、猟兵ッ!
必ず勝つッ!
絶対に、勝つッ!
意地でも勝つッ!!
と言わんばかりに、ヤル気満々ッ!
あまりにも圧が凄すぎるせいで、まわりがドン引きするほど、みんな熱くなっていた。
「確かに、素晴らしい肉体揃いで、普通に勝負したのでは負けてしまうかも知れない。……というわけで『舞台照明達』、頼んだよ」
そんな中、東方・亮真(スチームジャンキー・f01047)が浮遊する舞台照明に飛び乗り、スタート地点まで移動した。
「なん……だと!?」
これには、アルパカマッスルも、二度見。
アルパカマッスルブラザーズに至っては、二度見だけでは気が済まず、三度見した上で『マ、マジか!?』と言わんばかりに驚きムード。
「おい、お前ッ! それは何だ!? どう見ても、乗り物じゃないか! まさか、それに乗る気なのか!?」
アルパカマッスルがイラついた様子で、亮真と舞台照明を交互に指差した。
「乗り物……? これが? 何のことだか分からないなぁ。これはただの浮遊する舞台照明だよ」
亮真がまったく悪びれた様子もなく、アルパカマッスル達に答えを返す。
「これが舞台証明だとぉ!?」
アルパカマッスルが、その答えに不満を持ちつつ、文句を言おうとしたのだが、何も言葉が浮かばない。
脳筋的な発想では、これが限界。
既に、お手上げ状態であった。
しかも、猟兵達に毒が効いている様子はない。
確かに猟兵達は飲んだはず。
栄養ドリンクと称して飲ませた毒薬を……!
アルパカマッスルブラザーズ達も『ひょっとして、遅効性の毒なのか!?』と言わんばかりに戸惑いムード。
(「やはり、これは毒薬だったのか」)
二天堂・たま(ケットシー・f14723)が物陰に隠れて様子を窺いながら、空になった毒薬の瓶をマジマジと見つめた。
敗北を喫したアルパカマッスル達が全力で勝つため、何か仕掛けてくると思っていたが、まさか毒薬を使ってくるとは予想外であった。
ギリギリのところで、毒薬を栄養ドリンクにすり替えておいたため、大事には至らなかったものの、正直言って笑えない。
それだけ、アルパカマッスル達にとって、ファーストステージでの敗北が、屈辱的なモノだったのかも知れない。
だからと言って、これは許される行為ではない。
それでも、たまはアルパカマッスルに更生の機会を与え、筋肉の祭典に相応しいパフォーマンスで勝負を挑んでくる事を、心の中で期待した。
「なあ、チコル。可愛いポーズを取って『チコルパカ!』と言ってみてくれないか?」
一方、ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)は、チコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)に、違う意味で期待の眼差しを送っていた。
絶対に可愛いッ!
可愛い……はず。
そのせいか、ユーリの中で、ふんわりと期待が膨らんでいった。
「……えっ? 可愛いポーズで? ……こうかな? チコルパカっ♪」
チコルが両手を猫の手にしながら、可愛らしく叫ぶ。
「……」
……何か違う。
ユーリの中で、もうひとりのユーリが囁いた。
思っていたよりも、可愛くないと……。
「やはり『チコルぴょん!』の方が、私の好みだ」
そして、もうひとりのユーリと共に、導き出した答えが、それだった。
「……な、何の確認だったの!?」
だが、チコルには意味不明。
ハイタッチでユーリ同士が友情を育む中、チコルだけがポツンである。
「それじゃ、行くかッ!」
その間に、亮真が舞台照明に乗ったまま、スターターピストルの破裂音に合わせて、ノリノリでスタートッ!
それと同時に、色んなところが照明で照らされ、アルパカマッスルブラザーズが目を眩ませ、『め、目がああああああああああ』とお約束テイストで悲鳴を上げた。
「こら、待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
すぐさま、アルパカマッスルがゴーグルを身に着け、ドーピングによって筋肉の塊と化したアルパカに飛び乗り、暴れん坊な将軍の如く勢いで後を追う。
「邪魔じゃあああああああああ!」
続いて、エウトティア・ナトゥア(緋色線条の巫女姫・f04161)がチーム【依頼掲示板前広場】のひとりとして参戦し、巨狼マニトゥに騎乗したまま空気を読まずアルパカマッスルブラザーズを撥ね飛ばした。
「な、何故だあああああああああああああああああああああああああ」
アルパカマッスルブラザーズが、信じられない様子で悲鳴を上げる。
「恨むなら、自分達の名前を恨むのじゃ」
エウトティアが、無駄にキリリッ!
そもそも、アルパカと、アルパカは間違いやすい。
そういった意味でも、彼らは悪ッ!
間違いなく、悪であるッ!
故に、御仕置き。
それこそ、ジャスティスと言った感じのようである。
しかし、これで何となく気が晴れた。
気持ちスッキリ、心スッキリ、お肌もツヤツヤ、イイ事づくしッ!
「よぉーし、私達も行くぞ! それに、まだ勝負は終わっていない! 最終的に一位になれば良いのだ! その代わり、ハンデをくれてやろう!」
そんな中、ユーリが無駄にイイ笑顔を浮かべ、チコルを先に送り出した。
「……えっ!? 最後に一位になった方が勝ちなの!? よーし、じゃあ一位目指して頑張るぞ!」
チコルが自分自身に気合を入れ、ダッシュでアルパカ川に飛び込んだ。
その拍子に全身ローションまみれになったものの、全く気にせず服を脱ぎ捨て、どんどん先に進んでいく。
(「ローションまみれになるチコルは、レアッ! その勇姿を瞳に焼き付けておかねば……! ……と言うか、あれじゃローションが足りないだろ! アルパカ達よ、もっと頑張れ!」)
そのため、ユーリは双眼鏡を覗き込んだまま、大興奮ッ!
あっと言う間に、心のアルバムが満杯になるほどの満足感ッ!
「お、おお……」
これにはアルパカマッスルも、『イイモノを見た……』とばかりにガン見。
いつの間にか、アルパカマッスルブラザーズも合流しており、一緒になってガン見である。
「まさか、こんなところで油を売っているとは……。心底失望したぞ! キミ達に心を打たれて、正々堂々と勝負していると言うのに……」
それに気づいた、たまが【スカイステッパー】を使いつつ、ゴールを目指して突き進む。
「の、乗り物に乗っていない……だと!?」
アルパカマッスル達が、信じられない様子で、目をギョッとさせた。
たまはファーストステージで、1位を言った相手。
……故に怪しい。
……怪し過ぎるッ!
瞬時に心の迷いを振り払うため、精神統一の意味合いも込めて、ポージング!
アルパカマッスルブラザーズも、同じようにポージングを繰り出し、何となく精神統一。
「うわぁ、あの絵面、なんだか圧が凄いんだよっ!? 要はポージングを封じちゃえばいいんだよねっ!? だったら、お願いっ! 蛇神様っ! あいつらを全員締め上げちゃって!」
それを目の当たりにした蛇塚・レモン(叛逆する蛇神の器の娘・f05152)が、空間に描いた光の魔法陣から心を通わせた巨大な白き蛇神の霊体を放ち、忌まわしき蛇神の呪縛でアルパカマッスルの動きを封じ込めた。
「ぬおおおおおおおおおお!」
それでも、アルパカマッスルは、怯む事なくポージング!
アルパカマッスルブラザーズも、その場の雰囲気に飲まれてポージングを繰り出した。
そのせいで、何となく巨大な白き蛇神が、気まずい雰囲気。
『逃げ出したい、この状況ッ!』と言わんばかりに、どんよりである。
しかも、妙にしっくりしていて、まったく違和感がない。
レモン自身も『……あれ? 最初から一緒にいたっけ?』と言わんばかりに、驚きムード。
「いいっすね、俺は筋肉つかないんで、かっけーと思うっすよ!」
リゲル・ロータリオ(飛び立て羽ばたけどこまでも・f06447)も同じようにポージングを繰り出してみたものの、アルパカマッスルほどの迫力がない。
「……と言うか、美しくないッ! 盛りすぎなんだ。僕のスポーツ用の薄めの腹筋を見せてみよう」
琥珀川・れに(男装の麗少女 レニー・f00693)が、御手本とばかりにポージング。
そのポージングはまったく無駄がなく、アルパカマッスル達でさえ、ウットリしてしまうほどの完璧さ。
「ぬおおおおおおおおおおおお! 負けるかァァァァァァァァァァァ!」
それに対抗意識を燃やして、アルパカマッスルブラザーズが、ポージング。
その間もアルパカマッスルが彫刻の如く勢いでポージングを決めており、巨大な白き蛇神が助けを求めるようにションボリしていた。
「……と言うか、ポージングしかしないんすか? その筋肉は見せつけるためだけっすか!?なんのための筋肉なんすか! 俺だってかっこいい筋肉がほしいのに!」
リゲルがムッとした様子で、【ガチキマイラ】を使い、八つ当たり気味にアルパカマッスルを攻撃ッ!
「ぐおおおおおおおおおおおお! だったら見せてやるッ! 俺の呼び掛けに応えろ、筋肉ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ!」
それに腹を立てたアルパカマッスルが、アルパカマッスルブラザーズに合図を送り、限界ギリギリまでドーピング。
みるみるうちにアルパカマッスルの身体が膨らみ、まるで筋肉の鎧を身に纏っているように見えた。
「アルパカさん達、勝ちに拘り過ぎて、大切な事を忘れていたようだけど、どんな卑怯者相手でも正面から圧倒する真の勝者の資格! スポーツマンシップだよっ!」
レモンが呆れた様子で、アルパカマッスルをビシィッと指差した。
「た、確かに……そうだが……」
アルパカマッスルが、気まずい様子で汗を流す。
レモンの言葉は間違っていないものの、既にドーピングを終えた後。
いまさら考えを改めたところで、取り返しがつかない事態に陥っているため、対応のしようがない。
しかも、巨大な白き蛇神が身体に巻きついているせいか、身体のあちこちが強調されて無駄にエロス全開。
一体、何処需要と言わんばかりに、ハードエロスッ!
「うぷっ、このままのさばらせておくと場の空気がおかしくなりそうだ。だからさっさと消えてもらおう」
それを目の当たりにした、れにが激しい吐き気に襲われながら、勢いに身を任せてドロックキック!
「ぐはっ! よくもやったな! い、いいだろう! これからは正々堂々マッスルムで勝負だ。ま、まあ……ドーピングは大目に見てくれ!」
アルパカマッスルがサクッと気持ちを切り替え、正々堂々と全力ダッシュ!
そのせいか、アルパカの瞳にも、情熱の炎が宿り、アルパカマッスルを追いかけ、パカラン、パカラン。
今にも二本足で走り出しそうな勢いで、ガッツが丸出しになっていた。
(「ドーピングをした時点で、スポーツマンシップに反している気もするけど……」)
レモンがアルパカマッスル達に視線を送る。
何やら青春ドラマのように瞳をキラキラさせており、いまさらツッコミを入れられるような状況ではない。
それこそ、更生の第一歩を邪魔してしまうため、とりあえず様子を見る事にした。
「おっ! ようやく追いついたようじゃな」
一方、エウトティアはマニトゥに繋いだ命綱を垂らし、チームの仲間達をテッペンまで導いた。
「待て、お前等っ! 逃がさん! 最初にゴールするのは、俺達だあああああああああああああ!」
その間もアルパカマッスル達が指を地面にめり込ませ、力任せに坂を上っていく。
その後ろにアルパカマッスルブラザーズが続き、アルパカマッスルモドキことアルパカも後を追う。
みんなガッツ満載で坂道を駆けあがってくるため、色々な意味でヤバさ爆発。
筋肉が悲鳴を上げ、血管が切れて、大量の血が噴き出しても、アルパカマッスル達の目に迷いはなかった。
「風とローションの精霊よ! わしらを導いておくれ!」
次の瞬間、エウトティアが祈りにも似た叫びを上げる。
それに応えるようにして、 風神風のオジサンが、夜の香り漂う女神にサービスを受けている姿が、フリー素材テイストで背後に浮かび、大量のローションが風に乗って、アルパカマッスル達を襲う。
それはアルパカマッスル達を一瞬にして、ヌルテカにするほどの破壊力ッ!
だが、需要は……何処っ!?
そんなツッコミすら聞こえてきそうな勢いで、アルパカマッスル達が全身ヌルテカになりながら、そのまま下流まで流されていった。
(「そういえば、ユーリは何をしているんだろ?」)
そんな中、チコルはゴール寸前ッ!
既にチーム【依頼掲示板前広場】が続々ゴールしているものの、まだユーリとの勝負が終わっていない。
「……さすがにマズイな」
ユーリが色々な意味で危機感を覚え、【ドラゴニアン・チェイン】でゴールと結び、吹き飛ばしで後方に勢いをつけて、勢いよく飛び上がった。
そのおかげで何とかチコルより先にゴールが出来たものの、本音を言えば冷や汗モノ。
かなり笑えないレベルで、ギリギリゴール。
「……随分と遅かったね」
亮真がユーリ達に駆け寄り、汗を拭くためのタオルを手渡した。
どうやら、亮真はゴール寸前で舞台照明が壊れ、爆発に巻き込まれつつも、何とかゴールに辿り着いたようである。
そのため、服がボロボロになっていたものの、それがサマになっているほど、凛々しい表情を浮かべていた。
だが、これで戦いは終わった訳ではない。
最終ステージは、トロッコレース。
アルパカマッスル達も命懸けで勝ちに来るため、決して油断は出来なかった。
大成功
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第3章 ボス戦
『怪人アルパカマッスル』
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POW : ポージング
自身の【肉体美の誇示】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD : 鋼の筋肉
全身を【力ませて筋肉を鋼の如き硬度】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
WIZ : つぶらな瞳
【つぶらな瞳で見つめること】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【瞳から放たれるビーム】で攻撃する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「ニィ・ハンブルビー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
二天堂・たま
ここが最後のステージか!トロッコを使ってゴールに向かえばいいのだな?
【UC】で呼びだした相棒達とトロッコに乗りこむぞ!入りきらない相棒達にはトロッコを動かしてもらおう!
さっきのステージで休ませていたおかげでタイラントの体力はふわふわを通り越してもふもふに達している!
レールがなくても突き進むぞ!
そういえば、この祭典に筋肉は必要あったのか?
ワタシはステージを攻略するのに筋肉を使っていないのだが?
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ共闘大歓迎!
トロッコで滑走とは少年心を擽られるな
飛んでショートカットもできないようだ
仕方がない。正々堂々と勝負だ!
炎霆を構えて突っ切るぞ
直線では後方めがけて『吹き飛ばし』し速度を上げ
障害物は槍で弾き、巨大な岩は【ドラゴニック・エンド】で破壊する!
アルパカマッスル遭遇時は…遠慮しなくて良いのだな?
アルパカの毛並みは良く燃えそうだ
そしてあのテカテカな肉体にボディオイルを塗っているのだとしたらより好都合
『属性攻撃』『範囲攻撃』で炎の海に沈めてくれる!
始終正々堂々勝負していたチコルの勝ちだ
健闘を讃え、そして約束通り願いを叶えよう
何が望みだろうか?
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡み歓迎!
これが最後の勝負だね!ユーリにもアルパカ達にも負けないよ~!
あっ、服はローションまみれだったから着替えたよ!
トロッコってワクワクするね♪でも障害物があるのは怖いな……!
事前に全身に【チコルの毛繕い】をしておけば、少しは障害物を避けやすくなるかな?
他にも【野生の勘】【聞き耳】【見切り】で回避を試みるけど、避けきれない時はダガーの【投擲】で落とす!
アルパカマッスルにもダガーで攻撃!でも全く動けなくなるのなら、スルーでもいいのかな?(線路スイッチを切り替え)
ユーリ、私の言うこと聞いてくれるの!?やったぁ!
じゃあ……今度、一緒にお出掛けしよう!
鑢・つらら
【冥土 小隊】で参加
ヤシチ…キマイラフューチャーにも地球と同じ文化があるんやな。
何はともあれ…迷惑をかける輩はお灸を据えんとな。
⚫トロッコの運転は
イヴにまかせよか。
うちは妨害しようとする
アルパカマッスルの
邪魔をするわ。
【催眠術】を使い
同士討ちを狙うわな。
混乱してる最中
UC【雷撃掌】を【範囲攻撃】と組み合わせて足止めの止めを刺すわ。
ほかの参加している
猟兵さんらがゴールできるようにサポートせんとな。
イヴ・ハルゼンヌ
【冥土小隊】で参加だぜ❗
連携&アドリブOKだぞ。
ヤシチ?何かすごいな。
キマイラフューチャーでは
アスレチックなスポーツがnow何だな。(ワクワク)
◾SPDで
トロッコ操作をするぞ。
精密な動きが必要になるから
頑張るぜ。
操作は任せろや~~(何処かのプロレスラーの真似)
操作をしながら、隙あらば
拳銃で(援護射撃)をするぞ。
狙うはアルパカマッスルのトロッコの車輪!
UC【ジャックフロスト】で
凍結させるぞ。
有馬・ナオ
【冥土小隊】で参加でしゅ。
またキマイラフューチャーで怪人が悪さを行っていましゅ…
懲りない奴らでしゅねぇ。
宿主の桜さんが遊びたいと
無理やり連れて来られたのは
秘密でしゅ。(涙)
⬛【Pow】で勝負!
怪人には体力勝負で負ける訳にはいきませんよ!
宿主さんの目の前に
ケーキを吊るして。
アルパカマッスルの元に突撃しましゅ。
敵さんもトロッコレースでは
必ず妨害する恐れは否めないので、先に此方から仕掛けましゅ。
ケーキに惑わされ食い意地のはった桜さんは暴れて貰います。
食べ終わったらまた、味方のトロッコに戻りトロッコを守るためUC【アルティメットボディ】で体を張って守りましゅよ。
(アドリブ&連携大丈夫でしゅ。)
東方・亮真
【POW】
ついに最終戦、アルパカ達の顔つきからも余裕が無くなってきたね。
最後くらいは真面目にやろうか。トロッコに乗り込み、真っ直ぐゴールを目指すんだ。せっかくだから1位を目標にね。
飛んでくる障害物は鎧を着て【フルバースト・マキシマム】で撃墜するよ。
アルパカマッスル達をトラップの方向へ誘導するのも楽し……有効そうだね。
もし落ちてしまったら? その時は……
……また舞台照明達に助けて貰おうかな。ダメ? そこを何とか……
●アルパカ洞窟
「ついに最終戦、アルパカ達の顔つきからも余裕が無くなってきたようだね。まあ、最後くらいは真面目にやろうか」
東方・亮真(スチームジャンキー・f01047)はトロッコに乗り込み、スタートの合図を待っていた。
まわりにはアルパカ顔の観客達が集まっており、興奮した様子で何やらチケットを握り締めていた。
どうやら、このレースを使って賭けが行われているらしく、よく見れば洞窟の壁にオッズ表が貼られていた。
そのせいか、アルパカマッスル達も、ヤル気満々。
鼻息を荒くしながら、みんなでトロッコに乗っていた。
「またキマイラフューチャーで、怪人が悪さを行っていましゅ……。懲りない奴らでしゅねぇ」
有馬・ナオ(チョコファイター・f10768)も【冥土小隊】のひとりとして参加し、やれやれと言わんばかりに溜息を漏らす。
それとは対照的に、宿主の桜・しおんはノリノリ。
まるで遊園地にでも来たかのように、ハイテンション!
「キマイラフューチャーでは、アスレチックなスポーツがnowなのか。これは気が抜けねぇな!」
イヴ・ハルゼンヌ(エルフのスナイパー・f06540)も【冥土小隊】のひとりとして、トロッコに勢いよく飛び乗った。
何やらオッズ表が頻繁に書き換えられているものの、勝負の勝ち負けよりも大切なのは楽しむ事。
そのため、観客達がアルパカマッスル寄りの応援をしても、全く気にならなかった。
「しかも、ヤシチとは……。キマイラフューチャーにも地球と同じ文化があるんやな。何はともあれ……迷惑をかける輩はお灸を据えんとな」
鑢・つらら(ダンピールのUDCエージェント・f05868)も、【冥土小隊】のひとりとしてイヴのトロッコに飛び乗った。
トロッコの操作はイヴに任せ、つららはアルパカマッスル達の妨害がメイン。
アルパカマッスルブラザーズも同じトロッコに乗ったまま、猟兵達をジロリと睨みつけていた。
「つまり、トロッコを使ってゴールに向かえばいいのだな?」
すぐさま、二天堂・たま(ケットシー・f14723)は【タイラント召喚(ヒヨコノタイグン)】を使い、自分の倍ほどあるもふもふしたひよこの群れを召喚した。
そのため、トロッコは鮨詰め状態。
あまりにも、みっちりし過ぎているせいで、半ば煮凝り状態になっていた。
そのせいでアルパカマッスルが『あれをにゅーっと押し出したら、トコロテンだな』と言いたげな表情を浮かべていた。
それとは対照的に、たまはひよこ達に囲まれ、夢心地。
まるで高級羽毛布団にくるまっているような感覚であった。
「トロッコで滑走とは少年心を擽られるな。飛んでショートカットもできないようだ。仕方がない。正々堂々と勝負だ!」
ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)も、自らの炎を具現化させた魔槍『炎霆』を構え、勢いよくトロッコに飛び乗った。
トロッコはレールの途中にある切り替えレバーを利用しつつ、洞窟の中を進んでいくらしく、途中には幾つもトラップがあるようだ。
「これが最後の勝負だね! ユーリにもアルパカ達にも負けないよ~!」
チコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)も新品の服に着替え、勢いよくトロッコに飛び乗った。
「ならば、俺達も本気を出すまでだああああああああああああ!」
アルパカマッスル達がスターターピストルの破裂音に合わせ、トロッコを一斉にスタートされた。
此処から先は、ルール無用ッ!
殺るか、殺られるか、ただそれだけ。
それ故に、アルパカマッスル達も、ヤル気満々。
ここで纏めてデストロイと言わんばかりに、殺気立っていた。
「怪人には体力勝負で負ける訳にはいきませんよ!」
ナオがしおんの興味を引くため、ケーキをプランと揺らす。
「……!」
それと同時にトロッコが土煙を上げ、道なき道を大爆走ッ!
脅威のドライビングテクニックでカーブを曲がり、単独トップに躍り出た。
「ええいっ! 何をしているッ! 追え、追え、追え!」
アルパカマッスルが殺気立った様子で積み荷を捨て、トロッコのスピードを上げていく。
その指示に従うようにして、アルパカマッスルブラザーズや、アルパカモドキが積み荷を捨て、軽くなった状態でナオを追うッ!
「さっきからゴミばっかり投げやがって! おれ達を甘くみるんじゃねえええええええええ!」
イヴがトロッコを車の如く操り、ドリフト気味にカーブを曲がりつつ、一気に距離を縮めていく。
その動きはプロのドライバーが乗り移ったのではないかと思う程のトロッコさばき。
しかも、アルパカマッスルが放り投げてきた積み荷も、プロレスラーばりの気迫とパワーで跡形もなく粉砕した。
「そっちはイヴに任せよか」
それに合わせて、つららが催眠術を使い、アルパカマッスル達の同士討ちを狙う。
その途端、アルパカマッスルブラザーズが催眠術に掛かり、トロッコに乗ったまま殴り合いのケンカをし始めた。
「邪魔だァ!」
亮真も【フルバースト・マキシマム】を使い、全武装の一斉発射で積み荷の破片を木っ端微塵に破壊し、アルパカマッスルブラザーズが乗ったトロッコに体当たりを食らわせた。
「グギャアアアアアアアアアアアアア!」
その衝撃でアルパカマッスルブラザーズがトロッコから放り出され、天井や壁に突き刺さったまま動かなくなった。
「アホか、お前等! ええい、こうなったら!」
アルパカマッスルが危機感を覚え、猟兵達のトロッコに体当たりを仕掛けていく。
アルパカモドキもダーティスタイルで、何度もチコルのトロッコに体当たりッ!
幸いチコルは【チコルの毛繕い(グルーミング)】を使い、手で撫でたり、舌で舐めることで摩擦抵抗を極限まで減らしていたため、アルパカマッスル達の体当たりにも耐える事が出来たものの、トロッコがミチミチと悲鳴を上げ、今にも壊れそうになっていた。
「させるかァァァァァァァァァ!」
それに気づいたユーリがチコルのトロッコを守りながら、アルパカモドキが乗るトロッコに突っ込み、吹き飛ばすようにして壁にぶち当てた。
その一撃を食らったアルパカモドキが、トロッコから勢いよく放り出され、地面に身体を激しく打ち付け息絶えた。
「負けるかッ!」
その間も、たまはトロッコに乗って、道なき道を突き進む。
ひよこも、もふもふボディで衝撃を吸収し、たまを影ながらサポート。
そのおかげで何度も危うい状況に陥りつつも、脅威のドライビングテクニックで何となく難を逃れた。
「ぬおおおおおおおおおおお、負けるかァァァァァァァア!」
だが、アルパカマッスルは諦めないッ!
ヌルテカオイルを塗りたくり、全身の筋肉を隆起させて、爆発的にテンションアップ!
「アルパカの毛並みは、良く燃えそうだ」
次の瞬間、ユーリが属性範囲攻撃で、アルパカマッスルの身体を炎に包む。
「グギャアアアアアアアアアアアア! 身体が焼けるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ!」
その一撃を食らったアルパカマッスルが悲鳴を響かせ、炎に包まれながらトロッコを爆走させた。
「これが切り札だ!」
イヴも【ジャックフロスト】を使い、凍結光線を放ってトロッコの車輪を凍らせた。
「負けるかァァァァァァァァァァァァァァァァァァァア!」
その影響でトロッコの車輪が外れたものの、アルパカマッスルは気合と根性で、トロッコにカッチリとしがみついた。
「痺れなはれや~」
それと同時に、つららが両掌から高圧電流の波動を放ち、アルパカマッスルを感電させた。
「ぐわあああああああああああああああ! 痺れるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ!」
アルパカマッスルは白目を剥きながら、トロッコに乗ったまま壁に激突し、崩れ落ちた天井の下敷きになった。
「……後もう少しッ!」
その間に、亮真が乗ったトロッコがケモノの咆哮にも似た車輪音を響かせ、全力全開でゴールを目指す。
「食い意地のはった桜さんを甘く見ないでくだしゃい!」
すぐさま、ナオがトロッコを守るため、【アルティメットボディ】を使う。
次の瞬間、しおんがトロッコを踏み台にして飛び上がり、ケーキにパクついたまま、転がるようにして見事にゴールを果たした。
続いて、亮真が僅差でゴールッ!
その後、たま、チコル、ユーリが次々ゴール。
それを目の当たりにしたアルパカ顔の観客達が、青ざめた表情を浮かべて一斉にストンと崩れ落ちた。
「やったぁ、私の方が先にゴールしたよね♪ それじゃ、私の言う事を聞いてくれるの?」
チコルが瞳をランランと輝かせ、ユーリに期待の眼差しを送る。
「ああ、始終正々堂々勝負していたチコルの勝ちだ。健闘を讃え、そして約束通り願いを叶えよう。……何が望みだ」
ユーリが完敗と言わんばかりに座り込み、力強くコクンと頷いた。
「じゃあ……今度、一緒にお出掛けしよう!」
そう言ってチコルがニコッと笑い、ユーリにギュッと抱き着いた。
それだけで、チコルは幸せ。
他には何もいらない。
そんな気持ちが伝わってくるほど、幸せムード全開だった。
「ま、まあ……。それが望みなら、な」
ユーリもまんざらではない様子で、恥ずかしそうに頬を掻く。
「そういえば、この祭典に筋肉は必要あったのか? ワタシはステージを攻略するのに筋肉を使っていないのだが?」
そんな中、たまが不思議そうに首を傾げた。
これには、仲間達も苦笑い。
アルパカマッスル達は命懸けで勝負に挑んでいたが、どう考えても筋肉は必要ない。
そういった意味でも、アルパカマッスルの野望は、彼らの死と共に泡と消えた。
大成功
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