誰だ回転寿司にZ級映画を混ぜたのは
プロローグは突然に、前触れもなくやって来る。
その場にいる数人の若者達、皆一様にスマホのカメラで動画撮影。
「おいおい止めろって!」
そう言いながら誰も笑い止める動きもない。
「俺いっきま~す!…ゴェホッ!ゴホッ!」
緑の粉が一面に舞う。
「きったね~!おっ、寿司流れて来てんじゃん。そんじゃ~…」
そういうと彼は匙一杯のわさびをレーンの寿司に塗りたくる。
「えげつねぇわ、アハハッ子供泣いてんじゃね?」
一向に騒がしい若者達は誰が醤油を飲みきるか競い合いまで始めた。
そんな中スマホ越しから醤油を飲んでる一人の頭が消えた。
「…へ?」
呆気に取られる若者達一同はそれを見た。
あり得ない、映画の世界でしか。
しかも誰も見たがらない映画の様な光景が目の前で跳ねている。
「…サメ?だよn…」
そう言い切らぬうちにまた一人がサメに噛み付かれた。
「うわぁあ!!」
若者達は蜘蛛の子を散らす様に逃げ出す、こんな事あるはず無い。
これは夢だと、そう思う思考さえうち砕くかの様に彼は横から何かに体当たりを受けた。
気が付くと仲間たちは何匹もの魚に齧られていた、脳が理解してから激痛が身体を走り始めた。
「痛い!痛い!痛い!」
「誰か助けて!」
「離せよ!嫌だ死にたくない!」
何故こんな事になったのか、自分達は一体何に巻き込まれたのか。
そしてどうして魚に食べられないとならないのか。
回転寿司店内は地獄絵図となってしまった。
集まって貰って悪い。
真木・蘇芳は手元のナイフをダイヤ モンドヤスリで研きながら話す。
今回はチェーン店の回転寿司屋が舞台だ、まあ広さも有る。
暴れるには邪魔な物も少ないだろう。
そう言ってナイフを机に刺し、本題に入る。
馬鹿げてるが水棲生物が回転寿司店内で客を襲っている、原因かは分からないが若者達が居た所から発生している。
混乱の中速やかに対処してほしい。
蘇芳はそう言ってナイフを机から引き抜いた。
塵芥
お魚好きですか?
私は見るのも食べるのも好きです。
そんな皆さんに回転寿司を平穏にして頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
第1章 ボス戦
『サメ』
|
POW : サメは潜航する
【地形に姿を隠した状態からの不意打ち】が命中した対象に対し、高威力高命中の【噛み付き】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : サメは飛行する
全身を【任意の属性】で覆い、自身の【サメ力(ちから)】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
WIZ : サメは仲間を呼ぶ
レベル×5体の、小型の戦闘用【の任意の属性のサメ】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠アルミィ・キングフィッシャー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
店内を縦横無尽に泳ぐ、飛び交う魚達。
あれは鰹かサーモンか、奥もしっちゃかめっちゃかになっている。
「アタシは夢でもみてるんかねぇ…」
呆気に取られる彼女、数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は店内の光景に圧倒される。
「―そんな事は後!まだ人が居るなら出口はここだよ!」
魚達は高い位置に飛び交っていて、しゃがみ込み、または伏せている人は襲われていない様子。
「頭を低くして、火災訓練みたいなもんさ」
怯えながら何人かが出入り口まで移動を始めた。
それに気が付いてか、それとも怪我人の血の匂いか。
寿司屋の床からそれは映画で見た三角の背ビレが向かって来ていた。
「最近の魚は生きが良いとかそんな事なのかねぇ、あれは飛んでるやつとは違うな。そんじゃあ一発顔を出して貰いましょうかね!」
背ビレだけ出していたそれは多喜のオーラに反応して飛び跳ね、大きな口を開け襲い掛かってきた。
「その口を閉じな!」
多喜の掌底がサメの下顎にクリーンヒット、ワンバウンドして床でもんどり打っている。
負けじとサメは何度も飛び掛かるが、多喜の格闘術の前では巨体も牙もそれ程恐怖を与えられず。
食べられないと分かるとサメは別の作戦に移りだした。
「おいおい、増えるなんて聞いてないねぇ…」
目の前で一頻りサンドバッグになったサメがスライドして二匹に、更にスライドして四匹にと、まるで出来の悪い映画の様に増えだす。
「まだ奥の魚もいるのに、面倒な事になってしまったね…」
そうして多喜の周りにサメが四匹床に潜水し、くるくると回り始めた。
成功
🔵🔵🔴
チル・スケイル
…スシを弄ぶ者の気配がする…
…食を冒涜する者の気配がする…!
…なんだ、この感覚は。まるでサメと私の意識が混線したような…
いえ、単に私がUDC特有の精神汚染にあてられているのか…
いずれにせよスシ屋を襲う暴挙を止めなければ
被害を増やすわけにはいかない…サメの攻撃は私が引き受けます
まずは杖から魔法弾を放ち、サメの意識をこちらに向けます
サメが姿を隠し、不意打ちの体勢に入ったら、私自身を氷で覆います
どの方向から噛みつきが来ても、氷で受け止め、逆に牙から凍てつく魔力を流し込みます
サメの氷像になりなさい…
エリン・エーテリオン
行くぞ!ブラッドムーン!エキドゥーマ!
『何か久しぶりだねこういうの』『サメハフカヒレスープニシマスネ!』
エキドゥーマとブラッドムーンは戦闘体勢を取る
取りあえず落ちろ!サメ野郎!
サメの攻撃は反射属性(属性攻撃)オーラ防御で攻撃を受け止めた後、怪力で顔をぶん殴る
『多いな…』
エキドゥーマがマヒ攻撃とハッキングでサメ達の動きを止めてから電撃を放つ
『コレガホントウノシャークトルネードデスネ!』
ブラッドムーンがUCを発動して概念を崩壊させて敵の増殖を防ぎながら天候操作を使用して障害物を巻き込んだ嵐をサメ達にぶつけた
こいつを喰らいやがれ!
私は推力移動でサメの頭を踏んづけて飛び上がって衝撃波と神罰を叩き込んだ
―ザッ、ザッ、ザッ、ザンッ
空から多喜を守る様に氷柱が振り落とされた。
「っと。助っ人かい?助かっ――!」
多喜は振り返った先で見たものは、
「…スシを弄ぶ者の気配がする…
…食を冒涜する者の気配がする…!」
ドス黒い|オーラ《殺気》を放ちユラユラ揺れるチル・スケイル(氷鱗・f27327)の姿が有った。
「ちょっと待って、待て、待てっての!人命救助の助っ人じゃないのかい?」
チルの肩を掴み多喜は揺らして正気を確認する。
――はっと我に返りチルは頭を振る。
「有難う御座います、私は大丈夫。正気ですし、助けに参りました。」
いけない…なんだ、この感覚は。
まるでサメと私の意識が混線したような…
いえ、単に私がUDC特有の精神汚染にあてられているのか…
「…本当に大丈夫ですか?なんだったら下がって休んでても。」
エリン・エーテリオン(邪神龍と虹炎の神と共に世界を駆ける元ヤンの新米猟兵・f38063)は後ろから心配そうに声をかける。
「大丈夫です!いずれにせよスシ屋を襲う暴挙を止めなければ!」
寿司に対して並々ならぬ思いがもしやと過るが今はこの事態を収拾しなくては。
「そうさね、まだ奥の奴らも大勢いる。早速だけど頼むよ」
多喜は笑顔で返す。
「それじゃ先手必勝!行くぞ!ブラッドムーン!エキドゥーマ!」
エリンはまた奥から現れたサメに向かって飛び出す。
彼女の中の虹炎神エキドゥーマは落ち着いて、邪神王龍ブラッドムーンは楽しそうにエリンに話しかける。
『テーマパークに来たみたいね、何か久しぶりだねこういうの』
『アヒャヒャヒャ!サメハフカヒレスープニシマスネ!』
そうだこんな巫山戯た騒ぎを終わらせて、落ち着いてディナーを食べたい。
「寿司にサメは有ったか知らないけど、取りあえず落ちろ!サメ野郎!」
飛び掛かるサメにオーラを張り、隙だらけの顔をぶん殴る。
『形が残ってるなんて、随分丈夫な鮫だこと』『クリーンヒット!ノックダウンダナ!』
エリンの拳で床を滑るサメ。
しかし流石というものか、まるでコピー&ペーストの様にまたサメが増える。
『殺ルジャンキー オレサマ オマエタチ マルカジリ!』
――喋った、今サメが喋った。
「――おいおい、冗談は止めろっての…」
多喜も余りの増え方に頭を抱える。
『多いな…』
エキドゥーマは冷静に状況分析する。
些かチルも乾いた笑いの後に、
「これ以上被害を増やすわけにはいかない…サメの攻撃は私が引き受けます」
そう言って彼女は杖と称するものを構え引金を引く。
縦横無尽に泳ぐサメを狙うが、やはり腐っても鯛…もとい腐っても神、臆する事無く向かってくる。
「――危ない!」
咄嗟にエリンはエキドゥーマに指示を出す。
『電気ショック漁法はご存じかな?』
紫電一閃。
フロアに突如稲光が走り、あまりの電撃に床を泳ぐサメが空中に飛び出す。
「有難う、これなら目を閉じていても当たるわ。」
すかさずチルは撃鉄を鳴らし魔法を撃ち込む。
『アヒャヒャヒャヒャヒャ!ジャシンリュウノオウブラッドムーンサマノチカラヲアジワウトイイ!』
更にブラッドムーンの起こす大嵐が店内に局所的に巻き起こる。
『コレガホントウノサメタツマキデスネ!』
版権的にスレスレだが宙を舞うサメはあのトンデモ映画であった。
「よいしょっと、まだ隠れて様子見かいサメさんよぉ」
多喜も応戦しながら違和感に気が付いた。
「やっぱり、分身だけ向かわせていたんだな」
エリンも冗談みたいなコピペサメの手応えのなさから薄々感じていた。
「サメの癖にずる賢いとは、姑息なサメですね…」
チルもワンパターンに飛び掛かるサメに疲弊してきている。
その言葉が効いたのか、はたまたもう後が無いのか先ほどのサメの数倍巨大なサメが奥から大口を開けて突進してきた。
「お前が親玉か!いい加減見飽きた所なんだ!」
そう言うとエリンは一気に距離を詰め、サメの目の前で反転鼻先に踵を落とし踏み台にする。
『―キシャー!』
サメも負けじとエリンを追うが、
「―させません。サメの、氷像になりなさい…」
チルの纏う冷気が床を凍らせ、サメの身体を凍てつかせ自由を奪う。
「こいつを喰らいやがれ!」
衝撃波と神罰、ブラッドムーンの崩壊世界を直撃されてサメにヒビが入る。
「少し浅い!」
まだあの巨体はやる気らしく、チルの冷気を砕き躍り出た。
「――まだやるのかい?」
この一辺倒の展開、確かに『Z級だ』と全員の心が思った。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
『ワレワレハ ショクサレズ ハイキサレタ! ドウホウノ ムネンヲハラス! ソノタメニ シュウケツシタ! オロカナモノタチヨ ムクイヲウケヨ!』
サメは輝きまた普通サイズのサメをコピペする。
ここまで来るとまあなんというか、ご苦労な事だ。
花咲・月華
うわぁ〜サメだぁ〜!凄い!
私が感激していると
『…いや、戦うぞ』
朱雀がサメに爆撃の斬撃波を放ちサメ達が吹き飛ぶ
うわぁぁぁ!サメが飛んでいるぅぅぅ!
サメが襲ってきたので視力で敵の動きを観察してオーラ防御で守りながら障害物を利用して敵の攻撃範囲から逃れた(軽業と地形の利用)後に呪殺弾を放った
くらえ!
UCを発動してサメ達を攻撃して吹き飛ばしてから衝撃波を放ち追撃した
『よし…消えろ!』
朱雀が爆破の範囲攻撃でサメ達を吹き飛ばした
朱雀…アレを使うから後はよろしく!
UC花咲流奥義・骸融合鬼神王「邪王牙」を発動して神速移動でサメ達を次々殴り飛ばしながら最後のサメにラッシュをかける
うらららららららららぁぁぁぁぁ!
アルマ・アルカレイト
クイックドロウ…素早く弾丸を放つ
錬金術…電撃と凍結攻撃の弾丸を錬成
属性攻撃…刹那の無限回転発動
視力…サメの動きを見る
武器受け…刹那の無限回転と合わせて防御
罠使い…アルケミック・ハーネスベルトからワイヤーを出す
何じゃこりゃ〜!サメが飛んでいる〜!
空を飛ぶサメに驚いた私は襲い掛かるサメの攻撃を刹那の無限回転をかけたカタストロフィで受けてヘルパーから錬成弾を放つ
UC発動してサメ達を次々と撃ち抜いていく
かかったわね!
ワイヤートラップを展開してサメ達を切り裂いていく
フラスコの赤き蠍『バジリスクタイム』を発動
バジリスクタイムは増殖と捕食で次々とサメを食べる
終わりよ!
ディアブロから敵に刹那の無限回転弾を放つ
「「うわぁ~!なんじゃこりゃ〜!サメが飛んでいる〜!!」」
この状況に理解不能とあたふたする少女が二人。
アルマ・アルカレイト(異世界からの来訪者『無能の錬金術士』・f39594)の驚声がフロアに響き渡る。
その隣ではショーを見るように楽しむ花咲・月華(『野望』を抱く?花咲の鬼姫・f39328)の姿が有った。
「うわぁ〜サメだぁ〜!凄い!」
相反する反応は余裕の表れか、月華に朱雀が促す。
『…いや、戦うぞ』
朱雀的確な爆撃と斬撃波を放ちサメ達が吹き飛ぶ。
幾ら不可解珍妙空間であっても、戦いである以上油断禁物だと朱雀は月華に伝える。
「分かってるって、でも何かあったら朱雀が守ってくれるでしょ?」
月華はサメを撃ち抜き、天真爛漫に朱雀に信頼を伝える。
『…まあ、そうだが』
朱雀も月華を守る様に爆撃でサメを退ける。
「顔赤い?もしかして照れてる?」
にっこり笑う月華に、
『…照れてなどいない、単なる排熱の影響だ』
目線を合わさず朱雀は目の前のサメに注視し続けている。
「わ、私を食べても美味しくないわよ!!」
打って変わってサメの攻撃をすんでに躱し続けるアルマは、混乱しつつ策を嵩じる。
彼女はただ逃げ回っていた訳では無い、気が付けば出入り口フロアはワイヤーが張り巡らせてあった。
「かかったわね!」
それはアルマの刃の檻、止まる事の出来ないサメは次々と餌食になる。
「幾ら神になってもサメはサメよ!私の頭脳には敵わないでしょう!」
檻をすり抜けようとするサメは二人の格好の的だ。
「錬金術士奥義!|神速の無限回転弾《オーバーソニックバレット》!この回転は…あらゆる抵抗を無視するわ!」
為す術なく消えるサメ達、しかし神なるサメも黙っていられない。
『――ガアアァァァ!!』
その巨体でワイヤーを無理矢理引き千切る。
「はぁ?!馬鹿なの?!力技で引き千切るなんてする普通!!」
神であるサメならばと警戒していたアルマの想像の反対側からの行動に流石に叫ぶ。
「大丈夫よお姉さん。朱雀、行くよ!幻影を打ち破る力!燎焔怒涛!うらららららららららぁぁぁぁぁ!」
月華は焔の槍と刀と剣を無数に揮い、サメのヒビを。
ウィークポイントを狙い連撃を叩き込む。
「ヒビが広がっていく、なら!」
アルマも弾丸を撃ち込む、停まる事の無い無限回転にサメは苦悶の表情を見せる。
『よし…消えろ!』
勝利を確信した朱雀、サメがエフェクトだけの爆発をする。
「…もう、終わりよね?」
少し疲れたアルマの問いは、
「ねぇ、あっちにサーモンも泳いでるよ~!」
月華の発言により理解不能の答えを得た。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第2章 ボス戦
『クィーンレッドサーモン』
|
POW : 対捕食者用パワー(ノーブルレッド)
全身を【体内のタンパク質を分解して放つ真紅の輝き】で覆い、自身の【ここで喰われてなるものか、と言う意志】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD : 鮭泳法(ワイルドスイム)
【滝も登れそうな激しい突進】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : 女王は食物連鎖も利用する(ヒグマレンタル)
自身の【体内の筋子の幾つか】を代償に、【ヒグマ型眷属】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【鋭い爪や牙、巨躯】で戦う。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ルシル・フューラー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『サメガヤラレタカ、ヤツハカイセンノナカデモサイジャク…』
赤々と脂ののっていそうなサーモンは語る。
『ワレラノツラヨゴシヨ!ヤツニカッタトテワレハタオセン!』
周りのサーモンも士気が上がったのか、元気に跳ねる。
――油断は出来ない…?
チル・スケイル
くっ…なんて美味しそうなサーモン!
冒険者の使命、そそられる食欲、冒涜者への憎悪…私の中で渦巻き、魔力が乱れるのを感じます
はっ!これこそが邪神の狂気…!
対抗するには精神統一するしかない…選ぶのは…食欲!
食欲への想い、スシへの祈りならば…私は負けません!
氷を駆使すれば海鮮丼も作れます。魔法で氷の針山を生み出し、サーモンを突き刺します
というより、サーモン自ら刺さりに来てもらいましょうか。激しい突進で無差別攻撃をするようなので
そして動けないサーモンを、氷の刀で斬る!まずは断頭し、その後三枚おろしです
私はドラゴニアンです、ユーベルコード由来でもない限り寄生虫を恐れはしません
(手を合わせる)いただきます
エリン・エーテリオン
今度は鮭かよ!
情報収集と視力で周りの状況を瞬時に把握して敵が攻撃してくるタイミングを見切る
私は敵の攻撃をオーラ防御で防ぎながら怪力で殴り飛ばし他の敵にはヴァルカライナーから爆撃を放つ(クイックドロウ)
『デハユーヲサシミニシマショウ!』
ブラッドムーンは周りに斬撃波を放つ
『じゃあ私はムニエルで…』
エキドゥーマは電撃と神罰の弾幕で周りの敵を攻撃する
エキドゥーマとブラッドムーンは食べる気満々じゃねえか…
二人の邪神龍に呆れながらも推力移動で加速しながら天候操作で嵐を呼んだり虹炎を纏った拳でぶん殴る
お前等まとめて焼き魚にしてやるぜ!
私はUCを発動して虹神炎で鮭達を黒焦げにしてしまった
あっ…やべっ焼き過ぎた
川を上るが如く桜色を超えて鮮やかな赤に染まるサーモン。
その体から煌めくツヤ、鮮度は水揚げされたばかりのよう。
「くっ…なんて美味しそうなサーモン!」
チル・スケイル(氷鱗・f27327)はあまりの食への誘惑にお腹が空く思いを感じる。
「今度は鮭かよ!」
エリン・エーテリオン(邪神龍と虹炎の神と共に世界を駆ける元ヤンの新米猟兵・f38063)は全く違う反応を示す。
邪神撃退と勇み来てみてはサメは陸を泳ぎ襲ってくる、更にサメがしゃべり出し、お次はサーモンと来た。
誰か説明してほしいと混乱するエリン。
『ダメダ!』
サーモンから説明を拒否された、なんかそれはそれで腹が立つ。
そんな中チルも悪戦苦闘を強いられていた。
――冒険者の使命、そそられる食欲、冒涜者への憎悪…私の中で渦巻き、魔力が乱れるのを感じます…
チルのお腹が可愛く鳴く。
「はっ!これこそが邪神の狂気…!」
『マダワレハナニモシテイナイ!』
チルの回答にすかさずツッコむサーモン、こいつは中々やるのかも知れない。
『マアイイ、ワガチカラヲトクトミルガイイ!』
そうしてレッドクイーンサーモンは赤く輝きだした。
それは覇気を以てフロアに充満する。
それは『ここで喰われてなるものか、と言う強い意志』女王の風格であった。
――気圧される訳には…チルは覇気に抵抗する。
対抗するには精神統一するしかない…選ぶのは…食欲!
「食欲への想い、スシへの祈りならば…私は負けません!」
チルはその苦悩の果てに見つけ出した答え、本能を思考を凌駕した探求心。
そうしてチルの周りには無数の氷で出来たナイフ、フォーク、箸が現れフロアに突き刺さる。
『ナンダコレハ!』
サーモンも困惑する。
「行きますよ紅女王鮭、鮮度や味は充分ですか?」
――キンッ!キンッ!
チルは氷のナイフとフォークを打ち鳴らす。
飽くなき寿司の思いが具現化した様な、そうでないような風景が広がる。
「私も魚類にむざむざやられる程甘くない、料理してやるからかかってこい!」
エリンも闘志で覇気を撥ね除ける。
『オロカナモノタチヨ!ナラバワガワザヲウケルガイイ!』
サーモンは煌めくと、消えた…
いやエリンの目には辛うじて追えた、明らかに音の速さを超えるサーモンの姿が。
「馬鹿げてるのは存在だけじゃないのか!それで私達を倒せると思ったか!」
エリンはヴァルカライナーを速射する。
だがサーモンもリロードタイミングを見逃さなかった。
『クラエ!』
「私も居ることをお忘れなく」
空よりチルの氷術で降り注ぐ氷のナイフでバラバラになるサーモン達。
『コレハイイ!ユーハキョウハサシミニシマショウ!』
ブラッドムーンは周りに斬撃波を放ちサーモンは部位事に切り払われる。
『じゃあ私はムニエルで…』
エキドゥーマは電撃と神罰の弾幕で周りの敵を攻撃、それにより熱でサーモンは程良く煙を上げる。
エキドゥーマとブラッドムーンは食べる気満々じゃねえか…
エリンは二人の邪神龍の食欲に呆れる、一応オブリビオンは食べられるのか?疑問を浮かべる。
『オノレ!ドウホウヲヨクモ!』
レッドクイーンサーモンは激昂し、何処からともなくヒグマを呼び出した。
「ジビエはあんまり好きじゃないな、肉が臭い立つから」
エリンはヒグマであろうと怯む事無く爪をオーラで防ぐ。
そしてエリンは怪力を以てヒグマをぶん殴る。
そしてブラッドムーンはエリンに面白い事を言う
『ジビエも燻製にすると臭いが飛び、とても美味ですよ』
「え?そうなの?!」
エリンも知らない料理の話に目の色を変える。
チルも逡巡する。
――たしかにカルビ寿司や焼豚寿司、そういった寿司が有るのならジビエ肉寿司もありよりのありではと。
「全てが、食材に見えてきました。スシに祈りを捧げて漸く。私は真実に辿り着いたのかも知れません。」
そうしてチルはレッドクイーンサーモンに合掌する。
「この世の全ての食材に感謝を…」
――いただきます!
明らかに気迫負けしたレッドクイーンサーモンは、それでも女王の意地を見せる。
『マダワレハマケテナドオラヌ!クワレルノハオマエタチダ!』
そう叫び突進してくるレッドクイーンサーモン、だがエリンがチャージする時間は充分に有った。
「虹炎の力、存分に味わえ!これが私の新しい力だ!」
虹炎はレッドクイーンサーモンを包み骨の髄まで熱する。
『グアアァァァァ!!』
苦しみ悶えるレッドクイーンサーモン、あっ…やべっ焼き過ぎたか?
黒焦げにしてしまったかとエリンは不安がるが、チルは警戒を緩めない。
「まだやる気みたいですね、流石紅女王鮭」
まるで脱皮するがの如く黒焦げの鱗を落とし、レッドクイーンサーモンは睨みつける。
そう、まだ始まったばっかりだ!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
花咲・月華
沢山サーモンがいるね朱雀!
『一体何がどうなっているんだ?』
朱雀は頭を抱えながらも焼却を敵に放った
よ〜し私も!
呪殺弾を放ち障害物を利用して跳弾で敵を撃ち抜いていく
オーラ防御を発動したと同時に視力で周りを観察していたので敵が凄まじい突進を仕掛けてくる前に結界術を足場に展開してジャンプした後に推力移動で攻撃範囲から逃れる
朱雀!この戦いが終わったら炊きたての白米と海苔を持って来て!きっと美味しいわ!
『ああ…なら、丁度いい焼き加減にしよう!』
朱雀がUC鳳凰烈火を発動して『爆焔怒号術』を発動して敵を焼き尽くした
よっしゃ〜!いっばい獲って魚パーティならぬ鮭パーティしましょうね!
私はUCを発動して敵に突撃した
アルマ・アルカレイト
錬金術…凍結攻撃と混乱属性付与の弾丸を錬成
クイックドロウ…素早く弾丸を放つ
視力と情報収集…周りの状況を見て行動する
罠使い…ワイヤートラップやフックショットで素早く移動したり敵を引き寄せる
属性攻撃…刹那の無限回転発動
かかって来なさい!
敵に錬成弾を放つ
来なさい!
マヒ攻撃をする蟲達を大量に呼んで敵の動きを止める
敵が凄いスピードで突進してきたので自身に刹那の無限回転を打ち込み地面に潜り回避しつつ私がいた所に賢者の石を置いて攻撃を跳ね返す
隙だらけよ!行け!ヒサ!
地面から顔を出して刹那の無限回転を纏った錬成弾を放つ
『うん!』
キャバリアになったヒサがUC朧月夜・冥道神機『緋智』を発動して敵を冥道に飲み込んだ
「『一体何がどうなっているんだ~?!』」
花咲・月華(『野望』を抱く?花咲の鬼姫・f39328)の肩に止まる朱雀とアルマ・アルカレイト(異世界からの来訪者『無能の錬金術士』・f39594)は頭を抱えた。
やっとサメを退治したと思ったら次は鮭だ。
いくら何でも食傷気味になるというもの。
「だ、大丈夫よ!二人とも、サメも鮭も美味しいよ?」
月華は二人に笑顔を見せる、多分二人ともそういう苦悩ではない。
『マダイタノカ!オマエタチモクマノエサニナルトイイ!』
レッドクイーンサーモンはまたもヒグマを呼び出す。
呼応して3頭のヒグマが現れた。
『ヒグマが三頭、来るぞ月華!』
ヒグマはそれぞれ色が違い、動きも個体差があるが中々侮りがたし攻撃を繰り出す。
「赤、青、黄、まるで信号みたいね。私は黄色にしようかな?」
月華はほんわかヒグマを選んでいる、すかさず朱雀が炎で防御する。
『油断するな、ヒグマは炎を恐れない生き物。特にあの赤い奴は見るからにというものだ、こいつも何かある。』
黄ヒグマと睨み合う中、アルマも青ヒグマと対峙していた。
――色が何か特徴が有るなら、属性攻撃や耐性が有るとみて良いのかも。
「さあ、かかって来なさい!」
迫る青ヒグマ、突如回転しながら突進する!
進行方向のワイヤーは破断され、トラップも上手く起動しない。
「そう簡単にトラップもかからないって事ね!」
アルマの服の影から無数の羽虫を飛ばす、しかし回転している青ヒグマの体に擦るだけでバラバラになってしまう。
「回転は私の十八番よ、そんなに喰らいたいなら受け取りなさい!」
無限回転弾、青ヒグマの回転の芯と打つかり火花を散らす。
一方月華も黄ヒグマの動きに翻弄されていた。
「まるで稲妻、そういう感じなのね!」
『呑気な、月華仕掛けてくるぞ!』
黄ヒグマの爪をすんででオーラで守り、その力を利用して空で壁を足場に高速で移動する。
「クマさんだけが早く動ける訳じゃないのよ!よ〜し私も!」
月華は呪いを込めた弾丸を黄ヒグマに撃ち込む。
『ガァァ!!』
黄ヒグマは鮮血を撒きながら、それでも襲いかかる。
アルマも回転を利用して地中など利用して青ヒグマを追い詰める。
「隙だらけよ!行け!ヒサ!」
キャバリアになったヒサは魔力を吸収する。
『うん!』
アルマと共に唱える、
「底知れぬ絶望の淵に…沈みなさい!」
その力、青ヒグマの回転力も魔力も吸い上げ跳ね返す。
青ヒグマは膨大な魔力に、クマと呼べる形を保つ事は出来なかった。
『あちらも終わった様だな…』
朱雀は月華に伝える。
「朱雀!この戦いが終わったら炊きたての白米と海苔を持って来て!きっと美味しいわ!」
朱雀に月華はご飯の話をする。
――いつも通り、か。
朱雀は笑った。
『ああ…なら、丁度いい焼き加減にしよう!』
一気に詰めを成すために、月華は最適の答えを出す。
「皆に力を!虹華万暁!」
虹色に煌めくその力はフロアの猟兵に降り注ぎ、強化されていく流れを感じる。
『ワガヒグマタチガ!』
レッドクイーンサーモンも驚きを隠せずにいる。
赤ヒグマも燃える爪で応戦していたが、チルの氷術とエリンの虹炎に焼かれ崩れ落ちる。
「よっしゃ〜!いっばい獲って魚パーティならぬ鮭パーティしましょうね!」
月華は焔の槍をレッドクイーンサーモンに投げ付けた。
「ヒサ、私達も!」
アルマは賢者の石を利用して月華の焔の槍をレッドクイーンサーモンを囲い拡散させる。
『ワレガヤカレル?!コンナトコロデ!』
逃げ場を失った焔にレッドクイーンサーモンは力無く横たわるのだった。
大成功
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第3章 ボス戦
『勝利を司る青き雄武士・鰹』
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POW : カツオヌスロケット
【回遊によって鍛えた】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【呼びだしたジンベエザメ】の協力があれば威力が倍増する。
SPD : ムゲンセビレカッター
【興奮で横縞を浮き上がらせること】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【無数に生み出した鋭い背びれカッター】で攻撃する。
WIZ : ブロックジラコール
自身が【食べられそうな恐怖】を感じると、レベル×1体の【共生するジンベエザメ】が召喚される。共生するジンベエザメは食べられそうな恐怖を与えた対象を追跡し、攻撃する。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠蓮賀・蓮也」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『オノレ!ワレラガウラミ!ヨウヤクハタストキガキタトイウノニ!』
奥から現れたるは青々とした…鰹。
鰹だった。
『トウトウココマデキタカ!ダガ、ソウヤスヤストワレハマケヌ!』
光かがや
き、猟兵を睨む。
エリン・エーテリオン
今度は鰹かよ?!
『ならたたきがいいかな?』
『エキドゥーマ…スオウハナマモノニガテダロ?ガーリックバターステーキガイイデスネ!』
エキドゥーマとブラッドムーンは相変わらず料理の話ばかりだ
あってめぇ!
鰹はいきなり攻撃してきたので視力でカッターの動きを確認して推力移動で上に回避するが追撃してきたのでオーラ防御で防御しながら攻撃範囲から逃れたつつ破壊砲弾属性攻撃の衝撃波を敵に放つ
UC発動して鰹に攻撃した
『少しは時間を稼げるかな?』
UC叡智邪神龍覚醒を発動したエキドゥーマは敵をハッキングした(マヒ攻撃も加えている)効かなくても空間移動で回避した
『ミーハザンケキハヲ!』
ブラッドムーンは斬撃波とマヒ攻撃を放つ
花咲・月華
朱雀!鰹よ!今日のお寿司が増えるわ!
喜ぶ私に朱雀は少し呆れたように笑う
『おいおい、まずは倒すのが先だろ?』
朱雀は焼却の斬撃波を放ち回避されたが影縛りの焔を影に放ち動きを止めて追撃に爆撃の音響弾を放つ
動きを止めてくれてありがとう!これでもくらいなさい!
爆破の衝撃波を放ち怪力で殴り飛ばしす
敵のUCは(軽業などで)障害物と地形を利用して敵の攻撃を回避しても追撃してきたので反射属性のオーラ防御で守りながら逃げる
変…身!
UC発動して敵のUCである背びれカッターを返した
(炎を纏っているので本物と見分けが付くようにする)
『貴様を焼き尽くす為に力を解き放とう!』
朱雀はUC鳳凰烈火を発動して爆焔怒号術を敵に放つ
アルマ・アルカレイト
錬金術…凍結攻撃とマヒ攻撃の弾丸を錬成
クイックドロウ…弾丸を素早く放つ
属性攻撃…刹那の無限回転発動
『アルマ、助太刀に来たぞ』
大天使プサイが現れた
あ…プサイ、焼肉屋はどうしたの?
『バイトリーダーに任せた、約束通り出禁は解除したから後で魚を持って打ち上げに来い♪』
プサイはとっても嬉しそうに敵の攻撃を瞬時に結界術を展開して防御した
ありがとうプーちゃん!
刹那の無限回転で自分を地面に潜って敵のUCを回避して地面から刹那の無限回転弾を放ちUCアルゾブ・アナコンダを発動して鰹を締め上げた
『プーちゃん言うな…』
防御貫通雷を敵に放った
行くわよ!プサイ!天使の回転!
『黄金の…回転!』
プサイと共に天使の回転を放った
チル・スケイル
恨みを晴らすのはいい。でもあなた方は、無関係の人を巻き込みすぎる
だからあなたを倒して、私が代行します
魔法の粉雪を生み出し、鰹とジンベエザメを眠らせます
そして…狙撃杖の接射で、頭部を一撃で貫きます
全てが終わったなら、サメの発生ポイントの若者に会わなければ。
そして|拷問《インタビュー》する!
現れた鰹はサメ、レッドクイーンサーモンを悼み語る。
『ワレラハイタズラニチョウリサレハイキサレタギョルイノイシ!ムクイヲウケルトキガキタノダ!』
「今度は鰹かよ?!」
エリン・エーテリオン(邪神龍と虹炎の神と共に世界を駆ける元ヤンの新米猟兵・f38063)は頭を抱えた。
最初からどんどんグレードダウンしていないか?
サメは凶暴だし、鮭も羆が出たりと中々ハードだった。
だが鰹はなんか危険な部分が見当たらない、まだ鮪やダツの方が強そうだ。
その横で朗らかに喜ぶ花咲・月華(『野望』を抱く?花咲の鬼姫・f39328)。
「朱雀!鰹よ!今日のお寿司が増えるわ!」
朱雀は少し呆れたように笑う、
『おいおい、まずは倒すのが先だろ?』
朱雀も最早楽しんでいる、いや楽しむしかないだろう。
鮫に鮭に鰹だ、ここは寿司屋だ。
出されたものは美味しく頂く他ないだろう。
『さて、鰹か。どう料理したものか』
そこにエリンと共にあるエキドゥーマが提案する。
『ならたたきがいいかな?』
だがそれにブラッドムーンは異を唱える。
『エキドゥーマ…スオウハナマモノニガテダロ?ガーリックバターステーキガイイデスネ!』
エキドゥーマとブラッドムーンは相変わらず料理の話ばかりだ。
エリンは張り詰めた空気が萎んでいく様に感じた。
「恨みを晴らすのはいい。でもあなた方は、無関係の人を巻き込みすぎる。
だからあなたを倒して、私が代行します!」
チル・スケイル(氷鱗・f27327)は邪神の意見を汲み、若干毒されている様にも見えるが多分大丈夫だろう。
アルマ・アルカレイト(異世界からの来訪者『無能の錬金術士』・f39594)の元にも大天使プサイが救援に来てくれた。
「あ…プサイ、焼肉屋はどうしたの?」
『バイトリーダーに任せた、約束通り出禁は解除したから後で魚を持って打ち上げに来い♪』
UCも色々と働いている様だ。
『ノンキニシテイルノモイマノウチダ!』
鰹は仲間の鰹と共に宙を飛ぶ。
「あってめぇ!」
鰹を瞬時に視力でカッターを推力移動で上に回避する。
が、他の鰹も追撃する。
「最近の魚は音速を超えるのが流行りかよ!」
オーラ防御で防御しながら攻撃範囲から逃れつつ破壊砲弾属性攻撃の衝撃波を敵に放つ。
『アルマに傷一つ付けさせない、攻撃した代償は三枚に下ろしてからだ。』
プサイはとっても嬉しそうに敵の攻撃を瞬時に結界術を展開して防御した。
「ありがとうプーちゃん!」
刹那の無限回転でアルマはフロアに潜
り身を守る。
『オノレ、ココマデクルダケハアル!ナカナカシブトイ!』
鰹はジンベイザメを呼び出し猛攻を仕掛ける。
「させませんよ!凍てつく寒さでお眠りなさい!」
チルの魔法の粉雪を生み出し、ジンベエザメを眠らせる。
そして…狙撃杖の接射で、頭部を一撃で貫いていく。
『ワガジンベイザメガ!オノレ!』
すんでの所でチルの氷術を回避する鰹。
『こっちに来たか、予想通りだ。』
朱雀は焼却と斬撃波を放ち、影縛りの焔を影に放つ。
『料理するにもまずは〆ないとな。』
動きを止めて追撃に爆撃の音響弾を放つ。
「動きを止めてくれてありがとう!これでもくらいなさい!」
月華は爆破と衝撃波を放ち怪力で殴り飛ばす。
『グアァ!ダガワレハマケヌ!ホオジロ、レッドクイーン、ヒグマ、ジンベイ。オオクノナカマノタメニモ!』
鰹の身体が輝く、
――|シール・コンベアベルト、デシジョン・レディ!《拘束解放 、回転卓議決開始 !》
フロアから霊輝が舞い、鰹は更に力を貯める。
常勝の王は高らかに、その身の奇跡の真名を謳う。
――是は寿司屋を救う物語である…「|ムゲン、セビレカッター!《勝利を司る青き無限の刃》」
一瞬、フロアをチェーンソーの刃の様に背鰭で切り裂く。
「何ッ?!」
エリンはその青い軌跡を眼で捉えた、避けられない…くそっ!
瞬時に思考がオーラの層を厚く、更に硬く張る様に訴えた。
「きゃあ?!」
月華は必死にテーブルを踏み台にして飛び退き椅子の影に隠れる。
――白い肌に、鮮血が伝う。
「チルさん?!」
アルマは慌てて無限回転でチルを自分の所へ運ぶ。
「―かすり傷、とはいかないみたいですね…」
チルは苦い顔をする。
「だ、大丈夫よ!私の錬金術で治療するわ!」
油断はなかった、誰も油断していなかった。
だが刃からその身を守る事で誰も精一杯だった。
「てめぇ!」
エリンは怒りの炎に燃える。
『マダイキガアルカ!ナラバモウイチドウケルガイイ!』
鰹はまた輝くが、
『これで少しは時間を稼げるかな?』
エキドゥーマのハッキングにより霊輝は阻害され、
「貯める隙を見逃すと思って?」
重ねて麻痺を付与した弾丸をアルマは速射する。
「行くよ!陽炎変化の術!」
――変身!
椅子から跳び上がり、月華は焔を纏い焔の槍でラッシュをかける。
「はあああぁぁぁぁぁッ!!」
同時に朱雀は鳳凰烈火を発動し、爆焔怒号術を放つ。
『貴様を焼き尽くす為に力を解き放とう!』
格好の的となった鰹は苦悶の声を上げる。
『グアアァァァッ!!』
鰹は逃れようと無理矢理身体を動かそうとする。
『ニガサナイヨー!ミーハザンケキハヲ!』
ブラッドムーンは斬撃波と麻痺を放ち上乗せする。
「ありがとうプーちゃん!私達も反撃開始よ!」
咄嗟にプサイが結界で守ってくれたお陰でアルマはチルの治療に専念出来た。
『何度もプーちゃん言うな…』
プサイは言いつつも防御貫通雷を鰹に放った。
それに合わせてアルゾブ・アナコンダを発動して鰹を締め上げる。
『コノテイド!ワレハショウリヲツカサドルモノ――』
いい加減にしろ!エリンは虹炎奥義を構える。
「くらえ!虹炎覇天轟来拳!」
月華と朱雀の焔、エリンの虹炎。
それにより鰹は為す術無く焼かれる。
「私達も行くわよ!プサイ!天使の回転!」
『黄金の…回転!』
プサイと共に天使の回転を放った。
『オーノーレーッ!』
鰹は耐えきれず砕け散った。
微かに木霊を残して狂気は消え去った。
「終わった…のか?」
エリンは疲れて家族卓に座り込む。
「やったー!フカヒレ、サーモン、カツオ!お寿司の時間だね!」
月華はアルマに抱き付く。
「ちょっとまだ建物の修繕とか残っているのよ?」
『それもそうだが、やはり鮮度も落ちる可能性がある。先に寿司を頂くのが…』
そこに割って入って来たのは傷の癒えたチルだった。
「いいえ!まずは若者に会わなければ!そして|拷問《インタビュー》する!」
寿司のマナーを破った若者達にチルは容赦ない暗黒面を表す。
「まあ、彼らも今は反省しているし。チルさん落ち着いて、もう寿司を食べよう?」
エリンは若者達をチルから遠ざけ、救急車を呼ぶ。
後は民間に任せよう、彼らも食べ物をもう粗末にする事は無いだろう。
こうして恐怖のネタ三種盛りは幕を閉じるのであった。
大成功
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