【サポート優先】辺境の地を開拓せよ!倒せ異端の神々!
ダークセイヴァーの辺境の森、ここには異端の神々が存在している未開の地で、ヴァンパイアの支配が及んでいない。過去にヴァンパイアが侵攻したことによって数々の神が屠られたが、それらはオブリビオンを肉体を乗っ取って復活したため、ヴァンパイアはこの地の支配を断念した。
――返せ……返せ……それを……返せ!
残された、オブリビオンを乗っ取った神は一切の理性を失い、狂えるオブリビオンとなった。ヴァンパイアが侵攻するのをやめてからもこの地にとどまり、気を狂わす怨嗟の声を響かせている。
「こんちゃーす! 秋月葉と申しますっす! ダークセイヴァーの依頼を持ってきましったす!」
秋月・葉(人間のカードデュエリスト・f38502)が陽気に話す。
「今回はヴァンパイアの支配の及ばない辺境の土地解放して民衆の住むスペースを作って貰いたいっす」
葉は詳しく説明する。
「辺境にはヴァンパイアが支配を諦めた土地があって、そこには狂えるオブリビオンとなった異端の神がいるっす。今回は、その異端の神と、その影響で理性を失った、普通のオブリビオンの群れを倒して、住人が住めるようにして欲しいっす」
地図を取り出し葉は説明する。
「まずは、辺境の森に行って貰いたいっす。そこで狂えるオブリビオンとなった異端の神々の痕跡を見つけて、居場所を特定して貰いたいっす。ただし、森には異端の神々が叫ぶ、『怨嗟の声』が響いていて、それを聞くと、気が狂ってしまうので何かしらの対策が必要っす。居場所が特定出来たら。怨嗟の声で理性失った『フクロミノシタ』の群れがいるので、それを倒して貰いたいっす。それが済んだら、いよいよボスの『永遠に未完成なる死霊竜』が出てくるので倒して終わりっす」
笑顔で手を振って葉は言った。
「新しい土地にはダークセイヴァーの住民の方も期待しているっす! 皆さん頑張ってください!」
ロースター
今回はサポート優先依頼となります。よろしくお願い致します!
一章の冒険は森に響く、聞いてしまうと気狂う『怨嗟の声』への対策があるとプレイングボーナスです。
第1章 冒険
『異端の神々の庭』
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POW : とりあえず突っ込む。
SPD : 森を走り抜ける。
WIZ : 魔力の痕跡を探す。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「ここが目的地か……」
日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)はダークセイヴァーの辺境の森の入り口に到着した。森の入り口からでも。気を狂わすという怨嗟の声が微かに聞こえてくる。
「長居するのは危険だな。一気に突っ切って、奥を探索しよう」
彼方は影の狼を召喚したあと、レガリアスシューズで加速し始めた。
「先頭は私だ。皆は後から続け」
彼方は先陣を切って森に突入すると、影の狼達も走ってついていった。
「何か見つけたら、報告するんだぞ」
影の狼達に念を押すと、影の狼達もうなずいて答えた。
――返せ……返せ……それを……返せ!
怨嗟の声が森に響く。それは耳を塞いでも、直接脳に響き、徐々に精神を蝕んでくる。
「これは危険だな、早く突っ切らないと」
速度をさらに上げ、森の奥地を目指す。暗く、木々がより生い茂っている奥に来るほど怨嗟の声が大きくなる気がした。
「なるほど、これは声を辿るというのも手かもしれないな」
声がして来る方向を目指してみる。そこは少し開けた場所で骨のようなものがいくつか落ちている。
「何か気配がする。怪しいな……」
影の狼達も周囲を警戒している。ここには何かありそうだ。当たりをよく見まわす。
「(シュル、シュル、シュル)」
『フクロミノシタ』の群れが近くにいた。きっとここが目的の異端の神がいる場所だろう。
「よし任務達成だな」
彼方は無事目的地を見つけた。
成功
🔵🔵🔴
藍原・蒼夜(サポート)
人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「この森を探索すればいいのね」
藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)は異端の神がいるという森に入っていった。
――返せ……返せ……それを……返せ!
「なんて恨めしそうな声かしら」
森の中には気を狂わせる怨嗟の声が響く。しかし、蒼夜はさして気にする様子がなくおっとりしている。実は彼女は狂気耐性を持っているため、怨嗟の声によって狂気に陥らず、正常な精神を保つことが出来るのだ。
「とりあえず、しらみつぶしに探してみましょう」
蒼夜はあたりを伺いながら、あちこち歩き回った。自動的に歩いてくれる魔導改造靴を履いているため、歩いていて疲労を感じず探索に専念することが出来る。。
「なかなか見つからないわね」
念入りに探索したので結構な時間が経ってしまった。さすがに多少の疲労が蓄積してしまったので休憩をとることにする。
「持ってきてよかったわ」
栄養たっぷりの疲労回復薬のポーションを取り出すとそれを飲み干した。疲労がみるみるうちに回復してやる気が起きてくる。
「さて、もっと奥の方を探索してようかしら」
歩いて森の奥にわけいってみる。すると聞こえてくる怨嗟の声が大きくなってきた。
「なるほど、こっちね」
しばらく歩いていると開けたところに出た。骨のようなものが落ちていて、近くに『フクロミノシタ』の群れも居る。
「ふふっ、見つけたわ」
蒼夜はここが目的地であることを確信する。森の探索は見事成功した。
成功
🔵🔵🔴
スピネル・クローバルド(サポート)
『お姉ちゃんに任せておいてね♪』
妖狐のクレリック×アーチャーの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、兄弟姉妹には「優しい(私、~君、ね、よ、なの、なの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は温厚で人に対して友好的な態度をとります。
滅多に怒る事はなく、穏やかです。
怖そうな敵にも、勇気を持って果敢に挑む一面もあります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さて、どこから探しましょう」
スピネル・クローバルド(家族想いな女の子・f07667)は辺境の森につくと、どこから探索しようか施策を巡らした。
「まずは遠くまで見渡して……」
空中浮遊で空に浮き上がると、鋭い視力で森を見渡す。そして、何か魔力の痕跡がないか第六感を生かして探ってみる。
「奥の方に何かある気がします」
スピネルは着地すると、森に入り、奥の方を目指した。
――返せ……返せ……それを……返せ!
「これが怨嗟の声ですか」
なんのこと言っているかわからないが、恨めしそうな声がしてくる。しかし、彼女は狂気耐性を持っているため、狂気に蝕まれずに平常でいることが出来る。
初めは木々もまばらだったが、奥に入るほど、木が密集して生えてくた。声もだんだん大きくなってくる気がする。
「こちらの方向でよさそうですね。ちょっと疲れたから休憩しましょうか」
黄金に輝く桃、仙果を取り出し、一口かじる。瑞々しくてとても甘い味がした。全て食べると力が漲り元気になった。
「そろそろ何かありそうですね」
空中浮遊して遠くを見まわす。そうすると、ぽっかり開けた場所が見える。
「あそこが怪しい……」
着地して、さらに奥地を目指す。怨嗟の声もさらに大きくなった。そして開けた場所につくと、そこには骨が落ちていて、見渡すと『フクロミノシタ』の群れもいる。
「ここですね。見つけました」
確かに魔力の痕跡も感じられる。スピネルは目的地を発見した。
成功
🔵🔵🔴
古賀・茉莉(サポート)
人間の殺人鬼×魔女、14歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、狭いところでは「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは割に合わないsacrificeを使用し、先に儀式は終えています。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
ジャンルは戦闘、ホラー、が特に好きです。
描写は自身の血みどろ、苦戦、スプラッタ、バイオレンス、負傷描写を特に好みます。
よろしくおねがいします!
「うわっ、絶対なにか出てきそう」
鬱蒼と生い茂る辺境の森の前で古賀・茉莉(人間の殺人鬼・f33080)はたじろいだ。この森を支配する異端の神を倒すために、居場所を探るのが今回の依頼だ。
「とりあえず、入ってみるしかないか」
恐る恐る森に分け入ってみる。すると、何か呻き声のようなものが聞こえてきた。
――返せ……返せ……それを……返せ!
「これが依頼で言ってた怨嗟の声……なのかな」
耳をふさいでも、声が脳に直接響いてくる。だんだん気の遠くなるような、不安になるような、変な精神状態になってくる。
「これは……まずい……!」
心臓が早鐘を打つ。このままでは狂ってしまう。不安に駆られて、足も速くなってくる。早く、目的地を見つけねば。
――返せ……返せ……それを……返せ!
声がだんだん大きくなってくる。予想では、声がする中心地が目的地のような気がする。しかし、違ったらどうしよう、着くまでに精神が持たなかったらどうしようと、焦りが大きくなる。
「……ああ…ああぁぁっー!」
心の平衡が失われていく、半狂乱になりながら、森の奥地へ駆け出していく。もう限界だと思った瞬間に森が開けた。
「はぁ、はぁ、はぁ、ここは……」
そこは何かの骨があちこちに散っていて、依頼で言っていた『フクロミノシタ』の群れもいた。おそらく目的地を探し当てたのだろう。
「……よ、よかった……」
安堵の息をつき、胸を撫で下ろした。茉莉はどうにか依頼を成功させることが出来た。
成功
🔵🔵🔴
隣・人(サポート)
『目が回るほど殺してやるわ』
バーチャルキャラクターの殺人鬼 × ヴィジランテ
年齢 24歳 女
外見 158.4cm 赤い瞳 茶色の髪 色白の肌
特徴 囚われていた 奴隷だった 改造制服 アンニュイ 不健康な顔立ち
口調 ビハインド(私、アンタ、ね、よ、なの、かしら?)
嘘をつく時は 幽閉中(自分の名前+ちゃん、てめぇ、ね、よ、なの、かしら?)
人型のオブリビオンを相手にする事を好みます
好きな殺し方は撲殺、得意な殺し方は斬殺
相手の平衡感覚を奪って一方的に殺したい
ギャグっぽいユーベルコードの際は口調・幽閉中
🌈シャワーも好いぞ
あとはおまかせ、宜しくお願い致します
「ここを探せばいいのね」
ヴァンパイアさえ支配出来なかった辺境の森を前に隣・人(22章39節六六六人衆・序列番外・f13161)がただずむ
――返せ……返せ……それを……返せ!
森からは、侵入者を狂わす、怨嗟の声が聞こえてくるが、人は中に入っていく。
――返せ……返せ……それを……返せ!
怨嗟の声が人の頭の中にエコーのように反響して正気を奪っていく。目がぐるぐる回ってくるような感覚に陥る。
「目が回る……えれえれしそう……」
人の精神が狂気に蝕まれていく。何が現実で何が妄想かの区別もつかなくなってくる。狂気のさなか、人は思いつく。
「そうだ! 目が回るなら、もっと目を回せばいいのよ!」
人はユーベルコード『ぐるぐるバット』を発動する、この技はバットを中心にぐるぐる回って、その継続時間に比例して、自身の能力や勝負勘が上昇する。
「これが結構キツいのよね」
ぐるぐる、ぐるぐる、立てたバットに頭をつけて回る。能力を沢山上げるために長い時間ずっと回転し続けた。
「……さ、三半規管が……」
激しい目まいとともに人の移動力や勝負勘が劇的に上昇する。なんとなく、ここか? と目星をつけた方向によろけながらも、全力で駆け出す・
――返せ……返せ……それを……返せ!
怨嗟の声がだんだん大きくなってくるが、そんなの関係なしに人は森の奥目指して全速力でダッシュする。すると、森の開けた場所に出た。そこには、骨が散っていて、近くに『フクロミノシタ』の群れもいた。
「うっ、えれえれ……」
ちょっと大変なことになったものの、人は何とか目的地を発見した。
成功
🔵🔵🔴
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
「世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん、ただいま参上」
音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)は辺境の薄暗い森の前に立っていた。
「って、ここどこなの? まさか……この森入っていくの?」
鬱詐偽は今回の依頼内容を確認する。聞くと気が狂ってしまう怨嗟の声が響く辺境の森で、異端の神の居場所を探せというものだ。その神の近くには『フクロミノシタ』の群れがいるらしい。
「ちょっとまって、聞くと気が狂ってしまう怨嗟の声ってなんなの?」
森の方に鬱詐偽は耳をすませてみる。すると……
――返せ……返せ……それを……返せ!
不気味な声が森全体に、こだましている。
「無理、無理、無理、こんなの無理よ。今回の仕事キャンセルして。え、スポンサーの意向? 回避不可能?」
鬱詐偽はさんざん渋ったものの結局、森に探索しにいくことになった。
――返せ……返せ……それを……返せ!
声が頭の中に反響して気が狂いそうになる。耳をふさいでも。気をそらそうとしても、何をしても効果がない。鬱詐偽はうずくまってガクガクする。
「……あ、これ本気でまずいわ。……そうだ、あれを使いましょう」
ユーベルコード『グッドナイス・ヴライヴァー』を発動する。これは戦闘力のない動画撮影ドローンを召喚し、自身の活躍や苦戦を移させるたび視聴者の応援によって武器や防具がパワーアップする。
『がんばれ! 負けるな!』
『ある意味、オイシイ!』
『いつも見てます! 頑張ってください!』
視聴者からの声援が流れてくる。鬱詐偽は自身を奮い立たせて、森の奥地を目指す。
「はぁ、はぁ、お願い、見つかって……」
しばらく歩くを開けた場所に出た。何か骨のようなものが散っていて怪しい雰囲気である。見回してみると、『フクロミノシタ』の群れもちゃんといた。
「み……見つけましたっー!」
視聴者の皆も祝福してくれた。鬱詐偽は無事、目的地を見つけることが出来た。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『フクロミノシタ』
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POW : 身とする蔓
【触れたものを植物に変化させる無数の蔓】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : 魅を放つ香り
【本体の開く穴】から【生物を魅了する香り】を放ち、【恍惚とさせ引き寄せること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : 実を作る
【自らの身体の一部に】【見たもの、香りを嗅いだ物を魅了する】【実を作りだすこと】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
森の奥地の開けた場所。異端の神がいると思われるところには、何やら骨が散っていて、奇怪な植物『フクロミノシタ』が群生していた。
フクロミノシタは、狂えるオブリビオンとなった異端の神の怨嗟の声によって、理性を失い狂暴になっている。今にもこちらに襲い掛かってきそうだ。
異端の神にたどり着くためには、このフクロミノシタをの群れを倒さなければならない。行け! 猟兵よ!
天日・叶恵(サポート)
私なりの、お狐さまの矜持としてささやかなお願いがあればついでで積極的に叶えたいです
例えば、探しものを見つけたり、忘れ物をこっそり届けたり、道をこっそり綺麗にしたり、といったものです
それ以外では、オブリビオン退治に必要であればできるだけ違法ではない範囲でお手伝いしたいと思いまーす
戦闘については、昔は銀誓館学園で能力者として戦っていたので心得はありますー
補助や妨害といった動きが得意ですねぇ
あとは、白燐蟲へ力を与えて体当たりしてもらったり…術扇で妖力を込めたマヒ効果の衝撃波を出したり、でしょうか?
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行為はしません。
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
タカシ・セイヒ(サポート)
元アルダワの生徒異端児セイヒです
感心は魔術探求にありますが猟兵としての仕事を疎かには致しません
場を乱さず他の猟兵の皆さまと協力して事件の解決に従事して参ります
魔術師なのであまり前に出ての近接戦は得意ではありませんが魔術の撃ち合いや後方支援や援護等で皆さまのお役に立ちたいと思います
珍しい魔術や遺跡等には好奇心が先走りたまに暴走することもありますが出来るだけ自制して参ります
腕が四本も有りますので素早い作業等もお役に立てると思います
本業は魔術研究者なのでその知識をいかして対魔術や対魔獣でもお役に立つと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
辺境の森の異端の神がいるとされる場所には『フクロミノシタ』が群生していた。これは、動物を誘惑して引き寄せ、食べてしまう食虫植物の巨大版のような植物だ。それを前にして三人の猟兵が戦闘態勢に入る。
「連携ですね。僕は魔法攻撃で、敵を牽制します」
ミレナリィドールのタカシ・セイヒ(探究者の成れの果て・f37132)が杖を構えた。
「私はマヒ攻撃で敵の動きを止めます」
妖狐の天日・叶恵(小さな神社のお狐様・f35376)が術扇を取り出す。
「なら、私は先陣を切って、突撃するよ!」
バーチャルキャラクターの雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)は薙刀を構え敵に突き出す。
「炎を燃えよ」
セイヒはあらゆる魔術を行使出来るエンシェントワンドを掲げると、炎の属性攻撃を放った。紅蓮の炎が放たれ、敵の眼前で燃え盛り、たじろいだフクロミノシタ達の動きが止まる。
――シュル、シュル、シュル
フクロミノシタ達は炎の前に集まり、迂回出来ないかどうか回り込もうとした。
「封じさせてもらいます」
叶恵は術扇を構えて振りマヒ攻撃を放った。炎の前に集まったフクロミノシタ達は体を硬直させて、動けなくなる。
「チャンス、行かせてもらうよ!」
かすみは炎を飛び越えると、巨大な薙刀の旋風刃を、思いっきり反動をつけて振り回した。攻撃が当たったフクロミノシタは一刀両断にされ、次々切り捨てられていく。
「援護します」
白燐蟲を取り出すと、叶恵は体当たりを命じてフクロミノシタに攻撃した。体当たりを受けたミノシタが吹っ飛ぶ。
「僕も続きます」
セイヒは杖から炎を放つと、フクロミノシタに命中させ、高熱の炎で燃焼させた。
「追い込みをかけるよ! 今回は腕力だ!」
かすみはユーベルコード『三変の境地』を発動した。この技は戦闘力、飛翔力、驚かせ力のいずれか一つを増加させる形態に変身する。
「てやぁ!」
腕力強化形態に変身した、かすみは強化された力で、数体まとめて、フクロミノシタを薙ぎ払って、真っ二つにする。フクロミノシタの数はどんどん減っていく。
劣勢となったフクロミノシタは戦術を変える。本体な穴や作り出した実から、生物を魅了する香りを放ち、絡め手で攻撃してきた!
「これはまずいね」
近接戦闘としていた、かすみは飛びのいて後退した。
「私が足止めしますから、遠距離から攻撃してください」
叶恵はユーベルコード『白燐の嵐』の嵐を発動する。この技は半径100mほどの範囲に白燐蟲の群れを放ち、命中した相手から視覚と聴覚を奪う。まばゆいばかりの白燐蟲が飛び交い、フクロミノシタの視聴覚を奪った! こちらを補足出来なくなったフクロミノシタはうろうろと見当違いのところをうろつき回る。
「じゃぁ、こんどはこっちで攻撃だね!」
かすみは、アサルトライフルのブラックコメットを構えると、フクロミノシタ相手に連射を浴びせる! 蜂の巣となったフクロミノシタがバタバタと倒れていく!
「ここで一気に制圧します」
流れにのったセイヒはユーベルコード『地異在れば禍星天に辺す』を発動する。この技は属性と自然現象を合成した攻撃をする。今回は炎の竜巻を発動させた。
「掌の禍星よ、天に辺したまえ」
巨大な炎の竜巻が、熱をまき散らしながら、敵を吸い込む。フクロミノシタ達は次々と炎の竜巻に飲まれていく。
「竜巻よ、静まれ……」
この技は暴走しやすいため、セイヒは精神を統一して、なんとか制御しようとする。竜巻は無事収まる。
「ふぅー、一仕事終わったね」
かすみは銃の構えを解いて一息つく。
「なんとかうまくいきました」
セイヒは胸をなでおろす。
「おつかれさまです」
叶恵は術扇をしまい白燐蟲を戻した。
三人の活躍により、フクロミノシタの群れに大打撃をあたえることが出来た!
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
天日・叶恵(サポート)
私なりの、お狐さまの矜持としてささやかなお願いがあればついでで積極的に叶えたいです
例えば、探しものを見つけたり、忘れ物をこっそり届けたり、道をこっそり綺麗にしたり、といったものです
それ以外では、オブリビオン退治に必要であればできるだけ違法ではない範囲でお手伝いしたいと思いまーす
戦闘については、昔は銀誓館学園で能力者として戦っていたので心得はありますー
補助や妨害といった動きが得意ですねぇ
あとは、白燐蟲へ力を与えて体当たりしてもらったり…術扇で妖力を込めたマヒ効果の衝撃波を出したり、でしょうか?
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行為はしません。
「まだ残りがいますね」
天日・叶恵(小さな神社のお狐様・f35376)は再び戦闘態勢をとる。
――シュル、シュル、シュル
炎の嵐に巻き込まれたが、燃やし尽くされなかった『フクロミノシタ』が態勢を立て直し、こちらににじりよってきた。
「やはり動きを止めなければならないようですね」
叶恵は術扇をあおいでマヒ効果のある衝撃波を発生させる。それに当たったフクロミノシタ達の動きが止まる。
「いまの内にお願いします」
白燐蟲を蟲籠から放ち、敵に体当たりさせる。一体一体に突撃させ、トドメをさしていく。
――シュル、シュル、シュル
倒す速度が間に合わず、マヒから復帰したフクロミノシタが、相手を魅了する香りのする実作り出し、さらに自身の状態異常力を強化して、こちらを誘惑しようとしてくる。
「そうはいきません。少しの間、また止まってくださーい」
ユーベルコード『幻楼火奥義』を発動する。この技は、おぼろげに揺らめく幻想的な炎を放ち、炎を見た者の意識を強く麻痺させることにより動きを一時的に封じることが出来る。フクロミノシタ達は炎の揺らめきによって再び体が麻痺してしまった。
「もう一回お願いしまーす」
再度、白燐蟲を放つと、またフクロミノシタに体当たりさせた。今度はちょっと急いで体当たりさせ、麻痺が続く間に決着をつけようと頑張る。
白燐蟲が次々、フクロミノシタを吹っ飛ばしていく、目につく範囲の敵は倒すことが出来た。
「なんとか間に合いました。ありがとうございます」
叶恵は笛を吹いて蟲籠に白燐蟲を戻すとお礼を言った。
成功
🔵🔵🔴
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
――シュル、シュル、シュル
目に見える範囲の『フクロミノシタ』は倒し切ったと思ったが、まだ残党が近くにいたようである。十匹ほどのフクロミノシタがこちらに寄ってきて様子をうかがっている。
「どの毒が効きそうかしら?」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が戦場に現れる。フクロミノシタを前に毒の品定めをする。
「今日はこれにしましょう」
フュギエイアの薬箱から毒薬を取り出すと、フクロミノシタの群れに向かっていった。そして、毒薬を注入する。
――シュル!? シュル!?
毒を受けたフクロミノシタは苦しそうに暴れたあと、体の節々が灰色の枯れて縮れていき、動かなくなった。バジルは間髪いれず、次のフクロミノシタにも毒を注入する。
――シュル!? シュル!? シュル!?
フクロミノシタ達は次々枯れていく、劣勢に立ったフクロミノシタは、戦い方を変え、見たり匂いを嗅いだ相手を魅了する実を生やし、さらに自身の状態異常力を強化する作戦に出た。
「うかつい近づけないわね。ならばあれを使うわ」
バジルはユーベルコード『ポイズン・スピア』を発動した。この技は600本以上の毒属性の魔法の槍を敵に放つ
「致死量なんて知らないわ、たっぷりと味わないなさい」
無数の毒の槍がフクロミノシタ達に雨あられと降り注ぐ。フクロミノシタは、刺さった槍でハリネズミのようになったあと、猛毒に苦しみ、暴れまわりながら弱っていく。バジルはフクロミノシタが動かなくなるのを見届けたあと言った。
「毒を盛って毒で制す、なんてね」
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
――……シュル……
奇怪な植物、『フクロミノシタ』は残り数匹まで減っていった。もう少しで倒しきることが出来る。劣勢なことが分かっているのか、こちらを非常に警戒しており、間合いを取っている。
「それでは、私が幕を引きましょう」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)がフクロミノシタの前に出る。優雅なたたずまいで一歩一歩迫っていく。
「裁きにより滅せよ」
リズは魔導杖のルナティック・クリスタを構えると、雷の属性攻撃を高速詠唱しながら全力で放った! 激しい雷がフクロミノシタに襲い掛かり、電撃による激しい熱と衝撃で大ダメージを与える。
焦げたり、衝撃ではじけたフクロミノシタは、防戦にまわる。見たり匂いを嗅いだ、相手を魅了する実を生やすとともに、攻撃に耐えるために、自身の防御力をアップさせた!
身構えるフクロミノシタを前に、リズはユーべルコード『白薔薇の嵐』を発動する。装備している杖を無数の白薔薇の花びらに変え舞い上がらせたあと、フクロミノシタ達に襲い掛からせる。
「この薔薇のように綺麗に滅して差し上げますわ」
――…シュ…シュル!
吹雪のような白薔薇の嵐につつまれたフクロミノシタは断末魔の声を上げる。一体一体、悲鳴を上げ倒れていく。そして、すべてのフクロミノシタを倒すことが出来た。
「それでは、ごきげんよう」
白薔薇の花吹雪の中心でリズがお辞儀をする。これで前座は倒すことが出来た。あとは異端の神を倒して、この地を開放すれば依頼終了だ。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『永遠に未完成なる死霊竜』
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POW : 全てを腐らせる死の瘴気
自身の【身体の隙間】から【肉が腐り落ちるガスのような瘴気】を放出し、戦場内全ての【生命活動】を無力化する。ただし1日にレベル秒以上使用すると死ぬ。
SPD : 生ある者を串刺しにする身体の一部
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【 飛膜の無い翼から放たれる無数の骨片】で包囲攻撃する。
WIZ : 死竜の呪われた破壊光線
詠唱時間に応じて無限に威力が上昇する【魔法陣を竜の口元に展開させ、呪】属性の【ドラゴンブレス】を、レベル×5mの直線上に放つ。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「フィーナ・ステラガーデン」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
――返せ……返せ……それを……返せ!
『フクロミノシタ』の群れを倒すと、ボスである『永遠に未完成なる死霊竜』が登場した。この竜はもともと、この土地を支配していた異端の神だったが、ヴァンパイアに倒され、オブリビオンの乗り移ることで復活した。その際に、骨だけの死霊竜としてよみがえり、失った肉を奪い返すために生者を襲う存在となった。完全に理性を失い、狂えるオブリビオンとなった異端の神を救う方法はない。猟兵よ、このボスに引導を渡し、この地を開放して手に入れよ!
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は『永遠に未完成なる死霊竜』とコミュニケーションを取ろうとした。
「あなたは、もう死んでんだよ。いくら生者から肉を奪い返したって、もとの姿にはもどらないよ」
――返せ……返せ……それを……返せ!
話しかけても死霊竜は反応せず、ただ怨嗟の声を繰り返すのみだ。
「もう理性は残ってないのかい。仕方ない、やるしかないようだねぇ」
多喜は戦闘態勢に入る。ライダーブーツの底の金属探知から体内の電流を放出し、死霊竜に浴びせる! ほとばしる電撃を受け死霊竜はのけ反って硬直した。
「どんどんくらいな!」
続けさまに電撃を浴びせて、ダメージを与える。死霊竜は呻きをあげるが、態勢を立て直し攻撃に移ろうとした、すでに飛膜が失われた翼から無数の骨片を放ち、それは幾何学模様を描き複雑に飛翔しながら多喜に襲い掛かる。
「おっと、あぶないねぇ」
多喜は宇宙カブに乗ると、アクセルをふかして攻撃を華麗によける。避けた場所に骨片が次々刺さり、あたり一面が穴だらけになる。
「今度はこっちの番だ! とっておきを使わせてもらうよ」
ユーベルコード『人機一体』を発動する。この技は宇宙カブが変形したパワードスーツを身にまとい、高速移動の能力と、宇宙バイクへの変形、さらに高出力メーザーの放出を可能とするが、戦闘終了まで毎秒寿命を削ってしまう。
「気合いれろよ相棒……いくぜ!」
目にも止まらない高速移動で間合いを詰めると、死霊竜めがけて、高出力メーザーを放った。まばゆいばかりの光線が死霊竜に命中すると、その体を光と高熱で焼き尽くす。
――か……返せ……そ……
大ダメージを受けた死霊竜はもんどりをうってから地面に転がる。
「もう諦めて土に還りな」
多喜はパワードスーツを解除しながらそう言った。
成功
🔵🔵🔴
コーデリア・リンネル(サポート)
アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
――返せ……返せ……それを……返せ!
この辺境の森を支配する『永遠に未完成なる死霊竜』は怨嗟の声を上げた。この死霊竜は、失った肉を求めて生者を襲う、狂えるオブリビオンに成り果てていた。
「……あの、あなたの元の姿に戻りたい気持ちはわかります。でも、それは出来ないんです」
コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)が死霊竜を会話を試みる
――返せ……返せ……それを……返せ!
しかし、返ってくるのは同じ怨嗟の声だけだ。会話が成立しない。
「……こうやって、ずっと苦しみ続けてきたんですね」
コーデリアは悲壮な決意を胸にして、戦闘態勢に入った。光子を強化増幅させて一斉に放つフォトンサイクロンを構えると、死霊竜に照準を合わせて引き金を引いた。放たれた光子が死霊竜を貫き風穴を開ける!
――返せ……! 返せ……! それを……! 返せ!
死霊竜は一層大きな怨嗟の声をあげると、すでに骨となり飛膜が失われた翼から、無数の骨片を打ち出した。それは複雑な幾何学模様を描いて飛んでくる。コーデリアは優れた視力で軌道を見切り、体をよじって間一髪で回避する。
「どこか狙撃スポットは……」
コーデリアは戦場から遠ざかり、森の暗闇に隠れた。コーデリアを見失った死霊竜が辺りをキョロキョロする。
「(弱点は……恐らくあそこですね……)」
ユーベルコード『無音の慈悲』を発動する。この技は自分に気づいていない敵をフォトンサイクロンで攻撃するときに、ほぼ必ず狙った部位にさせることが出来る。
引き金を引くと、放たれたビームが死霊竜の急所を貫いた。死霊竜は一瞬身をかがめるようにしたあと、静かに倒れた。
「せめて安らかに眠れます様に……」
そう言ってコーデリアは銃の構えを解いた。
成功
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古賀・茉莉(サポート)
人間の殺人鬼×魔女、14歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、狭いところでは「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは割に合わないsacrificeを使用し、先に儀式は終えています。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
ジャンルは戦闘、ホラー、が特に好きです。
描写は自身の血みどろ、苦戦、スプラッタ、バイオレンス、負傷描写を特に好みます。
よろしくおねがいします!
――返せ……返せ……それを……返せ!
辺境の森の主、『永遠に未完成なる死霊竜』の前に古賀・茉莉(人間の殺人鬼・f33080)は歩みを進める。
「これが森に響いてた怨嗟の声の正体、うぅ、間近で聞くと余計に気が狂いそう……」
茉莉は頭を抱えて苦しそうにしたあと、えいや、と気合を入れる。
「かわいそうな過去があるみたいだけど。倒させてもらうよ」
黒星ノ双剣という二振りの剣を構えると、死霊竜との間合いを一気に詰める。そして攻撃範囲に収めると、剣を連続で振りかざして相手を切り刻んだ!
――か……返……せ……
死霊竜が怯んだところを、さらに肉薄し、一回、二回、三回と斬りかかってコンボを決める。だが、その時、死霊竜の体の隙間から、ガスの様な瘴気が噴出した!
「こ、これは!」
瘴気が茉莉に触れると、皮膚や肉が爛れて腐り始めた。この瘴気は戦場全ての生命活動を無力化する効果があるが1日に術者のレベル以上使用すると死ぬという制限がある。
「先にくたばるのは、キミか、それともボクかな?」
茉莉は逃げるどころか、瘴気をかき分け、死霊竜に近づくと、ユーベルコード『割に合わないsacrifice』を発動した。この技は事前に儀式を行っておくことにより、三世代分の切腹の沙汰で処刑された大虐殺の大罪人の力を発動し、身体能力が三分間の間三倍になる。
瘴気で体がドロドロに溶けながら、茉莉は双剣を構えると、一秒たりとも無駄に出来ないとばかりに、死霊竜に突撃し、再び斬りかかった!
――返せ……返せ……それを……返せ!
怨嗟の声とガスの瘴気が戦場に充満する。茉莉は肉が溶ける苦痛と恐怖を味わいながら、一心不乱に死霊竜を切り刻む。
「……これは……いや、引くもんか」
茉莉が倒れるのが先か、死霊竜が倒れるのが先か根競べになった。
――返……返……か……え……せ……
双剣が深く死霊竜をえぐったとき、ガスの噴出が止まった。死霊竜は引きつって呻いたあと、地面に倒れこんで痙攣し始めた。
「……ボクの……勝ちのようだね……」
三分の時間が過ぎ、身体能力が元に戻る。茉莉は膝から崩れながらも、勝鬨をあげた。
成功
🔵🔵🔴
仲佐・衣吹(サポート)
キレイなもの、カワイイもの、ぶち壊そうなんて許さないんだから
バトルだって芸術よ。美しく戦いなさい!
お相手するはアタシことネイル
美術好きな女性人格よ
口調はいわゆる女言葉かしら
身のこなしが一番軽いみたいで
接近戦より距離をとってダガーで戦うのが好きよ
よく使う手は
外套を投げつけて囮や目暗ましからの一撃
ルーンソードで戦ってる途中で手放して虚を突き、袖口から隠し武器としてダガー
光属性を付けたルーンカルテを落としといて、タイミングを見て目潰しフラッシュ
こんなところかしらね
アイテムやユーベルコードはお好きに選んでくれていいわ
使えるものは全部使って、華麗に美しく戦いましょ!
「なかなかアーティスティックな形をしてるじゃない」
仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)の中の女性の人格のネイルが、今回のボス『永遠に未完成なる死霊竜』を見て言う。
――返せ……返せ……それを……返せ!
死霊竜は、すでに理性を失っており会話は成立しない。
「そう。なら、こちらから行かせてもらうわ」
ネイルは来ていた該当と死霊竜に投げて目眩ましに使うと、ダガーを取り出して投げつけた! それは、吸い込まれるように死霊竜の体に突き刺さりダメージを与える。
――返せ……返せ……それを……返せ!
攻撃を受けた死霊竜も戦闘態勢に入り、飛膜のなくなった翼を広げると、そこから骨片を無数に発射した。それは幾何学模様を描きながら複雑に飛翔し、ネイル目掛けて襲い掛かる。
「あら、美しい攻撃ね。でも身のこなしには自信があるの」
ネイルは、飛んでくる骨片をよく引き付けたあと、身をよじって紙一重でかわす。次々飛来する骨片だったが、ただの一度も当たることなく空を切って外れ、地面にめり込む。
「さて、決めるわよ」
ユーベルコード『シーブズ・ギャンビット』を発動する。この技はダガーによる素早い一撃を放つが。服を脱いだりするなどで身軽になっていると、さらに速度を加速出来る。ネイルは外套を脱いで身軽になっているので、目にも止まらない速さの一撃を放つ! 高速で飛翔するダガーは死霊竜の急所目掛けて突き刺さる!
――か……か……え……
死霊竜は、呻きながら地面に倒れ、二、三度のたうったあと小さく痙攣した。ネイルは構えをとくと言った。
「バトルだって芸術よ。美しく戦えたかしら?」
成功
🔵🔵🔴
エダ・サルファー(サポート)
アックス&ウィザーズ出身の聖職者で冒険者です。
義侠心が強く直情的な傾向があります。
一方で、冒険者としての経験から割り切るのも切り替えるのも早いです。
自分の思想や信条、信仰を押し付けることはしません。
他人のそれも基本的に否定はしません。
聖職者っぽいことはたまにします。
難しいことを考えるのが苦手で、大抵のことは力と祈りで解決できると言って憚りません。
とはいえ、必要とあらば多少は頭を使う努力をします。
戦闘スタイルは格闘で、ユーベルコードは状況とノリで指定のものをどれでも使います。
ただ、ここぞでは必殺聖拳突きを使うことが多いです。
以上を基本の傾向として、状況に応じて適当に動かしていただければ幸いです。
――返せ……返せ……それを……返せ!
ボスの『永遠に未完成なる死霊竜』は度重なる戦闘でダメージを追っているものの、理性がないため、戦闘態勢を崩さない。
「永遠に未完成か……そりゃ辛いよね。でも仕方ないね。せめて、全部終わったら弔ってあげるよ」
エダ・サルファー(格闘聖職者・f05398)は手甲状の打撃武器、『聖職者の拳』をはめて戦闘態勢に入る。
「行くよ!」
一気に間合いを詰めて。死霊竜に迫る。家伝の格闘術による不思議な力をまとい、パンチ、パンチ、回し蹴りと連続攻撃を浴びせかける。
「はぁ!」
相手がよろけたところで、体重を乗せたかかと落としをくらわしダウンさせる。流れはエダが掴んだ。
――返せ……返せ……
しかし、死霊竜は口元に魔法陣を展開し、呪文の詠唱に入った。この技は詠唱時間に応じ無限に威力が上がる、呪い属性のドラゴンブレスを放つことが出来る。
「この! くっ! 中断させられない!」
何とか殴って中断させようとするが、死霊竜は詠唱をやめない。威力はどんどん上昇する。
「かくなるうえは、一旦、眠ってもらうぞ!」
ユーベルコード『ドワーフ式緊縛法』を発動させる。この技はドワーフ|力《ちから》を込めた裂帛の気合を放ち周囲の敵を眠らせることが出来る。
――か…………
死霊竜はユーベルコードを喰らって眠りに落ちてしまった。詠唱も中断される。
「……喰らえ!」
寝ている死霊竜の頭と思われる部位に、エダは渾身の拳を叩き込んだ! 死霊竜は叫びをあげながら、宙を舞い、もんどりを打って地面に叩きつけられる。
「ちょっとだけ、危なかったかな」
エダはそういうと戦闘態勢を解いた。
成功
🔵🔵🔴
杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
――か……か……かえ……せ……
この辺境の森を統べる『永遠に未完成なる死霊竜』にも終わりが再び迫っていた。体はボロボロで、森に響いていて怨嗟の声も途切れ途切れとなった。
「そろそろ、終いにしましょうか?」
杼糸・絡新婦(繰るモノ・f01494)が戦場に現れる。自分の本体である鋼糸を手に攻撃態勢に入る。
――か……か……
死霊竜はヨロヨロと骨だけになった翼を広げると、そこから無数の骨片を射出を射出した。まだ攻撃の威力は衰えておらず、複雑な軌道を描き襲ってくる。
「これはあかん」
絡新婦は一旦後方まで引いて、森の闇の中に紛れた。そうして敵の攻撃をやり過ごす。
――かえ……せ……かえ…せ……
死霊竜は闇雲に骨片を乱射して、あたりを蜂の巣にする。目につくものを一通り攻撃しつくしたあと、再び、翼を広げて第二射の発射する。周りの木々を破壊しつくしたあと、さらに第三射を……
「ちょい待ってや、降参や」
両手を挙げて、絡新婦が森の中から前に出てくる。
「こないな攻撃、何度もされたら耐えられないわ。いっそ一思いにとどめをさしてな」
翼を広げた死霊竜は、よく狙い、第三射を絡新婦に発射する。無数の骨片が群れを成して、絡新婦に襲い掛かる。
「隙あり。打ち返させて貰うで」
ユーベルコード『鏡返し』を発動する。この技はカウンターの技能レベルを自分のレベル×10に変更して使用することが出来る。絡新婦は1000レベルを超えるカウンターの技能で、打ち出された骨片を全て打ち返した!
ズガガガガガガガガガッ!!!
マシンガンのような唸りを挙げて、無数の骨片が、死霊竜に打ち返される。それは、死霊竜の体を穿ち、穴だらけにする!
――……か……え……
降りやまない骨片の雨、一つ一つに貫かれて、死霊竜の怨嗟の声はそこで途絶えた。蜂の巣になった体がボロボロと崩れて形を失う。決着はついた。
「成仏してな」
絡新婦は崩れ落ちた死霊竜の亡骸に、そう言って戦場を後にした。
死霊竜は倒されたあと、弔われて墓が出来た。これから、この地を開拓しようとする領民達が押し寄せてくるだろう。死霊竜の墓も、彼らによって祀られるに違いない。猟兵達は無事依頼を達成した。
成功
🔵🔵🔴