これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●アポカリプスヘル
二度に渡る大きな戦いが終わり、レイダー達はその勢力を大きく減衰させ、徒党を組むのが困難になった事で、その被害は減少傾向にあった。
だが、未だに情勢を読めていないレイダー達もおり、まったく気にせず今までと同じように暴虐と略奪の限りを尽くし、我がもの顔で世界に君臨しようとしていた。
ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)の話では、バギーに乗ったレイダー軍団が希望の町を襲撃しようとしているらしく、ありとあらゆるモノを炎に包もうとしているらしい。
しかも、希望の町は、度重なる襲撃から、ようやく復興したばかり。
住民達が希望の光を見出し始めたところで、このような事態に陥ってしまったため、みんな落ち込んでいるようである。
それでも、避難をしなければ、巻き込まれてしまうため、可能な限り避難をさせてほしいと言う事だった。
また、レイダー軍団の中には、ロケットレイダー達が混ざっており、連携を組むようにして攻撃を仕掛けてくるようだ。
その上、火炎放射器を使って、まわりのモノを消し炭と化そうとするため、色々な意味で注意が必要のようである。
また、ある程度レイダー軍団を蹴散らすと、ドサクサに紛れて、逃げ去ろうとするため、足止めとして残っている改造屍人『ナブラヘッド』だけでも倒してほしいと言う事だった。
第1章 集団戦
『ロケット・レイダー』
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POW : ガベッジボンバー
単純で重い【上空まで運んだ瓦礫やドラム缶 】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : バラッジアタック
【上空】から【短機関銃の掃射攻撃】を放ち、【頭上から降り注ぐ激しい弾幕】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : 永遠ヒコウ宣言
【永遠にヒコウ(飛行/非行)を続ける宣言】を聞いて共感した対象全ての戦闘力を増強する。
イラスト:もりさわともひろ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
クリム・フラム(サポート)
火炎と爆発とレーザーがメインのブックメイカーの女の子です。
口調はですます調ですが、概ね声が大きい感じです。
行動方針は主に2つで最低限の安全策を取ってから飛び込んで炎と爆破で解決しようとするスタイルと、
情報を集めて分析しながら探索や戦闘を進めていく方向です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
中村・裕美(サポート)
副人格のシルヴァーナで行動します
『貴方はどんな血を流すのかしら』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
裕美のもう一つの人格で近接戦闘特化。お嬢様口調だけどアグレッシブで享楽的
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】
槍を使うことがあれば、相手を【串刺し】にします
その他使えそうな技能があれば適宜使用する感じで
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー
電脳魔術が使えないので裕美の能力が必要な場合は【オルタナティブ・ダブル】で呼び出します
あと、虫が苦手
藍原・蒼夜(サポート)
人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
スフィア・レディアード(サポート)
『皆さん、頑張りましょう!』
ミレナリィドールの妖剣士×鎧装騎兵、22歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は元気で、楽しい祭りとかが好きな少女。
武器は剣と銃をメインに使う。
霊感が強く、霊を操って戦う事も出来る(ユーベルコード)
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
春夏秋冬・ちよ(サポート)
風景画が趣味のお節介な旅老猫
優しいお婆ちゃん猫で猟兵としての経験は浅いですが、アルダワの学生としてとても長い間戦い続けた歴戦の戦士です
口調はステシをベースに優しいお婆ちゃんをイメージ
動物と会話して道や情報等を得ます
UCは竜を疑似再現、その力を借りる物
何の竜の力かは状況、やりたい事によって指定を
(例:火竜・刃竜・筋肉竜等々 真面目からネタまで可)
戦闘は素早い身のこなしで回避重視、杖か閉じた傘(又はUC)による鋭い攻撃
所謂蝶のように舞い、蜂のように刺す
得意技はUCで騎乗か飛行してのランスチャージ
一人称追加・おばあちゃん
禁止事項
真の姿の解放(覚醒)
UC『凶夢の魔竜騎士』二種の併用
公序良俗に反する行動
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎
ニノン・トラゲット(サポート)
『容赦なんてしませんから!』
『アレ、試してみちゃいますね!』
未知とロマンとお祭りごとを愛してやまない、アルダワ魔法学園のいち学生です。
学生かつ魔法使いではありますが、どちらかと言えば猪突猛進でちょっと脳筋っぽいタイプ、「まとめてぶっ飛ばせばなんとかなります!」の心で広範囲への攻撃魔法を好んでぶっ放します。
一人称はひらがな表記の「わたし」、口調は誰に対しても「です、ます、ですよね?」といった感じのあまり堅苦しくない丁寧語です。
基本的にはいつも前向きで、ネガティブなことやセンチメンタルっぽいことはあまり口にしません。
その他の部分はマスターさんにお任せします!
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
藍沢・瑠璃(サポート)
【性格】
自分に自信がなくて基本的にネガティブな思考ですが臆病というわけではなく意外と思い切りはいい性格をしています。
強い相手には相応にビビりますが弱そうな相手(集団敵)には基本的に強気です。
普段は敬語で一人称は「ボク」です。
【戦闘】
ボス的にはビビりつつもなるべく油断させて隙に怪力を生かした接近戦で圧倒しようとします。基本は接近戦しか能がありません。
集団的では一転して強気になって敵陣に突っ込んで格闘で蹂躙したり怪力で(文字通り)ちぎっては投げして戦います。
基本的に接近戦しか能がありません。
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
●
「ヒャッハァァァァァァァァァ!」
レイダー軍団が改造バギーに乗って、土煙を上げながら、希望の町を目指して進軍を続けていた。
その中には、ロケットレイダー達が混ざっており、高笑いを響かせながら飛行し、地上めがけて火炎放射器から炎を放っていた。
「あなた達の悪事も、ここまでよ。……世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん、ただいま参上。うう……、何度言っても、なれないのよね、この台詞。しかも、まわりの視線が痛々しいし……」
そんな中、音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)が、お決まりの台詞を口にした後、どんよりとした空気を漂わせた。
いくら番組のためとはいえ、まわりの反応が冷ややかなため、心の中で泣いていた。
「ア、アイドルだと!?
「だったら、歌ってくれるのか?」
「それなら、俺達を讃える歌を歌ってくれ!」
レイダー軍団が興奮した様子で、鬱詐偽のまわりを囲んだ。
「……嫌よ、そんなの……」
鬱詐偽が臆する事なく、キッパリと答えた。
そもそも、脅迫に近い状況で、首を縦に振る事などあり得ない。
「ふざけやがって! 素直に応じれば、楽に死なせてやったのによぉ!」
その事に苛立ちを覚えたロケットレイダーが空を飛びながら、火炎放射器を構えて炎を放った。
「炎の扱いが、なっていませんね。それでは、宝の持ち腐れですよ?」
すぐさま、クリム・フラム(図書室のパイロマニア・f36977)が火炎耐性で身を守って、ロケットレイダーを焼却した。
「ぎゃああああああああああ!」
その攻撃をモロに食らったロケットレイダーが悲鳴を上げ、クルクルと回転しながら地上に落下して爆散した。
「……あら、もう御終いですの? でも、これじゃあ、まったく楽しむ事が出来ませんわね。わたくしは、もっと楽しみたいのですが……」
中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)の副人格であるシルヴァーナが、レイダー軍団を見つめて皮肉混じりに呟いた。
「……楽しむ、だと!?」
「それは、こっちの台詞だ!」
「お前等、みんな纏めて皆殺しだ!」
レイダー軍団が興奮した様子で改造バギーを爆走させ、ヒャッハーと大声を上げた。
「どうやら、私の出番みたいですね」
藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)が蒼霊刀をギュッと握り締め、一気に間合いを詰めて、レイダー軍団の改造バギーに斬りかかった。
「ま、まさか、真正面から突っ込んでくるなんて……ぎゃあああああああ!」
次の瞬間、改造バギーが爆発炎上し、レイダー軍団が宙を舞った。
「それでは、少し楽しませてもらいましょうか」
その流れに乗るようにして、ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)が、夕の憩い(ロングソード)で斬りかかり、レイダー軍団の改造バギーを破壊した。
「……ちょっ!」
「なんでバギーばかり狙うんだ!」
「や、やめ、ぎゃああああああああ!」
レイダー軍団が為す術もなく、改造バギーもろとも爆散した。
「……レイダー軍団が、希望の町に近づく前に倒してしまいましょう」
スフィア・レディアード(魔封騎士・f15947)が連携を組みながら、畏怖の魔剣でレイダー軍団に斬りかかった。
「ふ、ふざけやがって!」
「……ぶっ殺してやる!」
「ヒャッハァァァァァァ!」
レイダー軍団が一斉に火炎放射器を構え、奇声を上げて炎を放った。
「……!」
即座に、スフィアが覚悟を決めた様子で、捨て身の一撃を繰り出し、串刺しにして、生命力を吸収した。
その拍子に、火傷を負ってしまったが、レイダー達の生命力を吸収したため、大事には至らなかった。
「……たくっ! ムカツク奴だな、本当に! これでも喰らって、死にやがれ!」
ロケットレイダーがイラついた様子で、上空から短機関銃の掃射攻撃を仕掛けた。
その銃弾が雨の如く降り注ぎ、猟兵達だけでなく、レイダー軍団の身体も撃ち抜いた。
「このまま何もしなければ、町が滅ぼされてしまうんだから、邪魔をして当然でしょ」
雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)が呆れた様子で答えを返しながら、銃弾の雨から逃れるようにして物陰に隠れた。
「お前達には、関係ないだろうが! なのに、なんで、邪魔をする! お前達に、そんな権利はねぇ!」
ロケットレイダーがムッとした様子で、再び短機関銃を掃射した。
「ヒャッハァァァァァァ!」
それに合わせて、改造バギーに乗ったレイダー軍団が火炎放射器を構え、炎を放ってまわりにあるモノを消し炭に変えていった。
「……あなた達にも、そんな事をする権利はないでしょ」
かすみが【プログラムド・ジェノサイド】を発動させ、予め脳にプログラムしていた連続攻撃を繰り出し、レイダー軍団が載っている改造バギーを破壊した。
「ぎゃあああああああ!」
その攻撃を喰らったレイダー達が操作を誤り、仲間達を巻き込むようにして爆散した。
「それでは、正しい炎の扱い方をお見せしましょう」
そんな中、クリムが【フェニックスキャノン】を発動させ、不死鳥のオーラを放って、レイダー軍団を消えない魔炎に包んだ。
「ぎゃあああああああ!」
「あちっ! あちっ! 熱ィィィィィ!」
その攻撃をモロに食らったレイダー軍団が、悲鳴を上げて踊り狂った。
だが、いつまでもダンスを踊る事は出来ず、消し炭と化して崩れ落ちた。
「私を捕らえられるかな?」
スフィアが【霊体変化(レイタイヘンゲ)】で、自らの身体を霊体に変異させ、レイダー軍団を挑発した。
「コ、コイツ、透けてやがるっ!」
「ま、まさか、幽霊……あわわわわ」
「く、来るなっ! うわあああああ!」
その事に気づいたレイダー軍団が、動揺した様子で必要以上に距離を取った。
「落ち着け! あんなのハッタリだ! 俺は例え何があっても、飛び続けるぜ! ヒャッハァァァァ!」
そんな空気を振り払い、ロケットレイダー達が勢いよく飛び上がり、ハイテンションで火炎放射器から炎を放った。
「……ひょっとして、さっきの事を根に持っているの? わたしばかり狙って……。よほど歌ってほしかったのね……」
鬱詐偽が【グッドナイス・ブレイヴァー】で、動画撮影ドローンを召喚し、何度も炎を避けながら、何かを悟った様子で、深い溜息を洩らした。
その間、視聴者達が鬱詐偽にエールを送ってくれたため、武器や防具がパワーアップしていった。
「みんなオレに続けぇ! ヒャッハー!」
ロケットレイダーが空を飛びながら、猟兵達に向かって火炎放射器を発射した。
「そっちが炎なら、こっちは電流よ」
それを迎え撃つようにして、蒼夜が【サイキックブラスト】を発動させ、両掌から高圧電流を放って、ロケットレイダーを感電させた。
「し、しまった!」
次の瞬間、ロケットレイダーが一時的に動けなくなり、制御不能になったロケットもろとも地面に落下して爆散した。
「せっかくですから、これを使ってもらいましょうか」
その間に、シルヴァーナ(裕美)が【デュエリストカード】を発動させ、オルタナティブ・ダブルをカード化した。
それに合わせて、『オルタナティブ・ダブル』と叫び、もうひとりの自分を出現させ、連携を取るようにして、レイダー軍団に攻撃を仕掛けていった。
「コ、コイツら、増えやがった!」
「ち、畜生、ふざけやがってぇぇ!」
「ぎゃあああああああああああああ!」
その攻撃を喰らったレイダー軍団が、悲鳴を上げて次々と息絶えた。
「さぁ、数多に咲き誇りなさい!」
続いて、ローズが【夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(ローズ・ワルツ)】を発動させ、夕の憩い(ロングソード)をオレンジ色の無数の薔薇の花びらに変え、レイダー達が操る改造バギーごと攻撃した。
「だからバギーはダメだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
その攻撃をモロに食らったレイダーが、爆発寸前の改造バギーもろとも爆散した。
●
「……たくっ! つかえねぇ奴等だな。……仕方がねぇ。俺達だけで、希望の町を焦土と化すぞ!」
一方、レイダー軍団を見捨てて先行したロケットレイダー達が、踊るように空を飛びながら、希望の町を目指して突き進んでいった。
「おやおや、随分と物騒だねぇ。暴力はいけないよ、暴力は……。もっと、穏便に……。そうそう、美味しいクッキーが焼けたところだから、一緒に食べるかい?」
春夏秋冬・ちよ(旅する老猫・f19400)が落ち着いた様子で、ロケットレイダー達に声を掛けた。
「そんな罠に引っ掛かる訳が……って、おい! お前等! 何をやっている。そのクッキーに毒が入っていたら、どうするんだ!」
ロケットレイダーが驚いた様子で、レイダー軍団にツッコミを入れた。
「いや、美味いぞ、コレ!」
「毒なんて入ってねーよ!」
だが、仲間達は、警告を無視。
何かに取りつかれた様子で、クッキーをパクつき、幸せそうな表情を浮かべていた。
「大丈夫ですよ、普通のクッキーですし……。もしも毒が入っているのなら、わたし達が一緒に食べている訳がありませんから……。それでも心配なら、怪しいと思ったクッキーを、わたしに食べさせてください」
姫神・咲夜(静桜・f24808)がロケットレイダーを見上げ、落ち着いた様子でボソリと呟いた。
「……と言うか、美味いっすよ、これ!」
「毒入りじゃないのは、俺達が保証するぜ!」
レイダー軍団がクッキーをパクつき、親指をビシィッと立てた。
「せっかくですから、一緒にどうですかぁ~。このクッキー、とっても美味しいですよぉ~」
そのドサクサに紛れて、向・存(葭萌の幽鬼・f34837)がクッキーをパクついた。
「……って、駄目だろ! いや、いいのか。そうやって油断をするなら、今のうちに、希望の町を焦土と化してやる!」
ロケットレイダーが気持ちを切り替え、希望の町に襲撃を仕掛けようとした。
「せっかくチャンスを与えたのに、それを断るなんて……。それなら、こちらも容赦をしませんからねっ!」
そんな中、ニノン・トラゲット(ケットシーの精霊術士・f02473)が、ロケットレイダーの行く手を阻んだ。
「それは、こっちの台詞だ! さっきから余計な事ばかりしやがって! まずはお前達から火炙りにしてやるぜ!」
ロケットレイダーが苛立ちを隠せない様子で、上空から地上に向けて、火炎放射器から炎を放った。
「……って、ちょ!」
藍沢・瑠璃(ヤドリガミのゴッドハンド・f37583)がビクッと身体を震わせ、薄っすらと涙を浮かべてスクラップの山に隠れた。
一瞬、心臓が飛び出し、走り出してしまうほどの恐怖を覚えたものの、それをバネにして体を動かす事が出来るほど強気になっていた。
「まさか、罠じゃねぇだろうなっ!? 誘ってねぇか、お前……」
その事に気づいたロケットレイダーが、ハッとした表情を浮かべ、必要以上に距離を取った。
「手が足りないのか? ……だったら、手を貸すぞ?」
そんな中、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)が、瑠璃を守るようにして陣取った。
「やっぱり、罠か。死にやがれぇぇ!」
ロケットレイダーが火炎放射器を構え、アスめがけて炎を放った。
「……!」
すぐさま、アスがフェイントを繰り出し、衝撃波でカウンターを仕掛けて、ロケットレイダーの傷口をえぐった。
「う、う、うわあああ!」
その拍子に、ロケットレイダーがバランスを崩し、落下しながらレイダー軍団にぶつかって爆散した。
「よ、よくも、やりやがったな!」
「お前達には、血も、涙も、ねぇのかっ!」
「いいか、お前等! みんなで仇討ちをするぞっ!」
レイダー軍団が興奮した様子で、クッキーの口の中に押し込み、改造バギーを爆走させ、火炎放射器から炎を放った。
「一体、何処を狙っているんや? それはボクの残像やで!」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が残像を囮にして、不意打ちを仕掛け、レイダーを盾にしながら、斬撃波を繰り出した。
「先程食べたクッキーほどではありませんが、美味しい料理を作りますから、じゃんじゃん食べに来てくださいねぇ~」
存が【ウォー・アイ・満漢全席!】を発動させ、手持ちの食材を使って、沢山の料理を作り出した。
「美味いぞ、これ!」
「本当だ、ガチで美味ぇ!」
それに群がるようにして、レイダー軍団が料理をバクバクと食べた。
「……」
アスが【サイコキネシス】を発動させ、見えないサイキックエナジーを放って、スクラップの塊を別のロケットレイダーにブチ開けた。
「ちょっ! 制御が……ちょっ! ちょっ! ぎゃああああああああ!」
その一撃を喰らったロケットレイダーが、真っ黒な煙を上げて、爆発四散した。
「……油断しましたね」
続いて、瑠璃が【びったんびったん】を発動させ、ロケットレイダーの左足を掴んで、何度も地面に叩きつけた。
「テ、テメェ、やっぱり演技じゃねえか! ふ、ふざけ……やが……がはっ!」
その事に気づいたロケットレイダーが、ジタバタと暴れて、悪態をついたものの、逃げる事が出来ずに絶命した。
「……たくっ! ウゼェ、ウゼェ、ウゼェ!」
そんな中、ロケットレイダーが短機関銃を掃射し、半ばヤケになりつつ、銃弾の雨を降らせた。
「ぎゃあああああああ!!」
その巻き添えを喰らったレイダー軍団が悲鳴を上げて、改造バギーもろとも爆散した。
「だからと言って、仲間を巻き込むのは、どうかと思うけど……」
赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)がオーラ防御を発動させ、銃弾を見切りながら、レイダー達を盾にして、自分の身を守った。
「いや、お前も俺の仲間を盾にしているじゃねえか!」
ロケットレイダーが不満げな様子で、緋色にツッコミを入れた。
「いや、私にとっては、敵だから……」
緋色が第六感を駆使して、最適な位置にレイダーを動かし、自分の身を守った。
「だから、俺の仲間を盾にするんじゃねぇぇぇぇぇ!」
ロケットレイダーが殺気立った様子で短機関銃を掃射し、再びレイダー軍団を巻き込んで、猟兵達に攻撃を仕掛けていった。
「そんな簡単には当たりませんよ」
即座に、咲夜が【見切りの極意(ミキリノゴクイ)】を発動させ、ロケットレイダーの動きや、呼吸のリズムを読む事で、銃弾の雨を華麗に避けていった。
「せっかくの一張羅が台無しじゃないか」
緋色が【着せ替えマクロ(キセカエマクロ)】を発動させ、ボロボロになった服を、レイヤードレイヤーに着替えた。
「そんな事を言っていると、服だけじゃなく、身体も消し炭と化しちまうぜ!」
ロケットレイダーが上空から狙いを定め、火炎放射器を構えた。
「みんなに届けボクの想い! ずっきゅーん♪」
次の瞬間、ウルスラが【ヘブンズパッション・スプレッド】で、周囲に情熱ビームを降らせ、気によく効くビームでレイダー軍団を蹴散らし、仲間達の戦意を高揚させ、バッドステータスを回復した。
「余計な真似を……許さねぇ!」
ロケットレイダーがビームを避けつつ、再び火炎放射器を構えた。
「えいっ!」
それと同時に、ニノンが【ジャッジメント・クルセイド】を発動させ、指先をロケットレイダーに向け、天から光を放って撃ち落とした。
「ぎゃあああああああああああ!」
その一撃を喰らったロケットレイダーが悲鳴を上げ、クルクルと回転しながら地上に落下した。
「よ、よくも、俺達のリーダーを!」
「ち、畜生っ! ふざけやがって……!」
「よくも、よくも、よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
それを目の当たりにしたレイダー軍団が、雄叫びを上げて、捨て身の覚悟で改造バギーを爆走させた。
「術式展開、再現するは竜の声」
そんな中、ちよが【竜疑似再現術式『咆哮』(サイゲンスルハリュウノコエ)】を発動させ、術式で疑似再現した竜から大音量を放った。
「あ、頭がああああ」
「ひ、ひぃぃぃぃぃい!」
その攻撃をモロに食らったレイダー軍団が、悲鳴を上げて息絶えた。
「このままだとヤバイ!」
「とにかく、退くぞ……!」
それを目の当たりにしたレイダー軍団が、悲鳴を上げて脱兎の如く逃げ出した。
成功
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第2章 集団戦
『改造屍人『ナブラヘッド』』
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POW : マスターキー
【高温に熱せられた斧】が命中した対象を切断する。
SPD : ダブルタップ
【戦闘補助プログラム】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【銃による連続射撃】で攻撃する。
WIZ : ナブラレーザー
【視線】を向けた対象に、【頭部から放たれるレーザー光線】でダメージを与える。命中率が高い。
イラスト:もりさわともひろ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
シフォン・メルヴェイユ(サポート)
『楽しい世界が待っていたらいいなぁ。』
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
怒った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびりとして、無邪気な性格をしています。
基本的に常に笑顔で人に接して、
敵以外なら誰に対しても友好的な性格です。
因みにトランプを使った手品が得意で、必要に応じて皆を楽しませます。
あとはお任せします。宜しくお願いします。
全会原・タイガ(サポート)
『やってやらぁ!』
人間のゴッドハンド×バーバリアン
口調:ぶっきらぼう(オレ、アンタ、だ、だぜ、だな、だよな?)
呪いで女性の体になった不良男子です。荒々しい性格ですが曲がったことが嫌いで困っている人がいれば迷わず助け悪には怯まず立ち向かいます。
豊満な自分の体型を気にしており、からかわれたりすると怒ります。
戦闘は武器を持たず自らの肉体と呪いの力で発動するユーベルコードで戦います。
呪いの力によって発動する一部のUCは本人の意思とは無関係に発動してしまうことが多く、追い詰められてヤケクソになった時を除き肉体に変化が起きたら驚いたり恥ずかしがったりします。
シリアス、ギャグ、お色気、アドリブ連携何でもOK
●
「……たくっ! どいつも、こいつも、根性がねぇな!」
「まあ、いいや。俺達が足止めしてやるから、早く逃げろ!」
改造屍人『ナブラヘッド』達が、猟兵達の行く手を阻むようにして、ズラリと並んだ。
それに合わせて、レイダー軍団が改造バギーを爆走させ、全速力で逃げ出した。
「ここから先に進みたければ、俺達を倒せって事ね」
シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)が色々と察した様子で、ナブラヘッド達に視線を送った。
「ああ、その通りだ」
「さあ、何処からでも、掛かってこい!」
ナブラヘッド達がケモノのような叫び声を響かせ、全身の筋肉を隆起させた。
「こうなったら、手当たり次第にやってやらぁ。とりあえず、ブン殴る!」
全会原・タイガ(男は度胸!女でも度胸!・f23916)が拳をギュッと握り締め、ナブラヘッド達に対して言い放った。
「ハッハッ! 面白れぇ!」
「やれるものなら、やってみろ!」
ナブラヘッドが小馬鹿にした様子で、高温に熱せられた斧をブンブンと振り回した。
「やんのか、コラァ!」
それを迎え撃つようにして、タイガがリミッターを解除し、【愚礼徒不威守斗(グレイトフィスト)】を仕掛け、握り締めた右の拳で、超高速かつ大威力の一撃を放って、ナブラヘッドを殴り飛ばした。
「ぐはっ!」
その一撃を喰らったナブラヘッドが吹っ飛び、壊れた改造バギーにめり込むようにして息絶えた。
「う、嘘だろ!」
それを目の当たりにしたナブラヘッド達が、信じられない様子で身体を小刻みに震わせた。
「一体、あなた達は何のために、こんな事をしたの?」
そんな中、シフォンが【賢者の影】を発動させ、質問と共に魔法で伸ばした影を放った。
「その質問に、俺が答え……ぐわあああ!」
次の瞬間、ナブラヘッドがダメージを受け、膝をついて地面に突っ伏した。
「みょ、妙な真似をしやがって!」
「……お前なんて、怖くもねぇぞ!」
その途端、ナブラヘッド達が、動揺した様子で後退した。
一体、何が起こったのか、まったく理解していないようだが、とにかくヤバイ。
近づいたら、何か良くない事が起こる、と言う認識があるらしく、みんなブルついていた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
火土金水・明
「遅くなりました。私も撃退のお手伝いをしますね。」「逃げようとするレイダー軍団も倒すのであれば、戦場全体を纏めて攻撃することにします。」「私は攻撃をしつつ、他の猟兵の方の回復も受け持ちましょう。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【巷に金色の雨の降るごとく】を【範囲攻撃】にして、『改造屍人『ナブラヘッド』』達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の猟兵の方に繋げる事です。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。
●
「少し遅くなってしまいましたが、私も撃退のお手伝いをしますね」
そんな中、颯爽と現れたのは、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)だった。
「……げ、マジかよ!?」
「まさか、俺達……負けるのか!?」
「今いる奴等だけでも、苦戦していたって言うのに……」
ナブラヘッド達が動揺した様子で、激しく声を震わせた。
「安心しろ! そう思って、俺達が助けに来たぜ!」
「まさか、俺達が戻ってくるとは、夢にも思わなかっただろ!」
それはレイダー軍団と共に逃げたはずのナブラヘッド達であった。
どうやら、仲間達の帰りが遅かったため、改造バギーに乗って、わざわざ様子を見に来たようである。
そのドサクサに紛れて、擬人化した死亡フラグ(妄想の産物)達が、ウェーイと言わんばかりに、改造バギーに乗っていたが、ナブラヘッド達はまったく気づいていなかった。
「お、お前達!」
「これで俺達の負けは無くなったな?」
「ああ、その通りだ! 俺達は勝つ! 絶対に勝つ!」
それどころか、絶対勝利を信じて、ヤル気満々になっていた。
その影響を受けたのは、死亡フラグ達もヤル気満々になっており、色々な意味で絶望的な状況を作り出していた。
「それでは試してみましょうか」
明が一気に間合いを詰め、銀の剣で近くにいたナブラヘッドの身体を貫き、フェイントを絡めた【巷に金色の雨の降るごとく(ゴールドレイン)】で虹色の稲妻を広範囲に落として、ナブラヘッドを蹴散らしていった。
「う、嘘だろ!」
「そんな事、あり得る訳が……」
「こんなのまぐれだ! 俺達の友情パワーが負ける事など……」
「嘘だ、嘘だ、嘘だ! うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
その事に危機感を覚えたナブラヘッド達が、捨て身の覚悟で特攻を仕掛けてきた。
「残念ですが、それは残像です」
即座に、明が第六感と残像を駆使して、ナブラヘッド達の攻撃を避け、オーラ防御を展開しながら反撃するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
終夜・日明(サポート)
【アドリブ連携歓迎】
「対象を確認。これよりエンゲージします」
○口調
一人称:僕(共通)
仲間や現地住民には二人称:あなた/敬語を使った丁寧口調
敵には二人称:貴様/男性口調(だ、だな、だろう、なのか?)
○技能
攻撃面は【ハッキング/破壊工作/砲撃/制圧射撃/誘導弾/継続ダメージ】、
防御面は【見切り/激痛耐性/継戦能力】を主に使用します。
○立ち回り
SPDかWIZのどちらかで戦闘します。
遠距離主体ですが近距離も可能です、キャバリアに搭乗しての戦闘か生身での戦闘かは敵の規模でご選択ください。
状況に応じて他の猟兵のサポートでも大丈夫です。
戦場は問いませんが、生命体や機械類が相手だとよりお役に立てるかと。
メイスン・ドットハック(サポート)
『めんどーじゃけど引き籠る為に』
アメジストのクリスタリアンで、熟練の電脳魔術師
攻撃手段は電脳魔術・もしくは電脳魔術や現代技術を使ったトラップ
電脳魔術はミサイルや機銃、大型兵器も精製可能
トラップは地雷、機雷、ワイヤートラップなど様々
またハッキング技術も長けており、機械コンピュータはもちろん、電脳魔術を応用することにより、空間に直接ハッキングを仕掛け、情報を収集することもできる
正々堂々よりかは、搦手で弱点を的確に攻撃するタイプ
心理誘導をしたり、囮を使ってなどもする
仲間との連携は歓迎です
喋り口調は広島弁
「じゃけん→じゃけー」「じゃけえのう→じゃけーのー」と語尾を伸ばすのが特徴的
ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。
ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。
キノ・コバルトリュフ
キノキノ、火力が足りないんだって?
だったら、焼き舞茸はいかが?
キノ!バルくんどんどん焼いていくよ!!
トリュフ!バルくん、いい焼き加減だね。
キノも奉納の舞いを頑張っちゃうよ!
マツタケ!!おいしく焼けたかな?
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから8年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
コレット・クリスクロス(サポート)
今日も今日とて、理不尽なエンディングをぶっ壊しに行くとしますかねェ
ほな、あんじょうよろしゅうなァ
あ、報酬は金目の物でおしたら、何でもよろしおす
でも出来れば、現金以外がえェなァ
(京言葉と丁寧語が、中途半端に混じった喋り方をする)
他者の邪魔はせえへんよぉ活動
協力出来る時は、ちゃんと協力して行動しますえ
戦闘の際は、基本的には後方火力として参加
即死せぇへんのやったら、多少の無理無茶無謀は許容範囲でおす
戦闘でよく使うのは、レギオスブレイドとクリムゾンハウンドと邪眼
戦場の状況で使い分けます
抜刀・飛燕返しはボス戦等の強敵専用
デモンウイング、ファイアーボールは、その時の状況と気分次第で適当にぶっ放しますぇ
轟木・黒夢(サポート)
『私の出番?それじゃ全力で行くわよ。』
強化人間のヴィジランテ×バトルゲーマー、19歳の女です。
普段の口調は「素っ気ない(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、偉い人には「それなりに丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格はクールで、あまり感情の起伏は無いです。
戦闘では、格闘技メインで戦い、籠手状の武器を使う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
四王天・焔(サポート)
『こんにちは、焔だよー。』
妖狐の人形遣い×ガジェッティアの女の子です。
普段の口調は「無邪気(自分の名前、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、家族には「甘えん坊(自分の名前、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で感情の起伏が激しい性格の少女、
武器はからくり人形とドラゴンランスを主に使います。
植物、特に花が好きです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
エダ・サルファー(サポート)
アックス&ウィザーズ出身の聖職者で冒険者です。
義侠心が強く直情的な傾向があります。
一方で、冒険者としての経験から割り切るのも切り替えるのも早いです。
自分の思想や信条、信仰を押し付けることはしません。
他人のそれも基本的に否定はしません。
聖職者っぽいことはたまにします。
難しいことを考えるのが苦手で、大抵のことは力と祈りで解決できると言って憚りません。
とはいえ、必要とあらば多少は頭を使う努力をします。
戦闘スタイルは格闘で、ユーベルコードは状況とノリで指定のものをどれでも使います。
ただ、ここぞでは必殺聖拳突きを使うことが多いです。
以上を基本の傾向として、状況に応じて適当に動かしていただければ幸いです。
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)
大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。
◆性格・人柄
敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい少女。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。
既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。
◆戦闘
UC「神罰」
半径レベルmの【範囲攻撃】です。
強力なスポットライトのような光の【属性攻撃】で物質を透過します。
媒体は【祈り】。敬虔な聖職者の祈りは【早業】【高速詠唱】で発動。
最後衛で距離を取り戦います。
◆冒険
基本『お任せ』です。
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
全会原・タイガ(サポート)
『やってやらぁ!』
人間のゴッドハンド×バーバリアン
口調:ぶっきらぼう(オレ、アンタ、だ、だぜ、だな、だよな?)
呪いで女性の体になった不良男子です。荒々しい性格ですが曲がったことが嫌いで困っている人がいれば迷わず助け悪には怯まず立ち向かいます。
豊満な自分の体型を気にしており、からかわれたりすると怒ります。
戦闘は武器を持たず自らの肉体と呪いの力で発動するユーベルコードで戦います。
呪いの力によって発動する一部のUCは本人の意思とは無関係に発動してしまうことが多く、追い詰められてヤケクソになった時を除き肉体に変化が起きたら驚いたり恥ずかしがったりします。
シリアス、ギャグ、お色気、アドリブ連携何でもOK
スピネル・クローバルド(サポート)
『お姉ちゃんに任せておいてね♪』
妖狐のクレリック×アーチャーの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、兄弟姉妹には「優しい(私、~君、ね、よ、なの、なの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は温厚で人に対して友好的な態度をとります。
滅多に怒る事はなく、穏やかです。
怖そうな敵にも、勇気を持って果敢に挑む一面もあります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
カツミ・イセ(サポート)
「僕の神様は言ったよ。郷に入りては郷に従えと」
「僕に出来ることだからね」
神様に作られたミレナリィドール、勝ち気で大人びた僕娘。イメージは水。
口癖が「僕の神様は言ったよ」
『偽装皮膚』の影響で、球体関節が普通の関節に見えるよ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。加護で治るから、大怪我しようと厭わず積極的に行動するよ。
遠距離は『水流燕刃刀』を伸ばすよ。
近接戦では『偽装皮膚』を水のような刃にして、咄嗟の一撃を放つことがあるよ。このときは球体関節が見えるんだ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしないよ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないんだ。
あとはおまかせするから、よろしくね!
スフィア・レディアード(サポート)
『皆さん、頑張りましょう!』
ミレナリィドールの妖剣士×鎧装騎兵、22歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は元気で、楽しい祭りとかが好きな少女。
武器は剣と銃をメインに使う。
霊感が強く、霊を操って戦う事も出来る(ユーベルコード)
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
赤嶺・愛(サポート)
『世界が平和になりますように』
人間のパラディン×シーフの女の子です。
普段の口調は「平和を愛する(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、怒った時は「憤怒(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は明るく、人と話す事が好きで
平和的な解決を望む優しい性格の女の子ですが
戦う事でしか依頼を成功出来ない時は戦う事も厭わないです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
久遠寺・遥翔(サポート)
UCでフレアライザーや派生形態に変身するか
イグニシオンに【騎乗】して戦う
死角を突いたりといった戦法に躊躇はない
戦いでは取れる手を全力でとる
ただ人質を取ったりなんて義にもとる真似はしないけどな
救助対象がいる場合それ優先で動くぜ
変身・騎乗どちらの場合でも基本的に【空中戦】を仕掛ける
飛行系UCの速度やワイヤーを使った【地形の利用】【ダッシュ】による高速機動戦闘だ
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】でかわし
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の
【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】【範囲攻撃】を叩き込む戦術になる
タカシ・セイヒ(サポート)
元アルダワの生徒異端児セイヒです
感心は魔術探求にありますが猟兵としての仕事を疎かには致しません
場を乱さず他の猟兵の皆さまと協力して事件の解決に従事して参ります
魔術師なのであまり前に出ての近接戦は得意ではありませんが魔術の撃ち合いや後方支援や援護等で皆さまのお役に立ちたいと思います
珍しい魔術や遺跡等には好奇心が先走りたまに暴走することもありますが出来るだけ自制して参ります
腕が四本も有りますので素早い作業等もお役に立てると思います
本業は魔術研究者なのでその知識をいかして対魔術や対魔獣でもお役に立つと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
●
「ハッハッハッハッハッ! 随分と苦戦を強いられているようじゃねぇか! 加勢に来たぜ!」
ナブラヘッド達が改造バギーに乗って、高笑いを響かせながら、猟兵達の前に現れた。
運よく逃げ延びたレイダー軍団から仲間達のピンチを知らされたらしく、みんなヤル気満々になっていた。
「……対象を確認。これよりエンゲージします」
それを迎え撃つようにして、終夜・日明(終わりの夜明けの先導者・f28722)が戦闘準備を整えた。
「おいおい、正気か。俺達を他のナブラヘッドと一緒にされたら困るぜ!」
「既に勝ったつもりでいるようだが、俺達はシャレ抜きで強いからなァ!」
ナブラヘッド達が上から目線で、小馬鹿にした様子で高笑いを響かせた。
だが、日明はまったく動揺しておらず、挑発に乗る事もなかった。
「これは、また……厄介な相手のようじゃのう」
そんな中、メイスン・ドットハック(ウィザード級ハッカー(引き籠り)・f03092)が、O-Ⅸ型機動強襲用二足歩行戦車型キャバリア「KIYOMORI」に搭乗し、深い溜息を洩らした。
「ハッハッハッ! 当然だ! 俺達は精鋭部隊だからなっ!」
「……って、大丈夫なのか、あんなデカブツに乗っているのに……」
「だ、大丈夫だって! 問題ないから、絶対に……! だから安心しろって!」
ナブラヘッドが心の迷いを振り払うようにして、高温に熱せられた斧を握り締めた。
「それでは、楽しませてもらいましょうか」
ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)が含みのある笑みを浮かべ、夕の憩い(ロングソード)でナブラヘッド達に斬りかかった。
「ああ、楽しませてやるよ! ……嫌と言うほどな!」
「だから途中で命乞いなんてするんじゃねえぞ? 萎えちまうからさ!」
「ほらほら、いくぜ! いくぜ! いくぜぇぇぇ! ヒャッハァァァァァァ!」
ナブラヘッド達が自らの気持ちを奮い立たせ、力任せに斧を振り下ろした。
「……」
即座にローズが身を屈め、目にも止まらぬ速さで斬り捨てた。
「ゲェェェェェェ、嘘だろ!?」
「ちょ、ちょっと、待ってくれ!」
「ぎゃあああああああああああああ!」
その事に動揺したナブラヘッド達が、為す術もなく肉の塊と化していった。
「このままガンガンいくにゃ!」
その流れに乗るようにして、ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)がナブラヘッドに攻撃を仕掛けていった。
「く、来るなっ!」
ナブラヘッドが全身に鳥肌を立たせ、頭部からレーザー光線を放った。
「……にゃ!」
だが、レーザー光線はミルディアには当たらず、そのまま横を通り過ぎた。
「ああ、嘘だろ! あり得ねぇ!」
ナブラヘッドが信じられない様子で、再びレーザー光線を放った。
それでも、猟兵達に攻撃は当たらず、まわりにあるモノが壊れていった。
「焦りは禁物ですわよ? 油断していると、あっという間に、首が飛んでしまうかも知れませんからね」
その流れに乗るようにして、納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)が警告混じりに呟きながら、勇者の剣をブンブンと振り回した。
「……ちょっ!」
「待て待て待て、刃物を振るうな、危ないから!」
ナブラヘッド達が動揺した様子で、必死に攻撃を避け始めた。
それとは対照的に、ピンチンの狙いは正確になっており、いつナブラヘッド達の首が飛んでもおかしくなかった。
「そろそろ観念した方がイイんじゃないんですかねェ。死亡フラグがラインダンスを踊っていますよォ」
コレット・クリスクロス(アレイキャット・f38932)が、軽く冗談を言った。
「……えっ?」
その言葉を真に受けたナブラヘッドが、動揺した様子でキョロキョロと辺りを見回した。
「それじゃ、全力で行くわよ。……覚悟しなさい」
轟木・黒夢(モノクローム・f18038)が、一気に間合いを詰め、ナブラヘッドをブン殴った。
「だから、まだ……話の途中だろうが!」
ナブラヘッドが泣いていた。
頭部の赤い部分から、涙状の汁がこぼれていた。
それが実際に何だったのか分からなかったが、猟兵達には涙を流しているように見えた。
「そんな甘い事を言っていたのでは、いくつ命があっても足りませんわよ。ここは戦場なのですから……!」
次の瞬間、ピンチンが【ブレイブソード】を発動させ、勇者の剣から光の斬撃を放って、ナブラヘッドを真っ二つに切り裂いた。
「……って、俺達の仲間を!」
それを目の当たりにしたナブラヘッドが、殺気立った様子で駆け寄ってきた。
「……あっ、そこは!」
黒夢がハッとした表情を浮かべ、ナブラヘッド達に声を掛けた。
そこには【レプリカクラフト】によって作り出された仕掛け罠が設置されており、ナブラヘッド達が次々と悲鳴を上げた。
「……って、もっと早く言いやがれ!」
「地味に痛ぇぞ、オイ! しかも、ハズす事が出来ねぇぞ!
「な、なあ、どうすればイイんだ? このままじゃ、ヤベぇぞ、オイ!」
ナブラヘッド達が仕掛け罠を掴み、必死になって外そうとした。
だが、引っ張っても、叩いても、仕掛け罠は壊れず、グイグイと肉に食い込んでいった。
「世界を護る為だ。潔く死んでくれ――痛みなく楽になりたいのなら」
日明がナブラヘッド達に対して警告しながら、【《蠱毒》顕現・冥王の柘榴酒(ディオニュソス・マールム・グラナートゥム)】を発動させた。
「……断る!」
「そんな要求、受け入れる事な……」
「ぐぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!」
次の瞬間、要求を否定したナブラヘッド達が激しい痛みに襲われ、死に対する恐怖に包まれた。
「ふざけやがって!」
「馬鹿にしやがって!」
「俺達の本気を見せてやるぜ!」
ナブラヘッド達が猟兵達をジロリと睨みつけ、頭部から一斉にレーザー光線を放った。
「……薔薇よ、私を守ってくださいませ」
すぐさま、ローズが【それは儚き不壊の薔薇(インヴァルネラブル・ローズ)】を発動させ、一本のオレンジ色のバラを放って、レーザー光線を相殺した。
「「「「「……えっ?」」」」」
ナブラヘッド達が、一斉に目を丸くした。
これは予想外の展開。
思わず二度見してしまったが、相殺した事実が消える事はなかった。
「まだまだ、いくにゃ!」
その間に、ミルディアが【サモニング・ガイスト】を発動させ、古代の戦士の霊を召喚した。
召喚された古代の戦士の霊は素早く槍で突きを繰り出した後、炎を放ってナブラヘッドの身体を焼却した。
「ぎゃあああああああ!」
「あ、あ、熱いぃぃぃぃぃぃ!」
「お、おい! シャレにならねぇぞ、オイィィィィィィ!」
その巻き添えを喰らったナブラヘッド達が、炎に包まれながら、踊り狂うようにして暴れまわった。
「それでは、覚悟してもらいますかねェ」
コレットが【デモンウイング】でデモンの翼を生やし、590本の破壊光線を放ってナブラヘッドの身体に風穴を開けた。
「コイツはマズイぞ!」
「とにかく、身を守れる場所……がねぇ!」
「む、無……ぎゃあああああああああああ!」
ナブラヘッドがハッとした表情を浮かべ、逃げ場所を探している途中で、破壊光線に貫かれて息絶えた。
「しばらく、ここで遊んでもらおうかのー」
メイスンが【美しき原初の紫水晶空間(アメジスト・オリジン)】を発動させ、オブリビオンの過去を透明化し滅する紫水晶で出来た迷路を作り出し、ナブラヘッド達を閉じ込めた。
「んん、なんだ、ここは……」
「め、迷路なのか……!? ここは……」
「と、とにかく、出るぞ! 少しでも早く……!」
ナブラヘッド達が動揺した様子で、出口を目指して走り出した。
だが、ナブラヘッド達の身体は徐々に崩壊を始め、外に出る前に跡形もなく消滅した。
●
「……あれ? このドサクサに紛れて、何処に行こうとしているの?」
一方、四王天・焔(妖の薔薇・f04438)は、希望の町の近くでナブラヘッド達を見つけた。
「……げ!」
「なんで、分かった!」
ナブラヘッド達が動揺した様子で、ダラダラと汗を流した。
どうやら混乱に乗じて、希望の町を襲うつもりでいたらしく、嫌な汗が止まらなくなっていた。
「お困りの方がいると聞いて来たのですが……。どうやら、その原因を作っている方のところに来てしまったようですね」
小宮・あき(人間の聖者・f03848)が、とてもイイ笑顔を浮かべた。
「うぐぐ……、どうやら我等の情報が漏れてしまっていたようだな。だが、安心するのは、まだ早い。お前達さえ倒してしまえば、何の問題もないのだから……」
ナブラヘッドが不気味な笑い声を響かせながら、燃えるように熱い斧をギュッと握り締めた。
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)が仲間達を守るようにして陣取りながら、ナブラヘッド達に冷たい視線を送った。
「ま、待て、待て」
「別に俺達は、お前達とドンパチする気はねぇ」
「ただ、ちぃーっとだけ、見て見ぬフリをしてくれればイイだけだ!」
ナブラヘッド達が揉み手で、ゲスゲスと笑った。
だが、アスは表情ひとつ変えず、フォースセイバーを握り締めた。
「いや、だからっ! 平和的に……!」
その事に危機感を覚えたナブラヘッド達が、ドン引きした様子で悲鳴を上げた。
「絶対に、嘘にゃ! ミーヤには分かるにゃ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、キッパリと断言をした。
「おいおい、それは誤解だ。こう見えても、俺達……平和主義者なんだぜ。ほら、これは友好の印だ。最高に美味いケーキだぜ」
ナブラヘッドが無駄に友好的な態度を示しながら、バイオハザードマークのついた缶詰を差し出した。
「これは、これは、大変貴重な……って、イエローケーキなのだ!」
その流れに乗るようにして大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)が、缶詰を受け止めフリをして、ナブラヘッドをハリセンでぶっ叩いた。
しかし、笑いどころが行方不明であったため、辺り一面ブリザード。
その巻き添えを喰らった仲間達が、どうしていいのか分からずオロついた。
「えーっと、触るなキケンってオチでいいのかな?」
エダ・サルファー(格闘聖職者・f05398)が、気まずい様子で汗を流した。
ネタの内容を説明した時点で、麗刃達にとっては致命傷になった気もするが、説明しなければ分からないほど、ギリギリを攻めているような印象を受けた。
「……って、俺達まで、巻き添えを喰らっちまったじゃねえか!」
ナブラヘッドが恥ずかしい気持ちを誤魔化すようにして、麗刃に怒りの矛先を向けた。
「それは、こっちの台詞なのだ!」
麗刃も無理やり沈没船に乗せられたような心境に陥り、ナブラヘッド達に反論した。
「ええい、ウゼエ、ウゼエ、ウゼエ! 俺達が、すべて正しいんだよォ!」
ナブラヘッドが逆ギレした様子で、高温に熱せられた斧をブンブンと振り回した。
「無数の剣よ、敵を取り囲み切り刻めー!」
焔が【閃剣蒼華(サウザンド・エナジーソード)】を発動させ、精密に狙いを定めたガジェットの弾丸をナブラヘッドに撃ち込み、無数の光で出来た剣の嵐を炸裂させた。
「がはっ!」
その一撃を喰らったナブラヘッドが血反吐を吐いて崩れ落ち、血溜まりの中で息絶えた。
「よくも、仲間を!」
「みんな纏めて、ブチ殺してやる!」
ナブラヘッド達が殺気立った様子で、高温に熱せられた斧を一斉に振り上げ、猟兵達に襲い掛かってきた。
「平和的に……じゃなかったのか?」
そんな中、アスが【サイコキネシス】で近くにあった岩を動かし、ナブラヘッドにブチ当てた。
「……ぐはっ!」
その一撃を喰らったナブラヘッドが横に吹っ飛び、為す術もなく転倒した。
「いや、まあ……そうだけど……」
それを目の当たりにしたナブラヘッドも、そう答える事しか出来なかった。
何やら色々と思う事はあったようだが、言葉にする事が出来ないほど、アレな状態に陥っているらしく、何が正しくて、何が間違っているのか、分からなくなっているようだった。
「そんな悪いコトするなら、こっちはこのお菓子で守っちゃうのにゃ!!」
ミーヤが【お菓子でガードなのにゃ!(オカシデガードナノニャ)】を発動させ、ガジェットから大量の美味しいお菓子を放出し、ナブラヘッドの攻撃を一時的に無力化した。
「う、嘘だろ!?」
「とにかく、頑張れ!」
「が、頑張れって、それだけかよ」
「ウルセェ、やれよっ! 黙ってよぉ!」
その事に動揺したナブラヘッド達が、仲間割れをし始めた。
「落ち着くのだ!」
麗刃が【正々堂々真っ向勝負(オワライオウザセカイイチケッテイセン)】を発動させ、放送コードギリギリのアトミックギャグを繰り出した。
それは仲間達でさえ、『マズイ、マズイ!』と駆け寄るほど、切れ味の鋭いギャグだった。
だが、ナブラヘッド達のツボにはハマったらしく、身を守る事も忘れて笑い転げていた。
「これで、もう終わり? 私達は別に構わないけど……」
雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)が、キョトンとした表情を浮かべた。
あまりにも拍子抜けであったため、どう反応して分からなくなっていた。
「いや、むしろ始まりだ」
「そ、そう、始まりだ!」
ナブラヘッド達がハッと我に返って、キッパリと断言をした。
しかし、思い出すたび笑ってしまうほど、麗刃のギャグが面白かったため、いつ笑い出してもおかしくないほど、腹筋がユルユルになっていた。
「……と言うか、俺達をナメてもらっちゃ困るぜ!」
「……何故なら、俺達、最強! 絶対無敵! 喰らえ、必殺、乱れ撃ち!」
その事を気づかれないようにするため、ナブラヘッド達が戦闘補助プログラムを起動させ、銃による連続射撃を繰り出した。
「……その動き、見えているわよ!」
かすみが【心眼の極致(シンガンノキョクチ)】を発動させ、自分の身を閉じる事によって、相手の気配を読み取り、素早い身のこなしで避けていった。
「ば、馬鹿な!」
「う、嘘だろ、オイ!」
「も、もう一度、やるぞ! 今度は外すなっ!」
ナブラヘッド達が動揺した様子で、再び何かに取りつかれた様子で銃を乱射した。
「……惜しい! 他の相手だったら、倒す事が出来たかも……」
エダが第六感を働かせ、銃弾の雨を避けた後、念動力を使って、ナブラヘッド達を吹き飛ばした。
「それでは、神罰を与えましょう。……安心してください。痛みは一瞬です。決して苦しむ事はありません」
あきが【神罰(ジャッジメント)】を発動させ、祈りの力によって光の柱を発生させ、ナブラヘッド達の天に送り出すのであった。
●
「おいおい、マジか!?」
「……これってマズくねぇか」
「とにかく、逃げるぞ! ……気づかれる前に!」
そんな中、別行動をしていたナブラヘッド達が動揺した様子で、改造バギーに駆け寄った。
逃げる事が出来たかどうかは、運次第。
バッドラックが死亡フラグとラインダンスを踊っているような状態で、猟兵達から逃げるのは至難の業であった。
「なんや、迷子か……?」
杼糸・絡新婦(繰るモノ・f01494)が、ナブラヘッド達に声を掛けた。
「……って、もうバレてるのかよっ!」
「いや、今日は天気がいいから、散歩でもしようかな……と思ってさ」
「だから、別に逃げようとか、そういう訳じゃねえから、放っておいてくれねえか」
ナブラヘッドがビクついた様子で、コソコソと逃げ出そうとした。
「これも何かの縁です。一緒に散歩しませんか?」
スピネル・クローバルド(家族想いな女の子・f07667)が、無駄にイイ笑顔を浮かべた。
「え? いや、それは……その……」
「わ、悪いが、今はプライベートだから……」
「それじゃ、俺達は、この辺で……。また縁があったら、ヨロシクな!」
ナブラヘッド達が猟兵達に別れを告げ、改造バギーに飛び乗った。
「そう言われて、逃がすと思った……?」
スフィア・レディアード(魔封騎士・f15947)が、逃げ道を塞ぐようにして陣取った。
「だったら、力ずくで突破するだけだァ!」
ナブラヘッド達が改造バギーを爆走させ、捨て身の覚悟で突っ込んできた。
「逃がさないって言ったよね?」
それを迎え撃つようにして、全力魔法を乱れ撃ち、ナブラヘッド達が乗っていた改造バギーを爆散させた。
「僕の神様は言ったよ。既にフラグが立っているってね」
カツミ・イセ(神の子機たる人形・f31368)が、意味深な言葉を呟いた。
「フラグ……だと!?」
「そんなモノ、何処にあるっ!」
そう言いつつも、ナブラヘッド達は警戒しているのか、必要以上に距離を取った。
だが、何のフラグが分からないため、不安ばかりが膨らんでおり、結果的に思考停止状態に陥っていた。
「何だか、よく分からねぇが、やってやらぁ!」
全会原・タイガ(男は度胸!女でも度胸!・f23916)が逆ギレした様子で、ナブラヘッド達をジロリと睨みつけた。
「何だか、よく分からねぇが、ヤベエぞ、おい!」
「まぁ、こうなる事は、ある程度、予想がついていたからなっ!」
「つまり……やるしかねぇって事か。うぐぐ……、やりたくねぇ!」
その視線に圧倒されたナブラヘッドが、ビクッと身体を仰け反らせた。
「まあ、俺はどっちでもイイけどな」
久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)がイグニシオン(クロムキャバリア)に搭乗し、ナブラヘッド達と戦う準備を整えた。
「「「……ってヤル気満々じゃねえか!」」」
ナブラヘッド達が、一斉にツッコミを入れた。
だからと言って状況が、改善する事はない。
やるか、やられるか、ただそれだけ。
「それでは、始めましょうか。何も心配ありません。すぐ終わりますから……」
タカシ・セイヒ(探究者の成れの果て・f37132)がオーラ防御を展開しながら、捨て身の一撃を繰り出し、銀月の白槍でナブラヘッドを串刺しにした。
「しゅ、瞬殺かよっ!」
「せめて、俺達にも見せ場を!」
ナブラヘッド達が肉塊を二度見した後、ささやかな願いを口にした。
「えーと、こうして、こう!」
その間に、カツミが【綿津見鉄砲(ワダツミデッポウ)】を発動させ、波濤王笏から強い水鉄砲の如き海水を放って、ナブラヘッド達にダメージと、塩害の状態異常を与えた。
「うぐ、か、身体が……」
「余計な真似をしやがって……!」
その影響を受けたナブラヘッド達が、ぎこちない動きをしながら、恨めしそうに拳を震わせた。
「舞い散る森の木の葉よ、私に纏い、その叡智と魔力を分け与えよ」
それに合わせて、スピネルが【森の賢者(モリノケンジャ)】を発動させ、俊敏な機動力と膨大な魔力を持つ森の賢者に変身した後、残像を繰り出しながら、甲羅割りのハンマーを振り下ろした。
「ゲェェェェェェェ、あ、あ、頭がァ!」
その一撃を喰らったナブラヘッドが、頭から大量の血を噴水の如く撒き散らしながら、血溜まりの中に崩れ落ちた。
「うぐぐ……、うわあああああ!」
それが引き金となって、ナブラヘッドの中で何かが弾け、高温に熱せられた斧を振り上げ襲い掛かってきた。
「最強の鎧を壊せると思ったら、大間違いですよ」
すぐさま、タカシが【アリスナイト・イマジネイション】を発動させ、無敵の戦闘鎧を想像から創造し、ナブラヘッドが振り下ろして斧を弾いた。
「ち、畜生っ!」
「俺達だって、ここで死ぬ訳には行かねぇんだ! 例え、どんな事があっても、な!」
ナブラヘッド達が戦闘補助プログラムを起動させ、猟兵達に狙いを定めて一斉に銃を乱射した。
「狙いが正確過ぎるのも、欠点ね」
即座に、赤嶺・愛(愛を広める騎士・f08508)がオーラ防御を展開しながら、一気に間合いを詰めて、ナブラヘッドにマヒ攻撃を繰り出し、生命力を吸収した。
「ち、力が入らねぇ……!」
その拍子に、ナブラヘッドが呻き声を上げて、ガックリと膝をついた。
「更なる同調を……。完全融合術式・真焔(コード・イグニス)」
そこに追い打ちをかけるようにして、遥翔が【完全融合術式・真焔(コード・イグニス)で骸魂【イグニス】と合体し、一時的にオブリビオン化した後、黒焔を放ってナブラヘッドの生命力を吸収しつつ、消し炭と化すまで焼却した。
「変身! なんつって」
それと同時に、絡新婦が【变化の術(ヘンゲノジュツ)】で変身した後、野生の勘と第六感を駆使して、銃弾の雨を避けていった。
「ンモモモォ~~~!!」
続いて、タイガが【あやかしメダル「呪い牛」(アヤカシメダルノロイウシ)】を発動させ、妖怪【呪い牛】の描かれたメダルを自らに貼りつけ、筋力と耐久力が上昇させ、ナブラヘッドに体当たりを食らわせた。
「ア、アイツ、牛になったのか!?」
「と、とにかく、撃て、撃て、撃て、撃て!」
ナブラヘッド達が一斉に銃を構え、タイガめがけて乱れ撃った。
「ンモォォォォォォォォォォォォォォォ!」
即座に、タイガが激痛耐性で身を守り、再びナブラヘッドに体当たりを食らわせた。
「……油断し過ぎよ」
その間に、スフィアが【妖剣解放】で妖刀の怨念を纏い、高速移動をしながら斬撃を放って、衝撃波を放射した。
「う、う、嘘だろ!」
その攻撃をモロに食らったナブラヘッドが、瓦礫の山に突っ込んで血反吐を吐いた。
「残念だったわね、これで終わりよ」
愛が【シーブズ・ギャンビット】を発動させ、ダガーによる素早い一撃で、ナブラヘッドを仕留めた。
「や、や、やってられるかァァァァァァァ!」
その隙をつくようにして、最後まで残ったナブラヘッドが、脱兎の如く逃げ出した。
●
「はあはあ、ここまでくれば、大丈夫だろ。……まったく、酷い目に遭った。だが、生きていればチャンスはある。いずれ、大群を率いて、奴らに復讐する時が……」
ナブラヘッドが荒々しく息を吐きながら、物陰に隠れて崩れ落ちた。
「キノキノ、ひょっとして、探し物は、この改造バギー? それとも、焼き舞茸?」
そんな中、キノ・コバルトリュフ(キノコつむりの星霊術士・f39074)が、ナブラヘッドの前に立った。
「……って、いつの間にぃ! だ、だが、敵という訳で無さそうだな。むしろ、味方。少なくとも、イイヤツである事は間違いねぇ。それじゃ、改造バギーを貰うぜ。でも、舞茸は嫌いなんだ」
ナブラヘッドがキノの手を払い、改造バギーを飛び乗った。
「キノ! それじゃ、敵だね。焼き舞茸、とっても美味しかったのに!」
キノが残念そうに深い溜息を漏らした後、【神火大嵐舞】を発動させ、高速で旋回する創世記の炎の渦を召喚した。
「ちょっ! 待……。ま、まさか、焼き舞茸を選ぶのが、正解だったのかァァァァァァァァァ」
次の瞬間、改造バギーが炎の渦に巻き込まれて爆散し、ナブラヘッドの悲鳴が辺りに響くのであった。
成功
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