【サポート優先】メルティーホットアンバーハニー
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「皆で遊びに行かなーい?」
吉川・清志郎(星巡りの旅人・f37193)がニコニコ朗らかに笑う。
「お誘いがあったんだ。アンバーっていうフェアリーの女の子。おっとりマイペースで蜂蜜大好き、あとあったかいとこも好き!」
そんな彼女が創り上げたフェアリーランド。
中央には琥珀の塔。マルハナバチに似た、小さくころころふわふわとした、針を持たない蜜蜂が戯れるのは、そこが巨大な巣である証。
秋の黄葉のような黄金の森に囲われた、塔の門から溢れ流れるは蜂蜜の川。で、あればその源は?
「そこに辿り着くのが今回の遊び!」
アンバーの言うことには、人数分の小舟を用意するので、舟を漕いで塔の中へと進むのだ。
見事、塔の中へと辿り着いた猟兵には、アンバーからプレゼントを用意していると言う。果たして、それは――?
「ふふー、皆のモチベを上げるために言っちゃうね。塔の中では温泉が待ってます!」
琥珀色にとろり輝きほかほかと温まる、温泉だ!
蜂蜜の温泉、と聞くと何やらねっとりとしていそうだが。実際はそんなこともなく、甘い香りがする以外は普通の温泉と変わりない。
それに美肌効果に保湿効果、冷えの予防など様々な効能もあるのも嬉しいところ。
「人前で肌を露出するのはちょっとー、って人向けに足湯も用意してくれてるみたいだしねっ」
但し、温泉は混浴ではなくしっかり男女別。尤も、集まったメンバーを見れば心配は無用だろう。
彼らは普段、人手が足りず困っている事件の解決を手助けするため、或いは自らの研鑽を積むため、請われれば場所を問わず駆けつける者たちばかり。
今回、そんな彼らへの労いの意も込めて、このお誘いを持ってきたのだと清志郎は言う。
「敵がいなくて物足りなーい! って人もいるかもだけど。舟を漕いで進むのも、簡単なことじゃないからさ。これもひとつの鍛錬だと思って、いざしゅっぱーつ!」
さぁ猟兵たちよ、あの高くそびえ立つ塔を目指せ!
絵琥れあ
お世話になっております、絵琥れあと申します。
ひっそりとサポート優先シナリオを運営させていただきます。
(勿論、通常参加も望外の喜びですので歓迎いたします)
流れと詳細は以下の通りになります。
第1章:冒険『秘蜜の森』
第2章:日常『温泉でリフレッシュ!』
第1章では、蜂蜜の川で舟を漕ぎ、フェアリーランドの中心にある塔を目指していただきます。
漕ぎ方は自由です。レッツ舟の旅!
第2章では、塔の中から溢れ出る蜂蜜温泉に浸かって英気を養っていただきます。
ゆったりのんびり温まって過ごしましょう。
サポート優先シナリオのため、調子や現行シナリオの進捗と相談しながら自分のペースで執筆していくことになるかと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
第1章 冒険
『秘蜜の森』
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POW : 塔を調べてみる
SPD : 川を調べてみる
WIZ : 森を調べてみる
イラスト:冬野けしき
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
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「沢山の蜂蜜にゃー!!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)ははしゃいでいた。
黄金の森、琥珀の川、そして煌めく塔――その全てが蜂蜜。なんと魅惑的な光景なのだろう。
正直、時間の許す限り塔ではなくずっとここにいてもいいくらいだ。だが、折角のお誘いということで、いつの間にか用意されていた舟に乗り込む。
「それじゃあこれで進むのにゃ♪」
と、ミーヤはガジェットを召喚。
ぱっと見、何に使うのか解らない形をしていたが、ミーヤはテキパキとそれに舟に備えつけられていたパドルをセット。
すると、ゆっくりとガジェットが動き出し、ミーヤの代わりに舟を漕ぎ出した。
速さは然程ないが、ミーヤは体力を消耗することなく川を往く。その最中、ふと頭上から蜂蜜が垂れている地点に辿り着いたことに気づく。
木の枝の一部が頭上で葉を広げており、そこから蜜が滴り落ちているらしい。
ミーヤは舟から落ちないように立ち上がると、葉をひとつぷちりと摘み取った。そして、ぱくりと口に含む。
「!! 美味しいのにゃ〜!!」
夜空色したその瞳がきらきらと輝く。
葉そのものはゼリーのような食感で、噛めばじゅわりと蜜が溢れ出してくるのだ。おやつ感覚で食べられる。思わぬ収穫だ。
(「……制限時間はないし、もうちょっとだけいいか、にゃ……?」)
ついつい、もう数枚ほどぷちぷちと葉を確保してから。
ミーヤは再び塔を目指すのだった。
成功
🔵🔵🔴
ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!
◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃
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「甘い香りがするんだよー♪」
好奇心旺盛、冒険大好きなティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)が、ともすれば琥珀色で埋め尽くされそうな空をくるくる回る。
彼女自身もフェアリーであり、そんな彼女にとってはフェアリーランド自体は然程珍しいものでもないのだが、その世界の違いを体感するのは楽しいものだ。
とは言え、である。
見ての通り、ティエルは飛べるのである。舟を漕ぐ必要が一切ない。
その辺り、アンバーとグリモア猟兵に事前に確認したところ、最終的に塔の中央に向かってくれれば問題ないとのことで。
「オオカミくんと探検なんだよ!」
漆黒の毛並みを甘い風に靡かせる、大狼の子供たちと探検開始!
のんびり寄り道しながら蜂蜜の世界を往く。時折、ゼリーのような蜂蜜の葉や、飴のような蜂蜜の花を堪能しながら。
そして、ふと。
(「塔の上ってどうなってるのかな?」)
そんなことに興味が湧いたティエル。
思い立ったが吉日、と言わんばかりにその翅で、ふわりと頂点まで飛んでゆけば。
大きなハニカムの泉から、湧き水のように琥珀色が溢れ出しては流れ落ちているようだった。こちらは源泉とは違うようで、塔の周りに池のように留まっているらしい。
蜜蜂たちも友好的で、楽しそうに塔やティエルの周囲を飛び回っている。外敵のいないこの世界では、荒事は不要なのだろう。
存分に好奇心を満たしてから、ティエルは塔の中へと向かうのだった。
成功
🔵🔵🔴
月守・咲凛(サポート)
私は武装ユニットで空が飛べるのです。
歩いたり走ったりするのはあまり好きではないので、基本的にいつもフヨフヨ飛んだりビューンと飛んだりしています。
好奇心は旺盛なのですけど、飽きやすいので単調な探索になると集中力が足りなくなって横道に逸れてしまうのです。
戦えない人を助けるのが私の役目なので、自分が怪我をしても戦えない人は助けるのです。
(戦えない人を守る事に強く拘ります)
いつも駄菓子系のお菓子を持ち歩いていて、人にあげる事も多いですけど、食が細いので自分でたくさん食べる事はないのです。
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「蜂蜜の世界ですか」
月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)もまた舟を漕ぐ必要がない、つまり空を飛べる存在だった。
彼女の場合、単調な探索だと飽きてしまいがちなので、川以外も探索していいのは正直なところ助かる。
そのため、基本的には川に沿っていくものの、時折森の中へと入ってみたり。
蜂蜜の木にも色々あるようで、楓のような葉のものはグミ状で蜜が滴り、イチョウのような葉のものはハニークッキー風、木の幹が纏う蔦の葉はキャンディのような舌触り……と、種類も豊富なようだ。
試しに、小さめの蔦の葉を一枚、ぷちりと摘んで舐めてみる。
「うん、見た目ほど甘ったるくなくて、食べやすいですね。こんな感じのお菓子をレパートリーに入れるのもいいかもです」
実は咲凛、普段から駄菓子をメインにお菓子を持ち歩いている。と言っても救命時に人に分け与えたり、或いは仲間と分け合ったりするのが主であるのだけれど。
と言うのも、咲凛自身は食が細いもので。
「ふぅ……これ以上は蜂蜜でお腹いっぱいになってしまいますね。それじゃあ、塔を目指しましょう。ご馳走様でした」
飴の葉を一枚食べ終えれば、充分。
後は、塔を目指すのみ。
成功
🔵🔵🔴
リィンティア・アシャンティ(サポート)
「お手伝いしましょうか? がんばります!」
礼儀正しくほわほわと穏やかな雰囲気の妖精騎士
妖精のルノを連れている
植物が好きで自宅で色々育てている。花いっぱい
お菓子をくれる人は良い人だとちょっとだけ思っている所があるかもしれない。本当に少しだけ…多分
戦闘では前衛だったり後衛だったり、周囲の人たちとの連携を大事しつつ、武器を持ちルノと一緒に戦う
自分がやれることを精一杯に
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リィンティア・アシャンティ(眠る光の歌声・f39564)はエンドブレイカーの世界にて、お菓子屋さんを営んでいる。
だから、そんな彼女が今回のお誘いに乗ったのは。
(「蜂蜜の世界……何かお菓子のヒントになるでしょうか」)
既存のものでも新作でも。
インスピレーションの助けになればと足を運んだ。
妖精たちと一緒に、舟を漕いでいく。その途中、見上げれば黄金に煌めく葉から蜜が滴り落ちているのに気がついた。
「あれは……? ちょっと失礼して、摘んでいきましょうか」
リィンティア自身がその蜜滴る葉を採っている間、妖精たちはまた別の葉を採ってきてくれていた。
幾つかあるそれは全て違う種類のようで、思った以上にここは作り込まれた世界らしいと察する。
さて、気になるそのお味であるが。
「……沢山あるからでしょうか、濃厚なものもしつこくなくて、甘いものが好きな人は幾らでも楽しめそうです。クッキーやビスケット系のものはあっさりしていますね。それでもちゃんと風味はしっかりあって、飽きの来ない味……」
ふむふむ、と吟味するようにそれぞれ味わって。
「……さて! そろそろ行きましょうか。アンバーさんたちを待たせてはいけませんものね」
何か収穫はあっただろうか。それは彼女のみぞ知る。
ともあれ、リィンティアは再び舟を漕ぎ始めるのだった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 日常
『温泉でリフレッシュ!』
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POW : 熱い温泉で耐久チャレンジ!
SPD : 打たせ湯でコリをほぐそう!
WIZ : 魔法の電気が流れてる温泉で血行を促進!
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブ他の猟兵との絡みカオス?も歓迎
見方によってはギャグキャラ化する
怪我は厭わず積極的に行動する。むろん各種技能は使うが。
何らかの事情で必要がある場合以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や公序良俗に反する行動はしない。
我輩の応援は森羅万象の全てが鼓舞する対象だ!
それは巻き込まれた一般人から士気の足りぬ兵達。
たとえ枯れ果てた森だろうと、
無念にも死んだ者達の魂や死体であろうとも!
我輩の迸る『気合い』と滾る『情熱』で
ありとあらゆるものを鼓舞するのだッ!
(というある種の狂人?らしきもの)
だが、意外と常識的に考えて普通に戦闘をする事もある。
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「応援道の真髄は気合と情熱、極めれば過去をも凌駕する!!」
そう、七詩野・兵衛(空を舞う熱血応援団長・f08445)は掲げ、応援という名の戦いを続けてきた。
だが。
「……そのためには、俺自身も健全な肉体と精神を保つ必要があるからな」
というわけで、今日はオフです。
今は応援団団長服の上着だけを脱いで、ズボンの裾を捲り黄金色の湯に脚を浸す。それだけでも疲労感がじんわり和らいでいくようだ。
アンバーから甘さ控えめの蜂蜜ドリンクも貰って、芯から温まりつつ。
「活力が湧いてきたな。このフェアリーランドはなかなかいい場所だと思う。この世界の冒険者たちにも、広く受け入れられることだろう。今後の活躍を応援しているぞ!」
「んふふ、ありがとー♪」
激励の言葉をかければニコニコ笑うアンバーに、ああ、やはり自分の本懐とはこれなのだと改めて実感し。
「……よし」
立ち上がる。
さぁ、英気は養った。
明日からまた、どこかの誰かの挫けそうな心を応援しに行こう。
それが兵衛流の、応援団長としての、過去との戦い方なのだ。
成功
🔵🔵🔴
轟木・黒夢(サポート)
『私の出番?それじゃ全力で行くわよ。』
強化人間のヴィジランテ×バトルゲーマー、19歳の女です。
普段の口調は「素っ気ない(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、偉い人には「それなりに丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格はクールで、あまり感情の起伏は無いです。
戦闘では、格闘技メインで戦い、籠手状の武器を使う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
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「……ふぅ」
ワンピースのような湯浴み着に身を包んだ轟木・黒夢(モノクローム・f18038)が、琥珀色の湯船に浸かっている。纏うのは魔法で編まれた湯船に汚れを落とさない湯浴み着だそうだ。
普段、格闘技――つまり己の肉体を駆使して戦うことの多い彼女は、この機会に日頃の疲労を癒しておこうと考えたのだ。
(「解りやすく疲労を感じているわけじゃないけど……」)
それでも、無意識の内に肉体への負担はかかっているものだ。まだ黒夢は若いし、軟な鍛え方はしていないつもりだが、それでも万が一いざという時にガタが来るようなことがあっては困る。
美肌効果などもあると言うが、黒夢には疲労回復の方がありがたかった。
(「ちゃんと男女別だし、たまにはこういうのも悪くないわね」)
今回、呼ばれたメンバーもそう人数は多くないらしく、フェアリーランドゆえに敵もいないから、誰に邪魔をされることもなく静かにゆっくりと満喫出来るし。
程よく身体が解れたところで、のぼせる前に湯船から上がり。
「……うん、なかなか悪くなかったわ」
これでまた、次の戦いもばっちりだろう。
存分に蜂蜜温泉を堪能して、黒夢は束の間の休息を終えたのだった。
成功
🔵🔵🔴
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎
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(「私が生きた時代にも、沐浴の習慣はありましたが……時代や文化が違うとこうも様変わりするものですねぇ〜……」)
向・存(葭萌の幽鬼・f34837)もまた、魔法で編まれた黒の湯浴み着を身に纏って、蜂蜜温泉を堪能していた。
僵尸となったこの身にも、何らかの効能がもたらされるのかは定かではないが、躯の身体に蓄積した負荷は和らいでいくような気がした。
(「効いている、と思うことが大事だと言いますしぃ」)
病は気から、なんて言葉もあるくらいだ。
それに折角のお誘い。満喫しなければ損というもの。
温泉自体も魔法で浄化されていると言うので、試しに頬に湯を少し掛けて、湯船から上がる。アンバーに髪を乾かして貰う間も、肌はやたらと潤っているような気がした。
「なるほど、確かに保湿効果はばっちりですねぇ〜」
「でしょー? お姉さんももっと美人になっちゃうわよ!」
自慢げに胸を張るアンバー。なかなか調子のいい妖精だ、と存は思いながらも、この身体にも効くとなれば確かに、抜群の効果を誇るのだろう。
「今日はありがとうございます〜、貴重な時間を過ごせましたぁ」
「んふふ、こちらこそ♪ 気が向いたら会いに来てね、いつでもご招待するから!」
楽しんでくれた猟兵たちに、アンバーも満足げで。
どうやら猟兵たちだけでなく、アンバーにとっても善き日になったようだ。ならばこちらも、訪れた甲斐があるというものだろう。
休息の日を終えて、猟兵たちは帰路に着く。また明日からの戦いに、備えるために。
成功
🔵🔵🔴