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【事前課題】自分の『カラダ』を調べよう!

#コイネガウ #事前課題

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#事前課題


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●注意
 当依頼は、PBWアライアンス『コイネガウ』からのシナリオです。
 PBWアライアンス『コイネガウ』の詳細を以下でご確認お願いします。
 公式サイト:(https://koinegau.net)
 公式総合旅団:(https://tw6.jp/club?club_id=4737)

●入学前の下調べ
「皆さん、こんにちは……」
 アレクサンドラ・ヒュンディン(狗孤鈍狼・f25572)が集まった者たちに一礼する。その服装はなぜか水着姿で、しかも普段と違い肉体を極度に豊満化させている。
「皆さんは、今年の四月からこの希島で学園生活を送られる方も多いと思います。そう言った方の為に、学園から事前に健康診断のお知らせです」
 希島の中心とも言える国立希島学園。そこには様々な出自、体質を持つ者が集まる関係上、誰しもが100%環境に対応できるとは限らない。だがそれを理由に通学、教育の機会が奪われることはあってはならない。それ故個々人の体質や特性を測定し、必要があれば事前に準備、対策を取る必要もある。
「今回は、学校から依頼を受けた病院で検査を受けて貰います。身長、体重、視力など基本的なデータの他、色々なもののサイズや量も計測、また問診も行う予定です。多くの科を扱う病院ですので外科内科だけでなく、皮膚科、歯科、眼科、産婦人科、泌尿器科、肛門科などなど色々な悩みを相談、あるいは発見して貰えます……」
 頼もしいが、なんか後半下半身関係に偏っていないだろうか……? そんな疑問の視線から逃げるように、アレクサンドラは目を逸らしている。
「まあ、そういう機会も、多々あると思いますので、自分のデータは把握しておいた方がいいかと……ご希望ならば属性や耐性、回数や限界などの測定も行ってくれます……」
 やっぱり『そういう』測定も多々行われるらしい。
「お医者さんは非常に冷静な人で、どんな状況だろうが動揺することなく診断を行ってくれます。女医さんですが性別、種族、容姿などで態度を変えることはありません。測る必要のあるものを正確に測り、聞かれたことには真面目に答えてくれます」
 いわゆるセクハラ目的の無駄な診察は行わないらしい。ただし逆に言えばそれは必要ならどんな|診療《プレイ》も躊躇なく行うということだ。
「問診もありますので、何か悩みや相談がある方はその際に聞いてみてもいいかもしれません。病院にあるものでその場で可能な処置ならばしてくれるでしょう」
 それ相応の機器、薬品はあるので、ちょっとした『医療行為』くらいは行ってもくれるはずだという。
「服はもちろん必要に応じて脱いでいただく必要はありますが……それ以外でも正しいデータを取るため、嘘やごまかしは駄目です……最もお医者さんは腕がいいので、やったところで見抜かれます……」
 あくまで『健康診断』である以上間違ったデータをとるわけにはいかない。水着にギリギリ収まる巨大な胸を抱えてアレクサンドラが俯いているのは、当の本人がまさにその『誤魔化し』を見抜かれたのだろう。水着姿なのはこの格好のまま行って帰ってきたところだからなのかもしれない。
「皆さん側のメリットとしては、自分のデータを知り、また学校側に提出しておくことで個人に合わせた『対応』を受けやすくなるでしょう……あるいは検査の過程で自分も知らなかったことを知れる、かも……」
 顔を赤らめて言っているのを見るに、それは『そういう対応』の事を多分に含んでいるのだろう。自分を知っておけば、より『楽しい』学園生活を送る一助となるに違いない。
「それでは皆さん、病院はこちらになりますので……どうぞ、行ってらっしゃいませ……」
 そう言ってアレクサンドラは巨大な胸を揺らしつつ病院への地図を全員に渡し、太腿を擦り合わせながら一同を見送るのであった。


鳴声海矢
 注:このシナリオは、【事前課題】の共通題名で括られるシナリオソースのシリーズです。
 コイネガウ暦20X3年1月と2月に開催される学園入学前における課題遂行の物語となります。
 なお、各MSによるシナリオはどれも内容が独立している為、重複参加に制限はありません。

 こちらではじめまして、鳴声海矢です。この度PBWアライアンス『コイネガウ』シナリオに初参加させていただきます。

 こちらでは学園入学前の事前検査として、健康診断を行いたいと思います。指定された病院で、様々なデータ測定や検査を行っていただきます。
 PBWアライアンスはフレームがすべて共通な関係上、こちらで行動の指針を記載しておきます。あくまで指針程度ですので、受けたい『診断』を受けてください。

 POW:身長、体重、スリーサイズその他外見的なデータを測る。
 SPD:血液や各種体液を採取し内部的なデータを測る。
 WIZ:問診、触診などで体質や性癖などについて調査する。

 この健康診断では『隅々まで』診断されます。普通測らないような場所を測り、採取しないような汁を採取し、触られないようなところに手を突っ込まれることもあります。
 測定は30歳前後の大変クールな女医が行い、無駄な動揺はしない一方必要とあらば無表情でどんなことでもしてきます。
 プレイングとしては『ここを調べて欲しいの』も『そんな検査するなんて聞いてないよ!?』もどちらでも受け付けます。服装は適宜脱ぐ必要はありますが、診断に差し支えなさそうなら下着、水着、全裸どれでもご自由に。
 測定したデータは学校に提出ということにはなりますが、(プレイング内で指定がない限り)外に漏れることはありませんし病院側も口外はしません。秘密の設定などがある方もご安心ください。

 恐らく察せることでしょうが、お色気依頼となります。NG事項などありましたら明記しておくことをお勧めします。また希望があっても過剰すぎる表現もできません。

 それでは、プレイングをお待ちしています。
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第1章 日常 『プレイング』

POW   :    肉体や気合で挑戦できる行動

SPD   :    速さや技量で挑戦できる行動

WIZ   :    魔力や賢さで挑戦できる行動

イラスト:YoNa

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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 指示された病院で受付を済ませると、案内されたのは一つの診察室。そこには白衣を着た、美人ながら無表情な女医が待っていた。
「健康診断の方ですね。本日はよろしくお願いします」
 外見にたがわぬ硬質な声でいい、女医は傍らに並んだ器具を指し示す。
「身長、体重などの基本的なものは全員に測ってもらいます。個人に合わせたものは、こちらから適宜指示を出しますのでご協力願います。また特に調べて欲しいものがありましたら遠慮なく言ってください」
 そういう彼女の傍らにあるのは、普通の健康診断ではまず使わないだろう様々な医療器具。中には本来の用途より『特殊』な使い方の方が有名になっているものもある。
 だが恐れることはない。これは健康診断であり、彼女は医療従事者だ。例え何をされようとそこにいらぬ邪心はなく、どのような反応をしてしまおうとそれは一つのデータに過ぎない。恥じることなど何もないのだ。
 さあ、覚悟を決め、全てを曝け出せ。
アドナ・セファルワイド
NG行為、黒ニーソと制服上半身の脱衣、わからせなど屈服全般

産婦人科、泌尿器科、肛門科か……
耐性、回数や限界を一通り調べてくれ、ギリギリまでな
そう言って銀誓館学園の制服のスカートとショーツを脱ぎ、下半身が黒ニーソだけの状態で診察台に
暴れださない様両手両足を拘束されるぞ

そうしてまず触診で三孔の奥まで調べられ、三孔が限界寸前まで擦られた所で機器と薬品を使って耐性を一通り調べられる
三孔から色んな体液を吹き出しながら、歯を食いしばりながらアドナは恍惚の笑みを浮かべる

あとどれ位だ……今ので4分の1?そうか……
被虐の快楽を味わいながら、皇帝は三孔から体液を垂れ流していく



 入学を控えた者たちを主な対象として、学校指定の病院で始められた健康診断。その一番手はアドナ・セファルワイド(セファルワイド初代にして最後の皇帝・f33942)であった。
 女医の指示に従い、身長、体重など基本的なデータを測り終えたアドナ。その後の問診で、他に特別測りたいものがないかと問われた。
「産婦人科、泌尿器科、肛門科か……」
 その問いに、この病院は多くの科を受け持っており、かなり専門的……あるいは特殊な測定も請け負ってくれるという話を思い出したアドナ。
 せっかくなのだから、普通は測れないものを測っておかねば損というものだ。
 そう考えたアドナは、希島学園のものとは違う制服のスカート、そしてさらにはその下のショーツまでその場で脱ぎ捨てた。
「耐性、回数や限界を一通り調べてくれ、ギリギリまでな」
 黒いニーソックスのみを残した裸の下半身を堂々と曝け出し、何恥じることなくいうアドナ。まさに威風堂々、皇帝としての威厳さえ漂わせるその態度に、女医はこちらもまた怖じることなく医師として答えた。
「分かりました。限界、ということで不慮の事態に備えさせていただきます。こちらへどうぞ」
 そう言ってアドナが案内されたのは、大きめの診察台。だがそれにはちょうど手足が当たるような場所に拘束具が付けられており、その見た目通りにアドナの両手足をそこに縛り付けた。
 下半身の三つ穴がよく見えるその姿勢。自分から言い出したこととはいえ本来最も隠すべきその場所を大きく曝け出さされたアドナの心中はいかばかりか。だが女医はそんなもの知ったことではないとばかりに、薄手の医療用手袋をはめてアドナの股間に手を近づけた。
「それでは、いきます」
 簡単な宣言の後、指がアドナの真ん中の穴におもむろに突っ込まれた。入ったのは一本だけだが、その一本が奥へと容赦なく突き進み、さらには感触を確かめるようにその中で動き回る。
「っ……!」
 その容赦ない感覚にアドナは思わず体をはねさせるが、四肢を固定する拘束具に阻まれろくに動くこともできなかった。そうしているうちに、今度は後ろの穴に指が差し入れられ同じように中をかき回し始める。
「ぅ……っ……!」
 声を殺し平静を装い続けるアドナ。それを受けて、股間に突っ込まれる指がさらに一本増えた。同じ穴に二本目が入ったのではなく、それが穿つのは一番前の穴。
「……っ!!」
 元が小さく伸縮性もさしてないその穴を、女医は容赦なく貫き、擦りあげた。その感覚にそれぞれの穴は痙攣し、様々な液体がそこから垂れだしてくる。
 やがてそれぞれの穴が限界に達し、アドナが果てる……その瞬間手は止まり、その代わりに三つの穴それぞれに器具が取り付けられた。
 前の穴には細い管が差し込まれ中身を吸い出し、真ん中の穴には指とは比べ物にならないほど太い器具が捻じ込まれ激しく振動する。そして後ろの穴には注入器のようなものが差し込まれ、そこから生暖かい大量の薬品が流し込まれた。
 その薬品の効果か溢れる体液の量が大幅に増え、診察台を雨のように濡らす。まさに限界に挑戦するかの如きその|診察《責め》を、アドナは歯を食いしばりながら硬骨の笑みを浮かべ受けるのであった。

 そうしてしばらくたった後、一度全ての器具の動きが止まり引き抜かれる。極限状況から解放されたアドナは、息を切らしながら女医に尋ねた。
「あとどれ位だ……」
「現在全行程の4分の1と言ったところです」
「今ので4分の1? そうか……」
 まだ半分にすら程遠いその答え。それに対するアドナのその反応の意味は絶望か、あるいは。
 恐らく真の『限界』はまだ遠いと判断されたのだろう、全ての器具が一回り大きなものに取り換えられ、再びアドナの中に差し込まれていく。拘束されているアドナにそれを拒むことなど、もちろんできはしない。
 そして終わりなく冷徹に、情なく進められて行く限界への挑戦。その被虐の快楽を味わいながら、皇帝は三孔から体液を垂れ流していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ラピス・ノーティラ
WIZ
絡みは女性のみ・それ以外はNGなし・アドリブ歓迎

身長やスリーサイズ等を測定後に問診を受けて、女性からの責めでどれだけ感じるかの性癖測定を行う事に…

お姉さんに胸とかアソコとか、お尻まで弄られて感度を確かめられたと思ったら、椅子に固定されちゃった…何されるんだろ❤

乳首や股間のお豆等敏感な部分にクリップを付けられ、下の両方の穴には『硬い測定器』を挿入されて、これだけ気持ちいいけど、電気を流されたら体をビクビクと反応させて感じまくっちゃった❤

これぇ、イキすぎてヤバイ❤ダメダメ!漏れちゃう漏れちゃう~❤
思いっきり失禁したら、感度チェックを次の段階に進めながら尿検査もついでにされちゃった❤



「次の方、どうぞ」
 一人の診断が終わり、何事もなかったかのように次を招き入れる女医。それに答えて入ってきたのはラピス・ノーティラ(強化人間のスピリットヒーロー・f18909)だ。
 身長、体重、スリーサイズと体のデータを一通り調べ終わり、問診に入る。その際女医の手にあるのは、事前に出した問診票だ。
「性的嗜好は完全に女性のみ、ですか」
 最重要事項として一番目立つように書いておいた部分を読み上げる女医。担当医が女性であることは事前に聞いていたが、助手などでも男性が付けられないよう念押しとして書いておいたことだ。女医はその文字を見て何かを考えているような仕草を見せている。
「分かりました、一応測っておきましょう」
 そう言って女医はラピスの体に手を伸ばし、胸や股間、尻などを弄り回し始めた。
「あっ❤急にっ❤」
 突然のことに驚きと、それ以上に喜びをもってそれを受けるラピス。相手の意図ははっきりとは分からないものの、何かを探るように様々な部分に強弱を付けながら触ってくる手と、全く変わらない無表情美人のギャップを楽しみ快感に身をゆだねる。
 しばしその手つきを楽しんでいたが、不意に女医が手を離し、ラピスが今座っている椅子に固定具を取り付け始めた。
「説明が必要でしょうか?」
「えっと、できれば……」
 相手が身分保障有りの美女とはいえ、理由も聞かずに拘束されるのは流石に怖い。
「同性で行為に及ぶ場合、大抵は|役割分担《攻め受け》を決める必要があります。業務上受け手側は承りかねますので、責め役として測定させていただきます」
 つまり、ラピスの女性から責められた時の感度や許容量を調べるということだ。それは分かったが、拘束が必要ということはそれ相応にハードな行為ということか。嫌がおうにもラピスの期待は高まっていく。
 胸躍らせそれを待つラピスの両胸の先、さらには股間の突起にまで小さなクリップが取り付けられた。
(……何されるんだろ❤)
 まるで実験動物にでもなったかのような状況に潤むラピスの股間。そこに金属の巨大な棒が差し込まれた。
「っあああ❤❤」
 思わず声を上げるラピス。だがそれを無視するかのように、下にあるもう一つの穴にも同じものが差し込まれる。
「おぉぉぉぉぉ❤❤」
 続いた快感にラピスは目を裏返らせる。それもまた顧みることなく、女医は手元にある機械を操作しはじめた。
「それでは、測定開始です」
 女医の声と共に、クリップに微弱な電流が流れた。
「っひゃあああああ❤❤❤」
 剥き出しの粘膜と充血した突起に流されるそれは、そのまま快感の痺れとなって脳まで駆け抜けていく。その快感と電流に対する反射でビクビクと体を痙攣させるが、拘束された体は跳ね上がることはなく、ラピスは椅子に座った状態を維持し続けていた。
「あっ❤だめ、もう……イくっ❤❤」
 その状態で、ラピスが軽く達しかける。それを見た女医は問診票に少しだけペンを走らせると、機械についたツマミを操作した。それに連動し、両穴に差し込まれた金属がゆっくり動き出す。
「あ、あ、あぁぁぁ❤❤❤」
 犯す、というよりは中を確かめるような動き。恐らく孔内の何がしかの変化を測定しているのだろう。電流で刺激を与え、この測定器で反応を測る、そういう検査のようだ。
「これぇ、イキすぎてヤバイ❤ダメダメ! 漏れちゃう漏れちゃう~❤」
 人にされるのとは違う機械責めにはしたなく声を上げ、ラピスは今度こそ絶頂を迎えた。その勢いで股間からは大量の液体が噴射される。
「予定にはありませんでしたが、尿検査も行っておきましょう。それでは次の段階へ進みます」
 椅子の下に容器をあてがい、ラピスが漏らしたものを回収する女医。それをラピスからも見えるところに置いてから機械に手をかけ、ツマミを弄れば一段と強力になった電流がラピスを貫く。
「おぉぉぉぉぉ❤きくぅぅぅぅぅ❤❤」
 その勢いで二穴が強く締まれば、その締め具合を確認するかのように測定器がぐりぐりと中で動き回る。
「また❤またイくぅぅぅぅ❤」
 先ほどよりさらに激しい絶頂。それも記録はされるが、測定はまだ終わる様子は見せない。
 無表情な女から『責められる』適性の調査は、どうやらまだしばらく続きそうであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

海北・奈美
健康診断ちゃんと受けないとね
身長、体重、視力、聴力……基本的なものは問題ないみたい
体重がちょっぴりふえてた? 希島はご飯事情いいからしょうがないんだよ

次は触診? にゅうがんのけんさ?
大きいから念入りにやる……はーい
ブラをはずした時にたゆんと揺れる
ちょっと自慢でもあり恥ずかしくもある乙女心

両の乳房を時間をかけてじっくり念入りに触診された
あんまりじっくり触られるから乳首立ってきちゃったよ恥ずかしいなあ
あ、シコリないから大丈夫なんですか良かった



 次に呼ばれたのは海北・奈美(新入学生・f39579)。家族と離れ一人入島し、今は学園の寮でその時を待つ入学予定者だ。
「健康診断ちゃんと受けないとね」
 学生として春から万全の状態で学園生活を始めるために、学校からの指示にもきちんと従っておきたい。奈美はそのためにもこの病院を訪れ、健康診断を受けていた。
 指示された通りに身長、体重、視力、聴力と計測。いずれも年齢平均を大きく逸脱するものではない。ただ問診票に書いておいた昨年のデータに比べ、成長割合が大きめな場所もいくつか。
「体重がちょっぴりふえてた? 希島はご飯事情いいからしょうがないんだよ」
「昨年が軽すぎただけです。今の方が正しい数値でしょう」
 経済的事情により、家族そろっての希島への引っ越しもままならなかった彼女。それで体重が増えたというなら、これは喜ばしい事だろう。
 これで健康診断は終わり……と思いきや、女医は奈美に椅子に座り、服を脱いで胸を見せるように指示する。
「胸の触診を行います。栄養状態が悪いにもかかわらず、一部だけ発育が過剰に良いのは何かしらの異常……最悪小児乳がんの可能性も危惧されます」
 希島に来てから成長した分もあるが、奈美のスタイルは昨年までの生活を考えれば良すぎるくらいにいい。特に大きすぎる胸については念入りに調べないとと、女医は奈美にそう説明した。
「次は触診? にゅうがんのけんさ? 大きいから念入りにやる……はーい」
 言われたことを何となく理解し、指示通り服を脱ぐ奈美。
 ブラを外した途端、大きな胸がたゆんとこぼれでる。それが同性とはいえ初対面の相手の前に晒されるのが、自慢でもあり恥ずかしくもある乙女心。
 その大きな乳房を、女医は無表情のままぐっと握った。
「んっ……!」
 予想外に強い力に思わず声が漏れるが、それに反応はせず女医は乳房を押していく。
 まずは横から力を入れ、中央まで凹むように押し込む。次は前から、乳輪の両脇に指を当て、押し潰すように圧迫する。さらには下から手を添え軽くたぷたぷと持ち上げてから、上側に親指を当てぐっと握り潰す様に揉む。
 場所を変え、乳房の奥まで感触を確かめていくその手つきは、そういう意図がないと分かっていても妙な気分にさせてくるものだ。
(乳首立ってきちゃったよ恥ずかしいなあ)
 反応してしまったその部分を、女医は指で挟んでキュッとつねる。それにもぴくんと体をはねさせてしまうが、一方女医の方は執拗にそこを責めるわけではなく何度か指で押した後で手を離してしまった。
 巧みに各部位を弄り回したと思えば不意に強い力で押し込んでくるという緩急に、奈美は思わず身をよじらせてしまう。
「動かないでください」
 女医からの冷たい指示の声。もちろん検査中に動くなと言うのは当たり前のことなのだが、状況が状況だけに別の意図の『命令』にも聞こえてしまう。
 そのまま乳房全体をしっかり調べられ、奈美の息が荒くなり始めた時、不意に手が離された。
「はい、終了です。シコリなどは確認できませんでしたので腫瘍の類はないでしょう」
 女医自身が言った通りこれは検査の触診。痛みや違和感ならともかく、それ以外の感覚についてはきっちり最後に『達する』まで続ける必要は一切ないのだ。
「あ、シコリないから大丈夫なんですか良かった」
「はい。これですべて終了です。お疲れ様でした」
 最後まで事務的な声に促され、奈美は服を着て立ち上がる。
 その服の中にしまわれた大きな胸に、検査の結果発生した全く別の意味の『異常』が残っているかは、まだ薄く顔を赤くしている奈美のみが知るところであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

星川・アイ
SPD アドリブ歓迎♡
け、健康診断ってここまでヤるものだっけ……?
しかも医者のおねーさんもめっちゃ冷静だし……うぅ、めっちゃ恥ずかしい……
でも来てしまった以上、覚悟して挑むよ

そんなアタシが受けるのは……えっ、体液の採取!?
ドキドキしながらレオタードを脱ぐと、ガッチガチになったモノをおねーさんに掴まれ、そのままシコシコされちゃうのでした

あっ、やだっ♡ ただの診断なのに、興奮してきちゃう……♡

意図を察したおねーさんに促され、ピンと立った胸の先っぽを自分で弄っていき……
最後は室内で女々しく喘ぎながら、採取用のコップにいっぱい出しちゃうのでした

……ところでコレ、ナニを調べる気なんだろう……?



 健康診断中は当然診察室の扉は占められている。だが人が出入りする瞬間一瞬だけ見えた『診断』の様子や、それを追えて出てきた者が明らかに入る前と状態が変わっているのを見て、星川・アイ(男の娘アイドル風プロゲーマー・f09817)は顔を赤くして怖気づく。
「け、健康診断ってここまでヤるものだっけ……? しかも医者のおねーさんもめっちゃ冷静だし……うぅ、めっちゃ恥ずかしい……」
 想像もつかない|診察《プレイ》をされつつそれを一切変わらない鉄の表情で見られるのは、最早一種の恥辱責めの領域。
 だが、来てしまった以上ここで帰るわけにもいかない。覚悟を決めて、アイは診察室へと入った。
 そうして行われるのは、まずは身長や体重などの基本的な身体測定。この部分は特に何事もなく進んでいく。その間もアイは固くなりっぱなしではあったが、それを気にする様子は女医には一切見られなかった。
 そのまま何事もなく計測は終了したが、女医から終了の宣言は出ない。その代わり、今測ったデータとアイの提出した問診票をじっと見て何かを考えている。
「あなたは男性なのですね」
 そう、極めて女性的な容姿と言動をしているが、アイは男性である。自分の男性性を否定せずそれでいて女性らしさをアピールする、いわゆる『男の娘』だ。
「それでは体液を採取しましょう」
「えっ、体液の採取!?」
 体液、というからには普通の採血などでは当然ないだろう。その意味を想像していると、案の定女医はアイに下半身を出すよう指示してきた。
 アイがドキドキと心臓を高鳴らせながら着ているレオタードを脱ぐと、そこにはアイの容姿を裏切るほどに立派にそそり立ったものが、ガチガチになって天を突いていた。
 後ろ手に手を組み、少し腰を前に出すアイ。差し出されたそのものを、女医は躊躇なく掴んで扱きだした。
 存外強い握力で握り、手を上下に動かしていく。最初は固さを確かめるようにゆっくりと、やがて少しずつ速さを増し、ごりごりと指を当てて激しく扱いていく。
「あっ、やだっ♡ ただの診断なのに、興奮してきちゃう……♡」
 それに興奮を増し、女医の手の中でさらにそれを膨らませてしまうアイ。その怒張を抑え込むかのように握る力が強くなれば、それに反応してアイの先端びくんと痙攣する。
 そこから先を促すように、女医はもう片方の手で鈴口をかりかりと引っかき始めるた。それに対してアイはびくん、びくんと繰り返し先端がぱくぱくと口を開けるが、そこから垂れてくるのは糸を引く透明な液ばかり。それは採取したい『体液』ではないのか、扱く手に垂れたそれをローション代わりにしてぬるついた指を絡めさらにスピードが上げられるばかりであった。
「お♡ほ♡あぁぁ♡」
 思わず声を上げ、自分からも腰を振ってしまうアイ。だが女医は扱いていたものを強くきゅっと握りしめ、その動きを無理矢理とめる。
「動かされると採取がうまくいきません。我慢できないならそちらをお願いします」
 そう言って女医が指さすのは、こちらもぴんと大きく存在を主張したアイの乳首。本来男性には不要な器官であるそれを、アイは当然のように自ら弄りだした。
 女性の言いなりになり、男の象徴をされるがままで自分は女のように胸を弄り回す。そんな背徳感と屈服感に満ちた状況で、アイのものはこれ以上なく固く敏感になっていた。
 そしてその下にぶら下がるものが持ち上がるような感覚があり、その時が近いことを知らせる。
「あぁぁぁ♡もう♡もうだめですぅ♡いく♡いっちゃいますぅぅぅぅぅぅ♡♡♡あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡」
 最後は雌顔を曝して女々しく喘ぎながら、アイは溜まりに溜まったそれを吐き出した。手の中に溢れ出すそれを女医は手際よく採取し、そのまま容器に入れ密閉する。
 手を離されるとアイはその場にへたり込み、吐き出しきってすっかり力を失くしたそれ同様に頭をうなだれさせた。
「……ところでコレ、ナニを調べる気なんだろう……?」
 そんな疑問も湧くが、それを聞く体力も残っていない。ただ今後その結果を活用する『機会』が訪れる可能性が少なからずあるだろうことを想像すると、うなだれた頭がまた持ち上がりそうな感覚だけは湧いてくるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ポーシャ・ネルソン
今年の春から入学予定なので、健康診断受けますね。

なんかいろいろと調べられて、次は何でしょう。
ええと、総合耐久力テストですか?
どれだけ耐えられるかの限界を確かめる診察?

ということで専用の機械に乗せられて、
限界になるまでひたすら機械姦をされることに。
同時に媚薬を投薬されてどれだけ強力なものに耐えられるかとか、
感度上昇の耐久チェックなども並行して行われて。
乳首やクリなど性感帯に注射針刺されて、薬液注入され続けながらの、
体を固定されて両穴をひたすら機械で犯され続けるテストを受けます。

何十回、何百回、もう絶頂してない時間のほうが短いくらいに。
終わりっていつなんでしょうね、壊れるまで?



 この健康診断は学校行事の一つである。他の者ももちろん受け入れてはいるが、主たる対象は入学予定者だ。
「今年の春から入学予定なので、健康診断受けますね」
 ポーシャ・ネルソン(傾国の魔女・f39653)も受付で自分がそうであることを告げ、診察室へと入った。
 そこからは例に漏れず、様々な身体測定を行われる。身長、体重、視力、聴力と手際よく測られ、一般的にイメージされる健康診断はすぐに終わった。
 これで終了……と思いきや、まだ退出は指示されない。
「次は何でしょう」
 まだ何かあるのかと問うたポーシャに女医の口から告げられたのは、健康診断では普通聞かないような言葉であった。
「次は総合耐久力をテストします」
「ええと、総合耐久力テストですか? どれだけ耐えられるかの限界を確かめる診察?」
 急に変わった言葉の印象にポーシャも思わず聞き返すが、女医は当たり前のことのように表情を変えない。
「はい。提出して貰った情報によると、あなたは脳の一部機能に遺伝子操作がかかっているようです。こういった方は特定の状況に置ける反応が極端に過敏、あるいは鈍麻している場合が多々ありますので、そう言った部分での限界値を調べたいと思います」
 要するにこれも、学園生活中に気を付けるべきことがないかの検査なのだろう。その為に椅子の形をした機械に座らされるが、着席した瞬間四肢は固定され股間に金属の棒が差し込まれた。
「あっ……」
 突然のことに驚く間もなくその金属が激しく振動を始め、ポーシャの胎内を刺激し始める。女医は無表情のまま、その様子と機械に繋がれた様々な景気を見比べては書類に何かを書き込んでいた。
「はい。少なくとも極端な感覚異常はなさそうですね。後は薬物耐性などでしょうか。提出されているデータが少ないため、少し検査量が増えますのでご了承ください」
 そう言って女医はポーシャの腕に点滴の針を刺す。相当に腕がいいのかその際の痛みはほとんどないが、体内に薬が流れ込むと途端に心臓が跳ね上がり全身が熱くなり始めた。
「う……あぁ……」
 恐らくこれは媚薬の類だろう。薬の効き具合も見ているのか、走らせるペンの速度が上がっている。
「特に我慢しなくて構いません。したいようにしてください」
 小声で喘いでいるのを聞いて堪えているとでも思われたのだろう。正確なデータをとるためにも素直な反応が欲しいのか、我慢はしないように言う女医。
「いえ……別に我慢は……」
 そしてポーシャの方もそんなつもりはない。そのまま出るに任せる反応をしているだけだ。それを見て女医は彼女の耐久限界がまだ高いところにあると見たのか、点滴台にぶら下がる薬の数を増やしそれに繋がる針をポーシャに突き刺した。
「それではもう少し強めましょう」
 その場所は、胸と股間の計三つの突起。敏感なそこに針を刺され思わず体をはねさせそうになるが、しっかりと拘束された体は大きく動かず針がずれることもない。
「う……く、あっ……!」
 漏れる声が大きくなってきたが、それでもまだ達しないと見て女医はさらに機械を操作する。そうすると椅子の座面からもう一つ、今度は後ろの穴に向けて前に入っているのと同じ金属棒が勢い良く付き込まれた。
「あぁっ!?」
 突然の強襲に固定されたまま背を反らすポーシャ。そのまま体中に薬を流し込まれつつ、不規則に前後の穴をがんがんと突かれ続けていく。
「う……も、ぉ……い、くぅ……!」
 びくびくと体を痙攣させ、ポーシャは一度達した。それによって少し落ち着いたか息が整っていくのを見て、女医はふむ、と軽く頷いた。
「どうやら耐久力については大分あるようです。少し長い検査になりそうですが、この後お時間は?」
 入学前なのでさしたる予定はまだない。それを伝えれば、女医はそれではと機械を操作した。
「っおぉぉぉぉぉぉ、い、くぅぅぅぅっ!?」
 途端に機械の動きが比べ物にならないほど激しくなり、さらに流し込まれる薬の量が一気に増えた。瞬く間にもう一度達するが、今度は落ち着く間もなく絶頂中の二穴を機械が容赦なく抉り続ける。
「い、く、いく、いく、いくいくイクぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 一突きごと、一声ごとの絶頂記録される回数は瞬く間に増えていき、心臓は鳴りやむ暇もなく高鳴り続けていく。
 常人なら息絶えかねない連続絶頂地獄。だがアンサーヒューマンであるポーシャの体は止まることなくその絶頂を受け入れ、耐え続けていく。
「連続、継続にも耐えられるようです。回数を稼ぐことで一気に焼き切れるのを阻止している、という形でしょうか。もう少し続けます」
 そう言って薬の量を躊躇なく増やす女医。絶頂回数が秒刻みとなり、もう絶頂してない時間のほうが短い。
(終わりっていつなんでしょうね、壊れるまで?)
 ポーシャは絶頂に染まる思考の中でぼんやりそう考える。だがすぐにまたその思考は絶頂に落とされ、限界を知るまでその時間は続くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

紫波・イオリ
NGなし。アドリブ自由に。
『体力・精力測定』

健康診断?
自分の身体のことなら当然把握してるけど、限界は超えてゆくものでもあるか。
ってことで計測してもらおーか。

クールな女医さんが魅力的なんでいちおー真面目に。
セクハラは相手にされなさそうだし。
TPOは守るタイプなんだよオレ。

荒事で鍛えた身体で軽々と体力測定をこなしていくわけだが…
美人に冷静に見つめられてるとなかなか興奮するね。
なんて思ってたら
「精力の方も満ち溢れているようですね」
なんて見抜かれてそちらの検査もすることに。
裸にされたけど
一人じゃあ限度があるってことで
手伝ってもらおう。
裸になったり、手でサイズを測ったり、何処に出すのが量が出るか測ったり



「健康診断?」
 紫波・イオリ(Bad Luck・f36845)はその知らせを受け軽く考える。
「自分の身体のことなら当然把握してるけど、限界は超えてゆくものでもあるか。ってことで計測してもらおーか」
 そんな軽い気持ちでやって来た病院。案内された診察室で女医の指示に従い肉体のデータを測っていく。
「なるほど、肉体の一部が機械化されているのですね。この場合平均データとの比較は当てにならないので、少し細かく測る必要があります」
 サイボーグであるイオリの体を見ても、それ故必要なことを述べるだけで動揺や無用な気遣いは見せない女医。そんなクールな態度が好ましく、イオリは真面目に検査を受ける。
「セクハラは相手にされなさそうだし。TPOは守るタイプなんだよオレ」
「ご協力感謝します」
 女医の側からしても無駄なやりとりをしなくていいのがありがたいのか、淡々と検査項目を並べてイオリにそれを受けさせた。
 普通の計測に加え素の肉体はどの程度動かされているのかを調べるため、義体サポートを極力使わない体力測定も行われるが、それもイオリはかなりの高数値を出していく。
「サポートなしでの身体能力も大分高いですね。健康面に関しても問題はなしです」
 荒事で鍛えた体は義体なしでも一般の学生とは比較にならない屈強なもの。その肉体が何によって作られたものかは深く聞こうともせず、純粋に測定対象としてしか見ない彼女の姿勢もイオリとしては好ましい。
(美人に冷静に見つめられてるとなかなか興奮するね)
 そう言った相手だからこそ、軽くその気にもなれる。
 が、それを見透かしたように変わらない表情のまま女医は言った。
「精力の方も満ち溢れているようですね」
 まさかの向こうからのセクハラ発言。意外なことにさすがのイオリも少し驚くが、書類に目を通しているその姿勢からして冗談を言っているようには見えない。
「生殖系の機能も調査したいと思います。服を脱いでください」
 測定時に上半身は脱いだりしていたが、そんな意味ではないのは分かる。イオリが促されるまま全裸になれば、女医は真正面で屈みこみイオリのそれに触れた。
「切除や換装はされていないようですね。平常時は……このくらいと。勃起させられますか?」
 手で触れて大きさを測り、具合をチェックする女医。サイボーグである以上生殖機能そのものを取り除かれていたり、何かしら手を加えられている可能性も考えての検査だろう。言いなりになるのは少々癪だが、元々冗談交じりながらそういう目で見ていた相手だけあって容易に『戦闘態勢』に入ることは出来る。
「勃起時はこのサイズ……と。実際の機能を見せていただきたいのですが、可能ですか?」
 ここで自分でしろ、ということらしい。そう来るならイオリにも考えがある。
「そう言われても一人じゃあ限度があるし。手伝ってもらおうか」
 今度は冗談ではなく、本気での切り返し。いくら好ましい人物であってもされるがままになる謂れはない。
「ええ、構いません」
 それに対し、女医はためらいなく服を脱いだ。大ぶりな胸でスタイルのいい体が露になり、それを隠す様子もない。もちろんただ見せるだけということはなく、その状態でイオリの者を握り扱き始める。
「お、ありがとさん……じゃ、よろしく」
 そのままイオリも平静な顔で扱かれることしばし、やがてその怒張から白いものを女医の手の中へ吐き出した。
「お疲れ様です……が、どうやらまだ余裕があるようですね」
「お陰様でな」
 一度出しても全く固さを失わないイオリのそれ。女医は今度はそれを胸で挟み込み、激しく圧迫しながら胸で扱き始めた。
「場所によって量が変わるか、場合によっては質の変化も有り得るか、調べたいと思います」
「はは、そりゃたのしみだ……!」
 つまりは打ち止めまで何度も楽しませてくれるということ。それは有り難いと、イオリは自分からも女医に腰を押し付ける。
 それからも口や尻、そしてもちろん前の穴と、女医は様々な部位を使いイオリを『診断』していく。そしてイオリはそれに『義体なしでも鍛え抜かれた体』で驚異的な数値を叩きだし応えていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルカ・スノードロップ
えっち展開のお相手は女子のみ

18~20の女性の様な容姿
身長はステシ通り
体重は、やや軽め
筋肉量は見た目よりも意外とある模様

4月から保健の非常勤講師として女子児童や女子生徒を相手に
『実技』の相手もするという事で
男性器・男性機能に関する測定と性病検査を実施
男性機能は、学園の全女子を相手に出来るレベル
性病も、何一つなく健康体
実技指導に支障は一切ない
という結果に

『実技』で重要な体液や含まれる精子の特徴が
・貼りつく力が強く垂れにくい
・子宮に入れば逆流しにくい
・他の男の精子を駆逐する力が強い
ことが判明

男性機能の一部として『回数』の限界も測定

精飲好きという性癖の女子や
『飲んでみたい』という女子にフェラをして貰う事に

精飲好きな娘でも、量が多いので飲みきれない様子でしたが
『温泉卵みたいな味』なんて感想を貰います

まだまだ萎えず硬さも維持していたので
子宮の許容量を測定するという女子に中出しして
何人もの女子を臨月の様なお腹にしてしまいます

それでも萎えず硬さも維持していた結果
絶倫と無尽蔵が証明されました



 この身体測定は学園から出された事前課題、学校行事の一つである。当然その主たる対象は学生達であるが、何もそれだけが学園関係者ではない。
 ベルカ・スノードロップ(【中将】少女を愛に染め救済せし夜の王・f10622)はこの春から学園で非常勤講師として働くことが決まっている、教師側としての関係者であった。
 その教育は女子生徒専門で『実技』中心とするつもりなため、そういった部分を重点的に調べてもらうつもりでいた。
「身長は190.2cm、その割に体重は軽いですね。健康状態に問題は? 食欲はありますか? 筋肉量があって体重が過剰に軽い場合骨の方の問題が考えられます。一度精密検査を受けてみた方がよろしいかと」
 だが女医はベルカの整った容姿には何の言及もせず、数字から考えられる健康面の意見を言うのみ。彼からすれば中々に挑戦的にも見える態度だが、巨乳かつそれなりの……時代によっては大年増とも言われる年齢の彼女はベルカとしても好みから少々外れている。興味がないのはお互い様として、本当に調べたいところを計るように彼女に促した。
「わかりました。それではいくつか検査させていただきましょう」
 それを待っていたとばかりに、下半身を露出させるベルカ。それを無表情のまま手で握り、強く扱きあげ、また大きさ、反応などを細かく女医は調べていく。
 しばらくした後、事前に提出されていたサンプルデータと合わせこの場で分かったことを女医は告げる。
「機能面に問題は無し。病気もありません。中々ご大層な目標を掲げていらっしゃる様ですが……体力、能力的には可能である、と申し上げておきます」
 学園中の女子を相手取ると豪語するベルカだが、それが戯言で終わらない程の能力があるというお墨付きだ。
「それから事前提出いただいたサンプルからの計測ですが、あなたの体液は通常と比較し粘りが強く垂れにくく、一度射出された場合外に出づらくなっております。また、他者の遺伝子を殺す作用が強くありますね。その特性自体はある程度誰にも備わっているものなのですが、あなたの場合それが人間離れしている、と言ってよいでしょう」
 多分彼女なりに褒めているのだろうその言葉。どう見てもお世辞など言いそうにない相手からの太鼓判に、分かっていたこととはいえベルカも改めて自分の能力に自身を持つ。
「なのですが……あなたの場合その人間離れの度が過ぎて、いただいたサンプルだけでは全ての検査ができませんでした。つきましては大変お手数ですが、追加の体液採取にご協力いただきたく」
 渡された容器が常人レベルのものだったためそれに入る分しか提出しなかったのだが、余りにも規格外過ぎてそれでは検査しきれなかったらしい。
「えぇ、構いませんよ」
 ベルカがそれに快諾すると、女医は院内用携帯電話を取りだしどこかへ通話をはじめた。
「いいですよ、入ってきてください」
 それだけ言って通話を切ると、程なくして軽い足音がいくつか聞こえてきた。そして扉を開けて入ってきたのは、10歳になるかどうかの幼い少女たち。
「あなたが受付したときから手伝わせろとうるさかったのです。お知り合いですか?」
「いえ。ですがよくあることです。大歓迎ですよ」
 そう言ってベルカが微笑めば、少女たちは我先にとベルカの下半身に群がっていった。
「ねーねーお兄ちゃん、これ好きなの! いっぱい飲ませて!」
 まっさきにベルカのそれをくわえ込んだ食い意地張った少女にそうねだられれば、喉のおくまでそれを差し入れたっぷりと味わわせてやる。
「んぐっ、う、うぅ……温泉卵みたいでおいひぃ……」
 ぽっこり腹を膨らませてその少女が口を開けて笑めば、隣では小柄な少女が仰向けになり大股を開いていた。
「ボクのお腹、どれだけ膨らむか検査したいの。ボクの中いっぱいにして?」
 そうねだられれば躊躇なくその幼い体に自らのものを突き刺し、激しく最奥まで突き上げてやる。
「うあ、あ、すご、すごぉいぃぃぃぃ❤こわれちゃ、ボク、こわれちゃうぅぅぅぅ❤」
 目を裏返らせ達する少女の体内に、ベルカは容赦なく熱いものを吐き出した。その勢いで、彼女は一瞬にして臨月を迎えたような腹になりびくびくと痙攣する。
「お兄ちゃんすごい! 私も私も!」
「あんたいま飲んだばっかでしょ! 今度はあたしの番なんだから!」
 食いしん坊少女を勝ち気そうな少女が抑えて前に出る。その少女を抱き寄せたっぷり中に出してやれば、。
「ひゃひぃぃぃぃ❤あたしの負けでしゅご主人様ぁぁぁぁ❤」
 降参した動物のように膨れた腹を見せ、勝ち気な態度を消しての敗北宣言。
 そして今度は食いしん坊を抱え上げるが、その後ろにはいつの間に集まって来たのか明らかに人数の増えた多数の幼い少女たちが。
「大丈夫、全員相手してあげます。こんな風に……ね」
 そういって食いしん坊を逆駅弁に貫き、その腹を膨らませて順番待ちの子らに見せ付けるベルカ。
 それからしばらくの後。測定会場には裸で腹を膨らませ幸せそうに気絶する無数の少女たちと、その中心で「立った」ままのベルカの姿があった。
「……さすがにこんなには必要ありません」
「これが日常なもので」
 溜息をつきながら言う女医に、変わらぬ笑顔でベルカが答える。
「まあともかく、絶倫と無尽蔵という部分には測定不能という結果を出させていただきます。後がつかえていますので、本日はこれで」
 鉄面皮こそ変わらないが、女医からも明確な白旗があがった。その結果を携え、ベルカは腹の膨れた少女たちの間を通り、また自らを待つ別の少女たちの元へ向かうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・愛里
【恋華荘】
夕璃ちゃん・灯璃ちゃん姉妹と健康診断を受けに来たよ♪
お父様(いちご)があいり達のカラダを見てくれるのね。隅々までじっくり見てね、お父様❤

って、裸にならないとダメなのね。
ちょっと恥ずかしいけど、お父様が見てくれるなら…❤
(灯璃に促されて脱ぎ脱ぎ)

ふふ、あいりのお胸もおっきくなったでしょ♪
お父様が育ててくれたおかげよ…❤
って、夕璃ちゃんと灯璃ちゃんもすっごく大きくなってる…なら、あいりももっとおっきくしたいな。
だから、もっとめいっぱいじっくり揉んでね、お父様…❤
(なんて言いつつ触診する手に自分の手を重ねたり)

こんな格好でおしっこ採るなんて、恥ずかしいよ…
(灯璃・夕璃共々分娩台に固定)
ああ、でも、お父様に見られて、触られると気持ち良くって…
出るっ、出ちゃうぅぅぅ❤
(出しながら果ててしまうとか)

…こ、今度は座薬入れちゃうんだ…
…あは、お父様にあいりのお尻の奥まで見られて、恥ずかしいけど、感じちゃう…❤
奥までぐっと入れてね、お父様…❤
(自分で広げて見せて。押し込まれれば快感感じちゃう)


白銀・夕璃
【恋華荘】
あかりちゃん、愛里ちゃん、まって、心の準備が…
(一緒に脱ぎ脱ぎさせられて…)

B…98(5up)
W…60(1up)
H…86(4up)

あうあうあう…(結果に湯気ぷしゅー)
やっぱり恥ずかしいよぅ…///
(色々おとーさんの「とらぶる」で沢山育てられた自覚あり…)
愛里ちゃんもおとーさんに育てられる…?(どきどき)

「ふゃ、お、おとーさ…んっ…
やっぱりこれ、はずか、しぃ…
ふぇ、え…あかりちゃん、あいりちゃ、んっ…!うぅぅー…///」
(分娩台に乗せられて、足を広げられ…目の前でちゅくちゅく、いちごおとーさんの指でなぞられたりほじられたり…真っ赤な顔両手で隠しながら、びくびく、じんわり溢れる蜜も、指が抜けた後、緩んで漏れた薄黄色の雫も、全部採取されて…)


うー…これで最後?
…おし、り!?
にゃ、やだ、そこ本当にはずかし…ぴぃっ!?(お尻つき出す形に寝かされて、奥まで入った瞬間…びっくん♪)
ふぇ…何でも、なぃから…(あかりちゃんにバレ、もじもじ小声で)
あかりちゃんも愛里ちゃんだって…(どきどき)


彩波・いちご
【恋華荘】
愛里、夕璃、灯璃の(自称)娘たちを連れて健康診断に来たわけですが…
※3人とも未来から来たいちごの娘を主張、いちごは半信半疑

私は保護者扱いされて、なんだかんだで看護師代わりに検診の手伝いをすることに!?
そして正確な診断の為だからと、3人とも全裸になるよう言われ、先生が記録する中、私が3人の隅々までを調べることに…

身長やスリーサイズを測ったりしている間はまだしも…
…いえ、そもそも測るのに、胸を揉んだり尻を揉んだり身体中撫でまわしたりする必要はあるのか疑問ですがっ
さらに、3人の尿と愛液を採るとか言われて…私がコップをもって皆のおしっこを受け止めることに
本当に必要ですかそれ?!
そしてその後は股間を拭いた後で、ナカを指で掻き回して愛液も採取しろと…
指で娘たちをイカセて、尿に続いて愛液も採取
こ、これで終わりですよね?
…と思ったら、それで疲れ果ててしまった3人のために、念のため座薬を入れてやれと言われ…
四つん這いになった3人のお尻の穴に順番に…

さっきからものすごい罪悪感がああああ…


静宮・灯璃
【恋華荘】
※女医には京言葉、身内には普通に喋る

(いちご)パパが健康診断するって聞いて一緒に来たよ
え、保護者でしょ?パパはあたし達のパパだしねっ♪

ほへ?裸になれ?すごく調べるんだね…でもパパならいっか
ほらほら、ゆーりも愛理ちゃんも脱ぐ脱ぐ♪寒くないよ?

身長は程々だけどバストは思ったより増えたかな
ママやばぁばも大きいしやっぱ遺伝なのかも♪
※母(あかね)・祖母(かえで)含め2022年バレ4ピン準拠

それに、うん…あたしも揉まれて…
パパがもっとしてくれたらもっと膨らむかな?
え?だからって、ここで揉むんだ…んっ♡
※乳がん検診?

お、おしっこは自分で採れるよ?はう、うぅっ…(かぁっ)
ええっ!?そ、そこはぁっ…あふっ、パパっ、パパぁっ♡
ダメぇっ、こんなカッコでイッちゃうよぉっ、パパぁぁぁっ♡
※夕璃と同じく分娩台に固定…

ふぅふぅ…え?この蜜も必要なんだ…何の検診なんだろ?
はひゅっ!?ざ、座薬?…大丈夫なオクスリ、なんだよね…
ねえ、パパ…あたし達どうだった?健康そう…?(じーっ)

…ゆーり、感じてたね(ぽそっ)



 身体測定とは基本的には一人ずつ行われるものである。大規模なものの場合流れ作業的に複数人が行うこともあるが、それは複数の部屋を使い多数の人員を動員して行うもの。今回測定を行うのは女医一人であり、基本的に会場内の移動は行われない。
 だが、今会場となっている診察室には複数の測定希望者が集まっていた。
「パパが健康診断するって聞いて一緒に来たよ。え、保護者でしょ? パパはあたし達のパパだしねっ♪」
「お父様があいり達のカラダを見てくれるのね。隅々までじっくり見てね、お父様❤」
「あかりちゃん、愛里ちゃん、まって、心の準備が……」
 静宮・灯璃(天明星・f32757)、白銀・夕璃(地暮星・f32758)、霧沢・愛里(ヌーベル・エルダー・f34610)の三人は口々にそう言って女医……ではなく、さらにもう一人の人物に自分を測るよう催促していた。
「保護者の方ですか?」
「一応、本人たちはそう主張しています……」
 未来から来た彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の娘を名乗る三人。正直半信半疑ではあるが、一応彼女たちが母親としている女性(三人とも別)とは『そういう』関係ではあるし、自分を『求める』姿勢はまさに母親譲りと言わんばかりのもの。そう答えたところ、女医はそれに何か感想を言うことはなく、ただ変わらぬ声でいちごに告げた。
「分かりました。ではお父様に測定をお手伝いいただきましょう。どうも彼女たちは私一人では言うことを聞かなそうなので」
 まるで幼児の検診を手伝わせるかのような言い方だが、彼が手伝わなければ指示を聞かなさそうな様子だったのも事実。いちごが曖昧に頷くと、女医は娘たちに視線と写した。
「それでは測定はお父様にやっていただきますので、服を脱いでください」
 何でもないことのように言われたその言葉にいちごは驚くが、娘たちはむしろ何かを期待するような表情だ。
「ほへ? 裸になれ? すごく調べるんだね……でもパパならいっか。ほらほら、ゆーりも愛理ちゃんも脱ぐ脱ぐ♪寒くないよ?」
「って、裸にならないとダメなのね。ちょっと恥ずかしいけど、お父様が見てくれるなら……❤」
「あ、あう、あうあう……」
 灯璃に促され、愛里はいそいそと、夕璃はためらいつつも来ている者を全て脱ぎ全裸になる。そして三人は揃っていちごの方を向き、自分たちの裸体を見せつけた。
「では、よろしくお願いします」
 女医の冷たい声に押され、いちごは恐る恐るメジャーを娘たちの体に当てた。
「あんっ❤」
「きゃっ❤」
「あ……はっ、あぁ……」
 メジャーが触れるたびに声を上げ、体をよじらせ動き回る娘たち。
「ほら、ちゃんと測って❤」
 バストを図れば胸を揉ませ、ヒップを図れば尻を掴ませようとしてくる娘たち。もちろんそうなれば測定は上手くいかず長引いてしまうのだが、娘たちもそれが目的なのだろう、止める様子は微塵もない。
「……いえ、そもそも測るのに、胸を揉んだり尻を揉んだり身体中撫でまわしたりする必要はあるのか疑問ですがっ」
「それで大人しくしてくれるならそうしてください」
 精一杯の抵抗を試みても、女医は全く助けようとしない。恐らく自分がやればもっとひどく抵抗されるというのが分かっているのだろう。仕方なしにいちごは娘たちを『宥め』ながら、その身体データを測っては女医に伝えていった。

「ふふ、あいりのお胸もおっきくなったでしょ♪」
「身長は程々だけどバストは思ったより増えたかな。ママやばぁばも大きいしやっぱ遺伝なのかも♪」
「B…98(5up)、W…60(1up)、H…86(4up)……あうあうあう……」
 それぞれのデータを自慢したり恥ずかしがったりする娘たち。その一方でいちごは疲労困憊な様子だが、それを気にかけることもなく女医はデータを見て何かを考えている。
「全員発育がいい……というより良すぎますね」
「お父様が育ててくれたおかげよ……❤って、夕璃ちゃんと灯璃ちゃんもすっごく大きくなってる……なら、あいりももっとおっきくしたいな」
「それに、うん……あたしも揉まれて……パパがもっとしてくれたらもっと膨らむかな?」
「愛里ちゃんもおとーさんに育てられる……?」
 『娘』を名乗る以上極めて問題がありそうな発言。『も』という言葉から直接言っていない夕璃もそうなのだろう。その発言にいちごは恐る恐る女医の方を見るが、やはり彼女の表情は変わっていない。
「ああ、ご心配ですか? 一応測っておきましょうか」
 何を、と言い返す間もなく女医はいちごの手を取り灯璃の胸に向けさせる。
「触診を行ってもらいます。触った感触を出来るだけ詳細にお伝えください」
 その言葉に、やはりというか灯璃は自分から胸をいちごの手に当ててきた。
「え?だからって、ここで揉むんだ……んっ♡」
 気持ちよさそうに笑う灯璃に、いちごもゆっくりその胸を揉みながら手に感覚を集中させていく。
「えっと……柔らかくて、肌もすべすべで、それから、手に余るような大きさで……」
 その答えを女医は手元の書類に逐一メモしていく。いったいこれは何の羞恥プレイかと言いたいが、ある程度揉んだ所でさらに残る二人の胸も揉むよう指示してくる女医。仕方なくそれに従い三者それぞれの乳房を揉み比べ、柔らかさや感触を丁寧に述べたところでようやく手を離すように言われた。
「はい、分かりました。重く柔らかく、指が埋まっていく感触と言うことですね。腫瘍の類はないようです」
 つまり乳がんの検診のようなものをやらされたということだ。それならそうと早く言えと言いたいところだが、女医はさらに別の検査の準備をしている。
「それでは次はこれを。彼女たちの尿を採取していただきます」
「本当に必要ですかそれ?!」
 流石にこれにはいちごも反論する。だが女医は全く変わらぬ無表情のままだ。
「ええ、もちろん。それでは三人とも、こちらへ座ってください」
 そう言って女医が指し示すのは、三つ並んだ分娩台のようなもの。いちご以外の言うことは聞きたくないが、これに座ればいちごがさらなる『検査』をしてくれるということもあってそこに座って足を開く三人。
「お、おしっこは自分で採れるよ? はう、うぅっ……」
 一応抵抗の意思は見せてみるものの、コップをあてがわれればそこに尿を垂らし始める灯璃。
「こんな格好でおしっこ採るなんて、恥ずかしいよ……ああ、でも、お父様に見られて、触られると気持ち良くって……」
 恥じらうもすぐにそれを消し、うっとりと恍惚の表情で尿を出す愛里。
「ふゃ、お、おとーさ……んっ……やっぱりこれ、はずか、しぃ……」
 恥ずかしい、と言いながら自分の股間を直視し、いちごが自分の尿を採取するのを目に焼き付けんばかりの夕璃。
 三者三様の採尿が終わりいちごが三人の股間を拭いていると、女医はそのカップを回収しまた新しいものを一語に渡してきた。
「えっと……これは?」
「こちらは膣分泌液……俗にいう愛液を採取していただきます」
「なんで!?」
 検尿はまだ分かるが、ここまで測る健康診断など聞いたことがない。それに抗議すると、女医は何でもないことのように応えた。
「ご家庭では大分特異な性生活を送っているように見受けられます。それに伴う病気や異常等を調査する必要があると判断いたしました」
 そこを突かれると正直言い返せないのが悲しい所。がっくりとうなだれながら、いちごは娘たちの股間に再び手を伸ばした。
「ええっ!? そ、そこはぁっ……あふっ、パパっ、パパぁっ♡ダメぇっ、こんなカッコでイッちゃうよぉっ、パパぁぁぁっ♡」
 今度は本当に余裕なく、頬を染めて喘ぎだす灯璃。その股間からは蜜が滝のように溢れ瞬く間にいちごのもつ妖気を満杯にしていく。
「ふぅふぅ……え? この蜜も必要なんだ……何の検診なんだろ?」
 やはり彼女も女医の話は聞いておらず、いちごの事しか眼中にないらしい。やはり自分がやらねばならないのかと、いちごは次の娘、愛里の股間に指を差し入れてかき回し、まさに蜜を採取するかのように掻きだしていく。
「出るっ、出ちゃうぅぅぅ❤」
 それに促されるようにやはり滝のような蜜を垂らす愛里。隅々まで『知り尽くした』いちごの指の動きに、その場の全員が見ている前であっけなく達し、痴態を曝すこととなった。
「ふぇ、え……あかりちゃん、あいりちゃ、んっ……! うぅぅー……」
 夕璃は真っ赤な顔を両手で隠し、助けを求めるように他の姉妹の名を呼ぶも、びくびく痙攣しながらじんわり蜜を溢れさせていく。そして最後に指が抜かれると、緩んで漏れた薄黄色の雫の残りも溢れ出してしまう。
「あ、混ざると検査に支障が出るため摂り直しとなります。注意してください」
 そんな恥じらいを一切意に介しない冷たい言葉もこの場においては一種の恥辱責めにしかならない。慌てていちごが手を引っ込めると、同時に夕璃の股間は再度決壊を迎えていた。

「こ、これで終わりですよね?」
「はい、ご苦労様です。検査は以上になります」
 摂るものも摂り、ようやく終わった身体測定。固定ははずされたものの、娘たちも分娩台の上でぐったりしている。
「ではご協力のお礼です。これを娘さんたちに入れてあげてください」
 そう言って女医が渡して来るのは、指先ほどの大きさの三つのロケット型の薬。
「え、と、この薬は……」
「座薬です」
「やっぱり!」
 飲むではなく入れると言ったあたりで嫌な予感はしたが、やはりそういうものだったらしい。座薬は吸収が極めて速いので即効性を考えれば合理的な選択なのだが、躊躇なくそれを渡して来るあたりやはり情緒とかそういうものは一切気にしない性格らしい。
「そちらのベッドをお使いください」
 一応親切のつもりなのか、開いているベッドを指し示す女医。いちごはそれに従い娘たちをそこに四つん這いにさせ、尻を突き出させる形をとった。
「うー……これで最後? ……おし、り!?」
 当然ながら、それには娘たちも困惑。だが疲労しているのも事実だし、なによりいちごの手によって尻に薬を入れられる、それは彼女たちにとって喜びでしかないのだ。
「にゃ、やだ、そこ本当にはずかし……ぴぃっ!?」
 奥まで指と共にそれを入れられた瞬間、びくんと大きく体をはねさせる夕璃。
「……こ、今度は座薬入れちゃうんだ……あは、お父様にあいりのお尻の奥まで見られて、恥ずかしいけど、感じちゃう……❤奥までぐっと入れてね、お父様……❤」
 愛里は自ら尻を開き、まるで餌を待つ小鳥のように尻で薬を飲み込み喜悦の顔を曝す。
「はひゅっ!? ざ、座薬?……大丈夫なオクスリ、なんだよね……ねえ、パパ……あたし達どうだった? 健康そう……?」
 身内と他人で大きく口調を変える灯璃は、やはり女医の事はあまり信用していないのかいちごにそう尋ねる。いちごはそれに曖昧に頷きながら彼女の尻にぐっと座薬を押し込んだ。
(さっきからものすごい罪悪感がああああ……)
 内心そうは思うがこれが自分にしか務まらないことなのは重々承知。良心の呵責に耐えながら、いちごは娘たちの尻にしっかりと『栄養』を与えていくのであった。

 そのまましばらく三つの尻を並べた状態のままで薬を浸透させ、ようやく服を着て病院を後にする一行。
「……ゆーり、感じてたね」
「ふぇ……何でも、なぃから……」
「隠さなくていいのよ……❤」
「あかりちゃんも愛里ちゃんだって……」
 その帰路で、ぼそぼそ小声で話し合う三人。そうして尻の奥の疼きを感じながら目をやるのは、誰よりも愛しい『父』の姿。明らかに心身ともに疲労している彼は、娘たちの視線には気づかない。
 そんな乳を見る娘たちの目と、言わずとも互いに察し合う心身は、この上なく健康で、そして不健全であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クレア・トーチ
はい!健康診断受けに来ましたクレア・トーチです!
今日はよろしくお願いするわ!

と上下体操服を着て病院へ
健康大事やもんな~
う~ん、身長伸びてへんかなぁ~170以上はほしいねんけど…
と普通に各種健康診断を受けていって


泌尿器科、採尿したの提出したら
次の部屋へ、
服を脱いでとの指示に疑問に思いつつ
機械の頑丈な椅子へ座ったら手足が拘束されて…
いや、なにこれ…はい?精液検査…?量とか濃度?ウチ聞いてへんねんけど!?

そのまま女医さんにお尻、前立腺と精嚢をイジられて
お”っ”❤
とトコロテン、押し出されるように射精を
1回目…
                              
そのまま出し切るまで何度も何度も
アドリブOK・NGなし



「次の方」
 何が起ころうと、前の者が退出すれば女医は冷静に次の受診者を呼び入れる。その声に応え、診察室の扉が開き、また一人の受診者が入室した。
「はい! 健康診断受けに来ましたクレア・トーチです! 今日はよろしくお願いするわ!」
 元気に挨拶するのは上下体操服姿でやって来たクレア・トーチ(闇夜を照らす灯火の騎士・f32464)。
「はい、よろしくお願いします。それではまず身長から測りましょうか」
 そんな彼にも女医は他と変わらず対応する。相手がどんな人物でも対応を変えないのは、相手がの態度が好ましい方向に特徴的であっても変わらないようだ。
「健康大事やもんな~。う~ん、身長伸びてへんかなぁ~170以上はほしいねんけど……」
「143.2cmです。次は体重です」
 一切の気遣いなく厳しい現実を告げる女医。もちろんそれが正しいのだが、そこからも次々と相手のデータを測定しては一切遠慮なくその数字を告げていく。
 そしてサイズ関係を軒並み測り終えた後、女医は紙コップとスポイトのような道具をクレアに差し出した。
「それでは尿検査を行います。こちらの容器に尿を採取してきてください。手順はトイレに張り出してあります」
「分かりました! ほな、行ってきますわ!」
 そう言って道具を受け取り、クレアは一度診察室を出ていく。その際に女医は何かの準備を始めようとしていたが、背を向けていた彼はそれに気づくことはなかった。

「お待たせしました、持ってきましたで!」
 しばらく後、クレアが黄色い液体の入った容器を持って診察室へ戻って来た。女医はそれを受け取り、検査に回すものを保管しておくと思しきケースに入れてからクレアの方を向く。
「ありがとうございます。それでは次はこちらへ」
 そう言って案内するのは、パーテーションで区切られ別室のように隔離された診察室の奥。そこには大型の機械仕掛けのいすが置かれていた。
「次の検査です。下着も含め服を全て脱いでください」
 突然の指示にクレアの脳裏にも色々な疑問が浮かぶが、とりあえずは言われた通りに全て脱ぎ、椅子に腰かけた。
 そして次の瞬間、両手両足の部分に突如拘束帯が出現、四肢を完全に固定してしまった。
「いや、なにこれ……」
 流石にこれにはクレアも恐る恐る抗議の声を上げる。だが女医はやはり全く変わらない表情のままそれに答えた。
「○○の検査を行います」
「はい? ○○検査……?」
 ごく普通の検査のように言われるその言葉にクレアが聞き返すが、女医はさっさと椅子に繋がった機械を弄り始めている。
「量と濃度を検査します。何度か出していただきますのでご協力を」
「量とか濃度? ウチ聞いてへんねんけど!?」
 普通の健康診断だと思っていたし、実際ここまではそれらしいことしかしてこなかったはず。まさかこんなことになろうとは。思わず立ち上がろうとするが、手足はがっちり拘束されており動かすこともできない。
「問診票を見ましたが、あなたは女性の服装で生活することを義務付けられているそうですね。自分の意思や性的嗜好に寄らずそう言った生活を強いられている場合、自覚なく機能や発達に支障が出ている場合があります。その辺りを確認する必要があると判断いたしました」
 成人するまでは女装していなければならないというしきたりの下生活しているクレア。そう言えば個々人に合わせた検査をその場で提案されるという話もあった気が、と思い出していると、突然その体を強い衝撃が貫いた。
「んおぉっ!?」
 思わず声をあげてしまうクレア。その尻を、椅子から突き出した巨大な棒が貫いていた。
「手早く○○していただくため、前立腺を刺激します」
 そう言って手元のスイッチを女医が操作すると、棒はそれに合わせてよりクレアの中を掘り進み、そして何かに触れた瞬間激しく振動を始めた。
 それと同時に女医が反応を確かめるようにクレアの陰嚢を握る。
「お”っ”❤」
 前立腺と精嚢を責められ、瞬く間にトコロテンのように○○してしまった。
 吐き出された○○を採取し、傍らに置く女医。
「一回目はこのくらいですね。これを基準として、以降の数値を比較させてもらいます」
 そう言ってさらにぐっと二つの『玉』を押し、さらに尻に刺さった棒ががんがんと突きあげるように激しく動き出す。
「ま、またっイ゛グっ❤❤」
 痛みと言い知れない屈辱感、そしてそれを越える強烈な快感に、回復すら待たずクレアはもう一度発射してしまう。
 女医はそれを回収し、今度はうなだれたクレアの『頭』をつまんで捻り上げるように扱きだす。
「ひぃぃぃぃ❤イグ❤イってるのにイグ❤お尻のぽっちイジられでどま゛ん゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛❤❤❤」
 どびゅん、どびゅんとまるで排尿するかのように何度となく吐き出されるクレアのそれ。
 女性相手に尻を抉り抜かれ男性の象徴を言いようにされ、雄としては敗北感すら漂うその光景だが、その快感に犯され切ったクレアはまさに雌の如く繰り返し達し続ける。
「機能そのものは問題ないようです。検査に回す必要分は確保できましたので、後は限界を調べさせていただきます」
 その言葉と共に、ずどん、という衝撃がクレアの腹をゆるがした。
「お゛っほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛❤❤❤」
 腹に太く長い棒の形を浮かせ、クレアが目を裏返せて叫ぶ。
 そのまま先端が開き切りただ透明な液が垂れるだけになるまで、クレアの『雄』は試され続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

多倉・心太
【アルテミスさんと】

何も知らず、普通の健康診断だと思ってきたアルテミスさんを
本来の診察室とは別の部屋に案内して、僕が診察してあげましょうねぇ…ウヒッ
もちろん【擬態催眠】によって、アルテミスさんには僕の姿は本物の女医に見えているという寸法ですよ

まずは正確に測るためと称して服を全て脱いでもらいましょう
記録映像も必要だからと、脱衣シーンから動画にしっかり保存して

全裸の彼女相手に、まずは普通に身長体重を測り
その次はバストウェストヒップを…測ると称しておっぱいを揉みまくって、
お尻を撫でまわして、割れ目もじっくり観察して…ウヒッ

次は健康診断
胸に聴診器を当てつつ…乳首をこねこね弄り
詳しく調査といって乳首を咥えて味わって…

次は下の検査なので脚を大きく広げてもらい、自分で割れ目も広げさせて
まず記録写真を撮ってから
尿の採取をするので、見ている前でしてもらいましょうねぇ…ウヒッ

最後は薬を入れますからと四つん這いになってもらって、バックから挿入
ガンガン突き上げてナカにたっぷりと|薬《精液》を注ぎ込みましょうねぇ


アルテミス・カリスト
多倉さんと
「健康診断ですか。
さすがA&Wとは違うのですね」

故郷では見慣れない高度な設備が整った病院で検査を受けます。
女医さん(正体が多倉さんだとは気づかない)に案内され、服を脱ぎますね。

「えっ、撮影するのが常識なのですか!?」

いえ、誇り高き騎士として、A&W出身の田舎者だと思われないようにしなくては。
さ、撮影されるのは恥ずかしいですが、常識に従いましょう。(騙されやすい)

「あっ、いやっ、そんなところまで……!?」

胸をいやらしい手つきで触られますが……
けど、これも診断です。恥ずかしがる必要はないですよね。(赤面)
相手は女性ですし……

「って、ええっ、尿も……
それも、ここでですかっ!?」

い、いくら診断のためとはいえ、誇り高き騎士が、人前でそのようなこと……
あっ、そんなところを刺激されたら……
だめっ、おしっこ出ちゃいますっ!

「最後に薬を入れる……?
この姿勢でいいのですか?
ひゃっ、ひゃああんっ!」

胎内の奥深くにたっぷりとお薬を注がれてしまいます。

「こ、これがこの世界の医療……」(最後まで騙されてる



「健康診断ですか。さすがA&Wとは違うのですね」
 指示された病院へとやって来たアルテミス・カリスト(|正義の騎士《お約束ヒロイン》・f02293)は、故郷とはだいぶ違う病院の様子に物珍しそうにあたりを見回していた。そのアルテミスに声がかかる。
「お待ちしておりました。早速案内しましょう」
 白衣を着た女性。女性の医者が測定を行うと聞いてはいたので、恐らく彼女がそうなのだろうとアルテミスは予想する。
「はい、本日はよろしくお願いします」
「僕……いえ私が診察してあげましょうねぇ……ウヒッ」
 そう言って女医はアルテミスを伴い歩き出す。
 どう見ても違和感満載のこの状況。だが文化や技術レベルがまるで違う世界の出身であるアルテミスは、こういう場合医者がわざわざ一人一人を出迎えには来ないことなど知らなかった。そしてその女医が彼女の人物像からは絶対あり得ないような笑みを浮かべていることにも、アルテミスは気づくことはないのであった。

 そうして通されたのは病院の隅。小さな部屋に様々な器具や機械が並べられているが、アルテミスにはそれが何なのか分からない。
「正確に測る必要があるので服を脱いでください。もちろん下着もです」
「分かりました」
 こういう場合服は脱ぐもの、というのは知っているためそれには疑問を持たず脱いでいくが、その前で女医はカメラを回し始めていた。
 いくつかの世界を渡った経験によりそれが何なのかは知っているアルテミスは、思わず体を隠そうとしてしまが、それに対し女医は大袈裟に首を横に振る。
「いけませんねぇ。記録映像を残す必要があるのも近代医療では常識ですよ」
「えっ、撮影するのが常識なのですか!?」
「もちろん。CTとかMRIとか、ご存知ですよね?」
 回されているのは普通のデジタルビデオカメラだし、そもそもそれは普通の健康診断でやる撮影ではない。だがアルテミスはそんなものはもちろん知らないし、知ってて当然のような口ぶりで言われれば、それが彼女のプライドを刺激してしまう。
「も、もちろん! 知ってますとも! さ、撮影されるのは恥ずかしいですが、常識に従いましょう」
 誇り高き騎士として、A&W出身の田舎者だと思われないようにしなくては。そんな意地を張り、アルテミスはカメラの前に顔を赤らめつつ裸体を曝した。
「はい、どうぞ。それではこちらへ」
 裸になったアルテミスを女医が測定器具の方へ案内する。身長、体重をおざなりに測った後、次はバストウェストヒップを測ると言いその部分をおもむろに掴んだ。
 胸をゆっくりと揉みしだき、尻を撫でまわす。さらには腰回り全体の測定と称し、前へ回って股間の割れ目までじっくりと観察しはじめた。
「あっ、いやっ、そんなところまで……!?」
 そのまま何の数字も告げることなく『測定』は終わり、今度は女医が胸に顔を近づける。
「では、次は心音を調査しますね」
 そう言って聴診器を胸の間に押し当てた。冷たい感覚にアルテミスがぴくっと跳ねる。
「おっと、何か反応がありますねぇ……これはじっくり調べなければ」
 さらにアルテミスの胸の先端を摘まみ、つねってこね回し始める女医。
(なんだかいやらしい手つきで触られてますが……)
 アルテミスのその思考を察したように手が離される。だが、女医は今度はさらに顔を寄せ、今まで弄っていた先端に口を付け吸い上げ始めてしまった。
「この反応は……詳しく調査する必要があります。ちょっとお味見を……」
 じゅるじゅると音を立て強く吸い上げながら、口に含んだ先端を軽く噛み舌で転がす。
「うぅん、どんどん鼓動が早くなってますねぇ。さらに入念に検査する必要がありそうで……」
(けど、これも診断です。恥ずかしがる必要はないですよね。相手は女性ですし……)
 執拗な乳首責めの中、アルテミスは赤面しながら懸命にそれを耐えた。

 アルテミスは全く気づいていないが、事前説明では冷静で余計なことは何もしないと言われていたはずの女医が、ここまで一切まともに健康診断など行っておらずセクハラばかり。
 当然である。何しろ彼女……いや彼は【擬態催眠】の効果で女医に見えているだけの多倉・心太(力を与えてはいけない奴・f31526)なのだ。
 心太はアルテミスが病院に入るのを待ち受け、受付前に素早く催眠をかけて事前に病院の物置に(無断で)それっぽく作っておいた偽診察室へと誘導。そのまま健康診断と称し卑猥行為に及ぶことを企てていた。
 相手が文明レベルの大きく違う異世界出身、かつとんでもなく騙されやすいアルテミスだからこそうまくいったような作戦だが、それは心太も織り込み済み。それを知っていたからこそこの無茶な作戦を決行し、まんまと彼女を弄ぶことに成功していた。

 すっかり騙されたアルテミスは、心太に言われるがままに脚を大きく広げてもらい、自分で割れ目も広げさせられていた。それを撮影してから、心太は彼女に告げる。
「尿の採取をするので、見ている前でしてもらいましょうねぇ……ウヒッ」
「って、ええっ、尿も……それも、ここでですかっ!? い、いくら診断のためとはいえ、誇り高き騎士が、人前でそのようなこと……」
 流石にそれは抵抗があるのか、拒絶するように言うアルテミス。
「おや、まさか一人でおしっこもできないと? しょうがないですねぇ……手伝ってあげましょう」
 羞恥を煽るようにそう言って、開け広げられたアルテミスの股間に指を入れ弄り回す心太。
「あっ、そんなところを刺激されたら……だめっ、おしっこ出ちゃいますっ!」
 ここまで散々弄り回されていたことと、心太の心得た弄り方もあってあっという間に決壊。派手に撒き散らされるその液体を心太はコップで受け止め、わざとアルテミスから見える場所に置いた。
「はい、ありがとうございます。それでは最後にお薬を入れましょうか。ちょっと姿勢を変えてくださいね」
 心太はアルテミスに姿勢を変えるように指示する。その通りにアルテミスが体を動かすと、出来上がるのは四つん這いになって尻を高くつきだした姿勢。
「最後に薬を入れる……? この姿勢でいいのですか? ひゃっ、ひゃああんっ!」
 その尻を掴むと、心太は躊躇なく己の『モノ』をそこに突き刺した。
「な、なんで、これぇ!?」
「お薬は下半身から入れた方が即効性が高いのですよ。あなたのお肉はいやらしいから奥までしっかり届ける必要があります」
 入っているのは完全に男のものだし、こうなれば催眠も何もないはずなのだが、それでもアルテミスは何も気づかない。
「ひあぁぁっ、すご、すごいぃぃぃぃ!!」
「うぅ~ん、素晴らしいカラダだ。それではイきますよ、ほらっ!」
 そのままガンガンと激しく突き上げ、心太はアルテミスの胎内に『薬』をたっぷりと注入する。
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 そのあまりの熱さに絶頂し、そのまま状態を落として突っ伏すアルテミス。
「こ、これがこの世界の医療……」
 ここまでされてもなお騙され続けている彼女を、心太は実に満足げに見下ろすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
アドリブ絡み歓迎NG無し
WIZ

基本的な計測が終わってから「貴女はこっちね」と指示に従い下着を脱ぎ脚を開いて台に乗せられ拘束させら…何で?
…随分色々してるみたいだから隅々まで調べる事を告げられる、確かにここに来る前も来てからもその…ね?

下腹部、特に大事な所周りのサイズを計測したり器具で開かれ覗かれ前も後ろも手が入っ…!

…確かにそーいう事で素直になるけど、どうしてそこまで見透かされてるのか…思いつつ身体の悩みの一つを聞く

その、ボクの胸…ミルクが出る様になってて…
すると探る様に触られ揉まれ器具を取り付けられ絞られ…なんでそんなのまで準備されてるの!?
で、ざっくり説明されると安産型過ぎて人よりも受け入れ易い分すぐに身体が応えられる様になってて母乳が出る様になってるらしい、良く出る割に胸は大きくならなさそう…って、聞き捨てならない言葉が聞こえたんだけど!あとまだ絞られてるし!?

結局結構な量絞られたし、ついでに性感帯も全部詳らかに…前も後ろも耳尻尾も…
ただ環境には100%適応出来るって太鼓判押された



 身体測定でデータをとるのは、ただ数字を測って並べるためだけではない。その数字から導き出される何がしかの異常を察知し、早期に発見、対処するという目的もあるのだ。
 それ故、特徴的な部分は細かく念入りに調べられることもある。月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)もまた、基本的なデータを測られた後『あなたはこちらへ』と、より詳細な検査を行うべく別の機器へ案内されていた。
「……何で?」
 別に追加で検査されるのは構わない。だが下着を脱ぎ、足を大きく開いた状態で拘束されたとなれば文句の一つも言いたくなるのは仕方ない事だろう。
「どうやらかなり色々とお使いになられている様子です。特に通常ではあまり想定されていない行為も多々あるようなので、その影響も調べたいと思います」
「う……確かにここに来る前も来てからもその……ね?」
 心当たりがありすぎる部分を突かれ、何も反論できなくなる愛殊。そのまま躊躇なく女医は愛殊の下腹部……とりわけ陰部を中心に念入りにデータを調べていた。
「大、小、核……外部で測れるサイズはこのくらいで、後は中を……」
「ひゃうぅっ!?」
 計測はアヒルのくちばしのような器具を用い、その中まで見通され続けられる。これが本来の使い方なのだが、羞恥プレイ的なもので使われることの方がはるかに多く有名なだけに、愛殊もそういう気分になってしまった。
「では触診を」
「指……手ぇぇっ!?」
 その開かれた穴に、さらに女医の指が突っ込まれる。最初は入口を撫で、徐々に奥へ。さらにはいる指の本数まで増え、とうとう手全体まで入れられてしまった。
「異物挿入を許容する程度が高いですね。繰り返し何度も経験することで限界を上げている形でしょうか。そう言った訓練でも?」
「や、やりたくてやってるわけじゃ……」
 本人は多分問診として聞いているのだろうが、やはりこれも十分すぎるほどに言葉攻め。それに思わず入っている手への締め付けを強くしてしまうと、そこをこじ開けて女医が強引に手を抜いた。
「では次はこちらを」
「お尻ぃっ!?」
 今度は尻に手を入れられ、同じように触診されてしまう愛殊。そのまま奥まで調べ切られた後、ようやく手を抜いて女医が所見を告げる。
「ご自身でも少し仰られていましたが、経験によるものもあって使用性は高いと言っていいでしょう。有償あるいは無償の依頼で? ですがそれにしても使用頻度が高すぎるようにも見受けられます。依頼されたら断れない、というのは決していい事ばかりではありません」
「……確かにそーいう事で素直になるけど、どうしてそこまで見透かされてるのか……」
 頼まれると断り切れない性格故、『そういう』頼みを聞きすぎてしまった結果を指摘され顔を赤くする愛殊。そこまで見抜かれると正直恥ずかしいが、腕が確かなのは間違いない所。それ故に思い切って体の悩みも相談してみることにする。
「その、ボクの胸……ミルクが出る様になってて……」
「そこを検査してほしいと? 分かりました」
 小声で依頼したところ、女医は躊躇なく愛殊の薄い胸にカップを取り付け、それとチューブで繋がれた機械を操作した。すると機械が振動し、愛殊の胸が吸われその先端から白いものが溢れ始める。
「……なんでそんなのまで準備されてるの!?」
「色々な方が来る、と知らされていましたので」
 この島、そして学園入学予定者には本当に様々な者がいる。母乳が出る程度なら余裕の想定範囲内ということだろう。
 胸のもどかしい快感に愛殊が身悶えしていると、女医はその出る様子と溜まっていく量、そしてなぜか前からすらよく見える愛殊の尻を見ながら何かを計算し続けていた。
「ふむ……どうやら安産型過ぎて人よりも受け入れ易い分、すぐに身体が応えられる様になっいるようです。いつ妊娠、出産しても大丈夫なよう母乳が常に出ているようですね」
 安産型の言葉通り、愛殊の尻は胸とは比較にならないほどの巨大サイズである。だが一方それこそがコンプレックスであるので、愛殊はまたも顔を赤くして俯いてしまう。
「それと誤解されている方が多いのですが、母乳の出は乳腺の数と発達で決まるので、乳房の大きさとは無関係です。つまり良く出る割に胸は大きくならなさそうということなので、ご注意を」
「って、聞き捨てならない言葉が聞こえたんだけど! あとまだ絞られてるし!?」
 まるで怒りに比例するようにぶしゅっと白い液体が噴き出しカップ内が白く染まるが、女医は全く涼しい顔。
「ですが一方、性感と同調する方はしばしばいらっしゃいます。医学的にはそのようなことはないはずなのですが、あなたの場合がどうなのかは調べる必要があるかと」
 そう言って愛殊の全身をまさぐり性感帯を探し出す女医。しばらくはこそばゆいような顔をしているだけだったが、耳をつままれたところでびくんと体を震わせてしまう。
「ひっ……!」
「おや、若干量が増えましたね。もう少し試してみましょう」
 そう言って繊細な動きでくすぐるようにすると、ぴくぴくと耳が震えその都度母乳が飛び出して来る。
「ふむ、耳と……それではこちらはどうでしょう」
 耳を弄りながらもう片方の手を大きな尻肉の間に差し入れその奥にあるもの……狐の尻尾を掴み、男性のものように扱きあげる女医。
「んひぃぃぃぃっ!!」
 そうすると、こちらもまるで男性の絶頂のように勢いよく母乳を噴き出してしまう愛殊。
「分かりました。どうやらあなたも性感と射乳が連動する傾向があるようです。全性感帯を再度調べ直したいと思いますのでご協力を」
 そこからも前後の穴を始め性感のありそうな場所を徹底的に弄り回され、その都度乳を拭いてしまう愛殊。
「いぐ、いくたび、おっぱい、でるのぉっ! あへ、へへぇ……」
 繰り返し絶頂してはだらしなく舌をたらしぐったりするその姿。しかしその姿を持って、女医は彼女にこの島の環境には100%適応できるという太鼓判を押すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

神咲・七十
女性相手のみ・アドリブお任せ

う~ん、健康診断ですか…事前情報だと嫌な予感がします

(水着に着替えながら嫌な予感がしていたが、始まってみると途中確かに恥ずかしい内容もあったが普通の内容が続き、拍子抜け)

えっと最後は……特別診断?
えっ、あ、何を?

(最後の項目に首を傾げていると、拍子抜けして気が緩んでいたこともあり、あっさりと手を天井に吊るされるように、脚を大の字に開くように拘束されて。その後動かれると診断できないから拘束したと言われながら、全身に電極パットを張られていき)

い、いったい何の検査を……んんぅ!

(そのまま全身に電流を流され、性感を刺激されながら、性感帯の場所と感度の検査……副作用もあるけど…としれっと言われて。言われたように性感帯が刺激され、さらに普通は性感帯になり難い・ならない場所まで刺激され性感帯化)

あうぅ……ああぁ……

(その後、やっと終わったと思ったら見つかった性感帯を全て順番に弄られ、感度を調べられる。そして検査の副作用として全ての性感帯を開発されてしまい体に覚えさせられて)



「う~ん、健康診断ですか……事前情報だと嫌な予感がします」
 神咲・七十(まだ迷子中の狂食者・f21248)は健康診断の指示を受け、それが無事では済まないような予感に取り付かれていた。
 自分の健康状態に不安があるわけではない。ただ事前の説明の中にいくつかの不穏な単語があったことや、紹介者の態度が色々とおかしかったこと、測定担当の医者が腕はいいものの些か情緒に欠ける人物だという話などから、何かしら普通では済まないことになるのではという予想が振り払えないのであった。
 とはいえ受けると言ってきてしまったからには仕方ない。予感を押し殺しつつ水着に着替え、診察室へと入る七十。
 だが始まってみれば、行われたのはごく普通の健康診断。尿検査など多少恥ずかしさのあるものもあったが、検査自体はどこででもするもの。
 そのまま一通りの検査や測定が終わった所で、女医は書類を見ながら告げた。
「それでは次が最後です」
 あっけなく最後までいったことに拍子抜けしながら、七十は次に行うことを確認する。
「えっと最後は……特別診断? えっ、あ、何を?」
 ついに現れたよく分からない項目に首をかしげていると、女医はさっさと七十の両手を上にあげ、吊るすように拘束してしまった。さらに足の方は大きく開かせ、大股を開けた状態で大の字になるように拘束。そして七十の胸や股間に電極パッドのようなものをぺたぺたと張り付けていく。
「動かれると困りますので、失礼ながら固定させていただきました」
「い、いったい何の検査を……んんぅ!」
 質問しようとするが、張られた電極から電流が流れその言葉を遮られる。
「問診票を見させていただいたところ、オブリビオン……というのが何かは分かりませんが、何かしらの危険物を大量摂取している模様です。簡易検査で薬物反応は出ませんでしたが、主に性的嗜好に関連するものと見受けられましたので、その関係の検査をさせていただきます」
 性的な事関連の情報も必要な気がしたのでその辺りを書いておいたところ、危険薬物の関係と思われてしまったらしい。いかに腕のいい医者と言えど世界を渡る猟兵のことなど知っているわけもなく、ましてやその中でも相手を吸収、隷属させる力など想像つくはずもない。説明することもできず、そのまま胸や股間に電流を流されていく七十。
「性感帯の場所と感度を検査します。副作用も考えられますが、既存の方法で対処可能なものならばこの場で処置できます」
 しれっと言う女医に抗議しようとするが、それより先に性感帯に電流が走りその言葉も止められる。
「んんぅっ!!」
 電流による刺激だが、感じるのは苦痛よりも快感が強い。そこへ強弱を付けながら電流を流され続け、ついに一度体を震わせ七十は達してしまう。
「はい、分かりました。では次はこちらを」
 そう言って女医は電極を張り替え、別の場所へと電流を流し始めた。今度の部位は内腿や下腹部など、せいぜいが前戯でいじる程度の場所。
 そこに電流が流されると、明らかにそれでは済まないレベルの性感が七十の体を駆け抜けた。
「ん、あぁぁっ!?」
 まさかそこにあるとは思わず、不意打ち気味な快感に七十は大きな声を上げてしまう。その反応を見ながら、女医は書類に何かをメモしつつまた電流の調整をしていく。
「興奮剤、あるいは感覚過敏でしょうか。それ目的で服用を?」
「いや、服用というか……うぁぅっ……」
 色々な意味で説明し難い状況。それに言葉を続けられないでいると、今度はさらに別の場所、腋や臍などより性感と遠そうな場所に電極を移された。
 そして三度電流が流されると、何とそこにも確かに性的な快感が襲ってくる。
「あうあぁぁぁっ!?」
 流石にこれは七十も自身の反応に驚き、快感とは別の声を上げてしまう。その反応を見た女医は、より電流を強め反応を確かめていった。
 そうして全身をくまなく調べられ、電流を流され続けることしばし。
「あうぅ……ああぁ……」
 さしもの七十もぐったりとし、全身から様々な液体を垂らし脱力状態で拘束具に体重を預けている。その体から、女医は電極を取り外していった。
 ようやく終わりか、そう思った瞬間、今度は女医の指が臍に入れられた。
「ひうっ!?」
 終わったと思ったところへの不意打ち、しかもまるで股間の穴に指を入れられたかのように快感に声を上げ、体を痙攣させてしまう七十。
「どうやらほぼ全身に性感が行き渡っているようです。これが一時的なものか、あるいは長期接種により体質や神経系自体が変わってしまっているのか……まだ時間をかけて調べる必要がありますね」
「んおぉぉぉあぁぁぁぁっ!!」
 女医が臍の中で指を曲げぐりっとかき回すと、それだけで七十は達してしまった。それを見て次はここと尻を掴み、確かめるように揉んでいく女医。
「い……ひ、いく、また……すぐイくっ!!」
 尻は数回揉まれただけであっという間に絶頂してしまった。それを確認し、女医は今度は太腿を押し始める。
「元々性感のある部分はより過敏になっているようです。そうでない部分は強く、あるいは長く刺激する必要があるようですね。検査項目はかなりの数ありますが、お付き合いいただきます」
 そう言ってツボ押しのように内腿に指をめり込ませていく女医。つまり性感帯化した場所全てで絶頂するまで続けるということか。それを理解した瞬間、七十の体に機体から来る疼くような快感が確かに湧き上がってくる。
「んあ、あぁぁ……い……くぅぅっ!!」
「ここはこの程度と。では次です」
 部位を変え、何度も検査は続けられていく。それが終わるころには『検査』の副作用として、七十は全身の性感帯が開発され切っているのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

琉動・晶
※アドリブ・連携歓迎・NG無し

健康診断前夜を『男友達』の一人とホテルで過ごし
当日の朝は寝坊して遅刻しそうになり、シャワーも浴びずに病院に急ぐぜ

予定時間に何とか間に合い、普通の検査を一通りしたけど…
女医に、『尿検査で異常が出ました。昨晩男性と性行為をしましたね』と注意されるぜ
やっぱバレたか…

今日はもう帰って明日の朝また来て採尿か……と思ったら、『また同じ結果にならない様、今晩は監視の為入院してもらいます』って、そこまでするのかよっ!

仕方なく用意された病室に行ったら、オレと同じ様な理由で再検査することになった男子生徒と同室に
カーテン一枚挟んで一晩過ごしてたら、オレも男子もなんかムラムラしてきたけど…検査の為に我慢我慢…

……

翌朝早々にオレも男子生徒も再検査し、今度は異常なし
女医がオレ達の悶々とした様子を察して『お疲れ様でした。しばらくここで休憩していきなさい』と、言ってくれて…

隣で女医が事務処理をしてるのも関係なしに、一晩お預けをくらった分、診察室のベッドで激しく男子生徒と交わるぜ



 健康診断や身体測定は、当然ながら正しいデータを出さなければならない。その為検査当日だけでなく、前日からある程度体を整えておくことが必要となる。
 睡眠時間の確保や決められた時間以降の食事の禁止、その他特定の行為の制限など、短時間とはいえ存外に制限が多い。
 一応一般的に規則正しい健康的な生活をすれば大体は引っかかることはないのだが、琉動・晶(「アキラ」と「ショウ」・f32533)というと。
「いやー、ギリギリ間に合った!」
「院内で走らないでください」
 ものの見事に朝寝坊し、予定の時間ギリギリに駆けこむこととなった。女医の冷たい目に見られながらも息を整え、測定を始める晶。
 そのまま身長、体重、視力と測っていき、そのまま一通りの検査が終わる。
 特別な検査を希望するつもりはないのでこれで終わり……と思うが女医から退室の指示は出ず、なぜか彼女は書類をじっと見ていた。
「尿検査で異常が出ました。昨晩男性と性行為をしましたね」
「やっぱバレたか……」
 そう、彼女が朝寝坊した理由、それは前日『男友達』とホテルで夜通し遊んでいたからであった。
 シャワーも浴びずに慌ててきたので時間には間に合ったが、どうやら簡易結果の時点で本来出るはずのものが出てしまっていたらしい。
 そして当然ながら睡眠や体調の面にも相応に影響がある。尿や血液など体液のデータは簡単なことで短期的に数値が激変してしまうこともあるので、本来の正常値を測るのは意外と難しいのだ。
「残念ですがこれでは検査になりません。明日また再検査となります」
 女医から下される厳しい通知。自分が悪い事なのはわかっているので、今日はもう帰って明日の朝また来て採尿か……とうなだれて帰り支度を始める晶に女医がさらに声をかけた。
「ですのでまた同じ結果にならない様、今晩は監視の為入院してもらいます」
「マジで!?」
 流石にこれは予想外だった晶。だが女医はそれに構わずさっさと手続き用と思しき書類を書き始めてしまう。
「幸い明日の朝は検査の予定が入っていません。終わればすぐに帰れますので、ご協力ください」
 有無を言わせぬ口調と無表情の圧力に逆らえず、晶は書類を受け取って指示された病室へ移動させられてしまった。

 看護師に連れられ晶が入れられたのは小さな病室。ナースステーションが近くにあるのは監視のためだろう。貸し出された入院患者用のパジャマに着替えベッドに横になると、隣のカーテンの向こうから声がかけられた。
「よう、あんたも何かヤっちゃったクチ?」
 軽薄そうな男の声。個室ではなかったのかと思いつつ、晶もそれに言葉を返す。
「あー、まあね。ちょっと『ダチ』と遊びすぎちゃって再検査だよ。で監視のために一晩ここにいろってさ」
「え、その声……もしかして、あんた女のヒト? うわ、マジかよ」
 同じ病室に来たのだから当然同性だと思っていたのだろう。何かを本気でまずいと思っていそうな声色に晶も問い返す。
「そうだけど……なんかマズいの?」
「いや、俺の再検査の理由って昨日入学前の記念パーティでヤりすぎちゃったのバレたからで……あ、もしかしてあんたも?」
「パーティまではしてねーけどな」
 どうやら向こうの男性も同じような理由で再検査となったらしい。そんな理由の男女を同室に入れるのはどうかという話だが、とにかく二人とも一晩ここで謹慎ということらしい。

 そのまま昼の内はくだらない話で盛り上がっていたが、夜になればさっさと就寝するように厳命が下される。それで寝ようと試みるが、カーテン一枚向こうには自分と同じ状況の男がいると思うと欲求が湧き上がってきてなかなか眠れずに。
(検査の為に我慢我慢……)
 串区の昼の会話で相手も相当に奔放な方だとは分かっている。だがここでおっぱじめようとしてしまえば、あの女医に鉄仮面の表情で何を言われるか分かったものではない。湧き上がる性欲を抑え、悶々とした感情のまま晶は強引に眠りについた。

 翌朝、普段の生活からはあり得ないほど健康的な時間に目を覚ました晶は、早々に女医に連れられて尿検査を済ませた。隣には顔を見るのは初めてな、同室だった男子の姿もある。
「……はい結構。二人とも異常は出ませんでした。詳細な検査結果は後日通知します」
 相変わらずの無表情だが、どうやらOKが出たようだ。堪えた結果があったと晶も安堵するが、その胸の内のムラムラはもう限界を迎えている。
「お疲れ様でした。しばらくここで休憩していきなさい」
 そんな彼女の様子を見たか、女医が一つのベッドを指示した。だが、そこに案内されたのは晶だけでなく男子生徒の方も。
「一晩で精神的には相当溜め込まれたようですね。もう検査はありませんので、ご自由に」
 つまり、ここで発散していっていいということらしい。その横で女医はさっさと今回の検査の纏め作業を始めてしまいもう二人を見てもいない。
 目を見合わせる晶と男。一瞬の困惑の後、だがすぐに二人は衝動に従った。

「おっ、こりゃ、お前結構うまいじゃねぇか!」
「そっちも……パーティこいよ、あんた絶対モテるぜ!」
 隣に女医がいること忘れ、一晩分の鬱屈を晴らすかのごとく激しく交わる二人。男に跨りその精を搾る晶の姿は、まさに悪魔、あるいは淫魔のごとし。
 その横で淡々と女医が書く書類には、今回健康診断を行った者たちのデータや所見が詳らかに書かれていた。ちなみに晶の項目には『精力旺盛。自制心にやや難あり』と書かれている。
 後日このデータは各人に送付され、各々の学園生活の大きな助けとなってくれるだろう。
 受診者諸氏に置かれては、ここで測った『カラダ』を駆使し、これからの『性』活を大いに楽しんでもらいたい。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2023年04月14日


挿絵イラスト