第二次聖杯戦争⑭〜トゥルダクを止めろ
「皆のもの、よく集まってくれた」
コルネ・ナッツ(チョコ・f08366)は猟兵たちに資料を配る。資料には天徳院の地図とオブリビオンの情報が書かれている。
「天徳院の境内に、「トゥルダク」の群れが大量出現しているらしい」
彼女達は「地面を掘り返すことで、かつて滅びたゴーストをオブリビオン化して蘇生させる」というユーベルコードを持ち、過去に銀誓館学園の能力者達と戦った強力なゴーストを多数蘇生しようとしている。地味ではあるが非常にやっかいなユーベルコードである。ほっておく訳にはいかない。
「地面を掘り返し続け、無数のオブリビオンを生み出し続けるトゥルダクを一刻も早く止めなければならぬ。彼女達に直接戦闘を挑んでくれ」
時間をかければそれだけ取りこぼしのトゥルダクがオブリビオンを発生させてしまうので、なるべく手早く多くの敵を蹴散らしたいところ。素早い対応が望まれる。
「トゥルダク自体はそれほど大した相手ではないが、数が多いのがネックじゃ」
トゥルダクを相手しているときに他のトゥルダクがゴーストを蘇生させるかもしれない。とにかく手数で攻めてくる可能性が高い。
「皆のことは信頼しておる。きっと無事に解決してくれると信じておる」
コルネはゲートを開くと猟兵たちを招き入れる。
「トゥルダクを野放しにはできぬ。皆のものよろしく頼む」
コルネは申し訳無さそうにうつむく。それを見た猟兵の一人がサムズアップしてくれる。コルネは嬉しそうに微笑むのだった。
結城忍
初めまして、お久しぶりです。
結城忍です。
戦争シナリオです。やっかいなユーベルコードを持つトゥルダクを倒してください。トゥルダクは群れでいるのでそれに対処するようなプレイングをお願いします。
今回のプレイングボーナスは以下です。
プレイングボーナス……多くのトゥルダクを素早く倒す。
それではよろしくお願いします。
第1章 集団戦
『トゥルダクの群れ』
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POW : るーるー
【スコップ】のスイングで近接範囲の敵全員にダメージを与え、100m吹き飛ばす。
SPD : るーるーるー
【スコップ】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を掘って死の瘴気を浴び】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
WIZ : るー、るーるー
【スコップ】を高速回転し続ける事で、威力増加・回転武器受け・レベル×5km/hでの飛翔を可能とする。
イラスト:ふじ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ローズ・ベルシュタイン
アドリブや連携歓迎
■心情
放っておけば次々とオブリビオンを掘り出してしまいますわね、
それだけは何としてでも阻止しなければなりませんわ。
■行動
トゥルダクを素早く、そして沢山倒しますわね。
【ダッシュ】で一気にトゥルダクの近くに寄り、私の攻撃範囲内まで近づきますわ。
その後、【高速詠唱】で夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(UC)を素早く詠唱し
【範囲攻撃】でトゥルダクを纏めて攻撃していきますわね。
【マヒ攻撃】も加えたUCで、敵の動きを止める様にしながら戦いますわ。
敵のUCで飛翔攻撃してきても、【対空戦闘】で敵を撃ち落としますわね。
敵に囲まれない様に【第六感】で敵を察知する様にし
敵の攻撃は【盾受け】で防御しますわ。
「放っておけば次々とオブリビオンを掘り出してしまいますわね、それだけは何としてでも阻止しなければなりませんわ」
ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)はたくさんいるトゥルダクを眺める。
「トゥルダクを素早く、そして沢山倒しますわね」
【ダッシュ】で一気にトゥルダクの近くに寄り、自身の攻撃範囲内まで近づく。
その後、【高速詠唱】で【夕暮れ時に薔薇は踊り咲く】を素早く詠唱し、【範囲攻撃】でトゥルダクを纏めて攻撃していく。
【マヒ攻撃】も加えたUCで、敵の動きを止める様にしながら戦うローズ。正に無双。
「オレンジの薔薇は伊達じゃありませんわよ」
多くのトゥルダクが倒れたが、そのおかげかトゥルダクの気はローズに向いており、新たなオブリビオンを生み出すことはしない。
「るー、るーるー」
【スコップ】を高速回転し続ける事で、威力増加した超高速の飛翔攻撃をしてくる。
が、ローズはそれを読んでいた。その飛翔攻撃をプリンセス・ローズで【対空戦闘】で撃ち落とす。
「撃ち落としますわ。それ!」
「るー」
次々と倒れていくトゥルダク。
ローズは敵に囲まれない様に【第六感】で敵を察知する様にし対空戦闘で撃ちもらした敵の攻撃は【盾受け】で防御する。
「この盾は貫けませんわよ」
ローズの風に舞う薔薇の盾は強固でスコップの攻撃を通さない。
「数が多いですわね」
だが確実に数は減っていた。戦況はローズに傾いていた。
大成功
🔵🔵🔵
火土金水・明
「何を掘り当てるかわからない所が怖い能力ですね。」「相手を数多く倒すのであれば戦場全体を纏めて攻撃することにしましょう。」「私は攻撃をしつつ、他の猟兵の方の回復もしましょうか。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【巷に金色の雨の降るごとく】を【範囲攻撃】にして、『トゥルダクの群れ』達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の猟兵の方に繋げる事です。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。
「何を掘り当てるかわからない所が怖い能力ですね」
火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)は辺りを見回す。周りはトゥルダク、トゥルダク。
「相手を数多く倒すのであれば戦場全体を纏めて攻撃することにしましょう」
自分の役目を確認しつつ、構える。
「私は攻撃をしつつ、他の猟兵の方の回復もしましょうか」
明は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【巷に金色の雨の降るごとく】を【範囲攻撃】にして、『トゥルダクの群れ』達を纏めて【2回攻撃】する。
多くのトゥルダクが虹色の稲妻に巻き込まれ倒れていく。そして味方には優しい雨が降り傷を癒やす。
「るーるーるー」
トゥルダクはスコップによる集団攻撃をしかけてくる。明は【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みる。残像がてきめんで明は華麗に回避する。
「残念、それは残像です」
明の残像がかき消える。勢い余ったトゥルダクのスコップが地面を掘り返し、瘴気が吹き出す。その瘴気を浴び、トゥルダクは力を増す。
「私の役目は少しでもダメージを与えて次の猟兵の方に繋げる事です」
明は虹色の稲妻でトゥルダクを打ち続ける。
トゥルダクは地面を掘り返し、オブリビオンを召喚する。
「数が多いですね」
しかし、明のユーベルコード、巷に金色の雨の降るごとくは範囲攻撃で纏めて相手を倒すものだ。新たに生まれたオブリビオンは完全ではなく簡単に倒れる。
「るー」
それでもトゥルダクは新たなオブリビオンを生み出す。それを明が倒す。一進一退の攻防を続けるトゥルダクと明。
「やっかいなユーベルコードですね」
ユーベルコード同士の激しいぶつかり合い。ただ、明のユーベルコードは味方も癒やすことができる。それは味方にとって大きな事だ。
「みなさん、大丈夫ですか? 雨の範囲に入ってください。癒やします」
猟兵たちが明の元に集まってくる。明を中心に陣形ができあがっていた。
「るーるーるー」
スコップによる攻撃が迫るが陣形の力ではね退ける。
「虹色の稲妻に撃たれなさい」
明は巷に金色の雨の降るごとくを中心にトゥルダクを倒していく。
戦況は明に傾いていた。
大成功
🔵🔵🔵
シン・クレスケンス
【WIZ】
多くの敵を素早く、ですか。そういったことでしたらお任せください。
「遠慮は要らないということだな」と傍らの闇色の狼の姿のUDC「ツキ」もやる気充分な様子。
【指定UC】を発動。
「逃がしません」
超高熱の蒼き炎は、トゥルダク達を囲い逃げ道を塞ぎながら、彼女達をそれこそ『骨も残らずに』焼き尽くすでしょう。
それでいて寺院の建物には何の影響もありません。
蒼き炎を精密な魔力操作で操りながら、撃ち漏らしは詠唱銃(銀の銃弾使用/【破魔】)で、素早く(【早業】)正確に撃ち抜いて(【部位破壊】)。
ツキと梟の姿の精霊「ノクス」も掃討を手伝ってくれています。
二人も狩りの名手。
そんなにかからずに完了するでしょう。
「多くの敵を素早く、ですか。そういったことでしたらお任せください」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)はパキパキと指を鳴らす。
「遠慮は要らないということだな」と傍らの闇色の狼の姿のUDC「ツキ」もやる気充分な様子。
「るー、るーるー」
スコップを回転させて飛翔攻撃をしかけてくる。
待ち構えるシンは【異界の炎の召喚】を発動。
「逃がしません」
超高熱の蒼き炎は、トゥルダク達を囲い逃げ道を塞ぎながら、彼女達をそれこそ『骨も残らずに』焼き尽くす。
それでいて寺院の建物には何の影響もない。シンのユーベルコードの力だ。
蒼き炎を精密な魔力操作で操りながら、撃ち漏らしは銀の弾丸を使用した【破魔】を付与した詠唱銃で、素早く【早業】で正確に撃ち抜いて【部位破壊】を狙う。
「るー」
地面を掘ってオブリビオンを召喚する。だか、蒼き炎に焼き尽くされる。
ツキと梟の姿の精霊「ノクス」も掃討を手伝ってくれている。二人も狩りの名手。見事にトゥルダクを倒している。
トゥルダクの数は明らかに減っている。戦況はシンに傾いていた。
大成功
🔵🔵🔵
大神・零児
マルチギアの望遠暗視カメラで目標確認
こいつらがトゥルダクか…
UCの代償を払い妖刀「魂喰」の力の封印を解く
C-BAに搭載したマルチユニットの解析装置とレーダーで敵の動きと方角、総数等を情報収取
マルチギアに情報を同期させ、1Km以上の敵に感知されない距離から野生の勘、第六感、戦闘知識によりタイミングを見切り、スナイパーの如く狙いをつけ、限界突破の力溜め、魔力溜めをしたUCによる居合切りで、射程・半径120Km以上の衝撃波の範囲攻撃をトゥルダク達の魂そのものにめがけて放ち、その衝撃波に内包された妖刀「魂喰」の『魂そのものやその構成要素を捕食する属性攻撃』での一網打尽を狙う
…ごっそり持っていかれたな
大神・零児(魂から別れたもう一人の令二・f01283)はマルチギアの望遠暗視カメラで目標確認する。
「こいつらがトゥルダクか……ずいぶんな数だな」
この数だ。こちらも代償を払わねばならない。【悪食魂喰「荒魂」】を発動し、妖刀「魂喰」の力の封印を解く。
お供のC-BAに搭載したマルチユニットの解析装置とレーダーで敵の動きと方角、総数等を情報収取する。
マルチギアに情報を同期させ、1km以上の敵に感知されない距離から野生の勘、第六感、戦闘知識によりタイミングを見切り、スナイパーの如く狙いをつける。
「全部喰っていいぞ」
限界突破の力溜め、魔力溜めをした悪食魂喰「荒魂」による居合切りで、射程・半径120Km以上の衝撃波の範囲攻撃をトゥルダク達の魂そのものにめがけて放ち、その衝撃波に内包された妖刀「魂喰」の『魂そのものやその構成要素を捕食する属性攻撃』での一網打尽にする。
「るー」
どこから来た攻撃なのかトゥルダクたちが混乱している。だが、視認できない距離にいる零児を捕捉できない。
「ぐっ……ごっそり持っていかれたな」
これだけの威力のある攻撃だ、その反動も相当なものだ。零児は膝をつく。
「ただ、十分な成果は出せた」
戦況は零児に傾いていた。
大成功
🔵🔵🔵
樂文・スイ
へー、かわいこちゃんがぞろぞろお出ましじゃん
遠慮なく衝動のままにぶっ倒せるから戦争ってヤツは楽しいねぇ!
やってくる敵は多いほどテンション上がるね
【貪欲な流行神】で呼び出した小鬼どもにトゥルダクを喰らってもらう
骨が目立つけどまだ顔にも腕にも美味そうな肉がついてるもんな
どこまででも追いかけてって喰らい尽くせよ
それでもとりこぼすヤツらもいるだろうからそっちは俺の出番だ
『ナイフ投げ』『幸運』『勝負勘』で命中を補強
『傷口をえぐる』『目潰し』『部位破壊』でダメージ増強
反撃には『闇に紛れる』『勝負勘』でできるだけ回避したいとこだ
ひとりでも多く屠ってやるぜ!
「へー、かわいこちゃんがぞろぞろお出ましじゃん。遠慮なく衝動のままにぶっ倒せるから戦争ってヤツは楽しいねぇ!」
樂文・スイ(欺瞞と忘却・f39286)は気分が高揚する。
「やってくる敵は多いほどテンション上がるね」
高揚した気分で【貪欲な流行神】で呼び出した小鬼どもにトゥルダクを喰らってもらう。
「骨が目立つけどまだ顔にも腕にも美味そうな肉がついてるもんな。どこまででも追いかけてって喰らい尽くせよ」
「るー」
それでもとりこぼすヤツらもいるだろうからそっちはスイの出番だ。
『ナイフ投げ』を『幸運』『勝負勘』で命中を補強し、『傷口をえぐる』『目潰し』『部位破壊』でダメージ増強する。
「るー」
確実に数を減らすトゥルダク。ここぞとばかりに反撃に出る。スコップを回転させて飛翔攻撃をしかけてきた。
「るー、るーるー」
スイは『闇に紛れる』『勝負勘』で回避を試みようとする。しかし、紛れる闇がなく攻撃を受けてしまう。
「痛てー! クソっひとりでも多く屠ってやるぜ!」
スイはナイフ投げで確実にトゥルダクを屠っていく。戦況はスイに傾いていた。
成功
🔵🔵🔴
ムゲン・ワールド
「やぁ、ルールーだ。可愛らしいな。一手遊んでいくとしようか」
数を処理する手段はあんまりないが、こういうのはどうかな。
「やぁ、ルールー諸君。私の悪夢と遊んでいかないかい!」
と、【挑発】。ルールーの注目を集めよう。
その上で、UC発動。全ての悪夢を立体映像に変更して自分もその中に紛れる。
「さぁ、ルールー諸君、本物の私がどれか分かるかな?」
ハズレを攻撃したルールーはその悪夢を時限爆弾に変更して爆破。
アタリを引いたルールーは仕込み杖で【受け流し】からの【武器落とし】で瘴気を掘るのを防ぎ、おめでとうのハグ。からの【暗殺】
やはり可愛い子と遊ぶのは楽しいな。さぁ、どんどん挑戦してくれたまえ。
「やぁ、ルールーだ。可愛らしいな。一手遊んでいくとしようか」
ムゲン・ワールド(愛に生きたナイトメア適合者・f36307)はかなり減ったトゥルダクの群れを眺める。
数を処理する手段はあまりないが、手が無い訳では無い。
「やぁ、ルールー諸君。私の悪夢と遊んでいかないかい!」
と、【挑発】。トゥルダクの注目を集める。
その上で、【変幻自在悪夢】を発動。全ての悪夢を立体映像に変更してムゲンもその中に紛れる。
「さぁ、ルールー諸君、本物の私がどれか分かるかな?」
ハズレを攻撃したトゥルダクはその悪夢を時限爆弾に変更して爆破する。
アタリを引いたトゥルダクは仕込み杖で【受け流し】からの【武器落とし】で瘴気を掘るのを防ぎ、おめでとうのハグ。からの【暗殺】と怒涛の攻撃を浴びせる。
「やはり可愛い子と遊ぶのは楽しいな。さぁ、どんどん挑戦してくれたまえ」
そこら中で起こる爆発。稀にムゲンに攻撃してくる者は叩き落とす。瘴気を掘るものもいたが尽く爆弾の餌食になった。
気がついたら辺りのトゥルダクが居なくなっていた。
「もう少し遊びたかったんだけどね」
ムゲンはその場をあとにするのだった。
大成功
🔵🔵🔵