【サポート優先】世界を操るアプリ? 厨二病小悪魔現る!
#UDCアース
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
「じゃぁーん! これを見ろー!」
一人の中学生の少年が友達にスマホを見せつける。
「へぇ、やっと買って貰えたのか、これで連絡とりあえるな!」
少年は嬉しそうにうなずく。
「さっそく、メッセージアプリの登録方法教えてくれよ」
友達は自分のスマホの画面を見せながら説明する。しかし、買ったばかりの少年は上手く操作出来なくてまごついた。
「あれ? なんか上手くいかない?」
悪戦苦闘していると、妙な画面が表示される。
『世界を支配したくないか?』
その画面を見た友達は、あちゃーという顔をした。
「あー、たぶんウィルスか詐欺サイトだよ。初めからやり直し――」
「おもしろそー、押しちゃえ!」
少年が画面をタップすると、魔法陣のようなものが現れ閃光が溢れた。
「……我を呼び出したのは汝か?」
いつのまにか黒髪の長いツインテールにセーラー服を来た少女が、そこに立っていた。
「何だ、お前!」
少女は外見に似合わず威厳たっぷりに行った。
「我は悪魔リリナ・アルシエル。電脳の海をたゆたい、世界に不和と争いをもたらす者なり。汝が望むなら、ネットを介し、人々を思うがままに操って見せようぞ」
少年は興奮する。
「なんいかスゲーのきた! スマホってこういうこと出来るんだな!」
友達が首を横に振りまくる。
「いやいや、スマホでこんなん出来ないよ!」
少女は問いかける。
「汝の望みはなんだ?」
悪魔との取引とも知らず少年は嬉しそうに望みを言った。
「めんどくせー学校をぶっ潰してくれよ!」
「了承した」
少女は持っていたタブレットを弄る。そして少年に向き直ると一言言った。
「しばし待たれよ」
小一時間くらい待つと少女がタブレットを少年に見せた。
『都内の中学校で爆破予告がありました。警察が警戒しておりますが、安全をとってしばらく休校となる予定です』
「本当に学校が休みになった! 悪魔スゲーな!」
少女は笑みを浮かべて少年に言った。
「では代償を頂くぞ!」
少年はキョトンとする。
「代償?」
「願いを叶えたんだから当然だ」
ことの重大さが解っていない少年はあっけらかんとしている。
「それって高いの?」
「まぁ、人間からしたら貴重なものだ」
「俺に払えるの?」
「払えるぞ」
雲行きの怪しさに友達が慌てる。
「おい、ちょっと待て、なんか怪しいぞ!」
少年は気にせず言ってしまう。
「払えるんなら払ってもいいよ」
「契約完了だな。さっきのニュースの続きを見てみろ」
おぼつかない手つきで少年はスマホを操作する。
「続き?」
『爆破予告をしたのは、予告のあった中学に通う。ユウゴくん、13才と判明、警察は悪質なイタズラとみて捜査を続ける見込みです』
少年は驚愕した。
「俺じゃん!」
「代償は頂いたぞ」
少女の体が発光して消えようとしている。
「おい待てよ! これどーすんだよ!」
「さらばだ……ん?」
周囲の空間が歪み始めた。そして黒い人影のようなものが無数に表れる。
「ち、やつらが来たか」
少年と友達はおびえ始める。
「こいつらはなんなんだ!」
少女は興味なさそうに言う。
「我を捕まえに来たんだろう。用は済んだので帰る」
少女は淡い光になって消えた。
「おい!」
人型の影たちは少年達を取り囲んだ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
「いやぁ、悪魔と契約してはいけないっすねぇ!」
秋月・葉(人間のカードデュエリスト・f38502)はしみじみと言った。
「今回は猟兵の皆さんに少年が願いを伝える直前に乱入して悪魔の少女『リリナ・アルシエル』を倒して貰いたいっす。場所は都内の公園っすよ。悪魔の少女を倒すと、彼女を捕まえよう現れた邪神の眷属の『傍観者達』が襲ってくるっす。眷属たちも倒したら邪神の『白の王』が現れるのでこれを倒してくださいっす。それで依頼は終了っす」
葉は笑顔で手を振った。
「それでは皆さん! がんばってくださいっす!」
ロースター
今回はサポート優先依頼となります。よろしくお願い致します!
第1章 ボス戦
『絶影ノ華』『リリナ・アルシエル』
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POW : シャドウエンペラー
対象の攻撃を軽減する【神霊体】に変身しつつ、【衝撃波を放つなぎなた】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : マインドコントロール
レベル分の1秒で【熱線銃(ブラスター)】を発射できる。
WIZ : ダブルハッキング
対象のユーベルコードを防御すると、それを【頭部のテレビ画面に映し】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
イラスト:はちごう
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「ネラ・イッルジオーネ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
コノハ・ライゼ(サポート)
使用UCはPOW/WIZの内でお任せ。
態度口調、一人称までも気分次第、嘘吐きで気紛れなお調子者。
オブリビオンは喰らうもの、猟兵業は餌場で狩場。悪食で酒好き。
楽しい事と人の笑顔が好きで戦闘中も飄々と笑みを絶やさない。
敵に対しては嫌味や挑発もよく吐く。
※妖孤だが耳と尻尾は晒さない
・以下PC口調
接近戦と術を併用した戦い方が得意だねぇ、怪我とか気にしないタイプ。
敵へ言葉掛ける時は呪詛や誘惑目的が多いンじゃないかしら。
得意なのは懐へ飛び込んで『2回攻撃/傷口をえぐる/生命力吸収』の流れ、負った傷分喰らってやるわ。
自分の価値観が一番ダケド、公では公序良俗には反しないようにしてるヨ。
敵を喰らう事以外は、ネ。
ここは都内のとある町の公園、偶然に悪魔の少女を呼び出してしまった少年とその友達がいた。
召喚された悪魔は少年に語り掛ける。
「汝の望みはなんだ?」
少年は深く考えずに答えようとする。
「へぇ、願いを叶えてくれるの? じゃ、めんどくせー学校をぶっ潰し――」
「子供をたぶらかすなんて趣味が悪いンじゃないかしら」
会話を遮って公園にコノハ・ライゼ(空々・f03130)が現れる。
「汝は何者だ?」
悪魔の少女はコノハを警戒する。
「ちょっと食事をしに来ただけだわ」
彼にとってオブリビオンは食料であり、それが得られるこの場は餌場である。そのことを端的に伝えると、悪魔の少女は敵と判断したのか攻撃態勢に入る。タブレットを武器として構え横薙ぎにして切り付けてきた。
コノハは敵の攻撃を恐れずに相手の間合いに飛び込み、迫るタブレットの攻撃を紙一重でかわした。そして手に持っているナイフで一回切り付け相手の態勢を崩し、二回目の攻撃で急所を深く突き刺した。
「ぐぅっ」
悪魔の少女が怯んだところで、先ほど突き刺したナイフをねじって傷口をグチャリとえぐる。
「どんな味がするカナ?」
生命力吸収でえぐった傷口からエネルギーを吸い出す。あふれるエネルギーの奔流にコノハが甘美な笑みを浮かべると悪魔の少女は苦悶の表情を浮かべた。
「ち、力が」
生命力を吸い尽くしたコノハがナイフを引き抜くと脱力した悪魔の少女がフラフラとする。
「なかなか美味しかったヨ」
悪魔の少女は悔しそうな表情を浮かべるが、膝に力が入らずヨロヨロとして倒れこんだ。
成功
🔵🔵🔴
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
少年とインチキな契約を結ぼうとした悪魔の少女の企みは猟兵に妨害された。
「くっ邪魔が入るとは!」
悪魔の少女が顔を上げると戦場である公園にもう一人、人影が現れる。
「『たぶれっと』とやらを持っているな。 『ねっと』を悪用してはいかんのだぞ」
水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が悪魔の少女の前に歩みを進めた。
「汝も敵か!」
悪魔の少女は熱線銃を構えて狙いをつける。
「水心子真峰、推参」
熱線銃の引き金が引かれそうになった時、真峰はユーベルコード『錬成カミヤドリ』を発動させた。
「試合なら正々堂々、勝負するが、これは試合ではないからな」
この技はヤドリガミである彼女の本体の太刀の複製を作り出し念力で操作することが出来る。作り出した複製達を宙に舞わせ相手の視界を遮り注意をそらさせた。
「み、見えない!」
破れかぶれで撃った熱線銃の一撃は外れる。真峰に攻撃はさらに続き、複製された太刀は悪魔の少女に目や足を目掛けて襲い掛かった。思わず守りに入り隙が出来たところで背後に回った太刀が一気に悪魔の少女を貫く。
「ぐはぁ!」
形勢が有利になったところで畳みかける。
「いくぞ!」
真峰は残像をまといながら一気に間合いを詰める。
「ど、どれだ!」
悪魔の少女は残像に惑わされて照準が定まらない。注意がそれている間に真峰は背後に回った。
「とどめだ!」
複製した太刀の一振りを握って思いっきり悪魔の少女の背後に振り下ろす。その攻撃は無防備な背中を深くえぐった。
「うわぁぁぁぁ」
もんどりをうって倒れる悪魔の少女を見下ろして、真峰は複製した太刀達をしまった。
「悪事はいかんぞ」
成功
🔵🔵🔴
ミカエル・アレクセイ(サポート)
●戦神は戦の中で生きる者
●殺す者で生かす者ではない
●生かして救うことは不得手
●殺して救う事に躊躇いはなく、それこそ自分の仕事
等の思考回路
相手の勢いを使って投げ飛ばす
ユーベルコードで相手の技を反射する
等、自滅を誘う戦い方をする
自分が傷つくことは厭わず痛みは感じるがそのせいで行動が鈍るなどはない。
戦場で何千年と生きてきた為痛みとの付き合い方は心得ている。
女性は誉めるもの。
賛辞はストレートに口にするし、貶すことはあり得ない。
容姿を褒められることを苦手とする相手の場合は行動や性格に褒めるところを見つけて口にしたりする。
冷静沈着、臨機応変
人心掌握、指揮、等が得意
無能力者故か神族であることは普段忘れている
今回の敵、黒髪のツインテールでセーラー服を着た悪魔の少女を見るなり、ミカエル・アレクセイ(山猿・f21199)は言った。
「ほう、悪魔と聞いたが、ずいぶん可愛らしいな。髪型が似合っているぞ」
悪魔の少女は腕組みをしてふんぞり返る。
「ふん、我を褒めても何も出ぬぞ! 邪魔だてするなら撃つ!」
熱線銃を構える悪魔の少女。ミカエルは、ユーベルコード|ラプラスの悪魔《タダノカン》を発動した。異能ではなく研ぎ澄まされた知識と勘でその弾道を予測する。
「喰らえ!」
引き金が引かれる瞬間に体をわずかに傾ける。放たれた熱線は顔のわずか横と通り抜けていき、熱さが頬に残る。
「く! くそ!」
悪魔の少女は頭に血が上ったのか当たりやすい胴体を狙い攻撃が単調になる。そこを見計らったミカエルはある作戦を思いつく。
「こっちだ! 当ててみやがれ!!」
公園にある大きな木の前に立って相手を挑発する。
「調子にのるなぁ!」
熱線銃を連射する悪魔の少女。しかしミカエルには一発も当たらず公園の木に全て命中する。
「ほら! こっちだ! 背後を取ってやるぜ!」
ミカエルは熱線銃をよけながら、今度は少女の後ろに回り込んだ。
「させるか!」
悪魔の少女は振り向き照準を合わせる。すると両手を上げたミカエルがいた。
「?」
いぶかしんで攻撃をやめる悪魔の少女。そのとき背後で、ミシミシという音がした。
「あ!」
気づいた時には遅かった。熱戦銃の攻撃で幹が砕けていた公園の大きな木が悪魔の少女目掛けて倒れてきたのである。
「ぐふっ!」
悪魔の少女は大きな木の下敷きになって潰れてしまった。
「上手くいったな」
相手の攻撃を逆手に取る。これがミカエルの戦い方だった。
成功
🔵🔵🔴
メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます
依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「今回のお仕事はここですか?」
煽情的なメイド姿のメル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)が戦いの場に現れた。そして悪魔の少女と契約しそうになった少年を見てしゃべりかける。
「戦う前にご奉仕させて頂きます。お話によると初めてスマホを買って貰ったらいしいですね。保護フィルムをサービスします」
少年のスマホにメルは丁寧な手つきで保護フィルムを張る。
「ヒャー、すげー、気泡一つ入ってねぇ!」
「次はあなたの持っているタブレットですね」
呼び出された悪魔の少女の持っていたタブレットを、ひょいと取り上げこちらにも保護フィルムを張る
「おい、我は別に……って! なんだこれ! 画面が暗くて見えにくくなってるぞ!」
「覗き見専用フィルムでごさいます。真正面からは見えないのですが、斜めからはよく見えるので覗き見し放題です」
「ふざけるな!」
タブレットからバチバチと電撃が発生してメルに襲い掛かる。
「その電撃、いただきますわ」
メルはユーベルコード『メルのねとねとスライムプレイ』を発動させた。この技は粘液で体を覆うとともに属性の攻撃の吸収と戦闘力強化、生命吸収効果を得る。放たれた電撃は粘液に吸収されその分だけ戦闘力が上がった。
「こちらから行きますね」
メルは悪魔の少女につかみかかると生命吸収能力を使って、相手のエネルギーを吸い取り始めた。
「ぐぁぁぁ、このままやられるか! ユーベルコード『ダブルハッキング発動!』」
悪魔の少女は防御した相手のユーベルコードを一度だけ借用するユーベルコードを発動させた。自身も粘液に身を包み生命吸収能力を得る。メルと悪魔の少女はお互いに粘液でヌルヌルになりながら組み合って生命力を吸い取りあった。
「あぁ~ん、負けませんわ」
「わ、我も負けんぞ!」
ヌメりながらの、くんずほぐれつの揉み合いの末、生命力を吸い取られ切った悪魔の少女が力つき倒れた。
「濃厚な味わいでしたわ」
メルは粘液を垂らしながら勝鬨をあげた。
成功
🔵🔵🔴
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、31歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「お前が悪魔か? 子供を騙すとはいただけないぜ」
諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)が悪魔の少女の前に立ちふさがる。
「悪魔が人を騙して何が悪い?」
悪びれる様子もなく、悪魔の少女は熱線銃をこちらに向ける。
「そっちがその気なら、やらせてもうぜ」
啓太郎もサイキックエネルギーを使って攻撃するスーパークラッシャーどいう銃を腕にはめる。
お互いに銃を構えあいにらみ合う。
「喰らえ!」
先に動いたのは悪魔の少女だった。啓太郎は銃口の向きを観察して放たれた熱線を華麗によける。そして、スーパークラッシャーを構え発射する。放たれた攻撃は悪魔の少女の肩口をかすめた。
「く、まだまだぁ!」
悪魔の少女は銃を両手で持つとあたりかまわず乱射し始めた。狙いが甘くなったのはいいが、ここには悪魔が騙そうとした少年とその友達がいるので被害が広がるのいはまずい。
「あれを使わせてもらおう」
啓太郎はユーベルコード、『バトル・インテリジェンス』を使用した。AI搭載型戦術ドローンを召喚、自身を操らせることで戦闘能力が向上するのだ。
「行かせてもらうぜ」
ドローンは悪魔の少女の行動パータンを計算し攻撃の死角を算出、啓太郎は導かれるままにそこに移動し、熱線の乱射をかいくぐって肉薄する。
「トドメだ!」
急所めがけて至近距離からスーパークラッシャーを発射する。
「あっぁぁぁ!」
まともに喰らった悪魔の少女は叫びを上げて倒れた。
「決まったな!」
決着したのを見て、啓太郎はスーパークラッシャーを腕から外した。
成功
🔵🔵🔴
ロビン・バイゼ(サポート)
「困っている人を助けたい」と強く願う少年。
時には自身を犠牲にしてでも助けようとします。
アイテム・技能・UCは状況に応じて好きなものを使わせて構いませんが、拷問具や拷問系UC・咎力封じは基本ヴァンパイア・闇の種族にしか使いません(逆に両者に対してはよく使用)
絵を描くのが好き。でも描く絵はピカソや岡本太郎のような抽象画。だいたい何描いてあるか分かりません。
基本無表情。何があっても表情変わりませんが、芸術的なもの・博物館・拷問具を見ると瞳が輝きます。
「…」や「、」多めの喋り方。
好きに使ってください。よろしくお願いします。
台詞例
「……びっくり、した」
「……すごい」
「……少しは、役に……立てた、かな」
白いローブを着て巨大な絵筆を持ったロビン・バイゼ(芸術と鮮血・f35123)が、召喚された悪魔の少女と対峙する。
「どいつもこいつも、我の邪魔だてをする気か!」
自身を偶然召喚してしまった少年との契約を邪魔された悪魔の少女は悪態をつく。
「……人を、困らすのは……よく、ない」
「なら力づくで止めるんだな!」
タブレットを構える悪魔の少女。操作すると電撃が発せられる。ロビンは迫りくる攻撃をすんでのところで回避した。
「……足に、くいこめ」
ロビンはトラバサミを放った、本来は設置する罠だが、このトラバサミはどこまも鎖が伸びて敵を逃さない。悪魔の少女に足首に喰いつき拘束した。
「痛たっ!!!」
何とかトラバサミを外そうとする悪魔の少女だが、固く閉じていて開かず、鎖も引きちぎれそうにない。
「くっ! かくなる上は!」
悪魔の少女が持つタブレットに一際大きな電流が流れる。巨大な雷がロビンめがけて発射された。
ロビンはかわそうとしたが、あまりに攻撃が大きいため、避けると、この場にいる悪魔を召喚してしまった少年とその友達に当たってしまう。ロビンは少年達の盾となって立ちふさがった。激しい電流がその身に流れて焼けこげる。
「だ、大丈夫か!」
かばわれた少年と友達がロビンに駆け寄る。
「……助かって、良かった……」
「はっはっは! 正義の味方は辛そうだな!」
高笑いする悪魔の少女。ロビンは立ち上がると巨大な絵筆を構えた。
「……花びら、よ……舞え」
ユーベルコード『鈴蘭の嵐』が発動する。巨大な絵筆が分解され鈴蘭の花びらとなって風に舞い上がり、ロビンを中心に花びらの嵐が舞い起こった。
「うわぁぁぁ!」
花びらの嵐に巻き込まれ、悪魔の少女はダメージを追って地に伏せた。嵐が収まり、悪魔の少女が立ち上がらないのを確認すると悪魔を召喚した少年と友達がお礼を言いに来た。
「助けてくれてありがとう!」
「……役に…立てた、なら…よかった」
邪悪あ目論見は潰えた。悪魔の少女を退治することが出来た。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『傍観者達』
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POW : 静観
【自身から溢れ出続ける赤い液体】が命中した対象を高速治療するが、自身は疲労する。更に疲労すれば、複数同時の高速治療も可能。
SPD : 観戦
【自身の身体の一部】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【自身は弱体化。対象の装備武器を殺戮捕食態】に変化させ、殺傷力を増す。
WIZ : 観賞
【対象の精神に「生きる力」を削ぎ落とす衝動】【を放ち、耐えきった、或いは回避した者に】【強制的に自身の力の一部】を宿し超強化する。強力だが、自身は呪縛、流血、毒のいずれかの代償を受ける。
イラスト:猫背
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
悪魔の少女が倒されたのも束の間、公園の空間が歪み始めた。そしてそこから黒い人影が多数現れる。
「な、何だこいつらは」
助かった少年とその友達は異形の存在におびえ始める。
現れた影は『傍観者達』といい、ある邪神の眷属で、とある理由から悪魔の少女をとらえようとして来たのだった
しかし、悪魔の少女はすでに猟兵達の手によって倒されている。『傍観者達』は倒された悪魔の少女をしばし見つめたあと、顔を上げ猟兵達の方を見る。そして別のてみあげとでも思ったのか猟兵達に襲い掛かってきた!
スピレイル・ナトゥア(サポート)
精霊を信仰する部族の巫女姫です
好奇心旺盛な性格で、世界をオブリビオンのいない平和な状態に戻して、楽しく旅をするために戦っています
自分の生命を危険に晒してでも、被害者の方々の生命を救おうとします
技能は【第六感】と【援護射撃】と【オーラ防御】を主に使用します
精霊印の突撃銃を武器に、弾幕を張ったり、味方を援護したりする専用スタイルです(前衛はみなさんに任せました!)
情報収集や交渉のときには、自前の猫耳をふりふり揺らして【誘惑】を
接近戦の場合は精霊の護身用ナイフで【捨て身の一撃】を繰り出します
マスター様ごとの描写の違いを楽しみにしている改造巫女服娘なので、ぜひサポート参加させてくださると嬉しいです!
黒い影のような姿をした『傍観者達』達が襲い掛かってきた。スピレイル・ナトゥア(蒼色の螺旋の巫女姫・f06014)は、その場にいた少年や、その友達との間に割って入る。
「この子たちは私が守ります! 土の精霊さん。力を貸してください!」
ユーベルコード『土の精霊は阻む』をスピレイルは起動した!。戦場である公園全体に精霊の力を宿した土でできた迷路を作り出す。傍観者達は迷宮に閉じ込められた。
当面の危機は去ったが、少年とその友達は不安そうにする。
「あんなのどーするんだよ?」
「任せてください! 私が倒します!」
スピレイルは出口に近い通路の曲がり角で傍観者達を待ち伏せする。壁を遮蔽物にして精霊印の突撃銃を構え、敵がくるのを待った。
(……来ました)
傍観者達の一体が待ち伏せしている通路に現れる。スピレイルは壁で体を隠したまま突撃銃の引き金を引き、弾幕を張って迎え撃った。炎の精霊を宿した弾丸が敵の胴体にめり込み焦がす!
攻撃を喰らった一体は致命傷を与えたのか地面に倒れこむ。すると、すぐさま次の一体が現れこちらの攻撃をしてきた。それは精神攻撃でスピレイルの『生きる力』をそぎ落とそうとしてきた。
(……負けません!)
何とか抵抗し耐えきったところ、何故か力を漲り始めた。逆に敵は流血し弱体化している。何故か敵であるこちらに利する追加効果のようだ。突撃銃で攻撃して倒したところ、さらに一体現れたが、こちらは積極的に攻撃する様子がない
(……この敵……訳が解らないです……)
不気味さを感じたが、倒すより他はない。敵がもう出て来なくなるまで待ち伏せて倒し切った。
「もう大丈夫?」
少年とその友達が伺うように迷路の出口から覗いてきた。
「はい。安心してください!」
スピレイルは銃の構えを解いた。
成功
🔵🔵🔴
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
戦場となった公園には『傍観者達』が溢れた。不気味な黒い影のような恰好をしておりこちらの様子をうかがっている。
「あなた達、どこから来たのかい?」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は敵とコミュニケーションをとろうとする。
「……」
傍観者達は言葉が通じる様子もなく、適当な距離を保ってうごめいたりうろうろしたりしていた。
「アタシ達を捕まえるのが目的なんだろう? 何故そんなことするのかい?」
再度の呼びかけにも反応せず、しばらくすると一歩一歩近づいてきた。
「どうやら、やるしかないようだねぇ」
多喜はマルチプルブラスターを構えてモードを切り替えた。そして引き金を引き電撃を敵に向かって放つ。
「……!」
電撃が当たった相手はショックで体をのけぞらせた後、ビクビクと痙攣して麻痺した。ほかの敵は仲間がやられても恐れる様子もなくこちらににじり寄ってくる。
「不気味な相手だね」
多喜は近寄ってくる相手を一体一体を狙いすまして電撃で攻撃していく。
しかし数が多くて迎撃しきれない。段々取り囲まれそうになる。
「うわぁ! 寄ってきたぁ!」
戦場に残された一般市民の少年とその友達がおびえ始める。このままではマズイと思った多喜はマルチプルブラスターモードをさらに切り替えて、腰を溜めて構えた。そして、ユーベルコード『多重砲展開』を発動した。この技は装備中のマルチプルブラスターの効果・威力・射程を三倍に増幅する。
「あなたたち、後ろに隠れて! デカいの一発、ぶっ放すよ!」
引き金を引くと強力な重力波がマルチプルブラスターから放たれる。エネルギーの奔流は傍観者達を一網打尽にした。
「スゲー!」
少年たちは感動する
「一丁あがりだね。でも……」
この事件はまだ不明なことが多い、多喜はそう感じていた。
成功
🔵🔵🔴
琳・玲芳(サポート)
神将の仙人×正義の味方、15歳の女です。
普段の口調は「私、~殿、です、ます、でしょう、ですか?」
大体語尾に「!」がつくタイプの熱血乙女です。
槍のような戟のようなハルバードを武器にしていますが、肉弾戦も得意です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
アドリブ連携◎ エログロ× あとはおまかせ。
よろしくおねがいします!
迫りくる黒い影、『傍観者達』を前に琳・玲芳(熱血乙女純情派・f39479)が啖呵を切る。
「ここは通しません!」
戦闘に巻き込まれた少年とその友達の前に立ちふさがり、槍のような戟のようなハルバードのような武器を構える。
「己の天命を知ってください!」
ユーベルコード『天命八卦陣』を発動させる。この技は戦場内に見えない天命の流れを作り出し、下流いるものは自身の天命に囚われ回避率が激減する。
「行きます!」
緑の道着をはためかせながら、琳は武器を手に敵の集団に突っ込む。傍観者達はユーべルコードの効果で動きが鈍い。
「てや!」
武器を振り下ろし敵を一刀両断にする。敵の間を縫って移動し、今度は背後をとって背中から切りつける。
「……」
敵である傍観者達は仲間がやられているのに焦る様子もなく、ぼーっとしている。人間的な思考や感情をもってないないようだ。
「不気味な敵ですね! でも、どんな敵でも容赦はしません!」
琳は武器を構え次々と敵をなぎ倒す。一人目は首を切り落とし、二人目は急所を突きさし、三人、四人と蹴散らし続ける、獅子奮迅の戦いを見せる。
「おねーちゃんがんばれー!」
少年とその友達が応援し始める。その声を受けて琳は一層、軽快に武器を振るう。
「これでまとめてトドメです! はぁぁぁぁ!」
残った敵に大振りの一撃をくらわす。真っ二つになった傍観者達が地面に転がる。
「ふぅ、一件落着です!」
琳は構えを解いた。
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「助けてくれぇ!」
戦場に残された少年と、その友達が恐怖に怯える。『傍観者達』と呼ばれる黒影が彼らに迫った。
「少年達には指一本触れさせませんわ」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が二人の前に立つ。
「お、おねーちゃんは誰?」
「響納・リズと申します。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
優雅でおしとやかにリズは少年達に挨拶する。そして傍観者達の方に向き直っていった。
「どうしてこのようなことをなさるのですか? 何か理由があるのでございましょうか?」
「……」
傍観者達は答えないでにじり寄った。
「意思の疎通が出来ないようですわね……」
リズはユーベルコード、『サクラサク花の舞い』を発動した。この技は桜の花吹雪を放ち、相手を眠らせる効果がある。
「桜吹雪の中、癒しの眠りにつくといいでしょう」
花びらが舞う中、傍観者達はウトウトしながら地面にへたりこんだ。そして次々と眠りにつき始めた。
「では、攻撃に移らせていただきます」
獣と意思疎通出来るガラスのフルートを取り出し吹く。美しい音色が響くとペットで守護者であるグリフィンのアーティアが翼をはためかせ敵に襲い掛かる。空から急降下し、爪で深くえぐったり、くちばしで激しく突いたりする。
眠っている傍観者達は急所を切り裂かれ、次々とトドメをさされていく。
敵への攻撃が済み、フルートの音色が止まるとアーティアはリズのもとへ戻った。
「ありがとうでございますわ」
リズがお礼を言うとアーティアは大きく羽ばたいた。
成功
🔵🔵🔴
ミーシャ・アレクセア(サポート)
『コーヒーが主食ですが、何か?』
人間の戦場傭兵×剣豪、19歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、独り言は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「来るならば撃ちます」
ミーシャ・アレクセア(戦神の娘・f08032)はアサルトウェポンを構えると引き金を引いた。敵である黒い影の『傍観者達』を遠距離から牽制する。
しかし、傍観者達は銃撃におびえることなく一歩一歩近づいてくる。
「こいつら、鉄砲がこわくねーのかよ!」
戦場に取り残された少年とその友達が傍観者達に恐怖を覚える。
「大丈夫です。必ず倒しますから」
ミーシャは牽制するのをやめ、直接、敵の胴体を狙った。弾が体にめり込みダメージを与えると相手は倒れたが、仲間がやられても傍観者達は恐れることなく近づいてくる。
「分が悪い……ですね」
一体一体よく狙って倒していくか多勢に無勢、倒しきれずに敵に取り囲まれる。
「かくなる上は、行かせてもらいます」
刀身に桜吹雪が彫られた日本刀『華刃』を鞘から引き抜き構えると、ミーシャは迫ってきた傍観者の一体に切りかかった。そしてユーベルコード、剣刃一閃を発動する。この技は斬撃が命中した相手を切断する効果がある。
「はぁ!」
上段に振りかぶり相手の頭に一気に振り下ろすと、傍観者の一体の胴体は左右に真っ二つになった。
「もう一ついきます」
今度は横薙ぎに刀を振るうと、相手は上下に真っ二つに、さらに次の敵は袈裟切りで真っ二つ、次は下段で足を切断してからの追い打ち、鬼神のごとき活躍を見せ敵を切り捨てていく。地面には血まみれの残骸が散らばった。
「片付きましたね」
敵を倒し切るとミーシャは一息ついてから刀を鞘にしまった。
成功
🔵🔵🔴
テケリリケテルリリ・テケリリテケリャア(サポート)
『テケリャア!!!』
バイオモンスターのラヴクラフト神拳伝承者 × 四天王
年齢 102歳 女
外見 243cm 黒い瞳 赤茶の髪 白い肌
特徴 特徴的な声 声が大きい 実は美形 虐殺を生き延びた 奴隷だった
口調 テケリャア(私、呼び捨て、言い捨て)
お腹が減ると ケテルャア(私、呼び捨て、言い捨て)
常に飢餓感に苦しんでいます
てけりゃあ叫んで捕食したり怪力任せに潰すのが得意です
不定形の化け物として描写してください
連携歓迎です
「テケリャア」
戦場にテケリリケテルリリ・テケリリテケリャア(王冠ロード・ケテル・f16871)が現れ叫びを上げる。多数の触手が生えた|不定形生命体《バイオモンスター》だ。
「……」
敵として対峙するのは黒い影の『傍観者達』である。彼らはゆっくり、テケリリケテルリリにに近づいてくる。
「テケリャアテケリャア」
テケリリケテルリリはユーベルコードを発動させる。その叫び声と同じ名前を冠する技は対象を(ちょっとだけ味見しながら)つかんで持ち上げ振り回したり周囲の地面に叩きつけることが出来る。触手を傍観者達に伸ばすと、足を掴んで勢いよく振り回した!
「……………」
傍観者達は次々触手に絡めとられ、地面に向けて激しく叩きつけられる。叩きつけられた後が陥没するほどの威力だ。
「すげーな! おい!」
あまりの衝撃に戦場にいた少年とその友達も公園の木の後ろに隠れて様子をうかがっている。
「テケリャアテケリャアテケリャアテケリャア」
場に残っていた傍観者達は全員触手に掴まれ、ところかまわず地面に叩きつけられぐったりとしている。
「ケテルャア」
テケルリリケテルリリはそう叫ぶと、掴んでいた傍観者達の一体を自身の口のようなところにもっていき食べてしまった。
「ちょ!」
見ていた少年と友達がギョッとする。
「テケリャア」
傍観者達を次々と捕食していき、ついに最後の一体まで食い尽くす。敵は全滅し残るはボスの邪神だけだ!
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『白の王』
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POW : 魔性
【認識を狂わせ、同士討ちを誘発する催眠の声】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : 神性
【体から分離した、無数の獣による突撃】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を眷属で埋め尽くし】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
WIZ : 創世
全身を【燃やし、周囲一帯を白い炎の荒れ狂う世界】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
イラスト:傘魚
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ヴィル・ロヒカルメ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
傍観者達を全て倒すと空間が多くゆがみ、邪神である『白の王』が現れた。それには猟兵達に反応することもなくただ歌を歌っている。元々正義を司る神であったらしく、悪事を働いた悪魔の少女を捕まえようとしたのは、そのことが関係しているかもしれない。攻撃しない限り、こちらには干渉してこないようだが、このような物が町中の公園にあることは大変な問題だろう。倒して世界をあるべき姿に戻そう!
虹川・朝霞(サポート)
二つの故郷(UDCアースとカクリヨファンタズム)をふらふらしていた竜神。救援要請あるところに行くように。
自分が電脳魔術士であることをよく忘れます。
基本は慈悲を持って接するため、口調は丁寧です。
怒りを持ったときのみ、『阿賢賀水神』に戻ります(口調『遥かなる水神』)
なお、装備品の鉄下駄はUDC圧縮体のため、超絶重いです。鉄って言い張ってるだけです。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はいたしません。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします!
公園に現れた邪神『白の王』はこちらに反応することもなく、歌を口ずさんでいる。美しい歌声だったが、どこか悲しい響きを持っていた。
「悪意はないかもしれません。しかし、あなたはここにいてはいけない存在です」
虹川・朝霞(梅のくゆり・f30992)はゆっくりと蛇腹刀である紫雲刀を構える。こちらの攻撃する気配を察したのか、白の王の体を構成する無数の獣が唸りを上げ始める。
「では、いきます」
朝霞が地面を蹴り、間合いを縮めると、白の王も体から獣達を分離させ朝霞に襲いかからせた。
「まずは露払いですね」
襲い来る獣達を朝霞は紫雲刀を鞭のように振るって撃退する。倒しきれない獣は何とかかわすが次々と襲い掛かる獣は地面を埋め尽くし、その上に立つ獣を強化する。
「きりがありません、一気に本体を狙います」
そう決めると、獣たちの間を掻い潜り、白の王に肉薄する。そしてユーべルコード鉄雲を発動した。この技は装備中の鉄下駄と紫雲刀の威力を3倍に強化する。
周囲から襲いかかる獣を避けながら朝霞は紫雲刀を白の王に一気に巻き付け、一気に引くことで切り裂く! ユーベルコードで強化された刃は恐ろしい切れ味で白の王の体を深くえぐる。そのあと、高く跳躍すると、UDCを圧縮した非常に思い鉄下駄で白の王を思いっきり蹴飛ばした! 鈍い音が鳴り白の王がよろけて倒れこんだ。
「とどめです」
紫雲刀を振り上げると、思いっきり振り下ろし、空間をも切り裂く一撃を白の王に喰らわす。黒い刃がめり込み致命的な一撃を与え、白の王は呻きを上げた。
「本来の場所に帰ってください」
朝霞はそういうと刀を収めた。
成功
🔵🔵🔴
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける
◆スタンス
エージェントとして、猟兵として、人々の平穏を護る為戦うのが使命
悪しき相手→容赦無し
善良だが、戦いが避けられない相手→心を痛めるが、非情に徹する
回避可能→回避に注力
◆戦闘
詠唱銃での銃撃(【破魔】の魔力を込めた銀の銃弾)や魔術による攻撃を得意としている
◆UDC『ツキ』
シンに取り憑いているUDC。闇色の狼の姿をしている
追跡が得意(魔力を嗅ぎ分けている)で、戦闘は鋭い牙や爪を用いて行う
◆口調
・シン→使役の名は呼び捨て。丁寧で穏やかな話し方
・ツキ
俺/お前、呼び捨て。
~だぜ、~だろ、~じゃないか?等男性的な話し方
戦場に現れた『白の王』こちらに襲い掛かることもなく歌を紡いでいた。
「どこか、物悲しい歌ですね」
その歌を聴いてシン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)はそう思ったが、シンに取りついている狼型のUDCのツキが言う。
「でも、こんなものがここにあったら困るだろ?」
「そうですね。倒すしかないようです」
シンは詠唱銃『judicium』を構える。白銀の銃身を持つ拳銃を白の王に向けると、白の王は歌うのをやめ、体中から無数の獣を発生させこちらに襲いかからせてきた!
「来たぞ!」
襲い来る獣の群れの攻撃をシンは引き付けて紙一重でかわす。ツキは襲ってきた獣とお互いに首と噛もうと揉み合いになる。獣の数は多く、取り囲まれる。
「まずは数を減らしましょう」
詠唱銃を構え、獣の額を狙って一体一体倒していく。ツキは相手の首を狙って噛みついたり、爪で引き裂いたりする、だが、獣の群れは無数に召喚されシン達に絶え間なく襲いかかる。
「こうなったら、ユーベルコードを使わせてもらいます」
『異界の剣の召喚』を発動した。この技は今戦っている定昇に有効な武器を魔法陣から召喚する。武器の形状は剣とは限らないが、今回は巨大な大剣が召喚された。
「恐らくこう使うのでしょう」
シンは大剣を構えると、回転しながら大きく横薙ぎをした。そして、周りを取り囲んでいた獣達をまとめて切り捨てる!
「チャンスだぜ!」
敵が総崩れになった瞬間を見逃さず、シンは白の王目掛けて突進し、大剣を振りかぶって切りつける! それは白の王を深く切り裂き、大ダメージを与えた!
「上手くいったようですね」
召喚した大剣を送り返すとシンは呟いた。
成功
🔵🔵🔴
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
「こいつか」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が今回のボスである『白の王』を見据えて言う。それは、ただただ悲しい歌声を上げていた。
「元々は正義を司る神だったらしいが、今はは意思なく歌うだけか……何があったかは解らないが、その存在が世を乱すのならば、俺はアンタを切るよ」
左手に蒼月、右手に月下美人という刀を抜き二刀流で構える。白の王もこちらの殺気に反応したのか、体から獣達を分離させ戦闘態勢に入る。
「速攻で終わらせよう」
ダッシュで前進すると、獣達も襲い掛かってきた。数多の牙と爪が優希斗を狙う。
「遅いな」
獣達、一匹一匹の攻撃を見切り、残像を囮に回避する。あまりのスピードに、ただの一撃もかすらせもしない。だが白の王は獣を次々と本体から分離させ数で迫ろうとする。
「其は、蒼き月に咲く剣王に捧ぐもの也」
優希斗は舞を舞った。ユーベルコード『妖舞・月下蒼剣王舞』は剣王に捧げる剣舞を行い、戦場にいる、この舞を楽しめない者の行動速度を5分の1にする。意志のない白の王とその眷属の獣達にこれを楽しむことなど出来ない。スローモーションがかかったように動きがゆっくりとなる。
獣達の間隙を抜け、優希斗はダッシュで白の王の本体まで間合いを詰める。
「喰らいな」
蒼月と月下美人による二連撃が白の王を激しく切り裂く、血飛沫のようなものを上げて白の王はうめいて倒れた。
深手を負わせたのを見て優希斗は構えを解いて刀を収めた。
成功
🔵🔵🔴
イネス・オルティス(サポート)
『この鎧は一族伝統のものよ、それがどうかしたの?』
アックス&ウィザーズ辺境のどこかにある隠れ里に住む一族の女戦士
〔一族伝統の鎧〕のビキニアーマーを愛用し主に〔巨獣槍〕という槍を使う
”ダッシュ”で近づき”なぎ払い”、”串刺し”等をよく行う
ボン・キュ・ボンのナイススタイルで、ビキニアーマーを普段使いしている
恥ずかしさ耐性のあるイネスは、周りの視線を気にしません
そのビキニアーマー姿の存在感で、無意識に誘惑してしまう事がありますが
イネスにそのつもりはありません
アドリブ・絡み・可 ””内技能
描写はセクシーレベルまで
キャバリアには乗らず生身で戦います(他の人のキャバリアを足場にする等はあり)
「うわぁ!」
戦場に巻き込まれた少年とその友達は、イネス・オルティス(隠れ里の女戦士・f06902)を見るなり叫びを上げて目を覆った。
彼女は、そのグラマラスな体型に加えて、露出の高いビキニアーマーを装着していたからだ。
「どうかしたの?」
煽情的な恰好をしているという意識のないイネスは少年達の反応に、きょとんとしている。
「な、なんでもないよ! 早く、あいつを倒しちゃってよ!」
「いわれなくてもそうするわよ」
イネスは公園に鎮座する『白の王』に向き直った。
「さて、退治させてもらうわよ」
白の王はこちらの戦闘する意思を感じ取り、催眠の声を放っつ。叫びのような歌声が戦場にこだました。これは認識を狂わせ、同士討ちを誘発する効果がある。
「ぎゃぁぁぁ! 何だこれ!」
声の効果範囲内に入ってしまった少年とその友達が耳を塞いで苦悶し始める。
「まずいわね、早く決めないと! かくなる上は、究極の鎧を使わせてもらうわ!」
ユーベルコード『新薄衣甲冑覚醒』を使用する。この技は輝くビキニアーマーを纏った真の姿に変身し、変身中は負傷や疲労、致命傷の影響を一切受けない効果がある。
「てりゃぁぁぁぁ!」
イネスは巨大生物の牙で作られた槍を構えると、催眠の声をものともせず、ダッシュで一瞬の間に近づき、その勢いのまま深く串刺しにした!
「…………っ!」
催眠の声が途切れ、白の王は苦しみの声を上げると倒れこんだ。
「これでよしね」
イネスは槍を引き抜くと、振るって血糊を取り去った。
成功
🔵🔵🔴
架空・春沙(サポート)
『断罪します』
人狼の女性
ピンク掛かった銀髪と同色の狼耳・狼尻尾、緋色の瞳
スタイルが良い
服装:ぴっちりスーツ
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
罪有る者には「冷徹(私、あなた、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。
・性格
通常は明るく人懐っこい女性ですが
罪有る者に対しては冷徹に、処刑人として断罪しようとします
・戦闘
大鎌「断罪の緋鎌」を振るって戦います
ユーベルコードはどれでもいい感じで使います
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「罪人という訳ではないようですが、倒させて貰います」
ぴっちりな黒のスーツを身にまとった狼耳の架空・春沙(緋の断罪・f03663)が戦場に現れる。その手には緋色の刃の巨鎌が握られている。
「……!」
さっきまで歌っていた『白の王』は戦闘の気配を感じ、ユーべルコードを発動しようとした。この技は全く動けなくなるかわりに、全身を燃やし周囲一帯を白い炎のあれ狂う世界に変えて、あらゆる攻撃に対し、ほぼ無敵になる効果がある。発動してしまってはやっかいだ。
「させません!」
春沙は白の王がユーベルコードを発動し無敵になるまでに決めるつもりのようだ。勢いよくダッシュして間合いを詰める!
「刈り取ります」
大鎌で白の王に切りかかる。刃に切り裂かれ、白の王がもんどりを打つがユーベルコードの発動はまだ妨害できない。白の王の体が白熱し、あたりに白い炎が上がり始める。
「猟犬よ、行きなさい」
春沙はユーベルコード『殺戮ハウンド』を発動させる。何百体もの針金細工の猟犬を召喚し戦わせる技だ。
呼び出された針金の猟犬たちが四方八方から噛みつき援護をする。無数の猟犬に食いつかれて白の王に大きな隙が出来た。
「断罪します」
のけぞるほど大きく大鎌を振りかぶり、全身の力を込めて白の王に振り下ろす。急所を切り裂かれた白の王から熱が消え、あたりの炎もおさまった。
「悔い改めてください」
春沙は構えを解いた。
成功
🔵🔵🔴
ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!
◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃
公園に現れた『白の王』は、こちらに攻撃することもなく、どこか物悲しい歌を歌っていた。
「これが今回の敵なのかな? なぜ歌ってるんだろう?」
ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)は興味深々の様子で白の王を観察している。
「……お、お前があいつを倒してくれるのか?」
物陰から戦闘に巻き込まれた少年と、その友達が話しかける。
「うん! みんなを助けに来たんだよ!」
少年はいぶかしげな表情を浮かべる。
「そんなちっちゃい体であんなデッカイバケモノ倒せるのか?」
「ちゃんと倒せるよ! よく見ててね!」
ティエルは風鳴りのレイピアを構えた。白の王も臨戦態勢に入り、体から無数の獣達を分離する。
「いっくよー!」
空を飛びながら白の王に向かうが、獣達が迎え撃つ。取り囲んで噛みつこうとするが、ティエルは縦横無尽に飛び回り狙いを絞らせない。
「こそこそ、こそこそ、どーこだ!」
獣達はいつのまにかティエルを見失ってしまっていた。どこを見渡しても彼女が見つからない。獣達はウロウロとうろつきながらティエルを探す。彼女はいつのまにか公園の木の裏に隠れて白の王の本体を攻撃する機会をうかがっていたのだ。
「えーい! ここだよー!」
ユーベルコード『妖精の見えざる一刺し』を発動する。自分に気づいていない敵をレイピアで攻撃する際に、ほぼ狙った部位に命中させることが出来る。ティエルは白の王の急所目掛けてレイピアを突き刺した!
「………………っ!!!!!」
白の王から光があふれて崩れはじめた。分離していた無数の獣たちも同様に形を失っていく。最後に一際大きく光ったと思うと全てが消えうせ、何もなかったかのように公園に静寂が訪れた。
「倒せたのか……?」
少年達が物陰から恐る恐る出てくる。ティエルは少年達に注意する。
「二人とも、悪魔と契約しようとしたんだったね! だめだよ! 何されるか分からないんだから、危ないことはしちゃだめだよ!」
「は、はい!」
今回の一件で反省したのか少年達は素直に返事をした。
「これでOK 任務完了だよ!」
猟兵たちの活躍によって事件は幕を閉じる。町の平穏は守られたのだった。
成功
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