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銀河帝国攻略戦㉔~巨大兵装とスペースヒャッハー

#スペースシップワールド #戦争 #銀河帝国攻略戦

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 解放軍のスペースシップ、帝国軍を次々と撃破し勢いづく解放軍。
「やけに静かですね」
 解放軍のクルーが艦長に話しかける。
「油断するな、相手は帝国軍だ、何が起きるか分からん」
「そういえば艦長、この戦争が終わったら故郷に帰るんですよね?」
「ああ、畑でも耕して余生でもすごそうかと思ってな」
 艦長が蓄えた髭を擦り笑う。
「俺もこの戦争が終わったら恋人にプロポーズしようと思うんですよ、花束も買ってあったりして」
 そんな会話が続いている中、突然ビームが戦艦を掠める。
「何?どこから撃ってきた!」
「か、完全にわが艦の射程外です!直撃来ます!」
 1本の巨大なビーム砲がスペースシップを貫き、黒煙を上げる。
「被害状況を知らせろ!」
 艦長が大声で叫ぶ、クルーは被害状況を表示したモニターを移す。
「航行は可能ですが武装は完全に沈黙、残念ですがこれ以上の戦闘継続は不可能です」
「……後退する、もう少しで銀河皇帝に手が届くというのに、無念だ」
 その後も解放軍艦隊による反撃が行われたが2倍近い射程の違いで有効打は与えられず、帝国の対艦兵装により次々と被害を増やしていった。

「皆さん、もう少しで銀河皇帝に手が届くところまで来ました」
 リリィエル・ロックウェル(クレヨンの勇者・f01438)はぺこりと頭を下げる。
「だけど帝国旗艦インペリウムの対艦兵装の前に進軍が止まっているのです、なので皆さんにはこの対艦兵装を破壊して欲しいのです」
 リリィエルは対艦兵装の画像を見せる、20メートルはあろうかと言う巨大なビーム砲やミサイル発射管、解放軍の兵装の倍近い射程範囲。
 解放軍が近づけないのも納得の性能だった。
「ただこの兵器、至近距離の攻撃能力は持たないのです、だから皆さんを医t核に転移させて攻撃するのですが」
 リリィエルは首を振ってため息をつく。
「帝国もそこは対応策を用意しているのです、護衛がきっちりいますので倒すなり掻い潜るなりして対艦兵装を壊してほしいのです」
 リリィエルは早速テレポートの準備に入る。
「いいですか、あくまで目標は帝国の対艦兵装なのです、うっかり護衛だけ倒して満足しちゃダメなのです、兵装を壊して帰ってきてくださいね!それじゃ行くのです!」


忍P
 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
 忍Pです。
 今回は抵抗の対艦兵装破壊シナリオになります。
 護衛はいますが必ずしも倒す必要はないです、掻い潜るなりやり過ごすなりして帝国の対艦兵装を破壊するのが目標なのでそこをプレイングに書いてください、護衛も倒したかったら倒してももちろんかまいません、ただ兵装はちゃんと攻撃してください。
 それでは良いプレイングをお待ちしております。
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第1章 集団戦 『スペースモヒカン』

POW   :    ゴミクズは焼却だーっ!!!
【手にした火炎放射器から放つ炎】が命中した対象を燃やす。放たれた【暴力的な】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD   :    俺様のスピードについて来られるか!!
自身が装備する【イタイ改造を施した宇宙バイク】を変形させ騎乗する事で、自身の移動速度と戦闘力を増強する。
WIZ   :    行くぜダチ公どもっ!!
【宇宙暴走族の仲間達】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ニィ・ハンブルビー
呼ばれて飛び出てボク登場ー!
解放軍艦長の死亡フラグをぶち砕くためにも!
対艦兵装はボコ殴りだよ!

ということで!
ボクの戦法はシンプルな正面からの特攻だ!
ヘロドトスの戦いで手に入れた宇宙服の推進力で加速!
背中の『ウェポンエンジン』で自分を【吹き飛ばし】て更に加速!!
『マシンベルト』の推進装置でなおも加速!!!
両腕を後ろに向けて【炎の噴出】でもいっちょ加速!!!!
ひたすら加速しまくって!!!!!
一直線に砲台に突進してぶん殴るよ!!!!!!

敵の攻撃は無視!
炎なら割と耐えれるし、殴られたくらいなら【激痛耐性】で我慢!
後ろからの追撃は【炎の噴出】で多分大丈夫!
覚悟しろ!焼却されるのはアンタらの方だー!!!!


如月・アストレア
【SPD】
「対艦兵装なら似たようなの持ってるよ♪ かもん!くりむちゃん! からの、デストロイド☆ジェノサイダー!」


CMF(クリムゾンフレーム)を呼び出して騎乗からの6.5Mの人型に変形。
そして亜空間から対『艦隊』用超荷電粒子砲を取り出して構える、というか横の銃座に乗り込む。

「よーし、ぶっ飛ばしていくよー☆ 射線からは離れてねっ♥」

対艦隊用超荷電粒子砲が護衛ごとインペリウム対艦兵装群をなぎ払う!

㉔の戦場全参加で全部ぶっ飛ばすぞー☆

【吹き飛ばし】


テラ・ウィンディア
こいつらの乗ってるのカッコいいなー(!?

だが…敵である異常は容赦するというのが無礼って奴だ!
なので殲滅するぞ!

突撃時点で対艦兵装の位置と敵の陣形を戦闘知識を利用して把握するぞ

属性攻撃
炎を剣と槍に付与
そのまま間近のモヒカンに襲い掛かりバイクに串刺しを利用して槍で貫き爆破

そして密集している所や対艦兵装を巻き込める位置に向けてグラビティブラストを発射

その後も何度も砲撃を兵装を巻き込む位置で発射してかつそれ以外剣と槍で切り捨て突き刺し粉砕

空中戦を利用して空中を飛びまわり蹂躙する

ちょっと意外だな!お前らどっちかっていうと蹂躙して突撃するタイプなのにどうしてこんな所で防衛なんてやってるんだ?(唯の興味


ハヤト・ノーフィアライツ
POW
宇宙暴走族じゃねーか
…こんなもん正規軍に入れて何考えてんだか
まぁ、いい
兎に角ぶん殴って排除しないとな
バイクに【騎乗】、必要なら【暗視】を使い【視力、戦闘知識】で動きを見極め、
【範囲攻撃、一斉発射、誘導弾、鎧無視攻撃、援護射撃、早業】でUC【カラミティ・バースト】を撃つぜ
抜けてきた奴は熱線銃で【誘導弾、早業、クイックドロウ、スナイパー】で武器のチューブを狙ってみるさ
近くに着たら、【怪力、カウンター、グラップル、空中戦、なぎ払い、2回攻撃】で武器と格闘で迎撃だ。
向こうの攻撃は【視力、見切り】で見極め【ダッシュ、ジャンプ、武器受け、激痛耐性】で対応

奴らをどかしたらたっぷり弾を兵装にくれてやるさ



「な、何でてめえら!」
 対艦兵装群の至近距離に現れた猟兵達、突然の強襲にスペースモヒカンたちが慌てふためく。
「呼ばれて飛び出てボク登場―!兎に角あいつらぶっ飛ばせばいいんだね?」
 ニィ・ハンブルビー(怪力フェアリー・f04621)が誰よりも真っ先にスペースモヒカンたちに突撃を掛ける。
「ヒャッハー!ゴミクズは消毒だー!!」
 スペースモヒカンたちが横一列に並んで火炎放射器から炎を放つ、ユーベルコード故に宇宙空間でも炎は燃え広がり突っ込んでくるニィの体を炎でかき消す・
「ヒャッハーなんか変な虫を消毒したぜ!」
 テンションを上げて喜ぶペースモヒカン。
「誰が変な虫だ!」
 ニィは炎を正面から突っ切りスペースモヒカン達の間をすり抜ける。
 スペースモヒカン達は後ろを振り向くがその頃にはフェアリー特有の体の小ささもあってすでに視認できない距離まで引き離されていた。
「とうちゃーく、それじゃあ派手に燃やしちゃうよ!」
 ニィの両手から放たれる炎がミサイルランチャーを直撃し、中のミサイルが誘爆、大爆発を起こした。

「こいつらの乗ってるのカッコいいなー」
 テラ・ウィンディア(炎玉の竜騎士・f04499)はスペースモヒカンの乗っている宇宙バイクを見る、テラ的には気に行ったデザインらしいが。
「かっこいいか?アレ、全く最近の子供のセンスは分からんな」
 ハヤト・ノーフィアライツ(Knight Falcon・f02564)はそんなテラの様子を見てため息をつき自分の宇宙バイク「グランドファルコン」に乗る。
「あのニィって子のおかげでここの兵装の位置と陣形は把握できた、後ばぶっこわそっか」
 テラが剣と槍を構えて突撃、スペースモヒカンのバイクを槍が貫く。
「とりゃあ!」
 槍で貫いたバイクを槍に刺さったまま振り回し、槍から離して敵の密集地点に向かって投げ。
「ぐわー!」
 スペースモヒカンの集団とパルスレーザー砲がバイクの爆発に巻き込まれて吹き飛んだ。
「お、あの子もやるなあ、俺もそろそろ本気で行こうかね」
 ハヤトはグランドファルコンを砲撃形態に変形させる。
「行くぜ、グランドファルコンッ!チェェェェンジッ!!シューティングフォーメーションッ!! さあ、大盤振る舞いだ!全部持って行きな!」
 ハヤトのカラミティ・バーストの弾幕がが別のスペースモヒカンの集団とビーム砲を打ちぬき、爆発する。
「ヒャッハー!俺たちの速さを見せてやるぜー!」
 爆発を掻い潜ったモヒカン達が武器を振り回しハヤトに向かって突撃をかける。
「お、やるじゃねえか、だが俺の方が」
 ハヤトが抜いたブラスターはモヒカン達のバイクと武器のエネルギーチューブを正確に打ち抜く。
「ちょっとだけ早いんだよな」
 モヒカン達はバイクのコントロールを失い回転しながらバイクごと爆発した。
「なあなあ、聞きたいことがあるんだけどさ、お前らどっちかっていうと蹂躙して突撃するタイプなのにどうしてこんな所で防衛なんてやってるんだ?」
 テラが武器を失って浮いているモヒカンに話しかける。
「俺らだって向いてるとは思ってねえよ、けど皇帝には逆らえねえんだよなんかムッキムキだし」
「ムッキムキなんだ?」
「ああ、ゴリラかって感じだ」
「ゴリラか―それはそうと敵だし切り捨て御免だ!」
 ゴリラみたいな皇帝を想像し笑うテラはモヒカンを剣で切り捨てた。
「粗方片付いたかな?」
 如月・アストレア(クイック ビー クィーン・f13847)はモヒカン達の数が減って、戦闘宙域全体の兵器の設置座標を把握、座標のロックが完了すると。
「対艦兵装なら似たようなの持ってるよ♪かもん!くりむちゃん! からの、デストロイド☆ジェノサイダー!」
 6,5メートルの巨大人型兵器を召還したアストレアは更に対艦用超荷電粒子砲を装備、発射用の銃座に飛び乗る。
「一掃するから皆射線から離れて!」
 モヒカン達を粗方倒していたニィ、テラ、ハヤトは急いで宙域を離れる。
「とっておきの対艦荷電粒子砲、いっけー!」
 対艦隊用超荷電粒子砲が残った護衛ごと残存するインペリウム対艦兵装群をなぎ払う。
 荷電粒子砲によるレーダーの阻害の影響はあるが視認できる範囲の帝国の対艦兵装は全て沈黙を確認できた。
「よっし、これでこの辺の対艦兵装は黙らせたね、アストレアちゃん大勝利☆」
 アストレアはにこりと笑って銃座から降りる。
 もうこの宙域の帝国軍は全滅を確認、猟兵達は連絡を入れて帰還の準備に入る。
「皇帝ムッキムキなんだ、ゴリラみたいな皇帝かー」
 テラはゴリラみたいな皇帝ってどんなのだろう、と想像を巡らし。
「ゴリラみたいな皇帝って何だよ」
 ハヤトはそんなテラの言葉に困惑していた。 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月20日


挿絵イラスト