ささやかな恵みに祈りと感謝を込めて
●
「うううう……あづううううい…!!!」
「……確かに、急に…暑く、なってきました、ね」
とある街のとある広場のベンチにて。
涼やかな洋服を着た黒猫と、いかにも作業後といった感じのーー油と泥に塗れたオーバーオールを着た女性がわずかな涼を求めて、棒付きのアイスキャンディーを頬張っていた。
まぁ、そのアイスキャンディーもまた、連日の暑さに耐えきれずに既に汗をかき始めているわけだが。
「アディ…どこか、どこかさぁ…こう、日陰がさ、どかあああんってあって、そんなに暑くなくてさぁ…そんでぱあああってリフレッシュできるとこ…知らない?」
「そんな、急に…言われまし、ても…おっ、ととと…」
アディと呼ばれた黒猫のもつアイスキャンディーがずるっと落ちそうになって、慌てて舌を伸ばして受け止める。キーンと頭に響くのに耐えながら、口の中で溶かしながら味わっているうちに、ふと思い出す。
「……あ、もしかしたら…あそこなら…」
●
「というわけでー!ダークセイヴァーに、涼みに行くよー!!やったぁ!!」
いつものオーバーオールではない、爽やかな青のオーバーオールとTシャツを着て、なぜか虫取り網とカゴを装備した彩葉・燐華(風とオイルの修理人・f07515)がいつもよりも眩しい笑顔を浮かべながら集まった猟兵たちを迎えた。本人は既に行く気満々らしい。
燐華さん、落ちついて…と声をかけた黒猫ーーアルディオ・ハルヴァス(人見知りケットシー・f05197)がこほんと咳を入れると、説明を始めた。
「ええと…だいぶ前なんですけど…以前、疫病楽団の討伐に時に訪れた村のこと覚えていますか?その村の人たちにお願いしたら、今回快くお受けしてくれたんです。
『あの時、私たちの危機を助けてくださったみなさんにちゃんと恩返ししたいので、是非いらしてください』って。
みなさん、僕たちが来るって分かってすごく喜んで準備してくださってるらしいので…せっかくですから、遊びに行きませんか…?というお誘いです」
以前の事件を知っている人は、ああそういえばそんな村があったなと思い出すかもしれない。知らない人は、よかったら後でアルディオたちから話を聞いてみた方がいいかもしれない。
村では育てた野菜を使った料理がたくさん振る舞われるらしい。もちろん猟兵たちからの持ち込みも歓迎されてる。せっかくだから村の人たちからの交流を楽しむのもいいのかもしれない。
「それでね!実はその村の近くにある森の中におっきな湖があるから、もしももっと涼みたいなら、村長さんにお願いして解放してもらうこともできるって!あんまり深くないから泳ぎまではできないけど、水遊びくらいはできるらしいよ!」
水遊びするなら濡れてもいい服装か…水着を着ておいてもいいかもしれない。着替えのスペースは用意してくれるとのことだ。一応、体の拭くものも用意しておいた方がいいかもねと燐華が捕捉する。
小さな村の、小さな夏の歓迎会。みなさん、いかがだろうか?
高岡こころ
オープニングをご覧いただきありがとうございます。マスターの高岡こころといいます。
暑くなりすぎて、麦茶とアイスが手放せませんが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回はダークセイヴァーよりイベントシナリオを一本お送りさせていただきます。
●シナリオについて
一章で完結するイベントシナリオです。
今回訪れる村は、高岡が執筆したシナリオ『闇色の蝶が舞う前に』にて訪れた村だったりします。こちらに参加された猟兵さんはもしかしたらお久しぶりの再会があるかもしれません。
村でできることは主に二つです。
①村で採れた野菜で作る料理を楽しむ。
ご要望いただければ頑張って作るそうです。この時期は夏野菜美味しいです。
猟兵側からの持ち込みも歓迎です。ただし常識の範囲内でお願いしますね。
②村近くの湖で遊ぶ。
浅瀬なので水遊び程度になりますが、森の中にあるのでマイナスイオンでリラックス効果ありそうです。お着替え場所はありますが、タオルなどはご用意ください。
●拙宅グリモア猟兵について
お声おかけいただければ同行させていただきます。
アルディオは美味しい料理をたくさん食べているらしいです。
燐華は湖でバシャバシャ水遊びしているみたいです。
●マスターよりお願い
同行者・連携者がいる場合は、『必ず』お相手様のお名前とキャラクターIDを添えてお書きください。両方の記名がない場合、一方のみでの表明の場合、プレイングをお返ししてしまう場合がございます。
制限のある文字数を消費させてしまいますが、リプレイ製作時のミス防止のため、予めご了承くださいませ。
それではみなさまのプレイング、心からお待ちしております。
第1章 日常
『ダークセイヴァーの夏祭り』
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POW : 水辺で催される競技に参加する
SPD : お祭りの歌や踊りを楽しむ
WIZ : 夏の食材を使った素朴な料理を楽しむ
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
森宮・陽太
敬輔(f14505)と
アドリブ大歓迎
アルディオ、燐華も一緒にどうだ?
最初から水着(今年の水着全身イラスト参照)で来たのはいいけどよ
ダークセイヴァーの夏ってめっちゃ涼しくねぇか?(サクラミラージュ民)
この格好だとむしろ寒いかも…へっくしゅん!!
おっ、野菜料理、うまそうだ
採れたての野菜ならどう調理しても美味しそうだが
この村の名物料理があればありがたくいただくぜ
…って敬輔、てめぇ用意いいな
俺は何も持ってねぇが許してくれ
おっ、湖か
食後の運動兼ねて、いっちょ水鉄砲で撃ち合いやるか!
俺が一応余分の水鉄砲を持っているからよ
全員で水浴び兼ねて派手に撃ち合おうぜ!
あ、ちゃんと着替えとタオルは持ってきているぜ?
館野・敬輔
陽太さん(f23693)と
アドリブ大歓迎
アルディオさん、燐華さんもご一緒に
この時期、他の世界は本当に暑いよな
この世界の涼しさに慣れた身としては、他世界の猛暑は身体に堪える…(ダークセイヴァー民)
この村の人々とは面識がないから
きちんと挨拶と自己紹介した上で料理を分けていただこう
この時期の野菜が一番美味しいから
どんな料理が出されても有難くいただくよ
僕はじゃがいもの冷製ポタージュを作って持ち込むつもり
よければ皆様もどうぞ
ある程度お腹が膨れたら
水着に着替えて湖で遊ぼう
陽太さん、水鉄砲の余分、あるよね?
せっかくだから皆で撃ちあいしようか
…まあ、僕は銃不得手だから勝ち目ないけど
楽しかったらそれでいいんだ
●休日は、くしゃみからはじまりまして?
「ーーへっくしゅんっ!!」
異世界にたどり着いてまず聞こえたのは、大きなくしゃみ。近くの木で休んでいた小鳥が、チチチと驚いて飛びだっていく。
その場にいた猟兵全員が、一斉に振り向く。そして、くしゃみをした張本人である青年ーー森宮・陽太(人間のアリスナイト・f23693)の姿を見て納得する。なぜならば、彼の今の格好は派手な色をしたシャツと空色の水着という、今にも海やプールに駆け出してしまいそうな格好だったからだ。
「あの…だ、大丈夫、ですか…?」
燐華と共に村までの案内を担当をしていたアルディオが心配そうな顔で尋ねる。ズズッとこぼれそうになった鼻水を拭いながら、陽太は大丈夫大丈夫と返す。
「いやぁ、最初から水着で来たのはいいけどよ…この格好だと、むしろ寒すぎたかもな…」
サクラミラージュ出身者だという彼にとっては、このダークセイヴァーの環境は少々寒すぎたらしい。
「確かに…この時期、他の世界は本当に暑いよな」
彼に同意するようにそう語るのは、今回陽太と共に同行している青い髪の青年、館野・敬輔(人間の黒騎士・f14505)。
「この世界の涼しさに慣れた身としては、他の世界の猛暑は身体に堪える…」
空いた手でパタパタと仰ぎながら、敬輔は苦笑いを浮かべた。
この世界、ダークセイヴァーに太陽が輝く日はとても希少だ。しかも燦々とではなく、僅かな光がこぼれるほどの、他世界にとってはあまりにも弱々しく儚いもの。常に冬のような季節が普遍的に続く世界である。
「でも…陽太さん、流石にそれは薄着すぎると思うよ」
「え、マジか…でもさ、後でどうせ着替えるからいいかと思ったんだけどよ」
「それで後で風邪とか引いたら意味ないでしょう?」
「…あー、だな…くしゅんっ」
再び、陽太からくしゃみが飛び出す。流石に心配になったのか、アルディオがトテトテと歩いてきて、持ってきたバッグの中から何かを取り出す。
バッグから取り出されたのは、熊のぬいぐるみ。それもふかふかの毛並みをしたもので、アルディオの顔より少し大きめのサイズである。どうやって収納していたのかは、さておき。
「あ、あの…寒そう、なので…これ持っておけば、少しは、その、あったかいと、思います」
村にいる子供たちに配るから、まだいっぱいあるんですと付け足して、アルディオが陽太に渡す。受け取ると確かにほんわかと温かい気がする。
「おお、すご…どういう仕組みなんかわかんないけど、ありがとうな」
「い、いえ…えっと、燐華さんが作ってくれた、カイロ?みたいなユニット…?っていうのを入れてるんです…それで、仕組みはよくわからないんですけど、持ってるとあったかくなる、みたいで…」
「へぇ…彼女、意外とすごいやつみたいだな?」
陽太がぬいぐるみを受け取りつつ、敬輔が褒めてみせると、アルディオが嬉しそうに笑う。数少ない知り合いがほめられたのが相当嬉しかったようだ。
さて、そんな彼女とはいうと…。
「おおーい、みんなぁ?もうすぐ村に着くよー!?はぐれないようにねえっ!?」
……猟兵たちをほぼ置いてけぼりで、虫取り網をブンブン振り回しながら先を歩いていた。
振り向いて見て、猟兵たちに大きなトラブルが特にないことを確認すると、フンスフンスと再びそのまま先にへと歩いていく。村に着いてからのご飯タイムが相当楽しみなようだ。
「……なんだか、大変そうだね。アルディオさんも」
「……ええと、悪い人では、ないんですけど、ね」
相変わらず自由気ままな彼女に、その場にいた全員が苦笑いを浮かべ、そして急いで彼女の先導についていくのだった。
●歓迎は数少ない恵みと無限の感謝を添えて
「おお、待ってたよ!おーいみんな!猟兵のみなさんがきたぞー!!」
村人の一人が猟兵たちの来訪に気づいて声を上げる。
すると、四方八方から村人たちがやって来て、歓喜と歓迎の声を上げる。まるで英雄や勇者の凱旋のようだ。いや、救われた村人たちにとっては英雄に変わりないのかもしれない。
「みなさんようこそ!ここまでお越しいただきありがとうございます」
「お話をいただいたとき、村のみんな大喜びで!頑張って準備しましたよ!」
「あのねあのね!がんばっておてつだいしたから、いっぱい食べてほしいの!」
「お酒はご用意できませんでしたけど…ここの野菜はとても美味しいですから…ぜひ料理を楽しんでくださいね」
村人たちがさぁどうぞ!と案内した先には村の中心にある広場。そこには大きなテーブルがいくつかあり、その上に彩り豊かな料理たちが並べられている。
サラダからはじまり、パンやグラタン、スープ、煮込み料理や蒸し料理…
この時期に収穫されたり、他の村からなんとか取り寄せた、この村にとっては貴重な食材が惜しみなく使われている。全てこの日のために作られたものばかりだ。
「うっわああああっ!美味しそうー!!いただきまーす!」
目をキラキラと輝かせて、一足先に燐華が食べ始める。そしてあとに続くように猟兵たちも食べ始める。どれも降り立ってから村に着くまでの疲れを癒すためには十分だ。
「なぁ、採れたての野菜ならどおう調理しても美味しそうだが、この村の名物料理はあるのか?」
「ああ、それでしたら…シチューはいかがですか。ここで作っている根菜はほくほくとした食感で、特に煮込み料理によく合うんです」
「へぇ、じゃあ一口…うん、やっぱうまい…!」
陽太が野菜を口に入れると、野菜の甘味と牛乳の優しい口当たりを感じる。しっかり煮込まれたおかげで舌で転がしていくうちにほろほろと崩れていく。
「へぇ…それも美味しそうだね。
実は、僕も作って見たんだけどみなさんもよかったらどうぞ」
そう言って敬輔が持って来たのは、じゃがいもの冷製ポタージュだ。村人のひとりがよそいクイっと飲んでみると、うぉっと驚きの声を上げる。
「な、なんだ、冷たいのにすごくうまい!じゃがいもなのに、じゃがいもじゃないみたいだ…!」
「えぇ、なになに?猟兵さんの手作りなの?いただきたいわ!」
「ぼくもーぼくもー!!」
敬輔の持ち込んだじゃがいもの冷製ポタージュはあっという間に人気になった。みな口にした途端に不思議そうな顔をしたり、驚いた顔をしたりと反応はさまざまだ。後で作り方を教えてほしい!という村人もいたくらいである。
「……敬輔、てめぇ用意いいな…?」
「持込はしていいって聞いてたからね。そういう陽太さんは?」
「俺はなんも持ってねぇよ…まぁ、せっかくだから俺ももらってもいいか」
「もちろん」
そうして陽太もまた敬輔のポタージュをもらう。出来立ての熱いものもいいが、こうして一旦冷たいものでリセットするのも悪くない。
そうして、次から次へと運ばれていく料理を舌鼓を打ちながら、歓迎の宴は続いていく。
●打ち上げは爽やかに!
宴が少し落ち着いたところで、村長が猟兵の前に出て一礼する。
「皆様、お楽しみいただけているようでよかったです。
こうしてわしらが穏やかに過ごせておりますのは、猟兵のみなさんのおかげです。本当に…本当に、ありがとうございます。
ようやく、みなさんに恩返しができて、本当によかった」
そう語る村長の細い目にはきらりと光るものが溢れそうになる。それを見た村人たちも以前の…あの疫病楽団に襲われた日を思い出している者もいる。壊されたものも決して少なくはなかったのだから、そこからここまで復旧するのにかなりの苦労をしていたのだろう。村長につられて泣きそうな顔になる村人もいた。
「アルディオ様と燐華様からこのようなご提案を頂けたとき、やっとお礼ができると嬉しかったのです。とはいえ、あまりにもささやかなものでございましたが…少しでも、これまでの疲れが癒されたのなら、わしらはこれ以上の喜びはありません」
深々と頭を垂れる村長。そして猟兵たちに対する感謝を込めた拍手が鳴り響く。それらはしばらく続いて落ち着くと、「さて」と村長がまた新たに言葉を紡ぐ。
「食事でお腹も膨れて頂けたことでしょうから…湖で楽しむのは、いかがでしょうか?」
「いやっほー!!水だー!そしてぇ、湖だあーっ!!」
いつの間にか水着に着替えた燐華が湖に向かって走り出す。後からアルディオが慌ててついていく。バッシャーン!という激しい音ともに水が大きく跳ねた。
村の近くにある森の中を歩いた先にある湖。太陽の光は他世界よりも弱く、また森の木々に囲まれているおかげで、暑さはだいぶ緩んでいて、過ごしやすそうだ。
「わぷぷぷ…」と水を完全に被ったアルディオの毛がピッタリとくっついて、ただでさえ小さな体が余計に小さくなってしまっている。
「おいおい…アルディオ、大丈夫か?」
「だ、大丈夫、です…けふ」
先ほどは陽太を心配していたアルディオだったが、今度は陽太に心配されて、タオルを渡される。タオルで水分を拭き取っている中、他の猟兵たちは思い思いに湖での遊びを楽しんでいるようだった。
「大丈夫そうなら…じゃあ、いっちょ水鉄砲で撃ち合いやるか!
おーい、燐華ー!!撃ち合いやるぞー!混ざるかー?」
「えっ!何何っ?楽しい事でもするの?やるやるー!!」
陽太に声をかけられた燐華が遠慮なしにバシャバシャと水を蹴りながら走ってこちらに戻ってきた。そのおかげで、陽太も水を被りすっかりびしょ濡れだ。
「お、おま…まぁどうせ濡れるからいいけどさ!ほら、とりあえずこれ!!」
そのままポーイと燐華に水鉄砲を投げる。いたって普通の、タンクのついたタイプのおもちゃの水鉄砲である。
「これ水鉄砲?勝負でもするのー?」
「まぁな。もう濡れちまってるけど…水浴び兼ねて派手に撃ち合おうぜ!」
「アレェ?アタシ、銃の扱いは一応プロだと思ってるけど大丈夫かな?ドッカーンと撃ち抜いても知らないぞっ?」
そうして始まる陽太vs燐華の水鉄砲合戦。なんだなんだと騒ぎだす猟兵たち。
一方、水分を拭き取って一息ついていたアルディオにも、水鉄砲が渡される。渡して来たのは敬輔だ。
「アルディオさんも一緒にやる?」
「え、でも…僕…撃ち合うのは、あんまり得意…じゃなくて」
「大丈夫だよ。僕も銃は不得手だから。それに」
派手に撃ち合い、無邪気に笑い合う陽太たちを見ながら、敬輔はふわりと優しい笑みを浮かべる。
「……こういうのは、楽しかったらそれでいいんじゃないかな」
「……そう、ですね」
アルディオは何かを心に決めたようで、残りの水分をブンブンとふるわせて飛ばす。そして、水鉄砲を構えて敬輔にいう。
「えっと…お手柔らかに、お願い、します」
「うん。楽しもうね。それじゃあ、行こうか」
「…はい!」
力強く返事をしたアルディオは、そうして敬輔と共に水鉄砲合戦に混ざりにいく。
こうして、ダークセイヴァーのとある小さな村と湖でのひとときが過ぎていく。
勝負の行方はどうなったのか、それはみなさんのご想像にお任せすることにしよう。
猟兵たちの夏休みはまだまだ始まったばかり。楽しいことはまだどこかに、もしかしたら他の世界にも存在しているかもしれない。
ただ、この小さな思い出が記憶に残ることを祈って。
猟兵たちの夏休みは、まだまだ終わらないーー。
大成功
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