5
巨大生物出現!破壊のモンスター襲撃

#ヒーローズアース #戦後 #バイオモンスター

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#ヒーローズアース
🔒
#戦後
🔒
#バイオモンスター


0




●最終兵器ボルトランチャー
 ヒーローズアースのテレビニュースやSNSなどに今取り上げられているのは「謎の巨大生物」が都心部に向かってきている事だった。
 その巨大な怪物は破壊を楽しみ突然変異によって巨大化したというのだ。
 ある化学開発者は巨大生物に対抗するために急いで兵器を開発したがある問題があった。
「この兵器には莫大な電力が必要となる…しかしその電力をどうしたものか…。」
 化学開発者は頭を抱えている最中に巨大生物が都心部に進撃していく一方だった。今はバイオモンスターのヒーローたちが足止めをしているがそれも時間の問題だった。
「ダメだ!敵が大きいのと違うパワーを身につけてやがる!」
 開発室に流れる無線通信からバイオモンスターが苦戦している声が聞こえてきて化学開発者はそばにいたグリモア猟兵のカラミティ・ランナー(幻獣達の良き友人・f32920)に目線を移す。
「……猟兵たちを呼んできてくれ、彼らが必要だ!」
「まっかせて!急いで呼んでくるから!」
 そしてカラミティは急いでグリモアベースに戻っていき集まっていた猟兵たちに「巨大生物の侵略」と「それに対抗出来る兵器の電力が必要だ」ということを伝えた。
「都心部の人達はもう安全な場所に避難してるけど、足止めしてるバイオモンスターさんたちも危ないの!なんとかしてあげて!」
 カラミティは猟兵たちを現地に転送させた。
 転送された先は都心部の中、そして長距離にいるにも関わらず遠近法で近くにいるように見える「巨大生物」だった。


バロ
 お疲れ様です。バロです。
 今回の事件は突然変異によって巨大化した「壊人ヴァルニール」に対抗出来る電力をかき集めて、その兵器「ボルトランチャー」で弱った壊人ヴァルニールにバイオモンスターのヒーローたちと合流して共に戦うことが目的です。
 第1章でその電力を何らかの方法で集めて「ボルトランチャー」を作動させてください。
 第2章でバイオモンスターのヒーローたちと合流して共にボス「壊人ヴァルニール」と戦ってください。なお、巨大化しているので敵のUCの威力も増倍しています。
 プレイングボーナスは第2章のみで「バイオモンスターと共に戦う」です。
29




第1章 冒険 『ハイボルテージ!』

POW   :    人力で発電する

SPD   :    電力会社にお願いする

WIZ   :    魔法や超能力を使う

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「君たち!来てくれたか!早速で悪いが早急に電力を必要としている」
 猟兵たちの姿を見て駆けつけた化学開発者は「ボルトランチャー」について説明した。
「あの怪物を倒せるほどの威力は持ってはいないが動きを鈍らせることが出来るはずだ…だがその為には莫大な電力を必要なんだ、開発途中だったから未完成なのが申し分ない」
 巨大生物が咆哮を上げる。
「と、とにかく今は君たちの力が必要だ!バイオモンスターのヒーローたちがやられる前に頼む!電力を確保出来たら私のところに報告に来てくれ」
 化学開発者は助手たちと「ボルトランチャー」の用意をし始める。
シフォン・メルヴェイユ
アドリブ・連携歓迎

巨大生物の侵攻か、これはヒーローズアースにとっても危険な事態だね。
私達猟兵の力が必要とあらば、頑張って協力するよ!

私は、《時と空間の先導》を使用して、飛翔しながら
【電撃】を放って「ボルトランチャー」に電力を溜めていくね。
「最大出力で行くよ、さぁ!どんどん電気よ溜まれー!」
【気合い】を込めて、電気を供給し続けていくね。
「さぁ、これだけ溜まったら大丈夫かな?」
と、バイオモンスターの方々と一緒に電気の溜まり具合を確認していくね。
充分な電気が溜まるまで電撃を放ち続けるわ。

「待っていなさい、壊人ヴァルニール……必ず侵攻を阻止してみせるわよ!」



 巨大生物は咆哮を上げながら都心部に侵略していた。シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)は兵器「ボルトランチャー」を準備している化学開発者の隣で巨大生物を見上げていた。
「巨大生物の侵攻か、これはヒーローズアースにとっても危険な事態だね。私達猟兵の力が必要とあらば、頑張って協力するよ!」
「頼む、バイオモンスターのヒーローたちの疲弊が限界を迎える前になんとしてもボルトランチャーの電力を…」
 シフォンはユーベルコード【時と空間の先導】を発動させてまるで天使の様な豪華絢爛な姿で周囲に浮かぶ時計の幻影によっての飛翔でボルトランチャーに電撃を放って電力を貯めていく。
「おぉー!!」
 ボルトランチャーの電力が急速で貯められていって満タンに近い。
「最大出力で行くよ、さぁ!どんどん電気よ溜まれー!」
 そしてボルトランチャーから機械音と電気が流れる音が聞こえて作動する。
「電力マックス!いつでも射出できます!」
「よし!不備がないかチェックしてくれ」
 化学開発者たちはボルトランチャーの最終チェックに取り掛かる。
「さぁ、これだけ溜まったら大丈夫かな?すこしだけ溜めすぎたかな?」
「溜めすぎても問題はない、おかげで何発か撃てるほどの電力もできた。」
「おい!もうヒーローたちのダメージがやべぇ!」
 バイオモンスターのヒーローが降りたってシフォンたちの元に駆け寄る
「準備が出来ました!」
 化学開発者の助手の一声に博士らしき人物が「照準を合わせろ!」と声を上げる。そしてボルトランチャーはチャージを始めた。
「撃てー!」
 ボルトランチャーから放たれた巨大な電気球が射出されて、それが巨大生物の顔にあたる。よろめいて後退はしたもののダメージは負っていない。しかし、明らかに動きが鈍っている。
「あとは頼む…我々もできる限りの事はする!」
 化学開発者の博士はシフォンに頼むとシフォンは頷いた後に巨大生物を見上げる。
「待っていなさい、壊人ヴァルニール……必ず侵攻を阻止してみせるわよ!」

大成功 🔵​🔵​🔵​

備・艇
呼ばれて飛び出て艇ちゃんよ!
大怪獣映画さながらの現地に電力届けに来ますたわ!

【作戦】ボルトランチャーに繋いだ鉄塔(簡易的な避雷針)に、[天叢雲剣]とUCで、ジャンジャン雷撃を落として、チャージするわ!
UCの副次効果で、疲弊気味のバイオモンスターヒーローの方々も回復。
もいっちょ頑張って!

天叢雲剣をぶんぶん、こいこい雷雲シルバーストーム!

試運転も兼ねて、何回か試し撃ちしといた方が良いんじゃない?雷雲ならまだまだ呼べるから任せなさい!

都心部から注意をそらす為にも、弱点っぽい所をよーく探して、(撃)てー!

そして即落雷でチャージ。
砲身の冷却は、気合で何とかなさい!
それとなくUCの風を送って冷ますけど。



「呼ばれて飛び出て艇ちゃんよ!大怪獣映画さながらの現地に電力届けに来ますたわ!」
 備・艇(オラトリオの亜空間航海士・f30728)は転送されたと同時に独特な自己紹介をした。化学開発者は猟兵たちを見て駆けつけており一人一人に説明をした後だった。
 備はふむふむと聞いていて大体のことは把握した。
「要はボルトランチャーっていうのに電力を注いで、あのでっかいやつの動きを鈍らせればいいんだね」
 備は天叢雲剣を取り出して「まっかせて!」っと気合いの一声を入れて振り回す。すると雷雲が呼び出されて、その雲に雷が走っている。
「天叢雲剣をぶんぶん、こいこい雷雲シルバーストーム!」
 備はユーベルコード【シルバーストーム】を発動させて銀色の雨を発生させる。ボルトランチャーの鉄塔に万色の稲妻を振らせて一気に電力をチャージさせる。また足止めしているバイオモンスターたちには優しい雨で体力を回復させる。
「おぉ!こりゃ助かる!立て直せ!なんとしてもこいつの足止めを果たすぞ!」
 バイオモンスターたちの指揮は上がりボルトランチャーの電力も充分に溜まった。
「試運転も兼ねて、何回か試し撃ちしといた方が良いんじゃない?雷雲ならまだまだ呼べるから任せなさい!」
「ありがとう!ボルトランチャーの照準をやつに向けろ!脆いところをつくんだ!」
「心臓のところとか頭とか狙ってみたらどうかな?よーし、撃てー!」
 ボルトランチャーの射出までの時間は少しかかる様子。そして巨大な電気球が放たれて巨大生物の頭を直撃した。巨大生物はよろめいて後退している。
「効いてるぞ!しかし砲身の冷却に時間がかかるようだ」
「砲身の冷却は、気合で何とかなさい!」
 と言いつつもユーベルコードで砲身を冷やせるか試す備だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御堂・伽藍
アドリブ、即席連携歓迎

でんりょく かみなり ?
我楽多の電力でも有用かな?

地形を利用し、雷属性の魔力を増幅しリミッター解除
念動怪力雷氷地属性結界術道術UC
最大範囲で展開したUCの雷を念動力道術で誘導、接続
結界術で安定恒常化

おおほのくろさく わかつちなるふせ
冥界の神雷、地ある限り続く
むすぶ つなぐ
我等ががらんどうを以て回路ぅと成さん

我楽多が最新鋭に詠う
あなたに ちからを

さあ!死神の鎚を以て!!
しずめしずめ むくろのうみへ

電力にマヒ捕縛の魔力を籠め、そのまま撃ち出してもらう

さようなら
さようなら
御然らば
御然らば



 ふらりふらりとヒーローズアースに1人の猟兵が兵器「ボルトランチャー」とその化学開発者たちの元へ御堂・伽藍(がらんどう・f33020)は近づく。
「でんりょく かみなり ? 我楽多の電力でも有用かな?」
「君は…?」
 化学開発者たちが御堂に気を取られているとユーベルコード【大炎黒拆若土鳴伏】を御堂は展開した。
 がらんどうから射出した八つの紫電の剣は兵器「ボルトランチャー」を囲むように配置されて御堂の力も最大出力まで貯めていた。
「おおほのくろさく わかつちなるふせ 冥界の神雷、地ある限り続く むすぶ つなぐ 我等ががらんどうを以て回路ぅと成さん」
 御堂の雷の力がだんだんと膨れ上がり最早「ボルトランチャー」を何発も撃てるほどの電気が蓄積されていた。
「我楽多が最新鋭に詠う あなたに ちからを…」
「よし!電力メーターも充分に溜まった!これでやつに大きなダメージもはいるはず…照準をあわせろ!」
 兵器「ボルトランチャー」は巨大生物の頭を捉えた。
「さあ!死神の鎚を以て!!…」
「放てー!」
 御堂の掛け声とともに「ボルトランチャー」の電気球が巨大生物の頭を撃ち抜く。少しのけ反った様子からかなりきいたようだ。
「よし!これでバイオモンスターのヒーローたちのサポートだ!」
「しずめしずめ むくろのうみへ
さようなら
さようなら
御然らば
御然らば」
 その言葉は次の巨大生物への別れを告げる言葉になろう

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『壊人ヴァルニール』

POW   :    塵拳
【瘴気を纏った拳】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    壊世
【破滅願望】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
WIZ   :    冥連
自身が【壊したい感情】を感じると、レベル×1体の【瘴気で作られた小型の分体】が召喚される。瘴気で作られた小型の分体は壊したい感情を与えた対象を追跡し、攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ナイツ・ディンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 巨大生物「壊人ヴァルニール」は兵器「ボルトランチャー」によってかなりダメージを負っていた。
 バイオモンスターのヒーローたちもあとひとおしでこいつに勝てると希望が出てきた。
「猟兵と組めばこいつを倒せる!手を貸してくれ!」
 バイオモンスターの1人が猟兵たちに声を掛けて助けを求めている。
 壊人ヴァルニールは咆哮をあげて進撃するのであった。

・プレイングボーナス:「バイオモンスターと共に戦う」
・ボス戦「壊人ヴァルニール」は巨大化しているのでUCの威力も増倍しています。
御堂・伽藍
アドリブ、即席連携歓迎

ちから あわせる
物の屍が、生体と合力とは…
うふふ

残像存在感陽動釣り誘き寄せ
可能な限り敵の攻撃をこちらに引き寄せる

敵の攻撃を落ち着いて第六感見切り
窮地の仲間は積極的にかばい援護射撃追撃
拠点防護早業高速詠唱UC
狙われそうな味方の側に瞬時に現れ
念動怪力破魔衝撃波オーラ防御等で受け流す
すてぜにや3つの「しん」で武器受け

カウンター念動怪力破魔衝撃波毒癒雷水属性
マヒ目潰し捕縛気絶
状態異常をすてぜにやしんに籠め敵に蓄積させていく

わたしが ついてる
撃て打て!力の限り!

くものどく くものあみ
気付かれない、だから絡め捕る

ねむれ ねむれ
鎮め沈め骸の海へ


さようなら
さようなら
御然らば
御然らば



「ちから あわせる 物の屍が、生体と合力とは…うふふ」
 静かに笑みを浮かべる御堂・伽藍(がらんどう・f33020)はバイオモンスターの先頭に立ち巨大化したモンスター「壊人ヴァルニール」と対峙する。
 改めて対峙してみると、その大きさはそこらの山を余裕で超えていた。
「あいつのユーベルコードも倍増している!気をつけてくれ!」
 バイオモンスターのヒーローたちのリーダーであろう人物が御堂に注意喚起をする。
「大丈夫 わたしが ついてる」
 御堂は先陣切って壊人ヴァルニールの注意を引き付けてやつの周りを動き回る。
「よし!攻撃開始だー!」
「私たちも「ボルトランチャー」で応戦だ!」
 バイオモンスターの総攻撃と兵器「ボルトランチャー」で壊人ヴァルニールを圧倒していく。
 すると壊人ヴァルニールは破滅願望の感情を爆発させてさらにサイズアップして戦闘能力も上がる。壊人ヴァルニールはバイオモンスターのヒーローひとりに拳をふるおうとする。
「避けろー!避けろー!」
「ダメだ間に合わない!」
 バイオモンスターのリーダーが声掛けするも攻撃されようとしている仲間のバイオモンスターは攻撃が当たる…っと思いきや御堂が見えない一本の念動糸と共に現れて、すてぜにや3つの「しん」で武器で受けていた。バイオモンスターのリーダーはほっとしているところで御堂はすてぜにあに全ての力を蓄積させる。そしてそれを巨大化した壊人ヴァルニールに叩きつける。
「撃て打て!力の限り! くものどく くものあみ 気付かれない、だから絡め捕る ねむれ ねむれ 鎮め沈め骸の海へ」
「総攻撃だ!今ならやれるぞ!」
「ボルトランチャー充填ー!」
 やがて壊人ヴァルニールは大きな音ともに崩れ去るように倒れようとしていく。
「さようなら さようなら 御然らば 御然らば」

大成功 🔵​🔵​🔵​

真木・蘇芳
壊人だって?
舐めるなよ、喧嘩が自慢か?
その拳が自慢か?
それじゃあ俺が本当の破壊する拳を教えてやるよ。
掛かって来な、一発位は撃たせてやるよ。
まあそれも、俺の拳で止めるけどな。
以外か?お前と同じさ破壊しか能がないこの拳、次はお前が受けろ!



「壊人だって?」
 気だるそうな態度でそう言い放ったあと「はんっ」と鼻で笑う真木・蘇芳(フェアレーター・f04899)はバイオモンスターと化学開発者が応戦している様子を見ていた。
「舐めるなよ、喧嘩が自慢か?その拳が自慢か?」
 バイオモンスターの肩を少し強めに押しのけて巨大化モンスター「壊人ヴァルニール」と対峙する。真木とその壊人ヴァルニールの大きさは天と地だが大きさとウェイトなんてものは真木には関係なかった。
「それじゃあ俺が本当の破壊する拳を教えてやるよ…!」
 素手で巨大化した壊人ヴァルニールに向かって突っ走っていった真木。
「あいつ死ぬ気かよ!」
 それを見たバイオモンスターのリーダーは目を見開いて真木の行動に驚いていた。
 真木は相手との距離が充分にあったところで超人的な跳躍で山よりでかい壊人ヴァルニールの顔の前でにやりとわらった。
「掛かって来な…一発位は撃たせてやるよ。」
 壊人ヴァルニールは真木への破壊衝動による感情を爆発させて戦闘力が増した状態で拳を打ち付けるが、真木はそれを拳で受け止めた。
「まあそれも、俺の拳で止めるけどな。」
 さすがの壊人ヴァルニールもこれには驚いた様子だった。
「意外か?…お前と同じさ破壊しか能がないこの拳……次はテメェの面(ツラ)で受けろ!」
 真木は先程の壊人ヴァルニールの力を拳に乗せてヴァルニールの顔に1発あびせた。次の瞬間に壊人ヴァルニールの体は大きく後ろに飛んで倒れる。
「大したことねぇな…」

大成功 🔵​🔵​🔵​

シフォン・メルヴェイユ
アドリブ・連携歓迎

ボルトランチャーが上手く効いているみたいだね、
弱っている今がチャンスだよ、一気に倒してしまおうね!

白蓮の吹雪(UC)を使用して戦うね。
敵から約120mの距離を維持しつつUCを発動して
敵のみを指定して攻撃していくよ。
敵の冥連から現れた分体も【範囲攻撃】で纏めて倒していくね。

バイオモンスターとも共闘して『姫君の小銃』による【援護射撃】を行ったり
バイオモンスターが危険に曝された場合は【かばう】で守りつつ
【盾受け】と【オーラ防御】による身を守る行動を行う事にするね。

「どんな巨体でも、私達が協力すれば勝てない相手じゃないよ!」



 巨大化した壊人ヴァルニールは兵器「ボルトランチャー」を打ち込まれて大きくよろめく。しかし、その巨体は倒れようとしたものの持ちこたえられて体勢を建て直して破壊衝動と怒りからの咆哮を上げて遠く、そして周囲の空気と地面を響かせていた。
 バイオモンスターのヒーローたちはそれに圧されていたがシフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)は引くどころか前に出た。
「大丈夫!ボルトランチャーが上手く効いているみたいだし、弱っている今がチャンスだよ!一気に倒してしまおうね!」
 シフォンはバイオモンスターのヒーローたちに鼓舞を与えてバイオモンスターのリーダーは「おう!」っとやる気に満ち溢れた返事を返す。
 ユーベルコード【白蓮の吹雪】を発動させて壊人ヴァルニールと距離を保ちつつ装備を白い蓮の花びらに変えて攻撃を仕掛け行ったシフォン。それに続いてバイオモンスターたちも咆哮を上げて壊人ヴァルニールに果敢にも立ち向かっていった。
「グォォォォォ!!」
 壊人ヴァルニールが咆哮を上げて壊したい感情で現れた分体を召喚して数で攻めてきた。
「させないよ!」
 シフォンは白い蓮の花弁を器用に操り範囲的に分体を殲滅。『姫君の小銃』を取り出してバイオモンスターたちの行動を邪魔させまいと援護射撃で壊人ヴァルニールの気をそらし、バイオモンスターはそれぞれ力を放って応戦。
「押しているぞ!ボルトランチャーの充填を!」
 そして再びボルトランチャーの充填音が聞こえて激しい音ともに雷撃を壊人ヴァルニールに浴びせる。
 さすがのヴァルニールもこれには耐えきれなくて膝を着いてしまう。
「どんな巨体でも、私達が協力すれば勝てない相手じゃないよ!」
「「おぉぉぉぉ!!」」
 シフォンの声がみんなの心をひとつにした瞬間だった。ヴァルニールも倒されるのは時間の問題だけだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
「私は猟兵組織『秘密結社スナーク』の一員、『魔法少女ブラックマルス』。」「と名乗らなくてもよくなったんですよね。」「バイオモンスターさん達が攻撃できるように相手に隙を作らせましょうか。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【ホーリーランス】を【範囲攻撃】にして、『壊人ヴァルニール』と召喚された者達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に繋げる事です。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「ボルトランチャー充填!あと一押しだ!頑張れ!」
「グォォォ!!」
 巨大化した壊人ヴァルニールと戦うバイオモンスターのヒーローとボルトランチャーの充填を急いでしている科学開発者。
 その戦闘の中に魔法少女(ウィザード)が現れた。
「私は猟兵組織『秘密結社スナーク』の一員、『魔法少女ブラックマルス』!…と名乗らなくてもよくなったんですよね。」
 そう名乗る魔法少女ブラックマルスこと火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が壊人ヴァルニールの討伐に名乗りでた。
「ありがたい!やつをどうにか出来ないかお願いするよ。バイオモンスター達も協力してくれる!」
「わかったわ。バイオモンスターさん達が攻撃できるように相手に隙を作らせましょうか。」
 ユーベルコード【ホーリーランス】を唱える火土金水は1270の聖なる槍を幾何学模様を描いて出す。それらを器用に操り壊人ヴァルニールを翻弄しつつ攻撃、バイオモンスターのサポートなどを難なくこなす。
「ヒーローズアースの善良なる市民の住む街を破壊させるものですか!」
「グォォォォォ!!」
 壊人ヴァルニールは壊したい感情を爆発させて分体を召喚する。巨大化しているため分体自体も2倍大きい。
「やばい!数で攻めてきたぞ!」
「大丈夫!任せて!」
 バイオモンスターを守るように聖なる槍で分体を連続で一つ一つ殲滅。だが、その隙 をついて壊人ヴァルニールの拳は火土金水の目の前に迫ってきてその周辺に大きなクレーターができた。だがそこには彼女の姿がない。
「残念、それは残像です。」
 ふたたび幾何学模様を描いて至近距離から聖なる槍を連続で出して壊人ヴァルニールの体を貫いた。
「私の役目は果たしました。骸の海に帰りなさい」

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年07月25日


挿絵イラスト