●ブルーアルカディア
「あの島にいるのですね」
「ええ、その通りです。我々の理解を越えた悪が……」
「……ですが、生け捕りにする事が出来れば、我らの戦力にする事が出来るでしょう」
「そんな事をして、大丈夫なのでしょうか? 相手の力は未知数、例え我らが束になっても、勝ち目がないかも知れません」
クールエンジェル達が浮島を囲み、警戒心をあらわにした。
(や、やべぇ……、もう見つかっちまったか。どうやらオレサマの『混沌魔法』が、この世界に混沌をもたらすようだな。それで、ここに来たという訳か。だからと言って、相手にするのは面倒だな。例え、勝ったとしても、無傷では済まないだろうし……)
その事に気づいたスーパーカオスドラゴンが、面倒臭そうに息を殺した。
(……ん? この気配は猟兵か。まさか、オレサマを助けに来て……くれる訳がねーな。……しかし、奴等を倒さず、オレサマと戦う事は不可能。ここは潰し合ってもらうとするか)
スーパーカオスドラゴンが、邪悪な笑みを浮かべた。
「……何か来ます!」
一方、クールエンジェル達が、猟兵達の存在に気づいて、ザワついた。
それはクールエンジェル達にとって、想定外の出来事であったが、いまさら退く訳にはいかなかった。
むしろ、ここで戦わなければ、クールエンジェル達が『悪』であると認めた存在が、目の前で奪われてしまう事を意味していた。
それが分かっていながら、ここから撤退する事などあり得ない。
そのため、クールエンジェル達は、新たな脅威を迎え撃つため、戦闘の準備を整えるのであった。
ゆうきつかさ
これは『7thKING決定戦』の対象依頼です。
8/22までに、対象依頼で🔵ベスト10の猟兵が『KING候補者』となります。
第1章はスーパーカオスドラゴンが身を潜めている浮島を包囲している、クールエンジェル達との戦いです。
第2章は『カオス化』しようとしているスーパーカオスドラゴンの魔力を弱めるため戦います。
ただし、浮島はスーパーカオスドラゴンの混沌魔法『カオスヘッダー』によって、次々と『新たなスーパーカオスドラゴン』が生まれており、生まれたスーパーカオスドラゴンも、またカオスヘッダーでスーパーカオスドラゴンを生み出しています。
そのため、戦闘が長引くほど、戦場は凄まじい数のスーパーカオスドラゴンで埋め尽くされてしまいます。
ただし、全てのスーパーカオスドラゴンは『完全同一存在』なので、一体だけでも倒す事ができれば、全てのスーパーカオスドラゴンが同時に爆発して一体に戻ります。
第1章 集団戦
『クールエンジェル』
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POW : サブゼロ・ジャッジメント
【頭上の『天使の輪』が光るの】を合図に、予め仕掛けておいた複数の【詠唱中のクールエンジェル】で囲まれた内部に【絶対零度のダウンバースト】を落とし、極大ダメージを与える。
SPD : エンジェリック・アサルト
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【氷杖】から【レベル×5本の氷魔法の矢】を放つ。
WIZ : クール・エンジェル
敵より【クールな】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。
イラスト:Makiya
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
カシム・ディーン
機神搭乗
氷の天使か
中々ろくでもないな
「もっとホットに行かないとね☆」
残念ながらそういう訳にはいかねー
【情報収集・視力・戦闘知識】
冷徹に天使たちの動きと癖や陣形を把握する
心は冷静にクールに
【属性攻撃・迷彩】
光氷属性を機体に付与
可能な限り天使達よりもクールな状態に持ち込みにかかる
UC詠唱開始
【念動力・空中戦・弾幕】
飛び回りながら念動光弾を乱射して天使達を牽制
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
それでも接近してきた天使達は鎌剣で切り刻み迎撃しつつ天使核は強奪する
後で売り払ってやる
「ご主人サマってば鬼畜☆」
十分詠唱が届いたところで
善なるカシムさんがお前らを裁いてやる
「雷ドーン☆」
UC発動!!!
●
「……氷の天使か。中々ろくでもないな」
そんな中、カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)が界導神機『メルクリウス』に搭乗し、クールエンジェル達の前に陣取った。
「コイツ等は……悪ッ!」
「……疑いようのない悪ッ!」
「何処からどう見ても、悪ッ!」
その途端、クールエンジェル達が、警戒心をあらわにした。
「……な?」
「もっとホットに行かないとね☆」
カシムの言葉に、メルシー(メルクリウス)が反応した。
「邪魔をするなら、容赦はしません」
「……悪は滅びろ! 生き残っていいのは、正義だけ!」
「正義の前に滅びろ、悪魔め! 神は常に御前を見ている!」
その事に苛立ちを覚えたクールエンジェル達が、殺気立った様子で吠えた。
「なんと言うか……ねー」
「……まるで親の仇だね☆」
カシムが複雑な気持ちになりつつ、クールエンジェル達に視線を送った。
クールエンジェル達はカシムの逃げ道を塞ぐようにして陣取っており、いつ攻撃を仕掛けてきても、おかしくないような状況であった。
その事に危機感を覚えたカシムが、光・氷属性を機体に付与し、可能な限りクールエンジェル達よりも、クールな状態に持ち込んだ。
「排除……排除……」
次の瞬間、クールエンジェル達が氷杖を振り上げ、次々と襲い掛かってきた。
「……って、それ使い方、間違っているだろ」
カシムがツッコミを入れながら、クールエンジェル達のまわりを飛び回り、念動光弾を乱射して牽制した。
「強奪して売り払ってやる!」
「ご主人サマってば、鬼畜☆」
その隙をつくようにして、カシムがBX鎌剣『ハルペー』で二回攻撃を仕掛け、クールエンジェルの身体を切り刻み、奪えるモノを手当たり次第に奪っていった。
「んなっ!?」
「やはり、悪っ!」
「反吐が出る程の悪っ!」
それを目の当たりにしたクールエンジェルが、警戒した様子で後退した。
「何か勘違いしているようだが、悪じゃないから。それじゃ、善なるカシムさんが、お前らを裁いてやる」
「雷ドーン☆」
次の瞬間、カシムが【外典帝竜眼「碎輝」(ムゲンニセイチョウシツヅケルモノ)】で雷属性のドラゴンブレスを吐き、クールエンジェル達を恐怖のどん底に突き落とした。
大成功
🔵🔵🔵
アルテミシア・アガメムノン
理解を越えた悪ですか。確かにスーパーカオスドラゴンさんはクールエンジェルさん達の理解を越えた存在でしょうねえ……悪かどうかはともかく。
いえ、悪ではあるのですけれどオブリビオンが求めるものではないでしょうね。
まあ、なにはともあれクールエンジェルさん達には退場していただきましょう。
『地母神の戦域』を発動。
戦場全体を輝く霧で覆い、クールエンジェルさん達を一斉に神炎で焼き尽くしましょう。
敵SPDUCである氷の魔法の矢も……戦場内の事象に過ぎません。
わたくしに届く前に神炎で燃やし尽くします。
●
「……理解を越えた悪ですか。確かにスーパーカオスドラゴンさんは、クールエンジェルさん達の理解を越えた存在でしょうねえ。まあ……悪かどうかは、ともかく」
そんな中、アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)がイーオケアイラ(巨大飛空艇)に搭乗し、クールエンジェル達の前に現れた。
「……また新たな悪が……」
「我らの邪魔をする時点で、あなたも悪です」
「さあ、認めてしまいなさい。自分自身が悪である事を!」
その事に気づいたクールエンジェル達が、アルテミシアのまわりを囲んだ。
「確かに、あなた達の邪魔をしている事は間違いありませんし……。そう言った意味では悪かも知れませんね。まあ、なにはともあれクールエンジェルさん達には退場していただく事になるのですが……」
アルテミシアがキリリとした表情を浮かべ、クールエンジェル達に視線を送った。
「やはり……悪っ!」
「絶対的な……悪ッ!」
「これは何が何でも、排除しなければ!」
次の瞬間、クールエンジェル達が高速で飛翔し、氷杖から氷魔法の矢を次々と放った。
「ならば、わたくしに届く前に、すべて神炎で燃やし尽くしてしまいましょう……!」
それを迎え撃つようにして、アルテミシアが【地母神の戦域(ティアマト)】で戦場全体に輝く霧を発生させ、氷魔法の矢ごと金色の神炎でクールエンジェル達を炎に包んだ。
「うぐ……、このままでは!」
「め、目の前に悪がいるというのに……!」
「みんな怯んではいけません! 我々で力を合わせれば、必ず勝てます!」
その事に危機感を覚えたクールエンジェル達が、折れかかった心を奮い立たせるようにして、自分自身に気合を入れた。
大成功
🔵🔵🔵
言之葉・蓮
ふふ。悪だの神だの、本当にあの子たちはそういうのが好きだね
ウチの灼の方がずぅっと悪い子だってこと見せてやろ。ねえ、灼?
[空中機動]でUC発動すれば、赤髪の悪魔が現れ、敵を炎の竜巻で焼き始める。まさしく地獄のような光景だろう
灼がドン引きした目でわたしを見る
『わざわざ悪魔に天使を焼かせるなんざ悪趣味な。世界で一番の悪はお前だよ。本物の地獄に墜ちても知らねえぞ』
ただの人間捕まえて悪魔(おまえ)よりもワルとは失敬な。わたしが地獄に墜ちるわけないだろ。閻魔に嫌われて出禁喰らってんだから
『やっぱり世界一の悪はお前じゃねえか』
おいおい。今のわたしは世界を守る猟兵サマだぜ
…今はね
『誰かこいつから討伐しろよ』
バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ連携歓迎!
ドーモ、クールエンジェル殿。通りすがりのメイドデース!
そちらがクールならば、こちらはクルーエル!
残虐ファイトを披露してあげマース!
すなわち。内蔵式火炎放射器を構えマース!
「六式武装展開、炎の番!」
ヒャッハー! オブリビオンは消毒デース!
会話中にも詠唱してた周囲のエンジェルに粘着性を持つ炎をばらまきマース!
氷属性にはかなり効くデショー! 簡単には消えマセンシ。
ダウンバーストを受ける前に滑走靴で素早く包囲外へと離脱し、片っ端から燃やしていきマース!
HAHAHA、ワル、でありますか?
サンキュー、それは(デビルキングワールドでは)誉め言葉デスネー!
レッツパーティ!
エドゥアルト・ルーデル
これが適当に叩き落としていい天使?
飛び回る天使の群れと【氷の矢】めがけて【流体金属】君を投擲!そぉい!後は任せたでござるよ!
流体金属君が氷の矢と接触すればコピー完了!そこには元気に高速で空を飛び回りつつ氷の矢を弾幕シューティングめいて撃ちまくる流体金属生命体の姿が!
うんうん流体金属君は頼りになるネ、同じUC同士の戦いであれば空の戦いは互角でござるな
このまま空戦と攪乱は流体金属君に任せて地上からエンジェルを狙撃していきますぞ!
地上の拙者を狙えば流体金属君が、空の流体金属君を狙えば拙者から狙い撃ち、ちょろいもんでござる!その別にって顔ふっ飛ばしてやるぜ!
●
「ふふ、悪だの神だの、本当にあの子達は、そういうのが好きだね。ウチの灼の方がずぅっと悪い子だってこと見せてやろ。……ねえ、灼?」
言之葉・蓮(言つ葉の魔女、あるいは月・f36265)が含みのある笑みを浮かべ、空中機動で【悪魔召喚・灼(アクマショウカン・アラタカ)】を発動させ、自らの影から、浄化と破魔と業炎の術を操る悪魔【灼】を出現させた。
『……たくっ! わざわざ悪魔に天使を焼かせるために呼んだのか? だったら、かなり悪趣味だな。世界で一番の悪は、お前だよ。本物の地獄に墜ちても知らねえぞ』
次の瞬間、灼が炎の竜巻を発生させ、クールエンジェル達を焼き払った。
「ただの人間捕まえて、悪魔(おまえ)よりもワルとは失敬な。わたしが地獄に墜ちるわけないだろ。閻魔に嫌われて、出禁喰らってんだから」
その言葉を軽く流した後、蓮が深い溜息を漏らした。
「マジ、悪魔ッ!」
「まさに、外道ッ!」
「それどころか、悪そのもの!」
クールエンジェル達が、警戒心をあらわにした。
『……ほら、やっぱり』
灼がクールエンジェル達と一緒に、生暖かい視線を蓮に送った。
「いや、そこでガッチリ握手を交わして、被害者の会を結成するな。まるで、わたしが本当の悪魔みたいじゃないか」
蓮が困った様子で、やれやれと首を振った。
「いかにも」
「右に同じ」
「左に同じ」
クールエンジェル達が、躊躇う事なく、答えを返した。
『やっぱり、世界一の悪はお前じゃねえか』
灼がドン引きした様子で、鋭いツッコミを入れた。
「おいおい。今のわたしは世界を守る猟兵サマだぜ」
そう言って、蓮が灼達を見つめ、自分の無実を訴えた。
●
「これが適当に叩き落として、いい天使でござるか?」
そんな中、エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)は別の場所で、クールエンジェル達と戦っていた。
「……失敬な!」
「我等は、天使ッ!」
「お前のようなヤツを、地獄に落とす天からの使者!」
クールエンジェル達がキリリとした表情を浮かべ、ビシィッと格好良くポーズを決めた。
「はあ……」
エドゥアルトがゲンナリとした表情を浮かべ、クールエンジェル達に視線を送った。
「我等に屈辱感を与えるとは……」
「間違いなく、悪っ! 絶対的な悪っ!」
「こうなった以上、神の名において、お前を滅する!」
クールエンジェル達が氷杖を高々と掲げ、顔を真っ赤にしながら、雨の如く氷属性の矢を降らせた。
「そぉい! 後は任せたでござるよ!」
それを迎え撃つようにして、エドゥアルトが【アマルガム(ユベコトリコムノアサメシマエトハホンニンノダン)】で流体金属を投擲し、氷属性の矢をコピーした。
次の瞬間、流体金属が元気よく高速で空を飛び回り、氷の矢を弾幕シューティングの如く撃ちまくり、クールエンジェル達を蹴散らした。
「ば、馬鹿な」
「我々の正義が……」
「こんな事、あり得ない。あり得る訳が……」
その途端、クールエンジェル達が、警戒した様子で身構えた。
「うんうん、流体金属君は頼りになるネ。ちょろいもんでござる! その『別に……』って、顔を吹っ飛ばしてやるぜ!」
次の瞬間、エドゥアルトがヌカランチャーを構え、流体金属と連携を取って、クールエンジェル達を撃ち落としていった。
●
「ドーモ、クールエンジェル殿。通りすがりのメイドデース!」
一方、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)は、クールエンジェル達を前にして、礼儀正しくアイサツをした。
「ドーモ、メイド、サン」
「我等、クールエンジェル、デス」
「ン、ンン? ナンデ!? ドウシテ?」
クールエンジェル達も、つられてアイサツをした。
だが、どうしてアイサツをしたのか分からず、頭の上にハテナマークを浮かべていた。
「そちらがクールならば、こちらはクルーエル! 残虐ファイトを披露してあげマース!」
その隙をつくようにして、バルタンが内蔵式火炎放射器を構え、クールエンジェル達を炎に包んだ。
「ぎゃああああああ!」
「やはり、外道っ! 間違いなく、悪っ!」
「ならば、我等も力を合わせて、全力で排除するのみ!」
その事に危機感を覚えたクールエンジェル達が、頭上にある天使の輪を光らせ、絶対零度のダウンバーストを落とそうとした。
「六式武装展開、炎の番! オブリビオンは消毒デース! ヒャッハー!」
それと同時に、バルタンが【火炎放射器(フランメヴェアファー)】を発動させ、内蔵している火炎放射器から粘着性の炎を放ち、クールエンジェル達を焼き尽くした。
「こ、これは……!」
「あ、熱いっ! 身体が焼けるっ!」
「な、何故、炎が消えない! な、何故! ぎゃああああ!」
クールエンジェル達が悲鳴を上げ、次々と消し炭と化して息絶えた。
「氷属性には、かなり効くデショー! 簡単には消えマセンシ!」
その間に、バルタンが滑走靴で素早く攻撃射程範囲外まで離脱し、近づいてきたクールエンジェル達を片っ端から燃やしていった。
「コイツは悪っ!」
「絶対的な悪っ!」
「悪、悪、悪っ! ぎゃああああああああああ!」
次の瞬間、クールエンジェル達が悲鳴を上げ、為す術もなく命を落としていった。
「HAHAHA、ワル、でありますか? サンキュー、それは(デビルキングワールドでは)誉め言葉デスネー! レッツパーティ!」
そこに追い打ちをかけるようにして、バルタンがクールエンジェル達を一掃した。
「……って、オレサマのナワバリで、何をやってやがる!」
その事に苛立ちを覚えたスーパーカオスドラゴンが、ケモノの如く吠えまくった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『東のラスボス『スーパーカオスドラゴン』禍』
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POW : ハイパーカオスチャージ
【カオスで予測不能な軌道を描く】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【他のスーパーカオスドラゴン】の協力があれば威力が倍増する。
SPD : アンリミテッドカオスファング
【三つの頭の牙による連続噛みつき】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : マッドカオスフレイム
自身が【混沌魔法「カオスヘッダー」を発動して】いる間、レベルm半径内の対象全てに【属性を変え続ける混沌の炎】によるダメージか【肉体を癒やす混沌物質】による治癒を与え続ける。
イラスト:カツハシ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
サハリエ・ステーロ(サポート)
「フーハッハッハッ、この兎魔王サハリエ様にひれ伏すと良い!」
さて、こちらがサポートプレイングの設定を間違えてなければ、
僕は7thKINGを目指しているからねデビルキングワールドのシナリオに参加し、
自身の実力だけでなく部下の活躍を見せつける為にUC【兎の魔王軍】を使用しようとしているだろう
状況に適した【属性】を持つ配下がいるなら個別に指示を出したり激励を送ろう
既存の配下でもいいしMSさんの好きなように新たな配下悪魔を生やしてくれても構わない
もちろん僕だってただ見ているだけじゃないよ
技能【全力魔法】にて、隕石などて攻撃する流星魔法や ・星座の力を降ろして能力強化を行う占星魔法などで支援するとも
●
「フーハッハッハッ、それでは、この兎魔王サハリエ様にひれ伏すと良い!」
すぐさま、、サハリエ・ステーロ(時計ウサギの魔王・f37256)が高笑いを響かせ、【兎の魔王軍(ウサギマオウノハイカタチ)】で、109体の配下達を召喚した。
「行くぞ、お前等!」
「おおおおおおお!」
召喚された配下達は、スーパーカオスドラゴンを前にしても恐れる事なく、次々と連携を取るようにして、攻撃を仕掛けていった。
「ぐおっ! 邪魔だ! 鬱陶しい!」
その事に苛立ちを覚えたスーパーカオスドラゴンが、サハリエの配下達を振り払おうとした。
「まだ、まだ!」
「こっち! こっち!」
だが、サハリエの配下達はまったく怯んでおらず、空を飛ぶようにして跳ねながら、何度も攻撃を仕掛けていった。
「だったら、こっちが好みかな?」
即座に、サハリエがスーパーカオスドラゴン達に魔王笏を向け、全力魔法で【兎魔王流:流星魔法『メテオ』(メテオ)】を仕掛け、隕石を叩き落した。
「ぐおっ! 頭が……」
その拍子に、スーパーカオスドラゴンがバランスを崩し、グルグルと目を回した。
成功
🔵🔵🔴
カシム・ディーン
機神搭乗
やれやれ…失礼な天使達でしたね
僕のような善良な盗賊を前に悪だとか
「盗賊の時点で悪な気がするけどね☆」
取り合えずカオスドラゴン
おめーを元の世界に戻すのはぶっ飛ばすのが楽ですよね?
【情報収集・視力・戦闘知識】
ドラゴンたちの陣形や動きを把握
好き勝手動いてそうですが
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を機体に付与
光学迷彩で存在を隠し水の障壁で熱源隠蔽
【念動力・弾幕・スナイパー・空中戦】
UC発動
超高速で飛び回りながら一体に狙いを定め念動光弾乱射して吹き飛ばし孤立化
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
一気に接近して鎌剣で切り刻み金目の物は容赦なく強奪する
取り合えずこううのはしくじったら酷い目に合うって覚えとけ
エドゥアルト・ルーデル
なにが縄張りでござるかぁ~ほらお家(デビルキングワールド)に帰るでござるヨ!!
そして軽率に自分を増やすなどの行為はしてはいけない
増えれば増えるほど、そしてカオスを使えば使うほど世界に負荷がかかり処理が重くなって…ああっ戦場に【物理演算の神】が降臨する!お戯れのバグが来るぞォ!
何という事でしょうスーパーカオスドラゴンの群れが身体が異様に伸びたり地面にめり込んだり無秩序にびったんびったん震えたり!
混沌を操る時は混沌に操られることも覚悟しないといけませんぞ
しょうがねぇ処理すっか!頭から地面にめり込んで動けないスーパーカオスドラゴンをね…こうやって手持ちの爆弾やらなんやらで囲んでね…ちょいでござる!
アルテミシア・アガメムノン
スーパーカオスドラゴンさんと戦うのももう慣れましたわねえ……
さくっと行きますわよ!
『明星の栄光』を発動。
無限の魔力に比例して戦闘能力マシマシ状態に。
敵POWUCは予測不能の軌道を描く突進ですが、起点は一つ。
ということで超音速で飛翔して間合いを詰めて、突進直後のタイミングで回避してしまいましょう。
回避後は突進するスーパーカオスドラゴンを後ろから追い、そのまま『クロノスの大鎌』で首を刈り取ってあげましょう!
バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ連携歓迎!
HAHAHA!
ワタシたち猟兵のワルっぷりをたっぷり披露できマシタナ!
次はアナタの番デース、スーパーカオスドラゴン殿!
いざ、尋常に……カオスメモリ、ロゴスイグニッション!
これこそ!
7thKING WAR以来、度重なるカオスバトルで修得した混沌魔法!
カオスオーダーであります!
スーパーカオスドラゴン殿の混沌と我輩の混沌が掛け合い、秩序(コスモス)が生まれる! 何故かは不明!
たぶんマイナスとマイナスの掛け算でプラスになるみたいなイメージであります!
規則正しくスパカオドラ殿の混沌を抑えたところへ、マジカル☆グレネードランチャーで攻撃デース!
さあ、お客様! お帰りはこちらデース!
●
「やれやれ……、失礼な天使達でしたね。僕のような善良な盗賊を前に悪だとか……」
一方、カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は界導神機『メルクリウス』に搭乗したまま、被害者モード全開で、やれやれと首を振った。
『盗賊の時点で悪な気がするけどね☆』
メルシー(メルクリウス)が、サクっとツッコミを入れた。
「確かに、ワルだな。ワルの代表だ!」
そのドサクサに紛れて、スーパーカオスドラゴンが、力強くウンウンと頷いた。
「HAHAHA! どうやら、ワタシたち猟兵のワルっぷりを、たっぷり披露できたようデスネ! 次はアナタの番デース、スーパーカオスドラゴン殿!」
その流れに乗るようにして、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)が高笑いを響かせ、スーパーカオスドラゴン達に視線を送った。
「いいか、よく聞け! この場所はオレサマのナワバリ! この場所にいる限り、お前達に未来はない……!」
スーパーカオスドラゴンは、混沌魔法『カオスヘッダー』によって、次々と新たなスーパーカオスドラゴンが生み出されており、今にも浮島を埋め尽くす勢いで増えていた。
「なにが縄張りでござるかぁ~。ほら、お家(デビルキングワールド)に帰るでござるヨ!!」
エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)がスーパーカオスドラゴン達を諭すようにしながら、ゆっくりと語りかけた。
「……断る。そもそも、オレサマが何をしたって言うんだ。ここに来たのは……、運命! オレサマは、何も悪い事をしていない!」
スーパーカオスドラゴン達が、苛立ちを隠せない様子で、牙を剥き出しにした。
「そもそも、軽率に自分を増やすなどの行為はしてはいけない。増えれば、増えるほど、そしてカオスを使えば使うほど、世界に負荷がかかり、処理が重くなって……ああっ、戦場に『物理演算の神』が降臨する! お戯れのバグが来るぞォ!」
すぐさま、エドゥアルトが【神の怒り(カミノイカリ)】で、物理演算の神を降臨させ、スーパーカオスドラゴン達にバグを放った。
「な、な、何をしや……」
「あば……あばばばば……」
「-(ここにメッセージを入力)-」
次の瞬間、スーパーカオスドラゴン達の身体が異常に伸びたり、浮島にめり込んだり、無秩序に震えたり、妙なメッセージが流れたり、ピコピコと点滅しながら、まったく動く事が出来なくなった。
「混沌を操る時は混沌に操られることも覚悟しないといけませんぞ」
エドゥアルトが完全にバグッたスーパーカオスドラゴン達を見つめ、勝ち誇った様子で言い放った。
「こんな真似をして、タダで済むと思ったら、大間違いだ……!」
スーパーカオスドラゴン達が色々な部分をバグらせながら、恨めしそうに吐き捨てた。
「おい、そこのカオスドラゴン! おめーを元の世界に戻すから、覚悟してくださいね!」
カシムが無駄にイイ笑顔を浮かべながら、スーパーカオスドラゴン達に警告した。
「……とは言え、スーパーカオスドラゴンさんと戦うのも、もう慣れましたわねえ……。それじゃ、さくっと行きますわよ!」
それに合わせて、アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)が、スーパーカオスドラゴン達に攻撃を仕掛けていった。
「しょうがねぇ、処理すっか! それじゃ、芋煮ハンドグレネードを使って……ボンでござる!」
続いて、エドゥアルトがスーパーカオスドラゴンのバグった部分を狙い、芋煮ハンドグレネードを放り投げた。
次の瞬間、凄まじい爆音と共に、スーパーカオスドラゴンの身体が、さらにバグってドット風になった。
その間に、カシムが光と水属性を機体に付与し、光学迷彩で存在を隠すと、水の障壁で熱源を隠蔽した後、一気に間合いを詰めていった。
「グググ……、身体がバグっているせいで、思い通りならねぇ!」
スーパーカオスドラゴンがギチギチと牙を鳴らし、何も出来ない自分自身を嫌悪した。
「加速装置起動……メルクリウス……お前の力を見せてみろ……!」
『らじゃー☆』
そこに追い打ちをかけるようにして、カシムが【神速戦闘機構『速足で駆ける者』(ブーツオブヘルメース)】を発動させ、三倍まで速度を上げての超高速機動攻撃を繰り出すと、念動光弾を乱射して、スーパーカオスドラゴンを吹き飛ばした。
「ググ……、よくもっ!」
「だ、駄目だっ! 身体がバグって何も出来ない!」
「何とかしないと……何とかしないと……ググ……ガガッ!」
スーパーカオスドラゴンが両目を血走らせ、激しく唸り声を響かせた。
「とりあえず、しくじったら酷い目にあうって、覚えとけ」
それと同時に、カシムがBX鎌剣『ハルペー』を握り締め、二回攻撃でスーパーカオスドラゴンの身体を切り裂き、金目の物を容赦なく強奪した。
「さあ、いきますわよ」
その流れに乗るようにして、アルテミシアが【明星の栄光(ルキフェル)】を発動させ、全身を光り輝くオーラで覆い、超音速で飛翔しながら間合いを詰め、スーパーカオスドラゴンに突っ込んでいった。
「ぐおっ! よくも、やったなァ!」
その一撃を喰らったスーパーカオスドラゴンがイラついた様子で、アルテミシアを目で追った。
しかし、アルテミシアの姿はなく、代わりにバルタンが浮かんでいた。
「いざ、尋常に……カオスメモリ、ロゴスイグニッション!」
そんな中、バルタンが【模倣様式・混沌魔法(イミテーションスタイル・スーパーカオスマジシャン)】で、カオスを具現させる混沌魔術師の姿に変身した。
「んあ!? なんだ、その姿は!」
スーパーカオスドラゴン達が警戒した様子で、ジリジリと下がった。
「これこそ! 7thKING WAR以来、度重なるカオスバトルで修得した混沌魔法! カオスオーダーであります!」
次の瞬間、バルタンが混沌魔術を発動させ、スーパーカオスドラゴンの混沌魔法を相殺した。
「んああ!? コイツは、どういう事だ!」
その事に違和感を覚えたスーパーカオスドラゴンが、状況を理解する事が出来ず、目をパチクリさせた。
「どうやら、気づいてしまったようデスネ! たぶんマイナスとマイナスの掛け算でプラスになって、あれやこれやで、こんな事になったのかと……。まあ、詳しい事は、よく分かりませんガ……。それでは、お客様! お帰りはこちらデース!」
それと同時に、バルタンがスーパーカオスドラゴンに別れを告げ、内蔵式グレネードランチャーをぶっ放した。
「ぐ……ぐぐ……調子に乗るなよっ!」
その攻撃をモロに喰らったスーパーカオスドラゴンが、全身血塗れになりながらケモノの如く吠えた。
「どうやら、まだ覚悟が出来ていなかったようですわね。それなら、これで……逝ってもらいますわよ」
その間に、アルテミシアがスーパーカオスドラゴンの背後に回り込み、クロノスの大鎌で首を狩り取った。
「ちょ、ちょっと待て! オレサマは、いま調子が悪い! だから……、ちょっ! うぎゃあああああああああああ!」
次の瞬間、スーパーカオスドラゴンが断末魔を響かせ、全てのスーパーカオスドラゴンが同時に爆散すると、元の一体に戻るのだった。
大成功
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