5
アイスエイジクイーンとクズを極めし者達

#デビルキングワールド #戦後 #7thKING決定戦 #西のラスボス『アイスエイジクイーン』

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#デビルキングワールド
🔒
#戦後
🔒
#7thKING決定戦
🔒
#西のラスボス『アイスエイジクイーン』


0




●デビルキングワールド
「はい、注目っ! この中に、特訓のドサクサに紛れて、わたくしの命を狙っている人がいます! わたくし、菩薩のような心で受け入れますので、今すぐ手を上げてください……って、思ったよりもいますわね。みんな、ヤル気満々過ぎますわ。まるで、わたくし、親の仇のようじゃない。まあ、いいですわ。みんな、『分かっている』ようですから……。別に、わたくしを殺す許可を出したわけではありませんから、そこのところは勘違いしないでくださいね。はい、そこ! 『マーダーライセンス、ゲットだぜ!』みたいな顔をしない」
 アイスエイジクイーンが猟兵達を集め、特訓をしてほしいと頼み込んできた。
 その背後には、D多重債務者達が立っており、意味もなく殺気立っているようだった。
「……で、今回特訓して欲しいのは、ギャンブルや、キャバクラ、自堕落な生活等、各々の事情で多重債務に陥った魔界の人達……通称『D多重債務者』ですわ。その中でも、選りすぐりのクズ……クズとクズをかけ合わせて、悪魔合体したような人達ばかり。借金界の四天王(だからと言って、4人では無い)と呼べる人達ですわ。しかも、猟兵を倒せば借金が帳消しになるという条件で、ここに集めましたの。もしも、あなた達に仏の心があるのなら、わざと負けてあげるのも、手かも知れませんわ。まあ、例えチャンスを与えたところで、クズはクズ。二度と甘い考えが出来ないように、ボッコボコにしてもかまいませんわ。ただし、殺したら駄目ですわよ。これでは、わたくしの戦力なのですから……」
 そう言ってアイスエイジクイーンが、含みのある笑みを浮かべた。


ゆうきつかさ
 これは『7thKING決定戦』の対象依頼です。
 8/22までに、対象依頼での🔵ベスト10の猟兵が『KING候補者』となります。
 今回は、あくまで特訓なので、ある程度ダメージを調節しておきましょう。

 第1章はアイスエイジクイーンが率いる『100人の四天王』との戦いです。
 四天王は100人全員強いですが、なんとなく単騎ずつ挑んできます。

 第2章は氷の自動鎧『絶晶(ぜっしょう)』に搭乗したアイスエイジクイーンとの戦いです。
 彼女は絶晶を溶かし、その内部に閉じ込められていた『絶滅悪魔軍団』を解凍して、共に襲いかかってきます。
194




第1章 集団戦 『D多重債務者』

POW   :    猿猴捉月(えんこうそくげつ)・・・!
演説や説得を行い、同意した全ての対象(非戦闘員も含む)に、対象の戦闘力を増加する【負のオーラ】を与える。
SPD   :    阿鼻叫喚(あびきょうかん)・・・!
【泣き喚きながら羽交い絞めしたり】【泣き叫びながら足に組み付いたりして】【自分達の為に倒されてくれと懇願する姿】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    雲散霧消(うんさんむしょう)・・・!
自身の【背負う借金の額が10倍】になり、【自暴自棄になる】事で回避率が10倍になり、レベル×5km/hの飛翔能力を得る。

イラスト:くずもちルー

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

サハリエ・ステーロ
フーハッハッハッ、噂通りのクズ、クズ、クズ、見渡す限りクズだらけ!デビルキング法があるとはいえもう少しマトモに生きられなかったのかい?それか開き直って借金踏み倒すぐらい悪カッコイイを突っ切るとかさぁ。

まぁ、いいさ。君達はここで人生一発逆転するつもりなんだろう?なら頑張るといい!

UC【兎魔王流:流星魔法『メテオ』】使用
君達に向い飛んでく無数の隕石を飛び渡り逃げる僕を捕まえてごらん!

ガチの死に物狂いの中で培ったヒット&ランさ、落ちることしかしなかった君達が簡単に追いつけると思わない方が良いけどね!

※アドリブ・連携歓迎




「フーハッハッハッ、噂通りのクズ、クズ、クズ、見渡す限りクズだらけ! デビルキング法があるとは言え、もう少しマトモに生きられなかったのかい? それか開き直って借金踏み倒すぐらい悪カッコイイを突っ切るとかさぁ」
 サハリエ・ステーロ(時計ウサギの魔王・f37256)が高笑いを響かせながら、高台からD多重債務者達を見下ろした。
「うるさい、黙れ! お前を倒して、またオネーチャン達と遊ぶんだ!」
「だから大人しくヤラれてくれ! 俺は、また賭け事がしたいんだ! そのための犠牲になれ!」
「お前さえ倒す事が出来れば、また借金が出来るんだ! アハ、アハハハハッ! ……ヒャッハー」
 D多重債務者達は、揃いも揃って、クズばかり。
 濃厚で香ばしいグズの原液ばかりを集めているため、いまにも蟲毒でも始めそうな勢いだった。
「まぁ、いいさ。君達はここで人生一発逆転するつもりなんだろう? なら頑張るといい! 君達に向かって飛んでいく無数の隕石を飛び渡り、逃げる僕を捕まえてごらん!」
 次の瞬間、サハリエが【兎魔王流:流星魔法『メテオ』(メテオ)】を発動させ、D多重債務者達に杖を向け、高威力高命中の隕石で攻撃した。
「「「「「……って殺す気かあああああああああああああ」」」」」」
 その途端、D多重債務者達が声を合わせて、サハリエにツッコミを入れた。
「何か誤解をしているようだけど、今まで何度も死ぬような思い……死地を潜り抜けてきた君達なら出来るはずさ。一応、訓練だからね。僕は、あえて心を鬼にする事で、君達の可能性を目覚めさせようとしているだけだよ」
 そう言いつつ、サハリエが無慈悲な鬼となって、D多重債務者達を散らしていった。
「だったら、もう少し手加減しやがれ! 死人が出るぞ、コレェ!」
 そして、D多重債務者達の悲鳴が、辺りに響くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

津崎・要明
うん、まあ自業自得かな?容赦は要らないと見た

羽交締めとかオッサンにされたくねぇし、なんか色々面倒だから「Shrike」で出撃して出力弱めたホーミングレーザー撃ちながら追いかけよう。
クイーンさんの手前、一応心配りして、できるだけっつーか、気持ち後に響かないよう気を付ける。

ホバーに食らいついて来るガッツのある奴が居れば、車体に傷が付かない様にバリア(結界)してから遠慮なく体当たり攻撃(轢き逃げ?)だ!
それでも登って来れば、一時的に麻痺属性に改造した「Falster」をお見舞いしよう。

あっこれデビチューブ配信すれば、君ら幾らか借金返せるんじゃね?
「Worker bees」で撮影して配信してみるか。


アリス・フェアリィハート
アドリブ連携歓迎

この方々が
どんなワルい事?を
なさってたか
私には
解りかねますけど…

この方々の為の
訓練
なんですね?

味方と連携
翼で飛翔
【空中機動】【空中戦】で
囲まれない様立回り

【結界術】で
敵の行動を制限しつつ
【ハートのA(アリス)】を
展開
致命傷等
負わせぬ様
【マヒ攻撃】【浄化】【精神攻撃】の魔法の
【誘導弾】の【一斉発射】や
別方向からの
UCで
多角的に攻め

懇願に戸惑うも
敢えて攻撃

『大丈夫…外傷等は無いです…貴方達も今はお辛いでしょうけど…どうか乗り越えて…』

敵の攻撃は
【第六感】【見切り】【残像】
【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避

『それと…クイーンさん…先日はやり過ぎちゃいましたみたいで…ごめんなさい…』




「はあはあ……」
「まさか、ここまでヤバイ奴等だったとは……」
「みんな諦めるなっ! 希望はあるっ! アイツ等さえ倒せば、借金はチャラだ!」
 D多重債務者達にとって、猟兵達は明日を掴むチケットと同じであった。
 猟兵達さえ倒せば、すべての苦から解放される。
 その言葉を信じて、命を捨てる覚悟で勝負を挑んでいるものの、このままでは本当に命を落としてしまいそうな感じであった。
「この方々が、どんなワルい事(?)をなさってたか、私には解りかねますけど……。この方々の為の訓練……って、一体……」
 そんな中、アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)が、不思議そうに首を傾げた。
 D多重債務者達は色々な意味でカツカツの生活をしていたらしく、服はヨレヨレで、シワだらけであった。
「まあ、自業自得かな? そう言った意味でも、容赦は要らないと見た」
 その間に、津崎・要明(ブラックタールのUDCメカニック・f32793)がホバークラフト Shrikeに乗り込み、D多重債務者達に突っ込んでいった。
「ちょっと、待て! 落ち着け!」
「お前達には、優しさと言うモノがないのか!」
「……ここは、あえて負けてやるべきだろうがっ!」
 D多重債務者達が大粒の涙を浮かべ、上から目線で説教をし始めた。
「……」
 だが、要明はまったく気にしておらず、バリア(結界術)を張って、ホバークラフト Shrikeをガードしながら、D多重債務者達に体当たりを食らわせるようにして、次々と轢いていった。
「畜生っ!」
「なんで、俺達ばっかり、こんな目に!」
「こうなったら、コイツ等も、巻き添えだああああ!」
 D多重債務者達が半ばヤケになりつつ、鼻水と涎を垂れ流し、土煙を上げながら一気に距離を縮めてきた。
「……って、何の罰ゲームだよ!」
 その事に危機感を覚えた要明が出力弱めたホーミングレーザーを撃ち、D多重債務者達を蹴散らした。
 それに合わせて、アリスが翼で飛翔してD多重債務者達に空中戦を仕掛け、囲まれないように立ち回り、が第六感を駆使して、D多重債務者達の攻撃を見切ると、残像を繰り出しながら、結界術とオーラ防御で身を守った。
「諦めて、たまるかっ!」
「おい、頼むよっ! 俺達を助けると思って!」
「絶対に嫌とは言わせないぞ! だから、頼む! 一生のお願いだァ!」
 D多重債務者達が捨て身の覚悟で、次々と突っ込んできた。
「なかなか、ガッツのある奴等がいるようだな!」
 それを迎え撃つようにして、要明が麻痺属性に改造したFalster(銃)で、D多重債務者達を狙い撃った。
「先日は……やり過ぎちゃったけど……今回は……大丈夫……。……外傷等は無いです。……貴方達も、今はお辛いでしょうけど……どうか乗り越えて……」
 それに合わせて、アリスが結界術でD多重債務者達の行動を制限しつつ、ハートのA(アリス)を展開すると、致命傷を負わせないように注意しながら、マヒ攻撃、浄化、精神攻撃を付与した誘導弾を一斉発射した後、別方向から【スナークハンティング・ヴォーパルソード】で幾何学模様を描いて複雑に飛翔し、外傷無く邪心、魂、精神等を斬るヴォーパルソードで包囲するように攻撃した。
「うぎゃあ!」
「や、やめてくれ!」
「……死にたくないィィ!」
 その途端、D多重債務者達が悲鳴を上げ、身体から邪なモノが消え去った。
 それと同時に、D多重債務者達が純真無垢な天使のような表情を浮かべ、綺羅星の如く瞳を輝かせた。
「……って言うか、この戦い……。デビチューブ配信すれば、君ら幾らか借金返せるんじゃね?」
 そう言って要明がRS-F徘徊型飛行兵器 Worker bees(Wb)で、D多重債務者達を撮影しながら、同時に配信もするのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アシズ・アナトテ
デビルキングワールドには珍しい生粋のクズか。
デビルキング法が定められて幾星霜。
普通にクズも生まれるようになったのだな……

『魔皇降臨』で巨大化と共にあらゆる攻撃を弾く無敵モードへ。
触手をブンブンと振り回し、薙ぎ払ったり、貫いたり、衝撃波で吹っ飛ばしたり……アイスエイジクイーンのご要望通り、死なない程度に徹底的に痛めつけましょう。
やり過ぎたら『魔皇神酒』をぶっかけて回復です。
敵POWUC? その程度の戦闘力増加で何が出来るというのか……




「こ、これ、配信しているのか!」
「だったら、 これを観ている皆、俺に金を!」
「いや、俺だ! 俺に、金を貸してくれ! もちろん、無期限で!」
 その途端、D多重債務者達が、必死にアピールし始めた。
「デビルキングワールドには、珍しい生粋のクズか。デビルキング法が定められて幾星霜。普通にクズも生まれるようになったのだな……」
 アシズ・アナトテ(魔皇・f34872)が、D多重債務者達に視線を送った。
「なんだ、お前は!」
「ひょっとして、金を貸してくれるのか?」
「だったら、俺達に金を貸してくれ! もちろん、無期限で!」
 D多重債務者達が負のオーラを漂わせ、アシズにジリジリと迫っていった。
「……金など貸すか」
 アシズが【魔皇降臨(マオウコウリン)】を発動させ、あらゆる攻撃を反射する戦闘形態になった。
「な、何故だ!」
「この流れなら、貸すだろ?」
「むしろ、タダで寄越せ! いますぐに!」
 D多重債務者達が興奮した様子で、アシズに襲いかかった。
「……愚かな」
 それを迎え撃つようにして、アシズが触手をブンブンと振り回し、D多重債務者達を薙ぎ払い、衝撃波で吹き飛ばした。
「俺達は……」
「ただ純粋に……」
「ギャンブルがしたかっただけなのに……!」
 その攻撃を喰らったD多重債務者達が、グッタリと倒れて意識を失った。
「……って、最後の言葉が、ソレ! どうやら、クズはクズのままって事のようね。ここまで酷い目に遭っているのに、更生する気がないんだから……。まあ、いいわ。何処からでも掛かってきなさい! 今度は、わたくしが相手よ!」
 そう言ってアイスエイジクイーンが『絶晶』に搭乗して、アシズの前に現れた。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『西のラスボス『アイスエイジクイーン』解』

POW   :    氷河期召喚術『ジュデッカ』
レベル×1体の【絶滅悪魔軍】を召喚する。[絶滅悪魔軍]は【氷】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    氷河期魔法『アイスエイジ』
戦場全体に【悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪】を発生させる。敵にはダメージを、味方には【量産型「絶晶」の装着】による攻撃力と防御力の強化を与える。
WIZ   :    合体氷河期魔法『ディノホロボシータ』
自身と仲間達の【放つ、氷属性の攻撃魔法】が合体する。[放つ、氷属性の攻撃魔法]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。

イラスト:屮方

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アリス・フェアリィハート
アドリブ連携歓迎

クイーンさん
直々のお相手…ですね

『クイーンさん、よろしくお願いしますね…あ…先日は…やり過ぎちゃって…ごめんなさい』

【WIZ】

味方と連携
翼で飛翔
【空中機動】【空中戦】で
立体的に立回り

敵UCは
【第六感】【見切り】【早業】を総動員し
こちらもUCで
全く同じものを出現させ
相殺

『こちらも…ディノホロボシータ…!』

【第六感】【見切り】【残像】
【氷結耐性】【結界術】
【オーラ防御】で
敵の攻撃を防御・回避しつつ

クイーンオブハートキーを
使い
【ハートのA(アリス)】も
展開
【マヒ攻撃】【破魔】【精神攻撃】魔法や
魔法【誘導弾】の【一斉発射】で
絶滅悪魔軍団さんを突破し
クイーンさんに攻撃
(致命傷を与えぬ様)




「あ、あの……、クイーンさん、先日は……やり過ぎちゃって……ごめんなさい……」
 アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)が申し訳なさそうにしながら、アイスエイジクイーンに対して頭を下げた。
「おーっほっほっほっ! 一体、何の事かしら。わたくし、過去を振り返りませんの」
 アイスエイジクイーンが、高笑いを響かせた。
 それが原因で、負け続けているような気もするが、とりあえず考えない事で、すべてをクリーンにしたようである。
「それじゃ……、行くね」
 すぐさま、アリスが翼を広げて飛び上がり、アイスエイジクイーンに空中戦を仕掛けた。
「だったら、わたくしも遠慮なく、いきますわよっ!」
 それを迎え撃つようにして、アイスエイジクイーンが合体氷河期魔法を繰り出した。
『それなら……こちらも……ディノホロボシータ……!』
 その事に気づいたアリスが第六感を駆使して見切り、早業で【アリスと不思議の国の鏡】(アリス・アンド・ワンダーランドミラー)を発動させ、鏡に映し出すようにして、合体氷河期魔法を放って相殺した。
「……やるじゃない。ちょっと、ビックリしたわ」
 それを目の当たりにしたアイスエイジクイーンが、気まずい様子で汗を流した。
「それなら……、もっと……驚くかも……」
 その間に、アリスがクイーンオブハートキー(長大な金の鍵)を使った後に、【ハートのA(アリス)】を展開し、マヒ攻撃と破魔の力を宿した精神攻撃魔法の誘導弾を一斉に発射し、アイスエイジクイーンを攻撃した。
「ちょ……、いきなり!? これは……無理っ!」
 そのため、アイスエイジクイーンは誘導弾を避ける事が出来ず、辺りに悲鳴を響かせた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アシズ・アナトテ
ふむ、D多重債務者達を戦力として扱うのは器が大きいと評することもできはするが……配下の評価はその支配者の評価にも影響する。
戦力とするのであればよく手綱を握ることだな。

ともあれ、今は特訓の続きだ。汝の番だぞ、アイスエイジクイーンよ。

『魔皇降臨』で巨大化。
敵POWUCで召喚された絶滅悪魔軍を触手を振り回し、薙ぎ払いましょう。
(範囲攻撃×暴力×切断)
攻撃は反射、あるいは吸収です。
軍団を蹴散らした後にアイスエイジクイーンに束ねた触手を超高速で回転させて貫通攻撃で絶晶を砕きましょう。


アルテミシア・アガメムノン
ほほほ、ごきげんよう!
多重債務者さん達の特訓は終わってしまったようですね。
仕方ありません。
折角来たのでアイスエイジクイーンさんと遊んでいきましょうか!

敵SPDUC、氷河期魔法に対して『地母神の戦域』を展開。
氷河期の寒波や吹雪を神炎にて相殺しましょう。
互角? いいえ、そうではありません。わたくしのUCは二時間程度継続が可能なのです!
氷河期魔法の効果が切れた瞬間。寒波や吹雪を抑えていた神炎が戦場全体から集結。超巨大な神炎となってアイスエイジクイーンさんを燃やしてあげましょう!


テフラ・カルデラ
※絡み・アドリブ可

えーっと…途中参加可能でしょうか…?

【性癖少女『はいいろ・きゃんぱす』】を召喚!
さらに巨大な黄金の手を2体分描いて実態化させます!
「うふふ~♪女王様との戦い…黄金化をご指定…テフラもなかなかねぇ?」
『絶晶』に対抗するにはこれくらいしなければ…!

触れれば黄金化!巨大な手自体も硬いですし、氷河期魔法もある程度は耐えれますので…!
あ…わたし自身氷河期魔法で凍ってしまうのがデメリットですが…
「ちょっとぉ~!?それだと私も凍っちゃうわよ!?」
そ…その時はその時で…


津崎・要明
これが「絶晶」の力か、吹雪の威力は凄まじいもんだ。
沢山出てきたけど、悪魔たちは凍り付いてても無事なのかな?実はレッドデータブックとかに載ってたりして。

「Worker bees」で数に対抗 『絶滅悪魔軍団』への対応を任せる
寒波と吹雪は環境対応バリアで弱めさせてもらおう
実のところ宇宙を探索する場合、環境対策は必須なんだよ。

「Beaver」に搭乗し迷彩で吹雪に紛れ、アイスエイジクイーンとその周辺にホバーからの飛び降りUC範囲攻撃
「鋸刀」で氷もろとも打ち砕いていこう

俺程度が相手じゃ訓練になるか分からないが、冷気に対抗するに冷気を以てする相手も居るって事を学んでもらえたら少しは意義があるんじゃないかな。


サハリエ・ステーロ
フーハッハッハッ、クズ達の次はアイスエイジクイーンだね。相手にとって不足なしさ!
というか僕の方が死にかけないように気をつけねば。

絶滅悪魔軍も恐ろしいが、僕の配下達も負けていない。
UC【兎の魔王軍】使用
さぁ、我が配下達、僕の戦いを邪魔するあの氷の悪魔達を叩き潰せ!

さて、これでアイスエイジクイーンとほぼ1対1で挑める

「ラスボス変身!」(と言いながらアイテム【ラスボスマシンアーマー】装備)

絶晶と組み合いながら技能【全力魔法】で『メテオ』

必要に応じラスボスマシンアーマーからパージで逃げる 技能【空中戦】【滑空】使いながらヒット&ラン

※アドリブ・連携歓迎


エドゥアルト・ルーデル
訓練はいくらでもしても良いとされる

本日は悪魔軍をまとめて蹴散らす【架空兵器】をご用意いたしましたぞ!本日のビックリどっきりメカはこちら!陸上巡洋艦~!
こいつは「Landkreuzer P1000」、構想と計画だけで試作すら作られなかった悲しい存在でござる
今から悪魔軍もアイスエイジクイーンも吹き飛ばすから頑張って耐えてくだち!!

集団で氷属性な攻撃をしてきてますな、当たったら脅威かもしれんでござるね!まあこちらの装甲を貫通できてないんだが…ああ、頑張って城とか立てて耐えようとしてら、健気でござるねぇうんうん
まあ主力の28cm砲から放たれる砲弾が全てをぶっ壊すんだが…やっぱ氷相手には熱量が一番だな!




「ほほほ、ごきげんよう! どうやら、多重債務者さん達の特訓は終わってしまったようですね。それでは……仕方がありません。折角来たのでアイスエイジクイーンさんと遊んでいきましょうか!」
 そんな中、アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)が高笑いを響かせ、アイスエイジクイーンの前に陣取った。
「ええ、構いませんわ。せっかくですから、一緒に御茶でもしたいところですが……。そう言う訳にも行きませんね」
 アイスエイジクイーンが横目で猟兵達に視線を送り、残念そうに溜息を漏らした。
「……D多重債務者達を戦力として扱うのは器が大きいと評する事も出来るが……。配下の評価は、その支配者の評価にも影響する。戦力とするのであれば、よく手綱を握る事だ。まあ、ともあれ、今は特訓の続きだ。次は汝の番だぞ、アイスエイジクイーンよ」
 アシズ・アナトテ(魔皇・f34872)がアイスエイジクイーンの逃げ道を塞ぐようにして、背後に陣取った。
「おーほっほっほっ! 望むところですわ! さあ、何処からでも掛かってきなさい!」
 アイスエイジクイーンが、自信満々に胸を張った。
「えーっと……途中参加可能でしょうか……?」
 それとは対照的に、テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)が不安そうに問いかけた。
「ええ、もちろん! むしろ、どんと来いですわ! それでは、まずは挨拶代わりに行きますわよ! おーっほっほっほっ!」
 アイスエイジクイーンが高笑いを響かせながら、凍てつく氷河期の寒波と、吹雪を発生させた。
「これが『絶晶』の力か、吹雪の威力は凄まじいもんだ」
 津崎・要明(ブラックタールのUDCメカニック・f32793)が、警戒した様子で間合いを取った。
「この程度で驚いてもらっては困りますわ。まだ実力の半分も出していませんもの」
 アイスエイジクイーンが勝ち誇った様子で、猟兵達を見下ろした。
「フーハッハッハッ、相手にとって不足なし! ……というか僕の方が死にかけないように気をつけねば」
 サハリエ・ステーロ(時計ウサギの魔王・f37256)が、自分自身に言い聞かせた。
「おーっほっほっ! わたくしにはハッキリと見えますわ。あなたの背後に立った無数の死亡フラグがっ!」
 アイスエイジクイーンがノリと勢いに波乗りしながら、まったく見ていないモノを、見えているように振舞いつつ、絶滅悪魔軍を召喚した。
 召喚された絶滅悪魔軍は氷の息を吐いて、周囲を凍りつかせ、ジリジリと距離を縮めてきた。
「だったら、僕も本気を出さないと……! さぁ、我が配下達、僕の戦いを邪魔するあの氷の悪魔達を叩き潰せ!」
 それを迎え撃つようにして、サハリエが【兎の魔王軍(ウサギマオウノハイカタチ)】を発動させ、109体の配下達を召喚した。
 それと同時に、サハリエの配下達が、絶滅悪魔軍に襲い掛かった。
「さて……、始めるか」
 その間に、アシズが【魔皇降臨(マオウコウリン)】で巨大化し、触手を振り回して、絶滅悪魔軍を薙ぎ払った。
「みんな盛り上がっているようでござるな。ならば、拙者も、とっておきを……。本日は悪魔軍をまとめて蹴散らす【架空兵器】をご用意いたしましたぞ! 本日のビックリどっきりメカはこちら! 陸上巡洋艦~!」
 すぐさま、エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)が、【例のアレがこの世界に現れたようです(クロスオーバートカカイニュウトカソウイウヤツ)】を発動させ、無敵の陸上巡洋艦を想像から創造した。
「ふざけやがって!」
「こんなモノ、オレ達の敵じゃねぇ!」
「行くぞ、テメエ等! うおおおおおお!」
 絶滅悪魔軍が雄叫びを響かせ、一斉に襲い掛かった。
 だが、どんなに頑張っても、陸上巡洋艦に傷ひとつつける事が出来なかった。
「う、嘘っ!? どうして、こんな事に!」
 それを目の当たりにしたアイスエイジクイーンが、信じられない様子で言葉を失った。
「こいつは『Landkreuzer P1000』、構想と計画だけで試作すら作られなかった悲しい存在でござる。今から悪魔軍もアイスエイジクイーンも吹き飛ばすから頑張って耐えてくだち!!」
 エドゥアルトがアイスエイジクイーンを挑発しながら、陸上巡洋艦について語り始めた。
 その間も、絶滅悪魔軍が陸上巡洋艦に攻撃を仕掛けていたが、何の結果も出す事が出来ず、無駄に時間だけが過ぎていった。
「ラスボス変身!」
 それに合わせて、サハリエが叫び声と共に、ラスボスマシンアーマーを装備し、アイスエイジクイーンと組み合い、【兎魔王流:流星魔法『メテオ』(メテオ)】を発動させ、全力で隕石を落下させた。
「ぐ、ぐえっ! ……ちょ! 待って! あ、あの……これって、訓練よね!? 今の一撃で、一瞬死にかけたのですが……。ちゃんと手加減をしています? ……と言うか、なんで花畑が見えますの? 志半ばで散っていった仲間達が、手招きしているのですが……」
 アイスエイジクイーンが薄っすらと涙を浮かべ、サハリエに鋭いツッコミを入れた。
「まあ……ね」
 サハリエが小さくコホンと咳をした後、気まずい様子で視線を逸らした。
 そうしているうちに、兎の魔王軍と絶滅悪魔軍が相打ちになって、死体の山が築かれた。
「……って、『あ、そう言えば、忘れていた』って声が聞こえてきそうですわよ、その顔は……!」
 アイスエイジクイーンが涙目になって、首をコキコキと鳴らした。
「文句を言うのは後だ。まだ戦いは終わっていない」
 その隙をつくようにして、アシズがアイスエイジクイーンに束ねた触手を超高速で回転させ、貫通攻撃で絶晶を木っ端微塵に破壊した。
「ひぃ、なんて事を! よくも、よくも! 許しませんわよ、絶対に……!」
 その事にショックを受けたアイスエイジクイーンが、苛立ちを隠せない様子で、再び吹雪を発生させた。
「……って、八つ当たりか。まあ、このまま、倒されるつもりはないんだが……」
 すぐさま、要明が【RS-F徘徊型飛行兵器 Worker bees(Wb)】を飛ばし、わずかに生き残った絶滅悪魔軍を攻撃させつつ、作業・工作用キャバリア Beaverに搭乗すると、吹雪に紛れて、一気に間合いを詰めていった。
「これ以上、あなたの好きにはさせませんわ。既に、この戦場はわたくしの支配下にありますもの。逃げるのなら、今しかありませんわよ!」
 それに合わせて、アルテミシアが【地母神の戦域(ティアマト)】で輝く霧を発生させた。
 次の瞬間、金色の神炎が吹雪を呑み込む勢いで広がり、アイスエイジクイーンの身体を包んだ。
「……って、ちょっ! やっぱり、ガチでヤル気じゃない! この攻撃……、魂までチリチリするほど痛いし……!」
 アイスエイジクイーンが、涙目になって悲鳴を上げた。
「それは……気のせいですわ」
 アルテミシアが何かを誤魔化すようにして、アイスエイジクイーンから視線を逸らした。
「……って、やっぱりヤル気じゃない!」
 アイスエイジクイーンがすべてを悟った様子で、アルテミシアにツッコミを入れた。
「うふふ~♪ 今さら気づいても……手遅れ……と言うのは、冗談ですが……」
 その間に、テフラが【性癖少女『はいいろ・きゃんぱす』(スタチュー・イラストレーター)】を発動させ、石化効果のある灰色のガス、触れると凍り付く触手の塊、黄金化効果のある巨大な手を放ち、アイスエイジクイーンの攻撃力を減少させつつ、さらに巨大な黄金の手を2体分描いて実態化させた。
「ぐぬぬっ! 負けませんわよ!」
 アイスエイジクイーンが悔しそうに唇を噛み締め、さらに吹雪の威力を強め、テフラを凍りつかせようとした。
「ちょっとぉ~!? それだと私も凍っちゃうわよ!?」
 テフラが巨大な黄金の手で、自分の身を守りつつ、気まずい様子で汗を流した。
「おーっほっほっほっ! このまま凍ってしまいなさい!」
 アイスエイジクイーンが勝ち誇った様子で、高笑いを響かせた。
「……と言うか、背後がガラ空きだ」
 それに合わせて、要明がアイスエイジクイーンの背後に陣取り、RX 鋸刀を振り下ろした。
「み、見事……ですわ。これで思い残す事は……って、まだ死にませんわよ? それに、トドメの一撃とかいりませんからねっ! 降参っ! ……降参ですわ!」
 そう言ってアイスエイジクイーンが傷口を庇いながら、自らの敗北を認めるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年06月12日


挿絵イラスト