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スーパーカオスドラゴン異世界ぶらり旅

#デビルキングワールド #ブルーアルカディア #戦後 #7thKING決定戦 #東のラスボス『スーパーカオスドラゴン』 #スーパーカオスドラゴンとお空の国

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●デビルキングワールド
「ゲヒャ~ッヒャッヒャ! どうやら、オレサマは異世界転生しちまったようだなァ! いや、違うか。別に死んだわけじゃねーしな。……まあ、いい。ここに来たって事は、どっちにしても、運命って事だ! 世界がオレサマを呼んでいるって訳だ。ゲヒャ~ッヒャッヒャ!」
 根城としていた『カオスの暴走』に、魔王ガチデビルが生前に撒いた『悪魔契約書』が混ざった事で、スーパードラゴンは空の世界『ブルーアルカディア』に飛ばされた。
 スーパーカオスドラゴンは、自らの『混沌魔法』が、この世界に混乱をもたらす危険性を察知し、なるべくジッとしようとした。
 だが、それを発見した空を砕くもの『スターブレイカー』がスーパーカオスドラゴンを捕らえ、手勢に加えようとしているようだ。
「……ヤツからは我等と同じニオイを感じる」
「ならば、我らの仲間に……いや、配下に加えるべきか」
「まあ、従わないのであれば、消し炭にするだけだが……」
 スターブレイカー達がスーパーカオスドラゴンのいる浮き島を囲み、鼻息を荒くさせた。
 どうやら、スターブレイカー達は、スーパーカオスドラゴンの正体を知っている訳ではないようだが、今までに感じた事がないほど邪悪な存在である事だけは理解しているようである。
 だが、スターブレイカー達は知らなかった。
 その場所に、ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)から依頼を受けた猟兵達が現れる事を……。


ゆうきつかさ
 これは『7thKING決定戦』の対象依頼です。
 8/22までに、対象依頼で🔵ベスト10の猟兵が『KING候補者』となります。

 第1章はスーパーカオスドラゴンが身を潜めている浮島を包囲している、空を砕くもの『スターブレイカー』達との戦いです。

 第2章は『カオス化』しようとしているスーパーカオスドラゴンの魔力を弱めるため戦います。
 ただし、浮島はスーパーカオスドラゴンの混沌魔法『カオスヘッダー』によって、次々と『新たなスーパーカオスドラゴン』が生まれており、生まれたスーパーカオスドラゴンも、またカオスヘッダーでスーパーカオスドラゴンを生み出しています。
 そのため、戦闘が長引くほど、戦場は凄まじい数のスーパーカオスドラゴンで埋め尽くされてしまいます。
 ただし、全てのスーパーカオスドラゴンは『完全同一存在』なので、一体だけでも倒す事ができれば、全てのスーパーカオスドラゴンが同時に爆発して一体に戻ります。
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第1章 集団戦 『空を砕くもの『スターブレイカー』』

POW   :    暴食の邪竜『デス・オブ・ホープス』
【体中いたるところから生えている爪】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【恐怖、苦痛、悲鳴】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
SPD   :    厄災速射砲『コンティニュアス・カラミティ』
レベル分の1秒で【全身から放出される【星破壊】属性の光線】を発射できる。
WIZ   :    星砕きの厄災『スターブレイク・ディザスター』
詠唱時間に応じて無限に威力が上昇する【星破壊】属性の【厄災レベルの光線】を、レベル×5mの直線上に放つ。

イラスト:木之仔じゅま

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アルテミシア・アガメムノン
【魔王国】アドリブ歓迎
魔王国の皆さんと巨大飛空艇『イーオケアイラ』に乗ってブルーアルカディアの世界へ!

ええ、そうですわね。船に乗っている時は提督(アドミラル)とお呼びくださいな。

『スターブレイカー』の群れですか。
ほほほ、わたくしたちはスーパーカオスドラゴンさんに会いに来たのです。早々に消えてもらいましょう!
甲板に出てそこから戦場全体に『黄金の暴嵐』によって神雷と滅びの暴風を吹き荒ばせます。
ボロボロにして行動不能になっているところをイーオケアイラの主砲斉射でトドメをさしてあげましょう!


葛葉・御前
【魔王国】
即興も連携も歓迎するぞ。

妾はアルテミシアの艦に同乗しよう。
此処では提督(アドミラル)と呼べば良いのかの。
空を渡る船での旅というのも面白きものよな。

しかし無粋な蜥蜴の群れじゃの。
随行する者もおることじゃし、蹴散らすよりも艦を護るほうが難題じゃろうか。

妾は『高速詠唱』と『多重詠唱』と『結界術』による幻惑の結界で艦艇を覆い隠すとしよう。
広大な空にあっては巨大艦とて傍目には芥子粒のようなもの。
本来の座標から僅かに離れた位置を航行する幻を織るだけで、敵の攻撃は、ことごとく空を切るじゃろう。


ユニ・バンディッド
【魔王国】アドリブ歓迎
7thKING決定戦!舞台にはブルーアルカディアも。この時のために巨大飛空艇を用意してたんだね。魔王様、先見の明!。あ、提督って呼んだほうがいい?。(魔王様のイーオケアイラに乗り込んで)
飛空艇の戦闘支援に【ショータイム!】発動。
自慢の視力で敵の動きを盗み先読みしつつ、幾何学模様の魔法陣を高速展開!飛び出せ、精巧な「贋作飛空艇」。贋作飛空艇達をデコイ代わりにするよ。実体と幻を自在に入れ替える、なんちゃって残像で味方をカッコよく演出、スターブレイカーの自信を挫き弱気に。攻撃の余裕があれば贋作飛空艇達による特攻、突撃だー!。
あるときは防衛戦術士、またあるときは――(おまかせ)


フカヒレ・フォルネウス
【魔王国】アドリブ歓迎。WIZ

露払いはお任せください、提督(アドミラル)。
僕ら魔王国の軍勢を以てして、空を砕くものを砕き落としてやりましょう。

行きましょう、皆さん!
僕はイーオケアイラに随伴する艦、ウォルター(ガレオノイド)に乗る艦長として出撃します。
艦橋で舵輪を握りつつ、実際の運航はウォルターに任せている訳ですが。

ウォルターの中にいる限り、各種装甲で敵の攻撃は防いでくれるでしょう。
葛葉さんとマオさんの幻による援護もありますし……ね。

その間にゆっくりと……《巡航鮫隊》を召喚します。
魔王国の航空部隊、115体の大型鮫と575体の小型鮫による数の暴力。
その身に噛み締めて落ちてください。


ウォルター・ウェパル
【魔王国】アドリブ歓迎!POW

出撃要請了解です、アドミラル!
航空駆逐艦ウォルター・ウェパル、出撃します!
終始《ガレオンチェンジ》でイーオケアイラに随伴する駆逐艦型の飛空艇状態を維持します!
今回はイーオケアイラが主役! 自分は随伴艦ですので!

フカヒレ艦長を載せて、イーオケアイラの警護を重視して戦闘活動を行います!
攻撃手段は艦載砲『大炎界』による砲撃を!
物理面の防御方法は『ガレオンアーマー』の装甲にてガードを!
光線類に対しては、自衛兵器『天照甲』を展開してオーラ防御を行います!

ユニ様の贋作飛行艇たちと連携したり、葛葉様の幻惑結界で保護してもらったり、状況に合わせて臨機応変に対応を行います!




「どうやら、この場所が戦いの舞台になるようですわね」
 アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)は魔王国の仲間達と共に、巨大飛空艇『イーオケアイラ』に乗って、ブルーアルカディアにある浮島にやってきた。
 その浮島には、スーパーカオスドラゴンが身を潜めており、空を砕くもの『スターブレイカー』達によって、周囲を囲まれていた。
「この時のために巨大飛空艇を用意してたんだね。さすが、魔王様、先見の明!」
 ユニ・バンディッド(贋作の悪魔・f31473)がゴキゲンな様子で、双眼鏡を覗き込んだ。
 スターブレイカー達はスーパーカオスドラゴンにしか興味がないらしく、猟兵達にはまったく興味がないようだった。
 おそらく、猟兵達の実力を過小評価し、相手にする必要もないと思っているのだろう。
 そのため、スターブレイカー達の中で、猟兵達は『いないモノ』として扱われているようだった。
「空を渡る船での旅というのも面白きものよな。此処では提督(アドミラル)と呼べば良いのかの」
 葛葉・御前(千年狐狸精・f36990)が、甲板に立って風を浴びた。
「ええ、そうですわね。船に乗っている時は提督(アドミラル)とお呼びくださいな。……それでは、戦闘の準備を進めましょうか」
 アルテミシアがキリリとした表情を浮かべ、仲間達に指示を出した。
「出撃要請了解です、アドミラル! 航空駆逐艦ウォルター・ウェパル、出撃します!」
 その指示に従って、ウォルター・ウェパル(船の悪魔の飛空駆逐艦・f34061)が【ガレオンチェンジ】で駆逐艦型の飛空艇に変身した後、イーオケアイラに随伴した。
「ぐぬっ! 何やら騒がしいな」
「……まさか我らの邪魔をする気か!」
 その途端、スターブレイカー達が猟兵達の存在に気づき、怪しく両目をギラつかせた。
「無粋な蜥蜴の群れじゃの。随行する者もおることじゃし、蹴散らすよりも、艦を護るほうが難題じゃろうか」
 御前が色々な意味で危機感を覚え、警戒心をあらわにした。
「ここは我等のナワバリ!」
「邪魔をするなら、容赦はしない!」
 スターブレイカー達が殺気立った様子で、巨大飛空艇ごと猟兵達を沈める勢いで迫ってきた。
「ほほほ、わたくし達はスーパーカオスドラゴンさんに会いに来たのです。あなた達に用はありませんわ。早々に消えてもらいましょう!」
 アルテミシアが堂々と胸を張りながら、【黄金の暴嵐(ルドラ)】を発動させ、手のひらから敵味方を識別する黄金の神雷と、滅びの暴風を放った。
「ぬおっ!」
「ぐわっ!」
「なんだ、コイツ等は……!」
 その攻撃を喰らったスターブレイカー達が危機感を覚え、警戒した様子で一斉に身構えた。
「露払いはお任せください、提督(アドミラル)。僕ら魔王国の軍勢を以てして、空を砕くものを砕き落としてやりましょう」
 それに合わせて、フカヒレ・フォルネウス(鮫の悪魔の四天王・f31596)がイーオケアイラに随伴する艦、ウォルター(ガレオノイド)に乗る艦長として、艦橋で舵輪を握り、スターブレイカー達に攻撃を仕掛けていった。
「我等を畏怖させるとは……」
「これは存在自体が脅威ッ! 滅ぼさねば……!」
「さあ、踊れ! そして、我等を楽しませろ! お前達が血を流すたび、我らの気持ちが昂るように……!」
 すぐさま、スターブレイカー達が舞い踊るようにしながら、体中いたるところから生えている爪で攻撃を仕掛けてきた。
「何の策も無しに突っ込んで来ても、的になるだけですよ?」
 それを迎え撃つようにして、ウォルターで艦載砲『大炎界』を放ち、魔界の溶岩をスターブレイカーにブチ当てた。
「ぐおおおおおおおおおおおおお!」
 その一撃を喰らったスターブレイカーが、クルクルと回転しながら落下し、雲海に飲まれていった。
「我等にプレッシャーを与えるとは……!」
「ええいっ! 忌々しい奴等め! ここは我等の領域ッ!」
「例え誰であっても、我等に逆らう事など、許されない……!」
 それを目の当たりにしたスターブレイカーが危機感を覚え、厄災レベルの光線を一斉に放った。
「魔王国の航空部隊、115体の大型鮫と575体の小型鮫による数の暴力。その身に噛み締めて落ちてください」
 それでも臆する事なく、フカヒレが【巡航鮫隊(シャークルーザー・リミテッド)】を発動させ、鋭利な歯と獲物を知覚する嗅覚で武装した小型鮫の幽霊575体を乗せた大型鮫の群れを召喚した。
 召喚された大型鮫の群れは武装した小型鮫を乗せたまま、スターブレイカー達に襲いかかった。
「ぐおっ! 邪魔だ!」
「退け、退け、退けぇ!」
「お、俺の肉を喰らうな! これは食い物じゃない!」
 その途端、スターブレイカー達がパニックに陥った様子で、大型鮫の群れを振り払った。
 その隙をつくようにして、小型鮫の幽霊達が飛び掛かってきたため、スターブレイカー達は為す術もなく、首元を噛まれて次々と落下していった。
「さすがに、すべて相手にするのは面倒じゃな」
 その間に、御前が高速詠唱と多重詠唱を駆使して、【月曜尾・鏡花水月(ゲツヨウビ・キョウカスイゲツ)】を発動させ、結界術による幻惑の結界を張って、イーオケアイラを覆い隠した。
「飛空艇が……消えた!?」
「ア、アリエヌ……コンナ事……アルワケガ……」
「姿を隠しただけダ! 見つめロ! 何処かにいル!」
 スターブレイカー達が動揺した様子で、激しく目を泳がせ、全身から星破壊属性の光線を放出させた。
 それが無数の鋭い刃となって、空を切り裂く勢いで広がった。
「何だかヤケになってない!? 光線が仲間にまで当たっているし!」
 即座に、ユニが【ショータイム!】を発動させ、自慢の視力で光線の動きを盗み先読みしつつ、幾何学模様の魔法陣を高速展開すると、精巧な贋作飛空艇を身代わりにした。
「こ、このままでは……」
「な、何故、光線を撃った!」
「そのせいで俺達は……ぐぐぐっ!」
「ならば、コイツ等も……道連れだァ!」
 そんな中、ズタボロになったスターブレイカー達が最後の力を振り絞って、贋作飛空艇にブレスを吐いて破壊した。
「一体、何処を狙っているのかしら? わたくし達は、ここですわよ。さて……、そろそろトドメをさしてあげましょう」
 次の瞬間、アルテミシアがイーオケアイラの主砲を斉射し、スターブレイカー達を一掃した。
「ゲヒャ~ッヒャッヒャ! これは愉快、愉快。どれ、オレサマが相手をしてやろう! そいつらを倒せる事が出来たんだ。少しは楽しませてくれるだろ?」
 それと同時に、スーパーカオスドラゴンが、他のスーパーカオスドラゴン達を引き連れ、浮島から姿を現すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『東のラスボス『スーパーカオスドラゴン』禍』

POW   :    ハイパーカオスチャージ
【カオスで予測不能な軌道を描く】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【他のスーパーカオスドラゴン】の協力があれば威力が倍増する。
SPD   :    アンリミテッドカオスファング
【三つの頭の牙による連続噛みつき】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    マッドカオスフレイム
自身が【混沌魔法「カオスヘッダー」を発動して】いる間、レベルm半径内の対象全てに【属性を変え続ける混沌の炎】によるダメージか【肉体を癒やす混沌物質】による治癒を与え続ける。

イラスト:カツハシ

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

エドゥアルト・ルーデル
スーパーカオスドラゴン氏を見てて思うことがある

拙者は至って普通のヒューマンで強大な相手にはインテリジェンスな戦いをするのが基本なんだよ
素手でドラゴンの相手なんてのは無茶でござる、しかも大量に増えて突進してくる…まず間違いなく一体目で吹き飛ぶでござる

これにもし素手で立ち向かったら?真正面からがっぷり組んでみたら?無茶でござるねーマジ無茶でござる
無茶だからやるか!拙者はとにかく…ヒリついていたいんだよ!

胸にかき抱く無茶の熱情!これがハジケ!とばかりに身体能力があがるでござるよ!
一体目さえ止めればいいんだ!そうすれば抱き着いて組み付ける!そして抱きとめた一体をサバ折でへし折る!無茶だからやるんだヨ!




「ゲヒャ~ッヒャッヒャ! まずは、お前か? 相手をしてやるぜぇ」
 スーパーカオスドラゴンが、混沌魔法『カオスヘッダー』によって生み出された新たなスーパーカオスドラゴン達を引き連れ、不気味な笑い声を響かせた。
 そうしている間も、スーパーカオスドラゴン達は、空を埋め尽くす勢いで次々と生み出さており、色々な意味でヤバげな雰囲気が漂っていた。
「……スーパーカオスドラゴン氏を見てて思うことがある。拙者は至って普通のヒューマンで強大な相手にはインテリジェンスな戦いをするのが基本なんだよ。つまり、素手でドラゴンの相手なんてのは無茶でござる。その上、大量に増えて突進してくる。……。まず間違いなく一体目で吹き飛ぶでござる。それでも、素手で立ち向かったら? 真正面からがっぷり組んでみたら? 無茶でござるねー、マジ無茶でござる」
 エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)が死亡フラグを立てつつ、自分が最悪の状況下にある事を、スーパーカオスドラゴンに伝えた。
「……何が言いたい?」
 スーパーカオスドラゴンがイラついた様子で、グルルッと唸り声を響かせた。
「無茶だから、やる! 拙者は、とにかく……ヒリついていたいんだよ!」
 すぐさま、エドゥアルトが【Pop Man(ハジケマン)】を発動させ、敢えて不利な行動を取る事で、身体能力を増大させた。
「な、なんだ、このパワーは! ケタ外れじゃねえか! や、やめろ。このままだと骨が……ぐわああああああ!」
 その事に危機感を覚えたスーパーカオスドラゴンが、悲鳴にも似た鳴き声を響かせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルテミシア・アガメムノン
【魔王国】アドリブ歓迎
ほほほ、下手な挑発ですわねえ。まあ、良いでしょう。お望み通りボコボコにして楽しませてあげましょう!
『認識不能の神威』を発動。魔力で武装(イーオケアイラ)を覆い、感知不可能な状態へ。
ユニさんの贋作もあって、もうイーオケアイラを捕捉することはできないでしょう。
魔王国の皆さんの活躍を拝見した後、最後は適当なスーパーカオスドラゴンさんに狙いを絞って魔導砲による斉射を行いましょう。
ユニさん、ウォルターさんと共に行いトリプルアタックですわね!
それにしてもスーパーカオスドラゴンさんは沢山いてもどれか一体倒せばいいのは親切設計ですわね。


葛葉・御前
【魔王国】即興も連携も自由にして構わぬぞ

此度の相手は増殖するのか
しかし此方も誇張ならざる一騎当千の強者どもの連合じゃぞ

相手に時を与えるは悪手よな
最大威力の業をもって迅速に勝負を決するとしよう

アルテミシアとユニが隠蔽と偽装を駆使して敵の注意を上手くひいてくれておるようじゃの
フカヒレの妨害、ウォルターの鉄壁の防壁も無視はできまい

妾はその隙に『結界術』で天の彼方より星を導く結界を戦場に仕掛けるとしよう
そして機が熟したならば無慈悲なる降星の鉄槌を見舞ってやろう
『地形破壊』の一撃じゃ

浮島諸共に蒼穹の塵と滅するが良い


ユニ・バンディッド
【魔王国】アドリブ歓迎
ボクは提督(アドミラル)のユーベルコードに合わせて、【デモン・フェイカー】発動。
イーオケアイラに似せた、精巧なる贋作飛空艇「偽イーオケアイラ」を宙に贋作生成!。本物にも負けない存在感を出して注意を惹きつけるね。
攻撃は最大の防御!贋作魔導砲の威力も本物に負けないぐらいに武器改造でブースト!噛みついてくるスーパーカオスドラゴンごと、てーっ。
そして本物と偽物のイーオケアイラによるダブルに、ウォルターさんの魔導砲も加えた連携・合体攻撃!トリプル魔導砲を決めにいくよー。
……流石は東のラスボス!最後の爆発もいい感じ。強くていっぱいな分、過剰な攻撃力も派手にぶつけやすいね!。


フカヒレ・フォルネウス
【魔王国】アドリブ歓迎。WIZ

うわ、めっちゃ増えてる……。
ここで倒しておかなければ、ブルーアルカディアが埋め尽くされることになりそうです。

ふむ、葛葉さんも攻撃に回るとなれば、ここは補佐に回りましょう。
カオスヘッダーで肉体を癒しても、状態異常は防げまい。
ウォルターの上から《眠鱶》のブレスを戦場に撒き、攻撃目標以外のスーパーカオスドラゴンの群れを麻痺させ、眠らせるといたしましょう。
安心してください、ダメージはありませんよ。むしろ回復します。
……しばらく起きることはできませんがねぇ!

さあ、皆さん。あとは起きている方を狙って集中砲火できるでしょう。
たっぷりと、魔王国の威を示してくださいませ。


ウォルター・ウェパル
【魔王国】アドリブ歓迎!POW

了解です、スーパーカオスドラゴン様!
魔王国の総力を挙げて、撃破させていただきます!

航空駆逐艦ウォルター・ウェパル! 《ガレオンチェンジ》を継続します!
身を挺してイーオケアイラをスーパーカオスドラゴン様の攻撃から守ります!
多少の損壊は問題ありません! 船の悪魔ですので大丈夫です! たぶん!

自分が防いでいる間に、皆様のUCが炸裂すれば形成有利ですね!
反撃開始です! 新型の兵装、魔導砲『閃光束』を稼働します!
アドミラルの本物イーオケアイラとユニ様のフェイク・イーオケアイラに合わせ、連携トリプルバーストです!
撃てーっ!




「うわ、めっちゃ増えてる……。ここで倒しておかなければ、ブルーアルカディアが埋め尽くされることになりそうですね」
 一方、フカヒレ・フォルネウス(鮫の悪魔の四天王・f31596)は【魔王国】の仲間と共に、別のスーパーカオスドラゴン達と戦っていた。
「ゲヒャ~ッヒャッヒャ! いい加減に諦めろ。お前達は袋のネズミ。大人しく従って、無駄な抵抗を止めた方が、身の為だぜ!」
 先頭にいたスーパーカオスドラゴンが、不気味な笑い声を響かせた。
「そうだぜ、そうだぜ! いまさら足掻いたところで、この数を相手にして、勝てる訳がねーんだからなァ!」
「だから、降伏しろって。もしくは命乞いをするんだな。そうしたら、もしかしたら……もしかするかも知れねーぞ! ほら、言えよ、ほら、ほら、ほら!」
 他のスーパーカオスドラゴン達も、フカヒレ達を煽るようにして、挑発的な言葉を吐いた。
「ほほほ、下手な挑発ですわねえ。まあ、良いでしょう。お望み通りボコボコにして楽しませてあげましょう!」
 アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)が【認識不能の神威(ヘルメース)】を発動させ、イーオケアイラ(巨大飛空艇)を魔力で覆い、感知不可能な状態にした。
「んあ!? 何処に消えた!」
「卑怯者めっ! 正々堂々と掛かってきやがれ!」
「来るなら、来やがれ、全力で! オレサマは逃げも隠れもしねーぞ!」
 スーパーカオスドラゴン達がイラついた様子で、ケモノの如く吠えた。
「ボクは、ここだよ!」
 それに合わせて、ユニ・バンディッド(贋作の悪魔・f31473)が【デモン・フェイカー】を発動させ、イーオケアイラに似せた、精巧なる贋作飛空艇『偽イーオケアイラ』を空中に贋作生成し、本物にも負けない存在感を出して、スーパーカオスドラゴン達の注意を引いた。
「……ん? 何か違う気が……」
「……いや、同じ……なのか!?」
「どっちだ。ホンモノか、ニセモノか」
「ぐぬぬ……、分からなくなってきた。ええい、面倒だ。纏めて掛かってきやがれ……!」
 スーパーカオスドラゴン達が殺気立った様子で、牙を剥き出した。
「……了解です、スーパーカオスドラゴン様! 魔王国の総力を挙げて、撃破させていただきます! 航空駆逐艦ウォルター・ウェパル! 《ガレオンチェンジ》を継続します!」
 その挑発に乗るようにして、ウォルター・ウェパル(船の悪魔の飛空駆逐艦・f34061)が【ガレオンチェンジ】で飛空艇に変身し、スーパーカオスドラゴン達の行く手を阻んだ。
「ゲヒャ~ッヒャッヒャ! いいね、いいね、嫌いじゃないぜ!」
「何処からでも掛かってきやがれェ! オレサマは逃げも隠れもしないぜ!」
「ほら、来いよっ! 遠慮せずに、どんどん来い! 何なら纏めて掛かってきやがれ!」
 スーパーカオスドラゴン達がウォルターのまわりを囲むようにして、少しずつ距離を縮めてきた。
「そんな事を言って、後悔するぞ? 此方も誇張ならざる一騎当千の強者どもの連合じゃからな」
 葛葉・御前(千年狐狸精・f36990)が、スーパーカオスドラゴン達の顔色を窺った。
 スーパーカオスドラゴン達は自信に満ち溢れているようだが、自分達の実力を過大評価しているような感じであった。
「ああ、もちろん理解しているさ」
「分かった上で言っている。遠慮なく掛かってこい、と……」
「……と言うか、まだ気づいてないのか。自分達の異変に……」
 スーパーカオスドラゴン達が、不気味な笑い声を響かせた。
「ひょっとして、この炎の事ですか……? 確かに、痛みはありますが、耐えられないほどの痛みではありませんね。それでは、僕も面白いモノを見せてあげましょうか。……安心してください、ダメージはありませんよ。むしろ回復しますから。ただし、しばらく起きる事は出来ませんが……」
 フカヒレがウォルターの上から【眠鱶(トリアエノドノビセス・ヒュプノス)】を発動させ、眠鱶から感覚機能を麻痺させるブレスを放ち、スーパーカオスドラゴン達を眠りの世界に誘った。
「や、やるじゃねぇか!」
「ほとんどの奴が眠っちまったようだしなァ」
「だが、まだだっ! オレサマの本気は、こんなモンじゃないぜぇ」
 スーパーカオスドラゴン達が三つの頭の牙による連続噛みつきで、偽イーオケアイラを破壊しようとした。
「攻撃は最大の防御! 噛みついてくるスーパーカオスドラゴンごと、てーっ!」
 それを迎え撃つようにして、ユニが武器改造でブーストした贋作魔導砲を発射し、スーパーカオスドラゴンの顎を破壊した。
「あがが……」
「……お前は下がっていろ!」
「おい、お前等! アレをやるぜ!」
 スーパーカオスドラゴンが予測不能な軌道を描き、他のスーパーカオスドラゴン達と共に突進してきた。
「ならば、無慈悲なる降星の鉄槌を見舞ってやろう」
 それと同時に、御前が【計都尾・天変地異(ケイトビ・テンペンチイ)】を発動させ、九尾に宿る計都星の神氣を合図に、予め仕掛けておいた複数の結界で囲まれた内部にスーパーカオスドラゴン達を閉じ込め、容赦なく隕石を落とした。
「うぐぐ……」
「か、身体が……動かねぇ……」
「オレサマが苦戦を強いられるなんて……」
 その攻撃をモロに喰らったスーパーカオスドラゴン達が、激しくフラついた。
 既に、反撃するだけの余力はなく、飛んでいるのが、やっとのようだった。
「さあ、皆さん。あとは集中砲火で仕留めるだけです。たっぷりと、魔王国の威を示してくださいませ」
 そんな空気を察したフカヒレが、仲間達に合図を送った。
「……反撃開始ですね」
 その気持ちに応えるようにして、ウォルターが新型の兵装、魔導砲『閃光束』を放つ準備を整えた。
「それじゃ、トリプル魔導砲を決めにいくよー」
 ユニが仲間達に声を掛けながら、贋作魔導砲を発射する合図を待った。
「さあ、お別れの時間ですわ」
 次の瞬間、アルテミシアが仲間達と息を合わせ、狙いを絞って魔導砲を斉射した。
「ぐぎゃあああああああああああああああ!」
 それと同時に、スーパーカオスドラゴンが断末魔を響かせ、弾け飛ぶようにして四散した。
 それに合わせて、スーパーカオスドラゴン達が、次々と消滅していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年06月02日


挿絵イラスト