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アスクエイジクイーンのオネガイ!

#デビルキングワールド #戦後 #7thKING決定戦 #西のラスボス『アイスエイジクイーン』

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#西のラスボス『アイスエイジクイーン』


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●デビルキングワールド
「お~っほっほっほっ! わたくしこそ、8thKINGに相応しいですわ! ……と言う訳で、皆様に特訓して欲しいというわけですの。まあ、わたくしが本気を出せば、例えあなた達であっても……あー、コホン。いえいえ、違いますわ。今回はケモノを売りに来た訳ではありませんの。それなのに、わたくしったら……。とにかく、あなた達しか、いませんの! だから、あなた達の強さを見込んで、特訓して欲しいという訳ですわ」
 アイスエイジクイーンが思わず本音を口にしそうになりながら、猟兵達に稽古をつけてほしいと依頼をしてきた。
 どうやら、8thKINGに向けて特訓を始めたものの、思っていたよりも成果を出す事が出来ず、猟兵達を頼ってきたらしい。
「おいおい、まさか猟兵達に頼むのか?」
「俺達だけで十分だろ? つーか、強いのか、コイツら」
「俺達が本気を出したら、空の果てまで飛んでいっちまえんじゃねーのか?」
「つーか、テメエらと一緒にするな。こんなヤツ等、俺ひとりで十分だ! 嘘だと思うんだったら、証拠を見せてやるよっ!」
 アイスエイジクイーンは100人以上の配下が存在するものの、みんな野心を持っているため、なかなか連携を取ろうとせず、単騎で挑もうとするらしい。
 その事が原因で本来の力を発揮する事が出来ず、苦戦を強いられる事も多いようである。
 そのため、アイスエイジクイーンが最も強いと思った猟兵達に、特訓をしてほしいと言う事だった。


ゆうきつかさ
 これは『7thKING決定戦』の対象依頼です。
 8/22までに、対象依頼での🔵ベスト10の猟兵が『KING候補者』となります。
 今回は、あくまで特訓なので、ある程度ダメージを調節しておきましょう。

 第1章はアイスエイジクイーンが率いる『100人の四天王』との戦いです。
 四天王は100人全員強いですが、なんとなく単騎ずつ挑んできます。

 第2章は氷の自動鎧『絶晶(ぜっしょう)』に搭乗したアイスエイジクイーンとの戦いです。
 彼女は絶晶を溶かし、その内部に閉じ込められていた『絶滅悪魔軍団』を解凍して、共に襲いかかってきます。
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第1章 集団戦 『悪魔のボディガード』

POW   :    ガードキャノン
自身の【デビルキャノン】から、戦場の仲間が受けた【攻撃の合計回数】に比例した威力と攻撃範囲の【暗黒の砲撃】を放つ。
SPD   :    護衛契約
他者からの命令を承諾すると【契約書】が出現し、命令の完遂か24時間後まで全技能が「100レベル」になる。
WIZ   :    トリモチシュート
【デビルキャノン】から【トリモチ弾】を放ち、【強烈な粘着力】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:もにゃ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

尾守・夜野
「…多数で一人を嬲ろうというその心意気は(この世界上では)良いがよ
んな連携じゃ俺様はとめらんねぇぞ!」
破壊大好きな俺様がいくぜ
暴れられるなら理由とかどうでもいいしな
UCでぶっ倒れる奴らの安全性を保証
後は常に射線に仲間が入るような位置を取りながら刻印で強化を重ねぶん殴っていくぜ
砲撃は傾斜つけた黒纏で受け流し後方のに当てる
…まぁ同士討ちとか気にはせんだろうがされたほうはいらっと来たりするだろ?
そこを口撃で煽り争いの火種を撒き散らし一対一対一の状況下に持っていく

ある程度したら
「…連携とれねぇから俺様なんかに手玉に取られんだよ
俺様が僕じゃなくてよかったじゃねぇか」
どういう感じで対立煽ったか講義しとくぜ


カシム・ディーン
UC常時起動
そういえばアイスエイジクィーンとは戦わなかったんですよね
これもいい機会ですね

「一人で来るならやりようはあるよね☆」
訓練ならまぁ…仕方ねー…連携いくぞメルシー
「力を合わせる大事さを教えるんだねご主人サマ☆」

【情報収集・視力・戦闘知識】
相手の動きと攻撃の癖…得意な戦い方や苦手な部分を把握

いいか…戦いってのは情報が大事なんだ
今からそれを教えてやる

【属性攻撃・念動力・弾幕・武器受け】
火炎弾の弾幕を展開して蹂躙
特に癖を把握して攻撃
敵の攻撃は念動障壁を展開し防ぐ
常に連携し相手の手を封殺する

【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
鎌剣と短剣で切り刻み更に武装も強奪

撃破後は弱点を一人一人伝える




「おーっほっほっほっ! よくぞ、来てくれました。あなた達を歓迎するため、我が軍の精鋭だけを集めましたわ! さあ、それでは……お互い悔いのないように殺し……いえ、戦いましょう!」
 アイスエイジクィーンがハイテンションで高笑いを響かせながら、悪魔のボディガード達と一緒に陣取った。
「んじゃ、ヨロシク頼むぜ!」
「……5秒だ! 5秒で、全員、沈めてやる!」
「みんな、やっちまっていいんだろ! 久々の殺し合い! 腕が鳴るぜ!」
 悪魔のボディガード達は、色々な意味でヤル気満々になっており、頭の中にあるのはデストロイの文字だけだった。
 だからと言って、本当に殺し合う訳では無いのだが、アイスエイジクィーンから『猟兵達は強敵。相手を殺す気で戦いなさい』と言われているためか、リミッターを解除する勢いで、みんな殺気を剥き出しにしていた。
「そう言えば、アイスエイジクィーンとは戦わなかったので、これはイイ機会かも知れませんね」
 カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)が【対人戦術機構『詩文の神』(メルシーマホーショウジョモード)】を発動させ、界導神機『メルクリウス』を銀髪少女(メルシー)に変身させ、アイスエイジクィーンを見上げた。
 アイスエイジクィーンは氷の自動鎧『絶晶(ぜっしょう)』に搭乗しており、自信に満ち溢れているようだった。
「それに一人で来るなら、やりようがあるよね☆」
 メルシーがヤル気満々な様子で、悪魔のボディガード達に視線を送った。
 悪魔のボディガード達はアイスエイジクィーンの命令で、連携を取って戦うように指示されているものの、みんな自己主張が強いため、そのまま突っ込んできそうな勢いだった。
「……と言うか、きちんと命令通りに動けるのか? この時点で、統制が取れてねーようだからよぉ。……んな事じゃ、俺様はとめらんねぇぞ!」
 尾守・夜野(墓守・f05352)がイラついた様子で、悪魔のボディガード達に警告した。
「おいおい、馬鹿にしてもらっちゃ困るな!」
「俺達は集であり、個ッ! 例え、お前達が強敵であったとしても、俺達に負けはねぇ!」
「つー訳で、テメエの首は、俺が取る! 覚悟しやがれ! うおおおおおおおおおおおおおおおおおお……がはっ!」
 次の瞬間、悪魔のボディガードがハンマーを振り上げ、捨て身の特攻を仕掛けてきた。
「だから、そういうところだ! 駄目なのは! なんだよ、集であり、個って! 『単独行動しますけど、何か?』って事か?」
 それを迎え撃つようにして、夜野がツッコミを入れてブン殴り、悪魔のボディガードを叱りつけた。
「ひょっとして、この悪魔達って、ば……」
「……そこまでだ、メルシー。アイスエイジクィーンが泣いている。これ以上、何か言えば、彼女の涙腺が崩壊して大変な事になる!」
 カシムがメルシーの口を押さえつつ、何かを悟った様子で首を振った。
 おそらく、アイスエイジクィーンも、理解しているのだろう。
 悪魔のボディガード達が『連携、何ソレ、美味しい?』という状態に陥っている事を……!
「まあ、纏めて掛かってきても、何の問題ねーけどな。その方が、そっちとしては都合がいいんだろ? みんな結果を出したくて、ウズウズしているようだしさ。……遠慮なく掛かって来いよ! 暴れられるなら理由とか、どうでもいいしな」
 すぐさま、夜野が【死亡遊戯(デスマッチ)】を発動させ、ルール(檻の中にいる敵対者が戦えなくなるまで戦い続けろ)を宣言し、悪魔のボディガード達を電流が流れる檻の中に閉じ込めた。
「おーっほっほっほっ! これは、なかなかの悪っぷり! ……気に入りましたわ! さあ、みんなで殺し……いえ、戦いなさい!」
 そんな中、アイスエイジクィーンが観客席から高笑いを響かせ、悪魔のボディガード達に指示を出した。
「だったら、この俺っ! 戦慄のガイストが、コイツらをあの世に送ってやる!」
 悪魔のボディガードが無駄に恰好をつけて、堂々と名乗りを上げた後、デビルキャノンを構え、暗黒の砲撃を放った。
「だから、それ! そこが駄目なんだって! それじゃ、避けてくれって言っているようなモンだろ!」
 その事に気づいた夜野が傾斜をつけた黒纏(拘束服)で受け流し、刻印で強化を重ねてブン殴った。
 それと同時に、悪魔のボディガードが檻に激突し、全身に電流を浴びて真っ黒な煙を吐いた。
「……いいか。戦いってのは、情報が大事なんだ。今からそれを教えてやる。行くぞ、メルシー!」
「力を合わせる大事さを教えるんだね、ご主人サマ☆」
 それに合わせて、カシムがメルシーと連携を取りつつ、悪魔のボディガードを蹴散らしていった。
 それでも、悪魔のボディガード達が次々と名乗りを上げ、流れ作業の如く倒され、為す術もなく宙を舞った。
 それでも、カシムは決して手を抜く事なく、火炎弾の弾幕を展開すると、悪魔のボディガードの癖を把握しつつ、メルシーと連携を取って、鎌剣と短剣を振るい、反撃する間も与えず、返り討ちにしていった。
「……たくっ! 基本から出来ていねーじゃねぇか。そんなんだから、手玉に取られんだよ。まあ、俺様が僕じゃなくてよかったな」
 そう言って夜野が深い溜息を漏らし、悪魔のボディガード達を見下ろした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エドゥアルト・ルーデル
やるか…猟兵名物100人組手を!
なに初耳だって?拙者も初耳でござるね

お前ら相手に武器なんかいらねぇ!
武器を捨てて素手で100人相手する…しかも手加減までして稽古つけてやらないといけない
つまりひたすら不利な中ハジケる…最高でござるな身体能力爆上がりでござる
撃たせる間もなく手近なボディガード一体に殴りかかる!判断が遅い!その盾は飾りか!デビルキャノンを奪い取ってガンガン頭を殴りつけますぞ!

なに周りの奴らも一人づつ行かせてぼさっと見てるんだヨ!味方が攻撃喰らってる間に味方ごと攻撃せんか!それが連携ってもんでござろう!お前らそれでもデビルキングワールドの悪魔か!
今だ!ボディガード投げ!!




「随分と盛り上がっているようだな? だったら、やるか。……猟兵名物100人組手を!」
 そんな中、エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)が昭和風劇画スタイルで、ババァーンと姿を現した。
「……猟兵名物100人組手だと!?」
「し、知っているのか、バイエルン!」
「い、いや、知らん。ノリと勢いで、驚いてみた」
「な、なんだよ、それ! 猟兵名物って割には、初耳だぞ!?」
 その途端、悪魔のボディガード達が動揺した様子で、ザワザワとし始めた。
「なに初耳だって? まあ……拙者も初耳でござる」
 エドゥアルトがまったく悪びれた様子もなく、小さくコホンと咳をした。
「「「「「……って、おい!」」」」」
 悪魔のボディガード達が、一斉にツッコミを入れた。
「……♪」
 その間、アイスエイジクィーンは優雅にティータイムを決め込んでおり、とても幸せそうに溜息を漏らしていた。
「……と言うか、お前ら相手に武器はいらねぇ! どこからでも掛かってきやがれ!」
 すぐさま、エドゥアルトが【Pop Man(ハジケマン)】を発動させ、あえて武器を使わず、素手で戦う事で身体能力を爆上げさせた。
「ふ、ふざけやがって!」
「とにかく、やるぞ! やっちまうぞ!」
「そうしなきゃ、俺達の方がやられるっ!」
 その事に危機感を覚えた悪魔のボディガード達が、『お前が行けよ!』、『いや、お前が先に行けよ!』と言う流れで、次々と襲い掛かってきた。
「判断が遅い! その盾は飾りか!」
 それを迎え撃つようにして、エドゥアルトが悪魔のボディガードからデビルキャノンを奪い取り、返り討ちにするようにして、頭をガンガン叩き始めた。
「……って、武器を使っているじゃねーか!」
「さっき、武器はいらねぇって言ったのは、ウソかよ!」
「き、貴様っ! そんな姿をして、実にニンジャだなっ!」
 その事に納得がいかなかった悪魔のボディガード達が、エドゥアルトに殴られつつ、猛抗議し始めた。
「こんなの、武器に入らんよ。むしろ、身体の一部だから! そんな事より、もっと気合を入れて、攻撃せんか! ボサッと見ているだけじゃ、何も変わらんでゴザルよ! いっそ、味方が攻撃を喰らってる間に、味方ごと攻撃せんか! それが連携ってもんでござろう! お前ら、それでもデビルキングワールドの悪魔か! ほら、今だ! ボディガード投げ!!」
 そう言ってエドゥアルトが逆ギレした様子で鬼教官の如く、悪魔のボディガードをシゴキ倒すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

栗花落・澪
僕の特訓…それなりに厳しいから、覚悟してね♪(可愛い笑顔)

【空中戦】からの【高速詠唱、二重詠唱】で水と氷魔法の【属性攻撃】
凍結による足止めやキャノン封じを狙う

1対1は良い心がけだけど、甘いね
まず相手を嘗めすぎ
相手がどんな見た目だろうと油断したら負けるんだよ
はい次!

情報あげるよ
見ての通り、僕は空中戦兼魔法の使い手です
苦手なのは接近戦
さぁどう戦う?

言いつつ動き封じされようが何しようが【指定UC】発動
大量の【破魔】の炎で威嚇しつつとりもちを焼き切り
風魔法でコーティングした★杖で物理的に殴り弾き飛ばします

まぁ苦手、とは言ったけどできないとは言ってないので
口封じや集中乱すのも重要かな
要は…連携大事、だよ




「はあはあ、この程度か」
「……たくっ! ビビらせやがって!」
「この程度じゃ、俺達を倒す事なんて出来ないぜ!」
 悪魔のボディガード達が荒々しく息を吐きながら、必要以上に強がった。
 本音を言えば、今すぐにでも白旗を上げて逃げ出したいところだが、後ろにいるアイスエイジクイーンが、とてもイイ笑顔を浮かべているため、引くに引けなくなっていた。
「それなら、大丈夫そうだね。僕の特訓は、それなりに厳しいからさ。……覚悟してね」
 栗花落・澪(泡沫の花・f03165)が悪魔のボディガード達を見つめて、ニコッと笑った。
「なんだか寒気が……」
「前門の虎、後門の狼……と言う奴か」
「いや、両方ドラゴンだろ! 死亡フラグが見えるぞ、オイ!」
 悪魔のボディガード達が最悪の未来を想像し、ガタガタと身体を震わせた。
「それじゃ、行くよっ!」
 すぐさま、澪が悪魔のボディガードに空中戦を仕掛け、高速二重詠唱で水と氷魔法の属性攻撃を仕掛け、凍結させる事によって、完全に動きを封じ込めた。
「ト、トマソン!」
「よくも、トマソンを!」
「今度は俺だ! 俺が行く!」
 悪魔のボディガードが覚悟を決めた様子で、デビルキャノンを構え、トリモチ弾を発射した。
「1対1は良い心がけだけど……、甘いね。相手がどんな見た目だろうと油断したら負けるんだよ」
 即座に、澪が【浄化と祝福(ピュリフィカシオン・エト・ベネディクション)】を発動させ、あらゆる種の鳥の姿を模した飛翔する破魔の炎を放ち、トリモチ弾を消滅させた。
「う、嘘だろ!?」
 それを目の当たりにした悪魔のボディガードが、ドン引きした様子で後ろに下がった。
「じゃあ、情報あげるよ。見ての通り、僕は空中戦兼魔法の使い手です。苦手なのは接近戦。さぁどう戦う?」
 澪が地上に降り立ち、悪魔のボディガードに問いかけた。
「だったら、真正面から突っ込むだけだ!」
 次の瞬間、悪魔のボディガードが、捨て身の覚悟で突っ込んできた。
「まぁ苦手とは言ったけど、戦えない訳ではないから……。要は……連携大事、だよ」
 それを迎え撃つようにして、澪が風魔法でコーティングしたStaff of Maria(聖なる杖)で、悪魔のボディガードを殴り飛ばした。
「お~ほっほっほ、そろそろわたくしの出番みたいね。さあ、何処からでもいらっしゃい。わたくし、自ら相手をして差し上げますわ」
 そう言ってアイスエイジクイーンが、氷の自動鎧『絶晶(ぜっしょう)』に搭乗したまま、猟兵達に勝負を挑んできた。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『西のラスボス『アイスエイジクイーン』解』

POW   :    氷河期召喚術『ジュデッカ』
レベル×1体の【絶滅悪魔軍】を召喚する。[絶滅悪魔軍]は【氷】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    氷河期魔法『アイスエイジ』
戦場全体に【悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪】を発生させる。敵にはダメージを、味方には【量産型「絶晶」の装着】による攻撃力と防御力の強化を与える。
WIZ   :    合体氷河期魔法『ディノホロボシータ』
自身と仲間達の【放つ、氷属性の攻撃魔法】が合体する。[放つ、氷属性の攻撃魔法]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。

イラスト:屮方

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

カシム・ディーン
あれが絶晶か
ならこっちも対抗しねーとな
と言う訳で機神搭乗

「ひゃっはー☆」(鶏立体映像

戦争では戦う事はなかったですが一つ胸を借りるとしますか
まぁ普通に埋まりたいですが
「凍っちゃうんじゃないかな☆」
ぬうう

【情報収集・視力・戦闘知識】
女王の動きと攻撃の癖と弱そうな部分を捕捉
特に鎧の構造と脆そうな部分も分析
【属性攻撃】
炎を機体に付与
吹雪によるダメージの軽減を図り相手の氷の鎧の破壊も兼ねる
【念動力・弾幕・スナイパー】
UC発動
超高速で飛び回りながら念動光弾乱射
特に鎧の弱い部分を狙う
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
鎌剣で連続斬撃から金目になりそうなものや鎧の部分とかを容赦なく強奪狙います!!


アリス・フェアリィハート
アドリブ連携歓迎

飛び入りな形に
なってしまいましたけど…

『アイスエイジクイーンさん…
私にもご一手を…!』

【WIZ】

味方と連携

翼で飛翔
【空中機動】【空中戦】で
立回り

UCで
『炎熱の竜巻』を
自身を護る様に発生

そのまま
竜巻を纏い
絶滅悪魔軍団さんを
突破し
(味方を巻き込まぬ様)

クイーンさんに
肉薄

竜巻を盾に
ぶつけつつ
【ハートのA(アリス)】を
展開
炎熱の【属性攻撃】魔法の【誘導弾】の【一斉発射】で
攻撃

『クイーンさん…私も未熟者ではありますけど…いきます!』

敵の攻撃は
【第六感】【見切り】【残像】
【氷結耐性】【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避

※クイーンさんに加減は
無用と思いますが
もし必要なら
ある程度ダメージを調節


栗花落・澪
炎はさっき手の内見せちゃったしなー

とりあえず翼と
万一のために★Venti Alaにも風魔法を宿し
二重飛行による【空中戦】

クイーンさん相手なら、多少は本気出してもいいのかな?
自身に【オーラ防御】をかけつつ
【ダンス】の要領で空中を縦横無尽に動き回り速度で翻弄

生身の部分狙いで時折【高速詠唱】で植物魔法を紡いでは
振り向きざまに蔦でデコピンしたり
花嵐で目晦ましして挑発しつつ動きを誘導

寒いのは苦手なんだよね
だから…止めちゃうね

相手のUC発動と同時に靴に乗せていた風の魔力を解除
【指定UC】に炎の【属性攻撃】を乗せて展開
高熱の光による熱さと【破魔】による【浄化】で攻撃
勿論適度なところで解除するから安心してね


尾守・夜野
引き続き俺様が出てるぜ
「…」
目線で問いかける
お前の部下こんなのばっか?
新たに呼ばれた絶滅悪魔軍も先程の奴らを焼き回しで見てるような気がして…

(なんだろな。人のことあまり気にしねぇ俺様でもなんかこう…)
憐憫というか何というか複雑な感情いだきつつ接近した際に血をいただき継続戦闘力は確保
後はひたすらちぎってはなげ…
「そこ!あえてタイミングずらすとか工夫しろよ!」
甘い連携を指摘しまくる
壊す方が好きなんだかなぁ
こういうの別の人格担当なんだが?
虚無りつつ特別稽古は続くぜ

アドリブ・連携歓迎


エドゥアルト・ルーデル
大軍だして今回は陣地敷設訓練なんでござるかね?
まあそれらしく動くからなんでもいいけど

築城頑張ってくだち!拙者はちょっと準備してくるから
適当に離れたら【航空機】召喚!適当に戦略爆撃機とかでいいんじゃない?
適当に乗り込んで空へ飛び立ちますぞ!

後は空から立ててある城めがけて爆弾をシューッ!超!エキサイティンッ!やっぱ地上に目標物があると狙いやすくてイイネッ!なにより実弾ぶっ込めて楽しい!
これが何の訓練なんだって?何だろう襲撃されてひたすら耐える訓練?的な?まあいいじゃねぇかぶっ飛ばすだけだし
ほらほら頑張って修復しないとーどんどん降ってくるでござるよ!ほらほらほらほら!




「あれが絶晶か。……なら、こっちも対抗しねーとな」
 すぐさま、カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)が界導神機『メルクリウス』に搭乗し、アイスエイジクイーンの前に陣取った。
「おーっほっほっほっ! さあ、何処からでも掛かってらっしゃい!」
 その視線に気づいたアイスエイジクイーンが、氷の自動鎧『絶晶(ぜっしょう)』に搭乗したまま、ハイテンションで高笑いを響かせた。
「戦争で戦う事はなかったですが、一つ胸を借りるとしますか。まぁ、普通に埋まりたいですが……」
 カシムがアイスエイジクイーンの胸をチラ見した後、小さくコホンと咳をした。
「そんな事をしたら、凍っちゃうんじゃないかな☆」
 メルシー(注:メルクリウス)が、鋭いツッコミを入れた。
 実際に、絶晶のまわりにあるモノが、カチコチに凍りついているため、危険な雰囲気をプンプンと漂っていた。
「炎はさっき手の内、見せちゃったしなー。せっかくなら、別の方法で……」
 そんな中、栗花落・澪(泡沫の花・f03165)が翼とVenti Ala(靴)に風魔法を宿し、アイスエイジクイーンに空中戦を仕掛けた。
「飛び入りな形になってしまいましたけど……。アイスエイジクイーンさん……私にもご一手を……!」
 その流れに乗るようにして、アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司姫アリス・f01939)も戦いに加わった。
「ええ、もちろん、構いませんわ。どんどん掛かってきなさいな。わたくしは逃げも隠れもしませんわ。むしろ、ドンと来いって感じですから、遠慮せず何処からでも掛かってきてください」
 アイスエイジクイーンが躊躇う事なく、ニコッと笑って答えを返した。
「クイーンさん相手なら、多少は本気出してもいいのかな?」
 それに合わせて、澪がオーラ防御を展開しながら、まるでダンスを踊るようにして、縦横無尽に動き回った。
「でも、空中戦は、ちょっと……。目で追うだけでも、一苦労ですわ」
 アイスエイジクイーンが、気まずい様子で汗を流した。
 どうやら、イメージしていた戦闘とは異なっていたらしく、どう対応していいのか分からなくなっているようである。
「クイーンさん……こっちです」
 その間も、アリスは翼を広げて自由に飛び回り、アイスエイジクイーンの注意を引き、澪が高速詠唱で植物魔法を紡ぐと、振り向きざまに蔦で、アイスエイジクイーンのおでこにデコピンを繰り出した。
「……って、ちょ! もう許しませんわよっ! 怪我をしても知りませんからねっ!」
 その事に苛立ちを覚えたアイスエイジクイーンが、氷属性の戦闘能力を有した絶滅悪魔軍を召喚した。
 絶滅悪魔軍は、悪魔のボディガードの色違いのような姿をしており、アイスエイジクイーンを守るようにして城を築き始めた。
「……(心の声:つーか、お前の部下って、こんなのばっかなの? 新たに呼ばれた絶滅悪魔軍も、先程の奴らを焼き回しだし。……と言うか、単なる色違いだろ、これ)」
 尾守・夜野(墓守・f05352)が何か言いたげな様子で、アイスエイジクイーンに冷たい視線を送った。
 絶滅悪魔軍は持っている武器や、身に着けている防具は違うものの、悪魔のボディガードがベースになっている事は間違いなかった。
「いや、目だけで色々と訴えないで! 何となく言いたい事は分かるけど、何だか悲しくなってくるから……!」
 アイスエイジクイーンが動揺した様子で、夜野にツッコミを入れた。
「それにしても、こんな大軍だして、今回は陣地敷設訓練でござるか? まあ、それらしく動くからなんでもいいけど……」
 エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)がサクッと気持ちを切り替え、【Luftflotte(ルフトフロッテ)】で召喚した戦略爆撃機に搭乗し、空から絶滅悪魔軍に攻撃を仕掛けていった。
「……えっ? 空?」
「いや、無理っ! 無理だって!」
 その途端、絶滅悪魔軍が悲鳴を上げ、散り散りになって逃げ出した。
「やっぱ地上に目標物があると狙いやすくてイイネッ! なにより実弾ぶっ込めて楽しい!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、エドゥアルトが戦略爆撃機から爆弾を投下し、城ごと絶滅悪魔軍を爆破していった。
 それは絶滅悪魔軍にとって、悪夢そのもの。
 のちに、絶滅悪魔軍はエドゥアルトの事を『腐れ外道』と呼び、恐怖の対象として恐れられた。
(……なんだろな。人のこと、あまり気にしねぇ俺様でもなんかこう……)
 それを目の当たりにした夜野が、複雑な気持ちになった。
 だが、これも訓練。
 きっと、エドゥアルトも、絶滅悪魔軍のためを思い、心を鬼にして戦っている……はず。
「そう言えば、これって何の訓練だっけ? ひょっとして、ひたすら耐える訓練……的な? まあ、いいか。ぶっ飛ばすだけだし……。ほらほら、頑張って修復しないと、どんどん降ってくるでござるよ! ほらほらほらほら!」
 そんな気持ちをブチ壊す勢いで、エドゥアルトが戦略爆撃機から爆弾を次々と投下していった。
「……そこ! あえてタイミングずらすとか工夫しろよ!」
 その事に危機感を覚えた夜野が、絶滅悪魔軍に駄目出しをしながら、次々と指示を出していった。
 そのおかげで、先程よりもマトモに戦う事が出来るようになったものの、雨の如く爆弾が降り注いできたため、ズタボロになりながら、撤退していった。
「……あなた達、容赦がないわね。まあ、その方が訓練になるような気がしますけど……。まあ、いいですわ。今度は、こちらの番ですわよ」
 アイスエイジクイーンが無理やり自分を納得させ、氷属性の攻撃魔法で猟兵達に襲いかかった。
「それでは……いきます!」
 すぐさま、アリスが【ワンダーランド・シンフォニア】で炎熱の竜巻を発生させ、氷属性の攻撃魔法を無力化した。
「な、なかなか、やりますわね。……ですが、わたくしの実力は、こんなモノではありませんわ。おーっほっほっほっ!」
 アイスエイジクイーンが動揺した気持ちを誤魔化すようにして、高笑いを響かせた。
「……えいっ!」
 その隙をつくようにして、アリスが炎熱の竜巻をぶつけ、【ハートのA(アリス)】を展開すると、炎熱の誘導弾を一斉発射し、絶晶を破壊していった。
「……ちょっ! 本当に容赦がありませんわね。わたくし、ちょっと涙目ですわ。でも、ここで負ける訳にはいきませんの!」
 アイスエイジクイーンが色々な意味で危機感を覚えつつ、悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪を発生させた。
「……!」
 それに合わせて、カシムがアイスエイジクイーンの動きを観察しつつ、絶晶の脆そうな部分を特定すると、炎の属性攻撃を仕掛け、【神速戦闘機構『速足で駆ける者』(ブーツオブヘルメース)】を発動させ、超高速で飛び回りながら念動光弾を乱射した。
「ひ、ひぃ! 死亡フラグが見えますわ! ちょっとは手加減してくれないと、わたくし……天に召されてしまいますわ!」
 アイスエイジクイーンが、涙目になって悲鳴を上げた。
 そこに追い打ちを掛けるようにして、カシムがBX鎌剣『ハルペー』で連続斬撃を繰り出し、金目になりそうなモノを、根こそぎ奪っていった。
「……って、ひょっとして、あなた達、悪魔なの? わたくし達より、悪魔じゃない!」
 その事にショックを受けたアイスエイジクイーンが、再び寒波と吹雪を発生させた。
「寒いのは苦手なんだよね。だから……止めちゃうね」
 それと同時に、澪が【Fiat lux(フィーアト・ルクス)】を発動させ、Venti Alに乗せていた風の魔力を解除し、魔を浄化する光に炎の属性攻撃を乗せて展開すると、高熱の光による熱さと、破魔による浄化の力で、アイスエイジクイーンを攻撃した。
「ちょっ、ちょっと待って! やっぱり、わたくしを倒す気よね? 本当に手加減をしているの? 全力で攻撃していない? このままだと本当に、わたくし……塵と化してしまいそうなんですけど……」
 その事に危機感を覚えたアイスエイジクイーンが、すべての力を防御に注ぎ込み、何とか命を繋ぐ事に成功し、躊躇う事なく白旗を上げた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年06月02日


挿絵イラスト