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7thKING WAR㉕〜矢張り破壊が全て也

#デビルキングワールド #7thKING_WAR #召喚魔王『デストロイキングボス』

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#召喚魔王『デストロイキングボス』


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●グリモアベース
「不明だった召喚魔王の正体が分かりました」
 そう集まった猟兵達に報告するのはグリモア猟兵のムゲン・ワールド(愛に生きたナイトメア適合者・f36307)だ。
「召喚魔王の名はデストロイキングボス。見た目も名前も過去に戦ったこの世界の悪魔、デストロイキングにそっくりなので、デストロイキング族の始祖じゃないかと推測されているようですね」
 だとすると、デストロイキングは異世界からこのデビルキングワールドにやってきたことになるのか、あるいは、デストロイキングボスがこの世界を離れたのか、はたまた実際には他人の空似なのか、謎は深まるが、答えは得られそうにない。
「なにせ、デストロイキングボスさんは、攻撃するときに同じことを喋るだけらしいんです」
 具体的には。
「力とはパワーだ! パワーがあれば……デェェェストロォォォォイ!!」
 以上である。
「ギャグみたいな話ですが、強さは馬鹿になりません。ユーベルコードに匹敵するだけの純粋なパワーによる攻撃……いや、破壊と、美少年の顔をした人面スパイダー、ビューティスパイダーの召喚、そしてそのビューティスパイダーへのワープといった攻撃をしてきます」
 ムゲンは簡単に敵の手管を説明した上でまとめる。
「圧倒的な攻撃力を、テレポートによる瞬間移動と組み合わせて使ってくる。はっきり言って、脅威以外の何者でもありません」
 攻撃力が高いため、近づかれるのはリスクが高いが、戦場中に散りばめられたビューティースパイダーを使ってどこにいても追ってくる。それは即ち脅威と言えるだろう。
「当然、何かしらの対策は必要でしょうね」
 具体的には周囲のビューティースパイダーをうまく倒して減らす、などと言ったことになるだろうか。
「そしてさらに、こいつも強敵だけあって、必ず先制攻撃をしてきます。先制攻撃の対策をせずに転移した場合、即座に破壊されて負けて帰ってくることになるでしょうね」
 死ぬ前にこっちに転移させますけど、とムゲン。
「散々強敵だと言いましたが、ガチデビルを倒すためにも、こいつを倒さないわけにはいきません。全力で、叩いて下さい」
 ムゲンはそう締めくくると、仕込み杖をすらりと抜き放ち、転送ゲートを開いた。


メリーさんのアモル
 悪魔の世界からこんばんは、メリーさんのアモルでございます。

 このシナリオは戦争「7thKING WAR」のシナリオとなります。
 引き続き有力敵とのバトルですね。

●第一章
 ボス敵。オブリビオン「デストロイキングボス・一撃必殺」との戦闘です。
 通常攻撃がユーベルコード級なので、例えばWIZのユーベルコードでも転移後に強力なパンチをしてくるものだと思って下さい。
 ビューティスパイダーを排除するように動くとプレイングボーナスを得られます。

●【重要!】敵の先制攻撃について
 此度のボスは必ずユーベルコードで先制攻撃を行ってきます。先制攻撃への対処がない、もしくは、十分でないと判断された場合、結果は強制的に、苦戦もしくは失敗となります。

 それでは、戦争、頑張っていきましょう。
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第1章 ボス戦 『デストロイキングボス・一撃必殺』

POW   :    デストロイフィンガー
【ビューティスパイダーへ瞬間転移し、指先】で触れた敵に、【デストロイエネルギー】による内部破壊ダメージを与える。
SPD   :    デストロイタイフーン
【多くの敵を捕捉できる地点に転移して】から、戦場全体に「敵味方を識別する【破壊の大嵐】」を放ち、ダメージと【装備破壊】の状態異常を与える。
WIZ   :    インビジブルスパイダー
【転移先となる透明ビューティスパイダー】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

荒谷・つかさ
えっ、やだ、ちょっと。何よあいつ。
……すごく、好みなんだけど……(トゥンク)
(脳筋的にドストライクだったらしい)

転移後は即座に持ち前の「怪力」で以て地面を殴りつけ地割れを起こし、周辺のビューティスパイダーを可能な限り排除
その上で生き残ってるやつのうち最も近いやつに接近しておく
(転移してきた時即座に次の行動に移すため)

対策として、体格差を利用する
転移してきたならすぐに敵の身体に取りつき、狙いを付けづらくする
こちらの狙いは背中の真ん中あたり、ここなら指先も届きにくいはず

いい感じに場所を取って凌いだら【破界拳】発動
純粋に筋力だけで世界の壁の粉砕(デストロイ)に至った拳よ
私のパワー、受け取って頂戴!



「えっ、やだ、ちょっと。何よあいつ。……すごく、好みなんだけど……」
 予知を聞いて心ときめかせてそんな事を呟いたのは怪力無双の狂戦士、荒谷・つかさ(逸鬼闘閃・f02032)である。
 最適だと考えたらユーベルコードを使わずユーベルコードに匹敵する拳で戦うつかさからみて、ユーベルコードに匹敵する力を持つというデストロイキングボスはどストライクな存在であるようだ。
 あえて悪く言う理由もないが、あえて分かりやすさのために脳筋仲間、といったところだろうか。

 さて、グリモア猟兵の力で転移したつかさ、まず最初に実行したのは、ユーベルコードに匹敵、あるいは超越した怪力で、地面を殴りつけることだった。
 その恐るべし怪力は地割れを起こし、一帯のビューティースパイダーはまとめて一掃された。これで、先制攻撃は封じられた。
 本当にデストロイキングボスと仲良く出来そうな豪快さだ。
 当然、それでは終わらない。つかさは速やかに生き残ったビューティースパイダーの位置を確認。速やかにそちらへ接近していく。
 自ら近づいてきているのを利用しない手はない。デストロイキングボスは速やかにそのビューティースパイダーの元に転移し、つかさに指を伸ばす。
 ――対策として、体格差を利用する。
 しかし、つかさも当然無策に突っ込んだわけではない。デストロイキングボスの持つ強み、それを弱点と読み替えたのだ。
 デストロイキングボスの強みは言うまでもなくその圧倒的な体格と膂力。その体格差と膂力から生み出されるパンチは文字通りデストロイ級。
 しかし、体格に差があるというのは、同時に弱点でもあった。
 転移が完了し、目前にデストロイキングボスが現れた瞬間、つかさは又下に滑り込む。デストロイキングは咄嗟に指を向けようとするが、体格差の関係上、直立状態から足元にいきなり指を突きつけるのは難しい。
 そして、つかさは背後に周り、そのまま背中の真ん中に飛びつく。
 それはまるで抱きついているような仕草だが、意図してのものかは分からない。
 そう、巨大とはいえ人型。その弱点は背中にあった。
 背中を掻くのに苦労する人間は多い。背中は指が届かないのである。
「いよいよね。純粋に筋力だけで世界の壁の粉砕(デストロイ)に至った拳よ」
 ユーベルコード、破界拳(ボーダー・ブレイク)発動。それは怪力を鍛え続けたつかさの至った一つの奥義。ほんの一瞬ながら世界の境界をも砕く拳。
「私のパワー、受け取って頂戴!」
 それがデストロイキングボスに振るわれる。それは世界の境界をゆるがせ、その余波で、派手にデストロキングボスの巨体を吹き飛ばした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マリア・ルート
つくづく脳筋な奴よねこいつ……
まぁ、サクッとやってしまいましょう……放置すると正直後が怖い気がするわ……

スレイプニルに乗りながらマグナムルートとスレイプニル搭載の銃火器でビューティスパイダーを蹴散らしながらエントリー。
ボスが転移、肉薄して来たらそっちの方向にスレイプニルを突撃させつつ自分は乗り捨てて距離を取る。そう、ボスの先制の犠牲になってもらうわスレイプニルには!
あんたのことは2秒で忘れてあげるからね……

ボスも撃った後硬直とかあるでしょうしそこを狙ってビューティスパイダーも巻き込むように【指定UC】発動。
ビューティスパイダーのなるべくいない方向に移動しつつ範囲攻撃を決めて行くわ!



「つくづく脳筋な奴よねこいつ……。まぁ、サクッとやってしまいましょう……放置すると正直後が怖い気がするわ……」
 予知を聞いて呆れ顔を見せるのは旅人のマリア・ルート(紅の姫・f15057)だ。
 実際放置しては危険だ。このままデビルキングワールド中の全てを破壊しかねない。
 バイク型モンスター、悪魔バイク『スレイプニル』に跨がり、銃剣付きのフルオート銃火器であるマグナムルート・βを持って、現地に転送されるマリア。
 転送が終わるなり、マグナムルートによる制圧射撃と、スレイプニルに搭載した各種銃火器による乱射で周辺一帯のビューティースパイダーを掃討していく。
 ひとまず先制攻撃の一手は封じた。
 デストロイキングボスは最も手近なビューティースパイダーの下に転送し、マリアへの距離をつめようと動き出すが、その程度のシンプルな思考、マリアに読めないはずもなく。
 マリアは最も近いビューティースパイダーの元へ、スレイプニルを加速させ、飛び降りた。
 そしてその場から距離を取るマリア。
「あ、そんな」
 というスレイプニルの声が聞こえてきそうだ行為だが。
 ――そう、ボスの先制の犠牲になってもらうわスレイプニルには! あんたのことは2秒で忘れてあげるからね……。
 勝利のためには犠牲も必要、ということか。
 スレイプニルの眼前に転送されてくるデストロイキングボス。
 そしてスレイプニルに突きつけられる指先。
 哀れ、スレイプニルは内部にデストロイエネルギーを注入され、内側から爆破された。
 ――このチャンスは逃さない!
 ユーベルコードを発動した後の一瞬の硬直。これこそが、スレイプニルを犠牲にしてでもマリアの見出した勝機。
「あんたは見たことある? 目の前を埋め尽くす、武器の大群を」
 都合620本の武器が出現する。
 動きを止めたデストロイキングボスと周囲のビューティースパイダーに対し、その武器たちが殺到していく。
 マリアはビューティースパイダーのいない安全地帯から、デストロイキングが串刺しになる様を眺めていた。
 その間、おおよそ二秒。
 マリアはその攻撃の機会を誰の犠牲で得たのか、もう忘れていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

白斑・物九郎
●WIZ



●対先制
透明な転移先のマーカーだァ?
厄介なワープ技ですわな

――俺めの【野生の勘666】が相手じゃ無けりゃな

気配、足音、地形の変化
蜘蛛共の居場所を片端から【索敵】してやりますわ
『心を抉る鍵(小)』の【投擲】で蜘蛛の頭数を一体でも多く削る

敵攻撃は【ダッシュ】で逃げ一択
特に近場の蜘蛛を潰して、転移から魔王の攻撃までのラグを少しでも稼ぎまさ


●反撃
【ワイルドドライブⅢ】発動
魔王が中心になるように迷宮を形成
あの敵のコトですわ、硬い迷宮っつっても一直線にデストロイしてくるんでしょうわな

故に俺めは、その直線上の果てで待つ
最後の壁をブチ壊し抜くその瞬間『心を抉る鍵(真)』で――ブン殴る!(怪力+暴力)



 また一人、デストロイキングボスの前に姿を現す猟兵が一人。オブリビオンをぶちのめす生配信で有名な白斑・物九郎(デッドリーナイン・f04631)だ。
「透明な転移先のマーカーだァ? 厄介なワープ技ですわな」
 デストロイキングボスが行ってくる行動に対してその脅威を口にする物九郎。
 そう、敵は透明なビューティースパイダーを放ってくる。先制して放たれたそれは極めて発見し難い。しかもそこに転移してくるとなると、ビューティースパイダーを退治するという対処法でも転移を対処できなくなり、必然的にデストロイキングボスの攻撃を食らう可能性が高まる。非常に厄介な技。
「――俺めの野生の勘が相手じゃ無けりゃな」
 気配、足音、地形の変化、その全てが物九郎にビューティースパイダー達の居場所を教えてくれる。
 一般的なユーベルコードでも技能レベルの向上は100が限界。それゆえ、逆説的に技能レベル100はユーベルコードに匹敵する、などと主張される時がある。そんな中、物九郎の持つ野生の勘の技能レベルは666。それはユーベルコードさえ超越して、周囲の隠されたものを容易に見つけ出す。
 小型の魔鍵をジャラジャラ束ねた鍵束、心を抉る鍵(小)を投擲し、一人でも多くのビューティースパイダーを――透明なものも含めて――倒していく。
 後はダッシュでひたすら距離を取る。
 デストロイキングボスは可能な限り物九郎に近いビューティースパイダーの下に転移するが、それでも物九郎は遠く、攻撃をするには当たらない。
「デッドリーナイン・ナンバーナイン・ダッシュ」
 そして、ユーベルコード「ワイルドドライブⅢ」発動。
 それは、戦場全体に、モザイク状の空間で出来た迷路を作り出す。迷宮の中心にはデストロイキングボス。
「デェェェストロォォォォイ!!」
 そして、デストロイキングボスは大人しくその迷宮を攻略……するわけもなく、その迷宮の壁を破壊にかかった。
 ――あの敵のコトですわ、硬い迷宮っつっても一直線にデストロイしてくるんでしょうわな。
 しかし、それは物九郎の目論見通り。
 あえて物九郎はデストロイキングボスが破壊しつつある壁の直線上で待つ。
 恐ろしい事に、デストロイキングボスはかなりの硬度を持つはずの迷宮の壁を破壊して進む。
 そして、最後の壁が破壊される。
 デストロイキングボスの前に待ち受けるは、モザイク状の空間からニュッと取り出す巨大な魔鍵、心を抉る鍵(真)を構えた物九郎。
 物九郎は得意の怪力と暴力で、壁をぶち抜いた瞬間のデストロイキングボスをぶん殴った。
 壁をぶち抜いた直後で前後不覚の状態にあったデストロイキングは回避できず、真正面から心を抉る鍵(真)の一撃を食らったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御形・菘
はっはっは、パワー極振りとは実に清々しい!
ワルの究極理想形だのう!
ならば妾も、同じくパワーでもって応えようではないか!

まずはできるだけ広範囲を巻き込むように、後方へ尾の薙ぎ払いをブチ込もう
転移と攻撃が来る方向を前方視界内に絞るぞ
両腕にオーラ類を限界まで集中、触れる指先を両腕で確実に受けよう
痛みは我慢、覚悟を決めてこのバトルでは両腕は捨てる! 内部破壊ダメージは腕だけに留める!

尾を使い跳び上がり、次撃を放たれるより先に反撃だ
可能なら身体を踏み台に更に高く、翼を使い微調整
理想は頭や首だが…そこまでの到達が難しければ、膝、鳩尾やレバーなど急所が標的よ
妾も見せてやろう、万物を打ち砕く邪神の尾の一撃を!



「はっはっは、パワー極振りとは実に清々しい! ワルの究極理想形だのう! ならば妾も、同じくパワーでもって応えようではないか!」
 敵の豪快さを豪快に笑って称えるのは真の蛇神にして邪神たる御形・菘(オブリビオンではない・f12350)だ。
 そして、笑いながらも、敵の先制攻撃に対する対策は忘れない。
 菘は自身の尻尾を激しく振り回し、自身の後方のビューティースパイダー達を薙ぎ払う。それは極めて広範囲に及び、自身の側面からもう側面までのビューティースパイダーをまるごと吹き飛ばした。
 これで、デストロイキングボスの転移先は正面か斜め正面にまで絞られた。
 菘は両腕にオーラ類を限界まで集中、攻撃を防御する姿勢を取る。
「さぁ、来い」
 果たして、デストロイキングボスは正面に現れた。
 デストロイキングボスの指先が突きつけられる。菘は指先を両腕のガードで受け止める。
「デェェェストロォォォォイ!!」
 デストロイエネルギーが指先から菘の両腕に流れる、そしてそれは速やかに体中に……流れなかった。
 菘が行った両腕へのオーラの集中は、単に攻撃を受け止めるだけのものに非ず、デストロイエネルギーを両腕に集中させるためのもの。
 注ぎ込まれたデストロイエネルギーはそのまま両腕にのみ溜まり、両腕が内部から炸裂する。
 ――痛みは我慢、覚悟を決めてこのバトルでは両腕は捨てる!
 それはなんと言う覚悟か。菘は先制攻撃を受ける止めるために両腕を犠牲にして戦闘することを選んだのだ。
 そして、デストロイキングボスの次の攻撃が来る前に、尾を使い一気に飛び上がる菘。
 両腕は失ったが、それはむしろ飛び上がるためには軽量化になってるかもしれない。腕は本来スタビライザの役割を果たすが、菘にはその役割を果たしてくれる翼もある。
 そしてそのまま、デストロイキングボスの腕を借りて更に上空へ跳躍。
 急所と思われる頭部が見えた。
「妾も見せてやろう、万物を打ち砕く邪神の尾の一撃を!」
 単純で重い蛇尻尾の一撃がデストロイキングボスの頭部に降りかかる。
「デスト………」
 それは一撃で頭部を損傷させ、デストロイキングボスはデュラハンと化した。そう、死んだのだ。
 綺麗に着地する菘の後ろで、頭部を失い、立ったままでいられなくなったデストロイキングボスがドシーンと大きな音を立てて倒れた。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年05月15日


挿絵イラスト