7thKING WAR㉕〜シークアンドデストロイ(作者 沙雪海都
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#デビルキングワールド  #7thKING_WAR  #召喚魔王『デストロイキングボス』 


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#召喚魔王『デストロイキングボス』


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●美しくデストロイ
「我のデストロイ欲を満たすものは猟兵しかおらぬ! ビューティスパイダーよ! 猟兵を探せ!」
「イエス、ビューティスパイダー!」
 ビューティスパイダーが猟兵を見つけさえすれば、テレポート即デストロイ。最高にぶっ飛んだパワーの使い道はデストロイキングボスが名に示す通り、デストロイが全てだからだ。
「フハハハハ……デストローイ、デストロォォイ、デェェェストロォォォォイ!!」
 待ちわびるデストロイの時。デストロイキングボスは溢れ出るデストロイ欲を抑えきれていなかった。

●まともにぶっ飛んでる異世界魔王
「清々しくもあり、ちょっと不気味でもあり……しかし私達がやることは変わりません。戦争の勝利に向けて『デストロイキングボス』を撃滅しに行きましょう!」
 ロザリア・ムーンドロップ(薔薇十字と月夜の雫・f00270)の呼び声は力強く、勝利と平和を願っている。避けては通れぬ戦いだ。送り出す側としても気合が入る。
「デストロイキングボスと戦う際の注意点をお伝えしておきます。何を置いてもまずは先制攻撃――この類の相手はこれまでたくさん相手にしてきたかと思いますが、デストロイキングボスはそれに加えて瞬間移動をしてくるという恐るべき相手になります。この二つに対処するのは容易ではありませんが、瞬間移動能力は戦場に存在する『ビューティスパイダー』の居場所に移動するというものですので、周囲のビューティスパイダーを倒せば少しは対処もしやすくなるのではないでしょうか。とは言え、純粋にパワーが凶悪過ぎるので油断は禁物、気を引き締めて戦いに臨んでください。それでは、健闘をお祈りしています!」


沙雪海都
 沙雪海都(さゆきかいと)です。
 デストロイしか言わない奴かと思ったら別にそうでもなく喋るようですね。

●フラグメント詳細
 第1章:ボス戦『デストロイキングボス・一撃必殺』
 先制攻撃で皆さんの傍に居るビューティスパイダーのところにテレポートしてデストロイしてきます。
 なのでビューティスパイダーを倒していればある程度テレポートは阻害できます。
 後は己を信じてテレポートデストロイに打ち勝ってください。
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第1章 ボス戦 『デストロイキングボス・一撃必殺』

POW ●デストロイフィンガー
【ビューティスパイダーへ瞬間転移し、指先】で触れた敵に、【デストロイエネルギー】による内部破壊ダメージを与える。
SPD ●デストロイタイフーン
【多くの敵を捕捉できる地点に転移して】から、戦場全体に「敵味方を識別する【破壊の大嵐】」を放ち、ダメージと【装備破壊】の状態異常を与える。
WIZ ●インビジブルスパイダー
【転移先となる透明ビューティスパイダー】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


岩倉・鈴音
スっトロイ魔王、第六世界にようこそ!
猟兵を仕留めることは容易でないことを示そう。煮ても焼いても食えないのが猟兵DEATH!


速攻確認した傍らのビューティースパイダーを叩ききってダッシュ空中機動で回避。【黒影剣】の闇のオーラでスパイダーの生命力を吸って回復しつつ近づかれたら焼却か吹き飛ばしてすばやく離れる。

デストロイキングボスには五感感知できないのを利用して回り込んで鎧無視貫通して離脱、リミッター解除した力溜めて斬撃破など離れて戦い徐々に力をそいでいく。

ビューティースパイダーがいなければ動きはスットロイのかな?部位破壊で動きを鈍くしていこう。

ンッフッフ♪猟兵はいつもデストロイ♫


●指でデストロイ、できるかな?
「スっトロイ魔王、第六世界にようこそ! 猟兵を仕留めることは容易でないことを示そう。煮ても焼いても食えないのが猟兵DEATH!」
 歓迎ムードと言うには少々鼻につく物言いの岩倉・鈴音(【機械天使12番】JKハングマン・f09514)は手近なところからビューティスパイダー達を斬っては捨てての繰り返しで低空飛翔していた。デストロイキングボスのテレポート先を少しでも潰す――だが、デストロイキングボスの巨体を鑑みればその射程は数十メートルに及び、
「デストロォォォイフィンガァァァ!!」
 まだ鈴音の間合いにいないビューティスパイダーへ転移して、緩衝材でも押し潰すかの如く丸太のような親指を鈴音の頭上に落としてきた。
「来た来た♪ ほっ!」
 鈴音は黒影剣を発動してデストロイキングボスの視聴嗅覚から逃れると、低空飛翔のままデストロイキングボスの右側方に回り込んでいく。親指はずがんと地面を押し潰していたがぷちりと潰れた感覚は無く、デストロイキングボスは仕留め損なっていることを悟り周囲を見回していた。
 無人の空間でビューティスパイダー達が焼けていく。デストロイキングボスの視線はそれを追っていくが鈴音の位置を正確に把握することはできず、闇雲に親指を落としては、動物の巣穴のような虚しい跡を残していくしかない。
「ンッフッフ♪ 猟兵はいつもデストロイ♫」
 そのうちにデストロイキングボスの右後方まで移動していた鈴音はカトラス、もとい「勝虎巣」を薙ぎ払いデストロイキングボスの右足首を真一文字に薙ぎ払って斬りつけ離脱、追撃にリミッター解除で力を爆発的に増加させた斬撃波を放ち、細かくデストロイキングボスの体力を削る。
「そこかデストロォォォイ!!」
 デストロイキングボスは未だ鈴音の姿を捉えていないが右足首への斬撃と斬撃波の間隔を頼りに凡その距離を割り出し指をぶつけにいった。だが軸となる足首を斬られており動きはやや鈍く、押し付けた指で弾けるのは岩盤ばかりだ。
 双眸を吊り上げ怒りを隠さないデストロイキングボス。だがその実、攻防は紙一重であった。鈍くとも巨体が齎す速度は尋常ではない。鈴音の跳躍回避が僅かでも遅れていれば今頃は断裂した鈴音の体が現れていたことだろう。
 ともすれば、という可能性はあったが、結局未来は最悪の可能性に繋がらなかった。鈴音は無事に生還し、戦端を切る役目を立派に果たしたのだった。
大成功 🔵🔵🔵

マリア・ルート
いいわね、デストロイ欲。
ただその欲、満ちるのはあんたじゃない。私よ!

スレイプニルに乗ってエントリー。
移動しながらマグナムルートとスレイプニル搭載の火器でビューティスパイダーを蹴散らしていくわ。これである程度阻害できるでしょうけど相手もいずれは肉薄するでしょうからそうなったら【指定UC】を早業で盾のように展開して防御しつつスレイプニルから降りるわ。さて、デストロイされるのはスレイプニルかそれとも私の無敵の武器かしら?

どちらにせよ先制後はビューティスパイダーを蹴散らす意味でもボス巻き込みつつの武器乱舞による範囲攻撃をしていくわ。自分の位置はなるべくビューティスパイダーのいない位置をキープしつつね。


●邂逅するデストロイ
 此度はバイクが颯爽と大地を駆ける。マリア・ルート(紅の姫・f15057)はマグナムルート・βとスレイプニル搭載の火器を乱れ撃ってビューティスパイダーの群れを蹴散らしていた。硝煙とはまた違う焦げ臭さの漂う戦場に屹立するデストロイキングボスはマリアの存在を目敏く見つけると即座に転移してくる。
 ただ、マリアがビューティスパイダーの殲滅を図っていた為に、デストロイキングボスの巨体であっても指を届かせるには一歩を要した。そのごく僅かな隙にスレイプニルから降りたマリアは早業で前面に武器を並べる。無敵の力を応用して盾とするのだ。
「デストロイへの渇望が我が力――ゥォオオオオッッ!!」
「デストロイ欲上等! でもね、その欲、満ちるのはあんたじゃない。私よ!」
 ぶつかり合う主張。デストロイキングボスの右の五指が全てを破壊せんとマリアの盾に突き込まれる。無敵は無敵、しかしデストロイキングボスの指とは隙間の一つもあろうものなら無理矢理捻じ込みこじ開けていく暴力だ。押し合いの馬力が違う。
「――だっ!?」
 盾諸共マリアが吹き飛んだ。盾の表層に過充填されたデストロイエネルギーが爆発炎上し、宙に放り出されて天地が回る。
 だが盾はまだ生きている。落下するマリアは迫ってくる地面に対し盾をクッションにしてバウンドすると、着地姿勢を作りながら武器を本来の姿に戻して自らを中心に嵐を起こした。波紋のように広がっていく刃は周辺で動き回るビューティスパイダーを八つ裂きにしながら、デストロイキングボスの足元まで――。
「何故だ――何故デストロイせぬ!?」
 デストロイキングボスは指先でマリアが放った武器を弾いていたが、武器は破壊されることなく何度もデストロイキングボスへと向かっていって太足に数多の傷を刻みつける。
「私の武器は完全無敵! 私がいる限り――あんたには何一つデストロイさせないわよ!」
 デストロイは世界に二人もいらない。真のデストロイが誰であるかを、マリアは力を以ってデストロイキングボスに突きつけたのだった。
大成功 🔵🔵🔵

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
デーストロイ!が大好きな危険魔王に各世界の各地へ実質好きに行けるチャンスを与える訳には行かないぜ!
ガチデビルより先にデストロイのキングのボスを倒すぞ!

オレ自身の生命エネルギーを体外へ放出させて、竜武人の姿に纏わせて真の姿に変身!
背が伸びた真の姿を基準に【アースジャイアント】で更に巨大な大地の巨人とデカくて長い大地の槍を作って、
ボスがテレポートしてくる前にビューティースパイダーをドンドン駆逐してやるぜ!
とにかくオレや他の猟兵に近いスパイダーを竜オーラの武器と大地巨人の槍で広範囲にまとめて薙ぎ払い、吹き飛ばして、スパイダーから距離を離させるぞ
近寄ってくるならテレポートなんてせず自分の体でやってこいだぜ!

ボスがテレポートしてきて指先で攻撃してくる時は、
大地巨人の胴体にあえて指先に触れさせる、大地巨人が内部破壊されてもオレは平気だ
大地巨人が破壊されきる前に大地巨人の槍と竜オーラの槍の弐槍を、ボスの頭目掛けて渾身の槍投げをしてやる!
デーストロイ!するのはオレも得意技だ、くらいやがれ!


●破壊者に届いた手
 デストロイキングボスが訪れた場所は悉く壊滅的な被害を受けるという。それが今、猟兵達が救ってきたはずの世界に及ぼうとしている未曽有の危機にグァーネッツォ・リトゥルスムィス(超極の肉弾戦竜・f05124)が立ち上がっていた。デストロイキングボスはガチデビルと同じく野に放ってはいけない魔王、グァーネッツォは全生命エネルギーを懸けてでも倒すべき敵と判断し、真なる姿を解き放つ。
 グァーネッツォの体が神々しく輝き始め、ぐんぐん伸びて竜武人の形を作る。生命エネルギーを纏ったグァーネッツォの真の姿だ。それをさらに、大地の巨人へと写し取ればデストロイキングボスにも匹敵する巨兵が完成する。
 ビューティスパイダーなど虫けらだ。竜オーラの槍と大地の巨人が持つ大地の槍で地上を削ぐように薙ぎ払えば、ぶぢぶぢと千切れ潰れてビューティスパイダーは消滅していく。正面は一掃、そして背後へ回ろうとした刹那、
「デェェェストロォォォォイ!!」
 がさついた咆哮に合わせてデストロイキングボスが巨腕を振り上げていた。グァーネッツォの後方、まだ槍の届いていない範囲に瞬間移動して力技で間合いに踏み込んでくる。踏みつけた大地は軒並み崩壊して地中のマグマが噴き出し、戦場は俄かに灼熱地獄の様相を呈していた。
「待ってたぜデストロイキングボス! 大地の巨人、頼んだ!」
 グァーネッツォの仁王立ちをトレースし、大地の巨人がデストロイキングボスの前に立ちはだかった。デストロイキングボスは鋭い爪を鷲のように立てて巨人の胴体に掴みかかると、指先からデストロイエネルギーを流し込み巨人の体を内部から破壊していく。乾いた岩石の密集体のような体に亀裂がびしびしと浮き上がってきて、ついにはデストロイキングボスの握力に屈し巨人は完全に砕け折れた。
 巨人が土塊に戻る。垂直落下する岩雪崩の向こう側にデストロイキングボスの姿はあった。デストロイキングボスは次なる獲物を待ち構えていただろうが、それはグァーネッツォも同じだ。
 竜オーラの槍を右手に、巨人が遺した槍を左手に。赤髭を蓄えた真っ青な顔が見えた瞬間が勝負。
「デストロイはオレも得意技だ! 食らいやがれ!!」
 グァーネッツォは二槍を一遍にデストロイキングボスの頭部目掛けて投げ放った。三角形の頂点を目指すように飛翔する二槍は衝撃波を発しながら大気を突き破っていく。数十メートルの距離はあっただろうが、渾身の一投は瞬時にデストロイキングボスの頭部まで届いて左右の二本角の根元を貫き破壊した。
「ぐゎああぁぁぁ!! 我が破壊されるなど――有り得ぬ、有り得ぬぞぉぉぉ!!」
 角が折れて陥没した頭部を押さえデストロイキングボスは苦しみもがく。破壊の恐怖を身を以って知った瞬間だった。
大成功 🔵🔵🔵

ユーフィ・バウム
力こそパワー。
なんだかそんな言葉が思い浮かぶような、
そんな相手ですね

武器でのなぎ払い、衝撃波を全力で浴びせ
周辺のビューティスパイダーを
可能な限り倒して転移封じ

仮に生き残った個体にキングボスが転移してきても
風の属性攻撃を宿す武器で空中浮遊・ダッシュで離脱

初撃を避けた上で相手の巨躯に取り付き、肉弾戦っ!
その破壊の力、まさに魔王ですね
けれど「私の間合い」至近なら負けませんよっ

功夫を生かした鎧砕きの打撃を筋肉のつなぎ目を
これでもかとねじ込み、
相手の破壊の攻撃も自慢のオーラ防御で凌ぐっ!
悲鳴は上げても心は折れませんよっ!

限界突破して宙に舞い、《トランスクラッシュ》の
ヒップアタックを顔面に叩き込みますッ!


●魔王無き世界へ
「ぐぬぅぅぅ……デストロイよ、我が力となれ……。力とはパワー……即ち、パワーこそがデストロイを生み出すのだ……!」
 巨体鳴動す。デストロイキングボスは己の信じるパワーを以って破壊の限りを尽くさんと躍起になっている。蟻のように小さな者達に後れを取ってはならない。それは魔王のプライドが許さない。
「力こそパワー……力を最も邪悪な方法で具現化したような相手ですね」
 ユーフィ・バウム(セイヴァー・f14574)が対峙する蒼き魔王はガチデビルを利用してあらゆる世界を破壊しようとしている。討ち取らねばならぬ暴力の権化、ユーフィは見上げるが、それは果てしない。
「ともかく――」
 ユーフィの周囲にはデストロイキングボスとは別に、周囲をかさかさと動き回る人面蜘蛛、ビューティスパイダーがあった。デストロイキングボスの転移点となる彼らを生かしてはおけない。
「はあぁぁっ!!」
 ディアボロスを全身で大回転させ衝撃波を円形に放つ。戦場の起伏ごと破壊して衝撃波がビューティスパイダー達に刺さり、彼らは打ち飛ばされて宙で消滅する。
 それでユーフィの周囲からビューティスパイダーは消えたが。
「貴様をこれからデストロォォォイ!!」
 五十メートルに達する巨体に対し、十数メートルの距離は間合いの内だった。デストロイキングボスは衝撃波の外で生き残っていたビューティスパイダーへ転移すると、地上のユーフィに向かって指を突く。贅沢に両の手の十指、左右挟撃で襲い掛かっていく。
「エンジン全開ですっ!!」
 ユーフィはディアボロスエンジンに風の命を送り込み、竜巻の力を発生させて推力とした。莫大な風量を吐き出すエンジンでユーフィはミサイルの如く飛翔し、足下でデストロイキングボスの両手の指が衝突する。
「逃がさんぞ!!」
「こっちこそ『私の間合い』からは逃がしませんよ!!」
 空を翔けるユーフィは推力の方向を変えてデストロイキングボスへと猛進していた。デストロイキングボスは屈めた上体を起こし、突っ込んでくるユーフィへ指を向けたがユーフィの取り付きが早い。
「ふっ! たっ!! てやぁーっ!!!」
「ぐおおおお!! やめろおおぉぉぉ!!!」
 デストロイキングボスの腹筋と胸筋の境目に密着したユーフィが功夫の動きで流れるように拳と足技を繰り出し、肉体を破壊していく。如何に強靭な肉体であろうと筋線維の境はいくらか脆い。そこへ鎧砕きの打撃を集中的に叩き込まれてデストロイキングボスははっきりと苦悶した。
 デストロイキングボスはユーフィを払い除けようと右手の爪を立てて掻き毟る。爪ですらユーフィの全身を簡単に裂いてしまう凶器。だがユーフィは退かない。鍛え上げた肉体と共に練り上げてきたオーラ防御をがっちりと張って爪を防ぎながら、重い拳を連打でデストロイキングボスに打ち込んでいく。
「があああっ――貴様アァッ!!」
 デストロイキングボスはいよいよ両手でユーフィのオーラ防御を潰しにきた。組み合わせるように握り込んで、隆起させた両腕で一気に圧迫。バリッと空間の割れるような音がしてオーラ防御はデストロイキングボスの手の中で粉々に砕け散ったが、
「ああああああっっ!!!」
 限界を超えよと己の闘争本能に火をつけて、ユーフィは砕けたオーラの中から飛び出していた。ぐんぐん上昇しデストロイキングボスの目線を越えたユーフィは半回転してヒップを角の無い顔面に向けると、ディアボロスエンジンを全力噴射して突っ込んでいく。
 闘気を纏うヒップアタックがジェットの勢いで眼前へ。意地と気合が詰まったユーフィのトランスクラッシュにデストロイキングボスの腕は反応していたがもう遅い。眉間に破壊的な一撃が叩き込まれると、デストロイキングボスは顔の口も腹の口もあんぐりと開けてぐらりと仰け反る。
「我が、デストロイ……破れる、など…………」
 緩やかに巨体墜つ。大地は激動し、然る後に静寂を迎える。
 破壊者は滅び行く。猟兵達は大きな勝利を手にしたのだった。
大成功 🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2022年05月15日
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