7thKING WAR㉕〜問答無用のデストロイタイム(作者 七尾マサムネ
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#デビルキングワールド  #7thKING_WAR  #召喚魔王『デストロイキングボス』  #プレイング募集は「5月16日08:29まで」 


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#召喚魔王『デストロイキングボス』
#プレイング募集は「5月16日08:29まで」


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●デストロイの化身
 タビタビ・マタタビ(猫勇者一歩手前・f10770)は、最後の異世界魔王、『デストロイキングボス』の顕現を告げた。
「ガチデビルが特級契約書で呼び寄せた異世界魔王は、みんな色んな意味で規格外だけど、こいつも50mもあるめちゃくちゃ大きな体だし、そのパワーはとんでもないヤツだよ……!」
 更には、ユーベルコードとして、配下である人面蜘蛛ビューティスパイダーの居場所にテレポートするという能力まで発揮する。
「瞬間移動とむちゃパワーが組み合わされば、魔王に目を付けられた時点で、即デストロイな運命なんだよ」
 ぶるっ。
 説明するタビタビだが、デストロイな光景を想像して震えているようだ。小さなケットシーなら、巨大さの脅威も特別だろう。
「今回は、この強敵に立ち向かってほしいんだ」

 猟兵と相対したデストロイキングボスは、いきなり足元の地面に、大地破壊の一撃を叩きこんでくる。先制攻撃という訳だ。
 そして続けて、自ら爆裂した大地の中を、猟兵めがけて一直線に襲いかかってくる。
「戦場に、ちゃんと使えそうな足場はないから、ほぼほぼ空中戦になるね」
 飛び交う岩盤や噴出する溶岩をかわす、あるいは、反対に利用しながら戦うしか道はない。何とかデストロイキングボスに、反撃を浴びせるのだ。
 なお、厄介なビューティスパイダーは、初手のデストロイに巻き込まれて全滅するので、テレポート攻撃への対策は必要ない。不幸中の幸いだ。

「なんかシンプルにむちゃくちゃな魔王が出て来たね……こっちもパワーで押し切るしかないのかな? とにかく潰されないよう頑張ってー!」
 タビタビは、両手を精一杯挙げて、猟兵達を応援したのだった。


七尾マサムネ
 レッツデストロォォォイ!
 ……という訳でこちらは、『7thKING WAR』のシナリオです。1章のみで完結するタイプのものです。
 なお、このフレームのデストロイキングボスはテレポート技は使わないので、その点は安心です。

●プレイングボーナス
 デストロイキングボスの先制攻撃に対処する、もしくは崩壊した大地の上で空中戦を展開する。

 それでは、皆様のご参加、お待ちしておりますー!
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第1章 ボス戦 『デストロイキングボス・大地殲滅』

POW ●デストロイブラスター
自身の【敵の至近距離に移動して】から極大威力の【デストロイエネルギー】を放つ。使用後は【エネルギーチャージ】状態となり、一定時間行動できない。
SPD ●デストロイサンダー
【デストロイしたい!という気持ち】のチャージ時間に応じ、無限に攻撃対象数が増加する【デストロイサンダー】を放つ。
WIZ ●アルティメットデストロイ
自身の【肉体が究極デストロイモード】になり、【自分の受ける攻撃全てをデストロイする】事で回避率が10倍になり、レベル×5km/hの飛翔能力を得る。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


コロ・ヴァッハ
アドリブ◎
ソロ希望
SPD対応
複数UC使用

■心情
正直怖い…けど!
パパとママのお助けなくても僕ひとりでもお前を倒すことはできるよ!
いつもみんなと一緒に練習したもん!
50mの大きさがなんだ!
僕はチビだけどお前なんか怖くないよーだ!

■行動
僕はやつの先制攻撃に対してUC【Parkour】で技能【軽業】【地形の利用】、それに攻撃の威力と回数を上げる、それと同時に崩壊した大地を上げた技能と一緒に【空中戦】を使って先制攻撃をかわしながらやつに近づく
やつに近づいたらちっちゃな僕の体と身のこなしで指定UCをやつの攻撃をかわしながらできる限り4回当てに行く!
僕はお前なんか怖くない!


 グリモア猟兵の導きを受け、戦いの場へと転移されたコロ・ヴァッハ(星と正義の血を引く子・f35820)は、巨大なる敵を見た。
「デストロォォォイ! 貴様が我にデストロイされる事を望む猟兵か!」
 大巨人……デストロイキングボスが、笑う。その仕草1つで、ケットシーであるコロは吹き飛ばされてしまいそうだ。
「正直怖い…けど!」
 きっ、とコロは、倒すべき敵を見据えた。
 コロの視界には収まり切らぬサイズの、破壊の化身。
「50mの大きさがなんだ! 僕はチビだけどお前なんか怖くないよーだ!」
 自身の心を鼓舞するように、精一杯の声を張り上げて、キングボスに言い放つコロ。
「いいぞ、それでこそデストロイする価値があるというものだ!」
 再び大気を鳴動させ、笑うデストロイキングボスを、コロはその小さな手で指し示す。
「パパとママのお助けなくても僕ひとりでもお前を倒すことはできるよ! いつもみんなと一緒に練習したもん!」
「面白い! ならばまずはこのデストロイをかわしてみるのだな!」
 戦場そのものと言って差し支えないビックサイズの魔王は、いきなりデストロイを仕掛けた。
 大地が、砕かれる。
 だが、粉々にされた破片すらも、コロにとっては十分な足場となる。軽業を披露し、元・大地をひょいひょいと渡り歩き、少しずつ、しかし確実に、敵の懐へと近づいていく。
「おお、そのような小さき体で我がデストロイを逃れるとは……見事だ!」
 コロの技量と勇気を、キングボスは賞賛した。
 根っからの邪悪、というわけではないのかもしれない。根っからの破壊の権化、迷惑の極みではあるが。
 コロの奮戦ぶりが、キングボスのデストロイ願望を高めたのか。
「デストローーーーーーーイ!!!!」
 一気に解放されたデストロイ感情が、雷となって迸る。世界を、大地を蹂躙、引き裂き、デストロイし尽くそうとする。
 だが、そんな破壊の大盤振る舞いをくぐり抜け、キングボスへの接近を果たしたコロは、更なる挙動を披露した。
「む!? 姿が捉えられぬだと!?」
 キングボスが、辺りに視線を巡らせる。
 小さな体とトリッキーな身のこなしで、なおも降り注ぐデストロイの雷をかわしながら、敵の元へ。
 そして、全身を使って、風と共に攻撃を叩きつけるコロ。
「我のデストロイが届かぬ、というのか……!?」
「僕はお前なんか……怖くない!」
 勇気の風が、巨大なる破壊神の体を、幾度も打ち据えたのであった。
成功 🔵🔵🔴

アウグスト・アルトナー
ぼくは翼で飛べますので、敵に接近しましょう
ぼくから敵まで、110m以内が目標です

岩石は、オーラ防御と、白銀の鎧に覆われた右腕で弾きながら飛行して進みます
細かな小石が当たっても激痛耐性で無視。多少怪我しても、後で回復できます
大きな岩盤や溶岩は、左右に避けます

敵は、受ける攻撃全てをデストロイするとのことですが
強化するのが肉体であれば、心身に痛みを与える精神攻撃は効くかもしれません

【聖なる詠唱】
「善良な人はその口の実によって、幸福を得る、不信実な者の願いは、暴虐である」
「暴虐な人を、うらやんではならない。そのすべての道を選んではならない」

祈り、敵への攻撃と自身の回復を同時に行います

主よ
彼に神罰の光を


 アウグスト・アルトナー(黒夜の白翼・f23918)がタビタビから転移を受けた戦場は、既に巨神の領域であった。
「来たか猟兵! ネクストデストロイタイムだ!」
 デストロイキングボス。
 もはやそれ自体が災害である異界魔王は、アウグストを、歓喜をもって迎えた。
 その感情は、破壊という現象となって、アウグストを襲う。
 アウグストがこの場の地形を把握するより先に、大地は砕かれた。重力に逆らって、大地の破片が舞い散る。
「さあ、我がデストロイをデストロイできるか猟兵よ!」
「デストロイのゲシュタルト崩壊ですね……」
 アウグストは、翼でもって飛翔。粉砕された大地をくぐり抜けながら、キングボスへと向かった。目標は、彼我の距離、110m以内。
 アウグストの背丈を越えるサイズの岩石も、幾度もその身を襲う。
 デストロイの余波を、はりめぐらせたオーラと、白銀の鎧に覆われた右腕で弾きながら、飛翔するアウグスト。
 でたらめに飛び交う岩石、そして魔手を伸ばしてくる溶岩を、自在に飛び回り、活路を見出していく。
 その美麗な顔も小石が擦過していくが、多少の怪我などいとわぬ。
「初手は避けたか。だが、本番はこれからだ! デストロォォォォイ!!」
 キングボスの咆哮が、大気どころか空間さえも震わせる。
 その巨体に、デストロイが満ちていく。触れるもの皆デストロイ。
 破壊の概念そのものをまとった破壊の王は、究極のデストロイ体となり、アウグストの完膚なきまでのデストロイに乗り出した。
 究極のデストロイは、他者のもたらす破壊すらもデストロイするという。
 しかし、強化対象は、あくまでキングボスの肉体。ならば……。
「善良な人はその口の実によって、幸福を得る、不信実な者の願いは、暴虐である」
「諦めたのか? デストロイの運命から逃れられぬと知って!」
 戦続く中、聖詠を捧げるアウグストに、デストロイキングボスが哄笑した。
 だが、無論アウグストは、勝利への道を捨ててなどいない。
「暴虐な人を、うらやんではならない。そのすべての道を選んではならない」
 祈りは、デストロイボスに苦悶を、アウグスト自身にその美貌の回復をもたらした。
「主よ」
「我が内に響くこれは一体何なのだ……ぐああああ!?」
「彼に神罰の光を」
 アウグストの願いは、果たして、かなえられた。
 キングボスの肉体は、デストロイしえぬ聖なる祈りによって、蝕まれていったのだ。確実に。
大成功 🔵🔵🔵

ルパート・ブラックスミス
大地破壊には青く燃える鉛の翼展開、天高く【ジャンプ】し【空中浮遊】で逃れる
【空中戦】は普段からしている、問題ない

敵は接近、それも一直線に向かってくる
ならばそこに【カウンター】を合わせるのは容易のはずだ

黄金魔剣を燃える鉛で【限界突破】大型化【武器改造】
敵の目に目掛けて渾身の【怪力】込めて【投擲】
直撃して【目潰し】になるかいっそ防ぐ為に敵UCを放ってくれれば最良だが。
いずれにせよ敵UCから逃れる【時間稼ぎ】にはなる

敵UCを凌げたならば反撃だ
UC【神・黒風鎧装】展開
超音速【空中機動】をもって体当たり、鋼の五体の【捨て身の一撃】を叩き込む

お望み通り、デストロイだ
その単細胞な頭を叩き割ってくれよう


 ルパート・ブラックスミス(独り歩きする黒騎士の鎧・f10937)の眼前、世界が砕ける。
 戦場に転移した瞬間、景色の全てがデストロイされた。
 デストロイキングボスによって、強制的に空中戦の場に書き換えられたのである。
 奪取された足場に未練はない。ルパートの自由は、青く燃える鉛の翼が確保してくれる。
 破壊された大地の破片が、でたらめに周囲を飛び交う。飛翔と跳躍のアンサンブルにより、崩壊の連鎖より逃れ出るルパート。
 空中戦の経験豊富な鎧騎士だ。問題はない。
「デデデデストロォォォイ!! またしても我が初撃をかわすか猟兵よ!」
 ぐわっ。
 ルパートの視界を、デストロイキングボスのどう猛な笑みが埋め尽くす。サイズがサイズゆえ、離れていても、眼前で破顔されたかのような迫力。
 そのまま敵は、ルパート目がけ、一直線に突撃してきた。
 残像など、小細工は一切ない。名刀の如く研ぎ澄まされたシンプルなデストロイが、ルパートに攻め寄せる。
「避ける間もなくデストロイしてしまえばよいのだ!!」
 その言葉に、デストロイキングボスの信念の全てが集約されている。
 だが、ルパートが迎え撃つ態勢に揺るぎはない。敵が最短・最善の距離で来ると言うのならば、そこにカウンターを合わせるのは、難しくないはず。
 頼みとするのは、黄金魔剣。刀身を燃える鉛が包み込む。ただのコーティングではない。
 枷を外された炎は際限なく燃え上がり、魔剣を大剣……否、巨剣の領域へと押し上げた。
「それが貴様のデストロイの形というわけか! 面白い!!」
 ルパートの反撃を目の当たりにしても、デストロイキングボスの勢いは止まらない。
 そしてルパートは、魔剣を思い切り投擲した。ターゲットは、キングボスの目。
「ぬおおおおおッ!?!?」
 暴風が、ルパートの横を駆け抜けた。片目を穿たれたことで、僅かに軌道が逸れた結果だ。
 だが、直撃を回避してなお、まとう衝撃波は凄まじいものであった。この地に街が残っていたならば、一瞬で地面ごと引き剥がされていたことだろう。
 だが、ルパートは翼を羽ばたかせ、宙で一回転、態勢を整えた。今こそ、反撃の時。
 漆黒なる旋風、真なる姿を強制解放したルパートが、デストロイキングボスに肉薄する。
「お望み通り、デストロイだ。その単細胞な頭を叩き割ってくれよう」
 音速の壁を打ち破り。
 幾重にも衝撃の白き輪を作り出し、振り返る敵の背に接近。己の体、鋼の五体そのものを武器として、破壊の権化を打ち砕いた。
成功 🔵🔵🔴

マリア・ルート
己の下の大地まで壊すその荒々しさ。
なかなかいい根性してんじゃない。あんたに言わせればデストロイ魂かしら?
いいわ、じゃあ存分にやり合いましょう?

大地殲滅に合わせてスレイプニルに騎乗、悪路走破で飛び移りながら牽制射撃をスレイプニルにさせつつ肉薄に備えるわ。
ボスが肉薄してきたら【指定UC】発動、早業で数本の武器をボスに飛ばしつつ自分は離脱を図る。
無敵の武器とはいえもしかしたら犠牲になるかもしれないけど…それでも数本がやられたくらい誤差よ。
この後ボスはしばらく動けなくなるからスレイプニルと残りの武器で集中攻撃よ!大人しくデストロイされなさい!


 猟兵達の数と同じだけ、デストロイが披露された戦場。
 マリア・ルート(紅の姫・f15057)は、かろうじて残る足場を踏んだ。
「己の下の大地まで壊すその荒々しさ。なかなかいい根性してんじゃない。あんたに言わせればデストロイ魂かしら?」
「わかっているな! デストロイこそ我が存在理由。デストロイこそ我がデスティニー!」
 口を開けば、たちまちデストロイが溢れ出す。
 高らかに宣言するデストロイキングボスに、マリアは、笑顔を返した。
「いいわ、じゃあ存分にやり合いましょう?」
「当然だ! デストローイ!」
 途端に大地が砕け、星の終わりかと錯覚するレベルの景色が、マリアの視界を埋め尽くす。
 末世感漂う世界の中を、マリアは、悪魔バイクにて駆け抜ける。
 破片となった大地を次々ジャンプ、触れた途端に散りゆく儚き足場に、幾度も別れを告げて、キングボスの元へと。
「ぬう、ちまちまと攻撃しおって。それはデストロイのつもりなのか?」
 スレイプニルからの牽制射撃を、腕をかざす事すらせず受けるキングボス。
 虚空を蹴り飛ばすと、一気にマリアへと進撃した。
 瞬く間に肉薄するキングボス。その脅威に対し、マリアは対抗策を講じた。
 想像より創造された600を超える数の武器が、瓦礫や溶岩と共に飛び回る。
「そのような小さき武器では、我の爪楊枝にもならぬぞ!」
 接近を図りながら、にいっ、と笑うキングボス。その肉体は、触れずともマリアを塵と化しそうな程の破壊エネルギーの高まりに包まれていた。
「喰らえ、我が渾身の……デストロォぉぉぉぉイッッッ!!」
 声すら裏返して、破壊のエネルギーが迸る。
 マリアが、離脱の反動と共に飛ばした想像武器を薙ぎ払い、駆け抜けるエネルギー波。
 無敵の加護を受けた武器さえも、デストロイは呑みこんだ。しかし、間一髪、マリア自身は、滅びの奔流から脱していた。
「無敵の武器を凌駕するなんて……デストロイ、やはり油断ならない概念ね」
「デストロイに不可能はない! デストロイを信じろ! デストロォォォイ!!」
 だが、キングボスの巨体が、その場に静止する。全力のデストロイを放出した事で、一時的なデストロイ切れに陥ったのだ。
 この時こそ、マリアが狙っていた反撃のチャンスだ。
「どうやらデストロイには代償が伴うようね!」
「デストロイは裏切らない! これは我の修練不足ゆえ!」
 必死にデストロイを振り絞ろうとするキングボスへと、スレイプニルと共に、残りの全ての武器を振るって猛攻を繰り出すマリア。
「さあ、大人しくデストロイされなさい!」
成功 🔵🔵🔴

煙草・火花
なんとも豪快な!
速さと力……極まればそれらも災害に等しい、と
ですが、それに怯んでは學徒兵の名折れであります!

自由に翔けるというにはいかないでありますが、空中にてお相手仕る!
足裏を爆発させ、その勢いを利用して吶喊!
デストロイサンダーに対しても、再度の爆発による方向転換や急加速、飛び散っている岩盤や溶岩の傍に飛び込んで盾にするといったようにして直撃は避けさせてもらうでありますよ!
とはいえ、これにもいずれは限界がくるのが道理
敵が小生の動きに慣れる前に一太刀でもお見舞いさせてもらうであります……!


 戦場を訪れた煙草・火花(ゴシップモダンガァル・f22624)が、初めに把握した状況とは、案の定デストロイであった。
 踏んだばかりの大地が砕かれ、無用の長物と化したのだ。
「ふははは! 見よ、もしくは聞け! これこそ我がデストローイ!」
「この巨人が、召喚魔王……!」
 破壊をもたらした元凶、デストロイキングボスは、火花の姿を認めるなり、高らかな笑い声を上げた。
「なんとも豪快な!」
 轟音と共に空中に投げ出された火花が、キングボスのワイルドな笑顔を見上げる。
「速さと力……極まればそれらも災害に等しい、と。ですが、それに怯んでは學徒兵の名折れであります!」
 中空を舞う火花が、足に力をこめると、足裏が爆発した。その勢いは、奈落へと堕ちゆく運命から火花を救い出す。
 更に、飛来する溶岩や岩盤を回避、キングボスへと吶喊を敢行する。
「やはり猟兵とは素晴らしいな! デストロイにも真っ向から立ち向かって来る!」
 心底楽しい、というように笑いながら、両腕を高く掲げるキングボス。
 ばちり、その巨体が帯電する。放出された輝きは、一瞬で激しさの頂点に達すると、全身から放出された。
「たっぷり味わえ、特盛デストロォぉぉぉイ!!」
 火花の姿を、デストロイの迸りが照らし出す。
 キングボスの巨体にすら収まり切れなくなった破壊衝動は、雷となって顕現。火花とその周囲を焼き尽くす無限の力となって放出された。
「いやはや、どこまでも荒々しい!」
 全てをデストロイに導く雷撃に対しても、火花は前進を止めなかった。
 襲来のたび、爆発を生じさせて方向転換。あるいは、加速して、回避。
 だが行く手に、神の怒りの如き雷がくる。火花は、とっさに出鱈目に飛びかう岩盤、その1つの影に飛び込んだ。
 次の瞬間、火花の身代わりとなって、塵芥と化する。
「いつまで避けられるかな? 我のデストロイは、地の果てまでも貴様を追いかけるぞ!」
 キングボスの言葉通り、デストロイの想いある限り、デストロイサンダーに限界はない。
 一方、火花の肉体には、必ず限界が来る。いかに強い精神力があろうとも。
 キングボスが、こちらの動きを見通してしまう前に、火花は乾坤一擲の反撃にうってでた。
 岩石を遮蔽として相手の視界を塞ぐと、七〇〇式軍刀丙を構え、一息に魔王の元へ!
「なんだと、我がデストロイごと、断ち切った、というのか……!?」
 あ然とするキングボス。
 雷の如き神速の抜刀術に、サンダーごとその巨体を断裂されて。
成功 🔵🔵🔴

木元・杏
まつりん(祭莉・f16554)とデストロイ

んむ、よい筋肉…(照れる)
あちらから向かってくる積極性も魅力の一つ
行こ、まつりん

破壊された大地を蹴り、岩盤や溶岩をぴょんぴょんジャンプで飛び蹴り空中戦に利用する
うさみん☆も同じく動き、まつりんと三方向からヒットアンドアウェイで攻撃を与えて、デストロイなチャージを邪魔していこう

今迄の戦闘経験から攻撃タイミングは第六感で感じとれるかな
幅広の大剣にした灯る陽光に跳返の符も付け、ばっと盾にして武器受け
デストロイに力負けしそうになっても怪力込めて耐えきってみせる

ん、それではこちらの番
ふにゃふにゃまつりんを背に守り【鎌鼬】発動
大剣を怪力の限りにぶん投げる!


木元・祭莉
アンちゃん(f16565)行くよ!

わあー。でっかいー。
あのでっかいのが飛んできて、ですとろい?
じゃあ、こっちもデストロイで行かなきゃだね!

まずはふんわり空中浮遊、続いて空中戦へ。
アンちゃんをフォローしながら、おいらもぴょんぴょん。
飛んでくる岩を片っ端から蹴っ飛ばし、遮蔽にしながら空中機動。

うっわ、どんどん近付いてきた!
直前にゆべこ発動して、目潰し。メダルを投げ付け、陽動。
近接距離からのデストロイには、インパクトの瞬間にカウンターで正拳を合わせて受け流し!
リミット解除、限界突破で耐えるよ!

おいらもフニャフニャになっちゃったケド、だいじょぶ。
動き止まったし、あとはみんなで! ですとろーい!!


 そびえたつ姿は、もはや、観光名所の趣。
 木元・祭莉(まつりん♪@sanhurawaaaaaa・f16554)は、山の如き魔王……デストロイキングボスを見上げた。
「わあー。でっかいー。あのでっかいのが飛んできて、ですとろい? じゃあ、こっちもデストロイで行かなきゃだね! ……って、アンちゃんがなんかてれてれしてる!」
 祭莉が思わず二度見した木元・杏(ワンコイン以下とは思えぬコスパ・f16565)は、デストロイキングボスに見惚れていた。
 十二分に離れていても、しっかりその細部まで見渡せるその巨体に。
「んむ、よい筋肉……」
 ぽっ。杏の頬が、ほんのり桜色。
「あちらから向かってくる積極性も魅力の一つ」
 デストロイ、というか力の化身。究極の怪力の持ち主と言えるだろう。杏が羨望の眼差しを向けるのも無理はない。
「どうした、来るのか? 来ないのか? どちらでも構わぬ。デストロイタイムだ!!」
 デストロイキングボスの、無駄に大きな声が響き渡った直後。
 ふんわり。祭莉が浮かびあがった。
 そのまた直後だった。大地が砕け散ったのは。
「アンちゃん行くよ!」
「行こ、まつりん」
 祭莉と杏は、ともに、分割された大地にお別れを告げて、空へ。
 此の世のあらゆる破壊音を集めたような激しい音が、杏の鼓膜を打ち据える。
 そんな杏へと、元・大地……すなわち岩石が飛来する。それを蹴り飛ばしたのは、祭莉だ。
「ていやー!」
 杏をフォローしつつ、ぴょんぴょんと、岩石片を飛んで跳ね、ボスを目指す祭莉。
 岩を片っ端から蹴っ飛ばし、ちょうどよければ、同じように飛んでくる溶岩の遮蔽にしながら、しゅばっ、と空中機動。
 祭莉に破壊され、ますます木っ端みじんにされた大地、その破片を蹴り、進む杏。
 岩盤だけでなく、溶岩までもぴょんぴょんと、ジャンプで飛び蹴り、空中戦を披露する。
 うさみん☆と共に、杏は跳躍する。そこに祭莉も加えて、三方向からキングボスに攻撃を仕掛けた。
「これがお前達のデストロイなのか? 温すぎる!」
 杏達のヒットアンドアウェイによってデストロイパワーのチャージを妨害されつつも、まるで平気な顔で笑うキングボス。
「ならば我が、真なるデストロイを見せてやろう!」
 ばちっ!
 キングボスの背後に、雷光が閃く。そのサイズは、一筋一筋が、巨大な塔のレベル。
「喰らえ、我が渾身のデストロイ!!」
 ぐわっ! キングボスが手のひらを向けると同時、激しい雷撃が杏へと迸った。
 勢いはもちろん、単純にビックサイズなので、範囲外まで逃れるだけで一苦労だ。
「なら、よけない」
 こくり。杏は、『灯る陽光』の刀身を、可能な限り幅広に拡大。
 更には、刀身に『跳返の符』も付属、ぐぅんと巨大な盾の形に引き伸ばして、デストロイサンダーを受け止めた。
 弾ける雷。四方に飛散し、あるいは、キングボスへと反転する。
「このデストロイサンダーのデストロイパワーに耐えられるものか……何ィ!?」
 キングボスが驚愕する。
 渾身のデストロイサンダーを、あろうことか、杏が押し返してみせたからだ。
「なんという怪力よ……!」
 ばぢぃっ!
 刀を振ってサンダーを振り払う杏。その顔は、ほんのりドヤ顔。アルカイックドヤ顔。
「活きの良い猟兵どもばかりで我は嬉しいぞ! デストロイしがいがあるというものよ!」
 ぐんッ!
 突如、キングボスの顔が、祭莉の視界いっぱいに広がった。一気に間合いを詰めて来る相手の迫力は、満点だ。アトラクション以上の臨場感。そりゃそうか。
「うっわ、こっちにどんどん近付いてきた!」
「さあ、とめどないデストロイを受けろ!」
 空間を満たす大気やその他もろもろを押しのけるように、魔王の高まるデストロイ力(ちから)。
 そして、祭莉に肉薄。びりびりとするデストロイ感覚を間近で浴びながら、祭莉はユーベルコード発動!
 吹き上がる白炎。それは、祭莉自身の気力だけを種火にしているわけではない。
「これは!? 我のデストロイパワーが吸収されている!?」
 戸惑うキングボス。高めたはずのエネルギーが、萎んでいく。反対に、間近の祭莉の炎は、背丈の何倍も高く燃え上がる。
「からの……メダルてやー!」
「ぐぬっ!?」
 ぎらっ、と輝くコケコッコーメダル。恐るべきニワトリの眼差しが、キングボスの巨大な目を潰した。
「だが我にはまだ心の目がある! デストロイ・アイが!」
 祭莉目がけ、拳を突き出すキングボス。ここまで高められたデストロイエネルギーが、極大のビームとなって発射された。
「うわー吹き飛ばされ……ないよ!」
 カウンター! インパクトの瞬間、正拳を合わせて受け流し!
 凄まじいデストロイ力が、祭莉に一挙に押し寄せる。だが、燃え盛る白炎、そして限界を超える力で耐え凌ぐ。
「ぐ、我がデストロイ力が……足りぬ!? しかしお前もフニャフニャだ!」
「だいじょぶ、だいじょぶ。あとはみんなで! ですとろーい!!」
 互いに動きを止めたデストロイキングボスと祭莉。だが、祭莉は、元気に拳を突き上げる!
「ん、それではこちらの番」
 杏が、ふにゃふにゃまつりんを背に守りつつ、うさみん☆とともに反撃に出る。
 大剣を、怪力の限りにぶん投げる!
 それは、周囲の岩石や溶岩を突き抜け、巨体を破る一閃となって、キングボスを打ち抜いた。
「なん……だと!!」
 杏の怪力投擲を喰らったキングボスが、シンプルな悲鳴を上げ、背中から倒れこむ。
「この我がデストロイされるとは、何とも面白い! だがしかし、我はまだデストロイし足りん! 足りんのだぁぁぁ! ぐわははは……!」
 歓喜と無念の入り混じる、なんとも不思議な怒り笑いとともに。
 デストロイキングのボスは、その巨体を、デストロイさせていったのだった……。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2022年05月17日
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴