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7thKING WAR⑬〜もふもふにゃんにゃん

#デビルキングワールド #7thKING_WAR #KNN256

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「にゃん、にゃにゃにゃにゃ、にゃっにゃっにゃー」
 人の言葉を喋れ。そう言わせたいのか、フェリーネ・フォルスがにゃーにゃー言ってました。にゃん狐(こ)とか名乗ってるだけはある。
 とりあえず、なんか意味はあるんだろうから、説明してくれない?
「にゃー、崩壊を続けるカオスの領域ってところににゃんにゃんがいっぱい送られているそうなのですにゃー」
 なんかにゃーの字面の圧が強く感じるけど、言ってることは要するにお猫さまが無限に送られているってことでいいんだな。
「そうですにゃ、だからもふ……にゃふん、対処しなきゃなんだけどー……、どうもかつての強敵を憑依させているみたいですにゃあ」
 おっと、憑依とか魔軍転生みたいなものかな? そうだったら対処とか面倒かも……。
「ちょっと違うかにゃあ? 憑依って言っても皮を被ってるようなものみたいだしにゃ」
 それなら、そっちにまで気を回なさくてよさそうだねー。……で、被ってる強敵ってなんでいらっしゃいますかー?
「それはですにゃー……モフィンクス、なのですにゃっ!」
 モフィンクス、それはアルダワ世界にいる、積極的に動くことなくのんびりお眠りしていたいってゆー、もふビリオンだ。
 あれ? そんなのんびりやを被ってるの、お猫ちゃんなんだよね?
「そうですにゃよー。しかも被ってるだけなはずなのに、猫の気質と噛み合っちゃってるのか何もする気もなくすやすやしてるにゃ、にゃんにゃん」
 対処って、ちゃんとした場所で眠らせてあげてねってことだったのかなー……?
 ともかく、無限湧きしてる猫ちゃんをもふもふするなり可愛がるなりすればいいってことなんだな!
「そうそう、にゃんにゃん達は二足歩行をする子達にゃ、ケットー・シーくらいな背丈だから、抱っこもしやすそうですにゃあ」
 腕に抱きとめられるってことですね、分かりました! ほらほら、早く送って下され。
「分かったから、そんなに急かさないでにゃー。……それにしても前回の戦争でもふ依頼出せなかったからってもふに飢えてるみたいなんだにゃー」
 なんか出ちゃいけない顔が覗かせている気がするけど……聞かなかったし、見なかったことにしよう、深く触れれば天からのお叱り受けちゃいそうだしネ!


にゃんさん。
 にゃんさん。です、こんかいも、もふしなりお、です。
 あたま、からっぽにして、もふもふすればいーよ。
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第1章 集団戦 『カワイイニャンニャン256』

POW   :    可愛いにゃんこも爪がある
召喚したレベル×1体の【KNN256ファンとメンバーの全員 】に【狩猟本能を与え、鋭い爪と牙】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
SPD   :    皆で一緒にダンス&ジャンプ!
戦闘力のない、レベル×1体の【KNN256ファン 】を召喚する。応援や助言、技能「【パーティーピーポー】」を使った支援をしてくれる。
WIZ   :    実際順法行為
技能名「【歌、ダンス、ジャンプ、魅了 】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 モフリストに突き刺さるキョウテキ。
照山・楓
楓:きゃ~紅葉!にゃんこですよ~にゃんこ!
紅葉:いつに増してテンションが高い…勝手の強敵ね…アルダワって行ったことまだなかったけど、モフィンクスってそんな強敵だったかしら………?
楓:もう、可愛いは強いですよ?ほら、紅葉も抱っこしましょ?抱っこ~

楓:んふふふ~紅葉ににゃんにゃんを一匹抱かせて、楓ももう一匹
あぁ~いいですね~もふもふ~あったか~い…お日さまの匂い~
といっぱいもふもふしますよ~

紅葉と2人と2匹で写真撮ったり~
他いっぱい並べて写真撮ったり~ん~かわいい~うちで飼えないですかね?

紅葉:一応これ、ペットじゃなくて悪魔、現地民だからね?



「きゃ~! 紅葉紅葉~! にゃんこですよ~、にゃんこ!」
 ものすっごくテンション爆上げになってるのは照山・楓(&照山・紅葉・f35758)ってお嬢さんでございます。
 普段のぽやっとした……雰囲気は残ってるけど、興奮状態なのか視線はすやってしてるにゃんこ達に固定されてるですね。
「いつも増してテンションが高い……」
 妹の普段とは違い過ぎるテンションに、冷静になっちゃてる姉の紅葉さん。
 あれだね、自分より怒ってる人がいるとかえって冷静になっちゃうのと一緒ってことなんでしょうね!
「…かつての強敵、ね……アルダワって行ったことまだなかったんだけど、モフィンクスってそんな強敵だったかしら……?」
 なんかこう…アレっぽくなった(アレってなんだか分らんが)妹を横目に、話だけであるけれどのんびり屋っぽいモフィンクスって強敵とは言えないのではと考える紅葉。
 実物を見たことが無い故の考察のようですけどー……モフィンクスはもふりすとが突撃しちゃうようなもふなんですぜー?
「もうっ、可愛いは強いですよ? ほら、紅葉も抱っこしましょ? 抱っこ~」
 楓はそんな難しい?ことはいいから~と紅葉に強制的ににゃんこを押し付けちゃう。
「え? あ…、ちょっとぉ!?」
 突然のパスに取り落さないようにとしっかり抱きとめる紅葉。
 この間の遣り取りでにゃんこが起きてしまいそうだけど、それよりもスヤスヤァって眠りを優先するのはさすがモフィンクスの影響を受けているだけはある。
「んふふふ~、紅葉ににゃんにゃんを一匹~、楓ももう一匹~」
 にゃんこを抱っこする美人な姉妹巫女、いやぁ、いい絵ですわー……。
 抱っこされたことでにゃんこも人肌の優しい暖かさを感じ取ったのか、すりすりと身を寄せてくれてますよぉ。
「あぁ~、いいですね~、もふもふ~あったか~い」
 最初の高かったテンションがもふったことで落ち着いてきたのか普段のぽやぽやっとした雰囲気に戻ってきた楓さん。
 ですがー、その雰囲気に幸せ~ってのも混ぜてるようですねー。
「あ~、お日様の匂い~」
 感極まって、もすっとにゃんにゃんに顔を埋めてすっはすは。
 彼女の周囲に花が咲き誇っているのが幻視できそう。

 それで、もう一人、にゃんこを抱っこしております紅葉さんはというとー?
「いやまあ、確かにもふもふな毛並みで手触りはいいわね…」
 こちらももふもふにゃんこにすり寄られておりました。
「でしょでしょ~」
 もふっと可愛いを一緒に出来て、楓さんは紅葉の発言に、にっこにこー。
「あ、そうだ。写真撮ろう~、写真~」
 どうせなら、今の姿を写真に残そうと提案してきました。
 すちゃりとどこから出したのかカメラをスタンバーイ!
「…用意いいわねぇ」
 妹の用意の良さに若干呆れつつも、写真くらいならまあいいでしょっとにゃんこを抱っこしたまま楓の横に並ぶ。

 パシャーと撮られましたるは写真の枠いっぱいの楓と紅葉、抱っこしてるにゃんこのアップー。
「他にもいっぱい撮るよ~!」
 楓、記念写真をパシャリするだけでは足りないと、にゃんこを横に並べていきましてー。
 パシャッ、パシャッ、パシャッ、激写激写ー!
「ん~、かわいい~、うちで飼えないですかね?」
「そんなに写真撮らなくても……え? 飼う?」
 写真を撮り過ぎじゃない、って窘めようとしたら楓の呟きを聞いてしまった紅葉。
 ほわほわと思い浮かべていくは、同じオフトゥンを共にしたにゃんにゃんがすり寄ってくる瞬間や、ご飯を手づから食べてくれる瞬間とか……。
「いやっ! これ一応、ペットじゃなくて悪魔! 現地民だから!」
 ちょっと心惹かれそうな妄想をどうにか強い心でこの子達は普通の猫ちゃんじゃないからって否定した紅葉は、楓の思いつきは実行しちゃまずいと否定しておくのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

コロ・ヴァッハ
アドリブ・連携◎

■心情
えっと…このにゃんこさん達は一見僕より年上のお姉さんだけど…えへへ、もふもふしようかな♪
にゃんこのお姉さんたちの毛並みはすごくもふもふしてそう!
じゃあ…もふもふー!

■行動(心情多め)
僕はKNN256の1人にハグしてみるよ首周りのもふもふに顔を埋めてもふもふ具合を確かめてみる。
身長差もあって僕が甘えに来てるようにもみえるけどKNN256の毛並みは癖になりそう…
もし、僕のところににゃんこのお姉さんが集まってきたらもふもふし放題にゃ〜♪



 ここはカオスの混沌領域!
 そこでは! そんなの知らねってばかりにKNN256の面々であるにゃんこさんがお眠りいたしておりまーす!
 いやぁ、平和平和ー。
「えっとー、このにゃんこさん達は一見僕より年上のお姉さんみたいだけど……?」
 そんな平和な場所に、コロ・ヴァッハ(星と正義の血を引く子・f35820)君ってゆー、ケット・シーの少年がやってきました!
 もふがスヤァってしてるところを、もふな少年が眺めながらのさっきの発言ですよ。
 確かに、姉さんにゃんこ達はコロ君よりお歳は上でありますね、背丈、あまり違いはないんですけれども。若干お姉さん達の方が高いかな?ってくらい。
「…えへへ、もふもふしようかな♪ このお姉さん達の毛並みはすっごくもふもふしてそうだし!」
 何を眺めていたのか、それはずばり! にゃんこお姉さん達の毛並みだったみたい。
 まー、モフィンクスのなーんも考えてなさそうな気質がそのまま乗り移ってるみたいな状態ですからねぇ?
 毛並みの大敵のストレスとか、にゃんこお姉さん達も無縁になってるんだろうからね。
 ってなわけでしてー。
「じゃあ…もふもふー!」
 コロ君はにゃんこお姉さんお姉さん達のつやもふの一人に搾ってーッ! ハグッとギュッてしちゃう!
 あー、もふ君がもふにゃんを抱きしめてもふもふに顔を埋めるもふ君がー……。
 なんだかもふもふのモシュタルト崩壊が起きそう……あれっ!?
 変になってたところがあったけど……まあいいや。それよりも、お姉さんにゃんこにもふもふっとしてるもふく…コロ君ですよ!
 あれですねぇ、あねショタってやーつ。まあ、お姉さんの方はスヤァってしちゃってるんだけども。なんならコロ君にギュゥッてハグ返ししちゃってるんだけども!
 結果、なにが起こるのか?
「あぁ、この毛並み、癖になりそう…」
 コロ君がにゃんこお姉さんのふわっとしてもふっとして艶々っ!な肌触りの良い毛並みの虜になって陥落しかけてた。
「あったかいにゃあ……♡」
 完落ち……のつもりなんてなく眠ってるからこその無意識だろうけど、少年コロ君の体温をもっとって感じで強くつよーくハグっとかしちゃってたりもしてるし。てか、抱きしめられてたり抱きしめてたりしてるのに、これでも起きねーのですなぁ。
「もふもふし放題だにゃ~♪」
 ちょっとやそっとじゃあ起きそうにないからって、もふへのよくぼー解放させてしまってそうなコロ君みたいでーす。

大成功 🔵​🔵​🔵​

栗花落・澪
にゃんにゃん…!!
しかも中身はモフィンクス…!?
それはもうもふもふ天国じゃないですか

もふもふするぅ~♪

とりあえず外身は女の子だからね
いきなり抱き着いたりはせずにそっと近づき
優しく髪や顎の下を撫でてあげたりしたいな

起きちゃった子のために★Candy popを用意しておき
起こしてごめんねの代わりに(念のため杖で砕いてから)あげようかなと
魔力が主成分で動物への安全にも配慮してるし
猫ちゃんでも食べられる筈
幸せになる味だよ

あとは時々【誘惑】乗せた子守歌でも【歌唱】してあげたりして
気をこっちに引きながら抱っこ
いざとなったら【指定UC】でも寝かしつけて
必要に応じて移動させます
安全な場所に行こうねー

もふもふ



 にゃんこです。にゃんにゃんです。しかも中身はモフィンクス…!
「それはもう、もふもふ天国じゃないですかっ!」
 もふもふにもふもふが重なるパラダイスに、栗花落・澪(泡沫の花・f03165)が飛び込まないわけはなかったですね!
 てー、わけでして、澪さんの前にはにゃんにゃんが丸まりながらうとうとスヤスヤしておりますよ。……やることは一つ、ですね?
「もふもふする~♪」
 他になにをするというのかっ! さあさあ、早速もふもふをー!
「いきなり抱き着きはしませんよ? 女の子なんですし」
 あ、はい。そういえば澪さんは女の子みたいな外見ですけど男性でしたね。いわゆる男の娘。
 にゃんにゃんは女の子なんですから、澪さんのお歳で抱き着いたりしたらお上の御厄介になりそうですね。
 このデビキン世界だと、ワルッ!って処理されるような気もしますが。
 まあ、ならない可能性も無きにしも非ずですから、安全に行きましょー。
「最初は撫でてあげるところから、です」
 澪さん、スヤァにゃんにゃんの頭を優しく、優しーく……撫で撫で。
 顎の下の方も軽く掻いてあげるように、くりくりくり……。
「ふにゃあ…♡」
 優しく撫でられて心地良いのでしょう、にゃんにゃん、寝惚けたまま澪さんの手に顎を乗っけました。
「可愛いっ! もっとしてあげたくなっちゃいますよー」
 そうですね! こう、信頼してるって伝わってくるかのようでしょう!
 ただ、今回の反応は寝惚けてした行動ってのが残念なところです。
 で、お皿状態にされた腕は動かせないから、反対の腕を使って上下から挟むように揉みもふー。
「うにゅ……うにゅ……うっ?」
 ちょっと撫でてる時間が長くなっちゃったせいか、起きてしまいましたよぉ……。
「あ、起こしちゃいましたか?」
「ふへ? な、なんなんだにゃあ…っ!?」
 驚き固まるにゃんにゃんー。
 そらあ、起きたら目の前に慈愛に満ち満ちた表情してる美人さんが居たら一体なんだってところですよねぇ?
「お詫びに、この飴食べます?」
 プチパニックしてるにゃんにゃんの様子すらも優し気な顔で見続ける澪さん、飴ちゃんを渡してあげることで、落ち着けるようにとの配慮でしょーか。
「……頂きますにゃあ…」
 結局、なんか怪しい人なのか怪しくない人なのか理解に届かないにゃんにゃんは、もたらされた飴をぱくりー。
 とりあえず口にしちゃってる時点でまだパニくってますね……。
 まっ! 主成分が魔力ってだけで、にゃんにゃんに何かしら起きるようなものは混じってる代物じゃないのですけどっ!
「にゃぁあ、甘いにゃあ…♡」
 お口の中で飴ちゃんころころにゃんにゃん。
 甘いお味は幸せのお味、笑顔を浮かべております。
 そんな子の頭をー、澪さんはもう一度撫で撫でするのですよ、無意識でっ。
 お口とお手々の幸せ二重奏ですね、モフィンクスの事もあって、とろんってまたお眠になってきたみたい。
「ふふ、おやすみしてもいいんですからね? ほら、子守歌も聞かせてあげますから」
 澪さん、撫でる手つきは止めないまま、眠っていいよと、子守歌を唄いだします。
「……ぅん」
 にゃんにゃん、耳からも幸せを聴かせられちゃあ、眠気には耐えられなくなっちゃって……。
 すぅ…、また微睡の中へ――。
「安全な場所に行こうねー」
「すぅ、すぅ…」
 ようやく抱っこできた澪さんはー、にゃんにゃんを安全な所へと運んであげるのでした。役得とばかりに毛並みのもふもふを堪能しながらで。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
こ、これはまた可愛いですぅ。
お邪魔させていただきますねぇ。

『茹でささみ』等のおやつを渡し、もふもふさせてくれるよう交渉しましょう。
無事に成立しましたら、もふもふさせていただきますぅ。
【愛玉摩】を発動、『もふもふ愛』を纏ってなでなでしますねぇ。
モフィンクスさんの気質ならそう暴れはしないでしょうし、咄嗟の『狩猟本能』で暴れだしたとしても[結界術]による結界と『もふもふ愛』で包み、守りつつ色々な箇所を撫でますぅ。
色々と撫でている内に猫さん達にとって『気持ち良い意味で致命的な箇所』が判明しましたら、其方を集中的にもふもふして『狩猟本能』や『抵抗の意思』を抑え骨抜きにしますねぇ。



「こ、これはまた可愛いですぅ……!」
 お眠りしかけてるにゃんにゃんの姿に(可愛いって方向で)戦慄が走ったらしい夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)さん。
 お邪魔させていただきますねぇ、とやって来たら飛び込んできたシェスタにゃん達には、即陥落してしまうのかー?
 未来がどうなるのか、それは彼女の行動次第!

「おやつ、食べてくれますかね?」
 おっと、るこる氏、茹でたささみとか、猫ちゃんが好きそうなおやつを取り出しました。
 良ーい匂いが漂うのか、にゃんにゃん達は微睡みながらもお鼻ひくひく。
 あれ!? これ飯テロしてない!? これじゃあ……。
「うー、なんにゃあ? 良い匂いがするぅ…」
 ほらぁっ! 起きちゃったですよー!
 く…っ! おやすみにゃんこを飯テロで起こすなんて……なんてワルい人なんだ…!
「食べますぅ? 代わりにもふもふさせてほしいのですけどぉ」
 るこる氏、自分がしでかしてしまった業に気づかないのか、起きてきたにゃんにゃんに向けておやつをズズイッと!
 くぅ~……
「……いいですにゃよー」
「ではぁ、お言葉に甘えさせてぇ、もふもふさせていただきますぅ」
 寝起きでお腹空いてたのか、くぅっとお腹を鳴らしましたにゃんこちゃんは顔を真っ赤にしながらおやつと取引。
 おやつもぐもぐし始めたにゃんこをるこる氏はもふもふへの愛を纏いながらモフィンクスののんびり気質によるストレス皆無で張艶が出ている毛並みをさらさらさらー……。
 もうどうにでもな~れ☆っぽい雰囲気を醸し出しながらにゃんこさんはされるがままでございますぅ。お腹の音はそれだけ恥ずかしかったってことだったんでしょうなー。
 そんな辱めを与えたのが、実はおやつを与えたるこる氏なんですけどもー? 彼女はもふもふ愛に導かれるままに、梳いていくように引っ掛けることなく毛並みをさらりさらり、なでなでりな最中でござーい。
「こんなにさらさらな毛並みなんですねぇ」
 手つきはさながらゴッドハンドか、にゃんこちゃん、おやつ食べてる速度が遅く、なって……瞼が落ちそう。
「ふにっ!?」
 そんな子を、突然びっくりさせてしまう、るこるさん。
 導かれしもふ愛は、ついに禁断の地へと辿り着かせてしまったか……。
 つっても、にゃんこの耳に付け根辺りだとか、触れてあげると目を細める所に触ったってだけなんだけども。
「ふっ、ふぅ、そこ、うにゃぁぁあ♡」
 お目目を細めて耳をぱたぱた、尻尾ピーンとしちゃって、気持ち良いのでしょう。
 ついにはぱたりと仰向けにー。……お腹が上になったんですが。
 これはつまり……勝ったな(勝負してない)
 いや、冗談はともかく、お腹を上に向ける、普通の猫ちゃんなら完堕ちってことなんですけども?
 そこも……、もふもふいたします?

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
UC常時発動

「ご主人サマ!猫ちゃんをもふもふだよ!」
バッキャロー!僕はエロい事の方が…ぅ…(もふもふへの誘惑に屈し


と言う訳でもふもふです!
「ひゃっはー!」
猫ちゃんをもふもふしつつお耳の裏こしょこしょしたり抱っこします
こうお姫様抱っこするとおててがかわいらしいんですよね
「メルシー我慢できない!猫吸いする!」(すーはーすーはー

何という躊躇いの無さっ
くっ…これがもふ力というものですかっ

ぬあああ…このままごろごろしてしまいます

くっ…僕は別ににゃんこは好きと言う訳じゃないのにっ
こ、こんなもふもふにくっしたりは…!

…って猫ちゃんの毛はふかふかですね…!
「ご主人サマももふもふの餌食にゃー☆」

と言う訳で堪能



「ご主人サマ! 猫ちゃんをもふもふだよ!」
 なんかカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)が銀髪少女に腕を引っ張られてた。
 あれかな? 可愛いもの好きな子に付き合わされたってことなのかな?
 カシム、嫌々って感じだけども?
「バッキャロー! 僕はエロい事の方が…ぅ…」
 何を叫んでるんだ、何を? 変な呻き……はっ!?
 もしやケット・シーくらいな背丈のにゃんこにエロスを感じてしまったのか!? 冗談ですけどね~。

 と、まあ、冗談は横に置きまして。
「ひゃっはー、もふもふだー!」
 カシムの腕を引っ張っていた銀髪少女ことメルシーがお眠りお猫ちゃんに向かって突撃ー!
 当然、引っ張られていたカシムも巻き込みながらでっ。
 ぅ、とか言ってたの、もふもふへの誘惑を受けたから、だったというわけですね!
 ご主人サマとか言ってたメルシー、そのご主人サマをもふに陥落させておきながら、当の本人は即堕ちしてたかのように、猫ちゃんを弄る弄る。
 つっても悪戯をするってんじゃなく、お耳の裏をこしょこしょしたりしつつ艶毛並みを梳かしながらもふもふ、後だっこ。
 横抱きだから、こう、お姫様抱っこってやつでございますなっ!
 猫ちゃま様、メルシーの腕の中で身動ぐけれど、起きる気配はないから、単にベストなポジションを取ろうとしただけか。
 つまり、逃げない! 逃げる気配がない! 起きる気配も感じないけど!
「メルシー我慢できない! 猫吸いする!」
 感情が極まったらしいメルシー、暴走の果て(最初からだろとか言わない)猫ちゃんのお腹にお顔を埋めてすはすはしだしちゃう!
「くっ、なんて躊躇いの無さ……。これがもふ力というものですかっ」
 間近で見ていたカシムは、その行動に驚愕!
 あまりの破壊力に、カシム自身も……っ!
「ぬああああ…このままごろごろしてしまう…!」
 とか言いながら、猫ちゃんを抱きかかえたままでごろごろしてた。
「こ、こんなもふもふにくっしたりは…!」
 いやあの? 言ってることと行動が噛み合ってないんですが?
 もう落ちてるでしょう、貴方。くっころするなら、もう少しは抵抗を――。
「ご主人サマももふもふの餌食にゃー☆」
 カシムはメルシーの手によってもっふりの追撃を仕掛けられました。
「くあああっ! 僕は別ににゃんこは好きと言う訳じゃないのにっ! 猫ちゃんの毛はふかふかですね…!」
 うーん、この勝負になってなさよ。軍配は猫ちゃん……じゃなくメルシーに上がったということか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルク・フッシー
クーさん(f14438)と一緒

もふもふな猫の方にのんびり屋なモフィンクスが憑依して…相性バツグンですねっ
クーさん、もふもふですよ、もふもふ!

最初は刺激しないようそーっと近づいて…少しずつ、優しく、撫でますね
わああ…あったかいですね…
ふかふかで柔らかくて幸せです〜

クーさんクーさん、猫さんを抱きしめてみましょう
あーっ…暖かくて眠くなってきました…
クーさんと寄り添ってうつらうつら

ふわあ…このままお昼寝しましょうか
大丈夫ですよ、大丈夫

はあー、クーさんと一緒に外でお昼寝なんて、なんだかとってもワルいことしてる気分ですねえ
でも気持ちいいです、ほんとに…

優しくクーさんに抱きつきます
おやすみなさい…


クトゥルティア・ドラグノフ
ルク君(f14346)と一緒!

猫、可愛いよね。
戦争中ってこと忘れちゃうよ!
でもこれは幸か不幸なのか、猫にノンビリが付いて襲ってこなくなっちゃったね。
そうだねルク君、せっかくだし触ってみよう!

いやぁ、これはダメにされる感覚だ……
ぬいぐるみみたいで気持ちいい

うん、それじゃあ痛くないようにゆっくりと抱きしめて……
ああ、これも気持ちいい……
ルク君、私も眠くなってきちゃった……
ふふ、そうだね、でもたまにはワルい子になるのも良くないかな?



「猫、可愛いよねー」
「そうですよねー」
 すっごいゆるゆるな空気を醸し出しておりますは、ルク・フッシー(ドラゴニアンのゴッドペインター・f14346)とクトゥルティア・ドラグノフ(無垢なる月光・f14438)のお二方です。
 いやぁ、あんまりにものんびりとした時間でありますればー、まぶたも重くなってきそうなのですよー。
 なんでこんなことになっているのかはですねー……ちょーっとだけ時間を戻しましてー。

 スーパーカオスドラゴンが暴れたことで生まれた“カオスの領域”と赴いてきたお二人でありましたが、目の前に広がるのはにゃんにゃん達がお眠り姿であったのでっす!
 まるでデビルキングを決める争いが起きてるなんて微塵も感じさせない、なんと平和な光景でしょうかー。
「クーさん、もふもふですよ、もふもふ!」
「そうだね! でも不用意に近づいたら危ないんじゃない?」
 まだこの時はもふもふを前にしてテンションが上がってたらしいルクさんとクーさん。
 ふわもふってみたい衝動に駆られながらも、猫ちゃんであっても悪魔なんだしってことで、ちょいとばかし慎重ではありました。
「けど、モフィンクスが憑依してますし、猫ののんびり気質との相性も抜群だろうから、大丈夫とは思いますよ?」
「……そうだね! 襲ってこないみたいだし、せっかくだし触ってみよう!」
 所詮『ちょいとばかし』でしかかなったんですけどね! もふの誘惑に逆らえることはなく……元より逆らってないとか指摘しない。
 ともかく、のんびるお昼寝による効果なのか、艶張が増してるらしいにゃんにゃんの毛並みにそーっとタッチ。
 優しーく、優しく、撫でていきまする。
「わああ…あったかいですね…」
「いやぁこれはダメにされる感覚だ……」
 人をダメにするお猫さま、なんて表現しちゃうほどの手触りであったそうです。
「すー…すー…んにゅ、すぅ……」
 おっと、撫でておりましたらにゃんにゃん、むずってきちゃったのか身動ぎましたけどー、起きることはなく再度夢の中。
 心を撃ち抜きにきたんじゃねーのかって、撫でてるお手々を枕にしちゃいながら。
 もふとか命の温もりとかが、その手の上にーっ。
「クーさんクーさん、猫さんを抱きしめてみましょう」
 これにはルクは感極まったのか、撫でるだけでは収まらなくなったもふ愛を滾らせて、だっこしてみようとクーに提案。
 魅力的過ぎるその誘いに、クーだって断れるわけはなくてですね?
「うん、しれじゃあ痛くしないようにゆっくりと抱きしめて……」
 二人共に、にゃんにゃんを懐で大事に仕舞いこむみたいに抱えたのですよ。
「ああ、ぬいぐるみを抱いてるみたいで気持ちいい……」
 てゆー経緯でのんびり空気が漂っているという次第なのでございます。
 ほら、その空気で最初に抱っこしてみようって誘ったルクがうつらうつら、こっくりこっくりと舟を漕ぎだしてますよ。
 で、すぐ傍でお休みしてしまいそうな人がおりますれば、眠気も移ると申しますからー。
「ふわあ、ルク君、私も眠くなってきちゃった……」
「このまま……お昼寝しましょうかぁ、ふわあ……」
 お二人とも、もうお休みモード。
 お昼寝にゃんにゃん達と一緒にシェスタしましょって寄り添いまして。
「クーさんと一緒に外でお昼寝なんて、なんだかとってもワルいことをしてる気分ですねぇ」
「ふふ、そうだね。でもたまにはワルい子になるのも良くないかな?」
「気持ち…いいです、ほんと、に…」
 うっつらうっつら、もう思考は夢の彼方なのでしょー、ルクさん、途切れ途切れで言葉を返すものの、最後はクーに抱き着くようにしてかっくりと行ってしまいました。
「んぅ…、おやすみぃ……」
 クーさんも、限界だったらしいくて、ルクに続いて夢に世界に向かってスヤァ。
 うーぬ、子供くらいの子を抱いて寄り添いながらお眠りになるなんて、将来の予行練習とも取れちゃいそうですねぇ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リーゼロッテ・ローデンヴァルト
※アドリブ絡み連携歓迎、ギャグ展開キャラ崩壊可
※キャロりんを飼いモラ・カーを受注生産する程の末期モフリスト
※おねむの仔を起こさない様、絶叫は一応小声

にゃあにゃあにゃあぁぁぁぁっ♡
らめぇ、モフにゃんこには勝てないよぉぉぉぉっ♡
ちっちゃくて愛らしいから余計にぃぃぃぃっ♡

ほらほらっ、お姉さんといっしょにお昼寝しようねぇぇぇぇっ♡♡
うわっ、いやあぁぁぁぁっ、超もっふもふうぅぅぅぅっ♡♡
らめぇぇぇぇっ、のーみそトロけちゃうぅぅぅぅっ♡♡

ああっ、徹夜明けに来るんじゃなかったぁぁぁぁっ♡♡♡
いやっ、いやあぁぁぁぁっ、いやされちゃうよぉぉぉぉっ♡♡♡
んあぁぁっ…もう、たえられないぃぃぃぃ…♡♡♡(もふすやぁ)



 ふわふわでもふもふにゃんにゃんがスヤァ。
 何言ってんだって? 簡単な説明による光景かな?
 まあ要するに、お猫な悪魔ちゃん達はお昼寝してるってことなんですよー。
 だがしかし! そこに忍び寄る者は……っ!
「にゃあにゃあにゃあぁぁぁぁっ♡」
 なんでか雌豹みたいなポーズでにゃあにゃあ絶叫しながら鳴いております、リーゼロッテ・ローデンヴァルト(マッド&セクシーなリリー先生・f30386)ことリリー先生でございまーす。
 このテンション、見てわかるだろう! 彼女がもふもふ大好きなもふりすとであるということを!
 ですからなー、絶叫してたって言ってもにゃんこ達を起こさないように小さな声だったぞ。
 器用なことしてる……ですって? もふりすとであるなら身に着けててしかるべきスキルでしょう。 
 って、もふりすと心得はともかく、今はにゃんこを眺めるリリー先生ですよ。
 彼女はもふ愛が天元突破してるよーなお方なのですから、暴走してにゃんこの眠りを妨げたりしないかよっく見ておかないと。
「らめぇ、モフにゃんこにはかてないよぉぉぉぉっ♡ ちっちゃくて愛らしいから余計にぃぃぃぃっ♡」
 うん……、暴走はしておりましたな。明後日に向かった平和的暴走ですけども。
 つーか勝てないってなんの勝負してたの? 雌豹のポーズに関係させてたの?
 リリー先生は、答えてくれそうにないですね。にゃんこに夢中なんだから当たり前なんですがっ!
「ほらほらぁっ、お姉さんといっしょにお昼寝しようねぇぇぇぇっ♡♡」
 もう自分の世界、いやモフ世界に片足どころか全身どっぷり浸かっちゃって、にゃんと添い寝しようとする先生。
 お昼寝中なにゃんこでありますからね? 返事とか待たずににゃんこの横で寝転がり。
 ごーいんぐモフウェイを爆走しながら、にゃんこの艶々毛並みをもふもふもっふー。
「うわっ、いやあぁぁぁぁっ、超もっふもふうぅぅぅぅっ♡♡」
 逐一の反応がこうなんだが? 本当、これ大丈夫な人なのかって感じですよねー?
 血走ったような目でにゃんこ見つめながらはあはあ言い出してますしさぁ? 
 やっばいおクスリをぶすってしてたりしないよね? 先生だけに。……まあ、こうなってるのももふもふっておクスリは処方されてるからなのでしょうが(現在進行形で)
「らめぇぇぇぇっ、のーみそトロけちゃうぅぅぅぅっ♡♡」
 しまいにゃ、のーみそぷー。
 もうこれ、その内お昼寝にゃんこを食べちゃいそうとか、お持ち帰りしてしまいそうなヤバさを感じるんですがっ!?
「ああっ、徹夜明けに来るんじゃなかったぁぁぁぁっ♡♡♡」
 え……? もしや、ヤクをガン決めしたのかってほどのぶっ飛び具合は徹夜によるハイだったてこと?
 てか、徹夜してるんならお休みしな……しないか、そこにモフがあるなら、突き進んできちゃうでしょうし。
「いやっ、いやあぁぁぁぁっ、いやされちゃうよぉぉぉぉっ♡♡♡」
 癒されるよりも必要なのは休憩なんだろーけど、これもモフリストには知ったこっちゃねぇ、もふもふなでなでするんだってことですなぁ。
 ともかく、もう休め……! 休むんだ……!
「んあぁぁっ…もう、たえられないぃぃぃぃ…♡♡♡」
 あ、倒れた、ドシャッって。もふもふと徹夜テンションのオーバードーズで限界ラインを越えてしまわれたか。
 最初っから超えてたとは思いますけども。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
まるで猫カフェですね

おいでと手招きして、抱き寄せて猫たちの耳や髪をやさしくなでなでもふもふ
気持ちよかったのか、私に身体を預けるように眠ってしまい
そして私の撫で方に興味あるのか何人も猫たちが群がってきて
順番になでもふして寝かしつけていきます

私に群がる猫たちでクトさんトーリさんももふもふ楽しんで…って?
トーリさん、今もふってるの私の耳と尻尾―!?
くすぐったいですって…っていうかわざとですねっ!?
ビクッと反応して逃れようと慌てると、バランスを崩してしまい
クトさんを押し倒し…手はお約束のようにクトさんの胸をもふもふと…

えっと、ごめんなさい
猫たちも気持ちよく寝てたのに起こしてごめんねー!?


ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ
【恋華荘】
※UCで分離済

◆クト(白)
いちごちゃん(女子認識)が猫さんに大人気なのよ?
仕方ないから挟み撃ちしちゃうの…うん、ふかふかなの
暖かくていい匂いで…♪(実は狐尾と猫を同時にもふもふ)
きもちいい…ふぇ、きゃんっ!?い、いちごちゃん?
体制崩したら猫さん驚いちゃうのよ?(ドキドキ)

◆トーリ(黒)
いちごさん(男子認識)と猫カフェへ…ふふ、失礼
ああ、陽だまりの様な暖かさ…幸せです…♡
眼前の獣耳が猫さんでなくいちごさんの狐耳なのは重々承知
猫のモフモフといちごさんのテレ顔を同時に堪能します♪
あら?いちごさん、堪えきれずにクトを押し倒し2人共真っ赤
今日の主役は猫さんですよ?(モフモフしつつクスクス誂う)



「い……いちごちゃんが猫さんに大人気なのよ…!?」
 のっけから恐れおののいておりますのはヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ(スターナイトクルセイダー・f18623)の白い方、クトでございます。
「いちごさんが猫さんに囲まれて……ふふ、失礼」
 なんか……今、何を考えたの?って質問したくなるような笑みを零したのが黒い方のトーリでございますよ。
 この二人、元は同じ人物なのに、なんでこうも考えてることが違うんでしょうね~?
 まあ、その辺はとりあえず置いておきまして、クトが言ってたようににゃんにゃんに囲まれてしまってる彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)さんの状況をですね?
 なんでこんなことにーってとこですがー。
 最初、手招きをしながら抱き寄せたりしてたんですけど、体温とか丁度良かったりしたのか、抱き寄せた子は腕の中でスヤァ。
 それを見た他の子達も続けて、私も私もーと群がれていって、冒頭の状況、と相成った次第なのです。
 これでは、いちごさんだけが猫ちゃん達をもふっただけなのでは?
「仕方ないのー……」
 ですがご心配めされるなーと、クトもトーリも名案を思い付いたよーですよ? ただし、どこか悪戯心を感じさせるようなお目目でございましたが。
「挟み撃ちしちゃうのー♪」
 この掛け声によって、いちごさん猫ちゃんに続いてクトとトーリから挟み込まれてしまいましたとさー。
「うん、ふかふかなの。暖かくていい匂いで…♪」
「ああ、陽だまりの様な暖かさ…幸せです…♡」
 ふわふわふっかふか、とはクトの弁。
 陽だまりのようとはトーリの弁。
 仕方ない二人だなぁって顔しているのがいちご。
 けど、よっくと見てみなくてもですねぇ? クトとトーリがもふってるの、猫ちゃんだけじゃなくいちごさんの尻尾と耳も、なんですよねー。
「んんぅひぃぃ……っ!?」
 ゾワッてきたみたい、変な声を上げてら。
「きゃんっ!? い、いちごちゃん?」
 変な声出してどうしたのって不思議そうにいちごの顔を覗き込むクト。尻尾からは手を放してないけど。
 トーリは当然だよねーって、気にせずいちごの耳のもふりを続行。
「ちょっ!? 二人してもふってるの、私の耳と尻尾ー!? くすぐったいですって…!」
 どうあっても手を放してくれない事態に、いちごは叫ぶ叫ぶー。
 クトもトーリも、舌をチロッて出すー。
「わざとってことですかー!?」
 まあ、そういうことなのでした、ってことなのです。
「あはは、そんなに顔を真っ赤にしてしまって♪」
「お二人のせいなんですけどっ!?」
 実はわざとだったのーって態度のクトと弁のトーリに、目尻を光らせるいちごさん。なんだか、弄ばれる者の悲哀を感じてしまいそうなお姿に見えそう。
 けどね、けどねー? 騒いじゃってたら猫ちゃん、起きちゃうよ?
 いつの間にかって、あんな騒ぎを間近でされちゃあ起きてしまうもんよって、いちごの周りにいたにゃんにゃん達がいちごとクトとトーリをジィっと見つめてました。
 皆の瞳孔が細められている様子はどこか怖く感じちゃいそうかも……。
「あっ、えっと、ごめんなさい!」
 慌てて謝罪するいちごさんなのでした。で済めばいいのにねぇ?
 慌てすぎていたのか、体勢を崩しちゃういちごさん。こうなれば当然、転倒の被害に遭う女性が居てしまうわけでございまして。うん、女性に、でございます。
「いいいいい、いちごちゃんー!?」
 クトはお顔真っ赤っかにして目の前にアップになってるいちごの顔にどっきどき。
 お胸にお触れになっておりますいちごの手によって、この柔らかいのは何なのだろうって確かめるようにってふにふにってされてもいますからー。
「あらあらー、いちごさんたら、猫さんをもふもふするだけでなくクトのお胸ももふもふしたかったのですか?」
「……え? ああっ!? すみませんー!」
 気づくよりも早く、トーリに教えられたことで、ようやく何をもみもふしていたのか察したいちごさんは飛び起きたのでしたっ。
 押し倒されていたクトも、いちごがどいてくれたおかげて起き上がりますけども、顔は以前、真っ赤にそまったまま。
 猫ちゃん達、流れるようにセクハラ行為(不可抗力)を成し遂げたいちごを畏怖と尊敬の念を込めて眺めておりまーす。
 猫だけど、その前に悪魔ですから! 彼女達にとってはワルいことは凄いことってことなのですよ。
「気持ちよくお昼寝してたのに、起こしてごめんねー!?」
 なのに、いちごには責められているように見えたのか、ひたすら謝り倒していく。
「今日の主役は猫さんですのにー」
 そんないちごの様子と、顔が真っ赤なままなクトを見て、トーリは可笑しく思ったのか、くすくすと笑っていたのでありましたとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

比良坂・紗那恵
【恋華荘】
猫カフェ状態…!
猫も…昔からひっかかれたり逃げられたり…嫌われてるんですよね…(しょぼん
でも今日ならきっともふもふできる…!

って思ってたのに、やっぱり奏莉ちゃんは一目散に突撃しちゃって…
慌てると危ないから…って鼻血ー!?
か、奏莉ちゃん大丈夫、包帯巻く包帯?(自分の包帯解こうと

…と、慌ててたら、急に軌道を変えた奏莉ちゃんが私にどっかん
そのまま地面にたたきつけられて…縫合の緩い腕とか取れちゃったりして…

でも、その勢いで、エサが私たちの周りにばらまかれたので、猫たちは私たちに群がってきてくれて…ああ、猫もふもふ幸せ…
念願のもふもふを堪能します

…って、私は餌じゃないから舐めないでー!?


菫宮・奏莉
【恋華荘】

たれねこ帽子を両手で顔の前に掲げて、

にゃ~にゃにゃなぁ~う♪

そしてっ!

ネコミミを頭につけ、尻尾ベルトを締めて、
ねこさんに溶け込む準備はばっちりなのです!

さぁ、いつでもゲートを開いて欲しいのですよ!(かなりえんじんれっどぞーん) 

ゲートが開いたら、全力ダッシュでとびこみますが、モフィンクスに鼻血を噴いてしまい、
発動してしまった【約束された凶悪なる頭突き】をキャンセルするため、頭突きの軌道を変えたら、
紗那恵ちゃんといっしょに地面にめり込んじゃったのです。

起き上がったら、持ってきていたかつおぶしが散乱していて、
それでまわりをモフィさんに囲まれていて、
2人で蕩けるもふを堪能できたのですよー!



「猫カフェ状態…!」
 どうも、覚悟ガンギマリ!ってしてる様子な比良坂・紗那恵(黄泉返り勇者・f32521)でございます。
 なんでこうも覚悟をもっているんでしょう? 相手はお眠猫さんなのですが?
「昔からひっかかれたり逃げられ足り…嫌われてるんですよね……猫からも…」
 アッハイ。そうなんですか……。
 哀愁を漂わせながら理由を語ってくれました。
「でも! 今日はらきっともふもふできる…!」
 うん、まあ……その意気かもしれない?
 猫カフェっぽいって言うても猫の前に悪魔でありますしね!
 さあ、いざ! もふもふーっと、ゲートが開かれるのを今か今かと待ちわびる紗那恵氏でございますがー……。
「にゃ~にゃにゃなぁ~う♪」
 傍には垂れた猫耳が付いてる帽子を顔の前に掲げた菫宮・奏莉(血まみれもふりすと ときどき勇者・f32133)が、楽しそうなリズムで猫の鳴き真似しておりました。
 実に楽しそうです、やはり彼女は勇者の前にもふりすと。
 もふもふが出来るのならば、ネコミミを頭に装着して猫ちゃんの仲間になりきることもうぇるかむ!
 なんだか、ドッドッドッドッて、エンジン音が聞こえてきそう。
 このままじゃあ、危険が危なさそうってことで、ゲートを開けば、各娘(二人だけだけど)一斉に飛び込む!
「にゃっはー!」
「奉莉ちゃーん!? 慌てると危ないよー!?」
 スタートダッシュを切ったのは奉莉。遅れての紗那恵氏てす。
 このまま逃げ切るかのように奉莉がシェスタにゃん達の所に飛び込んでしまうのでしょーか?
「…うはぁっ!!」
「なんで鼻血ー!?」
 おぉっとっ!? 戦闘をひた走る奉莉氏、一体なんなのか、突然の鼻血を噴き出して前のめり!
 これには後を追う紗那恵氏はびっくりだー! ところで鼻血の原因ってなんなんですかね? やっぱり、すやすやしてるにゃん達どそれに重なるのんびりもふーもふーってしてるモフィンクスののびのびオーラを直視したでしょうか?
「奉莉ちゃん大丈夫? 包帯巻く?」
 ともかく、奉莉氏を襲ったアクシデントに、紗那恵氏、自分の身体に巻いてる包帯を解いて渡そうとしてますね~。
 ですが鼻血なんですし、必要なのは詰め物なのでは? 紗那恵さんも突然の出来事にテンパってるってことなんでしょーか。
「ふんぬー!」
 それで、奉莉さんなのですが……手を差し伸べられていることに気づいてないのか、前のめりに倒れそうな身体を強引に後ろに切り替えてしまいました。背後に寄り添ってた紗那恵さんに向けて、でございます。
 ――ゴッ!!
 不幸な事故です、不幸な事故が重なってしまいました。
 なんと紗那恵さんの頭に奉莉さんの後頭部が直撃です!
 それだけではありません! 倒れる軌道を無理に変えた代償か、そのまま紗那恵さんを巻き込んで奉莉さんが倒れ込んでいくー!
「にゃああーっ!」
「きゃーっ!」
 一緒くたに倒れ込んでしまったお二人、果たして無事なのでしょうか?
 ぶつかった時とか倒れこんだ時に大きな物音も立ててしまっておりますから、お眠していたにゃん達を叩き起こしてしまっておりますからねー、なんだなんだと顔を向けております……向いてるのは倒れた拍子にバラまいたエサとかおやつにですがっ。
「なんだったんだにゃあ?」
 もぐもぐ、もぐもぐ……。
 一部始終を見てたわけではありませんから、にゃんにゃん達には何がなんだかわかっておりません。ですがご飯はあるからともぐもぐしております。
 ついでとばかりに、紗那恵さんもちゃしちゃし舐めておりますけれども。
「あ、あの……私は餌じゃないから舐めないでー!?」
 もぐもぐしてる猫ちゃん達からご飯として扱われることに半泣きな紗那絵さんです。
 そんなつもりはないと思いますよー? こう……抱えた体勢になってる奉莉さんが囲ってるにゃん達に向けて手足をばたつかせておりますれば、割とぶつかっております、下になってるお人に。
 にゃんにゃん達は怪我の具合を見ていただけかもしれませぬー。
「もふぅ、もふぅー!」
 まあ、そんな状況はもふりすとを覚醒させるだけなんですがっ!
 パアァンッ!って受け身みたいになんか叩いて、その勢いで跳ね起きると、止まっていたエンジン再稼働!
 手近なにゃん(INモフィンクス)をガバッとギュって抱きしめる!
「うにゃあああああ(もふぅぅぅぅぅぅ)!!!?」
 顔をすりすり、抱きしめる手はふわふわ毛並みをさわさわさわ……。
 哀れな犠牲者が、産まれてしまったのでした――。少しは加減しようねっ!
「た、助けてにゃあ……」
 残るもふ……じゃなくてにゃん達は、紗那恵さんに寄り添って、助けをもとめておりまするー。
「ああっ! 猫もふもふ幸せぇ……」
 念願であったもふもふが(形はどうあれ)すり寄ってきてくれることに顔を綻ばせている紗那恵さんに何ができるのかわからんけれど。
「なんで逃げるのー? 私はただもふ…なでなでしたいだけなのにー?」
 ギュピ…、ギュピ…、人参みたいな人名を叫ぶ超人の足音みたいなのを立てながら、にゃん達に迫っていく奉莉。
 彼女のもふ愛よ欲望からは、逃れる術なんて……おそらく、ありはしないのでしょう……。
「結構なのですにゃああぁぁぁぁっ!!」
 結局、のんびりお昼寝どころじゃあないってことで、蜘蛛の子を散らすようににゃんにゃん達は散らばってしまいましたとさ。
 それが判明するまでに、多大にもふり尽くされた後なんですがね。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年05月16日


挿絵イラスト