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7thKING WAR⑳〜高飛車クイーンの氷河期魔法

#デビルキングワールド #7thKING_WAR #西のラスボス『アイスエイジクイーン』

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#西のラスボス『アイスエイジクイーン』


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「お〜っほっほっほっ!
 まるでこの世の摂理かのように、わたくしに白羽の矢が刺さりましたわ!
 わたくしが操るは、終末を導く「氷河期魔法」!
 どのような御方が相手でも、わたくしの敵ではありませんわ!」
 そう高らかに笑いながら、姿を現したのは、西のラスボス『アイスエイジクイーン』。
「ふふふ、ただではやられませんわ。わたくし、良い事を思いつきましたの」
 にこっと悪戯な笑みを浮かべ。
「現れなさい、絶滅悪魔軍団よ!」
 なんと、自身が搭乗する自動鎧をを解凍して、骸骨の騎士の絶滅悪魔軍団を復活させたのだ。
「さあ、猟兵。あなた達の力をお見せなさい。もっとも、この骸骨の騎士達を倒せれば、だけど……おっほっほっほーーっ!!」
 アイスエイジクイーンは、また楽しげに高笑いして見せるのであった。

「皆には、西のラスボス『アイスエイジクイーン』を倒してもらいたい」
 そう告げるのは、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)。
 いよいよ、ラスボスとの戦いが始まったようで、少し緊張した面持ちでアスは、猟兵達を見回した。
「アイスエイジクイーンは、一人ではない。アイスエイジクイーンが搭乗する、氷の自動鎧「絶晶(ぜっしょう)」を溶かし、その内部に閉じ込められていた「絶滅悪魔軍団」を解凍して、共に襲いかかってくる。我々と退治する悪魔軍団は骸骨の騎士だ」
 アスの話によると、骸骨の騎士は首を切って、頭だけにすると体がバラバラになって、一時的に動けなくなるという。
「しかし、骸骨の騎士は不死身だ。何度倒してもバラバラになるだけで、一定時間をかけて元通りに戻る。だが……そこに勝機はある」
 一気に骸骨騎士の首を切って、その間にアイスエイジクイーンを攻撃すれば、有利に戦えるはずだと、アスは続けた。
「厳しい戦いになると思うが、アイスエイジクイーンを倒せば、骸骨騎士の不死身もなくなってしまう。いち早くアイスエイジクイーンに近づき攻撃を重ねるのが大事になるだろう」
 アスはぐるりと猟兵達を見回すと。
「魔王ガチデビルを倒すためにも、皆、アイスエイジクイーンを必ず仕留めてきてくれ」
 そういって、アスは猟兵達を現地へと送ったのだった。


柚葵チハヤ
 どうも、こんにちは。柚葵チハヤです。
 1章のみの戦争シナリオ、今回はいよいよ、西のラスボス・アイスエイジクイーンとの決戦シナリオとなります。

 今回のプレイングボーナスはこちら。
 プレイングボーナス……絶滅悪魔軍団の猛攻をかわす。
 詳しい内容は、オープニングにありますので、そちらを参考に戦ってくださいね。

 また、複数で参加する際は、相手の名前やID、グループ名もお忘れなく。
 皆さんの熱いバトルプレイング、お待ちしていますね!!
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第1章 ボス戦 『西のラスボス『アイスエイジクイーン』解』

POW   :    氷河期召喚術『ジュデッカ』
レベル×1体の【絶滅悪魔軍】を召喚する。[絶滅悪魔軍]は【氷】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    氷河期魔法『アイスエイジ』
戦場全体に【悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪】を発生させる。敵にはダメージを、味方には【量産型「絶晶」の装着】による攻撃力と防御力の強化を与える。
WIZ   :    合体氷河期魔法『ディノホロボシータ』
自身と仲間達の【放つ、氷属性の攻撃魔法】が合体する。[放つ、氷属性の攻撃魔法]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。

イラスト:屮方

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アルテミシア・アガメムノン
西のラスボス、アイスエイジクイーンさん!
わたくし、冬も好きですけれど流石に氷河期は遠慮したいですわね!

『明星の栄光』を発現。
超音速飛翔で一直線にアイスエイジクイーンを目指しましょう。
絶滅悪魔軍団はその途上、『黄金の神剣』を振るって斬撃波を放ち、頭と胴体を分断です。
彼等が再生を終える前に決着をつけますわよ!

敵は大軍勢、勝負は一瞬です。
無限に増大化した戦闘力(魔力)を一点に凝縮、集中させた魔力弾をアイスエイジクイーンさんに放ちましょう!



「今度は本物ですわね……」
 ちょっぴりドキドキしているのは、内緒。なぜなら名前の似たボスとの戦いの経験がちょっと残ってた。本物なのを確認した後。
「こほん。とにかく……西のラスボス、アイスエイジクイーンさん! あなたを倒しますわ!」
 そう、アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)は、敵へと言い放つ。
「おーっほっほっ!! あなたみたいな猟兵ごときに遅れはとりませんわよ!」
 アルテミシアに張り合うようにアイスエイジクイーンもまた、高笑いして牽制しているようだ。もちろん、アイスエイジクイーンの周りにはたくさんの骸骨騎士達の護衛が立ちはだかっている。
「この力は全きもの、光をもたらすもの」
 さっそくアルテミシアが発動させたのは、明星の栄光(ルキフェル)。全身を光り輝くオーラで覆い、自身の無限の魔力に比例した戦闘力増強と飛翔能力を施す。
「彼等が再生を終える前に、決着をつけますわよ!」
 神剣型神器である黄金の神剣を振るって、骸骨騎士達の首を刈り取ると、そのまま一気にアイスエイジクイーンへの間合いを詰めていく。
「わたくし、冬も好きですけれど、流石に氷河期は遠慮したいですわね!」
 無限に増大化した魔力を一点に凝縮、集中させて出来た魔力弾を、そのままアイスエイジクイーンさんに放った。
「えっ、それ放つ……ああああああ!!!」
 もろに食らったが、アイスエイジクイーンはむくりと起き上がった。
「ちょっと、痛いですわよ!!」
 そんなアイスエイジクイーンは、ちょっとだけ涙目だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

雪・兼光
四天王の他にこんな手もあるだなんて、やりてじゃぁねぇかアンタ。

終始寒冷適応を利用

骸骨の騎士からの攻撃は第六感と見切りで可能な限り避ける、当たりそうな場合は直ぐオーラ防御

骸骨の騎士には、範囲攻撃と部位破壊と乱れ打ちとスナイパーと誘導弾と暗殺を利用したユーベルコードで首を撃ち抜いて、クイーンを守るナイトを無力化、復活するタイミングを浄化で抑えれるか試す、無理なら諦める

属性攻撃、火炎をつけてクイーンを攻撃する寒波と吹雪も範囲攻撃、乱れ打ちと2回攻撃のユーベルコードでクイーンごと撃ち抜く

凍えている暇はなくてな。

無理そうならキャリーバッグを全力魔法と盾受けで防御する

やっぱり寒い



「四天王の他に、こんな手もあるだなんて……やり手じゃぁねぇか、アンタ」
 そうアイスエイジクイーンへと言い放つのは、雪・兼光(ブラスターガンナー・f14765)。
「おーっほっほっ!! 褒めてもらっても、何もあげませんわよ」
 そんなアイスエイジクイーンの言葉は気にしない兼光は、まず、目の前に立ちはだかる骸骨騎士の処理へと向かった。あ、ちょっと寒いので、終始寒冷適応を利用している。
「仕掛ける前に……試してみるか」
 骸骨の騎士を持っている銃でもって、目にも止まらぬ速さで首を討ち貫き、そのまま、敵を無力化していく。更に復活するタイミングで浄化を試みるものの。
「ちっ……出来ないか」
 少し時間稼ぎにはなるようだが、それだけだった。敵からの攻撃を持っていた黒のキャリーバックで受け切ると。
「もう一度……行くぜ!!」
 今度はアイスエイジクイーンを倒すための、騎士の牽制。首を狩った瞬間、一気にアイスエイジクイーンとの距離を詰めて。
「凍えている暇はなくてな」
「きゃああああ!!」
 炎を帯びた弾丸がものすごいスピードで、アイスエイジクイーンの胸をいくつも貫いた。
「それにしても……やっぱり寒いな」
 思わず、兼光はそう呟いたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

プリ・ミョート
こいつら四天王しぐさをするんか? 骸骨ばっか揃えてからに、喋る様子がちっともねえべ。物陰から観察してたおらはふと思うべさ。これならアレがいけるかも?
おらこそは四天王が1人、ぷりちーなプリチャンだべ! 四天王しぐさに四天王しぐさで返すマナーを強制する世界に様変わりさせるべさ。
ちなみにクイーンも同じだべ。ささ、渾身の四天王しぐさをどうぞ。なに、するまで待たない、名乗りは聞かない、なぜならおらはワルい悪魔だからだんべ! ヒーローは変身中に殴るもの、ってな! まごついているうちにデビルガトリングの乱射で仕留めてやるべ



「こいつら四天王しぐさをするんか? 骸骨ばっか揃えてからに、喋る様子がちっともねえべ」
 物陰に隠れながら、敵の様子を伺うのは、プリ・ミョート(怪物着取り・f31555)。
 隠れつつ思案しているときに、ぴこーんとプリの何かが閃いた。
「これなら、アレがいけるかも?」
 宗と決まったプリの行動は早かった。
「おらこそは四天王が1人、ぷりちーなプリチャンだべ!」
 そう叫んで発動させたのは、ブギブギワールドワイドアワードだ。
 戦場内を善意に満ちた悪魔犇めくデビルファンタジー世界に展開させたのだ。この世界は、攻撃前に四天王しぐさをキメなければデバフの法則を持ち、違反者は行動成功率が低下する……すなわち。
「四天王しぐさに四天王しぐさで返す、マナーを強制する世界に様変わりさせるべさ。ちなみにクイーンも同じだべ! ささ、渾身の四天王しぐさをどうぞ」
「えっ、ええっ!? 急にそんなことを言われましてもっ!!」
 慌てふためくアイスエイジクイーン、それは骸骨騎士にしても同様。
 しかし、そんなことはプリも想定済み。
「なに、するまで待たない、名乗りは聞かない、なぜなら……おらはワルい悪魔だからだんべ! ヒーローは変身中に殴るもの、ってな!」
 まごまごしている間にプリは、その持っているデビルガトリングを乱射して、敵をクイーンごと蹴散らしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月夜・玲
うーん、なるほど
氷の鎧に閉じ込めてあったから絶滅悪魔軍団なのか…
洒落てるじゃん
1体くらい記念に持って帰りたい感じ
けど如何せん数が多くて余裕が無いなあ…
さて、どうスルーしようか


戦場に付いたらまずはEX:I.S.T[BK0001]に騎乗
そして全速で…骸骨騎士達とクイーンから離れる!
十分に距離を取ったら降りて《RE》IncarnationとBlue Birdを抜刀
数が多いなら、纏めてぶった斬ればよろしい!
【Code:T.S】起動
雷刃形成…サイズは最大サイズ!
大体15km!
軍団とクイーン纏めて…『なぎ払い』!
まずは一太刀!
そして更に『2回攻撃』のもう一太刀!
二刀流による連続なぎ払いで纏めてドン!だよ


夜刀神・鏡介
強大な力を持つ騎士の軍団か。真剣に手合わせしてみたい気持ちもあるけれど……流石にそんな事を言ってる余裕もなし

神刀の封印を解除。戦場を覆う寒波は神気を纏う事で和らげつつ、騎士と相対
強敵相手にむやみに仕掛けても仕方ないので、まずは防御しながら動きを見極める
相手の攻撃に合わせて、澪式・肆の型【玉輪】
一回転して周辺の攻撃を弾きつつ、その勢いで敵の体勢を崩した所で、最も邪魔な一体に向けて追撃
首を斬り落として、ついでに遠くに弾き飛ばす。その辺りに転がしておくよりは多少時間も稼げるだろう

敵が復活、或いは体勢を整え直す前に一気にアイスエイジクイーンの元へ
斬撃波で牽制しながら接近して、直接の斬撃を叩き込もう



 新たに二人の猟兵がこの地にたどり着いた。
「強大な力を持つ騎士の軍団か。真剣に手合わせしてみたい気持ちもあるけれど……流石にそんな事を言ってる余裕もないな」
 そう呟くのは夜刀神・鏡介(道を探す者・f28122)だ。仲間達が先陣切って戦ってくれているお陰で、敵を観察する時間ができている。
「うーん、なるほど。氷の鎧に閉じ込めてあったから絶滅悪魔軍団なのか……洒落てるじゃん。骸骨さん、1体くらい記念に持って帰りたい感じだけど、如何せん数が多くて余裕が無いなあ……さて、どうスルーしようか」
 隣で月夜・玲(頂の探究者・f01605)はそう思案しながら、I.S.T運用補助用に開発された特殊バイク、EX:I.S.T[BK0001]に跨ると。
「よし、決めた!」
「えっ、月夜っ!?」
「また後でね」
 全速力で骸骨騎士とアイスエイジクイーンから離れていったのだ。
「と、とにかく……俺だけでも」
 ちょっと驚きながらも、鏡介は神刀の封印を解除し、神気を纏う事で戦場の冷気を和らげ、戦いの前準備を進めていくのであった。

 一方その頃、ある程度距離を離れた月夜は、というと。
「と、この辺かな」
 バイクから降りて、二振りの剣、《RE》IncarnationとBlue Birdを抜刀した。
「数が多いなら、纏めてぶった斬ればよろしい!」
 にっと月夜は笑みを浮かべて。
「出力上昇、雷刃形成……」
 Code:T.S(コード・サンダーソード)を発動させ、生み出せる最大の長さで出力した雷刃を生み出し。
「まずは一太刀! 更にもう一太刀!」
 二回攻撃で、骸骨はもちろん、アイスエイジクイーンもろども、切り裂いて見せた。

「な、なるほど……これならば」
 月夜の攻撃に感心しながら、アイスエイジクイーンへの道が開いたのを見て、鏡介もその距離を一気に詰める。
 そして放つのは。
「崩れろ――澪式・肆の型【玉輪】!!」
 自分の体を軸に、敵の攻撃を巻き取るように刀を回転させ、斬りつけていった。
「い、いやああああ!! こんなのって……ありなんですのぉーー!!」
 とんでもない攻撃をたくさん重ねられて、アイスエイジクイーンは、そのまま吹き飛ばされて遠くへ消え去った。それと同時に骸骨騎士達も消滅していく。

 こうして、猟兵達の活躍により、アイスエイジクイーン達は、無事、倒されたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年05月11日


挿絵イラスト