●豚房流爪術士の野望
キマイラフューチャー某所。この世界には似つかわしくない木造の建物があった。一見すればカンフー映画に出てくる、いかにも悪の格闘家が拠点にしていそうな道場という感じの建物だ。だが門前に置かれているのが狛犬ではなく招き猫だったり、龍の代わりに豚と牛が頑張って体を伸ばして門柱に巻き付いていたりとなんか色々と間違っている。そして後ろにある道場部分も、なんかやたらビビッドでパステルかつゴールド&シルバーな勘違いオリエンタルテイスト屋敷になっていた。
その開け放たれた道場部分で、半裸のケモ耳娘が大量のカメラに囲まれていた。青い毛皮に覆われた手足と尻尾は間違いなく猫のそれだが、なぜか下だけ穿いているビキニは牛柄である。そしてそれ以上に目を引くのが、一筋の金属片をつけただけの、頭部をゆうに超える大きさの丸出しバストだ。
「ふにゃははは、これからここはこの子豚・うしねこ様の豚房流爪術総本山だにゃ! 囲いども、準備はいいかにゃ!」
そう言ってカメラ方向にポーズをとりそれだけで爆乳がばるんと揺れると、カメラ外から黄色い声援が巻き起こる。
「うしねこ様ー!」
「おっぱい! おっぱい!」
そちら側にいるのはうちわやサイリウムを持った、いかにもドルオタと言った感じの少女達。ただしその体はうしねこ同様半裸に金属片とビキニ姿だ。
「貧相な乳のおみゃーらを使ってやってる理由、それは門下生候補をとっ捕まえてくる手勢! あとおみゃーら目の届くところに置いとかんと何するか分からんから怖いし! 貢ぎ物の用意はできてるのかにゃ?」
「できてますうしねこ様ー!」
歓声と共に引きずり出されてきたのは、縛り上げられた何人もの女性たち。年齢も種族もばらばらだが、彼女たちは全員まさに圧巻というべき程に豊かな胸部を持っていた。そしてもう一つ。
「何でこいつら皆顔や頭に何かつけてるにゃ?」
「わかりません! でも可愛いので連れてきましたー!」
女性たちは皆眼鏡やマスク、帽子にカチューシャ、果てはフルフェイスヘルメットやボンテージマスクなど何かしら頭部に大きめの装備をつけていた。
その中から一人、眼鏡をかけたローティーンの犬耳キマイラ少女が前に引っ張り出される。
「にゃるほど、こんな歳で眼鏡かけて首輪までつけてあざとい奴だにゃ。素質十分だにゃ。ふんっ!」
うしねこが爪を一振りすると、少女の衣服が全て切り裂かれその巨大な乳が丸出しになった。なおそれでも眼鏡や首輪など萌え記号的な部分は全て残されている。
「それじゃあまずはお前から、その乳を中心に豚房流のテクニックをじっくり教え込んでやるにゃ。囲い、配信スタート!」
「かしこまりましたー!」
「いやああああああああああああん!!」
カメラのレンズが輝く中、BAN必至の武闘派配信が開始されるのであった。
●豚房流剣術士のお願い
「お疲れ様。今日はキマイラフューチャーでの依頼よ」
集まった猟兵たちに、子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が告げる。
「今回は猟書家の後継者戦。元になっているのは『ロンダリングラクーン』で、彼の組織『邪拳殿ラクーン』の道場を勝手に乗っ取った武闘家オブリビオンが事件を起こそうとしているわ」
邪悪なる拳士を率いて悪事をなそうとしていたロンダリングラクーン。その跡目を武闘家が継ぐというのは不自然ではないことだが、紹介しているグリモア猟兵の肩書を知る猟兵からは微妙な視線が送られている。
「まあ、予想通り、その武闘家って言うのは『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』……私の同門ね。こいつは牛豚猫どれだよっていうツッコミどころを売りにしつつ、過激な配信で視聴者を集めたがる悪質な目立ちたがりよ」
なお9割猫で乳サイズと名前くらいしか他要素はないが、それもツッコミどころとして受けを狙っているようだ。
「彼女はここで自分のファンを手駒にして巨乳女性を多数誘拐、無理矢理門下生にしてそれを配信し、人気と組織の拡大を狙ってるみたいね」
BAN常習犯でありながらそれ相応にファンがついているのは、それだけしぶとく配信を続けているということか。
「まあオブリビオンだしもちろん止めなきゃいけないんだけどちょっと特殊な事情があって、攫われた女性たちは皆顔や頭に何か付けてるんだけど、実はこれ全部ヒーローマスクなのよ」
確かにヒーローマスクはキマイラフューチャー由来の種族だが、なぜこんな一か所に集まっているのか。
「どうやら『巨乳ボディを愛好するマスクの集い』みたいなのがあって、そこに偶然ファンたちが乱入して抵抗の間もなくマスク諸共誘拐しちゃったみたい」
どういう集まりだよ! そして何のためのヒーローマスクだよ! と思われるかもしれないが、所詮彼らもキマフュー民なので明確な危険が見えてこない限りハプニングも黙って受け入れてしまうのだろう。
「都合よくというか悪くというか、ロンダリングラクーンの力はヒーローマスクを殺すことで強化される。それを察すればうしねこもマスクを殺しにかかる可能性があるから、彼らを攻撃されないように戦ってちょうだい」
流石に命の危機となれば彼らも抵抗はする。本体と合わせればそれなり程度の動きは出来るはずなので、手を貸してもらうのもいいだろう。
「相手は道場で修行の配信を始めようとしているから、そこに乗り込んでちょうだい。最初はファン集団『バグドル応援ちゃん』たちが皆を妨害しようとしてくるわ。彼女たちはお手製応援グッズでの攻撃や、愛の力による巨大化で攻撃してくるわ。ちなみに貧乳だけど無理してうしねこと同じ格好をしているみたい」
彼女たちは推しを愛しすぎてバグった果てにオブリビオン化したドルオタバーチャルキャラクターらしい。その愛はまさに狂信の域だという。
「彼女たちを倒せば、うしねこと対決ね。彼女は猫らしく爪による高速斬撃や連続空中ジャンプで素早く、柔軟に攻撃を仕掛けてくるわ。ちなみに戦闘は完全配信中で、BAN上等で乳を丸出しにして戦闘力をあげてもくるみたい」
配信者としては悪質でも武闘家としてはかなりの腕前。このあたりは他世界の豚房流と変わらないようだ。
「ちなみにうしねこは豚房流らしく巨乳は自分の配下にし男や貧乳は惨殺しようとするけど、バグドルたちは貧乳よ。それでも配下にして使ってるのは、監視下に置いておかないと勝手に合鍵作って寝室まで入って来たり、何入ってるか分からない手料理を送ってくるかららしいわ」
クリスマスやバレンタインなどそれはもう大変だったらしい。
「まあ、自分の流派を広めたいという気持ちは分からないでもないけど……手段は選ばなきゃね。それじゃ皆、よろしく頼むわね」
そう言って自分の武器……胸を軽く寄せて笑い、オーロラはキマイラフューチャーへと猟兵を送り出した。
鳴声海矢
こんにちは、鳴声海矢です。春のおっぱい。
今回のプレイングボーナスはこちら。
『プレイングボーナス(全章共通)……ヒーローマスクに応援される(ちなみに戦力はそこそこあります)』
第一章では『バグドル応援ちゃん』との集団戦。彼女たちはなぜか攻撃能力のあるお手製アイドルグッズや、どうやってか調べあげたボスにジャストサイズの乳の爪を飛ばして攻撃してきます。巨大化したり大集団で群がっての攻撃も行ってきます。ボスを熱愛しており、服装はボスと同じ武術スタイル(裸体に爪とビキニ)になっています。隠れ技能として忍び足とか鍵開けとか盗みとかが物凄いレベルでありますが、別に戦闘には使ってきません。
第二章では『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』とのボス戦。鋭い爪と猫のしなやかさを用いた高速斬撃や空中殺法を使って攻撃してきます。乳の金属片も爪として開いたり伸びたりします。巨乳は門下生に誘い、貧乳は惨殺しようとしてきます。なお戦闘中は常に配信状態なので、ここで取った行動は当然ネットで公開されます。相手はその上で平気で乳出ししています。
現地には『巨乳ボディを愛好するマスクの集い』とそのボディの皆さんがいます。マスクの形状は仮面のみならず、眼鏡や帽子、ボールギャグなど様々な形状がいます。ボディは全て巨乳女性ですが、年齢は様々。種族はキマイラやバーチャルキャラクターが多いですが、テレビウムや神隠し勢異世界種族なども少数います。性格も様々なので、お好きに捏造してください。
応援法も声援を貰う、共闘する、ボディの女性に何かしてもらうなどご自由に。したいことに合わせて設定を作ってしまって構いません。
まあこんなんなので、お色気要素ありなコミカル依頼です。ギャグベースなので極端にガチすぎる描写はできませんが、好きなように楽しんでください。
それでは、プレイングをお待ちしています。
第1章 集団戦
『バグドル応援ちゃん』
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POW : ドルオタの嗜み!
自身が装備する【アイドル応援グッズ】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
SPD : もちろん推しにラブ・マックス!
【アイドルLOVE!】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
WIZ : 同担大歓迎!
【同じアイドルを推す仲間】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[同じアイドルを推す仲間]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。
👑11
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キマイラフューチャーにある木造でありながら極彩色に彩られた建物。招き猫侍る巨大門の上にはでかでかと『流房豚』と書かれた看板がかかっている。無駄に右から読む表記にしてあるあたりが半端に東洋文化を齧った感ありありである。
そしてその門の奥では、開け放たれた板張り道場の中に多数の女性が犇めいていた。
中央にいるのは半裸の爆乳猫娘。その傍らには裸に向かれた爆乳犬耳首輪眼鏡少女が巨大な胸を突き出しびくびく痙攣しながら倒れている。
そしてそれを取り囲むのは、半裸の貧乳少女達と顔や頭に何かをつけた巨乳女性の集団。半裸少女たちは中央の猫娘に向かって歓声を上げていたが、彼女が外の方を見て表情を変えるとそれにつられるように一斉に後ろを振り向いた。
「え、だれだれ?」
「もしかしてうしねこ様のファン仲間?」
「大丈夫、あたしたちは同担大歓迎だから!」
口々に言いながらまずは歓迎の姿勢を見せる少女達。だが、猫娘が威嚇のポーズをとっているのを見て表情を変える。
「うしねこ様、どうしたんですか?」
「もしかしてこの人たち……猟兵!?」
目立てれば何でも歓迎な彼女が拒絶する相手なんてそれくらいしかいない。なにしろ彼女の配信は基本凸歓迎なのだ。全配信きっちり保存してアーカイブ化し毎日見直しているのだからよく知っている。
「BANはいいけど猟兵はダメ!」
「作り直した垢と引っ越した住所とスマホのロックナンバーならすぐ見つけられるけど、骸の海に押し込まれたらさすがにあたしたちも探せないもん!」
熱烈すぎるファン根性に乗るように猫娘も猟兵を見る。その視線が『やっぱこいつら倒してくんない?』とか言ってそうなのはまあさておいてだが。
「ファンじゃない男と貧乳はうしねこ様の為に八つ裂きよ!」
「巨乳はとっ捕まえて……こうよ!」
そう言って一人のファンが見せてくるスマホの画面には、ついさっき配信されたばかりらしき猫娘が犬耳爆乳少女を『教育』している動画が映し出されている。うん、このアカウント終わったわ。
そしてヒートアップするファンたちの隙を突き、こそこそと猟兵側に移動しようとしている巨乳女性たち。ファンと猫娘は気づいていないが、彼女たちの頭についているのは全てヒーローマスク。ただの人質に留まらず、うまく利用すれば力になり、敵に倒されてしまえば敵の力となるこの戦いの趨勢を左右する存在なのだ。
「今こそ愛の力を見せる時! うしねこ様の配信はあたしたちが守るのよ!」
法被を脱ぎ捨て、板の様な胸に無理矢理爪を張った裸体を露にするファンたち。行き過ぎた配信者についた行き過ぎたファン『バグドル応援ちゃん』たちに、きつーいお灸をすえてやるのだ!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
仮にオブリビオンで無くても、相当タチが悪い様な?
うしねこさんが被害者にも見えるのは、気のせいですかねぇ?
数が多い上面倒な相手ですし、速攻を仕掛けましょう。
【乳霹宙】を発動、広域へ『乳白色の雷』による[範囲攻撃]を行いますねぇ。
此方は『攻撃』自体を対象とし無効化出来ますから『グッズ』の複製による攻撃も防げますし、『雷球による拘束』で動きも止められますぅ。
『体型反動』による『胸の増量』も許容し威力を強化しますが、妙な『意志の力』で早目に脱出しそうな気もしますので、『F●S』各種による[追撃]に加え『FFS』から銃器を出し配布、ヒーローマスクの方にも攻撃をお願い出来ましたら。
猟書家『ロンダリングラクーン』の建てた組織『邪拳殿ラクーン』の道場を乗っ取り、そこで問題ある配信を行おうとしていたオブリビオン『子豚・うしねこ』。もちろんそれ自体は阻止しなければならないのだが、その前に立ちふさがる彼女のファンたちもまあ大概な存在であった。
「仮にオブリビオンで無くても、相当タチが悪い様な? うしねこさんが被害者にも見えるのは、気のせいですかねぇ?」
推しを愛しすぎてオブリビオンと化した『バグドル応援ちゃん』。どれくらい愛しているかというと、盗撮盗聴不法侵入その他諸々の為に一部技能を超高レベルで習得しているほど。その技能をどれくらいの頻度で使っているのかは、その推し自身からも『こいつら何とかしてくれ』的な視線を向けられているあたりで色々お察しな感じだ。
一方で討伐対象のオブリビオンとして見た場合、その底なしの精神力は純粋に厄介だ。
「みんな行くわよ、うしねこ様の為に!」
「おー!」
「そーれ、フルオープン!」
推し対象と同じ衣装を身に着け、それと同じ動作で攻撃を図る応援ちゃんたち。具体的にどう動いたかというと、思い切り胸を揺らしてそこについている金属の爪を展開させたのだ。
その爪は胸を離れ、縦横無尽に飛び回ってるこるに襲い掛かる。ちなみに本来推し対象は爆乳を揺らしその勢いで巧みに爪を操っているのだが、真っ平らな胸の彼女たちは高まりすぎた愛による念力でその爪を強引に動かしていた。その念力の賜物か、空中で爪はいくつにも分裂して多方面から襲い掛かっていく。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その裁きの御印をここに」
それに対し【豊乳女神の加護・乳霹宙】を使い、乳白色の雷を放つるこる。それらは空中で爪と撃ち合いになり、それらを通電させて地に落とす。さらには応援ちゃん自身も取り巻いてその体を感電させ動き自体も封じていく。
攻撃事態の無効化と、敵対者の拘束。相手に何もさせないというるこる得意のスタイルだが、応援ちゃんたちもやられてばかりではない。
「これが終わったら……うしねこ様のご褒美よ!」
「使用済み乳爪?」
「使用済み歯ブラシ?」
「まさか!? 使用済み下着!?」
勝手な妄想で盛り上がる応援ちゃんたち。そのとてつもない意思の力が、抑え込まれたはずの念動力を再び湧き上がらせる。名前通りに念で動く力なのだから強い心がそれを奮い立たせても確かにおかしくはないし、本人が動けなくても関係ない。なお『そんなこと一言も言ってないにゃー!』という後方からの声も都合よくシャットアウトしている模様。
正しく冗談のようなハイパワーだが、冗談の様な力ならこちらも負けていない。るこるはユーベルコードの反動である体形拡張を受け入れ、力のさらなるパワーアップを図った。
るこるの胸部が一気に丸々と膨れ上がり、応援ちゃんたちの視界を塞ぐ。
「なによ、うしねこ様よりおっきいおっぱいなんて許せない!」
「もぎ取ってうしねこ様に貢ぐのよ!」
負けじとさらに意志の力を動員して拘束と無効化を破ろうとする応援ちゃんたち。なお『乳だけ持ってこられてもにゃー……』という声はやっぱり聞こえていないようだ。
集団型なのに最高レベル猟兵のUCを押し返すというとんでもない意志力。恐ろしきは狂信とも言える推し愛か。だが、彼女たちの愛の(色んな意味での)ヤバさはるこるも予想していた。
「というわけで皆さん、お願いしますねぇ」
自分でも浮遊兵装を差し向けつつ、さらにその中の『FFS』から銃器を取り出してヒーローマスクに配布するるこる。ボディたちはそれを受け取り、適当に撃ちかけてみる。
「素人が銃持ったってあたらな……あだだだだ!?」
確かに、ヒーローマスク付きとはいえ一般ボディの皆さんのエイム力などたかが知れている。だが、それを補う安定性がそこにはあった。
「何それ、ストック!? ずるい!」
渡された銃器は主にアサルトライフルやマシンガン系。そしてその強烈な反動は、ボディがストック部分を乳に埋めるようにしっかりと固定することで吸収し抑え込んでいた。何しろ彼女たちは『巨乳ボディを愛好するマスクの集い』の皆さんである。ボディ部分にはしっかり衝撃吸収材が完備されているのだ。
一方応援ちゃんたちは胸の爪を飛ばしてしまった以上その胸部は完全なる無防備。防御にも攻撃にも使えるものは何もない。
そこを穿つように、銃弾と兵装が攻めかかる。
「うわーん、うしねこ様ー!」
意志の力で拘束を破った応援ちゃんたち。だがどれだけ意志があろうと覆せぬ乳の力の差によって、その愛を打ち砕かれ倒れ伏すのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィルヘルミナ・ヴィロライネン
豚房流……噂には聞いていたけど凄いですわね。
それにしてもなかなかの自己顕示欲ですこと。まあ私も自分の映像が多くの人に見られると思うと興奮しますわ。でも他人に迷惑をかけるのはいけませんわ。
巨乳の人たちが捕まっていますわね。素晴らしい光景ですが強要はダメですよ?『バグドル応援ちゃん』よければ私を『教育』しません?別に身代わりではないですけど巨乳女性たちはそう取られました。感動されて応援されますわね。
服を切り刻まれて好き放題されます。精々悶えます。
最後に【夢への誘い】を使用して応援ちゃん達には眠って頂きましょう。
なかなか楽しめましたわ❤
女性達に大丈夫かどうか伺いますわ。なぜか崇拝されてしまいました。
猟兵の前に立ちはだかるバグドル応援ちゃんたち。彼女たちはその名の通りバグったドルオタであり、彼女たちが奉ずるアイドルとは配信者もやっているオブリビオン『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』である。
複数の世界に跨り存在する謎の武術家豚房流。その名に聞き覚えのある者も猟兵の中にはしばしばいた。ヴィルヘルミナ・ヴィロライネン(ハニーフォックス・f03651)もその一人である。
「豚房流……噂には聞いていたけど凄いですわね」
報告書を漁るとしばしば聞かれるその名前。彼女自身過去一度だけスペースシップワールドの者に出会ったことはあるが、どちらかと言えば生体兵器のような存在に近いそれらは自分の意思も持たず、武術というより体全体を武器に改造されたようなものであった。自分の意思で自分の乳を振り回し戦う『武術家』としての自覚を持つタイプの者を生で見るのは、ヴィルヘルミナは初めてである。
そしてその『武術』活動は、彼女自身の手によってキマイラフューチャー全土に配信され熱狂的なファンまで獲得するに至っている。
「それにしてもなかなかの自己顕示欲ですこと。まあ私も自分の映像が多くの人に見られると思うと興奮しますわ。でも他人に迷惑をかけるのはいけませんわ」
ヴィルヘルミナも『仕事』柄、体を曝すことに抵抗はない。ただそれは双方に利があり、望むところが一致するから。快楽のギブアンドテイクが成立すればこそそれは許されるのであり、投降場所の規約を破り、さらに無関係なものを強引に巻き込むのはいただけない話だ。
実際、ボスへの献上品として巨乳のヒーローマスクボディたちがまだまだ眼前に多数掴まっていた。彼女たちを救出し、敵の意識を自らに引くべくヴィルヘルミナは応援ちゃんたちに声をかける。
「『バグドル応援ちゃん』、よければ私を『教育』しません?」
その体を見せつけ提案するヴィルヘルミナ。120センチのその胸は捕らわれのボディたちすら霞みそうなほどの迫力であり、ボスである裸猫と比べても遜色ないほどだ。
「教育するのはうしねこ様よ! 私たちはその動画を見ているだけで幸せなの!」
「でも変なものをうしねこ様に貢ぐわけにはいかないわ。ここはひとつ私たちが確かめないと!」
謎の使命感からヴィルヘルミナを検分しようとする応援ちゃんたち。なお今回ボスから向けられているのは『おみゃーらが言うな』という視線である。
当然ながらそんなものは一切気にすることなく、統一された意思の元ヴィルヘルミナに群がりその服を切り裂く応援ちゃんたち。抑えるものがなくなり完全開放されたOカップ乳が見る者を圧倒する。
「むむむ……これは……!」
両手で抱えて重さを計り、捏ねたり回したりで弾力を確かめる。それを悶えながらもヴィルヘルミナは好ましく受け入れるが、捕まっている巨乳ボディたちからは別の姿に見えているようだ。
「私たちの身代わりに……」
何しろ猟兵が来る前に一人既にヤラれているのである。次は自分の番かと恐れていたところ、自ら体を差し出して来る豊満女性が現れたのだ。そう思うのも無理はあるまい。
「味も見ておこう」
存在をアピールするかの如きそこに二人の応援ちゃんが吸い付いた時、その頭をヴィルヘルミナが優しく抱き寄せる。
「夢の中で私と楽しみましょう?お眠りなさい❤」
【夢への誘い】に応えるように、そのまま応援ちゃんたちは乳を枕に眠り始めた。そのまま次々と応援ちゃんを抱き寄せ、乳の中で眠らせているヴィルヘルミナ。
「なかなか楽しめましたわ❤」
手近な応援ちゃんたちを全て鎮圧した後、彼女らが抑えていた女性たちに声をかける。
「大丈夫でした? 何かされてません?」
とりあえず彼女たちは服を着たままなので、まだ何かされてはいないだろう。だが、その目は一様にうるみ、ヴィルヘルミナの爆乳をじっと見つめている。
「はい、されてません……むしろしたいです❤」
そのまま応援ちゃんたちと同じように乳に埋もれようとする彼女たち。思わぬ崇拝を受けつつも、ヴィルヘルミナは優しく彼女たちを乳に甘えさせていくのであった。
大成功
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御形・菘
はっはっは、別に他人の動画配信のコンセプトに一々口出しする気は無いよ
BAN前提の動画配信であろうが、己の持ち札を存分に活用する、その姿勢は認めよう!
とはいえ…巨乳礼賛だって好きにすればよいが、貧乳抹殺を掲げるのはアウトであろう?
お主らがその道を進むのならば! 立ち塞がるのは高くて硬い、妾という名の絶壁が立ちはだかるとゆーことだ!
集いの面々からは、まあ応援をもらえれば嬉しいが強制はせんよ?
妾がバトルで魅せた、相応の報酬であればよい!
はーっはっはっは! さあお主らも存分に示すがよい、推しへの思いの丈を!
妾はそれを粉砕してくれよう! 邪神の左腕の一撃でな!
いや別に私怨は含まれんからな? ホントだぞ?
キマイラフューチャーにおいて、配信者というのは極めてポピュラーな職業である。当然猟兵の中にもキマイラフューチャー出身、あるいはそうでなくてもそれを生業にしている者もいる。ここに登場した御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)も、その一人である。
「はっはっは、別に他人の動画配信のコンセプトに一々口出しする気は無いよ。BAN前提の動画配信であろうが、己の持ち札を存分に活用する、その姿勢は認めよう!」
爬虫類系キマイラでありその様相を活かして邪神系配信者として活動している彼女は、悪や混沌と言ったものに基本的に寛容である。自分を殺した無難な正義よりも、誰からも理解されなくても己の悪を貫く方が彼女にとっては望ましいものだ。
しかし、そこにも守るべきルールはある。
「とはいえ……巨乳礼賛だって好きにすればよいが、貧乳抹殺を掲げるのはアウトであろう?」
何が好きかで自分を語れ、という言葉があるが、それ以前にいくら能天気なキマイラフューチャーでも殺人は普通に犯罪である。運営が動く程度の悪事ならまだ道ということもできるが、警察とか猟兵が動くレベルになったら問答無用なNGである。
そして何より、それは数多くの貧乳の者たちの道を断ち切ることに他ならないのだ。
「お主らがその道を進むのならば! 立ち塞がるのは高くて硬い、妾という名の絶壁が立ちはだかるとゆーことだ!」
それをさせぬため、邪神様はここに降臨した。それはまさに切り立った崖、前人未到の断崖絶壁、世を平らかにせんばかりの圧巻の壁であった。
「同担じゃない貧乳はうしねこ様の為に抹殺よ!」
「存在を許される貧乳はうしねこ様のファンだけ!」
あくまで推しの思想に盲従しつつ、自分たちだけは選ばれた特別な貧乳だと主張する応援ちゃんたち。その彼女たちに、菘は堂々と立ちはだかる。
「はーっはっはっは! お主が妾に勝てる道理など、何一つ存在せんということを示してやろう!」
一切恐れることない宣言。その圧倒的な態度のでかさとテンションの高さは、応援ちゃんたちをそれだけで威圧する。
「怯んじゃダメ! うしねこ様への愛を見せるのよ! 総員突撃ー!」
推し仲間たちとスクラムを組んで、その絶壁に体当たりする応援ちゃんズ。高くそびえる一枚岩に魚鱗の如く群れ集った小さな板がぶつかるその光景は、大物に挑む無謀な雑魚の群れか。
しかし、数は力、それは戦闘でも配信でも変わらぬこと。いかに不動の壁とはいえ幾度となく突進を繰り返されては揺らぐこともあるかもしれない。それを支えるは、やはり後ろから支えてくれる応援の声。
「どうした、その程度か!」
だが、菘は決して自分からそれを求めない。強要はだめと相手に言ったばかりだし、自ら求め媚びるような真似は邪神の誇りが許さない。堂々たるその姿の下、求めずこそ集まってこそ真の声援と菘はあくまで敵を受け止めることに専念した。
その姿に、集いたちから声援が送られる。
「邪神様がんばってー!」
「貧乳と巨乳は分かり合える!」
いやそれはそれで声援としてどうなんだとも思えるが、紛れもない自らへの声援は邪神系配信者たる菘に力を与えていく。
そしてその力をぶつけるは、自らの愛だけに猛進する貧乳の群れ。
「はーっはっはっは! さあお主らも存分に示すがよい、推しへの思いの丈を!」
「うしねこ様、スマホ指紋認証にしたんですね!」
「肉球で認証できるスマホわざわざ探して買ってるの可愛かったですうしねこ様ー!」
推しの『何で知ってるにゃこいつら』という視線を見るに思いの丈をぶつけるというよりストーカー行為の自白になっているが、とかく相手の熱意だけは受け取った。
そしてその証として、菘は左腕を高く上げる。
「妾はそれを粉砕してくれよう! 邪神の左腕の一撃でな!」
【マックステンション・エクストリーム】の乗った、ダメージ三倍の左腕の一撃が熱い思い諸共応援ちゃんたちを粉砕した。高く分厚い壁、破られることなしである。
「いや別に私怨は含まれんからな? ホントだぞ?」
きっちりオチの台詞も決め、前哨戦は見事に魅せきった菘。ただしそれが本当にオチのために言った言葉なのかは、カメラに映らぬ彼女の胸の中のみに答えがあるのであった。
大成功
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アルミナ・セシール
得てしてああいう類の連中って話したがりなのよね。ボッコボコにする前に一つうしねこ様とやらの情報を引きずり出しておこうかしらね
「貴方達随分そのうしねこ様にご熱心に見えるけどどこがいいのかしら?」
と一つ問いを投げかければ多分あっちから勝手に色々と喋ってくれるでしょ多分
まぁ一通り語らせて意識が逸れてるうちにこっちの仕込みを終わらせてしまおうかしらね
UC邪艶増欲拳を手近な奴からどんどん打ち込んでいくわよ
これは打ち込んだ相手の欲望を増加させる拳技。こいつらの欲を増幅させればそれが向かう先は……言わずもがなよね?さぁ欲を満たすためにうしねこ様に向かうがいいわ!
(アドリブ大歓迎です)
バグドル応援ちゃんたちは言うまでもなくドルオタである。推しているのが普通のアイドルではなく動画配信者だが、その辺りの垣根もキマイラフューチャーではないも同然なので問題にはならないだろう。
「得てしてああいう類の連中って話したがりなのよね。ボッコボコにする前に一つうしねこ様とやらの情報を引きずり出しておこうかしらね」
アルミナ・セシール(タイプ・フィフス・f31124)はその特徴を最大限利用してくれようと、群れる彼女たちに声をかけてみた。
「貴方達随分そのうしねこ様にご熱心に見えるけどどこがいいのかしら?」
何がしかに執着する相手にかける常套句。相手の性格によって返事は様々だが今回の場合は。
「うしねこ様の魅力、それはなんといってもおっぱい! あの大きさを惜しげもなく曝してくれる神配信の連発! それでいて漢字オンリーな硬派感漂う肩書! さらにあんな可愛いお顔とエロいおっぱいでありながら実はめっちゃ強いギャップ萌え! それとすぐ配信停止やBANされるから動画自体のお宝感! 再掲や転載じゃなくてうしねこ様ご本人の投稿の特別感は異常! それでありながら会いに行ける近さなのもグッド! 自宅に仕掛けたカメラに気づかないちょっと抜けたところも可愛い! それからそれから……」
予想していた通り語る。めっちゃ語る。なんか一部犯罪行為が含まれている気もするが、とにかく戦いも忘れ一同語りまくってくる。
しかも一人がしゃべりつかれると、台本でもあるかのように別の応援ちゃんが後を引き継ぎ同じトーンで喋りだす。その連携、最早ユーベルコードの如し。というより恐らくUCの強化効果をこっちの方向に使っているのだろう。同担大歓迎で一糸乱れぬ動きをする彼女たちだが、こうなると最早彼女たち自身が集団系アイドルのようですらある。
ともあれ足止め成功、相手の意識が語りに行っている間に仕込みを終わらせてしまうことにする。
「私が手助けしてあげるわ。さぁ貴方も欲望に素直になるのよ」
両手を向け、【邪艶増欲拳】を打ち込むアルミナ。それにより調子よく喋っていた戦闘の応援ちゃんたちの動きが止まる。
「なので次の配信の為にあなたのおっぱいを……?」
うっとり目が虚ろになっていく応援ちゃん。どうやら台詞からしてそろそろ攻撃に移るつもりだったようだが、その応援ちゃんがゆっくり後ろを振り返る。
「ちょっと、何してるの?」
別の応援ちゃんが彼女を止めようとするが、その視線はさらに後方……推し配信者の方へ行っている。
「これは打ち込んだ相手の欲望を増加させる拳技。こいつらの欲を増幅させればそれが向かう先は……言わずもがなよね?」
言いながら、次々応援ちゃんたちにUCを打ち込んでいくアルミナ。かつての戦いで体得(意味深)した邪拳。忘れられがちだがこの依頼のベースは『邪拳殿ラクーン』である。そう言う意味では最もふさわしい対処法と言えるかもしれない。
最初は止めようとするものと行こうとする者の推し愛もとい押し合いになって膠着状態だったが、全員に邪艶拳が行き渡ればそれも終わり。
「さぁ欲を満たすためにうしねこ様に向かうがいいわ!」
一斉に後ろに向けて走っていく応援ちゃんたち。全員が一つの意思に統一されるほど強化されるUC効果も十全に乗り、推しへと詰めかけていく。
応援ちゃんの群れの中から猫の悲鳴が聞こえるが、何が行われているかは人数に埋め尽くされ全く持って見えない。なお参考までに言えば、応援ちゃんたちは愛のためならば割と犯罪行為も厭わない系である。そんな彼女たちが欲望を解放されればどうなるか。
漏れ聞こえてくる彼女たちの嬌声に邪艶拳の威力の程を確認し、アルミナは大きく頷くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
モアナ・ティアレ
貧乳な敵に
「貧相な体で、がんばりますわね」
スタイル抜群のセクシーな踊り子姿。
うしねこに、大きさは負けるものの
はちきれそうな、充分に立派な巨乳を
見せつけますわ。
ヒーローマスクたちと共闘。
「マスクの皆さん、手伝ってくださいませ」
『水精霊の魅了』
巨乳を強調したセクシー【ダンス】で
敵味方を【誘惑】して魅了。
こぼれそうな巨乳を、ぷるんぷるん揺らしたり
胸の谷間をむぎゅっと寄せたり。
「うっふん♪」
敵は見惚れ、動きを止めたり、同士討ちしたり。
味方は強くなり、治癒の効果も。
敵の攻撃で衣装が破れたら、美しい巨乳が露わに。
「きゃっ!?」
綺麗な円錐形に、ピンク色の先端。
あまりの美しさに、敵味方への効果も強まりますわ。
バグドル応援ちゃんたちは巨乳推しである。だが、本人たちの体型ははっきり言ってかなり貧乳だ。
「貧相な体で、がんばりますわね」
そんな応援ちゃんたちにモアナ・ティアレ(海花姫・f26952)が自らの体を見せつける。セクシーな踊り子姿のその胸は、サイズこそうしねこに若干劣るもののはちきれんばかりの大きさ。
「貧乳でもうしねこ様への愛は最大級よ!」
「うしねこ様は貧乳でもファンなら受け入れてくれるのよ!」
自分自身に乳はなくともうしねこを推せればそれでいいと言わんばかりの応援ちゃんたち。最も受け入れているというよりは近くに置いて監視しているというのに近いのだろうが、それでも推しの配下になれるのなら彼女たち的にはオールオッケーなようだ。
その愛の下結束した応援ちゃんたちは色々と規格外に強い。そんな彼女に単騎で挑むのは無謀ということで、モアナはいつの間にか応援ちゃんたちの拘束から抜け出していた女性たちに協力を要請する。
「マスクの皆さん、手伝ってくださいませ」
猟兵からの依頼に、ヒーローマスクがそのボディと共に戦列に加わる。彼女たちを導くように、モアナがポーズを決めた。
「うっふん♪」
一度大きく胸を突き出してから、巨乳を強調したセクシーダンスを踊り敵味方を誘惑し始めるモアナ。高露出の意匠にギリギリ抑えられた爆乳が暴れまわり、敵味方の視線を奪い去ろうとする。
こぼれそうな巨乳を、ぷるんぷるん揺らしたり胸の谷間をむぎゅっと寄せたり、これはこれで配信したら問題ありそうな絵面ではあるが、今はそれが目的ではないのでとりあえずは大丈夫だ。
そのモアナを取り巻くようにヒーローマスクボディたちが並び、モアナをセンターにしてバックダンサーの如く踊り始める。
「な、なによ、踊ってみた動画ならうしねこ様だっていっぱい上げてるんだから!」
「しかも定点カメラで乳どアップなんだから!」
それに対し懸命に抵抗する応援ちゃんたち。実際にスマホで推しの踊ってみた動画を流しているが、乳がアップ過ぎて最早揺らしてみた動画である。
そしてそのまま踊りに指示されるように、ヒーローマスクたちが応援ちゃんたちに文字通りに『踊り』かかった。【水精霊の魅了】効果でパワーアップした彼女たちの戦闘法は、やはりマスクがそう言う方向にばかり力を貸しているのか乳殴打や乳捕縛などどこぞのトンデモ流派ばりの乳武術である。
「諦めないで! この巨乳を捕まえてうしねこ様に貢ぐのよ!」
「このおっぱいめー!」
懸命にそれを掴んでひっぱり、捏ね回し抵抗する応援ちゃんたち。それに対しボディたちは頬を染めながらびくびく痙攣するが、ヒーローマスクの方にはダメージがいていないので戦うのはやめていない。
俄かに始まった巨乳VS貧乳の大乱戦。魅了によって激しく戦うマスクと巨乳ボディたちに対し、応援ちゃんたちは意志の統一を乱され、動きが鈍り仲間への誤爆や同士討ちまで行ってしまう。
このままでは巨乳に押し潰されてしまう。だが、相手の力の源は胸を揺らし踊り続けるモアナなのだ。それを察した応援ちゃんたちの一部が、裸同然の格好のどこからか巨大な湾曲した鉄片をとりだした。
「いつも持ち歩いているうしねこ様サイズの乳爪! あなたのより大きい爪よ! くらえー!」
応援ちゃんたちが着けたら片乳どころか両胸横切って脇まで届きそうなサイズの爪が、物凄い勢いで投げつけられる。踊りに集中していたモアナはそれに対応することができず、揺れ回る巨大な胸にそれを受けてしまった。
「きゃっ!?」
何とか乳肉を切り裂かれる事こそ逃れたが、その代わりに曝け出されるのは綺麗な円錐形に、ピンク色の先端。そして貝人踊りの勢いで、まるでライトポインターのようにそのピンク色が激しく動き回って絵を描く。
「や、ちょ、はげしっ……」
それによってマスクたちは大興奮し、同じ部位を滾らせるかのようにボディの方に指示を出して操作する。ボディはボディでそっち側に見とれてしまったのか、自分からそこを露にし直接攻撃に出るものまで現れだす始末である。
そして応援ちゃんたちも、思わず手を止め棒立ちになってしまう。生乳の注目度は、彼女たちの推しが誰よりも活用しているもの。それが曝された時の圧倒的吸引力で、直接生命力まで吸い上げられてしまった。
そこからより一層激しさを増していくモアナの踊りに導かれ、巨乳軍団は貧乳軍団を完全に圧していくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
櫻井・クロ
【SPD】
キマフューでも悪質配信はダメにゃよ!
まずはヒーローマスク達を守るのにゃ
「危ないからクロ達が戦うのにゃ。良ければ応援か援護をよろしくなのにゃ」
(なお本人はスレンダー体型ながらメロン並の爆乳でJカップな模様)
猫猫治療部隊でヒーローマスクを回復させつつ麻痺注射の雨で攻撃にゃ
「巨大化すればむしろ刺さる本数が増えるにゃね」
動きが鈍くなれば【早業】【2回攻撃】でさらに攻撃にゃ
相手の攻撃には【オーラ防御】【第六感】【野生の勘】を総動員して回避したり防いだりするのにゃ
集団にゃし数を減らすのを優先するのにゃ
「キマイラとしても猫としても負けないにゃよ!」
※アドリブや他の人の連携などはお任せなのにゃ♪
キマイラフューチャーは動画配信が盛んである。また基本的に平和で能天気な住人の多い世界なので、他世界では顔を顰められそうなことでも、面白ければ大概の事は笑って許される。だが、そんな世界でもNGは当然ある。
「キマフューでも悪質配信はダメにゃよ!」
櫻井・クロ(トラベルキャット・f12090)の指摘通り、暴力や公然猥褻などそもそも法律に触れるような内容を配信するのは面白いかどうかに関わらず禁止事項である。
「だってうしねこ様の動画って面白いし!」
「おっぱいが暴れまわるのよ、いいじゃない!」
ただやはりオブリビオンであり、妄信的ファンであるバグドル応援ちゃん達にはその辺りの理屈は通じ難い。当然運営側からそれ相応の制裁は頻繁に下ってはいるが、新しいアカウントを作ることは容易だしオブリビオンを逮捕、懲罰するのは中々に困難を極めた。
そしてそういう時こそ猟兵の出番。まずは捕らわれていたヒーローマスクとボディたちを後ろに庇うように立つ。
「危ないからクロ達が戦うのにゃ。良ければ応援か援護をよろしくなのにゃ。応援団、治療をお願いするのにゃ!」
そうして安全を確保しつつ、【猫猫治療部隊】を呼び出しヒーローマスクたちの回復に当たらせた。彼女たちの中には既にバグドル応援ちゃんと交戦した者もおり、その際のダメージが残っている者もいる。忘れられがちだが今回の相手は猟書家後継者であり、一人ヒーローマスクが倒されるごとにその力によって大幅にパワーアップしてしまうのだ。
「ありがとうございます!」
「がんばって、猟兵さん!」
そんなヒーローマスクとボディからの素直な声援。だが、推し以外が声援を受けるのは応援ちゃんたちにとっては我慢ならないことだろう。
「なによ、ちょっとおっぱいあるからって調子乗っちゃって! 推し愛ならあたしたちの方がずーっと大きいんだから!」
クロがスレンダー体型ながらメロン並Jカップなのを向こうを張られたとでも思ったのか、それをねじ伏せんばかりに推し愛を爆発させる応援ちゃんたち。その爆発的な愛は、まさしくなんやかんやとしか言いようのない原理で彼女たちの体を巨大化させた。
その圧倒的質量(でも胸は平坦なまま)で相手を押し潰しにかかる応援ちゃんたち。だが、クロはそれも予想済みの事だった。
「巨大化すればむしろ刺さる本数が増えるにゃね」
治療を終えた猫猫治療部隊たちが、麻酔薬入りの注射を雨あられと投げつけだした。それは適当にばらまいてもその巨大さからぷすぷす応援ちゃんたちに刺さっていき、大量の麻酔薬をその体に流し込んでいく。しかも今の応援ちゃんたちは推しと同じ服装……つまりほぼ裸である。遮る布一枚すらない裸体は針を防ぐことができず、より確実に皮下に薬を受けてしまっていた。
「あだっ、いたっ!?」
「う、うごけな……」
でかい体のままその場で倒れ込んでいく応援ちゃん。クロはそこに飛び掛かり、自らの爪で素早く相手を仕留めていく。
「だめよ! 爪武術を配信するのはうしねこ様一人だけでいいの! 競合者なんていらないんだから!」
爪を用いた戦闘を見せる猫娘とは、まさに彼女たちの推しと同じスタイル。素早く両手の爪で引っかいて一人仕留め、次の相手にぴょんと飛び掛かる戦い方も似ているとあれば、やはり比べてしまうのも仕方ない所だろう。最も服を着ているとか胸にまでは武器をつけてないとか、探せば違う所などいくらでもあるのだが。
「キマイラとしても猫としても負けないにゃよ!」
比較されているのを察し、クロもあえてそれに乗る。実際あのような悪質猫キマイラに負けるなどあってはならないことというのは本音でもあるし、相手が起こって攻撃が荒くなれば見切り、防ぐのも容易くなる。
「すごい、一発で二人仕留めた!」
「いいぞー! 猟兵さーん!」
ヒーローマスクの応援を背に、敵を減らすのを最優先に巨大応援ちゃんたちの間を飛び回るクロ。治療部隊の麻酔も聞いているとあって、その姿はのろまの巨人を次々倒す小さな英雄の如しだ。
「これが正しい猫キマイラスタイル! なーんてにゃ」
節度ある応援を背に誰が見ても安心な闘法で敵を打ち倒していくクロ。その爪の前に、限度を知らない配信者についたやりすぎ狂信者たちは次々と切り裂かれて行くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ
愛の力でオブリビオンになるなんて凄いじゃない!
貴女達とは良いお友達になれそうだわ♥
うしねこファッションに【化術】で着替えて友好的に接するも
巨乳の猟兵だからと意思を統一して容赦なく教育され……
あぁん、イッちゃうぅっ♥♥
媚毒の【呪詛】体液を噴出しても嗜虐心を煽るだけだなんて
うしねこへの愛の強さは本物ね。
でも、骸の海を越えられない貴女達に勝ち目は無いわ
『挽歌・猫淫公宴』からの
【誘惑・催眠術】で服従させる
私自身が第2の骸の海。
うしねこと私の愛は永遠なの
うしねこ:御主人様の下僕になれば
おみゃーらともラブエロ配信してあげるにゃ♥
乳で顔を挟んだり
彼女達の乳を育てるように【慰め・生命力吸収】
バグドル応援ちゃんたちは元はバーチャルキャラクターだったが、推しを愛しすぎてバグった果てにオブリビオンと化した存在である。
そんな経歴を持つ彼女たちに、ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)は眼を輝かせる。
「愛の力でオブリビオンになるなんて凄いじゃない! 貴女達とは良いお友達になれそうだわ♥」
オブリビオンを愛好する彼女にとって、まさにその愛を突き詰めた果てにオブリビオンとなった応援ちゃんたちはある種理想の存在とも言えた。だが、当の応援ちゃんたちは別に自分が褒められてもうれしそうにはしない。
「応援してたら勝手になってだけだしー」
「まあでもバーチャルキャラクターでもオブリビオンでも推しを愛せるならなんでもよし!」
本人たちにとって大事なのは推しを推せるかということであり、自分たちがどうなるのかは全く持って興味の外であった。
ならば彼女たちに興味のあることをしてやろうと、化術を利用し自分の外観を変える。その格好は裸にビキニと乳の爪、応援ちゃんたちもしている豚房流爪術武術着ことうしねこ衣装であった。
同担大歓迎という応援ちゃんたちへの同担アピール。だが、それに対する応援ちゃんたちの反応も以外にも攻撃的なものであった。
「猟兵の癖にうしねこ様の格好が似合うなんて……」
「これはうしねこ様に教育してもらわなきゃ! その前に、貢いでいいかどうか確認よ!」
オブリビオンは本能的に猟兵を敵と認識する。それに従い、ドゥルールを推しへの貢物として捕らえるため一斉に襲い掛かる応援ちゃんたち。その動きは一つの意思の元に完全に統率され、さながら練度の高い軍隊の如くであった。
コスプレの完成度を見るために一つ一つ引き剥がしては衣装を検分。さらに中身の出来具合も確認すべくサイズ、形、弾力、味等々をねっとりがっつり調査していく応援ちゃんたち。そのあまりに入念な調査に、ドゥルールも思わず限界を迎える。
「あぁん、イッちゃうぅっ♥♥」
その調べられていた部分から媚毒入り呪詛を撒き散らしてしまうが、それを浴びた応援ちゃんたちの手は止まることはない。むしろ嗜虐心のみを刺激されより攻撃的になる応援ちゃんたち。その集団型の域を超えた圧巻の意思の強さにドゥルールも感心する。
「うしねこへの愛の強さは本物ね。でも、骸の海を越えられない貴女達に勝ち目は無いわ」
多少なりと本気を出さねばなるまい。ユーベルコードにて吸収した資料の一つを呼び出すドゥルール。
「血祭り、痴祭り、乳祭り♪」
「今日もたっぷりサービスするにゃ♪」
【挽歌・猫淫公宴】で呼び出された者。それは他ならぬ応援ちゃんたちの推しである子豚・うしねこその人もとい猫であった。
「う、うしねこ様!?」
突然の推しの搭乗にうろたえる応援ちゃんたち。だが、後ろを見ればちゃんとうしねこはそっちにいる。しかし前に目を戻せば、そっちはそっちでドゥルールといちゃつくうしねこの姿が。
「私自身が第2の骸の海。うしねこと私の愛は永遠なの」
言いながら戯れるドゥルールとうしねこ。それに鼻血を垂らしながらも、応援ちゃんたちは言い募る。
「だ、だめよ! うしねこ様はみんなの共有財産なの!」
「もう二カ月先まで順番が決まってるんだから!」
一体何の順番なのか。なお後ろのうしねこの表情からして本人の意思は完全に無視されているらしい。
「御主人様の下僕になればおみゃーらともラブエロ配信してあげるにゃ♥」
だが、前の方とて別個体とはいえ本物のうしねこから吸収したもの。その揺れる父の誘惑には抗えず、ついに催眠に乗ってそこに乱れ入ってしまう応援ちゃんたち。無駄にきちんと整列しているあたり変なところで弁えたファンである。
そこから二人の乳で顔をはさみ、さらに応援ちゃんたちの貧乳を育てるかのごとくそこから生命力吸収を試みていくドゥルール。一部無茶苦茶な能力を持つ応援ちゃんだがやはり基本は集団型。少しダメージがあるだけで、割とあっさり消滅した。
そこからも一人一人順番に、全員捌き切れるまでチケットいらずの握手会もとい握乳会は続くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』
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POW : 豚房流爪術・にゃいんらいぶす!意味は知らないにゃ
自身の【肉体(特に乳)を映す配信用カメラのレンズ】が輝く間、【手足乳の爪それぞれ】の攻撃回数が9倍になる。ただし、味方を1回も攻撃しないと寿命が減る。
SPD : 豚房流爪術・大サービス!また次のアカウントでにゃ
【胸の爪が変形展開しフルオープン、攻撃形態】に変形し、自身の【アカウントが配信終了後多分BANされるの】を代償に、自身の【乳の攻撃力とリーチ、及び瞬間的な視聴者数】を強化する。
WIZ : 豚房流爪術・おっぱい揺らしてぴょんぴょんするにゃ
空中をレベル回まで蹴ってジャンプできる。
👑11
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推し愛大暴走の果て、ついに全滅した『バグドル応援ちゃん』の群れ。その囲みがなくなった道場奥から、軽やかに跳躍して二つの乳……もとい一匹の猫が飛び出して来る。
「よくぞうしねこの囲いを倒してくれたにゃ! 許せる!」
ネットスラングなのか本音が漏れ出ているのか、ポーズをとりながら言う猫娘こと『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』。カメラの位置をしっかり確認しながらやっているあたり余計に判然としなくなるが、写っているのを確認してからずっと傍らに倒れていた爆乳眼鏡首輪犬耳娘を持ち上げる。
「どうやらこいつらはヒーローマスクみたいだにゃ。だったらマスクの方を殺して残ったおっぱいを搾り上げればうしねこのパワーも人気もうなぎのぼり!」
言いながらボディの乳を猫の手で器用に思い切り搾り上げるうしねこ。絶叫と共に目を裏返らせて少女が痙攣し、白いものが辺りにぶちまけられる。『教育』の成果かその噴射力はすさまじく当たったカメラが倒れてしまう。
「にゃ!? せっかくアングルにこだわって配置したのに何するにゃ!」
うしねこがそれを直している間に、マスクの方が強引に引っ張ったのか犬耳少女がずりずり裸体を引きずって猟兵側に避難していく。
「こら、逃げるにゃ! ふん、まあいいのにゃ。逃げたおっぱいは捕まえなおせばいいし、BANされた垢は作り直せばいい! うしねこの配信根性なめんにゃよ!」
世間一般ではそれは学習しないというのだが、とにかく乗っ取った『邪拳殿ラクーン』の力を自らのものとし、より自分を高める気は満々らしい。
「おみゃーら猟兵もうしねこチャンネルのゲストにしてやるにゃ。さあ、狩り配信スタートにゃ!」
両手両脚から鋭い爪を出し、縦横に乳を揺らすうしねこ。奇妙極まりない動きだがそのしなやかさと鋭さは武術家、そして猟書家後継を名乗るに恥じないレベルのものだ。
彼女の宣言通り、ここで起こっていることはカメラを通してキマイラフューチャー全土にライブ配信されている。この悪質配信者を倒し、猟兵のイカした姿を世界中に見せつけてやれ!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
まあ、大変そうでしたからねぇ。
とは言え、対処はさせて頂きますが。
『FAS』を使用し飛行、『FMS』のバリアを壁状に展開しHマスクさん達の保護に使いますねぇ。
Hマスクさん達は『意志』を持って声援を送って頂けましたら。
『F●S』各種を展開、『胸』を指定し【慾禱理】を発動しましょう。
受けた『害』の程度は兎も角、Hマスクさん達の『集い』の性質から『豊満さ』による『回数強化』は十分に得られますので、元々の『F●S』各種という『手数』を併せれば、『にゃいんらいぶす』全てに[カウンター]を仕掛け、更に攻撃を行うことも可能ですぅ。
超強化された『豊満さ(胸)』で[重量攻撃]、押潰しても?
ついに自ら動き、配信開始した『豚房流爪術士『子豚・うしねこ』』。基本的に自分勝手で他人の迷惑を顧みない彼女だが、なぜか今回ばかりはどことなく被害者風な空気も纏っていた。
「なんでそんな可哀想なものを見る目でうしねこを見るにゃ! いや、答えんでいいけどにゃ!」
「まあ、大変そうでしたからねぇ。とは言え、対処はさせて頂きますが」
注目を浴びるのは好きだが哀れまれたいわけではないと、とりあえず抗議してみるうしねこ。夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は一応は彼女の意を汲み少なめな言葉で応えておきつつも、それはそれとして浮き上がって戦闘の準備は整える。
その状態で円盤『FMS』からバリアを広げてヒーローマスクたちを守るようにし、その中に入った彼女たちに言う。
「マスクさん達は『意志』を持って声援を送って頂けましたら」
例えボディ付きヒーローマスクと言えども直接ボス級オブリビオンと戦える力があるわけではない。だがそれでも、応援というのはそれだけで力になるものだ。ことさらキマイラフューチャーではそれは顕著であることだが、一方で他人が声援を受けることを好ましく思わないものが多いのもまたこの世界ではよくあること。
「うしねこ以外が目立つのは気に食わんにゃ! おみゃーのおっぱいをこね回して豚房流爪術士にしてやるのにゃ! 豚房流爪術・にゃいんらいぶす!」
常に自分が中心で喝采を浴びていたいうしねこは、自らの配信のネタとするべくるこるに襲い掛かろうとした。彼女を囲む配信カメラが輝き、クリアな解像度でその乳を大写しにする。それに見せつけるかのように、うしねこの体から突き出るすべての爪の動きがさらに鋭くなり、一振りで9の切創を刻む多重の斬撃すらも繰り出す刃となった。
「大いなる豊饒の女神、その理を顕さんが為、使徒に更なる恵みをお与え下さい」
それをるこるは【豊乳女神の加護・慾禱理】を持って迎え撃つ。その身を包む『豊饒の理』すら切り裂かんばかりに、うしねこは躊躇なくそこへ爪を振るった。
「ふにゃはははは、その程度でうしねこの爪を防ぎきれると思うにゃ!」
手足乳全ての攻撃が九倍になる圧倒的な手数。だがその高速の爪は、高い金属音の連続によって弾かれた。
「にゃんと!?」
それを成したのはるこるの浮遊兵装たち。確かに元々数多くはあるが、一撃ずつの威力はうしねこの斬撃にはさすがに及ばないはず。一体如何にしてそれを防いだのか。
「な、なんにゃ、そのおっぱいは!?」
その絡繰りは、【豊乳女神の加護・慾禱理】の効果にある。これは端的に言えば、特定の条件で攻撃回数を増やす技。そしてその条件とは、仲間全ての『豊満さ』にあるのだ。
今この場でるこるに声援を送る仲間、それは『巨乳ボディを愛好するマスクの集い』の皆さんである。当然、それらを頭に乗せるボディは豊満この上ない。その豊満の力を全て攻撃回数に振ったとするならば、その増加量は如何程か。一撃で足りぬなら十撃、百撃。それを文字通りに実行できるほどの豊満の集いは、奇しくも配信のため巨乳集めをしたうしねことその配下のバグドル応援ちゃんたちが招いてしまったものだ。
「うにゃにゃにゃにゃにゃ……にゃー!」
懸命にぶるんぶるん乳を振るって攻撃を繰り返すうしねこ。だが9倍という定数ではいずれそこには限界が訪れ、大量に集まった豊満ボディの圧には押し切られる。奇しくも一人は自分で『教育』を施し、若干内部から膨らませてしまってすらいるのだ。まるでその報いを受ける加の如く、ついに手数でも押し切られその裸体に攻撃が届きだす。
「うにゃにゃ……」
連続で叩きつけられだした攻撃に、軽量級であるうしねこは容易く押され始める。爪という武器も相まって受ける、耐える系の防御は苦手である彼女を追い打つならこれと、るこるは自らの体を前に出した。
「そんなに欲しいのでしたらどうぞぉ」
そのまま超強化された自分の胸で押し潰し。見の軽さを活かして避けることもできず、うしねこはそのままぷちっと押し潰された。
「ぎにゃうぅぅぅぅ!!」
乳の下から聞こえるくぐもった声。しばらく後命からがら脱出し逃げだすまで、うしねこの設置したカメラには中で暴れる彼女のせいでぶるんぶるん揺さぶられるるこるの巨大乳だけが大写しになり続けるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
御形・菘
武術家としての実力は本物なのであろう?
迷惑系へのお仕置きだとかテンプレな理由など掲げず、妾も全力で応えてやろう!
右手で、眼前の空間をコンコンコンっと
はーっはっはっは! ようこそ妾の統べる世界へ! 此度は状態異常力で本領発揮だ!
咲き乱れる花々が! 舞い散る花弁が!
なんかあざとい感じに、カメラからアレやソレをうまく隠してしまう!
はっはっは、お主にはよ~く効くであろう?
さて、狩られる側となった気分はどうかのう?
妾の左腕の一撃には、いかなる武術も通用せん!
ご自慢の爪ごとブッ飛ばしてくれよう! 主に胸を標的にして!
いやまあ妾だって、(敵の力を借りないと不可能な)セクシー系ジャンルの配信もしたいよ!
うしねこは配信者である。自身の人気と再生数のためならばあらゆる手段を用いるその姿勢はまごうことなき迷惑系だが、同時に命をかけているという意味ではその信念は本物であった。そしてもう一つ、彼女が絶対の自信を持ち誇るものがある。
「武術家としての実力は本物なのであろう? 迷惑系へのお仕置きだとかテンプレな理由など掲げず、妾も全力で応えてやろう!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は己も邪神系配信者として、相手の誇る者を真正面から受け止めてくれんと左腕を掲げ堂々とうしねこの前に立った。
「なんにゃ、板みたいな胸してるくせにうしねこに挑むとは命知らずだにゃ。おみゃーみたいな貧乳は豚房流爪術で引っかき殺してやるにゃ! うしねこの再生数の糧になるがいいにゃ!」
豚房流オブリビオンの例に漏れず、基本的に貧乳に対しては差別的な言動をとるうしねこ。だがやはり誇りとしているだけあり、一見無駄に見えるその動きも猫の動きを取り入れた形象拳としては意外と出来上がった動きにもなっている。その動きをキマイラフューチャー全土に晒すかの如く周囲のカメラが輝くと、うしねこの動きがさらに鋭さを増し一振り9閃の連撃へと姿を変えた。
はたしてこの武術家を菘はいかに相手取るか。それを見せるかの如く、菘は目の前の空間を右手でコンコンコンっと叩いた。
その仕草が何を意味するか、キマフュー民なら知らぬ者はいないだろう。そう、何でも出てくるコンコンコン。正式名称システム・フラワーズである。
それによって現れるのは、その名の通りの舞い散る花々。元々勘違いアジアンテイストに包まれた極彩色の道場だったが、それが美しい花に染め上げられる様は実にエモい。
「歓迎するぞ、妾に挑む勇気あるモノよ! 妾の動画高評価の糧となる栄誉を与えよう!」
うしねこの言葉を返すかの如く菘の堂々たる宣言。だがそれはただの挑戦、挑発ではない。それは【落花狼藉・散華世界】。システム・フラワーズの力を持ってエモい演出をして調子に乗る、まさにキマイラフューチャーらしい菘のユーベルコードであった。
「うにゃにゃ、いくらエモいお花飛ばしても、うしねこのおっぱいの前には無力だにゃ! 世の中は所詮花よりおっぱいなのだにゃ!」
彼女の中では真理となっているその思想の元、この上なく乳を揺らしカメラに移そうとするうしねこ。当然ポロリ前提、垢BAN上等の危険配信だ。これが映ってしまえば当のうしねこ本人だけでなく、菘の配信の方にも面倒が飛び火しかねない。
「はーっはっはっは! ようこそ妾の統べる世界へ! 此度は状態異常力で本領発揮だ!」
もちろん、菘がそれを考えていないわけがなかった。舞い散る花弁はなんかあざとい感じに、カメラからアレやソレをうまく隠してしまう。これを状態異常と言っていいのかどうかは割と疑問だが、まあジャミングとかデバフとかそっち系と言い張れば通らないことも無きにしも非ずかもしれない。
「はっはっは、お主にはよ~く効くであろう?」
実際、自慢の乳を隠されたうしねこはやるき減退、それを目当てに彼女の配信を見ているスケベ系視聴者もテンションが下がり視聴者数は減り始めていた。
「なんにゃ貴様ー! うしねこからおっぱい隠すとかあんぱんからあんこ抜くようなもんにゃー!」
それでも攻撃回数は多く、その爪は菘の全身を切り刻まんと襲ってくる。その多数の斬撃を、たった一度のチャンスを持って打ち砕かんと菘は待ち受けた。
「さて、狩られる側となった気分はどうかのう? 妾の左腕の一撃には、いかなる武術も通用せん! ご自慢の爪ごとブッ飛ばしてくれよう!」
鋭き武術を武器とする武闘家に、邪神の拳にて応えんと菘はその左腕を突き出す。嘘偽りない純粋な魂の乗った一撃が、鍛え抜かれた武人の技をもへし折り、その体に深く抉りこんだ。主に胸のあたりに。
「うにゃにゃー!?」
その巨大な緩衝材を持ってすら衝撃を殺しきれず、うしねこの体は爪諸共道場の奥へ吹っ飛ばされ、金に塗られた壁をぶち破ってその中に上半身を埋めることとなった。
完全に武闘派配信となったこの放送に、カメラの向こうの視聴者は純粋な形で大盛り上がりである。まさに正しき配信に送られる、正統派な賞賛の嵐。
「いやまあ妾だって、(敵の力を借りないと不可能な)セクシー系ジャンルの配信もしたいよ!」
そして行けるものなら邪道だって行ってみたいという邪神様の固い胸の中は、カメラの向こうには届いていないのであった。
大成功
🔵🔵🔵
櫻井・クロ
あんな近くにまだヒーローマスクの子がいたのにゃね、助けるのにゃ!
「クロがあの子を助けるから。引き続き応援か援護をよろしくなのにゃ」
(スレンダーでもメロン並のJカップ爆乳(成長中)を弾ませ立ち向かう)
猫猫軍隊でヒーローマスクを治療させつつ飛び跳ねるうしねこに突撃兵猫で集団攻撃するのにゃ
「垢BANの露出狂には負けないのにゃ!」
猫達と連携して【早業】【2回攻撃】でさらに攻撃
攻撃は【オーラ防御】【第六感】【野生の勘】を総動員して対処
ヒーローマスクの安全が優先にゃ
「クロのほうが猫にゃし白黒で牛っぽいカラーもでるからうしねこ要素も負けないかもしれないにゃね」
※アドリブや他の人の連携などはお任せなのにゃ♪
バグドル応援ちゃんたちによって捕らえられてきたヒーローマスクとそのボディたちは、そのほとんどが戦いのどさくさに紛れて猟兵側へと離脱してきていた。だが、猟兵が来る前にうしねこによって『教育』を施されていた一人に関しては既に体を仕上げられかけており、自由に動くこともままならなくなっていた。
何とかマスクの方が無理矢理体を動かして逃げようとはしているが、ボディの方が完全に快楽堕ちしている状態なのでうしねこがその気になればすぐに捕まってしまうだろう。
「あんな近くにまだヒーローマスクの子がいたのにゃね、助けるのにゃ!」
その最後の一人を離脱させるべく、櫻井・クロ(トラベルキャット・f12090)がうしねこの前に姿を見せる。
「クロがあの子を助けるから。引き続き応援か援護をよろしくなのにゃ。支援よろしくなのにゃ!」
既に安全圏にいるヒーローマスクたちに応援を頼みつつ、【猫猫軍隊】を呼び出し戦闘支援を指示するクロ。スレンダーでもメロン並のJカップ爆乳(成長中)を弾ませ立ち向かうその姿と送られる声援に、うしねこは対抗心を燃やして爪を光らせる。
「猫のおっぱいとかうしねことキャラかぶってるにゃ! 子分にすれば似てても問題なくなるからおみゃーも捕まえて教育にゃ!」
巨乳は門下生にするという豚房流のお約束通り、クロも捕まえて自分の配下にしようとするうしねこ。足のバネを活かして高く跳躍し、さらに宙を蹴って二段三段四段と連続ジャンプする。そのたびに爆乳がぶるんぶるん揺れるが、その重さを感じさせないほどにそのジャンプは早く軽やかだ。
「垢BANの露出狂には負けないのにゃ!」
そのうしねこを、クロと攻撃猫部隊が迎え撃つ。空中から足の爪によるジャンプキックを素早く繰り出される連続の爪攻撃で受け止め、そこにヒーローマスクたちが手持ちの射撃武器で援護射撃をかけていく。
「邪魔なのにゃ!」
二段ジャンプで銃撃を飛び越え、素早く手の爪を振って銃とついでにボディたちの服を切り裂くうしねこ。だがそちらのケアにはすぐメディック猫が入ることで、彼女たちを発禁動画のネタにはさせないように隠していく。
「皆の安全が優先にゃね」
猫たちをマスクの支援と防衛に回しつつ、自分はボディが痙攣して動けなくなっている犬耳首輪少女を回収するクロ。素早いながらも近接技しか持たないな上リーチに欠けるうしねこは両方に対処することは出来ず、クロに攻撃すれば素早くそれを察したクロがオーラを張り巡らせて接近を防ぎ、猫たちの囲みを破ろうとすればその間にクロが手早く倒れた少女を回収していた。
「うにゃにゃ……ここの主役はうしねこにゃ! おみゃーは脇役に徹するのにゃ!」
あくまで自分が一番目立ちたいと主張するうしねこ。だが、それに対してもクロは平然と言い返す。
「クロのほうが猫にゃし白黒で牛っぽいカラーもでるからうしねこ要素も負けないかもしれないにゃね」
そう、クロもまた猫キマイラだし、豚で牛で猫と言いつつほとんど猫、しかもイメージカラーが青なうしねこと違い、クロはホルスタイン種のカラーである白と黒で神を服を整えている。もちろん牛みたいな巨大乳も完備だ。うしねこが主役というなら、クロが主役を張ってもある種何の問題もない。
「ふにゃー! 屁理屈こねるにゃー!」
怒りと共に乳の爪を展開して飛び掛かるうしねこ。その攻撃を、クロが交差の瞬間に動きを見切り切り裂いて返した。
「ふにゃっ!?」
乳を揺らしてカメラ外に倒れるうしねこ。その前で、クロは未だ虚ろな目をしている犬耳眼鏡少女の裸体に支援猫たちをまとわりつかせていい感じに隠していく。
「やっぱりやりすぎの露出はいけないのにゃ」
カメラの前で黒い服から適度に溢れるJカップ乳を程よく揺らしながら、クロは正しいうしねこスタイルを見せつけるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィルヘルミナ・ヴィロライネン
アドリブ連携歓迎
あなたがうしねこですわね?なるほど、私に勝るとも劣らないものをお持ちのようですわ。
でもこんなやり方はいけませんわよ?私と勝負しません?負けたらあなたに従いますわ。
助けた女の子達の声援を受けながら戦います。ヴィルヘルミナ様と呼ばれるのは少々こそばゆいですわ。
まずは胸合わせとしましょう。互いの胸での押し合いです。
なかなかやりますわね。ひとつローションレスリングで勝負をつけません?
【LOVEローション】をお互いの身体にかけてくんずほぐれつのレスリングをしますわ。ローションの扱いには慣れていますのよ。勿論カメラを意識しますわ。
結果がどうあれローションによって自由に動けなくなりますわね❤
うしねこの最大の特徴、それは何と言ってもその巨大な乳である。バグドル応援ちゃんたちも何度となくそこを推し、他人への対応もそれ基準で決めていたほどであった。
「あなたがうしねこですわね? なるほど、私に勝るとも劣らないものをお持ちのようですわ」
その実物を改めて近くで見て、ヴィルヘルミナ・ヴィロライネン(ハニーフォックス・f03651)はそう感想を持つ。たしかにうしねこの乳は熱狂的なファンがつくだけのことはある圧倒的サイズだ。
だが、ヴィルヘルミナの方もそれに負けてはいない。120センチOカップという彼女のサイズも十分に規格外と呼べるサイズであり、うしねこと比べても全く遜色ない存在感を持つ超爆乳であった。
「でもこんなやり方はいけませんわよ? 私と勝負しません? 負けたらあなたに従いますわ」
その爆乳を揺らしうしねこを挑発するヴィルヘルミナ。乳を持つ者を捕らえて手下にしたがるうしねこは、その言葉にニヤケ顔になる。
「ん? 今何でもするって言ったよにゃ? 言ってないけどそれっぽい意味のこと言ったよにゃ? これ配信中だからにゃ。もう言い逃れできんからにゃ」
言質取ったとばかりに得意げになるうしねこだが、もちろん負けるつもりはヴィルヘルミナとてない。配信されていると聞き胸を揺らし見せつけるようにするヴィルヘルミナに、後ろから声援が飛ぶ。
「ヴィルヘルミナ様、頑張って!」
「そんなおっぱい圧殺しちゃってください!」
「むしろ私をそのおっぱいで圧殺してください!」
その声援はバグドル応援ちゃん……ではもちろんなく、彼女たちとの戦いで助けたヒーローマスクのボディたち。応援ちゃんとの戦いを見てヴィルヘルミナのファンになった彼女たちは、その戦後にたっぷり堪能した0カップにすっかり魅了され切っていた。
「にゃ!? うしねこ以外が応援されるのは許さんにゃ! どっちのおっぱいがより凄いか勝負だにゃ!」
猫背を伸ばし、乳を揺らして迫るうしねこ。そちらも自慢するだけあり圧巻の質量が揺れ回る。
「まずは胸合わせとしましょう。互いの胸での押し合いです」
その胸に、自分の胸を押し付けるヴィルヘルミナ。巨大な4つの肉玉が潰れあい、ぐにゅぐにゅと形を変える。
「にゃ、お前、中々やるにゃ。いい武器付けられそうだにゃ」
「そちらもかなかやりますわね。ひとつローションレスリングで勝負をつけません?」
互いの乳が昂るが、互角なだけありこれでは勝負がつきそうにない。言うが早いか、ヴィルヘルミナはローションを出し互いの乳にねっとりとぶちまけた。
押し合う谷間から溢れ出し、横と僅かな隙間を通って糸を引きながら滴り落ちる。その【LOVEローション】のぬめりを活用すべく、うしねこも自身の乳爪を展開、その奥にあるものをフルオープンにしてヴィルヘルミナの同じ場所にあてがった。
「にゃふふふ、こっちもちゃんと使えるのにゃ!」
引っかくようにそこを押し当てられヴィルヘルミナも思わず悶えるが、レスリングということで両手を解禁、相手の乳にがっつりとグラップリングをかけて反撃に出る。
「ローションの扱いには慣れていますのよ。私の技を見せてあげましょう」
カメラを意識し自分と相手の乳が双方しっかり見える角度で、ぐちゅぐちゅとしっかり音を立ててローションを揉みこむようにしていくヴィルヘルミナ。うしねこのフルオープンと相まって視聴者数は爆発的に増加中だ。
「ああ、ヴィルヘルミナ様ぁ……」
もちろん生で見てる爆乳ボディたちも大興奮。女性でありながら前屈みになったり、自分の爆乳を同じように揉みしだいたりとこっちはこっちでお見せできない状況に。
「にゃ、にゃう、にゃううううう!!」
「はぁ、あぁぁぁぁぁぁぁん!!」
二人同時にのけ反りながら絶叫し第一ラウンドをドローで終え、飛び散るローションや他の液体がカメラを濡らす。もちろんこの巨大乳が一度で満足するはずなく、即座に第二ラウンド開始だ。
「結果がどうあれローションによって自由に動けなくなりますわね❤」
自分一人で引きつけ動きを止め続ける。そうしてヒーローマスクとボディたちの安全確保と配信停止までの時間稼ぎ、さらには自分自身の宣伝までヴィルヘルミナはしっかりと『ヤり』切るのであった。
大成功
🔵🔵🔵
アルミナ・セシール
さてさてお次は親玉の登場ね
早速戦闘……の前にちょっとお話。豚房流に興味あるしね。
胸をアピールしてみながら私ぐらいだとどんな感じなのか聞いてみるわ。巨乳は門下生に誘ってくるみたいだし。
チェックとばかりに乳を思い切り搾り上げられると思わず身じろぐ私
この娘意外とテクニシャンね……
誘われたら割と乗り気なポーズ。あれかしら門下生も同じように乳に金属片付けなきゃなのかしら?とボディスーツを脱いで乳を露わに
えっBANさせるのはあっちの放送だし別にいいでしょ?
似たような格好になると早速手ほどきを受ける私。乳を自在に操って攻撃ってめちゃくちゃ難しいんじゃ……
乳の動きが悪いと乳を掴まれると揉みしだかれる私。更に悶える私。瞬間的に増えてく視聴者数。盛り上がる外野のヒーローマスク達。傍から見たら異様な光景よね今更だけど。
一通り終わった所で正式に門下生にならないかと誘ってくるうしねこに私の答えは……●邪艶操身拳!
ごめんなさいねぇとりあえず試してみたけどクーリングオフってことで
(アドリブ大歓迎です)
オブリビオンとの戦いにおいて、集団型を蹴散らせば大抵の場合はボス級が出てくる。とりわけ猟書家やその光景が相手の戦いならそれは確定事項と言っていいだろう。
「さてさてお次は親玉の登場ね」
予想通り、と言った様子でアルミナ・セシール(タイプ・フィフス・f31124)がうしねこを迎え撃つ。
このまま早速戦闘……の前に、一つやってみたいことがアルミナにはあった。
その準備として、アルミナは胸の下で腕を組み、自身の豊満な胸を強調するポーズをとる。
「あなた、私ぐらいだとどんな感じなのかしら? 巨乳は門下生に誘ってくるみたいだけど、これくらいだとどう?」
自身も邪拳と呼ばれる流派を扱うアルミナは、巨乳拳法である豚房流にも興味があった。各世界に遍在し巨乳の者でなければ修められず、うしねこはじめとする使い手たちは巨乳を見れば勧誘にかかる。そんな流派の使い手から見て自分の乳はどう映るのか。
「にゃふふ、おみゃーも悪くないおっぱいしてるのにゃ。でも何仕込んでるか分からんからにゃ。じっくり確かめさせてもらうのにゃ」
乳は武器を仕込むものという前提のもと、アルミナの乳を掴みにかかるうしねこ。やはり武術家なだけあり握力も意外と強く、スーツの上から思い切り乳が搾り上げられ大きくたわむ。
「この娘意外とテクニシャンね……」
乳に走る強烈な感覚に、思わず身じろぎするアルミナ。うしねこはそのまま猫の手とは思えないほどに器用に乳を揉みしだき、その大きさや形、感触をじっくり検分していく。
「ふむ、中々でかいにゃね。ちゃんと弄れば先も立つにゃ。しっかり動かせないと武器が使えないから、神経が十分通ってるのは大事だにゃ。鍛えりゃ腕や脚なんかよりよっぽど筋力つくからにゃ」
そもそも自在に動かせる部位ではないはずなのだが、その辺はうしねこ……というか豚房流的には修行でどうにかなる部分らしい。
「素質はあるにゃ。うしねこがきっちり修行をつけてやるにゃ」
どうやらアルミナの乳はうしねこの目に適ったらしく、既に入門前提で話を進めているらしい。それに対し、アルミナも乗り気な風に乳を持ち上げポーズを決めて答える。
「あれかしら門下生も同じように乳に金属片付けなきゃなのかしら?」
「当り前だにゃ。豚房流が乳に武器付けないでどうするにゃ」
まあごく稀に付けてないのもいるのだが、割合としては付けている方が圧倒的に多い。そして大体裸に付けることになるので、その『正装』にしてやろうとうしねこが手の爪を剥き出しにするが、切り裂かれるより先にアルミナは自らボディスーツを脱ぎ豊満な乳房を丸出しにして見せた。
なお現在配信中であり、この丸出し乳もがっつりキマイラフューチャー全土に配信されているのだが、アルミナはそんなこと気にしない。
「えっBANさせるのはあっちの放送だし別にいいでしょ?」
まあこれがなくともここまでの経緯でもうBANは確定だっただろうが、自分の乳が全国に見られていることは一切気にしていないようなその姿勢はうしねこにとっても望ましいらしい。
「勝手な奴だにゃ。ほら、さっさと着替えるにゃ」
どこからかアルミナにちょうどいいサイズの金属片を二つ取り出し、それをアルミナの乳の先端に取り付けるうしねこ。これを着替えと呼んでいいのかどうかは甚だ疑問だが、とにかく道着に着替えたら早速修行開始だ。
「まずは乳揺らしにゃ。おみゃーは初めてだから30回で許してやるにゃ」
上半身を揺らしぶるんぶるん乳を揺らすうしねこ。それを真似し、アルミナも乳をぶるんぶるんとゆらす。
「よし、次はパイ立て伏せだにゃ。ほれやるにゃ」
「パイ立て……?」
聞きなれない言葉にアルミナが聞き返すと、うしねこは呆れたような表情になる。
「なんだおみゃーパイ立て伏せも知らんのかにゃ。筋トレしたことないのかにゃ? よく見てるにゃ」
言うが早いか、うつぶせになり床と体で自分の乳をぐにゅりと潰すうしねこ。そしてそのまま乳を丸々とした形に膨らませて体を持ち上げ、そしてまた乳を潰して元に戻る。
とりあえずアルミナも同じようにうつぶせになり、その豊かな乳房を床と体で挟んで潰してみる。だが、当然ながらそこからどうすればいいかなど分からない。筋トレとか言っているが、そもそもどこの筋肉に力を入れればいいのかもわからないのだ。
まあ普通に考えればそれが当たり前である。だが、アルミナもどこかその気になっていたのか、つい前向きに気合いを滾らせてしまった。
「ぬぬ……私こそが最良の機体! もっとも優れし者!」
そのプライドの元何かしらそれっぽいところに力を入れてみれば、なんと乳房が丸々と張り、体を持ち上げたではないか。正に常識はずれなその動き。これもオーバーロードのなせる業か。
そのあまりの光景にすっかり観衆となっていたヒーローマスクとボディたちも大盛り上がり。配信カメラのレンズも輝きその姿を映し出すが、うしねこはむしろ怒り顔でアルミナを引き起こす。
「遅い! 一回やるのにどんだけ時間かかってるにゃ! ここ! ここに力を入れるにゃ!」
アルミナの9倍はあろうかという速度で乳を伸縮させつつ、その速度に合わせ搾るようにアルミナの乳を乱暴に揉みしだくうしねこ。乳房にかかる感覚も9倍になりよりアルミナは悶え、姿がカメラに大写しになり視聴者数も爆上がりする。
「うにゃー! その乳に刻み込むがいいにゃー!」
これが1セットなのかその速度で100回うしねことアルミナの乳が収縮し、その100回目、アルミナが派手に『フィニッシュ』を迎えた。
「はぁぁぁぁぁぁっ!!」
がくがく震え、色々噴き出してしまうアルミナ。その姿に勝ち誇ったようにうしねこが手を離す。
「これからどんどん厳しくなるにゃ。覚悟はいいにゃ?」
膝をつくアルミナに偉そうに言ううしねこ。すっかり師匠気取りの彼女にアルミナが答える。
「私の答えは……邪艶操身拳!」
突如体を跳ね上げ、うしねこの乳にアルミナの拳がめり込んだ。そこから流れ込んだ闘気が内部で爆発、そのまま彼女の乳肉の捜査権を奪い取る。
「な、なにする、にゃああ!?」
先のパイ立て伏せ以上の勢いで激しく脈動するうしねこの乳。その勢いのすさまじさか、胸の先の爪がずれそこから白いものが噴水の様に噴き出している。
「ごめんなさいねぇとりあえず試してみたけどクーリングオフってことで」
そも、アルミナは『邪艶拳』の習得者。他流の武術を学びはすれど鞍替えするつもりはなかった。
「うにゃ、にゃ、にゃああああ!!」
舌を垂らしびくびく痙攣するうしねこ。だが、そうなっても乳の動きは止まらず容赦ない快感を送り続ける。
そのまま110秒過ぎるまで、その秒数の何倍もの脈動と絶頂を繰り返させられうしねこは痴態をキマイラフューチャー中に配信し続けるのであった。
大成功
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ドゥルール・ブラッドティアーズ
『私達の楽園』で122人の霊を召喚。
特に先程の応援ちゃん達は【気合い】充分
今の貴女達なら彼女の相手も務まるわ。
存分に愛し合いなさい♪
「ルル様、最高~!!」
私と同じ強さと無限の再生力。
ストーカー級【戦闘知識】で相手の動きを【見切り】
【空中戦・集団戦術・武器落とし】から【怪力・捕縛】の抱擁。
全身を味わい幾度も絶頂に導く【慰め・マヒ攻撃】
まだ配信終了は早いわ?
こんなにゲストを呼んだのよ
豚房流の霊達も参戦し
エレナの【楽器演奏・鼓舞】と共に
ルルカと蝶白が淫蕩の【呪詛】を籠めて愛撫。
いつきとジャクリーンの乱暴な凌辱。
メイ子とクリスティの献身的&意地悪な御奉仕。
私とヴァシリーサの【化術】で生やした肉槍&美花の触手による
膣・口・尻への【串刺し】と、視聴者を飽きさせない
凄い視聴者数よ、うしねこ。
これからもたくさんラブエロ配信しましょうね。
愛してるわ
対面座位で繋がりつつ
【生命力吸収】のキス
イータとセーラが【ハッキング】で
ユーステミシアの【誘惑・催眠術】を発信して運営を魅了。
配信の強制終了を防ぎ、伝説の神回に
子豚・うしねこはボス級オブリビオンである。色々と問題行動やツッコミどころの多い言動が多いが、その戦闘力は間違いなく高い。さらに今は猟書家の後継者にすらなっている。単純な実力に関しては十分強敵と呼ぶに値するものだろう。
それ故、最初からユーベルコードを投入するというドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)の判断は何も間違ったものではない。
「死霊術とは不変不朽の美。その真髄は永遠の愛!!」
【私達の楽園】によって呼び出された122体の霊たち。その中でも多分な割合を占める同じ格好をした一団に、ドゥルールは声をかける。
「今の貴女達なら彼女の相手も務まるわ。存分に愛し合いなさい♪」
「ルル様、最高~!!」
一斉に声をそろえて返事するその一団。一糸乱れぬその動きは、実力者であるうしねこをして恐怖を覚えさせるものであった。
「な、なんでおみゃーらまた生えてきてるにゃ!」
それもそのはず。その統率された動きを取る集団は他でもない、彼女自身が配下として手元に置いていた『バグドル応援ちゃん』たちに他ならなかったのだ。何しろ彼女たちの結束力と行動力は誰よりも自分自身が知っている。何しろその被害にあってきたのは主に自分なのだから。
「うしねこ以外に囲いが出来るのは許さんにゃ。おみゃーらさっさと骸の海に帰ってろにゃ!」
爪を剥き出しにし、飛び掛かり引っかきに行くうしねこ。その鋭い動きは集団型とは一線を画す正に達人と呼ぶに値するものだったが、その動きを難なく見切って応援ちゃんたちは躱す。
「んにゃっ!?」
「動画で一日3回は見るのがノルマでしたから!」
死霊術による強化効果もあるが、何しろ応援ちゃんたちはうしねこのかなり行き過ぎたファンだ。その攻撃動作は眼を閉じても完璧に想像できるほどに予習済みである。そしてそんな応援ちゃんたちが力を持ってしまったのだからやることは一つ。
「うしねこ様、いただきます!」
一斉に飛び掛かり、その全身をまさぐり始める応援ちゃんたち。そのテクニックは、まさにうしねこの『弱点』を的確に攻めるものだ。
うしねこはBAN確定の公序良俗違反配信を何度となく繰り返してきた。それはつまり自分の性的特徴を散々周囲に知らしめて来たということでもある。それを寝食も忘れ……どころかこれが栄養だとばかりに摂取してきた応援ちゃんたち。どこをどうすればどうなるかは完全に丸暗記しているのだ。
「やっぱおみゃーら野放しにしたらあかんにゃああああああ!?」
断末魔の如きうしねこの絶頂、もとい絶叫。ちなみに追加で飛行能力もあったりするので空中プレイもできる。動画ばかりを見て実際にゲームをしない視聴者の事をエアプと呼ぶが、まさかこういう意味のエアプ勢などそう発生するものではあるまい。
そのままたっぷりとエアプをされて既に息絶え絶えのうしねこ。このまま彼女は骸の海に帰り、オブリビオン事件と迷惑配信もこれで終了……
「まだ配信終了は早いわ? こんなにゲストを呼んだのよ」
そうは問屋が卸さなかった。応援ちゃんたちの間から出てきたドゥルールの背後に、マーチングメドレー(謎の濁音入り)がBGMとしてかかる。それを奏でるのは、巨大な胸に筒をつけた女学生の一団だ。
一際胸の大きいクラリネット奏者が指揮するように乳を揺らすと、いかにもヨーロッパな金髪の女とこちらは(うしねこが乗っ取った道場よりは)真っ当なアジアンテイストな色黒の女がうしねこを引き起こした。二人はそれぞれうしねこの左右の乳を掴み、魔力と氣功、それぞれの不思議な力をそこに染み込ませるようにゆっくりと揉みこんでいく。
「にゃにゃにゃにゃにゃ、にゃんにゃんだこいつら!?」
その乳の揉み方、そして送り込まれる力はなぜかうしねこにも覚えのあるもの。それに困惑していると、今度は二人を押しのけ2メートルはあろうかという筋肉爆乳女がうしねこを押し倒した。そのまま相手の都合などお構いなしに、力任せに色々と搾り上げていく筋肉女。
海賊帽をかぶったその女に荒々しく嬲り者にされていると、今度は裸体に縄を撒いた女が上からゆっくり降りてくる。どこに引っ掛けているのか知らないが、その女の体を支えているのは首に巻かれた縄。しかも体の方の縄は所謂SM用の亀甲縛りだ。その縄をうしねこの体にも絡め、乳を搾りだす『乳房縛り』に縛り上げながら猫耳に思い切り顔を寄せるその女。
そこで延々囁くのは、かなり危険な単語が入りまくった愛の囁き。もしマイクが声を拾ってしまえば、迷惑系お色気配信が一気にホラーチャンネルに変わってしまうこと請け合いの内容だ。
「やべーやつだにゃ! こいつらカメラに映しちゃいけないにゃ!」
そこから必死に逃れようとするうしねこ。彼女を戒める縄に、鋭い刃を持つ鎌が当てられた。
だが、それは縄を切ることなく少し引っ張って食い込みを強くするばかり。その鎌を持つ下着にメイドヘアバンドの女の表情からして、やろうと思えば切れるのに明らかにわざとやっている。
そしてその隣から、眼鏡をかけたもう一人のメイドが現れる。乳丸出しの和服を着たその和メイドは隣の洋メイドに冷たい視線を一度向けると、手にした銀盆の上にある様々な瓶の中身をうしねこに振りかけた。
「うにゃにゃ……これ、何入ってるにゃ……?」
粘性の高いそれはローションか、だが触れた部分の感覚が鋭敏になるそれは明らかにヤバ目の成分入り。それを丁寧に先端や粘膜に刷り込むメイドの所作はまさに心を込めた奉仕。ただしそれで鋭敏になればすぐに意地悪メイドがそこをいたぶりだすのだが。
そうしているうちに、女たちが一度一斉にうしねこから離れた。だが逃げだす前に現れるのは180㎝はあろうかという長身に高いヒールを吐いた、巨大縦ロールの女。
女はまるで自分を玉座にするかの如く小柄で猫背なうしねこを自分の体に座らせ、無理矢理足を開かせた。
その前に満を持して立つのはドゥルール。
「凄い視聴者数よ、うしねこ。これからもたくさんラブエロ配信しましょうね。愛してるわ」
そう言って、ドゥルールは後ろの女共々己の『槍』でうしねこを貫いた。
「ぎにゃあああああ!」
絶叫するうしねこ。だがそれは明らかに快感交じりの声。
ここまでうしねこを嬲って来た爆乳女たち。それは今までドゥルールが各世界で吸収してきた『豚房流』の使い手たちであった。同門なのだから共通の弱点はある程度分かる。それ故の責めにうしねこは消滅寸前まで行きながらも消されることなく嬲り続けられていた。
だがここまでヤバい配信したらもう即時アカウント削除となるのでは……
それに関しては、うしねこの配信用端末に青髪と緑髪の二人の爆乳少女が自分の体を接続、その上で白肌の女が小難しい言葉で屁理屈を並べ運営側を強引に説き伏せて時間を稼いでいた。
結果として、うしねこの最後の生命力が吸収されるまで配信は続けられた。
「うにゃにゃ……おっぱい、こわい、にゃ……」
消滅していくうしねこ。それと同時についにアカウントは消され配信も終了するが、その瞬間の視聴者数は彼女の最高記録を大きく上回るものとなっていた。それを成したはオーバーロードの力か、あるいはやはりみんなおっぱいが大好きだからなのか。
かくして、最終回にして伝説の神回となった迷惑配信うしねこチャンネル。大量の猟兵がそれぞれに大暴れ(意味深)しまくったこんな規格外の配信、やろうとしても二度と再現は不可能であろう。
だが、それだからこそ直に見た者の心には永遠に残る。
「おっぱい! おっぱい!」
『巨乳ボディを愛好するマスクの集い』のおっぱいコールと、それに合わせて揺らされるボディたちの乳。キマイラフューチャーに咲いたおっぱいの徒花は、しかし彼女らの『胸』に残り続けるのであった。
大成功
🔵🔵🔵