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【サポート優先】キマイラを野球から連れてって(作者 背腹かえる
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#キマイラフューチャー  #猟書家の侵攻  #猟書家  #ドーラ・ワルダー  #キマイラ 


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。


 キマイラフューチャーのとある一角。
 幾重にも並んだ観客席に、まばらな感じで座るキマイラたち。
 その眼下のマウンド、怪人たちが何かの試合をしていた。
「食らえ! 魔球・ナインピンストライク!」
 怪人の投げるボーリング玉がピンをなぎ倒しながら地面スレスレを飛翔。
「ピンによる攪乱など我がディフェンスの前には無意味!」
 怪人が独特の構えを見せると、その手の中にボーリング玉が吸い込まれ――。
「見よ! スリーポイント打法!」
 重量のあるボールが綺麗な弧を描き、観客席を粉砕する。
 大きな電光掲示板が輝くと、3点分の得点が入ったことを映し出す。
 壊れた席から転げ落ちたキマイラ。擦り傷など気にも留めず興奮した様子で叫ぶ。
「にゃー! 生で見る野球はすごいにゃー!」

 ……野球?

 そう。
 このキングブレイン球場では、新規怪人野球チーム『ドーラボンテージ』の試合が行われていた。試合なのに1チームしかいないしそもそも野球のルールもめちゃくちゃだがそれを指摘できる知識を持ち合わせた者はいなかった。
「ゆけい、『下僕怪人』ども! 試合を盛り上げてキマイラどもを集めまくるのです!」
 対戦相手のいないベンチに、監督の高笑いが木霊した――。


「みんなは野球に詳しい? ちなみに私はよく知らないけど雰囲気で応援する!」
 フェアリーのグリモア傭兵ネミ・ミミーニーズ(f00595)は、お手製の応援グッズを振り回しながらグリモアベースを飛び回っていた。
 それはそれとして、事件だ。

 様々な世界に侵攻する『猟書家』たち。
 キマイラフューチャーにて、幹部の1人『ドーラ・ワルダー』はキマイラたちを攫って悪の怪人へと改造しようとしている。

「今回の怪人は『スポーツ観戦』でキマイラたちを集めて大量誘拐を企んでいるわ!」
 スポーツ観戦なんて動画配信でいいじゃん、というキマイラたちを言葉巧みに野球場に誘い出し。観客席を埋め尽くすキマイラたちを一気に下僕怪人にしようというわけだ。
 既に怪人たちの手によって野球場は占拠され、ばら撒かれたチラシでキマイラたちが集められ、今まさに野球の試合が始まろうとしている。
「怪人たちは野球場に陣取って野球の試合をしているわ?」
 『球技ボーイズ』たちは専用のユニフォーム、という名のボンテージ風衣装で野球風のパフォーマンスを行っている。一般的な試合とはだいぶ雰囲気が違うが盛り上がってキマイラ集まれば敵の作戦が成就してしまう。その前に割って入り、怪人たちを排除するのだ。キマイラフューチャーなのでキマイラたちを盛り上げるように派手に戦った方が優位に立てるだろう。

 怪人たちがやられると。
 今度は『ドーラ・ワルダー』が乱入してくる、――ベンチから。
「計画を邪魔されたドーラはなりふり構わず無差別級野球で猟兵たちを打倒してキマイラを誘拐していくつもりよ!」
 鞭でホームランくらいなら打てるらしい。普通に戦ってもいいし、雰囲気に合わせて野球っぽく戦っても構わない。
「野球のルールとかおかしいけど気にせずぶっ飛ばせばいいわ! 審判とかいないし!」

 雰囲気で野球する戦場に向けて、ネミは転送の準備を始めた。





第2章 ボス戦 『ドーラ・ワルダー』

POW ●わたくしにひれ伏しなさい!
【鞭】が命中した対象に対し、高威力高命中の【踏みつけ攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD ●下僕達、やっておしまいなさい!
戦闘用の、自身と同じ強さの【力自慢の下僕】と【テクニック自慢の下僕】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
WIZ ●こうなったら奥の手よ!
自身が戦闘で瀕死になると【巨大なびっくりメカ】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ガジル・コリアンダーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 歓声を上げて盛り上がるキマイラたち。
 スイッチ1つで地下に落とされて下僕怪人に改造されるとも知らずに。
 猟書家『ドーラ・ワルダー』が、ベンチから立ち上がる。

「――って何やってたんだいアンタたち!」
 怪人たちがいない。キマイラたちを盛り上げるだけ盛り上げて、猟兵に負け、甲子園の砂になって消えてしまっていた。本来の目的を忘れて、野球だけして消えてしまったのだ。
「まったく、そんなことだからいつまで経っても故郷に錦を飾れないのですよ!」
 ドーラは手にした鞭を振るう。弾かれたボールが飛び跳ね、誰もいないピッチャーマウンドへと落ちた。

「野球の時間は終わりです! キマイラも猟兵もまとめて連れ帰って改造して差し上げましょう!」
レパル・リオン(サポート)
こんにちは!あたしはレパル!またの名を『魔法猟兵イェーガー・レパル』よ!よろしくね!

お祭りとかイベントとか友達と遊んだりとか、とにかく楽しい事大好き!

あたしが戦うのは、怪人(オブリビオン)から人々と平和を守るため!そのためなら、ケガをしたってかまわないわ!
(強敵相手だと少し怯えるが、表には出さないように努める)

得意なのは肉弾戦!ダッシュで切り込んだり、ジャンプやオーラ防御でよけたり、激痛耐性でガマンしたり、怪力パンチ&キックでぶっ飛ばしたりするわ!
ユーベルコードに怪人の弱点属性を組み合わせてパワーアップさせたりもするわよ!

頭を使うのは苦手かな。でも、パワーとスピードでなんとかするわ!


「あたしはレパル! またの名を『魔法猟兵イェーガー・レパル』よ!」
 何者かの声が響く。
「誰だい!?」
 自分しかいないマウンドで、ドーラ・ワルダーが猟兵の姿を探す。
 次の瞬間――。
 マウンドにスポットライトが集まり、炎の輪が出現する。その輪をくぐり、炎の中からレパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)が出現する!
 【変身(レパル・トランスフォーム)】でライオンへと姿を変え、臨戦態勢での登板だ!

「ハッ! 勇ましいライオンちゃんじゃないか! チームのマスコットにでも起用してやろうかしら!」
 ドーラは、鞭の一撃でレパルに向けてボールを打ち出す。レパルはそのボールを正面に捕らえ、両手でがっちりと受け止める。
「あたしがマスコットの野球チームを作ってもいいけどそれはあなたを倒してからよ!」
 レパルは、全力でボールを投げ返す。返されたボールの勢いを巻き付く鞭で殺し、ドーラはその手にボールを収める。
「キャッチボールが出来るくらいで調子に乗るんじゃないよ! これならどうだい!?」
 今度は鞭で回転を加えたカーブショットをレパル――ではなく、観客席に向けて打ち上げる。ホームランか? いや、犬とキャッチボールのつもりだ!
「舐めないで!」
 レパルは身体のバネを使い、跳ぶ。スクリューするボールを捕まえるも、勢いに飲み込まれレパルの身体ごと回転してしまう。でも、負けない! この回転を見切る。空中で回りつつ、地上の一点を目掛けてこのボールを投げ返す!
「ここよ! きっちりキャッチボールしてあげるわ!」
 野球的にはそのままボールを保持しているだけでドーラのアウトだったはずだけど投げ返してしまった! 巨大な竜巻に乗ったボールが、ドーラの頭上に降り注ぐ!
 鞭で受け止める? いや、勢いが強すぎる。 両手で止めるか? いや、それは美学に反する!

「まったくやんちゃな子猫ちゃんね! オーッホホホ!!」
 ボールの直撃を選んだドーラ・ワルダー選手!
 吹き飛んだーッ!!
成功 🔵🔵🔴

陰日向・千明(サポート)
「このあと用事があるんで、さっさと地獄へ堕ちるッス」
◆口調
・一人称は「うち」、二人称は「あんた」、くだけた敬語をつかう
◆性質・特技
・マイペースで合理主義
・雨女
◆行動傾向
・特権階級者の車に轢かれ事故すら揉み消された女子高生の悪霊
・地元を鎮守する竜神の力を借りて受肉を果たした
・利己主義で秩序や慣習にこだわりはなく、勝つためなら手段を選ばないしたたかさを備えているが、なんだかんだで面倒見はよい
・神器化したスマホで霊界通信サービス「天孫(あまそん)」に武器を注文して戦う
・一度死んだ経験から死に対する恐怖心がなく、戦闘をゲームのようにとらえている。敵にも当然慈悲はない


 陰日向・千明(きさらぎ市の悪霊・f35116)は愛用のスマホを取り出し、慣れた手つきで指を滑らせる。
「このあと用事があるんで、さっさと地獄へ堕ちるッス」
「随分な口を利く小娘だね。ってあんた! 話をするならこっちを見なさいよ!」
 敵であるドーラ・ワルダーを見ないまま、スマホをいじり続ける千明。そんな千明が霊界通信サービス「天孫(あまそん)」で注文したのは、野球道具一式。スワイプひとつで購入完了&現地に配達だ。

 千明がユーベルコード【幽界からのささやき】の力を発動する。その姿が虚ろになり、千明の憑依したバットやボールがふわりと浮かび上がる。
「それじゃあ千本ノックいくッスすよ」
 打者のいないバットが、勝手に浮かび上がるボールをドーラに向けて打ち出す。
「面白いね! 全部受け止めてやりますわ!」
「どんどんいくッスよー」
 鞭で器用にボールを受け止めるドーラ。すかさずバットが次のボールを打つ。と、守備の結果も見ずに更に次のボールを打つ。
「その程度の打球で! ってまたスマホ弄ってますわね!」
 連続の打球を鞭の一振りで押さえ込みつつ叫ぶドーラ。千明は自分のペースでスマホをポチポチしている。
「追加のバットとボールを注文、と」
 繰り返す千本ノックを早く終わらせるには、数を増やして打順を早めるのが一番だ。千明が次の用事に急ぐために最適な解決方法! 打球のペースはどんどん加速する!
「勝手なことをやってくれるね! 下僕達、やっておしまいなさい!」
 千明の手数に対応するため、ドーラも下僕を呼び出して手数を増やす。
 四方八方から次々襲い来るボール。下僕の1人は素早い動きで捕捉し、もう1人はその大きな身体で受け止める。敵もなかなかやるものだ。

「手数に気を取られてこっちを見てないッスね」
 攻撃を繰り返していたはずの千明、いつの間にかスマホ弄りをやめていた。
 ドーラも下僕も、目の前に来たボールを受け止めるのに手一杯だ。
 千明の半実態の手がバットを握る。ユーベルコードの力が流れ込み、バットから山羊のような角が生えてくる。数任せの先ほどまでとは違う、強力な一打。
「まあ、これで終わりッス」
「次のボールは――、ってアンタたち! 正面だよ!」
 最後の剛球に反応しきれていない下僕2人の首根っこを掴んで盾にしようとするドーラ。

 やめてくださいご主人様!
 そんな風に引っ張られたらボール止められない!

 下僕の必死の抵抗も空しく、剛球の直撃を受ける3人。
 みんなまとめて夕日に向かって飛んでいけー!
成功 🔵🔵🔴