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データを集めよ

#サイバーザナドゥ #サイバースペース

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#サイバースペース


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「ひひひ、情報が漏れたというのはここか?」
 電脳空間にブンッと複数の人影が現れる。どうやらオブリビオンのようだ。
「よし、情報を集めるぞ。うまくいけば上に取り立ててもらえるかもしれねえ」
 オブリビオンたちは蜘蛛の子を散らすように駆けていく。
 このままでは情報が別のメガ・コーポに渡ってしまう。
 それは防がなければならない。


「よく集まってくれたのじゃ」
 九段下・鈴音(f01929)は集まった猟兵たちに頭を下げる。
「今回はサイバー・ザナドゥへ向かって欲しい。どうやらとあるメガ・コーポの情報が漏洩したらしく、それを求めて別のメガ・コーポが動き出したらしいのじゃ」
 その情報が漏洩したメガ・コーポは、表向きは資格などを取るために勉強するための会社らしくたくさんの契約者を持っているらしい。そこには知らず知らずのうちに聞きだされた個人情報が混ざっていてそれを求めて別のメガ・コーポが動き出したらしい。
 情報の漏洩したメガ・コーポはどんどん契約者を増やしておりなにか絡繰りがあるのではないかと言われている。
「そのためには電脳空間へダイブして情報をかき集める必要がある」
 電脳空間は誰でも入れる上に外と全く変わらぬ行動ができるから安心してほしいとのこと。
 ただし、電脳空間では他のメガ・コーポの送り込んだオブリビオンと情報が漏洩したメガ・コーポのオブリビオンと三つ巴になる可能性が高いという。
「誰かが片方のオブリビオンを引き付けている間に別の勢力のオブリビオンを片付けても構わないし、自信があるのなら三つ巴の戦いをするのも悪くないのじゃ」
 猟兵としてどちらをとるかは自由だ。
 ただ、まずは電脳空間を走り情報を見つけるところから始めなければならない。その途中はできるだけオブリビオンに見つかりたくないだろう。
「そこはうまく立ち回って欲しいのじゃ。おぬしらなら問題なかろう」
 うまく情報を集められれば重要な情報も得られるかもしれない。いって見なければ分らないが可能性はあるだろう。
「みな、よろしく頼む」
 鈴音は改めて猟兵たちに頭を下げるのだった。


結城忍
 初めまして、お久しぶりです。
 結城忍と申します。

 今回はサイバー・ザナドゥのシナリオです。
 電脳空間に漏洩した情報をかき集め、別のメガ・コーポに渡らないようにしてください。

 第1章は情報収集です。電脳空間で漏洩した情報をかき集めてください。

 第2章は集団戦闘です。三つ巴の乱戦をうまく立ち回って潜り抜けてください。

 第3章はボス戦です。ボスに敗れてしまえば集めた情報はボスの手に渡ってしまいます。それだけは防いでください。

 シンプルなシナリオだと思います。肩ひじ張らずにご参加ください。
 初めての世界のシナリオです。うまく書けなければすみません。
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第1章 冒険 『摩天楼に踊る影』

POW   :    見つかる前に全速力で進む

SPD   :    最短ルートを把握して最高速で進む

WIZ   :    魔術などで姿を隠して素早く進む

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ジン・マキハラ
漏洩データか、全くどんな碌でもない事をしたのやら......

電脳空間に散らばったデータの位置を視覚同調型演算機器で確認し最短ルートで全速力で回収に向かう。飛行ユニットもフル稼働させて縦横無尽に電脳空間を駆け回る。

他のコーポの工作員を見かけたらハッキングで妨害システムを送り込む、周辺のフィールドデータを改竄して回収作業を妨害する

悪いがこのデータを渡す訳にはいかないのでなそこで大人しくしていてくれよ

このまま回収作業を続行し漏洩データを集めていくとしようか。全く漏洩した情報とは一体どういうものなんだか......



 ジン・マキハラ(f36251)は電脳空間にダイブする。なるほど、電脳空間の外とさほど変わりはないようだ。なら。
 電脳空間に散らばったデータの位置を視覚同調型演算機器で確認し最短ルートで全速力で回収に向かう。飛行ユニットもフル稼働させて縦横無尽に電脳空間を駆け回る。
 時折他のメガコーポらしき姿を見かけるが、かなりの速度で動いているため見つからない。
「このまま回収作業を続行し漏洩データを集めていくとしようか。全く漏洩した情報とは一体どういうものなんだか……」
 ふと止まって集めた漏洩データを見てみる。なるほど、電脳空間ではこのようにデータが見られるのか。光る板状のデータを珍しそうに見る。よく見ると鍵の様なものが掛かっている。これは専門家に任せる方が良かろう。
「漏洩データか、全くどんな碌でもない事をしたのやら……」
 立ち止まっていたらメガコーポらしき男に見つかってしまった。
「悪いがこのデータを渡す訳にはいかないのでなそこで大人しくしていてくれよ」
 ジンはハッキングで妨害システムを送り込み、周辺のフィールドデータを改竄して回収作業を妨害する。
 再び注意しながら回収していくジン。回収作業は順調に進むのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メーア・トロプフェン
電脳空間ならバーチャルキャラクターのボクにお任せあれってね!
見つかる前に集められるだけデータを集めちゃおうかな。
UC【シルフィード・クローク】で身を隠しながら手あたり次第、漏洩データを集めて行くよ。

それにしても、メガ・コーポがそんなに欲しがるような情報って何だろうね?
正直、ボクが知ったところで得になるような物じゃないだろうけど、やっぱりメガ・コーポにとってはこれが儲けにでも繋がるのかな?

身を隠してるから見つかんないとは思うけれど、もし見つかりそうなら先制攻撃でヨーヨーを頭に思いっきりぶつけて気絶させちゃうよ!
結構痛いと思うけれど、まあ相手はオブリビオンだし、ここは手加減しなくたって良いよね!



 メーア・トロプフェン(f36529)は電脳空間にダイブする。
「電脳空間ならバーチャルキャラクターのボクにお任せあれってね!」
 さすがはバーチャルキャラクター、すぐに電脳空間に慣れたようだ。
「見つかる前に集められるだけデータを集めちゃおうかな」
【シルフィード・クローク】で身を隠しながら手あたり次第、漏洩データを集めて行く。
「それにしても、メガ・コーポがそんなに欲しがるような情報って何だろうね?」
 集めたデータを見てみる。板状のデータに鍵が掛かっているように見える。
「正直、ボクが知ったところで得になるような物じゃないだろうけど、やっぱりメガ・コーポにとってはこれが儲けにでも繋がるのかな?」
【シルフィード・クローク】のおかげで特に見つからずにデータを集められている。
 データの解析は専門家に任せる方がよかろう。興味が無いわけではないが自分では解析できそうにない。
 時折他社のオブリビオンらしき姿を見かけるが、【シルフィード・クローク】がうまく機能しているようだ。相手には気づかれてない。
 メーアは順調に漏洩データを回収していく。他社のオブリビオンが回収したデータもなんとかしなければなと思いつつ、データの回収を続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レイン・ファリエル
アドリブ・連携歓迎

●心情
まずは情報収集ですか、どこにどれだけの情報が隠されているのか
やってみないと分からないでしょうけど
沢山の情報を集めて見せましょう。

●行動
『エレメンタル・ファントム』で魔術師の霊を召喚して
データ収集を手伝って頂きますね。
私は『ブラッククロス』を身に纏い、動き易い衣装になって
【ダッシュ】で素早くデータ回収に向かいますね。
電脳空間では【環境耐性】で適応するようにしておき、
現実世界と変わらぬ動きをしてみせましょう。

充分なデータが揃ったら、後は敵に見つからない様に隠密行動を行いながら
敵に不意打ちを受けない様に注意しておきますね。

「これだけ沢山のデータが集まれば充分でしょう」



 レイン・ファリエル(f17014)は電脳空間にダイブする。
「まずは情報収集ですか、どこにどれだけの情報が隠されているのか、やってみないと分からないでしょうけど沢山の情報を集めて見せましょう」
【エレメンタル・ファントム】を召喚し、使役する。レインの指示に従って、順調に漏洩したデータを集めていく。本人との二面作戦で効率よくデータを回収していく。
『ブラッククロス』を身に纏い、動き易い衣装になって、【ダッシュ】で素早くデータ回収に向かう。
 電脳空間では【環境耐性】で適応するようにしておき、現実世界と変わらぬ動きをしてみせる。
 充分なデータが揃ったら、後は敵に見つからない様に隠密行動を行いながら敵に不意打ちを受けない様に注意する。
 ふと気になってデータをよく見てみると、板状をしていて、そこに鍵らしきものが掛かっていた。これは専門家に解析を任せる方が良さそうだ。
「これだけ沢山のデータが集まれば充分でしょう」
レインは身を隠すことにした。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『アナボリック・ジャイアント』

POW   :    ギガンティック・オーバードーズ
【大量の違法薬物】を使用する事で、【体からガトリングガン】を生やした、自身の身長の3倍の【サイボーグ巨人】に変身する。
SPD   :    ガイデッド・ロケットアーム
【人工頭脳のコントロール】によって、自身の装備する【飛翔式ロケットアーム】を遠隔操作(限界距離はレベルの二乗m)しながら、自身も行動できる。
WIZ   :    ポリューション・アトモスフィア
自身の【肉体】から【気化した大量の違法薬物】を放出し、戦場内全ての【近接攻撃】を無力化する。ただし1日にレベル秒以上使用すると死ぬ。

イラスト:松宗ヨウ

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 器用に身を隠していた猟兵たちだが、一瞬の隙を見せてしまった。
「む、猟兵か。いつの間に潜んでおった!そのデータを外部に漏らすわけにはいかん!」
 どうやらデータが漏洩した側のメガコーポらしい。
 すると新たな勢力らしき一団が現れる。
「まて、そのデータは我々がいただく!」
 どうやら三つ巴の状況らしい。猟兵たちは自分達のすべきことを瞬時に判断して動き出す。それは最良の手であった。
メーア・トロプフェン
ありゃ、見つかっちゃった?
結構データも集めてたし、気付かれちゃうのも時間の問題だったかも。
でもどっちのメガ・コーポもお互いそんなに仲は良くなさそうだし、此処は上手く利用させて貰っちゃうよ!
こっちも仲良くするつもりは全然無いけど、敵の敵は味方、なんてね!

良い感じにお互いやりあってくれるとボクにとっては楽になるはず!
UC【バーチャル・ゴースト】で手近なオブリビオンに憑依、敵対勢力側に突っ込んで行くよ!
あ、このオブリビオンロケットアーム使えるんだね?
折角だから使っちゃおっかな?
憑依しているオブリビオンを操作して飛翔式ロケットアームを他のオブリビオンに向かって撃ち込んじゃうよ!



メーア・トロプフェン(f36529)はため息をついた。
「ありゃ、見つかっちゃった? 結構データも集めてたし、気付かれちゃうのも時間の問題だったかも」
 両陣営のオブリビオンに目をやりふふっと笑う。
「でもどっちのメガ・コーポもお互いそんなに仲は良くなさそうだし、此処は上手く利用させて貰っちゃうよ! こっちも仲良くするつもりは全然無いけど、敵の敵は味方、なんてね!」
【バーチャル・ゴースト】で半実体になったメーアは手短なオブリビオンに憑依する。そして片方の陣営に飛び込んでいく。
「あ、このオブリビオンロケットアーム使えるんだね? 折角だから使っちゃおっかな?」
 オブリビオンの武器を利用して戦うメーア。オブリビオンもオブリビオン同士の戦闘に気をとられ、他の猟兵にまで気が向いてないようだ。意図せず他の猟兵の助けになっていた。
「そうそう、オブリビオン同士で潰しあっていてね」
 メーアはうまく立ち回っていた。オブリビオンのロケットアームを使って他のオブリビオンを倒していく。
「ボクってやるぅ。この調子でどんどんいくよ!」
 次々にオブリビオンを撃墜していくメーア。辺り一帯のオブリビオンを倒して一息をつく。
「こんなもんかな。さて、オブリビオンの持ってるデータを回収しなきゃ」
 メーアはオブリビオンの持っていた漏洩データを回収する。そして他の場所で戦っている猟兵の手助けに向かうのだった。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジン・マキハラ
悪いがコレは俺たちが集めたものなんでね。お前達に渡すつもりなど毛頭ない。蹴散らすとしようか

ハッキングを行いフィールドデータの改竄を開始、猟兵以外の陣営の行動を制限する様に壁や地面を操作し、一ヶ所に纏める様に誘導する。

その後UCを発動し追い込んだ敵陣営に向けて展開した大口径の滑空砲や機関砲を掃射する。

俺達を相手にするならスペックが足りない様だな。出直してくる事をオススメするよ。まぁ次の機会なんて与えるつもりはないがな!

ダメ押しのキャノン砲の一斉発射を叩きんでおくとしよう



ジン・マキハラ(f36251)は不敵に笑う。
「悪いがコレは俺たちが集めたものなんでね。お前達に渡すつもりなど毛頭ない。蹴散らすとしようか」
 ジンはハッキングを行いフィールドデータの改竄を開始、猟兵以外の陣営の行動を制限する様に壁や地面を操作し、一ヶ所に纏める様に誘導する。
「なんだこれは?」
 オブリビオンたちは陣営に関係なく一ヶ所に纏められた。
 ジンは【終焉炎獄炎式内蔵兵装】を発動し追い込んだ敵陣営に向けて展開した大口径の滑空砲や機関砲を掃射する。
「ぐわー!」
 オブリビオンたちは反撃する間もなく倒されていく。
「俺達を相手にするならスペックが足りない様だな。出直してくる事をオススメするよ。まぁ次の機会なんて与えるつもりはないがな!」
 そこにダメ押しのキャノン砲の一斉発射を叩き込む。オブリビオンたちは跡形もなく吹き飛んだ。
「ふう、終わったかな」
 オブリビオンたちを一掃したジンは、オブリビオンの持っていた漏洩データを回収する。
「いったいこれがなんなのだろうな。鍵がかかっているようだが」
 少し考えたがあきらめ、他の場所で戦っている猟兵へと援護に向かうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アスカ・ユークレース
企業間戦争とか1㎜も興味ないしいっそ潰し合って共倒れになってくれたらいいのに、て言うのが本音ですけども。

ここは賢くいきましょう、UCを発動、両者のどちらかが倒されるまで姿を消して待ち、残った方へと奇襲を掛けます

UCを解き死角からクイックドロウで爆撃用の弾幕の一斉発射、発生させた煙幕に紛れて敵だけをスナイパーで狙った催涙弾の騙し討ち

両者間の決着がつかずとも、猟兵がピンチのようならこっそり救援物資を届ける援護射撃で手助け位はしましょうか
その場合はそのまま乱入します


アドリブ絡み歓迎



アスカ・ユークレース(f03928)はため息をつく。
「企業間戦争とか1㎜も興味ないしいっそ潰し合って共倒れになってくれたらいいのに、て言うのが本音ですけども」
 現在の状況をふまえて、アスカは素早く作戦を立てる。
「ここは賢くいきましょう」
【虚宿】を発動、両者のどちらかが倒されるまで姿を消して待ち、残った方へと奇襲を掛けることにする。
「消えた? いや、今は目の前の敵を」
 オブリビオン同士で潰しあっている様子をアスカはじっと見つめる。そして決着がつくのを確認すると、【虚宿】を解き死角からクイックドロウで爆撃用の弾幕の一斉発射、発生させた煙幕に紛れて敵だけをスナイパーで狙った催涙弾の騙し討ちをする。
 そして追撃のショットでもう人数の残ってなかったオブリビオンは全て片付いた。
「さて、他の猟兵の援護に行きましょう」
 猟兵がピンチのようなのでこっそり救援物資を届ける。そして援護射撃で手助けをしそのまま乱入する。
 アスカが乱入したことで戦況は一気に猟兵側に傾く。猟兵はオブリビオンを倒すことに成功する。
「ありがとう、助かったよ」
 アスカはにっこり笑う。散らばっている漏洩データを集め、別の猟兵の元へ向かうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レイン・ファリエル
アドリブ・連携歓迎

●心情
あらら、見つかってしまいましたか。
仕方ありません、ここは戦って切り抜けるしかありませんね。
出来れば互いに潰し合って貰えると助かりますので、漁夫の利と行きましょう。

●行動
『アサシン・ソウル』を使用します。
【バーサーク】で怒りの感情を更に強化させておき、
隠密行動によって、敵から見つかり辛い様にしておきます。
敵が片方の勢力のみになったら、私も攻撃を仕掛けますね。

『サイレントナイトメア』で敵を一体ずつ撃破していきます。
敵の懐に向け【ダッシュ】で一気に距離を縮めて
【傷口をえぐる】で確実に仕留めていきますね。
サイボーグ巨人になっても、傷口をえぐられると耐えられないでしょう。



 レイン・ファリエル(f17014)は冷静な目でオブリビオンたちを眺める。
「あらら、見つかってしまいましたか。仕方ありません、ここは戦って切り抜けるしかありませんね。出来れば互いに潰し合って貰えると助かりますので、漁夫の利と行きましょう」
 レインは【アサシン・ソウル】を使用して暗殺者へと変身する。その目が確実にターゲットをし止める暗殺者の顔になる。そして【バーサーク】でさらに能力を高めた上で、隠密状態になって状況を見つめる。オブリビオン同士が争うのを見つめ状況を見守る。
「止めだ!」
 片方の陣営のオブリビオンが敵対するオブリビオンに止めを刺す。その様子を見てレインはそっと残ったオブリビオンに近づき『サイレントナイトメア』で攻撃をする。死角からの攻撃を受けたオブリビオンは絶命する。
「くそっ!どこにいやがる!猟兵か!」
 オブリビオンは体からガトリングガンを生やした、元の大きさの3倍のサイボーグ巨人に変身する。
 レインは敵の懐に向け【ダッシュ】で一気に距離を縮めて、【傷口をえぐる】で的確に攻撃を加える。サイボーグ巨人になっても、傷口をえぐられると膝をつく。巨大化することで巨大化前の傷も大きくなり、傷を狙いやすくなる。
「くそっ!」
 オブリビオンは元の大きさに戻る。そこを待っていたレインによって止めを刺される。レインはその調子で次々とオブリビオンを倒していく。
 まさに暗殺者となったレインは残っていたオブリビオンを全て始末した。
「ふう、彼らの持っていたデータも回収しないといけませんね」
 少なくはあるがオブリビオンもいくつかデータを所持していた。それを回収したレインは他に猟兵がいないか探しに行く。データを確実に集めるために。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『フルメタル・サージェント』

POW   :    アイアムジャスティス
【パトランプ】を見せた対象全員に「【抵抗するな】」と命令する。見せている間、命令を破った対象は【生命力】が半減する。
SPD   :    ポリス・ヴィークル
自身の身長の2倍の【電脳接続した武装警察車両】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
WIZ   :    ウォンテッド・マーク
攻撃が命中した対象に【緊急指名手配】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【周辺に存在するあらゆる警備装置】による追加攻撃を与え続ける。

イラスト:柿坂八鹿

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ヴンッ。
 突如空間に現れる姿。警察のような姿をしたオブリビオンだ。
「ストップ。そのデータは我々が回収する。大人しく渡すことだ。そうすれば血は流れない」
 そう言うと猟兵たちに銃を突きつける。
「サイバーザナドゥの事件はサイバーザナドゥで解決する。とは言え私もメガコーポの手先なんだがな」
 皮肉めいた言葉を放ち再度銃口を猟兵に向ける。
「お前たちが邪魔してくれたおかげで漏洩データの回収に失敗した」
 猟兵たちを順に銃口を向けていく。
「そちらも戦わない理由はないか。ならばかかってこい!お前たちを倒してデータを手に入れる!」
 オブリビオン「フルメタル・サージェント」は猟兵たちに襲い掛かる。
メーア・トロプフェン
そりゃ、ボク達は元々オブリビオンの邪魔するために来てる訳だしね?
そんな訳で、データを渡す訳には行かないよ!
内容はまだ見てないけど、どうせ見られたら困るようなロクでもないデータなんでしょ?

それにしても、その体、全身換装?それとも装甲?
ま、どっちでも良いや。金属なら良い感じに通りそうな攻撃もあるしね!
UC【ハイゲイン・エレクトロ】の電流で攻撃を仕掛けるよ!
金属製の装備じゃ電流は防げないはず!

使った後はボクはブラックアウト状態になっちゃうけれど、ダメージを通したら後は他の猟兵達が何とかしてくれるかな?
パトランプを見せられてるとマズイかもだけど、ブラックアウト状態ならそもそも見えないから多分大丈夫!


レイン・ファリエル
アドリブ・他猟兵との連携歓迎

●心情
何やら強敵そうな方のお出ましですね。
折角集めたデータですから、こんな所で手放す訳にはいきませんよ。
貴方を倒してでも、この場を潜り抜けてみせます。

●行動
『エレメンタル・ファントム』を使用して戦いますね。
魔術師の霊を召喚して、敵に対して魔法や呪術で攻撃していきますね。
【スナイパー】で確実に魔法を当てて行きます。

敵のウォンテッド・マークを受けたら
敵のレベルm半径外へと【逃げ足】で退避し
それでも警備装置が発動する様なら【ジャミング】で警備装置への
通信障害を引き起こして、攻撃を止めますね。

「さぁ、このデータは有効的に活用させて頂きますね」



 メーア・トロプフェン(f36529)は苦笑する。
「そりゃ、ボク達は元々オブリビオンの邪魔するために来てる訳だしね? そんな訳で、データを渡す訳には行かないよ! 内容はまだ見てないけど、どうせ見られたら困るようなロクでもないデータなんでしょ?」
 エレクトロニック・ライフルで攻撃しながら今後の動きを考える。
「それにしても、その体、全身換装?それとも装甲? ま、どっちでも良いや。金属なら良い感じに通りそうな攻撃もあるしね!」
狙いは決まった難点は攻撃後に自分がブラックアウトしてしまうことだ。だが、他の猟兵が何とかしてくれると期待して作戦を実行に移す。
 フルメタル・サージェントはパトランプを取り出す。するとそれを見たレインがパトランプを蹴り飛ばす。
「なに!」
 レイン・ファリエル(f17014)はとっさに動いていた。これまでの戦闘経験からこう動くのが最適と割り出していた。
「折角集めたデータですから、こんな所で手放す訳にはいきませんよ。
貴方を倒してでも、この場を潜り抜けてみせます。」
 レインは【エレメンタル・ファントム】を使用し、魔術師の霊を召喚して、敵に対して魔法や呪術で攻撃していく。【スナイパー】で確実に魔法を当てて行く。
「お姉さん、離れて!」
 メーアの叫び声を聞いてレインはフルメタル・サージェントを足蹴にして飛んで距離をとる。
「いくよ! 【ハイゲイン・エレクトロ】!」
すさまじい電流がフルメタル・サージェントを襲う。
「ぐあああっ!」
 フルメタル・サージェントは膝をつく。
「なかなかの威力ですね。お見事です。ん? どうしましたか」
「いえボクこれを撃つとブラックアウトしちゃって動けなくなるんだ。あとはお任せできるかな?」
「わかりました。ただ、一つ作戦があります。私が指示したらまっすぐ前にさっきの技を出してください。いいですね?」
「わかったよ」
 話しているうちにフルメタル・サージェントは起き上がる。そこにレインが【エレメンタル・ファントム】で追撃をかける。ウォンテッドマークが飛んできたがレインは器用にかわす。
「おのれ! おのれ!」
 フルメタル・サージェントもあきらめないついにレインをウォンテッドマークに捉える。レインは敵の射程外へと【逃げ足】で退避し【ジャミング】で警備装置への
通信障害を引き起こして、攻撃を止める。
 レインは再び攻撃を開始する。召喚された魔術師からの攻撃は熾烈を極め、フルメタル・サージェントは膝をつき動けなくなる。そしてその場所というのが……。
「今です!」
「はい! 【ハイゲイン・エレクトロ】!」
 ブラックアウトしていてもまっすぐ打つだけならできる。そう、レインはフルメタル・サージェントをメーアの射線上に追い込んでいたのだった。
「ぐああああああ!」
 特大の電撃にフルメタル・サージェントは倒れこむ。まだ、倒してはいないだろうが相当なダメージであろう。金属の鎧が電撃を効率よく伝える。正にてき面である。
 戦況は猟兵たちに有利に傾いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
「悪人にデータを渡す訳にはいきません。邪魔をさせてもらいます。」「味方を回復させつつ戦わせてもらいますね。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【巷に金色の雨が降るごとく】を【範囲攻撃】にして、『フルメタル・サージェント』と武装警察車両を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃には【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に繋げることです。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「悪人にデータを渡す訳にはいきません。邪魔をさせてもらいます。味方を回復させつつ戦わせてもらいますね」
 火土金水・明(f01561)は攻撃をしようと構える。
 フルメタル・サージェントは自身の身長の2倍の【電脳接続した武装警察車両】を召喚し騎乗する。騎乗状態で戦場を駆け巡る。
 明は武装車両のターンにできる一瞬の隙を狙って攻撃をする。【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【巷に金色の雨が降るごとく】を【範囲攻撃】にして、『フルメタル・サージェント』と武装警察車両を纏めて【2回攻撃】する。
「ぐあああっ!」
 降り続く雨と鳴り続ける稲妻、動きの止まったフルメタル・サージェントにさらなる攻撃の波を与える。雨にやられて武装車両が破壊される。フルメタル・サージェントの反撃をひらりとかわす。
「残念、それは残像です。私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に繋げることです」
 雨が降っている間は味方の猟兵を癒す。状況は猟兵に有利に働いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フィルート・オフハート
「よかった、間に合ったみたいだね」
猟兵達が有利な状況に一安心する。もし手遅れにでもなっていたら、悔やんでも悔やみきれない。

「こっちが有利なら、一気に畳み掛けるしかないよね!」
押しているなら一気に押し切る。
すぐさまUC連鎖核融合の詠唱を始めた。高速詠唱ですぐに詠唱は完了する。敵のアイアムジャスティスが早いかは五分だが、パトランプごと巻き込んでしまえばいい。固い鎧だろうが、赤色灯だろうが、生み出される小さな太陽の前には、蒸発すら生ぬるい。莫大なエネルギーで原子ごと電離して分解してしまい、何も残らないだろうから。これなら大きくダメージを与えられるだろうし、攻撃も通りやすくなるだろう。



フィルート・オフハート(f36752)は戦場に駆けつける。
「よかった、間に合ったみたいだね」
 猟兵達が有利な状況に一安心する。もし手遅れにでもなっていたら、悔やんでも悔やみきれない。
「こっちが有利なら、一気に畳み掛けるしかないよね!」
 押しているなら一気に押し切るため、【連鎖核融合】の詠唱を始める。【高速詠唱】のため、すぐに詠唱は完了する。
 ほぼ同時にフルメタル・サージェントがパトランプを取り出す。が、これまで蓄積されたダメージからフィルートが詠唱を追えるのが若干早かった。
「【連鎖核融合】!」
 核魔法の爆発を放ち、範囲内の指定した全ての対象に熱による攻撃をする。フルメタル・サージェントは爆発に完全に巻き込まれる。
「ぐあああああ!」
 膝をつく、フルメタル・サージェント。その前身は装甲が剥げボロボロの姿になっていた。
「もはや、これまでか。すみません……様」
 そう言うとフルメタル・サージェントは崩れ落ちる。
 よく聞き取れなかったが誰かの名を呼んだようだった。
 フルメタル・サージェントの持っていたデータも回収し、猟兵たちはサーバースペースから出るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年03月16日


挿絵イラスト